<SONY CLASSICAL>
8869792360-2 2枚組 ¥1700
ベートーヴェン:
交響曲第6番ヘ長調作品68「田園」
交響曲第8番ヘ長調作品93
大フーガ変ロ長調作品133[弦楽合奏版]
ケント・ナガノ:指揮
モントリオール交響楽団
録音 2011年モントリオール
ソニー・クラシカルへのデビュー盤となった2008年発売の2枚組(ゲーテの戯
曲「エグモント」を1990年代のルワンダ内戦に置き換えた「ザ・ジェネラル」
と交響曲第5番「運命」をカップリング)、6月発売の交響曲第3番「英雄」&
「プロメテウスの創造物」に続く、ケント・ナガノと彼が音楽監督を務める
カナダのモントリオール交響楽団による「ベートーヴェン:交響曲全集」プロ
ジェクトの3作目。オリジナル・アルバムのタイトルは「時間、空間と人間」。
200年前に書かれたベートーヴェンの音楽が21世紀に持つ意味合いを強く意識
した、こだわりのケントらしいカップリング。 弦楽パートのヴィブラートの
使用を抑制し、ヴァイオリンを対向配置にしたモントリオール響が生み出す
強靭で筋肉質な響きは各パートの透明な立体感とともに聴きどころの一つ。
<Euro Arts>
20 58808(DVD-Video) ¥2900
20 58884(Blu-ray) ¥4250
ファリャ : 交響的印象「スペインの庭の夜」
収録:2010年9月7日ベルリン・フィルハーモニー
アルベニス:ナヴァーラ
ドビュッシー:前奏曲集第2集より「ヴィーノの門」
グラナドス:組曲「ゴイェスカス」より「嘆き、またはマハと夜鳴きうぐいす」
ラヴェル:
夜のガスパールより「絞首台」、「スカルボ」、高雅で感傷的なワルツ
ドビュッシー:版画
ファリャ:「オマージュ(ドビュッシーの墓に捧げる賛歌)」
収録:2010年10月7日テアトロ・レアル、マドリード
ホアキン・アチューカロ(P)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
サイモン・ラトル(指揮)
スペインの巨匠ピアニスト、ホアキン・アチューカロとラトル&ベルリン・
フィルによるファリャの「スペインの庭の夜」。3楽章からなるピアノと管弦
楽のための作品で、洗練された表現とスペイン的色彩が香り立つ音楽です。
アチューカロの変幻自在の豊かな色彩感、ラトル&ベルリン・フィルの憎らし
いほど小粋なニュアンスが合わさり、エキゾチックで神秘的な響きが交錯する
魅力的な演奏を聴かせてくれます。
またマドリードでのアチューカロのピアノ・リサイタルの映像も収録されてお
り、得意のアルベニス、グラナドスや鮮烈な音楽センスを発揮するドビュッシ
ー、ラヴェルを演奏。スペインの情緒と風土を感じさせつつ、洒脱で伸縮自在
な音楽性で、作品の魅力を存分に堪能させてくれます。
<NIGHTINGALE>
NC 00010011 ¥1850
マーラー:
冬の歌
春に
春の朝
思い出
ハンスとグレーテ
セレナード
幻想
「さすらう若者の歌」(全4曲)
「亡き子を偲ぶ歌」(全5曲)
あなたが美しさゆえに愛するのなら
私の歌を見ないで
真夜中に
私はやわらかな香を吸い込んだ
私はこの世に忘れられ
素晴らしく美しい五月に
春の夜に霜が降りた
ヴォルフガング・ホルツマイア(Br)
ラッセル・ライアン(P)
録音:2011年1月6-8日
オーストリアのバリトン、ヴォルフガング・ホルツマイアのマーラー歌曲集で
す。ホルツマイアは、1952年、オーストリア南部のフェックラブルックの生ま
れ。テノールに近いハイバリトンで、繊細で気品のある柔らかい声はドイツ・
リートに打ってつけ。しかしこれまでどういうわけかマーラーの録音がありま
せんでした。今回は待望のマーラー歌曲集。しかも「さすらう若者の歌」、
「亡き子を偲ぶ歌」、リュっケルト歌曲集に加え、たいへんに珍しい「素晴ら
しく美しい五月に」と「春の夜に霜が降りた」を収録。この2曲は「2つのスケ
ッチ」と呼ばれるハイネの詩による未完の草稿。ニューヨークのモーガン・ラ
イブラリーに楽譜が所蔵されているものの、実際に歌われることはまずなく、
これが初録音と思われます。「素晴らしく美しい五月に」はシューマンの
「詩人の恋」の一曲目と同じですから、比較するのも興味深いでしょう。
<audite>
AU 95543 ¥1850
ブルックナー:交響曲第3番ニ短調[第2稿]
バイエルン放送交響楽団
ラファエル・クーベリック(指揮)
録音:1970年1月30日ミュンヘン、レジデンス・ヘルクレスザール
(ライヴ・ステレオ)
クーベリックがバイエルン放送響を指揮して、ブルックナーの第3交響曲を演
