クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

07-02 No.24

2007年02月27日 15時36分28秒 | Weblog
●内容訂正のご案内
先日ご案内した下記商品は曲目に誤りがございましたので、訂正させていただ
きます。よろしくお願いいたします。

CZS-3817612 2枚組 \1450
ブルックナー:
交響曲第4番「ロマンティック」
交響曲第7番(誤) 交響曲第8番(正)
ベルリン・フィルO、ロンドン・フィルO、
クラウス・テンシュテット指揮

===================================

※コメントはメーカー案内書より抜粋です。

<VIRGIN CLASSICS>
VCD-3654762 2枚組 \1980
シューベルト:
三重奏曲変ロ長調D28「ソナタ楽章」
三重奏曲変ホ長調D897「ノットゥルノ」Op.(遺作)148
三重奏曲変ロ長調D898 Op.99
三重奏曲変ホ長調D929 Op100
ルノー・カプソン(ヴァイオリン)、ゴーティエ・カプソン(チェロ)、
フランク・ブラレイ(ピアノ)
この3人の顔合わせの初録音は5年前のラヴェル(VC-5456532)で、さらに他の
メンバーも加えた「ます」(VC-5455632)では海外の専門誌で高い評価を獲得
しました。彼らが多くの共演を経験し理解を深め合うことでこのシューベルト
の傑作の録音にたどり着くのは必然ともいえ期待感も高まります。2枚組みで
すがお求め易い価格でご案内いたします。ルノー・カプソンは本年のラ・フォ
ル・ジュルネでの来日が予定されています。




<GZ DIGITAL MEDIA>
L 10571-2 \2080
コンチェルト・センティメント・リリコ
スタミツ:オーボエ協奏曲ハ長調(*/**)
アルビノーニ:アダージョ(*/++)
J・S・バッハ:シチリアーナ(#/##)/管弦楽組曲第3番 から エア(*/##)
ドニゼッティ:オペラ「愛の妙薬」から 人知れぬ涙(+/##)
グルック:オペラ「オルフェオとエウリディーチェ」から 精霊の踊り(*/***)
グリーグ:「ペール・ギュント」から ソルヴェイグの嘆き(+/***)
ドヴォルジャーク:交響曲第9番ホ短調「新世界より」から ラルゴ(#/##)
チャイコフスキー:バレエ「白鳥の湖」から メロディー(*/##)
リムスキー=コルサコフ:オペラ「サトコ」から インド人の歌(#/##)
ベッリーニ:オペラ「ノルマ」から 清らかな女神よ(+/++)
プッチーニ:オペラ「トスカ」から 星は光りぬ(*/##)
サン=サーンス:オペラ「サムソンとデリラ」から カンタービレ(+/##?,***?)
フィビフ:詩曲(+/***)
ドヴォルジャーク:「聖書の歌」から 主なる神はわが羊飼い(+/++)
ドヴォルジャーク:「ジプシーの歌」から わが母の教えたまいし歌(+/++)
モリコーネ/ベイトマン:ガブリエルのオーボエ(*/++)
ロドリーゴ:アランフエス協奏曲 から アダージョ(+/++)
ズデニェク・アダム(オーボエ(*)、オーボエ・ダモーレ(+)、イングリッシュ
ホルン(#))
ズデニェク・ヤンダ(指揮(**))
プゼニュ放送交響楽団(**)
ヴォイチェフ・スプルニー(指揮(++))
クラウス・リンケル(指揮(##))
カレル・ビェロホウベク(指揮(***))
チェコ室内フィルハーモニー管弦楽団(++/##/***)
録音:1985年、チェコ放送プルゼニュ支局スタジオ
2002年7月、プラハ、聖シモン&ユダ教会
2003年5月、ドイツ、ノイブランデンブルク、コンツェルトキルヒェ
2004年6月、プラハ、アルコ・ディーヴァ・スタジオ、ドモヴィナ・スタジオ
スデニェク・アダムは1979年よりプラハ室内管弦楽団首席奏者を務め、1989
年、チェコ室内フィルハーモニーの創設にあたり芸術監督兼首席奏者に就任
しました。





<EMI GRC>
※ご注文締め切り2007年3月1日
この商品は、ご注文分のみの発注となります。追加でのご注文はお受けいた
しませんので、よよろしくご検討ください。
入荷予定:3月下旬

●Great Recordings of the Century ニッパー盤(犬マーク)
EMI 3 79983 2 \1150
ディーリアス:
楽園への道、夏の歌、『イルメリン』前奏曲、ラ・カリンダ、夏の庭園にて
バックス:ティンタジェル
アイアランド:ロンドン序曲
ジョン・バルビローリ指揮、ロンドン交響楽団、他

EMI 3 79986 2 \1150
フランス管弦楽曲集
ビゼー:「カルメン」組曲第1番、序曲「祖国」、組曲「ローマ」、
シャブリエ:
狂詩曲「スペイン」、「グヴェンドリーヌ」序曲、楽しい行進曲、
フォーレ:組曲「ドリー」、
サン=サーンス:交響詩「オンファールの糸車」
トーマス・ビーチャム指揮、
フランス国立放送管弦楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団

EMI 3 79988 2 \1150
ショパン:練習曲集 作品10、作品25
収録曲:3つの新しい練習曲、演奏会用アレグロ 作品46
クラウディオ・アラウ(pf)

MI 3 79994 2 \1150
フォーレ:レクイエム、パヴァーヌ
デュリュフレ:レクイエム
ウィルコックス指揮、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団、他
ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団

EMI 3 80008 2 2枚組 \2300
マーラー:交響曲第9番
R.シュトラウス:メタモルフォーゼン、交響詩「死と変容」
オットー・クレンペラー指揮、フィルハーモニア管弦楽団、他

EMI 3 80013 2 \1150
プロコフィエフ:協奏交響曲 作品125
ミャスコフスキー:チェロ協奏曲 作品66
ラフマニノフ:ヴォカリーズ
ロストロポーヴィチ(Vc)
サージェント指揮、ロイヤル・フィル、他

EMI 3 80016 2 \1150
チャイコフスキー:交響曲第4番、「くるみ割り人形」組曲 作品71a
チャイコフスキー:歌劇「エフゲニー・オネーギン」より ワルツ
トーマス・ビーチャム指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団

EMI 3 80020 2 \1150
ヴェルディ:オペラアリア集
アイーダ、アロルド、ドン・カルロ、エルナー二、マクベス、オテロより
マリア・カラス(Sop)

EMI 3 80024 2 \1150
ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」第3幕
カラヤン指揮、バイロイト祝祭管弦楽団、他
ヴァルナイ、リザーネク、ビョルリンク、他

EMI 3 80040 2 2枚組 \2300
ヴォルフ:歌曲集
ゲーテ歌曲集(18曲)、メーリケ歌曲集(3曲)、イタリア歌曲集(25曲)
女声のための6つの歌、昔の歌(6曲)、ジプシーの少女、他
エリザベート・シュワァルツコップ(Sop)ジェラルド・ムーア(pf)





<DECCA>
4758661 \1850
映画「あるスキャンダルの覚え書き」
(原題「Notes on a Scandal」オリジナル・サウンドトラック(オリジナル
・スコアByフィリップ・グラス)
1. First Day of School
2. The History
3. Invitation
4. The Harts
5. Discovery
6. Confession
7. StalkingM
8. Courage
9. Sheba & Steven
10. The Promise
11. Good Girl
12. Sheba’s Longing
13. Someone In Your Garden
14. A Life Lived Together
15. Someone Has Died
16. Betrayal
17. It’s Your Choice
18. Barbara’s House
19. Going Home
20. I Knew Her
フィリップ・グラス
ロンドン郊外の中学校で歴史を教える教師バーバラは新任の美術教師シーバ
に並々ならぬ親近感を感じ、なんとか親しくなろうとする。世間や同僚から
疎んじられ、唯一心を許せるのは愛猫だけという初老の女性は、若く美しい
シーバとの友情に崇高な意義を求めたのだ。しかしシーバが15歳の教え子と
不倫中と知ったバーバラの心に黒い感情が渦巻き始め・・・
第79回アカデミー賞 4部門ノミネート
主演女優賞(ジュディ・デンチ)
助演女優賞(ケイト・ブランシェット)
脚色賞
作曲賞 今作の音楽をフィリップ・グラスが担当。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

07-02 No.23

2007年02月27日 15時36分06秒 | Weblog
<Timpani>
1C 1116 \2250
C・サン=サーンス:
交響曲第2番へ短調Op.55/チェロ協奏曲第2番Op.119/組曲Op.49
ジェローム・ペルノー(チェロ)、
ニコラス・シャルヴィン(指揮)、ブルターニュ管弦楽団
大ブームを巻き起こしたクセナキスやロパルツ、そしてピエルネやグノーなど
数々の貴重な録音を次々と送り出しているフランスのレーベル、ティンパニー
(Timpani)の最新作は意外や意外、なんとサン=サーンス!ここで取り上げ
られているのはサン=サーンスの名作交響曲第3番「オルガン付き」ではなく、
1859年に24歳という若さで書き上げた「交響曲第2番」とその約40年後となる1
902年に作曲された「チェロ協奏曲第2番」のカップリングというティンパニー
の鋭い選曲眼が光る興味深いラインナップとなっている。
フランスのナントに生まれた気鋭のチェロ奏者ペルノー、オーボエ奏者として
名を馳せ指揮者へと華麗な転身を果たしたシャルヴィン、そしてロパルツの管
弦楽作品集(1C 1095)でその実力を証明したブルターニュ管といった演奏者
陣の組み合わせもティンパニーならでは。ティンパニーとアーティストの職人
芸が融合した期待度大のアルバムに仕上がっている。

2C 1111 2枚組 \4500
ガブリエル・ピエルネ(1863-1937):室内楽作品全集Vol.2 ――
奇想曲Op.16/チェロ・ソナタOp.46/エクスパンシオンOp.21/三重奏曲Op.45
/即興風奇想曲Op.9/自由な演奏と終曲Op.51/序奏と変奏/愛の国への旅/
フルート・ソナタOp.36/弦楽三重奏曲
ルクセンブルク・フィルハーモニック管弦楽団のソリストたち、
ルクセンブルク・サクソフォーン四重奏団、
クリスティアン・イヴァルディ(ピアノ)
第1巻が好評を博したピエルネの室内楽作品の続編が早くも登場!作曲家&指
揮者として19世紀-20世紀フランス音楽界に大きな足跡を残したピエルネは、
室内楽作品に多くの優れた作品を残しており現在でも幅広く演奏が行われてい
る。完結となる今回の第2巻には弦楽器、フルート、ハープ、そしてサクソフォ
ーン四重奏のために書かれた10曲の作品を収録。
演奏は第1巻と同じくクセナキスの管弦楽作品集の演奏などを担当している超
高機能オーケストラ、ルクセンブルク・フィルの実力者たちが勢揃い。その実
力を余すことなく発揮してくれている。




<Signum Classics>
SIGCD 098 \2180
ドレミのミステリー ――
ホラチウス:
フィリスに寄せる頌歌(ラテン・ヴァージョン/イギリス・ヴァージョン)
グイード・ダレッツォ(c.991-c.1030):聖ヨハネ賛歌
クリストファー・ガビタス(バリトン)、
デイヴィッド・ミラー(リュート)
誰もが知っている「ドレミファソラシド」という階名唱法を考案したとされて
きた中世イタリアの修道士グイード・ダレッツォ。その「ドレミファソラシド」
に関心を抱いたイギリスの学者スチュワート・ライオンズが階名唱法の起源の
研究を行ったところ、なんとダレッツォではなく古代ローマ時代の詩人ホラチ
ウスがの頌歌が起源であったという音楽史を塗り替える新事実にたどり着く!
今回収録されているのは階名唱法の起源とされたホラチウスの「フィリスに寄
せる頌歌」であり、この2000年以上前の作品に現代風のアレンジを施した「ラ
テン・ヴァージョン」と「イギリス・ヴァージョン」の2つの版を聴くことが
出来る。加えてダレッツォの「聖ヨハネ賛歌」も併録されるなど、キングズ・
シンガーズのバリトン奏者ガビタスの歌声で演奏される「ドレミ-」の謎を追
求した画期的なディスクの誕生である!ちなみにこのディスクのリリースと同
時期にスチュワート・ライオンズの執筆による「ホラチウスの頌歌とドレミの
ミステリー」という書籍がイギリスで出版される。(収録時間8分34秒、マキ
シ・シングル扱いの特別価格となります)

SIGCD 094 \2180
ジェームズII世戴冠式の音楽(1685年) ――
ウィリアム・チャイルド(1606-1697):
おお主よわれらが王に長き命を、テ・デウム変ホ長調
H・パーセル:私は喜んだ、わが心は美しきことにてあふる
ジョン・ブロウ(1649-1708):
汝の御手は強くあれ、見よわれらが庇護者なる神よ、
God spake sometime in visions and said
T・タリス:リタニー
ウィリアム・ターナー(1651-1740):
Come, Holy Ghost, our souls inspire chant、王はあなたの力によって喜び
ヘンリー・ローズ(1596-1662):司祭ザドク
アンドリュー・ガント(指揮)、王室礼拝堂聖歌隊、
ミュージシャンズ・エクストラオーディナリー
1688年の名誉革命によって王位を追われたステュアート朝の王ジェームズII世。
1685年にウェストミンスター寺院での戴冠式で演奏された音楽の再現を行うと
いうシグナム・クラシックスの真骨頂と言えるアルバム。録音はセント・ジェ
ームズ宮殿の王室礼拝堂で2006年7月23日から25日かけて行われており、戴冠
式という厳粛で荘厳な儀式の雰囲気を感じ取ることが出来る。

SIGCD 092 \2180
合唱の様々なイメージ-マイケル・ティペット(1905-1998):
ダンス、クラリオン・エア/Plebs Angelica/The Weeping Babe/マニフィカ
トとヌンク・ディミッティス/山辺に向かいて(世界初録音)/4つの歌曲/
Over the Sea to Skye(世界初録音)/The Source/The Windhover/子守歌
/5つの黒人霊歌
イアン・ファーリントン(オルガン)、
スティーブン・クレオベリー(指揮)、BBCシンガーズ
イギリスのみならず世界有数の実力と名声を誇る室内合唱団BBCシンガーズの
シグナム・クラシックス第2弾は、20世紀イギリスの作曲家ティペットの合唱
作品集。ティペットの合唱作品の中でも特に傑作と名高い「5つの黒人霊歌」
の演奏は、深く魂を揺さぶられるような感動を与えてくれる。驚異的な広さ
のレパートリーと世界が称賛する歌声を兼ね備えたBBCシンガーズによるティ
ペットの決定盤!




<Dal Segno>
DSPRCD 031 2枚組 \2180
ショパン-ピアノ・ロール・レコーディングス ――
F・ショパン:
練習曲第24番ハ短調Op.25-12《大洋》(コルトー)/バラード第3番変イ長調
Op.47(パデレフスキ)/ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.35より 第3楽章
(ツァイスラー)/ワルツ第6番変ニ長調Op.64-1《小犬》(フリードマン)
/スケルツォ第3番嬰ハ短調Op.39(パデレフスキ)/舟歌嬰ヘ長調Op.60
(ルービンシュタイン)/夜想曲第5番嬰ヘ長調Op.15-2(ルービンシュタイン)
/同第9番ロ長調Op.32-1(パハマン)/マズルカ第47番イ短調Op.67-4(パハ
マン)/バラード第1番ト短調Op.23(ルービンシュタイン)/ワルツ第4番
ヘ長調Op.34-3(パハマン)/子守歌変ニ長調Op.57(ノヴァエス)/他 全27曲
様々なアーティスト(作品名の後ろの( )内が演奏者)
1900年代前半にかけて活躍した偉大なるピアニストたちの演奏によるシリーズ
第3弾。神童モーツァルト、楽聖ベートーヴェンに続くのはショパン。このシ
リーズでは、1904年から1935年に収録された貴重な演奏の復刻が行われている。

DSPRCD 016 \2180
マスター・オブ・ザ・ピアノ・ロール-偉大なる女流ピアニストVol.6 ――
M・ラヴェル:水の精
C・ドビュッシー:雨の庭、アラベスク第2番ト長調、月の光
C・サン=サーンス:
トッカータOp.111-6、オラトリオ《ノアの洪水》より 前奏曲、白鳥
G・フォーレ:即興曲ヘ短調Op.31
J・ブラームス:狂詩曲ト短調Op.79
F・ショパン:ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op.58
オルガ・サマロフ(ピアノ)、カティンカ・ニリンスカ(ピアノ)、
ジェルメイン・シュニッツァー(ピアノ)、他
ジュリアード音楽院の名指導者でもあり、ストコフスキの最初の妻でもあった
女流ピアニスト、オルガ・サマロフによって1908年に録音されたフォーレ、ブ
ラームス、ショパンを中心としたアルバム。




<Cala>
CACDS 4026(SACD-Hybrid) \2580
M・ラヴェル:
鐘の谷(グレインジャー編曲)/水の戯れ(ヴィアカヴァ編曲)/スペイン
狂詩曲/絞首台(グーセンス編曲)/ピアノ協奏曲ト長調/5つのギリシャ
民謡/マ・メール・ロワ
グウェンドリン・モク(ピアノ)、
サリー・バージェス(メゾソプラノ)、
ジェフリー・サイモン(指揮)、フィルハーモニア管弦楽団
カーラ(Cala)が積極的に取り組んでいるSACD Hybridリリースの新譜はラヴェ
ル!グレインジャーやグーセンスなどによる編曲版とラヴェルのオーケストレ
ーションの比較も面白い。「CACD 1005」のSACD Hybrid盤。
1991年2月8日-12日の録音。

CACDS 4027(SACD-Hybrid) \2580
M・ラヴェル:
5時のフォックストロット(パルマー編曲)/ボレロ/亡き王女のためのパヴァ
ーヌ/ツィガーヌ/ラ・ヴァルス/ハバネラ形式による小品(オエレ編曲)/
バレエ音楽《ダフニスとクロエ》第2組曲
ステファニー・チェイス(ヴァイオリン)、
ハン・デ・フリース(オーボエ)、
ジェフリー・サイモン(指揮)、フィルハーモニア管弦楽団
「ボレロ」、「ラ・ヴァルス」、「ダフクロ」などラヴェルを代表する大曲が
ふんだんに収録されたSACDヴァージョンのラヴェル・アルバム第2弾。サイモ
ンの指揮棒から放たれる色彩感は見事。「CACD 1004」のSACD Hybrid盤。
1986年4月16日-17日、1991年2月8日-12日の録音。




<Nimbus>
NI 5009 \2080
W・A・モーツァルト:
ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調K.218/同第5番イ長調K.219
オスカー・シュムスキー(ヴァイオリン)、
ヤン・パスカル・トルトゥリエ(指揮)、スコティッシュ室内管弦楽団
8歳でのストコフスキとの共演、トスカニーニのNBC交響楽団での活躍、晩年の
ソリスト、指導者としての活動など間違いなく20世紀最高のヴァイオリニスト
の1人として数えられる巨匠シュムスキー。ストラディヴァリ1715年製「ロー
デ」によって奏でられるモーツァルトは絶品というほかない。1983年4月の録
音。(NimbusはCD-R盤でのご提供となります)

NI 5030 \2080
伝説のピアニスト-ユウラ・ギュラーの芸術 ――
J・S・バッハ(リスト編曲):
幻想曲とフーガ ト短調BWV542、前奏曲とフーガ イ短調BWV543
マテオ・アルベニス:ソナタ ニ長調
F・クープラン:花笠、もしくはやさしいナネット
J-P・ラモー:鳥のさえずり
L・ダカン:旋回
C・バルバートル:ロマンス ハ長調
F・ショパン:練習曲ヘ短調Op.25-2、バラード第4番
E・グラナドス:アンダルーサ、オリエンタル
ユウラ・ギュラー(ピアノ)
既にネット上やファンの間で話題が再燃しているこのアルバムは1895年にパリ
で生まれた伝説の女流ピアニスト、ユウラ・ギュラー(1895-1980)が1975年
9月にニンバス・スタジオで行ったレコーディング。80歳を迎えたユウラ・ギュ
ラーの演奏は、聴き手を惹き付ける魅力に満ちあふれている。まさに「伝説の
ピアニスト」と呼ばれる所以を証明する演奏である。

NI 5294 \2080
A・ブリス:色彩交響曲/メタモルフォーゼ変奏曲(世界初録音)
バリー・ワーズワース(指揮)、BBCウェールズ交響楽団
紫、赤、青、緑を各楽章の題材とした代表作「色彩交響曲」とブリス自身にと
って最後の管弦楽作品となった「メタモルフォーゼ変奏曲」をカップリング。
ワーズワース&BBCウェールズ響の演奏と録音も非常に優秀。
1991年1月5日-6日の録音。

NI 5424 \2080
ニコラエ・ブレタン(1887-1968):
歌劇《ゴーレム》/歌劇《アラルド》(全曲世界初録音)
クリスティアン・マンデアル(指揮)、
モルドヴァ・フィルハーモニック管弦楽団、他
ルーマニアの作曲家ブレタンの世界初録音となるオペラ2作品を収録。2作品と
も全1幕という小規模な作品となっている。東ヨーロッパの音楽、オーケスト
ラ・ファンにお薦めしたい1枚。1987年の録音。

NI 5487 \2080
W・A・モーツァルト:
ホルン五重奏曲変ホ長調K.407/オーボエ四重奏曲ヘ長調K.370/
クラリネット五重奏曲イ長調K.581
ローター・コッホ(オーボエ)、ゲルト・ザイフェルト(ホルン)、
カール・ライスター(クラリネット)、ブランディス弦楽四重奏団
カラヤン時代のベルリン・フィル黄金期を支え続けた世界を代表する名手たち
による至高のモーツァルト。ベルリン・フィルのコンサートマスターを務めた
ブランディスが率いるブランディス弦楽四重奏団とのコンビによるモーツァル
トは屈指の名盤として君臨し続けている。1995年7月2日-6日の録音。

NI 5582 \2080
A・シュニトケ:ヴァイオリン・ソナタ、合奏協奏曲第6番
K・ワイル:ヴァイオリン協奏曲Op.12
武満徹:ノスタルジア
ダニエル・ホープ(ヴァイオリン)、
ウィリアム・ボートン(指揮)、イギリス交響楽団
ザハール・ブロンの下でヴァイオリンを学び、長年にわたってメニューインと
共演を続けたイギリスの天才ダニエル・ホープ。得意とする近現代のレパート
リーの演奏は流石。ブックレットには武満徹がホープへ書いたメッセージも
掲載されている。1995年&1998年の録音。

NI 5662/3 2枚組 \3180
S・プロコフィエフ:映画音楽《イワン雷帝》Op.116(完全版世界初録音)
イリーナ・シスチャコワ(アルト)、
ドミトリー・ステファノヴィチ(バス)、
ウラディミール・フェドセーエフ(指揮)、
モスクワ放送交響楽団、ユルロフ名称ロシア共和国合唱団
ソヴィエト時代を生き抜いたロシアの巨匠フェドセーエフ&モスクワ放送響に
よる「イワン雷帝」は世界初録音となる完全版。主に使用されるスタセヴィチ
によるオラトリオ版ではなく、演奏時間に約1時間40分を要する映画音楽版が
壮大なスケールで繰り広げられる!1998年の録音。

NI 7713/4 2枚組 \2580
M・ラヴェル:ピアノ作品集 ――
鏡/水の戯れ/亡き王女のためのパヴァーヌ/夜のガスパール/ソナチネ/
高貴で感傷的なワルツ/クープランの墓/前奏曲/ボロディン風に/シャブ
リエ風に/古風なメヌエット/ハイドンの名によるメヌエット
ヴラド・ペルルミュテール(ピアノ)
ラヴェル本人から直接指導を受けた経験を持つ大ピアニスト、ペルルミュテー
ル。ラヴェルの重要レパートリーを網羅したこのタイトルは、世界屈指の「ラ
ヴェル弾き」と称されたその実力と解釈が存分に発揮されたペルルミュテール
の代表盤である。1973年7月&8月の録音。




<Guild>
GMCD 7309 \2180
シンフォニック・オルガン ――
ナジ・ハキム(1955-):序曲《レバノン》、パンジェ・リングァ
ロベルト・マクシミリアン・ヘルムシュロット(1938-):
交響的幻想曲《フリオーソ・インファナル》、ダンス・ラ・ルミエーレ
O・メシアン:キリストの昇天
フランツ・ハウク(オルガン)
ドイツのノイブルク出身のオルガニスト、フランツ・ハウクの超絶技巧が繰り
出されるオルガン作品集。レバノンの作曲家ナジ・ハキムの序曲「レバノン」
では凄まじい速さのパッセージに圧倒させられる。





<Guild Light Music>
GLCD 5130 \1650
軽音楽の黄金時代-1950年代の軽音楽Vol.4 ――
ウェイン:ポルトープランス
バルゴーニ:オータムン・コンチェルト
デ・ローズ:アメリカン・ワルツ
アルター:マンハッタン・セレナーデ
ホワイト:ショー・ガール
エヴァンス:ウォーターミール/他 全29曲
様々なアーティスト

GLCD 5131 \1650
軽音楽の黄金時代-移動中の軽音楽 ――
マルコム:ノン・ストップ
ビーヴァー:メイン・ライン
ボーウェン・パリス・メトロ
スティーヴンス:組曲《エアウェイズ》
ストット:トラヴェリング・アロング
パルマー:ビジー・ストリート/他 全32曲
様々なアーティスト




<Musiques Suisses>
MGBCD 6250 \2300
ルツェルン・チェンバー・ブラス ――
バシル・フバトカ編曲:1850年代の農民の音楽
フェルディナンド・レッチャー(1842-1904):レントラー舞曲
ウルス・フィスター編曲:農民の音楽、再訪
ルツェルン・チェンバー・ブラス、ダニ・ハウスラー(クラリネット)
思わず踊りたくなってしまうような金管五重奏によるスイス民謡のアレンジ
集。ルツェルン・チェンバー・ブラスは1999年10月結成された金管五重奏団で
あり、スイスのオーケストラやソリストとして活躍する猛者たちによる強力ア
ンサンブルである。ちなみに「1850年代の農民の音楽」では当時の音楽を再現
するため、19世紀に使用されていたモデルの楽器で演奏が行われている。

MGBCD 6249 \2300
ファビアン・ミュラー(1964-):
ピアノ協奏曲/弦楽オーケストラのための《ラビリンス》/チェロと弦楽オー
ケストラのための《組曲》
ピ・チン=チェン(チェロ)、アドリアン・オーティカー(ピアノ)、
ハリー・ホワイト(サクソフォン)、
ルーベン・ガザリアン(指揮)、チューリッヒ室内管弦楽団
スイスの中堅作曲家の旗頭的存在として大きな存在感を発揮しているファビア
ン・ミュラー。ネオ・ロマンティックとも称されるその作風は注目を集めてお
り、既にカプリッチョ・レーベルからポートレート・アルバムがリリースされ
ている(Capriccio 67106)。





<Centaur>
CRC 2836 \2080
J・S・バッハ:
パルティータ第9番、フランス組曲第6番BWV.817、
トッカータとフーガ ニ短調BWV.565
ヴィルジリオ・モラーティ(1902-):ソナチナ・プロディジオ
マルセル・グランジャニィ:組曲《子供の時代》Op.25
ベルナール・アンドレ(1941-):アプシディオス
ヘンリエッタ・レニー:交響的小品
ミハエル・ムシェデロフ(1903-1974):パガニーニの主題による変奏曲
メリンダ・ザク(ハープ)
6シーズンにわたってエンリケ・バティス率いるメキシコ州立交響楽団の主席ハ
ープ奏者として活躍し、現在はソリストとして活動を続けている女流ハープ奏
者メリンダ・ザク初のソロ・アルバム。難解なパッセージに挑んでいるにもか
かわらず、清々しい音楽があふれてくるのは卓越した技術の成せる技だろう。

CRC 2820 \2080
丘の風景-グウィネス・ウォーカー(1947-):
新大陸の踊り/徹夜の祈り/クラフツベリー・トリオ/タッチ・ザ・スカイ/
幻想練習曲/丘の風景
トリオ・タルサ
アメリカのバーモント州在住の女流作曲家グウィネス・ウォーカーの室内楽作
品集。その作品にはクラシックやジャズ、民謡を融合させた独自の作風が見受
けられる。トリオ・タルサは、オクラホマ州の都市タルサを本拠とする3人の
女流奏者によるアンサンブル。

CRC 2819 \2080
J・S・バッハ:シャコンヌ
B・バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第2番
I・ストラヴィンスキー:兵士の物語
M・ファリャ:スペイン民謡組曲
S・ラフマニノフ:ヴォカリーズ
ティモシー・シュウォーツ(ヴァイオリン)、
シャリティ・ウィックス(ピアノ)、トリポッド・トリオ、他
シュウォーツは、フィラデルフィア管との共演でソロ・デビューを果たしたア
メリカのヴァイオリン奏者。1986年のスターリング・スカラシップ賞受賞を皮
切りに様々な賞を獲得。11カ国でソロ・ツアーを行うなどその活動は多岐に渡
る。ラフマニノフ以外は全てライヴ録音。

CRC 2821 \2080
四季-スタンリー・フリードマン(1951-):
スペイン舞曲、ヴァリエーション・オン・ザ・ラグ
ジョン・スティーヴンス(1951-):金管五重奏のための交響曲《四季》
グウィネス・ウォーカー(1947-):シェイカー・チューン/
ルイヴィル・ブラス
ルイヴィル・ブラスは、アメリカのケンタッキー州ルイヴィルを本拠地として
1993年から活動を行っている金管五重奏団。アメリカの作曲家による作品を集
めた今回の作品集には金管楽器関係者には特に有名なジョン・スティーヴンス
の注目作も含まれおり、新たなレパートーリーの発掘に役立つこと間違いなし!

