刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

前進丁(ラーメン)

2011年11月24日 21時48分42秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
閉店しました

千本寺之内を100mほど下がった、上京病院の北にある小さなラーメン屋さん。
赤いテントと暖簾が目印となる。

店内はかなり狭くカウンターのみ、合いの時間であったせいかお客は私1人であった。

老夫婦が営まれるこのお店、お二人とも人当たりよく、気持ちよく入店でき気持ちよくお店を
出ることが出来た。



鶏ガラベースの醤油ラーメン、ベーシックにして奥深いスープである。
一口すすると、ほんのりとした甘さが口に広がるが、しばらくすると
コクの旨みが遠慮しつつ口の中を支配する。
やや動物系ともいえる癖のある口当たりにも感じるが、じっくり味わうと実は癖味は旨みと
変わっていく。

太目の直麺はでしゃばる事の無い素直な麺ではあるがヴォリュームがありスープとの
絡みも良い。
思っている以上に質量はあり、軽くすすっているつもりが、結果満腹になっている・

チャーシューは薄めにスライスされたロース。
こちらも脂身が獣系の荒々しさを保ちながらも食べやすい!
深みのある醤油スープと少しだけ野生したロース肉が折り合うと
たまらなく旨い!!完全に好みである!!!!

狭くオシャレではないが とにかくベーシックでチャーシューが旨く、気立てのいいオーナー
が揃っているのだから、文句が無い。

今”の複雑なスープにヘト・・・嫌気がさした方ならこの美味しさ”は理解していただけると
思っている。

地域で大切にされている基本形ラーメン屋さんである。
お気に入りではあるが、あまり流行って(流行る要素も少ないが・・・)ほしくない
ポッケにしまって置きたい数少ないお店の1つである。
ちなみにラーメンは490円

「京都市上京区千本上立売上 」



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