クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

07-11 No.30-1

2007年11月29日 12時22分26秒 | Weblog
<OPUS ARTE>
OA0987D 2枚組 \5480
ロッシーニ:歌劇《試金石》
アスパージア: ラウラ・ブリオリ
クラリーチェ: マリー=アンジュ・トドロヴィッチ
ジョコンド: ラウル・ヒメネス
アスドルバーレ伯爵: マルコ・ヴィンコ
パクーヴィオ: パオロ・ボルドーニャ
マクロービオ: ピエトロ・スパニョーリ
ドンナ・フルヴィア: パトリツィア・ビッチーレ
ファブリツィオ: トメウ・ビビローニ
指揮:アルベルト・ゼッダ
マドリッド王立劇場管弦楽団&合唱団(マドリッド交響楽団&合唱団)
演出・美術・衣裳:ピエール・ルイージ・ピッツィ
照明: セルジョ・ロッシ 
2007年4月11、13日 マドリッド王立劇場(スペイン)におけるライヴ収録
収録時間 全プログラム187分(本編171分)
字幕 英・仏・独・西・伊
[日本語解説書付]
《試金石》は、ロッシーニがスカラ座のために初めて書いたオペラ。愛の確実
性を巡って、男女がお互いを試すという内容は、さながら屈託のないロッシー
ニ版《コジ・ファン・トゥッテ》。当盤は、ペーザロ、モンテカルロ、そして
マドリッドで上演され、大きな話題となったプロダクション。明るくモダンな
センスが光るピッツィの演出は、隅々まで練り上げられていながら、それが少
しも作為を感じさせない、心地よい舞台を実現させている。小気味よいアンサ
ンブルを聴かせる歌手陣、ロッシーニ・ルネサンスを代表する一人ゼッダの
指揮も見事だ。
(解説:鈴木淳史)

OAF4023D \2850
ロッシーニ:歌劇《絹のはしご》
ドルモン:トゥリオ・パーネ
ジューリア:カルメン・ラヴァーニ
ルチッラ:ティツィアーナ・トラモンティ
ドルヴィル:エルネスト・パラシオ
ブランザック:マリオ・キアッピ
ジェルマーノ:ロベルト・コヴィエッロ
通奏低音
チェロ:アントニオ・モスカ
コントラバス:ウンベルト・フェラーリ
指揮:マルク・アンドレーエ
スイス・イタリア語放送管弦楽団
演出:フィリッポ・クリヴェッリ
チェンバロ:マルティン・デルングス
装置:ペーター・ビセッガー 衣裳:フランカ・ツッケッリ
収録:1983年 ルガノ(スイス)
収録時間 全プログラム97分
字幕 英語
[日本語解説書付]
ジューリアは後見人に内緒で結婚し、毎夜窓から絹のはしごを降ろして夫と会
っている。そうとは知らぬ後見人は彼女の結婚を取り決め、婚約者がやって来
る。彼女と夫はその婚約者を彼女のいとこと結婚させようと企てるが……。若
きロッシーニの才気溢れる溌剌とした喜劇で、筋立てがよく似たチマローザ
《秘密の結婚》(OAF4021D)との聴き比べも一興。フローレスの師匠エルネスト
・パラシオの舞台姿が見られるのも嬉しいところ。(解説:鶴間 圭)

OAHD5004D \5480
ヨハン・シュトラウス:喜歌劇《こうもり》(HD DVD仕様)
アルフレート:ペール・リンドスコグ
アデーレ:リューボフ・ペトローヴァ
ロザリンデ:パメラ・アームストロング
アイゼンシュタイン:トーマス・アレン
ブリント博士:ラグナー・ウルフンク
ファルケ博士:ホーカン・ハーゲゴールド
フランク:アルトゥール・コルン
オルロフスキー公爵:マレーナ・エルンマン
看守フロッシュ:ウード・ザーメル
イーダ:ルネ・シュッテングルーバー
指揮:ウラディーミル・ユロフスキ
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団/グラインドボーン音楽祭合唱団
演出:スティーヴン・ローレス
装置;ベノワ・デュガルダン 衣裳;インゲボルク・ベルナート 
照明:ポール・ピアント 脚色: ニコラ・ボウイ
2003年8月17日 グラインドボーン歌劇場(イギリス)におけるライヴ収録
収録時間 全プログラム196分(本編159分)
字幕 本編:英・仏・西・蘭 特典:仏・独・西・蘭  
[日本語解説書付]
由緒あるグラインドボーン音楽祭での華麗なステージを、HD DVDの高精細映像
で楽しめる注目盤が登場。ワルツ王ヨハン・ シュトラウスII世による名作オ
ペレッタを収録。今、イギリスで最も尊敬を集める指揮者ウラディーミル・ユ
ロフスキの切れ味鋭いタクトのもと、ロンドン・フィルが愉楽の旋律を奏で、
パメラ・アームストロング、トーマス・アレンをはじめとする豪華歌手陣が舞
台上に大輪の花を咲かせる。(解説:広瀬大介)
※同月当社より発売の国内盤DVD《こうもり》(TDBA-5012-3)と同一映像。こち
らは輸入盤につき日本語字幕はついておりません。





<ISODAレーベル>
当盤収録の2作は、1930年代に作曲家の留学先のボストンで初演され、称賛さ
れました。しかし、日本では演奏機会を得られないうち、作曲家は戦後まもな
く急逝し、作品も長く埋もれていたのです。ピアノ三重奏曲は「日本のラヴェ
ル」と呼びたい逸品。ピアノ五重奏曲は、日本の伝統の響きと当時のヨーロッ
パの最先端の技法を結びつけた、よりいっそうの力作。日本の近代音楽史を書
き替えるインパクトを持っています。マイ・ハート弦楽四重奏団と藤井由美は、
共感もたっぷりと、曲の真価を明らかにしています。

IE-3003 \2500
「大澤壽人の室内楽」
ピアノ五重奏曲
第1楽章ラルゲット・ソステヌート,
第2楽章ワルツ、アンダンテ・カンタービレ・マ・ノン・トロッポ,
第3楽章アダージョ・モルト・エスプレッシーヴォ,
ピアノ三重奏曲ニ短調
第1楽章アレグロ・アッサイ・ヴィーヴォ,
第2楽章アダージォ・ノン・トロッポ,
第3楽章ロンド、アレグロ・アジタート
マイ・ハート弦楽四重奏団(辻井淳、釋伸司、沖田孝司、雨田一孝)、
藤井由美(ピアノ)
録音:2006年3月兵庫県立芸術文化センター小ホールにて、
エンジニア:太田憲志(オタケン・レコード)
神戸出身で近代日本の最重要な作曲家のひとりである大澤壽人(1907-1953)は
関西学院在学中より早くもピアニスト、指揮者、作曲家として活動を開始し、
卒業後は直ちに渡米してボストンにて、その後は短期間ではあるが、ロンドン、
パリにて傑作を続々と発表し絶賛を得た早熟の天才でした。その大澤のボスト
ン時代の室内楽2作品が大澤生誕100年を記念してオタケン・レコード、太田憲
志氏の録音でリリースされます。この録音は昨年の3月、兵庫県立芸術文化セ
ンターで開催された「大澤壽人とその時代-室内楽コンサート」での同作品の
日本初演(おそらく)と同時に行なわれ、世界初CD化となるものと思われます。
ピアノ三重奏曲は大澤独自の語法で作曲者の内面が吐露された傑作でどちらか
と言えば玄人受けする作品ですが、ピアノ五重奏曲は日本趣味も取り入れたよ
り親しみやすい名曲で、これは今後、古今のピアノ五重奏曲の名作群に加えら
れ、再演の機会も増えていくものと思われます。又、このCDには原稿用紙20枚
以上にも及ぶ精細を極めた片山杜秀氏のライナー・ノートが添付されており、
この度の大澤作品CD化の価値をより高いものにしております。




<GZ DIGITAL MEDIA>
L 10527-2 \2250
夢見るクリスマス
クリスマス・キャロル
神の御子は今宵しも/ファースト・ノエル/ウェンセスラスは善い王様
グローリア/もみの木/御使い歌いて/ホワイト・クリスマス
ひいらぎ飾ろう/リトル・ドラマー・ボーイ/ジングル・ベル/きよしこの夜
ロナルド・ビンジ:エリザベス朝のセレナード
J・S・バッハ:シチリアーナ
アダム・ヴァーツラフ・ミフナ:Chtic aby spal
アルビノーニ:アダージョ
モーツァルト:おやすみ私の王子様」(子守歌)
ヘンデル:オンブラ・マイ・フ(オペラ「セルセ」から)
シューマン:トロイメライ
チェコのクリスマス・キャロル・メドレー
クラウス・リンケル(指揮)
チェコ室内フィルハーモニー管弦楽団
録音:2002年7月、プラハ、聖シモン&ユダ教会 
ワンポイント・レコーディング

L 10617-2 \2250
チェコのバロックと古典派のクリスマス
ヤン・ヴァーツラフ・スタミツ(1714-1757):
シンフォニア・パストラーレ Op.4 No.2
ヨセフ・セゲル(1716-1782):主なるキリストは生まれたまえり(フーガ)
フランチシェク・クサヴェル・ブリクシ(1732-1771):
何を見たのか、羊飼いたちよ(クリスマスのためのアリア)(*)
イジー・イグナーツ・リンク(1725-1791):パストレーラ(チェンバロ協奏曲)
ヨセフ・セゲル:クリスマスのためのフーガ ハ長調
フランチシェク・ポコルニー:パストラール(*)
ヤン・ハタシュ(1751?-1784):パルティータ・パストリティア ヘ長調
ヤン・クシチテル・クハーシュ(1751-1829):パストレッラ ニ長調
ヤクプ・ヤン・リバ(1765-1815):クリスマスのための6つの頌栄 から
Bonny mignon nightingale(パストラーレ)(*)
フランチシェク・アントニーン・レスレル
[アントニオ・ロゼッティ](1746-1792):
シンフォニア・パストラリス ニ長調
ヴァイスマン:パストレーラ ヘ長調
アレクサンドラ・スプルナ(ソプラノ(*))
ヴォイチェフ・スプルニー(チェンバロ、オルガン、指揮)
チェコ室内フィルハーモニー管弦楽団
録音:2005年5月、ドモヴィナ・スタジオ




<HAMU>
HF 0019-2 \2450
テスト・オーディオ(オーディオチェックCD)
Channel Polarity Test / Channel Congruity Test / Localization Test
Frequency Characteristics Test / Distortion of Limitations test
Setting Transmission Level of an Electro-acoustic Chain
Musical Recording with No Reverberation
Musical Recording with Reverberation / D/A Converter Linearity Test
D/A Converter Linearity Test for Low Level Signals
Setting Listening Level /
Test of Digital and Analogue CD Player Filters
Setting Subwoofer Reproduction Level /
Setting the Phase of a Subwoopher
Transmission Characteristics Test for Low Frequencies
Test of Impact of Stationary Waves in the Listening Room
Test of Acoustic Output at Low and Very Low Frequencies
Test of Reproductioin Quality at Very Low Frequencies
Test of Listening Room Features
Reproduction System Test with the Use of an Oscilloscope
Setting the Bias of Tape or Cassette Recorders and Fluctuation Test
Musical Recordings / Applause
Test Audio

HF 0029/30-2 2枚組 \4900
クラマーシュ、ブラームス:クラリネットのための室内楽作品集
フランチシェク・ヴィンツェンツ・クラマーシュ
[フランツ・クロンマー](1759-1831):
クラリネット五重奏曲変ロ長調 Op.95
クラリネット四重奏曲第1番変ロ長調 Op.21
クラリネット四重奏曲変ホ長調 Op.69(Op.21/3 Padrta)
ヤン・マフ(クラリネット)
ツェムリンスキー弦楽四重奏団
録音:2005年10月4-6日、プラハ音楽アカデミー
ブラームス(1833-1897):
クラリネット、チェロとピアノのための三重奏曲イ短調 Op.114(*)
クラリネット・ソナタ第1番ヘ短調 Op.120 No.1(+)
クラリネット・ソナタ第2番変ホ長調 Op.120 No.2(+)
カテジナ・ソウカロヴァー・ヴァーホヴァー(クラリネット)
マルチン・フィラ(ピアノ)
ペトル・ノウゾフスキー(チェロ(*))
録音:2005年12月9日(*)、2005年5月26-27日(+)、プラハ音楽アカデミー
ヤン・マフ(1976年生まれ)、カテジナ・ソウカロヴァー・ヴァーホヴァー
(1975年生まれ)はともにプラハ音楽アカデミーでイジー・フラヴァーチに師事
したチェコのクラリネット奏者。




<LANDEK QUARTET>
LANDEKQ 1 \2250
チャイコフスキー(1840-1893):弦楽四重奏曲第1番ニ長調 Op.11
ボロディン(1833-1887):弦楽四重奏曲ニ長調
ランデク弦楽四重奏団
ドラ・プコフツォヴァー(第1ヴァイオリン) イジー・ルタ(第2ヴァイオリン)
ミロスラフ・ハブスタ(ヴィオラ) イロナ・クチェロヴァー(チェロ)
録音:2005年4-5月、チェコ、スレスカー・オストラヴァ、
チェコスロヴァキア・フス派教会
ランデク・クァルテットの自主制作盤。外装にも本体にも規格番号が表示され
ていないため、【LANDEQ 1】として管理いたします。





<MAXUMUM HANNIG>
HG 0005-2 \2250
ロマンティック・ピアノ
ロナルド・ビンジ:エリザベス朝のセレナード
ドヴォルジャーク:ラルゴ(交響曲第9番「新世界より」から)
ペトル・ハンニク:帰り道/少女
パヴェル・ヴァツリーク:夏の波/別れの歌
スメタナ:ヴルタヴァ[モルダウ]
パヴェル・ヴァツリーク:
休日の終わり/今日は眠らない/孤独/小さなクリスマス・プレゼント
ペトル・パニンク&パヴェル・ヴァツリーク:最後の路面電車
パヴェル・ヴァツリーク(ピアノ)
チャーリー・ブラゼク(ギター)
ペトル・ハンニク、ヴァーツラフ・ボンバ(アコーディオン)
ボフスラフ・ナヴラチル(ハーモニカ)
録音:1994年秋
HG 0006-2 と同内容のチェコ語表記版。

HG 0006-2 \2250
黄金の都のロマンティック・ピアノ
ロナルド・ビンジ:エリザベス朝のセレナード
ドヴォルジャーク:ラルゴ(交響曲第9番「新世界より」から)
ペーター・ハンニヒ[ペトル・ハンニク]:帰り道/少女
パヴェル・ヴァツリーク:夏の波/別れの歌
スメタナ:ヴルタヴァ[モルダウ]
パウル・ツーリク[パヴェル・ヴァツリーク]:
休日の終わり/今日は眠らない/孤独/小さなクリスマス・プレゼント
ペーター・ハンニヒ[ペトル・パニンク]&
パウル・ツーリク[パヴェル・ヴァツリーク]:最後の路面電車
パウル・ツーリク[パヴェル・ヴァツリーク](ピアノ)
チャーリー・ブラゼク(ギター)
ペーター・ハンニヒ[ペトル・ハンニク]、
ヴァーツラフ・ボンバ(アコーディオン)
ボフスラフ・ナヴラチル(ハーモニカ)
録音:1994年秋
HG 0005-2 と同内容のドイツ語表記版。演奏者の個人名までドイツ語化されて
いますが、考えてみればこれは古典派の時代と同じ(例:スタミツ→シュター
ミッツ)です。

HG 0022-2 \2250
夢想 2 フルートとギター
シューベルト:アヴェ・マリア Op.52 No.6
ボッケリーニ:メヌエット ホ長調(Op.11 より)
ドヴォルジャーク:わが母の教えたまいし歌(Op.55より)
ラモー:タンブーラン
ディ・カプア:オ・ソレ・ミオ
レオポルト・コジェルフ:シチリアーノ
ロバート・ビーザー:バーバラ・アレン
モーツァルト:トルコ行進曲(ピアノ・ソナタ K.331 より)
J・S・バッハ/グノー:アヴェ・マリア
モーツァルト:ロンド(ピアノ・ソナタ K.545 より)
ショパン:メヌエット・ワルツ Op.64 No.1
フランク:人形の嘆き
ロッシーニ:踊り(タランテッラ・ナポリターナ)
ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第5番 より
ヤン・リエドルバウフ(フルート)
ミロスラフ・クラウス(ギター)
録音:1997年8月、プラハ=ストドゥールキ、聖ヤクプ教会
『夢想 フルートとギター』(HG 0010-2)の続編。

HG 0031-2 \2250
ボフスラフ・コレイス(1952-):アヴェ・レジナ・チェロールム
わが愛しの人/天の元后よ、喜びませ[Regina coeli laetare]/キリエ
スラーヴァ/めでたし天の元后[Ave Regina coelorum]/他
ボフスラフ・コレイス(指揮)
スコラ・テイネンシス
録音:2000年9月、プラハ、聖ハヴェル教会

HG 0032-2 \2250
ラウダームス・テ ペトル・ハンニク編曲による新聖歌
イジー・ヴェイト神父(リードヴォーカル)
ズデニェク・ヴェイト神父、パヴェル・ヴェイト神父(ヴォーカル)
既存のメロディーにラテン語やチェコ語の宗教的テキストをあてはめたアレン
ジものを神父(三兄弟?)が歌うアルバム。伴奏はポピュラー風。クリスマス・
キャロルやアルビノーニのアダージョ等も入っています。

HG 0039-2 \2250
ヤン・クルサーク(1934-):モーツァルトに憧れて
スケルツォ・カプリチョーソ(交響詩第2番;2005-2006)(*)
ジュピター(クラリネットとチェロのための二重奏曲;1973)(+)
おお、聖なる宴(コンクレート・モテット;1968)(#)
モーツァルトに憧れて(オーボエと室内管弦楽のための幻想曲;1991)(**)
ヴラディミール・ヴァーレク(指揮(*))
チェコ放送交響楽団(*)
カミル・ドレジャル(クラリネット(+))
ラドミール・シルツ(チェロ(+))
スタジオ制作(#)
ユリー・リキン(オーボエ(**))
リボル・ペシェク(指揮(**))
プラハ交響楽団(**)
制作:2006年(*)、2002年(+)、1968年(#)、チェコ放送(*/+/#)/2006年(**)

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07-11 No.30-2

2007年11月29日 12時21分47秒 | Weblog
<ROSA>
RD 282 \2250
チェコのクリスマス・キャロル名曲集 (全21曲)
トマーシュ・モティル(指揮)
シュンペルク・モティル児童合唱団
録音:1995年8月31日-9月2日、チェコ、シュンペルク、
聖ヤン・クシュチテル教会

RD 1348 \2250
18&19世紀ボヘミアとシレジアのクリスマス
忘れられたキャロルとパストラーレ
カール・フランツ・ピッチュ[カレル・フランチシェク・ピーチュ]
(1786-1858)、
ヨセフ・レオポルト・ズヴォナーシュ(1824-1865)、
ヨセフ・ミュレル(1817-1885)の作品
アントニーン・プターチェク編纂:
「クリスマス前奏曲またはチェコのパストラーレ集」から
ホチェニュ写本から
ラディスラフ・シクト(オルガン)
ロマナ・ロシュコヴァー(ソプラノ)
イジナ・ヴラホヴァー(メゾソプラノ)
録音:2002年、チェコ、
ベズジェコフ・ナド・メトゥイー、聖プロコプ教会
ポリツェ・ナド・メトゥイー、聖母被昇天教会
テプリツェ・ナド・メトゥイー、救いの聖母教会

RD 1395 \2250
チェコのクリスマス・キャロル名曲集 (全27曲)
リハルト・ノヴァーク(バス)
ナダーテ・トゥルベ室内合唱団
シュンペルク・モティル児童合唱団
カンティクム・ノーヴム室内合唱団
フランチシェク・フィアラ(指揮)
器楽アンサンブル
録音:1994、1998年、ブルノ/19995年、シュンペルク





<STYLTON>
RS 9165-2 \2250
【新譜】テューバ・パーティー パンサー・テューバ・バンド
ロッシーニ:オペラ「ウィリアム・テル」序曲 より アレグロ
ニコライ・チェレプニン:道化師
アーサー・フラッケンポール:ポップ組曲
アルフレッド・H・バートルズ:テューバが踊れば
ジョン・スティーヴンス:3つのダンス
デイヴィッド・ユーバー:ヴォードヴィル から ブルース(第3曲)
ヘンリー・マンシーニ:子象の行進
ヤロスラフ・イェジェク:Ezop a brabenec(#)/David a Glias(#)
ジム・パーカー:ニューヨークのロンドン人 から ハーレム(第2曲)
モンティ・ノーマン:007 ジェイムズ・ボンド(#)
スコット・ジョプリン:ラグタイム・ダンス(#)
スティーヴィー・ワンダー:愛するデューク(+/#)
ヘンリー・マンシーニ:ピンク・パンサー(#)
ミラン・モゾリーク:Indosilenze(+/#)
ズデニェク・カチョル:テューバ・クァルテット(*) [ボーナス]
パンサー・テューバ・バンド
イジー・カドレツ、マルチン・ツパル(ユーフォニウムB♭)
カレル・シーン(ユーフォニウムB♭、バステューバF)
ミロスラフ・ペハーチェク(バステューバF)
パヴェル・ドヴォジャーク(コントラバステューバBB♭)
[ゲスト]
スデニェク・カチョル(歌(*))
スタニスタフ・ストロウハル(テナーテューバ(*))
パヴェル・アンドガ(ピアノ(+))
イジー・スムルチカ(ドラムス(#))
録音:2006年12月-2007年1月、チェコ放送オストラヴァ支局第1スタジオ
パンサー・テューバ・バンドはチェコ、モラヴィア地方、ブルノのヤナーチェ
ク音楽アカデミーまたはオストラヴァのヤナーチェク音楽院出身のテューバ奏
者たちによって結成されたアンサンブル。各メンバーの2007年現在のポジショ
ン:イジー・カドレツ(ズリン・ボグスラフ・マルチヌー・フィルハーモニー
管弦楽団第1トロンボーン兼首席テナーテューバ)、マルチン・ツパル(オスト
ラヴァ・モラヴィア=シレジア国立劇場管弦楽団バストロンボーン兼テナー
テューバ)、カレル・シーン(オストラヴァ・ヤナーチェク・フィルハーモニー
管弦楽団首席テューバ)、ミロスラフ・ペハーチェク(オストラヴァ・モラヴィ
ア=シレジア国立劇場管弦楽団テューバ)、パヴェル・ドヴォジャーク(オスト
ラヴァ・ヤナーチェク音楽院教師)。

RS 0101-2 \2250
ボッケリーニ(1743-1805):スターバト・マーテル G.532(1781、初版)
エヴァ・ドジーズゴヴァー=イルショヴァー(ソプラノ)
パオロ・ガット(指揮)
ヤナーチェク室内管弦楽団
録音:1997年9月

RS 0501-2 \2250
パーセル(1659-1695):「アンフィトリオン」序曲
モーツァルト(1756-1791):アダージョとフーガ ハ短調 K.546
ペルゴレージ(1710-1736):スターバト・マーテル(*)
マーリア・トカドルチーコヴァー(ソプラノ(*))
タマラ・ブルンメロヴァー(メゾソプラノ(*))
パヴェル・ヴィーテク(指揮)
シレジア室内管弦楽団
ペルモニーク・コンサート合唱団
録音:1997年3月25日、チェコ、カルヴィナー、聖クシージェ教会、ライヴ
ジャケット写真によれば合唱団員のほとんどは10代後半の女子のようです。

RS 4146-2 \2250
プシーボル青年吹奏楽団
ジョン・ウィリアムズ/カレル・ビエロホウベク編曲:
シンフォニック・マーチ
ヤナーチェク/エヴゼン・ザーメチニーク編曲:フクヴァルディの歌(*)
パーセル:勝利の歌
トセッリ:感傷的なセレナード(+)
フチーク:フローレンス行進曲
パヴェル・スタニェク:バラード(#)
ラファエル・エルナンデス/岩井直溥編曲:エル・クンバンチェーロ
アルバート・ハモンド/マンフレート・シュナイダー編曲:
One Moment in Time
ロジャース:エーデルワイス
マンフレート・シュナイダー編曲:クリスマス・ロックフェスティヴァル
ヴラディミール・ストゥドニチカ:食べ終わったら(**)
パヴェル・スタニェク:クリスマスの歌
イレナ・ラニーコヴァー(歌(*))
ドラ・プコフツォヴァー(ヴァイオリン(+))
ロマン・ブハル(トランペット(#))
モジツ・ユレチカ(歌(**))
イヴォ・ラツニー(指揮)
プシーボル青年吹奏楽団

RS 5127-2 \2250
ドジーズガ、ラドゥルダ、マドセン、ヒナステラ:ピアノ作品集
エドゥアルト・ドジーズガ(1944):ソナティナ(1982)
イジー・ラブルダ(1931-):ソナタ第7番「プロヴァンスより」(2002 出版)
トリグヴェ・マドセン(1940-):24の前奏曲とフーガ(1999) から ハ長調
アルベルト・ヒナステラ(1916-1983):ソナタ第1番 Op.22(1952)
ヤロミール・ズビーチェク ピアノ
録音:2004年3月7日、チェコ、オストラヴァ、ヤナーチェク音楽院コンサート
ホール

RS 5149-2 \2250
チェコのピアノ作品集
ミロスラフ・クレガ(1926-1993):無法者の思想(1953)
イジー・ラブルダ(1931-):ソナタ第8番「Ta eis heauton」(1999)
エドゥアルト・ドジーズガ(1944):トッカータ(1959)
ペトル・エベン(1929-):ソナタ変ニ長調(1951)
ヤロミール・ズビーチェク ピアノ
録音:2004年3月7日、チェコ、オストラヴァ、ヤナーチェク音楽院コンサート
ホール

RS 5156-2 \2250
私は歌っている ヴルベンスコ地方へようこそ
ボヘミア民謡、モラヴィア民謡、他の合唱曲(全34曲)
イヴァナ・ドルハー、ヨセフ・フリエドル、ダヌシェ・ホシュコヴァー、
レオシュ・セカニナ、エヴァ・ヴァツコヴァー(指揮)
ヴルブノ・ポト・プラジェデム混声合唱団
セドミフラーセク児童合唱団 他
録音:チェコ、ヴルブノ・ポト・プラジェデム、聖ミハエル教会

RS 5163-2 \2250
カール・フィリップ・シュターミッツ(1745-1801):弦楽四重奏曲ニ長調
アントニーン・レイハ(1770-1836):オーボエ五重奏曲へ長調 Op.107(*)
ヴィチェスラフ・ノヴァーク(1780-1949):弦楽四重奏曲第2番ニ長調 Op.35
クビーノヴォ弦楽四重奏団
ルジェク・ツァプ(第1ヴァイオリン) ヤン・ニエデルレ(第2ヴァイオリン)
パヴェル・ヴィーテク(ヴィオラ) イジー・ゼドニーチェク(チェロ)
ドゥシャン・フォルティーン(オーボエ(*))

RS 9107-2 \2250
ビートルドライヴ バヤンの音楽
ユルゲン・ガンツァー(1950-):ファンタジー 84'
ボフスラフ・マルチヌー(1890-1959):練習曲とポルカ 第3集
ソフィア・グバイドゥーリナ(1931-):深き淵より
ヤン・メイスル(1974-):ビートルドライヴ(9つの練習曲)
エドヴァルト・シッファウエル(1942-):復帰
キリル・ヴォルコフ(1943-):ソナタ第2番「再びクリコフの野へ」
バルトーク(1881-1945):ルーマニア舞曲集
ヤン・メイスル(バヤン)
録音:2003年、チェコ放送オストラヴァ支局スタジオ
ヤン・メイスルは1974年モラヴィア地方のキヨフに生まれ、ブルノ音楽院と
モスクワのグネーシン音楽アカデミーで学んだバヤン(ロシア式クロマティッ
クアコーディオン)奏者・作曲家。

RS 9137-2 \2250
ノストラダムス I バヤン、ヴァイオリンとギターの三重奏
ヤン・メイスル(1974-):バラード
ラヴェル(1875-1937):マ・メール・ロワ
トーマス・ブーフホルツ(1961-):ノストラダムス I
ヤン・メイスル:1888年2月12日、会合
ヴァーツラフ・トロヤン(1907-1983):皇帝のネイチンゲール
バヤン・トリオ・メイスル
ヤン・メイスル(バヤン) リボル・メイスル(ヴァイオリン) 
オンドジェイ・ギリク(ギター)
録音:2004年、チェコ放送オストラヴァ支局スタジオ

RS 9148-2 \2250
秘密 アンナ・マルトゥシュコヴァー
トマシュ・レヴァンドフスキ:Biale zagle czarne zagle
ヤロスラフ・イェジェク:Kdyz jsem kytici vazala
マルチン・キドリンスキ:Biel
レナード・バーンスタイン:
どこかで(ミュージカル「ウェストサイド・ストーリー」より)
プッチーニ:私の優しいお父様(オペラ「ジャンニ・スキッキ」より)
ガーシュウィン:サマータイム
フレデリック・ロー:
I Love You Once in Silence(ミュージカル「キャメロット」より)
ユリウス・カラシュ:Mlynarka z Granady
プッチーニ:ムゼッタのワルツ(オペラ「ボエーム」より)
マルチン・クドリンスキ:Jezeli chcesz
ルドルフ・フリムル:ローズマリー
ヤロミール・クラチマル:Plakatova pisnicka
アンナ・マトゥシュコヴァー(歌)
ヤロミール・クラチマル、ミハル・バールタ(ピアノ)
ヤン・ガイディツァ、パヴェル・マレク(ギター)
プシェミスル・ミクサ(ベースギター) 他
録音:2005年6-11月、チェコ放送オストラヴァ支局スタジオ
外装には規格番号表記がございません。あらかじめご了承ください。




<TOMMU>
TOMMU 610244-2 \2250
ストリングス・コンサート バロックからジャズまで
ジョゼフ・F・ラム(1887-1960):ボヘミアン・ラグ
ユリウス・クレンゲル(1859-1933):12のチェロのための讃歌
ドメニコ・ガブリエッリ(1650-1690):
無伴奏チェロのためのリチェルカーレ第7番ニ短調
ジャン・バリエール(1705-1747):チェロ・ソナタ第4番ト長調
アレッサンドロ・ストラデッラ(1644-1682):3声のシンフォニア ニ長調
エイトール・ヴィラ=ロボス(1887-1959):ブラジル風バッハ第5番(*)
ヤロスラフ・イェジェク(1906-1942):ブガティステップ
ヘンリー・マンシーニ(1924-1994):子象の行進
ヤロスラフ・イェジェク:V dome strasi duch/Nebe na zemi
スコット・ジョプリン(1868-1917):エンターテイナー
オストラヴァ・ヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団の14人のチェリスト
たち
ズザナ・フィシェロヴァー(ソプラノ(*))
録音:2005年、チェコ放送オストラヴァ支局スタジオ