奏したアルバムは、1969/70シーズン第5回定期公演2日目の模様を収めたもの
で、2005年にSACDハイブリッド盤(AU.92543 / 廃盤)として正規リリースされ
ましたが、このたび通常盤CDとしてカタログに再登場します。
マーラーの交響曲全集を完成させているいっぽうで、クーベリックはブルック
ナーについては全集には至らなかったものの、第3番のスタジオ盤、ライヴ盤、
第4番のスタジオ盤、第8番のライヴ盤、第9番のライヴ盤といった注目作がリ
リース済み。なかでも第3番は記録によれば、手兵バイエルン放送響だけでも
3種の録音が知られています。
まず、1962年11月8、9日のライヴ。これは前年1961年音楽監督就任後に、クー
ベリックがバイエルンと初めてこの曲を取り上げた記念すべきもの(未発売)。
次いで今なお高い評価を獲得している1980年のセッション録音(SONY)。そして
今回の1970年ライヴ。いずれにも共通する特徴としてはエーザー版を使用して
いる点。ちなみに、コンセルトへボウとのライヴ録音(54年)もエーザー版でし
たが、この間1967年にヨッフムがバイエルンとノヴァーク版による録音も行っ
ていることを考え合わせても、クーベリックによる版の選択は興味深いところ
です。ただ、それにもまして、ここでの演奏内容の充実ぶりには、あらためて
目を見張るものがあります。たとえば前半2楽章。どの瞬間を切り取っても、
こんなにも有機的に音楽が響き、心に届いてくる例をほかに知りません。燃
焼度では、同じバイエルン放送響を指揮したものとして、たいへん個性的な
テンシュテットの76年ライヴ(PH.04093 / profil)が話題となりましたが、そ
ちらとの比較も楽しみなところです。
<LIGIA DIGITAL>
LIDI 0104226 6枚組 ¥8100
[CD1]
ショパン:(1)前奏曲op.28-9 (2)前奏曲op.28-4
リスト:(3)コラール「アド・ノス, アド・サルタレム・ムンダム」-
マイヤベーア「預言者」より (4)コンソレイションIV(変ニ長調)
(5)コンソレイションV(ホ長調) (6)コンソレイションVI(嬰ハ短調)
(7)コラール「われらが神はかたき砦」による教会祝典序曲
(8)アヴェ・マリアI (9)交響詩「オルフェウス」
[CD2]
リスト:
(1)バッハの名による前奏曲とフーガ
(2)ダンテ交響曲”より、導入部、フーガ、マニフィカト
(3)リスト:アンダンテ・レリジオーソ
J.S.バッハ:(4)深き淵より、われ汝に呼ばわる(BWV 38)
(5)カンタータ「わが心に憂い多かりき」(BWV 21)による導入部とフーガ
(6)ワーグナー:巡礼の合唱「ふるさとよ、また見る野山」
リスト:(7)アヴェ・マリア (8)「泣き、嘆き、悲しみ、おののき」
[CD3]
リスト:(1)システィーナ礼拝堂への祈り (2)法王の讃歌
(3)スラヴィモ・ スラヴノ・スラヴェニ
(4)「われらのために祈りたまえ」
(5)J.S.バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタよりアダージョ (
6)オルランド・ディ・ラッソ:レジーナ・チェリ
リスト:(7)ワイマールの民謡
(8)オラトリオ「キリスト」から汝はペテロなり (9)めでたし、海の星
(10)アヴェ・マリアII (11)Les Morts- Oraison
[CD4]
リスト:(1)オッフェルトリウム-ハンガリー戴冠式ミサより
(2)ハンガリーの神 (3)サルヴェ・レジーナ
(3)クリスマス・ツリーより第1-4曲 (4)夕べの鐘、守護天使への祈り
(5)ヴェルディ:アニュス・デイ(レクイエムより)
リスト:(6)諦め (7)祈り(8)ロザリオより第1-3曲(9)オルガン・ミサ曲
[CD5]
リスト:(1)聖フランチェスコ (2)アヴェ・マリアIV
(3)リヒャルト・ワーグナーの墓に (4)レクイエム
(5)コラール「いざ、みな神に感謝せよ」(6)婚礼(7)おお聖なる晩餐
(8)主の家に我らは進み行く (9)入祭唱
(10)モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス
[CD6]
ピアノとオルガン (1)マゼッパ (2)レ・プレリュード (3)オルフェウス
(4)プロメテウス
オリヴィエ・ヴェルレ(オルガン)
ローラン・カバッソ(ピアノ)
録音:2000, 2002& 2003年
オリヴィエ・ヴェルネは、マリー=クレール・アラン、ミシェル・シャピュイ
