毎日のできごとの反省

 毎日、見たこと、聞いたこと、考えたこと、好きなことを書きます。
歴史、政治、プラモ、イラストなどです。

バイデン政権はやはり親中

2021-02-24 15:57:40 | 軍事

 門田隆将氏と石平氏の共著「中国の電撃侵略」にはバイデン氏が骨がらみの親中であることが、縷々書かれている。「中国はすでにバイデン家を『一家ごと買収済みだ』」(P57)とまで述べて、息子などの親族が買収されていることを例証している。

 これに対して、日本の保守勢力ですら、アメリカは議会も共和党、民主党ともに反中だから大丈夫だ、という楽観論がある。ところが産経新聞令和3年2月23日の記事によれば、バイデン大統領は、アジア系米国人への差別を取り締まる大統領令で、政府関連文書で「中国ウイルス」とか「武漢ウイルス」という用語の使用を禁じた、というのだ。

 トランプ前政権は終始「中国ウイルス」と呼んでいたのと真逆なのだ。そればかりではないトランプ大統領は「孔子学院が米国の多数の大学で講座を開くのは中国共産党の独裁思想の拡散やスパイ活動のためだとして刑事事件捜査の対象としてきた。同政権はその政策の一環として、米側の各大学に孔子学院との接触や契約があれば政府当局に報告を行政当局に報告を行政命令で義務づけてきた。」という。

 ところが何とバイデン政権はこの行政命令をなくす措置をとったばかりか、この措置を敢えて公表しなかった、というのだ。これらの一連の行動をみればいくら、バイデン氏が「中国は戦略的競争相手だ」と公式には声明しても、有名無実であることがわかるだろう。バイデン政権は、議会向けに表向き反中のポーズをとるが、先の措置のように、実行面では、対中融和を逐次実行していくであろう。台湾に対するトランプ政権のような援助も逐次取りやめるだろう。門田氏らは著書で、バイデン政権の誕生によって、中共が4年以内に台湾に何らかの形で軍事的侵略をするだろうと、預言する。

 バイデン大統領の一連の行動をみれば、なし崩しに中国を抑え込む措置を解除していって、台湾が危機となることは明かであろう。バイデンはやはり骨がらみの親中なのである。


二式高等練習機(F6Fを撃墜した練習機)

2021-02-15 14:42:46 | プラモコーナー

 久しぶりのプラモです。かの九七戦の練習機型のキ-79二式単高練です。ここをクリックして小生のホームページも御覧ください。

 小生のプラモの記事が載っております。レジンでは九試単戦1号機。バキュームキットではハインケルP.1077ユーリアⅡロケット戦闘機。ガレージキットでは、PAYEN Pa22先尾翼でデルタ翼の実験機などなどです。紹介しきれませんのでぜひご覧ください。

 この飛行機、よく見ると撃墜マークが二個ついております。これはF6Fを二機撃墜したものです。練習機で新鋭の戦闘機を墜とすなんて皆から笑われたそうですが、墜落したF6Fを調べると、7.7mmの小口径弾の弾痕があったと言う本当の話です。防弾鋼板はらはみだしたパイロットの頭を打ち抜いたものでありましょう。