<スロヴァキア音楽財団(HF)>
SF 0045 \2080
ヨゼフ・ポトプロツキー(1944-):室内楽作品集
5つの管楽器のためのディヴェルティメント Op.10(1969)(*)
弦楽四重奏曲第1番 Op.15(1972)(+)
小協奏曲(アコーディオンとピアノのための版;2000)Op.32a(#)
弦楽四重奏曲第3番「バルトークへのオマージュ」Op.27(1981)(+)
シオンをよめたたえよ(オルガンのためのコラール瞑想曲)Op.44(2000)(**)
スロヴァキア国立コシツェ・フィルハーモニー管楽五重奏団(*)
コシツェ弦楽四重奏団(+)
マーリア・コルマノヴァー(アコーディオン(#))
イヴァン・ブッファ(ピアノ(#))
イヴァン・ソコル(オルガン(**))
ヨゼフ・ポトプロツキーはスロヴァキア東部のジャカロヴツェに生まれ、コシ
ツェ音楽院でユライ・ハトリークに、ブラチスラヴァ芸術大学でヤーン・ツィ
ッケルとアレクサンデル・モイゼスに師事、その後コシツェ音楽院作曲科設置
にあたり科長に任命され、以来その地位にあります。

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07-11 No.29

2007年11月28日 17時39分40秒 | Weblog
<RERIEF>
CR 991092 \2300
マーラー:交響曲第8番 「千人の交響曲」
第1部:賛歌「来たれ、創造主なる聖霊よ」 (21'17)
第2部:ゲーテの「ファウスト」第2部から最後の場 (48'38)
ヴラジミール・フェドセーエフ(指)
モスクワ放送チャイコフスキー交響楽団
アリビナ・シャギムラトワ(S) タチアナ・ボガチェワ(S)
レアンドラ・オーファーマン(MS) エレナ・マニスティナ(Ms)
アンドレイ・グリゴリエフ(T) ペーター・リンカ(B)
ヴィクトル・ポポフ(合唱指揮) ロシア国立アカデミー大合唱団
録音:2005年12月19日 モスクワ音楽院大ホール(ライヴ)
フェドセーエフ&モスクワ放送響による「千人の交響曲」。充実の聴き応えの
ある音で、マーラーの音楽にどんどん深く切り込んでいき、聴衆を緊張感と興
奮に導きます。音楽の構成と秩序に重きをおいたフェドセーエフのマーラーに
は、過度的耽美な美しさはなく、彼自身が目指す音楽の核へ直進しているよう
な印象を受けます。第2部での緊張感と音量ともに申し分なく、オケはもちろん
合唱の力演で感動的なフィナーレを作り上げています。




<たまゆら>
KDC 17 \2500
矢代秋雄(1929-1976):ピアノ作品集
(1)ピアノのためのソナチネ(1945)(3楽章)
(2)24のプレリュード(1945)
(3)夜曲(1947)
(4)荒武者の踊り-舞踊劇『吉田御殿』より(1949)
(5)ピアノ・ソナタ(1960、1961)
(6)プレスト/ピアノ・ソナタ-第3楽章(初演時の断片)
子供のための小品より
(7)いたずら(1963)
(8)おすまし(1963)
(9)むかしばなし(1972)
(10)じゃんけんとび(1972)
(11)桐朋学園高校理論ピアノ初見曲(1976)
(12)桐朋学園ディプロマコースピアノ初見曲(1976)
(13)桐朋学園大学理論ピアノ初見曲(1976)
赤井裕美(ピアノ)
録音:2007年5月18,19日
夭折した天才作曲家、矢代秋雄(1929-1976)。晩年は様々な音楽大学で教鞭を
とっており、あの池辺晋一郎やあの鈴木雅明も師事していました。突然の死か
ら今年で31年が経ち、今までもピアノ協奏曲や室内楽作品、ピアノソロ作品の
録音はいくつかリリースされていますが、これは矢代の少年期から晩年までの
作品を網羅した、矢代の真価をあらためて問う一枚です。
まず、彼が15歳のときに作曲した「24のプレリュード」。すでに15歳にして非
凡の才能と作曲の技術を身につけていたことを実感させる作品で、どれも1分
弱と短いながら、旋法を用いた曲、日本風の情緒たっぷりの曲、メンデルスゾ
ーンを髣髴とさせる曲、矢代独特のリズムの効いた曲など、実にヴァラエティ
豊か。若くしてすでに、壮年期の作品に通じる内容を備えた作品を書いていた
ことに驚かされます。最終曲は規模も大きく、テクニック的にもかなりの難曲。
矢代が、作曲だけでなくピアノにも非凡な能力をもっていたことを実感します。
矢代は、自分の気に入らない作品の楽譜はほぼすべて破棄してしまったといい
ますが、この24のプレリュードは、草稿の状態の楽譜を生涯にわたって大切に
保有していたことからも、矢代のこの作品に対する自負がうかがわれます。
「荒武者の踊り」は、矢代が東京音楽学校に入学後間もなくして管弦楽法を師
事した、伊福部昭の作風が濃厚に見受けられる作品。この曲が収録されている
舞踊劇「吉田御殿」は、管弦楽のために書かれた作品ですが、この「荒武者の
踊り」は矢代の手によって、ピアノ用に新たに編曲されたもの。グリッサンド
などが多様された、演奏効果の高いエネルギッシュな作品となっています。矢
代らしからぬ線の太いアレグロの音楽は伊福部の影響が濃厚で矢代ファンのみ
ならず伊福部ファンも録音を切望していたもの。
もちろん「ピアノ・ソナタ」も収録。第2楽章のトッカータ部分もクリアな響
きで実に鮮やか。さらに、大原美術館で初演された時の3楽章も収録。これが
現行のものと全く違うのに驚き。矢代の不朽の名作「ピアノ・ソナタ」の創作
の変遷をみることができます。
矢代作品の研究・演奏で東京藝術大学の博士課程を修了しているピアニスト、
赤井裕美が、矢代への思いを込めて演奏しています。

KDC 16 \2500
彌勒忠史(カウンターテナー)/イタリア古典歌曲をうたう
(1)G.ボノンチーニ(1670-1747):「おまえたちを讃える栄光のために」
(2)作者不詳(G.カッチーニ?):「アヴェ・マリア」
(3)G.フレスコバルディ(1583-1643):「そよ風が吹けば」
(4)A.スカルラッティ(1660-1725):「すみれ」
(5)G.F.ヘンデル(1685-1759):「かつてなき木陰よ」 歌劇『セルセ』より
(6)G.B.ペルゴレージ?(1710-1736):「あなたが私を愛してくれるのなら」
(7)多 忠亮(1895-1929):宵待草(よいまちぐさ)
(8)W.A.モーツァルト(1756-1791):「恋とはどんなものか、ご存知のご婦人方」
歌劇『フィガロの結婚』より
(9)T.ジョルダーニ(1730-1806):「いとしい人よ」
(10)L.マンチャ(生没年不明):「そばにいることは」
(11)F.ドゥランテ(1684-1755):「愛に満ちた乙女」
(12)A.スカルラッティ(1660-1725):「私は心に感じる」
(13)A.スカルラッティ(1660-1725):「陽はすでに東方から」
(14)G.トレッリ(1658-1709):「おまえは知っている」
彌勒忠史(カウンターテナー)、多田聡子(ピアノ)
2007年5月20日/信州国際音楽村(ライヴ録音)
世界の彌勒、待望のソロ・アルバム。彌勒はイタリアを中心にヨーロッパで活
動する傍ら、日本でもオペラシティのB→Cシリーズコンサートや、様々なオペ
ラで登場、その力強い歌声と達者な演技で、古楽ファンのみならずオペラファ
ンにもおなじみの存在。さらに最近では歌だけでなく、イタリアの歌劇場を中
心に演出家としても活発に舞台を手がけています。さらに2008年春には「イタ
リア貴族養成講座」(集英社)を刊行予定など、音楽界のみならず文化的に幅広
く活動。まさにカウンターテナー界のニュースターとしてますますの活躍が期
待される存在です。そんな彼が、解散した人気グループ「X-JAPAN」のリーダ
ーYOSHIKIのピアノを個人指導したり、錦織健の伴奏者として全国各地を飛び
回っているピアニスト、多田聡子を迎え、2007年5月に長野でコンサートを行
いました。そのライヴのもようを収録したのがこのCD。彌勒の魅力が120%味わ
える1枚で、イタリア古典歌曲での鮮やかな歌唱、また、「宵待草」での劇的
な表現など、どの曲も輝いています。多田のサポートも見事で、二人の今後に
目がはなせません。




<ORFEO>
ORFEOR 754081 \2080
モノラル
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」
エリーザベト・シュヴァルツコップ(S)
エリーザベト・ヘンゲン(A)
ハンス・ホップ(T)
オットー・エーデルマン(Bs)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)バイロイト祝祭O.&Cho.
録音:1951年7月29日バイロイト音楽祭ライヴ・音源:バイエルン放送
「レコード芸術」2007年9月号(※詳細はP.70-74、P.211-214をご参照ください)
にて大きく取り上げられた、フルトヴェングラー・センター盤「バイロイトの
第九」。そもそも会員向け頒布という性格のため、同センターへの入会が必須
条件という特殊CDでしたが、弊社(キング・インターナショナル社)とORFEOと
の粘り越しの交渉の末このたび市販流通化が実現しました。
EMIとはちがう、フルトヴェングラー1951年「バイロイトの第九」のまったく新
たなソース。演奏内容についてはすでに折り紙つき。このバイエルン放送音源
による録音の意味はいくら言葉を費やしても尽くせません。




<Ambroisie>
AM 105 \2500
「ファヴェンティーナ-ファエンツァ写本117(1390-1420)」
[ミサ通常文]
1.キリエ「全能なる創り主」(79葉表-裏)
2.キリエ「全能なる創り主」(88葉表-90葉表)
3.グロリア(90葉表-92葉裏)
4.キリエ「源泉にして根本」(2葉表-3葉表)
5.「アレルヤ、私は良い羊飼いである」(194葉裏)
6.キリエ「創造主」(62葉表-裏、26葉表)
[のように歌われた]
7.「われらの代願者であり、かつてもそうであった」(「かつてはそうでなか
ったものにお前はなった」のように歌われた)(32葉裏、46葉裏-48葉表)
8.「真実をもたらすために」(「恋人を喜ばせることができない」のように歌
われた)(59葉裏)
9.「恋人を喜ばせることができない」(78葉表-79葉表)
[晩課]
10.[神よ速やかにわたしを救い出し](93葉表-94葉表)
11.アンティフォナ「この方は処女のなかの元后」(141葉表)、詩篇第112番
「主の僕らよ、主を賛美せよ」
12.「めでたし、海の星よ」(96葉裏-97葉表)
13.アンティフォナ「めでたし、天の元后よ」(109葉裏-110葉表)
14.「マニフィカート(わたしの魂は主をあがめ)」(95葉表-96葉裏)
15.「初めにありしごとく」(「しばしばわが歩みは」のように歌われた)
(94葉裏)
16.「主を賛美しよう、神に感謝」(79葉表-裏)
17.「主を賛美しよう」(79葉表-裏)
18.「主を賛美しよう」(57葉表-58葉裏)
ペドロ・メメルスドルフ(指)、マーラ・プニカ
録音:2005年7月ボローニャ
タイトルにもなっているファエンツァ写本は、ミサ諸章のための単旋聖歌に基
づく鍵盤曲や、チコーニアやランディーニを含むイタリア・トレチェントの作
曲家たちのマドリガーレやバッラータを鍵盤楽器用に装飾的に編曲した鍵盤曲
が集められた写本。メメルスドルフはこの鍵盤曲の写本から、その記譜された
装飾句に注目し、14世紀イタリアで行われていたと思われる様々な装飾を蘇ら
せた単旋聖歌を再現しています。
彼が率いるマーラ・プニカは、この中世を中心とした様々な曲に、斬新な解釈
と個性的なアプローチで臨む団体。この録音においても、様々な装飾に彩られ
た単旋聖歌の魅力を十全に引き出しています。




<naive>
V 5078 \2680
エリック・タンギー(1968-):チェロ協奏曲集
(1)チェロ協奏曲第1番(1994-95)
(2)チェロ協奏曲第2番(2000)
アンヌ・ガスティネル(チェロ)【使用楽器:1960年Carlo Giuseppe Testore】
アラン・アルティノグル(指)フランス国立管弦楽団
チェロ界の新しい女王アンヌ・ガスティネルの新譜は、人気作曲家、エリック
・タンギーによる協奏曲集。1968年フランス生まれのエリック・タンギーは、
今もっとも人気のある作曲家の一人。現代もの、というと敬遠されてしまうか
もしれませんが、聴いてみると非常に聴きやすい響きのもの。自身ヴァイオリ
ニストでもある彼が書く室内楽作品で、チェロはいつも特別な地位を占めてお
り、この協奏曲でもチェロの美点が遺憾なく発揮されています。94年に作曲さ
れた第1番はコッペイに、2000年に作曲された第2番はロストロポーヴィチに献
呈されています。指揮者は同じくフランスの辣腕指揮者、アルティノグル。
明晰な様式で書かれたこれらの作品を、クリアーに響かせます。




<WARNER>
●WARNER BOX新規取り扱い商品
2564 698460 5枚組 \3500
バレンボイム ザ・ピアニスト
バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻より
シューベルト:4つの即興曲D.935、ピアノソナタ第21番D.960
ブラームス:4つのバラードop.10、ピアノソナタ第3番op.5
モーツァルト:ピアノ協奏曲第26番K.537「戴冠式」、第27番K.595 
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
「わが懐かしのブエノスアイレス」
ロドルフォ・メデーロス(バンドネオン)エクトル・コンソーレ(Cb)

2564 698462 5枚組 \3500
バレンボイム ザ・コンダクター
スクリャービン:交響曲第4番「法悦の詩」、第3番「神聖な詩」
パリ管弦楽団
ワーグナー:楽劇「ジークフリート」第1幕 
ジークフリート・イェルザレム、ジョン・トムリンソン、
グレアム・クラーク、バイロイト祝祭管弦楽団
マーラー:交響曲第5番 シカゴ交響楽団
シューマン:交響曲第1番「春」、第2番 シュターツカペレ・ベルリン
「ライヴ・イン・イスラエル・ラマラ」モーツァルト:協奏交響曲K.297b
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
バレンボイムのスピーチ
エルガー:エニグマ変奏曲より第9変奏「ニムロッド」 
ウエスト=イースタン・ディヴァン・オーケストラ

2564 644712 6枚組 \4200
D.フィッシャー=ディースカウ(Br) ワーナー録音集
ハルトムート・ヘル(pf)
レーヴェ、シューベルト、シューマン、ショスタコーヴィチ、
アイスラー、他の作曲家の作品より

2564 698383 6枚組 \4200
ヘンデル:オラトリオ「快活の人、沈思の人、中庸の人」
収録曲:歌劇「タメルラーノ」、他
ジョン・エリオット・ガーディナー指揮、
イングリッシュ・バロック・ソロイスツ、モンテヴェルディ合唱団

2564 698385 6枚組 \4200
ヘンデル:水上の音楽、合奏協奏曲集Op.3
ジョン・エリオット・ガーディナー指揮、
イングリッシュ・バロック・ソロイスツ、モンテヴェルディ合唱団
オラトリオ「エジプトのイスラエル人」、
キャロライン王妃の葬送のためのアンセム「シオンの道は悲しみ」、
オラトリオ「セメレ」




<MUSIC & ARTS>
M&A 790 \1980
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」
1954年8月22日ルツェルン
フルトヴェングラー指揮
フィルハーモニア管、
シュヴァルツコップ、カヴェルティ、ヘフリガー、エーデルマン
アーロン・ズナイダー先生による新リマスタリングで復活!フルトヴェングラ
ー、ルツェルンの第9。巨匠没年の最後の輝きとも言える熱のこもった演奏で
す。当演奏は雄大なスケールを誇り、音質のよさ、フィルハーモニア管の妙技
と相まって「バイロイトより上」と見なす高級ファンも多く、名盤中の名盤と
申せましょう。

M&A 1202 2枚組 \3960
アルヴィン・ニレジハージ(P)
CD1
[1]リスト:伝説第1曲「小鳥に説教するアッシジの聖フランチェスコ(13:08)
音源:オールド・ファースト教会、1973
[2]リスト:伝説第2曲「水の上を歩くパオラの聖フランチェスコ」(9:47)
音源:オールド・ファースト教会1973
[3]リスト(ニレジハージ編曲):
オラトリオ「聖エリーザベトの物語」から第5曲「エリーザベト」
(初めの7:22だけ)音源:アントニオーリ、1978
[4]リスト:2つの演奏会用練習曲第1番「森のざわめき」(6:00)
音源:アントニオーリ、1973
[5]リスト:巡礼の年第2年イタリア 第6曲「ペトラルカのソネット第123番」
(8:13)音源:アントニオーリ、1973
[6]リスト:巡礼の年第3年 第2曲「エステ荘の糸杉に寄せて」(1, 3/4番*)
(7:44)音源:センチュリー・クラブ、1972
[7]リスト:巡礼の年第1年スイス 第2曲「ワレンシュタット湖畔で」(4:05)
音源:東京、1982
[8]ブラームス:間奏曲変ホ短調op. 118 no. 6(6:24)
音源:アントニオーリ、1973
[9]スクリャービン:ソナタ第4番嬰へ長調op. 30(2楽章連続、8:00)
音源:フォレスト・ヒル、1973
[10]グリーグ:叙情小品集op. 54 no. 4「夜想曲」(5:35)
音源:フォレスト・ヒル、1973
CD2 
チャイコフスキー、ドビュッシー、ショパン、ラフマニノフ、シューベルト
(約75分)
[1]チャイコフスキー:「中級程度の12の小品」op. 40第8曲 ワルツ変イ長調
(5:25)音源:フォレスト・ヒル、1973
[2]チャイコフスキー:ロマンスヘ短調op. 5(7:24)
音源:高崎、1980年6月1日
[3]ドビュッシー:「版画」第1曲「パゴダ」(6:10)
音源:フォレスト・ヒル、1973
[4]ドビュッシー:レントより遅く(4:46)
音源:フォレスト・ヒル、1973
[5]ショパン:マズルカ嬰ハ短調op. 6 no. 2(4:36)
音源:センチュリー・クラブ、1972
[6]ショパン:前奏曲嬰ハ短調op. 28 no. 10(:45)
音源:センチュリー・クラブ、1972
[7]ショパン:マズルカヘ短調op. 63 no. 2(2:34)
音源:センチュリー・クラブ、1972
[8]ショパン:マズルカロ短調op. 33 no. 4(6:10)
音源:センチュリー・クラブ、1972
[9]ショパン:夜想曲へ短調op. 55 no. 1(6:54)
音源:オールド・ファースト教会、1973
[10]ラフマニノフ(ニレジハージ編曲):
ピアノ協奏曲第2番ハ短調op. 18第2楽章「アダージョ・ソステヌート」(15:45)
音源:東京、1982
[11]シューベルト(ニレジハージ編曲):「さすらい人」(6:50)
音源:高崎、1980年5月31日
[12]シューベルト(ニレジハージ編曲):「野ばら」(2:42)
音源:高崎、1980年6月1日
[13]ボーナス・トラック-コリ
*・オデー・マクファーソン:「見捨てられた庭」から「夜明け前」
モデスト・アルツシューラー指揮
ロサンジェルス連邦交響楽団(連邦音楽事業、計画第76、1936)(4:54)
音源:連邦音楽事業、1936
奇人ピアニスト、ニレジハージの貴重ライヴ録音集。ハンガリー系アメリカ人
ピアニスト、アルヴィン・ニレジハージの名演集。以下、ライナーノートの邦
訳より
“ニレジハージの演奏は、全く恥じることなく、リビド(「そこからすべての
フォルティッシモが来る」と彼は言った)を含む、自分の非常に生き生きした
感情生活の肖像だった。この点で、頑固なロマン主義者で、解釈における「客
観性」という目標を拒み、演奏者の第一の義務は作曲者に対するものではなく、
自分自身に対するものだと信じていた。役者が役になるような方法で曲の中に
入り込んだ。すなわち、曲によって伝えるべき自分自身の生活と個性、自分自
身の考えと感情を持って来て、その曲についてどう感じたかを伝えるある種の
「物語」を曲の中に発見することによって。曲の中に作曲者が指定することが
できなかったものを聴き、それらを自分が作曲したかのように演奏するのだと
楽しそうに告白した。” 

M&A 1206 \1980
ショパン:
ピアノ協奏曲第1番、第2番(1954年6月~7月ウェストミンスター録音)
パウル・パドゥラ・スコダ(P)、
ロジンスキー指揮
ウィーン国立歌劇場管弦楽団
名手スコダのショパン。ウェストミンスターのLP、ML5308から復刻が為されて
おり、テープと違い劣化のないLPだけに音質には期待が持てます。

M&A 1208 \1980
ドビュッシー:管弦楽のための映像、
ラヴェル:クープランの墓、
ルーセル:バッカスとアリアンヌ第2組曲(NBC響、1954年3月28日)、
ラヴェル:ダフニスとクロエ第2組曲(NYP、1949年1月2日)
ミュンシュ指揮
NBC交響楽団、ニューヨークフィル
巨匠シャルル・ミュンシュとNBC響唯一の共演は、オケの妙技と相まって、名
演の誉れ高いものです。ボーナストラックとしてニューヨークフィルとの「ダ
フニス」第2組曲が入っているのも嬉しい限りです。




<WEST HILL RADIO ARCHIVES>
WHRA 6012 2枚組 \3960
ピエール・モントゥー指揮
ボストン交響楽団
ストラヴィンスキー:「火の鳥」組曲(1911年版)
1953年4月11日ライヴ
シュトラウス:「薔薇の騎士」組曲
1953年4月11日ライヴ
フランク:「プシュケ」組曲
1954年1月29日ライヴ
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番(P:レオン・フライシャー)
1954年1月28日ライヴ、
ストラヴィンスキー:「プルチネルラ」組曲
1957年1月19日ライヴ
抜群のコンヴィネーションを誇ったモントゥー+ボストン響の完全初出ライヴ
です。このころの巨匠は、ゆったりとしたテンポをとって、コクのある濃厚な
表現に特筆するべきものがあります。ロマンティック極まりない「薔薇の騎士」
組曲の見事さ、ブラームスの協奏曲における乾坤一擲の迫力など魅力満載で御
座います。

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07-11 No.28-1

2007年11月28日 17時39分11秒 | Weblog
<ARPISTA LUDOVICO>
権威ある「アルピスタ・ルドヴィコ国際ハープ・コンクール」の主宰者であり、
ハープ音楽に関する演奏会企画、講習会、書籍出版等も行っているスペインの
団体、アソシアシオン・アルピスタ・ルドヴィコ(ARLU)のCDレーベル。今回は
前ディストリビューター未案内品を一挙にご紹介いたします。
なお、当ご案内では国際配給元であるテクノサガ社の規格番号を[  ]内に
併記いたします。

AD 017 \2580
[KPD 10.761]
マルティン・サルバ(1958-):
バッハへのオマージュ(無伴奏チェロ組曲;1999)(*)
スターバト・マーテル
(ソプラノ、アルト、ハープ、オルガンと女声合唱のための)(+)
ディミトリフ・フルナディエフ(チェロ(*))
ネカネ・ピニュエーラ(ソプラノ(+))
アナ・モントーヤ(アルト(+))
ソニア・ロドリゲス(ハープ(+))
ホセ・イトゥリア(オルガン(+))
フェルミン・イルアルテ(指揮(+))
サン・フェルミン・アベスバッツァ合唱団(+)
マルティン・サルバはスペインのパンプローナ生まれの作曲家。(*)はスペイ
ンの偉大な劇作家・詩人、ロペ・デ・ベガ(1562-1634)がラテン語からスペイ
ン語(カスティーリャ語)に訳したテキストに作曲されています。

AD 019 \2580
[KPD 10.764]
ハープと弦楽四重奏のためのスペイン音楽
ホアキン・トゥリーナ(1882-1949)/マリア・ロサ・カルボ=マンサーノ編曲:
主題と変奏曲(プラテレスコ様式の連作第1集 より)
ホセ・デ・ラ・ベガ(1929):
捧げもの/アロンソ・デ・ムダーラのファタジア第10による音調変奏曲
舞踊組曲(D・スカルラッティのソナタより編曲)
アレグロス・ソレリアーノス(A・ソレールのソナタより編曲)
バレンティン・ルイス(1939-):
ルドヴィコ幻想曲「ルイス=ムダーラ、道の途中で」
ロベルト・モスケーラ(1957-):ハープを伴う五重奏曲「アイン・ソフ」
マリア・ロサ・カルボ=マンサーノ(ハープ)
アルピスタ・ルドヴィコ室内合奏団(弦楽四重奏)

AD 020 \2580
[KPD 10.765]
チェロとハープの二重奏
ヴィヴァルディ(1678-1741):チェロと通奏低音のためのソナタ第5番
ニコラ・ポルポラ(1686-1768):ソナタ ヘ長調
フランソワ・フランクール(1698-1787):チェロと通奏低音のためのソナタ
シューベルト(1797-1828):レントと悲愴[Lento e Patético]
P・マリオ・コスタ(1808-1864):中世のセレナード
サン=サーンス(1835-1921):「動物の謝肉祭」から 白鳥
アキッレ・シモネッティ(1857-1928):マドリガーレ
ドビュッシー(1862-1918)/マリア・ロサ・カルボ=マンサーノ編曲:夢
ラヴェル(1875-1937)/マリア・ロサ・カルボ=マンサーノ編曲:
眠りの森の美女のパヴァーヌ(「マ・メール・ロワ」より)
マルセル・トゥルニエ(1897-1951):2つのロマンティック前奏曲 Op.17
ディミトリフ・フルナディエフ(チェロ)
マリア・ロサ・カルボ=マンサーノ(ハープ)

AD 021 \2580
[KPD 10.763]
マルティン・サルバ(1958-):室内楽作品集
サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼道の歌(無伴奏チェロのための)(*)
2つのチェロのための組曲(+)
秋の旅(クラリネット、チェロとピアノのための)(#)
ウィーンへの旅の印象(弦楽四重奏のための)(**)
デイヴィッド・ジョンストン(チェロ(*))
デュオ・ポンティセーリョ
カロリーナ・ランドリッシーニ、フアン・アントニオ・アルマルサ(チェロ)
トリオ・B3・クラシック
ジュアン・ボラス(クラリネット) デイヴィッド・ジョンストン(チェロ)
フアンホ・アルビニャーナ(ピアノ)
グレガル弦楽四重奏団
フランセスク・アギラール、カルロス・ドゥラ(ヴァイオリン)
フランシスコ・エミリオ・リョピス(ヴィオラ)
マリア・ビセンタ・カッラスコーサ(チェロ)

AD 022 \2580
[KPD 10.766]
ミリヤム・シュレーダー ハープ・リサイタル
D・スカルラッティ(1685-1757):ソナタ K.213/同 K.214
C・P・E・バッハ(1711-1788):ソナタ ト長調
エライアス・パリッシュ・アルヴァーズ(1808-1849):
序奏、カデンツァとロンド
フォーレ(1845-1924):即興曲 Op.86/塔の中の姫君
アンリ・ビュッセル(1872-1973):演奏会用小品
マルセル・トゥルニエ(1879-1951):ソナティネ
ピエール・サンカン(1916-):主題と変奏曲
ミリヤム・シュレーダー(ハープ)
2002年第4回アルピスタ・ルドヴィコ国際ハープ・コンクール優勝者。1978年
ドイツのカールスルーエに生まれ、ブリュッセル王立音楽院でスザンナ・ミル
ドニアンに、デトモルト音楽大学でカトリーヌ・ミシェルとゴドリーヴ・シュ
ラマに師事、2005年に演奏家資格試験(Konzertexamen)に合格し、2006年より
ヴァーマールのフランツ・リスト音楽大学で教えています。彼女は日本のフル
ーティスト、藤井香織のデュオ・パートナーでもあります。

AD 023 \2580
[KPD 10.767]
ハープを含む三重奏・四重奏のためのスペイン現代音楽
マヌエル・モレーノ・ブエンディア(1932-):
スペイン民謡組曲(フルート、ヴィオラとハープのための;1985)
ガブリエル・フェルナンデス・アルベス(1943-):
An-At(フルート、ヴィオラとハープのための;1994)
マヌエル・カラスコ(1971-):
ドン・ロドリーゴ(フルート、チェロとハープのための;2003)
ホセ・デ・ラ・ベガ(1929-):
スペインのファンダンゴ(ハープと弦楽四重奏のための)
フェリス・シエラ(1947-):
アルピスタ・ルドヴィコ(フルート、ハープと弦楽三重奏のための)
ダリオ・M・ゴンサレス・モレイラ(1962-):
平和のための舞曲集(ハープと弦楽三重奏のための;2004)
カルロス・ペロン・カーノ(1976-):
ルドヴィコのハープ(ハープと弦楽四重奏のための;2004)
マリア・ロサ・カルボ=マンサーノ(ハープ)
アルピスタ・ルドヴィコ室内合奏団
マリア・ロサ・カルボ=マンサーノ(ハープ) 
ビセンテ・マルティネス(フルート)
マヌエル・ギリェーン(第1ヴァイオリン) 
エミリオ・サンチェス(第2ヴァイオリン)
エミリオ・マテウ(ヴィオラ) ディミトリフ・フルナディエフ(チェロ)

AD 024 \2580
[KPD 10.768]
フランソワ・ドヴィエンヌ(1759-1803):ロマンス(抒情歌曲)集
6つのロマンス(第1集)/6つのロマンス(第2集)
ゴンザルヴ・ド・コルドゥーのロマンス Op.53(1795、パリ刊)
様々な詩人によるロマンス
グルーポ・トリトーノ
ギスレーヌ・ド・サン・バルテルミー(ソプラノ)
アントニオ・アリアス(フルート) ヘラルド・ロペス・ラグーナ(ピアノ)
フルート作品で知られるドヴィエンヌの歌曲が録音されるのは珍しく、Op.53
以外は世界初録音です。