らといったフランスの大家のもとで学び、数々の国際コンクールで1位を獲得
した名手。85枚以上のリリースを数え、膨大なレパートリーを誇っています。
現在、モナコとニースで教鞭もとっています。ここではリスト作品を中心に
鮮やかなオルガンさばきを披露。Disc6のカバッソとのリストの競演は驚きの
連続です。オルガンによるこのマゼッパを聴くと、どんな名ピアニストの演奏
も色あせてしまいそうな迫力に満ちています。
LIDI 0104225 ¥2250
オルガン連弾集
ラヴェル:ボレロ
アルベニス:
パヴァーヌ=カプリース/スペイン組曲op.47よりセビーリャ、カディス、
アストゥリアス、アラゴン、カスティーリャ/タンゴ
ファリャ:はかない人生(スペイン舞曲第1番)
ピアソラ:リベルタンゴ
ピエール・コリー(b.1962):タンゴ・フリオーゾ
オリヴィエ・ヴェルレ&セドリック・メクレル
(オルガン/Stahlhuth-Jann de Dudelange)
録音:2010年8月
医学博士、および神経科学博士(R.シューマンの研究)という異色の経歴をもつ
奏者、セドリック・メクレルとの連弾。オルガンで聴くボレロ、冒頭の弱音の
部分から一気に引き込まれます。最後の盛り上がりは圧巻!ピアソラも抜群の
リズム感覚で聴かせます。
LIDI 0104223 ¥2250
オルガンの道 volume 11
モレッティ:ソナタ/モンツァ:パストラーレ
プロヴェジ:ハ調のシンフォニア
ガエターノ・アマデオ:3つのヴェルセット
マイヤベーア:預言者より行進
ヴェルディ:「椿姫」3幕への序曲
ベッリーニ:「ノルマ」第1幕への導入とカヴァティーナ
ロッシーニ:セビリアの理髪師よりフィガロのカヴァティーナ
ガリバルディ:オルガンのためのヴェルセット
ワーグナー:「タンホイザー」巡礼の合唱「ふるさとよ、また見る野山」
ウィルシャー:Insectarium ou Bestiaire des insectes
ロベルト・コグナッツォ、ミシェル・コラン、
シルヴァーノ・ローディ、オリヴィエ・ヴェルレ(オルガン)
録音:2010年10月
最後のウィルシャーの作品も、現代曲ではありますがオルガンの不思議な響き
が存分に楽しめるものです。
LIDI 0202212 ¥2250
ジャン・ジル(1668-1705):哀歌、モテット「Diligam te Domine」
アンヌ・マグエ(ソプラノ)、ヴァンサン・リエーヴル=ピカール(アルト)、
ブルーノ・ボテルフ(テノール)、アラン・ブエ(バス)
シャンブル・レ・エレメンツ合唱団
レ・パッシオンス交響楽団
ジャン=マルク・アンドリウ(指揮)
録音:2009年10月
ジャン・ジルは、エクサンプロヴァンスで教会のオルガン奏者として活躍しま
した。ヴェルサイユのグラン・モテ形式に従った平明な構成をとっています。
オーケストラは声楽(合唱)から比較的独立していますが、競奏の効果というほ
どでもありません。不協和音も少なく、極めて純粋で美しい響きが魅力です。
LIDI 0202224 ¥2250
ロレーヌ地方(メッツ、トゥール、ヴェルダン)の中世の聖歌
マリー=レーヌ・ドゥモリエール指揮
スコラ・メテンシス
録音:2010年
中世のフランス・ロレーヌ地方の音楽。
<LIMEN~EGEA>
CDVD003 C003(1CD+1DVD) ¥2980
DVD【画面:PAL 4:3 音声:PCMステレオ】
【CD】
ブラームス:2つのヴィオラ・ソナタ
ヴィオラ・ソナタ第1番ヘ短調Op.120-1、
ヴィオラ・ソナタ第2番変ホ長調Op.120-2
【DVD(PAL)】
ブラームス:2つのヴィオラ・ソナタ
ヴィオラ・ソナタ第1番ヘ短調Op.120-1、
ヴィオラ・ソナタ第2番変ホ長調Op.120-2
インタビュー:ダニエロ・ロッシ&ステファノ・ベッツィケリ
ダニロ・ロッシ(Va)ステファノ・ベッツィケリ(P)
ヴィルジニオ・B・サラ(聞き手)
録音・収録:2010年ミラノ
81894年作曲の晩年の作品クラリネット・ソナタからブラームス自身によるヴィ
オラ編曲版。
晩年の深みを感じさせつつも、瑞々しい感性に溢れた作品です。ヴィオラ特有
の渋さと艶を生かし、朗々と歌い上げるヴィオラの音色が胸に響きます。
ダニロ・ロッシは、ディーノ・アッショラ、ピエロ・ファルッリ、ユーリ・
バシュメットに師事。20歳の若さでリッカルド・ムーティにミラノ・スカラ
座管弦楽団のソリスト、第1ヴィオラ奏者に任命。同オケの歴史上最も若い
第1奏者となりました。
伴奏を務めるステファノ・ベッツィケリは1988年からダニロ・ロッシとコンビ
