刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

家常便飯 天津閣(ラーメン)

2011年07月30日 21時18分57秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
閉店しました

烏丸今出川の南西角にへばり付くようにある古参ラーメン屋さん。
とにかく狭い小さなお店で入店して前はすぐ壁という凄さ・・・
さらに前の歩道も狭く、狭い尽くしの店舗である。

愛想いい老夫婦がキリモリされているのだが畳1畳ほどしかない狭い厨房?で
2人テンポよく作業されていた。

3つしかない貴重なテーブル席に座りベーシックなラーメン”をお願いした。



透明度の高い醤油系スープはじんわり甘味がにじみでるベーシックで懐かしい味わいである。
ほんの少しトロ味があるものの油脂はほとんど感じなくお腹に負担がかかならい優しいスープだ。
麺は直麺、優しいスープを邪魔しない素直で実直な麺でバランスはいい方だ。

ロースチャーシューの味付けは少し淡白には思えたが噛むと少ないながら肉汁の旨味が
口の中に広がり想像とは違ったチャーシューとなる。

まるでうどん”のようなラーメンで多少腹に何か入っていてもすんなりと入ってしまうラーメンである。
ベースメニューでチャーシューが2枚と海苔まで付いてワンコイン500円とはさすが学生地域である。

キレイでオシャレとは口が曲がっても言えないが何十年もの年輪と優しさ溢れるラーメンを食べに来る人は
絶えないお店である。
営業時間が短い(1100~19:00 早終わりも多い)が ほっと出来る数少ないお店である。

☆ちなみに秋口には閉店されるとの情報が入ってきた・・・残りわずかである!お急ぎを!!)

「京都市上京区烏丸通今出川下る今出川町336」





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