AD 025 \2580
[KPD 10.769]
シャウ・ジー ハープ・リサイタル
アロンソ・ムダーラ(1506?-1580):
ルドヴィコの手法を模したファンタジア第10
C・P・E・バッハ(1714-1788):ソナタ ト長調
シュポア(1784-1859):幻想曲ハ短調
フォーレ(1845-1924):塔の中の姫君
マルセル・グランジャニー(1891-1975):ラプソディー
エルネスト・ハルフテル(1905-1989):羊飼いの踊り
ブリテン(1913-1976):ハープのための組曲 Op.83
シャウ・ジー(ハープ)
2005年第5回アルピスタ・ルドヴィコ国際ハープ・コンクール優勝者。中国に
生まれ、上海音楽院で学んだ後、ミュンヘン音楽演劇大学でヘルガ・シュトル
クに師事。2003年の第15回日本ハープ・コンクール(プロフェッショナル部門)
優勝。(名前のカタカナ表記は日本ハープ協会に従いました。)

AD 009 \2580
[??]
知られざるガリシア
ホセ・カルロス・ロドリゲス(クラビノーバ)
スペイン北西部、ポルトガルの北に位置するガリシア地方の伝承音楽18曲をク
ラビノーバで演奏したアルバム。一応ご紹介いたします。




<TECNOSAGA>
1980年創設、スペインの民俗音楽・伝統音楽・セファルディム音楽・古楽を中
心に扱うマドリードのレーベル。

KPD 10.907 \2300
アドルフォ・オスタ Pase el Agoa
カタルーニャに伝わるトルバドゥール、吟遊詩人と宮廷楽師の歌
ベルナルト・デ・ヴェンタドルン(1147-1170):
Can l'herba fresch'e-Lh folha par
リシャルト・デ・フルニヴァル:Onques n'amai tant que jou fui amee
ギラウト・デ・ボルネーユ(1162-1199)&アラマンダ(1130-1200):
Si-us quer conselh bel'ami'alamanda
ギラウト・デ・ボルネーユ:Reis glorios verais lums e clartatz
不詳:Dindirindin dindirindin(「王宮の歌集」より;1474-1516)
不詳:Domna pos vos ay chausida(13世紀)
不詳:Pase el agoa(「王宮の歌集」より)
伝承曲:La dama d'Aragó
伝承曲:Dansa de la mort(ロゼール・テルメンスによるカタルーニャ語版)
不詳:No pueden dormir mis ojos(「王宮の歌集」より)
伝承曲:Romance de la muerte y el enamorado
伝承曲:Romance de Don Pedro
老マテオ・フレーチャ(1481-1553):La gerigonza
アドルフォ・オスタ(歌)
エルネスト・アグラムント
(ビオラ・ダ・ロダ、パンデーロ、パンデレータ、他)
トニ・シュクラ(マンドーラ、スパニッシュギター)
フランセスク・トマース[パンチート]
(バロックギター、ルネサンスリュート、ハープ)
アドリアナ・アルカイーデ(ヴァイオリン) マルタ・サンペーレ(ヴィオラ)
録音:1993年3月13-14日、サン・ロレンソ・デ・エル・エスコリアル、
王立カルロス3世劇場

KPD 10.914 \2300
ジュディス・コーエン
語れ、トルバドゥールよ! 中世のモノフォニー
不詳:Ecce Tempus Gaudii(13世紀)
不詳:Dized, Ay Trobadores(13世紀;「聖母マリアのカンティガ」第260番)
ベアトリス・デ・ディア:A Chantar M'er(13世紀、プロヴァンス)
不詳:Non Sofre Santa Maria(13世紀;「聖母マリアのカンティガ」第159番)
マルティン・コダス:Quantas Sabedes Amar
(12世紀;「カンティガス・デ・アミーゴ」から)
不詳:Dela La Riviere(1500頃)
不詳:Marie-Talon(ケベック)
不詳:Bele Doette(13世紀、フランス)
不詳:La Sexte Estampie Real(13世紀、フランス)
ジュアン・エラルス:Au Temps Pascors(13世紀、フランス)
マルカブル:L'autrier Jost'una Sebissa(12世紀、プロヴァンス)
口承曲:Rufina(ジュディス・コーエン記譜)
マルティン・コダス:Mia Yrmana Fremosa
(12世紀;「カンティガス・デ・アミーゴ」から)
不詳:Com'a Gran Pesar(13世紀;「聖母マリアのカンティガ」第341番)
不詳:A Qui Dir'elle Sa Pensee(1500頃、フランス)
口承曲:La Vielle Fille(フランス、アンジュ)
不詳:Ara Lausetz(13世紀、カタルーニャ)
ジュディス・コーエン
(歌、中世弓奏ビウエラ、アラブ・リュート、リコーダー、打楽器)
タマール・コーエン・アダムス、他(伴唱)
録音:1993年6月、マドリード、ラ・ウニダード・モビル・スタジオ

KPD/PM 10.4011 \2300
ヘンデル(1685-1759):フルートとチェンバロのためのソナタ集
ト短調 Op.1 No.2(*)/ヘ長調 Op.1 No.11(*)/イ短調 Op.1 No.4(*)
ト長調 Op.1 No.5(+)/ハレ・ソナタ第2番ホ短調(+)
マリアーノ・マルティーン(リコーダー(*)、フラウト・トラヴェルソ(+))
マルエル・アリーサ(チェンバロ)
録音:1997年2月10-16日、ラ・サガ・スタジオ




<CODA OUT>
COUT 2008 \2580
[KPD 10.734]
【未案内旧譜】
アデラ・マルティーン 静寂から
エンリケ・グラナドス(1867-1916):嘆き、またはマハとナイチンゲール
ドノスティア神父(1886-1956):6つのバスク民謡
ホセ・ルイス・エチェチピア(1966-):バスク民謡による2つの小品
アデラ・マルティーン:
ロルカへのオマージュ/遊び時間の雨/メタモルフォシス
ラモン・バルセ(1928-):嬰ハ音の高さの前奏曲
フェデリコ・モンポ(ウ1893-1987):ショパンの主題による変奏曲
アデラ・マルティーン(ピアノ)
録音:1999年1月25-27日、スペイン、サラゴサ、アウディトリオ、
ルイス・ガルベ・ホール
アデラ・マルティーンはスペインのサラゴサ出身のピアニスト・作曲家。

KPD 10.788 \2580
ジュアン・シック:徴候
三重奏曲第2番「7つの音」(2002)(*)/都市の光景(2003)(+)
徴候 第1番-第3番(2002)(+)/三重奏曲第1番(2001)(*)
サラエヴォ(1996)(#/+)/夜想曲(1996/2002)(+)
サルドゥイエ三重奏団(*)
ジュアン・シック(ヴァイオリン) ピラール・フアン(チェロ)
コンスエロ・ロイ(ピアノ、プリペアード・ピアノ、クロータロ)
テレサ・サンチェス(ピアノ(+))
リカルド・ペレス(フルート(#))
録音:2003年7月3-4日、スペイン、サラゴサ、アウディトリオ、
ルイス・ガルベ・ホール
ジュアン・シックはスペインのカタルーニャ州リェイダ出身のヴァイオリニス
ト・作曲家。

KPD 975 \2580
アデラ・マルティーン 北の風
ショパン(1810-1849):マズルカ Op.63 No.3/同 Op.17 Nos.2-4
アデラ・マルティーン:
Ibai(エルネスト・ハルフテルに)/OBABA(モンチョ・アルメンダリスに)
ピラール・バヨーナへのオマージュ/夜明け(ホルヘ・オテイサに)
ホアキン・ロドリーゴへのオマージュ/遊び時間の雨/メタモルフォシス
ホセ・ルイス・エチェチピア(1966-):バスク民謡による2つの小品
デルフィン・コロメ(1946-):ロドリーゴのためのティエント
ヘスス・エチェベリア:雨だれ
アデラ・マルティーン(ピアノ)
録音:2005年12月26-27日、スペイン、サラゴサ、アウディトリオ、
ルイス・ガルベ・ホール




<ERNEST ARTAL>
EM 406 \2580
[WHCM 343]
エルネスト・アルタル:神聖三部作 Op.1
無垢/アヴェ・ヴェルム・コルプス(1987)
死/レクィエム・エテルナム/タダイのユダ(1987)
永遠/パーテル・ノステル(1981)
モーツァルト(1756-1791):レクィエム ニ短調 K.626(*)
カルメン・ロメウ(ソプラノ(*))
ピラール・アスナール(アルト(*))
ハビエル・ブルゲーテ(テノール(*))
サルバドールペリス(バス(*))
エルネスト・アルタル(指揮)
バルヴィンスキー・フィルハーモニー管弦楽団
バレンシア自治州合唱団
録音:2007年?、ライヴ
エルネスト・アルタルはバレンシア州アルヘマシ出身の指揮者・作曲家。指揮
法の師はアルトゥール・タマーヨとヘスス・ロペス・コボス。

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07-11 No.28-2

2007年11月28日 17時37分59秒 | Weblog
<MANCHESTER FILES>
CDMAN 133 \1780
J・S・バッハ(1685-1750):
ブランデンブルク協奏曲第2番ヘ長調 BWV1047
ブランデンブルク協奏曲第3番ト長調 BWV1048
ブランデンブルク協奏曲第4番ト長調 BWV1049
ブランデンブルク協奏曲第6番変ロ長調 BWV1051
ラーザリ・ゴズマン(指揮)
レニングラード室内管弦楽団
録音:1971年

CDMAN 134 \1780
ヴァイオリン協奏曲集
オスカー・リーディング(1840-1918)/グリゴリー・コルチマル編曲:
ヴァイオリン協奏曲ロ短調 Op.35
フリードリヒ・ザイツ(1848-1918)/グリゴリー・コルチマル編曲:
学生用協奏曲第2番ト長調 Op.13
ジャン=バティスト・アッコーライ(1845-1910)
/グリゴリー・コルチマル編曲:ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調
ヴィヴァルディ(1678-1741):
ヴァイオリン、弦楽とチェンバロのための協奏曲ト長調 Op.3 No.3
ヴァイオリン、弦楽とチェンバロのための協奏曲イ短調 Op.3 No.6
J・S・バッハ(1685-1750):ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 BWV1041
ミハイル・ガントヴァルク(ヴァイオリン、指揮)
サンクトペテルブルク室内アンサンブル・ソロイスツ
グリゴリー・コルチマル(チェンバロ)
録音:1990、1992、2004年

CDMAN 137 \1780
ヘンデル(1685-1759):
「水上の音楽」組曲第3番ト長調
ハープ協奏曲変ロ長調 Op.7 No.3(*)
オーボエとオルガンのためのソナタ第1番ハ短調
合奏協奏曲ヘ長調 Op.6 No.9
タチヤナ・タウエル(ハープ(*))
ウラディーミル・クルリン(オーボエ(+))
セルゲイ・ツァツォーリン(オルガン(+))
ラーザリ・ゴズマン(指揮)
レニングラード室内管弦楽団
録音:1974年

CDMAN 138 \1780
ヘンリー・パーセル(1659-1695):オペラ「ディドーとエネアス」
エフゲニヤ・ゴルホフスカヤ(ディドー)
ニコライ・コローシン(エネアス)
ワレンティナ・コジレワ(ベリンダ)
ナデジダ・ヴァイネル(魔法使い) 他
ワレンティン・ネステロフ(指揮)
レニングラード室内管弦楽団 室内合唱団
録音:1977年

CDMAN 139 \1780
グルック(1714-1787):オペラからの抜粋集
「オルフェオとエウリディーチェ」(*)、「アウリスのイフィゲニア」(+)、
「タウリスのイフィゲニア」(#) から
ニコライ・アレクセーエフ(アガメムノン(+)、トアス(#))
ウラディーミル・パンクラートフ(コルハス(+))
エフゲニヤ・ゴルホフスカヤ(クリテムネストラ(+))
エフゲニヤ・ツェロヴァリニク(イフィゲニア(+/*))
ユーリー・マルーシン(オレステス(#))
ワレンティン・ズベーレフ(フルート(*))
ユーリー・セミョーノフ、ヴィクトル・フェドートフ(指揮)
サンクトペテルブルク室内管弦楽団
アレクサンドル・ドミトリエフ(指揮)
ムソルクスキー・オペラ&バレエ劇場女声合唱団
録音:1973、1977、2000年

CDMAN 141 \1780
クラシカル・ダンス・アルバム
チャイコフスキー:バレエ「白鳥の湖」から(*)
白鳥のひなたちの踊り,スペイン舞曲,ナポリ舞曲,
ハンガリー舞曲(チャルダーシュ),マズルカ
グリーグ:
「ペール・ギュント」から アニトラの踊り(+)/ノルウェー舞曲(++?)
チャイコフスキー:
バレエ「くるみ割り人形」から(*) 羊飼いの踊り,花のワルツ
ドヴォルジャーク:スラブ舞曲(#)
フラズノフ:バレエ「ライモンダ」から スペイン舞曲(**)
プロコフィエフ:
プーシキン・ワルツ(+)/古典交響曲 から ガヴォット(+? ++?)
ショスタコーヴィチ:ワルツ(+)
グリンカ:ホタ・アラゴネーサ(**)
ボロディン:
オペラ「イーゴリ公」から ポロヴェツ人[だったん人]の踊り(#)
アンドレイ・アニハーノフ(指揮(*))
サンクトペテルブルク国立交響楽団(*)
ウラディーミル・アリトシュレル(指揮(+))
サンクトペテルブルク交響楽団(+)
アレクサンドル・カントロフ(指揮(#))
国立クラシカ交響楽団(#)
レオ・コルヒン(指揮(**))
ペテルスホフ管弦楽団(**)
アレクサンドル・チェルヌシェンコ(指揮(++))
国立カペラ交響楽団(++)
録音:1993-1998年

CDMAN 143 \1780
ピアノ名曲集
ベートーヴェン:エリーゼのために(*)
ピアノ・ソナタ第14番「月光」から 第1楽章(+)
ロンドとカプリッチョ Op.129(#)
シューベルト:楽興の時 ヘ短調(**)
シューマン:トロイメライ(**)
ショパン:夜想曲第2番変ホ長調(++)/ワルツ第7番嬰ハ短調(+)
リスト:愛の夢(*)
チャイコフスキー:「四季」から トロイカ(+),舟歌(+)
ムソルグスキー:
組曲「展覧会の絵」から プロムナード(+),バーガ・ヤーガ(+)
ドビュッシー:月の光(*)
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ(+)
ショパン:練習曲第12番ハ短調「革命」(**)
アンナ・メジロワ(ピアノ(*))
ワレーリー・ヴィシネフスキー(ピアノ(+))
イーゴリ・レベデフ(ピアノ(#))
パーヴェル・エゴロフ(ピアノ(**))
タチヤナ・ザゴロフスカヤ(ピアノ(++))
録音:1991-1998年

CDMAN 144 \1780
名序曲集
グリンカ:オペラ「ルスランとリュドミラ」序曲(*)
モーツァルト:オペラ「魔笛」序曲(+)
ベートーヴェン:オペラ「フィデリオ」序曲(+)/「エグモント」序曲(+)
チャイコフスキー:
幻想序曲「ロメオとジュリエット」(#)/バレエ「くるみ割り人形」序曲(#)
ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲(**)
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮(*))
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団(*)
アルノリト・カッツ(指揮(+))
ノボシビルスク・フィルハーモニー管弦楽団(+)
アンドレイ・アニハーノフ(指揮(#))
サンクトペテルブルク国立交響楽団(#)
アレクサンドル・ドミトリエフ(指揮(**))
サンクトペテルブルク交響楽団(**)
録音:1973-1994年

CDMAN 145 \1780
西欧のバロック音楽
アントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741):
チェロと通奏低音のためのソナタ第3番(*)
ハインリヒ・イグナツ・フランツ・ビーバー(1644-1704):
2つのヴァイオリン、トロンボーンと通奏低音のためのトリオ・ソナタニ短調
(+)
ヨハン・ルートヴィヒ・クレープス(1713-1780):
オーボエとオルガンのための幻想曲(#)
ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767):
フルートとチェンバロのためのパルティータ第5番ホ短調(**)
ヨハン・ヨアヒム・クヴァンツ(1697-1773):
フルートと通奏低音のためのソナタ第3番(**/++)
ゲオルギー・ギノフケル(チェロ(*))
ユーリー・セミョーノフ(オルガン(*))
グリゴリー・クネレル、ミハイル・エストリン(ヴァイオリン(+))
ヴィクトル・ヴェングロフスキー(トロンボーン(+))
ニーナ・オクセンチヤン(オルガン(+))
ゲルマン・ルキヤニン(コントラバス(+))
ウラディーミル・クルリン(オーボエ(#))
セルゲイ・ツァツォーリン(オルガン(#))
ウラディーミル・フェドートフ(フルート(**))
レフ・ボルディレフ(チェンバロ(**))
ヴィクトル・ソボレンコ(コントラバス(++))
録音:1979、1981、1985年

CDMAN 151 \1780
ガリーナ・コワレワ 16-18世紀の声楽
ジュリオ・カッチーニ(1548頃-1618):アヴェ・マリア/麗しのアマリッリ
アレッサンドロ・ストラデッラ(1642-1682):憐れみたまえ、主よ
アレッサンドロ・スカルラティ(1660-1725):すみれ
J・S・バッハ(1685-1750):カンタータ第21番 から ため息、涙(*)
ヘンデル(1685-1759):オペラ「アレッサンドロ」から ロクサーナのアリア(+)
ヘンデル:オペラ「セルセ」から セルセのアリア(+)
トマソ・ジョルダーニ(1733-1806):カロ・ミオ・ベン
モーツァルト(1756-1791):
オペラ「コシ・ファン・トゥッテ」から フィオルディリージのアリア(#)
ガリーナ・コワレワ(ソプラノ)
ニーナ・オクセンチヤン(オルガン(#以外))
ウラディーミル・クルリン(オーボエ(*))
タネーエフ弦楽四重奏団(+)
アレクサンドル・ドミトリエフ(指揮(#))
サンクトペテルブルク交響楽団(#)
録音:1980-1982年

CDMAN 153 \1780
ヴィヴァルディ(1678-1741):「調和の霊感」Op.3 から
2つのヴァイオリン、チェロ、弦楽と通奏低音のための協奏曲ト短調 No.2
ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲長調 No.3
ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲イ長調 No.6
2つのヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲イ短調 No.8
4つのヴァイオリン、チェロ、弦楽と通奏低音のための協奏曲ロ短調 No.10
2つのヴァイオリン、チェロ、弦楽と通奏低音のための協奏曲ニ短調 No.11
ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲ニ長調 No.12
ミハイル・ガントヴァルク(ヴァイオリン、指揮)
サンクトペテルブルク室内アンサンブル・ソロイスツ
録音:1990年

CDMAN 154 \1780
テミルカーノフ バレエ組曲集
ストラヴィンスキー(1882-1971):「ペトルーシュカ」組曲(1911/1946)
ラヴェル(1875-1937):「ダフニスとクロエ」組曲第2番(1912)
アンドレイ・ペトロフ(1930-):「創世記」組曲(1971)(*)
ユーリー・テミルカーノフ(指揮)
サンクトペテルブルク交響楽団
国立合唱学校少年合唱団(*)
録音:1971-1977年

CDMAN 155 \1780
ゲオルギー・スヴィリドフ(1915-1998):母国への讃歌 合唱作品集
ロシアの詩人の詩による5つの合唱曲(*)
なくした青春,青い夕べ,息子が父親と会った時,
歌はどのように生まれたか,馬の群れ
混声合唱のためのカンタータ「母国への讃歌」(+)
プーシキンの3つの詩
ぼくらのばらはどこに?,ロシアにルガの町はある,人生がお前を欺くならば
トルストイの戯曲「皇帝フョードル・ヨアノヴィチ」への付随音楽 から
3つの合唱曲;聖なる愛,祈り,償いの詩
3つの小品;輪踊り,春の歌,クリスマス・キャロル
ワシーリー・ティモーニン(テノール(*))
タチヤナ・ムラトワ(ソプラノ(+))
ヤンナ・ポレフツォワ(メゾソプラノ(+))
ウラディーミル・ロマンチュク(テノール(+))
ワレーリー・スタロドゥプツェフ(バス(+))
ウラディスラフ・チェルヌシェンコ(指揮)
サンクトペテルブルク国立カペラ(合唱)
録音:1982-1983年

CDMAN 157 \1780
ドイツのバロック音楽
J・S・バッハ(1685-1750):ブランデンブルク協奏曲第1番ヘ長調
ヘンデル(1685-1759):「水上の音楽」組曲第3番ト長調
テレマン(1681-1767):「ターフェルムジーク」から 組曲変ロ長調
ラーザリ・ゴズマン(指揮)
レニングラード室内管弦楽団
録音:1967-1974年

CDMAN 158 \1780
ボリス・グートニコフ ヴァイオリン協奏曲集
J・S・バッハ(1685-1750):ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 BWV1041(+)
J・S・バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調 BWV1043(*/+)
モーツァルト(1756-1791):ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調 K.219(#)
ボリス・グートニコフ(ヴァイオリン)
ミハイル・ワイマン(ヴァイオリン(*))
ラーザリ・ゴズマン(指揮(+))
レニングラード室内管弦楽団(+)
エドヴァルド・セーロフ(指揮(#))
新旧音楽管弦楽団(#)
録音:1964、1979年

CDMAN 159 \1780
ウラディーミル・クルリン オーボエ協奏曲集
ヴィヴァルディ(1678-1741):オーボエと弦楽のための協奏曲イ短調
J・S・バッハ(1685-1750):ブランデンブルク協奏曲第1番ヘ長調 BWV1046(*)
ベネデット・マルチェッロ(1686-1739):
オーボエと弦楽のための協奏曲ハ短調
テレマン(1681-1767):
オーボエ、弦楽合奏とチェンバロのための協奏曲ヘ短調(+)
ウラディーミル・クルリン(オーボエ)
ヴィタリー・ブヤノフスキー、ウラディーミル・シャルィト(ホルン(*))
オリガ・クルィロワ(チェンバロ(+))
ラーザリ・ゴズマン(ヴァイオリン(*)、指揮)
レニングラード室内管弦楽団
録音:1971-1977年

CDMAN 161 \1780
ユーリー・クラマーロフ ヴィオラ
モーツァルト(1756-1791):
ヴァイオリンとヴィオタのための協奏交響曲変ホ長調 K.364(*)
ブラームス(1833-1897):ヴィオラ・ソナタ ヘ短調 Op.120 No.1(+)
ドビュッシー(1862-1918):
フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ(1915)(#)
ユーリー・クラマーロフ(ヴィオラ)
ヴィクトル・リベルマン(ヴァイオリン(*))
エドゥアルド・セーロフ(指揮(*))
レニングラード室内管弦楽団(*)
タチヤナ・ヴォスクレセンスカヤ(ピアノ(+))
スタニスラフ・ポシェホフ(フルート(#))
アリアドナ・トゥガイ(ハープ(#))
録音:1971-1977年

CDMAN 176 \1780
パヴロフスク駅の音楽
ミハイル・グリンカ(1804-1857):ワルツ幻想曲(パヴロフスク・ワルツ)
ヨゼフ・グングリ(1810-1889):行進曲/ポルカ
ヨゼフ・ラビツキー(1802-1881):牧歌
アレクサンドル・アリャビエフ(1787-1851):「朝と晩」序曲
アレクサンドル・ダルゴムィシスキー(1813-1869):コサック舞曲
チャイコフスキー(1840-1893):夜想曲/ユモレスク
アントン・ルビンシテイン(1829-1894):メロディー
ヨハン・シュトラウス II(1825-1899):近衛騎兵行進曲
ネヴァ川(ポルカ)/サンクトペテルブルクへの別れ(ワルツ)
レオ・コルヒン(指揮)
ペテルスホフ管弦楽団
録音:1990年
かつて OPUS 111レーベルから発売され国内仕様盤(『パヴロフスク駅にて-ロ
シアのオーケストラの誕生』)も出ていたアルバムと同一音源。曲順は異なり
ます。

CDMAN 177 \1780
リスト(1811-1886):ピアノ作品選集
ハンガリー狂詩曲第2番/愛の夢/忘れられたワルツ 嬰へ長調
「巡礼の年 第2年 イタリア」から 3つのペトラルカのソネット
第47番,第104番,第123番
パガニーニによる大練習曲 から ラ・カンパネッラ
コンソレーション 第3番変ニ長調
メフィスト・ワルツ第2番「村の居酒屋での踊り」
ウラディーミル・ミシュク(ピアノ)
録音:2002年
1990年の第9回チャイコフスキー国際コンクール第2位、度重なる来日で人気の
高いミシュク得意のリスト。

CDMAN 178 \1780
ロシアの奇想曲集
ミハイル・グリンカ(1804-1857):
ホタ・アラゴネーサの主題による華麗な奇想曲(1845)
アントン・ルビンシテイン(1829-1894):
ロシア奇想曲(ピアノと管弦楽のための)Op.102(*)
チャイコフスキー(1840-1893):イタリア奇想曲 Op.45
リムスキー=コルサコフ(1844-1908):スペイン奇想曲 Op.34
イーゴリ・レベデフ(ピアノ(*))
レオ・コルヒン(指揮)
ペテルスホフ管弦楽団
録音:1995年

CDMAN 179 \1780
ロシアの初期オペラ
エフスティグネイ・フォミーン(1761-1800):
オペラ「郵便馬車の御者」(1786)(*)
ステパン・ダヴィードフ(1777-1825):
オペラ「レスタ、ドニエプル川の水の精」(1805) 抜粋(+)
バレエ「たたえられた徳」序曲(1801)(+)
独唱者(不詳)
ウラディスラフ・チェルヌシェンコ(指揮(*))
サンクトペテルブルク国立リムスキー=コルサコフ音楽院オペラ・バレエ劇場
管弦楽団(*)
サンクトペテルブルク国立カペラ(合唱(*))
アレクサンドル・ドミトリエフ(指揮(+))
サンクトペテルブルク交響楽団(+)
録音:1979、1982年

CDMAN 180 \1780
ブリテン(1913-1976):
シンプル・シンフォニー Op.4(+)
18の弦楽器のための前奏曲とフーガ Op.29(*/+)
ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.15(#)
ラーザリ・ゴズマン(ヴァイオリン(*)、指揮(+))
レニングラード室内管弦楽団(+)
ボリス・グートニコフ(ヴァイオリン(#))
アレクサンドル・ドミトリエフ(指揮(#))
サンクトペテルブルク交響楽団(#)
録音:1972、1981年

CDMAN 182 \1780
アルノルト・シェーンベルク(1874-1951):
浄夜 Op.4
エルネスト・クシェネク(1900-1991):
フルートと弦楽のための組曲(1954)
ベラ・バルトーク(1881-1945):
弦楽のためのディヴェルティメント(1939)
レオ・コルヒン(指揮)
サンクトペテルブルク・モーツァルテウム室内管弦楽団
録音:1995年

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07-11 No.27-1

2007年11月28日 17時36分54秒 | Weblog
<WCD>
WCD 97005 \1780
チャイコフスキー(1840-1893):
交響曲第3番ニ長調「ポーランド」Op.29
イタリア奇想曲 Op.45
アレクサンドル・ティトフ(指揮)
サンクトペテルブルク交響楽団
(P)1993 CMS (C)1997 WCD

WCD 97008 \1780
チャイコフスキー(1840-1893):
交響曲第6番ロ短調「悲愴」Op.74
交響的バラード「ヴォエヴォダ」Op.78
アレクサンドル・ティトフ(指揮)
サンクトペテルブルク交響楽団
(P)1993 CMS (C)1997 WCD

WCD 98014 \1780
ラフマニノフ(1873-1943):
ピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調 Op.1
ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18
アレクセイ・オルロヴェツキー(ピアノ)
アレクサンドル・ティトフ(指揮)
サンクトペテルブルク交響楽団
(P)1993 CMS (C)1998 WCD

WCD 98015 \1780
ラフマニノフ(1873-1943):
ピアノ協奏曲第3番ニ短調 Op.30(*)
未完成の弦楽四重奏曲(1889)(+)
アレクセイ・オルロヴェツキー(ピアノ(*))
アレクサンドル・ティトフ(指揮(*))
サンクトペテルブルク交響楽団(*)
弦楽四重奏団(+)
イリーナ・アリストワ(第1ヴァイオリン) 
ガリーナ・イオノワ(第2ヴァイオリン)
ガリーナ・ラズヴァエワ(ヴィオラ) ミハイル・ヴォロンゾフ(チェロ)
(P)1993 CMS (C)1998 WCD

WCD 98016 \1780
ラフマニノフ(1873-1943):
交響的舞曲集 Op.45
交響詩「死の島」Op.29
アレクサンドル・ティトフ(指揮)
サンクトペテルブルク交響楽団
(P)1993 CMS (C)1998 WCD

WCD 98017 \1780
チャイコフスキー(1840-1893):
ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 Op.23(*)
オペラ「エフゲニー・オネーギン」から ポロネーズ,ワルツ
ヴェロニカ・レズニコフスカヤ(ピアノ(*))
アレクサンドル・ティトフ(指揮)
サンクトペテルブルク交響楽団
(P)1993 CMS (C)1998 WCD




<IM LAB>
IMLCD 007 \1780
ジャン=バティスト・カルドン(1760-1803):ハープ・ソナタ&歌曲集
ハープ・ソナタ ヘ長調
「ハープを伴うイタリアのアリエッタ他の日記」(1797)から(*)
魅惑の木(第6曲;ロマンス)
それゆえ、人は皆あなたの法に従わねばならない(第23曲;シャンソン)
それが私のあの方を喜ばせるとき(第29曲;シャンソン)
ハープ・ソナタ ヘ短調
「ハープを伴うイタリアのアリエッタ他の日記」から(*)
私のお母さん(第11曲;イタリア風カンツォネッタ)
わが悲哀の涙と心のため息(第25曲;アリエッタ)
高貴なトルバドゥール(第15曲;アリエッタ)
ハープ・ソナタ ロ長調
イリーナ・ドンスカヤ(ハープ)
マリーナ・フィリッポワ(メゾソプラノ)
録音:1998年5月、サンクトペテルブルク、国立カペラ・コンサートホール
ジャン=バティスト・カルドンはフランスのハープ奏者・作曲家。フランス革
命後はロシアのサンクトペテルブルクで活躍しました。
イリーナ・ドンスカヤはサンクトペテルブルク音楽院でヤチヤナ・タウエルに
師事したハープ奏者。