を組み、イタリア国内やヨーロッパ各地でコンサートを行っています。
<Blue Serge~EGEAZ>
BLS 020 ¥2180
ミヨー:世界の創造(室内楽版)Op.81b
メシアン:世の終わりのための四重奏曲
ジャン・ピエール・アルマンゴー(P) ジャン・クロイツ(Cl)
パウル・クレー弦楽四重奏団【アレッサンドロ・ファジョーリ(Vn)
ステファノ・アントネッロ(Vn)
アンドレア・アメンドラ(Va)ルカ・パッカネーラ(Vc)】
録音:2008年1月&8月パドヴァ
ジャズ・レーベル「Blue Serge(ブルー・サージ)」からクラシック・タイトル
の発売。1996年に結成されたパウル・クレーQによる演奏です。
創世と終焉をテーマにミヨーの「世界の創造」とメシアンの「世の終わりの
ための四重奏曲」を収録。ミヨーが訪米中に耳にしたジャズに影響され作曲
した「世界の創造」。大胆にジャズの要素を取り入れ書き上げた作品。緻密
な洗練されたアンサンブルを聴かせてくれます。また、メシアンの「世の終
わりのための四重奏曲」は、第2次世界大戦の捕虜生活の中で書かれた作品で、
そこで出会った3人の音楽家と自身のために作曲したため、クラリネット、
ピアノ、ヴァイオリン、チェロといった一風変わった楽器編成となっていま
す。偶然の編成で生まれた不思議な響きが、メシアンの独自の音楽語法を確
立した傑作。
<TDK DVD>
TDDVDWWBOXBALLETDVD(DVD-Video) 3枚組 ¥7560
パリ・オペラ座バレエBOX
『パキータ』
振付:ピエール・ラコット
出演:アニエス・ルテステュ、ジョゼ・マルティネズ、
パリ・オペラ座バレエ団
演奏:デイヴィッド・コールマン指揮 パリ・オペラ座管弦楽団
2003年1月、パリ・オペラ座ガルニエ宮(ライヴ)
『ノートルダム・ド・パリ』
振付:ローラン・プティ
衣装:イヴ・サン=ローラン
音楽:モーリス・ジャール
出演:
エスメラルダ:イザベル・ゲラン
カジモド:ニコラ・ル・リッシュ
フロロ:ローラン・イーレル
フェビュス:マニュエル・ルグリ
パリ・オペラ座バレエ団
演奏:デヴィッド・ガーフォース指揮 パリ・オペラ座管弦楽団
1996年、パリ・オペラ座バスティーユ(ライヴ)
『若者と死/カルメン』
『若者と死』
振付:ローラン・プティ
音楽:ヨハン・セバスチャン・バッハ:パッサカリアとフーガ
ハ短調 BWV582
出演:ニコラ・ル・リッシュ、マリ=アニエス・ジロ
『カルメン』
振付:ローラン・プティ
音楽:ジョルジュ・ビゼー:『カルメン』より
出演:ニコラ・ル・リッシュ、クレールマリ・オスタ
パリ・オペラ座バレエ団
演奏:ポール・コネリー指揮、コローネ管弦楽団
2005年、パリ・オペラ座ガルニエ宮(ライヴ)
特典映像(字幕:英独仏伊西):芸術監督ルフェーブル、
ル・リッシュ、プティのインタビュー
281分
<BEARTON>
BDVD095(DVD-Video)(PAL仕様) ¥2300
ドキュメンタリー「ショパン 最後の秘密」
日本語字幕付
アンジェイ・コス教授はフレデリック・ショパンの墓の修復作業に携わり、
中に隠されていた缶の存在をフランス側に知らせた人物である。この発見さ
れた缶がどうなったかは秘密に包まれている。ポーランド政府はフランス側
に修復作業と、その価値を正確に調査するため、缶をポーランドに引き渡す
よう要請した。この複雑な手続きには何年かを要するようである。
案内人:グジェゴジュ・マズル、アンジェイ・コス
ピオトル・ヴィット(フレデリック・ショパン研究家)
30分 カラー
BCD093 ¥2080
バッハ(ケンプ編):主よ、人の望みの喜びよ(心と口と行いと
命もて BWV.147より)
バッハ(ケンプ編):コラール「わが心の切なる願い」BWV.727
バッハ(ブゾーニ編):コラール前奏曲「主イエス・キリスト、わ
れ汝を呼ぶ」BWV.639
リスト:孤独のなかの神の祝福(詩的で宗教的な調べより)
シューベルト(リスト編):若い尼僧
マイヤベーア(リスト編):「ユグノー教徒」の回想
シューベルト(リスト編):アヴェ・マリア
ヴェルディ:「十字軍のロンバルディア人」からサルヴェ・マリア
リスト:2つの伝説
ジョアンナ・ミクナ(P) 2005/5/12-13
BCD094 ¥2080
リスト:
ダンテを読んで―ソナタ風幻想曲「ダンテ・ソナタ」 2011/1
ペトラルカのソネット第104番、第123番 2011/1
バラード第1番 変ニ長調、同第2番 ロ短調 2007/6
2つの伝説 2005/5
