神のわざが現れる

先週木曜日のチャペル

ヨハネ９：１～５から、

廣瀬理事長のメッセージでした。

この世には災いがある。

生まれたときから目が見えないこの人がまさにその人。

この人が生まれたときに親はどう思ったか。

目の見えない子がそれを自覚するようになったとき、

その子は何を思い、感じたか。

どうしてこの世には苦しみがあるのか。

なぜこんな目に合うのか…。

それは全人類の永遠の問い。

弟子たちはイエスさまに問う。

世界は神の支配にある。

だったらこの人に起こっている悪いことも神の支配の内。

そして、神はよいことしかなさらない。

だとするとこの悪いことの原因は何か。

それはこの人の罪か。

それとも両親か。

男性の痛みに寄り添うことなく、

腕組みして議論する弟子たち。

もしこの人の罪が原因だと言えば、

この人は、自分を否定し、

自分が悪いんだから仕方ないと

生きて行かなければならない。

もし両親だと答えれば、

両親は責任を感じ、

この人は両親を責めながら生きていく。

しかしイエスさまの答えは、どちらでもなかった。

「原因は、この人の罪でも両親の罪でもない」と。

では、苦難の責任は神にあるのか？

「この人を通して神のわざが現れるためです！」

苦しみの原因を過去に求める弟子たち。

そこには救いも生きるための力も解放もない。

しかしイエスさまは未来を指し示す。

さあ、神を見上げなさい。

未来にこそ苦しみの目的がある。

だから神を見上げ、前を見なさい。

そこに神のわざが現れるから。

神のわざとは何か。

目が見えるようになったことか。

そうではない。

心の目が開かれてイエスさまが見えるようになったこと。

人の最大の苦難は、イエスさまが見えないこと。

それが生まれながらの私たち。

しかし目が開かれた私たちは、

目をイエスさまに向け、

神が私たちに何をしてくださるか見ることができる！

神はすでに準備がある。

さて、目が開かれたこの人は何を見たか。

１、この世界の姿、

　それはひどいものだった。

　目が見えるようになったこの人に、

　だれもおめでとうも言ってくれない。

　実質破門されてしまう。

２、イエスさま

　いやされた後もずっとフォローしてくれた。

　そして「人の子を信じるか」と信仰告白を促す。

３、救いが必要な自分の姿

　

苦しみの中でもイエスが見えればそれで十分。

神のわざとは何か。

神が私たちを見出し、目を開き、救ってくださったこと。

神と共に生きる永遠の世界を与えられたこと。

そして神のみわざが

こんな自分を通して顕されるようになったこと。

ハレルヤ！

合格

昨日合格通知が届きました。

教団の正教師試験合格通知です。

これで、晴れて正教師、つまり牧師になれます！

ちょーーーっ嬉しいです！！

クリスチャンはこういういい方はしないのですが、

あえて言わせていただくと…

夢がかないました♡

神学校出てすぐの伝道師時代も楽しかったし、

亀田で子育てしながら牧師夫人しているときも
すごく充実していたし、

宣教師になって最後6年は、

今本当にやりたいことをやっているとの充実感があった。

それだけでも十分なのに、

神さまは最後、

牧師として宣教の最前線に立つことを許してくださった。

時代は混とんとし、

謎のウイルス、政治家の腐敗、いのちの軽視、

愛が冷え、社会的弱者が虐げられる時代。

そんな中で、キリストの兵士として、

キリストの愛と正義を掲げて最前線で戦う…

そんな覚悟です。

わたしの頭の中はこれ(笑)

とにかく

感謝主！！！

デボーション

今年からデボーションで、

「ニューシティカテキズム」を使っています。

とーってもいいです♡

問５２まであるので、

一週間に一つの問いを学んで暗記し、

一年かけて用いるようになっていると思うのですが、

せっかちな私は、

毎日読んで

一年に7回読もうと思っています(^_^;)

そして、もうすぐ一回目が終わるところ。

各問に二人の注解者が注解していて、

一人目が、カルバンとかルターとか

バクスターとかスポルジョンとか…、

いわゆる古典の神学者たち、

二人目がティモシー・ケラーのような

最近の人たちです。

そして、訳がいいのでしょう、

どちらもわかりやすく、

毎日うんうんとうなずかされる。

最近教えられたのは、問４６です。

「聖餐とは何ですか？」

「キリストはすべてのクリスチャンに、感謝と共にキリストとその死を覚え、パンを食べ、杯から飲むことを命じられました。聖餐は神の臨在が私たちの只中にあることの祝いであり、神と、そしてお互いとお交わりに私たちを迎え入れ、私たちの魂に糧を与え養います。また、父の御国にてキリストと共に飲み、食べるその日を期待させるものです。」