IMLCD 071 \1780
ソフィア・プレオブラジェンスカヤ(1904-1966) Vol.1
ヘンデル(1685-1759):ディッティンゲン・デ・デウム から Dignare(+)
J・S・バッハ(1685-1750):
カンタータ BWV33 から わが歩みはいかに怖れによろめきしか(*)
カンタータ BWV54 から いざ、罪に抗すべし(*)
来たれ、甘き死よ BWV478(アリア)(+)
今ぞわが命は突きぬ K.457(アリア)(+)
カンタータ BWV86 から されどわれはバラを折らん(#/*)
ヘンデル:(**)
オペラ「アルチーナ」から ルッジェーロのアリア
オペラ「リナルド」から アルミレーナのレチタティーヴォとアリア
オペラ「セルセ」から セルセのレチタティーヴォとアリア
オペラ「トローメオ」から トローメオのアリア
オラトリオ「快活の人、沈思の人、温和の人」から レチタティーヴォとアリア
ヘンリー・パーセル(1659-1695):
オペラ「ディドーとエネアス」から ディドーのレチタティーヴォとアリア(**)
ソフィア・プレオブラジェンスカヤ(メゾソプラノ)
イサイヤ・ブラウド(ピアノ(*)、オルガン(+))
レフ・オスコツキー(ヴァイオリン(#))
ジェマル・ダルガート(指揮(**))
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団(**)
録音:1953、1959年

IMLCD 075 \1780
デュオ
モーツァルト(1756-1791):ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 K.304
ブラームス(1833-1897):ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調
プロコフィエフ(1891-1953):ヴァイオリン・ソナタ第2番 Op.94a
デュオ
エレノア・パーシー(ヴァイオリン) イリーナ・リャホフスカヤ(ピアノ)
録音:2003年1月6、8、10日、サンクトペテルブルク、聖エカテリーナ・プロ
テスタント教会
1979年英国マルヴァーン生まれのエレノア・パーシーとロシアのサンクトペテ
ルブルク生まれのイリーナ・リャホフスカヤはロンドンのトリニティ・カレッ
ジ・オヴ・ミュージックで出会い、2000年にデュオを組みました。

IMLCD 077 2枚組 \3560
ソフィア・プレオブラジェンスカヤ(1904-1966) Vol.7
セルゲイ・タネーエフ(1856-1915):オペラ「オレステヤ」(1895)
ソフィア・プレオブラジェンスカヤ(メゾソプラノ;クリテムネストラ)
V・モロゾフ(アガメムノン) K・ラプチョフ(エギスト)
M・ドヴェンタン(オレスト) N・セルヴァリ(エレクトラ) 他
ジェマル・ダルガート(指揮)
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団(**)
録音:1958年

IMLCD 080 \1780
モスクワの娯楽音楽
アレクセイ・ヴェストロフスキー(1799-1862):
ロマンス、バラード、歌曲とオペラ、ドラマ、ヴォードヴィルからの抜粋集
オペラ「アスコリドの墓」から
序奏とナデジダのアリア(A・シテインルフト編曲)
オペラ「ホームシック」から 深い森(アリア)
鐘/ジプシーの歌/3つの火傷の歌(バラード)
ヴォードヴィル「誰かが兄弟、誰かが姉妹」から 彼女はまったく
2羽のからす/劇伴音楽「フィガロの結婚」から ケルビーノの愛の歌
劇伴音楽「ロシアの兵士クレムニョフ」から 雨無く枯れる草のように
スペインの歌/黒いショール(バラード)/歌手
ヴォードヴィル「パリでの十五年」から ローサの愛の歌
乙女の歌/劇伴音楽「ロスラヴレフ」から 彼は私をこんなに愛している
ヴォードヴィル「請願者」から ヴェルサック夫人のクプレ
オペラ「ホームシック」から パヒータのアリア
オペラ「アスコリドの墓」から ナデジダのアリア(A・シテインルフト編曲)
マリーナ・フィリッポワ(メゾソプラノ)
イリーナ・ドンスカヤ(ハープ)
ドミートリー・バルバシン(ピアノ)
コンスタンティン・イリギン、アレクサンドル・ヤスネフ(ギター)
アレクサンドル・キスカチ(フルート)
ドミートリー・マホヴィコフ(クラリネット)
ワレンティン・マリノフ(コントラバス)
ネフスキー弦楽四重奏団

IMLCD 081 \1780
ジョヴァンニ・マリア・ルティーニ(1723-1797):
チェンバロのための6つのソナタ Op.6(1759-1760)
第1番イ長調,第2番ニ長調,第3番ヘ長調,
第4番ト長調,第5番ト短調,第6番変ホ長調
ウラディーミル・ラトチェンコフ(チェンバロ)
録音:2004年1月31日、2月5日、サンクトペテルブルク、シェレメーチェフ
宮殿、白の間
ジョヴァンニ・マリア・ルティーニはフィレンツェに生まれたイタリアの作曲
家で、1758年から1760年頃までサンプトペテルブルクのシェレメーチェフ伯爵
の宮殿に滞在し作曲や指揮を行いました。収録作品はこの時期に書かれたもの
で、これが世界初録音。ルティーニの鍵盤楽曲はチェンバロからフォルテピア
ノへの転換期の典型的作風を示しており、音楽史的に極めて重要視されていま
す。ルティーニゆかりのシェレメーチェフ宮殿内にはサンクトペテルブルク音
楽博物館があります。この録音にも同館の所蔵楽器が使用されたと思われ、
ジャケットは美しいチェンバロの写真が掲載されていますが、ブックレットに
楽器に関する情報が記載されていないのが残念です。

IMLCD 091 \1780
サンクトペテルブクル・フィルハーモニー大ホールのヴァルカー=クライス・
オルガン
J・S・バッハ(1685-1750):
前奏曲とフーガ ハ長調 BWV531/われは御身の御座の前に進む BWV668
リスト(1811-1886):
BACHによる前奏曲とフーガ/アダージョ変ニ長調(コンソレーション)
メンデルスゾーン(1805-1847):オルガン・ソナタ第2番ハ短調-ハ長調
マックス・レーガー(1873-1916):幻想曲とフーガ ニ短調 Op.135b
クリストフェル・クシナリョフ:パッサカリア嬰ヘ短調
ダニエル・ザレンスキー(オルガン)
録音:
2004年12月16-17日、サンクトペテルブクル・フィルハーモニー大ホール
使用楽器:1840年、E・F・ヴァルカー社製(2004年、ヨハネス・クライス修復)

IMLCD 136 \1780
ラフマニノフ(1873-1943):
聖金口イオアンの聖体礼儀[聖ヨハネス・クリソストムスの典礼]Op.31
オリガ・ストゥプネワ(指揮)
ロジデストヴォ合唱団
[サンクトペテルブルク・フィルハーモニー協会のソロ歌手たち]
録音:2001年

IMLCD 144 \1780
ソロフキー修道院の聖歌集 Vol.2 (全24曲)
イーゴリ・ウシャーコフ(指揮)
ワラーム合唱学校男声合唱団
録音:1996年

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07-11 No.27-2

2007年11月28日 17時36分22秒 | Weblog
<RUSSIAN MUSIC SOCIETY>
現地からの情報によりますと、一部CD-R盤の可能性があるとのことです。
あらかじめご了承ください。

RMSCD 10001 \1980
ユーリー・シモノフ・コレクション Vol.1
ベートーヴェン(1770-1827):
交響曲第4番変ロ長調 Op.60(*)
交響曲第1番ハ長調 Op.21(+)
ユーリー・シモノフ(指揮)
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
録音:2003年10月23日(*)、2002年4月11日(+)、モスクワ音楽院大ホール

RMSCD 10002 \1980
ユーリー・シモノフ・コレクション Vol.2
ラフマニノフ(1873-1943):交響曲第2番ホ短調 Op.27
ユーリー・シモノフ(指揮)
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
録音:2001年10月9日、モスクワ音楽院大ホール、ライヴ

RMSCD 10003 2枚組 \3650
ユーリー・シモノフ・コレクション Vol.3
ショスタコーヴィチ(1906-1975):バレエ「黄金時代」Op.22
ユーリー・シモノフ(指揮)
ボリショイ劇場管弦楽団
録音:2005年
S
RMSCD 10004 \1980
ユーリー・シモノフ・コレクション Vol.4
チャイコフスキー(1840-1993):
バレエ「白鳥の湖」Op.20 からの組曲(ユーリー・シモノフ編纂)
ユーリー・シモノフ(指揮)
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
録音:2002年12月27日、チャイコフスキー・コンサートホール、ライヴ

RMSCD 10005 \1980
ユーリー・シモノフ・コレクション Vol.5
ベルリオーズ(1803-1969):幻想交響曲 Op.14
ユーリー・シモノフ(指揮)
スロヴェニア・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1994年5月26-27日、スロヴェニア、リュブリャーナ、ガルス・ホール、
ライヴ

RMSCD 10006 \1980
ユーリー・シモノフ・コレクション Vol.6
ラフマニノフ(1873-1943):交響詩「岩」Op.7
プロコフィエフ(1892-1953):
バレエ「ロメオとジュリエット」Op.64 からの組曲(ユーリー・シモノフ編纂)
ユーリー・シモノフ(指揮)
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
録音:2002年2月14日(*)、2003年4月9日、モスクワ音楽院大ホール、ライヴ





<SLOVAK RADIO (RADIO BRATISLAVA)>
RB 0282-2 \2080
ドヴォルジャーク(1841-1904):
交響曲第9番ホ短調「新世界より」Op.95
序曲「自然の中で」Op.91/序曲「謝肉祭」Op.92/序曲「オセロ」Op.93
カーク・トレヴァー(指揮)
スロヴァキア放送交響楽団
録音:2002年12月、ブラチスラヴァ、スロヴァキア放送スタジオ1
合衆国を本拠に活動している英国人指揮者カーク・トレヴァーはチェコ、スロ
ヴァキアのオーケストアとの関係も深く、スロヴァキア放送交響楽団とは2000
年以来アメリカ音楽の録音シリーズを展開しています。

RB 0290-2 \2080
ゲイザ・ドゥシーク(1907-1988):
オペレッタ「陶工の舞踏会」(パヴォル・ブラクサトリース台本)
ペテル・ドヴォルスキー、エヴァ・シェニグロヴァー、
ヤナ・ヴァラーシュコヴァー、
ドゥシャン・ヤルヤベク、ユリアナ・ヤムリシュコヴァー、ユライ・ペテル、
ヤン・デュルチョ、ラジスラフ・ネスヒダ、ヤロスラフ・ドヴォルスキー、
トマーシュ・ヴァレンタ、ラドヴァン・ブラーニク、
ミクラーシュ・ドボシュ、
ペテル・スヴェトリーク、マグダ・パヴェレコヴァー(歌唱)
ズデニェク・マハーチェク(指揮)
スロヴァキア放送交響楽団
ルーチニカ合唱団
録音:2002年10月-2003年6月、ブラチスラヴァ、スロヴァキア放送スタジオ
スロヴァキアのオペレッタ作曲家ゲイザ・ドゥシークの代表作の一つ。スロ
ヴァキア人には周知の曲ということなのでしょうか、ブックレットは添付さ
れておりません。

RB 0140-2 \2080
【旧譜・再案内】
オクテット・シンガーズとクリスマス
ミロシュ・シュチェヴォヴェ編曲:クリスマス・イントラーダ
ミクラーシュ・シュナイダー=トルナフスキー(1881-1958)
/ペテル・ホヘル編曲:大いなる喜び
ミクラーシュ・モイゼス(1872-1944):めでたし、幼きイエス
イヴァン・フルショフスキー(1927-):
起きよ、羊飼いたち(スロヴァキアの3つのキャロル)(*)
トマーシュ・ノルベルト・コウトニーク(1698-1775):羊飼いの歌
ヤン・ミハリチカ(1793-1866):牧歌 ト長調
ローベルト・ヨハン・ネーポムク・フューラー(1807-1861)
/ペテル・ホヘル編曲:牧歌第3番ニ長調
スデニェク・カニャーク(1910-1991):田園組曲(キャロル集)
ドニゼッティ:アヴェ・マリア
パヴォル・ザヤーチェク編曲:
ラ・ナニーナ・ナ・ナ(スペインのキャロル)/山に登って言うがいい
ヒュー・マーティン/ラルフ・ブレーン/パヴォル・ザヤーチェク編曲:
あなたに楽しいクリスマスを/マリアはみどり児を生んだ、主よ
ブランカ・ユハニャーコヴァー、パヴォル・ザヤーチェク(指揮)
オクテット・シンガーズ
パヴォル・ザヤーチェク・オーケストラ
ヘンリエッタ・レドナールコヴァー(ソプラノ)
モイゼス弦楽四重奏団 ほか
録音:1997年、ブラチスラヴァ、スロヴァキア放送コンサートホール
オクテット・シンガーズはスロヴァキア・フィルハーモニー合唱団の男声団員
8名によって結成されたアンサンブル。

RB 0142-2 \2080
【旧譜・再案内】
マルチン・バブヤク ライヴ
モーツァルト:
オペラ「フィガロの結婚」序曲
オペラ「ドン・ジョヴァンニ」から 酒が回っているうちに
/手を取りあって(*)
ロッシーニ:
オペラ「セビーリャの理髪師」から 私は町の何でも屋/それじゃ私ね(+)
ドニゼッティ:オペラ「ファヴォリータ」から
Ma de' malvagi invan - Vien, Leonora a'piedi tuoi
グノー:オペラ「ファウスト」から 故郷の土地を離れる前に
ビゼー:オペラ「カルメン」から 第3幕間奏曲/諸君の乾杯を喜んで受けよう
クルティス/イジー・フデツ編曲:忘れな草
カプア/ペーター・ブライナー編曲:オ・ソレ・ミオ
カールマーン:オペレッタ「チャルダーシュ姫」序曲
ミレッカー:オペレッタ「乞食学生」から オレンドルフの歌
ゲイザ・ドゥシーク(1907-1988):
オペレッタ「陶工の舞踏会」から シャーンドル・ベニツキーの歌
ルドルフ・ピスカーチェク(1884-1940):「浮浪者」から 浮浪者の歌
ミクラーシュ・シュナイダー=トルナフスキー(1881-1958)/
アレクサンドル・モイゼス編曲:もしも私が鳥ならば(心の歌集 から)
マルチン・バブヤク(バリトン)
リュビカ・バルギコヴァー(ソプラノ(*))
ヨラナ・ファガショヴァー(メゾソプラノ(+))
アルフレート・ヴァルラー(指揮)
コシツェ国立フィルハーモニー管弦楽団
録音:1997年10月16日、コシツェ芸術館、ライヴ
マルチン・バブヤクは1960年、スロヴァキア中部の都市バンスカー・ビストリ
ツァに生まれ、ブラチスラヴァとミラノで学びました。1987年生地の国立歌劇
場でプロ・デビュー、1989年よりスロヴァキア国立歌劇場ソリストとして活躍。
来日歴もあります。

RB 0179-2 \2080
【旧譜・再案内】
ロマン派大作曲家たちの小品集
リスト:愛の夢 変イ長調/コンソレーション 変ニ長調
ラフマニノフ:前奏曲嬰ト短調 Op.32 No.12
イヴァン・ガヤン(ピアノ)
リムスキー=コルサコフ:オペラ「サトコ」から インドの歌
アレクサンデル・ヤブロコフ(ヴァイオリン) ヤナ・ナジ=ユハース(ピアノ)
チャイコフスキー:「四季」Op.37b から 秋の歌(十月)
イダ・チェルネツカー(ピアノ)
アントン・ルビンシテイン:メロディー へ長調 Op.3 No.1
カルメラ・カッタリーノ(チェロ) アレクサンデル・カッタリーノ(ピアノ)
ムソルグスキー:ゴパーク
イェラ・シュピトコヴァー(ヴァイオリン) 
タチアナ・フラニョヴァー(ピアノ)
ショパン:マズルカ嬰ハ短調 Op.6 No.2
前奏曲ト長調 Op.28 No.3/同ホ短調 Op.28 No.4/同嬰へ短調 Op.28 No.8
イダ・チェルナツカー(ピアノ)
ヴィエニャフスキ:華麗なポロネーズ第1番ニ長調 Op.4
アレクサンデル・ヤブロコフ(ヴァイオリン) ヤナ・ナジ=ユハース(ピアノ)
メンデルスゾーン:ロンド・カプリチオーソ ホ長調 Op.14
タチアナ・フラニョヴァー(ピアノ)
シューマン:トロイメライ Op.17 No.7
ヨゼフ・ポドホランスキー(チェロ) イヴァン・ガヤン(ピアノ)
スメタナ:ルイザ(ポルカ)  
ダナ・シャシノヴァー=サトゥルヨヴァー(ピアノ)
ドヴォルジャーク:ユモレスク変ト長調 Op.101 No.7
イェラ・シュピトコヴァー(ヴァイオリン) 
タチアナ・フラニョヴァー(ピアノ)
ブラームス:奇想曲ロ短調 Op.76 No.2  
パヴォル・コヴァーチ(ピアノ)
スデニェク・フィビフ[フィビヒ]:詩曲 Op.41/IV/14
イェラ・シュピトコヴァー(ヴァイオリン) 
タチアナ・フラニョヴァー(ピアノ)
録音:1980-1997年、スロヴァキア放送スタジオ

RB 0265-2 \2080
【旧譜・再案内】
クプコヴィチ、パリーク:フルートのための室内楽作品集
イヴァン・パリーク(1936-):
無伴奏フルート・ソナタ/フルートとギターのための墓碑銘(*)
無伴奏フルートのためのアリエッタ(Pospevovanie)
瞑想(フルートとオルガンのための)(+)
ラジスラフ・クプコヴィチ(1936-):フルート・ソナタ ト長調(#)
ミロシュ・ユルコヴィチ(フルート)
ヨゼフ・スサプカ(ギター(*))
イヴァン・ソコル(オルガン(+))
ヘレナ・ガーフォロヴァー(ピアノ(#))




<Diskant>
DK 0102-2 \2080
ヴィヴァルディ(1678-1741):
ヴァイオリン協奏曲集「四季」Op.8 Nos.1-4
ヴァイオリン協奏曲ト短調 Op.12 No.1
ヴァイオリン協奏曲イ短調 Op.3 No.6
ユライ・チジマロヴィチ(ヴァイオリン)
チモローザ室内管弦楽団
録音:2006年10月、ブラチスラヴァ、フルボカー通りの学校の礼拝堂
ユライ・チジマロヴィチ(1962年生まれ)はブラチスラヴァ音楽院および同音
楽演劇アカデミーで学び、ティボール・ヴァルガから個人的に誘われスイス
のシオン音楽アカデミーで彼に師事したスロヴァキアの名ヴァイオリニスト。
1990年から2004年までケルン・フィルハーモニー・ギュルツェニヒ管弦楽団
コンサートマスター、2004年よりWDR交響楽団第1コンサートマスターを務め
ています。
チモローザ室内管弦楽団はチジマロヴィチの母校であるブラチスラヴァ音楽
院とブラチスラヴァ音楽演劇アカデミーの卒業生から成る団体。団名の由来
は、チジマロヴィチの学生時代の愛犬の名前が「チモ」(Cimo)だったこと、
また彼がバラ(rosa)を愛していることからなのだそうですが、作曲家チマロ
ーザにひっかけたのかもしれません。

DK 0103-2 \2080
ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ・ソナタ全集 Vol.1
第17番ニ短調「テンペスト」Op.31 No.2
第11番変ロ長調 Op.22/第31番変イ長調 Op.110
ダニエラ・ヴァリーンスカ(ピアノ)
録音:2007年2月、スロヴァキア、ジリナ、ファトラ音楽館
ダニエラ・ヴァリーンスカはブラチスラヴァ音楽院、サンクトペテルブク
(レニングラード)音楽院、ブラチスラヴァ音楽演劇アカデミーで学んだスロ
ヴァキアのピアニスト。バロック(彼女はチェンバロも演奏)から現代スロヴァ
キア作曲家の新作に至る幅広いレパートリーを持ち、社会主義チェコスロヴァ
キア時代から西欧や北米に進出、1991年からは母校ブラチスラヴァ音楽演劇
アカデミー教授を務めるヴァリーンスカが、満を持してベートーヴェンのピ
アノ・ソナタ全集に着手しました。

DK 0105-2 \2080
ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ・ソナタ全集 Vol.2
第16番ト長調 Op.31 No.1/第2番イ長調 Op.2 No.2
第8番ハ短調「悲愴」Op.13
ダニエラ・ヴァリーンスカ(ピアノ)
録音:2007年4月、スロヴァキア、ジリナ、ファトラ音楽館

DK 0092-2 \2080
ベストセラーズ・オヴ・マスターズ Vol.4
ブラームス/ジョルジュ・シフラ編曲:ハンガリー舞曲第6番変ニ長調
シューベルト/リスト編曲:セレナード
ドヴォルジャーク:スラヴ舞曲ホ短調 Op.72 No.2
ウラディーミル・ホロヴィッツ:
メンデルスゾーンの「結婚行進曲」による変奏曲(*)
ジョルジュ・シフラ:
ヨハン・シュトラウス II の「美しく青きドナウ」による変奏曲(*)
ウラディーミル・ホロヴィッツ:ビゼーの「カルメン」の主題による変奏曲(*)
ブラームス/ジョルジュ・シフラ編曲:ハンガリー舞曲第5番嬰へ短調
ショパン:前奏曲ロ短調 Op.28 No.6
ヨハン・シュトラウス II:/ジョルジュ・シフラ編曲:
トリッチ=トラッチ・ポルカ
J・S・バッハ:前奏曲ハ長調 BWV846
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第11番イ長調 K.331 から トルコ行進曲
ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調「月光」Op.27 No.2 から 第1楽章
ショパン:ワルツ変ニ長調 Op.64 No.1
シューマン:トロイメライ
ジョプリン:エンターテイナー(ラグタイム)
ショパン:夜想曲変ホ長調
ヤロスラフ・イェジェク:ブガッティ・ステップ
ラジスラフ・ファンゾヴィツ(ピアノ)
録音:2006年3月、ジリナ、ファトラ芸術館
好評を博した「大ピアニストたちのピアノ作品集」(DK 0085-2)に続く、1980
年生まれのスロヴァキアの若手ファンゾヴィツのアルバム。

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07-11 No.26-1

2007年11月27日 15時39分48秒 | Weblog
<TVP>
TVCD 004 \1650
オイストラフ父子、ワルシャワ・ライヴ
ヴィヴァルディ:(1678-1741):
2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調(*)
カロル・シマノフスキ(1882-1937):
ヴァイオリン協奏曲第1番 Op.35
ウジェーヌ・イザイ(1858-1931):
2つのヴァイオリンと管弦楽のための詩曲第2番「友情」Op.26(*)
ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)
イーゴリ・オイストラフ(ヴァイオリン(*))
カロル・ストリヤ(指揮)
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
録音:1961年、ワルシャワ、ライヴ/(P)1995

TVCD 007 \1650
グジェゴシュ・フィテルベルク、ポーランド音楽を振る
スタニスワフ・モニュシュコ(1819-1872):幻想序曲「おとぎ話」
ジグムント・ノスコフスキ(1846-1909):交響詩「大草原」Op.66
ミェチスワフ・カルウォヴィチ(1876-1909):劇付随音楽「白い鳩」
カロル・シマノフスキ(1882-1937):
オペラ「ロジェ王」から ロクサナのアリア(第2幕)
バレエ「ハルナシェ」から Redyk(第1幕),山人の踊り(第2幕)
タランテッラ Op.28
グジェゴシュ・フィテルベルク(指揮)
ポーランド国立放送交響楽団
録音:不詳(1953年以前)

TVCD 008 \1650
ハチャトゥリアン、ワルシャワで自作を振る
アラム・ハチャトゥリアン(1903-1978):
ピアノ協奏曲変ニ長調(*)
バレエ「ガヤネー」から ばらの乙女たちの踊り,アイシェの踊り,レズギンカ
バレエ「スパルタクス」から 断章
バレエ「ガヤネー」から 剣の舞
ズビグニェフ・シモノヴィチ(ピアノ(*))
アラム・ハチャトゥリアン(指揮)
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
録音:1962年9月14-15日、ワルシャワ、ライヴ/(P)1996

TVCD 014 \1650
ペルルミュテール、ワルシャワでラヴェルを弾く
ラヴェル(1875-1937):
スペイン狂詩曲(*)
左手のためのピアノ協奏曲ニ長調(+)
ピアノ協奏曲ト長調(+)
ヴラド・ペルルミュテール(ピアノ(+))
レオポルド・ストコフスキー(指揮(*))
アンジェイ・マルコフスキ(指揮(+))
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
録音:1959年(*)、1961年(+)、ライヴ/(P)1997




<SOLITON>
SCD 073-2 \2080
ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767):
コラール・カンタータ「イエス、わが喜び」
テオフィル・アンドレアス・フォルクマル(1686-1768):
ヴァイオリン・ソナタ第1番ハ長調(*)
クラート・ビュトナー(1616-1679):テ・デウム
コンスタンティ・アンジェイ・クルカ(ヴァイオリン(*))
アリナ・コヴァルスカ・ピンチャク(指揮)
カペッラ・ゲダネンシス
録音:2005年11月28日、12月3日、グダンスク、神の慈悲教会
2つの教会合唱作品の間に置かれたフォルクマルのソナタをポーランドの名手
クルカが弾いているのがポイントです。フォルクマルはポーランドのシュチェ
チン(シュテッティン)に生まれグダンスク(ダンツィヒ)で教会オルガニストを
務めた作曲家。ビュトナーはドイツのテューリンゲンに生まれ、グダンスクの
聖カタジナ教会楽長を務めた作曲家ですが、その作品が録音されるのは極めて
稀です。
※CDプラス仕様でビデオクリップ等が収められておりますが、動作保証はいた
しかねますのであらかじめご了承ください。




<FUTUREX CLASSICS>
FCD 01213 \1880
グダニスクの古楽の宝 Vol.1 14-17世紀
不詳:O Maria Rubens Rosa(*)
フランシスクス・デ・リヴーロ:
Laudamus Dominum(+)/O vos omnes qui transitis(+)
不詳:Fantasia primi toni(#)/Fantasia quinti toni(#)
Vater unser im Himmelreich(#)/Deus in adiutorium (Lasso)(#)
ペトルス・デ・ドルジーナ[ピオトル・ドルジンスキ]:
Preambulum Nr.1, Nr.2(**)/Veni redemptor gentium(**)
Resonet in laudibus(**)/Deus in adiutorium meum intende(**)
ディオメデス・カート:Canzona Diomedis(**)
ヨハン・ヴァニング:
Vox clamantis in deserto(+)/Omnis qui se exaltat(+)
ニコラウス・ツァンギウス:Congratulamini nunc omnes(+)
アンドレアス・ハーケンベルガー:
Dulcis Iesu(+)/Congratulamini nunc omnes(+)
パウル・ジーフェルト:
Res aequa confiteri - Psalm 92(+)/Fantasia a 3(#)
カスパール・フェルスター:Sonata a 7(+)
ヴォイチェフ・ポスピェフ(テノール(*))
カペッラ・ゲダネンシス(+)
ボグスワフ・グラボフスキ(オルガン(#))
ヤン・ヤンツァ(オルガン(**))
(C)(P)1997
解説書は添付されておりません。あらかじめご了承ください。

FCD 01214 \1880
グダニスクの古楽の宝 Vol.2 17-18世紀
エーヴァルト・ヒンツ:ただ御身にのみ、主イエス・キリストよ(*)
クリストフ・ヴェルナー:白光の女神/さあ、歌おう
クラート・ビュトナー:アリア・スナミティカ[Aria Sunamithica]
マルチン・ミェルチェフスキ:勝利のミサ
ヨハン・イェレミアス・ドゥ・グライン:世の救い主よ、よくぞ来ませり
マクシミリアン・D・フライスリヒ:主は言われた
ヨハン・ヴァレンティン・メーダー:シャコンヌ
フリードリヒ・クリスティアン・モールハイム:
オルガンのための3つのトリオ(+)
テオフィル・アンドレアス・フォルクマル:ソナタ第1番
ウルバン・ミュラー:オフェルトリウム
カペッラ・ゲダネンシス(*,+以外)
ボグスワフ・グラボフスキ(オルガン(*))
ヤン・ヤンツァ(オルガン(+))
(C)(P)1997
フォルクマルのソナタは上記 SOLOTON SCD 073-2
に収録されているものと同じ曲ですが、クルカのクレジットは無く、試聴して
みたところやはり別テイクでした。ヴァイオリン・ソロはカペッラ・ゲダネン
シスのメンバーが務めているようです。
解説書は添付されておりません。あらかじめご了承ください。





<SEDEM>
CD-12 \2300
(DCD 235)
ホセ・リドーン(1748-1827):鍵盤楽器のためのソナタ集
第35番ト長調/第36番ヘ長調/第37番ホ短調/第42番ト長調
第43番ニ長調/第44番ト長調/第45番第8旋法/第46番ニ長調
第47番第4旋法/第49番ホ短調/第50番ト短調/第51番変ロ長調
第53番変ロ長調/第54番ニ長調
ソフィア・アンズワース(フォルテピアノ)
録音:2004年10月25-26日、スペイン、カナリア諸島テネリフェ、アウディト
リオ小ホール
使用楽器:2002年、ワシントンにてズッカーマン製
(モデル:1782年、アンドレアス・シュタイン製)
ホセ・リドーンはサラマンカに生まれ、ボッケリーニ(1743-1805)と同時期に
マドリードの王室礼拝堂・王立楽団で活躍した作曲家・鍵盤楽器奏者。収録作
品は3種の手稿資料に伝えられ、2004年にスペイン音楽学協会より出版された
54のソナタから選ばれています。
ソフィア・アンズワースは英国のマンチェスターに生まれ、1987年よりカナリ
ア諸島のテネリフェを本拠に活動しているピアニスト。

CD-14 \2300
(DCD 233)
アルベルト・デ・ラ・リーバ(1912-1999):
クリスマス・ラプソディ オルガン作品集
フォンネグラ山(サルダーナ)/ムセータ/美しい同伴者(サルダーナ)
聖母の子守歌/カンティレーナ/主題と変奏曲/パストラール
凍りついた十二月/「御母の御子」によるグローサ/フム、フム、フム
クリスマス・ラプソディ(カタルーニャのビリャンシーコによる)
ハインリヒ・ヴァルター(オルガン)
録音:2005年9月29日-10月3日、2006年7月7-10日、バルセロナ、聖ジェンマ聖
堂 使用楽器:2003年、アシトーレス・オルガン工房製
アルベルト・デ・ラ・リーバはスペイン、カタルーニャのラ・リーバに生まれ
た作曲家・オルガニスト・指揮者で、神父。オルガン音楽の作風はフランク以
来のフランス派の流れを汲んでいます。
ハインリヒ・ヴァルター(1959年生まれ)はフライブルク音楽大学、トゥールー
ズ国立音楽院等で学んだドイツのオルガニストで、1989年よりフライブルク音
楽大学教授、2002年よりハイデルベルク・プロテスタント教会音楽大学教授を
務めています。