ジョアンナ・ミクナ(P)
8869792360-2 2枚組 ¥1700
ベートーヴェン:
交響曲第6番ヘ長調作品68「田園」
交響曲第8番ヘ長調作品93
大フーガ変ロ長調作品133[弦楽合奏版]
ケント・ナガノ:指揮
モントリオール交響楽団
録音 2011年モントリオール
ソニー・クラシカルへのデビュー盤となった2008年発売の2枚組(ゲーテの戯
曲「エグモント」を1990年代のルワンダ内戦に置き換えた「ザ・ジェネラル」
と交響曲第5番「運命」をカップリング)、6月発売の交響曲第3番「英雄」&
「プロメテウスの創造物」に続く、ケント・ナガノと彼が音楽監督を務める
カナダのモントリオール交響楽団による「ベートーヴェン:交響曲全集」プロ
ジェクトの3作目。オリジナル・アルバムのタイトルは「時間、空間と人間」。
200年前に書かれたベートーヴェンの音楽が21世紀に持つ意味合いを強く意識
した、こだわりのケントらしいカップリング。 弦楽パートのヴィブラートの
使用を抑制し、ヴァイオリンを対向配置にしたモントリオール響が生み出す
強靭で筋肉質な響きは各パートの透明な立体感とともに聴きどころの一つ。
<Euro Arts>
20 58808(DVD-Video) ¥2900
20 58884(Blu-ray) ¥4250
ファリャ : 交響的印象「スペインの庭の夜」
収録:2010年9月7日ベルリン・フィルハーモニー
アルベニス:ナヴァーラ
ドビュッシー:前奏曲集第2集より「ヴィーノの門」
グラナドス:組曲「ゴイェスカス」より「嘆き、またはマハと夜鳴きうぐいす」
ラヴェル:
夜のガスパールより「絞首台」、「スカルボ」、高雅で感傷的なワルツ
ドビュッシー:版画
ファリャ:「オマージュ(ドビュッシーの墓に捧げる賛歌)」
収録:2010年10月7日テアトロ・レアル、マドリード
ホアキン・アチューカロ(P)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
サイモン・ラトル(指揮)
スペインの巨匠ピアニスト、ホアキン・アチューカロとラトル&ベルリン・
フィルによるファリャの「スペインの庭の夜」。3楽章からなるピアノと管弦
楽のための作品で、洗練された表現とスペイン的色彩が香り立つ音楽です。
アチューカロの変幻自在の豊かな色彩感、ラトル&ベルリン・フィルの憎らし
いほど小粋なニュアンスが合わさり、エキゾチックで神秘的な響きが交錯する
魅力的な演奏を聴かせてくれます。
またマドリードでのアチューカロのピアノ・リサイタルの映像も収録されてお
り、得意のアルベニス、グラナドスや鮮烈な音楽センスを発揮するドビュッシ
ー、ラヴェルを演奏。スペインの情緒と風土を感じさせつつ、洒脱で伸縮自在
な音楽性で、作品の魅力を存分に堪能させてくれます。
<NIGHTINGALE>
NC 00010011 ¥1850
マーラー:
冬の歌
春に
春の朝
思い出
ハンスとグレーテ
セレナード
幻想
「さすらう若者の歌」(全4曲)
「亡き子を偲ぶ歌」(全5曲)
あなたが美しさゆえに愛するのなら
私の歌を見ないで
真夜中に
私はやわらかな香を吸い込んだ
私はこの世に忘れられ
素晴らしく美しい五月に
春の夜に霜が降りた
ヴォルフガング・ホルツマイア(Br)
ラッセル・ライアン(P)
録音:2011年1月6-8日
オーストリアのバリトン、ヴォルフガング・ホルツマイアのマーラー歌曲集で
す。ホルツマイアは、1952年、オーストリア南部のフェックラブルックの生ま
れ。テノールに近いハイバリトンで、繊細で気品のある柔らかい声はドイツ・
リートに打ってつけ。しかしこれまでどういうわけかマーラーの録音がありま
せんでした。今回は待望のマーラー歌曲集。しかも「さすらう若者の歌」、
「亡き子を偲ぶ歌」、リュっケルト歌曲集に加え、たいへんに珍しい「素晴ら
しく美しい五月に」と「春の夜に霜が降りた」を収録。この2曲は「2つのスケ
ッチ」と呼ばれるハイネの詩による未完の草稿。ニューヨークのモーガン・ラ
イブラリーに楽譜が所蔵されているものの、実際に歌われることはまずなく、
これが初録音と思われます。「素晴らしく美しい五月に」はシューマンの
「詩人の恋」の一曲目と同じですから、比較するのも興味深いでしょう。
<audite>
AU 95543 ¥1850
ブルックナー:交響曲第3番ニ短調[第2稿]
バイエルン放送交響楽団
ラファエル・クーベリック(指揮)
録音:1970年1月30日ミュンヘン、レジデンス・ヘルクレスザール
(ライヴ・ステレオ)
クーベリックがバイエルン放送響を指揮して、ブルックナーの第3交響曲を演
