おかあちゃん牧師の日記

新船橋キリスト教会の牧師です!
日々の生活のこと、教会のこと、
家族のことなどを書いています!

霊的養いの日

2024-02-29 13:59:40 | 映画・ドラマ・本
映画『カラーパープル』本予告 2024年2月9日(金)公開

先週の日曜日は、
礼拝のあとに教会総会で、
大事な議事があり、
かなり緊張したので、
月曜日、火曜日は、
とにかくゆっくり休もうと決心。
そしてまた、得意の一人映画(^^)/

『カラーパープル』を見てきました。
いや~よかった!
どうやらリメイク作品らしく、
以前はスピルバーグが監督し、
アカデミー賞10部門にノミネートされた
伝説の映画らしいけど、
今回は、ミュージカル映画として生まれ変わったという!
1900年代前半、
過酷な人生を歩む黒人姉妹の深い絆を
壮大なスケールで描いたヒューマンドラマだけど、
その背景にキリスト教信仰があります。

当時のひどい黒人差別については、
誰もが知るところだけれど、
彼らの社会での女性への差別は、
私も知らなかった。
父親から、
また夫から、
暴力と性欲のはけ口として、
ひどい扱いを受ける主人公。

そんな中で、
時代の中を自らの尊厳を保ち、
たくましく生きていく女性たちとの出会いを通して、
主人公も逃げ、立ち向かい、
尊厳を取り戻していく。

そして、
「神がおられるならなぜ?」
と問いながら生きる主人公は、
理由はわからないまま、
それでも、
神のよいご計画と摂理を見ていく。

それだけじゃない、
この映画の主題の一つに赦しがある。
やっぱり、
「赦し」はキリスト教信仰の専売特許だと思う。

そう思ったら、
『雪のたから』(パトリシア・M・セントジョン)
を読みたくなって、
火曜日午後いっぱいかけて読んだ。
何度読んでも泣ける。
やっぱり、いい本。
1年に1回は読まないと。
信仰の基本に帰るために。

ということで、
祈り会の準備はしたけれど、
それ以外は、
自分の霊的養いのために過ごした、
月曜日と火曜日でした。

奇しくも先主日の説教(五十三師)は「安息」がテーマ。
本当に人は、
神から離れて、
自らを休めることもできなくなってしまった。
本当の休みは、安息は、
イエスさまのところにある。

感謝主!
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CS教師研修会

2024-02-26 21:38:25 | 教育
先週の金曜日は、
ある教会の中国語部のCS教師研修会で
奉仕してきました。
30分の聖書のメッセージと
1時間の講演を2回です。

以前、
やはり華僑教会のCS教師研修会で
奉仕したことはあったけれど、
その時は、
子ども向けメッセージの準備の仕方でした。

今回の教会学校は、
メッセージは教職やスタッフがするので、
それよりも、
教会学校教師の心構え、
使命と目的、
子どもや子どもの家族を
どうやって霊的にサポートし育成するか、
話してほしいということでした。

それにしても、
懐かしい空間ででした。
なんとも心地よい、
舒服!(←中国語)。
華人を知っている日本人と、
日本を知っている華人。
通じるものがあるんだよね~。

遠慮なく、
たくさん質問をしてくれて、
一気に距離を縮めてくるこの感覚。
日本では味わえないね。

そして、
私が大学生の頃から、
子ども伝道をしてきて、
神学校の時の公園伝道、
病床の子どもたちへの伝道、
台湾では貧困家庭の子どもたちと関わり、
毎週、中国語でメッセージをしてきたこと、
4人の子どもの子育ての経験、
自分がクリスチャンホームで育てられた経験、
そして今も、
クリスチャンホームではない子どもたちと
関わっている少々特殊な経験が、
今、すべて生かされているのだなと。

経験だけじゃない。
最近は、
いろんな子どもに関する学びの機会があれば、
少々忙しくてもすべて出席しているし、
子ども食堂関係の学び会も
逃さないようにしてる。
ほとんどはオンラインだけど。

…好きなんだよね。
子どもが好きというより、
子どもを守りたいって感じかな。
子どもが虐げられるのは許せない。
みんな幸せになってほしい!