CRC 2822 \2080
N・メトネル:2台のピアノのための作品Op.58
S・ラフマニノフ:ロシア狂詩曲、組曲第2番Op.17
デジリー・パウルセン・バッケ(ピアノ)、サイダ・カファロワ(ピアノ)
スタヴァンゲルで開催された国際ピアノ・デュオ・フェスティヴァルなど、
様々な舞台で活躍していノルウェーとアゼルバイジャンの女流ピアニストのコ
ンビによるロシアン・アルバム。

CRC 2824 \2080
E・グリーグ:ピアノ作品集第6巻 ――
アジタートEG.106/23のピアノ小品/山の魔王の娘の踊り/ラルヴィク・ポル
カEG.101/間奏曲/チェロ・ソナタ イ短調Op.36
アントニオ・ポンパ=バルディ(ピアノ)、
フランチェスコ・マストロマテオ(チェロ)
1998年の「ロン・テイボー・コンクール」で優勝、2001年の「ヴァン・クライ
バーン国際ピアノ・コンクール」で銀メダルを獲得するなど世界的な賞を得て
いるポンパ=バルディは、録音のみならず世界各国で演奏活動も精力的に行っ
ており、2004年にはベルリン交響楽団とともに来日公演を果たしている。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

07-02 No.22-1

2007年02月26日 19時16分55秒 | Weblog
<EMI CLASSICS>
CDC-3787972 \1980
R.シュトラウス:
「サロメ」ファイナル・シーン
「カプリッチョ」ファイナル・シーン
4つの最後の歌
ニーナ・シュテンメ(ソプラノ)
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団
アントニオ・パッパーノ指揮
世界が注目する期待のソプラノ、シュテンメの専属契約第1作
ストックホルム出身、ドミンゴの「トリスタンとイゾルデ」(CDS-5580062)録
音でイゾルデに抜擢され一躍世界的に注目をあびたシュテンメのEMIクラシック
ス専属契約第1弾。パッパーノが初演者フラグスタート以来の豊かな響きを持っ
たソプラノと絶賛する「4つの最後の歌」は彼女の魅力を十全に伝える、期待に
違わないソロ・デビュー盤となりました。本年のスケジュールを見ると「アラ
ベラ」(イエテボリ)、リサイタル(バルセロナ、ドレスデン、チューリッヒ)
「4つの最後の歌」(ストックホルム、ロンドン)、「ばらの騎士」(チューリ
ッヒ、ベルリン、マンハイム)、「ナクソス島のアリアドネ」(ジュネーヴ)、
「オランダ人」(ウィーン)、「サロメ」(ストラスブール、パリ)、「アイ
ーダ」(チューリッヒ)、「トリスタンとイゾルデ」(グラインドボーン、バ
ーデン・バーデン)、「ワルキューレ」(ウィーン)とトップ・ステージでの
大役をこなす人気ぶりが伺えます。さらに9月にはチューリッヒ・オペラの日
本公演で「ばらの騎士」の元帥夫人で日本のファンにその姿を披露します。
(同プロダクションのDVD(DV2BW-5442589)も発売中)ご期待ください。

CDC-3797872 \1980
サン=サーンス:ソナタ 変ホ長調Op.167
プーランク:ソナタ Op.184
ドヴィエンヌ:ソナタ第1番 ハ長調
ミヨー:スカラムーシュ(1939)
ザビーネ・マイヤー(クラリネット)
オレグ・マイセンベルク(ピアノ)
完璧な音楽性で現代を代表するザビーネ・マイヤー。18世紀のドヴィエンヌか
ら20世紀のミヨー作品までフランスのクラリネットとピアノのための傑作を収
録したファン待望のアルバムを完成させました。

●GEMINI(リパッケージ)
CZS-3814822 2枚組 \1450
J.S.バッハ:協奏曲集、フランス組曲第5番
アンドレイ・ガヴリーロフ(ピアノ)
アカデミー室内O. ネヴィル・マリナー指揮

CZS-3814872 2枚組 \1450
ベートーヴェン:三重協奏曲
ブラームス:二重協奏曲
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番
ダヴィッド・オイストラフ(ヴァイオリン)、オボーリン(ピアノ)、
クヌシェヴィツキー(チェロ)、フルニエ(チェロ)、
サージェント指揮、ガリエラ指揮

CZS-3814932 2枚組 \1450
ベルリオーズ:ファウストの劫罰 
クレオパトラの死
ベイカー、ゲッダ、バキエ、パリ・オペラ座Cho、
ジョルジュ・プレートル指揮 他

CZS-3814982 2枚組 \1450
コープランド:管弦楽作品集
キューバ舞曲; ビリー・ザ・キッド; アパラチアの春; 
エル・サロン・メヒコ他
ダラスSO、セント・ルイスSO、他 
マータ指揮、スラトキン指揮、バティス指揮、

CZS-3815032 2枚組 \1450
ニールセン:
ヴァイオリン協奏曲; シンフォニック・ラプソディ; ヘリオス; 
サガの夢 他
テレフセン(ヴァイオリン)、他 デンマーク・ラジオSO、
ブロムシュテット指揮

CZS-3815082 2枚組 \1450
ペンデレツキ/自作管弦楽作品集
広島の犠牲者に捧げる哀歌; フォノグラミ; 
デ・ナトゥラ・ソノリス1&2 他
ポーランド・ラジオ国立SO、ロンドンSO 他 
ペンデレツキ指揮

CZS-3815132 2枚組 \1450
プロコフィエフ:イワン雷帝
アレクサンドル・ネフスキー; ラフマニノフ:鐘
アルキポヴァ、フィルハーモニアO、ムーティ指揮、
ロンドンSO、プレヴィン指揮

CZS-3815192 2枚組 \1450
サヴァリッシュ/シューベルト:ミサ曲集
ミサ 変イ長調; ハ長調; 変ホ長調 他
ドナート、ポップ、ファスベンダー 他、
バイエルン放送SO、サヴァリッシュ指揮

CZS-3815242 2枚組 \1450
J.シュトラウス:ワルツ集(19曲)
美しく青きドナウ; 南国のばら; ウィーン気質; 春の声; 
芸術家の生涯 他
ウィーン・ヨハン・シュトラウスO、
ウィリー・ボスコフスキー指揮

CZS-3815292 2枚組 \1450
ヴィラ=ロボス作品集
ブラジル風バッハ第3番; 幻想曲(ソプラノ・サックスのための) 他
オルティス、ハーレ、ロメロ、アシュケナージ指揮、マリナー指揮 他

CZS-3817662 2枚組 \1450
J.S.バッハ:フーガの技法 
ソロ・オルガン協奏曲(4曲)
リオネル・ロッグ(オルガン)

CZS-3817452 2枚組 \1450
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲; イタリア協奏曲
半音階的幻想曲とフーガ 他
マリア・ティーポ(ピアノ)

CZS-3817712 2枚組 \1450
アルバン・ベルクのポートレイト
7つの初期の歌; ピアノ・ソナタ;
クラリネットとピアノのための4つの小品 他
ザビーネ・マイヤー、フォークト、アルバン・ベルクQ、ラトル指揮 他

CZS-3817512 2枚組 \1450
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲集
第1番; 第4番; 第5番; 第7番「大公」
チョン・トリオ

CZS-3817562 2枚組 \1450
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集
第5番「春」; 第7番; 第9番「クロイツェル」; 第10番
ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン)、
ジェレミー・メニューイン(ピアノ)

CZS-3817612 2枚組 \1450
ブルックナー:
交響曲第4番「ロマンティック」
交響曲第7番
ベルリン・フィルO、ロンドン・フィルO、
クラウス・テンシュテット指揮

CZS-3817832 2枚組 \1450
フランク:交響曲二短調; 交響的変奏曲
前奏曲; コラールとフーガ; ピアノ五重奏曲; ヴァイオリン・ソナタ
コラール、デュメイ他、トゥールーズ・カピトールO、
ミシェル・プラッソン指揮

CZS-3817882 2枚組 \1450
メンデルスゾーン:交響曲、序曲集
交響曲第3番「スコットランド」; 第4番「イタリア」 
第5番「宗教改革」 他
ニュー・フィルハーモニアO、ムーティ指揮、アツモン指揮

CZS-3817932 2枚組 \1450
モーツァルト:ピアノ協奏曲集
第9番; 第19番; 第21番; 第23番; 第27番
クリストフ・エッシェンバッハ(ピアノ&指揮)、
ロンドン・フィルO

CZS-3817982 2枚組 \1450
カラヤン/チャイコフスキー:交響曲集
第4番; 第5番; 第6番「悲愴」
ベルリン・フィルO、 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮




<WARNER>
2564.64316 \1980
マーラー:交響曲第9番
ダニエル・バレンボイム指揮 
ベルリン・シュターツカペレ
バレンボイム、交響曲第7番「夜の歌」に続く同コンビによるマーラー第2弾。
バレンボイムはマーラー最晩年の最後の完成された交響曲であり、人生への告
別の譜でもある第9番を深い感動的な演奏で結んでいます。
2006年11月15日ベルリンでのライヴ録音。

2564.63946 \1980
ショパン:チェロ・ソナタ
ラフマニノフ:チェロ・ソナタ, ヴォカリーズ(ウォルフィシュ編)
アレキサンドル・クニャーゼフ ( チェロ),
ニコライ・ルガンスキー (ピアノ)
ロシア出身の若手を代表するコンビならではの白熱の共演。
J.S.バッハのチェロ組曲で鮮烈なデビューを飾り、その後1作ごとに評価を深
めているクナーゼフとすでにショパンの諸作品とラフマニノフのピアノ協奏曲
の録音で揺るぎない評価を得ている2人の共演は話題必然です。

2564.64078 2枚組 \3960
ベスト・オブ・ブロードウェイ -
ヒット・ソング・フロム・ヒット・ミュージカル
ロイヤル・フィルハーモニック管弦楽団、
ウェスト・エンド・コーラス ニック・デイヴィス(指揮)、
メアリーCAREWE(Vo)、マイケル・ドア(Vo)
ミュージカルの本場、ブロードウェイで生まれ、世界のミュージカル・シーン
を彩ったヒット・ミュージカルからヒット・ソングを網羅。
ヒット・メーカー、アンドリュー・ロイド・ウェッバーの代表作「キャッツ」
「オペラ座の怪人」「エヴィータ」をはじめ、「シカゴ」「キャバレー」「マ
ンマミーア」といった日本でもおなじみのヒット曲をCD2枚に完全収録。
クラシックの名門オーケストラ、ロイヤル・フィルによるダイナミックな迫力
ある演奏は凄い!

7559.79993 \1980
ヘンリク・グレツキ:弦楽四重奏曲 第3番 Op.67
Piesni Spiewa(…songs are sung)
クロノス・クァルテット
グレツキとクロノスのコンビによる14年ぶりのクァルテット
1993年に弦楽四重奏曲第1番(1988)&第2番(1991)がリリースされて以来、
世界中のクロノスとグレツキのファンが待ちに待った新作が遂に登場。グレ
ツキは1995年に「弦楽四重奏曲 第3番 Op.6767 Piesni Spiewa(…songs are
sung)」の最初のヴァージョンを作曲したが、2005年にクロノスに提供するま
での10年の間、推敲を重ねるため世に出ることはなかった。そして2005年10月、
作曲者の故国であるポーランドにてクロノス・クァルテットによって世界初演
された。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

07-02 No.22-2

2007年02月26日 19時16分27秒 | Weblog
<VENEZIA>
CDVE04265 4枚組 \2700
ハチャトゥリアン:交響曲全集 他
ハチャトゥリアン
(1)幸福のオード
アレクサンドル・メリク=パシャエフ指揮ボリショイ歌劇場管弦楽団 1958年
(2)交響曲第1番 ホ短調
アレクサンドル・ガウク指揮モスクワ放送交響楽団 1959年
(3)交響曲第2番 イ短調 「鐘」
アラム・ハチャトゥリアン指揮ソビエト国立交響楽団 1977年
(4)交響曲第3番 ハ長調 「交響詩曲」
キリル・コンドラシン指揮モスクワ・フィル 1969年
(5)ヴァイオリン協奏曲 ダヴィド・オイストラフ(Vn)
アラム・ハチャトゥリアン指揮ソビエト全同盟RTV大交響楽団 1965年
(6)ピアノ協奏曲 ヤコブ・フリエール(Pf)
キリル・コンドラシン指揮モスクワ・フィル 1963年
(7)チェロ協奏曲 スヴャトスラフ・クヌシェヴィツキー(Vc)
アレクサンドル・ガウク指揮ソビエト国立交響楽団 1947年
(8)劇付随音楽「仮面舞踏会」
アラム・ハチャトゥリアン指揮モスクワ放送交響楽団 1969年
(5)(7)は献呈されたソリストによる演奏(初演ではありません)
※録音年代がまちまちで、ステレオ・モノラルが混在しており全体としての統
一感はありませんが、それぞれ当時を代表する名演奏の数々で充実感あるアル
バムです。

CDVE04269 \1350
スヴェトラーノフ指揮メロディーVol.2
(1)アルビノーニ:アダージョ
(2)バッハ:管弦楽組曲第3番から「アリア」
(3)グルック:メロディ(「精霊の踊り」より)
(4)グリーグ:「ペール・ギュント」第1組曲から「オーゼの死」
(5)ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」から第2楽章
(6)ワーグナー:楽劇「神々の黄昏」から「ジークフリートの葬送行進曲」
(7)ブルックナー:交響曲第9番から第3楽章
エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮ロシア国立交響楽団 1998年ステレオ録音
以前「哀~Sorrow」というタイトルで発売があったものと同等のアルバムです。




<QERSTAND>
VKJK0617 \1680
「ザクセンのオルガン第2集-ライプツィヒ、メッケルンのメンデルスゾーン
・オルガン」
メンデルスゾーン:
前奏曲とフーガハ短調/オルガン・ソナタイ長調op. 65-3/
ラインベルガー(1839-1901):
オルガン・ソナタニ短調op.148からカンティレーナ/
ジョルト・ガールドニュイ(1946-):モーツァルト変容/
ジャン・ラングレ(1907-1991):
3つのグレゴリオ聖歌のパラフレーズop. 3から第3番感謝の賛歌「テ・デウム」
J.S.バッハ:
「フーガの技法」から対位法第11番/様々な手法による18のライプツィヒ・コ
ラール集から「いと高きにある神にのみ栄光あれBWV662」「われは神より離れ
ずBWV658」「今ぞすべての人よ神に感謝せよBWV657」/前奏曲とフーガホ短調
BWV548
ホルム・フォーゲル(Org)
2006年8月録音
使用されているオルガンは、1766年ライプツィヒの教会のためにシュヴァイネ
フライシが建造し、1901年、ライプツィヒの西方にある都市メッケルンの教会
に移され、更に2004年に改修されました。 ハンガリーの作曲家ガールドニュ
イの「モーツァルト変容」は、モーツァルトのピアノ・ソナタニ長調K. 576
第3楽章の主題に基づく、ジャズの要素の混じった陽気な作品です。フランス
のラングレはオルガン作品と即興演奏で世界的な評価を得ています。
盲目のオルガン奏者フォーゲルは1939年マイニンゲンで生まれ、ライプツィヒ
の音楽演劇大学で学んだ後、ヴァルヒャに師事しました。1968年からライプ
ツィヒの教会で、2000年からは同地のメッケルンの復活教会で教会音楽家とし
て働いています。

VKJK0619 2枚組 \3360
ライオネル・ファイニンガー(1871-1956):「オルガンのためのフーガ集」
ファイニンガー:
フーガ第4番イ短調/第6番ハ長調/第7番ロ短調「父の思い出に」/第9番ホ短調
/第10番イ短調/第11番変ホ短調/第12番「アハシュエロス」ト短調/
第13番ニ長調/
ハンス・ブレンナー((1892-1978):キリストは死の絆につかせたまえり/
クルト・ディートマー・リヒター(1931-):パッサカリアの形式による結晶
マティアス・ドライスィヒ、フランク・ディトマー、
アンドレアス・マルクヴァルト、バルバラ・フォン・ベルク、
ヨアヒム・ダリッツ、(Org)他
ファイニンガーはドイツ系アメリカ人。音楽家を両親としてにニューヨークで
生まれ、ライプツィヒ音楽院で学ぶために乗った船の中で、突然画家になるこ
とに決め、その後ドイツの代表的な画家として活動しましたが、ナチスに「退
廃芸術家」とされたため、1937年ニューヨークに戻りました。ファイニンガー
はバッハのフーガの多層的構造を好み、それを自分の絵画の構成に用いようと
しました。これらは生前は「補足的作品」と見なされて少数しか演奏されなか
ったため、このCDのほとんどは世界初録音です。
ブレンナーは歌劇、管弦楽曲、室内楽曲、オルガン曲などを作曲し、現代歌劇
の指揮をするほか、「結晶」を含め、ファイニンガーの絵画に刺激された作品
を書いています。

VKJK0620 \1680
「バロック・マンドリンとリュートのための音楽」
ヘンデル:ソナタト短調HWV452/
ダリオ・カステッロ(17世紀):ソプラノ楽器独奏の為の3つのソナタ-第1番
マラン・マレ:マレ風のソナタ
D.スカルラッティ:ソナタ第5番ト長調K. 91
J.S.バッハ:フランス組曲第3番ロ短調BWV814
ジョコンド二重奏団
【カテリーナ・リヒテンベルク(マンドリン、Lute)、ミルコ・シュラーダー
(Lute)】
1997年6-9月録音
ここに収録された5曲のうち、ヘンデルとスカルラッティの作品はチェンバロ
用で、他は楽器が指定されていません。カステッロは、イタリアの初期バロッ
ク音楽の作曲家。「マレ風のソナタ」は3曲から成る「音階および様々な合奏
の小品」の第2曲です。スカルラッのK. 91には「マンドリンとチェンバロのた
めのソナタ」という題がつけられ、緩急緩急の教会ソナタの形式によっていま
す。 ソフィアで生まれたリヒテンブルクと1964年生まれのシュラーダーはケ
ルン音楽アカデミーで出会い、1991年にジョコンド二重奏団を結成しました。
様々な国内・国際コンクールで優勝し、日本を含む世界各地で演奏しています。

VKJK0621 \1680
「マンドリンとギター又はリュートのためのソナタ集」
クリストフォロ・シニョレッリ(1731-1815):
バロック・マンドリンとリュートのためのソナタト長調
アッバーテ・ラニエリ・カッポーニ(18世紀):
バロック・マンドリンとリュートのためのソナタ第8番
ジャン・フランチェスコ・ディ・マーヨ(1732-1770):
ナポリ型マンドリンとギターのためのソナタヘ長調
ガブリエレ・レオーネ(1725-1790頃):
ナポリ型マンドリンとギターのためのソナタハ長調
ラファエレ・カラーチェ(1863-1934):
ロマンティック・マンドリンとギターのための協奏曲第1番op. 113
ジョコンド二重奏団【カテリーナ・リヒテンベルク(マンドリン、Lute)、
ミルコ・シュラーダー(Lute)】
1994年9月録音
ナポリは18世紀ヨーロッパで音楽の最大の中心地の一つで、有名な作曲家たち
が集まりました。マンドリンはナポリの人々に特に好まれ、18世紀イタリアの
室内楽曲や歌劇のアリアの伴奏にしばしば用いられました。17世紀から18世紀
中ごろまで用いられたバロック・マンドリンは、リュートと同じ構造で、6対
のガット弦が張られていました。18世紀中ごろから、4対の弦をヴァイオリン
と同様に調弦したナポリ型マンドリンを音楽家たちは好むようになりました。
ここに収録されているのは皆ナポリの作曲家の作品で、バロックからロマン派
までのマンドリン作品を概観することができます。

VKJK0622 \1680
「マンドリンとギターのためのアメリカ音楽」
スティーヴン・ファンク・ピアソン(1952-):山の荒地
ガーシュウィン:3つの前奏曲
ウィル・エイトン(1948-):マンドリンとギターのための3楽章
ブライアン・イスラエル(1951-1986):
マンドリンとギターのためのソナティネッタ
ダニエル・ピンカム(1923-):序奏、夜想曲とロンド
ポール・ミッチェル=ダヴィドソン(1946-):ロンド
デーヴ・ブルーベック(1920-):3つは仲間/それはラグタイムのようなワルツ
ジョコンド二重奏団【カテリーナ・リヒテンベルク(マンドリン、Lute)、
ミルコ・シュラーダー(Lute)】
1996年3月録音
アメリカ音楽の特徴の一つは、クラシック音楽とポピュラー音楽の境界が流動
的なことでしょう。ピアソンはギター演奏のコンクールにも入賞していて、
「山の荒地」にはジャズやポピュラー音楽の和声とのつながりを示しています。
エイトンは古楽に関心を持ち、「マンドリン・フェスティヴァル」コンクール
で2位を受賞した「3楽章」もバロック音楽の痕跡を示しています。「ソナティ
ネッタ」は同コンクールで1位となりました。ピンカムはピストン、コープラ
ンド、バーバー、オネゲルに学び、伝統的な音楽も電子音楽などの革新的な音
楽も作曲しています。ブルーベックはミヨーとシェーンベルクに学びましたが、
20世紀の最も重要なジャズ・ピアニストの一人でもあります。1955年結成した
「デーヴ・ブルーベック・カルテット」は最も有名なジャズ楽団の一つとなり
ました。

VKJK0633 2枚組 \1680
シューマン:
ヴァイオリン協奏曲ニ短調/チェロ協奏曲イ短調op. 129
ピアノ協奏曲イ短調op. 54
ハルトムート・シル(Vn)、
ロディン=ゲオルゲ・モルドヴァン(Vc)、
アレクサンダー・マイネル(P)、
高橋直史指揮
アウエ・エルツゲビルゲ・フィル
2006年10月ライヴ録音
シューマンの3つの協奏曲を一度に演奏するという珍しい演奏会は、シューマ
ンの没後150年を記念して行われました。シルは1971年ライプツィヒで生まれ、
1995年国際モーツァルト・コンクールに入賞し、1997年からローベルト・シュ
ーマン・フィルの第1コンサート・マスターとローベルト・シューマン四重奏
団の第1ヴァイオリン奏者を務めています。モルドヴァンは1964年ルーマニア
で生まれ、パレルモとパルマのオーケストラのチェロ奏者を務めた後、1993年
ライプツィヒ・MDR中部ドイツ放送交響楽団の主席チェロ奏者になりました。
マイネルはハレ出身で、ライプツィヒ音楽演劇大学とジュリアード音楽院で学
び、同大学とハレのルター大学で教えています。高橋直史は1973年に生まれ、
東京芸術大学で遠藤雅古、若杉弘に師事し、ミュンヘン音楽演劇大学やメータ、
ツァグロセク、ゲルギエフのマスター・クラスで学びました。ブランデンブル
ク劇場、オスナブリュック市立劇場の指揮者を経て、2004年からエルツゲビル
ゲ劇場と管弦楽団を指揮し、2006年音楽監督となりました。1998年に新日本
フィル、2006年に読売日本交響楽団を指揮し、2008年には名古屋フィルを指揮
する予定です。





<NMC>
NMC D112 \1980
「ブリテン:映画音楽集」
夜間郵便列車(1935-36)、持参金/ロッシーニ組曲(1935)、
王の紋章(1935)、黒人(1935)、海への道(1936)、電報(1935)、
大英帝国の平和(1936)、メーターの背後の男たち(1936)、
炭鉱夫の顔(1935)、君が愛を示そうとしている時に(1935)
マーティン・ブラビンス(指揮)
バーミンガム現代音楽グループ、バーミンガム市響合唱団、
バーミンガム・キング・エドワード学校合唱団
サイモン・ラッセル・ビール(語り)、メアリー・カリュー(S)、
録音:2006年
ブリテンはいくつか映画音楽を手がけているが、全て記録映画、教育用映画の
ためのもので劇映画のためのサントラではない。彼は生活のために勤めたイギ
リス郵政局映画部で後にイギリスの大詩人となるW.H.オーデンと出会い深い影
響を受けることになる。それから二人で協力して映画を制作し音楽を作曲した
(夜間郵便列車、炭鉱夫の顔)。作曲家としての地位が確立してから後は映画の
仕事から離れるが、後にイギリス文部省の依頼でつけた教育映画「オーケスト
ラの楽器」の音楽が後に「青少年のための管弦楽入門」になるなど、ブリテン
にとって映画音楽は縁の深い分野であったようだ。

NMC D116 \1980
「デイヴィッド・ソウアー(1961b):管弦楽曲集」
(1)引き出し、(2)交響組曲「朝から真夜中まで」、
(3)水の記憶、(4)最も幸せな主役
(1)スザンナ・マルッキ(指揮)
(2)-(4)マーティン・ブラビンス(指揮)
(1)(3)バーミンガム現代音楽グループ、
(2)(4)BBC交響楽団
録音:2006年
ソワーはカーゲルに作曲を師事していることから前衛的なシアター・ピースか
と思いきやジョン・アダムスかと思わせるエンターテイメント性の強い音楽。
映画音楽的なところがあって楽しめる。指揮は注目の女性指揮者スザンナ・マ
ルッキとイギリスものには定評のあるマーティン・ブラビンス。

NMC D129 \1980
デイヴィッド・ブレイク(1936b):
(1)ヴァイオリン協奏曲
(2)クリシュナ賞賛
(1)アイオナ・ブラウン(Vn)
ノーマン・デル・マー指揮フィルハーモニア管弦楽団
(2)テレサ・カヒル(Sop)
デイヴィッド・ブレイク指揮ノーザン・シンフォニア
録音:1979年(ARGOレーベルで出ていたものの再発売)
ブレイクはハンス・アイスラーに師事したこともあるイギリスのベテラン。
ヴァイオリン協奏曲はベルクの影響を感じさせる佳作で、途中、ヴィエニャフ
スキかと思わせるロマン派の香りが折衷的に現われる。イギリス音楽の普及に
生涯尽力したノーマン・デル・マーの知られざる録音。ヴァイオリンはアカデ
ミー室内管のコンマスとしても有名なアイオナ・ブラウンです。
「クリシュナ賞賛」もベルクの影響の濃い作品。こちらは作曲者自作自演。

NMC D130 \1980
アンソニー・ペイン(1936b):作品集
何もない風景、森の生活者、結び目と糸
エドワード・トーマスの詩、石と、
もの悲しい場所が歌う
ジェーン・マニング(Sop)
ロジャー・モントゴメリー指揮
ジェーンズ・ミンストレル(室内アンサンブル)
録音:2006年
アンソニー・ペインは未完だったエルガーの交響曲第3番を補筆・完成させた
ことで、一躍有名になった作曲家。ペインはイギリス近現代の作曲家たち、
つまりヴォーン・ウィリアムス、バックス、ラッブラ、ブリテンらの伝統を引
き継いだ、全体に曇り空のようなトーンを持つメランコリックな作品を作曲す
る。歌手のジェーン・マニングはペイン夫人、ジェーンズ・ミンストレルは作
曲家本人が組織した器楽アンサンブルでともに作品に深い理解を示している。




<ロンドン・シンフォニエッタ>
SINF CD4-2006 \1680
チャールズ・ウォリネン(1938b):
キクロプス2000-20人のプレーヤーのための
イゴール・ストラヴィンスキーのための聖遺物箱
オリヴァー・ナッセン指揮
ロンドン・シンフォニエッタ
録音:(2)1994/(1)2001年
好評のロンドン・シンフォニエッタ自主制作盤シリーズ最新盤。「イゴール・
ストラヴィンスキーのための聖遺物箱」はストラヴィンスキー未亡人より夫の
形見として手渡された未完の音楽の断片を素材として作曲されている。しかし
作風は完全にウォーリネンのものであり烈しいコントラストが生み出す緊張感
にあふれている。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

07-02 No.21-1

2007年02月23日 15時14分10秒 | Weblog
※コメントはメーカー案内書より抜粋です。

今回ご案内分は、新規取り扱い代理店によるもので、既に発売済みのものも
含まれます。お取り寄せにお時間のかかるものもありますが、旧譜のご注文
としてお受けいたしますのでよろしくお願いいたします。

●ロシアのレーベル 新譜情報
<AQUARIUS>
ブックレット表紙の一部とインレイ背文字をのぞきキリル文字のみの表記とな
っております。

AQVR 263-2 \1650
セルゲイ・ミガイ ロシア歌曲集
グリリョフ、グリンカ、フョードロフ、ブラーホフ、ティトフ、ランゲフ、
ドミトリエフ、ダルゴムイシスキー、セーロフ、リムスキー=コルサコフ、
グレチャニノフ、バラキレフ、スヴィリドフの作品
セルゲイ・ミガイ(バリトン)
録音:1946-1950年年

AQVR 266-2 \1650
セルゲイ・ミガイ オペラ・アリア&歌曲集
チャイコフスキー:
「マゼッパ」、「エフゲニー・オネーギン」、「スペードの女王」、
「イヨランタ」、
リムスキー=コルサコフ:「雪娘」、「皇帝の花嫁」、「クリスマス・イヴ」、
ボロディン:「イーゴリ公」、グノー:「ファウスト」、
ワーグナー:「タンホイザー」からのアリア(ロシア語)
フレンニコフ、ボゴスロフスキー、プロコフィエフ、ダルゴムイシスキー、
グリリョフ、グリンカ、タネーエフ、グラズノフ、グリーグ、
他の歌曲(ロシア語)
セルゲイ・ミガイ(バリトン)
録音:1938-1952年