CD-15 \2300
(DCD 241)
ペドロ・デ・アルベニス(1795-1855):
ピアノと弦楽のための幻想曲、変奏曲と小ロンド集
ベッリーニの「海賊」の動機によるピアノと弦楽四重奏のための幻想曲 Op.52
ドニゼッティの「パリジーナ・デステ」の動機による
ピアノと弦楽五重奏のための幻想曲 Op.55
ベッリーニの「最後の思い」によるピアノと弦楽四重奏のための変奏曲 Op.58
ベッリーニの「カプレーティとモンテッキ」の動機による
ピアノと弦楽四重奏のための幻想曲 Op.59
ピアノと弦楽四重奏のための小ロンド Op.62/同 Op.63/同 Op.64
「すみれ」の動機によるピアノと弦楽四重奏のための小ロンド=カプリッチョ
Op.64
バルバネーラ・ブリス(ピアノ)
テネリフェ交響楽団の弦楽ソリストたち
フアン・カルロス・ゴメス、ゴンサロ・カブレーラ(ヴァイオリン)
スヴャトスラフ・ベロノゴフ(ヴィオラ) ナオミ・バロン(チェロ)
コンラード・フローレス(コントラバス)
録音:2006年7月5-6日、スペイン、カナリア諸島テネリフェ、アウディトリオ
小ホール
ペドロ(・ペレス)・デ・アルベニス(・イ・バサンタ)は音楽家マテオ(・アント
ニオ・ペレス)・デ・アルベニスの息子としてスペイン、リオハ地方のログロー
ニョに生まれ、パリで学んだ作曲家・ピアニスト・音楽教師。1830年、マドリ
ード音楽院創設にあたって教授に任命され、スペインに近代的な鍵盤楽器演奏
法と教育法を初めて導入した人物です。収録作品はいかにもパリで当時流行の
オペラに触れたことをうかがわせます。なお、イサーク・アルベニスとの縁故
関係は無いようです。
バルバネーラ・ブリスは作曲者と同じログローニョ生まれのピアニスト。

CD-16 \2300
(DCD 242)
1903年の教皇自発教令を背景としたスペインのオルガン音楽
ルイス・ウルテアーガ(1882-1960):アレグロ・マエストーソ
マルティン・ロドリゲス・セミナリオ(1871-1961):
3つの間奏曲 から アンヘリカのメロディ,パストラール=スケルツォ
讃歌「来たれ、創造主なる聖霊よ」によるグローサ
ドミンゴ・マス・イ・セラカント(1870-1944):クリスマスのオフェルトリウム
エドゥアルド・トレス・ペレス(1872-1934):
イントロイトゥス/グラドゥアーレ(キリストは復活せり)
オフェルトリウム(天は喜び)/聖体奉挙/コムニオ
ホセ・マリア・ベオビーデ(1882-1967):幻想曲
ルイス・ウルテアーガ:オルガンまたはハルモニウムのためのミサ第6番
ヘスス・グリーディ(1886-1961):バスクの主題による変奏曲
フアン・デ・ラ・ルビア(オルガン)
録音:2006年12月6、29日、スペイン、カナリア諸島グラン・カナリア、
ガールダル、
サンティアゴ・デ・ロス・カバリェーロス教区教会
教皇ピウス10世が1903年11月22日に発した「Motu proprio (教皇自発教令)」
は、教会音楽(聖楽 Musica Sacra)には演劇的効果は不要であり、グレゴリオ
聖歌やパレストリーナのポリフォニー合唱曲のような音楽こそがふさわしいと
しました。これは20世紀の教会音楽に大きな影響を与え、スペインでこの時期
に世に出た作曲家たちは「モトゥ・プロプリオ世代」と呼ばれました。
フアン・デ・ラ・ルビアはスペイン、バレンシア地方のバル・デ・ウーショに
生まれ、モンセラート・トレント他に師事したオルガニストで、2005年よりカ
タルーニャ音楽高等学校教授を務めています。

CD-02 \2300
(DCD 107)
【旧譜・再案内】ロマン時代のサロンのピアノ
サンティアゴ・デ・マサルナウ(1805-1880):
グランド・ワルツの形式によるドリアーダの歌
アランフェスの庭園で,ラ・グランハの庭園で,ヴェルサイユの庭園で,
セント・クロードの森で,ハムステッドで,リッチモンド公園で
3つのスケルツィーノ
フアン・マリア・ゲルベンス(1819-1886):
揺りかご(わが子のための歌)/歌詞のないロマンス
マルティーン・サンチェス・アリュ(1825-1858):
シエラ・モレーナ(カプリッチョ)
アドルフォ・デ・ケサーダ(1830-1880):
打ち明け話 Op.17/打ち明け話 Op.18
ダーマソ・サバルサ(1835-1894):ビラボア(演奏会用ワルツ)
フェデリコ・チュエカ(1846-1908):囚人の嘆き(ワルツ組曲)
イサーク・アルベニス(1860-1909):キューバ狂詩曲 Op.66
アナ・ベガ・トスカーノ(ピアノ)
録音:1999年10月、バレンシア

CD-07 \2300
(DCD 166)
【旧譜・再案内】
マヌエル・カナーレス(1747-1786):6つの弦楽四重奏曲 Op.1
第1番ト短調/第2番変ホ長調/第3番ニ長調
第4番ロ長調/第5番ニ長調/第6番ヘ長調
カンビーニ弦楽四重奏団
ミゲル・シマーロ、エヴァ=マリア・ロル(ヴァイオリン)
ローター・ハース(ヴィオラ) ウルリケ・ミクス(チェロ)
録音:2001年11月、ドイツ、ヴァルダーバッハ
ピリオド楽器使用。

CD-08 \2300
(DCD 183)
【旧譜・再案内】
クエンカ大聖堂の2つのオルガンのための音楽
ペドロ・ホセ・ブランコ(?-1811):協奏曲第1番/協奏曲第2番
フランシスコ・ホセ・オリバーレス(1778-1854):
ヴァース第8旋法(1807)
賛歌「サクリス・ソレムニス」によるヴァース第8旋法(1808)
フリアン・パハローン(1778頃-1811以後):2つのオルガンのための協奏曲
(sobre el 7o responsorio de Reyes, Stella..., de Santiago Pradas;1807)
ニコラス・ガリャルド(1805頃-1849頃):
ヴァース第8旋法(1830)/協奏曲第8旋法(1831)
古典的晩課のための協奏曲第8旋法(1831)
ハインリヒ・ヴァルター、ミヒャエル・フュルスト(オルガン)

CD-11 \2300
(DCD 223)
【旧譜・再案内】
サンティアゴ・デ・マサルナウ(1805-1880):スペインの歌と表現的小品集
スペインの国民的舞踊の特徴を備えた3つの歌 Op.17(1837)
ボレラス,ティラナ,マンチェガス
2つの特徴的な歌 Op.19;ポロ,サパテアード
ホタ・アラゴネーサ(1837)
3つの表現的小品 Op.18(1837);前奏曲,スケルツォ,夜想曲
固定観念(夜想曲)Op.22
「真実らしからぬ、しかし事実である」Op.23 から 無言のバラード第1番(1845)
アナ・ベガ・トスカーノ(ピアノ)
録音:2004年10月2-16日、ラグーナ大学グァハラ校大ホール
マドリッドに生まれ、ロンドンやパリでもピアニストとして活躍したマサルナ
ウのピアノ作品集。トスカーノはアルバム「ロマン時代のサロンのピアノ」
(DCD 107)でもマサルナウの作品を弾いていました。

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07-11 No.26-2

2007年11月27日 15時39分17秒 | Weblog
<TANIDOS>
SRD 353 \2180
ペドロ・アイスプルア(1924-):SOLEDAD SONORA[音響の孤独]
Resonancias[響き]
Clusteriana Didarus
Homehaje musical al silencio[静寂への音楽的オマージュ]
ディエゴ・フェルナンデス・マグダレーノ(ピアノ)
ペドロ・アイスプルアはバスク出身、バリャドリード大聖堂楽長兼参事会員、
バリャドリード音楽院教授を務め、スペインでは特に合唱作曲家として知られ
ています。収録作品ではいずれも「静寂の間」が重要な役割を担い、ピアノの
多様な発音機能が控え目に展開されていきます。
ディエゴ・フェルナンデス・マグダレーノは音楽院におけるアイスプルアの同
僚にして理解者・協力者。

SRD 354 \2180
ピアノ四手連弾のためのスペイン音楽 Vol.1
マヌエル・デ・ファリャ(1876-1946):
オペラ「はかなき人生」から スペイン舞曲第1番,第2番
ホアキン・ロドリーゴ(1901-1999):
旅芸人(1923)/夕方(1975)/次官たちの大行進曲(1941)
2つの人形のためのソナティナ(1977)
エンリケ・グラナドス(1867-1916):2つの軍隊行進曲
アンヘル・オリベール(1937-):6つの子供の小品
ホセ・ルイス・トゥリーナ(1952-):3つの回文
アントン・ガルシーア・アブリル(1933-):サパテアード
アンヘル・ウイドブロ&フアン・マヌエル・コンスエグラ(ピアノ)
録音:2006年4月、バリャドリード、マドリード銀行講堂

SRD 359 \2180
ディエゴ・オルティス(1510頃-1570頃):
「装飾変奏論」(1553)から レセルカーダ集
I;パッサメッツォ・モデルノ 第1,甘い思い出 第1,幸せな私の目 第4,
クィンタ・パルス 第9
II;フォリア 第8,パッサメッツォ・モデルノ第 3,ラ・スパーニャ 第5,
ラ・スパーニャ 第6,幸せな私の目 第2
III;レセルカーダ第4,パッサメッツォ・アンティグォ第1,
ラ・スパーニャ第2,
幸せな私の目 第1,甘い思い出 第2,ラ・スパーニャ 第1
IV;ラ・スパーニャ 第4,甘い思い出第4,レセルカーダ 第2,
パッサメッツォ・アンティグォ第5,ロマネスカ第7,幸せな私の目 第3
V;レセルカーダ 第1,ラ・スパーニャ 第3,甘い思い出 第3,
レセルカーダ 第3,フォリア 第4,ロマネスカ 第6
ラ・レベレンシア
パロマ・ガリェーゴ(ソプラノ) リュイス・コイ(コルネット[ツィンク])
ホルヘ・ミロ、ルース・ロブレス、
ビビアナ・ゴンサーレス(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ペドロ・ルイス・ゴメス(ビウエラ、ギター)
エマニュエル・カサール(トリプルハープ) 
ミゲル・アンヘル・オレーロ(打楽器)
アンドレス・アルベルト・ゴメス(チェンバロ、オルガン、ディレクター)
録音:2007年7月23-25日、スペイン、カスティーリャ・ラ・マンチャ州アルバ
セテ県
チンチーリャ、ロサリオ礼拝堂
27曲のレセルカーダ(リチェルカーレ、変奏曲)を選び5つの組曲の形にして演奏
しています。

SRD 297 \2180
【旧譜・再案内】
ギターのためのショパン
ショパン:
ワルツ; Op.69 No.1/Op.34 No.2/Op.64 No.1(*)/Op.69 No.2
練習曲;Op.25 No.1(*)/Op.10 No.3(*)/Op.10 No.5(*)/
Op.10 No.6(*)/Op.10 No.9(*)/Op.25 No.4(*)
夜想曲 Op.9 No.2
前奏曲;Op.28 No.7/Op.28 No.20/Op.28 No.6/
Op.28 No.11(*)/Op.28 No.15/Op.28 No.4
ポロネーズ Op.53(*)/マズルカ Op.56 No.2/同 Op.Posth.68 No.3
フアン・マヌエル・ルイス・パルド=デュオ(ギター)
(*)は二重奏、その他は独奏です。

SRD 321 \2180
【旧譜・再案内】
ピアソラ&タンゴ
アストル・ピアソラ(1921-1922):
ツィガーヌ=タンゴ/鮫(*)/アヴェ・マリア(*)/アディオス・ノニーノ(*)
メロディー イ短調(十月の歌)/S.V.P.(*)/忘却(*)
バンドネオン、ギターと弦楽合奏のための二重協奏曲(*)
ラウル・アルバレス(アコーディオン(*))
マリア・デル・ピラール・ガルシーア(ギター)
フェリス・A・デル・バリオ(指揮)
サン・ベニート室内管弦楽団
録音:2005年10月15-16日、12月8日、バリャドリッド、アルマンド・レコーズ
かなりクラシカルなピアソラに仕上がっています。

SRD 336 \2180
【旧譜・再案内】
トナディーリャ・コレクション 18世紀からグラナドスまで
ジョセ・スビラック編曲:舞台用トナディーリャ集
ブラス・デ・ラセルナ:マハのセギディーリャ
アントニオ・ゲレーロ:ラ・パロマのトナディーリャ
J・パロミーノ:悪漢の歌
ルイス・ミソン:恋する女の悲しいセギディーリャ
パブロ・エステーベ:予想の風刺歌
ベントゥーラ・ガルバン:求婚する将校のセギディーリャ
ハシント・バリェドール:内気な女の歌
F・フェランディエーレ:まじめな音楽を称えるメヌエット
マリアーノ・ブストス:暴力主義者に反対する歌
M・プラ:宗教的なセギディーリャ
J・カステル:手先の器用なジプシー女の歌
エンリケ・グラナドス(1867-1916):
古い様式によるトナディーリャ集(昔風のスペイン歌曲集)から
愛と憎しみ,町をぶらつく,控え目なマホ,内気なマホ,マハの眼差し,
トラ・ラ・ラとギターの爪弾き,ゴヤのマハ,悲しむマハ I(*),同II,同III
慎ましやかな下町娘たち(+)
ジプシーの歌
アンヘレス・ロペス・アルティーガ(ソプラノ)
ホセ・マドリッド(ピアノ)
ヘスス・フステール(オーボエ(*))
アナ・ベントゥーラ(メゾソプラノ(+))
録音:2005年6月1、3、8、20日、バレンシア、S.G.A.E.本部
スペイン語の「トナディーリャ」を直訳すると「小唄」。もともとは時事を題
材としたギター伴奏付き独唱歌曲で、それが舞台演劇の幕間の余興となり、さ
らに独立して短い舞台作品となりました。前半の「舞台用トナディーリャ集」
は女性一人によって演じられるトナディーリャをピアノ伴奏歌曲に編曲したも
のです。
アンヘレス・ロペス・アルティーガは1939年スペイン、バレンシア県生まれの
ソプラノで、作曲家、ピアニストでもあります。録音時点で66歳、貫禄で聴か
せます。





<STUDIO PRINCIPIUM>
PS 010-2 \2450
アメリカの声 ギターとヴィオラによる南北アメリカの音楽
アストル・ピアソラ(1921-1992):タンゴの歴史
エグベルト・ジスモンチ(1947-):シガーナ/セントラル・ギター
ラダメス・ニャターリ[ジナッタリ](1906-1988):ソナタ
オファー・ベン=アモツ(1955-;イスラエル→合衆国):アヴィグドルへの手紙
アストル・ピアソラ:タンゴ第2番
ペトル・サイドル(ギター)
ミラン・ジェハーク(ヴィオラ)
録音:2005年?、プラハ、スタジオ・プリンチピウム

PS 011-2 \2450
プラハ・ギター・クァルテット
ラヴェル(1875-1937):道化師の朝の歌
ヤナーチェク(1854-1928):草陰の小道を通って
プロコフィエフ(1891-1953):ロメオとジュリエット
グリーグ(1843-1907):ペール・ギュント(組曲)
フォーレ(1845-1924):パヴァーヌ
プラハ・ギター・クァルテット
マレク・ヴェレミーンスキー、ヴァーツラフ・クチェラ、
ヤン・トゥラーチェク、マルチン・サウエル(ギター)
録音:2005年、プラハ、スタジオ・プリンチピウム
1984年にプラハ音楽院で結成されたクァルテット。

PS 012-2 \2450
ミラン・ゼレンカ(1939-):クラシカルギターのための室内楽作品集
スピリット・オヴ・ギター(*/+)/イン・モード・エスペラント(+)
ファンタジア-マエストロ・ピアソラに捧げるタンゴ(*)
ホアキン・ロドリーゴへのオマージュ(*)/新年の音楽(*)/復活祭の物語(*)
地中海(*)/パガニーニアーナ(+)/ギター・トリオ(*/+)
ミラン・ゼレンカ(ギター)
オズレン・ムタク(ギター(*))
ヤン・トゥラーチェク(ギター(*))
録音:2006年3-10月、プラハ、スタジオ・プリンチピウム
現代チェコを代表するギタリストで作曲家、プラハ音楽院とプラハ芸術アカデ
ミー教授も務めるミラン・ゼレンカの自作自演。共演のオズレン・ムタク
(1969年生まれ)とヤン・トゥラーチェク(1977年生まれ)は両人ともゼレンカの
教え子です。




<GZ DIGITAL MEDIA>
※未案内旧譜
L 10524-2 \2080
ファイアーワークス・オヴ・クラシック(Vol.1)
J・S・バッハ:管弦楽組曲第2番ロ短調 BWV1067 から バディネリ
アルビノーニ:アダージョ ト短調(*/#)
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第11番イ長調 K.311 から トルコ行進曲
ベートーヴェン:エリーゼのために
ドヴォルジャーク:ユモレスク ト長調 Op.101 No.7
シューベルト:みつばち
サン=サーンス:「動物の謝肉祭」から 白鳥(+)
グリーグ:「ペール・ギュント」組曲 Op.46 から 朝
スメタナ:オペラ「売られた花嫁」から フリアント
リムスキー=コルサコフ:オペラ「サトコ」から インドの歌(**)
ロッシーニ:オペラ「ウィリアム・テル」から アレグロ
チャイコフスキー:バレエ「白鳥の湖」から メロディ(*)
オッフェンバック:オペラ「ホフマン物語」から 舟歌
ビゼー:オペラ「カルメン」から 前奏曲,ハバネラ
リムスキー=コルサコフ:オペラ「皇帝サルタンの物語」から くまばちの飛行
ドヴォルジャーク:交響曲第9番ホ短調 Op.95「新世界より」から ラルゴ(**)
ブラームス:ハンガリー舞曲第5番ト短調
スッペ:オペレッタ「軽騎兵」序曲
ドヴォルジャーク:スラヴ舞曲第15番ハ長調 Op.72 No.7
クラウス・リンケル(指揮)
チェコ室内フィルハーモニー管弦楽団
ズデニェク・アダム(オーボエ(*)、イングリッシュホルン(**))
ラデク・ショジョフスキー(チェロ(+))
マルケタ・コホウトヴァー(ヴァイオリン(#))
録音:2002年5月、プラハ、聖シモン&ユダ教会(ワンポイント録音)

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07-11 No.25

2007年11月26日 18時23分34秒 | Weblog
<EMI CLASSICS>
CDC-5148392 \1980
ラ・パッショーネ
Caruso; 帰れソレントヘ、フニクリ・フニクラ、A Vucchella、オー・ソレ・
ミオ、Passione、グラナダ、Parlami D'Amore Mariu: マレキアーレ、サンタ
・ルチア、Chittara Romana、マリア・マリ、Munasterio E Santa Chiara、
マッティナータ、Feneste Che Lucive
アルフィ・ボー(テナー)
突然頭角をあらわしたUK出身のテナー、ボーのナポリ・ソング・アルバム。
「UKが生んだ最高のテナーの一人」とされるボーの3作目、前作、前々作はUKの
クラシック・チャートでそれぞれ2位と1位に輝き寵児となっています。33歳の
ボーは数年前までカー・メカニックでしたが顧客の進めにより本格的なクラシ
カル音楽のトレーニングを開始、レコード契約、ブロードウェイの活躍でトニ
ー賞を獲得するというとんとん拍子のキャリアを積んできました。クラシック
の舞台ではアルバート・ホール、ロイヤル・オペラ・ハウスに登場、イングリ
ッシュ・ナショナル・オペラ(ENO)でも活躍しています。本アルバムは日本でも
おなじみのナポリタン・ソング・アルバム、ご注目下さい。


●MID PRICE OPERA (第4回発売) 限定盤
CMS-5091662 3枚組 \3950
グノー:ファウスト
フレー二、ドミンゴ、ギャウロフ
パリ・オペラ座国立劇場合唱団、管弦楽団
ジョルジュ・プレートル指揮
40Pブックレット クラッシュメル・ボックス

CMS-5091732 2枚組 \2650
プッチーニ:トゥーランドット
カバリェ、カレラス、フレー二、プリシュカ、ライン・オペラ合唱団
ストラスブール・フィルハーモニー管弦楽団
アラン・ロンバール指揮
28Pブックレット クラッシュメル・ボックス

CMS-5091612 2枚組 \2650
グルック:オルフェオとエウリディーチェ
フォン・オッター、ヘンドリックス、フルニエ、モンテヴェルディ合唱団
リヨン・オペラ管弦楽団
ジョン・エリオット・ガーディナー指揮
28Pブックレット クラッシュメル・ボックス

CMS-5091782 3枚組 \3950
セムコフ/ムソルグスキー:ボリス・ゴドゥノフ
タルヴェラ、ゲッダ、ムロシュ、ハウグランド、
クラコフ・ポーランド・ラジオ合唱団
ポーランド・ラジオ国立交響楽団
イェルジ・セムコフ指揮
36Pブックレット クラッシュメル・ボックス

CMS-5091852 2枚組 \2650
サン=サーンス:サムソンとダリラ
ドミンゴ、マイヤー、ラメイ、フォンダリー
オペラ・バスティーユ合唱団、管弦楽団
チョン・ミュンフン指揮
24Pブックレット クラッシュメル・ボックス

CMS-5091952 4枚組 \5280
ワーグナー:ニュルンベルクのマイスタージンガー
ヴァイクル、スチューダー、ヘップナー、モル、ロレンツ、
ファン・デア・ヴァルト
カリシュ、バイエルン州立オペラ合唱団、管弦楽団
ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮
40Pブックレット クラッシュメル・ボックス

CMS-5091492 3枚組 \3950
ベッリーニ:清教徒
カバリェ、クラウス、ハマリ、マヌグエッラ、フェッリン
アンブロジアン・オペラ合唱団、フィルハーモニア管弦楽団
リッカルド・ムーティ指揮
36Pブックレット クラッシュメル・ボックス

CMS-5091442 2枚組 \2650
ベッリーニ:カプレーティとモンテッキ
バルツァ、グルベローヴァ、ラッファンティ、ハウェル、トムリンソン
コヴァント・ガーデン・ロイヤル・オペラ・ハウス合唱団、管弦楽団
リッカルド・ムーティ指揮
28Pブックレット クラッシュメル・ボックス

CMS-5091902 2枚組 \2650
R.シュトラウス:エレクトラ
マルトン、スチューダー、リポヴシェク、ヴィンクラー、ヴァイクル
バイエルン放送合唱団、バイエルン放送交響楽団
ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮
28Pブックレット クラッシュメル・ボックス

CMS-5091562 2枚組 \2650
ブリテン:ピーター・グライムズ
ラルフ・ジョンソン、ロット、アレン
コヴェント・ガーデン・ロイヤル・オペラ・ハウス合唱団、管弦楽団
ベルナルト・ハイティンク指揮
28Pブックレット クラッシュメル・ボックス



CZS-5002582 6枚組 \2780
ベスト・ロマンティック100
CD1: FROM RUSSIA WITH ROMANCE
チャイコフスキー、ラフマニノフ、ショスタコーヴィチ、ストラヴィンスキー、
リムスキー=コルサコフなどの最も愛聴されるメロディを収録、「白鳥の湖」、
「ロミオとジュリエット」、「眠れる森の美女」、「スパルタカス」、
「火の鳥」など
CD2: AN AUSTRO-GERMAN ROMANCE
モーツァルト(「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」)、クライスラー(「愛の
悲しみ」)、J.シュトラウスII(「美しく青きドナウ」)、ベートーヴェン(「月
光」)、メンデルスゾーン(「真夏の夜の夢」)、ブルッフ(ヴァイオリン協奏曲)
などの傑作集
CD3: A FRENCH ROMANCE
「ホフマン物語」、「カルメン」、「サムソンとダリラ」、「ファウスト」な
どオッフェンバック、サン=サーンス、フォーレ、ビゼー、サティ他の最もロマ
ンティックなフランス作品集
CD4: ROMANCE IN A COLD CLIMATE
グリーグの「ペール・ギュント」、スメタナの「わが祖国」、シベリウスの
「ペレアスとメリザンド」、レハールの「メリー・ウィドウ」など中欧、北欧
の作曲家によるロマンティックな作品集
CD5: ENGLAND AND AMERICA IN LOVE
UKのエルガー、ヴォーン・ウィリアムズ、ホルスト、ポール・マッカートニー、
USのジェイムズ・ホーナー、バーンスタイン、ガーシュウィンなどのロマン
ティックな名曲集
CD6: MEDITAERRANEAN ROMANCE
「四季」、「アランフェス協奏曲」、「ツィゴイネルワイゼン」、「トゥーラ
ンドット」などの名曲を含むヴィヴァルディ、ボッケリーニ、プッチーニ、マ
スカーニ、ロドリーゴ、サラサーテ他のイタリアとスペインの名メロディ集
名アーティストによるロマンティックなクラシック名曲100
ヤンソンス、ムーティ、パッパーノ、プレヴィン、ラトル、カラヤン、アンス
ネス、アルゲリッチ、デュ・プレ、メニューイン、ムター、ヴェンゲーロフ、
カラス、デセイ、
ゲオルギュー、ヘンドリックス、パヴァロッティ、テ・カナワなど錚々たるア
ーティストによる名演がギッシリ。12pブックレット、マルチパック

CZS-5145872 2枚組 \1450
ザ・キングズ・シンガーズ/グレイテスト・ヒッツ
結成40周年を記念したEMI録音のベスト・アルバム2枚組み。
1960年代にケンブリッジのキングズ・カレッジの学生たちのグループとして出
発したザ・キングズ・シンガーズの16枚のアルバムからのアンソロジー。メン
バーの入れ替えはありながら変わらぬハーモニーとブリティッシュ・スタイル
のユーモアを生かしたパフォーマンスが貫かれています。 
12Pブックレット、ブリリアント・ケース

CZS-5139372(7CD+2xDVD9) \6950
パヴァロッティ/ザ・EMIレコーディングス
CD1&2
マスカーニ:歌劇「友人フリッツ」全曲
ミレッラ・フレーニ、ルチアーノ・パヴァロッティ、
ラウラ・ディディエ・ガンバルデッラ
ヴィンツェンツォ・サルディネロ、ベニト・ディ・ベッラ、
ルイジ・ポンティッジャ、
マルヴィナ・メイジャー、
コヴェント・ガーデン・ロイヤル・オペラ・ハウス合唱団、管弦楽団、 
ジャナンドレア・ガヴァッツェーニ指揮
1968年8月、9月、ロンドン、アビー・ロード・スタジオ録音
CD3-5
ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」全曲
サミュエル・ラメイ、ルチアーノ・パヴァロッティ、パオロ・コーニ、
アレクサンダー・アニシモフ、アンドレア・シルヴェストレッリ、
ダニエッラ・デッシ、ルチアーナ・ディンティノ、
ミラノ・スカラ座合唱団、管弦楽団、 リッカルド・ムーティ指揮
1992年12月、ミラノ、スカラ座でのライヴ録音
CD6&7
ヴェルディ:レクイエム
チェリル・スチューダー、ドロラ・ザジク、ルチアーノ・パヴァロッティ、
サミュエル・ラメイ、ミラノ・スカラ座合唱団、管弦楽団、 
リッカルド・ムーティ指揮
1987年6月、ミラノ、スカラ座でのライヴ録音
DVD1&2
ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」全曲
上記CDと同キャスティング、同時期の録音、録画
40Pブックレット、 クラッシュメル・ボックス
カルーソー、ジーリと並び20世紀を代表するテナー、パヴァロッティのEMI録音
の集大成ボックス

CZSW-5139742 3枚組 \1980
アルバン・ベルク四重奏団/20世紀の傑作作品集
CD1
J.シュトラウスII:皇帝円舞曲Op.437(シェーンベルク編)
1992年6月11-20日、ウィーン、コンツェルトハウス、モーツァルトザール
ベルク:弦楽四重奏曲Op.3(1910)
1991年12月、スイス、セオン、エヴァンゲリッシェ・キルヒェ
ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第1番「クロイツェル・ソナタ」
ライヴ録音 1993年10月31日&11月1日、ウィーン、コンツェルトハウス、
モーツァルトザール
バルトーク:弦楽四重奏曲第6番ニ長調
1985年12月17-21日、スイス、セオン、エヴァンゲリッシェ・キルヒェ
CD2
ストラヴィンスキー:弦楽四重奏のための3つの小品(1914)
ストラヴィンスキー:コンチェルティーノ
1983年6月21日、22日、スイス、セオン、エヴァンゲリッシェ・キルヒェ
ピアソラ:弦楽四重奏とバンドネオンのためのタンゴ・センセーションズ
w/ペール・アーネ・グローヴィゲン(バンドネオン)
ライヴ録音 2003年5月、ウィーン、コンツェルトハウス、モーツァルトザール
ルトスワフスキ:弦楽四重奏曲(1964)
1995年6月21-23日、ホンラート、エヴァンゲリッシェ・キルヒェ
ハウベンシュトック=ラマティ:第2弦楽四重奏曲(1977)
ライヴ録音 1990年1月30日、ウィーン、コンツェルトハウス
CD3
フォン・アイネム:第1弦楽四重奏曲Op.45
1983年6月21日、22日、スイス、セオン、エヴァンゲリッシェ・キルヒェ
シュニトケ:弦楽四重奏曲第4番(1989)
ライヴ録音 
1990年12月11日、ウィーン、コンツェルトハウス、モーツァルトザール
ベリオ:ノットゥルノ(四重奏曲第3番)(1986/93)
ライヴ録音 1994年5月12日、ロンドン、サウス・バンク・センター、
クィーン・エリザベス・ホール
OPEN DISC
ウルバンナー:弦楽四重奏曲第4番(1991-92)
ライヴ録音 1993年5月17日&19日、ウィーン、コンツェルトハウス、
モーツァルトザール
アルバン・ベルク四重奏団
現代音楽、新作の紹介に大きな足跡を残したアルバン・ベルク四重奏団の偉大
な遺産。28Pブックレット、 マルチパック





