宇治安田の交差点から3つ目の信号を南に100mほどにあるベーシックなラーメン屋さん。
業務用スーパーの角を曲がった所となり、赤い看板が目印である。
店表に関しては5日に紹介したミスターラーメン”によく似ていて名木”の方若干長さが短い
ようである。
カウンターだけの店内と思いきや!!一席だけテーブル席が隠れるように存在する。
これはなかなか よい!!
天井近くに貼られたメニューは店の雰囲気同様シンプルで簡素、時代を感じる!
並ラーメン550円の価格も一昔前の価格帯だけに嬉しいレトロである。

透明度の高い醤油味は表面に油がすっすらのったあっさり味。
ただ塩味がしっかり効いているので平凡でナローな印象はなくインパクトはある。
細直麺はその細さの割にはコシが強く食べごたえがあり、意外と尖ったイメージである。
スープとの絡みは並ではあるが麺、スープ共に個性があり別々に楽しんだほうがいい結果になる
ような気がする。
ロース肉も小さなながら脂身のガッツリ度が高く平凡ながらも自己主張があるチャーシューだ。
昔ながらの鶏豚骨醤油あっさりラーメンなのだが、平凡さの中にもキラリと光る個性を
しっかり持った食べやすい?クセ者ラーメンである。
「宇治市伊勢田町名木3丁目」