おかあちゃん牧師の日記

新船橋キリスト教会の牧師です!
日々の生活のこと、教会のこと、
家族のことなどを書いています!

健康づくり

2010-01-28 10:10:45 | 文化 習慣
台湾の人には、健康にいいことしている人多いです。

日本人からすると、
ちょっと、気をつけ方が違うんだけど…。

例えば、外食がすごく多い。
以前も紹介したけど、
家族持ちの人の夕飯でさえ、70パーセントが外食だっていうし。

あと、バイクを使う人が多く、
日常生活の中で、
少しでも歩こう、自転車を使おうという人が少ない。

でも、でも、違った面で、
結構健康に気をつけているんです。

例えば、健康食品!
店頭では、あらゆる年齢層、健康状態に合わせた粉ミルクが、
各種置いてある。
胡麻、ピーナッツ粉などたくさんの種類の穀類やナッツ類を日常的によく摂る。
朝ごはんには、牛乳より豆乳だしね。

あと、体を冷やす食べもの、温める食べもなどの知識が豊富で、
季節や体調に合わせて、気をつけて食べている。
夏でも、健康のため常温の水を飲むことにしている人も多いし。

また、「素食」と呼ばれるベジタリアンが多い。
人によっては、夕食だけ「素食」にしたりしているようだし、
「素食」専門のレストランや食堂も少なくない。
一般のレストランや食堂のメニューを見ても、
ちゃんと素食の人のためのコーナーもあるし。

もちろん、仏教などの関係で、
ベジタリアンの人もいるのだけれど、
台湾は、それだけでなく、
健康のために肉などを摂らない人も少なくないのです。


あと、運動ですね。
台湾の公立の学校は、早朝5時から7時までと夕方5時から夜8時まで、
土曜日、日曜日、祭日は、一日、地域の人たちのために解放しています。
私も最近、夜時間のあるときには、
近くの小学校で、
ウォーキングや軽いジョギングなどをしているのだけれど、
運動している人、たくさんいます!

ダンスのグループが2グループあって、
一つは、15人前後で、
結構激しいダンスをしています。
構成メンバーは、子育てを一段落したような中年の女性が多いのだけれど、
この間なんか、スリラーを踊っていたのには、驚きました

もう一つのグループは、
もうちょっと軽い踊り。
30人前後の人たちが参加しています。
ちゃんと指導する人もいるし。

あとの人は、思い思いに運動しています。
トラックで、ジョギングする人、ウォーキングしている人、
太極拳をしている人、
運動場の周りにある遊具を使って、体を動かしている人。

ナイター設備があるわけでもないので、
結構暗いところで、みんな運動しているのですが、
中には、不思議な動きをしている人も少なくなく、
結構、見ているだけで楽しめます。
ひたすら手足をブラブラ、足踏みしながら、
ふらふらと浮遊?している人とか。
みんなが時計周りに走っているのに、
一人逆走している人がいたりとか…。

基本的に台湾の人は、
日本人ほど人目を気にしないので、
その辺自由なのでしょう。

そうそう、週末を利用して運動している人も多いですよ。
山登りをしたり、
最近では、サイクリングをする人がすごく多いようです。

聞けば、台湾の平均寿命は、
アジアでは、日本に続いて長いんだとか。
すごいですね~。


上の写真は、
夏、アイアイが撮ったものをお借りしました。

竹子坑教会のとなりのお庭で、
毎朝、近所の皆さんが健康体操をしています。
音楽に合わせて楽しそうですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モノポリー

2010-01-25 23:29:10 | 家族
クリスマスに子ども達へのプレゼントという名目で(?)、
主人を説得し、
「モノポリー」を買ってもらいました。

「モノポリー」は「独占」という意味。
20世紀にアメリカで生まれたボードゲームですが、
単純だけれども、おもしろいこのゲーム、
今やいろいろな国で、
いろんなバージョンが出ているらしい。

うちで買ったのは、
オリジナルの日本語アメリカバージョン。
最近になって、台湾バージョンが出たらしい。
台湾の都市や通りの名前が出てくるのだろう。
(…ちょっと気になる。)

で、このゲーム、
どんなゲームかというと、
不動産を売り買い、またはレンタルして、
自分の財産を増やし、
相手を破産に追い込むというもの。

家族でやると、
性格の悪さがもろ出ます。
不動産の売買で、交渉をする場面があるのだけれど、
自分で言うのもの何ですが、
交渉うまいです。(性格が悪いということ?)
相手をうまく乗せて、
自分に都合のいい条件で売らせたり買わせたり。