AQVR 268-2 3枚組 \4950
なしリムスキー=コルサコフ:オペラ「雪娘」
セルゲイ・レメシェフ、イリーナ・マスレンニコワ、
セルゲイ・クラソフスキー、
ナジェジダ・オブホワ、マクシム・ミハイロフ、マリア・マクサコワ、
ソフィヤ・パーノワ、アレクセイ・イワーノフ、ベニアミン・シヴェツォフ、
マリア・レヴィーナ、フョードル・ゴドフキン、ミハイル・スカージン(歌)
キリル・コンドラシン(指揮)
ボリショイ劇場管弦楽団&合唱団
録音:1946年

AQVR 281-2 \1650
なしセルゲイ・レメシェフ オペラ・アリア集
フロトー:「マルタ」、マイアベーア:「アフリカの女」、
グレチャニノフ:「ドブルイニン・ニキティチ」、マスネ:「ウェルテル」、
チャイコフスキー:「チェレヴィチキ」、「エフゲニー・オネーギン」、
ビゼー:「真珠採り」、リムスキー=コルサコフ:「五月の夜」、「雪娘」、
ダルゴムイシスキー:「ルサルカ」、ナプラヴニク:「ドゥブロフスキー」、
セーロフ:「ユディフ」、トマ:「ミニョン」、
ポンキエッリ:「ジョコンダ」、ヴェルディ:「リゴレット」から(ロシア語)
セルゲイ・レメシェフ(テノール)
シテインベルグ、オルロフ、メリク=パシャエフ、チュグノフ(指揮)
ボリショイ劇場管弦楽団
モスクワ放送交響楽団
録音:1937-1940年

AQVR 287-2 \1650
なしナジェジダ・オブホワ イタリア歌曲集
クルティス、デンツァ、トスティ、レオンカヴァッロ、ガスタルドン、
アルディーティ、他の作品(ロシア語)
ナジェジダ・オブホワ(メゾソプラノ)
伴奏者
録音:1930-1950年




<KAPELMEISTER>
KAP 012 \1780
ティホン・フレンニコフ(1913-):室内音楽集
弦楽四重奏曲第1番 Op.33(1988)
プロコフィエフ弦楽四重奏団
チェロ・ソナタ Op.34(1989)
キリル・ロディン(チェロ) アナトーリー・シェルディアコフ(ピアノ)
ヴァイオリンとピアノのための3つの小品 Op.25(1983)
イーゴリ・オイストラフ(ヴァイオリン) 
ナターリャ・ゼルツァロワ(ピアノ)
ピアノ、弦楽合奏と打楽器のための協奏曲第4番 Op.37(1991)
アナトーリー・シェルディアコフ(ピアノ)
レヴォン・アンバルツミアン(指揮) アルコ室内管弦楽団
ネクラーソフによる3つの詩曲(1971)
ネクラーソフによる3つの詩曲 Op.36(1990)
ボリス・テヴリン(指揮) モスクワ音楽院室内管弦楽団
劇付随音楽「キホーテ」から バラード
オペラ「ドロテア」から 恋人に花束を持って行こう,ジプシーの歌
エフゲニア・セゲニュク(アルト) アッラ・オシピェンコ(ピアノ)
「空騒ぎ」から 3つの歌
レオニード・ボルディン(バス) アカテリーナ・ガネーリナ(ピアノ)




<KVADRO-DISK>
未案内旧譜
ブックレット表紙の一部とインレイ背文字をのぞきキリル文字のみの表記とな
っております。

KTL 01-211 3枚組 \4950
リムスキー=コルサコフ:オペラ「雪娘」
I・コズロフスキー(テノール) V・ガヴリューショフ(バス)
V・ボリセンコ(メゾソプラノ) A・クリフチェニア(バス)
V・フィルセンコ(ソプラノ) A・ホッソン(テノール)
V・ペトロワ(メゾソプラノ) L・アフデーエワ(アルト)
G・ヴィシネフスカヤ(ソプラノ) Y・ガルキン(バリトン)
F・パルホメンコ(バス) D・ベドロシアン(テノール)
A・ソコロフ(テノール) M・スカージン(バス)
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)
ボリショイ劇場管弦楽団&合唱団
録音:1957年

KTL 01-216 2枚組 \3300
リムスキー=コルサコフ:オペラ「金鶏」
A・コローレフ(バス) Y・エリニンコフ(テノール)
A・ポリアコフ(バリトン) L・クティトロフ(バリトン)
A・クレセワ(アルト) G・ピサーエフ(カウンターテナー)
K・カディンスカヤ(ソプラノ) N・ポリアコワ(アルト)
A・コヴァーレフ、E・アクーロフ(指揮)
モスクワ放送交響楽団
録音:1962年

KTL 01-218 2枚組 \3300
チャイコフスキー:オペラ「イヨランタ」Op.69
E・ネステレンコ(バス) Y・マズロク(バリトン)
V・アトラントフ(テノール) V・ヴァライティス(バリトン)
A・アルヒーポフ(テノール) V・ヤロスラフチェフ(バス)
T・ソロキナ(ソプラノ) N・グリゴリェーワ(メゾソプラノ)
マルク・エルムレル(指揮)
ボリショイ劇場管弦楽団&合唱団
録音:1976年

RS 936/938 3枚組 \4950
ムソルグスキー:オペラ「ボリス・ゴドゥノフ」
E・ネステレンコ(ボリス・ゴドゥノフ) O・テリュシノワ(フョードル)
E・スコリニコワ(クセニア) N・グリゴリェーワ(マムカ・クセニー)
K・リソフスキー(シュイスキー公) 
A・ヴォロシロ(アンドレイ・シェルカロフ)
A・バビーキン(ピーメン) V・アトラントフ(グリゴリー)
E・オブラスツォワ(マリーナ・ムニセク) Y・マズロク(ランゴニ)
A・エイゼン(ワルラーム) 他
マルク・エルムレル(指揮)
ボリショイ劇場管弦楽団&合唱団
録音:1985年

RS 949/951 3枚組 \4950
ムソルグスキー:オペラ「ボリス・ゴドゥノフ」
A・クリフチェニア(バス) V・ピアプコ(テノール)
A・マスレンニコフ(テノール) V・ネチパイロ(バリトン)
A・オギンフツェフ(バス) I・アルヒーポワ(メゾソプラノ) 他
ボリス・ハイキン(指揮)
ボリショイ劇場管弦楽団&合唱団
録音:1974年?




<MELODIYA>
MELCD 1001020 \1650
シューベルト:
交響曲第9番ハ長調「グレート」D.944
交響曲第8番ロ短調「未完成」D.759
アレクサンドル・ドミトリエフ(指揮)
サンクトペテルブルク交響楽団
録音:1980年





<VISTA VERA>
VVCD 00109 \1780
マリア・ユーディナの遺産 Vol.14
ムソルグスキー(1839-1881):組曲「展覧会の絵」
ショスタコーヴィチ(1906-1975):ピアノ・ソナタ第2番ロ短調 Op.61(*)
マリア・ユーディナ(ピアノ)
録音:1965年10月5日(*)
13巻で完結との告知があった当シリーズに続編が登場しました。

VVCD 00110 \1780
スタニスラフ・ネイガウス Vol.1
ラフマニノフ(1873-1943):
前奏曲ニ短調 Op.23 No.3(##)/同ニ長調 Op.23 No.4(+)
同ト短調 Op.23 No.5(++)/同ハ長調 Op.32 No.1(**)
同へ短調 Op.32 No.6(##)/悲歌 Op.3 No.1(##)
絵画的練習曲ハ長調 Op.33 No.2(++)/同変ホ短調 Op.33 No.3(**)
同ト短調 Op.33 No.8(**)/同イ短調 Op.39 No.2(++)
スクリャービン(1872-1915):
前奏曲イ長調 Op.15 No.1(*)/同嬰へ短調 Op.15 No.2(*)
同ホ長調 Op.15 No.4(*)/同変ト長調 Op.16 No.3(#)
同変ホ短調 Op.16 No.4(#)/3つの小品 Op.45(+)
ピアノ協奏曲嬰へ短調 Op.20(***)
スタニスラフ・ネイガウス(ピアノ)
ウラディーミル・ドゥブロフスキー(指揮(***))
ソヴィエト国立交響楽団(***)
録音:1952年2月5日(*)/1952年5月19日(+)/1952年9月29日(#)/
1952年12月1日(**)
1955年3月21日(++)/1955年3月23日(##)/1970年5月11日(***)
スタニスラフ・ネイガウス(1927-1980)は名ピアニスト・教師ゲンリフ・ネ
イガウスの息子として生まれ、母の再婚により詩人ボリス・パステルナークの
元で育ち、モスクワ音楽院で父ゲンリフと再会を教えを受けました。(スタニ
スラフ・ブーニンは彼の息子ですが、両親の離婚で母方に引き取られたため音
楽的なつながりはありません。)「スタシク」の愛称で親しまれ、1961年に他
界したウラディーミル・ソフロニツキに代わって聴衆にとってのアイドルとな
りましたが、録音は少なく、残されたライヴ録音が現代のファンの渇きを癒し
ています。当シリーズの全貌は未だ明らかではありませんが、当盤には彼が得
意としたスクリャービンが収録されています。

VVCD 00111 \1780
ショパン(1810-1849):
ポロネーズ嬰ハ短調 Op.26 No.1/同変ホ短調 Op.26 No.2
同イ長調 Op.40 No.1/同嬰へ短調 Op.44
同ハ短調 Op.40 No.2/同変イ長調 Op.53
バラード第1番ト短調 Op.23/同へ長調 Op.38
夜想曲へ長調 Op.15 No.1
アレクセイ・スカヴロンスキー(ピアノ)
録音:1986年

VVCD 00112 2枚組 \3560
モーツァルト(1756-1791):ピアノ四手作品全集
連弾のためのソナタ ハ長調 K.19d(*)
幻想曲ヘ長調 K.608(自動オルガンのための作品を連弾用に編曲)(*)
連弾のためのソナタ ハ長調 K.521(*)/連弾のためのフーガ ト短調 K.401(+)
連弾のための主題と変奏曲 K.501(+)
アダージョとアレグロ ヘ短調 K.594
(自動オルガンのための作品を連弾用に編曲)(+)
連弾のためのソナタ ニ長調 K.448(+)/2台のためのフーガ ハ短調 K.426(#)
連弾のためのソナタ変ロ長調 K.358(#)/同ト長調 K.357(未完)(#)
同ニ長調 K.381/同ニ長調 K.497(#)
エレーナ・ソロキナ、アレクサンドル・バフチエフ(ピアノ)
録音:1980年(*)/1981年(+)/1983年(#)

VVCD 00113 \1780
ウラディーミル・ソフロニツキ・プレイズ・シューベルト
シューベルト(1797-1828):
ピアノ・ソナタ第14番イ短調 Op.143 D.784
幻想曲ハ長調「さすらい人幻想曲」Op.15 D.760
シューベルト/リスト編曲:7つの歌曲
都市,若い尼僧,海の静けさ,春の思い,舟歌,影法師,魔王
ウラディーミル・ソフロニツキ(ピアノ)
録音:1953年12月25日、モスクワ、チャイコフスキー・コンサートホール、
リサイタル、ライヴ

VVCD 00115 \1780
オーケストラ・ヴィルトゥオーゾ トランペット
セルゲイ・ワシリエンコ(1872-1956):トランペット協奏曲ハ短調 Op.113(*)
アレクサンドラ・パフムトワ(1929-):トランペット協奏曲変ホ短調(+)
ショスタコーヴィチ(1906-1975):ピアノ協奏曲第1番ハ短調 Op.35(#)
スクリャービン(1872-1015):交響曲第4番「法悦の詩」Op.54(**)
セルゲイ・ポポフ(トランペット)
マリア・グリンベルク(ピアノ(#))
セルゲイ・ワシリエンコ(指揮(*))
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮(+))
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮(#))
ニコライ・ゴロワーノフ(指揮(**))
モスクワ放送交響楽団
録音:1952年(*/**)/1957年(+)/1962年(#)

VVCD 00116 \1780
フランシス・プーランク(1899-1963):オペラ「人の声」(*)
リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):
オペラ「カプリッチョ」から フィナーレ(+)
ナジェジダ・ユレネワ(ソプラノ)
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)
モスクワ放送交響楽団(*)
モスクワ・フィルハーモニー交響楽団(+)
録音:1965年(*)、1966年2月16日(+)、モスクワ音楽院大ホール

VVCD 00117 \1780
ヘンデル(1685-1757):12の合奏協奏曲 Op.6 Vol.2
第5番ニ長調/第6番ト短調/第7番変ロ長調/第8番ハ短調
レフ・マルキス(指揮)
ソロイスツ・アンサンブル
録音:1968年




<OLYMPIA>
MKM 191 \1650
西欧クラシック名曲集
モーツァルト:交響曲第40番 から 第1楽章
ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮) ドレスデン・シュターツカペレ
J・S・バッハ:トッカータ BWV565  マリア・マカロワ(オルガン)
カッチーニ:アヴェ・マリア  リーナ・ムクリチヤン(アルト)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番「月光」から
ミハイル・プレトニョフ(ピアノ)
モーツァルト:交響曲第40番 から メヌエット
ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮) ドレスデン・シュターツカペレ
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番「熱情」から
ミハイル・プレトニョフ(ピアノ)
ブラームス:ハンガリー舞曲第1番  A・シリンスキー(ヴァイオリン)
グルック:オペラ「オルフェオとエウリディーチェ」から
マルガリータ・ネクラーソワ(メゾソプラノ)
エフゲニー・コロボフ(指揮) 新オペラ劇場管弦楽団
ショパン:ワルツ第7番  ドミートリー・アレクセーエフ(ピアノ)
サン=サーンス:「動物の謝肉祭」から 白鳥  ニコライ・ペトロフ(ピアノ)
ドヴォルジャーク:スラヴ舞曲第2番  A・シリンスキー(ヴァイオリン)
ビゼー/シチェドリン編曲:バレエ「カルメン」から 舞曲
J・シャルモー(指揮) 小交響楽団
ブラームス:ハンガリー舞曲第5番  A・シリンスキー(ヴァイオリン)
ビゼー/シチェドリン編曲:バレエ「カルメン」から 闘牛士の行進曲
J・シャルモー(指揮) 小交響楽団
ヴェルディ:オペラ「ナブッコ」から 行け、わが思いよ、黄金の翼に乗って
リッカルド・ムーティ(指揮) アンブロジアン合唱団
ビゼー/シチェドリン編曲:バレエ「カルメン」から ハバネラ
J・シャルモー(指揮) 小交響楽団
ショパン:ワルツ第10番  ドミートリー・アレクセーエフ(ピアノ)
ヴェルディ:オペラ「アイーダ」から 凱旋行進曲
ロリン・マゼール(指揮) ミラノ・スカラ座管弦楽団
録音:1976-1992年
ライセンス音源を含む編集盤。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

07-02 No.21-2

2007年02月23日 15時13分35秒 | Weblog
MKM 192 \1650
ロシアの歌とメロディー
民謡のポプリ/花咲くライラック/思い出/ワレンカ
ドン河を超えて/ろうそく/サラトフ民謡/パンケーキ
ジグリの山々/私はあなたに会った/モスクワの黄金宮殿
荒天/月は輝く/うわずみ桜の樹/白雪色の花々
ベロヴェシスカヤ・プシャ/おいしいニシン/ひばり
夏が終わる/小民謡集
ペレプラワ・アンサンブル
タチアナ・チェルノワ(歌)
イーゴリ・タラショフ(歌、パラライカ、ギター、パイプ、ジャレイカ、
パン・フルート、オカリナ、スリップ・フルート、サラトフ・ハーモニカ、
ハンドソー、民族打楽器)
ユーリー・ストルジェリンスキー(歌、鍵盤楽器、バラライカ、コントラバス)
ユーリー・プロホロフ(バヤン)
録音:1995-2005年、モスクワ

MKM 193 \1650
…人生と…涙と…愛と… 声楽名曲集
マスネ:悲歌  フョードル・シャリアピン(バス)
ビゼー:オペラ「真珠採り」から ロマンス
セルゲイ・レメシェフ(テノール)
ビゼー:オペラ「カルメン」から ハバネラ
エレーナ・オブラスツォワ(メゾソプラノ)
グリンカ:Slow down my passions
J・S・バッハ:アヴェ・マリア  レーナ・ムクリチヤン(アルト)
グリンカ:私はすばらしい瞬間を覚えている
セルゲイ・レメシェフ(テノール)
レオンカヴァッロ:オペラ「道化師」から
カニオのアリオーソ  ウラディーミル・アトラントフ(テノール)
道化師のセレナード  セルゲイ・レメシェフ(テノール)
プッチーニ:オペラ「マノン・レスコー」から マノンとデ・グリューの二重唱
マリア・カラス(ソプラノ) ジュゼッペ・ディ・ステファノ(テノール)
ヴェルディ:オペラ「リゴレット」から マントヴァ公のカンツォーネ
セルゲイ・レメシェフ(テノール)
ビゼー:オペラ「カルメン」から セギディーリャ
エレーナ・オブラスツォワ(メゾソプラノ)
グリンカ:疑い  フョードル・シャリアピン(バス)
シューベルト:アヴェ・マリア  エレーナ・オブラスツォワ(メゾソプラノ)
プッチーニ:オペラ「トスカ」から カヴァラドッシのアリア
ウラディーミル・アトラントフ(テノール)
シューベルト:セレナード  アレクセイ・マルティノフ
リムスキー=コルサコフ:オペラ「雪娘」から レルの歌
エリク・クルマンガリエフ(カウンターテナー)
カールマーン:「モンマルトルのすみれ」から カランボリーナ
タチアナ・シュミガ(ソプラノ)
録音:1978-1992年
ライセンス音源を含む編集盤。

MKM 194 \1650
イースター ロシア正教会の復活祭の典礼から
御身の復活、キリスト、われらの救い主よ(詩節 第6旋法)
キリストは復活せり(通常聖歌)
ヴェーデリ:復活祭の歌
チェスノコフ:キリストの復活
バフメテフ:復活祭の詩節
ワーラム修道院聖歌/バラキレフ編曲:わが口より(金口ヨアンネスへの讃歌)
チェスノコフ:聖なる復活祭の時
グレチャニノフ:栄光あれ…神のひとり児に
キリストは復活せり(復活祭のトロパリオン)
ズナメニ聖歌/コヴァレフスキー和声付け:キリストに洗礼を施せし者
この日は神の作りたもうた日(昇階唱 第8旋法)
アルハンゲルスキー:ケルビムの歌
キエフ聖歌/アゼーエフ和声付け:信仰宣言
チェスノコフ:われら御身をたたえん
ムソルグスキー:天使は叫びぬ
ネトコフ Sr.:われらの父よ
ボルトニャンスキー:神をあがめよ
カントゥス教会音楽アンサンブル
リュドミラ・アルシャフスカヤ(アーティスティック・ディレクター)
パーヴェル・トロシンキン(司祭)

MKM 195 \1650
ベートーヴェン(1770-1827):
ヴァイオリン・ソナタ第3番変ホ長調 Op.12
ヴァイオリン・ソナタ第5番へ長調「春」Op.24
ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調「クロイツェル」Op.47
レオニード・コーガン(ヴァイオリン)
エミール・ギレリス(ピアノ)
録音:1964年3月29日、レニングラード・フィルハーモニー・ホール、ライヴ

MKM 196 \1650
ギヤ・カンチェリ(1935-):
交響曲第1番
ヴィオラと管弦楽のための典礼「風は泣いている」(ヴィオラ協奏曲)(*)
交響曲第7番「エピローグ」
スヴャトスラフ・ベロノゴフ(ヴィオラ(*))
フョードル・グルシチェンコ(指揮)
モスクワ国立交響楽団
録音:1992年

MKM 197 \1650
ソヴィエトの映画音楽 Vol.6
ギヤ・カンチェリ(1935-):
「Ne Goryuj」(1969)(*)/「Den' Gneva」(1985)(+)
「Kin-Dza-Dza」(1986)(+)/「Passport」(1990)(+)
ジャンスク・カヒッゼ(指揮(*))
ソヴィエト・グルジンスコイ交響楽団(*)
セルゲイ・スクリプカ(指揮(+))
ソヴィエト・キネマトグラフィー交響楽団(+)
Soviet Film Music Vol.6 - Kancheli / Kakhidze, Skripka




<ACTE PREALABLE>
AP 0127 \1900
ポーランドのクラヴィコード音楽の黄金時代
スタリ・ソンチ、聖クララ会女子修道院の写本 Vol.1
第1曲-第18曲/第19曲(終結部欠落)/第23曲(冒頭部欠落)
第24曲-第36曲
マリア・エルドマン(クラヴィコード)
録音:2004年9月27-30日、ジーフェルスドルフ、領主館
2004年111月6-7日、ワルシャワ、福音改革派教会
2006年1月9日、ラスキ、盲児のための教育訓練センター
教育&職業リハビリテーション本部
ポーランド中南部の町スタリ・ソンチに1280年に創設された聖クララ会女子修
道院に伝わる通称「ファビアンスカの讃歌集」。1768年に編纂され修道女テレ
サ・オザンナ・ファビアンスカに手渡されたことからそう呼ばれてきましたが、
実際に収められているのは声楽曲ではなく鍵盤楽曲です。写本の保存状態は良
いとはいえず、綴じられていないため一部のページが欠落しており、番号の付
けられた102曲のうち第20曲から第22曲が紛失、第19曲と第23曲が不完全な状
態で残されています。64曲には速度や用途を示すタイトルが付けられており、
第39曲には「ハッセ作」、第99曲には「イタリア人作」(ドメニコ・ツィポー
リのソナタ ロ短調の第2楽章と判明)と記されています。(第33、50、51曲は
近年ヨハン・ヴァレンティン・ラートゲーバーの作と確認されました。)
マリア・エルドマンは1974年ワルシャワに生まれ、ショパン・アカデミーで音
楽理論とオルガンを学び、アステルダムのスウェーリンク音楽院でメンノ・
ファン・デルフトにクラヴィコードを、ピーター・ファン・ダイクにオルガン
を師事しました。

AP 0128 \1900
ポーランドのクラヴィコード音楽の黄金時代
スタリ・ソンチ、聖クララ会女子修道院の写本 Vol.2
第37曲-第69曲
マリア・エルドマン(クラヴィコード)
録音:2004年9月27-30日、ジーフェルスドルフ、領主館
2004年111月6-7日、ワルシャワ、福音改革派教会
2006年1月9日、ラスキ、盲児のための教育訓練センター
職業教育リハビリテーション本部

AP 0129 \1900
ポーランドのクラヴィコード音楽の黄金時代
スタリ・ソンチ、聖クララ会女子修道院の写本 Vol.3
第70曲-第102曲
マリア・エルドマン(クラヴィコード)
録音:2004年9月27-30日、ジーフェルスドルフ、領主館
2004年111月6-7日、ワルシャワ、福音改革派教会
2006年1月9日、ラスキ、盲児のための教育訓練センター
職業教育リハビリテーション本部

AP 0138 \1900
ユゼフ・エルスネル(1769-1854):ピアノを伴う室内楽作品集
ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 Op.10 No.2(*)
ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調 Op.10 No.1(*)
ヴァイオリンとピアノのためのポロネーズ ニ長調(*)
ヴァイオリンとチェロのオブリガートを伴う
チェンバロのための大ソナタ変ロ長調 Op.2(*/+)
ピアノ、ヴァイオリン、
ヴィオラとチェロのための大四重奏曲変ホ長調 Op.15(*/+/#)
ワルシャワ三重奏団
ヨアンナ・ワヴリノヴィチ(ピアノ) 
アンジェイ・ゲンプスキ(ヴァイオリン(*))
ヤロスワフ・ドムジャウ(チェロ(+))
アンナ・ベトレイ(ヴィオラ(#))
録音:2006年1月、3月、ワルシャワ、ポーランド放送スタジオS2

AP 0139 \1900
ミハウ・クレオファス・オギンスキ(1765-1833):チェンバロ作品集
ポロネーズ
ト長調/へ長調/ハ短調/へ短調/ト短調/変ロ長調/変ロ長調/へ長調
ニ短調/ニ短調/へ短調/ト長調/イ短調/変ホ長調/変ホ長調
ワルツ ニ長調/同ニ長調/同ハ長調/メヌエット イ短調
マズルカ ト長調/同ニ長調/同イ長調
クァドリーユ ヘ短調/同へ長調
3手連弾のためのポロネーズ ト長調(*)
4手連弾のためのポロネーズ ト長調(*)
エルジビェタ・ステファンスカ(チェンバロ)
かとうまりこ(チェンバロ(*))
録音:2005年12月、クラクフ

AP 0140 \1900
ロムアルト・トファルドフスキ(1930-):室内楽作品集 Vol.2
2つのヴァイオリンのためのソナティナ(1993)(+/**)
チェロとピアノのためのカンツォーナ(1962)(#/*)
ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重奏曲(2005)(*/+/#)
瞑想(チェロとピアノのための;2004)(#/*)
青年の三重奏曲(ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための;1993)(+/++/#)
無伴奏ヴァイオリンのための奇想練習曲[Etude-Caprices](1993)(+)
祈りとトッカータ(2つのチェロのための;1996)(#/##)
鐘のシンフォニー(ピアノのための;1988-1991)から 鐘 IV(*)
3つのスケッチ(ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための;1991)(+/++/#)
スペイン幻想曲(チェロとピアノのための)(#/*)
チェロとピアノのためのタンゴ(2004)(#/*)
ワルシャワ三重奏団
ヨアンナ・ワヴリノヴィチ(ピアノ(*)) 
アンジェイ・ゲンプスキ(ヴァイオリン(+))
ヤロスワフ・ドムジャウ(チェロ(#))
アンナ・ベトレイ(ヴァイオリン(**)、ヴィオラ(++))
ピオトル・ハウセンプラス(チェロ(##))
録音:2006年1月、ワルシャワ

AP 0141 \1900
フルートとギターのための音楽
J・S・バッハ(1685-1750):組曲ハ短調 BWV997
アストル・ピアソラ(1921-1992):タンゴの歴史
マウロ・ジュリアーニ(1761-1829):ヘンデルの主題による変奏曲 Op.107
フランソワ・ボルヌ(1862-1929):ビゼーの「カルメン」による華麗な幻想曲
ドゥオアルトゥス
クシシュトフ・カチカ(フルート)
ペリー・シャック(ギター)
録音:2006年5月、ワルシャワ、ポーランド放送スタジオS2
バッハとジュリアーニの作品では、それぞれリュート、ギターのための原曲を
演奏者がフルートとギター用に編曲して演奏しています。

AP 0142 \1900
ヴィオラとピアノのための音楽
ユゼフ[ヨゼフ]・ヨアヒム(1831-1907):ヘブライの旋律 Op.9
マックス・ブルッフ(1838-1920):
ヴィオラと管弦楽のためのロマンス Op.85(ヴィオラとピアノのための版)
エルネスト・ブロッホ(1880-1959):ヘブライ組曲
プシェミスワフ・フロルチャク(ヴィオラ)
エルジビェタ・ティシェツカ(ピアノ)
録音:2003年7月、ウーチ、ポーランド放送スタジオ

AP 0144 \1900
ジグムント・ストヨフスキ(1870-1946):チェロのための室内楽作品集
チェロ・ソナタ イ長調 Op.18(パデレフスキに献呈)
無言のロマンス イ長調(テオドール・デュボワに献呈)
幻想曲ホ長調 Op.27
小協奏曲ニ長調 Op.31(ウィレム・ウィレケに献呈)
ヤロスワフ・ドムジャウ(チェロ)
ヨアンナ・ワヴリノヴィチ(ピアノ)
録音:2006年5月、6月、9月、ワルシャワ、ポーランド放送スタジオS1
ストヨフスキはクラクフでパデレフスキらに、パリ音楽院でドリーブ、デュボ
ワらに師事したポーランドの作曲家・ピアニストで、1905年にニューヨークに
移住、以後この都市を拠点に合衆国で活躍しました。




<Musicon>
MCCD 11 \2080
ヤスナ・グラ修道院の古楽 Vol.11
フランチシェク・ペルネックヘル[ペルネッカー](?-1769):
おお、偉大なる女神よ[O wielka dobroci](受難のアリア 変ロ長調)(*)
イグナツィ・リガル(18世後半紀):
おお、御頭よ、おお、茨よ[O caput, o spina](主の受難のアリア)(+)
ここで、汝巡礼者よ[Huc viator](同)(*)
フランチシェク・コットリッチュ(1727頃-1787):
悲しめ、汝ら信者よ[Lugete fide mentes]
(われらの主イエス・キリストの受難のアリア 嬰ニ長調)(*)
スターバト・マーテル[Stabat Mater](*)
ルドヴィク・マーデル(18世紀後半):
おお、茨の冠を被りしイエスよ[O! Jesu, spinis acerbissimis]
(受難のアリア)(**)
フィリプ・ゴッチャルク[ゴトシャルク](?-1809):
ようこそ、最善の主なるイエスよ I/II[Ave Jesu, summe bonus]
(受難のアリア)(*/+)
アンナ・ミコワイチク(ソプラノ(*))
ピオトル・オレフ(カウンターテナー(+))
アレクサンデル・クナフ(テノール(#))
ヴォイチェフ・ギェルラフ(バス(**))
マレク・トポロフスキ(指揮)
コンチェルト・ポラッコ
録音:2005年4月、ヤスナ・グラ聖パウロ修道院、アウグスティン・コルデツキ
神父ホール