奏したアルバムは、1969/70シーズン第5回定期公演2日目の模様を収めたもの
で、2005年にSACDハイブリッド盤(AU.92543 / 廃盤)として正規リリースされ
ましたが、このたび通常盤CDとしてカタログに再登場します。
マーラーの交響曲全集を完成させているいっぽうで、クーベリックはブルック
ナーについては全集には至らなかったものの、第3番のスタジオ盤、ライヴ盤、
第4番のスタジオ盤、第8番のライヴ盤、第9番のライヴ盤といった注目作がリ
リース済み。なかでも第3番は記録によれば、手兵バイエルン放送響だけでも
3種の録音が知られています。
まず、1962年11月8、9日のライヴ。これは前年1961年音楽監督就任後に、クー
ベリックがバイエルンと初めてこの曲を取り上げた記念すべきもの(未発売)。
次いで今なお高い評価を獲得している1980年のセッション録音(SONY)。そして
今回の1970年ライヴ。いずれにも共通する特徴としてはエーザー版を使用して
いる点。ちなみに、コンセルトへボウとのライヴ録音(54年)もエーザー版でし
たが、この間1967年にヨッフムがバイエルンとノヴァーク版による録音も行っ
ていることを考え合わせても、クーベリックによる版の選択は興味深いところ
です。ただ、それにもまして、ここでの演奏内容の充実ぶりには、あらためて
目を見張るものがあります。たとえば前半2楽章。どの瞬間を切り取っても、
こんなにも有機的に音楽が響き、心に届いてくる例をほかに知りません。燃
焼度では、同じバイエルン放送響を指揮したものとして、たいへん個性的な
テンシュテットの76年ライヴ(PH.04093 / profil)が話題となりましたが、そ
ちらとの比較も楽しみなところです。
<LIGIA DIGITAL>
LIDI 0104226 6枚組 ¥8100
[CD1]
ショパン:(1)前奏曲op.28-9 (2)前奏曲op.28-4
リスト:(3)コラール「アド・ノス, アド・サルタレム・ムンダム」-
マイヤベーア「預言者」より (4)コンソレイションIV(変ニ長調)
(5)コンソレイションV(ホ長調) (6)コンソレイションVI(嬰ハ短調)
(7)コラール「われらが神はかたき砦」による教会祝典序曲
(8)アヴェ・マリアI (9)交響詩「オルフェウス」
[CD2]
リスト:
(1)バッハの名による前奏曲とフーガ
(2)ダンテ交響曲”より、導入部、フーガ、マニフィカト
(3)リスト:アンダンテ・レリジオーソ
J.S.バッハ:(4)深き淵より、われ汝に呼ばわる(BWV 38)
(5)カンタータ「わが心に憂い多かりき」(BWV 21)による導入部とフーガ
(6)ワーグナー:巡礼の合唱「ふるさとよ、また見る野山」
リスト:(7)アヴェ・マリア (8)「泣き、嘆き、悲しみ、おののき」
[CD3]
リスト:(1)システィーナ礼拝堂への祈り (2)法王の讃歌
(3)スラヴィモ・ スラヴノ・スラヴェニ
(4)「われらのために祈りたまえ」
(5)J.S.バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタよりアダージョ (
6)オルランド・ディ・ラッソ:レジーナ・チェリ
リスト:(7)ワイマールの民謡
(8)オラトリオ「キリスト」から汝はペテロなり (9)めでたし、海の星
(10)アヴェ・マリアII (11)Les Morts- Oraison
[CD4]
リスト:(1)オッフェルトリウム-ハンガリー戴冠式ミサより
(2)ハンガリーの神 (3)サルヴェ・レジーナ
(3)クリスマス・ツリーより第1-4曲 (4)夕べの鐘、守護天使への祈り
(5)ヴェルディ:アニュス・デイ(レクイエムより)
リスト:(6)諦め (7)祈り(8)ロザリオより第1-3曲(9)オルガン・ミサ曲
[CD5]
リスト:(1)聖フランチェスコ (2)アヴェ・マリアIV
(3)リヒャルト・ワーグナーの墓に (4)レクイエム
(5)コラール「いざ、みな神に感謝せよ」(6)婚礼(7)おお聖なる晩餐
(8)主の家に我らは進み行く (9)入祭唱
(10)モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス
[CD6]
ピアノとオルガン (1)マゼッパ (2)レ・プレリュード (3)オルフェウス
(4)プロメテウス
オリヴィエ・ヴェルレ(オルガン)
ローラン・カバッソ(ピアノ)
録音:2000, 2002& 2003年
オリヴィエ・ヴェルネは、マリー=クレール・アラン、ミシェル・シャピュイ