でも、家族以外の人が入ると、
そのあたりで交渉の甘さが出てしまうので、
なかなか難しいです。
何度か、海○名家を巻き込んでやりましたが…。

最近、日常生活の中でも、
いろいろとモノポリーを応用?しての交渉ごとが出てきました。

みかん大好きのS子。
みかんは好きだけれど、剥くのが下手なY子。
Y子「S子~。みかんの皮むいてくれたら、中身の2個あげる。」
S子「いや。」
Y子「じゃあ、3個!」
S子「いや。」
Y子「わかった。じゃ、4個!」
S子「ん~、やだ。」(少し心の揺らぎが…)
ここでマイマイ登場!
マイマイ「じゃ、マイマイ剥くぅ!」
S子「あっ、待った!私が剥く。」

という感じ。
モノポリーの交渉もこんな感じでやってます。

週末のモノポリー、しばらくは楽しめそうです。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

採草苺

2010-01-18 22:53:32 | 教会
昨日、日曜日の午後は、
教会の皆さんとイチゴ狩りに行きました。
1月にイチゴ狩りなんて、
日本なら考えられないですよね。

でも、昨日は暖かくていいお天気。
甘くておいしいイチゴがたくさん採れました!
もちろん温室じゃありませんよ。

台湾のイチゴ狩りは、
その場では食べてはいけない決まり。
採った分の重さを量ってもらって、
買ってきます。

一斤(約600グラム)200元(約600円)でした。
決して安くはないけど、
太陽の光をいっぱい浴びて、
中まで赤くなっているイチゴは、
お店で売られているのとは違って、
すごく甘くて、激うま~~!!

感謝主!!

ちなみにカメラを忘れたので、
上の写真は、去年のものです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石門古戦場跡

2010-01-08 15:26:06 | 旅行
年末の南部への旅行の際、
「石門古戦場跡」というところに行ってきました。
ここは、「牡丹社事件」が起こった場所です。
丘の麓には、こんな石碑がありました。



1871年11月、琉球の漁民69名が台湾近海で遭難。
3名が溺死、台湾南部の海岸に漂着した漁民のうち、
54名が先住民のパイワン族に殺害され、
12名が沖縄に逃げ帰るという事件が発生しました。
これが「牡丹社事件」です。

当時の明治政府は、この際に、
清朝に厳重な抗議を申し入れました。
しかし、清朝の対応は、
「琉球はもともと清国の属国であり、
この事件は清国の国内問題である。
日本の干渉は受けない」というものでした。

これに対し明治政府は、
「すでに琉球国王尚泰を入朝させており、
琉球は日本の領土である」として、
あくまでも外交上の問題として処理するように申し入れます。

清朝は対応に困り、
「台湾の先住民の中には漢文化を受け入れない種族がいる。
この事件はその『毛外の民』が勝手に起こした事件である」
として交渉を拒否しようとしました。

しかし、明治政府はこの事件を台湾出兵の契機として利用し、
1874年3月に西郷従道率いる「征台軍」を派兵させます。
5月22日、恒春半島に上陸した西郷軍は、
牡丹社近くの石門での激戦などを経てパイワン族を制圧します。
これが「征台の役」と呼ばれている戦いです。



石碑の横の長い階段を上っていくと、
その上には、このような塔が立っていました。
ここが、「征台の役」の舞台となった「石門古戦場」のようです。
この丘の上で、
西郷軍を待ち伏せしていたパイワン族が、西郷軍を迎えうち、
激戦が繰り広げられたのでしょう。

さて、この戦いでは、
とりあえずは日本が勝利を収めるのですが、
パイワン族の死者30名に対して日本軍は12名。
しかしマラリアのための戦病死者が、
なんと561名という悲惨な戦いでもありました。

その後、この事態を憂慮したイギリスの仲介により、
両者は一応の決着を見ます。
日本はこれを機に、
琉球での主権と賠償金50万両を得たのでした。


日本人にとってこの牡丹社事件は、
歴史的に負の遺産とも言えるでしょう。
この事件によって、
曖昧だった沖縄の統治権を認めさせ、
台湾出兵の理由付けとしても利用したのですから。

日本人には、あまり知られておらず、
日本人観光客もほとんど訪れることのないこの古戦場跡。
でも、一見の価値ありです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南部旅行

2010-01-05 12:28:27 | 旅行
年末、教会のクリスマスの行事が終わってから、
家族と海○名先生ご家族といっしょに、
台湾南部に旅行してきました。
墾丁(クンティン)には、TEAMの宿舎があるので、
安価で泊まれて、とても便利な上、
海あり、山あり、温泉ありと、
長く滞在しても飽きないリゾート地なのです。