MCCD 12 \2080
ヤスナ・グラ修道院の古楽 Vol.12
エリク・ブリクネル(1705-1760):終課
Cum invocarem(詩篇4)
In te Domine speravi(詩篇31[30])
Qui habitat in adjutorio(詩篇91[90])
Ecce nunc benedicite Dominum(詩篇134[133])
Te lucis ante terminim(讃歌)(*/+)
In manus tuas Domine(小レスポンソリウム)
Nunc dimittis servum tuum(シメオンのカンティクム)
ヤン・トマシュ・ジェブロフスキ(18世紀):
オラトリオ「主の御墓におけるキリスト者の悔悟」(*/+)
アンナ・ミコワイチク(ソプラノ)
ピオトル・オレフ(カウンターテナー(*))
クシシュトフ・シェフチク(テノール(+))
ミロスワフ・ボルチンスキ(バス)
マレク・トポロフスキ(指揮)
コンチェルト・ポラッコ
シネ・ノミネ(合唱)
録音:2005年5月、ヤスナ・グラ聖パウロ修道院、アウグスティン・コルデツキ
神父ホール

MCD 043 \2080
エスニック・インスピレーションズ ギター・リサイタル
ミゲル・リョベート(1878-1938):盗賊の歌
イサーク・アルベニス(1860-1909):アストゥリアス
フランシスコ・ターレガ(1852-1909):マズルカ
ルイス・デ・ナルバエス(?-1550):「牛の番」による変奏曲
ガスパール・サンス(1640-1710):フォリア
アントニオ・デ・サンタ・クルス(17世紀):ハカラ
ガスパール・サンス(1640-1710):カナリオ
ホアキン・ロドリーゴ(1901-1999):ヘネラリフェのほとり
アレクサンドル・タンスマン(1897-1986):オブレク/クヤヴャク
ローラン・ディアンス(1956-):サウダーデ 第3番
マリア・ルイサ・アニード(1907-1996):北方の歌
アタウアルパ・ユパンキ(1908-1992):ラ・ポブレシータ
レオ・ブローウェル(1939-):高原の踊り
ホルヘ・カルドーソ(1949-):ガト
ホセ・アントニオ・ロハス(1921-):わが母に捧げるグァヒーラ
アストル・ピアソラ(1921-1992):天使のミロンガ
レシェク・ポタシンスキ(ギター)
録音:2002年11月4-8日、ビドゴシュチ、ポモジェ・フィルハーモニー・コン
サートホール
レシェク・ポタシンスキは1958年ワルシャワに生まれ、ワルシャワ音楽アカデ
ミーを卒業後マドリッド王立音楽院でホセ・ルイス・ロドリーゴに師事、また
ホルヘ・ガルドーソ、ホセ・ミゲル・モレーノ、デイヴィッド・ラッセルのマ
スタークラスにも参加しました。フラメンコ・ギターや南米のチャランゴの優
れた奏者でもあり、ワルシャワのフリデリク・ショパン中等音楽学校で教職に
も就いています。



<Diskant>
DK 0090-2 \2080
スロヴァキアの歴史的オルガン Vol.2
ヨハン・カスパール・ケルル(1627-1693):
パッサカリア(*)
トッカータ第4番「半音階的」(con durezze e ligature)(*)
戦い[Battaglia](*)
テオドール・グリュンベルガー(1756-1820):
牧歌的オルガン小品集(+)
オルガン・ミサ第4番(+)
ジークフリート・カルク=エーレルト(1877-1933):
66のコラール即興曲集 Op.65 から Nos.5,10,24,37,39,57,59(#)
ヤーン・ヴラジミール・ミハルコ(オルガン)
録音:2005年9月24-25日、ケジマロク、ローマ・カトリック聖十字架教会(*)、
木製のルター派教会(+)、ルター派新教会(#)
使用楽器:1651年、バルトロメイ・フロム製(*)
1719-1720年、ヴァヴリネツ・チャイコフスキー製(+)
1894年、リーガー製(#)

DK 0092-2 \2080
ベストセラーズ・オヴ・マスターズ Vol.4
ブラームス/ジョルジュ・シフラ編曲:ハンガリー舞曲第6番変ニ長調
シューベルト/リスト編曲:セレナード
ドヴォルジャーク:スラヴ舞曲ホ短調 Op.72 No.2
ウラディーミル・ホロヴィッツ:
メンデルスゾーンの「結婚行進曲」による変奏曲(*)
ジョルジュ・シフラ:
ヨハン・シュトラウス II の「美しく青きドナウ」による変奏曲(*)
ウラディーミル・ホロヴィッツ:ビゼーの「カルメン」の主題による変奏曲(*)
ブラームス/ジョルジュ・シフラ編曲:ハンガリー舞曲第5番嬰へ短調
ショパン:前奏曲ロ短調 Op.28 No.6
ヨハン・シュトラウス II:/ジョルジュ・シフラ編曲:
トリッチ=トラッチ・ポルカ
J・S・バッハ:前奏曲ハ長調 BWV846
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第11番イ長調 K.331 から トルコ行進曲
ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調「月光」Op.27 No.2 から 第1楽章
ショパン:ワルツ変ニ長調 Op.64 No.1
シューマン:トロイメライ
ジョプリン:エンターテイナー(ラグタイム)
ショパン:夜想曲変ホ長調
ヤロスラフ・イェジェク:ブガッティ・ステップ
ラジスラフ・ファンゾヴィツ(ピアノ)
録音:2006年3月、ジリナ、ファトラ芸術館
好評を博した「大ピアニストたちのピアノ作品集」(DK 0085-2)に続く、
1980年生まれのスロヴァキアの若手ファンゾヴィツのアルバム。(*)は前作に
も収録されていましたが、記載された録音日は異なっています。その記載が
誤りで同テイクなのかもしれませんが、その旨あらかじめご了承ください。

DK 0093-2 \2080
ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調「熱情」Op.57
シューベルト(1797-1828):3つのピアノ小品 D.946
バルトーク(1881-1945):ハンガリーの農民の歌による即興曲集 Op.20 Sz.74
マグダレーナ・バユショヴァー(ピアノ)
録音:2006年3月、ジリナ、ファトラ芸術館
バユショヴァーは1976年生まれのスロヴァキアのピアニスト。

DK 0095-2 \2080
ヨゼフ・カスパール[ヨハン・カスパール]・メルツ(1806-1856):
ギター作品集
恋する者の嘆き/ヴェネツィアの謝肉祭 Op.6/ゴンドラの船頭 Op.65 No.3
2つのポロネーズと2つのマズルカ Op.3/大幻想曲「夕べの調和」
セレナード(*)/マズルカ(*)/協奏的大幻想曲第1番「熱狂」(*)
ドイツの歌(*)/ハンガリーの思い出 I(*)/同 II(*)
ショパン/メルツ編曲:マズルカ Op.7 No.1(*)
マルチン・クライチョ(ギター)
ラトカ・クライチョヴァー(ギター(*))
録音:2006年7月、ブラチスラヴァ、フルボカー通りの学校の礼拝堂
ブラチスラヴァ音楽演劇アカデミーでヨゼフ・ズサプカに師事した二人のギタ
リストによる演奏。

DK 0101-2 \2080
オルガンのための音楽
J・S・バッハ(1685-1750):
トッカータとフーガ ニ短調 BWV565/われを憐れみたまえ、おお、主なる神よ
ベートーヴェン(1770-1827):音楽時計のための3つの小品
リスト(1811-1886):システィーナ礼拝堂への祈り
エウゲン・スホニュ(1908-1993):古い様式による2つの前奏曲ハ長調
ジャック=ニコラ・レメンス(1823-1881):
ファンファーレ/カンタービレ/フィナーレ
エミーリア・ジェムヤノヴァー(オルガン)
録音:2006年9月、コシツェ、聖アルジベティ教会
使用楽器:1969年、リーガー=クロス製
エミーリア・ジェムヤノヴァーはブラチスラヴァでイヴァン・ソコルらに、ベ
ルギーのメヘレンでフロール・ペーテルスに師事したスロヴァキアのオルガニ
スト。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

07-02 No.21-3

2007年02月23日 15時12分32秒 | Weblog
<COLOSSEUM>
COL 9201.2 2枚組 \3380
クルト・ライマー ショパン録音集
ショパン(1810-1849):
ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調 Op.35(*)
スケルツォ第1番ロ短調 Op.20(+)
12の練習曲 Op.10(#)
12の練習曲 Op.25(#)
クルト・ライマー(ピアノ)
録音、原盤:1969年11月、EMI-Electrola(*)/1960年頃、EMI-Electrola(+)
1962年、Deutsche Grammophon Gesellscahft(#)
ワルター・ギーゼキングの師カール・ライマーの甥にあたる作曲家・ピアニス
ト、クルト・ライマーの録音を復刻。




<TANIDOS>
SRD 321 \2080
ピアソラ&タンゴ
アストル・ピアソラ(1921-1922):
ツィガーヌ=タンゴ/鮫(*)/アヴェ・マリア(*)/アディオス・ノニーノ(*)
メロディー イ短調(十月の歌)/S.V.P.(*)/忘却(*)
バンドネオン、ギターと弦楽合奏のための二重協奏曲(*)
ラウル・アルバレス(アコーディオン(*))
マリア・デル・ピラール・ガルシーア(ギター)
フェリス・A・デル・バリオ(指揮)
サン・ベニート室内管弦楽団
録音:2005年10月15-16日、12月8日、バリャドリッド、アルマンド・レコーズ
かなりクラシカルなピアソラに仕上がっています。

SRD 322 \2080
アコーディオン独奏のためのスペイン音楽
ダビッド・デル・プエルト(1964-):アコーディオンのための幻想曲(2005)
ゴンサロ・デ・オラビデ(1934-2005):Vol(e)(1997)
ヘスス・トレス(1965-):影[Itzal](1994)
ジョゼプ・ソレール(1935-):葬儀用小品集(1997)
ヘスス・ルエダ(1961-):アコーディオンのためのインヴェンション(2005)
セサル・カマレーロ(1962-):青い光(1997)
アンヘル・ルイス・カスターニョ(アコーディオン)
1969年スペイン、バスク地方の中心都市サンセバスティアンに生まれ、パリ音
楽院とコペンハーゲン王立音楽院で学んだアンヘル・ルイス・カスターニョが、
自身への献呈作品を演奏しています。

SRD 329 \2080
スペインとラテンアメリカの音楽
ターレガ:アラブ奇想曲/演奏会用大ホタ
グラナドス:舞曲第5番
アルベニス:アストゥリアス/セビーリャ
モレーノ=トローバ:マドローニャ
ルイス=ピポ:歌/舞曲
ヴィラ=ロボス:前奏曲第3番/同第2番
バリオス:熱情的マズルカ
ラウロ:ベネズエラのワルツ第1番/同第2番/エル・マラビーノ
バリオス:サンバの調べ/パラグアイ舞曲/マシーシャ/森に夢見る
レネ・モーラ(ギター)
録音:2006年?、マドリッド県アンビーテ、ナウエル・スタジオ
「メンドゥイーニャ・システム」という新製作法によるギターを使用していま
す。

SRD 330 \2080
ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):ソナタ集
イ短調 K.3/ト短調 K.8/ハ短調 K.11/ニ短調 K.32
ニ短調 K.52/ヘ短調 K.69/ロ短調 K.87/ホ短調 K.147
へ短調 K.185/ホ長調 K.206/イ長調 K.208/ニ短調 K.213
ハ長調 K.308/イ長調 K.322/変ホ長調 K.474/ヘ短調 K.481
パブロ・カーノ(チェンバロ)
録音:2006年6月12-15日、マドリッド、トークバック・スタジオ
使用楽器:2003年、パリにてラインハルト・フォン・ナーゲル製
(モデル:1730年、ブランシェ製)
パブロ・カーノは1950年バルセロナに生まれ、ボブ・ファン・アスペレンに師
事したスペインを代表するチェンバロ奏者の一人。

SRD 331 \2080
アンコール !! アコーディオンのためのアンコール名曲集
ロッシーニ:フィガロ
マテオ・アルベニス:ソナタ ニ長調
ターレガ:アルハンブラの思い出
レクオーナ:La Comparsa
アルベニス:マラゲーニャ
不詳/セミョーノフ編曲:ルネサンスの4つの小品
F・クープラン:葦
グラナドス:舞曲第2番/同第5番
イベール:白い小さなロバ
ピアソラ:ラ・Misma Pena/Sentido Unico/バンドネオン
アレクサンドル・ホルミノフ:夜想曲
アナトール・ビロシツキー:憂鬱
マックス・ボナイ:Petit Vals pour Rever
ウラディスラフ・ソロタレフ:冬の朝
オーレ・シュミット:The Scape of the Meatball
ジョルジ・リゲティ:ムジカ・リチェルカータ から 第7楽章
ヘスス・ルエダ:Tocata para Unai
パトリック・ビュシュール:インコと泥棒
ウラディスラフ・ソロタレフ:Spiegle
アンヘル・ルイス・カスターニョ(アコーディオン)

SRD 310 \2080
【旧譜再案内】
ヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリン
エルネスト・ブロッホ(1880-1959):「バール・シェム」から ニグン
ヘンリク・ヴィエニャフスキ(1835-1880):スケルツォ=タランテラ Op.16
パブロ・サラサーテ(1844-1908):アンダルシアのロマンス Op.22 No.1
ヘンリク・ヴィエニャフスキ:華麗なポロネーズ Op.21/伝説 Op.17
パブロ・サラサーテ:序奏とタランテラ Op.43
ピョートル・チャイコフスキー(1840-1893):憂鬱なセレナード Op.26
パブロ・サラサーテ(1844-1908):ツィゴイネルワイゼン
ガブリエル・アルカンヘル(ヴァイオリン)
フアン・アントニオ・アルバレス・パレーホ(ピアノ)
録音:2005年5月21-22日、マドリッド、R.C.S.M.、マヌエル・デ・ファリャ・
ホール
ガブリエル・アルカンヘルはスペインのオレンセに生まれ、13歳でバルセロナ
のリセウ音楽院を金メダル付きで卒業。さらにザハール・ブロンらに師事し、
特にティボール・ヴァルガには2年にわたって教えを受けました。




<ARSIS>
ARSIS 4198 \2080
魂の歌 黄金世紀の詩による20世紀スペインの歌曲集
フェルナンド・ラトーレ(バリトン)
イツィアル・バレード(ピアノ)

ARSIS 4203 \2080
マテオ・フレーチャ(若)(1530頃-1604):
マドリガーレ集第1巻(1568、ヴェネツィア)
ダビッド・ギンダーノ・イガレータ(指揮)
ノヴァ・ルクス・アンサンブル
録音:2006年8月31日、9月1-2日、パンプローナ、洗足カルメル会ロス・パド
レス修道院
スペインの作曲家「若いマテオ・フレーチャ」(同姓同名の作曲家、老マテオ
・フレーチャの甥にあたるためそう呼ばれた)が書いたイタリア語マドリガー
レ集。スペイン、バスク地方の都市パンプローナを本拠に活動するノヴァ・ル
クス・アンサンブルによる演奏です。

ARSIS 4187 \2080
【旧譜再案内】
趣味の融合
ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767):
3つのトリエットと3つのスケルツォ(1731、ハンブルク)から
2つのヴァイオリンと通奏低音のためのスケルツォ第2番ホ長調 TWV42:E1
フルート、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のための
トリオ・ソナタ イ短調 TWV42:a7
フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のための
パリ四重奏曲第6番 TWV43:C4
カール・フィリップエマヌエル・バッハ(1714-1788):
2つのヴァイオリンと通奏低音のための
トリオ・ソナタ ニ短調 Wq145(BWV1036?)(1731/1747改訂)
フルート、ヴァイオリンと通奏低音のための
トリオ・ソナタ ロ短調 Wq143(1731/1747改訂)
J・S・バッハ(1685-1750):
フルート、ヴァイオリンと通奏低音のための
トリオ・ソナタ ト長調 BWV1037(1720頃)
ヤープ・シュレーダー(ヴァイオリン)
ヒポカンプス
フェルナンド・パス(フラウト・トラヴェルソ)
カースティン・リンダー=デーヴァン(ヴァイオリン)
ジョルディ・コメーリャス(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
アルベルト・マルティネス・モリーナ(チェンバロ)
録音:スペイン、サラゴサ県ダローカ、聖ドミンゴ教会
「趣味の融合」とは、作曲家クヴァンツ(1697-1773)が彼の同時代・18世紀
前半のドイツ音楽に特徴的であった、イタリアとフランスからの影響と融合し
た様式を評した言葉。
クリーガーのソナタ集で注目を集めたヒポカンプスが、1925年生まれのバロッ
ク・ヴァイオリンの巨匠シュレーダーと共演。孫のうち二人がスペイン国籍と
いう彼は音楽活動面でもスペインとのつながりが深く、この録音もヒポカンプ
スとのライヴ共演をきっかけに実現したとのことです。それにしても録音時点
でおそらく80歳近かったと思われるシュレーダー、おそれいります。

ARSIS 4195 \2080
【旧譜再案内】
ホセ・デ・トーレス:世俗カンタータ集
ホセ・デ・トーレス(1665頃-1738):
カンタータ「ネプチューンの領域」[Esfera de Neptuno]
カンタータ「幸福の矢が打ち負かし」[Venza feliz la flecha]
ジャコモ・ファッコ(1680-1753):2つのチェロのためのシンフォニア ハ長調
ホセ・デ・トーレス:カンタータ「青い波の上で」[Sobre las ondas azules]
ジャコモ[ハイメ]・ファッコ:2つのチェロのためのシンフォニア ホ短調
ホセ・デ・トーレス:
カンタータ「夜明け見る鳥たちは」[Pájaros, que al ver el alba]
カンタータ「いったい誰を?」[Quién podrá]
ガビネーテ・アルモニコ
マリア・ルス・アルバレス(ソプラノ)
ホセ・マヌエル・エルナンデス(チェロ)
ヘスス・サンチェス(バロック・ギター、アーチリュート)
マヌエル・ビラス(ダブル・ハープ)
カルロス・ガルシア=ベルナルト(チェンバロ)
録音:スペイン、ウエスカ県アルケサル、聖ミゲル教会
トーレスはマドリッドに生まれ、1718年より同地の王宮礼拝堂楽長を務めた作
曲家・オルガニスト・理論家・出版者。収録作品は18世紀に英国のマックワー
ス家によって収集された手稿譜によるものです。ファッコはイタリアのヴェネ
ツィア生まれながら人生の大半をスペインで過ごした作曲家・ヴァイオリンお
よびチェロ奏者で、1720年に王宮礼拝堂楽団員となり、トーレスのもとで活躍
しました。
カンタータのタイトルの日本語訳は正確でないかもしれません。申し訳ござい
ません。

ARSIS 4197 \2080
【旧譜再案内】
モーツァルト/ペーター・リヒテンタール(1780-1853)編曲:
レクィエム ニ短調 K.626(弦楽四重奏版)
アルバーダ四重奏団
ファラン・ジェイムズ、アルバ・ロカ(ヴァイオリン)
エリザベス・ジェクス(ヴィオラ) ジェイムズ・ブッシュ(チェロ)
録音:スペイン、ウエスカ県ボレア、聖トマス教会
クイケン四重奏団の録音(Challenge
Classics)で注目を浴びたリヒテンタール版による新録音が登場。アルバーダ
四重奏団は2001年にカナダ、スペイン、USA、ニュージーランド出身の奏者に
より2001年に結成されたピリオド楽器アンサンブルです。




<SAPHIR>
LVC 1065【特価/カタログ付】 \1650
ラヴェル(1875-1937):
ヴァイオリン・ソナタ(*/#)
ヴァイオリンとチェロのためのソナタ(*/+)
ツィガーヌ(ヴァイオリンとピアノのための演奏会用狂詩曲)(*/#)
ピアノ三重奏曲(*/+/#)
レジス・パスキエ(ヴァイオリン(*))
ローラン・ピドゥー(チェロ(+))
ジャン=クロード・ペヌティエ(ピアノ(#))
録音:2001年12月8、10-14日、パリ、聖マルセル福音教会
『ラヴェル:室内楽作品集』(LVC 1044; 2CD)からの抜粋盤に、2007年版サ
フィール・レーベル・カタログを添付したスリップケース仕様の特別価格商品
です。

LVC 1063 \2180
モーツァルト(1756-1791):きらきら星変奏曲 ピアノ小品集
メヌエット ト長調 K.1
「ああ、聞いて、お母さん」による12の変奏曲(きらきら星変奏曲)K.265
ソナタ第10番ハ長調 K.330/メヌエット ニ長調 K.355
カプリッチョ ハ長調 K.395/幻想曲ハ短調 K.396/同ニ短調 K.397
アルマンド K.399 No.2/クーラント K.399 No.3/ロンド イ短調 K.511
アダージョ ロ短調 K.540/小ジーグ ト長調 K.547/アンダンティーノ K.588b
イェルク・デムス(ピアノ)
録音:2004年5月、トゥーロン
イェルク・デムス財団との共同制作。モダーン楽器使用。
1928年生まれのデムスは録音時点で75歳ですが、その後も来日公演を行ってい
ることからもわかるとおり、オーストリアの巨匠はまだまだ元気です。ウィー
ンのカフェも香り漂う味わい深いモーツァルトをお楽しみください。

LVC 1064 \2180
ベートーヴェン(1770-1827):
ピアノ・ソナタ第21番ハ長調「ワルトシュタイン」Op.53
アントン・ディアベッリのワルツによる33の変奏曲 Op.120
イェルク・デムス(フォルテピアノ)
録音:1984年、ミュンスター、エルプドロステンホーフ
使用楽器:1835年、コンラート・グラーフ製(クリストフォリ博物館所蔵)
イェルク・デムス財団との共同制作。

LVC 1062 \2180
【旧譜再案内】
モーツァルト:
幻想曲ハ短調 K.396(*)/同ハ短調 K.475(*)
ピアノ協奏曲第8番ハ長調 K.246「リュッツォウ」(+)
ピアノ協奏曲第27番変ロ長調 K.595(#)
イェルク・デムス(ピアノ(*/#)、フォルテピアノ(+))
コレギウム・アウレウム(+)
ヘルムート・ミュラー=ブリュール(指揮(#))
ケルン室内管弦楽団(#)
録音:1998年9月、クリストフォリ博物館(*)/1970年6月、キルヒハイム城(+)
1998年10月、ケルン、フィルハーモニー(#)
使用楽器:スタインウェイC(*)/1795年、ウィーン、ヨハン・シャンツ製(+)
スタインウェイD(#)
協奏曲ではモーツァルト作曲のカデンツァを弾いています。





<VOICE OF LYRICS>
VOL GR 013 \2180
サン・マキシマン大聖堂のオルガン演奏会 Vol.1
「バッハの息子たちからベートーヴェンへ」
ディートリヒ・ブクステフーデ(1637-1708):
前奏曲とフーガ ニ長調/暁の星のいと美しきかな
J・S・バッハ(1685-1750):和声の小迷宮
ヨハン・ペーター・ケルナー(1705-1772):わが心の切なる願い
ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ(1710-1784):フーガ ヘ長調
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788):ソナタ ニ長調
ヨハン・ルートヴィヒ・クレープス(1713-1780):コラール
ヨハン・フリードリヒ・ドーレス(1715-1797):コラール
モーツァルト(1759-1791):幻想曲へ長調
ベートーヴェン:前奏曲 Op.39
ヨハン・ルートヴィヒ・クレープス:トッカータ イ長調
アンドレ・ストリッカー(オルガン)
録音:1971年7月、1972年7月、サン・マキシマン大聖堂、ライヴ
使用楽器:1772-1775年、ジャン=エスプリ・イスナール製
フランス、プロヴァンス地方の中心に位置する村サン・マキシマンの大聖堂。
そこで行われたオルガン演奏会を記録したテープからCD化。アンドレ・ストリ
ッカー(1931-2003)はヘルムート・ヴァルヒャに師事したこともあるフラン
スのオルガニストです。

VOL GR 014 \2180
サン・マキシマン大聖堂のオルガン演奏会 Vol.2 「和声の渦」
J・S・バッハ(1685-1750):前奏曲とフーガ ホ短調
メンデルスゾーン(1809-1947):オルガン・ソナタ第6番
リスト(1811-1886):
「われらへ、救いを求める者たちへ」による幻想曲とフーガ
フランク(1822-1890):英雄的な曲
J・S・バッハ:マルチェッロの協奏曲ニ短調からのアダージョ
グザヴィエ・ダラス(オルガン)
録音:1971年7月、1972年7月、サン・マキシマン大聖堂、ライヴ
使用楽器:1772-1775年、ジャン=エスプリ・イスナール製
グザヴィエ・ダラス(1934-1992)はフランスのオルガニスト。1976年に事故
のため右手が使えなくなってしまいましたが、その後は作曲家・教育者として
活躍しました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

07-02 No.20

2007年02月22日 16時52分50秒 | Weblog
<Profil>
PH 06044 \2180
(1)ブラームス:交響曲第1番ハ短調Op.68
(2)ベートーヴェン:交響曲第1番ハ長調Op.21
ギュンター・ヴァント(指)ミュンヘン・フィルハーモニックO.
録音:(1)1997年2月18日
(2)1994年2月4日以上ミュンヘン、ガスタイク(ライヴ)
信頼の厚かった音楽評論家ヴォルフガング・ザイフェルト氏の監修のもと、
巨匠の偉大な足跡をたどる壮大な企画、Profilのギュンター・ヴァント・エ
ディション。そのなかでもひときわ注目を集めているのが、晩年に行われた
一連のミュンヘン・フィルとのライヴです。ブルックナー、シューベルトに
続き、このたび登場するのはレパートリーの重要な一角をなすとされるドイ
ツ音楽の本流ベートーヴェンとブラームス。
ヴァントの芸風の特徴は厳しく引き締まった造形美。「強いて云うなら新古
典主義的」(音楽評論家許光俊氏)。そのせいかブラームスの第1番では、た
とえば指揮者によっては、よりいっそう重々しく開始されることの多い第1楽
章の冒頭のテンポ設定もいたって颯爽として速め。またフィナーレのコーダ
も大げさなドラマづくりは一切なし。手兵北ドイツ放送響とのこした2度の
全集中の録音(82年、96年ライヴ)と比べても様式上の変化はほとんどみら
れません。むろん、こうしたことが可能なのも自らの納得ゆくまでリハーサ
ルを要求できるオケ以外はけっして振らなかった頑固一徹な巨匠と、それに
こたえられるオケとの関係性あってこそ。
甘さゼロ。ロマンを排した辛口のブラームスですが、やはりミュンヘンとい
うオケのサウンドカラーの違いからくる魅力ゆえでしょうか。これまでのも
のにはなかったいくつもの新たな発見があることも確かです。
そして、こちらも北ドイツ放送響との2種(86年、97年ライヴ)の録音が知ら
れるベートーヴェン。ここには昨今ベートーヴェン演奏で主流となったピリ
オド・アプローチの面影はもちろんありません。それでも湧き上がる生命力
と、出てくる音楽の気高さ、豊かさに心が動かないかたはいないはず。
心底のファンが口を揃えて絶賛するヴァントとミュンヘン・フィルの顔合わ
せによるブラームスとベートーヴェン。聴いて違いのわかる人のためにある
大人の音楽とでも呼ぶべき、巨匠孤高の境地を確かめることができるまたと
ない内容となっています。





<KING INTERNATIONAL>
KDC 7001 \2180
宇野功芳の音盤棚「これがUNO!」 Vol.1
グスタフ・マーラー:交響曲「大地の歌」
ブルーノ・ワルター(指)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
キャスリーン・フェリアー(アルト) 
ユリウス・パツァーク(テノール)
録音:1952年5月17日 ライヴ録音 祝祭劇場
2003年になってから、仏ターラから「大地の歌」の17日のライヴ録音がリリ
ースされた(TAH482)。
50年間、夢にまで見た52年ライヴ。涙が出るほど嬉しかった。 
-宇野功芳-ライナーノーツより
宇野功芳氏による新企画、宇野功芳の音盤棚「これがUNO!」シリーズが始動
します。永い評論家生活を通じて宇野功芳氏が絶賛してきた、数々の演奏を
再度振り返り、新たな演奏解説を書き下ろしています。また、このシリーズ
では宇野功芳氏の勝手気ままなエッセイ、「unauの無能日記 」を連載。様々
な分野の四方山話を痛快に語っていきます。
今回取り上げられたのは、ワルター&ウィーン・フィル52年ライヴの「大地
の歌」。有名なDECCA録音の2日後のライヴ演奏。ANDANTE盤はDECCA録音と全
く同じ演奏だったため(ただしDECCAとは別の録音機材による収録と思われる)
発売当時、非常に話題になりました。何より特筆すべきは2人の声の素晴らし
さ!フェリアー、パツァークの格調高くそれでいて生々しい歌声はすべてを
凌駕しているといっても過言ではないでしょう。そしてワルターもウィーン
・フィルも終結部まで薄れることのない高いテンションを保ち、濃厚な演奏
を繰り広げています。





<TAHRA>
TAH 620 2枚組 \4160
モーツァルト:交響曲第40番 ト短調 K.550
ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 Op.92
マーラー:交響曲第4番
ブルーノ・ワルター(指)RAIローマ管弦楽団
カルラ・シュレアン(S)
録音:1952年4月19日(モーツァルト,マーラー),
1954年5月18日(ベートーヴェン)
ブルーノ・ワルターが、ローマに客演した際の貴重な録音が初登場です!い
ずれも1950年代、ワルターが枯れる前の気力漲る演奏です。1952年の演奏会
は、戦後初のイタリア訪問。モーツァルトのK.550とマーラー4番という超お
得意2曲。どちらも、ライヴを含めると、ワルターは多数の録音を残していま
すが、イタリアの艶やかなオーケストラの音色が、他とは異なった面白い作
用を及ぼしています。ベートーヴェンは1954年、ワルター最充実期のライヴ
だけに、スタジオ録音とは違った白熱の演奏。マーラーだけ、欠落のある粗
悪なCD-Rが出たことがありますが、それ以外はいずれもLPでもCDでも発売さ
れたことのない完璧な初出音源。ワルター・マニアなら必携です。解説書に
は、1911年から1956年までの、ワルターのイタリア訪問の様子が紹介されて
います。