らといったフランスの大家のもとで学び、数々の国際コンクールで1位を獲得
した名手。85枚以上のリリースを数え、膨大なレパートリーを誇っています。
現在、モナコとニースで教鞭もとっています。ここではリスト作品を中心に
鮮やかなオルガンさばきを披露。Disc6のカバッソとのリストの競演は驚きの
連続です。オルガンによるこのマゼッパを聴くと、どんな名ピアニストの演奏
も色あせてしまいそうな迫力に満ちています。
LIDI 0104225 ¥2250
オルガン連弾集
ラヴェル:ボレロ
アルベニス:
パヴァーヌ=カプリース/スペイン組曲op.47よりセビーリャ、カディス、
アストゥリアス、アラゴン、カスティーリャ/タンゴ
ファリャ:はかない人生(スペイン舞曲第1番)
ピアソラ:リベルタンゴ
ピエール・コリー(b.1962):タンゴ・フリオーゾ
オリヴィエ・ヴェルレ&セドリック・メクレル
(オルガン/Stahlhuth-Jann de Dudelange)
録音:2010年8月
医学博士、および神経科学博士(R.シューマンの研究)という異色の経歴をもつ
奏者、セドリック・メクレルとの連弾。オルガンで聴くボレロ、冒頭の弱音の
部分から一気に引き込まれます。最後の盛り上がりは圧巻!ピアソラも抜群の
リズム感覚で聴かせます。
LIDI 0104223 ¥2250
オルガンの道 volume 11
モレッティ:ソナタ/モンツァ:パストラーレ
プロヴェジ:ハ調のシンフォニア
ガエターノ・アマデオ:3つのヴェルセット
マイヤベーア:預言者より行進
ヴェルディ:「椿姫」3幕への序曲
ベッリーニ:「ノルマ」第1幕への導入とカヴァティーナ
ロッシーニ:セビリアの理髪師よりフィガロのカヴァティーナ
ガリバルディ:オルガンのためのヴェルセット
ワーグナー:「タンホイザー」巡礼の合唱「ふるさとよ、また見る野山」
ウィルシャー:Insectarium ou Bestiaire des insectes
ロベルト・コグナッツォ、ミシェル・コラン、
シルヴァーノ・ローディ、オリヴィエ・ヴェルレ(オルガン)
録音:2010年10月
最後のウィルシャーの作品も、現代曲ではありますがオルガンの不思議な響き
が存分に楽しめるものです。
LIDI 0202212 ¥2250
ジャン・ジル(1668-1705):哀歌、モテット「Diligam te Domine」
アンヌ・マグエ(ソプラノ)、ヴァンサン・リエーヴル=ピカール(アルト)、
ブルーノ・ボテルフ(テノール)、アラン・ブエ(バス)
シャンブル・レ・エレメンツ合唱団
レ・パッシオンス交響楽団
ジャン=マルク・アンドリウ(指揮)
録音:2009年10月
ジャン・ジルは、エクサンプロヴァンスで教会のオルガン奏者として活躍しま
した。ヴェルサイユのグラン・モテ形式に従った平明な構成をとっています。
オーケストラは声楽(合唱)から比較的独立していますが、競奏の効果というほ
どでもありません。不協和音も少なく、極めて純粋で美しい響きが魅力です。
LIDI 0202224 ¥2250
ロレーヌ地方(メッツ、トゥール、ヴェルダン)の中世の聖歌
マリー=レーヌ・ドゥモリエール指揮
スコラ・メテンシス
録音:2010年
中世のフランス・ロレーヌ地方の音楽。
<LIMEN~EGEA>
CDVD003 C003(1CD+1DVD) ¥2980
DVD【画面:PAL 4:3 音声:PCMステレオ】
【CD】
ブラームス:2つのヴィオラ・ソナタ
ヴィオラ・ソナタ第1番ヘ短調Op.120-1、
ヴィオラ・ソナタ第2番変ホ長調Op.120-2
【DVD(PAL)】
ブラームス:2つのヴィオラ・ソナタ
ヴィオラ・ソナタ第1番ヘ短調Op.120-1、
ヴィオラ・ソナタ第2番変ホ長調Op.120-2
インタビュー:ダニエロ・ロッシ&ステファノ・ベッツィケリ
ダニロ・ロッシ(Va)ステファノ・ベッツィケリ(P)
ヴィルジニオ・B・サラ(聞き手)
録音・収録:2010年ミラノ
81894年作曲の晩年の作品クラリネット・ソナタからブラームス自身によるヴィ
オラ編曲版。
晩年の深みを感じさせつつも、瑞々しい感性に溢れた作品です。ヴィオラ特有
の渋さと艶を生かし、朗々と歌い上げるヴィオラの音色が胸に響きます。
ダニロ・ロッシは、ディーノ・アッショラ、ピエロ・ファルッリ、ユーリ・
バシュメットに師事。20歳の若さでリッカルド・ムーティにミラノ・スカラ
座管弦楽団のソリスト、第1ヴィオラ奏者に任命。同オケの歴史上最も若い
第1奏者となりました。
伴奏を務めるステファノ・ベッツィケリは1988年からダニロ・ロッシとコンビ
