クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

13-08 No.1

2013年08月01日 18時07分38秒 | Weblog
★☆ダイレクト・トランスファーCD-R DSDファイルの販売開始のお知らせ☆★
当シリーズは2009年より行なってまいりましたDSD録音マスターへの移行がほぼ
完了しましたので、これまで発売しました3000番台のタイトルすべてをDSDファ
イルで販売開始いたします。

販売メディア:USBフラッシュメモリー
(4GBを使用予定。1メモリーに1タイトルを収録。メモリーのメーカーの指定は
ご容赦下さい)
ファイル形式:DSDIFFまたはDSF(タイトルによってどちらかの形式になります)
付属品:DSDディスクに付属と同じフロント&バック・インレイ 各1枚
価格:1タイトル ¥2000

DSDファイルの再生はパソコンとUSB DACの組み合わせで行えます。
昨年よりメーカー数社が、DSDダイレクト再生に対応したリーゾナブルなDACの
発売を開始しました。当店のお薦めはKORGのDS-DAC-10です。昨年11月に限定
1000台がすぐに完売となりましたが、今年再生産の出荷が開始されるました。
当店HPに商品リンクがございますので、ご利用下さい。

DS-DAC-10の商品説明
http://www.korg.co.jp/Product/Audio/DS-DAC-10/index.html
商品リンク
http://hwm3.gyao.ne.jp/goodies/open.html

DSDディスクは受注製造販売となりますので、ご注文をいただいてから発送
までにお時間をいただきますこと、ご了承下さい。

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★ダイレクト・トランスファー CD-R 2013年8月新譜 5点発売★
発売予定:2013年8月下旬 価格:各1枚 ¥1500(税込)
※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。

33CDR-3449
モーツァルト:
交響曲第41番ハ長調 K.551「ジュピター」
交響曲第39番変ホ長調 K.543
ブルーノ・ワルター指揮
ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
米 COLUMBIA ML5014(1953年12月21日(39番)&1956年3月5日(41番)
ニューヨーク30丁目コロンビア・スタジオ録音)
ブルーノ・ワルター(1876-1962)はドイツ出身の大指揮者。ベルリンのシュテル
ンを卒業後ピアニストとしてデビュー、後に指揮者に転向した。1896年ハンブ
ルク歌劇場で指揮をしたとき、音楽監督をつとめていたグスタフ・マーラー
(1860-1911)に出会い交友を深めた。その後ワルターはバイエルン国立歌劇場、
ベルリン市立歌劇場、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、ウィーン国
立歌劇場などの楽長、音楽監督を歴任した。1938オーストリアがナチス・ドイ
ツに併合されると迫害を避けてフランス、スイスを経てアメリカの逃れた。こ
の録音はLP時代の初期にニューヨークで録音された。ワルターはステレオで
もこの2曲を録音しているが、このモノ録音が圧倒的に優れている。このシリー
ズで交響曲第40番&第35番「ハフナー」(33CDR-3402)で出ている。

33CDR-3450
J.S.バッハ:
ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 BWV1041
ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調 BWV1042
ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン)
ガブリエル・ブイヨン指揮
コンセール・パドルー管弦楽団
ドニーズ・グアルヌ(クラヴサン)
仏ODEON XCO809(Mono)(1952年12月録音)
ヴァイオリンのヘンリク・シェリング(1918-1988)はポーランド生まれ。同郷の
大ヴァイオリン奏者フーベルマン(1882-1947)のすすめでベルリンでカール・フ
レッシュ(1873-1944)に師事し、その後パリ音楽院でガブリエル・ブイヨン
(1896-1988)にヴァイオリンをナディア・ブーランジェ(1877-1979)に作曲を学
び1937年に一等賞を得た。第2次大戦中、ポーランド亡命政府の外交員(7カ国語
の読み書きができた)として活躍、ポーランド難民をメキシコ政府が受け入れて
くれたことに感謝し、大戦後メキシコを活動の拠点とし国籍も取得した。この
録音は大戦後パリで師のブイヨンの指揮で行われたもの。以降数回正規録音し
たバッハの協奏曲の最初のものである。

78CDR-3451
J.S.バッハ:
ヴァイオリン・ソナタ第4番ハ短調 BWV 1017
ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ短調 BWV 1018
ヴァイオリン・ソナタ第6番ト長調 BWV 1019
ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 BWV1015から第2楽章 Andante
アルフレッド・デュボワ(ヴァイオリン)
マルセル・マース(ピアノ)
英COLUMBIA LFX267/73
(1932年6月-7月ブリュッセル録音)
アルフレッド・デュボワ(1898-1948)はブリュッセル音楽院出身。卒業後ヴァイ
オリニスト、ウジェーヌ・イザイ(1858-1931)にも師事し、1920年にヴュータン
賞を得た。1927年に母校の音楽院の教授に就任し、弟子にはアルテュール・グ
リュミオー(1921-1975)がいる。ピアニストのマルセル・マース(1897-1950)は
このバッハ以外にもフランク: ヴァイオリン・ソナタ(78CDR-3201)で共演して
いる。デュボワはこのシリーズでヴュータン:ヴァイオリン協奏曲第5番
(78CDR-3013)、モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第6番K.268(78CDR-3054)が
出ている。

78CDR-3452
ブラームス:ヴァイオン・ソナタ第1番ト長調作品78「雨の歌」
ゲオルク・クーレンカンプ(ヴァイオリン)
ゲオルク・ショルティ(ピアノ)
英 DECCA K1705/7(ffrr録音)
(1947年1月28日スイス、チューリッヒ放送局録音)
ゲオルク・クーレンカンプ(1898-1948)はドイツのブレーメン生まれ、第2次大
戦中ソリストとして活躍する傍らベルリン高等音楽院教授を1943年まで務めた。
1944年にスイスのルツェルン音楽院教授となり、ピアノのエトヴィン・フィッ
シャー(1886-1960)、チェロのエンリコ・マイナルディ(1897-1976)とのトリオ
でも活躍した。1948年50歳を迎えて間もなく急逝した。ゲオルク・ショルティ
(1912-1997)は1930年ブダペストのリスト音楽院を卒業後、国立歌劇場の歌手た
ちの稽古のためのピアニスト(コレペティトール)をつとめた。1936年ザルツブ
ルク音楽祭でトスカニーニの目にとまり、音楽祭で助手をつとめた。1938年ブ
ダペスト歌劇場で指揮者デビュー。1947年ピアニストとして英デッカと契約をむ
すんだ。クーンカンプとはブラームスのヴァイオリン・ソナタ全3曲の録音がこ
の時期にある。

78CDR-3453
J.S.バッハ:「シャコンヌ」-
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調 BWV 1004 より
マスネ:タイスの瞑想曲
リヒャルト・チェルウォンキ(ヴァイオリン)
ピアノ伴奏(04)
仏 TRI-ERGON 4001/2 (独 Christschall 146/7 と同一録音)
(1931年頃録音)
リヒャルト・チェルウォンキ(1886-1949)はポーランドに生まれ、ドイツで研鑽
を積み、その後アメリカに渡り1907-08 にボストン交響楽団の副コンサートマ
スターをつとめ、1910年にベルリン・フィルにデビューした。1910-19 にはミ
ネアポリス交響楽団のコンサートマスター、1930年代にはシカゴ・オペラのコ
ンサートマスタ-をつとめた。録音はエジソンの蝋管&縦振動レコードと独クリ
ストシャルに数枚あった。

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