Champion Program の修了式のために
ブラウニーを150人分作りながら、
そういえば日曜日には礼拝後のお昼ご飯当番で、
あしたも日本語クラスでどら焼き作るんだよな~とため息。
あ~あ、何してんだろうと、ふと思う。
はい、時々すべてのことにナーバスになるときがあります。(笑)
女性宣教師に期待されていることって、
結局こういうことなんだよな~とか…。
でも、そんなとき日本の教会のこと思うのです。
私の母教団は、
ドイツのアライアンスミッションと協力関係にあります。
私は牧師家庭で育ったので、
たくさんの宣教師との出会いがありました。
また牧師たちが、宣教師たちにどんなことを期待しているのかも
あちこちで聞こえてきたりもしました。
そんな中で感じていたことは、
結局現地教会に喜ばれるのは、
「都合のいい宣教師」なんだよな~ということ。
自分の意見は言わず、
何をしたいのとかいう主張もせず、
教会の要望に笑顔で答え、
語学クラスをして人集めをして、
イベントの時には、ケーキを焼いてくれて、
人の関心を集めるような文化紹介なんかは大歓迎!
でも、 宣教師フリークは作ってくれるな。
最後の魂の刈り取りは牧師にやらせてね。
あと信徒教育は宣教師には無理だから。
だいたい文化が違うでしょ?
宣教師が帰国したりしていなくなったら、
その人もいなくなっちゃう、そんな信徒は困るからね。
みたいな…。
そんな雰囲気を感じてたのは私だけ?
でも、いざ自分が宣教師として、
現地教会の牧師夫妻と協力していると、
「都合のいい宣教師」でいることに、
つかれるときもあります。
自分のめざす教会形成、
信徒訓練のあり方、
譲れない神学、教理。
わたしなんかはまだいいのだけれど、
主人はそのあたり、ぐっと堪えることが多いんじゃないかな?
でも、
若い頃出合った宣教師たち、
個人的なかかわりの中で、
私はいろんなことを教えられたし、
たくさん影響も受けてきました。
どれもいい思い出で、
感謝は尽きません!!
いつも楽しいテーブルゲームを教えてくれていたM宣教師。
みんなで「ゲーム宣教師だね!」ってからかったら、
「私はゲームを伝えに来てるわけじゃない!」
と、ちょっと本気っぽく怒ってったけ。
今思うと失礼なこと言ったな~。
でも、M先生はゲームの楽しさを教えてくれただけじゃない。
M先生の人格と信仰に
私たち学生たちは、いろいろ教えられたし、
影響も受けたのです。
そう思うと…、
まあいいか、日本語の先生でも。
クッキングクラスの先生でも、
ケーキを焼いてくれる日本人のおばちゃんでも。
そんなことを通してでも
イエスさまの愛が伝われば…とも思うです。
感謝主!