コメンタリー

…第二に、聖餐は神の臨在を祝うものです。私たちが神の食卓に招かれ、席を共にすることを許されているとは何という祝福でしょうか。　…創世記3章で、サタンはアダムとエバに木の実を取って食べよと誘惑し、二人は神の命令に反してその実を食べました。　…二人は神の臨在から追放されるという結果になったのです。しかし、主の食卓では、主ご自身が私たちを主の臨在の中に再び招き入れてくださいます。イエスが弟子たちに「取って食べなさい」と言われたとき、主はかつてサタンが園で囁いた言葉を覆されました。　…主の食卓に近づく私たちは、聖餐を行う度に、また牧師が「みなさん取って食べましょう」と呼びかける度に、この恵みを経験するのです。この恵みは、神との再会と主の臨在、そして再び親しい交わりを持つことができる喜びを祝う恵みです。　（ｂｙリーゴン・ダンカン）

人は「取って食べよ」という誘惑に負けて罪を犯し、

神の臨在から追放されました。

しかし救われた私たちは、

今度は聖餐の度に「取って食べよ」と、

神の臨在に招かれているのです！

ハレルヤ！！

この本、送料だけ負担すれば、

無料で何冊でももらえるんですよ！

すごくないですか？

おすすめです！

感謝主！

不思議

今回台湾に行った目的は、

「マネーマネージメント」の受講が主ですが、

チャンピオンズの働きの今後のことを祈るためでもありました。

食欲、物欲、美容欲？にとらわれて、
あんまり静かに祈ることはできなかったのですが、

不思議なことを通して、

神さまのみこころを確信することができました。

「マネーマネージメント」の講習を受けて、

これも是非日本語に翻訳して、

日本の若い人たちのために用いたいと、

強く思わされたことでしたが、

まだ、「問題解決」「感情のコントロール」など、
訳したいテキストがたくさんある。

こんなペースでやっていたら、

いつになるんだか…と、

焦りと失意のうちに祈りました。

「主よ、この働きがあなたのみこころであるならば、
どうぞ、台湾人のクリスチャンで、

翻訳を手伝って下さる方を起こしてください。」

と祈ったのです。

そうしたら不思議なことが起こりました。

次の日の朝、朝ごはんを食べに外に出て、

もう一度キリスト教書店に行きたいと思ったのですが、

開店が10時半。

それまでどうしようかと思い、

とりあえず、美容院で頭を洗おうと思いました。

宿泊した共同会のシャワーが水しか出なかったので、

頭が洗えなかったのです。

そして、どこに行こうかと安いところを探して歩き回っていたら、

すれ違った女性が、「チエコさん？」と呼び止めるのです。

お互いマスクをしています。

私はその人がだれかわかりませんでした。

ところがマスクをお互い取って顔を見たら、

なんとそこには、Fannieがいたのです。

彼女は台湾人の敬虔なクリスチャンですが、

日本の大学を卒業しており、

今も台湾で日本語教師をしています。

そして、私たちが台湾に行ったばかりの頃、
子どもたちの中国語の家庭教師をしてくれたのでした。

そして、その後も私は彼女の信仰のメンターとして、

しばらく定期的に会って、交わりを持っていました。

あっ、神さまだ。

なんてわかりやすい祈りの答え！

神さまは時々こういうことをされる( *´艸｀)