<ANDROMEDA>
ANDRCD5104 2枚組 \1750
プッチーニ:歌劇「トスカ」
マグダ・オリヴェーロ(トスカ)、
エイジェニオ・フェルナンディ(カヴァラドッシ)
シピオ・コロンボ(スカルピア)
エミディオ・ティエリ指揮RAIミラノ交響楽団 1957年10月31日
以前、DRRレーベルから発売あり。音質はとても良いです。

ANDRCD9027 3枚組 \2150
R.シュトラウス:歌劇「ばらの騎士」
ヘルタ・テッパー(オクタヴィアン)、
オットー・エーデルマン(オックス男爵)
エリカ・ケート(ゾフィー)、
マリアンネ・シェッヒ(ヴェルデンベルク公爵夫人)
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮
バイエルン国立歌劇場管弦楽団、合唱団
1957年9月3日 ミュンヘンでのライヴ
以前、MELODRAMレーベルから発売あり。定評ある名盤の復刻です。

ANDRCD9026 3枚組 \2150
モーツァルト:歌劇「ドン・ジョバンニ」
チェーザレ・シェピ(ドン・ジョバンニ)、
エリナー・スティーバー(ドンナ・アンナ)
リーザ=デラ・カーザ(ドンナ・エルヴィラ)、
フェルナンド・コレナ(レポレロ)
カール・ベーム指揮
メトロポリタン歌劇場管弦楽団、合唱団 1957年ライヴ
初CD化。一部文献では以前MELODRAMからLP等での発売があったかとの記載あり
ますが、ANDROMEDAの調査では初出との判断で表ジャケットに「初出」との記
載があります。





<ACOUSENCE>
ACO-CD20707 \2380
ワーグナー:トリスタンとイゾルデ(ヴリーガーによるオーケストラ版)
アントニー・ヘルムス指揮ハーゲン・フィルハーモニー管弦楽団
2007年6月録音
オランダ放送フィルのメンバーでもあり作曲家のヘンク・デ・ヴィルガー(Henk
de Vlieger)が編曲、編さんし、「オーケストラ・パッション」と表題がつけら
れた全曲60分のCDで下記のトラックが収録されています。
1. Einleitung
2. Isoldes Liebesverlangen
3. Nachtgesang
4. Vorspiel und Reigen
5. Tristans Vision
6. Das Wiedersehen
7. Isoldes Liebestod
デ・ヴィルガーの作品はデ・ワールト指揮オランダ放送フィルによるワーグナ
ー:リング-オーケストラル・アドベンチャーとしてCDが発売され、日本でも
読売交響楽団との演奏会で演奏されています。





<TACET>
TACET 143 \2380
ヘルムート・リンデマン(ヴィオラ)シリーズ Vol.V
(1)シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第2番 op.121 
(ヘルムート・リンデマンによるヴィオラ編曲版
(2)シューベルト:アルペッジョーネ・ソナタ イ短調 D.821
(ヘルムート・リンデマンによるヴィオラ編曲版)
(3)ベンジャミン:ヴィオラ・ソナタ
他、小品 全5曲
ヘルムート・リンデマン(ヴィオラ)
ハシバ・メグミ(ピアノ)

TACET 158 \2380
エリー・ナイ(ピアノ) The Welte Mignon Mystery Vol.VIII
(1906年にピアノ・ロールに収録された演奏)
(1)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 op.110から第2、3楽章
(2)ヘンデル:シャコンヌ ト短調
(3)ショパン:練習曲 op.25から第7番
(4)ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番 ヘ短調 op.5から第2楽章
(5)リスト:ハンガリー狂詩曲第8番 嬰へ短調
(6)ブラームス:6つの小品 op.118から第5番
他、小品 全10曲
エリー・ナイ(ピアノ)

TACET 161 2枚組 \4650
バッハ:フランス組曲 BWV.812-817
エフゲニー・コロリオフ(ピアノ)
1949年モスクワに生まれ、中央音楽学校、チャイコフスキー音楽院で学んだ後、
1976年旧ユーゴスラビアへ移住。1968年ライプツィヒ・バッハ・コンクール、
1973年ヴァン・クライバーン・コンクール、1977年クララ・ハスキル・コンク
ール等で優秀な成績をおさめている。
彼の弾くバッハは作曲家リゲティ始め多くの人々に高く評価されています。





<VENEZIA>
CDVE04296 \1350
リスト:
(1)死の舞踏(ピアノと管弦楽の為の) 
(2)ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調
(3)ピアノ協奏曲第2番 イ長調
パーヴェル・セレブリャコフ(ピアノ)(1)(2) 1961年 スタジオ録音
ヤコフ・フリエール(ピアノ)(3) 1973年 ライヴ録音
キリル・コンドラシン指揮
モスクワ・フィル ステレオ

CDVE04297 \1350
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」 編曲版2種
(1)組曲「展覧会の絵」 ホロヴィッツ編曲版
ウラディーミル・ホロヴィッツ(ピアノ)
1951年 カーネギー・ホールでのライヴ、モノラル
(2)組曲「展覧会の絵」 ストコフスキー編曲版
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮
ソビエト文化省交響楽団 
1983年ライヴ、ステレオ

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07-11 No.24

2007年11月26日 18時23分07秒 | Weblog
<KML Recordings>
KML 1117 \2300
シューベルト&モーツァルト ――
F・シューベルト:
幻想曲ヘ短調D.940/Op.103、アンダンティーノと変奏曲ロ短調D.823/Op.84-1
W・A・モーツァルト:2台のピアノのためのソナタ ニ長調K.448
カティア・ラベック(ピアノ)、マリエル・ラベック(ピアノ)
2006年末にボレロを中心としたラヴェルの作品集を世に送り出し衝撃的なスタ
ートを切ったラベック姉妹の自主レーベル「KML Recordings」。
第1弾のラヴェル作品集「ボレロ」、第2弾のストラヴィンスキー&ドビュッシ
ー作品集「白と黒で」に続く待望の第3弾はシューベルト&モーツァルトという
王道の超強力プログラム!今回収録されているモーツァルトは、もちろん「2台
のピアノのためのソナタ」。2006年に放送されたドラマ版「のだめカンタービ
レ」で演奏され爆発的なヒットとなったこの名作を、クラシック音楽界で絶大
な存在感を放つ最強姉妹の演奏で聴くことができるのだから期待せずにはいら
れない!
そしてシューベルト2作品の完成度も抜群!
ラベック姉妹が放つ音の洪水によってシューベルトの世界にぐいぐいと引き込
まれてしまい、何度も何度も繰り返し聴きたくなってしまう・・・そんな魅力
に満ちた素晴らしい演奏が展開されている。
「動のカティア、静のマリエル」と言われるラベック姉妹だからこそ醸し出せ
る見事なコンビネーションとドライブ感、色彩感、そしてリズム感がここにあ
る。




<Channel Classics>
CCSSA 23407(SACD-Hybrid) \2850
リエゾンスVol.1-スカルラッティ&バルトーク ――
D・スカルラッティ:
ソナタ ハ長調K.420、ソナタ ハ短調K.58、ソナタ ヘ長調K.82
B・バルトーク:民謡による3つのロンドSz.84
D・スカルラッティ:
ソナタ ニ長調K.491、ソナタ ニ長調K.430、ソナタ ハ長調K.159
B・バルトーク:ピアノのためのスケッチSz.44
D・スカルラッティ:ソナタ ニ短調K.9、ソナタ ヘ長調K.17
B・バルトーク:葬送行進曲
D・スカルラッティ:
ソナタ イ短調K.3 - Presto、ソナタ ホ長調K.380 - Andante comodo、
ソナタ ホ長調K.135 - Allegro
B・バルトーク:ブルガリアのリズムによる6つの舞曲
デヤン・ラツィック(ピアノ)
クロアチアの生んだ天才ピアニスト、デヤン・ラツィックがスタートさせる新
たなシリーズ“リエゾンス”。“連結”などの意味を持つこのタイトルの第1弾
はスカルラッティとバルトーク。
一見まったく共通点が無いと思われるこの2人の作曲家の作品を、ラツィック
独自のプログラミングによる演奏で共通性、関連性、そして対比を見出してい
くという画期的かつ意欲に満ちた挑戦なのである!
この新たな挑戦によって自らの新境地の開拓に成功したデヤン・ラツィックの
飛翔の時は、まさに今。1人のピアニストとして進化した新しいラツィックの
姿がここにある!
1977年にクロアチアのザグレブで生まれたデヤン・ラツィックは、幼少の頃よ
りピアノとクラリネットを学び両方の楽器で数々のコンクールに入賞。
チャンネル・クラシックスからはラヴェル、モーツァルト、シューベルト、ベ
ートーヴェンなどの録音をリリースしており、いずれも日本だけでなく世界各
国から称賛を浴びている。
ちなみに今後は“リエゾンス”の第2弾としてシューマン&ブラームス、また
協奏曲録音ではハチャトゥリアンやラフマニノフのリリースが予定されるなど
ラツィックの動向に要注目!





<Lyrita>
SRCD.320 \2180
ウィリアム・ブッシュ(1901-1945):
チェロ協奏曲/ピアノ協奏曲(全曲世界初録音)
ラファエル・ウォルフィッシュ(チェロ)、
ピアーズ・レーン(ピアノ)、
ヴァーノン・ハンドリー(指揮)、ロイヤル・フィルハーモニック管弦楽団
ウィリアム・ブッシュはドイツ生まれでイギリスに帰化した両親のもとに生ま
れ、母国であるイギリス、アメリカとドイツで音楽を学んだ20世紀の作曲家、
ピアニスト。
今回収録されている協奏曲だけでなく、これまでその作品がほとんど録音され
る機会のなかったウィリアム・ブッシュにスポットライトを浴びせるあたりは
流石リリタ。
ソリストにもウォルフィッシュとレーンといった一流の名手を起用。そしてヒ
コックスと並ぶイギリス音楽の達人ハンドリーがタクトを振るなど顔ぶれも見
事!もちろん2作品とも世界初録音。世界初出&初CD化。

SRCD.254 \2180
アーサー・ブリス(1891-1975):弦楽のための音楽
ジョン・ブロウの主題による瞑想/無伴奏女声合唱のための《幼子イエスへの
祈り》
ヒューゴ・リグノルド(指揮)、
バーミンガム市交響楽団、
フィリップ・レッジャー(指揮)、
アンブロジアン・シンガーズ
「色彩交響曲」、バレエ音楽「チェック・メイト」、そして数多くの映画音楽
で広く知られるイギリスの巨匠アーサー・ブリス。
ここではエルガーの後継者としての名声を確立することになった「弦楽のため
の音楽」、最高傑作と評される「ジョン・ブロウの主題による瞑想」、秀作が
多く残された合唱作品の1つ「幼子イエスへの祈り」など「色彩交響曲」に劣
らない重要作品を収録。ブリスの強力アイテムがまた1つ復刻となる!
世界初CD化

SRCD.266 \2180
ウィリアム・ベインズ(1899-1922):
銀筆画、楽園、紅葉、たそがれの小品、潮、7つの前奏曲
アーネスト・ジョン・モーラン(1894-1950):
スタラム川、白い山、トッカータ、前奏曲、子守歌、バンクホリデー、
2つの伝説
エリック・パーキン(ピアノ)
ベインズとモーラン、20世紀前半のイギリスで活躍した2人の作曲のピアノ作品
をカップリング。
特に若くしてこの世を去った早熟の天才ウィリアム・ベインズの作品は現在で
も接する機会が少ないため、今回の復刻は知られざるイギリス音楽の発掘とい
う観点から見ても非常に意義深い。またスタンフォードに学び母国イギリスの
民謡を大切にしたモーランのピアノ作品も外せない名曲として支持を集めてい
る。
現在はシャンドスなどで活躍する名ピアニスト、エリック・パーキンが知られ
ざるイギリスの名品をじっくりと味あわせてくれる。世界初CD化。

SRCD.281 \2180
マルコム・ウィリアムソン(1931-2003):
序曲《スペインのサンティアゴ》/交響曲第1番《エレヴァミーニ》/3本のト
ランペット、ピアノと弦楽のための《協奏交響曲》/ピアノ・ソナタ第2番
マーティン・ジョーンズ(ピアノ)、マルコム・ウィリアムソン(ピアノ)、
チャールズ・グローヴズ(指揮)、
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニック管弦楽団
シドニー生まれのマルコム・ウィリアムソンは、12歳という若さでシドニー音
楽院でウジェーヌ・グーセンスに作曲を師事するなど20世紀オーストラリアを
代表する作曲家の1人。
現在シャンドスで進んでいるウィリアムソン作品集の原点とも言えるのがこの
リリタ盤。作曲者自身の演奏によるピアノ・ソナタ第2番もリリタならではの
音源である。世界初CD化。

SRCD.282 2枚組(1枚価格) \2180
ジェラルド・フィンジ(1901-1956):
歌曲集《夏の前と後》/7つの歌曲《地球が朽ちるまで》/6つの歌曲《私は恋
人に言った》/10の歌曲《ある若者の訓戒》/10の歌曲《大地と大気と雨》
ジョン・キャロル・ケイス(バリトン)、ロバート・ティアー(テノール)、
ニール・ジェンキンス(テノール)、ハワード・ファーガソン(ピアノ)
生涯にわたって美しく純粋な旋律を書き続けたイギリスの作曲家ジェラルド・
フィンジ。ヨーヨー・マによる「チェロ協奏曲」(SRCD.236)やボールト唯一の
フィンジ作品集(SRCD.239)
などフィンジの名声をさらに高める音源を発売してきたリリタが5つの歌曲集
を復刻。3人の歌い手たちが紡ぐフィンジの歌曲集は至福の時間を与えてくれ
ることだろう。世界初CD化。

SRCD.292 \2180
ハーバート・ハウエルズ(1892-1983):
ピアノ四重奏曲イ短調Op.21/幻想的弦楽四重奏曲Op.25/クラリネットと弦楽
四重奏曲のための《狂詩的五重奏曲》Op.31
リチャーズ・ピアノ四重奏団、
シア・キング(クラリネット)、リチャーズ・アンサンブル
息子の死を境にして大きなスタイルの変化を見せたハウエルズ。ここに収録さ
れている3作品全てが20代という初期の時代に書かれた作品であり、宗教作品
の作曲家へと変化を見せていく前のハウエルズの音楽が収められている。
そして重要な役割を果たすソリストはピアノのバーナード・ロバーツ、クラリ
ネットのシア・キングといったイギリスの実力者が務めている。世界初CD化

SRCD.302 2枚組(1枚価格) \2180
フランク・ブリッジ(1879-1941):
弦楽四重奏曲第3番/同第4番/ピアノ三重奏曲第2番/ピアノ四重奏曲のため
のファンタジー/弦楽三重奏のための小品
アレグリ弦楽四重奏団、タンネル三重奏団、
ブライアン・ホーキンス(ヴィオラ)
師としてブリテンを育てたブリッジは19世紀後半-20世紀前半のイギリス人作
曲家としては後期の作品からは珍しく無調音楽、印象主義といった前衛的な手
法を用いて他の作曲家とは一線を画していたことでも知られている。
管弦楽など規模の大きな作品もさることながら、室内楽作品への評価は非常に
高い。このセット1つで1910年代、1920年代、そして1930年代の作品を聴き分
けられるのも魅力的。世界初CD化。

SRCD.318 \2180
プレミエ&アンコール ――
ヘンリー・ヒューゴー・ピアソン(1815-1873):交響詩《マクベス》Op.54
アラン・ロースソーン(1905-1971):幻想序曲《行列》
デイヴィット・モーガン(1933-):コントラスツ
フランシス・チャグリン(1905-1972):演奏会用序曲《ヘルター・スケルター》
ピーター・ワーロック(1894-1930):弦楽セレナード
マルコム・アーノルド(1921-2006):
喜劇序曲《ベックス・ザ・ダンディプラット》
バリー・ワーズワース(指揮)、
ロイヤル・フィルハーモニック管弦楽団、
ニコラス・ブレイスウェイト(指揮)、
ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団、ロンドン交響楽団、他
19世紀のピアソン、20世紀のアーノルド、現在も活躍中のモーガンなどイギリ
スの6人の作曲家たちの「序曲」や「交響詩」などの管弦楽作品集。イギリス
音楽には序曲などの規模の作品にアタリが多い。コンサートの最初とアンコー
ルを楽しめるような収録内容となっているところも面白い。
世界初CD化(一部初出音源を含む)。

SRCD.336 \2180
リリタ・クラシックス ――
M・バルフ:ギャロップ
E・エルガー:
《エニグマ変奏曲》より 第10変奏ドラベッラ、威風堂々第5番ハ長調Op.39
F・ディーリアス:楽園への道
P・グレインジャー:シェパーズ・ヘイ、固定されたド
H・ハーティ:The Fair-Day
P・ワーロック:カプリオル組曲
L・バーナーズ:ホーンパイプ
G・ホルスト:セント・ポール組曲Op.29-2
R・ヴォーン=ウィリアムズ:トマス・タリスの主題による幻想曲
アンドルー・デイヴィス(指揮)、
ヴァーノン・ハンドリー(指揮)、
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団、
ニコラス・ブレイスウェイト(指揮)、
フィルハーモニア管弦楽団、他
在り来たりの名曲集ではなく、リリタの音源の中からこだわりを持って厳選さ
れた11作品を収録した超個性的なイギリス名曲集!これを聴けば一発でイギリ
ス音楽に引き込まれること間違い無し!世界初CD化。





<Nimbus>(Nimbusはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります)
NI 5616 \2080
20世紀の無伴奏チェロ作品集 ――
P・ヒンデミット:ソナタOp.25-3
E・クルシェネク:組曲Op.84
L・ダラピッコラ:シャコンヌ、間奏曲とアダージョ
G・リゲティ:ソナタ
H・W・ヘンツェ:セレナーデ
J・イベール:ギルラツァーナ
W・ルトスワフスキ:7つの変奏
A・ライマン:ソロ
V・D・キルヒナー:Und Salomo sprach...(世界初録音)
ヴォルフガング・ベッチャー(チェロ)
1958年から1976年までの18年間にわたって帝王カラヤン時代のベルリン・フィ
ルの主席チェロ奏者を務めたヴォルフガング・ベッチャー。
ベルリン・フィルの退団後はベルリン芸術大学の教授として後進の指導にも積
極的に携わってきたベルリン生まれの世界的な名奏者である。近年日本へは草
津国際音楽アカデミー&フェスティヴァルのために来日を果たしておりその実
演に触れる機会も増えてきている。数ある無伴奏チェロのための近現代作品集
の中でもトップクラスに位置づけられる熟練の演奏である。
1997年9月12日-15日の録音。

NI 5631 \2080
D・ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン・ソナタOp.134
K・ペンデレツキ:無伴奏ヴァイオリンのためのカデンツァ
A・ペルト:鏡の中の鏡
A・シュニトケ:ヴァイオリン・ソナタ第3番、きよしこの夜
ダニエル・ホープ(ヴァイオリン)、サイモン・マリガン(ピアノ)
現在はボザール・トリオのメンバーとして活躍中するダニエル・ホープ。ショ
スタコーヴィチを中心としたこのディスクは、ザハール・ブロンの下でヴァイ
オリンを学び長年にわたってメニューインと共演を続けたダニエル・ホープが
ニンバス時代に収録した録音の第2弾となったもの。特にショスタコーヴィチ
の演奏は、リリース時に各方面から大絶賛を受け名演の1つとして現在も高く
評価されている。1999年8月5日-7日の録音。

NI 5617 \2080
W・A・モーツァルト:
ピアノ三重奏曲第3番変ロ長調K.502/同第4番ホ長調K.542/
同第5番ハ長調K.548
ウィーン・ピアノ・トリオ
ニンバスにドヴォルザークやベートーヴェン、ハイドン、メンデルスゾーンな
どの録音を行ってきたウィーン・ピアノ・トリオは、1988年に結成され世界各
国でのコンサート活動を行ってきたオーストリアのアンサンブル。ヴァイオリ
ンのレディクの使用楽器はグァダニーニ1771。1999年5月1日-4日の録音。

NI 5637 \2080
マイ・リーダー・ランド-ニコラエ・ブレタン(1887-1968):歌曲集Vol.1 ――
Inima/Hazamegyek a Falumba/Cucule, de ce nu vii?/In Fereastra
Dinspre Mare/他、全22曲
ルドヴィク・コンヤ(バリトン)、フェルディナンド・ワイス(ピアノ)
ハンガリーで生まれルーマニアで没した作曲家ニコラエ・ブレタン。ニンバス
にはオペラを中心とした声楽作品の録音が行なわれており、この歌曲集も東ヨ
ーロッパ音楽のファンや声楽ファンにチェックしていただきたい作品集となっ
ている。1973年-1976年の録音。

NI 5640 \2080
マイ・リーダー・ランド-ニコラエ・ブレタン(1887-1968):歌曲集Vol.2 ――
S-acele dulci pareri de rau/Die Botschaft/Padurea/Gazel/La groapa
Lui Laie/他、全24曲
ルドヴィク・コンヤ(バリトン)、フェルディナンド・ワイス(ピアノ)
続いてブレタンの歌曲第2集。収録作品はいずれも貴重な録音。1973年-1976年
の録音。





<Amon Ra>(Amon Raはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります)
CD-SAR 25 \2180
W・A・モーツァルト:ディヴェルティメント集K.439bより 第1番-第4番
クラシカル・ウィンズ
「クラシカル・ウィンズ」は、ピリオド楽器を用いたイギリスのバロック・ア
ンサンブル。ここでは18世紀に製作された2本のバセットホルンとファゴットに
よる演奏が収録されている。まろやかな音色が心地よい。1986年1月の録音。

CD-SAR 22 \2180
オーボエ・コレクション ――
スペイン民謡:アルボラーダ
雅楽:越天楽/トルコ民謡
ブルターニュ民謡:アン・ドロ・ネヴェス
13世紀:La Quinte Estampie Real
M・マレ:スペインのフォリアによる変奏曲
C・P・E・バッハ:ソナタ ト短調
J・W・カリヴォダ:サロン小品集
T・A・ワルミスリィ:ソナチナ第2番ト長調
L・パスクリ:歌劇《シチリア島の夕べの祈り》のモティーフによる大協奏曲
ロビン・カンター(オーボエ、ドゥルサイナ、篳篥、他)、
ジェームズ・ウッド(民族打楽器)、アンソニー・プリース(チェロ)、
メルヴィン・タン(チェンバロ)、
リチャード・バーネット(フォルテピアノ&ピアノ)
イギリス生まれのオーボエ奏者ロビン・カンターが現在のオーボエだけでなく、
19世紀のロマンティック・オーボエとクラシカル・オーボエ、バロック・オー
ボエ、そして民族楽器でもあるドゥルサイナや篳篥など様々な種類の「オーボ
エ」を吹き分けた仰天のアルバム。メルヴィン・タンもサポート役として録音
に参加。1985年2月の録音。

CD-SAR 19 \2180
フルート・コレクション ――
L-C・ダカン:かっこう
J・オトテール編曲:Air de Mr de Luly
J・クヴァンツ:ソナタ ニ長調
J・デュフリ:La De Drummond
F・ドヴィエンヌ:ソナタ ホ短調
J-L・テュルー:ファンタジー・ブリラント
C・ニコルソン:ホーム・スウィート・ホーム
シューベルト(ベーム編曲):おやすみ
スティーヴン・プレストン(バロック・フルート)、
ルーシー・カロラン(チェンバロ)
ホグウッドやピノックたちと多くの名演を残してきた名手スティーヴン・プレ
ストンが8種類のバロック・フルートを奏でており、時代の移り変わりによる音
色の違いを体感できる。ちなみにリリース時には各メディアから絶賛された名
盤である。1984年12月の録音。





<Prima Voce>(Prima Voceはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります)
NI 7891 \1680
ルイーザ・テトラッツィーニ(1871-1940)-録音集Vol.2(録音:1904年-1914年)
G・ドニゼッティ:歌劇《シャモニーのリンダ》より おお、この魂の輝きよ
G・ヴェルディ:歌劇《トロヴァトーレ》より 恋はばら色の翼に乗って
C・グノー:歌劇《ロメオとジュリエット》より 私は夢に生きたい/他
ルイーザ・テトラッツィーニ(ソプラノ)、様々なアーティスト
「プリマ・ヴォーチェ」は、往年の名歌手たちの歌声が収録された78回転のSP
盤の演奏をマイクロフォンで拾い、デジタル化を行う復刻シリーズ。ニンバス
・レーベルのテクノロジーが実現させた貴重な音源の宝庫である。

NI 7900 \1680
エンリコ・カルーソー(1873-1921)-初期録音集(録音:1902年-1910年) ――
G・ヴェルディ:歌劇《アイーダ》より 清きアイーダ
G・プッチーニ:歌劇《トスカ》より 妙なる調和
A・フランケッティ:歌劇《ゲルマニア》より/他
エンリコ・カルーソー(テノール)、様々なアーティスト
20世紀の大テノールのオペラ・アリア集。とても100年前の録音とは思えない鮮
明な音質に驚かされる。

NI 7892/3 2枚組 \2580
(2CDs/特別価格)
往年の名歌手たちによるドニゼッティ(録音:1906-1947年) ――
G・ドニゼッティ:
歌劇《ランメルモールのルチア》より あの方はまだいらっしゃらない(ルイー
ザ・テトラッツィ)
歌劇《シャモニーのリンダ》より おお、この魂の輝きよ(ロジーナ・ストルキオ)
歌劇《ルクレツィア・ボルジア》より いやしい漁師の(カルロ・アルバーニ)
歌劇《ドン・パスクヮーレ》より 私は行く、駆けて行く(ルクレツィア・ボリ)
/他
様々なアーティスト
約40年間に及ぶ作曲家「ドニゼッティ」のオペラ・アリアをまとめた録音集。

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07-11 No.23

2007年11月26日 18時21分38秒 | Weblog
<DOREMI>
DHR 7893/5 3枚組 \6240
ステレオ
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集BWV.846-893(全曲)
アーサー・レッサー(P)
録音:1964年アーサー・レッサー所有のスタジオ
アーサー・レッサー(1894-1969)はニューヨーク生まれ。クリーヴランドで長
年にわたり、すぐれたピアニスト、教師、音楽評論家として活躍しました。同
時にまたクラシックの著作「Men, Women and Piano」や、クリーヴランド管の
プログラムの執筆者としても知られています。ちなみに、かれの異母兄弟フラ
ンク・レッサーはブロードウェイ・ミュージカル「Guys and Dolls(1950)」
「How to Succeed In Business Without Really Trying(1961)」などの音楽を
書いた有名な作曲家。
1913年ベルリンでデビューののちA.レッサーは、1916年にはニューヨークでデ
ビュー。ヴァイオリニストのミシャ・エルマンとは日本をふくむ極東楽旅を
行っています。太平洋戦争中は米軍の対日情報部員として働いていたことも
あって日本語も堪能。さらに、戦後まもなくの1946年に来日、日比谷公会堂
で日響(現在のNHK響の前身)をバックにショパンのピアノ協奏曲第1番を弾いて
います。これにより日本の大勢の聴衆の前で演奏した戦後初のアメリカ人音楽
家としても記憶されています。いっぽうで1926年にクリーヴランド音楽院のピ
アノ科教授に、1953年にはピアノ科の教授部長に任命されています。
このように伴奏者、教育者として大きな功績を残したレッサーのピアノ録音。
これまでMarstonなどからもその一部が復刻されていますが、極端に少なく珍
重されてきました。このたびDOREMIより復刻となるのはかつてCleveland
Institute of Musicより6枚組みのLPで出ていたもの。「アナログ期における
平均律のベスト」とは復刻をてがけたレーベルの主宰ヤコブ・ハーノイ氏の
言葉。この機会にぜひ、お確かめになられてはいかがでしょうか。





<harmonia mundi>
HMC 901977 \2450
ブラームス:
(1)ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 Op.15
(2)ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a
セドリック・ティベルギアン(P)
イルジー・ビエロフラーヴェク(指)BBC交響楽団
録音:2007年
ピアノ協奏曲第1番は、オケによる冒頭の序奏から、この演奏がただならぬも
のであることを感じさるもの。重厚感を漂わせながらも決して重くなりすぎ
ず、ビエロフラーヴェクの怒涛の推進力で音楽が展開していきます。高雅なす
すり泣きのように入ってくるピアノの音色は、クリスタルを思わせる清潔感あ
ふれるもので1975年生まれのティベルギアンが30代をむかえ、ますます音楽的
に充実していることを感じさせます。終楽章のオケとピアノのかけあいでも、
ティベルギアンは、硬質で美しい音色を損なうことなく、力強く聴かせます。
聴き終えたときには爽快感と充実感が押し寄せ、感動的です。カップリングの
ハイドンの主題による変奏曲では、オケの各パートにひとつひとつの主題を
丁寧に歌わせており、こちらでもビエロフラーヴェクの手腕と、オケの仕事
ぶりが光ります。

HMC 905266 \2450
ジュゼッペ・サンマルティーニ(c.1693-1750):
フルートと通奏低音のためのソナタ集
ソナタ(1)op.2-3 ホ短調 (2)第21番 変ロ長調 (3)op.2-4 ト長調 
(4)第23番 ヘ長調 (5)op.13-5 ト短調 (6)op.13-1 ト長調 
(7)op.13-4 ト長調
モーリス・シュテーガー(リコーダー、指揮)
セルジオ・チオメイ(Cem&Org)、マルグレート・ケール(ハープ)、
マウロ・ヴァッリ(Vc)、クリスティアン・ボイゼ(Fg)、
エドゥアルド・エギューツ(テオルボ&ギター)、
北谷直樹(オルガン)
録音:2004年
ジュゼッペ・サンマルティーニは、ミラノで活躍した弟のジョヴァンニ・バ
ティスタ・サンマルティーニ(交響曲の父ともいわれる)に対して、「ロンド
ンのサンマルティーニ」とも呼ばれます。オーボエの名手として活躍し、そ
の腕前は、フリードリヒ大王にフルートを教えていたクヴァンツに、北イタ
リアの最も優れた器楽奏者と激賞されたこともあるほどでした。彼はその後
ロンドンに活動の拠点を移し、主に演奏者として活躍していました。当時の
オーボエ奏者はりコーダーにも精通しているのが普通で、サンマルティーニ
もまたリコーダーのことも知り尽くしていました。18世紀初頭の英国は、リ
コーダーが高等な趣味を持つ人々の間で大流行していた頃。パーセルやバル
サンティ、ヘンデルら英国で活躍した作曲家達によるリコーダーのための作
品は多く残されていますが、中でもこのサンマルティーニの作品は注目に値
するもの。ソロ・パートの充実度はもちろんのこと、不協和音や半音階が効
果的に用いられた作品は、現代の私たちにもエキサイテイングな喜びをもた
らしてくれます。ソロをつとめるシュテーガーは、1971年スイス生まれ。毎
回毎回リリースのたびに、目のさめるようなテクニックと、すがすがしい音
楽性、そして選曲のセンスで私たちをたのしませてくれています。このディ
スクでも、目のまわってしまいそうなヴィルトゥオーゾ・テクニックで私た
ちの度肝をぬいてみせています。また、通奏低音チームの抜群のセンスがき
きもの。

