おかあちゃん牧師の日記

新船橋キリスト教会の牧師です!
日々の生活のこと、教会のこと、
家族のことなどを書いています!

睡眠

2009-11-25 12:43:07 | 文化 習慣
先週は、ずっと風邪で体調不良でした。
そんなに高い熱は出ないのだけれど、
5日間は37度前後を行ったり来たり。
一応、日常生活をしながら、
時間を見つけては、休んでいました。

当たり前だけれど、
体調が悪いと、
とにかくいくらでも寝られる。
朝、子どものお弁当を作り、寝なおし、
お昼を食べて、昼寝。
子どものお迎えに行って、夕飯のしたくをして、
食べたらすぐにまた寝て、
朝まで寝てしまう…。

おかげさまで、咳は残っているものの、
すっかり元気になりました。

睡眠といえば、
この間、聞いた話によると、
台湾の子どもの睡眠時間は、
世界一短いそうです。
小学生の平均睡眠時間は、
日本やアメリカ、中国の小学生と比べても、
一時間ぐらい少ないとか。

南国特有の宵っ張りの傾向に加えて、
塾通いや宿題の多さが追い討ちをかけているのでしょう。

睡眠をこよなく愛する私としては、
かわいそうで仕方がありません。

台湾の子どもたち、
もっと寝ようよ!


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三義めぐり

2009-11-23 11:18:52 | 文化 習慣
昨日の主日礼拝は、
主人の説教の奉仕があったため、
外埔教会でした。

礼拝が終わってから、
主人が教えている日本語クラスの年配の生徒さんたちが、
是非、一度「三義」あたりの
日本統治時代の名残のある場所を案内したいと言われ、
誘われるがまま、行ってきました。
生徒さんは二人なのですが、
親日のお友達に声をかけたらしく、
最終的には、5人の方に案内され、
それ以外にも、2人の方のところを訪れて、
話を聞く機会も与えられました。

日本統治時代に作られた鉄道や駅の跡地。
また、その当時の資料や写真、模型などを保存している所。
そして、それぞれの場所で、
日本語を話す台湾の方の話を聞く機会もありました。

こちらにいると、いつも驚くのは、
日本の戦時中の思想が、そのまま残っていること。

神風特攻隊の隊員の写真を飾り、
これが好きなんだと、
語る台湾の人。

以前は、神風特攻隊の歌を
毎日のようにカラオケで歌っているおじいさんにも会った事がある。

また、うちの子どもたちに、
「大和魂を忘れるな。」
と語る姿にも驚かされた。

今日お会いした人たちは、
日本語教育を、
長い人でも小学校の6年間受けた程度の方。
それでも、嬉しそうに日本語を話す。
こんなに日本語を話すのは、
何十年ぶりだろうと、感慨にふけっている。

私達は、こんな時、
ただ、お話を聞く。
何のコメントもすることなく、
彼らの様々な思いを受け止める。


コメント (2)
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主要用他

2009-11-15 23:50:56 | 信仰 聖書
今日の午後、
教会で、葬儀がありました。
まだ、61歳という若さで、
一人の姉妹が天に召されたのです。
突然の心臓発作でした。

すでに火葬も終わり、
今日は、葬儀と納骨が行われました。

大変仲の良いご夫婦だったので、
ご主人は、今日もずっと泣き通し。
声をあげて泣く場面も幾度もありました。

そんな中で、
今日の葬儀、「安息礼拝」のプログラム用紙の表紙に、
私は、とても慰められました。

「主がお入用なのです。」

イエス様が、十字架を目指し、
エルサレムに入城する際、
子ロバに乗られたのですが、
弟子たちが、子ロバを連れてくるときに、
もし、誰かに問われたら、
こう答えなさいと、
イエス様がおっしゃったお言葉。

「主がお入用なのです。」

台湾の教会の葬儀の際には、
よく、牧師がこのように言います。

「主が、御国でのご奉仕に、兄弟(姉妹)を必要とされたのです。」

姉妹は、
今頃、
御国のイエス様のおそばで、
喜んで、お仕えしていることでしょう。
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