<audite>
AU 95583 \2080
シューベルト:
「白鳥の歌」 D.957-愛の便り,アトラス,彼女の肖像,街,鳩の便り、
音楽に寄せて D.547、馭者クロノスに D.369、
恋人の近くに D.162、魔王 D.328、ガニュメート D.544、
さすらい人の夜の歌2 D.768、狩人の夕べの歌 D.368、
プロメテウス D.674
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ギュンター・ヴァイセンボルン(P)
ヘルタ・クルースト(P) (プロメテウス)
録音:1954年10月16日(「白鳥の歌」,魔王,ガニュメート,さすらい人の
夜の歌2 ,狩人の夕べの歌),1954年6月15日(音楽に寄せて,馭者クロノス
に,恋人の近くに),1954年3月26日(プロメテウス),ケルン
大好評だった、1952年の「冬の旅」(AU 95580)に続く、若き日のフィッシャ
ー=ディースカウのシューベルト。1954年に、ケルン放送局によって放送用
にスタジオ録音されたもの。1954年というと、バイロイト音楽祭に初めて出
演、「タンホイザー」のヴォルフラムを歌った年。その前後の録音です。ま
だ30歳にならないF-Dの歌は、若干声に若さが残っている以外は、全盛期と大
差ない見事な完成度のたかさ。むしろ後年のセッション録音よりも、自然体
に歌っている分、好ましい点も多々あります。改めて天下の大リート歌手だっ
たことを実感させられます。WDR蔵出し音源で、モノラルながら音も上々です。

AU 95581 \2080
ブラームス:
「美しいマゲローネ」 Op.33、夜にさすらう人 Op.86-3、
永遠の愛について Op.43-1、森の静寂の中で Op.85-6
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ヘルマン・ロイター(P) (「美しいマゲローネ」)
ギュンター・ヴァイセンボルン(P)
録音:1952年11月23日(「美しいマゲローネ」),1954年6月15日,ケルン
フィッシャ=ディースカウのリートはどれも卓越したものです、最も他者を引
き寄せぬ出来栄えだったものの一つが、ブラームスの「美しいマゲローネ」。
連作歌曲でありながら、劇作品としての性格も併せ持つこの作品は、F-Dがそ
の本領を遺憾なく発揮できるもの。1957年にイェルク・デムスの伴奏で録音
をしていますが、これはそれよりさらに5年も早い放送用録音。若々しい声の
瑞々しい歌はもちろんですが、それ以上に「27歳にしてここまで彫り上げら
れるのか!」と舌を巻いてしまいます。なお、全15曲中、第13曲の「スリマ
-恋人よなぜためらうのか」が欠けております。1954年の3曲の録音も見事の
一言。WDR蔵出し音源で、モノラルながら音も上々です。

AU 95582 \2080
シューマン:ケルナーの詩による12の歌曲 Op.35、リーダークライス Op.39
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ヘルタ・クルースト(P)
ギュンター・ヴァイセンボルン(P)(リーダークライス)
録音:1954年3月23日,1955年10月12日(リーダークライス),ケルン
シューマンといえば「陰りを帯びた情熱」、情熱一本で押す歌も素敵なもの
ですが、しかしそこはフィッシャー=ディースカウ、いかに若かろうと、彼
の歌うシューマンは、情熱に知性でメスをいれ、シューマンの内面の豊かな
詩的世界を見事に引き出しています。WDR蔵出し音源で、モノラルながら音
も上々です。




<GLOR>
GLOR 162202 \2250
ヴェルディ:レクイエム
クリスティーナ・ガラルド=ドマス(S) 
フレドリカ・ブリレンボーグ(Ms)
マルコ・ベルティ(T) イルダール・アブドラザコフ(Bs)
プラシド・ドミンゴ(指)アメリカ・ユース管弦楽団
ヨーロッパ合唱アカデミー
録音:2006年8月6日,ミュンヘン
ドミンゴが、アメリカの若者オーケストラと、ヨーロッパの若者合唱団を指
揮したヴェルディのレクイエムです。両者あわせて、28の国の、200人の若
者たち。そんな彼らが演奏するヴェルディのレクイエム、これが実に感動的。
若者オーケストラは、全身全霊を捧げて「世界のドミンゴ様」の棒に喰らい
つき、懸命の演奏。一流オーケストラに比べれば、音にコクがないなどの欠
点はあるものの、技術的にはかなり高く、何よりその一期一会にかけた精一
杯のひたむきな音楽には思わず心打たれてしまいます。合唱団も、線は細い
ものの、「夢にまで見た大テノール」が目の前にいる感動がそのまま歌にな
っています。そんな若者たちを、ドミンゴも熱血教師ばりに「みんな、俺に
ついて来い!」と引っ張っています。まるで青春ドラマか高校野球のか、聞
いている方も感動してしまう熱い青春のヴェルディのレクイエム。当然、サ
ンクトゥスは爽快この上なし!ドミンゴ先生を補佐する4人のソリストたちは、
いずれも一流どころ。感動一杯の若者の汗と涙のヴェルディのレクイエム、
こんなの他にありません!





<SUPRAPHON>
SU 3898 \1780
「皇帝陛下万歳!プラハ1609年-神聖ローマ皇帝ルドルフ2世の音楽」
I.「帝国の栄光に捧げる祝典ミサ曲」
デ・モンテ:1「インチピット・ドミノ」、4「日々、罪を重ねる私は」、
6「ああ、実に優しき」
ライトン:
「ミサ・バシム:皇帝陛下万歳!」(7声)2「キリエ」、3「グローリア」、
5「クレド」、7「サンクトゥス」、8「アニュス・デイ」
II.アンソロジー「マリアのバラ」より
9トマス・デ・サンタ・マリーア:ティエント
10ドイツ・カトリックのマリア讃歌:「優しく気品に満ちたマリア」
11ハラント・ス・ポルジツ・ア・ベズドルジツ:「女王マリア」
12ザーレス:「貞潔なるマリア」
13ライトン:「マリア、天の棕櫚」
14ルッツァスコ・ルッツァスキ:トッカータ
III.「錬金術師の戸棚」
マイヤー:
15「ロムルスは狼に育てられたと」、16「天の輝ける松明である太陽は」、
17「ミルラは父との間に」18カヴァッツォーニ:「クリステ・エレイソン」
IV.「皇帝の部屋と庭園にて」
19チプリアーノ・デ・ローレ/ロニョーニ:
「出発する時に感じるのだけれど」
20オロロージョ:「愛しき人、私から去らないで」
21ファットリーニ:リチェルカーレ
ルニャール:
22「様々なことが私の幸運を邪魔しようとするが」、
23「ようやく、あなたは私に気付いた」
マルティン・ホリナ(指)、フ
ラテルニタス・リッテラトルム
録音:2006年2月日ブランディース・ナド・ラベムの城中礼拝堂
チェコ音楽に特筆すべき一時代を付け加えた、神聖ローマ皇帝ルドルフ2世
(1552-1612)。この録音は、ルドルフの宮廷楽長フィリップ・デ・モンテ
(1521-1603)、その後継者カール・ライトン(1557/8-1620)、ルドルフの
側近チェコ貴族で作曲もしたクリシュトフ・ハラント・ス・ポルジツ・ア・
ベズドルジツ(1564-1621)、錬金術師、作曲家にして典医のミヒャエル・
マイヤー(1568/9-1622)、宮廷音楽家フランツ・ザーレス(c1540-1599)、
同じくアレッサンドロ・オロロージョ(c1550-c1633)の作品を中心に構成
されています。
録音会場は、ルドルフ2世が狩猟の際に使った有名な居城。15、16世紀の声
楽ポリフォニーを専門とする演奏団体、フラテルニタス・リッテラトルムは、
この録音に相応しい場を得、ルドルフ時代の典礼音楽と宗教音楽を含む音楽
生活を描き出すことに成功しています。また、タイトル中の1609年は、この
録音のメイン、7声のミサ「皇帝陛下、万歳!」を含むライトンの曲集が出
版され、また、ルドルフが、チェコの信教の自由を認めた年でもあります。

SU 3855 \1780
(1)ヨゼフ・スーク:弦楽四重奏曲第1番変ロ長調Op.11
(2)同:「聖ヴァーツラフ」のコラールによる瞑想曲Op.35a
(3)ラヴェル:弦楽四重奏曲ヘ長調
パノハ四重奏団
結成から40年近いキャリアを誇るチェコの名門パノハ・カルテット。毎夏の
「草津国際音楽アカデミー&フェスティヴァル」への出演でもおなじみです
が、精力的な活動は衰えることがありません。最新アルバムではラヴェルの
名作とともに、お国スークの作品が取り上げられています。ドヴォルザーク
の序曲「フス教徒」にも聞かれる聖ヴァーツラフのコラールは、ボヘミアに
古くから伝わる宗教的な民謡で10世紀のチェコの聖者ヴァーツラフ一世を讃
えたもの。第1弦楽四重奏曲には2つの異なる終楽章、1896年のオリジナル版
と1915年改訂版とがあり、アルバムでは聴き比べできるように両方とも収録
されています。




<CASCAVELLE>
RSR 6192 \2080
「シューベルティアーデ / 2005年9月3-4日ヌーシャテル」
(1)シューベルト:行進曲 ト長調
(2)ペルト:聖母と乙女
(3)ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第5番よりアリア
(4)ハイドン:交響曲第88番ト長調より第1楽章
(5)シューベルト:
ドイツ・ミサより福音誦とクレドのために、奉献誦のために
(6)シューベルト:ピアノ五重奏曲イ長調「ます」第4楽章
(7)シューベルト:歌劇「謀反人たち、または家庭戦争」より終曲
(8)ガーデ:幻想小曲集Op.43より第4曲
(9)ヤン・サンドストレム:そこに一本の花開いたバラがある
(10)ブラームス:ピアノ五重奏曲へ短調Op.34より第3楽章
(11)ギイ・ボヴェ:「M.バッハのバカンス」
(12) シューベルト:夜
(1)エディト・フィッシャー&ホルへ・ペピ・ピアノ・デュオ
(2)ハンスルエディ・ケンプフェン(指)オーベルバレー声楽アンサンブル
(3)ブリジット・フルニエ(S)スイス・ロマンドO.のチェリストたち
(4)ヤン・シュルツ(指)ヌーシャテル室内O.
(5)アンドレ・シャルレ(指)
ローザンヌ・プロ・アルテCho.、ヌーシャテルCho.、
スイス・ブラス・コンソート
(6)白馬五重奏団
(7)ペーター・ジーグヴァルト(指)
チューリヒ声楽アンサンブル、ベッティナ・ズッター(P)
(8)ピエール=アンドレ・タイアール(Cl)エドアルド・トルビアネッリ(P)
(9)ハンスルエディ・ケンプフェン(指)オーベルバレー声楽アンサンブル
(10)フィリップ・ディンケル(P)シネ・ノミネ四重奏団
(11)ギイ・ボヴェ&ピエール・ローラン・へスラー(Org)
(12)ミシェル・コルパトー(指)グリュエール牧羊Cho.
録音:2005年9月3-4日スイス、ヌーシャテル(ライヴ)
[スイス・ロマンド放送制作]
スイス領内最大の湖ヌーシャテル湖。ワインの名産地でもある豊かな自然に
囲まれるなかで催される音楽祭の模様をハイライトで収めたアルバムです。




<MA Recordings>
M 072A \2940
「トーノとトナーダ」
【幻滅】
1. ああ、このにがい淋しさ
2. お前を愛した者はもう去って行く
3. 早咲きのアーモンド
4. そなたのあとについてゆく
【唄】
5. ビダーラ唄いのチャジータ
6. 戻れ、小舟よ
7. グアナコたちの草原
【影、もしくは闇】
8. わが影へのビダーラ
9. 夜の闇は、はや
10. 私は光になりたい
【執着】
11. 太陽の義兄弟
12. ポプラの林から
13. ぶどう作りの夢
【瞳】
14. トナーダ・エル・ディアマンテ(ダイヤモンドと呼ばれるトナーダ)
15. 黒い瞳
16. そなたの瞳
17. 悲しきミロンガ
18. 青い瞳
【祭】
19. カナリオス-マランボ
【神秘】
20. 晴れて静かな夜
21. おお、大いなる神秘
22. 静寂に寄せて
アンサンブル・ラ・キメーラ
【バルバラ・クーサ(S)、イサベル・モナール(S)、ルイス・リゴウ(南米の
民族的笛類、Vo)、サビーナ・コロンナ・プレティ(Gamb、リローネ)、セル
ジオ・アルバレス(Gamb)、マーティン・ツェラー(Vc,Gamb)、アンドレア・
デ・カルロ(コントラバス、Gamb、ハーモニカ)、レオポルド・マルティ(G)、
キート・ガート(リュート、G)、エドゥアルド・エグエス(リュート、G)、
アドリアン・ベスネ(朗読)】
斬新な音楽歓性を持つユニークなアンサンブル・ラ・キメーラの2作目。
「ブエノス・アイレス・マドリガル」(M063A)と同様、西ヨーロッパのバロッ
ク時代と南米大陸の植民地の音楽文化関係を芸術的に見せてくれます。この
「トーノとトナーダ」はスペインのバロック音楽とアルゼンチン、その近辺
の民謡、近代音楽などとの対話から生まれたアルバム。
ラ・キメーラがこのアルバムで挑んだのは、「トーノス・ウマーノス」/17世
紀のスペインの歌曲と「フォルクローレ」/南米の民衆的歌謡との対比と融合。
【幻滅】【唄】【影、もしくは闇】【執着】【瞳】【祭】【神秘】の7つのテ
ーマに分かれ、古今東西変わらぬ人間の心情を表しています。
*より多彩な音質で音楽を楽しむため「エメラルド・オーディオファイルCD」
で発売。
*この作品はMA Recording独自開発のDC電源のラインレベルマイクロフォーン
を使用した88.2kHzワンポイント録音です。



<King international>
KDC 13 \1780
「グリーグ没後100年記念/永遠のグリーグ」-Grieg Forever-
(1)ペール・ギュント-朝
(2)トロルハウゲンの婚礼の日
(3)ノルウェー舞曲第2番
(4)ピアノ協奏曲イ短調-第1楽章
(5)ヴァイオリン・ソナタ第3番-第2楽章
(6)ペール・ギュント-ソルヴェイグの歌
(7)牛呼び声(ノルウェー民謡)
(8)牛呼び声(ノルウェー民謡によるピアノ編曲)
(9)オーラの谷、オーラの湖(ノルウェー民謡)
(10)オーラの谷、オーラの湖 作品66-14(ノルウェー民謡によるピアノ編曲)
(11)レートナムのクヌート(ノルウェー伝承音楽)
(12)レートナムのクヌート 作品72-7「スロッテル」より
(13)ルンダーネにて 作品33-9
(14)春 作品34-2
(15)4つの詩篇-第4曲 天国にて
ボーナストラック
(16)蝶々
(17)ソルヴェイグの歌
(1)ウーレ・クリスチャン・ルード(指)&ベルゲン・フィルハーモニー管
(2)エヴァ・クナルダール(P)
(3)ゲイル・ボトネン、イェンス・ハラール・ブラトリー(ピアノ・デュオ)
(4)ウーレ・クリスチャン・ルード(指)&ベルゲン・フィルハーモニー管、
小川典子(P)
(5)トロン・セーヴェルー(Vn)&アイナル・ロッティンゲン(P)
(6)ウーレ・クリスチャン・ルード(指)&ベルゲン・フィルハーモニー管、
マリータ・ソールベルグ(S)
(7)ライドゥン・ホルヴァイ(歌) (8)ゲイル・ボトネン(P)
(9)ライドゥン・ホルヴァイ(歌) (10)ゲイル・ボトネン(P)
(11)クヌート・ハムレ(ハーディングフェーレ) (12)ゲイル・ボトネン(P)
(13)モニカ・グローブ(Ms)ロジャー・ヴィニョールズ(P) 
(14)ノルウェー室内管弦楽団
(15)ペール・ヴォッレスタ(Br)、オスロ・フィル合唱団
ボーナストラック
(16)エドヴァルド・グリーグ(P) (17)ニーナ・グリーグ(S)
SIMAX & BIS 音源クロスマスター
2007年はノルウェーが世界に誇る作曲家 エドヴァルド・グリーグの没後100
年にあたります。グリーグ&ノルウェーの魅力をさらに広めるために立ち上
げられた「グリーグ2007記念プロジェクト実行委員会」とSIMAX,BISなど北欧
のレーベルに縁のあるキングインターが共同でグリーグのベスト・アルバム
を発売します。グリーグは「ペール・ギュント」、ピアノ協奏曲、ピアノソ
ナタ、そして歌曲など多くの名曲を残しています。また、グリーグにはまだ
まだ知られざる佳作も多数。このアルバムでは、そうした誰もが親しんだ名
曲から知られざる名曲まで網羅しています。特にボーナストラックとして収
録された、グリーグの自作自演の「蝶々」やグリーグの妻、ニーナ・グリー
グの「ソルヴェイグの歌」は、グリーグ・ファン必聴です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

07-02 No.19-1

2007年02月22日 13時16分36秒 | Weblog
★ご予約締切日 2月27日
<NAXOS> 各1枚 \880
8.557505
<ロバート・クラフト・コレクション:ストラヴィンスキー作品集第7集
- ロシアのストラヴィンスキー第1集>
ストラヴィンスキー(1882-1971):
パストラール/組曲「兵士の物語」/クラリネットのための3つの小品/ピカ
ソのために/おどけた歌(プリバウトキ)/猫の子守歌/ブルレスケ「きつ
ね」/バリモントによる2つの詩/日本の3つの抒情詩/ロシア風スケルツォ
(オリジナル・ジャズ・バンド版)/ヴォルガの舟歌(管楽器用編曲)
演奏・歌/ロルフ・シュルテ(ヴァイオリン)、
ジョン・フィーニー(コントラバス)、
フランク・モレリ(ファゴット)、
ウィリアム・ブラウント(クラリネット)、
クリス・ゲッカー(トランペット)、
マイケル・パウエル(トロンボーン)、
ゴードン・ゴットリーブ(パーカッション)、
チャールズ・ナイディック(クラリネット)、
キャサリン・チーシンスキ(メゾ・ソプラノ)、
スーザン・ナルッキ(ソプラノ)、
ロバート・クラフト(指揮)
インストゥルメンタル・アンサンブル、聖ルカ管弦楽団、
フィルハーモニア管弦楽団、他 
※露語歌詞、英語対訳付き(「バリモントによる2つの詩」「日本の3つの抒
情詩」)
MusicMastersとKoch Internationalレーベルの編集・再発売盤。組曲「兵士
の物語」や「きつね」を軸として、前後にストラヴィンスキーの粋な小品を
並べた一枚。1911年から44年にかけての作品集ながら、ほとんどは1910年代
の曲であり、有名な三大バレエでスター作曲家となった時代の作風を捉える
ことができます。

8.557540
バックス(1883-1953):
ヴァイオリン・ソナタ第1番/同-第2楽章(オリジナル稿、世界初録音)/
同-第3楽章(オリジナル稿、世界初録音)/ヴァイオリン・ソナタ第3番
演奏/ローレンス・ジャクソン(ヴァイオリン)、
アシュレー・ウェイス(ピアノ)
20世紀前半に作曲され、フランクやドビュッシーなどのファンタジーと共通
する音楽性を持つ2つのソナタ。幻想ロマンにあふれたバックス作品を代表す
る曲だとさえ言えます。初録音となる貴重な2つの楽章は、イギリス音楽ファ
ン注目です。

8.557612
アルヴェーン(1872-1960):交響曲第5番/アンダンテ・レリジョーソ
演奏/ニクラス・ヴィレン(指揮)
ノールショッピング交響楽団
ヴィレン指揮による交響曲全集が完結。ワーグナーやチャイコフスキーを思
わせる劇的なロマン主義作品であり、バレエ「山の王」と関係が深い交響曲
です。わずか4分足らずの「アンダンテ・レリジョーソ」は「黙示録のカンタ
ータ」からの編曲です。

8.557690
チャイコフスキー(1840-1893):ヴ
ァイオリン協奏曲/ゆううつなセレナード/なつかしい土地の思い出(管弦
楽編曲:グラズノフ)/ワルツ・スケルツォ
演奏/イリヤ・カーラー(ヴァイオリン)、
ドミトリ・ヤブロンスキー(指揮)
ロシア・フィルハーモニー管弦楽団
ロシア生まれの名手による名協奏曲と、チャイコフスキーが残したヴァイオ
リン曲を網羅。パガニーニやドヴォルザークなどナクソス・ファンが注目し
てきたカーラーのCDですが、ことさらにテクニックをひけらかすのではなく
丁寧な演奏が好感を得ているのでしょう。

8.557783
ウィリアムソン(1931-2003):<合唱曲集>
声楽のための交響曲/ラヴ、ザ・センティネル/合唱組曲「イギリスの奇人
たち」/種族のためのレクィエム
歌/ピーター・ブロードベント(指揮)
ジョイフル・カンパニー・オブ・シンガーズ、
キャスリン・クック(アルト独唱) 
※ラテン語歌詞、英語対訳付き(「種族のためのレクィエム」)
オーストラリア出身で、英国王室付き作曲家という地位にあった作曲家。合
唱王国と呼ばれるイギリスで活躍したせいもあり、ハーモニーと色彩の組み
合わせがユニーク。中世音楽にも影響を受けたその作風は神秘的ですらあり
ます。

8.557880
サン=サーンス(1835-1921):<チェロとピアノのための作品集>
チェロ・ソナタ第1番/チェロ・ソナタ第2番/組曲
演奏/マリア・クリーゲル(チェロ)、
フランソワ=ジョエル・ティオリエ(ピアノ)
ナクソスではおなじみ、2人のアーティストが組んだサン=サーンス。時代を
隔てた3つの作品で作曲者の幅広い音楽性を捉えた一枚ですが、室内楽曲の素
晴らしさを再認識できる作品集だとも言えるでしょう。特にソナタ第1番のロ
マン、円熟したソナタ第2番は聴きものです。

8.557898-99
C.デイヴィス(b.1936):
バレエ「アラディン」(全曲)(バレエ全曲盤 世界初録音)
演奏/カール・デイヴィス(指揮)
マレーシア・フィルハーモニー管弦楽団
有名な映画音楽をこれまでに多数作曲し、指揮者としても活躍。イギリスの
ジョン・ウィリアムズ的存在であるデイヴィスが書いた長編バレエ音楽は、
ペルシャ-中国-モロッコを巡るストーリー。アドヴェンチャー&ロマンティッ
クなオーケストラ・サウンドが展開されます。

8.557958
マイール(1763-1845):
劇的カンタータ「調和」(独唱者、合唱と管弦楽のための)/ベートーヴェ
ンの死に寄せるカンタータ(独唱者、合唱と管弦楽のための)
歌・演奏/フランク・ホーク(指揮、合唱指揮)
インゴルシュタット・ゲオルギアン室内管弦楽団、
ジーモン・マイール合唱団、
タリア・オール(ソプラノ)、アルティン・ピリウ(テノール)、
ニコライ・ボルチェフ(バス) 
※伊語歌詞、英語対訳はウェブサイトでご覧いただけます。
18世紀から19世紀にかけて、70ものオペラや600曲を数える宗教音楽などを残
しているイタリアの作曲家。ロッシーニやベートーヴェンなど多くの音楽か
ら影響を受けましたが、ここに収録された2曲でもその作風が把握できるで
しょう。「ベートーヴェンの死に寄せるカンタータ」は決して重苦しいレク
イエム風ではなく、偉大な先輩を敬うような雰囲気の音楽です。

8.557963
フィンジ(1901-1956):<英国歌曲シリーズ第15集>
大地と空気と雨/ある詩人に/小道と踏み段を通って(世界初録音) 
※英語歌詞付き
歌・演奏/ロデリック・ウィリアムズ(バリトン)、
イアン・バーンサイド(ピアノ……「大地と空気と雨」「ある詩人に」)、
サッコーニ弦楽四重奏団(「小道と踏み段を通って」)
美しいメロディながらも、イングランドの厳しい大自然と向き合っているか
のようなフィンジの作品。詩人トマス・ハーディの作品をテキストに使った
「大地と空気と雨」は代表作であり、同じくハーディの詩を使った「小道と
踏み段を通って」は、英国音楽ファンにとってもかなり珍しいものです。
録音・編集:24bit。

8.559266
カスカリーノ(1922-2002):<管弦楽作品集>
ピグマリオン/ガラテアの肖像/ガラスの刃*/見通し/瞑想と哀歌/アケイ
ディア・ランド ※世界初録音(「ピグマリオン」を除く)
演奏/ジョアン・ファレッタ(指揮)
フィラデルフィア交響楽団、
ジェフリー・ディーマー(イングリッシュ・ホルン)*
フィラデルフィアに生まれ、ほぼ独学で作曲テクニックを習得。R・シュトラ
ウスやスクリャービンを思わせる官能的なバレエ作品をはじめ、多くのファ
ンを獲得しそうな作風です。アメリカ作品のスペシャリストでもあるファレ
ッタは、ナクソスにおいてオールソップと並ぶ注目の存在です。

8.570136
ロースソーン(1905-1971):
2つのヴァイオリンのための主題と変奏/弦楽四重奏曲第1番(主題と変奏)
/弦楽四重奏曲第2番/弦楽四重奏曲第3番
演奏/マッジーニ四重奏団
1930年代から60年代にかけて作曲されたこの4作品はロースソーンの進化の足
跡でもあり、これまでリリースされた多くの作品と比較してもテクニックが
集約された要になるような存在。ブリテン、ベルク、シマノフスキなどさま
ざまな作曲家を引き合いに出したくなる音楽です。

8.570195
ボリス・チャイコフスキー(1925-1996):
交響曲第1番/組曲「ざわめく森」/組曲「ダンス・パーティの後」
演奏/[交響曲第1番]
エドゥアルト・セロフ(指揮)
ヴォルゴグラード・フィルハーモニー管弦楽団 
[「ざわめく森」「ダンス・パーティの後」]
キリル・エルショフ(指揮)
サラトフ音楽院交響楽団、
ロリータ・アンゲルト(ピアノ……「ダンス・パーティの後」)
ショスタコーヴィチの影響を受けて1947年に作曲された交響曲をはじめ、す
べて作曲者20代のときに書かれた作品。旧ソヴィエト時代にもレコードで存
在を知ることはできましたが、ようやく再評価の兆しが見えてきています。
このCDでは2つのオーケストラが演奏をしていますが、その意味でもロシア音
楽ファンは必聴でしょう。

8.570243
<吹奏楽のための名曲集>
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」-凱旋行進曲 
ストラヴィンスキー:
管楽器のためのシンフォニー集 - ドビュッシーの思い出のため(オリジナ
ル1920年版) 
パーシケッティ:交響曲第6番(バンドのための交響曲) 
ヴァインベルガー:
歌劇「バグパイプ吹きシュヴァンダ」-ポルカとフーガ(バイナム編)
コープランド:交響詩「エンブレム」 
グレインジャー:子供のマーチ「丘を越えて彼方へ」 
ウォルトン:戴冠式行進曲「王冠」(デュソイト編)
演奏/マイケル・J・コルバーン中佐(指揮)
大統領直属アメリカ海兵隊軍楽隊
日本でも人気のある、ウィンド・バンド(吹奏楽)のためのオリジナル作品
と編曲を集めた一枚。アメリカのホワイトハウスを拠点に演奏を行う名門バ
ンドで(1798年創設)、吹奏楽コンクールの自由曲やコンサートの選曲にも
役立ちます。

8.570253
サンマルティーニ(1700/01-1775):
宗教的カンタータ「イェルサレム」J-C122/心を尽くして(詩篇110:現・
詩篇111)J-C B-5/交響曲変ホ長調J-C 25/交響曲ト短調J-C 56 
※全曲世界初録音
歌・演奏/ダニエレ・フェラーリ(指揮)
シンフォニカ・アンサンブル、
ステファノ・ロ・レ(ヴァイオリン)、
フィリッポ・ラヴィッツァ(ハープシコード)、
シルヴィア・マペッリ(ソプラノ)、
ミロスラヴァ・ヨルダノヴァ(メゾ・ソプラノ)、
ジョルジョ・ティボニ(テノール) 
※イタリア語歌詞、英語対訳付き(「イェルサレム」「心を尽くして」)
18世紀イタリア古典派の典型的な作曲家であり、バロック・カンタータの名
残も残しているという麗しい2つの宗教曲。そして初期のハイドンを思わせ
る明快な響きが特徴の交響曲を収録しました。

8.570309
<フィルハーモニカーの至芸 - ヴォルフガング・シュルツ&マティーアス
・シュルツ(フルート)>
モーツァルト:
2台のピアノのためのソナタ
(エリーザベト・ヴァインツィール&エトムント・ヴェヒターによる2つのフ
ルートとピアノ用編曲) 
クーラウ:2つのフルートとピアノのための大三重奏曲 
フランセ:オウムの対話(フルートとアルト・フルートのための) 
サン=サーンス:
タランテッラOp.6(フルート、クラリネットとピアノのための) 
プーランク:フルート・ソナタ
演奏/ヴォルフガング・シュルツ(フルート&アルト・フルート)、
マティーアス・シュルツ(フルート)、
ペーター・シュミードル(クラリネット)、乾まどか(ピアノ)
ウィーン・フィルの名手を紹介するシリーズの最新盤は、カール・ベームが
指揮をしていた頃からのスター奏者であるシュルツと、彼の息子であるマティ
ーアスのデュオが登場。モーツァルト作品の編曲など選曲もユニーク。仲間
であるシュミードル、乾まどかのサポートも万全です。サン=サーンスとプ
ーランクはヴォルフガングの演奏です。


