刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

百万遍 にぼ次朗(ラーメン)

2013年06月05日 01時25分56秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
今、旬”な麺屋である加藤屋系列である!
ジロリスト”なる熱狂的な客も存在するくらいに世間に受け入れられている
ラーメン屋で京都にもこのジロー系”とよばれる店舗が多くなってきている。

店内は以前あった同じラーメン店系の忍座”を軽く改造してるがレイアウトは
ほぼそのまま、明るく見通しのいい席配置である・

食券制をとっていて、その大きさによって名前が変わるラーメン名を選択となる。
つまり にぼ二郎、にぼ三郎、にぼ四郎 となる。
小(太郎)から大(三郎)までは680円の均一価格で提供されているから財布事情が厳しい我々には
ありがたいサービスだ。

知人がディフォルトのにぼ系、其がWとんこつの四郎(特大)の注文となった。



看板商品である煮干”をたっぷり入れたいりこ出汁に醤油味を加えさらに豚骨系の出汁を加えたものが
Wとんこつである。
煮干そのもの苦味もよく押さえ込まれ非常にすっきりした仕上がりだが、Wで入る豚骨がどうも効果的な
美味しさには仕上がっていない。
背脂も投入されているものの煮干+豚骨のコラボの共演には花を添えてはいなくアンバランスなイメージがしたのは
残念である。ある意味豚骨は邪魔であった!!

バラ肉のチャーシューはシッカリした塊感のあるバラ肉で甘味ある油と赤みがよりよく融合したタイプで
スープに浸しすと少ししつこさはあるが更に旨みが高くなる。

麺は二郎系独特の太麺



無機質さとのどごし感を併せ持ったオリジナルティーの高い麺で腹持ちは極めて高い麺である。
ただ夢を語れ”などに見られる、しつこいほどに胃にとどまるような重圧感はなく意外とすんなり
入っていく感じだ。

ディフォルトでるにぼ四郎を少し分けてもらったが、W豚骨よりバランスは遥かに高く
あっさり感も良好である。
チャーシューとの相性も高く、同じ食べるなら是非とも「にぼ系」をおすすめしたい。

二郎系でも極めてあっさりとした創りは幅広い層に支持されるであろう麺である。


「京都市左京区吉田泉殿町1-90」

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