を組み、イタリア国内やヨーロッパ各地でコンサートを行っています。
<Blue Serge~EGEAZ>
BLS 020 ¥2180
ミヨー:世界の創造(室内楽版)Op.81b
メシアン:世の終わりのための四重奏曲
ジャン・ピエール・アルマンゴー(P) ジャン・クロイツ(Cl)
パウル・クレー弦楽四重奏団【アレッサンドロ・ファジョーリ(Vn)
ステファノ・アントネッロ(Vn)
アンドレア・アメンドラ(Va)ルカ・パッカネーラ(Vc)】
録音:2008年1月&8月パドヴァ
ジャズ・レーベル「Blue Serge(ブルー・サージ)」からクラシック・タイトル
の発売。1996年に結成されたパウル・クレーQによる演奏です。
創世と終焉をテーマにミヨーの「世界の創造」とメシアンの「世の終わりの
ための四重奏曲」を収録。ミヨーが訪米中に耳にしたジャズに影響され作曲
した「世界の創造」。大胆にジャズの要素を取り入れ書き上げた作品。緻密
な洗練されたアンサンブルを聴かせてくれます。また、メシアンの「世の終
わりのための四重奏曲」は、第2次世界大戦の捕虜生活の中で書かれた作品で、
そこで出会った3人の音楽家と自身のために作曲したため、クラリネット、
ピアノ、ヴァイオリン、チェロといった一風変わった楽器編成となっていま
す。偶然の編成で生まれた不思議な響きが、メシアンの独自の音楽語法を確
立した傑作。
<TDK DVD>
TDDVDWWBOXBALLETDVD(DVD-Video) 3枚組 ¥7560
パリ・オペラ座バレエBOX
『パキータ』
振付:ピエール・ラコット
出演:アニエス・ルテステュ、ジョゼ・マルティネズ、
パリ・オペラ座バレエ団
演奏:デイヴィッド・コールマン指揮 パリ・オペラ座管弦楽団
2003年1月、パリ・オペラ座ガルニエ宮(ライヴ)
『ノートルダム・ド・パリ』
振付:ローラン・プティ
衣装:イヴ・サン=ローラン
音楽:モーリス・ジャール
出演:
エスメラルダ:イザベル・ゲラン
カジモド:ニコラ・ル・リッシュ
フロロ:ローラン・イーレル
フェビュス:マニュエル・ルグリ
パリ・オペラ座バレエ団
演奏:デヴィッド・ガーフォース指揮 パリ・オペラ座管弦楽団
1996年、パリ・オペラ座バスティーユ(ライヴ)
『若者と死/カルメン』
『若者と死』
振付:ローラン・プティ
音楽:ヨハン・セバスチャン・バッハ:パッサカリアとフーガ
ハ短調 BWV582
出演:ニコラ・ル・リッシュ、マリ=アニエス・ジロ
『カルメン』
振付:ローラン・プティ
音楽:ジョルジュ・ビゼー:『カルメン』より
出演:ニコラ・ル・リッシュ、クレールマリ・オスタ
パリ・オペラ座バレエ団
演奏:ポール・コネリー指揮、コローネ管弦楽団
2005年、パリ・オペラ座ガルニエ宮(ライヴ)
特典映像(字幕:英独仏伊西):芸術監督ルフェーブル、
ル・リッシュ、プティのインタビュー
281分
<BEARTON>
BDVD095(DVD-Video)(PAL仕様) ¥2300
ドキュメンタリー「ショパン 最後の秘密」
日本語字幕付
アンジェイ・コス教授はフレデリック・ショパンの墓の修復作業に携わり、
中に隠されていた缶の存在をフランス側に知らせた人物である。この発見さ
れた缶がどうなったかは秘密に包まれている。ポーランド政府はフランス側
に修復作業と、その価値を正確に調査するため、缶をポーランドに引き渡す
よう要請した。この複雑な手続きには何年かを要するようである。
案内人:グジェゴジュ・マズル、アンジェイ・コス
ピオトル・ヴィット(フレデリック・ショパン研究家)
30分 カラー
BCD093 ¥2080
バッハ(ケンプ編):主よ、人の望みの喜びよ(心と口と行いと
命もて BWV.147より)
バッハ(ケンプ編):コラール「わが心の切なる願い」BWV.727
バッハ(ブゾーニ編):コラール前奏曲「主イエス・キリスト、わ
れ汝を呼ぶ」BWV.639
リスト:孤独のなかの神の祝福(詩的で宗教的な調べより)
シューベルト(リスト編):若い尼僧
マイヤベーア(リスト編):「ユグノー教徒」の回想
シューベルト(リスト編):アヴェ・マリア
ヴェルディ:「十字軍のロンバルディア人」からサルヴェ・マリア
リスト:2つの伝説
ジョアンナ・ミクナ(P) 2005/5/12-13
BCD094 ¥2080
リスト:
ダンテを読んで―ソナタ風幻想曲「ダンテ・ソナタ」 2011/1
ペトラルカのソネット第104番、第123番 2011/1
バラード第1番 変ニ長調、同第2番 ロ短調 2007/6
2つの伝説 2005/5
ジョアンナ・ミクナ(P)