<NAXOS HISTORICAL>
8.111238 \880
<ジョージ・セル、ベニー・グッドマン>
モーツァルト:
ピアノ四重奏曲第1番(録音:1946年8月18日、ハリウッド)
同第2番(録音:1946年8月20日、ハリウッド)
クラリネット五重奏曲「シュタードラー」
(録音:1938年4月25日、ニューヨーク)
演奏/[ピアノ四重奏曲]
ジョージ・セル(ピアノ)、
ブダペスト弦楽四重奏団のメンバー 
[クラリネット五重奏曲]
ベニー・グッドマン(クラリネット)、ブダペスト弦楽四重奏団 
マーク・オバート=ソーン復刻。2人の名手とブダペスト弦楽四重奏団のメ
ンバーが組んだ録音。セルはアメリカでの活動初期の録音であり
(米Columbia)、指揮ぶりと同じく明晰な演奏が特徴。グッドマンは戦前の
人気絶頂期における録音で(米Victor)、誠実な音楽に人柄がうかがえます。

8.111245 \880
<コルトーのSP録音集第5集-ショパン:バラード&夜想曲集>
バラード第1番(録音:1929年6月7日、ロンドン)/バラード第2番/バラー
ド第3番/バラード第4番(録音:1929年3月11日、ロンドン)/夜想曲第2番
(録音:1929年3月19日、ロンドン)/夜想曲第2番(録音:1949年11月4日、
ロンドン)/夜想曲第4番(録音:1951年10月17日、ロンドン)/夜想曲
第5番(録音:1948年4月20日、ロンドン)/夜想曲第7番(録音:1951年10月
17日、ロンドン)/夜想曲第15番(録音:1947年10月9日、ロンドン)/夜
想曲第16番(録音:1947年10月15日、ロンドン)
演奏/アルフレッド・コルトー(ピアノ)
マーク・オバート=ソーン復刻。1929年録音の5曲と1947年から51年にかけて
の6曲をカップリング。有名な「夜想曲第2番」は、20年をおいて演奏の比較
ができるという楽しみも(特に49年の録音は貴重なもの)。昨年末には晩年
のマスタークラスを記録したCDも話題になり、再評価が高まっています。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

07-02 No.19-2

2007年02月22日 13時16分01秒 | Weblog
<CPO>
777105-2 \2100
ライネッケ(1824-1910):
交響曲第1番/ヴァイオリン協奏曲/ヴァイオリンと管弦楽のためのロマン
スOp.155/ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンスOp.93
演奏/インゴルフ・トゥルバン(ヴァイオリン)、
ヨハネス・モエズス(指揮)ベルン交響楽団
ドイツ・ロマン派音楽の奥深さを教えてくれるライネッケの音楽は、cpoでも
過去のリリースで重要視してきましたが、交響曲第1番はその評価を決定づけ
る1曲だと言えるでしょう。また3曲のヴァイオリン作品は世界初演時のライ
ヴ録音であり、貴重な記録でもあります。

777125-2 \2100
ヴラディゲロフ(1899-1978):
ブルガリア狂詩曲「ヴァルダル」/夢遊び組曲/7つの交響的ブルガリア舞曲
演奏/ホリア・アンドレースク(指揮)
ベルリン放送交響楽団
なかなか知る機会のないブルガリアの作曲家ですが、1930年代から民族主義
的な作風を貫いており、この国の音楽を知るには格好の一枚です。ヨーロッ
パ国民楽派音楽の穴を埋める、重要な作曲家だと言えるでしょう。

777154-2(SACD-Hybrid) \2550
ハウアー(1883-1959):<交響作品集>
黙示録幻想曲/ロマンティック幻想曲/組曲第7番/ヴァイオリン協奏曲/
12音の遊び(9.08.1957)/12音の遊び(22.09.1957)
演奏/トーマス・クリスティアン(ヴァイオリン)、
ゴットフリート・ラーブル(指揮)
ウィーン放送交響楽団
20世紀前半にシェーンベルクと同じく無調-12音主義の作品を発表したもの
の、シェーンベルクとは違った進化を追求した12音技法により、孤高の存在
となってしまったハウアー。さまざまな楽器を使ってシリーズ化された「12
音の遊び」は代表作でもあり、シャープなサウンドを実現したこの録音が再
評価を促すかもしれません。

777182-2 \2100
ラッスス(ラッソ)(1532-1594):聖母マリアの夕べの祈り
歌・演奏/マンフレート・コルデス(主宰)
アンサンブル・ヴェーザー=ルネサンス
ミュンヘン宮廷に登用された20代のラッススが、儀式のために作曲。数多く
の作品の中でまださほど知られておらず、この分野のスペシャリストである
コルデスによって蘇ったと言えるでしょう。有名なモンテヴェルディの同名
作品と比較をする楽しみもあります。

777217-2 2枚組 特価\2100
フルトヴェングラー(1886-1954):<ヴァイオリン・ソナタ集>
ヴァイオリン・ソナタ第1番/ヴァイオリン・ソナタ第2番
演奏/マティーアス・ヴォロング(ヴァイオリン)、
ビルギッタ・ヴォレンヴェーバー(ピアノ)
1937年から38年にかけて作曲された2つのソナタは、交響曲第1番を作曲する
ためのステップにもなった作品であり、ロマン派音楽を突き詰めた形式と作
風でさらに高く評価されるべきでしょう。ヴォロングはベルリン・ゾリステ
ンのメンバーであり、シュターツカペレ・ドレスデンのコンサートマスター
も務めた名手です。

777246-2(SACD-Hybrid) \2550
クネラー/ガイスト/ラインケン:<オルガン作品全集>
演奏/フリードヘルム・フラメ(オルガン……ニーダーザクセン州、聖ゲオ
ルク教会、ヨハン=マティーアス=ハーゲルシュタイン製オルガン、1735-
1740年製)
北ドイツにおけるバロック期のオルガン作品を網羅するシリーズの第3弾。ブ
クステフーデからJ.S.バッハへと移行する時代において同時代の作曲家を探
るのは有意義であり、特にJ.S.バッハ・ファンにとっては必聴の一枚だと言
えます。SACD-Hybridですのでオーディオ・チェックにもおすすめです。



<NAXOS DVD>
2.110520(DVD-Video) \1850
<「音楽の旅」シリーズ - トスカーナ州:トスカーナ地方の過去・現在の
音楽の旅>
ドニゼッティ:シンフォニア ニ長調-第4楽章 
ダ・ミラノ:第6旋法のファンタジア 
カタラーニ:歌劇「ラ・ワリー」-さようなら、ふるさとの家よ 
パガニーニ:ヴァイオリンとギターのための6つのソナタ-第5番 
プッチーニ:
歌劇「エドガール」-第3幕への前奏曲/歌劇「トスカ」-歌に生き、愛に生き
/同-星も光りぬ 
ヴィヴァルディ:
合奏協奏曲集「調和の霊感」-第2番/ヴァイオリン協奏曲集「和声と創意の
試み」-「四季」より第3番「秋」 
グルック:
歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」(1774年パリ版)-精霊の踊り 
モーツァルト:
歌劇「ドン・ジョヴァンニ」-もし、あんたがいい子にしていたら 
ヴェルディ:歌劇「リゴレット」-一緒に礼拝堂の祭りに行きましょう
NTSC方式、画像構成比4:3、音声方式:PCMステレオ/DTS5.1サラウンド、
58分24秒、片面一層ディスク(DVD5)
芸術の都フィレンツェを中心に広がるイタリア中部のトスカーナ地方は、ル
ネサンス文化発祥の地とも言われ、オペラの一大拠点としても有名。有名な
ピサの斜塔やドゥオーモなど、観光名所も多数。そして忘れてはならないの
がワインの名産地であること。風光明媚な景色が広がるこの地方が、「音楽
の旅」シリーズにようやく登場です。



<ARTHAUS MUSIK DVD>
101257(DVD-Video) \5450
ヘンデル(1685-1759):歌劇「アドメート」(伊語歌詞) 
※2枚組DVD&2枚組CDスペシャル・ボックス・セット 
(ライヴ収録:2006年、ドイツ、ハレ歌劇場:ハレ・ヘンデル音楽祭)
歌・演奏/
マティーアス・レクスロート(カウンターテノール……アドメート)
ロメリア・リヒテンシュタイン(ソプラノ……アルチェステ)
メヒティルト・バッハ(ソプラノ……アンティゴーナ)
ティム・ミード(カウンターテノール……スラシメデス)
ライムント・ノルテ(バリトン……ヘラクレス)
メラーニエ・ヒルシュ(ソプラノ……オーリンド)
ゲルト・フォーゲル(バリトン……メラスペ)
ハワード・アルマン(指揮)
ヘンデル音楽祭管弦楽団(古楽器使用)、
アクセル・ケーラー(演出)
NTSC方式、画像構成比16:9、音声方式:PCMステレオ/ドルビー・デジタル5.1
/DTS5.1、196分+CD、英・独・仏・西・伊語字幕付き、片面二層ディスク 
1727年にロンドンで初演された「アドメート」(テッサリアの王アドメート)
は、ヘンデルの生涯におけるオペラ時代の中盤に生まれた作品であり、これ
がDVD初収録。しかも初めての録音以来35年ぶりとなるほど珍しいものです。
ヘンデル・ファンやバロック・オペラ・ファンからの注目度も高く、現代の
衣装を付けた演出により新鮮さを増しています。DVDとCDの両方がセットにな
っていることも特徴です。

101275(DVD-Video) \4900
ベートーヴェン(1700-1827):
歌劇「フィデリオ」(独語歌詞)(スタジオ収録:1968年)
歌・演奏/アニヤ・ジリヤ(ソプラノ……レオノーレ)、
リチャード・キャシリー(テノール……フロレスタン)、
ルチア・ポップ(ソプラノ……マルツェリーネ)、
エルンスト・ヴィーマン(バス……ロッコ)、
テオ・アダム(バリトン……ドン・ピツァロ)、
ハンス・ゾーティン(バリトン……ドン・フェルナンド)、
レオポルト・ルートヴィヒ(指揮)
ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団、
ハンブルク州立歌劇場合唱団、ヨアヒム・ヘス(演出)、他
NTSC方式、画像構成比4:3Colour、音声方式:モノラル、115分、英・独・仏
・西・伊語字幕付き、片面二層ディスク(DVD9) 
アニヤ・ジリヤ、ルチア・ポップ、テオ・アダムほか往年の名歌手たちをそ
ろえたこのプロダクションは、スタジオ・セットで収録され、オペラ映画の
ような雰囲気を持つ映像。かつてのドイツ的な響きを現代に伝えるハンブル
クのオーケストラや合唱団も好演しており、ドイツ芸術が体験できる1枚だと
言えるでしょう。

101279(DVD-Video) \4900
ペンデレツキ(b.1933):
歌劇「ルダンの悪魔」(独語歌詞)(スタジオ収録:1969年)
歌・演奏/タティアーナ・トロヤノス、ツヴェトゥカ・アーリン、
ウルズラ・ベーゼ、ヘルガ・ティーメ、アンジェイ・ヒオルスキ、
ベルナルト・ワディシュ、ハンス・ゾーティン、ホルスト・ヴィルヘルム、
マレク・ヤノフスキ(指揮)
ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団、
ハンブルク州立歌劇場合唱団、ヨアヒム・ヘス(演出)、他
NTSC方式、画像構成比4:3Colour、音声方式:モノラル、108分、英・独・仏
・西・伊語字幕付き、片面二層ディスク(DVD9) 
初発売。同時発売の「フィデリオ」同様に、スタジオ収録によってオペラ映
画的な仕上がりとなった1枚。ペンデレツキの初オペラであり、同年にハン
ブルクで初演されたものを、ほぼそのまま映像化しています。原作は17世紀
に初演された戯曲であり、悪魔ばらいがモティーフとなったミステリアスな
ストーリー。アメリカの名花トロヤノスをメインに迎えた伝説的な映像です。


<OPUS ARTE DVD>
OA0969D(DVD-Video) \4080
モレノ・トローバ(1891-1982):
サルスエラ「ルイサ・フェルナンダ」(西語歌詞)
エクストラ・フィーチャー[エミリオ・サージ、ヘスス・ロペス・コボス、
プラシド・ドミンゴのインタビュー/キャスト・ギャラリー/サルスエラ概
要](ライヴ収録:2006年7月14日、16日、スペイン、マドリッド、王立劇場)
※日本語解説書付き
歌・演奏/プラシド・ドミンゴ、ナンシー・エレーラ、
マリオラ・カンタレーロ、ホセ・ブロス、ラケル・ピエロッティ、
ハビエル・フェレール、サビナ・プエルトラス、
ホセ・アントニオ・フェレール、フェデリコ・ガリャル、
ダビド・ルビエラ、モンセラート・ムニュメル、他 
俳優&ダンサー(セリア・アルトゥラス、クリスティナ・アリアス、
オルガ・カストロ、レメディオス・ドミンゴ、マ・アンヘレス・フェルナン
デス、他) 
少女たち(マルティナ・カンポ、セリア・クレメンテ) 
ヘスス・ロペス・コボス(指揮)
王立劇場管弦楽団・合唱団(マドリッド交響楽団・合唱団)、
ホルディ・カサス・バイェル(合唱指揮)、
エミリオ・サージ(演出・装置・衣装)、ヌリア・カステホン(振付)
NTSC方式、画像構成比16:9Anamorphic、音声方式:LPCMステレオ/DTSサラウ
ンド5.1、134分(サルスエラ104分、エクストラ30分)、英・仏・独・西・
伊語字幕付き、片面二層ディスク(DVD9) 
マドリッドの王立劇場で行われたサルスエラの力作を、ドミンゴ他が熱唱・
熱演。作曲者のモレノ・トローバはギター作品で有名ですが、この作品では
マスネなどフランス・オペラの影響も受けながら、スペイン独特の香りも感
じさせてくれます。1930年代に初演されて以降、スペインでは親しまれてい
る名作です。

OA0970D(DVD-Video) 2枚組 \4850
モーツァルト(1756-1791):
歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」(伊語歌詞)
エクストラ・フィーチャー[イヴァン・フィッシャー、ニコラス・ハイトナ
ーと出演者の見識/キャスト・ギャラリー/オペラ概要]
(ライヴ収録:2006年6月27日、7月1日、イギリス、イースト・サセックス、
ルイス、グラインドボーン歌劇場) 
※日本語解説書付き
歌・演奏/トピ・レーティプー、ルカ・ピサローニ、ニコラ・リヴァンク、
ミア・ペーション、アンケ・ヴォンドゥング、アインホア・ガルメンディア、
イヴァン・フィッシャー(指揮)
エイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団(ピリオド楽器使用)、
グラインドボーン合唱団、
トーマス・ブラント(合唱指揮)、
ジョナサン・ヒンデン(ピアノ通奏低音)、
セバスティアン・コンベルティ(チェロ通奏低音)、
ニコラス・ハイトナー(演出)
NTSC方式、画像構成比16:9Anamorphic、音声方式:LPCMステレオ/DTSサラウ
ンド5.0、210分(オペラ181分、エクストラ29分)、英・仏・独・西・伊語
字幕付き、片面二層ディスク(DVD9) 
2006年のグラインドボーン音楽祭で上演された新プロダクションのライヴ映
像であり、イヴァン・フィッシャーが古楽器オーケストラを指揮した話題性
十分の演奏。ファッショナブルで色彩的なステージ・デザインと衣装が印象
的であり、キャラクターそれぞれの性格を出した歌手陣の歌も秀逸。イギリ
ス流のユーモアも漂う、気品のある「コジ」になっています。


<EUROARTS DVD>
2055118(DVD-Video) \2800
<ミシェル・ルグラン(b.1932):ミシェル・ルグラン・ライヴ・イン・ブリュ
ッセル>
有名映画音楽、ジャズ&シャンソン集:
[映画音楽]三銃士/結婚しない族-ハウ・ドゥー・ユー・キープ・ザ・ミュ
ージック・プレイング?/ネバーセイ・ネバーアゲイン/ディンゴ-ディン
ゴ・ラメント/ロシュフォールの恋人たち/おもいでの夏/愛のイエントル 
[ジャズ&シャンソン]シェルブールの雨傘-ウォッチ・ホワット・ハプンズ
/シェルブールの雨傘(インプロヴィゼーション)/リラのワルツ/レイズ
・ブルース/ハッピー・エンディング-これからの人生/ファミリー・フーガ
/ル・ヴュ・コステュム/エディット/ラプチャー 
(収録:2005年、ブリュッセル、フラゲイ・スタジオ4・コンサート・ホール)
演奏/ミシェル・ルグラン(ヴォーカル、ピアノ、指揮)
フランドル放送管弦楽団、
エルヴェ・メシネ(サクソフォーン)、クロード・エジュ(トランペット)、
カトリーヌ・ミシェル(ハープ)、ペーター・フェルブラケン(ギター)、
バルト・デノルフ(コントラバス)、
ジャン=フィリップ・コマク(ドラムス)
NTSC方式、画像構成比16:9anamorphic、音声方式:PCMステレオ/ドルビー・
デジタル5.1/ DTS 5.1、115分、英・独語字幕付き、片面二層ディスク(DVD9)
数多くの人気映画音楽で有名になり、ジャズ・ピアニストとしても独特のサ
ウンドとプレイング・スタイルで人気を誇るルグラン。その才能が十二分に
開花したコンサートを映像化しました。現代のガーシュウィンと呼びたくな
るセンスは、ジャンルを越えて多くの音楽ファンにアピールするはずです。
フランス・ジャズ・シーンの名手エルヴェ・メシネ、日本でもファンが多い
カトリーヌ・ミシェルなど、サポート・メンバーも強力です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

07-02 No.18

2007年02月22日 11時21分42秒 | Weblog
<SAPHIR>
LVC 1066 \2180
エリック・サティ(1866-1925):ばら十字教団の黒猫
ワルツ=バレエ/6つのグノシェンヌ/最初の思想「ばら十字教団」
ばら十字教団の3つのファンファーレ/気難しい気取り屋の3つのワルツ
最後から二番目の思想/あなたが欲しい[ジュ・トゥ・ヴ](ワルツ)
貧者の夢/12の小コラール/愛撫/3つのジムノペディ
ステファン・ブレ[Stéphane Blet](ピアノ)
録音:2006年6月、パリ、聖マルセル福音教会
バイロン・ジャニスに才能を見出されたピアニスト、ステファン・ブレは
1992年以降作曲に専念していましたが、このたび録音に復帰、知的なサティ
を聴かせます。

LVC 1065 \1250※2月25日までのご注文特価 以降は \1650
【前回新譜・再案内】
【特価/カタログ付】ラヴェル(1875-1937):
ヴァイオリン・ソナタ(*/#)
ヴァイオリンとチェロのためのソナタ(*/+)
ツィガーヌ(ヴァイオリンとピアノのための演奏会用狂詩曲)(*/#)
ピアノ三重奏曲(*/+/#)
レジス・パスキエ(ヴァイオリン(*))
ローラン・ピドゥー(チェロ(+))
ジャン=クロード・ペヌティエ(ピアノ(#))
録音:2001年12月8、10-14日、パリ、聖マルセル福音教会
『ラヴェル:室内楽作品集』(LVC 1044; 2CD)からの抜粋盤に、2007年版サ
フィール・レーベル・カタログを添付したスリップケース仕様の特別価格商
品です。




<CHALLENGE CLASSICS>
CC 72168 2枚組 \3300
ラフマニノフ(1873-1943):ソナタ第2番&前奏曲全集
ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調 Op.36(*)
前奏曲嬰ハ短調 Op.3 No.2(+)
10の前奏曲 Op.23(+)
13の前奏曲 Op.32(+)
マリエッタ・ペトコヴァ(ピアノ)
録音:2005年4月20日、ロッテルダム、ライヴ(*)/2002年5月28日、
ローザンヌ、ライヴ(+)
マリエッタ・ペトコヴァはブルガリアのルーセに生まれ、ソフィア音楽アカ
デミーでリリ・アタナソヴァとギーナ・タヴァコヴァ、ウィーン音楽演劇大
学でパウル・バドゥラ=スコダ、アムステルダムのスウェーリンク音楽院でヤ
ン・ウェインに師事、さらにジョルジ・シェベク(セボック)に教えを受け
ました。




<LA BOTTEGA DISCANTICA>
DISCANTICA 100 \2180
ベートーヴェン(1770-1827):交響曲第9番ニ短調「合唱」Op.125
ダンナ・グラセル(ソプラノ)
モニカ・ファラッリ(メゾゾプラノ)
ステファノ・フェッラーリ(テノール)
ペテル・ミクラーシュ(バス)
ブルノ・フィルハーモニー合唱団
ポメリッジ・ムジカーリ管弦楽団
アルド・チェッカート(指揮)
録音:2002年5月18日、ミラノ、ダル・ヴェルメ劇場、ライヴ
規格番号は若いですが、2006年に供給が開始された商品です。




<EDICIONS ALBERT MORALEDA>
MORALEDA 7474 \2180
フアン1世の宮廷の前衛的音楽(14世紀)
カメラーコ:Credo
トレボール[ジャン・ロベール]:Quant joyne cuer(バラード)
不詳:Kyrie "Rex inmensa maiestatis"/Kyrie
ジャコブ・ド・サンルシュ:Fuions de ci(バラード)
不詳:グローリア
トレボール:Passerose de beauté(バラード)
不詳:Kyrie "O Virgo sactara Maria"/Kyrie "Ave desideri"
トレボール:En seumellant(バラード)
グラシアン・レノー:Va t'en mon cuer(ロンド)
イン・カント・アンサンブル
アレシャンドリーナ・ポロ(ソプラノ) 
トニ・グバウ(アルト/カウンターテナー)
ドロルス・セラ(フラウト・トラヴェルソ) 
ジョルディ・コメーリャス(ラベク)
フェルナンド・キローガ(ビウエラ) 
ジョルディ・レグァント(オルガン)
録音:1997年?
アラゴン=カタルーニャ連合国王フアン1世(1350-1396;在位1387-1396)の
宮廷において演奏されたと考えられる、アルス・スブティリオールと称され
る「14世紀後半の前衛音楽」を収録したアルバムです。




<ARS HARMONICA>
AH 158 \2180
ジョアキン・オムス生誕百年記念
ジョアキン・オムス(1906-2003):
ヴァイオリン・ソナタ(1941)(*)
管楽八重奏曲(1968)(+)
弦楽四重奏曲第7番(1968)(#)
弦楽三重奏曲(1968)(**)
ギターと打楽器のための即興曲(1971)(++)
管楽五重奏曲-ロベルト・ジェラルドの記念に-(1971)(##)
アンリ・デクラン(ヴァイオリン(*))
コンスタンチン・シモノヴィチ(指揮(+))
カタルーニャ現代音楽合奏団(+)
パレナン弦楽四重奏団(#)
ジャック・パレナン、マルセル・シャルパンティエ(ヴァイオリン)
ドゥネ・マルトン(ヴィオラ) ピエール・ペナソー(チェロ)
ジャック・パレナン(ヴァイオリン(**)) 
ジェラール・コセ(ヴィオラ(**))
ピエール・ペナソー(チェロ(**))
ジークフリート・ベーレント(ギター(++))
ジークフリート・フィンク(打楽器(++))
コアン五重奏団(##)
ラファエル・R・クロス(フルート) ホセ・ガルシーア(オーボエ)
アドルフォ・ガルセス(クラリネット) 
ペレグリン・カルデス(トランペット)
ラファエル・アンヘル(ファゴット)
録音:1975年2月24日、ライヴ(*)/他不詳
バルセロナ生まれのオムスの作品を、カタルーニャ博物館所蔵の音源で聴く
アルバムです。ロベルト・ジェラルド(1886-1970)(##)は彼の作曲の師。




<STRADIVARIUS>

STR 33718 \2180
Changes Chances
エリオット・カーター(1908-):Changes(1998)(*)
ジョン・ケージ(1912-1992):Four6(1992)(+/#)
テリー・ライリー(1935-):
Ascencíon(1993)(**)/Barabas(1995)(**)/Piedad(1995)(**)
エレーナ・カーソリ(ギター(*/+/**)、アーチリュート(#))
使用楽器:Fritz Ober 1998(*/+)/Louis Panormo 1846(+/**)
Robert Taylor 1996, Bertrand Martin 1982 & 1981(+)
Pascal Goldschmidt 1992 [copy of Sellas 1613](#)
フレデリク・ジガンテのディレクションによる「ギター・コレクション・シ
リーズ Vol.14」

STR 33749 \2180
シルヴァーノ・ブソッティ(1931-):
サドによる受難曲「踊るこだま」
(ジョヴァンナ・レイターノによるハープ独奏と録音された語りのための版)
ジョヴァンナ・レイターノ(ハープ)
シルヴァーノ・ブソッティ(語り)

STR 33763 5枚組 \6540
ショスタコーヴィチ(1906-1975):ピアノ独奏作品全集
5つの前奏曲 Op.2(1919-1921)/3つの幻想的舞曲 Op.5(1920-1922)
格言集 Op.16(1927)/ポルカ Op.22A(1962)/24の前奏曲 Op.34(1934)
人形の踊り(子供のための7つの小品;1952)/ソナタ第1番 Op.12(1926)
ソナタ第2番 Op.61(1943)/3つの小品(1920)
子供の音楽帳(子供のための6つの小品)Op.69(1944-1945)
ムルジルカ(1943)/グリンカの主題による3つの変奏曲(1957)
24の前奏曲とフーガ Op.87(1950-1951)
ボリス・ペトルシャンスキー(ピアノ)

STR 57901 \2180
アンドレア・パドヴァ(1957-):Landscape in Motion
Across the border line (to Bruce Springsteen)/ The woman being away
Highways (to Nick Drake)/ Constance/ Landscape in Motion
A jazzman, a friend/ Empty Landscape/ The Dancing Tarte
Endless landscape/ The thinker/ The snow asks the time to stop
Some aspects of me/ Aloneness (to Bill Evans)
アンドレア・パドヴァ(ピアノ)

STR 33733 \2180
ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ(1926-):「エル・シマロン」(1972)
ニコラス・イシャーウッド(バス)
マリオ・カローリ(フルート)
マグヌス・アンデション(ギター)
ロドルフォ・ロッシ(打楽器)

STR 33762 \2180
オルランドゥス・ラッスス(1532-1594):
シビラの予言[Prophetiae Sybillarum]
マニフィカト「万物の連なりを超えて」
[Magnificat "Praeter rerum seriem"]
キリスト降誕の聖務日課[Officium Natalis Christi]
初めに言葉ありき[In principio erat verbum]
ヴァルター・テストリン(指揮)
デ・ラビリント
ナディア・カリスティ、ラウラ・ファブリス、アンナ・シンボリ、
ブロニスラワ・ファリンスカ、アレッサンドロ・カルミニャーニ、
ルチアーノ・ボンチ、ファビオ・フルナーリ、ジャンルカ・フェッラリーニ、
レナート・グロット、エンリコ・バーヴァ、ダヴィデ・ベネッティ、
ギャリック・コモー、マルコ・スカヴァッツァ

STR 57002 \2180
ジョルジ・クルターク(1926-):
Játékok[ゲーム]
(ピアノ4手連弾のための;1973-1976)から(*)
Szálkák[サールカーク]Op.6c
(ツィンバロンのための;1973)(+)
シュテファンのための墓石 Op.15c
(ギターと器楽グループのための;1989)(#)
マールタ&ジョルジ・クルターク(ピアノ(*))
イルディコー・ヴェーコニ(ツィンバロン(+))
エレーナ・カーソリ(ギター(#))
ゾルターン・ペシュコー(指揮(#))
NDR交響楽団(#)




<ARTA>
F1 0138 \2080
ヨセフ・クリチカ(1855-1937):オルガンのための演奏会用幻想曲集
スメタナの交響詩「ヴィシェフラト」による幻想曲
聖ヴァーツラフのコラールによる演奏会用幻想曲
演奏会用幻想曲ハ短調/同ト短調/同嬰ヘ短調
ペトル・ライノハ(オルガン)
録音:チェコ、クロムニェジーシュ、聖モジーツェ教会
使用楽器:1910年、エマヌエル・シュチェパーン・ペトル製
ヨセフ・クリチカは30歳でプラハ、ルドルフィヌム・オルガン学校の教会音
楽の教授に任命されたオルガニスト・作曲家で、管弦楽作品のオルガン用編
曲や管弦楽的書法による交響的オルガン曲等を書きました。

F1 0142 \2080
カスタルディ、カプスベルガー、ピッチニーニ:テオルボ曲集
ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスベルガー(1580-1651):前奏曲
ベレロフォンテ・カスタルディ(1580-1640):
ペルフィディオーサ(コッレンテ)/ソナタ 4/ソナタ 11
アルペスカ(コッレンテ)/チェッキーナ(同)
アレッサンドロ・ピッチニーニ(1566-1638):トッカータ VII/モニカ(*)
カプスベルガー:ガリアルダ
ピッチニーニ:コッレンテ VII/ロマネスカによるパルティータ
ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643):
フォリアによるパルティータ/モニカ
カプスベルガー:トッカータ VIII
カスタルディ:Lusingheuole passegio/ソナタ 1/一口のファンタジア
半音階的(コッレンテ)/ソナタ 7/Mustazzin(コッレンテ)
グリッラ(ガリアルダ)/ソナタ 9/サルタレッロ
ピッチニーニ:フランスの歌「アレマーナ」によるパルティータ(+)
ヤン・クレイチャ(テオルボ)
ローベルト・フーゴ(チェンバロ、オルガン)
ヘレナ・ゼマノヴァー(ヴァイオリン)
ヤン・ノヴォトニー(コントラバス)
チェコの奏者ヤン・クレイチャ(1972年生まれ)による、17世紀前半イタリ
アのテオルボ(低音域を拡大した大型リュート)のための音楽。(*)は(+)に
基づいて演奏者が変奏を行ったものです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

