毎日のできごとの反省

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小沢氏は秘書の告発を^( ⌒‐⌒)^

2010-07-17 14:16:47 | 政治

 7月16日一斉に小沢氏の政治資金収支報告書への虚偽記載問題で、検察審査会が不起訴不当と議決したと報じた。これは、小沢氏が言う、秘書が勝手にやった、ということはあり得ない、というまっとうな判断である。

 当然であろう。秘書だって瑣末な問題は独断で行なう裁量は任されている。例えば、政治家による就職の斡旋などは多くの場合、秘書が点数稼ぎにやっているのだ。だから斡旋を受けたものもしたたかで、秘書の独断でやっているとおぼしきものについては、適当に聞き流すのだ。

 しかしそれとて重要な案件については結果報告だけでも行っている。まして虚偽記載と言う犯罪行為を議員先生に相談もせずに行ってばれれば困るのは政治家である。現に小沢氏はこの件で世間から非難をあびて、幹事長まで止めるはめになったのである。

 いうなれば秘書は小沢氏の政治家としての信用を失墜させたのである。小沢氏は本当に関与していなかったとしたら、小沢氏は怒り心頭に発するはずである。名誉き損か何かで秘書を告訴するのは当然であろう。それをしないのは、告訴されたら秘書たちは一斉に反乱をおこすからである。