彼女が教えている語学学校は、

私たちがすれ違ったすぐ先でした。

もし、数秒遅くそこを通っていたら出会えなかったはず。

それに、私が二泊三日で台北に来ていることは、
彼女は知らなかったはずなので、

すれ違ったその人が、

日本にいるはずの私だと、

なぜわかったんでしょう。

それに私はマスクをしていたのです。

目の下から顎が隠れるぐらい、

模範的なマスクのつけ方です。

目だけでどうしてわかるんでしょう。

しかも不確かなまま声をかける勇気が、

どうして彼女にあったのでしょう？

どれも超不思議です！！

そして私たちは、

これからも連絡を取り合おうと、
翻訳のことも喜んで手伝うと。

実は翻訳の仕事もしていて大変慣れていると。

しばらくの立ち話で、話はどんどん進みました。

神さまってすごいです。

そして、このチャンピオンズの働きを日本で続けることは、
間違いなく主のみこころなのだと、

もう一度確信したことでした。

ハレルヤ！！

感謝主！！

沖縄で

沖縄滞在の最終日に、

なんと『裸足で逃げる』の著者

上間陽子さんに会えたのです！

今回の沖縄セミナーの参加者で、
上間先生に面識のある方がいらっしゃって、

取り次ぎましょうかとおしゃってくださったのです。

お忙しい先生ですから、

無理だと思ったのですが、

なんと道が開かれた！

1時間ぐらいの短い時間でしたが、

先生から沖縄の貧困の現状。

特にシングルマザーになる少女たち現実を

いろいろとお伺いできて、

非常に有意義な時間でした。

驚いたことを一つだけ紹介。

私が「望まない妊娠をした少女たち」

というような言い方をしたら、

先生は、その言い方には違和感を覚えると

言われるのです。

沖縄の少女たちは、

結婚していようといまいと、

相手がキャバクラで知り合った

行きずりの人であろうと、

妊娠したら、

子どもを産み、

自分で育てようとするのだと。

そして子どもを産んだ瞬間は、

その短い人生の中で、

一番の幸せを感じる時なのだというのです。

なぜか。

もちろん沖縄の女性たちの母性本能が

そうさせているのもあるでしょうが、

それだけじゃない。

元母と再びつながるチャンスだからだというのです。

そのような少女たちはたいてい、

元母との関係が非常に希薄だったり、

虐待を受けて育ったりしている。

でも、子を産むことによって、

彼女たちはその母親ともう一度繋がれることを

期待するのだというのです。

そして、そのようなケースは実際にある。

でも、それは恵まれた一部の少女たち…。

多くの少女は、

夫が離れて行ったり、

DVが始まったり、

母親にも見捨てられ、

辛い状況に追い込まれて行く。

それでも、何だか私には光だったのです。

彼女たちが子どもを産み、

自分で育てたいと思っているという事実に、

子どもを産んだ瞬間が一番幸せだという事実に、

感動したのです。

それなら彼女たちをサポートしたらいい。

彼女たちと彼女を取り囲む家族と赤ちゃんを

まわりの人たちがサポートしたらいい。

本人が産む気と育てる気を持っているなら、

何とかなる。

沖縄の教会、がんばれーっ！

少女たちに寄り添ってほしい。

沖縄の行政もがんばれ。

聞けば貧困対策の予算がたくさんあるのに、

使われていない現実があるらしい。

それは怠惰でしょう。

教会は地域住民と一緒に、

行政に対してもアクションを起こしてほしい！

沖縄の人間じゃないけど、

何だか他人事でなく、

興奮しながら話しを聞いてしまいました。

感謝主！

投資

「マネーマネージメント」のクラスで、
投資のことを学ぶところがあるのですが、
そこで実際にオークションをするのです。

持ち金は100万元で、

10項目あるうちで何に投資するか考えます。

内容は抽象的なことで、

円滑な人間関係とか、

健康、

ロマンチックな恋、

多言語の習得とかいろいろ。

オークションをしながら、
自分たちがどんな価値観を持っているか、

どんなことを大事にしているかがわかります。

ロマンチックな恋に

100万元全部つぎ込んだグループもありました(笑)

おもしろいですねよ。

それでさらに面白いのは、

罰ゲームは持ち金をたくさん残したグループが

しなくてはいけないのです。

そう、聖書の価値観に立っているんですよ。

神さまから預けられているタラントを

ちゃんと用いなさいということ。

そして、私たちは実は、

いろんなことに投資していることに気づかせます。

自分のお小遣いや

アルバイトで稼いだお金はもちろん、

時間、労力、才能などをどこに投資するのが

一番将来の幸せにつながるのかを考えさせるのです。

すごく考えられているカリキュラム。

さすがだ！！

何度も言うけど、

早く翻訳して皆さんにシェアしたい(^^)/

感謝主！

マネーマネージメント

今日は朝９時から夕方５時まで、「財商智富4S」のボランティア先生のための講習会がありました。

朝ごはんは人が並んでいる人気の朝ごはん屋さんでいただきました。大好きな鹹豆漿（豆乳スープ）とそのお店の一番人気の水煎包（炒めキャベツのおやき？）を食べて、その後パイナップルとパッションフルーツのフレッシュジュースを飲んで、元気いっぱいで講習会に向かいました。

講習会は時間は長いのだけれど、例のごとくゲームあり、映像あり、ディスカッションありと、受講者を全く飽きさせません。受講しながら、これなら子どもたちも楽しく学べるわと、またまた確信したことでした！

ただお金の上手な使い方を学ぶだけではありません。それは「必要」なのか、「ほしい」なのか見分けることや、消費するだけでなく、セイブしたり、シェアしたり、自分へのご褒美などバランスよくお金を用いること。与えられているものを運用することも学ぶのです。

投資のことも学ぶのですが、「人」「物」「事」のうち自分が投資する価値のあると思うのはどれなのか、どんな割合で投資したいのかなどを決め、実際に１０の項目についてオークションをするというアクティビティもあります。おもしろかった〜！！