07-02 No.17

2007年02月21日 12時18分22秒 | Weblog
<Deutsche Grammophon>
4765786 \1850
シューマン:チェロ協奏曲 イ短調 op. 129
ブラームス:セレナード第1番 ニ長調 op. 11
ナターリャ・グートマン(チェロ)
マーラー・チェンバー・オーケストラ 
指揮:クラウディオ・アバド
録音:2006年3月、4月 イタリア〈ライヴ〉
〈アバド&マーラー・チェンバー・オーケストラ〉のイタリア・ツアーにお
けるライヴ盤が好評によりインターナショナル発売となります。アバド初録
音となるシューマンのチェロ協奏曲(2006年はシューマンの没後150年でした)
のソリストは、ナターリャ・グートマン。カップリングはブラームスのセレ
ナード第1番。
ナターリャ・グートマン(1942- )
ロシアのチェロ奏者。5歳からモスクワのグネシン音楽学校で学び、その後中
央音楽学校、さらぶモスクワ音楽院でガリーナ・コゾルポワや、ムスティス
ラフ・ロストロポーヴィチに師事した。プラハの春国際コンクール、1962年
チャイコフスキー国際コンクール第3位など5つの国際音楽コンクールに入賞
し、1967年ミュンヘン国際音楽コンクールではデュオ部門で第1位を獲得した。
その後アバド、チェリビダッケ、マズア、ハイティンク、コンドラシン、ム
ーティー、ロストロポーヴィッチ、スヴェトラーノフ、サヴァリッシュ、テ
ミルカーノフなどの名だたる指揮者と、ベルリンフィル、ミュンヘンフィル
、サンクトペテルブルクフィル、ロンドン響、コンセルトヘボウ管などのオ
ーケストラにおいて、音楽史上に残る名演を残してきた。また現代音楽の分
野でもその才能を遺憾なく発揮し、シュニトケの最初のチェロ協奏曲は、彼
女のために書かれ彼女によって初演されました。

734216(DVD-Video) \3350
モーツァルト:
ピアノ三重奏曲 第6番ハ長調 K.548
ピアノ三重奏曲 第5番ホ長調 K.542
ピアノ三重奏曲 第4番変ロ長調 K.502
特典映像:
メイキング・オブ・《ザ・モーツァルト・プロジェクト―ピアノ三重奏曲》
アンネ=ゾフィー・ムター(ヴァイオリン)
アンドレ・プレヴィン(ピアノ)、
ダニエル・ミュラー=ショット(チェロ)
収録:テアトロ・ビビエナ、マントヴァ Apr.2006
2006年度レコード芸術誌「レコード・アカデミー賞・室内楽部門」を受賞し
たピアノ三重奏曲集の映像版です。

734265(DVD-Video) \3350
モーツァルト:
ピアノ・ソナタ 第8番 K. 310
パイジエルロの歌劇《哲学者気取り》
「主よ,幸いあれ」の主題による6つの変奏曲ヘ長調 K. 398
幻想曲  K. 397
ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ 第21番 Op. 53 「ワルトシュタイン」
ピアノ・ソナタ 第28番 Op. 101
シューマン:夜想曲 Op. 23 No. 4
メンデルスゾーン無言歌第6巻 op.67-紡ぎ歌
エミール・ギレリス(ピアノ)
映像監督:フーゴ・ケッヒ
シュティフトキァヒェ(オーストリア) 1971収録
1971年に行われたオーストリア「カリシアン・サマー・フェスティバル」で
のパフォーマンスを収録。プログラムは彼が得意としたドイツ(オーストリ
ア)人作曲家の作品でまとめており、その演奏にも晩年前の円熟味が十分う
かがえる。


<UNIVERSAL ITALY>
476 5724 2枚組 \3960
ドビュッシー:ピアノ曲集/カシオーリ
CD-1
前奏曲集 第1巻
映像 第2集
スケッチ帳より
アラベスク no.1
アラベスク no.2
CD-2
前奏曲集 第2巻
子供の領分
小さな黒人
演奏会用小品
レントより遅く
ジャンルカ・カシオーリ(P)
弱冠15歳の現代曲録音デビューから約13年、天才少年も今では28歳。
「全てのラウンドでベートヴェンの作品と並べて現代曲を演奏する」という
極めて深遠な才能を求められる「ウンベルト・ミケーリ・コンクール」での
優勝が物語るようにカシオーリ自身もまた時代を超えた探求を続けています。
今作では近代ものからドビュッシーを取り上げおりますが彼特有の理知的な
アプローチによりどのような色彩感が生み出されるか期待が大きいところで
す。残念ながら今年4月の来日はキャンセルのようですが次の機会を楽しみに
しつつアルバムに耳を向けてはいかがでしょう。



<UNIVERSAL UK>
1701161 \2080
「ムーン・リヴァー」
1. ムーン・リヴァー
2. ノー・マター・ホヮット
(「ウィッスル・ダウン・ザ・ウィンド」より)
3. ソング・バード
4. ホワイト・ホース (「ホワイト・ホース」のテーマ)
5. ハート・ライク・ア・ホイール
6. プレイヤー
7. オール・ザ・ラブ・アイ・ハヴ
8. ホヮット・ザ・ワールド・ニーズ・ナウ・イズ・ラヴ
9. ユー・レイズ・ミー・アップ
10. ポピュラー (ミュージカル「ウィケッド」より)
11. ラーン・トゥ・ビィ・ロンリー
12. スタート・オブ・サムシング・ニュー
(「ハイ・スクール・ミュージカル」より)
13. ホィッスル・ダウン・ザ・ウィンドウ
14. ワン・ワールド
アンドレア・ロス(Vo.)
プロデュース:アンドリュー・ロイド・ウェバー&ナイジェル・ライト
UK クラシカル・クロスオーヴァーに超強力新人デビュー!
2007年3月デビュー・アルバムをリリースする「アンドレア・ロス」(本名は
アンドレア・クリスティン・ロス)は1991年アメリカ・ニューハンプシャー
生まれの若干15歳。アンドリュー・ロイド・ウェバーにその才能を見出され
UKにてデビュー。本作ではロイド・ウェバーとともにナイジェル・ライトも
プロデュースに加わり強力タッグを組んでいる。




<COL LEGNO>
WWE20037 \2250
Maderna, Bruno (1920-1973)
ブルーノ・マデルナ(1920-1973):オーボエ協奏曲集
オーボエ協奏曲第1番(1962)-オーボエと室内アンサンブルのための
オーボエ協奏曲第2番(1967)、
オーボエ協奏曲第3番(1973)
ファビアン・メンツェル(Ob)
マイケル・スターン指揮
ザールブリュッケン放送響
録音:1994-1996、ライヴ
20世紀イタリアを代表する作曲家マデルナの脂の乗り切った40-50歳代の作品。
切り詰められた響きはウェーベルンの影響が大きいが、そんななかにもオー
ケストラの音色の豊かさはさすがイタリア人というところ。オーボエ・ソロ
のメンツェルはマゼール、チェリビダッケ、サヴァリッシュらとも共演して
いる若き俊英で来日したこともある。

WWE20204 \2250
クリストバル・ハルフテル(1930b):管弦楽作品集
オドラデック/フランツ・カフカへのオマージュ(1996)
ドルトムント・ヴァリエーション(1986-87)
第一旋法によるティエントと皇帝の戦い(1986)
クリストバル・ハルフテル指揮
フランクフルト放送響
録音:1998年
スペインの重鎮ハルフテルの大管弦楽のための作品を集めた。いずれも管弦
楽の機能を最大限に駆使した力作ばかりでオーケストラの絢爛たるサウンド
が現代音楽ファンのみならず多くのファンを惹きつけるだろう。「オドラデ
ク」はチェコ・フィル創立百周年のために書かれた曲でゲルト・アルブレフ
トによって初演された。タイトルはカフカの作品「家庭的な男の注意」の中
からとられている。ドルトムント変奏曲とともに荒々しいサウンドが特長な
のに対してパウル・ザッヒャーの80歳を祝って作曲された「第一旋法による
ティエントと皇帝の戦い」はバーバーのアダージョのように穏やかに始まり、
次第にクラスターの嵐になるかと思えばイギリス王朝の儀式を思わせる典雅
な音楽となる、変化にとんだ面白い作品。

WWE20238 \2250
ニコラウス・ブラス(1949b):弦楽四重奏曲集(全作品世界初録音)
「記憶と忘却」-弦楽四重奏のための(2004)
弦楽四重奏曲第2番
「無題」-弦楽四重奏のための音楽
アウリトゥス四重奏団
録音:2005-2006年
ブラスは当初、医師を志していたが作曲家に転向、ヘルムート・ラッヘンマ
ンに師事した。医師としての冷静な視点とラッヘンマン譲りの魂が軋むような
音響が合体して人間の心の深淵を覗き込むような暗い音楽を書き綴っている。

WWE20249 \2250
モートン・フェルドマン(1926-1987):
スリー・ヴォイシス/3つの声-声とテープのための
マリアンヌ・シュッペ(声)
予め歌手の声を録音しマルチトラックで流しながら歌うというライヴ・エレ
クトロニクス作品で発想はライヒのエレクトリック・カウンターポイントな
どと同じだが耳にした印象は全く異なる。
フェルドマンのほかの作品と同じく、単調な流れの中で聴き手の関心はいつ
しか構造よりも音そのものに集中し、次第に音源が声であることを忘れてし
まう。シュッペの音程の良さもあるが、声がやがて電子オルガンのように聞
こえてくるから不思議だ。全11曲からなる大作。

WWE20250 \2250
ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ(1930):ピアノ作品集
ルーシー・エスコット・ヴァリエーション(1963)、
ピアノのための変奏曲(1948)、
ひとつの小さなフレーズ-映画《白鳥の愛》より(1984)、
《トリスタン》への前奏曲(2003)※世界初録音、
ケルビーノ-ピアノのための3つの細密画(1980/1981)、
トッカータ・ミスティカ(1994)※世界初録音、
ソナチネ1947(1947)※世界初録音、ピアノ・ソナタ(1959)
ヤン・フィリップ・シュルツェ(Pf)
録音:2005年
管弦楽作品の多いヘンツェの初期から近作のピアノ曲を集めた珍しいアルバ
ム。33歳の時の「ルーシー・エスコット・ヴァリエーション」は水彩画を思
わせる印象派のような響きに始まり、やがてショパン、ベルク的と次第に濃
厚なサウンドに変化してゆく。トッカータ・ミスティカではプロコフィエフ
とジャズの影響が、一番新しい《トリスタン》への前奏曲では寡黙で点描的
な作風のなかに作曲家の最近の境地がうかがえる。ヘンツェ芸術の変遷を端
的にたどれる恰好のアルバム。

WWE20252 \2250
ラディスラフ・クービック(1946):室内楽作品集III
ポートレイト(2005)-ピアノと打楽器のための
ジバゴの歌(2002-2005)-テノールとピアノのための
クラリネット、チェロとピアノのためのトリオ「変容」(2003)
トロンボーンとピアノのためのソナタ(2004)
ジェームス・ナレイ(Pf)、
ジョアンナ・ソブコワ(Pf)、
アレクサンダー・イメネズ(Perc)ほか
録音:2004-2006年
クビークは旋法的な響き(特にメシアンの移調の限られた旋法など)を基礎に
して豊穣な旋律あふれる音楽を作曲する。ここに収められた室内楽と歌曲は
いずれも手堅い筆致で書き上げられた現代の古典ともいうべき秀作、佳作で
ある。

WWE20253 \2250
ニコロ・カスティリオーニ(1932-1996):作品集
キリスマ(1977)、トロッピ(1959)、子音(1962)、
ダーレス(1979)、リゾナンツェ(1989)、イントネーション(1992)
カントゥス・プラヌス(1990-1991)
アンサンブル・リゾナンツェ
録音:2004年
イタリアの作曲家カスティリオーニの初期から晩年の作品を集めた。前衛の
時代を生きた作曲家の例外にもれずウェーベルンの影響を受けた点描的な作
風から特殊音響を駆使してオリジナリティを獲得した中期、晩年の声楽作品
は調性的な響きも入り独自の境地に達している。

WWE20254 \2250
ロベルト・ファブリチアーニ(1949b):滅びゆく氷河(2005)
-ハイパー・バス・フルートとテープのための
1.ウルラシュラジュ氷河 2.パステルツェ 3.サウス・カスケード氷河
4.フルトヴェングラー氷壁 5.キャロル氷河 6.カルカルタヤ氷河
ロベルト・ファブリチ
アーニ(ハイパーバスFl)
録音:2005年
ARTSレーベルやCOL LEGNOレーベルにフルーティストとして多数の録音をして
いるファブリチアーニの自作自演。バス・フルートを超えるハイパー・バス
・フルートを作曲者自らが吹き(?)悠久の氷河の響きを表現する。フルート
というより水道管かホースを吹いているような印象で、氷河のなかを吹き渡
る風、崩れ落ちる氷塊のような音響が聴き手の想像力をかきたてる。

WWE20271 \2250
クラウス・ラング(1971b):ミサ曲「幸いなるかな心貧しき者」
1.導入、2.キリエ、3.グローリア、4.クレド、
5.サンクトゥス、6.トッカータ・エレヴァショーネ、
7.アニュス・デイ、8.エグズイスタス
ゲルヴィヒ・ロミラー神父(チャント)、
ナターリア・プシェニチュニコワ(声)、ローラント・ダヒンデン(Trb)、
ギュンター・マインハート(Perc)、トリオRGB、
トマス・ムージル(ライヴ・エレクトロニクス)
声とトロンボーン、打楽器、弦楽のために書かれた極めて真摯な音楽。鐘楼
にも似た祈りの響きに導かれて始まる声明風のサウンドは秀逸。グレゴリオ
聖歌にパーカッション、コンピューターサウンドを融合した現代のミサ曲。

WWE20615(SACD) \2250
ヴォルフガング・ミッテラー(1958)作品集
第42回ダルムシュタット夏期現代音楽コース2004より
ミクスチュアV-オルガンとエレクトロニクス
小さい巻物で遊ぶ-オルガン・ソロ
ヴォクス・アクータ-オルガン・ソロ
bwv.org-オルガンとエレクトロニクス
ヴォルフガング・ミッテラー(Org&elect)
録音:2004年ライヴ
オルガンの特殊な音響を追求した作品でエレクトロニクスと連動させシュー
ルな世界が繰り広げられる。イルカ?それとも宇宙人の声?思わせる不思議
なサウンド。メディテーション・ミュージックとしても聴ける。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

07-02 No.16

2007年02月21日 12時17分53秒 | Weblog
<Chandos>
CHAN CAT 07(CD+2007年最新カタログ付き特別仕様/特別価格) \1780
G・ヴェルディ:レクイエム
ミシェル・クライダー(ソプラノ)、
マルケラ・ハッツィアーノ(メゾソプラノ)、
ガブリエル・シャーデ(テノール)、
ロバート・ロイド(バス)、
リチャード・ヒコックス(指揮)、
ロンドン交響楽団&合唱団
イギリス音楽ファン、シャンドス・ファン待望の2007年最新カタログがセッ
トとなった特別仕様盤が登場!
シャンドスの顔として長年に渡って膨大な数のレコーディングを行ってきた
イギリスの名匠リチャード・ヒコックス。その莫大な録音の中でも名演の1
つに数えられているヴェルディのレクイエムが特別仕様&特別価格で再登場
に!1995年に収録されたヒコックスのヴェルレクは、ファンファーレ誌やデ
イリー・テレグラフ誌から最大級の評価を獲得するなど名演の誉れが高い。
この名盤にシャンドスの2007年最新カタログが封入されるというファン感涙
のスペシャル・ヴァージョン。
しかも315ページ&フルカラー&CDサイズという充実のコンプリート・カタロ
グを入手出来るのはこの特別盤のみ!

CHAN 10386 \2080
モーツァルトと同世代の作曲家シリーズ
フランツ・クサヴァー・リヒター(1709-1789):交響曲集 ――
交響曲へ短調/同ニ短調/同ニ長調《トランペット交響曲》/同ト短調/
同ニ長調
マティアス・バーメルト(指揮)、
ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズ
モーツァルトと同じ世代に活躍した作曲家たちの作品をするというシャンド
スならではの独特のアプローチが好評を呼んでいる人気シリーズの20作目と
なる最新盤!新たにラインナップに加わる“フランツ・クサヴァー・リヒタ
ー”は、作曲家、歌手として18世紀のドイツで活躍。カール・テオドール公
のマンハイム宮廷楽壇で活躍しながらも、1769年にはストラスブール大聖堂
の楽長へと転身するなどマンハイム楽派の最大の音楽家の1人として後世にそ
の名を遺している。収録曲中3曲は今回が世界初録音となる。

CHAN 10407 \2080
シリル・スコット(1879-1970):管弦楽作品集Vol.3 ――
ヴァイオリン協奏曲(世界初録音)/祝典序曲(世界初録音)/朝の歌/3つ
の舞曲
オリヴィエ・シャルリエ(ヴァイオリン)、
マーティン・ブラビンズ(指揮)、
BBCフィルハーモニック、
シェフィールド・フィルハーモニック・コーラス
イギリス印象派の作曲家として数多くの作品を書き上げたシリル・スコット
の作品は、「イギリス印象派」の名の通り印象主義的な作風を見せている。
世界初録音となるヴァイオリン協奏曲にはフランスの天才ヴァイオリニスト、
オリヴィエ・シャルリエが登場するなど今回も陣容は万全!イギリス音楽&
印象主義のファンは特に要注目!

CHAN 10408 \2080
バークリー・エディションVol.6 ――
レノックス・バークリー(1903-1989):
2台のピアノと管弦楽のための協奏曲
マイケル・バークリー(1948-):
管弦楽のための協奏曲《シースケープ》(世界初録音)、
管弦楽のためのグレゴリオ変奏曲(世界初録音)
キャスリン・ストット(ピアノ)、ハワード・シェリー(ピアノ)、
リチャード・ヒコックス(指揮)、
BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団
イギリス音楽の達人ヒコックスによるバークリー・エディションも遂に最終
巻。「2台のピアノと管弦楽のための協奏曲」録音が非常に少ないだけに、ス
トット&シェリーの実力派ピアニストによる共演で聴くことの出来る貴重な
録音である。マイケル・バークリーの2作品は何れも世界初録音。

CHAN 10410 \2080
ヨーク・ボーウェン(1884-1961):ピアノ作品集Vol.2 ――
幻想曲(世界初録音)/ピアノ・ソナタ第5番/4つのバガテル(世界初録音)
ヨープ・セリス(ピアノ)
オランダのヴィルトゥオーソ・ピアニストの演奏による“イギリスのラフマ
ニノフ”ヨーク・ボーウェンのピアノ作品集第2弾。ボーウェンは作曲家とし
てだけでなくピアニストとしても活躍し、母校である王立音楽院では教授と
して教鞭を執るなど近代イギリス音楽の発展に尽力した人物として知られる。

CHSA 5044(SACD-Hybrid) \2850
アレクサンドル・グレチャニノフ(1864-1956):受難週
チャールズ・ブラッフィー(指揮)、
フェニックス・バッハ・クワイヤー、カンザス・シティ・コーラル
アメリカ有数の合唱団のコラボレーションによるリリース第2弾はグレチャニ
ノフの宗教作品。キリスト教の「復活祭」の前1週間を指している「受難週」
を題材としたグレチャニノフの合唱作品は厳粛にして荘厳。アメリカ有数の
合唱指揮者ブラッフィーの優れた統率力が2つの合唱団を見事に融合させてい
る。




<Chandos Classics>
CHAN 10412X \1780
スピリット・オヴ・スコットランド ――
H・ベルリオーズ:序曲《ウェーヴァリー》Op.2、序曲《ロブ・ロイ》
F・メンデルスゾーン:序曲《フィンガルの洞窟》Op.26
M・アーノルド:
序曲《タム・オ・シャンター》Op.51、4つのスコットランド舞曲
G・ヴェルディ:歌劇《マクベス》より バレエ音楽
ハーミッシュ・マッカン:演奏会用序曲《山と溢れる泉の土地》Op.8
アレグザンダー・ギブソン(指揮)、
スコティッシュ・ナショナル管弦楽団、
ブライデン・トムソン(指揮)、
フィルハーモニア管弦楽団
バラエティに富んだ収録曲、2人名指揮者・・・まさにアルバムのタイトル通
りスコットランド一色に染まった好企画!24/96kHzデジタル・リマスターに
よる移行再発売。

●Chandos Opera In English
CHAN 3140 2枚組 \1780
プッチーニ・パッションズ
スーザン・パターソン(ソプラノ)、デニス・オニール(テノール)、
デイヴィッド・パリー(指揮)、ロンドン・フィルハーモニック、他
Chandosとピーター・ムーア財団の共同制作による英語版オペラ・シリーズの
最新作。これまでにリリースされたプッチーニの録音からの抜粋と新録音を
カップリングしたベスト盤。



★シャンドス・スプリング・キャンペーン★
下記の50点を特別価格でご案内いたします。
ご注文締め切り:2月25日(締切日以降は通常価格となります)
キャンペーン価格:通常CD \1750、SACD-Hybrid \2180

CHAN 0582
J・M・ルクレール:作品集
音楽の慰め第1集/他
サイモン・スタンデイジ(ヴァイオリン&指揮)、
コレギウム・ムジクム90

CHAN 0594
J・S・バッハ:ヴァイオリン協奏曲集
サイモン・スタンデイジ(ヴァイオリン&指揮)、
コレギウム・ムジクム90

CHAN 0616
G・F・ヘンデル:合奏協奏曲集Op.6-Vol.2
サイモン・スタンデイジ(ヴァイオリン&指揮)、
コレギウム・ムジクム90

CHAN 0660
B・マリーニ:アフェッティ・ムジカーリOp.1
イル・ヴィアジオ・ムジカーレ

CHAN 0669
G・F・ヘンデル:チェンバロ作品集Vol.2 ――
組曲第1番-第5番
ソフィー・イエーツ(チェンバロ)

CHSA 5004(SACD-Hybrid)
R・ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第5番/他
リチャード・ヒコックス(指揮)、ロンドン交響楽団

CHSA 5005(SACD-Hybrid)
モーツァルトと同世代の作曲家シリーズ-W・ハーシェル:交響曲集
マティアス・バーメルト(指揮)、ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズ

CHSA 5006(SACD-Hybrid)
ピアソラ・シンフォニック・ワークス ――
A・ピアソラ:タンガーゾ/天使のミロンガ/シンフォニエッタ
ガブリエル・カスターニャ(指揮)、ヴュルテンベルク・フィルハーモニー

CHSA 5018(SACD-Hybrid)
F・ブリッジ:管弦楽作品集Vol.3-戴冠式行進曲/夏/ファンタズム/他
ハワード・シェリー(ピアノ)、
リチャード・ヒコックス(指揮)、BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団

CHSA 5022(SACD-Hybrid)
A・ツェムリンスキー:管弦楽のための幻想曲《人魚姫》/交響曲ニ短調
アントニー・ボーモント(指揮)、チェコ・フィルハーモニック管弦楽団

CHAN 8316
H・ベルリオーズ:
序曲集-序曲《ローマの謝肉祭》Op.9/序曲《リア王》Op.4/他
アレグザンダー・ギブソン(指揮)、スコティッシュ・ナショナル管弦楽団

CHAN 8667
M・ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番
J・ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調Op.102
リディア・モルドコヴィチ(ヴァイオリン)、
ラファエル・ウォルフィッシュ(チェロ)
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)、ロンドン交響楽団

CHAN 9292
W・ウォルトン:室内楽作品集-ヴァイオリンとピアノのためのトッカータ/他
ジョン・マーク・エインズレー(テノール)、
ケネス・シリト(ヴァイオリン)、カルロス・ボネル(ギター)、他         

CHAN 9317
E・コルンゴルト:スルスム・コルダ/シンフォニエッタ
マティアス・バーメルト(指揮)、BBCフィルハーモニック
  
CHAN 9324
P・I・チャイコフスキー:劇付随音楽《雪娘》Op.12
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)、デトロイト交響楽団

CHAN 9331         
デトロイトの1週間-
D・ギレスピー:チュニジアの夜
D・バラクリシュナン:組曲《スパイダー・ドリーム》/他
タートル・アイランド・ストリング・クヮルテット、
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)、デトロイト交響楽団

CHAN 9453
O・レスピーギ:管弦楽伴奏付き歌曲集 ――
歌曲《森の神々》/霧/アレトゥーザ/他
イングリット・アトロット(ソプラノ)、リンダ・フィニー(アルト)、
リチャード・ヒコックス(指揮)、BBCフィルハーモニック

CHAN 9454
P・I・チャイコフスキー:組曲第2番Op.53/幻想曲《テンペスト》Op.18
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)、デトロイト交響楽団

CHAN 9484
A・ボロディン:弦楽四重奏曲第2番/A・ドヴォルザーク:セレナード/他
ユーリ・トゥロフスキー(指揮)、イ・ムジチ・ドゥ・モントリオール
        
CHAN 9528
A・アレンスキー:ヴァイオリン協奏曲Op.54
A・グラズノフ:コンチェルト・バラータOp.108、ピアノ協奏曲Op.92
アレクサンドル・トロスチャンスキー(ヴァイオリン)、
エゴール・ジャチコフ(チェロ)、マネリ・ピルザデー(ピアノ)、
ユーリ・トゥロフスキー(指揮)、イ・ムジチ・ドゥ・モントリオー

CHAN 9587
P・I・チャイコフスキー:
組曲第1番Op.43/序曲《嵐》Op.76/幻想曲《運命》Op.77
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)、デトロイト交響楽団

CHAN 9631
E・コルンゴルド:バレエ音楽《雪人形》より 第1幕/他
マティアス・バーメルト(指揮)、BBCフィルハーモニッ
  
CHAN 9674
新しいタンゴ-世界各国のギター音楽 ――
M・プレトリウス:テレプシコーレより4つの舞曲/A・ピアソラ:4つの小
/他
クレイグ・オグデン(ギター)

CHAN 9692
N・メトネル:ピアノ作品集Vol.6 ――
ピアノ・ソナタ イ短調Op.30/他
ジェフリー・トーザー(ピアノ)

CHAN 9721
グレインジャー・エディション第11巻-
合唱とオーケストラのための作品集第4集
リチャード・ヒコックス(指揮)、デンマーク放送交響楽団&合唱団、他

CHAN 9722
A・シュニトケ:チェロ協奏曲第2番/真夏の夜の夢(ではない)
アレクサンドル・イワーシキン(チェロ)、
ワレーリー・ポリャンスキー(指揮)、ロシア国立交響楽団
      
CHAN 9730
グレインジャー・エディション第12巻-女声のための歌曲集
デラ・ジョーンズ(メゾソプラノ)、
ペネロペ・スウェイツ(ピアノ)、他

CHAN 9818 
K・レイトン:ピアノ作品集-ソナチナ第2番/5つの練習曲/他
マーガレット・フィンガーハット(ピアノ)

CHAN 9819
グレインジャー・エディション第14巻-
室内アンサンブルのための作品集第2集 
デラ・ジョーンズ(メゾソプラノ)、マーティン・ヒル(テノール)、
スティーヴン・ヴァーコー(バリトン)、ASMF室内アンサンブル

CHAN 9820
H・アイスラー:カンタータ《母》/4つの小品Op.13/他
ディエゴ・ファソリス(指揮)、スイス放送合唱団

CHAN 9846
R・シューマン:交響曲第4番Op.120/お小姓たちと王女たちOp.140
ミヒャエル・ショーンヴァント(指揮)、
デンマーク国立放送交響楽団&合唱団

CHAN 9848
コンポーザーズ・イン・ニューヨーク-
A・コープランド:クラリネット協奏曲(原典版世界初録音)
M・グールド:スピリチュアルズ
S・バーバー:アダージョ
W・シューマン:交響曲第5番
チャールズ・ナイディック(クラリネット)、
ユーリ・トゥロフスキー(指揮)、イ・ムジチ・ドゥ・モントリオール

CHAN 9865
C・ランバート:
序曲《バード・アクターズ》/バレエ音楽《ポモナ》/
バレエ音楽《ロメオとジュリエット》
ジョン・ランチベリー(指揮)、ヴィクトリア・ステイト・オーケストラ

CHAN 9880
J・B・マキューアン:
ヴァイオリン・ソナタ第2番/同第6番/ソナタ・ファンタジア/他
(全曲世界初録音)
オリヴィエ・シャルリエ(ヴァイオリン)、
ジェフリー・トーザー(ピアノ)

CHAN 9887
E・ブロッホ:ピアノ作品集 ――
幻影と予言/5つのスケッチ/ピアノ・ソナタ/他
マーガレット・フィンガーハット(ピアノ)

CHAN 9906
永久に-西側諸国の歌詞によるロシア歌曲集Vol.3
セルゲイ・ラーリン(テノール)、エレノラ・ベコヴァ(ピアノ)

CHAN 9932
J・スヴェンセン:交響曲第1番/同第2番/ポロネーズ
トーマス・ダウスゴー(指揮)、デンマーク国立放送交響楽団

CHAN 9933
J・B・マキューアン:ピアノ作品集 ――
ピアノ・ソナタ ホ短調(世界初録音)/コート・ダルジャンの飾り模様/他
ジェフリー・トーザー(ピアノ)

CHAN 9937
K・シマノフスキ:
スターバト・マーテル/6つのクルピエ地方の歌/交響曲第3番
ワレーリー・ポリャンスキー(指揮)、
ロシア国立交響楽団&ロシア国立シンフォニック・カペラ

