先週は、一人で日本に帰ってきました。
川崎の招待教会で開催された「家の教会セミナー」参加してきたのです。
6日間のプログラムでした。
このセミナーには、
一昨年、主人が参加し、
とてもよかったということで、
昨年は、台湾の牧師たちを5名連れて、再び主人が参加しました。
そして今年、やっと私の番がまわって来たということです。
「家の教会」というのは、
文字通り、信徒(クリスチャンのこと)が、
ただ単に教会の礼拝や定期集会に集るだけではなく、
それぞれの信徒の家に週一回集り、
ともに食事をし、一週間の感謝や祈りの課題を分かち合い、祈り合う。
そんな家の教会を目指すものです。
参加者(今回は20名)は、それぞれ信徒の家にホームステイします。
そして、毎日「家の教会」について学び、
実際に、家の教会に参加する中で、それを体験します。
多くを学びました。
特に学んだこと、
それは、教会の使命は、「魂の救いと弟子訓練」であるということ。
当たり前のことかもしれません。
でも、今ある教会のプログラムや集会、グループが、
本当にそこに直結しているのか、考えさせられました。
台湾でも、毎日慌しく過ごしている私ですが、
この焦点がぶれていては、意味がありません。
ここから、目を離さない伝道者でありたいです。
あと、教会の交わりについて。
教会での交わりが、表面的なものになってはいないかということ。
もちろん、不特定多数に人に、自分をオープンにするわけにはいきません。
でも、毎週顔を合わせて、一緒に食事をし、
感謝を分かちう仲間は、すでに家族も同然。
こんな交わりが実現すれば、
どんなにか信仰生活が豊かになることでしょう。
もちろん、家を開放して、毎週食事を準備する人(牧者と呼びます)は、
多くの犠牲を払うことになります。
私も、参加する前は、それが何より気になっていました。
でも、百聞は一見にしかず、
確かに大変なのですが、みんな喜んで奉仕しているのです。
それは、信仰の仲間が集る楽しさと、
そこで、人が変わっていく姿を見る喜びがあるからです。
今回学んだことを
この台湾の地で、どのように適応していくのか、
台湾に戻ってからは、毎日主人とそのことを模索しています。
それがまた楽しい♪
とにかく、実り多い旅でした!
1週間近く家を空けることは心配でしたが、
帰ってみたら、みんなで協力し合って、何もかも順調だったようで、
「な~んだ、私がいなくても平気じゃん」(~_~;)
みたいな感じでした。
ちょっと、拍子抜け。
帰りには、
日本でたくさんの食品と、
子ども達の冬支度の服を買ってきました。
帰りの荷物がすごくたくさんになってしまって、
新幹線の駅まで迎えに来てくれた主人には、
その重さと量に、感心されたり、あきれられたり…。
母は強し!です。