クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

14-04 No.1

2014年04月01日 19時15分10秒 | Weblog
★☆ダイレクト・トランスファーCD-R DSDファイルの販売開始のお知らせ☆★
当シリーズの3000番台のタイトルはすべてDSDファイルでの販売も行っており
ます。

販売メディア:USBフラッシュメモリー
(4GBを使用予定。1メモリーに1タイトルを収録。メモリーのメーカーの指定は
ご容赦下さい)
ファイル形式:DSDIFFまたはDSF(タイトルによってどちらかの形式になります)
付属品:DSDディスクに付属と同じフロント&バック・インレイ 各1枚
価格:1タイトル ¥1905(税別)

DSDファイルの再生はパソコンとUSB DACの組み合わせで行えます。
昨年よりメーカー数社が、DSDダイレクト再生に対応したリーゾナブルなDACの
発売を開始しました。当店のお薦めはKORGのDS-DAC-10です。
当店HPに商品リンクがございますので、ご利用下さい。

DS-DAC-10の商品説明
http://www.korg.co.jp/Product/Audio/DS-DAC-10/index.html
商品リンク
http://hwm3.gyao.ne.jp/goodies/open.html

DSDディスクは受注製造販売となりますので、ご注文をいただいてから発送
までにお時間をいただきますこと、ご了承下さい。

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★消費税変更に伴う価格表示について★
2014年4月1日以降の当HPにおける価格表示は下記のようになります。

●2014年4月1日以降の表示価格には「(税別)」の表記を行い、税抜き価格となり
ます。
●2014年4月1日以前の表示価格は価格のみの表記となり、すべて消費税5%換算
の税込価格となります。実質販売価格はこれより逆算を行い決定いたします。
紛らわしい表記となりますが、よろしくご理解いただきますようお願いいたし
ます。

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★ダイレクト・トランスファー CD-R 2014年4月新譜 5点発売★
発売予定:2014年4月下旬 価格:各1枚 ¥1429(税別)
※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。

33CDR-3489
ベートーヴェン:
ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調作品12-1
ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調作品12-2
ヴァイオリン・ソナタ第3番変ホ長調作品12-3
ヴァイオリン・ソナタ第4番イ短調作品23
ジョセフ・フックス(ヴァイオリン)
アルトゥール・バルサム(ピアノ)
米 DECCA DX150(Set)
(1952年4月-6月ニューヨーク、ピシアン・テンプル録音)

33CDR-3490
ベートーヴェン:
ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調作品24「スプリング」
ヴァイオリン・ソナタ第6番イ長調作品30-1
ヴァイオリン・ソナタ第7番ハ短調作品30-2
ジョセフ・フックス(ヴァイオリン)
アルトゥール・バルサム(ピアノ)
米 DECCA DX150(Set)
(1952年4月-6月ニューヨーク、ピシアン・テンプル録音)

33CDR-3491
ベートーヴェン:
ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調作品30-3
ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調作品47「クロイツェル」
ヴァイオリン・ソナタ第10番ト長調作品96
ジョセフ・フックス(ヴァイオリン)
アルトゥール・バルサム(ピアノ)
米 DECCA DX150(Set)
(1952年4月-6月ニューヨーク、ピシアン・テンプル録音)
ジョセフ・フックス(1899-1997)はニューヨーク生まれ、ジュリアード音楽院の
前進であるニューヨーク・インスティテュート・オブ・ミュージカル・アートで
ルーマニア出身のヴァイオリニストで弦楽四重奏団のリーダー、フランツ・クナ
イゼル(1865-1926)に師事した。フックスはクリーヴランド管弦楽団のコンサー
ト・マスターを1926-1940年までつとめ、その後ソリストとして活躍、1953-54年
にはプラドのカザルス音楽祭にも参加した。1946年にジュリアード音楽院のヴァ
イオリン科教授に就任、没年まで50年以上その地位にあった。ピアニストのアル
トュール・バルサム(1906-1994)はポーランド生まれ。ベルリン高等音楽院でア
ルトゥール・シュナーベル(1882-1951)に師事し、1930年にメンデルスゾーン賞
を得た。1932年にヴァイオリンのユーディ・メニューインとアメリカ公演を行
い、ナチの台頭でアメリカに移住した。バルサムは名伴奏者であると共にソリス
トとしても活躍。モーツァルトのピアノ曲全集、ハイドンのピアノ曲全集などを
残した。後年はイーストマン音楽院、ボストン大学、マンハッタン音楽院で指導
にあたり、エマヌエル・アックス、マレイ・ペライア等を輩出した。

33CDR-3492
J.S.バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調 BWV.1043
アルマ・ローゼン=ヴィテク(ヴァイオリン)
アントン・ヴィテク(ヴァイオリン)
バイロイト祝祭劇場弦楽オーケストラ
日COLUMBIA J7435/6(英COLUMBIA 9681/2 と同一録音)
(1928年7月バイロイト祝祭劇場録音)
アントン・ヴィテク(1872-1933)はオーストリアのザーツ生まれ。プラハ音楽院
でアントニン・ベネヴィッツ(1833-1926)に師事した。ベネヴィッツの弟子には
フランツ・レハール(1870-1948)やヨセフ・スーク(1874-1935)等がいる。ヴィテ
クは1884年から1909年までベルリン・フィルのコンサート・マスターを務め、
1903年には夫人でピアニストのアヴィータ・ヴィテク、後にボストン交響楽団の
首席チェロ奏者になったジョセフ・マルキンとピアノ三重奏団を結成した。ウィ
テクはその後ボストンに移住し、1910年10月に当時の首席指揮者だったマックス
・フィドラー(1859-1939)の下でコンサート・マスターに就任した。1918年にオ
ーケストラを退団し、ソリスト、教師として活躍した。この録音は後妻のアル
マ・ローゼンとの共演である。1928年バイロイト祝祭劇場にて楽劇「トリスタン
とイゾルデ」(カール・エルメンドルフ指揮)の際に英コロンビアの録音スタッフ
によって録音されたもの。

78CDR-3493
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタト短調
ラッベ:アリア-シャッス-ミニュエット
アルフレッド・デュボワ(ヴァイオリン)
マルセル・マース(ピアノ)
日COLUMBIA JW26/7(ベルギーCOLUMBIA DFX198/9 と同一録音)
(1934年9月25日ベルギー録音)
アルフレッド・デュボワ(1898-1948)はアルテュール・グリュミオー(1921-1975)
の師として知られている。ブリュッセル音楽院出身のデュボワは卒業後ウジェー
ヌ・イザイ(1858-1931)にも師事し、1920年にヴュータン賞を得た。1927年に母
校のブリュッセル音楽院教授に就任し、一方ソリストとしても活躍した。ピアニ
スト、マルセル・マースとのデュオは評判をとった。このシリーズでデュオでは
フランク:ヴァイオリン・ソナタ(78CDR-3201)、バッハ:ヴァイオリン・ソナタ
第4番、第5番、第6番(78CDR-3451)が、協奏曲ではヴュータン:ヴァイオリン協奏
曲第5番(78CDR-3013)とモーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第6番 K.268(78CDR-
3054)が出ている。この第4面に収録されたラッベ(1727-1803)はフランスの作曲
家でヴァイオリニスト。正確にはJoseph-Barnabe Saint-Sevin dit L'Abbe le
Fils と言い、忘れられた音楽家。

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