刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

京都のお座敷フレンチ ラ・カシェット(フレンチ)

2020年11月21日 21時24分07秒 | 欧州、中華 など自国以外料理
高辻通東洞院の南側にある京都高辻ビルの地下にあるフレンチレストラン。
お箸で食べられるフレンチをコンセプトにしておられる店舗である。

エントランスはごくごく普通のビルの入口、店へのアプローチである地下へ
通ずる階段を下りておくと外界との変化が徐々に空気感として伝わって来る。



店内は「京都のお座敷」との名で想像するより洋に振られた倭の空間である。
シッカリしたお座敷個室も用意されているのだがどちらかいうとモダン居酒屋
との雰囲気がある。

靴を脱いでスタイリッシュな一枚板のカウンターへ案内された、ランチでの来店



価格としては一番リーズナブルな季節の彩重箱”願いすることに。1700円の価格は
某でにとてっては一大決心となるランチである。ご褒美という言い訳を使ってのことだが。



2段の重箱になっての登場、ゆっくりと中身を確認させてもらう。。。




肉2種に魚と前菜的な4エリアに分かれているこれに汁物とごはん、デザートが付く。
フレンチ風点心とでも表現しておきたい弁当だ。
和牛が使用されている肉の2種、双方おろしもあり一見同じようなものかと思ったのだが
食すると、一方はインゲンの肉巻きとあっさりとした仕上げ、赤身は多少残してはいるが
食感は極めて柔軟、味付けも和を基調とし落ち着いた肉の美味しさがかもし出ている。
一方はステーキ風となっててミディアムに仕上げられたフレンチの要素を取り込んだ
肉”の主張がはっきりした骨太、ただどちらも和の心が取り込まれた作品だ。





魚も鮭と鰆(?記憶していない)も素材の旨みを使ったベーシックな手法で
まるでフレンチであることを忘れさも懐石料理のような気にしてくれる逸品であった。

プチデザートと記してあるが小さいながらも彩り豊かに6種の味を楽しめるもので十分に
堪能できた、ランチ1700円との価格ではあるがこれがベーシックメニューかと思うほど
良質とも満足行けた、確かにお箸が似合うフレンチ、一昼の贅沢に是非おすすめした店舗である。






HP→http://lacachette-french.com/

「京都市下京区高辻通東洞院東入稲荷町521京都高辻ビルB1」


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