上の2人が通うモリソンには、
英語で聖書や信仰について学びたいお母さんたちのための
"Asian moms book study meeting"
というグループがありす。
わたしもこのグループに加わらせてもらって、
もう2年ぐらいになるかな?
毎学期、いろいろな英語のテキストを読むのですが、
今学期はこの本。
親が子どものために祈ることの大切さ、
何をどうやって祈るかを学べる本です。
2週間前に読んだところから学んだこと。
それは、祈りをもって子どもを守るということです。
親はできる限り子どもを守りたいと思う。
そして、子どもが親の目の届く範囲にいるときには、
ある程度それも可能。
でも、子どもはどんどん離れていく。
幼稚園や学校に行き始めると、
すでに親の目は行きとどかない。
そしてやがては親から自立していってしまう。
だから、祈りをもって子どもを守る。
いや、祈りを通して神さまに守っていただく。
この本の筆者の息子が高校生のとき、
毎日お友だち2人と一緒に、
順番に車を運転して学校に通っていた。
ある日、子どもが朝家を出てしばらくしてから、
病院から電話があった。
息子たちが乗っていた車が事故に遭ったとの知らせ。
車は大破してしまい、
更に悪いことには、
だれもシートベルトをしていなかったとのこと。
両親はすぐに病院に向かう。
朝も子どものために祈った。
車中も聖書のみことばを思い巡らしながら、
2人で心を合わせて祈る。
他の2人の子どもは、重症だった。
運転していた子はハンドルで胸を打ち、
フロントガラスが割れて顔に大きな傷をつくった。
助手席の子は車から飛び出したらしい。
ところが、祈られていたその子は、
後ろの座席に座り、
フットボールのユニフォームが入った
大きなかばんを抱えるようにして座っていたため、
ひざと背中の打撲ですんだ。
それは奇跡的な軽症だったという。
やっぱり祈りだと思う。
祈りが家族を守るのだと思う。
大きな問題にあたって、
出口が見えないときも、
祈りってさえいれば、
全ては神さまのみ手の中のこと、
安心して解決のときを待てばいい。
そうそう、土曜日も奇跡みたいなことがあった。
愛家教会でいつも親しくしてもらっているJさん、
モリソンでメンテナンスの仕事をしている方。
土曜日の朝、彼は出勤して仕事をしていた。
三階ぐらいの高さがある水のタンクの上に上って、
何か作業をしていたらしい。
うちの息子Kも学校にいた。
「ライフガード」という科目の補講で、
プールで先生と何人かの学生と一緒にいた。
そんな時、
Jさんがその水タンクの上から落ちた。
そして、ちょうどそのタンクのあたりを眺めていた先生が、
落ちるその瞬間を目撃した。
何しろライフガードを教えている先生だ。
対応がすばやかった。
学生たちを使って、
すぐに救急車を呼び、
応急処置をした。
あと幸いなことに、
Jさんは、下までは落ちなかった。
真ん中あたりの足場のところに落ちたのだった。
不幸中の幸いが重なった。
神さまだな…と思った。
Jさんは、その日中に退院した。
外傷が少しあり、足のじん帯を痛めたようだけれど、
骨折もしていなかった。
感謝主!