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(開設2015年1月1日)

ソード1/72 レジアーネ Re.2002 製作記 第4回

2024年07月19日 19時10分30秒 | ソード1/72 レジアーネRe.2002製作記
そろそろ梅雨明けを思わせるような晴れの暑い日が続いていますが、エアコン非装備の我が模型製作環境は、蒸し風呂状態の過酷な時期を迎えています。🥵

そんな中、レジアーネ Re.2002の製作を続けていますが、塗装作業に突入しました。カウリングの突起やエアインテークの形状などで、一時行き詰まりもありましたが、黒猫2号殿からの素晴らしい資料提供でその行き詰まりも解消し、このまま完成を目指そうと思います。黒猫2号殿には改めてお礼申し上げます。有難うございました。🙇

こちらはオリジナルキットのエアインテークパーツです。キットの仕切りパーツは全くフィットしないので、プラ板で自作したのを取り付けました。

そのままでは長過ぎてカウリングの突起部分と干渉するので、適当な位置でカットして強制的に接着しました。当然大きな隙間や段差が生じるので、ポリパテを盛り付けました。 ポリパテってなぜか硬化剤だけ足りなくなってしまいませんか? 硬化剤だけって売ってんのかな?

サンペ掛けで修正した状態です。後部は開口しているようですが、よく分からないのでそのままにしました。爆撃機仕様なので、後部のパテ埋めしている辺りに爆弾の懸架アームを取り付けるようになっていますが、キットには爆弾が用意されていないので、このままの状態で進めます。

エアインテーク問題が取りあえず解決(正しいかどうかは別にして)したので、照準器を接着してキャノピーを取り付けました。この時、照準器のパーツをコクピット内に落とし込んでしまい、中々出て来ないので、無しでもええかなと一瞬思ったりもしたんですが、ピンセットで内部を弄っていたら偶然摘まみだすことができ、事なきを得ました。😅

キャノピーの窓枠を塗装しまた。キャノピーの合いが良くて、先に取り付けられたのはポイント高いですね。塗料の吹き込みは大丈夫だと思います。(大丈夫であって欲しい!)


開口部に詰め物をして、サフを吹きました。サフはクレオスの1000番グレーサフ(缶スプレー)を使用しました。(1500番のグレーサフを切らしていて買いに行ったんですが、品切れでした。)

胴体後部に白のラインがあるので、先に白を吹いて置くことにしたんですが、シャドウ吹きを先にするか迷いました。白はいつもの自分で艶調整したソリッドカラーのホワイトを使用しました。(塗装前にサフ吹き後のザラザラを1000番のスポンジヤスリで均しています。)なぜかエアブラシが詰まり気味で調子が悪く、久々にタミヤのエアブラシを使用しました。恐らく、フラットベースが悪さをしていたように思います。一度、ティーバッグの使い古しで濾して見ようと思っています。


白帯部分をマスキングして、Mr.カラー116番ブラックグレーでシャドウ吹きを行ないました。黒だときつ過ぎると思ったからです。

そして下面色を塗装しました。塗料は最初、イ式重爆で使用したライフカラー[UA113]LIGHT BLUEGREY 1を使用するつもりでしたが、水性塗料と言う点とエアブラシで吹くと良く詰まると言うことから、タミレリの48キットの塗装図を参考に、タミヤラッカーLP-34ライトグレーを使用しました。ライフカラーに比べると少々明るい感じがして、イメージとは少々異なる感じがしないでもありません。 室温が高いこともあり、リターダー入りの薄め液を使用したにも関わらず乾燥時間が短く、塗面が少々ざらついてしまいました。完全艶消しの塗料を吹く時は要注意です。

上面塗装に備え下面をマスキングしました。上面色が下翼前縁に回り込んでいるので、少々手間がかかりました。上面の塗装まで進めようと思っていたんですが、夕飯に呼ばれてしまい、本日はここで終了となりました。

webモデラーズへの投稿はかなり厳しい状況ですが、ダメなら別キットに変更しようと思っています。投稿云々に関わらず、早く完成させてしまいたいですね。

次回、完成報告できればいいかなって所で、今回はここまでとなります。

最後までご覧頂き、有難うございました。

完成目指して、その5に続く。


本日の到着キット(2024-15・16)「RSモデル1/48 メッサーシュミット Me P.1101」×2

2024年07月15日 12時26分40秒 | 趣味
今月は到着ラッシュが続いていますが、今日も予約していたキットが2キット届きました。今年1月に予約したキットで、予約から約半年待っての到着となりました。

「RSモデル1/48 メッサーシュミット Me P.1101」の夜戦タイプです。ご存じだとは思いますが、実用化前に終戦を向かえ、計画だけで終わってしまった機体です。試作機が1機完成したと言われています。

マーキングは3種類。言うまでもなく、全て架空マーキングです。後退翼が特徴的な機体だと言うのが、この塗装図からも分かりますね。

中身はパーツやら説明書やらが一纏めに封印されていて取り出せません。なので、ハセガワのHPにある画像を拝借したものを掲載しておきます。


48キットとしてはかなりパーツ数が少ないですね。エッチングパーツが同梱されています。 パーツのシャープさと言う点では、若干のモッサリ感は否めません。

デカール(の版下?)はこんな感じで、分割ハーケンクロイツが用意されていますが、別売デカールを使用した方が貼り易いです。

こちらは限定版の方になります。どこが限定なのか分かりませんが、このデカールのキットは今回だけですよ!ってことなのかもしれないです。 中身は上のキットと同じです。

限定版の方のマーキングも3種類用意されています。アメリカ軍仕様の全面ホワイトって言うのも面白そうです。

デカールです。どのマーキングで製作するか、ちょっと迷っちゃいますね。

限定版の方だけ中身の写真を撮りました。説明書だけでも別にして欲しかったです。

今回このキットは3種類同時発売されており、もう一つは「JG51 1946」と言う形で、チェコスロバキア(分裂前)軍仕様のデカールが入っているキットもありますが、3キット購入するだけの予算がなく、マーキングもそれほど興味がないので、スルーしました。 今回購入した2キット合計価格は、税込み(送料無料)で16,000円(900pt行使)です。キット価格の上昇を改めて痛感しました。

このキットの到着で、残りの予約キットは2キットになりました。予定では今月下旬発売となっているキットがあるので、今月届くんでしょうか? 支払いが気になりますね。😰 

最後までご覧頂き、有難うございました。

ソード1/72 レジアーネ Re.2002 製作記 第3回

2024年07月14日 19時22分30秒 | ソード1/72 レジアーネRe.2002製作記
生憎のうっとおしい天気ですが、3連休中日、どのようにお過ごしでしょうか? 

さて、レジアーネ Re.2002ですが、もう少しで塗装に入れる所まで来ました。webモデラーズへの投稿、間に合えば良いんですが…。😅

主翼の組み立てを行ないましたが、上下を接着する前に脚庫パーツを取り付けました。合いがあまり良くなくて、削り合わせて調整しましたが、少し隙間が発生するので溶きパテを塗布して隙間を埋めました。

主翼上下を接着して乾燥後、胴体と合体しました。水平尾翼(この時点では仮組み)も取り付けて士の字状態となりました。各部のフィット感はまずまず。水平尾翼の接着面に少々隙間が生じるので、溶きパテで修正します。


固定していたマステを取り外した上下面です。フィレット部分に隙間があるので、ここも溶きパテで修正します。

Re.2000から2002にするために、下面のモールドを一部カットしてパーツを取り付ける必要があります。

カットする部分をマーキングして、マステで他の部分を保護しておきました。

無事カットできました。大きな穴が開いてしまいましたが、ここにパーツを取り付けるので、穴を埋める必要はありません。

赤丸で囲んだ45番のパーツをカットした部分に接着します。

パーツを接着しましたが、隙間が生じているので、パテ埋めして修正する必要があります。


こちらの写真2枚は、参考資料を探していて偶然見つけた某ブロガーさんが製作されたスーパーモデル1/72のRe.2002 です。水平尾翼の取り付けはこの写真を参考にさせて頂きました。ソードのキットもこの仕様で作ろうと思っていたんですが、webモデラーズのイタリア機特集を目にしてしまったお陰?でイタリア軍の塗装に急遽変更することにしました。その為の塗料まで準備していたんですが、ここに来て「えっ!?」が発生してしまい、ちょっと混乱している状況に陥っています。(ちょっと大げさかな?)

上の完成機のカウリングをご覧頂ければお分かりですが、シリンダーヘッド部分の突起があります。このソードのキットにもそのモールドが再現されているんですが、参考にしたタミレリの48キットにはこの突起がありません。(下の画像参照)更に、Wikipediaの実機写真を見ても突起がないんですよね。 

上がソード(当キット)、下がタミレリの48キットの箱絵です。タミレリのキットの箱絵には、カウリングの突起がありません。

当キットの塗装図ですが、イタリア軍とドイツ軍とでは、機首下面のエアインテークの形状が異なっているんです。これは、上でカットした時に気付き、キットのパーツも2種類のエアインテークパーツが用意されています。

上で挙げたインスト画像の45番のパーツを赤丸で囲んだ画像にある41番のパーツを取り付けようとしたら、カウリングの突起が邪魔になってうまく接着できません。これはひょっとしてドイツ機仕様でしか製作できないんじゃないの?って思い始めているんですが、決め手となる資料がなく、どうしたらええんじゃい!って感じで混乱気味です。 このままではドイツ機仕様にするしかないのかもしれないですが、もし、イタリア軍仕様にするには、カウリング下部だけ突起を削り取る必要があるんでしょうか? ん~、分からん! 因みに、先に発売された同社のRe.2002のキットには、カウリングの突起はありません。このことからも、このタイプ(ルフトバッフェ使用を前提として作られたタイプ)のみ突起があるのかもしれないですが、確証を得る資料はありませんし、前述のように、イタリア軍仕様にするには、下面の突起を削り取らないとエアインテークのパーツの取り付けが出来ません。

ちょっと混乱していますが、現状はこんな感じとなっています。 もう少しでサフ吹きできる所まで来ているんですが、上記のナゾがあって足踏みしています。 思い切って、下部の突起を削り取ってインテークパーツを接着してしまうのが手っ取り早いんですが…。

キャノピーのマスキングも終わっています。本体に先に取り付けて塗装に入ろうと思っていますが、このまま伊で行くか独に変更するか、まだ迷っています。

今回はここまでとなります。長々書いてしまいましたが、最後までご覧頂き有難うございました。

塗装に入れると思う、第4回に続く。


本日の到着キット(2024-14)「タミヤ1/35 ドイツ軍用サイドカーKS600」

2024年07月13日 22時43分00秒 | 趣味
今日から3連休ですが、生憎の天気で、梅雨明けが待ち遠しいですね。 

今日、新たに予約していたキットが届きましたので、紹介しておきます。

「タミヤ1/35 ドイツ軍用サイドカーKS600」が今日届いたキットです。ITEM No.384となっていて、ITEM順では、陸上自衛隊 16式機動戦闘車C5 (ウインチ装置付)に次ぐキットですが、発売はレオ2の方が早くなったようです。

説明書はこんな感じで、別紙で入っている詳しい実車の解説書や塗装図などはありません。

マーキングは、ジャーマングレーとダークイエローの2パターンが選択できます。

デカールです。ナンバープレートの番号が多数用意されているので、どれにしようか迷いそうです。

本体パーツはA・Bのランナー2枚となっています。パーツ数としては、多くもなく少なくもなくって所でしょうか?
フィギュア3体と、標識のパーツ。簡単なジオラマやビネットにするのにいいかもしれませんね。(ここまでの画像は、説明書以外はタミヤ公式HPから拝借しました。)

キットの標準価格は税込み2,530円ですが、これだけだといつも利用しているJoshin Webさんでは送料が発生するので、送料無料にするために下のアイテムと一緒に予約しました。

レオパルト2 A7V用の金属砲身です。本来ならキットと一緒に予約するんですが、この金属砲身と組み合すことで送料が無料になるので、あえてこのサイドカーと一緒に予約しました。 両方で、購入価格は税込み3,500円(60pt行使)となりました。

今月5キット目の到着となりましたが、来週、今年最初(1月)に予約したキットが2キット届く予定となっています。届けば紹介しますので、お楽しみに!

ここまでご覧頂き、有難うございました。


ソード1/72 レジアーネ Re.2002 製作記 第2回

2024年07月06日 19時47分00秒 | ソード1/72 レジアーネRe.2002製作記
いやぁ~!暑いです。まだ7月に入ったばかりの梅雨明け前だと言うのに、異常とも思えるこの暑さはどうしてしまったんですかね? 今日、高野山に行って来たんですが、道中の車の温度計は40℃を示していた時間がありました。標高1000m付近の高野山では30℃でしたが、それでも暑いです。

さて、レジアーネ Re.2002ですが、Ⅰ状態まで進みました。

簡イキットと言うことで、エンジンやコクピットの取り付け位置がかなり曖昧で、キットには取り付け位置の表示(ガイド)などが一切ありません。なので、まずはエンジンの取り付け位置を決めるために写真のような状態で仮組みし、センターとプロペラの取り付け位置を固定しました。

作業の時系列は前後しますが、エンジンはこんな感じに塗装しています。

計器パネルは黒く塗って、計器部分をエナメルのホワイトを流し込んだだけです。組み込むと殆ど見えないし、ええんとちゃいますかね?

シートはシルバーで塗装しろと表示されているので、シルバーで塗装してシートベルトを取り付けました。タミレリの48キットのインストでは3点ベルトになっているので、そのようにしていますが、ちょっと短かったようです。


水平尾翼とインストの番号がどうも逆になっているようです。インスト通りに取り付けようとすると赤丸部分が上面になってしまいます。ここはタミレリの48キットでも確認したんですが、よく分からず、自己判断ですが、下面になるのが正解だと思い、インストとは逆に取り付けることにしました。そのままではイモ付けになるので、下の写真のように補強しました。

0.5mmΦのドリルで穴を開け、0.4mmの真鍮パイプを差し込みました。イモ付けよりは多少の補強にはなると思います。

コクピットを取り付けた状態の写真を撮るのを忘れてしまいましたが、コクピットを取り付けて胴体左右を合体しました。若干干渉する部分あったりしたので、削り合わせて調整しています。垂直尾翼部分に隙間が生じるので、ここはパテ埋めが必要になります。

上から覗き込むとこんな感じです。照準器も取り付けていたんですが、作業の邪魔になると思い、取り外しました。

下面はこんな感じです。主翼を取り付けてから全体の合わせ目の修正を行なうことにしています。と言うことで、次は士の字を目指します。

ここまでご覧頂き、ありがとうございました。

士の字を目指して、第3回に続く。