HMU 907475 \2450
(1)アール・ワイルド:
ガーシュウィンの「ポーギーとベス」によるファンタジー
(2)バーバー / シェパード編:ひなぎく
(3)同:聖アイタの幻影
(4)同:夜想曲
(5)リチャード・ロジャース / スティーヴン・ハフ編:
回転木馬のワルツ-「回転木馬」
(6)同:わたしのお気に入り-「サウンド・オブ・ミュージック」
(7)ウィリアム・ボルコム:優雅な幽霊-3つのゴースト・ラグ
(8)ジョージ・クラム:夢の影像-マクロコスモス第1巻(1972)
(9)ジョン・コリリアーノ:エチュード・ファンタジー(1976)
マイケル・シェパード(P)
録音:2007年1月インディアナポリス大学、デハーン・ファイン・アーツ・
センター、ルース・リリー・コンサートホール
アメリカ・ピアニスト協会から2003年のクリステル・デハーン・クラシカル・
フェローに選ばれたマイケル・シェパード。メリーランド州ボルチモアにある
ジョンズ・ホプキンス大学のピーボディ音楽院で研鑽を積み、レオン・フライ
シャーに師事しています。また、APAのバックアップでワシントンD.C.のケネ
ディ・センターでデビューを果たして以来、全米で演奏活動を展開中。作曲家
でもある彼はつねに新しい音楽に傾倒して、作曲家ニコラス・モー、マイケル
・ハーシュ、ロバート・シロタとジョン・コリリアーノと頻繁にコラボも行っ
ています。ここではロジャースのおなじみのミュージカル・ナンバーから、
名手ワイルドの30分近い大曲、そして難曲クラムまで、おもわず目もくらむよ
うなテクニックでとりこにします。

HMU 907477 \2450
(1)エリス・ボノフ・コーズ(1916-2000):
ロム・アルメによる変奏曲(1946-47)[世界初録音]
(2)コープランド:ピアノ変奏曲(1930)
(3)ブゾーニ:ショパンのプレリュードによる10の変奏BV.213a
(4)ドビュッシー:前奏曲集第2巻(全曲)
スペンサー・メイヤー(P)
録音:2007年1月インディアナポリス大学、デハーン・ファイン・アーツ・
センター、ルース・リリー・コンサートホール
オハイオ出身のスペンサー・メイヤーは、APAから2006年デハーン奨学金を授
与されたピアニスト。2003年10月にはニューヨークのカーネギー・ホールでリ
サイタル・デビュー。2004年に南アフリカのプレトリアで行われたUNISA国際
ピアノ・コンクールで第1位を獲得、さらには北米、ヨーロッパ、アジア、ア
フリカでのリサイタル、室内楽、オケとの共演など、めきめきと頭角を現して
います。その彼が弾くのは前奏曲集と変奏曲と題されたアルバム。ドビュッシ
ーではくっきりした音色と華麗なタッチが冴え渡ります。「現代の変奏曲の大
家」との呼び声高いシカゴ生まれのコーズでは、想像力豊かな技法が駆使され
メカニカルな味わい。難曲ブゾーニも各変奏の性格の描き分けがみごとです。

HMU 907476 \2450
(1)グリフィス:ピアノ・ソナタ(1918)
(2)同:幻想的小品Op.6,Nos.1-3
舟歌 / 夜想曲 / スケルツォ
(3)同:3つの音画Op.5,Nos.1&3(ハイライト)
夕暮れの湖 / 夜風
(4)同:ローマのスケッチより白孔雀Op.7-1
(5)スクリャービン:ピアノ・ソナタ第6番Op.62
(6)同:12の練習曲Op.8より第5番 / 第9番 / 第11番 / 第12番
(7)同:幻想曲ロ短調Op.28
スティーヴン・ベウス(P)
録音:2007年1月インディアナポリス大学、デハーン・ファイン・アーツ・
センター、ルース・リリー・コンサートホール
2006年マクス・I.・アレン・クラシカル・フェローをAPAより授与されたスティ
ーヴン・ベウスは、ワシントン出身のピアニスト。ホイットマン・カレッジで
学位を取得、現在ジュリアード音楽院で研鑽中の彼は、欧米を中心に活動の幅
を広げています。これはかれにとってバーバーとマリオン・バウアーのピアノ
作品集につぐ2枚目のアルバム。印象主義の作風で知られ、夭逝した作曲家チャ
ールズ・グリフィス(1884-1920)とスクリャービンを収めています。グリフィ
スの代表作「白孔雀」はぼんやりした感じが「アメリカのドビュッシー」とも
いわれたのが首肯される内容です。妖気を醸し出したスクリャービンの技巧も
いうことなし。





<Ambronay>
AMY 011 \2500
J.M.ハイドン(1737-1806):聖ヒエロニムスのミサ
ドルシェツキー(1745-1819):ミサ曲 変ロ長調
ピエール・カオ(指)
ヨハネッテ・ゾマー(S)、ブリッタ・シュヴァルツ(A)、ギ・ド・メイ(T)、
コルネリウス・ハンプソン(Bs)
アルシス・ブルゴーニュ、アンサンブル・ゼフィーロ
録音:2006年9月22日(ライヴ)、アンブロネー修道院
フランスの古都アンブロネーにある石造りの修道院で2006年に行われた音楽祭
のライヴ録音。ミヒャエル・ハイドンは、ヨーゼフ・ハイドンの弟で、幼い頃
はウィーンの教会でオルガニストをつとめ、また、モーツァルトの友人でもあ
りました。このミサ曲は、1772年にザルツブルクの司教に就任したヒエロニム
スのために捧げられました(1777年に初演)。6本のオーボエが活躍する作品で、
「オーボエ・ミサ」と呼ぶ人もいます。ソリスト歌唱陣の美しい歌声に、心洗
われます。ドルシェツキーは、ボエミア出身で、ティンパニ奏者、そして管楽
器アンサンブルの指揮者としても活躍した作曲家です。このミサ曲は実にしっ
とりとした落ち着いた雰囲気で、管楽器パートの果たす役割が多い作品。この
作品が書かれた1810年は、ショパンやシューマンが生まれた年でありますが、
純然たる古典派の響きの美しいミサとなっています。指揮者のカオは、ルクセ
ンブルク出身の指揮者で、古楽のスペシャリストとして活躍しています。自身
が1999年に設立した合唱団アルシス・ブルゴーニュと、名人集団アンサンブル
・ゼフィーロ、そしてソリスト歌唱陣を見事にまとめあげています。



<WERGO>
WER 6696 \2180
コンロン・ナンカロウ(1912-1997):
(1)弦楽四重奏曲第1番
(2)弦楽四重奏曲第3番
(3)プレイヤーズ・ピアノのための練習曲第15番-弦楽四重奏版
(イヴァル・ミカースホフ編)*
(4)プレイヤーズ・ピアノのための練習曲第31番-弦楽四重奏版
(パウル・ウシャー編)*
(5)プレイヤーズ・ピアノのための練習曲第33番-弦楽四重奏版
(パウル・ウシャー編)*
(6)プレイヤーズ・ピアノのための練習曲第34番-弦楽三重奏版
(コンロン・ナンカロウ編)*
(7)ヴァイオリンとプレイヤーズ・ピアノのためのトッカータ
(8)プレイヤーズ・ピアノのための三部作【A=72/B=50/C=92】*
アルディッティ弦楽四重奏団
プレイヤーズ・ピアノ(コンロン・ナンカロウ)
*世界初録音
録音:2004年、2005年
ナンカロウといえば、技術的に異常に困難な上に、細部にわたるまでくどいま
でのテンポや強弱の指示のあるピアノ曲を書き、人間が演奏したものに決して
満足できずに、ついにプレイヤーズ・ピアノ(穴を開けたロールを中に入れ、
そのロールを回転させることによってピアノ動かし正確無比な演奏が得られる
自動ピアノ)のために作品を書いたという、自分のこだわりを貫きとおした20
世紀最大の奇人作曲家。しかしその作品は、意外に(?)いいのです。ジャズ風
のもの、小気味よいリズムと軽めの和声など、結構たのしめます。
ナンカロウが33歳のときに書いた弦楽四重奏曲第1番は、美しい和声を用いた
ミニマル・ミュージック風な部分あり、新古典風の要素あり、で、普通に「い
い曲」。23歳(1935年)に書かれたトッカータは、最初は生身の人間が弾くピア
ノのためにかかれましたが、演奏が難しい急速なテンポによる連打があるため、
1980年代に、ナンカロウ自身がプレイヤーズ・ピアノの適用を決めました。音
がめまぐるしく駆け巡るさまは快感すら覚えますが、この録音にあたって、ス
タジオ内にはアルディッティのファーストヴァイオリン奏者とプレイヤー・ピ
アノだけがいた(あった)だけだと想像すると、なんともいえない感じがします。
1987年、75歳のときに書かれた弦楽四重奏曲第3番では、さすがナンカロウと
いった感じで、終楽章でアッチェレランド(次第に速度をはやめ、音も大きく
なる)の部分がありますが、各パートでその加速の割合が厳密に定められてい
る(第1ヴァイオリンは3%、第2ヴァイオリンは4%、ヴィオラは5%、チェロは6%)
など、よくそこまで、と逆に感心してしまう指定ぶり。
迎えうつは現代ものを弾かせたら右に出るものはない団体、アルディッティ弦
楽四重奏団。弦楽四重奏曲第3番は彼らのために書かれた作品とあって、正確
無比な演奏が展開されています。聴けば聴くほど、ほんとによく演奏したなと
感心の出来栄えとなっています。




<KING INTERNATIONAL>
KDC 7006 3枚組 \4850
宇野功芳の音盤棚「これがUNO!」Vol.6
CD1:「爛熟のウィーン・フィル」 
<ワルター&ウィーン・フィルハーモニー>
モーツァルト:
「皇帝ティトゥスの慈悲」序曲K621、「偽の女庭師(恋の花つくり)」序曲K196 
ドイツ舞曲K605、交響曲 第41番 ハ長調 K551「ジュピター」
ブラームス:交響曲 第3番 ヘ長調 作品90
(OPUS蔵:OPK205、OPK2017、OPK2023より再編集)
CD2:<ワインガルトナー&ウィーン・フィルハーモニー>
ベートーヴェン:交響曲 第3番「英雄」、第8番
(OPUS蔵:OPK2039)
CD3:「親子のドッキング-unauの無能CD」
「笑いのドッキング」親子リレー漫談/牧野周一、
牧伸二(キングレコード原盤)
音楽病院/牧野周一(コロムビア原盤)
宇野功芳氏による好評企画、宇野功芳の音盤棚「これがUNO!」シリーズ第6弾
は豪華3枚組の特別盤。宇野功芳氏が永い評論家生活を通じて絶賛してきた、
ワルター&ワインガルトナーの演奏を再度振り返り、新たな演奏解説を書き下
ろしています。(OPUS蔵音源使用)
また、このシリーズでは宇野功芳氏の勝手気ままなエッセイ、「unauの無能日
記 」を連載。第6弾では、今は亡き父、牧野周一について触れています。さ
らに以前から宇野氏が熱望していた「音楽病院」「親子リレー漫談」を収録。
宇野功芳ファンのみならず、漫談ファンも熱狂できるアルバムです。また、
牧野周一氏による「掛け合い漫談うら話」を掲載。宇野功芳氏の原点が窺える
貴重なセットとなっております。




<Ambroisie>
AM 126 \2280
1CD+1DVD VIDEO (PAL)
ルイジ・ボッケリーニ(1743-1805):作品集
(1)ファンダンゴ-2つのヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、2つのギター、
打楽器、カスタネットのための五重奏より-ニ長調G448
(2)チェロ協奏曲 ニ長調G483
(3)アリア・アカデミカ「Tyrannous love(暴君の愛)」G557
(4)チェロ協奏曲 ト長調G480
オフェリー・ガイヤール(コンチェルタンテ・チェロ&音楽監督)
サンドリーヌ・ピオー(ソプラノ(3))、ロルフ・リスレヴァン(ギター)、
プルチネルラ
録音:2007年1月&4月、ポワジー劇場、ノートル=ダム大聖堂(パリ)
DVD収録:2007年4月、ノートル=ダム大聖堂
ガイヤールの使用楽器:1737年製Francesco Goffriller
繊細さと芯の強さを兼ね備えた音楽性、あたたかみと大胆さが共存する音色、
そしてチャーミングな容姿で聴くものを魅了し続けるチェリスト、オフェリー
・ガイヤール。彼女の最新録音は、ボッケリーニです。ボッケリーニは自身
もチェロのたいへんな名手であったこともあり、現在に至るまで、すべての
チェリストにとって特別な存在の作曲家。ガイヤールもボッケリーニに対して
は特別な想いをもっており、このディスクも、まるでボッケリーニへのラブ・
レターのように、特別な思い入れを込めて録音されました。
(3)のアリアは、ソプラノとのかけあいの際に、チェリストにも美しい高音で
奏でることが求められます。ピオーの鈴を転がすような歌声と、ガイヤールの
チェロの音色の交わりは愉悦のひととき。この曲の高音を奏でる際のチェリス
トの左手は、「エターナル・スノー(eternal snow)」と呼ばれるポジションに
しばしば置かれます。これは、ブリッジに近い部分で、ここに左手がある状態
で弦を弓でこすると、弓に塗ってある松脂が剥落し、その粉が雪のように見え
ることからこう呼ばれるもの。このポジションでの演奏はチェロ奏者にとって
困難でありますが快感でもあり、また、演奏の面でもエレガントな音色が得ら
れる効果的な奏法です。ただ、これは、ボッケリーニが後世のチェロ奏者たち
のたのしみのために書いたのではなく、高い音域で自由に奏でようという重力
の法則へのチャレンジをボッケリーニがしたのだ、とガイヤールは語っていま
す。スペイン趣味のセンス溢れる「ファンダンゴ」は、もともとはチェロ2本
を含む五重奏のために書かれ、後になってギターの名手によって編曲されまし
た。ファンダンゴとは、男女2人1組になって踊られるやや肉感的な踊り。17世
紀にこの踊りを見た人物の記述に「この踊りは愛の誕生から終わりまで、愛の
溜息からエクスタシーまで、愛のあらゆるものの表現である。この踊りを踊っ
たあと、女性は男性を拒むことなどできないだろう」とあるもの。ここでも、
熱く情熱的な演奏が繰り広げられており、彼女の新しい境地を見るかのようで
実に新鮮です。
2曲のチェロ協奏曲では、見事な弓さばきと、あたたかみのある歌心を心ゆく
まで味わえることは言うまでもなく、ボッケリーニの魅力が200%味わえる見事
な内容となっています。
特典映像では、ガイヤールが「エターナル・スノー」について簡単な実演を交
えながら語ったり、ボッケリーニについても語ったりしています。実際の演奏
風景も収録。

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07-11 No.22

2007年11月23日 13時40分33秒 | Weblog
<MEMORIES>
MR2040/41 2枚組 \3380
カラヤン指揮
ベルリンフィル、ウィーンフィル(フィデリオとレオノーレ)
CD1
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
1953年9月8日、ティタニア・パラストに於けるライヴ、
「フィデリオ」序曲、レオノーレ序曲第3番
1957年7月27日ザルツブルク音楽祭フェルゼンライトシューレ・ライヴ
CD2
モーツァルト:交響曲第35番「ハフナー」、
ブラームス:交響曲第1番
1955年2月27日ワシントン・コンスティチューションホールステレオ・ライヴ
2008年に生誕100年を迎える巨匠カラヤン。フルトヴェングラー生前の1953年
にベルリンフィルを指揮した「英雄」は、カラヤンにとって戦後初のベルリン
フィルとの共演となりました。近い時期にフルトヴェングラーも録音を残して
いることもあり、その比較に興味は尽きません。この当時からスピード感を伴
った流麗な足取りがすでに完成していることを教えてくれます。余白は、ウィ
ーンフィルとのザルツブルク音楽祭におけるフィデリオで、「レオノーレ」
序曲第3番の熱狂的な盛り上がりには鳥肌がたちそうな位です。そしてCD2は
フルトヴェングラーで予定されていた、ベルリンフィル戦後初のアメリカ公演
の内大成功に終ったワシントン公演。カラヤンは代役として全公演を指揮し、
公演中にベルリンフィル芸術監督兼常任指揮者に就任します。特筆すべきは
音質で、かつてVIRTUOSOで出ていたCDは、劣悪な音質で耳を覆いたくなるばか
りでしたが、こちらはステレオ・プレゼンスが認められる良好な音質で、もち
ろん年代もあり横の広がりは狭いものの、ベルリンフィルを自由自在に操る
指揮振りが目に見えるようだとのことです。




<PREISER>
PRCD 91128 \2080
ツィーラー エディション Vol.1 わが心はウィーンに
ツィーラー:
(1)アウアーシュペルク行進曲Op.111 
(2)ワルツ「わが心はウィーンに」Op.500 
(3)ポルカ「軽やかな心」Op.182 
(4)オペレッタ「3つの望み」-「あなたのためだけに私は歌う」 
(5)意地悪ポルカOp.424 
(6)愛のワルツOp.537 他 全14曲
ハンス・シャーデンバウアー(指)オリジナル・C.M.ツィーラー管弦楽団
マリア・ローゼンドルフスキー(Sp)マルコ・ディ・サピア(Tn)

PRCD 91132 \2080
ツィーラー エディション Vol.2 笑って、いちゃついて、踊って
ツィーラー:
(1)ワルツ「文化の絵」Op.563 
(2)ポルカ「笑って、いちゃついて、踊って」 
(3)オペレッタ「美しきリゴ」-「我が美しきハンガリー」 
(4)「小さな未亡人」行進曲Op.487 
(5)ポルカ「男心」Op.54 
(6)ガヴォット「黄金の青春時代」Op.523 他全15曲
ハンス・シャーデンバウアー(指)オリジナル・C.M.ツィーラー管弦楽団
ユリア・コツィ(Sp) マルティン・ミューレ(Tn)

PRCD 91136 \2080
ツィーラー エディション Vol.3 軍隊で
ツィーラー:
行進曲(1)「軍隊で」 (2)「勇敢な」 (3)「軍服の魔力」 
(4)「カール皇帝」 (5)「トルコの祭り」(6)「軍隊」他全18曲
ハンス・シャーデンバウアー(指)オリジナル・C.M.ツィーラー管弦楽団

PRCD 91123 \2080
ツィーラー エディション Vol.4 古きウィーンのメルヒェン
ツィーラー:
(1)オペレッタ「放浪者たち」序曲 
(2)ワルツ「古きウィーンのメルヒェン」Op.458 
(3)行進曲「ウィーンは二つとない!」Op.475 
(4)「ドナウの娘」ポルカOp.46 
(5)エレクトリシュ・ポルカOp.492 
(6)ワルツ「ウィーン、我がウィーン」遺作 他全16曲
ヘルベルト・モック(指)ミュンヘン放送響

PRCD 91124 \2080
ツィーラー エディション Vol.6 ツィーラーへの挨拶 
ツィーラー:
(1)行進曲「新世紀へ」 
(2)ツィーラー作品パラフレーズ「ツィーラーへの挨拶」 
(3)「ノイローゼ」ポルカ 
(4)「ライプチッヒのクプレ」ポルカ 
(5)「コロンブス」行進曲 
(6)ウィーンの劇場のカドリーユ 他全14曲
ハンス・シャーデンバウアー(指)オリジナル・C.M.ツィーラー管弦楽団

PRCD 91125 \2080
ツィーラー:
オペレッタ「3つの望み」-(1)序曲 
(2)偽善者行進曲 
(3)オペレッタ「観光案内人」序曲 
(4)フランツ・ヨーゼフ行進曲 
(5)オペレッタ「放浪者たち」-ワルツ「ミミ」 
(6)ミロステンカ・スケルツォ・ポルカ 他全13曲
フランツ・バウアー・トイスル、ヘルベルト・モック(指)ウィーン放送響



<Profil>
PH 07005 \2180
モノラル
(1)ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.77
(2)チャイコフスキー:交響曲第4番へ短調Op.36
ダヴィド・オイストラフ(Vn)
フランツ・コンヴィチュニー(指)シュターツカペレ・ドレスデン
録音:(1)1954年2月(2)1953年11月6日ドレスデン、国立劇場(ライヴ)
名匠コンヴィチュニーがドレスデンを振ったチャイコフスキーの4番。DDRゼン
ダー・ドレスデンの正規音源による初出という注目の内容です。この年1953年
にドレスデン国立歌劇場総監督に就任したコンヴィチュニーは、もともとモラ
ヴィア出身のスラヴ系。チャイコフスキーとの相性はとてもよく、加えてドレ
スデン固有の響きの魅力も尽きません。カップリングのブラームスはチャイコ
&モツ5番(PH.05011)とならんで、初出の独DGG以来、ETERNAほかより出ていた
有名演奏。2007年の最新リマスタリングです。

PH 07058 \2180
モノラル
ワーグナー:オペラからの名場面集
(1)「タンホイザー」より序曲 / 第2幕の大行進曲
(2)「さまよえるオランダ人」より序曲
(3)「ローエングリン」より第2幕“エルザの大聖堂への行列”/ 第3幕前奏曲
(4)「同」より第3幕“婚礼の合唱”
(5)「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より第1幕への前奏曲
(6)「同」より第2幕“ザックスのモノローグ”
(7)「同」より第3幕前奏曲
(8)「同」より第3幕“親方たちを蔑んではならぬ”
(6)ヨーゼフ・ヘルマン、(8)ハンス・ヘルマン・ニッセン(Br:ザックス)
ドレスデン国立歌劇場合唱団
カール・べーム(指)シュターツカペレ・ドレスデン
録音:(1)(2)(3)1939年8月、9月ごろ(4)1939年1月ごろ(5)1939年7月
(6)1940年12月(7)(8)1938年8月ごろドレスデン、シュターツオーパー
(以上、すべてエレクトローラSP復刻)
ドレスデン音楽監督時代(1934-43年)のべームによるワーグナーの続篇がProfil
より登場です。あらたに復刻された音質は良好で、壮年期のベームが溌剌とし
て剛直なスタイルでワーグナーの真髄に迫ります。マイスタージンガーのザッ
クスにはベスト・チームからのヨーゼフ・ヘルマンに加え、バイエルン国立歌
劇場からのゲスト、ハンス・ヘルマン・ニッセン。かれが歌うのは「マイスタ
ージンガー」第3幕(PH.05038)からのナンバー。ワーグナー歌いとして当時た
いへんな人気がありました。なお、このたびもブックレットが充実。ベームや
歌手らのほか、劇場、舞台風景、衣装、公演ポスターなど多数の写真が掲載さ
れていて、これらを眺める楽しみもあります。




<CASCAVELLE>
VEL 3094 \2080
フランク:
(1)ピアノ五重奏曲ヘ短調
(2)ヴァイオリン・ソナタ イ長調
フィリップ・アントルモン(P)
ダン・チュウ(Vn)
アロン四重奏団
録音:(1)2006年3月22 & 23日ウィーン(2)2006年2月3 & 4日パリ
指揮者としての活躍もめざましいフランスの名手アントルモン。最新アルバム
は、ピアノのパートに難度と比重が高いことで知られるフランクの室内楽。名
作ヴァイオリン・ソナタで共演するダン・チュウは、ジェラール・プーレやル
ッジェーロ・リッチに師事した北京生まれの若手。いっぽう、弟子オルメスへ
の激しい想いに全曲が染め上げられたピアノ五重奏は、1998年にウィーンの音
楽家たちで結成されたアロン四重奏団との共演。こちらは、メンバー全員がア
ルバン・ベルク四重奏団の薫陶を受けたアンサンブルです。
どちらも1934年生まれの大家が弾くピアノは、なまめかしい香気を漂わせて魅
力たっぷり。ここでアントルモンは、五重奏でベーゼンドルファーを、ソナタ
ではファツィオーリ(F 278)とふたつの楽器を弾き分けているのも注目です。




<harmonia mundi FRANCE>
HMC 901906 3枚組 \5080
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集Vol.3
[CD 1]
(1)第1番ヘ短調Op.2-1 (2)第2番イ長調Op.2-2 (3)第3番ハ長調Op.2-3
[CD 2]
(4)第4番変ホ長調Op.7 (5)第22番ヘ長調Op.54 (6)第23番ヘ短調Op.57「熱情」
[CD 3]
(7)第12番変イ長調Op.26(「葬送行進曲」) 
(8)第13番変ホ長調Op.27-1(「幻想曲風」) 
(9)第14番嬰ハ短調Op.27-2「月光」
ポール・ルイス(P)
録音:2006年3月30日、10月31日&11月1-3日・2007年2月3-6日
ベルリン、テルデックス・スタジオ
2005年から2007年にかけて、ポール・ルイスが母国イギリスをはじめ欧米で敢
行しているベートーヴェンのソナタ全曲演奏会。これに並行して進むハルモニ
アムンディのプロジェクトはそのまま実演での確かな手応えを感じさせます。
人気の「月光」や「熱情」が登場する第3弾でも、ちょうど若き日の師ブレン
デルの録音がそうであったように、若さにまかせてバリバリ弾くというより、
じっくりていねいに聴かせてゆくスタイルに共鳴する方も多いのでは。なお、
シリーズは2008年春リリース予定、最後の3曲をふくむ第4集でついに完成とな
ります。




<オーパス蔵>
OPK 7035 \2250
サン-サーンス:交響曲第3番ハ短調作品78‘オルガン付き’
エルガー:エニグマ変奏曲作品36
アルトゥーロ・トスカニーニ(指)NBC交響楽団
【原盤:英HMV LP】
従来伝説的に語られていた英HMVプレス盤LPによるトスカニーニ/NBC響の音の
よさが、噂から真実になったことを喜びたい。サン・サーンスの第1楽章第2部
ポコ・アダージョで密やかに現れるオルガンの重厚なペダル音。オルガンと弦
の美しい和声のコラボレーションでは、かつてのトスカニーニ/NBCのディス
クからは絶えて聴かれなかった響きの豊かさ、しなやかさを満喫できるし、ス
ケルツォ風の第2楽章第1部ではトスカニーニらしく控え目な打楽器群にピアノ
も参加して多彩な音がかけめぐる。そして一瞬の空白をぶち破る豪然たるオル
ガンの大音響から絢爛たるクライマックスに突入する。エニグマは意外にも親
しみやすい「優しさと愛と微笑ましいユーモア」にあふれる音楽なのに気付か
せてくれる。トスカニーニ一流の品位を持った演奏でもあり、イギリスの作曲
家の作品には英HMVの音感が冴える。(小林利之)
トスカニーニとNBC交響楽団の一連のLPで米RCA盤よりも英HMV盤の方が音がよ
いという話を耳にして以来HMV盤を入手するようにしてきた。
確かにRCA/Victor盤に比べて音にふくらみがありトスカニーニの音楽も迫力
というより音楽的な豊かな響きがある。ただしHMV盤のトスカニーニ録音は余
り多くない。アメリカのRCAがヨーロッパ向けに自分で手掛けるようになりHMV
盤はなくなったためである。新しく出た英RCA盤は当然ながらきつく痩せたあ
のトスカニーニの音になっている。今回の2曲はいずれも英HMV-LPを用いてい
る。両者を比べるとセッション録音のエルガーの「エニグマ」変奏曲が実に豊
かな響きで、チェロが歌うところなどチェロはトスカニーニの楽器であったこ
とを思い起こさせてくれる。
他方のサン・サーンスはRCA盤やCDに比べて音に厚味はあるが、第4楽章のクラ
イマックスなど迫力は満点であってもかなりヒステリックな音である。これは
ライブ録音でありそんなものかという気もするが、実はこの日の前半の曲はロ
ッシーニの弦楽ためのソナタ第3番で、オーパス蔵で既発売(OPK2059)の音を聴
くと豊かな美しい音である。この音源はRCAではないが録音は同じ装置で行っ
ている可能性が高く、RCAが迫力優先の音作りをしたのではないかと想像して
しまう。今回の音はHMV盤のままでもよいのであるが、前半のロッシーニの音や
エニグマの音を参考にして多少バランスを変えてみた。晩年のトスカニーニの
音楽は骸骨化しているという批判もあるが、レコード製作にも責任があるので
はないかという提起でもある。(相原 了)