早くこれも翻訳して、子どもたちと学びたいです。神さまが与えてくださったビジョンなので、きっと神さまが成させてくださるでしょう。

そして講習会が終わったら、キリスト教書店を二つほどまわってお買い物。ほしかったものが買えて嬉しい😄

晩ご飯はお鍋。台湾ならではのお鍋が食べたかったので、沙茶の火鍋にしました。おいしかった〜〜☺️どうして人には胃袋がひとつしかないんだろう…。すぐにお腹いっぱいになるのが悔しい。牛は４つも胃袋があっていいな〜（笑）

とにかく充実した一日でした！

感謝主！

台湾

飛行機の窓から外を見ると、

胸がギュッと締め付けられるような感覚。

緊張してるんだよね〜

いつも台湾に帰ってくるときは

こんな感じだった。

いやいや、

もうここは宣教地じゃないから、

構えなくていいんだよと

自分に言い聞かせる。

湿気を含んだ雲、

濃い緑の山々、

コンクリートの建物や

色とりどりの屋根、

コンビニの茶葉蛋の匂い、

ふわふわの肉まん、

ぶっきらぼうな店員さん、

かと思えばにやっとして、

餃子を一個おまけしてくれた。

携帯の音がぴこんピコン鳴る電車の中、

息子の自慢が止まらない楊牧師、

なんかどれも台湾だな〜

明日は一日研修会。

朝ごはん屋さんも決めたし、

夜の火鍋屋さんも下調べ済み、

今晩は早く寝よっと😊

沖縄セミナー

２月11日には、沖縄でセミナーがありました。

キリスト教会ではこの日、あちこちで「信教の自由を守る日」として集会や祈り会が持たれているので、ちょっと後ろめたい😅

でも、聞けば沖縄ではこの日にその類の集会が持たれるのことはまずないと…。

だからいいやと言うわけでもないけれど…、まあいいや。

沖縄セミナーですが、蓋を開けてみると54人の参加！

すごいですね〜！

みなさん熱心に学んで行かれました。

きっといろんなところで用いてくださることでしょう！

感謝主！

SNSを通して

来週の火曜日は沖縄で

『愛を守る人』のセミナーがあります。

締め切り（2/3）1週間前になっても

18人の申し込みに留まっていたので、
「まあ、こじんまりとじっくり学ぶか～」と思っていたら、
その後に、申し込みが続々と届き、
蓋を開けてみると40人以上の参加者が与えられました。

感謝主！

そして今、

沖縄仕様のセミナーにするための準備と、
８課の「SNS赤信号」を手直ししています。

何度かこのセミナーをやったのですが、

どうも８課の内容が

日本の若い人の現実にそぐわない感じがしていました。
台湾のテキストに忠実に、

との思いがあったので、

それでも今までは手を加えないでやって来ましたが、

今回、他の人にも指摘されたこともあって、

思い切って手を入れることにしました。

そうしたら、

このテキストを翻訳した２年前に比べると、

ネット上にあがっている資料が

格段に増えているのがわかりました。

またSNSを介した事件がすごい勢いで増えているのです。

やはり、手を入れなくてはいけないなと、
準備をしながら、確信しました。

最近は出会い系を通しての事件は影を潜め、
普段子どもたちが使っているSNSを通しての事件が、
ものすごい勢いで増えています。

そして、低年齢化が進んでいるのも特長です。
小学生でもスマホを持つ時代になったからでしょう。
そして、親の意識の低さもあります。
子どもにスマホを持たせながら、
フィルタリングの設定をしていない親が多いのです。

被害に遭った子どもの９割は、

何も設定がなされていなかったとのこと。

昨年の今頃、

未成年が携帯を契約する時には、
お店の方でフィルタリング機能について説明したり、
設定したりすることが義務付けられたらしいので、
今後は、改善するのかもしれません…。

でもいったん解除するともとに戻らないとか、

親が不要だといえばそれに従うしかないとか、
いろいろ問題は残っているようですが。

でもそれに加えて、

私が問題だと思うのは、
子どもたちが

自分を大事にする意識がないことです。

先日もセミナーの合間に相談がありました。
友だちの高校生の娘が、

自分の裸の写真を売って、

お小遣い稼ぎをしているらしいが、
どうしたらいいものかということでした。

本人は、

「顔は写ってないからいいじゃない」

「そんな減るものでもなし」

とか言って、

全然やめようとしないと。

子どもの性を売り買いするのは、
犯罪なので、

すぐに警察に動いてもらって、

彼らを摘発してもらうようにとアドバイスをしたけれど、

その子が、

それは悪いことなんだと自覚しなければ、

きっと同じことを繰り返すでしょう。

だいたい、減るもんじゃないし…って。
減るよ！！

自分を傷つけ、

その子を愛する人を傷つけ、
自尊心を失い、
自分の価値を下げ…。😭 

だからこのセミナーは、
第一課から始める。

あなたには価値がある。
愛されている。
自分は大事にする価値がある。
大事にされる価値がある

というところから始める。

沖縄セミナーが祝福されますように。