そうそう、
春の松原湖バイブルキャンプの
小学生キャンプの講師を頼まれました。
そして、なんと!
Kキッズ二人を連れて行くことに!
二人の参加費と交通費を足すと5万5千円。
親が払えるわけはなく、
教会でファンドレイズをしたら、
なんと2回の日曜日で、
ぴったり5万5千円集まった!
なんてよい教会(T_T)

よい奉仕ができますように。
イエスさまがどんなに子どもたちを愛しているか、
一人ひとりをどんなに幸せにしたいと願っておられるか、
語ることができますように。
聖霊が豊かに働くキャンプとなりますように。
祈って備えます!

感謝主!
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性犯罪を許さない

2024-02-16 09:30:07 | 時事問題

私はダイヤモンドオンラインを読んでいるのですが、
あっ、無料会員ですが。(^-^;


この記事を見て、
パオロ・マッツァリーノさんのブログに
たどり着きました。

日本の子どもたちの性教育の必要性を感じ、
台湾から性教育テキストを持って来て、
翻訳して、
日本で広めている者として、
こういう長期にわたる性犯罪は許しがたい。

ジャニーズ事件の反省もなく、
同じことを繰り返そうとしている
テレビ局などのメディアにも腹が立つ。

伊藤詩織さんが、
当時TBSテレビの政治部記者で
ワシントン支局長だった 山口敬之氏から受けた
性的暴行について訴えた時にも、
当初、不起訴となり、
長い裁判へと持ち込まれ、
2022年7月に最高裁で双方の上告が棄却され、
高裁判決が確定した。
たった55万円の賠償で。

パオロ・マッツァリーノさんのブログでは、
以下のように書かれていました。
「日本の性犯罪認知件数が欧米に比べて少ないのは、
犯罪が起きてないからではなく、
そもそも警察が性犯罪被害の訴えを
門前払いしてしまうからであり、
裁判にまでこぎつけるのは
被害全体の2%くらいしかないなどといった、
法治国家とは思えない実態があります。」

そう、
性被害に遭った人が、
取り調べる警察などから受ける
セカンドレイプの問題、
ネット上で起こる誹謗中傷、
victim blaming 
(その人の不幸を自業自得であると非難するという言語行為)
の問題は深刻。

日本が法治国家として、
松本人志の件を正しくさばくことができるように。
そして、今現在、
自分の力と権力を利用して、
弱いものとたちを虐げている者たちへの
戒めとなりますように。

主よ、この国を憐れみたまえ。
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『窓ぎわのトットちゃん』観たよ

2024-02-13 22:12:06 | 映画・ドラマ・本
映画『窓ぎわのトットちゃん』予告 <12月8日(金) 公開>

2月11日週報【牧会コラム】より

 三女夫婦と映画『窓際のトットちゃん』を見に行きました。変わり者のトットちゃんは、近くの小学校に数か月通っただけで退学になります。そして次に行ったのが「トモエ学園」でした。ここの小林校長先生は、子どもたちをそのまま受け入れ、個性を伸ばしてくれるすばらしい先生でした。いろんなエピソードがあるのですが、その中で私が一番好きなのは、「もどしておけよ」というエピソード。トットちゃんはある日、旧式の汲み取り式の便所にお気に入りの財布を落としてしまいました。トットちゃんはあわてて、財布を探そうと柄杓で汚物をトイレの外に掻き出し、必死で探します。校長室の窓からそれを見た小林校長先生は「なにしてるんだい?」とトットちゃんに聞きます。「おさいふおとしちゃったの」「そうかい、終わったら、みんな、もどしておけよ」と言うのでした。時間が経って、トットちゃんが校長室に戻ってきました。「あったかい?」「なかった。でも一生懸命探したからもういいの。全部もどしておいたよ。」
トットちゃんはこうして「自由と責任」ということを学んだのでした。すごい匂いだっただろうし、完全には戻せなかったと思うし、校長先生よくやらせたな~と。神さまが私たちに向けている眼差しも、小林先生のようなのかもしれません。
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中国語の賛美

2024-02-13 21:44:54 | 音楽
【主祢是我們的太陽 / Lord, You Are Our Sun】Live Worship 大衛帳幕的榮耀、曾晨恩

もともと、長澤崇史氏が作詞作曲した賛美だけど、
台湾ではポピュラーな賛美みたいです。
日本語より、なんだかスピリチュアルな感じがするよね。

最近思うのです。
人間、神さまの愛をたくさん受けて、
ひたすら神さまを賛美していればそれでいい。
神さまを喜んで、礼拝して。
それがすべて。
それが人の本分。
だって、人は神の栄光を映し出すために、
つまり、賛美するために創られたのだから。
他のことはすべてエクストラ。

日本語はこちら↓

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