毎日のできごとの反省

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日本の感染症医師は素人集団か

2020-08-08 14:33:20 | 政治経済

 ほとんどの人は注目しないが、武漢コロナウイルスにおける日本の対策で注目されないことがある。それは、武漢コロナウイルスの対応に当たっていた自衛隊員が、ただのひとりも感染者を出していないことである。もちろん感染者を収容した自衛隊の病院でも、ただのひとりも院内感染を出していないということである。

 完璧な対応といわれれば、それまでであるが、そうなのだろうか。感染症の専門家と言われる人たちが、プリンセスダイアモンド、に対応した厚生労働省の担当者は医官であり、感染症の専門家である。それが、船内での感染拡大を防止が出来なかったどころではない。自ら感染してしまった者が多数いる。

 片や自衛隊の生物兵器の専門家、方や感染医療の専門の医師である。その医療知識に大差のある訳ではない。それでこの差は一体なんであろう。その違いは感染症の知識だけではない。医師たちは、感染症防護の為の基礎的知識すら知らないのである。自衛隊員たちは、現実に起こるかどうか分からない、生物兵器戦争に対する訓練を、10年一日のごとく黙々と訓練を続けていたのである。

片や感染症の専門医師は、膨大な研究を持って学会に登場し、研究を発表し、注目を浴びていたのである。ところが、いざ感染症が起きるとこの落差である。感染症の医師たちは、感染症そのものの研究にいそしみ、研究に励みながら、感染症の拡大防止ということに一瞥もしていなかったのである。感染症専門医がいる病院で院内感染が起きると言うのは恥じであろう。

自衛隊委員は防護服その他の着脱のマニュアルのトレーニングを飽くことなく繰り返し、自らも感染症にならない訓練を黙々とこなしていた。任務には疲労がたまるので、近くに休息の病院船を用意して、蓄積した疲労を除去する対策もしていたそうである。米軍の陸海軍が戦争において常に兵站と休息に意を用いていたのと同じことである。その教訓を自衛隊は受け継いだのに反し、病院は医師や看護師などの医療関係者を酷使するだけだったのである。

 これだけ周到な自衛隊に、ダイヤモンドプリンセスのケースでも、国内感染でも、自衛隊に指揮を取らせていれば、ここまでの感染拡大はなかったろう。それは感染問題には厚生労働省担当と言う官僚の建前が妨害している。日本がこの程度の被害で済んでいるのは、医療関係者の不眠不休の努力によるものであることは認める。世界の惨憺たる現状をみれば明白である。

 だが、感染の拡大という点については生物兵器の担当である自衛隊が、ただの一人の感染者も院内感染も発生しなかったことが全くとっていいほど無視されている。この点はテレビに盛んに出てコメントしている感染症の専門家たちが何の訳にも立たなかったことを証明している。

 現在のところ、特効薬もワクチンもないのだから、医療の専門家にできることは、感染の防止だけである。なのに、感染症の専門家と称する医師は、院内感染の防止にすら徹底的に失敗した。その一方で、自衛隊の生物兵器対応チームは完璧な感染防止に成功した。感染症の専門家と称する医師の無能力は証明済みなのである。某大学病院では、武漢コロナウイルスの患者の受入れを拒否しているにもかかわらず、そこの大学教授が自信ありげに、テレビでコメントしているのはどうかしている。

 

 


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