OPK 7036 2枚組(1枚価格) \2250
マーラー:「大地の歌」
1 現世の苦を詠う酒宴歌(8'31")
2 秋に寂しき者(9'11")
3 青春について(3'00")
4 美について(6'45")
5 春に酔えるもの(4'26")
6 別れ(28'21")
リュッケルトの詩による3つの歌
7 私は俗世から消え失せた(5'25")
8 優しい香りを吸った(2'45")
9 真夜中に(6'18")
フェリアー/パツァーク
ワルター(指)ウィーン・フィル(1952Deccaセッション録音)
【音源:UK-London LP(2種)】
歌詞対訳 甲斐貴也
ことの始まりは、安原氏の永年の親友であった浜田氏が亡くなり、残されたレ
コードコレクションの整理を安原氏が任されたことにあります。多くは日本盤
LPでしたが中にワルター「大地の歌」の英ロンドン盤がありました。非常にき
れいなものでほとんど聴かれてない様子のものです。この浜田盤の音が従来LP
やCDで流布しているものとは響きが違い、オーケストラが前面に出てディテー
ルもクリアに入っている音でした。いままで音が違うという記述を見たことが
ないので、音の違う理由はわかりません。単にカッティングマシンの特性が違
ったのか、テープの修正を行ったのか、あるいはこれはヴォーカルのバランス
を修正したのか、いずれにせよ通常聴く音と浜田盤の音は違っています。ヴォ
ーカル主体の曲なので流布版の音でよいと思いますが、ワルターがウィーン・
フィルにどう要求していたのかは浜田盤の方が興味深く聴くことができます。
発売に当たってどちらを採用するか迷いに迷った挙句、それぞれに音響的にも
音楽的にも意味があると考え両方を残すことにしました。流布しているバラン
スのものは、最も音がしっとりしていて発売も古そうな安原盤(英ロンドンLL
オレンジラベル)を採用しました。(相原 了)
近頃、予期せぬ出来ごとが多い。こちら年の功も手伝って、よほどの事件でな
ければ驚かなくなっているのだが、これには驚いてしまった。なにしろブルー
ノ・ワルター指揮のウィーン・フィルが、カスリーン・フェリアー、ユリウス
・パツァークと1952年に録音、英デッカの古今不滅の名盤と称えられているマ
ーラーの“Das Lied von der Erde”『大地の歌』には、従来から親しまれて
いるものの他に、オーケストラの多彩な演奏をより前面に出し、精緻な表現の
ディテールをクリア・アップして、声楽パートとの総合的な音響バランスを整
えた別のプレスがあったのだから。(中略)
もう一度、今回のオーケストラ主体の新しい(と思われる)プレスの英ロンドン
黒ラベル盤による復刻を聴き直してみると、これは!と思うほど、全曲、ワル
ターの指揮がいちだんと精彩を発揮、凄みさえ感じさせる楽章があるのを再確
認させられる。劈頭の「現世の苦を詠う酒宴歌」での中間部、今回の歌詞の翻
訳者甲斐貴也氏が指摘された“第3連を「悲歌」と考える”解釈を正当化する
ようなワルターの指揮は、ウィーン・フィルから冷え冷えとした血も凍るよう
な寂寥感を響かせるのが明瞭化して絶妙だし、続く「秋に寂しき者」の16分音
符で動く第1vnの抑制した表情、オーボエの哀愁を含んだ節回し、「美につい
て」における奔放多彩な表現と鮮やかな対応、「春に酔える者」の感心するほ
かない精妙かつ的確なマーラーの譜面の指示の再現力など、従来の素晴らしさ
にさらにヴェール一枚ほど剥がしたかのような、オーケストラの響きのみずみ
ずしさを聴きながら、以前にも書いたことだが、この愛する名盤も、知らず知
らずのうちに自分と一緒に年をとり、録音も古びて聴きづらくなるのか、と諦
めていたところ、今回の奇蹟の復刻盤にふれて、ああ良かった!これを聴けて
と、満足感に頬がゆるむのを覚えた。 (小林利之)

OPK 2071 \2250
グルック:「アルチェステ」序曲 (Decca SP)(1935年)
シューベルト:「ロザムンデ」序曲 (Telefunken SP)(1938年)
シューベルト:
交響曲第8(9)番ハ長調D944 「ザ・グレート」 (Telefunken SP)(1942年)
ウィレム・メンゲルベルク(指)
アムステルダムコンセルトヘボウ管弦楽団
【原盤:Telefunken SP, Decca SP】
・・・さて、演奏そのものについてだが、シューベルトでは意外なほどに古典
的な端正さをもったもの、という印象を受けた。とりわけ《ザ・グレート》で
その感は強い。ロマン派演奏の「最後の恐竜」的存在で、恣意的な緩急強弱を
つけると思われがちなメンゲルベルクだが、ここではキビキビと、遅滞なく音
楽を進めている。同じ1942年録音のフルトヴェングラー指揮BPOの同曲の激しく
うねり、爆発する演奏はもちろん、半年後に同じオーケストラとセッション録
音したケンペンと較べても、ずいぶん違っている。
特にケンペンの演奏との差は、条件が似ているだけに興味深い。ケンペンの方
がよほどロマン的で、フレーズを大きく深く息づかせ、緩急の幅を広くとって
音楽のドラマを強調している。オランダ人でありながら早くから活動の舞台を
ドイツに移し、そこでヴァイオリニストから指揮者へと転じてキャリアを築い
てきたケンペンの演奏には、フルトヴェングラーと共通するドロドロとしたロ
マン性がのたうっている。それに較べればメンゲルベルクの演奏はもっとイン
・テンポで、リズミックなのだ。その分、コンセルトヘボウならではの弦の絹
のような音色の美しさなどは、より明確に響き、聴きとれる。メンゲルベルク
の持つ古典性という要素に着目させてくれる演奏だった。
(山崎浩太郎)」
※《アルチェステ》は1935年にメンゲルベルクがデッカに録音した2曲のひと
つであり、SP盤が出回るのは珍しいものです。

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07-11 No.21-1

2007年11月19日 15時58分45秒 | Weblog
<ARTA>
F 10153 \2080
イジー・アントニーン・ベンダ(ゲオルク・アントン・ベンダ;1722-1795):
チェンバロ協奏曲集
ト長調/ニ長調/ヘ長調/ハ長調
エディタ・ケグレロヴァー(チェンバロ)
ヒポコンドリア・アンサンブル
ヤン・ハーデク、ヤナ・フィチロヴァー(ヴァイオリン)
ミハル・クハジーク(ヴィオラ) オンドジェイ・ミハル(チェロ)
ミハル・ノヴァーク(コントラバス)
前古典派・疾風怒濤期を代表するチェンバロ協奏曲作曲家といえばまずC・P・
E・バッハですが、同じくフリードリヒ大王宮廷楽団で活躍したボヘミア出身
の作曲家イジー・アントニーン・ベンダも見逃すわけにはいきません。自身が
演奏会で弾くために書いた作品ということもあり、作風にはベンダの個性がよ
く顕れており、モーツァルト以前の鍵盤楽器協奏曲を代表するものとして近年
再評価の声が高まっています。
エディタ・ケグレロヴァーはプルゼニュ音楽院、プラハ芸術アカデミー、ロン
ドンの王立音楽アカデミー等で学んだ鍵盤楽器奏者で、ベンダの協奏曲の解釈
理論と実践について博士論文まで書いているスペシャリストです。




<RTVE>
CD 65279 \2300
サルシーリョのための音楽
アルカンジェロ・コレッリ(1653-1713):
合奏協奏曲ト短調「クリスマス」Op.6 No.8
ルイジ・ボッケリーニ(1743-1805):
弦楽五重奏曲ハ長調「マドリードの夜の通りの音楽」Op.30 No.6(弦楽合奏)
マヌエル・モレーノ・ブエンディア(1932-):
サルシリェスカ-「ベツレヘム」のための音楽
(弦楽四重奏のための;1999/弦楽合奏版;2001初演)
マルゲリータ・マルセーリャ(コンチェルティーノ=ディレクター)
イル・コンチェルト・アッカデーミコ
録音:2006年10月21-22日、スペイン、ムルシア、
ビクトル・ビリェガス・オーディトリアム&コングレス・センター室内ホール
ムルシアに生まれたスペイン・バロックを代表する彫刻家フランシスコ・サル
シーリョ(1707-1783)の名作「ベツレヘム」(1776)をテーマとしたアルバム。
「ベツレヘム」("Belén")は、イエスの生誕にまつわるエピソード(処
女マリアへの受胎告知から聖家族のエジプトへの逃避まで)を高さ25-30cmの
人形556体で表現した大作で、現在ムルシアのサルシーリョ美術館に所蔵され
ています。「サルシリェスカ」は、サルシーリョと同じムルシア生まれの作曲
家モレーノ・ブエンディアが「ベツレヘム」に表されたエピソードを順番通り
音楽で描いた14曲から成る作品。

CD 65285 \2300
ムシカ・デ・シネ 2
アラン・シルヴェストリ(1950-):映画音楽作品集
「フォレスト・ガンプ」(2004)、「ポーラー・エクスプレス」(2004)、
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(1985)、「ジャッジ・ドレッド」(1995)、
「花嫁のパパ」(1991)、「ハムナプトラ2/黄金のピラミッド」(2001)、
「ナイトミュージアム」(2005)、「キャスト・アウェイ」(2000)、
「マウス・ハント」(1997)から
アラン・シルヴェストリ(指揮)
フィラルモニーア管弦楽団
スペイン放送合唱団
録音:2007年6-7月、マドリード、モヌメンタル劇場、ライヴ
(第2回マドリード映画音楽祭 "SONCINEMAD" より)

CD 65288 \2300
シンリン・ツァイ ヴァイオリン・リサイタル
モーツァルト(1756-1791):ヴァイオリン・ソナタ第28番ホ短調 K.304
ベートーヴェン(1770-1828):ヴァイオリン・ソナタ第6番イ長調 Op.30 No.1
アルベニス(1860-1909)/クライスラー編曲(1875-1962):タンゴ
ポンセ(1882-1949)/ハイフェッツ編曲(1901-1987):
エストレリータ[小さな星]
プーランク(1899-1963):ヴァイオリン・ソナタ
[アンコール曲]
R・シュトラウス(1864-1949):
ヴァイオリン・ソナタ変ホ長調 Op.18 から 第2楽章
Iu Shian Deng/Tyzen Hsiao編曲:春の希望(台湾民謡)
シンリン・ツァイ(ヴァイオリン)
ジョイ・クライン・フィニー(ピアノ)
録音:2006年12月20日、ムルシア銀行文化ホール
シンリン・ツァイは台湾出身の女性ヴァイオリニスト。ボストンのニューイン
グランド音楽院を卒業後、ロンドンのギルドホール音楽学校にてアーティスト
・ディプロマを獲得、教授であった往年の名ヴァイオリニスト、イフラ・ニー
マン(1923-2003)に招かれ彼の助手を務めました。ニーマンは彼女について「こ
んな弾き方する人はこの50年ひとりもいなかった」と評したとのことです。シ
ンリン・ツァイは現在、ボストンを本拠に国際的に活躍しています。





<ALMAVIVA>
DS 0146 \2450
フランシスコ・アロンソ(1887-1948):サルスエラのロマンセと二重唱曲集
「Rosa la Pantalonera」、「24 horas Mintiendo」、「Forja de Almas」、
「Curro el de Lora」、「Cancion Morisca」、「Pregon Granadino」、
「Cancion Andaluza」、「La Rumbosa」、「La Picarona」、
「La Castanuela」から
ジプシー舞曲/ムルシアの子守歌
テレサ・ノボア(ソプラノ)
ロドリーゴ・エステーベス(バリトン)
フアン・デ・ウダエータ(指揮)
マラガ・フィルハーモニー管弦楽団
録音:2005年9月




<COLUMNA MUSICA>
1CM 0159 \2450
中世カタルーニャのクリスマス
クリスマスの夜/まっすぐそこへ行こう/神の御母の喜び/神の御母
目を上げよ、ベルトミュー/もう一度歌おう/鳥の歌/
聖ジュゼプ[聖ヨゼフ]
トルトーザのクリスマス/羊飼いたちよ、目覚めよ/子守歌
ロザ・マテウ(ソプラノ)
イニャキ・エチェパレ(チェロ)
ビエル・グラエユス・デル・バス(ヴァイオリン)
ジュアン・カルレス・マルティネス・プラート(ギター、編曲)
録音:2006年11月21-22日、バルセロナ県リェローナ、アルベルト・モラレー
ダ・スタジオ
いわゆるピリオドな演奏ではありませんが、最近ではかえって新鮮かもしれま
せん。

1CM 0170 \2450
世紀カタルーニャの作曲家たち 弦楽のための作品集
ジョルディ・セルベリョ(1935-):弦楽四重奏曲「思い出」
フランシスコ・フレータ・ポロ(1931-)弦楽四重奏曲 Op.69
ジョルディ・セルベリョ:弦楽六重奏曲(*)
アンヘル・ヘスス・ガルシーア、サラ・ベルス(ヴァイオリン)
ミケル・セライーマ(ヴィオラ) ジェニファー・スタール(ヴィオラ(*))
ナビ・カベスタニ(チェロ) ジャウメ・グエイ(チェロ(*))
録音:2006年1-2月、バルセロナ、スタジオ・テディサウンド

1CM 0172 \2450
モイゼス・ベルトラン(1967-):変奏曲と幻想曲
ピアノと木管楽器のための三重奏曲(オーボエ、ファゴットとピアノ)(*)
ピアノのための5つの小品(1995-1996)
組曲「エリーサのために」(クラリネットとピアノのための;2002)(+)
ブルージング・フォー・マルセル(ピアノのための)
サルバドー・プエヨの主題による変奏曲と幻想曲
(ギターとピアノのための;2000)(#)
フェレリク・モンポウの思い出に(ピアノ四手連弾のための;2002)(**)
ミケコのためのソナティネ(フルートとピアノのための;1997)(++)
ルイス・A・カルボへのオマージュ(ピアノのための;2006)
モイゼス・ベルトラン(ピアノ)
ポール=アンリ・フィシュレル(オーボエ(*))
レオナルド・ゲバーラ(ファゴット(*))
エリサベス・イサーサ(クラリネット(+))
ベルナルド・カルドーナ(ギター(#))
マック・マクルーア(ピアノ(**))
レオン・ジラルド(フルート(++))
録音:2003年10月25-30日、コロンビア、メデリーン、EAFIT大学創設者ホール
(#,**以外)
2006年12月16日、コロンビア、
国立ボゴタ大学レオン・デ・グレイフ・ホール(#)
2007年1月19日、バルセロナ、アルベルト・モラレーダ・スタジオ(**)
モイゼス・ベルトランはバルセロナ生まれの作曲家・ピアニスト。2001年コロ
ンビアに移住し、EAFIT大学音楽学部長、国立ボゴタ大学作曲家教授を務めて
います。

1CM 0173 \2450
ジローナ XX Vol.1 カタルーニャの作曲家たち
アルベルト・リャナス(1957-):ギターと弦楽のための協奏曲(1988)
ミケル・サニェール(1959-):弦楽四重奏のためのディヴェルティメント
ジュアン・カルレス・マルティネス・プラート(1959-):
チェンバロと弦楽のための協奏曲(2007)
マヌエル・バルディビエーゾ(指揮)
ジローナ XX
カルレス・フィブラ(ヴァイオリン、コンチェルティーノ)
ジュアン・オルペーリャ、フランセスク・プシェ、マリア・サンス、
アドリアーナ・パドロ、ビエル・グラエユス、
オレゲル・ベルトラン(ヴァイオリン)
モンセ・バユベ、アンア・アルドマ(ヴィオラ)
イニャキ・エチェパレ、ミレイア・キンターナ(チェロ)
ジュアン・ペラルナウ(コントラバス) エバ・デル・カンポ(チェンバロ)
ジュアン・カルレス・マルティネス・プラート(ギター)
録音:2007年2月27-28日、3月1-3日、バルセロナ県リェローナ、
アルベルト・モラレーダ・スタジオ
カタルーニャの現代作曲家の知名度アップのためのプロジェクト「ジローナXX」
の第1作。演奏者もまとめて「ジローナXX」という団体名で表記されるようです。

1CM 0175 \2450
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス・コレクション Vol.3
カタルーニャ音楽堂リサイタル
シューベルト(1797-1829):シルヴィアに D.891/子守歌 D.498
音楽に D.547/ます D.550/万霊節のための連祷 D.343/至福 D.433
ブラームス(1833-1897):君の青い瞳 Op.58 No.8
調べのように私を通りぬける Op.105 No.1/甲斐なきセレナード Op.84 No.4
ショパン(1810-1849):指輪 Op.74 No.14/願い Op.74 No.1
メンデルスゾーン(1809-1847):歌の翼に Op.34 No.2
フォーレ(1845-1924):月の光 Op.46 No.2
愛の歌 Op.27 No.1/悲しみ Op.6 No.2/マンドリン Op.58 No.1
マヌエル・ガルシーア・モランテ(1937-)編曲:カタルーニャ民謡集(9曲)
[アンコール曲]
グラナドス(1867-1946):ゴヤのマハ(トナディーリャ)
ビゼー(1838-1875):オペラ「カルメン」から セギディーリャ
マヌエル・ガルシーア・モランテ編曲:カタルーニャ民謡集 から 鳥の歌
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(ソプラノ)
マヌエル・ガルシーア・モランテ(ピアノ)
録音:1987年5月10日、バルセロナ、カタルーニャ音楽堂

1CM 0176 \2450
ルペルト・チャピ(1851-1909):交響的作品集
交響曲ニ短調
オペラ「ロヘール・デ・フロール」序曲(1878)
スケルツォ「ドン・キホーテと羊との戦い」(1869)
ゲラシム・ヴォロンコフ(指揮)
リセウ大劇場アカデミー管弦楽団
録音:2007年1月3、4、17、18日、バルセロナ、リセウ大劇場オーケストラ・
ホール
サルスエラの作曲家として知られるチャピの知られざる側面を教えてくれるア
ルバム。この時代のスペインの交響曲を聴けるという点でもたいへん貴重です。

1CM 0178 2枚組 \3650
シャビエ・ベンゲレル(1931-):
レクィエム「サルバドー・エスプリウ追悼」(1989)
マリベル・オルテガ(ソプラノ)
マリーザ・マルティンス(メゾソプラノ)
ダルマウ・ゴンザーレス(テノール)
マッテオ・スク(バリトン)
リュイス・シンテス(バス)
ミケル・オルテガ(指揮)
バルセロナ交響楽団
カタルーニャ音楽堂室内合唱団
録音:2006年12月、バルセロナ、ラウディトリ
カタルーニャの詩人・劇作家・小説家サルバドー・エスプリウ(1913-1985)を
追悼するレクィエム。テキストはラテン語通常文にエスプリウの詩を挿入した
もの。

1CM 0179 \2450
Lua Descolorida ガリシア語の詩へのオマージュ
アントン・ガルシーア・アブリル(1933-):
ヤコブの歌(独唱とピアノのための;12曲)
ガリシア語の4つの歌
オスバルド・ゴリホフ(1960-):L&uacte;a Descolorida
アルベルト・ヒナステラ(1916-1983):忘却の木の歌
ラウラ・アロンソ(ソプラノ)
ジュアン・マヌエル・バレーラ(ピアノ)
録音:2005年5月15-17日、サンティアゴ・デ・コンポステーラ、ガリシア・
ホール
スペイン北西部、ポルトガルの北に位置し、巡礼地サンティアゴ・デ・コンポ
ステーラを擁するガリシア地方。その公用語であるガリシア語はその美しい響
きのため、中世の昔からネイティヴ・ランゲージではない詩人たちにも創作用
の言語として愛されてきました。ラウラ・アロンソ、ジュアン・マヌエル・バ
レーラはともにガリシア地方出身です。

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07-11 No.21-2

2007年11月19日 15時57分39秒 | Weblog
<ENCHIRIADIS>
EN 2019 2450
ムジカ・モデルナ 17世紀イタリアのテオルボ音楽
アレッサンドロ・ピッチニーニ(1566-1638頃):
チャッコーナ[シャコンヌ]/ロマネスカ/ガリアルダ第4番
ベッレロフォンテ・カスタルディ(1580/81-1649):
粗野なソナタと学識あるコッレンテ
アレッサンドロ・ピッチニーニ:コッレンテ第10番-第6番
ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスベルガー(1580頃-1651):
トッカータ 12/トッカータ・アルペッジャータ/カプスベルガーのテノール
ベッレロフォンテ・カスタルディ:怒りっぽいコッレンテ
アレッサンドロ・ピッチニーニ:トッカータ第12番
ベッレロフォンテ・カスタルディ:心をくすぐるパセッジョ
アレッサンドロ・ピッチニーニ:トッカータ第5番
ベッレロフォンテ・カスタルディ:粗野なソナタ
ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスベルガー:
パッサカリア/カナリオ/スフェッライーナ
不詳:無題
ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスベルガー:ベルガマスカ
ラファエル・ボナビータ(テオルボ)
録音:2006年9月、マドリード
既存のリュート音楽に対して革新的で、ときに破壊的とまで評された17世紀前
半のイタリアのテオルボ音楽(テオルボは低音開放弦を増強した長型リュート)。
ラファエル・ボナビータはブックレットに「17世紀のエレクトリックギター」
と題した解説文を寄せ、演奏とともに「尖ったリュート音楽」を紹介していま
す。

EN 2020 2450
ヤコブ・ファン・エイク(1589/90頃-1657):ダフネ
「笛の楽園」
美しい羊飼い娘フィリス(*)/鐘は鳴り響き/美しき娘ダフネ
気狂いシメン/エセックス伯のガイヤルド(ジョン・ダウランド原曲)
愛しのシラー/麗しのアマリッリ(ジュリオ・カッチーニ原曲)
道化師/ファンタジア/ファンタジアとエコー
涙のパヴァーヌ(ジョン・ダウランド原曲「流れよ、わが涙」)/戦争
イギリスのナイチンゲール/ファンタジア/許しておくれ/詩篇9/前奏曲
クーラント「愛しい人よ、なぜ君はそんなにおとなしいのか?」
(ジョン・ダウランド原曲「おお、今こそ別れねばならない」)(*)
アントネッロ
濱田芳通(リコーダー、コルネット[ツィンク])
石川かおり(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
西山まりえ(ダブルハープ)
守安功(フルート、リコーダー(*))
録音:2003年1月、相模湖交流センター・ホール
アルケミスタ・レコーズから発売されている国内盤と同音源(曲順のみ異なり
ます)。

EN 2021 2450
愛の歌をハープに合わせて
カタルーニャ、マヨルカとバレンシアの写本による神の愛と人の歌の歌
[神の愛の歌]
ジョゼフ・ガンス(1654-1713):Venid mortales / Hoy muestra con gracia
不詳:Morenas, gitanas / Mis suspiros / Alerta zagales / Oid, troncos
セバスティアン・ドゥローン(1660-1716):Vuele, vuele veloz
[神の愛の歌]
フアン・デ・ナバス(1647-1709):En este arpon tirado
フランシスコ・バリュス(1665-1747):Ausente de tus ojos
不詳:Pieza para arpa / Aves que habitais los aires
Duerme, descansa, sosiega / Al aire se entregue / Muy fina Marica
Ay, que cansera / Suave pensamiento / Dos aspides / No hay mas Flandes
マルタ・インファンテ(メゾソプラノ)
マヌエル・ビラス(ダブルハープ)
録音:2006年9月、スペイン、ルーゴ県ポンベイロ、聖ビセンテ教会




<LINDORO>
AA 0103 2450
オープス・ブラジル・アンサンブル プレイズ・ヴィラ=ロボス、メーマリ&フ
ランセ
エイトール・ヴィラ=ロボス(1887-1959):
オーボエ、クラリネットとファゴットのための三重奏曲
ピアノ、クラリネットとファゴットのための協奏幻想曲
ジャン・フランセ(1912-1997):
オーボエ、クラリネットとファゴットのためのディヴェルティメント
アンドレ・メーマリ(1977-):短いショーロ/ヴィラ=ロボス変奏曲
オープス・ブラジル・アンサンブル
エーゼル・メネゼス(オーボエ) 
ルイス・アフォンソ・モンターニャ(クラリネット)
ファビオ・クリ(ファゴット) 
アンドレ・メーマリ、マルコス・アラゴーニ(ピアノ)
録音:2006年8月8-14日、ブラジル、サンパウロ、フンボルト劇場

AA 0104 2450
アメリカーノス フルートとピアノのための南北アメリカの音楽
フランシスコ・アキーノ(1956-)&ヒカルド・ヴァスコンセロス(1955-):
ブラジル流/海辺/聖テレーザ
エドムンド・ヴィラーニ=コルテス(1930-):
セレスタ[セレナード](無伴奏フルートのための)
ホセ・カルリ(1934-):4つのタンゲーロ
ハダメス・ニャターリ[ジナッタリ](1906-1988):フルート・ソナタ
アーロン・コープランド(1900-1990):二重奏曲
マイケル・コリーナ(1956-):浅瀬の島々
デュオ・ブラジリス
ダヴソン・ジ・ソーザ(フルート) アナ・クラウディア・ブリート(ピアノ)
録音:2005年12月、ブラジル・ベレン・ド・パラ、テアトロ・ダ・パス
カルリはアルゼンチン、コープランドとコリーナは合衆国、他はブラジルの作
曲家。




<VERSO>
VRS 2040 2450
どちら側から? 大西洋両岸の国々の現代リコーダー音楽
マリサ・マチャード:空気(2005)
ハビエル・アリアス・バル:停まりの部屋(1997)
イグナシオ・バーカ・ロベーラ:メメント(2003)
ヘスス・トレス:アニマ(2000)
ガブリエラ・オルティス:ハンナに歌う(2005)
ビクトル・ロスガード:クリック(1999)
ゴンサロ・マシーアス:ざわめき(2000)
アレハンドラ・エルナンデス:飛行(2005)
アンナ・マルグレス(リコーダー)
録音:2007年2月、マドリード、RCSM、マヌエル・デ・ファリャ・ホール
アンナ・マルグレスはメキシコ移民二世として1965年に生まれで、メキシコ
国立自治大学でオラシオ・フランコにリコーダーを師事した後渡欧しアムステ
ルダムのスウェーリンク音楽院でワルター・ファン・ハウウェに師事、1995年
よりマドリードに定住し古楽・現代音楽の両分野での演奏活動と教育活動を展
開しています。

VRS 2046 2枚組 3650
フリオ・ゴメス(1886-1973):管弦楽作品全集
間奏曲(1907)/組曲イ長調(1914)/バラード(1920)
エル・ペレーレ(1928)/スペイン行進曲(1929)/牧歌(1929)
アラブの歌(1934)/オルガニスト、ペレス先生(1940)
宮廷風舞曲とスケルツォ(1941/1947)/アルモタミドのガセラ(1941)
ある奇跡について語ろう…(1944)
ホセ・ルイス・テメス(指揮)
コルドバ管弦楽団
録音:2006年3、4月、スペイン、コルドバ大劇場
マドリードに生まれたフリオ・ゴメスはマドリード音楽院で学ぶ傍らマドリー
ド大学で歴史の学位を取り国立博物館図書館機構に就職、数々の図書館で司書
長を務めました。市民戦争期(1936-1939)には「エル・リベラル」紙の音楽批
評家として活躍。その後マドリード音楽院教授に就任し、マヌエル・アングー
ロ、アントン・ガルシーア・アブリル、アンヘル・アルテアーガら数多くの高
名な作曲家を輩出しました。ちなみに、ゴメスの娘の一人はホアキン・トゥリ
ーナの息子と結婚しています。


VRS 2048 2450
エドゥアルド・モラーレス=カソ(1969-):愚者たちの船
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ(2006)(*)
ソプラノ独唱のためのレチタティーヴォとアリア「目覚めよ」(2001)(+)
ヴィオラとハープのための幻想曲「赤と黒」(2004)(#)
ソプラノとピアノのための歌曲集「真空」(1990-1993)(**)
ピアノのための幻想曲「愚者たちの船」(2002)(++)
ヴェラ・カスパレヴァ(ヴァイオリン(*))
ピラール・フラード(ソプラノ(+))
ユリア・マルコワ(ヴィオラ(#))
ミッカエーレ・グラナドス(ハープ(#))
ヌリア・オルベア(ソプラノ(**))
エドゥアルド・モラーレス=カソ(ピアノ(**))
ダンカン・ギフォード(ピアノ(++))
録音:2004年6月-2006年6月、マドリード、
プル・プッシュ・スタジオ、インフィニティ・スタジオ、セザンヌ・スタジオ
モラーレス=カソはキューバのハバナ出身・スペイン在住の作曲家。

VRS 2049 2450
ペドロ・ビラロイグ(1954-):
ピアノ協奏曲(1990)(*)
弦楽四重奏曲第1番(1998)(+)
サクソフォン・ソナタ(2004)(#)
ルイス・フェルナンド・ペレス(ピアノ(*))
マリオ・クレメンス(指揮(*))
プラハ交響楽団(*)
アレクセーエワ弦楽四重奏団(+)
ホアキン・フランコ(サクソフォン(#))
ヘスス・マリア・ゴメス(ピアノ(#))
録音:2006年6月、プラハ、スメチキー・スタジオ(*)
2007年2月、マドリード工科大学鉱山技師高等専門学校(+)
2007年4月、マドリード王立高等音楽院(+/#)
マドリッド生まれのペドロ・ビラロイグは明確な調性と形式を持つ作風を特徴
とする作曲家で、スペイン新調性作曲家協会の創設者。彼はなんと鉱山技師で
もあり、マドリード工科大学鉱山技師高等専門学校で基礎物理学と宇宙論の講
義を持っています。





<CORO>
COR 16052 2080
ブリュメル:ミサ「過越の生贄を讃美せよ」
アントワーヌ・ブリュメル(1460頃-1515頃):
ミサ「過越の生贄を讃美せよ」から キリエ,グローリア
不詳:「コルトーナのラウダ集」から おお、神の処女、花よ
アントワーヌ・ブリュメル:幸あれ、栄光に満てる処女
不詳:「コルトーナのラウダ集」から めでたし、慈悲深き処女
アントワーヌ・ブリュメル:
父の御母/ミサ「過越の生贄を讃美せよ」から クレド
アントワーヌ・ブリュメル:喜びから誕生-あなたの誕生は、神の御母よ
不詳:「コルトーナのラウダ集」から 至上の元后よ
アントワーヌ・ブリュメル:
ミサ「過越の生贄を讃美せよ」から サンクトゥス,ベネディクトゥス
不詳:「コルトーナのラウダ集」から Oi me lasso
アントワーヌ・ブリュメル:おお、十字架、幸あれ、唯一の希望よ
アントワーヌ・ブリュメル:
ミサ「過越の生贄を讃美せよ」から アニュス・デイ
ヒリアード・アンサンブル
録音:1997年6月、ロンドン、ブルック・ストリート、聖アルバン教会ライヴ
初出:Hilliard Live, HL 1003
「ヒリアード・ライヴ 2080
ヴェネツィアの至宝
アントニオ・カルダーラ(1670頃-1737):十字架にかけられ(16声)
アンドレア・ガブリエーリ(1510頃-1586):深き淵より
クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643):
主よ、御身の怒りでわれを責めたもうな
フランチェスコ・カヴァッリ:サルヴェ・レジナ
ジョヴァンニ・ガブリエーリ(1553/56頃-1612):今日、その日は来たり
オルランドゥス・ラッスス(1532-1594):
ミサ「美しく堂々たるアンフィトリタ」/天は御身のものなり
アントニオ・カルダーラ:スターバト・マーテル
ハリー・クリストファーズ(指揮)
シックスティーン
録音:1992年10月、ロンドン、ハムステッド・ガーデン・サバーブ、
聖ジューズ・オン・ザ・ヒル教会
初出レーベル:Collins

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