CHAN 10020
J・フェアフルスト:ミサ曲Op.20(世界初録音)
マティアス・バーメルト(指揮)、ハーグ・レジデンティ管弦楽団

CHAN 10022
バークリー・エディションVol.2 ――
L・バークリー:交響曲第3番/M・バークリー:オーボエ協奏曲/他
ニコラス・ダニエル(オーボエ)、
リチャード・ヒコックス(指揮)、BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団

CHAN 10039
T・ピッカー:ピアノ協奏曲/チェロ協奏曲/他
ジェレミー・デング(ピアノ)、ポール・ワトキンス(チェロ)、
トーマス・ザンデルリンク(指揮)、ロシア・フィルハーモニック管弦楽団

CHAN 10050
J・T・フェルトハウス:オラトリオ《パラディソ》(世界初録音)
アレクサンドル・リーブレヒ(指揮)、
北オランダ管弦楽団&コンサート合唱団

CHAN 10080
バークリー・エディションVol.4 ――
L・バークリー:交響曲第4番/M・バークリー:チェロ協奏曲/他
アルバン・ゲルハルト(チェロ)、
リチャード・ヒコックス(指揮)、BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団

CHAN 10182
J・B・マキューアン:弦楽四重奏曲第8番/同第2番/同第15番
チリンギリアン弦楽四重奏団

CHAN 10219
L・バークリー:歌劇《ディナーの約束》(世界初録音)
ロデリック・ウィリアムズ(バリトン)、
リチャード・ヒコックス(指揮)、
シティ・オヴ・ロンドン・シンフォニア、他

CHAN 10322
M・フービッキ:室内楽作品集 ――
フルートとピアノのための《海の島々より》/ピアノ・ソナタ/他
ダニエル・ペイルソープ(フルート)、
フレデリック・ストックン(ピアノ)、他

CHAN 241-13(2CDs/1枚分価格)
ダイニング・クラシックス ――
アルビノーニ:オーボエ協奏曲、アーン:交響曲、
フンメル:マンドリン協奏曲より/他(収録時間約140分)
シャンドスの様々なアーティスト

CHAN 241-15(2CDs/1枚分価格)
ヘンデル・クラシックス ――
ソロモン、メサイア、水上の音楽より/他(収録時間約130分)
シャンドスの様々なアーティスト

CHAN 241-27(2CDs/1枚分価格)
H・ハウエルズ:ミサ・サブリネンシス/スターバト・マーテル
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)、
ロンドン交響楽団&合唱団

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

07-02 No.15

2007年02月20日 17時01分44秒 | Weblog
<zig-zag territoires>
ZZT 070101 \2280
J.S.バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ
第1番ト長調 BWV.1027、第2番ニ長調 BWV.1028、第3番ト短調 BWV.1029、
トリオ・ソナタ第4番 ホ短調 BWV 528
グィード・バレストラッチ (Gamb)
ブランディーヌ・ランヌー(Cemb)
J.S.バッハのヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ は、ガンバとチェンバロが織
り成す魅力を最大限に引き出した作品です。パオロ・パンドルフォにヴィオ
ラ・ダ・ガンバを師事したパレストラッチは若き俊英ガンバ奏者。驚くべき
技巧で難曲を伸びやかにいとも簡単に弾きこなしています。共演のブランディ
ーヌ・ランヌーとの巧みなからみも聴き所です。BWV 528はオルガン独奏用ト
リオ・ソナタとして知られています。第1楽章は「教会カンタータ第76番」か
ら転用したもの。

ZZT 070201 \2280
シューマン:幻想曲 作品17、交響的練習曲 作品13
メンデルスゾーン:6つの前奏曲とフーガ 作品35
エドナ・スターン(P)
イスラエル出身のピアニスト、エドナ・スターン。
「シャコンヌ(ZZT 050601)」では安定感のある落ち着いた演奏を聴かせて
くれました。今回のアルバムは、シューマンとメンデルスゾーンの難曲。ク
ララとの結婚を反対され、結婚に至る数年のうちに作曲された作品はどれも
創作意欲に満ち溢れたものとなっています。「幻想曲」「交響的練習曲」も
そうした時期に作曲された作品で、エドナ・スターンはそうした心情を細や
かに読み取り音楽を構成しています。「交響的練習曲」は内声の聴かせ方な
ど音楽センスを感じる演奏。技巧面でも流麗さをみせ、充実したアルバムと
なっています。




<audite>
AU 92522(SACD-Hybrid) \2380
リヒャルト・フランク(1858-1938):
(1)ピアノ四重奏曲イ長調Op.33
(2)ピアノ四重奏曲ホ長調Op.41“1楽章形式の四重奏”
(3)3つの幻想曲Op.28 第1番ハ短調 / 第2番変イ長調 / 第3番ハ長調
クリストフ・シッケダンツ(Vn) マリウス・ニチテアヌ(Va)
マティアス・バイアー=カールショジュ(Vc)
ベルンハルト・フォグラシュエル(P)
録音:2005年12月12-14日カールスルーエ、SWRスタジオ
アウディーテが力を入れる「ドイツのフランク」の最新作。グリーグやディー
リアスも教えた大名手ライネッケの弟子リヒャルト(1858-1938)は、メンデ
ルスゾーンの友人で弟子の父リヒャルト(1858-1893)と同じく、ピアノの
才に長じていました。そのためピアノを含む作品では卓越した扱いに特徴が
あります。20世紀に入ってから書かれた2つのピアノ・カルテット(1901年、
1905年)は、いまだブラームスあたりを意識させるロマンティックな作風で
親しみ易さいっぱい。ヘンシェル・カルテットのチェロが参加したアンサン
ブルも粒揃いで聴かせます。




<harmonia mundi>
HMC 901941 \2280
モーツァルト:am Stein Vis-vis(1777)
(1)転調するプレリュード(ハ長調から変ロ長調へ)
(Modulierendes Pradludium)KV 284a
(2)ピアノ連弾ソナタ 変ロ長調 KV.358*
(3)転調するプレリュード(ヘ長調からホ短調へ)
Modulierendes Praeludium KV deest(ケッヘル番号なし)
(4)カンデツァKV.624(626a)
(5)パイジェッロの歌劇「哲学者気取り」の「主に幸いあれ」による6つの変
奏曲 ヘ長調 KV.398
(6)前奏曲とフーガ ハ長調 KV.394 (383a)
(7)ショルンスハイムとシュタイアーによる即興演奏[1’36”]*
(8)ピアノ連弾ソナタ ニ長調 KV.381*
(9)6つのドイツ舞曲KV.509(ピアノ連弾編曲版)*
アンドレアス・シュタイアー&*クリスティーネ・ショルンスハイム(ピアノ
フォルテ)
使用楽器:ヴィザヴィ(1777年シュタイン製)
これは!シュタイアーにモーツァルトが乗り移ったかのような、はたまたモー
ツァルトにシュタイアーが乗り移ったのか・・・。1曲目の「プレリュード」
からシュタイアー大暴れ、聴くものの度肝をぬくような過激さ。モーツァル
トの「プレリュード」は意外になじみがないかもしれません。当時「プレリュ
ード」は元来、ピアニストの技量をひけらかすために即興で演奏されること
が多かったもの。「私は即興ができない(わ)・・・」というピアニストの
方々のために、即興演奏を譜面に書き起こしたものが当時の「プレリュード」
だったのです。(もちろん、ソナタなどのメイン楽曲の前に演奏されたり、
楽器の具合を見るために演奏されたりすることもありましたが。)ここに録
音されているプレリュードはまさにモーツァルトの天才即興ぶりが譜面に記
されたもの。ほかでは聴けない奇跡的な演奏がここにあります。
さらに楽器がまたすごい!この録音で用いられたシュタイン製の「ヴィザ
ヴィ」(1777年)という楽器は、巨大な長方形のケースの中に二つの鍵盤楽
器が組み込まれ、二つの短辺には鍵盤が付けられ、2人の奏者が向き合って演
奏できるよう設計されたものです。片側が一段鍵盤のピアノ、反対側が二段
または三段鍵盤のチェンバロになっていますが、チェンバロ側の鍵盤の一つ
はピアノのためのもので、反対側にあるピアノ専用鍵盤と連動するというも
の。同様の楽器は今回録音に用いられたものも含めて2台しか現存していませ
ん。シュタインのピアノ工房を、モーツァルトは1777年に訪れたことがあり、
シュタインのピアノを大層気に入りました。しかし、高価であったために購
入を断念、父への手紙にも、今まではシュペート製のピアノが一番好きだっ
たが、シュタインのピアノを聴いて断然こちらの方がよいと思う、という記
述がみられます。シュタイン製のこのゴージャスで鮮烈な音色、そして演奏
者に対する反応の良さをモーツァルトはおそらく気に入ったのかもしれませ
ん。楽器もすごいし楽曲も貴重だし、演奏はまさに奇跡的名演。ものすごい
一枚です。
この録音では、(1)は本来は4つの部分からなっていますが、それらのうちの
一番長い部分(ハ長調から変ロ長調へ転調する部分が含まれるもの)のみ演
奏されています。
また、最終楽曲の6つの舞曲は、オケ版のものをショルンスハイムとシュタイ
アーが編曲したものです。

HMX 2907262 \1350
ジェミニアーニ:コレッリのソナタOp.5の編曲による合奏協奏曲集より
(1)第7番 ニ短調 (2)第8番 ホ短調 (3)第9番 イ長調 
(4)第10番 ヘ長調 (5)第11番 ホ長調 
(6)第12番 ニ短調(「ラ・フォリア」)
(7)6つのチェロ・ソナタOp.5より第2曲ニ短調
アンドルー・マンゼ(Vn、指)
アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック(AAM)
(1)(7)デヴィッド・ワトキン(Vc)
(7)リチャード・エガー(Cemb)、アリソン・マクギリヴレイ(Vc)
2000年に発売されたジェミニアーニのこのディスク、もともとは2枚組で
HMU 907261という品番のものでした。今回はdisc2のみをピックアップ、
2007年の美麗カタログをつけてドドーンとリリース。6曲目の「ラ・フォリア」
の編曲はいつ聴いても実に新鮮、切れ味抜群。この演奏によって、ジェミニ
アーニの世界に開眼したという方もおられるのでは。リリースからはや7年
たった今もなお根強い人気のこの1枚、万が一お持ちでいらっしゃらない方は
是非これでお試しを!

HMX 2901502 \1350
メンデルスゾーン:
(1)付随音楽「真夏の夜の夢」全曲 (2)序曲「フィンガルの洞窟」
サンドリーヌ・ピオー、デルフィーネ・コロー(S)
ヘレヴェッヘ(指)シャンゼリゼ管弦楽団
シャペル・ロワイヤル、コレギウム・ヴォカーレ
1994年の録音のこの名盤、リリースされてからかれこれ干支も一巡りしてい
るとは驚きです。「ピリオドオーケストラ」の風雲児的存在であったヘレヴェ
ッヘとシャンゼリゼ管の意気軒昂ぶり、意気揚々とした管楽器の音色はかく
も美しく衝撃的なものであったかと驚かされます。再感動ものであります。
ピオーの若き歌声にも興味津々、この名盤のカタログ付再登場に心躍ります。




<CASCAVELLE>
VEL 3102 \2080
ショスタコーヴィチ:
(1)交響曲第15番イ長調 Op.141(作曲者自身による2台のピアノ版)
[世界初録音]
(2)2台のピアノのための協奏曲 Op.94
フィリップ・アントルモン、ラウラ・ミッコラ (2台Pf)
ショスタコーヴィチ最後の交響曲にあたる15番は、内面の複雑さにもかかわ
らず、一見軽快で透明なところが親しみやすい作品。最近ショスタコーヴィ
チの交響曲のピアノ・デュオ版によるCDが出始めていますが、まさか15番も
あったとは驚き。それを巨匠アントルモンとフィンランド期待の若手ミッコ
ラという贅沢な演奏で楽しめます。技巧的にも安心で、ショスタコならでは
の猛毒にも不足していません。この交響曲の素顔が納得できる超オススメ盤
です。





<BIS>
BIS SA 1588(SACD-Hybrid) \2380
(1)チャイコスフキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 Op.23
(2)メトネル:ピアノ協奏曲第1番ハ短調 Op.33
(3)同(スドビン編):愛らしき子 Op.6
エフゲニー・スドビン(Pf)、
ジョン・ネシリング(指)サンパウロSO
SACDハイブリッド盤。BISイチオシのピアニスト、スドビンの第3弾にして初
の協奏曲が登場します。曲は超有名なチャイコフスキーと、最近人気のメト
ネルのともに第1番。スドビンはロシア・ピアニズムの伝統を強く受け継ぎ
ながらも、爽快このうえない演奏を聴かせてくれます。ネシリングとサンパ
ウロ響も好サポートを見せています。スドビン自身の編曲によるメトネルの
歌曲も聴きもの。

BIS SA 1463(SACD-Hybrid) \2380
(1)ニールセン:クラリネット協奏曲
(2)カレヴィ・アホ:クラリネット協奏曲
マルティン・フレスト(クラリネット)、
オスモ・ヴァンスカ(指)ラハティSO
SACDハイブリッド盤。ニールセンの作品中でも晦渋なものとして知られるク
ラリネット協奏曲にスウェーデンの名手フレストが挑戦。さらにカレヴィ・
アホの協奏曲とあわせて、北欧の2大充実協奏曲が楽しめます。

BIS 1552 \2250
(1)モーツァルト:ピアノと木管のための五重奏曲変ホ長調K.452
(2)同:アダージョとロンド ハ短調K.617-五重奏曲版
(3)ベートーヴェン:ピアノと木管のための五重奏曲変ホ長調Op.16
スティーヴン・ハフ (Pf)、
ベルリン・フィル木管五重奏団
世界最高の木管五重奏団と最高のピアニストによる夢の共演。モーツァルト
が父に宛てた手紙で、自身の最高傑作とみなした五重奏曲と、ピアノが協奏
曲風に活躍するベートーヴェンがこれ以上ない完璧な演奏での登場となりま
した。モーツァルトの五重奏曲は2000年にリリースされ、高い評価を受けた
BIS-1332と同音源です。

BIS 1589 \2250
(1)エルガー:弦楽セレナード Op.20/エレジー Op.58
(2)ワーロック:カプリオル組曲
(3)ディーリアス:春初めてカッコウを聞いて/川辺の夏の夜
(4)ホルスト:セントポール組曲 Op29の2
(5)アーウェル・ヒューズ:幻想曲
オーワイン・アーウェル・ヒューズ (指)
カメラータ・ウェールズ
イギリスの音楽のなかでも特に珠玉のような作品を集めたアルバム。各所に
民俗色を示しつつも、はかなく悲しげな旋律は気絶するほどの美しさ。エル
ガーやディーリアスの名作のほか、当アルバムの指揮者の父君であるウェー
ルズの作曲家アーウェル・ヒューズの作品が入っているのも嬉しいところ。

BIS 1423 \2250
C.P.E.バッハ:鍵盤独奏曲全集 Vol.16 ヴュルテンベルク・ソナタ
(1)第1番イ短調 Wq49/1(H30)  (2)第2番変イ長調 Wq49/2(H31) 
(3)第3番ホ短調 Wq49/3(H33)
ミクローシュ・シュパーニ (クラヴィコード)
好評シリーズの第16巻。C.P.E.バッハは1740年代初頭に、6曲のソナタを作曲
し、ヴュルテンベルク公カール・オイゲンに捧げました。これらはプロの演
奏家を想定して書かれていて技術的にも難しく、交響曲やオペラのようなス
ケールの大きさを誇る、ほとんどロマン派風の作品。うち3曲をシュパーニが
恰幅良く堂々と演奏しています。

BIS 1574 \2250
カレヴィ・アホ:
(1)チューバ協奏曲 (2000/1)
(2)コントラファゴット協奏曲 (2004/5)
(1)オイスタイン・ボーズヴィーク (Tub)、
マッツ・ルンディン(指)ノールショピングSO
(2)ルイス・リプニック(コントラファゴット)、
アンドリュー・リットン(指)ベルゲン・フィル
オーケストラ内では縁の下の力持ち的存在で、どちらかと言えばグロテスク
やコミカルな効果を出すイメージのあるコントラファゴットとチューバがカ
ッコいい主役を演じるアルバム。それも当代一の名手ボーズヴィークとリプ
ニックが悪魔的な超絶技巧を駆使しているのが聴きもの。ふたつの楽器の意
外な表現力に驚かされます。




<ORFEO>
ORFEOR 697072 2枚組 \3960
モーツァルト:「コジ・ファン・トゥッテ」
グンドラ・ヤノヴィッツ(S フィオルディリージ) 
クリスタ・ルートヴィヒ(Ms ドラベッラ)
アドルフ・ダラポッツァ(T フェランド) 
ワルター・ベリー(Bs グリエルモ)
エーベルハルト・ヴェヒター(Br ドン・アルフォンソ)
オリヴェラ・ミリヤコヴィッチ(S デスピーナ)
ヨーゼフ・クリップス(指)ウィーン国立歌劇場管弦楽団,合唱団
録音:1968年9月22日,ウィーン国立歌劇場,ライヴ録音
ヨーゼフ・クリップス(1902-1974)はウィーンの名指揮者。戦後すぐの困
難な時代には、ウィーン国立歌劇場はクリップスが支えたようなもの。クリッ
プスはモーツァルトに定評があり、多数の交響曲の他、「後宮からの逃走」
(2種)、「ドン・ジョヴァンニ」を録音しています。この1968年の「コジ・
ファン・トゥッテ」を聞くと、それらの録音と随分印象が異なるのに驚かさ
れます。穏やかで優しい温もりのあるモーツァルトなのは同じでも、ずっと
音楽が生き生きして、豊かな幸福感に満ち溢れています。そしてクリップス
がオーケストラから引き出すウィーンの薫り!これこそクリップスの本領発
揮のモーツァルトです。歌手は、ヤノヴィッツとルートヴィヒの黄金の姉妹
に、オペレッタから宗教曲まで幅広く活躍したダラポッツァに、ベリーと
ヴェヒターというウィーンのベテラン男声低音の二人。豪華です!
モノラルですが、音は良好です。




<hr musik>
HRMK 03406 \2180
ベートーヴェン:
(1)交響曲第7番イ長調Op.92
(2)交響曲第8番ヘ長調Op.93
ヒュー・ウォルフ(指)フランクフルト放送SO.
録音:2005年12月19-23日ヘッセン放送ゼンデザール
名門フランクフルト放送響を前首席指揮者ウォルフが振ったベートーヴェン。
2002年録音の「運命」(HRMK.025)、「田園」(HRMK.010)に続いて登場す
るのは、その性格上ふたごの関係にあるといわれる第7番と第8番。
1953年パリ生まれ、名門ハーバード大とパリ音楽院ほかで学んだウォルフは、
ピアノをフライシャーに、クラムとメシアンに作曲を師事したエリート指揮
者です。フランクフルト放送響の首席指揮者時代(1997年-2006年)には、ノ
リントン&シュトゥットガルト放送響の例を連想させますが、ピリオド演奏
の実践をこの伝統あるオケに持ち込み目覚しい成果をあげています。
ウォルフ自らが述べる演奏上のポイントとして、具体的には以下のようなこ
とが挙げられます。
まず、ヴァイオリン両翼型の対向配置よるステレオ効果で、ベートーヴェン
が意図した旋律の受け渡しも手にとるように明快。ちなみに、モダン楽器に
よる弦楽器奏者の数は総勢52人(第1、第2ヴァイオリン各14、ヴィオラ10、
チェロ8、コントラバス6)で、これにナチュラル・ホルンとナチュラル・ト
ランペットに、ケトルドラムが加わります。
さらにボウイングとアーティキュレーションは新しいべーレンライター版に
準拠して、ヴィブラートは過剰を避けて控え目にとどめられています。また、
無視せずに従うように努めたというメトロノームの指定も“今回の2曲では
演奏可能な範囲でことさら違和感はなく、むしろとてもピッタリ”。印象と
してはかなり急速感のある仕上がりとなっています。
エネルギー感に満ち、きびきびとした音楽運びが魅力の当アルバムは、ベー
トーヴェン演奏のスタンダードにふさわしい充実の内容です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

07-02 No.14

2007年02月19日 16時20分55秒 | Weblog
<BRILLIANT CLASSICS>
BRL 93346 2枚組 \900
ボッケリーニ:弦楽五重奏曲 第4集
ラ・マニフィカ・コムニタ

BRL 93213 4枚組 \1800
ベートーヴェン:フィデリオ/レオノーレ
ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)
シュターツカペレ・ドレスデン
クリストフ・フォン・ドホナーニ(指揮)
ウィーン交響楽団

BRL 93222 3枚組 \1350
スカルラッティ:鍵盤作品集 第9集
ピーター=ヤン・ベルダー(鍵盤楽器)

BRL 93349 2枚組 \900
ボノンチーニ:カンタータ集
ディヴェルティメント集
ラ・スタジョーネ・アルモニカ 他

BRL 93350 \480
バッサーノ:モテット、マドリガル
フランス歌曲集
ムジカ・フィグラータ 他

BRL 93381 3枚組 \1350
ジュリアーニ:ギター二重奏作品全集
マッカーリ/プグリーセ(ギター)

BRL 93348 2枚組 \900
ボロディン:交響曲全集
ロジェストヴェンスキー(指揮)
王立ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団

BRL 8531 3枚組 \1350
ラフマニノフ:歌曲全集
マリア・ポペスク(ソプラノ)
アレクサンドル・ナオウメンコ(メッゾ・ソプラノ)
セルゲイ・レイフェルクス(テノール)
ハワード・シェリー(ピアノ)

BRL 8530 2枚組 \900
ゴーベール:フルート作品全集
スーザン・ミラン(フルート)
イアン・ブラウン(ピアノ)

BRL 8528 5枚組 \2200
キーシン・コレクション 第2集
スクリャービン/モーツァルト/プロコフィエフ
ショパン/ラフマニノフ/バッハ/シューマン
シューベルト/リスト/ブラームス 他




<ARCHIPEL>
ARPCD0341 \950
バックハウス(Pf)モーツァルト:作品集
モーツァルト:
(1)ピアノ・ソナタ第10番 ハ長調 KV.330
(2)ピアノ・ソナタ第11番 イ長調 KV.331(トルコ行進曲付き)
(3)ピアノ・ソナタ第14番 ハ短調 KV.457
(4)幻想曲 ハ短調 KV475
(5)ロンド イ短調 KV511
ヴィルヘルム・バックハウス(ピアノ) 1956年ザルツブルクでの録音

ARPCD0361 \950
シューリヒト指揮ワーグナー:管弦楽作品集
ワーグナー:
(1)楽劇「トリスタンとイゾルデ」から第1幕への前奏曲
(2)楽劇「トリスタンとイゾルデ」から愛の死
(3)楽劇「神々の黄昏」から夜明けとジークフリートのラインへの旅
(4)楽劇「神々の黄昏」からジークフリートの死と葬送行進曲
以上 パリ音楽院管弦楽団 1954年6月録音
ベートーヴェン:
(5)交響曲第1番 
ウィーン・フィル 1952年5月録音
以上、指揮は全てカール・シューリヒト
多少ピッチが高く感じられますが、マスター音源同等です。




<ANDROMEDA>
ANDRCD5039 2枚組 \1150
ケンペン指揮チャイコフスキー:交響曲他作品集
チャイコフスキー:
(1)交響曲第5番 ホ短調 op.64
(2)交響曲第6番「悲愴」 ロ短調 op.74
(3)スラブ行進曲 op.31
(4)イタリア奇想曲 op.45
(5)幻想序曲「ロメオとジュリエット」
(6)祝典序曲「1812年」op.49
パウル・ヴァン・ケンペン指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
音質良好、お買い得盤です!

ANDRCD5083 2枚組 \1150
ヴェルディ:歌劇「仮面舞踏会」
ジャンニ・ポッジ(リッカルド)、
アニタ・チェルクェッティ(アメリア)
エットレ・バスティアニーニ(レナート)、
エベ・スティニャーニ(ウルリカ)
エミディオ・ティエリ指揮フィレンツェ5月祭管弦楽団、合唱団
1957年1月6日ライヴ録音
以前にSROレーベルから発売あり。




<WALHALL>
WLCD0193 2枚組 \1800
ヴェルディ:歌劇「リゴレット」
初出!
ヨゼフ・メッテルニッヒ(リゴレット)、
ミミ・ケルツェ(ジルダ)
リベロ・デ・ルカ(マントヴァ公爵)、
イーラ・マラニウク(マッダレーナ)
ゴットローブ・フリック(スパラフチーレ)
マリオ・ロッシ指揮ケルン放送交響楽団、合唱団
1956年6月30日-7月5日スタジオ録音
とても良い音質です。

WLCD0195 3枚組 \2650
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」
キルステン・フラグスタート(イゾルデ)、
セット・スヴァンホルム(トリスタン)
ルートヴィヒ・ヴェーバー(マルケ王)、
ヴィオリカ・ウルスレアク(ブランゲーネ)
ハンス・ホッター(クルヴェナール)
エーリッヒ・クライバー指揮コロン歌劇場管弦楽団、合唱団
1948年8月20日ブエノス・アイレスでの録音
以前、MYTO,MELODRAM等から発売あり。
よく知られた名演奏ですが、音質は万人にお勧めできるものではありません。
ご注意ください。

WLCD0196 2枚組 \1800
オッフェンバック:歌劇「ホフマン物語」(ドイツ語)
初出!
ヴァルデマール・クメント(ホフマン)、
リタ・シュトライヒ(オランピア)
アニー・シュレム(ジュリエッタ)、
テレサ・シュティヒ=ランダル(アントニア)
ジョージ・ロンドン(リンドルフ、コッペリウス、ダッペルトゥット、
ミラクル博士)
ルドルフ・モラルト指揮バイエルン放送交響楽団、合唱団
1956年6月ミュンヘンでのスタジオ録音
良い音質です。

WLCD0197 2枚組 \1800
ジョルダーノ:歌劇「アンドレア・シェニエ」(ドイツ語)
初出!
ハンス・ホープ(アンドレア・シェニエ)、
ヨゼフ・メッテルニッヒ(ジェラール)
マリアンネ・シェヒ(マッダレーナ・ディ・コワニー)
ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮バイエルン放送交響楽団、合唱団
1956年10月ミュンヘンでのスタジオ録音
とても良い音質です。




<MUSIC&ARTS>
M&ACD753 \1980
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
1945年9月1日NBC 8Hスタジオ・ライヴ
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
1945年5月8日NBC 8Hスタジオ・ライヴ
いずれもアメリカの戦勝記念日という特殊な状況下で、異常な高揚を見せる
ライヴ。トスカニーニはテンポ、音量を自在に変化させ、堂々たる威容を誇
示し、迫力満点の統率を見せます。かつてM&Aから同品番で発売されておりま
したが、昨年スナイダー(ステレオの“悲愴”のレストアでお馴染み)によっ
て改めてサウンド・レストアがなされました。非常に聴きやすい音質に仕上
がっております。フリーダムの勝利を祝うコンサートがドイツのベートーヴェ
ンのがちがちな名作をイタリア出身の巨匠トスカニーニが指揮する演奏とい
うなかなか複雑な状況です。




<SOLSTICE>
FYCD 920 \1780
フローラン・シュミット:
ロマンティックな小品(6曲)op.42
子供らしさ(8曲)op.94
薄暮(4曲)op.56
小さな音楽(8曲)op.32
壊れた鎖(3曲)op87
ピアノ作品集
アラン・ラエ(ピアノ)

SOCD 234 \1780
エディト・カナート・デ・チジ:
1.アライヴ ALIVE 弦楽四重奏曲 第2番 (2003)
2.ワイルド WILD ヴィオラとチェロのための (2003)
3.風のかたち FORMES DU VENT 独奏チェロのための (2002)
(1)手のひらの太陽
(2)手に入らない星
(3)血のしずくが壁に音を立ててしたたる
(4)影が窓ガラスを通して躍る
(5)手は紐で夜をつかまえている
4.断崖 FALAISES 弦楽五重奏曲 (2003)
5.昼間の光線 LES RAYONS DU JOUR ヴィオラ協奏曲 (2005)
エベーヌ四重奏団
エマニュエル・ベルトラン(チェロ)(3,4) 
アナ・ベラ・チャベス(ヴィオラ)(5)
パリ管弦楽団/指揮:クリストフ・エッシェンバッハ(5)
録音:2005年4月(1-4) パリ、ヴェリエール・スタジオ 
2005年2月(5) モガドール劇場にてラジオクラシックによる

SOCD 236 \1780
フランシス・プーランク:2台のピアノのための作品集
1.2台のピアノのための協奏曲(オーケストラなしの演奏のためのプーラン
クの注釈によるヴァージョン)
2.エレジー
3.シテール島への船出
4. 4手のためのソナタ
5カプリッチオ
6.2台のピアノのためのソナタ
アラン & トリスタン・ラエ(ピアノ)
録音:ペルピニャン音楽院ホール 2006年7月



<Suoni e Colori>
SC 253402 \2180
「パストラル」
モスクワでの“アレクサンドル3世橋”を記念するフェスティヴァル・ライヴ
(1)エイメ・クンツ:
ヴァイオリンとオーケストラのためのパストラル (世界初録音)
(2)クロード・ドビュッシー:
クラリネットとオーケストラのための第1狂詩曲
(3)アレクサンドル・タンスマン:ヴァイオリン協奏曲
アレクサンドル・ブリュシロフスキー(Vn) (1)(3)
フィリップ・キュペール(Cla)(2)
ヴラディミル・ジヴァ指揮 モスクワ交響楽団(2)(3)
ヴラディミル・ポンキン指揮 デタ交響楽団(1)
録音:2004年10月チャイコフスキー・ホール(1)
2000年5月(2) 2001年4月(3) ボルショイ・ホール(モスクワ音楽院)
“アレクサンドル3世橋”はロシア皇室とフランス友好のために建造されたパリ
で最も美しい橋です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする