前作のB-35は国籍標識が、円形で赤、青、白の3色の現在まで続くものなのに、この機体は御覧の通りの変わったマーキングである。これはチェコスロバキアがナチスドイツに占領された時期にB-135が試作されたことによるものと思われる。
主脚のトルクリンクは丁度脚カバー内に収まっているので、脚引っ込み時にはゆとりがあると思われる。操縦席背後の転倒防護の四脚柱はキャノピー側面の枠に隠れてしまって見えない。転倒防護には低すぎるが、高くするとキャノピーと干渉するので工作ができなかった。
主翼はB-35が楕円翼を採用しているのに、この機体では前縁を直線にしてしまっている。それでハインケルの翼に似ていないこともない。
尾翼の三角マークは、ドイツ空軍塗装のデカールグループに入っていました。なかなか見つからないわけです。その下の小さなマークは入っていません。それでネット写真の製作画像の中から想像して、白いデカールをストックの中から選んででっち上げました。
左胴体の国籍標識の先端には、小さな赤のマークがあるので、左右同じではないのでご注意を。
プロペラですが、説明書をよく読んだら、本機のような改良型については、木製と明記してありました。改良前のタイプは木製、金属製の選択可能とかいてあるから納得できるものではありません。塗装図でも明らかに金属製だけを指定しているのですから明白な間違いです。
主脚のトルクリンクは丁度脚カバー内に収まっているので、脚引っ込み時にはゆとりがあると思われる。操縦席背後の転倒防護の四脚柱はキャノピー側面の枠に隠れてしまって見えない。転倒防護には低すぎるが、高くするとキャノピーと干渉するので工作ができなかった。
主翼はB-35が楕円翼を採用しているのに、この機体では前縁を直線にしてしまっている。それでハインケルの翼に似ていないこともない。
尾翼の三角マークは、ドイツ空軍塗装のデカールグループに入っていました。なかなか見つからないわけです。その下の小さなマークは入っていません。それでネット写真の製作画像の中から想像して、白いデカールをストックの中から選んででっち上げました。
左胴体の国籍標識の先端には、小さな赤のマークがあるので、左右同じではないのでご注意を。
プロペラですが、説明書をよく読んだら、本機のような改良型については、木製と明記してありました。改良前のタイプは木製、金属製の選択可能とかいてあるから納得できるものではありません。塗装図でも明らかに金属製だけを指定しているのですから明白な間違いです。
なかなかマニアックな飛行機で、完成形を見るのは恐らく初めてだと思います。
アヴィア B-35の量産型で生産数は12機と言う事ですが、そんな飛行機をキット化してくれたメーカーに感謝ですね。
貴重なキットの完成形を拝見させていただき、有難うございました。お疲れ様でした。次作も楽しみです。
塗装図には、この機体は1944年に米国の爆撃機を攻撃したとあります。世界情勢は複雑なものです。