ここは前にも紹介したことがあるでしょうか?
通称「ニクソンの鼻」と呼ばれる岩です。
何度見てもおもしろいです。

岩といえば、
太平洋側にある「佳楽水」というところは、
風と波が強いため、
自然に出来た岩の模様、不思議な形がたくさんあるところがあります。
これがその一つ。



ミッキーマウスに見えますか?
もっとダイナミックでおもしろいのもあったのですが、
写真は撮りわすれてしまいました。

海辺では、
こんな光景も。



うちのK治とマイマイです。
この二人、いつもとても仲良し。
だから、こんなツーショットが多いのです。



台湾の最南端、灯台にも行きました。
手前には、ウエディングドレス姿で、
結婚写真を撮っている人も。
実は台湾では、
結婚前にウエディングドレス姿の写真集を作る人が多いのです。
観光地では、こんな光景を何度も見かけます。

そして、灯台の近くの木の上には、
お昼寝をしているおじさんが…。
よく落ちないな~。



そうそう、温泉にも行きましたよ。
「四重渓温泉」というところです。
いろんな種類の温泉があるのですが、
その一つで、赤い金魚のようなお魚が、
足の角質を食べてくれるというものを体験しました。
ここに足をしばらく入れていたら、
かかとツルツル!!
ってことは、なかったです。(笑)



墾丁の写真はこれぐらいです。
ほんの一部ですが。

高雄にも寄ったのですけれど、
カメラのメモリーがいっぱいで、
写真は撮れませんでした。残念。

ということで、
楽しい旅行になりました。
感謝主!!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

taipei 101 2010 FIREWORK TAIWAN UP!!!!

2010-01-01 14:06:05 | 時事問題
taipei 101 2010 FIREWORK TAIWAN UP!!!!


今年もやりました!
台北101の花火!
今年で何年目だろう?
4,5年目?
とにかく、すっかり恒例になったようです。
台湾経済も今深刻だけど、
それを感じさせない華やかさですね。

新年快楽
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新年快楽!

2010-01-01 01:13:37 | Weblog
忙しくて、クリスマスのごあいさつもまだでした。

聖誕節快楽

そして、

新年快楽


台湾は、旧正月がメインなので、
新暦のお正月は、静かなものです。
年越しのときには、
あちこちで花火をあげてますけど。
うちは、年越しそばを食べたりして、
ちょっと、お正月の雰囲気を演出しました。
明日もお雑煮ぐらいは、食べる予定。


この年も、
皆様の上に神様の豊かな祝福がありますように。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

最後、教会へのあいさつ文をこちらにも貼り付けます!


2009 聖誕節快楽! & 2010 新年快楽!


頌主
 いつも私達の働きのために祈り、支えてくださっていますことを心から感謝します。
 今年の3月から、竹子坑教会での奉仕が始まりました。無牧の外埔教会での奉仕は続行です。どちらも車で30分から40分かかる距離。奉仕教会としては少し遠いのですが、事故からも守られ、家族で礼拝出席でき、週日のご奉仕も守られていることは、本当に感謝なことです。
 教会以外では、53はTEAM台湾での理事の役目が与えられ、たくさんの英語のメールと格闘する毎日。十月にはTEAM台湾の理事長と共に一時帰国し、同盟の国外宣教委員会との交わる機会が与えられました。宣教協力30年以上の両者にとって、初めての試み。大変有意義な時となりました。また協同会においては、国外宣教委員会のメンバーに入り、協同会から派遣されている宣教師をサポートする働きにも携わることができて感謝です。
 Graceは、中国語の学びに一区切りをつけたところ。竹子坑教会では、「課補班」と呼ばれる学童保育のような働きに関わる機会も与えられました。また、日本語クラスを導いたり、求道者の青年との交わりが与えられたり、少しずつ教会の働きに関わらせていただけるようになったことが大きな喜びです。
 台湾フィールドとしては、この八月にE老名宣教師ご家族をお迎えできたこと、また、宣教地体験ということで、生駒めぐみ教会のS藤姉妹を三ヶ月お迎えできたことは、大変感謝なことでした。
 子どもたちも皆元気です。九月から正式に高校に入学したY実は、慣れない英語の授業や宿題に悪戦苦闘の毎日。K冶は食べ盛りの中学2年生、勉強にスポーツに頑張っています。小6S子のこの一年の成長は目覚しく、もうすぐ母の身長を超える勢い。小2M依は、末っ子らしく伸び伸びと大らかな性格。多少過ぎる気もしますが…。
 最後に、このクリスマス、また来たる新年にも、皆様の上に神さまの豊かな祝福がありますように、祈りつつ。頌栄

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする