クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

11-03 No.27

2011年03月31日 11時12分14秒 | Weblog
<EMI CLASSICS>
CZS-0944932 16枚組 \5350
テンシュテット&ロンドン・フィル/マーラー録音(初回生産限定盤)
生誕85年の2011年、マーラー・イヤーを飾るにふさわしいテンシュテットの
ボックス
クラムシェル・ボックス 各CD紙製ケース入り 32Pブックレット
CD1
1.交響曲第1番ニ長調
録音:1977年10月4&5日 アビイ・ロード第1スタジオ、ロンドン
2.&CD2
交響曲第2番ハ短調「復活」
w/エディト・マティス(ソプラノ)、ドリス・ゾッフェル(メゾ・ソプラノ)、
ロンドン・フィルハーモニー合唱団
録音:1981年5月14-16日 キングズウェイ・ホール、ロンドン
CD3&CD4-1.
交響曲第3番ニ短調
w/オルトラン・ウェンケル(コントラルト)、
ロンドン・フィルハーモニー合唱団女性メンバー
サウスエンド少年合唱団
録音:1979年10月27&29-31日 キングズウェイ・ホール、ロンドン
2.交響曲第4番ト長調
w/ルチア・ポップ(ソプラノ)
録音:1982年5月5-7日 キングズウェイ・ホール、ロンドン
CD5
交響曲第5番嬰ハ短調
録音:1978年5月10-12日、6月8日&10月5-7日 アビイ・ロード第1スタジオ
CD6&CD7-1.
交響曲第7番
録音:1980年10月20-22日 アビイ・ロード第1スタジオ
2.&CD8-1.
交響曲第6番イ短調
録音:1983年4月28&29日、5月4&9日 キングズウェイ・ホール、ロンドン
2.&CD9
交響曲第8番変ホ長調「千人の交響曲」
w/エリザベス・コネル(ソプラノI)、エディス・ウィーンズ(ソプラノII)、
フェリシティ・ロット(ソプラノIII)、
トゥルーデリーゼ・シュミット(コントラルトI)、
ナディーヌ・ドゥニーズ(コントラルトII)、
リチャード・ヴァーサル(テナー)、
ヨルマ・ヒンニネン(バリトン)、ハンス・ゾーティン(バス)
ティフィン・スクール少年合唱団、ロンドン・フィルハーモニー合唱団
デイヴィッド・ヒル(オルガン)
録音:1986年4月20-24日 ウォルサムストウ・タウン・ホール、ロンドン&
1986年10月8-10日 ウェストミンスター・カセドラル、ロンドン
CD10
大地の歌
アグネス・バルツァ(コントラルト)、クラウス・ケーニヒ(テナー)
録音:1982年12月&1984年8月 アビイ・ロード第1スタジオ、ロンドン
CD11&CD12-1.
交響曲第9番ニ長調
録音:1979年5月11、12&14日 アビイ・ロード第1スタジオ、ロンドン
2.交響曲第10番嬰ヘ短調ーアダージョ
録音:1978年5月10-12日、6月8日&10月5-7日 アビイ・ロード第1スタジオ
CD13
交響曲第5番嬰ハ短調
ライヴ録音:1988年12月13日 
ロイヤル・フェイスティヴァル・ホール、ロンドン
CD14&CD15-1.
交響曲第6番イ短調
ライヴ録音:1991年11月4&7日 
ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、ロンドン
2.&CD16
交響曲第7番
ライヴ録音:1993年5月14&15日 
ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、ロンドン
以上 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:クラウス・テンシュテット

CZS-0944332 14枚組 \4880
テンシュテット/グレートEMI録音(初回生産限定盤)
生誕85年の2011年、ベートーヴェンからR.シュトラウスまでの演奏を集大成
クラムシェル・ボックス 各CD紙製ケース入り 32Pブックレット
CD1
1.ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調作品55「英雄」
ライヴ録音:1991年9月26日&10月3日 
ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、ロンドン
2.ベートーヴェン:「プロメテウスの創造物」作品43-序曲
3.ベートーヴェン:序曲「コリオラン」作品62
4.ベートーヴェン:「エグモント」作品84-序曲
録音:1984年5月11-12日 アビイ・ロード第1スタジオ、ロンドン
CD2
1.ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調作品68「田園」
2.ベートーヴェン:交響曲第8番ヘ長調作品93
録音:1985年9月15,15&19日、1986年3月27日 
アビイ・ロード第1スタジオ、ロンドン
3.ベートーヴェン:「フィデリオ」-序曲作品72b
録音:1984年5月11-12日 アビイ・ロード第1スタジオ、ロンドン
CD3
1.ブラームス:交響曲第1番ハ短調作品68
録音:1983年9月21&22日 アビイ・ロード第1スタジオ、ロンドン
2.&CD4-1.
ブラームス:ドイツ・レクイエム 作品45
w/ジェシー・ノーマン(ソプラノ)、ヨルマ・ヒンニネン(バリトン)、
ロンドン・フィルハーモニー合唱団、BBC交響合唱団
録音:1984年8月19,20&23-25日 アビイ・ロード第1スタジオ、ロンドン
2.運命の歌 作品54
w/ロンドン・フィルハーモニー合唱団、BBC交響合唱団
録音:1985年5月2日 アビイ・ロード第1スタジオ、ロンドン
以上 w/ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
CD5
ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」(1881版 編:ハース)
w/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1981年12月13、15&16日 フィルハーモニー、ベルリン
CD6
ブルックナー:交響曲第8番ハ短調(1890版 編:ノーヴァク)
w/ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1982年9月24-26日 アビイ・ロード第1スタジオ、ロンドン
CD7
マーラー:交響曲第1番ニ長調
w/シカゴ交響楽団
ライブ録音:1990年5月31日ー6月4日 オーケストラ・ホール、シカゴ
CD8
1.シューマン:交響曲第3番変ホ長調作品97「ライン」
録音:1978年10月17-18日 フィルハーモニー、ベルリン
2.シューマン:交響曲第4番ニ短調
録音:1980年4月18-20&22日 フィルハーモニー、ベルリン
以上 w/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
CD9 R.シュトラウス:
1.ツァラトゥストラはこう語った 作品30
録音:1989年3月 ウォトフォード・タウン・ホール、UK
2.ドン・ファン 作品20
録音:1986年9月 ウォルサムストウ・アセンブリー・ルームズ、ロンドン
3.死と変容 作品24
録音:1982年3月28&29日 アビイ・ロード第1スタジオ、ロンドン
以上 w/ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
ワーグナー:
CD10
1.「ワルキューレ」-ワルキューレの騎行
「神々のたそがれ」-
2.夜明けとジークフリートのラインの旅
3.ジークフリートの死と葬送行進曲
4.「ラインの黄金」-ワルハラへの神々の入場
5.「ジークフリート」-森のささやき
6.「ワルキューレ」-ヴォータンの別れと魔の炎の音楽
録音:1980年10月6、8&9日 フィルハーモニー、ベルリン
CD11
1.「タンホイザー」-序曲
2.「リエンツィ」-序曲
「ローエングリン」-
3.第1幕ー前奏曲
4.第3幕ー前奏曲
5.「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕ー前奏曲
録音:1982年12月15日、1983年4月16&17日 フィルハーモニー、ベルリン
以上 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
CD12
1.メンデルスゾーン:交響曲第4番イ長調作品90「イタリア」
録音:1980年4月18-20&22日 フィルハーモニー、ベルリン
2.シューベルト:交響曲第9番ハ長調D944「グレート」
録音:1983年4月21-22日 フィルハーモニー、ベルリン
以上 w/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
CD13
1.ムソルグスキー:はげ山の一夜
録音:1990年5月10日 アビイ・ロード第1スタジオ、ロンドン
2.コダーイ:「ハーリ・ヤーノシュ」-組曲
3.プロコフィエフ:「キージェ中尉」-組曲
録音:1983年9月22、23&26日 アビイ・ロード第1スタジオ、ロンドン
CD14
1.ベートーヴェン:レオノーレ第3番ー序曲 作品72a
w/ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1984年5月11-12日 アビイ・ロード第1スタジオ、ロンドン
2.シューマン:
コンチェルトシゥトゥック(4つのホルンのための)ヘ長調作品86
w/ノルベルト・ハウプトマン、マンフレート・クリア、
クリストファー・コーラー、ゲルト・ザイフェルト(ホルン)
録音:1978年10月17-18日 フィルハーモニー、ベルリン
3.ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ長調作品95「新世界より」
録音:1984年3月14&15日 フィルハーモニー、ベルリン
以上 w/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
以上 指揮:クラウス・テンシュテット




<EMI CLASSICS>
●BRITISH COMPOSERS
現代で最も注目される作曲家、トマス・アデスの作品がまとめて3点登場。

CDZW-0272012 \600
アデス/America A Prophecy
1.アメリカ
2.Fool's Rhymes
3.冬の恋人
バーミンガム市交響楽団 他
トマス・アデス
ジュエル・ケース 8Pブックレット

CDZW-0272022 \600
アデス/Life Story
1.Catch 作品4
リンゼイ・マーシュ(クラリネット)、アンソニー・マーウッド(ヴァイオリン)、
ルイーズ・ホプキンス(チェロ)、トマス・アデス(ピアノ)
2.Darknesse visible
トマス・アデス、デイヴィッド・グード、スティーヴン・ファー(オルガン)
3.Still sorrowing 作品7
トマス・アデス(ピアノ)
4.Under Hamelin Hill 作品6
トマス・アデス、デイヴィッド・グード、スティーヴン・ファー(オルガン)
5.Five Eliot Landscapes 作品1
トマス・アデス(ピアノ)、ヴァルディン・アンダーソン(ソプラノ)
5.Traced overhead 作品15(1990)
トマス・アデス(ピアノ)
ジュエル・ケース 8Pブックレット
アデスの初期作品集

CZSW-0271702 2枚組 \1500
アデス/Powder Her Face
女侯爵・・・・・・・・・・ジル・ゴメス(ソプラノ)
メイド 他・・・・・・・・・ヴァルディン・アンダーソン(ソプラノ)
電気技師 他・・・・・・・ナイアル・モリス(テナー)
ホテル支配人 他・・・・・・ロジャー・ブライソン(バス)
アルメイダ・アンサンブル
録音:1995年12月 ロスリン・ヒル・チャペル、ロンドン 
ブリリアント・ボックス 8Pブックレット
アルメイダ・オペラの委嘱作の室内オペラ。1955年の初演は大成功とスキャ
ンダルが渦巻いた。




<VIRGIN CLASSICS>
VCS-0708442 3枚組 \3300
カーティス、ディドナート/ヘンデル:アリオダンテ
(初回生産限定盤)
アリオダンテ・・・・・・・ジョイス・ディドナート(メゾソプラノ)
ジネーヴラ・・・・・・・・・カリーナ・ゴーヴァン(ソプラノ)
ポリネッサ・・・・・・・・・マリー=ニコル・ルミュー(コントラルト)
ダリンダ・・・・・・・・・サビーナ・プエルトラス(ソプラノ)
ルルカーニオ・・・・・・・トピ・レーティプー(テナー)
イル・コンプレッソ・バロッコ
アラン・カーティス指揮
録音:2010年1月3-11日 ヴィラ・サン・フェルマ、ロニーゴ、イタリア
クラムシェル・ボックス 96Pブックレット
カーティスが情熱を注ぎ続けるヘンデルのオペラ録音シリーズ、主役に今、
絶好調のディドナートを向かえ収録したヘンデルの傑作。
『アリオダンテ』のこの全曲録音で、卓越したヘンデル指揮者/研究者のアラ
ン・カーティスは今や輝きを放つメゾ・ソプラノ、ジョイス・ディドナート
他の実力者を結集しています。2010年に発表したカーティスのヘンデル・オ
ペラ『べレニーチェ』でも高い評価を得て、それに続く新録音の登場となり
ます。本作でディドナートはタイトル・ロールである若き王子を歌っていま
すが、彼女の最近作のアリア集アルバム「Diva, Divo」(VC-6419860)でも男
性キャラクターを見事に歌っており、「アリオダンテ」にはぴったりとはまっ
ています。この役は当時のスター・カストラート、カレスティーニを想定し
て作曲され、ヘンデル作品のなかでも最も有名な2曲のアリア、「次の夜」、
「不実な女よ、戯れるがよい」が歌われます。ディドナートは2007年、ジェノ
ヴァで「アリオダンテ」役を歌って絶賛されています。相手役の不幸なジネ
ーヴラ王女役にはカナダのソプラノ、ゴーヴァン、さらにカナダ出身のレミュ
ー、スペイン出身のプエルトラス、フィンランド出身のレーティプーが共演
しています。




<CRD>
CRD 2416 \1250
ブラームス:2台ピアノのための作品集
ハイドン主題による変奏曲、ワルツ集Op.39、
ワルツ集「新・愛の歌」Op.65a、交響曲第3番、
R.シューマンの主題による変奏曲Op.23(4手)
ブラーチャ・イーデン、アレクサンダー・タミール(pf)

CRD 3322 \1250
グラナドス:ピアノ曲集
組曲「ロマンティックな情景」、スペイン民謡による6つの小品、
ゆるやかな舞曲
トーマス・ライナ(pf)

CRD 3411 \1250
モーツァルト:
ピアノと管楽のための五重奏曲K.452
ピアノとクラリネットとヴィオラのための三重奏曲K.498
シューマン:幻想小曲集Op.73
シューマン:おとぎ話Op.132
ナッシュ・アンサンブル

CRD 35278 2枚組 \1880
M.ハイドン:二重奏曲P.127-P.130
モーツァルト:二重奏曲K.423、K.424
マヤ・マガブ(Vln)
ユディット・バスブリッジ(Vla)




<DUX>
DUX 0753 \1800
マルチン・グミェラ(1980-):教会音楽集
スターバト・マーテル(混声合唱のための;2006)
パーテル・ノステル[私たちの父](混声合唱のための;2006)
ラウダーテ・ドミヌム[主をたたえよ](2つの混声合唱と男声のための;2005)
ヤン・トファルドフスキ神父の言葉への「どのように?」ではなく「なぜ?」
(混声合唱と大太鼓のための;2002)
黙示録(2つの女声合唱、2つの男声合唱、
独唱と7つの室内合奏のための;2006-2010)
プシェミスワフ・クンメル(バス)
ピオトル・ザポロヴィチ(朗読)
ビャウィストク・ポドラシェ・オペラ&フィルハーモニー合唱団&管弦楽団
ヴィオレッタ・ビェレツカ(合唱指揮)
マルチン・ナウェンチ=ニェショウォフスキ(指揮)

DUX 0769 \1800
クシシュトフ・バツレフスキ(1950-):合唱作品集
リルケ歌曲集
(ソプラノ、バリトン独唱と2つの無伴奏混声合唱のための;1994)
グローリア(アルト独唱と無伴奏混声合唱のための;1996)
Nox ultima, nox beata(無伴奏混声合唱のためのモテット;1995)
前奏曲、詩篇と瞑想(合唱、オルガンとタムタムのための;2007)
ミゼレーレ(無伴奏混声合唱のためのモテット;1999)
Ozwodne i krzesane(無伴奏混声合唱のための;2000)
アンへの不敬なアンセム(ジョン・ダンのテキストによる、ソプラノ独唱、
独唱者の四重唱、混声合唱、弦楽合奏と通奏低音のための;1993)
カメラータ・シレジア(合唱)
コンチェルト・ポラッコ
トマシュ・オルロフ(オルガン)
アンナ・ショスタク(指揮)

DUX 0810 \1800
マーラー(1860-1911):交響曲「大地の歌」
ヤドヴィガ・ラッペ(アルト)
ピオトル・クシェヴィチ(テノール)
ポーランド国立放送交響楽団
ミヒャエル・ツィルム(指揮)
ロストック北ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団、
リスボン・クルベンキアン管弦楽団等の指揮者を務めたミヒャエル・ツィルム
(1957年ドイツのシュトゥットガルト生まれ)とポーランド勢の共演による注目
のマーラー。




<MEMBRAN>
NCA 60219 \1480
ロドリーゴ:ギターのための牧歌
アルベニス:朱色の塔、キューバ
D.スカルラッティ:ソナタ イ長調 K.209、ソナタ ニ短調 K.213
ジュリアーニ:大序曲 イ長調 op.61、
ロッシニアーナ第6番 op.124
マグダレーナ・カルチエヴァ(G)

NCA 60234 \1480
リスト:ダンテ交響曲、システィーナ礼拝堂への祈り
マーティン・ハーゼルベック指揮
ウィーン・アカデミー管弦楽団
シネ・ノミネ合唱団ウーマン・シンガーズ
2010/10/24-26

DOCUMENTS 233156 \1050
フリードリヒ・グルダ/ライヴ・アット・バードランド 1956
1. Pee Wee Marquette introduces Friedrich Gulda & His Sextett
2. Dark Glow(Friedrich Gulda)
3. Scruby(Friedrich Gulda)
4. Air From Other Planets(Friedrich Gulda)
5. Vienna Discussion(Friedrich Gulda)
6. A Night In Tunisia(Dizzy Gillespie/Frank Paparelli)
7. Dodo(Friedrich Gulda)
8. Bernie’s Tune(Bernie Miller/Stoller/Leiber)
9. New Shoes(Friedrich Gulda)
10. Quintet(Friedrich Gulda)
11. Introvert(Friedrich Gulda)
12. Teheran(Friedrich Gulda)
13. Cool Hill(Friedrich Gulda)
14. Out Of Nowhere(Edward Heyman/Johnny Green)
15. Lullaby Of Birdland(George Shearing)
16. All The Things You Are(Jerome Kern)
Friedrich Gulda, K / piano
idrees Sulieman, / trumpet
James cleveland, / trombone
Phil Woods, / alto saxophone
Seldon Powell, / tenor saxophone
aaron Bell, / contrabass
Nick Stabulas, / drums

DOCUMENTS 232804 2枚組 \1050
バッハ:ブランデンブルグ協奏曲全曲
ユーディ・メニューイン(Vn、指揮)
バース・フェスティヴァル管弦楽団 1959年

DOCUMENTS 233075 2枚組 \1050
ベートーヴェン:
チェロ・ソナタ第1番-第5番
「マカベウスのユダ」の主題による12の変奏曲 WoO45
「魔笛」の主題による7つの変奏曲 WoO46
「魔笛」の主題による12の変奏曲 op.66
ピエール・フルニエ(VC)
フリードリヒ・グルダ(P) 1959年




<DHM>
DHM 88697866422 3枚組 \2450
バッハ:マタイ受難曲 BWV.244
クリストフ・プレガルディエン(T)
マックス・ファン・エグモント(Bs)
クリスティアン・フリークナー(B-S)
マクシミリアン・キーナー(B-S)
ルネ・ヤーコプス(C-T)
ディヴィッド・コルディア(C-T)
マルクス・シェーファー(T)
ジョン・エルウィス(T)
クラウス・メルテンス(Bs)
ペーター・リカ(Bs)
グスタフ・レオンハルト指揮
ラ・プティット・バンド、男声合唱団
テルツ少年合唱団 1989年

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11-03 No.26

2011年03月31日 11時12分00秒 | Weblog
<STUDIO FROHLA>
Y1048 B18 \2500
サントリーホール・ニューイヤーコンサート2010
(1)J.シュトラウスII:オペレッタ「ジプシー男爵」序曲
(2)J.シュトラウスII:ワルツ「シトロンの花咲くところ」op.364
(3)J.シュトラウスII:
オペレッタ「ウィーン気質」からデュエット「これがなくちゃあ許せない」
(4)J.シュトラウスII:無窮動/音楽の冗談 op.257
(5)ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 ホ短調 op.72-2
(6)ロッシーニ:オペラ「ウィリアム・テル」序曲
(7)J.シュトラウスII:
ワルツ「ウィーンの森の物語」op.325(ヴァイオリン・ソロ
/オラ・ルードナー)
(8)カールマン:
オペレッタ「チャールダッシュの女王」よりデュエット「踊りたい!」
(9)ブラームス:ハンガリー舞曲第1番 ト短調
(10)J.シュトラウスII:狂乱のポルカ op.260
オラ・ルードナー(指揮&ヴァイオリン)
ナターリア・ウシャコーワ(ソプラノ)
メルツァード・モンタゼーリ(テノール)
ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団
録音:2009年12月31-2010年1月1日
ウィーン・フィルと並び世界最高のウィンナ・ワルツやポルカを聴かせてくれ
るウィーン・フォルクスオーパー恒例のサントリーホールでのニューイヤーコ
ンサートの録音。楽しい名曲が並びます。

DI 0409 2枚組 \2000
RENDEZVOUS WEIN& MUSIKワインと音楽の出会い
[CD1]
(1)モーツァルト:ドン・ジョヴァンニより「シャンパンのアリア」
(2)ビゼー:交響曲 ハ長調より第4楽章
(3)メンデルズーン:交響曲第4番より第4楽章
(4)プロコフィエフ:交響曲第1番「古典交響曲」より第4楽章
(5)メンデルズーン:交響曲第4番より第1楽章
(6)ハイドン:交響曲第73番より第4楽章
(7)ビゼー:交響曲ハ長調より第1楽章
(8)シューベルト:交響曲第8番「未完成」より第1楽章(1955年カラヤン指揮)
(9)シューベルト:交響曲第5番より第1楽章
(10)モーツァルト:交響曲第40番より第1楽章
(11)シューマン:交響曲第3番より第1楽章
(12)J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第3番より第1楽章
[CD2]
(1)ブラームス:交響曲第4番より第1楽章(1959年ワルター指揮)
(2)プロコフィエフ:交響曲第1番より第3楽章
(3)ドヴォルザーク:弦楽セレナーデよりテンポ・ディ・ワルツ
(4)チャイコフスキー:交響曲第6番より第2楽章(1959年ワルター指揮)
(5)ブラームス:交響曲第3番より第3楽章
(6)シューベルト:ロザムンデ
(7)ブラームス:ハイドン主題による変奏曲
(8)ブラームス:ハンガリー舞曲第1番
(9)ベートーヴェン:交響曲第2番 第4楽章
(10)J.シュトラウス:ポルカ
(11)シューベルト:交響曲第8番「未完成」より第2楽章(1959年ワルター指揮)
(12)チャイコフスキー:白鳥の湖より「情景」
(13)J.シュトラウス:Die Libelle, Polka mazur
マティアス・ハウスマン(バリトン)
コンツェルト・クラシック・ヴィーン、ゲッリ・プリースニッツ(指揮)
録音:2009年2月
ウィーンから、ワインを片手にクラシックを楽しんでほしいと生まれた2枚組
のコンピレーション。ブックレットには、トラックごとのオススメのワインリ
ストが掲載されており、実際に少しずつワインをかたむけながらCDをゆったり
と楽しむこともできます。




<audite>
=ドイチュラントラジオ・クルトゥーア=
AU 21406 3枚組 \3850
モノラル
「セルジウ・チェリビダッケ / コンプリートRIAS録音集1948-57」
[CD 1]
・ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー
ゲルハルト・プッヒェルト(P)
RIAS交響楽団
録音:1948年10月20日ベルリン=ダーレム、ティタニア=パラスト
(ライヴ・モノラル)
・ラヴェル:スペイン狂詩曲
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1948年10月14日ベルリン=ダーレム、
ティールアレー・ゲマインデハウス(セッション・モノラル)
・ブゾーニ:ヴァイオリン協奏曲Op.35a
ジークフリート・ボリース(Vn)
録音:1949年5月9日ベルリン=ダーレム、ティタニア=パラスト
(ライヴ・モノラル)
・ケルビーニ:「アナクレオン」序曲
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1949年3月7日ベルリン=ダーレム、ティタニア=パラスト
(ライヴ・モノラル)
[CD 2]
・ヒンデミット:ピアノ協奏曲(1945) 【ドイツ初演】
ゲルハルト・プッヒェルト(P)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1949年9月5日ベルリン=ダーレム、ティタニア=パラスト
(ライヴ・モノラル)
・ハラルト・ゲンツマー(1909-2007):
フルートと室内オーケストラのための協奏曲(1944)
グスタフ・シェック(Fl)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1950年12月9日ベルリン=ダーレム、イエス・キリスト教会
(セッション・モノラル)
・コープランド:バレエ「アパラチアの春」
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1950年4月4日ベルリン=ダーレム、ティタニア=パラスト
(ライヴ・モノラル)
[CD 3] 
・ハインツ・ティーセン(1887-1971):ハムレット組曲Op.30
合唱団
ベルリン放送交響楽団
録音:1957年10月7日ベルリン=ダーレム、ティタニア=パラスト
(ライヴ・モノラル)
・ティーセン:サランボー組曲Op.34a
ベルリン放送交響楽団
録音:1957年10月7日ベルリン=ダーレム、ティタニア=パラスト
(ライヴ・モノラル)
・ティーセン:交響曲第2番Op.17「死してなれ」
ベルリン放送交響楽団
録音:1957年10月7日ベルリン=ダーレム、ティタニア=パラスト
(ライヴ・モノラル)
・ラインハルト・シュヴァルツ=シリング(1904-1985):
弦楽オーケストラのための序奏とフーガ 【世界初演】
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1949年4月11日ベルリン=ダーレム、ティタニア=パラスト
(ライヴ・モノラル)
セルジウ・チェリビダッケ(指揮)
抜群の高音質復刻で評判を呼ぶauditeの「ドイチュラントラジオ・クルトゥー
ア・エディション」に、またまた大物が登場します。チェリビダッケがベルリ
ン・フィルほかを指揮したCD3枚組セットの内容は、1948年から1957年の間に
RIASによってライヴならびにセッション収録されたすべての音源を集めたもの
です。
ブゾーニ、ケルビーニ、ヒンデミットなど、別のレーベルから出ていたことの
ある演奏も含まれていますが、このセットのために、RIASのアーカイヴよりオ
リジナル・マスターテープが初めて利用可能となり、その結果、望みうる最高
のクオリティのCD化が実現しました。
なお、時折、低域にブーンというノイズの混入がみられることがありますが、
これは1948年6月24日から1949年5月12日にかけて、いわゆる「ベルリン封鎖」
によりティタニア=パラスト上空が大渋滞を起こしていたことによるもので、
この演奏が行われた当時の時代背景をなまなましく感じさせるものといえるで
しょう。




<MN RECORDS>
MNRCD 121 3枚組 \3580
[CD1-2]
マイケル・ナイマン:歌劇「ゴヤを見つめて」(全4幕)
〔台本:ビクトリア・ハーディ
初演:2000年7月3日、スペイン、サンチャゴ・デ・コンポステッラ、
ガラシアオーディトリウム〕
マイケル・ナイマン・バンド マイケル・ナイマン(指揮)
ウィニー・ボウ(S/美術評論家、優生学者、頭骨測定家)、
マリー・アンジェル(S/頭骨測定家助手、美術評論家、検査医)、
ヒラリー・サマーズ(A/美術収集家、未亡人)、
ハリー・ニコル(T/頭骨測定家助手、優生学者、バイオ工業会社の取締役)
録音:2001,2002年
[CD3]
マイケル・ナイマン:オペア「マン・アンド・ボーイ」「ラブ・カウンツ」の
ハイライト集
マイケル・ナイマンの最新盤は、2000に初演されたオペラ「フェイシング・ゴ
ヤ」(※[CD1-2]は、ワーナーからリリースされていたものと同内容です)。ゴ
ヤ(1746-1828)は「マドリード、1808年5月3日」などで有名なスペインの画家。
このオペラは、18世紀スペインの画家、ゴヤの失われた頭蓋骨を異常ともいえ
る情熱をもって捜しさまよう女性の物語です。天才画家ゴヤの頭蓋骨は、彼が
埋葬された地から、その天才の秘密を探るために持ち去られてしまい、行方不
明のままです。ゴヤの頭蓋骨を捜し求める旅路の中で、人種偏見、遺伝子治療、
クローン技術などといった危うげな世界、そしてそこにはびこる優生学者から
頭骨測定家、謎めいた医者に美術収集家、バイオ工業会社の取締役などといっ
た風変りな登場人物たちが次々とあらわれます。この女性はなんとかゴヤの頭
蓋骨を発見し、クローンすることに成功、ゴヤはこの世にクローンとして甦り
ますが・・・。
このオペラが生まれたきっかけは、1870年に発達した頭骨測定器についてナイ
マンがひそかに、しかし情熱をもって調べていたこと。「ゴヤの頭蓋骨が見つ
かって、ゴヤがクローン技術で再生されたら、どうなるか?」
ドライなミニマル・ミュージックの音楽にのって歌手たちが人間の醜さをまる
だしにしたような表情で歌うアリア、思いもかけず清らかな歌など、すべての
人がもつ心の闇と優しさ、様々な感情が入り乱れた世界が広がっています。




<MIRARE>
MIR 136 2枚組 \4180 ※5月31日入荷分までのMirareセール特価 \3250
J.S.バッハ:ヨハネ受難曲BWV245(1724/1725)
リチェルカール・コンソート  フィリップ・ピエルロ(指)
マリア・キーオヘイン(ケオハーン)(S) ヘレーナ・エーク(S) 
カルロス・メーナ(A) ヤン・ヴェルナー(A)
ハンス・イェルク・マンメル(T/エヴァンゲリスト) ヤン・コボウ(T) 
マティアス・ヴィーヴェグ(Bs/イエス)
ステファン・マクラウド(Bs/ペテロ、ピラト)
録音:2010年9月27-30日リエージュ・フィルハーモニー・ホール
フィリップ・ピエルロ指揮、リチェルカール・コンサートによる待望のバッハ
「ヨハネ受難曲」。バッハの生前に、ヨハネ受難曲は4回演奏され、その度に
バッハは改訂稿を出しています。フィリップ・ピエルロはこの録音で、基本的
には第1稿の1724年版を用いていますが、第2稿(1725)で差し替えられている
11曲のバスのアリア「天、裂けよ、地、震えよ」と最後のコラール「キリスト
よ、汝、神の子羊よ」を挿入しています。
エヴァンゲリストは繊細な美声をもつハンス・イェルク・マンメル。イエスは
安定感のある歌声のマティアス・ヴィーヴェグ。ソプラノのマリア・キーオヘ
イン(ケオハーン)は清々しい感動を覚える、生き生きとした歌声。歌手陣の質
の高さに圧倒されます。

MIR 108 \2500 ※5月31日入荷分までのMirareセール特価 \2180
サン=サーンス:
(1)チェロ協奏曲第1番イ短調Op.33、
(2)チェロ・ソナタ第1番ハ短調Op.32、
(3)ロマンス へ長調 Op.36、
(4)チェロとピアノのための組曲 Op.16、
(5)動物の謝肉祭
アンリ・ドマルケット(Vc)
ボリス・ベレゾフスキー(P)(2) ブリジット・エンゲラー(P)(3)(4)
パリ室内管弦楽団 ジョセフ・スウェンセン(指)(1)(5)
録音:2009年11月
フランスの実力派チェリスト、アンリ・ドマルケットによるサン=サーンス
作品集。チェロ協奏曲のレパートリーの中で重要な作品である第1番。しなや
かで流麗なドマルケットのチェロは、センスの良さが際立つキレのある小気
味良い快演を聴かせてくれます。「チェロ・ソナタ第1番」は、協奏曲第1番
の前に作曲された最初のチェロ作品。巧みな構成力とサン=サーンスらしい
美しい旋律に彩られた華麗な曲。ピアノにベレゾフスキーを迎えロマン性溢
れる音楽に仕上げています。「ロマンスOp.36」はホルンまたはチェロと管弦
楽のために作曲されましたが、ここではピアノ伴奏版で演奏。ブリジット・
エンゲラーの好サポートにより「チェロとピアノのための組曲」と同様に甘
く優しく奏でられます。「動物の謝肉祭」はさまざまな動物の生態をユーモ
ラスに描いたサン=サーンスの代表作。ベレゾフスキーとエンゲラーの優れ
た表現力と共に、ドマルケットの音楽性が溢れだす、躍動的な演奏です。




<Grand Slam>
-平成の盤鬼 平林直哉のレーベル-
GS 2061 \2250
ステレオ
ヨハネス・ブラームス:
(1)交響曲第3番 ヘ長調 作品90
(2)交響曲第2番 ニ長調 作品73
ブルーノ・ワルター(指揮) コロンビア交響楽団
録音:(1)1960年1月11日、14日、(2)1960年1月27日、30日、
以上、アメリカン・リージュン・ホール、ステレオ、セッション
使用音源:Columbia(U.S.A.)(1)MQ 323, (2)MQ 371
(オープンリール・テープ、19センチ、4トラック)
■制作者より
ワルター&コロンビア響によるブラームス交響曲全集の第2弾です。復刻に使用
した素材は前回同様19センチ、4トラックのオープンリール・テープです。テ
ープ・ヒスは多少ありますが、原テープに記録された瑞々しい音を忠実に復刻
しています。
■解説書の内容
前回の交響曲第1番ほか(GS 2060)に続き、当時のプロデュサーであったマック
ルーアの手記「ブルーノ・ワルターのリハーサル-その教訓と喜びと」(その2)
を掲載します。(その1)ではワルターの出会いから最初の録音セッションが開
始された経過に触れられていますが、今回は実際の録音現場の模様が記され
ており、いよいよ核心部分へと迫ります。いずれにせよ(その1)と(その2)を
あわせて読んでいただければ、この文章がワルターの芸術とその人間性を見事
に浮き彫りにしていることが実感されると思います。(以上、平林直哉)




<Onyx>
ONYX 4061 3枚組 \4360 ※初回入荷分特価 \3780
マルティヌー:交響曲全集 ――
交響曲第1番/交響曲第2番/交響曲第3番/交響曲第4番/交響曲第5番
交響曲第6番
イルジー・ビエロフラーヴェク(指揮)、BBC交響楽団
2006年からイギリス、BBC交響楽団の首席指揮者を務め、2012年には祖国の名
門チェコ・フィルの首席指揮者に返り咲くことが決定している現代最高のマル
ティヌー・コンダクター、イルジー・ビエロフラーヴェク。
母国チェコの20世紀を代表する大作曲家、マルティヌーの没後50周年を記念し
てバービカン・センターで行われたコンサートのライヴ・レコーディングは、
ビエロフラーヴェクにとって初となるマルティヌーの交響曲全集!
チェコから外へと踏み出し、世界各国を渡り歩いたマルティヌーの多彩な作風、
作品に息づくチェコの魂、情熱、抒情性の全てが凝縮された6つの交響曲。
ビエロフラーヴェクのマルティヌーはチェコ・フィルとの演奏も有名だが、
首席指揮者就任以降、蜜月時代を過ごすBBC交響楽団との全曲録音は、マルティ
ヌーの交響曲を代表する名盤となることは間違いなさそうだ!

ONYX 4071 2枚組 \3250
ブリテン:歌曲全集Vol.1 ――
《波立たない湖の魚》より/ヘルダーリンの6つの断章Op.61
ジョン・ダンの神聖なソネットOp.35/キャバレー・ソング
ティト・フォー・タト/ビーウェアー!(気をつけて!)/リリアン
ジョイ・オヴ・グリーフ/詩人のこだまOp.76/冬の言葉Op.52
キャリル・ヒューズ(メゾ・ソプラノ)、
アンドルー・トータス(テノール)、ジェームズ・ギア(テノール)、
ベン・ジョンソン(テノール)、キャスリーン・ブロデリック(ソプラノ)、
ニッキー・スペンス(テノール)、ロビン・トリッチュラー(テノール)、
フィリップ・スミス(バリトン)、マルコム・マルティヌー(ピアノ)
スコットランドのエジンバラが生んだ名伴奏者&名ピアニスト、マルコム・マ
ルティヌーと才能豊かな若手歌手たちを迎えて贈るオニックスの歌曲シリーズ
は、ベンジャミン・ブリテン!
オニックスの「ブリテン歌曲集Vol.1」では「詩人のこだま」や「冬の言葉」
から、1922年に9歳(!)のブリテンが書いた「ビーウェアー!(Beware!)」など
初期の珍しい歌曲もプログラムを彩る。
マルコム・マルティヌーのピアノ、オニックスに集まった若き歌い手たちが、
これまで見過ごされてきたブリテンの歌曲の魅力を世界へと発信する ――!

ONYX 4052 \2180
レーヴェ&シューマン歌曲集 ――
レーヴェ:
旅人の夜の歌Heft1 Nr.3b、足の揃わぬ短長格Op.62 Heft1 Nr.5、
海を行くオーディンOp.118、甘美な埋葬Op.62 Nr.4、オルフ殿Op.2 Nr.2、
老デッサウ人Op.141、詩人トムOp.135、エドワードOp.1 Nr.1、
巡礼者Op.99 Nr.3、時計Op.123 Nr.3
シューマン:リーダークライスOp.39
ヘンク・ネヴェン(バリトン)、
ハンス・アイザッカース(ピアノ)
ネヴェンは2009年にはボルレッティ=ブイトーニ・フェローシップに、2009年
から2011年にはBBCニュー・ジェネレーション・アーティストに選出されるなど
既に実績は十分。オランダの大器がソロ・デビューのプログラムとして選んで
きたレーヴェ&シューマンが、バリトン新時代の到来を告げる!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11-03 No.25

2011年03月30日 11時04分08秒 | Weblog
★特価のご案内
先日発売になりました下記の新譜商品ですが、代理店の初回入荷分に限り特別
価格でお届けできる事になりました。数に限りがございますので、お早めに
ご注文下さい。(当店に在庫はございませんので、お取り寄せになります)

<Signum Classics>
SIGCD 237 2枚組 ¥3500 ※初回特価 ¥2450
モンテヴェルディ:聖母マリアの夕べの祈り
ロバート・ハワース(指揮)、
エイジ・オヴ・インライトゥメント管弦楽団&合唱団

===================================

※コメントはメーカー案内書より抜粋です。

<RADIOSERVIS>
CR 0509-2 ¥1850
グレート・アーティスツ・イン・プラハ ゾルターン・コチシュ
シューベルト(1797-1928):ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D.960(1828)(*)
リスト(1811-1886):
ハンガリー狂詩曲第5番ホ短調「悲しい英雄物語」S.244/5(1846-1853)(+)
アヴェ・マリア(ローマの鐘)S.182(1862)(+)
バルトーク(1881-1945):9つのピアノ小品 第2部 Sz.82, BB.90(1926)(*)
メヌエット/歌/動物たちの行進/タンバリン
ゾルターン・コチシュ(ピアノ)
録音:1996年5月28日、プラハ城、スペインの間、「プラハの春」音楽祭、
ライヴ(*)
1986年5月28日、プラハ市民会館、スメタナ・ホール、「プラハの春」音楽祭、
ライヴ(+)
人気のシリーズにハンガリーの巨匠ゾルターン・コチシュ(1952年生まれ)が登
場。

CR 0510-2 2枚組 ¥2450
グレート・アーティスツ・イン・プラハ 
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ
J・S・バッハ(1685-1750):無伴奏チェロ組曲(全曲)
第1番ト長調 BWV1007(*)/第2番ニ短調 BWV1008(*)
第3番ハ長調 BWV1009(*)/第4番変ホ長調 BWV1010(+)
第5番ハ短調 BWV1011(+)/第6番ニ長調 BWV1012(+)
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)
録音:1955年5月26日(*)、27日(+)、プラハ、ルドルフィヌム、
ドヴォルジャーク・ホール、
「プラハの春」音楽祭、ライヴ、モノラル(+)
Supraphonレーベル、SU 4044と同一音源です。ご注意ください。

CR 0528-2 ¥1850
フランチシェク・ベンダ(1709-1786):ヴァイオリン協奏曲集
イ長調/変ホ長調/ハ長調/ニ長調
ロマン・パトチカ(ヴァイオリン)
プラハ室内管弦楽団

CR 0538-2 ¥1850
メンデルスゾーン(1809-1847):
ヴァイオリンと弦楽のための協奏曲ニ短調(1822)(*)
ピアノと弦楽のための協奏曲イ短調(1822)(+)
マルチナ・バチョヴァー(ヴァイオリン(*))
マルチン・カシーク(ピアノ(+))
カメラータ・ヤナーチェク
パヴェル・ドレジャル(リーダー)
録音:2010年6月12-13日(*)、9月4-5日(+)、
チェコ放送オストラヴァ支局スタジオ1
メンデルスゾーンが少年時代に書いた協奏曲。




<Newton Classics>
8802046 2枚組 ¥2450
ベルリオーズ(1803-1869):劇的交響曲「ロメオとジュリエット」 Op.17
オルガ・ボロディナ(メゾ・ソプラノ)/トーマス・モーザー(テノール)/
アラステア・マイルス(バス)/バイエルン放送合唱団
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
サー・コリン・デイヴィス(指揮)
録音1993年6月ウィーン、ムジクフェライン大ホール
劇的交響曲は、ベルリオーズが1839年に作曲した大規模な作品です。正式には
「合唱、独唱、および合唱によるレチタティーヴォのプロローグ付き劇的交響
曲」と題され、もちろんシェイクスピアの「ロメオとジュリエット」が素材と
して使われていますが、歌の入る部分はごく一部で、ほとんどの場面はベルリ
オーズが自由に作曲し、表題を付けて表現しています。歌われる歌詞はフラン
ス語で、最初にベルリオーズが散文で書き、詩人デシャンが韻文に改めたもの
を使用しています。あまりにも長大、かつ様式がばらばらな曲で演奏は非常に
困難を極めますが、美しいメロディの宝庫でもあり、素晴らしい指揮者と演奏
家、そして録音技術が融合すると、このような名盤が出来上がるわけです。

8802047 ¥1750
ショパン(1810-1849):バラードと即興曲集
1.バラード第1番ト短調 Op.23/2.バラード第2番ヘ長調 Op.38
3.バラード第3番変イ長調 Op.47/4.バラード第4番ヘ短調 Op.52
5.即興曲第1番変イ長調 Op.29/6.即興曲第2番嬰ヘ長調 Op.36
7.即興曲第3番変ト長調 Op.51/8.即興曲第4番嬰ハ短調「幻想即興曲」 Op.66
ベラ・ダヴィドヴィチ(ピアノ)
録音1982年12月スイス… 5-7,
1981年2月ワットフォード・タウン・ホール… 1-4.8
ベラ・ダヴィドヴィチは1928年、アゼルバイジャンの首都バクーで生まれた女
性ピアニストです。彼女はモスクワ音楽院で学び、1949年に卒業、その年に
第4回ショパン国際ピアノ・コンクールでハリーナ・チェルニー=ステファン
スカと優勝を分け合ったことで、世界的な評価を受けました。そんな経歴のた
めか、「ショパンのスペシャリスト」として知られますが、彼女の弾くショパ
ンは他のピアニストたちのような重々しさを目指すものではなく、独自の美質
と感覚で勝負するものであり、その上品な表現法で一線を画しているとも言え
るでしょう。とりわけバラードは、控え目さと雄弁さが同居する不思議な感覚
に満ちた素晴らしいもので、即興曲も、一見捉えどころのない水のような表現
の中に、驚くほど力強い歌を聞きとることが可能なのです。

8802048 2枚組 ¥2450
レスピーギ(1879-1936):作品集
《CD1》
1-4.リュートのための古い歌と舞曲第1組曲
5-8.リュートのための古い歌と舞曲第2組曲
9-18.リュートのための古い歌と舞曲第3組曲
《CD2》
1-5.組曲「鳥」/6-8.ブラジルの印象/9-12.交響詩「ローマの噴水」
13-16.交響詩「ローマの松」
フィルハーモニア・フンガリカ… CD1/ロンドン交響楽団… CD2,1-8
ミネアポリス交響楽団… CD2,9-16
アンタル・ドラティ(指揮)
録音1958年6月ウィーン、コンチェルトハウス・大ホール… CD1,
1957年7月ワットフォード・タウン・ホール… CD2,1-8
1960年4月ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム… CD2,9-16
ハンガリーの名指揮者ドラティは、フィルハーモニア・フンガリカを指揮して
史上初となるハイドンの交響曲全曲録音を行なった指揮者として知られていま
す。しかし、彼は生涯に600点ほどの録音を残し、全てにおいて、堅実で確実
な音づくりを持って、曲の真実の姿を見事に伝えていることも忘れてはなりま
せん。このレスピーギ作品集は、1947年にアメリカ合衆国に帰化し、その後ミ
ネアポリス交響楽団の音楽監督に就任してからマーキュリー・レコードに残し
た膨大な録音の中の一つであり、レスピーギ・ファンにとっても、ドラティ・
ファンにとっても、物凄く価値のあるセットと言えるでしょう。

8802049 2枚組 ¥2450
リスト(1811-1886):ハンガリー狂詩曲全集
ミシャ・ディヒター(ピアノ)
録音スイスラ・ショード・フォン1977年5月…第11.14番
1980年11月…第2.6.12.13番,1985年11月…第1.3-5.7-10.15-19番
アメリカ合衆国のピアニスト、ミッシャ・ディヒターの伝説的名演として知ら
れるリストの「ハンガリー狂詩曲」全曲の復刻です。彼は初めて全19曲を録音
したピアニストでもあり、この曲集が要求する超絶技巧と華麗な音色を易々と
表現し尽くしたことでも知られています。この曲集のために、ディヒター自身
が新たに執筆したライナー・ノーツが添えられており、ここでは彼の曲に対す
る思いと、録音時の回想が書かれていて、なかなか興味深いものとなっており
ます。

8802050 ¥1750
ベートーヴェン(1770-1827):
1-3.ピアノ協奏曲第5番変ホ長調「皇帝」 Op.73
4-7.ピアノ・ソナタ第28番イ長調 Op.101
ロベール・カサドシュ(ピアノ)
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団…1-3
ハンス・ロスバウト(指揮)…1-3
録音1961年2月…1-3,1964年2月アムステルダム・コンセルトヘボウ… 4-7
決して華々しいとは言えないのだけど、根強い人気を誇るフランスのピアニス
ト、ロベール・カサドシュ。コルトーとフランソワの間の世代の人ですが、演
奏様式は極めて古典的で、デフォルメなどは一切感じられません。この「皇帝」
はどちらかと言うと指揮者ロスバウトのファンが愛聴していた感もありますが、
とにかく一聴すればわかる通り、まさに「いぶし銀」の風情を持った演奏であ
り、一つの頂点を極めた名演と呼んでも全く差支えないものでしょう。ピアノ
・ソナタはカサドシュが得意としていたレパートリーで、じっくり良く噛んで
味わってほしい滋味に溢れたものです。

8802051 3枚組 ¥3050
《CD1》
1-4.シューマン:弦楽四重奏曲第1番イ短調 Op.41-1
5-8.シューマン:弦楽四重奏曲第2番ヘ長調 Op.41-2
《CD2》
1-4.シューマン:弦楽四重奏曲第3番イ長調 Op.41-3
5-8.ブラームス:弦楽四重奏曲第3番変ロ長調 Op.67
《CD3》
1-4.ブラームス:弦楽四重奏曲第1番ハ短調 Op.51-1
5-8.ブラームス:弦楽四重奏曲第2番イ短調 Op.51-2
メロス弦楽四重奏団
録音バンベルク ,ツェントラルザール1986年5月…CD1.5-8,CD2,CD3.5-8,
1987年6月…CD1.1-4,CD3.1-4
シュトゥットガルトの名門、メロス弦楽四重奏団の味わい深いシューマンとブ
ラームスです。1965年にヴュルテンベルク室内管弦楽団とシュトゥットガルト
室内管弦楽団の首席奏者らによって結成されました。「メロス」の名称の由来
は、第1ヴァイオリンの MelcherのMelと第2ヴァイオリンとヴィオラのVoss兄
弟のosを組み合わせ、ラテン語で「歌」「音楽」「旋律」を意味する言葉にか
けたものだそうですが、名前の由来通り、常に歌心に溢れた演奏を聞かせ、聴
き手の心を揺さぶることで知られています。またレパートリーには現代音楽が
一切入っていないことでも知られます。そんな彼らに、このブラームスとシュ
ーマンは打ってつけのレパートリーであり、全てにおいて滴り落ちるような抒
情性と重厚かつナイーヴな表現は彼らならではのものです。

8802052 2枚組 ¥2450
J.S.バッハ(1685-1750):ヨハネ受難曲 1724年版
(1725年版より 3つのアリア )BWV245
ロベルタ・アレクサンダー(ソプラノ)
マルジャーナ・リポヴシェク(メゾ・ソプラノ)
オラフ・ベーア(バリトン)
ローベルト・ホル(バス)
ライプツィヒ放送合唱団/ドレスデン・シュターツカペレ
ペーター・シュライヤー(テノール&指揮)
録音1988年2月ドレスデンルカ教会
CNNによると、このバッハのヨハネ受難曲は、「死ぬ前に一度は聴くべき 1001
のクラシック作品の録音」の中に含まれているのだそうです。確かに素晴らし
い演奏であることは間違いありません。リヒター、カラヤンら名指揮者の下で
幾度となくこの曲を歌ってきたシュライヤーによる自家薬籠の表現(この演奏
時、シュライヤーは聴衆に向かい合い、指揮棒、譜面台なしで音楽を奏でまし
た。そして2時間以上もの間、テノールの全ての役を完璧に歌いこなしたので
す )、そして彼の的確な指揮にコントロールされた全ての演奏家たち。彼らが
奏でる無限のドラマが展開されます。まさに世界の全てがここにあります。瞑
目し対峙したい音楽です。




<cpo>
777498-2 ¥2450
アンジェイ・パヌフニク(1914-1991):交響的作品集第3集
1.神秘的交響曲(交響曲第6番)/2.秋の音楽
3.ショパンへのオマージュ(フルートと弦楽合奏のための5つの小品)
4.ラプソディ
ルーカス・ドゥルゴスツ(フルート)
ポーランド放送交響楽団
ルーカス・ボロヴィッツ(指揮)
1914年ポーランド生まれの作曲家パヌフニクの管弦楽作品集第3集です。ワル
シャワ、パリ、ウィーンで学び、ウィーン時代には尾高尚忠と交友があったた
め、彼の二男である忠明氏がパヌフニク作品を積極的に取り上げていることで
も知られています。ナチス-ソヴィエト時代、ポーランドでも彼の作品を取り
上げることが禁じられたため、イギリスに亡命、その地で生涯を終えました。
彼は10曲の交響曲を作曲し、そのほとんどにタイトルが付けられています。こ
の第6番は「神秘的」と名付けられていますが、これは「数字の6が持つ神秘」
について書かれています。短い音形が綴られていきますが、どれも根底に6が
潜んでいます。それは6拍子であったり、6つの和音であったり。まさに神秘に
彩られた作品です。他に珍しい曲が3つ収録されています。

777405-2 2枚組 ¥4900
J.シュトラウス 2世(1825-1899):喜歌劇「ローマの謝肉祭」
3幕の喜歌劇 台本…ヨーゼフ・ブラウン(台詞)&リヒャルト・ゲネー
台詞版…アンドレ・マイヤー
イザベラ・マー=ツァハ(ソプラノ)/ジェシカ・グラッテ(ソプラノ)
ミヒャエル・ハイム(テノール)/マンフレッド・エクィルツ(テノール)
マルクス・グェンツェル(バリトン)/ベルント・ケンネス(テノール)
ドレスデン・シュターツオーパー管弦楽団&合唱団
エルンスト・タイス(指揮)
この作品はヨハン・シュトラウスが手掛けてオペレッタの第2作にあたります。
第1作の「インディゴと 40人の盗賊」に比べると、その力量が飛躍的に上がっ
たと称されたのですが、その 1年後に初演された「こうもり」が素晴らしすぎ
て、すっかり評判が落ちてしまった不遇の作品です。原作は、あの「トスカ」
を書いた V.サルドゥで、1組の男女と、 2人の画家、そして、ちょっと浮気な
伯爵夫人とその夫。嫉妬のために少年に変装して恋人に近づく娘などの設定は、
幾分ご都合主義的ではありますが、音楽は素晴らしく情緒的です。演奏によっ
て、色々なヴァージョンが存在する曲ですが、こちらは1937年に指揮者 F.マ
ルツァレクがドルトムントで行った版に基づくもので、2004年ドレスデンでの
公演記録となります。

777670-2 ¥2450
イシドラ・ゼベリャン(1967-):管弦楽作品集
1.管弦楽のためのイルミネーション「サン・マルコの馬たち」
2.ソプラノと管弦楽のための 5つの歌曲「花冠」
3.室内管弦楽のための「吟遊詩人の踊り」
4.管弦楽のためのエレジー「セリステ」
5.3楽章の交響曲「いたずらな情景」
アイレ・アッソニー(ソプラノ)/ゼベリャン・アンサンブル
ヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団
ディヴィッド・ポルセリン(指揮)
サラエヴォ出身の映画監督、エミール・クストリッツァによる問題作「アンダ
ーグラウンド」。その衝撃的な音楽を書いたのはゴラン・ブレゴヴィッチです
が、この時、管弦楽編曲を担当したのが、当時「興味深い女性作曲家」として
評価されていたセベリャンでした。ベオグラードで生まれた彼女は、ラウタ
ヴァーラとサッリネンの影響を受けており、映像以上に説得力のある音楽を書
くことが可能で、その新鮮な感覚と独創性は他の誰にも真似できるものではあ
りません。「バルカン諸国、およびビザンチン式芸術」から抽出された美と神
秘の結晶音楽です。

777643-2 ¥2450
F.W.ツァッホウ(1663-1714)&ヘンデル(1685-1759):カンタータ集
1.ツァッホウ:復活祭カンタータ「私はよみがえり、そして生を受ける」
2.ツァツホウ:カンタータ「神は私の救い、私の名誉」
3.ヘンデル:コラール・カンタータ「傷つけられし聖体よ」
4.ヘンデル:復活祭の対話「ああ主よ、この憐れな罪びとを
グドラン・シドニー・オットー(ソプラノ )
マーガレット・ハンター(ソプラノ)
クリストフ・ディットマー(カウンターテノール)
ミルコ・ルドヴィッヒ(テノール)/グゥラウメ・オルリー(バス)
カントゥス・チューリンギア&カペラ
ベルンハルト・クラップロット(指揮)
F.W.ツァッホウは、ライプツィヒ市の音楽監督を務める父親からヴァイオリン、
オーボエ、ハープシコード、オルガンなど様々な楽器の演奏を学びました。
1684年にハレの聖マリア教会のオルガニスト職に就き、その後28年間に渡って
聖歌隊の指導や宗教音楽の作曲など幅広く活躍したのです。彼のカンタータは
ドイツ中で有名で、J.S.バッハも彼の影響を色濃く受けていたと言われます。
そんなツァッホウの下で音楽を学んだのがヘンデルでした。ヘンデルの抜きん
でた才能はツァッホウを驚かせたことでしょう。そんな子弟によるカンタータ
をお聴きください。

777603-2 ¥2450
ハンブルクの聖なる音楽集 1600-1800年
テレマン(1714-1788):
カール 7世の死に寄せるオラトリオ「私は光を希望する」 TVWV 4:13
ガブリエーレ・ヒエルダイス(ソプラノ)
アンネグレト・クラインドップ(ソプラノ)
ドミトリー・エゴロフ(カウンター・テナー)
ウルリケ・アンデルセン(アルト)/ゲオルク・ポプルッツ(テノール)
ベンヤミン・キルヒナー(テノール)/ニルス・クーパー(バス)
シュテファン・シュレッケンベルガー(バス)
ラ・スタジオーネ・フランクフルト
ミヒャエル・シュナイダー(指揮)
ハンブルクの音楽監督として君臨したテレマンは、また多くの著名人たちの
「葬送のための音楽」を作曲しました。このカール7世のための音楽もそんな
中の1曲です。神聖ローマ皇帝とボヘミア王、そしてバイエルン選帝侯を務め
たカール7世は当時の通例の如く、様々な国々の争いに巻き込まれる激動の人
生を送りました。そんなカール 7世が1745年に亡くなった時、都市をあげての
葬儀が行われたのはもちろんのこと、テレマンも最上級の音楽を用意したこと
は言うまでもありません。選び抜かれたテキストに付けられたテレマンの心の
こもった音楽は、特定の個人のために書かれたとはいえ、250年以上経った現
代人の心にも痛切に響く名曲です。

777092-2 ¥1700
トッホ(1887-1964):作品集
1.14の独奏楽器とソプラノのための室内交響曲「中国の笛」 Op.29
2.管楽器と打楽器のための 5つの小品 Op.83
3.コロラトゥーラ・ソプラノと語り、7の管楽器のための家庭劇「エゴンと
エミール」 Op.46(モルゲンシュテルン原作)
4.オーボエ、クラリネット、ファゴットとヴィオラのための四重奏曲 Op.98
マリア・カルプ(ソプラノ)…1/ブリッタ・シュトレール(ソプラノ)…3
ムターレ・アンサンブル
ゲルハルト・ミュラー=ホルンバッハ(指揮)
オーストリア生まれの作曲家、エルンスト・トッホはマンハイム、ベルリンで
教鞭を取った後、ナチスから逃れるために1933年パリに亡命、その後アメリカ
に定住し生涯を終えました。独学で作曲を学び、あらゆる分野に数多くの作品
を残しています。初期の作品はまだまだ先人の影響から抜け出せていないもの
の、少しずつ独自路線を開拓、アメリカに渡った頃には色彩感とユーモアに溢
れた見事な作品が書かれています。その後は12音技法を試みるなど先進的な手
法も取り入れ、ここに収録されている Op.83と Op.98の 2つの晩年の作品は、
虚飾を排したアバンギャルドな音に満たされた「新しい音楽」となっています。

777640-2 5枚組 ¥6250
サッリネン(1935-):交響曲&その他作品集
《CD1.999918-2》
1.交響曲第1番 Op.24/2.交響曲第7番「ガンダルフの夢」 Op.71
3.荘厳序曲「リア王」/4.コラーリ
《CD2.999969-2》
1.交響曲第2番 Op.29/2.交響曲第4番 Op.49/3.ホルン協奏曲 Op.82
《CD3.999970-2》
1.交響曲第3番 Op.35/2.交響曲第5番「ワシントン・モザイク」 Op.57
《CD4.999971-2》
1.交響曲第6番「ニュージーランドの日記より」 Op.65
2.チェロ協奏曲 Op.44
《CD5.999972-2》
1.交響曲第8番 Op.81/2.ヴァイオリン協奏曲 Op.18
3.パラス・ラプソディ Op.72
エサ・タパーニ(ホルン)…CD2-3
ヤン=エーリク・グスタフソン(チェロ)…CD4-2
ヤーコ・クーシスト(ヴァイオリン)…CD5-2
ノールショッピング交響楽団… CD2.CD4.
ラインランド=プファルツ州立フィルハーモニー管弦楽団… CD1.CD3.CD5.
アリ・ラシライネン(指揮)
フィンランドの偉大なる作曲家アリウス・サッリネンは、この国の現代音楽に
おける最も偉大な人として認識されています。彼はオペラ「赤い線」でその名
声を飛躍的に高めましたが、交響曲や管弦楽作品の分野でも素晴らしい作品が
数多く見られます。彼の作風は十二音の音列を極めながらも、決して調性を失
うことはなく、ぎりぎりの情緒性を持つその漲る緊張感と明瞭さが賛美されて
います。この5枚組のアルバムをじっくり聞いてみれば、その新鮮な感動にう
ち震えること間違いありません。




<MICROCINEMA>
MICM1210 ¥1880
John Cage/ How to Get Started
ジョン・ケージの唯一残されたHow to Get Startedパフォーマンス(89年)を
収録したCD。カリフォルニア州ニカシオで開かれたサウンド・デザイン・コン
ファレンスでのパフォーマンスで、当初予定していた作品に代わって講演され
たもの。ケージは彼が長年考えていることや最近起こった出来事を書きとめた
メモ10枚用意し、それをそのまま読むのではなくインプロヴィゼーションする。
インプロヴィゼーションはサウンド・エンジニアが録音する。次にチャンス・
オペレーションを使って次の1枚を選ぶ。ケージがインプロヴァイジングして
いる間、録音した1枚目のインプロヴィゼーションのテープが同時に流される。
その手順が繰り返される。
コノインタラクティブ・インスタレーションは、現代音楽家/建築家を育成する
フィラデルフィアのNPO法人スラウト・ファウンデーションとジョン・ケージ
・トラストの共同プロジェクト。




<NEW WORLD>
NEW WORLD 80714 ¥1700
James Newton/ Sacred Works
Mass(2006-7)
1. Kyrie(7:31)
2. Gloria(5:08)
3. Gredo(13:58)
4. Sanctus(4:24)
5. Agnus Dei(7:05)
Between the Cherubim(2007)
6. Movement 1 - Dedicated to Jason Moran(1:51)
7. Movement II - Dedicated to Don Pullen(2:39)
8. Movement III - Dedicated to Emanuele Torquati(2:54)
9. In a Moment, In the Twinkling of an Eye(2004,rev 2009)
ジェームス・ニュートン初録音集。メシアンのオペラや
ストラヴィンスキー、バッハのカンタータから影響を受けています。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11-03 No.24

2011年03月29日 11時59分06秒 | Weblog
<VIRGIN CLASSICS>
DVBW-6419649(DVD-Video) \1600
モーツァルト:ピアノ協奏曲第22番、第25番
(ブルーノ・モンサンジョン・フィルム)
ダヴィド・フレイ(ピアノ)
フィルハーモニア管弦楽団、ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン指揮
録音:2010年8月 アビイ・ロード・スタジオ、ロンドン
収録時間:約2時間45分(演奏セッションとインタヴュー)
ブラック・アマレイ 8Pブックレット
実力とルックス、両面で魅了するフレイのCD録音セッションを巨匠、モンサン
ジョンがが捉えた映像が遂に登場。
感性のひらめきを感じさせる録音選曲と、その実力で常に注目を受けている
フレイ。彼の存在をいちはやくモンサンジョンは注目し、彼の映像作品として
ヴァージンより2つめとなるDVDが完成しました。二人の天才が織り成す世界は
一層日本のファンにもアピールするのは必至。今秋、パリ管との来日が取りざ
たされるフレイにさらにご注目下さい。




<EURO ARTS>
20 54628(DVD-Video) \2900
20 54624(Blu-ray) \4250
マーラー:交響曲第7番ホ短調「夜の歌」
クラウディオ・アバド(指揮)
ルツェルン祝祭管弦楽団
収録:2005年8月17-18日、ルツェルン音楽祭ホール、ライヴ
アバド&ルツェルン祝祭管弦楽団によるルツェルン音楽祭2005年ライヴ映像が
遂にブルーレイで発売となり、高画質、高音質で楽しむことができます。さら
にDVDも新装丁で再登場します。マーラーはこの第7番の交響曲で、ギターやマ
ンドリンを用いており、実験的な試みを行っています。唸りあげるコントラバ
ス、絡むヴァイオリンの鳴き、印象的なテナーホルンの響き、第4楽章のギタ
ーとマンドリンが奏でる「セレナーデ」など、アバドは各楽器の響きを生き生
きと表現しています。自ら創り上げたオケと共に生み出す、流麗で色彩豊かな
ふくよかな響きは,長年マーラーに取り組んできたアバドならではでしょう。

20 53589(DVD-Video) \2900
字幕:英,独,仏,西,伊
ベルリン・オペラ・ナイト2003
モーツァルト:
歌劇「フィガロの結婚」-ケルビーノのアリア2曲
「自分で自分がわからない」「恋とはどんなものか御存知の貴女」
モーツァルト: 歌劇「ドン・ジョバンニ」-カタログの歌
プッチーニ:歌劇「トスカ」-歌に生き愛に生き
ドヴルザーク:歌劇「ルサルカ」-月に寄せる歌
ワーグナー:歌劇「ローエングリン」-エルザの夢
プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」-誰も眠ってはならぬ
サン=サーンス:歌劇「サムソンとデリラ」-あなたの声に心は開き
マスネ:歌劇「ウェルテル」-手紙の歌
レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」-衣装を着けろ
レハール:ほほえみの国-君こそわが心
R.シュトラウス:歌劇「バラの騎士」-重唱
J.シュトラウスII:喜歌劇「こうもり」-重唱
ケント・ナガノ(指) ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団・管弦楽団
アンジェリカ・キルヒシュラーガー、ルネ・パーペ、ミシェル・クライダー、
アドリアンヌ・ペチョンカ、
アンネ・シュヴァネリルムス、サルヴァトーレ・リチートラ、
グレイス・バンブリー、ヴェッセリーナ・カサロヴァ、
ウラジミール・ガロウジン、チャールズ・カストロノーヴォ
収録:2003年11月8日、ベルリン・ドイツ・オペラ
ベルリン・ドイツ・オペラでのチャリティ・オペラ・ガラコンサートのDVD。
オペラ界のスターが一堂に会し、ケント・ナガノ指揮、ベルリン・ドイツ・
オペラの演奏でオペラの名曲を歌いあげる華やかな一夜の音楽祭です。キル
ヒシュラーガーのケルビーノ、ルネ・パーペの美声で聴かせる「カタログの
歌」、往年の名メゾ、グレイス・バンブリーによる「サムソンとデリラ」な
ど聴きどころ満載の映像です。




<BONGIOVANNI>
GB 1219 \2180
マリオ・フィリッペスキ 第3集
プッチーニ:「トゥーランドット」抜粋
アデリーナ・カンビ(S トゥーランドット) 
マリオ・フィリッペスキ(T カラフ)
ロゼッタ・ノーリ(S リュー) アフロ・ポーリ(Bs ティムール)
ヴィンチェンツォ・ベッレッツァ(指)管弦楽団,合唱団
録音:1957年7月,ナポリ
ロッシーニ:「グリエルモ・テル」抜粋
パオロ・シルヴェーリ(Br グリエルモ・テル) 
マリオ・フィリッペスキ(T アルノルド)
アンナ・マリア・ロヴェーレ(S マティルデ) 
ラッファエーレ・アリエ(Bs グワルティエーロ)
ニーノ・サンツォーニョ(指)管弦楽団,合唱団
録音:1954年、ミラノ
輝かしい高音で根強いファンのいるイタリアのテノール、マリオ・フィリッペ
スキ(1907-1979)の貴重な録音集第3弾。「トゥーランドット」は、おそらくこ
れが初出となる音源。1957年7月に、ナポリのアレーナ・フレグレアで行われ
た野外上演のライヴ。オーケストラと合唱団はサンカルロ劇場のものと思われ
ます。「グリエルモ・テル」は、RAIミラノへの放送用録音。全曲盤も発売さ
れたことがあります。

HOC 056 2枚組 \2680
ポンキエッリ:「ジョコンダ」
ルシール・ウドヴィッチ(S ジョコンダ)
フラヴィアーノ・ラボー(T エンツォ・グリマルド)
アルド・プロッティ(Br バルナバ)
ノーマン・スコット(Bs アルヴィーゼ・バドエロ)
ミニョン・ダン(Ms ラウラ・アドルノ)
カルロ・フェリーチェ・チラーリオ(指)管弦楽団,合唱団
録音:1960年、ブエノスアイレス
1960年7月28日、ブエノスアイレスのコロン劇場での上演のライヴ録音と思わ
れます。イタリアの名バリトン、アルド・プロッティ(1920-1995)は日本でも
人気がありますし、1960年代を中心に活躍したフラヴィアーノ・ラボー(1927
-1991)も、ヴェルディ・テノールとして高い評価を得たテノール。しかし米国
生まれでイタリアで活躍したソプラノ、ルシール・ウドヴィッチ(1930-1999)
となると、日本ではほとんど知られてないでしょう。しかしこの三人はいず
れもたいへんな実力の持ち主です。さらにメトの万能バス、ノーマン・スコッ
ト(1921-1968)、まだ20代だったメッゾソプラノ、ミニョン・ダン(1931-)と、
実は相当に良いキャストが集っています。しかも名匠カルロ・フェリーチェ・
チラーリオの指揮。実力のある人たちが舞台に集った時だけに味わえる興奮が
しっかり収められています。音は、1960年の南米のライヴの標準よりはいくら
かよいか、というくらいです。興奮のライヴをぜひ。




<naive>
V 5267 \2280
リスト:ピアノ作品集
(1)ダンテを読んで―ソナタ風幻想曲
(2)ラクリモサ(モーツァルト/リスト)
(3)バラード第2番 ロ短調
(4)愛の歌(献呈)(シューマン/リスト)
(5)マゼッパ(超絶技巧練習曲より第4番)
(6)灰色の雲
(7)セレナード(シューベルト/リスト)
(8)葬送(詩的で宗教的な夕べより第7曲)
(9)イゾルデの愛の死(ワーグナー/リスト)
リーズ・ドゥ・ラ・サール(ピアノ)
録音:2011年1月
1988年生まれの若く美しきピアニスト、リーズ・ドゥ・ラ・サールの最新盤は、
リスト作品集。リーズ独特の深く強靱なタッチとたしかなテクニックが光る
「ダンテを読んで」や「バラード第2番」など規模の大きな作品から、シュー
ベルトやシューマンの歌曲トランスクリプション、さらに、熱のある歌が湧き
上がるような「愛の歌(献呈)」など、リーズの魅力に満ちた1枚となっていま
す。5月にはこのリストをメインに据えたプログラムでの来日も予定されてお
り、今後のリーズの活躍からますます目が離せません。




<Supraphon>
SU 4052 2枚組 \2960
ベートーヴェン:
(1)弦楽三重奏曲ト長調 Op.9の1
(2)同ハ短調 Op.9の3
(3)同変ホ長調 Op.3
レオニード・コーガン(Vn)、ルドルフ・バルシャイ(Va)、
ムスチスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)
【録音:1960年6月2日/ルドルフィヌム。第15回プラハの春音楽祭ライヴ】
これまた凄い音源が出現しました。コーガン、バルシャイ、ロストロポーヴィ
チの黄金トリオによるベートーヴェンの弦楽三重奏曲のライヴです。この3巨
匠は1956年に旧メロディア・レーベルへ同曲を録音していますが、当盤はそ
の4年後1960年6月にプラハで行われたコンサートのライヴ録音で完全初出。
コーガン、ロストロポーヴィチの神業はもちろんながら、指揮者としてのイ
メージの強いバルシャイが全く2巨匠のひけをとっていないのがさすが。まる
で3つの弦楽器のための協奏曲かとみまごうソロイスティックな見事さが光る
演奏で、こんなに刺激的なベートーヴェンの弦楽三重奏は滅多に聴けません。
単なる技巧の見事さだけでなく、音楽性と表現力の深さも驚き。まさに神の
ひとことに尽きる音源の出現です。




<harmonia mundi>
HMC 902080 \2450
ヨハン・ルートヴィヒ・バッハ(1667-1731):葬送のための
アンナ・プロハスカ(ソプラノ)
イヴォンヌ・フックス(アルト)
マキシミリアン・シュミット(テノール)
アンドレアス・ヴォルフ(バス)
RIAS室内合唱団、ハンス=クリストフ・ラーデマン(指揮)
ベルリン古楽アカデミー
録音:2010年3, 4月
「マイニンゲンのバッハ」とも呼ばれる、バッハ一族に属するヨハン・ルート
ヴィヒ・バッハ。J.S.バッハの曽祖父の弟にあたる人物の玄孫にあたると考え
られます。この作品は、J.L.バッハのパトロンであったエルンスト・ルート
ヴィヒ候が自身の葬儀のために書いた詞に作曲したもの。2つの合唱団を要す
るものですが、この作品はJ.S.バッハがマタイ受難曲を作曲する5年前。大バ
ッハより前に、このような大規模な作品を作っていたという点でも興味深い
ものがあります。作品は第1部「おお主よ、私は汝の僕です」第2部「私は天
上の生活をもとめ」第3部「私は感謝祭のいけにえを汝にささげます」の3部
から成ります。哀悼のための音楽ではありますが、死者が天にのぼり神とと
もに過ごすことへの喜びの雰囲気に満ちた作品となっており、希望と明るさ
に満ちています。ベルリン古楽アカデミー、RIAS室内合唱団のアンサンブルの
妙も堪能できる内容です。

HMC 902065 \2450
アントン・ラヨビチ(1818-1960):
わが祖国,ジャミー、来てごらん!,セレナーデ
アロイジ・ゲルツィニク(1915-2008):
悲しい手紙,秋の歌,ほこり,春の喜び
ルチヤン・マリア・スケルヤンク(1900-1973):
秋の歌,ビジョン,夕べの印象,山の向こうの月,歌,白い雲
ヨシップ・パヴチッチ(1870-1949):
片足のおじいさん,ララバイ第2番,チチバン、チチフイ
ベンヤミン・イパベチ(1829-1908):
春の憩い,夜に,野薔薇と蔦,春の夜,けし,てんとうむし,思い出の本に,
春の風
カミロ・マセク(1831-1859):窓の下で
フラン・ゲルビチ(1840-1917):
どこへ?,少女が糸を紡ぐのを見ていよう,夜に
エミル・アダミチ:サクラソウ,ララバイ
ダヴォリン・イェンコ(1835-1914):異国に
ベルナルダ・フィンク(Ms)、マルコス・フィンク(Bs-Br)、
アントニー・シピリ(Pf)
録音:2009年10月
ヨーロッパ地図の長靴の付け根の右側に位置するスロベニアで生まれた歌曲
集。バルカン半島の民謡の影響を色濃く漂わせながら、ロマン派の雰囲気を
漂わせた独特の世界が魅力です。フィンク兄妹の両親はスロベニア出身とい
うこともあり、思い入れもひとしおに聴かせます。ベルナルダ・フィンクの
ふくよかで優しい歌声、マルコス・フィンクのシピリのピアノのクリアーな
音色、そして全体的に優しげな曲が多いのが印象的。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11-03 No.23

2011年03月27日 10時22分05秒 | Weblog
<Brilliant Classics>
BRL 9199 10枚組 \4580
Historical Russian Archives
スヴャトスラフ・リヒテル(pf)協奏曲名演奏集
Disc. 1
J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲第1番BWV.1052
クルト・ザンデルリンク指揮、ソビエト国立交響楽団
J.S.バッハ:第3番BWV.1054、第7番BWV.1058
ユーリ・ニコラエフスキー指揮、モスクワ国立音楽院管弦楽団
録音:1955年4月22日(ライヴ録音)、1983年12月19日(ライヴ録音)
Disc. 2
モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番K.271「ジュノーム」
エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮、ソビエト国立交響楽団
モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番K.453
ルドルフ・バルシャイ指揮、モスクワ室内管弦楽団
録音:1966年3月25日(ライヴ録音)、1968年4月10日(ライヴ録音)
Disc. 3
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番K.466
カルル・エリアスベルク指揮、モスクワ国立交響楽団
モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番K.595
キリル・コンドラシン指揮、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1958年5月20日(ライヴ録音)、1973年3月28日(ライヴ録音)
Disc. 4
モーツァルト:ピアノ協奏曲第14番K.449
ルドルフ・バルシャイ指揮、モスクワ室内管弦楽団
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番Op.37
クルト・ザンデルリンク指揮、モスクワ青年交響楽団
ベートーヴェン:合唱幻想曲Op.80
クルト・ザンデルリンク指揮、ソビエト国立放送交響楽団、他
録音:1973年5月27日(ライヴ録音)、1952年3月22日(ライヴ録音)
Disc. 5
シューマン:ピアノ協奏曲Op.54
ジョルジェ・ジョルジェスク指揮、ソビエト国立交響楽団
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番Op.23
キリル・コンドラシン指揮、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1958年4月17日(ライヴ録音)、1968年4月9日(ライヴ録音)
Disc. 6
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番Op.83
ジョルジェ・ジョルジェスク指揮、ソビエト国立交響楽団
R.シュトラウス:ブルレスケ
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮、ソビエト国立交響楽団
録音:1958年4月17日(ライヴ録音)、1961年12月18日(ライヴ録音)
Disc. 7
ショパン:ピアノ協奏曲第2番Op.21
エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮、ソビエト国立交響楽団
フランク:交響詩「ジン」
キリル・コンドラシン指揮、モスクワ青年交響楽団
ハイドン:ピアノ協奏曲ニ長調Hob.XVIII/11
ユーリ・ツィリューク指揮、ミンスク室内管弦楽団
録音:1966年12月22日(ライヴ録音)、1952年12月30日(ライヴ録音)
Disc. 8
ドヴォルザーク:ピアノ協奏曲Op.33
エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第1番Op.10
キリル・コンドラシン指揮、モスクワ青年交響楽団
録音:1966年5月29日(ライヴ録音)、1952年5月31日(ライヴ録音)
Disc. 9
バルトーク:ピアノ協奏曲第2番Op.21/Sz.95
ブリテン:ピアノ協奏曲第1番Op.13
エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮、ソビエト国立交響楽団
録音:1967年5月6日(ライヴ録音)、1967年5月28日(ライヴ録音)
Disc. 10
ベルク:室内協奏曲
オレグ・カガン(Vln)
ルドルフ・バルシャイ指揮、ソビエト放送大交響楽団
ヒンデミット:室内音楽第2番
ユーリ・ニコラエフスキー指揮、モスクワ音楽院管弦楽団
録音:1972年4月9日(ライヴ録音)、1978年5月22日(ライヴ録音)

BRL 9213 \540
オルガンとピアノによる二重奏曲集
ジャン・ラングレ:Dyptique
サン・サーンス:
ハルモニウムとピアノのための6つの二重奏曲Op.8よりカプリチョ
ヴィドール:
ハルモニウムとピアノのための6つの二重奏曲Op.3より2つの二重奏曲
ルトスワフスキ(プリエト編):パガニーニ主題による変奏曲
デニス・ベダール:二重奏組曲
セルベリョ:プレルディアンド
マルセル・デュプレ:2つの主題による変奏曲
デュオ・ムサルト・バルセロナ

BRL 9214 \540
ロシアの作曲家による子供のための小曲集
チャイコフスキー:子供のアルバムOp.39
プロコフィエフ:子供のための音楽Op.65
ショスタコーヴィチ(アトヴミャーン編):
子どものための5つの小品、こどもの音楽帳Op.69
リムマ・ボブリツカヤ(pf)

BRL 9215 \540
シュニトケ:バレエ組曲「エスキース」
アンドレイ・チスチャコフ指揮
ボリショイ劇場管弦楽団

BRL 94107 2枚組 \1080
ソレール:チェンバロソナタ集第4巻
ピーター=ヤン・ベルダー(Cemb)

BRL 94108 2枚組 \1080
アントワーヌ・フォルクレ/ジャン=バティスタ・フォルクレ:
ハープシコード曲集
組曲第1番-第5番
ミカエル・ボルグステーデ(Cemb)

BRL 94113 3枚組 \1550
Clementi Complete Sonatas Vol.5
クレメンティ:ソナタ集第5巻
コンスタンティーノ・マストロプリミアーノ(fp)
ソナタOp.34、Op.37、カプリチョOp.34、ソナチネOp.36

BRL 94126(3CD+DVD) \1550
J.S.バッハ:マタイ受難曲
全曲収録ボーナスDVD付き
エマ・カークビー(Sop)マイケル・チャンス(C-T)マルティン・ヒル(Ten)
ダヴィッド・トーマス(Bs)、他
シュテファン・クレオバリー指揮
ブランデンブルク・コンソート、キングス・カレッジ合唱団

BRL 94127(2CD+DVD) \1080
ヘンデル:オラトリオ「メサイア」
全曲収録ボーナスDVD付き
リン・ドーソン(Sop)ヒラリー・サマーズ(Alt)
ジョン・マーク・エインズリー(Ten)アラスタール・マイルズ(Bs)、他
シュテファン・クレオバリー指揮、
ブランデンブルク・コンソート、キングス・カレッジ合唱団

BRL 94145 2枚組 \1080
ルイジ・ガッティ:ヴァイオリンとヴィオラのための6つのソナタ
パオロ・ギドーニ(pf)アルフレッド・サマラ(Vla)

BRL 94157 \540
ジョヴァンニ・バッティスタ・サンマルティーニ:
リコーダー協奏曲ヘ長調、リコーダーソナタ第11番、第21番、第23番、
トリオソナタOp.1より第4番
ハープシコードソナタ ニ短調
ステファノ・バリャーノ(リコーダー)
コレギウム・プロ・ムジカ

BRL 94184 \540
Passio di Venerdi Santo
カルロ・ストゥーラ:ヨハネ受難曲
ルカ・フランコ・フェラーリ指揮、
イル・コンチェルト・エクレジアースティコ

BRL 94185 \540
フニルス・ウィルヘルム・ゲーゼ(1817-90):
弦楽のためのノヴェレッテ第1番、第2番
オーヴェ・ヴェドステン・ラーセン指揮、オーフス室内管弦楽団

BRL 94200 \540
ブゾーニの編曲によるリスト作品集
パガニーニによる超絶技巧練習曲集S141、ハンガリー狂詩曲第19番S623A、
メフィストワルツ「村の酒場での踊り」、
マイアベーア(リスト編)のコラール「アド・ノス・アド・サルタレム・ウンタ
ム」による幻想曲とフーガS624
サンドロ・イーヴォ・バルトリ(pf)

BRL 94201 2枚組 \1080
J.S.バッハ:クラヴィーア練習曲第3巻
マッテオ・メッソーリ(Org)

BRL 94208 \540
テレマン:初期のソナタと協奏曲、序奏付き協奏曲集(初録音)
協奏曲ニ長調TWV53:D3、協奏曲ニ短調TWV43:d2、協奏曲ニ長調TWV43:D4、
ソナタ ホ短調TWV44:e5、協奏曲ニ長調TWV51:D8、協奏曲ニ長調TWV43:D4
ステファノ・ヴェジェッティ(Vc)
アンサンブル・コルディア

BRL 94215 30枚組 \7850
Portrait リスト:作品集
Disc. 1
ファウスト交響曲
ジェルジ・コロンディ(Ten)
ヤーノシュ・フェレンチク指揮、ハンガリー国立管弦楽団、他
Disc. 2
ダンテ交響曲、システィーナ礼拝堂に
ハルトムート・ヘンヒェン指揮、オランダ・フィルハーモニー管弦楽団
Disc. 3-6
交響詩集
「人、山上にて聞きしこと」「タッソー、悲劇と勝利」「前奏曲」
「オルフェウス」「プロメテウス」「マゼッパ」「祭りのどよめき」
「英雄の嘆き」「ハンガリー」「ハムレット」「フン族の戦い」「理想」
「ゆりかごから墓場まで」
アルパド・ヨー指揮、ブダペスト交響楽団
Disc. 7
レーナウの「ファウスト」からの2つのエピソード
メフィスト・ワルツ第2番
表明と国歌の幻想曲
アルパド・ヨー指揮、ブダペスト交響楽団
Disc. 8
オルガン曲集
BACHの名による前奏曲とフーガ、
バッハのカンタータ「泣き、嘆き、悲しみ、おののき」による変奏曲、
コラール「アド・ノス、アド・サルタレム・ウンダム」による幻想曲とフーガ
ハンス=ユルゲン・カイザー(Org)
Disc. 9
グランのバジリカ落成のためのミサ・ソレムニス
ヴェロニカ・キンチェシュ(Sop)クララ・タカーチ(contralto)
ジェルジ・コロンディ(Ten)ヨゼフ・グレゴール(Bs)
ヤーノシュ・フェレンチク指揮、ブタペスト交響楽団、他
Disc. 10
ピアノソナタ ロ短調、ペトラルカのソネット第47番、第104番、第123番、
2つの伝説より第1曲「小鳥に説教するアシジの聖フランソワ」
インデジ・サン(pf)
Disc. 11
超絶技巧練習曲集
第1番「前奏曲」、第2番イ短調、第3番「風景」、第4番「マゼッパ」、
第5番「鬼火」、第6番「幻影」、第7番「エロイカ」、第8番「狩り」、
第9番「回想」、第10番ヘ短調、第11番「夕べの調べ」、第12番「雪かき」
ウラディーミル・オフチニコフ(pf)
Disc. 12、13
ハンガリー狂詩曲第1番-第19番
アルトゥール・ピサロ(pf)
Disc. 14
ワーグナーの作品による編曲集
歌劇「ローエングリン」よりエルザの大聖堂への行進、エルザの夢、
ローエングリンの非難、祝典と結婚式の歌
歌劇「タンホイザー」より優しい夕星よ-レチタティーヴォとロマンス
歌劇「さまよえるオランダ人」よりバラード、糸紡ぎの歌
楽劇「ニーベルンゲンの指輪」よりヴァルハラ
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より静かな炉辺で、
舞台神聖祭典劇「パルジファル」より聖杯への祝典行進曲
ミケーレ・カンパネッラ(pf)
Disc. 15
ヴェルディの作品による編曲集
エルナーニ・パラフレーズ
歌劇「十字軍のロンバルディア人」よりサルヴェ・マリア
歌劇「イル・トロヴァトーレ」よりミゼレーレ
歌劇「リゴレット」による演奏会用パラフレーズ、
「ドン・カルロ」より祝典の合唱と葬送行進曲
レクイエムよりアニュス・デイ
歌劇「シモン・ボッカネグラ」の回想
歌劇「アイーダ」より巫女たちの踊りと終幕の二重唱
ミケーレ・カンパネッラ(pf)
Disc. 16
いろいろな作曲家のピアノ曲による編曲集
メンデルスゾーンの付随音楽「真夏の夜の夢」より結婚行進曲と妖精の踊り
グノーの歌劇「ロミオとジュリエット」より別れ
ベッリーニの歌劇「夢遊病の女」による演奏会用大幻想曲
グノーの歌劇「シバの女王」より子守歌
グノーの歌劇「ファウスト」よりワルツ
ジチの「アデールのワルツ」
モーツァルトの歌劇「ドン・ジョヴァンニ」の回想
ミケーレ・カンパネッラ(pf)
Disc. 17
呪い、ベルリオーズの「レリオ」主題による交響的大幻想曲、
詩編第129番「深き淵よりわれ汝を呼ぶ」
ルイ・ロルティ(pf)
ジョージ・ペーリヴァニアン指揮、ハーグ・レジデンティ管弦楽団
Disc. 18
死の舞踏、ピアノ協奏曲第1番、第2番、「怒りの日」のパラフレーズ
ネルソン・フレイレ(pf)
ミシェル・プラッソン指揮、ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団
ピアノ協奏曲第3番Op.posth.
スティーヴン・メイヤー(pf)
タマーシュ・ヴァーシャリ指揮、ロンドン交響楽団
Disc.19
ベートーヴェンのアテネの廃墟による幻想曲
ウェーバーの華麗なるポロネーズ、悲劇的協奏曲ホ短調、
ハンガリー民謡による幻想曲、シューベルトのさすらい人幻想曲
ルイ・ロルティ(pf)
ジョージ・ペーリヴァニアン指揮、ハーグ・レジデンティ管弦楽団
― 歴史的録音集 ―
Disc. 20
ソナタ風幻想曲「ダンテを読んで」、メフィスト・ワルツ第1番、
超絶技巧練習曲集より第1番「前奏曲」、第3番「風景」、第5番「鬼火」、
第6番「幻影」、第10番ヘ短調、第12番「雪かき」、スペイン狂詩曲
ラザール・ベルマン(pf)
録音:1950-71年
Disc. 21
巡礼の年第1年「スイス」よりウイリアム・テルの礼拝堂、
ワレンシュタット湖畔で、オーベルマンの谷、望郷、ジュネーヴの鐘、
ピアノ協奏曲第1番
ラザール・ベルマン(pf)
キリル・コンドラシン指揮、モスクワ・フィルハーモニー青年管弦楽団
録音:1952、72年
Disc. 22
ピアノソナタ ロ短調、シューベルトの歌曲編曲集より「辻音楽師」「幻覚」
「糸を紡ぐグレートヒェン」「若き尼層」「アヴェ・マリア」「魔王」
ラザール・ベルマン(pf)
演奏:1955、81年
Disc. 23
ピアノソナタ ロ短調、ソナタ風幻想曲「ダンテを読んで」、
調性のないバガテル、死のチャルダーシュ、悲しみのゴンドラ、
メフィスト・ワルツ第1番
アルフレッド・ブレンデル(pf)
録音:1958年
Disc. 24
ドニゼッティの歌劇「ランメルモールのルチア」より六重唱曲、
ヴェルディの歌劇「イル・トロヴァトーレ」よりミゼレーレ、
ベッリーニの歌劇「ノルマ」よりノルマの回想、
ウェーバーの歌劇「オベロン」序曲、
ベルリオーズの歌劇「ベンヴェヌート・チェリーニ」より恩恵と誓い、
ワーグナーの歌劇「タンホイザー」より巡礼の合唱、
パガニーニによる大練習曲より第1番「トレモロ」、第2番「オクターヴ」、
第3番「ラ・カンパネッラ」、第4番「アルペッジョ」、第5番「狩り」、
第6番「主題と変奏」
アルフレート・ブレンデル(pf)
録音:1955-59年
Disc. 25
ペトラルカのソネット第47番、第104番、第123番、
巡礼の年第2年補講「ヴェネツィアとナポリ」よりタランテラ、
詩的で宗教的な調べ第1曲「祈り」、第3曲「孤独な中の神の祝福」、
第4曲「死者の追憶」、第7曲「葬送、1849年10月」、第10曲「愛の賛歌」
アルフレート・ブレンデル(pf)
録音:1955-59年
Disc. 26
2つの演奏会用練習曲S.145より第1番「森のささやき」、
3つの演奏会用練習曲S.144より第2番「軽やかさ」、
愛の夢第3番、ハンガリー狂詩曲第12番、
超絶技巧練習曲より第10番ヘ短調
エフゲニー・キーシン(pf)
ピアノソナタ ロ短調
スヴァストラフ・リヒテル(pf)
バッハのカンタータ「泣き、嘆き、悲しみ、おののき」による変奏曲
マリヤ・ユーディナ(pf)
録音:1950-89年
Disc. 27
ピアノソナタ ロ短調(録音:1949年)、
ハンガリー狂詩曲第15番「ラコッツィ行進曲」、
ピアノソナタ ロ短調(録音:1965年)、
ハンガリー狂詩曲第9番「ペストの謝肉祭」、
4つの忘れられたワルツより第1番
エミール・ギレリス(pf)
録音:1949-65年
Disc. 28
巡礼の年第1年「スイス」より牧歌、巡礼の年第2年「イタリア」より婚礼、
物思いに沈む人、サルヴァトール・ローザのカンツォネッタ、
ペトラルカのソネット第123番、
シューベルトの歌曲より「都会」「若き尼層」「湖の畔で」「春の想い」
「水の上で歌う」「影法師」「魔王」
ヴラディーミル・ソフロニツキー(pf)
録音:1949-53年
Disc. 29
マイアベーアの歌劇「悪魔のロベール」の回想、
2つの演奏会用練習曲より第2番「小人の踊り」、メフィスト・ポルカ、
メフィスト・ワルツ第1番、
モーツァルトの歌劇「ドン・ジョヴァンニ」の回想、
グノーの歌劇「ファウスト」よりワルツ
アール・ワイルド(pf)
録音:1968年
Disc. 30
パラフレーズとトランスクリプション
ワーグナーのタンホイザーより、ヴェルディのリゴレットより、
メンデルスゾーンの結婚行進曲と妖精の踊り、
オベールのポルティチのおし娘より、華麗なるタランテラ、
半音階的大ギャロップ、忘れられたワルツ第1番、2つの演奏会用練習曲、
エステ荘の噴水、即興的ワルツ、ハンガリー狂詩曲第19番
ジョルジュ・シフラ(pf)
録音:1954-56年
◎ブックレットはCDROMにて収録

●Brilliant Classics Opera Collection
BRL 94206 2枚組 \1080
プッチーニ:歌劇「蝶々夫人」
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(Sop)ジュゼッペ・ディ・ステファノ(Ten)
アンナ・マリア・カナーリ(MSop)ティート・ゴッビ(Br)
レナート・エルコラーニ(Ten)
ジャナンドレア・ガヴァッツェーニ指揮
ローマ国立歌劇場管弦楽団、他

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11-03 No.22-1

2011年03月26日 19時07分33秒 | Weblog
<LUDI MUSICI>
【新規レーベル】
LUDI MUSICIは2006年に設立されたスイスを拠点とするレーベル。クラシック
音楽を主としていますが、ワールド・ミュージックとの融合を目指したレパー
トリーなど、ジャンルにとらわれなることない、良質の音楽をリスナーに届け
ることをモットーにしています。またパッケージにもこだわり、充実したブッ
クレットと装丁で所有する喜びを感じさせます。

LM 001(SACD-Hybrid) 2枚組 \2980
モーツァルト:
ヴァイオリン・ソナタ第25番 ト長調K.301
ヴァイオリン・ソナタ第26番 変ホ長調K.302
ヴァイオリン・ソナタ第27番 ハ長調K.303
ヴァイオリン・ソナタ第28番 ホ短調K.304
ヴァイオリン・ソナタ第29番 イ長調K.305
ヴァイオリン・ソナタ第30番 ニ長調K.306
マリエケ・スパーンス(タンジェント・ピアノ)
アントン・シュテック(Vn)
録音:2006年1月30日-2月2日 ケルン、ドイツ放送・ゼンデザール
モーツァルトが1778年パリで作った6曲のヴァイオリン・ソナタ集。このソナ
タは正確には「ヴァイオリン伴奏付きのクラヴィーア・ソナタ」とされている
ことから分かるように、当時ヴァイオリンがピアノを補足する伴奏的存在であ
りました。しかしこのモーツァルトのソナタは、ヴァイオリン・パートは単な
るオブリガード的な扱いに終わらずに、ピアノとほぼ対等に扱われています。
タンジェント・ピアノを演奏するマリエケ・スパーンス1972年、アムステルダ
ム生まれ。グスタフ・レオンハルトに学び、ジョス・ファン・インマゼールの
マスター・クラスなどに参加。タンジェント・ピアノとはタンジェントという
木片で弦を突き上げて音を出すタイプの鍵盤楽器。チェンバロからピアノへの
過渡期にあたります。このアルバムでは1788年ウィーン製のタンジェント・ピ
アノを使用しています。バロック・ヴァイオリンのアントン・シュテックは
1658年製のヤコブ・シュタイナーを使用。モーツァルトが想定していた響きを
感じることのできるアルバムです。80ページのカラーのブックレットが付いた
豪華装丁。

LM 002 \2250
ハーレム-トルコ後宮の宴
・クリスティアン・カンナビヒ(1731-1798):
後宮の宴-第22番:コントルダンス
・即興:Ruhe Sanft(やすらかにお休み)
・モーツァルト(1756-1791):
歌劇「ツァイーデ」(後宮)-アリア「安らかにお休み下さい、私の愛しい命よ」
・即興:ラースト・ペスレヴ(ウード)
・セリフ(17世紀):ラースト・ペスレヴ
・カンナビヒ:バレエ組曲「後宮の宴」-第1番:序曲
・カンナビヒ:バレエ組曲「後宮の宴」-第2番:アンダンティーノ
・カンナビヒ:バレエ組曲「後宮の宴」-第3番:マルシア、マ・ガランテ
・スルタン・バヤジット・ハーンII.(1481-1512):ニサブール・ペスレヴ
・サキール・アガ(1779-1840): フェラフナーク・イュルュク・セマイ
・カンナビヒ:バレエ組曲「後宮の宴」-第5番:グストーソ
・モーツァルト:歌劇「ツァイーデ」(後宮)-アリア「運命よ,荒れ狂えよ」
・モーツァルト:歌劇「ツァイーデ」(後宮)-二重唱「私の心は嬉しさに踊り」
・カンナビヒ:バレエ組曲「後宮の宴」-第16番:ジョコーソ、アレグロ
・即興:スージー・ディラーラ・ベステ(ネイ、カーヌーン、ウード)
・スルタン・バヤジット・ハーンII.:スージー・ディラーラ・ベステ
・モーツァルト:
歌劇「ツァイーデ」(後宮)-アリア「虎よ!その鋭い爪を研ぐがよい」
・アリ・ウフキー(ボボウスキー)(1610-1675):ネヴァ・チェンギー・ハルビ
・即興:ウサック・ガゼル
・アリ・ウフキー/ボボウスキー:ベネフセザール・ペスレヴ
・タンブリ・ムスタファ・カブス(?-1745):ヒサルブセリク・サルキ
インタビュー(対談):
ヴェルナー・エールハルト&メフメット・ジェマル・イェシルチャイ
アンサンブル・ラルテ・デル・モンド、ヴェルナー・エールハルト(指)
ペーラ・アンサンブル、メフメット・ジェマル・イェシルチャイ(指)
ステファニー ・エリオット(S) ゲオルク・ポプルッツ(T) 
ベキル・ウンルアタエル(Vo)
録音:2007年
2004年にヴェルナー・エールハルトが設立した古楽団体「アンサンブル・ラ
テ・デル・モンド」は、古楽だけではなく他ジャンルのアーティストとのコラ
ボレーションなど、柔軟な解釈、斬新なプログラムを導入し高い評判を得てい
ます。このアルバムではトルコ、イスタンブールの音楽家集団「ペーラ・アン
サンブル」と共に東洋と西洋の音楽の旅へ誘います。ペーラ・アンサンブルを
率いるフメット・ジェマル・イェシルチャイは、今日のトルコ古典音楽の名手
の一人で、ヴェルナー・エールハルトとも以前から音楽的親交がありました。
モーツァルトの歌劇「ツァイーデ」のアリアやカンナビヒのバレエ組曲「後宮
の宴」、ウードの即興演奏、トルコ の民族音楽を織り交ぜたユニークなアル
バムです。音楽を愛好した選帝侯カール・テオドールと美しいロココ調のシュ
ウェジンゲンの劇場のために作曲されたカンナビヒのバレエ音楽「後宮の宴」。
カンナビヒはモーツァルトと同時代の作曲家で、モーツァルトも影響を受けマ
ンハイム楽派最大の作曲家と称されています。

LM 003 \2250
One God-東洋と西洋の詩篇と聖歌
クロード・グディメル/アリ・ウフキー(ボボウスキー)(1514-1572):詩篇2
クロード・グディメル/アリ・ウフキー(ボボウスキー):詩篇5
ニコラ・ヴァレ(1583-1642):詩篇8(リュートのための)
クロード・グディメル/アリ・ウフキー(ボボウスキー):詩篇1
シュッツ(1585-1672):神の子らよ、主に帰せよ SWV283
クロード・グディメル/アリ・ウフキー(ボボウスキー):詩篇10
アレッサンドロ・グランディ(1577-1630):「いでよ、シオンのおとめたちよ」
クロード・グディメル/アリ・ウフキー(ボボウスキー):詩篇8
スルタン・バヤジット・ハーンIII(1574-1594):ウヤン・エイ
アレッサンドロ・グランディ:カンタンド・ドミノ
ネヴァ・タクシム/マカーム・ネヴァ(即興)
ネヴァ・イラーヒー/マカーム・ネヴァ(宗教的な歌)
ルイーズ・ブルジョワ(1510-1561):詩篇42「しかが谷川を慕いあえぐように」
ナイ・アリ・デデ/バヤティ
イサーク・フレスコ・ロマノ/タンブリ・イサク(1745-1814):
彼は天国からつかわした
ダルヴィッシュ・コチェク・ムスタファ・デデ(?-1776):
バヤティ・アイン3.・セラム
ムジ・アリアス・ラビ・ムシュ・ファオ(?-1776):
ドゥガーフ・マイヤー・サズ・セマイシ
ヨハン・ルートヴィヒ・シュタイナー(1688-1761):
ウスタシュ・デュ・コーロワ
プリンツ・ディメトリウス・カンテミルス(1673-1723):
ペンチギャーフ・サズ・セマイシ
サラモーネ・ロッシ(1550-1630):ソロモンの雅歌(詩篇80;4)
アフメット・オズハン(Vo)ロバート・クロウェ(S)
ヴォーカル・コンソート・ベルリン
アンサンブル・ラルテ・デル・モンドのメンバー
ペーラ・アンサンブル、メフメット・ジェマル・イェシルチャイ(指)
録音:2008年
トルコのイスタンブールを拠点とする団体ペーラ・アンサンブルは、入念な研
究のもと、東洋の音楽と西洋の音楽を融合させる試みを行っています。このア
ルバムでは、東洋と西洋の詩篇と聖歌を取り上げています。

LM 004 \2250
ヘンデル:イタリアン・カンタータ集-コントラルトと通奏低音のための
カンタータ「愛の苦しみは甘くもある」 HWV.109
カンタータ「汝らは露にぬれたばら」HWV.162
カンタータ「つれないけれど美しいドーリよ」 HWV 151
カンタータ「あのことを思う間に」HWV.115
カンタータ「悩みに疲れ」HMW.167a
カンタータ「ルクレツィア」HWV145
ソニア・プリナ(コントラルト)
アンサンブル・ラ・スフェラ・アルモニカ
マイク・フェントロス(指、Lute)
録音:2008年
ヘンデルはイタリア時代に100曲の室内カンタータを作曲しました。ここでは
「ルクレツィア」をはじめとするヘンデルの傑作イタリアン・カンタータを収
録しています。絵や写真がふんだんに使われた60ページの豪華装丁です。
イタリア人コントラルトのソニア・プリナが素晴らしいヘンデルを聴かせてく
れます。アンサンブル・ラ・スフェラ・アルモニカは1992年に設立された
17-18世紀の音楽中心に活動する団体です。音楽監督を務めるマイク・フェン
トロスはコープマン、ブリュッヘン、ルセ、クリスティなどと共に60以上の
録音を残しています。




<Cascavelle>
●ヨゼフ・クリップス・エディション開始
VEL 3156 \1480
モノラル
ライヴ
モーツァルト:
アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618
レクイエム ニ短調 K.626
ヨゼフ・クリップス(指揮)
アグネス・ギーベル、マルガ・ヘフゲン、ハンス・ウルリヒ・ミールシュ、
ボリス・カルメリ、
フランス国立放送管弦楽団、フランス国立放送合唱団、
ルネ・アリックス(合唱指揮)
録音:1965年12月2日(ライヴ)、パリ
クリップスの十八番であるモーツァルトだけあり、その美しさは群を抜いて
おります。レクイエムとアヴェ・ヴェルム・コルプスの格調高さを再認識で
きる名演でモノラルながら分離も非常によく美しい録音でございます。

VEL 3155 \1480
モノラル
ライヴ
(1)ヴェーバー:オベロン序曲
(2)シューベルト:交響曲第9番 ハ長調「ザ・グレイト」D.944
ヨゼフ・クリップス(指揮)、フランス国立放送管弦楽団
録音:(1)1957年10月10日(ライヴ)、(2)1954年10月4日(ライヴ)、パリ
クリップスがフランスのオーケストラ特有のとろけるようなホルンと声部がエ
レガントなチェロを歌わせ、それでいて決して音色がぼやけることはなく絶妙
にコントロールされた絶品の演奏です。シューベルトのグレイト、第1楽章の
コーダでは崩れる寸前のテンポ感が見事、これは大歌舞伎です!

VEL 3154 \1480
モノラル
ライヴ
ベートーヴェン:
(1)ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61
(2)コリオラン序曲 作品62
(3)交響曲第1番 ハ長調 作品21
ヨゼフ・クリップス(指揮)、フランス国立放送管弦楽団
(1)アイザック・スターン(ヴァイオリン)
録音:(1)(2)1958年9月18日(ライヴ)、(3)1965年8月28日(ライヴ)、パリ
アイザック・スターン38歳の力強さと語りかけるような人間味あふれた演奏。
スターンはグァルネリ・デル・ジェスを愛用し、この録音では1737年製
『Viconte de Panette』(1947年-1994年所有)使用していると思われます。
生涯通じるスターン独自の音色をもち、音楽への誠実さ素直さはこのときか
らすでに確立されております。またカップリングの交響曲第1番ではクリップ
スとフランス国立との相性抜群です。




<Profil>
PH 10048 \2180
ゴルドマルク:
(1)交響曲第1番変ホ長調 Op.26「田舎の婚礼」
(2)歌劇「メルリン」前奏曲
ゲルト・シャラー(指)フィルハーモニー・フェスティヴァ
録音:(1)2008年6月8日(2)2009年4月19日/マックス・リットマン・ザール
(レゲンテンバウ・バート・キッシンゲン)ライヴ
カール(カーロイ)・ゴルトマルクの代表作交響曲第1番。「婚礼の行進」「婚
礼の歌」「セレナード」「庭園にて」「舞曲」の5楽章から成る東欧の田舎の
結婚式を描いたカラフルで親しみやすい内容で、ブラームスも激賞したといわ
れます。指揮のゲルト・シャラーはゴルトマルクの「メルリン」やマイールの
「フェドーラ」など埋もれたオペラを蘇演したことで注目されたドイツの中堅。
ハノーファー州立歌劇場を経て、ブラウンスヴァイク州立歌劇場の音楽監督を
務める実力派。「田舎の婚礼」はプレヴィン盤以来の名盤と申せましょう。

PH 11025 \2180
J.S.バッハ:
(1)パルティータ第1番変ロ長調 BWV825
(2)同第2番ハ短調 BWV826
(3)前奏曲とフーガ ハ短調 BWV546(リスト編)
(4)同ハ長調 BWV547(リスト編)
(5)同イ短調 BWV543(リスト編)
ダーヴィッド・テオドーア・シュミット(Pf)
録音:2010年7月/SWR室内楽スタジオ
ドイツから凄いピアニストが出現しました。ダーヴィッド・テオドーア・シュ
ミット。1982年エアランゲンの生まれ、カールスルーエ音楽大学でゾントラウ
ト・シュパイデルに、ロンドンでケヴィン・ケナーに師事、数々の受賞歴を誇
っています。彼はバッハと独墺のロマン派作品を得意とするドイツ・ピアノ界
の期待を一身に背負う未来の巨匠。このバッハもドイツ伝統の深みにあふれた
名演。リスト編での華麗な技巧も見ものです。今後目の離せないピアニストと
申せましょう。

PH 11000 \2180
シューマン:
(1)クライスレリアーナ Op.16
(2)幻想曲 Op.17
(3)アラベスク Op.18
(4)花の曲 Op.19
スザンネ・グリュツマン(Pf)
録音:2006年7,8月/MDRスタジオ(ライプツィヒ)
ドイツの実力派女流グリュツマン期待のシューマン登場。これまでクララ・
シューマンやショパン作品集で聴かせたオトナの演奏から、シューマン作品が
最も待たれていました。ここに収められた4篇は作品番号が連番で、いずれも
傑作揃い。グリュツマンの粒立ちのクリアな音色と落着いた情緒は絶品。ドイ
ツならではのシューマンを楽しめます。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11-03 No.22-2

2011年03月26日 19時07分03秒 | Weblog
<Supraphon>
SU 4049 \1750
(1)パヴェル・ボシュコヴェツ:無伴奏ヴィオラソナタ(1931)
(2)ヤン・クルサーク:モノローグ(1987)/パルティータ
(3)ラジスラフ・ヴィツパーレク:無伴奏ヴィオラ組曲 Op.21(1929)
(4)ヤロスラフ・スモルカ:
憂欝の霧-スメタナの最後のスケッチに基づく幻想曲(1982)
イトカ・ホスプロヴァー(Va)
録音:2009年9月,2010年3月/チェコ放送マルティーネクスタジオ
ヴァイオリンともチェロとも異なる音色にファンも多いヴィオラ。意外とオリ
ジナル作品がありながら、何故か決まった作品ばかり演奏されるのにガッカリ
気味のファンに朗報アルバムの登場です。近現代チェコを代表する作曲家たち
による無伴奏ヴィオラ曲を同国の若手女流ホスプロヴァーの演奏で味わえます。
ヨゼフ・スークの弟子だったボシュコヴェツの爽やかで透明さ、十二音技法を
用いながら深い叙情性がマーラーを思わすクルサーク、旧ソ連のジダーノフ批
判のチェコへの余波で糾弾され、1952年まで作品が演奏禁止となったヴィツパ
ーレク、スプラフォン社社員としてブックレットの解説等も執筆していたスモ
ルカまで内容も多彩。スモルカ作品は精神を害したスメタナが残したスケッチ
に基づいたもので、はまるとかなりアブナい作となっています。




<harmonia mundi>
HMC 902071 \2450
ベートーヴェン:ディアベリ変奏曲 op.120
ポール・ルイス(ピアノ)
録音:2009年12月
2011年4月から全5回に渡り、銀座・王子ホールにてシューベルト・チクルス
演奏会が予定されているなど今注目されているポール・ルイス。彼はシュー
ベルトも得意ですが、ベートーヴェンもまた得意としています。2010年夏に
は、プロムス史上初めてベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲を一人で演奏した
ピアニストとして世界中で注目を浴びました(指揮者、オーケストラは様々)。
師匠のブレンデルの十八番でもあったディアベリ変奏曲ですが、ポール・ル
イスの演奏は実にすばらしい。パッセージやモティーフひとつひとつの子音
の立ち上がりの種類の細かさ、あくまで自然なフレージング、一寸の乱れも
ない美しい音色で、語り口の巧さは同世代のピアニスト達の中でも群を抜い
ているといえるでしょう。奇を衒ったような表現は一切ありませんが、それ
だけにベートーヴェン作品のもつ斬新さや面白さがくっきりと浮き彫りにさ
れています。ベートーヴェンの魅力がこれほどストレートに伝わってくる演
奏は稀有。さわやかな感動をおぼえる快演です。




<ARTE VERUM>
歴史あるエリザベート王妃国際コンクールの貴重な記録ボックス!
1951年から2000年までの決勝時のライヴ録音をメインとした気魄に満ちた演奏
がギッシリ
クレーメル、内田光子、レーピン、ブラレイに戸田弥生、フライシャー、コー
ガンも!
さらに伴奏指揮者もギーレンなど注目!

CYP 9612 12枚組 \8800
エリザベート王妃国際音楽コンクール1951-2001
過去に開催されたコンクールの実況ライヴ
(一部受賞者記念コンサート音源を含む)
[CD1]
・1951年ヴァイオリン部門第1位/レオニード・コーガン(1924-1982)
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番-カデンツァのみ
(1951年5月23日(ファイナル)パレ・デ・ボザール)
・1955年ヴァイオリン部門第1位/バール・セノフスキ(b.1925)
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ(ピアノ:ウジェーヌ・ドゥ・カンク)
(1955年5月26日(ファイナル)パレ・デ・ボザール)
・1955年ヴァイオリン部門第2位/ジュリアン・シトコヴェツキ(1925-1958)
イザイ:ヴァイオリン・ソナタop.27-6
(1955年6月8日(入賞者記念コンサート)パレ・デ・ボザール)
・1959年ヴァイオリン部門第1位/ジェイム・ラレード(b.1941)
ミヨー:ヴァイオリン協奏曲第3番「国王のコンセール」op.373
(ベルギー国立管弦楽団、フランツ・アンドレ指揮)
(1959年5月28日(ファイナル)パレ・デ・ボザール)
・1963年ヴァイオリン部門第5位/チャールズ・キャッスルマン(b.1941)
ジョンゲン:ヴァイオリン協奏曲 ニ調
(ベルギー国立管弦楽団、フランツ・アンドレ指揮)
(1963年5月23日(ファイナル)パレ・デ・ボザール)
[CD2]
・1952年ピアノ部門第1位/レオン・フライシャー(b.1928)
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番
(ベルギー国立管弦楽団、フランツ・アンドレ指揮)
(1952年5月26日(ファイナル)パレ・デ・ボザール)
・1956年ピアノ部門第5位/ラザール・ベルマン(b.1930)
プロコフィエフ:トッカータop.11
(1956年5月29日(ファイナル)パレ・デ・ボザール)
・1960年ピアノ部門第1位/マルコム・フレージャー
マルセル・プート:ピアノ協奏曲
(ベルギー国立管弦楽団、フランツ・アンドレ指揮)
(1960年5月25日(ファイナル)パレ・デ・ボザール)
[CD3]
・1956年ピアノ部門第1位/ヴラディーミル・アシュケナージ(b.1937)
リスト:ピアノ協奏曲第1番(ベルギー国立管弦楽団、フランツ・アンドレ指揮)
(1956年6月1日(ファイナル)パレ・デ・ボザール)
・1964年ピアノ部門第3位/ジャン=クロード・ヴァンドン・アインデン
(b.1947)
シューマン:交響的練習曲
(1964年5月25日(ファイナル)パレ・デ・ボザール)
・1964年ピアノ部門第1位/エフゲニー・モギレフスキ(b.1945)
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番
(RTB/ BRT交響管弦楽団、ダニエル・シュテルンフェルド指揮)
(1964年6月12日(ガラ・コンサート)パレ・デ・ボザール)
[CD4]
・1963年ヴァイオリン部門第1位/アレクセイ・ミフリン(b.1938)
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番 op.77
(ベルギー国立管弦楽団、アンドレ・クリュイタンス指揮)
(1963年6月13日(ガラ・コンサート)パレ・デ・ボザール)
・1967年ヴァイオリン部門第1位/フィリップ・ヒルシュホルン(1946-1996)
ラヴェル:ツィガーヌ(ベルギー国立管弦楽団、ルネ・ドゥフォッセ指揮)
(1967年6月9日(ガラ・コンサート)パレ・デ・ボザール)
・1967年ヴァイオリン部門第3位/ギドン・クレーメル
シューマン:ヴァイオリンとピアノのための幻想曲 ハ長調 op.131
(ピアノ:マリーナ・ボンダレンコ)
(1967年5月25日(ファイナル)パレ・デ・ボザール)
・1980年ヴァイオリン部門第2位/ペーター・ザゾフスキ(b.1945)
フレデリク・ファン・ロッスム:ヴァイオリン協奏曲第1番
(ベルギー国立管弦楽団、ジョルジュ・オクトロス指揮)
(1980年5月27日(ファイナル)パレ・デ・ボザール)
[CD5]
・1968年ピアノ部門第5位/アンドレ・ドゥ・グロート(b.1940)
ラフマニノフ:パガニーニの主題に基づく変奏曲op.43
(ベルギー国立管弦楽団、ルネ・ドゥフォッセ)
(1968年6月5日(受賞者記念コンサート)パレ・デ・ボザール)
・1968年ピアノ部門第1位/エカテリーナ・ノヴィツカヤ(b.1951)
ムソルグスキー:展覧会の絵
(1968年5月31日(第1位受賞者記念リサイタル)パレ・デ・ボザール)
・1975年ピアノ部門第3位/ユーリ・エゴロフ(1954-1988)
シューマン:謝肉祭op.9
(1975年5月27日(ファイナル)パレ・デ・ボザール)
[CD6]
・1968年ピアノ部門第10位/内田光子(b.1948)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番
(RTB/ BRT交響管弦楽団、ダニエル・シュテルンフェルド指揮)
(1968年5月21日(ファイナル)パレ・デ・ボザール)
・1978年ピアノ部門第1位/アブデル=ラーマン・エル=バシャ(b.1958)
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番
(ベルギー国立管弦楽団、ジョルジュ・オクトロス指揮)
(1978年5月31日(ファイナル)パレ・デ・ボザール)
・1987年ピアノ部門第1位/アンドレイ・ニコルスキ(b.1959)
ショパン:舟歌
(1987年5月13日(セミ・ファイナル)ブリュッセル王立音楽院)
[CD7]
・1971年ヴァイオリン部門第5位/エディト・ヴォルケールト(1949-1992)
バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番
(ベルギー国立管弦楽団、ミヒャエル・ギーレン指揮)
(1971年6月2日(受賞者記念コンサート)パレ・デ・ボザール)
・1980年ヴァイオリン部門第1位/堀米ゆず子(b.1957)
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番 op.78
(ピアノ:ジャン=クロード・ヴァンデン・アインデン)
(1980年5月30日(ファイナル)パレ・デ・ボザール)
・1976年ヴァイオリン部門第1位/ミハイル・ベズヴェルフニー(b.1947)
ショスタコーヴィチ/ツィガノフ:
ヴァイオリンとピアノのための4つのプレリュード
(ピアノ:ベッラ・ラーコヴァ)
(1976年5月29日(ファイナル)パレ・デ・ボザール)
[CD8]
・1975年ピアノ部門第1位/ミハイル・フェールマン(b.1955)
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
(BRT交響管弦楽団、イルヴィン・ホフマン指揮)
(1975年5月31日(ファイナル)パレ・デ・ボザール)
・1983年ピアノ部門第1位/ピエール=アラン・ヴォロンダート(b.1962)
ブラームス:4つのバラードop.10
(1983年5月27日(ファイナル)パレ・デ・ボザール)
・1987年ピアノ部門第4位/ヨハン・シュミット(b.1964)
ストラヴィンスキー:ペトルーシュカ
(1987年5月27日(ファイナル)パレ・デ・ボザール)
[CD9]
・1971年ヴァイオリン部門第1位/ミリアム・フリード(b.1946)
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲
(RTB/BRT交響管弦楽団、ルネ・ドゥフォッセ指揮)
(1971年5月17日(ファイナル)パレ・デ・ボザール)
・1985年ヴァイオリン部門第1位/ナイ・ユアン・フ(b.1961)
ジャン=マリー・シモニス:
ヴァイオリンとオーケストラのためのカンティレーヌ
(録音データなし)
・1993年ヴァイオリン部門第1位/戸田弥生(b.1968)
ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ(ピアノ:ダナ・プロトポペスク)
(1993年6月4日(ファイナル)パレ・デ・ボザール)
・1997年ヴァイオリン部門第1位/ニコライ・ズナイダー(b.1975)
イザイ:ヴァイオリン・ソナタop.27-2
(1997年6月3日(ファイナル)パレ・デ・ボザール)
[CD10]
・1972年ピアノ部門第1位/ヴァレリー・アファナシエフ(b.1947)
シューベルト:ピアノ・ソナタ第13番 イ長調 op.120 D664
(1972年6月1日(ファイナル)パレ・デ・ボザール)
・1983年ピアノ部門第4位/ダニエル・ブルーメンタール(b.1952)
ドゥヴレーズ:ピアノ協奏曲第4番
(ベルギー国立管弦楽団、ジョルジュ・オクトロス)
(1983年5月23日(ファイナル)パレ・デ・ボザール)
・1991年ピアノ部門第1位/フランク・ブラレイ(b.1968)
モーツァルト:ピアノ・ソナタ ヘ長調 KV332
(1991年5月31日(ファイナル)パレ・デ・ボザール)
・1991年ピアノ部門第1、2、3位
/ブラレイ、ステファン・プルツマン、ブライアン・ガンツ
ラフマニノフ:6手のためのロマンス
(1991年6月18日(ガラ・コンサート)パレ・デ・ボザール)
・1995年ピアノ部門第1位/マルクス・グロー(b.1970)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 op.110
(1995年5月13日(セミ・ファイナル)ブリュッセル王立音楽院)
[CD11]
・1989年ヴァイオリン部門第1位/ヴァディム・レーピン(b.1971)
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
(ベルギー王立音楽院、ジョルジュ・オクトロス指揮)
(1989年5月29日(ファイナル)パレ・デ・ボザール)
・1999年ピアノ部門第1位/ヴィタリ・サモシュコ(b.1973)
ショパン:バラード第4番
(1999年5月15日(セミ・ファイナル)ブリュッセル王立音楽院)
・1999年ピアノ第2位/アレクサンドル・ギンジン(b.1977)
リスト:ピアノ・ソナタ
(1999年5月13日(セミ・ファイナル)ブリュッセル王立音楽院)
[CD12]
・1988年声楽部門第1位/アガ・ウィンスカ(b.1964)
ヴェルディ:椿姫より「ああ、そはかの人か-花から花へ」
(モネ王立歌劇場管弦楽団、シルヴァン・カンブルラン指揮)
(1988年5月28日(ファイナル)パレ・デ・ボザール)
・1992年声楽部門第1位/ティエリー・フェリックス(b.1965)
モーツァルト:
フィガロの結婚より「すべて準備は整った-少しばかりその目を開け」
(1992年5月24日(ファイナル)モネ王立歌劇場管弦楽団、
マルク・シュストロット指揮)
・1996年声楽部門第1位/ステファン・サルターズ(b.1970)
レスピーギ:夜(ピアノ:ヨゼフ・デ・ベーンハウウェル)
(1996年5月15日(セミ・ファイナル)ブリュッセル王立音楽院)
・1996年声楽部門第2位/アンナ・カメリア・ステファヌスク(b.1974)
フィリップ・ベースマンス:季節の夢
(ピアノ:アンドレイアナ・ロスカ=ゲアマナ)
(1996年5月16日(セミ・ファイナル)ブリュッセル王立音楽院)
・1996年声楽部門第3位/エレーニ・マトス(b.1966)
マーラー:私は真っ赤にやけたナイフを(さすらう若人の歌より)
(ピアノ:ダニエル・ブルーメンタール)
(1996年5月16日(セミ・ファイナル)ブリュッセル王立音楽院)
・2000年声楽部門第3位/オルガ・パシフニク(b.1968)
モンテヴェルディ:dal mio permesso amato(オルフェオより)
(アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック、
ポール・グッドウィン指揮)
(2000年5月17日(ファイナル)パレ・デ・ボザール)
・2000年声楽部門第2位/マリウス・ブレンシウ(b.1973)
ヴェルディ:マクベスより「ああ、父の手は」
(モネ王立歌劇場管弦楽団、マルク・シュストロット指揮)
(2000年5月25日(ファイナル)パレ・デ・ボザール)
・2000年声楽部門第1位/マリー=ニコル・ルミュウ(b.1975)
ロッシーニ:アルジェのイタリア女より「ひどい運命よ」
(モネ王立歌劇場管弦楽団、マルク・シュストロット指揮)
(2000年5月20日(セミ・ファイナル)パレ・デ・ボザール)
ショーソン:リラの花咲くころ(ピアノ:ダニエル・ブルーメンタール)
(2000年5月19日(セミ・ファイナル)ブリュッセル王立音楽院)
世界の三大コンクールのひとつとも言われるエリザベート王妃国際音楽コンク
ールの50年にわたる貴重な記録。エリザベート王妃国際コンクールは、ベルギ
ーが生んだ偉大なヴァイオリニスト、イザイの名を冠したウジェーヌ・イザイ
コンクール(1937年に第1回が開催)の後身として、1951年に記念すべき第1回
(ヴァイオリン部門)が開催されました。これを皮切りに、ピアノ(1952年-)、
作曲(1953年-)部門が設立、1988年からは声楽部門も設立されました。1年につ
き1部門、各部門は4年毎に開催されています。このボックスには、第1回の優
勝者コーガンの録音から、2000年開催の声楽部門の記録までがギッシリ詰まっ
ています。コンクールのライヴ録音というだけあって、どれも独特の緊張感と
気魄に満ちた演奏ばかり。コーガンのもの以外はすべて全曲収録されています。
若き音楽家たちの真剣勝負にじっくり耳を傾けたいセットです。

QEC 2010 3枚組 \2450
エリザベート王妃国際音楽コンクール2010年(ピアノ部門)の記録
[CD1]
(1)プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番 ト短調 op.16
/デニス・コジューキン
(2)ジョン・ミニェ:ターゲット/エフゲニ・ボザノフ
(3)リスト:ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調/ユーリ・ファヴォリン
[CD2]
(1)サン=サーンス:ピアノ協奏曲第5番/ハンネス・ミナール
(2)ショパン:ピアノ・ソナタ第3番/エフゲニ・ボザノフ
(3)ジャン=リュック・ファフシャン:バック・トゥ・ザ・サウンド
/ユーリ・ファヴォリン
(4)リスト:タランテラ/デニス・コジューキン
[CD3]
(1)モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番 ト長調 KV 453/エフゲニ・ボザノフ
(2)モーツァルト:ピアノ・ソナタ第13番 変ロ長調 KV 333/キム・テ・ユン
(3)モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 KV 466/キム・ダ・ソル
管弦楽:[CD1&2]ベルギー国立管弦楽団/マリン・オルソップ指揮
[CD3]ワロニー王立室内管弦楽団/ポール・グッドウィン指揮
ライヴ録音/2010年5月10-15日(セミ・ファイナル/ブリュッセル王立音楽院)、
2010年5月24-29日(ファイナル/ブリュッセル・ファインアーツ・センター)
エリザベート王妃国際音楽コンクール2010年(ピアノ部門)の記録。

CYP 9613 3枚組 \2450
エリザベート王妃国際音楽コンクール1951-2001
過去に開催されたコンクールの実況ライヴ
(CYP 9612の抜粋/ミリアム・フリード、ヴラディーミル・アシュケナージ、
堀米ゆず子、フランク・ブラレイ、フィリップ・ヒルシュホルン、
ヴァレリー・アファナシエフ、マリー=ニコル・ルミュウ、
アブデル=ラーマン・エル=バシャ、ヴァディム・レーピン、
ヴィタリ・サモシュコ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11-03 No.21

2011年03月25日 15時13分02秒 | Weblog
●東武ランドシステム義捐セールのご案内
この度の東日本大震災への義捐金を集める目的で、下記のセールの提案が東武
ランドシステム社よりございました。当店も販売利益の中から義捐金を送る事
も考えましたが、今回は通常の販売利益の割合を削って当セールを実施する事
といたしましたので、よろしくご検討ください。(Goodies)。

※以下は東武ランドシステムよりのご案内です。
■東武ランドシステム&WEITBLICK「音楽の浄財」プロジェクト
この度の東日本大震災において、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げま
す。弊社としましても、何らかのお役に立ちたいと熟考を重ねてまいりました
が、私たちはCDを商うことが仕事です。そして、そのクラシック音楽という素
晴らしいジャンルを扱えることは誇りでもあります。私たちは私たちの仕事を
することで、お役に立ちたいと強く思いました。多くの人命が失われ、物質的
な破壊も限りない悲しみを生みましたが、それが残された者の心の荒廃に直結
するものであってはなりません。優れた音楽が、心の荒廃を食い止める力を持
つことは疑いがありません。偉大な音楽家が慈善活動を行うことは多々ありま
す。しかしそういう役割を演奏家にばかり押し付けているのではないか。ディ
ストリビューター、音盤制作者といえども音楽に深く携わっている一員なので
はないかと思いました。では、できるだけ多くの方に優れた音楽を聴いていた
だき、それによって被災された方々や地域に僅かでもお役にたてるにはどうす
れば良いか?それには私たち、東武ランドシステムとWEITBLICKレーベルが利益
を削り、義捐金を集めることなら可能ではないか。そう思いました。幸い、
近々予定されているWEITBLICK新譜のアーティストもこの試みに賛同してくれま
して、その企画も近々発表できると思います。
このプロジェクトの売上から最低でも100万円を寄付したいと思います(日本赤
十字社を想定)。100万円なんて僅かかもしれませんが、今回のセール対象商品
として主力強力アイテムである30タイトルを選定させていただきました。
偉大な音楽家バーンスタインが広島で残したメッセージ、Too many words
already ― not enough action!を範として、及ばずながら行動したいと思い
ます。

★セール対象商品 30点 各1枚 \700 2枚組は\1400(SSS0100-2は1枚価格)
ご注文締切り:2011年4月10日
商品お届け予定:5月上旬以降

SSS0020-2
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調
エリー・ナイ(ピアノ)
コンヴィチュニー指揮
ライプツィヒ・ケヴァントハウス管弦楽団
録音:1955年3月3日、モノラル

SSS0028-2
ショスタコーヴィチ:交響曲第7番「レニングラード」
ヘルベルト・ケーゲル指揮
ライプツィヒ放送交響楽団(現MDR交響楽団)
録音:1972年5月26日ライヴ、ステレオ

SSS0029-2 2枚組
マーラー:交響曲第3番
ヘルベルト・ケーゲル指揮
ドレスデン・フィル、同少年合唱団、同女性合唱団、ヴィオレッタ(A)
録音:1984年3月25日ライヴ、ステレオ

SSS0030-2
(1)マーラー:交響曲第1番「巨人」
(2)マーラー:交響曲第2番「復活」
ヘルベルト・ケーゲル指揮
ライプツィヒ放送響&合唱団、プロイル(S)、ブルマイスター(A)、
録音:(1)1978年、(2)1975年、ライヴ・ステレオ

SSS0042-2
ブルックナー:交響曲第3番「ワーグナー」
ヘルベルト・ケーゲル指揮
ゲヴァントハウス管
録音:1986年3月ライヴ、ステレオ

SSS0055-2
(1)ベートーヴェン:「エグモント」序曲
(2)ヘンデル:合奏協奏曲作品6-3
(3)R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」
クルト・ザンデルリンク指揮
ライプツィヒ放送響
録音:(1)1969年1月スタジオ録音、(2)1972年9月ライヴ録音、(3)1972年2月ライヴ録音

SSS0056-2
「テンシュテットのベートーヴェン」
(1)交響曲第1番
(2)交響曲第5番、「エグモント」序曲
テンシュテット指揮(1)メクレンブルク・シュターツカペレ・シュヴェーリン、
(2)キール・フィル
録音:(1)1968年スタジオ録音(2)1980年ライヴ

SSS0058-2
(1)ベートーヴェン:交響曲第7番
(2)ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第2番
ケーゲル指揮
シュターツカペレ・ドレスデン
(2)ヴィクトル・トレチャコフ(Vn)
録音:(1)1969年9月スタジオ録音(ステレオ)
(2)1969年10月ライヴ録音(モノラル)

SSS0059-2
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番
ヤナーチェク:ラシュスコ舞曲集より第1、2、5、6番
クラウス・テンシュテット指揮
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1975年スタジオ録音ステレオ

SSS0060-2
バッハ:音楽の捧げ物(全曲)
【「王の主題による5つのカノン」はデッサウによる編曲版/
「6声のリチェルカーレ」はウェーベルンによる編曲版】
ヘルベルト・ケーゲル指揮
ライプツィヒ放送響
ヴェーバージンケ(フリューゲル・ピアノフォルテ、通奏低音)、
ジェルジ・ガライ(Vn)、他
録音:1972年5月、6月スタジオ録音

SSS0062-2
(1)シューマン:交響曲第4番
(2)ブラームス:交響曲第2番
ヘルベルト・ケーゲル指揮
ドレスデン・フィル
録音:(1)1980年10月、(2)1988年11月、ライヴ

SSS0065-2
(1)モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番
(2)チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
エミール・ギレリス(P)
(1)コンヴィチュニー指揮
ゲヴァントハウス管
(2)ケーゲル指揮ライプツィヒ放送交響楽団
録音:(1)1960年11月3日モノラル・ライヴ、(2)1965年3月2日モノラル・ライヴ

SSS0066-2
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」
ケーゲル指揮ライプツィヒ放送響、同合唱団、
フルバー=フライブルガー(S)、ラング(A)、シュヴァルトナー(T)、
ポルスター(Bs)
録音:1987年7月31日ライヴ、ステレオ

SSS0071-2
(1)ブルックナー:交響曲第9番
(2)ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」前奏曲
オイゲン・ヨッフム指揮
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
(1)1983年7月20日,(2)1979年11月8日

SSS0072-2
(1)ベートーヴェン:「エグモント」序曲
(2)J.S.バッハ:二台ヴァイオリンのための協奏曲
(3)ブラームス:交響曲第4番
クルト・ザンデルリング指揮
ミュンヘン・フィル
(2)ジンホファー(Vn)、クルスティク(Vn)
録音:1984年11月23日,ステレオ・ライヴ

SSS0074/75-2 2枚組
(1)マーラー:交響曲第4番
(2)マーラー:交響曲第6番「悲劇的」
ガリー・ベルティーニ指揮
ベルリン・ドイツ交響楽団、
(1)カミラ・ニルンド(S)
(1)2004年2月29日,(2)1973年4月30日

SSS0076-2
ショスタコーヴィチ:交響曲第10番
スクロヴァチェフスキ指揮
ベルリン・ドイツ響
録音:2003年5月4日、ライヴ、デジタル録音

SSS0078-2
マーラー:交響曲第5番
※2008年第46回レコード・アカデミー賞 大賞銀賞受賞!
ジョルジュ・プレートル指揮
ウィーン交響楽団
録音:1991年5月19日コンツェルトハウス・ウィーン、デジタル・ライヴ

SSS0079-2
マーラー:交響曲第6番「悲劇的」
ジョルジュ・プレートル指揮
ウィーン交響楽団
録音:1991年10月10日、デジタル・ライヴ

SSS0089-2
ブルックナー:交響曲第7番(ノヴァーク版)
オイゲン・ヨッフム指揮ミュンヘン・フィル
録音:1979年11月8日,ステレオ・ライヴ録音

SSS0095-2
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」
ジョルジュ・プレートル指揮
ウィーン交響楽団、ウィーン楽友協会合唱団、
ベグリー(T)、ロベルト・ホル(Br)、ストヤノヴァ(S)、ゲルドナー(Ms)
録音:2006年5月30日、デジタル・ライヴ録音

SSS0096-2
ブルックナー:交響曲第8番(ノヴァーク版)
ジョルジュ・プレートル指揮
ウィーン交響楽団
録音:2008年2月20,21日、デジタル・ライヴ

SSS0097-2
《ヨッフム&ベルリン・ドイツ響、1981ブラームス・プログラムVol.1》
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番
アリシア・デ・ラローチャ(P),ヨッフム指揮
ベルリン・ドイツ響(西ベルリン放送響)
録音:1981年6月7,8日ステレオ・ライヴ

SSS0098-2
《ヨッフム&ベルリン・ドイツ響、1981ブラームス・プログラムVol.2》
ブラームス:交響曲第1番
オイゲン・ヨッフム指揮
ベルリン・ドイツ響(西ベルリン放送響)
録音:1981年6月7,8日、ステレオ・ライヴ

SSS0099-2
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
「プロメテウスの創造物」序曲
ホルスト・シュタイン指揮
ベルリン・ドイツ響
録音:2000年4月ベルリン、デジタル・ライヴ

SSS0100-2 2枚組(1枚価格) \700
マーラー:交響曲第9番
アンタル・ドラティ指揮
ベルリン・ドイツ交響楽団(旧西ベルリン放送響)
録音:1984年5月30日ライヴ

SSS0102-2
ブルックナー:交響曲第7番(ノヴァーク版)
プレートル指揮
ベルリン・ドイツ交響楽団
録音:2006年5月1日ライヴ

SSS0104-2
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
朝比奈隆指揮
ベルリン・ドイツ交響楽団(旧西ベルリン放送響)
録音:1989年9月24日ベルリン,ライヴ

SSS0106-2
(1)ハイドン:交響曲第92番「オックスフォード」
(2)ハイドン:交響曲第99番
(3)1975年渡独時のインタビュー
朝比奈隆(指揮)
ベルリン・ドイツ交響楽団(旧西ベルリン放送響)
録音:(1)1971年2月8-11日,
(2)1974年2月18,19日(全曲スタジオ録音,ステレオ)

SSS0113-2
(1)メンデルスゾーン:「フィンガルの洞窟」
(2)芥川也寸志:弦楽のための3楽章(トリプティク)-第1楽章、第2楽章
(3)ベートーヴェン:交響曲第4番
朝比奈隆(指揮)
スウェーデン放送交響楽団
(録音:1956年12月1日ライヴ,モノラル)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11-03 No.20-1

2011年03月25日 15時12分22秒 | Weblog
<DECCA>
743420(DVD-Video) \3350
プッチーニ:歌劇《トスカ》
ヨナス・カウフマン(テノール)、エミリー・マギー(ソプラノ)
トマス・ハンプソン(バリトン) 
チューリヒ歌劇場管弦楽団
指揮:パウロ・カリナーニ
収録:2009年4月 チューリヒ歌劇場
ヨナス・カウフマン初の《トスカ》DVDは、エミリー・マギーとヨナス・カウ
フマンとの共演によるチューリヒ歌劇場での収録です。2009年4月にチューリ
ヒで上演されたのこの舞台は、ロバート・カーセンの斬新な演出も相まって、
大きな話題を呼びました。イケメン、カウフマン演じるカヴァラドッシは全て
の女性オペラファンの心を鷲づかみに!また、ハンプソンの邪悪なスカルピア
も必見です。





<Chandos>
CHAN 10669 \2180 ※3月29日ご注文分までの特価 \1750
ロータ:
交響曲第3番ハ長調/ピアノと管弦楽のための《夕べの協奏曲》*
コントラバスと管弦楽のための《ディヴェルティメント・コンチェルタンテ》**
バリー・ダグラス(ピアノ)*、ダヴィデ・ボット(コントラバス)**、
ジャナンドレア・ノセダ(指揮)
フィラルモニカ'900
大ヒット作「道」の直後となる1956年-57年にかけて作曲された「交響曲第3番」
では、1930年代に書かれた「交響曲第1番&第2番」のロマン主義から新古典主
義へとスタイルを転換。充実期を迎えていた"クラシックの作曲家"ニーノ・
ロータ入魂の大作である。
「夕べの協奏曲」では、1986年チャイコフスキー国際コンクールの覇者バリー
・ダグラスがシャンドス専属アーティストとして初登場!
シャンドス専属第1弾がロータのピアノ協奏曲、しかも燃えるジャナンドレア
・ノセダとトリノ王立歌劇場のメンバーによる自主運営オーケストラ、フィラ
ルモニカ'900と共演。

CHAN 10670 \2180
ボーウェン:
交響曲第1番ト長調Op.4(世界初録音)/交響曲第2番ホ短調Op.31
アンドルー・デイヴィス(指揮)、BBCフィルハーモニック
英国王立音楽院で学んでいた18歳のボーウェンが1902年に作曲した「交響曲
第1番」は、美しくリリシズムにあふれた第2楽章を持つ3楽章形式の交響曲。
「第1番」から7年後に作曲された「交響曲第2番」は大規模なスケールを持ち、
創作の情熱に満ちたボーウェンの個性"ボーウェン様式"が発揮された20世紀
イギリスの知られざる傑作である。
ちなみにボーウェンの「ピアノ協奏曲第4番」は、あの奇才ソラブジに「イギリ
ス人によってこれまでに書かれたピアノ協奏曲の中で最も優れた作品だ」と称
賛されたという逸話が残されている。
「交響曲第1番」はこのデイヴィス盤が世界初録音!

CHAN 10671 \2180
ブリテン:
カンタータ《フェードラ》Op.93*
子守歌のお守りOp.41*(コリン・マシューズ編)/ラクリメOp.48a**
2つの肖像/シンフォニエッタOp.1(2本のホルン付きヴァージョン)
サラ・コノリー(メゾ・ソプラノ)*、マキシム・リザノフ(ヴィオラ)**、
エドワード・ガードナー(指揮)、BBC交響楽団
「歌劇《グロリアーナ》交響組曲」でのブリリアントなサウンドが印象強かっ
た前作、「管弦楽作品集&チェロ交響曲」(CHAN 10658)の続編となるエドワー
ド・ガードナーのブリテン・シリーズ第2弾!
メゾ・ソプラノのサラ・コノリー、バシュメットの後継者マキシム・リザノフ
を迎えてのブリテンでは、1930年の「2つの肖像」から1975年の「フェードラ」
までの"45年間"が描かれる。
死の前年、ジャネット・ベイカーのために作曲されたカンタータ「フェードラ」、
若き日の「2つの肖像」や「シンフォニエッタ」では、ブリテンの作曲技法、
作風の変化をじっくりと聴いてみたいところ。

CHSA 5089(SACD-Hybrid)\2850
ワインベルク:
交響曲第3番ロ短調Op.45/《黄金の鍵》Op.55dより 組曲第4番
トルド・スヴェドルンド(指揮)
イェテボリ交響楽団
スヴェドルンド&イェテボリ響がフムーラ&ポーランド国立放送響から引き継
いだワインベルク・シリーズの最新盤がSACD Hybridで登場!
ナチスのポーランド侵攻から逃れるためにワルシャワから旧ソ連へと渡ったワ
インベルク。「交響曲第3番」はジダーノフ批判後の1949年-50年に作曲されな
がらも1953年の反ユダヤ・キャンペーンによる逮捕、スターリンの死と自身の
名誉回復を経て、1959年にようやく改訂完成。翌年の1960年にモスクワ音楽院
大ホールでガウクの指揮により初演が行われたという労作である。まだまだ作
品の全貌が明らかになっているとは言い難いワインベルク。続編の登場にも
期待したい。

CHAN 10676 \2180
ロシア5人組のピアノ音楽 ――
ムソルグスキー:組曲《展覧会の絵》
リムスキー=コルサコフ:
スケルツィーノOp.11-3、ワルツOp.15-1、ロマンスOp.15-2
ボロディン:小組曲、スケルツォ変イ長調
キュイ:夜想曲嬰へ短調
バラキレフ:東洋風幻想曲《イスラメイ》
フィリップ・エドワード・フィッシャー(ピアノ)
英国王立音楽院とジュリアード音楽院という英米の名門で研鑽を積んだエリー
ト・ピアニスト、フィリップ・エドワード・フィッシャーのソロ・リサイタル
・ディスクは、ムソルグスキー、リムスキー=コルサコフ、ボロディン、キュ
イ、バラキレフ、すなわち「ロシア5人組」のピアノ作品集!
ムソルグスキーの「展覧会の絵」で始まり、バラキレフの「イスラメイ」で
フィナーレを迎えるプログラム。「ロシア5人組」のピアノ作品は一部を除く
と管弦楽作品と比べて陽の目を見る機会が少ないだけに、ロシア音楽ファン垂
涎のプログラムとなることでしょう!

CHAN 0779 \2180
ル・ディヴィン・アルカデルト - ルネサンス時代ローマの聖燭節 ――
アルカデルト:我らの父、今日,聖なる乙女は
入祭唱:神よ、われらは御身の哀れみを受け奉る
アルカデルト:ミサ曲《めでたし天の女王》より キリエ、グローリア
昇階唱:神よ、われらは御身の哀れみを受け奉る
パレストリーナ:今日、祝福された処女マリアは
アルカデルト:ミサ曲《めでたし天の女王》より クレド
パレストリーナ:御身が唇には慈しみが置かれぬ
詠唱:ヌンク・ディミッティス
アルカデルト:ミサ曲《めでたし天の女王》より サンクトゥス
聖体拝領唱:シメオンは聖霊を見ざるうちは
デ・シルバ:けがれなく罪なく貞節なマリア
アルカデルト:ミサ曲《めでたし天の女王》より アニュス・デイ
デ・シルバ:めでたし天の女王
ムジカ・コンテクスタ、
サイモン・レイヴンス(ディレクター)、
イングリッシュ・コルネット&サクバット・アンサンブル
パレストリーナの「聖週間のための音楽」をレコーディングしてきたイギリス
のルネサンス・ヴォーカル・アンサンブル、ムジカ・コンテクスタが、その歌
声でルネサンス時代のローマで演奏された聖母マリアの清めの祝日、聖燭節の
音楽を再現。
イタリアのパレストリーナ、フランドル系、もしくはフランス人のアルカデル
ト、スペインのデ・シルバ。国は違えども"システィーナ礼拝堂"という共通点
を持つ3人の祈りの音楽が、聖燭節のローマの雰囲気を創造する ――。




<NAXOS>
NYCC-27264 \1000
タイタン 巨人のポートレート
デジパック仕様
楽曲解説:飯尾洋一
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 2011-タイタンたち-で演奏予定の作品の
中から作曲家の作風が色濃く表れている」楽曲を21曲に厳選して収録しました。
超有名曲から普段耳馴染みのない作品までバラエティに富んだラインナップは、
さながらタイタン=作曲家たちの音のポートレートを聴き比べるような気分で
す。すべての曲は5分以内で、トラックのつながりやテンポ感まで考え抜かれた
コンピレーション。音楽評論家・飯尾洋一氏の分かりやすい楽曲解説も必見で
す。
マーラー 朝の野を歩けば(さすらう若人の歌 第2曲)―「タイタン」と呼ばれ
るような大家にも、苦悩する青春時代があった。20代の青年作曲家が書いた歌
曲集は、愛しい人が他の男と婚礼を挙げる場面からはじまる。しかしこの第2曲
では朝の野原の美しさが朗らかに讃えられる。自然の美しさを愛でるが、最後
には幸福への懐疑がよみがえる。若さとは希望と絶望の往復なのだろうか。
ブラームス ハンガリー舞曲 第5番(編曲:シュメリング) ― ハンガリー系
ヴァイオリニストのレメーニからジプシーの民族音楽を知ったブラームスが、
そのメロディを舞曲集に仕立てた。当初4手ピアノ用の作品だったが、現在では
管弦楽編曲版でより親しまれている。特にこの第5番は誰もが知る傑作。憂いと
情熱が交錯する。
楽曲解説 ※抜粋
【収録曲】
マーラー:朝の野を歩けば(さすらう若人の歌 第2曲)
マーラー:交響曲第1番「巨人」 - 第1楽章 [抜粋]
マーラー:私は快い香りを吸い込んだ(リュッケルト歌曲集 第2曲)
リスト:愛の夢 第3番
ブラームス:ハンガリー舞曲 第5番(管弦楽編)
R.シュトラウス:ツァラトゥストラはかく語りき - 冒頭
リスト:ピアノ協奏曲第1番 - 第4楽章
リスト:ラ・カンパネラ
シェーンベルク:予感(5つの管弦楽曲 第1曲)
ヴェーベルン:ピアノのための変奏曲 - 第1部
シェーンベルク:おお、いにしえの香りよ(「月に憑かれたピエロ」より)
R.シュトラウス:春(4つの最後の歌 第1曲)
ワーグナー:愛の死 [抜粋](楽劇「トリスタンとイゾルデ」より、管弦楽編)
ブラームス:間奏曲(4つの小品 第1曲)
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番 - 第3楽章
シェーンベルク:ガヴォット(ピアノ組曲 第2曲)
レーガー:モーツァルトの主題による変奏曲とフーガ - 第1変奏、第4-5変奏
ブラームス:
万軍の主よ、あなたのすまいはいかに麗しいことでしょう
(ドイツ・レクイエム 第4曲、4手ピアノ編)
ブルックナー:アヴェ・マリア
リスト:サンクタ・ヴェロニカ(十字架への道 第4曲)
シェーンベルク:浄められた夜 - 終わりの部分(弦楽合奏編)





<BARLIN CLASSICS>
BC 0300060 \2380
Turning Points 転機- ヴァイオリン曲集
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンソナタBWV.1001
プロコフィエフ:5つのメロディOp.35b
チャイコフスキー:なつかしい土地の思い出Op.42
ガーシュウィン(ハイフェッツ編):サマー・タイム、必ずしもそうではない
メンデルスゾーン:ソナタ へ長調
ミハエル・オヴルツキ(Vln)
ソーニャ・エヴルツキ(pf)

BC 0300212 \1480
The Corno da caccia in Saxony
コルノ・ダ・カチャ協奏曲集
ファッシュ:2つのコルノ・ダ・カチャのための協奏曲
ベール:4声部の協奏曲
ゼレンカ:カプリッチョ
レーリヒ:コルノ・ダ・カチャ協奏曲
ネルーダ:コルノ・ダ・カチャ協奏曲
ルートヴィヒ・ギュトラー、ザクセン・ヴィルトゥオーゾ

BC 0300213 \1480
The Corno da caccia in Hunting Music
狩りの音楽集
L.モーツァルト:狩のシンフォニア
ファッシュ:狩のシンフォニア
ハイニヒェン:シンフォニア
ハイドン:交響曲第31番「ホルン信号」
ルートヴィヒ・ギュトラー、ザクセン・ヴィルトゥオーゾ

BC 0300214 \1480
The Triumph of the Corno da caccia
コルノ・ダ・カチャによる演奏集
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第1番
テレマン:3つのコルノ・ダ・カチャのための協奏曲
モルター:コルノ・ダ・カチャ協奏曲
L.モーツァルト:シンフォニア ニ長調
ヴィヴァルディ:2つのコルノ・ダ・カチャのための協奏曲
クヴァンツ:コルノ・ダ・カチャ協奏曲
ルートヴィヒ・ギュトラー、ザクセン・ヴィルトゥオーゾ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11-03 No.20-2

2011年03月25日 15時11分58秒 | Weblog
<WALHALL>
WLCD0330 2枚組 \1750
ヴェルディ:歌劇「リゴレット」
ジャンナ・タンジェロ(ジルダ)
ミリアム・ピラツィーニ(マッダレーナ)
リチャード・タッカー(マンドヴァ公爵)
レナート・カペッキ(リゴレット)
イヴァン・サルディ(スパラフチーレ)
モリナーリ=プラデッリ指揮
ナポリ・サンカルロ劇場管弦楽団、合唱団
1959年ナポリでのライヴ ステレオです。
以前、PHILIPSレーベルで発売あり。

WLCD0331 3枚組 \2780
リヒャルト・シュトラウス:歌劇「ばらの騎士」 1946年
ヤルミラ・ノヴォトナー(オクタヴィアン)
イレーネ・イェスナー(ヴェルデインベルグ公爵夫人)
エマニュエル・リスト(オックス)
ナディーン・コナー(ゾフィー)
ジョージ・セル指揮
メトロポリタン歌劇場管弦楽団、合唱団
1946年2月16日ニューヨークでのライヴ
※録音の古さを感じさせる音質で、所々に傷ヤ歪みが聴かれますが
全体的に鑑賞に支障の無い音質ですが初心者向けではありません。
初出かと思われます。

WLCD0333 2枚組 \1750
モーツァルト:歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」
テレサ・シュティッヒ=ランダル(フィオルディリージ)
テレサ・ベルガンサ(ドラベッラ)
ルイジ・アルヴァ(フェルランド)
ローランド・パネライ(グリエルモ)
マリエッラ・アダーニ(デスピーナ)
マルチェッロ・コルティス(ドン・アルフォンソ)
ハンス・ロスバウト指揮
パリ音楽院管弦楽団、合唱団
1957年フェスティバル エクス・アン・プロヴァンスでのライヴ
音質はとても良いです。
清涼感ある演奏。すばらしいキャストによる歌の共演も魅力的です。




<MYTO HISTRICAL>
MYTO 235 2枚組 \1750
ヴェルディ:歌劇「ナブッコ」
コーネル・マクニール(ナブッコ)
レオニー・リザネク(アビガイッレ)
エウジェニオ・フェルナンディ(イズマエーレ)
チェーザレ・シェピ(ザッカリア)
トーマス・シッパーズ指揮
メトロポリタン歌劇場管弦楽団、合唱団
1960年12月3日 メトロポリタンでのライヴ
とても良い音質です。
名指揮者シッパーズの躍動感溢れる音楽の造りが魅力的なアルバムです。

MYTO 260 2枚組 \1750
ザンドナーイ:歌劇「フランチェスカ・ダ・リミニ」
イルヴァ・リガブーエ(フランチェスコ)
ニコレッタ・パンニ(サマリターナ)
フェルナンド・ヴァレンティーニ(オスタージオ)
アルド・プロッティ(ジョヴァンニ)
ミルト・ピッキ(パオロ)
ニーノ・サンツォーニョ指揮
RAIローマ交響楽団
1958年11月6日ローマでのライヴ
とても良い音質です。

MYTO 267 2枚組 \1750
ヴェルディ:歌劇「オテロ」
マリオ・デル・モナコ(オテロ)
ティト・ゴッビ(イアーゴ)
アゴスティアーノ・ラッザーリ(カッシオ)
パオロ・ワシントン(ロドヴィーコ)
ドラ・ミナルキ(エミーリア)
フランコ・カプアーナ指揮
ローマ歌劇場管弦楽団、合唱団 1960年12月26日ライヴ
音質はとても良いです。放送用ライヴ音源につき
キャストの紹介など、イタリア語による解説から収録されています。
デル・モナコ、ゴッビ 他、すばらしいキャストによる、気迫溢れる演奏です。

MYTO 269 2枚組 \1750
ヴェルディ:歌劇「トロヴァトーレ」
ジャン・ジャコモ・グェルフィ(ルーナ伯爵)
ミレッラ・パルット(レオノーラ)
フェードラ・バルビエーリ(アズチェーナ)
フランコ・コレッリ(マンリーコ)
ジュゼッペ・モデスティ(フェルランド)
ガブリエーレ・サンティーニ指揮
サン・カルロ劇場管弦楽団、合唱団 1960年2月13日ナポリでのライヴ
録音年代の古さを感じさせる音質です。
コレッリ 他、すばらしいキャストによる、堂々たる演奏です。




<ARCHIPEL>
ARPCD0516 \880
(1)マーラー:交響曲第1番「巨人」
ロリン・マゼール指揮
ヴェネツィア・ラ・フェニーチェ歌劇場管弦楽団 
1960年9月11日 ヴェネツィアでのライヴ
ボーナス・トラック
(2)マーラー:さすらう若人の歌
アルフレート・ペル(バリトン)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
ウィーン・フィル 1952年11月30日
「巨人」の音質はとても良いです。演奏上のバランスの乱れも聴かれますが
躍動感あふれるきびきびとした、熱演です。

ARPCD0523 \880
(1)ベートーヴェン:
モーツァルトの「魔笛」から「娘か女か」の主題による12の変奏曲
 ヘ長調 op.66   1959年4月1日 ローマ
(2)シューベルト:アルペッジョーネ・ソナタ イ短調 D.821
1958年4月6日ローマ
(3)ブラームス:チェロ・ソナタ第2番 ヘ長調 op.99
1959年4月1日ローマ
(4)ドビュッシー:チェロ・ソナタ 二短調
1958年4月6日ローマ
エンリーコ・マイナルディ(チェロ)
カルロ・ゼッキ(ピアノ)
音質は、とても良いのですが、ところどころマスターに起因する
”ぱちぱち”音が入ります。ご了承くださいますよう、お願い致します。
1897年ミラノに生まれ主にドイツで活躍したエンリーコ・マイナルディ
(Enrico Mainardi 1897-1976)による美しくよく歌う音色と厳格さを併せ持つ
味わいの深い演奏集です。

ARPCD0524 \880
(1)ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」 ヘ長調 op.68
RAIミラノ交響楽団   1960年1月8日ミラノでのライヴ
ボーナス・トラック
(2)シューベルト:6つのドイツ舞曲 D.820
(3)J.シュトラウス:ウィーン気質 op.354
RAIミラノ交響楽団  1960年2月22日ミラノでのライヴ
セルジウ・チェリビダッケ指揮
音質は、良好です。

ARPCD0525 \880
ブラームス:ドイツ・レクイエム op.45
イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ)
ジョージ・ロンドン(バス)
ブルーノ・ワルター指揮
ニューヨーク・フィル
1954年12月16日ニューヨークでのライヴ
録音年代の古さを感じさせ、所々に傷が聴かれる音質ですが、
この偉大な演奏を鑑賞するに支障はございません。




<ANDROMEDA>
ANDRCD9085 \1050
エリーザベト・グリュンマー(ソプラノ)が歌う、歌曲集
モーツァルト:「春の初めに」K.597、「夕べの想い」K.523
「ひめごと」K.518、「すみれ」K.476
シューベルト:「ズライカ」D.717、「美と愛がここにいたことを」D.775
「憩いなき愛」D.138、「子守唄」D.867、「春の想い」D.686
ブラームス:
「エオルスの竪琴に寄せて」op.19-5、「森に囲まれた丘から」op.57-1
「ひめごと」op.71-3、「乙女」op.95-1
ヴォルフ:「進軍のラッパが鳴っている」、「我が恋は胸のうちに」
「口さがのない人達には、いつも悪態の限りをつく」「私を花で覆って下さい」
「私は巻髪に包まれて」
フーゴ・ディーツェ(ピアノ) Hugo Dietz
1958年5月30日 ドイツ・シュヴェツィンゲン
ボーナス・トラック
シューマン 1953年ベルリン、シューベルト1956年ベルリンでの歌曲集を収録
以上 全28曲を収録した、楽しいアルバムです。
とても良い音質です。
1911年に生まれたドイツのソプラノ、エリーザベト・グリュンマー(Elisabeth
Grummer 1911-1986)の、よくのびる歌声と深い感情表現を気品ある演奏が堪能
できるアルバムです。
今回同時にANDRCD9088 オペラ・アリア集も発売されます。

ANDRCD9086 2枚組 \1750
ギュンター・ラミン イン・モスクワ 1954年ライヴ 完全収録
CD. 1
(1)ヘンデル:シャコンヌ ト長調
(2)バッハ:パルティータ 第4番 ニ長調 BWV.828
(3)バッハ:半音階的幻想曲とフーガ 二短調 BWV.903
(4)バッハ:
ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロの為のソナタ第2番 ニ長調 BWV.1028
(5)ヘンデル:組曲第3番 二短調
CD. 2
(6)ギュンター・ラミン:3つの主題による即興曲
(6)バッハ:フランス組曲第6番 ホ長調 BWV.817から抜粋
ベルンハルト・ギュンター(ヴィオラ・ダ・ガンバ) Bernhard Gunther
ギュンター・ラミン(ハープシコード) Gunther Ramin
1954年6月19日モスクワ音楽院小ホールでのライヴ
1954年6月19日、当日のコンサートをマスター・テープから完全収録しました。
とても良い音質です。
ボーナス・トラックとして、下記を収録
バッハ:カンタータ第41番「イエスよ、今ぞ讃えられん」 BWV.41
ギュンター・ラミン指揮
ライプツィッヒ・ゲバンドハウス管弦楽団、聖トーマス教会合唱団 1950年

ANDRCD9087 2枚組 \1750
マーラー:交響曲第1番、第2番
CD. 1
(1)マーラー:交響曲第1番「巨人」 ニ長調
ニューヨーク・フィル 1950年2月12日
(2)マーラー:交響曲第2番「復活」 ハ短調 第1楽章
CD. 2
第2楽章から終章
マリア・チェボターリ(ソプラノ)
ロゼッテ・アンダイ(アルト)
ウィーン・フィル、ウィーン国立歌劇場合唱団 1948年9月16日
指揮は、 ブルーノ・ワルター
注意) ジャケットの表記では、1948年9月16日となっておりますが、この演奏
は日本で良く知られた1948年5月15日のものと思われます。ヨーロッパでは、
この演奏を1948年9月16日と記載している既存の媒体が複数ありますので、それ
に近いところから入手したマスターかと考えます。メーカーに確認したところ、
現在この問題に対してジャケット等の記載変更は行わないとの事です。

ANDRCD9088 \1050
エリーザベト・グリュンマー(ソプラノ)が歌う、オペラ・アリア集
モーツァルト:歌劇「魔笛」、歌劇「フィガロの結婚」、
「コシ・ファン・トゥッテ」から
ヴェーバー:歌劇「魔弾の射手」から、ワーグナー:歌劇「タンホイザー」から
オッフェンバック:歌劇「ホフマン物語」から、グノー:歌劇「ファウスト」から
トマ:歌劇「ミニョン」から、ヴェルディ:歌劇「オテロ」から 全17曲
ヴィルヘルム・シュヒター指揮
アルトゥール・ローター指揮
フリッツ・レーマン指揮
リヒャルト・クラウス指揮
ベルリン・フィル、RIAS交響楽団、ベルリン放送交響楽団、
ベルリン交響楽団、ベルリン・ドイツ歌劇場管弦楽団
1951-1957年録音
とても良い音質です。

ANDRCD9089 2枚組 \1750
ヴェルディ:歌劇「エルナーニ」
マリオ・デル・モナコ(エルナーニ)
エットレ・バスティアニーニ(ドン・カルロ)
ニコラ・ロッシ=レメーニ(ドン・ルイ・ゴメス・シルヴィア)
マルゲリータ・ロベルティ(ドンナ・エルヴィラ)
フェルナンド・プレヴィターリ指揮
サン・カルロ劇場管弦楽団、合唱団 1960年11月27日ナポリ
音質は残念ながら、良くありません。初心者向けではありません。しかし、
現在ではこのアルバムでしか、この素晴らしいキャストによる名演奏を聴く事
ができません。その意味で、貴重な復刻です。
以前、MELODRAMレーベルから発売あり。

ANDRCD9090 2枚組 \1750
デ・ヴィート(ヴァイオリン)の芸術 「シャコンヌ」1957年録音
CD. 1
(1)ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.77
オイゲン・ヨッフム指揮 
バイエルン放送管弦楽団 1956年ミュンヘン
(2)ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番 二短調 op.108
ティート・アプレーア(ピアノ) 1957年10月3日ローマ
(3)ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ第4番 ニ長調 HWV.371
トゥリオ・マコーギ(ピアノ) 1959年3月11日ローマ
CD. 2
(4)バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調 BWV.1003
1959年3月11日ローマでのライヴ
(5)バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 二短調 BWV.1004から
「シャコンヌ」  1957年10月3日 ローマでのライヴ
(6)コレッリ:
ヴァイオリン・ソナタ 二短調 op.5 から第12番「ラ・フォリア」
アントニオ・ベルトラーミ(ピアノ) 1954年3月14日ローマ
(7)ジャン=マリー・レクレール:
ヴァイオリン・ソナタ ハ短調 op.5から第6番
トゥリオ・マコーギ(ピアノ) 1959年3月11日ローマ
以上 ヴァイオリンは ジョコンダ・デ・ヴィート Gioconda de Vito
録音年代がばらばらで、音質の統一感はありませんが、全体的にとても良い
音質です。

ANDRCD9091 \1050
メンデルスゾーン:
(1)交響曲第3番「スコットランド」 イ短調 op.56
ベルリン・フィル 1960年8月21日
(2)交響曲第5番「宗教改革」 二短調 op.107
ケルン放送交響楽団 1957年7月19日
ディミトリ・ミトロプーロス指揮
音質はとても良いです。
ミトロプーロスが得意とするメンデルスゾーン2曲の交響曲。
熱演です。 待望の復刻。

ANDRCD9092 2枚組 \1750
ブルックナー:交響曲第8、9番
CD. 1
(1)ブルックナー:交響曲第8番
ニューヨーク・フィル 1941年4月26日
全体的にマスターに起因するSurface noiseが、聴かれます。とても貴重な
演奏の復刻です。
CD. 2
(2)ブルックナー:交響曲第9番
ウィーン・フィル 1953年8月20日 ザルツブルグ
指揮は、 ブルーノ・ワルター
音質は良好です。しかし、ところどころ傷が聴かれます。
とても貴重な演奏の復刻です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11-03 No.19-1

2011年03月24日 12時44分32秒 | Weblog
<Glossa>
GCD 920111 2枚組 \3450
スペインのギター音楽集 ――
第1集
ナルバエス:“私の牛の見張りをしておくれ”による4つのディフェレンシア、
ムーアの王は散策していた、“私の牛の見張りをしておくれ”による3つのディ
フェレンシア、皇帝の歌/ロペス:ファンタジア/ミラン:パヴァーヌII/ムダ
ラ:アレクサンドルのパヴァーヌ、ルドヴィーコの手法によってハープを模し
たファンタジア/ムルシア:ジーグ、クンベス/ゲラウ:マリオナス、カナリー
/サンス:スペインの歌によるパヴァーヌ、フォリア、ラントゥルルー、カナ
リー/ソル:アンダンテ・マエストーゾ、アンダンテ・エクスプレッシーヴォ、
モーツァルトの「魔笛」の主題による変奏曲/
第2集
ソル:序奏と「マルブルクは戦争に行った」による変奏曲、アンダンティーノ
ニ短調/メルツ:セレナード(シューベルト作曲、メルツ編曲)、無言歌/タレ
ガ:アンダンテ・ソステヌート、涙、マズルカ ト長調、パキート、アデリー
タ、マリエータ/リョベート:カタルーニャ民謡集〔アメリアの遺言、聖母の
御子、盗賊の歌、糸を紡ぐ娘〕/タレガ:哀歌、夢、われ祈らん、パヴァーヌ、
別れ(シューベルト作曲、タレガ編曲)
ホセ・ミゲル・モレーノ
(ビウエラ&バロック・ギター&クラシカル=ロマンティック・ギター)
世界有数の古楽系弦楽器の名手、音楽学者、楽器製作者、歴史的楽器のコレク
ター、そしてスペインの名門古楽レーベル"グロッサ(Glossa)"の共同創設者と
いう様々な姿を持つホセ・ミゲル・モレーノの名盤、「スペインのギター音楽
集」の第1集&第2集が復活!
モレーノの「スペインのギター音楽集」は、ギターの聖地スペインが歩んだ四
百有余年の歴史を時系列で解き明かすという壮大な企画。
ギターの歴史を語る上で欠かせないソル、タレガ、ミラン、サンスなどの名
匠たちの音楽家を名手モレーノの演奏で聴けるという貴重な録音!
モレーノは作曲時期にあわせてビウエラ、バロック・ギター、クラシカル=ロ
マンティック・ギター、ロマン派以降に製作されたギターを弾き分けるなど、
作曲当時の響きを鮮明に再現させている。
録音:1994年3月&1996年6月、エル・エスコリアル修道院
(サン・ロレンツォ/スペイン)

GCD P31407 \2300
マイヤー:逃げゆくアタランタ(1617)-
17世紀初期の音楽、錬金術と薔薇十字団
アンサンブル・プラス・ウルトラ〔グレース・ダヴィッドソン(ソプラノ)、
クレア・ウィルキンソン(アルト)、ウォーレン・トレヴェリアン=ジョーンズ
(テノール)、ジャイルズ・アンダーウッド(バス)、スティーヴン・ジョーンズ
(アルフ〔二胡〕)、スー・アディソン(サックバット)、マリー・ブルニジアン
(ルネサンス・ハープ)〕、マイケル・ヌーン(指揮)
ミヒャエル・マイヤー(1568-1622)は、プラハでハプスブルク家の神聖ローマ
皇帝ルドルフ2世の侍医を務め、薔薇十字団運動の熱心な提唱者として歴史に
その名を残し、さらには錬金術師、哲学者としても高名だったドイツの奇才。
1617年に完成した「逃げゆくアタランタ」とは、50のフーガと50の象徴寓意画、
詩句が収められた紋章学に関する謎多き書物のこと。
紋章を音楽的、視覚的に記述した「逃げゆくアタランタ」の"50のフーガ"は50
曲の2声のカノンであり、その声部は錬金術における三大元素、水銀、硫黄、
塩を表すなど、ミステリアスなエピソード、雰囲気が漂う・・・。
ザ・シックスティーンのソプラノ、グレース・ダヴィッドソンも参加する声楽
と器楽による古楽演奏団体アンサンブル・プラス・ウルトラはまさにルネサン
ス音楽の申し子。
ゲレーロやモラレス、ビクトリアなどのスペイン・ルネサンス、調和概論の著
者ツァルリーノのモテット集で聴かせてくれた綿密な演奏は絶大な評価を受け
ている。
録音:2008年8月、セント・アンドリュース教会(グロスターシャー/イギリス)

GCD 921511 \2300
A・スカルラッティ:フィッリのためのセレナータ(1706)――
フィッリのためのセレナータ
2人のムーサ、ウラニアとクレイオがフィッリの美しさをたたえる
エマヌエラ・ガッリ(ソプラノ)、
イェツァベル・アリアス・フェルナンデス(ソプラノ)、
マルティン・オロ(カウンターテナー)、
ファビオ・ボニッツォーニ(チェンバロ&ディレクター)、
ラ・リゾナンサ
ロベルタ・インヴェルニッツィやエマヌエラ・ガッリなど世界トップレベルの
古楽系歌手たちとの共演による『ヘンデルのイタリアン・カンタータ集』
(全7巻)を完成させたボニッツォーニ&ラ・リゾナンサ。
"ヘンデル後"の新シリーズは、イタリア、ナポリ楽派の重鎮アレッサンドロ・
スカルラッティ(1660-1725)のセレナータ!
A・スカルラッティのセレナータは、イタリア時代のヘンデルのパトロンでも
あったフランチェスコ・マリア・ルスポリ公など、有力な後援者たちからの
依頼によって作曲された作品が大半であり、それだけにその完成度はオペラを
凌ぐとも評されている。
A・スカルラッティのセレナータでは器楽パートが重要な役割を担っており、
イタリアの名鍵盤奏者ファビオ・ボニッツォーニを中心としたラ・リゾナンサ
の好演に期待!
そして、ガッリ、フェルナンデス、オロのソリストたちの歌声が、A・スカル
ラッティの「セレナータ」の魅力を紐解きます。
録音:2010年6月、ティエラッシェ・サン・ミッシェル(フランス)





<EMI CLASSICS>
●MARTHA ARGERICH EDITION
1951年6月5日生まれ、生誕70周年のアニヴァーサリー・イヤーをむかえるカリ
スマ・ピアニスト、アルゲリッチのEMI音源をまとめたコレクションを、演奏
ジャンルでまとめた3つのボックスとベスト・ボックスをご案内します。

CDS-0946182 3枚組 \1150
ザ・サウンド・オブ・マルタ・アルゲリッチ(初回生産限定盤)
CD1
1.シューマン:ピアノ協奏曲イ短調作品54-第1楽章
オルケストラ・デッラ・シヴィッツェラ・イタリアーナ
指揮:アレクサンドル・ラビノヴィチ=バラコフスキー
2.ショパン:ピアノ協奏曲第2番へ短調作品21-第2楽章
3.ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調作品11-第3楽章
モントリオール交響楽団、指揮:シャルル・デュトワ
4.バルトーク:ピアノ協奏曲第3番Sz119-第1楽章
5.プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番ハ長調作品26-第3楽章
モントリオール交響楽団、指揮:シャルル・デュトワ
6.ファリャ:スペインの庭の夜‐第1楽章
オルケストラ・デッラ・シヴィッツェラ・イタリアーナ、
指揮:アレクサンドル・ヴェデルニコフ
7.ショスタコーヴィチ:協奏曲第1番
(ピアノ、トランペットと弦楽合奏のための)作品35‐第3&第4楽章
セルゲイ・ナカリャコフ(トランペット)
オルケストラ・デッラ・シヴィッツェラ・イタリアーナ、
指揮:アレクサンドル・ヴェデルニコフ
CD2
1.シューマン:子供の情景作品15
2.ショパン:スケルツォ第3番嬰ハ短調作品39
3.ショパン:ポロネーズ第6番変イ長調作品53
4.メンデルスゾーン:真夏の夜の夢 作品21‐序曲
w/クリスティナ・マルトン(ピアノ)
5.リスト:ドン・ファンの思い出(2台のピアノのための)S.656/R.379
6.ラヴェル:マ・メール・ロア(ピアノ二重奏のための組曲)
以上 w/アレクサンデル・モギレフスキー(ピアノ)
7.ルトスワフスキ:パガニーニの主題による変奏曲(2台のピアノのための)
w/ジョルジア・トマッシ(ピアノ)
CD3
1.ハイドン:ピアノ三重奏曲ト長調Hob.XV/25(ジプシー・トリオ)
w/ルノー・カピュソン(ヴァイオリン)、ゴーティエ・カピュソン(チェロ)
2.シューマン:ピアノ五重奏曲変ホ長調作品44
w/ドーラ・シュヴァルツベルグ&ルノー・カピュソン(ヴァイオリン)
ノラ・ロマノフ=シュヴァルツベルグ(ヴィオラ)、
マルク・ドロビンスキー(チェロ)
3.ドビュッシー:チェロ・ソナタ ニ短調
w/ミッシャ・マイスキー(チェロ)
4.ヤナーチェク:コンチェルティーノ
(ピアノ、2つのヴァイオリン、ヴィオラ、クラリネット、
ホルン&バスーンのための)
w/ルチア・ホール&アリッサ・マルグリス(ヴァイオリン)、
ノラ・ロマノフ=シュヴァルツベルグ(ヴィオラ)、
コッラド・ジュッフレディ(クラリネット)、
ゾラ・スローカー(ホルン)、ヴィンセント・ゴーデル(バスーン)
以上 マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
クラムシェル・ボックス 各CD紙製ケース入り 20Pブックレット

CDS-0940142 8枚組 \2700
マルタ・アルゲリッチ/EMIクラシックス室内楽録音
(1981-2009)(初回生産限定盤)
CD1
1.ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調作品47「クロイツェル」
2.フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
w/イツァーク・パールマン(ヴァイオリン)
CD2
1.ベートーヴェン:ピアノ四重奏曲ハ長調WoO36No.3
w/ルノー・カピュソン(ヴァイオリン)、リダ・チェン(ヴィオラ)
ゴーティエ・カピュソン(チェロ)
2.ベートーヴェン:クラリネット三重奏曲変ロ長調作品11
w/マレク・デネマルク(クラリネット)、マルク・ドロビンスキー(チェロ)
3.ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲ニ長調作品70の1「幽霊」
w/ルノー・カピュソン(ヴァイオリン)、ミッシャ・マイスキー(チェロ)
4.ショパン:序奏と華麗なるポロネーズ ハ長調
(チェロとピアノのための)作品3
w/ゴーティエ・カピュソン(チェロ)
CD3
シューマン:
1.ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調作品105
w/ゲザ・ホッスス=レゴツキー(ヴァイオリン)
2.ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ短調作品121
w/ルノー・カピュソン(ヴァイオリン)
3.幻想小曲集作品73(フリューゲルホルンとピアノ版)
w/セルゲイ・ナカリャコフ(フリューゲルホルン)
4.お伽話の挿絵 作品113
w/今井信子(ヴィオラ)
CD4
1.ピアノ五重奏曲変ホ長調作品44
w/ドーラ・シュヴァルツベルグ&ルノー・カピュソン(ヴァイオリン)
ノラ・ロマノフ=シュヴァルツベルグ(ヴィオラ)、
マルク・ドロビンスキー(チェロ)
2.ピアノ四重奏曲変ホ長調作品47
w/ルノー・カピュソン(ヴァイオリン)、リダ・チェン(ヴィオラ)、
ゴーティエ・カピュソン(チェロ)
3.アンダンテと変奏曲変ロ長調作品46
w/アレクサンドル・ラビノヴィチ(ピアノ)、
マリー=ルイズ・ノイネッカー(ホルン)
ナターリア・グートマン&ミッシャ・マイスキー(チェロ)
CD5
1.ハイドン:ピアノ三重奏曲ト長調Hob.XV/25(ジプシー・トリオ)
w/ルノー・カピュソン(ヴァイオリン)、ゴーティエ・カピュソン(チェロ)
2.メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番ニ短調作品49
w/ルノー・カピュソン(ヴァイオリン)、ゴーティエ・カピュソン(チェロ)
3.シューマン:幻想小曲集作品88
w/ルノー・カピュソン(ヴァイオリン)、ゴーティエ・カピュソン(チェロ)
ドビュッシー:
4.チェロ・ソナタ ニ短調
5.レントより遅く(編:マイスキー)
6.前奏曲第1巻第12曲:吟遊詩人(編:マイスキー)
以上 w/ミッシャ・マイスキー(チェロ)
CD6
1.フランク:チェロ・ソナタ イ長調
w/ミッシャ・マイスキー(チェロ)
2.バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第1番Sz75
w/ルノー・カピュソン(ヴァイオリン)
3.バルトーク:コントラスツSz111
w/シャンタル・ジュイエ(ヴァイオリン)、マイケル・コリンズ(クラリネット)
CD7
1.ショスタコーヴィチ:五重奏曲(ピアノと弦楽四重奏のための)ト短調作品57
w/ルノー・カピュソン&アリッサ・マルグリス(ヴァイオリン)、
リダ・チェロ(ヴィオラ)、
ミッシャ・マイスキー(チェロ)
2.ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第2番ホ短調作品67
w/マキシム・ヴェンゲーロフ(ヴァイオリン)、
ゴーティエ・カピュソン(チェロ)
3.ヤナーチェク:コンチェルティーノ
(ピアノ、2つのヴァイオリン、ヴィオラ、クラリネットとバスーンのための)
w/ルチア・ホール&アリッサ・マルグリス(ヴァイオリン)、
ノラ・ロマノフ=シュヴァルツベルグ(ヴィオラ)、
コッラド・ジュッフレディ(クラリネット)、
ゾラ・スローカー(ホルン)、ヴィンセント・ゴーデル(バスーン)
CD8(別録音)
シューマン:
1.ピアノ五重奏曲変ホ長調作品44
w/ドーラ・シュヴァルツベルグ&ルシー・ホール(ヴァイオリン)、
今井信子(ヴィオラ)、
ミッシャ・マイスキー(チェロ)
2.ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ短調作品121
w/ドーラ・シュヴァルツベルグ(ヴァイオリン)
3.幻想小曲集作品73
w/ナターリア・グートマン(チェロ)
以上 マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
クラムシェル・ボックス 各CD紙製ケース入り 32Pブックレット

CDS-0940312 4枚組 \1650
マルタ・アルゲリッチ/EMIクラシックス協奏曲録音
(1997-2006)(初回生産限定盤)
CD1
ショパン:
1.ピアノ協奏曲第1番ホ短調作品11
2.ピアノ協奏曲第2番へ短調作品21
w/モントリオール交響楽団、シャルル・デュトワ指揮
CD2
1.プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第1番変ニ長調作品10
2.バルトーク:ピアノ協奏曲第3番Sz119
3.プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番ハ長調作品26
w/モントリオール交響楽団、シャルル・デュトワ指揮
CD3
1.ベートーヴェン:三重協奏曲ハ長調作品56
2.シューマン:ピアノ協奏曲イ短調作品54
w/ルノー・カピュソン(ヴァイオリン)、ミッシャ・マイスキー(チェロ)
オルケストラ・デッラ・シヴィッツェラ・イタリアーナ
指揮:アレクサンドル・ラビノヴィチ=バラコフスキー
CD4
1.ショスタコーヴィチ:協奏曲第1番
(ピアノ、トランペットと弦楽合奏のための)作品35
w/セルゲイ・ナカリャコフ(トランペット)
オルケストラ・デッラ・シヴィッツェラ・イタリアーナ、
指揮:アレクサンドル・ヴェデルニコフ
2.ファリァ:スペインの庭の夜
w/オルケストラ・デッラ・シヴィッツェラ・イタリアーナ、
指揮:アレクサンドル・ヴェデルニコフ
3.プレトニョフ:スイス幻想曲
w/アレクサンドル・モギレフスキー(ピアノ)
オルケストラ・デッラ・シヴィッツェラ・イタリアーナ、
指揮:ミハイル・プレトニョフ
以上 マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
クラムシェル・ボックス 各CD紙製ケース入り 32Pブックレット

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11-03 No.19-2

2011年03月24日 12時43分11秒 | Weblog
CDS-0940442 6枚組 \2250
マルタ・アルゲリッチ/EMIソロ&ドゥオ・ピアノ録音
(1965-2009)(初回生産限定盤)
CD1
ショパン:
1.ピアノ・ソナタ ロ短調作品58
2.マズルカ第36番イ短調作品59の1
3.マズルカ第37番変イ長調作品59の2
4.マズルカ第38番嬰ヘ短調作品59の3
5.夜想曲第4番ヘ長調作品15の1
6.スケルツォ第3番嬰ハ短調作品39
7.ポロネーズ第6番変イ長調作品53
8.シューマン:子供の情景作品15
CD2
1.シューマン:アンダンテと変奏曲(2台のピアノための)作品46
w/ガブリエラ・モンテーロ(ピアノ)
2.モーツァルト:アンダンテと変奏曲 ト長調(4手ピアノのための)K501
w/スティーヴン・コヴァセヴィチ(ピアノ)
3.モーツァルト:ピアノ・ソナタ第16番ハ長調K545
(グリーグによる第2ピアノ付加編曲版)
w/ピョートル・アンデルシェフスキ(ピアノ)
4.ブゾーニ/モーツァルト:幻想曲(自動オルガンのための)
w/リリヤ・ジルバースタイン(ピアノ)
5.リスト:ドン・ファンの思い出(2台のピアノのための)S.656/R.379
w/マウリチオ・ヴァッリーナ(ピアノ)
6.リスト:悲愴協奏曲S.258
w/ネルソン・フレーレ(ピアノ)
CD3
1.メンデルスゾーン:劇付随音楽「真夏の夜の夢」‐序曲、スケルツォ
w/クリスティナ・マルトン(ピアノ)
2.ブラームス:ソナタ ヘ短調(2台のピアノのための)作品34b
(ピアノ五重奏曲 作品34のトランスクリプション)
w/リリヤ・ジルバースタイン(ピアノ)
3.ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲(2台のピアノのための)作品56b
w/ポリーナ・レスチェンコ(ピアノ)
CD4
ラフマニノフ:
1.組曲第1番(2台のピアノのための)作品5
w/リリヤ・ジルバースタイン(ピアノ)
2.組曲第2番(2台のピアノのための)作品17
w/ガブリエラ・モンテーロ(ピアノ)
3.6つの二重奏曲作品11
w/リリヤ・ジルバースタイン(ピアノ)
CD5
1.プロコフィエフ:交響曲第1番ニ長調作品23「古典」
(リクヤ・テラシマによる2台のピアノのためのトランスクリプション)
w/イェフィム・ブロンフマン(ピアノ)
2.チャイコフスキー:「くるみ割り人形」組曲作品71a
(ニコラス・エコノムによる2台のピアノのためのトランスクリプション)
w/ミラベラ・ディーナ(ピアノ)
3.ショスタコーヴィチ:協奏曲(2台のピアノのための)イ短調作品94
w/リリヤ・ジルバースタイン(ピアノ)
4.ラヴェル:マ・メール・ロア(ピアノ二重奏のための組曲)
w/アレクサンデル・モギレフスキー(ピアノ)
5.ルトスワフスキ:パガニーニの主題による変奏曲(2台のピアノのための)
w/ジョルジア・トマッシ(ピアノ)
6.ルトスワフスキ:パガニーニの主題による変奏曲(2台のピアノのための)
w/マウリチオ・ヴァッリーナ(ピアノ)
CD6
1.メシアン:アーメンの幻想
w/アレクサンドル・ラビノヴィチ(ピアノ)
2.カルロス・グスタヴィーノ:3つのアルゼンチンのロマンス 作品2
w/マウリチオ・ヴァッリーナ(ピアノ)
3.ピアソラ:3つのタンゴ
(エドゥアルド・フーバートによるトランスクリプション)
w/エドゥアルド・フーバート
以上 マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
クラムシェル・ボックス 各CD紙製ケース入り 32Pブックレット





<PAVLIK>
PA 0077-2 \2080
ミロスラフ・イシュトヴァン(1928-1990):弦楽四重奏のための作品全集
弦楽四重奏曲「1951」(1951)
弦楽四重奏曲(1963)
暗い風景画-1939-45年の犠牲者の記念に(1975)
弦楽四重奏曲第2番(1986)
ミロスラフ・イシュトヴァン弦楽四重奏団
ルカーシュ・ミク(第1ヴァイオリン) 
イヴァナ・フライトヴァー(第2ヴァイオリン)
スタニスラフ・ヴァツェク(ヴィオラ) 
シュチェパーン・フィリーペク(チェロ)
録音:2010年、ブルノ(チェコ)、陸軍病院祈祷所
チェコ、モラヴィア地方のオロモウツに生まれた作曲家。バルトークの影響を
受け、民謡の旋法に基づく作品を書いたミロスラフ・イシュトヴァン。その名
を冠したチェコの若手クアルテットのデビューCDです。

PA 0079-2/9(2CD/2DVD-Audio) \3100
ヴァイオリン・ソロ 2
スロヴァキアの作曲家による無伴奏ヴァイオリンのための作品集
エフゲニー・イルシャイ(1951-):
Omni tempore / From Nowhere with Love / Lost notes
Pimpampunči / Vodever / Ex foedere
ペテル・グロル(1974-):
Play Violin(ヴァイオリンとPCプロセッシングのための)
マテイ・ハース(1977-):Frammento di Epos
アドリアーン・デモチ(1985-):Violin / Katharsis / Apogeum
ルツィア・コニャコフスカー(1975-):
At the Bottom of Nonsense / Schizofrescoes
マリアーン・レヤヴァ(1976-):Violino solo
アントン・ステイネツケル(1971-):Preludium / Invention
ルツィア・パパネドゾヴァー(1978-):Imagination 5.
ミラン・パリャ(ヴァイオリン)
録音:2010年、モシュテニツァ教会(スロヴァキア)
CDとDVD-Audioの二面ディスク構造。

PA 0082-2/9(CD/DVD-Audio) \2080
ラディカル・カット ピアノ・デュオのための音楽
ストラヴィンスキー(1882-1971):
ピアノ四手連弾のための3つの容易な小品(1914-1915)
ピアノ四手連弾のための5つの容易な小品(1917)
マレク・ピアチェク(1972-):ピアノ四手連弾のためのラグタイム(2004/2005)
エフゲニー・イルシャイ(1951-):ラディカル・カット
J・S・バッハ(1685-1750)/ジェルジュ・クルターク編曲:
深い淵の底から私はあなたに叫ぶ
ジェルジュ・クルターク(1926-):「遊び」第4巻 から
鐘(No.3)/シャーリ・ラースローへのオマージュ(No.4)/霧のカノン(No.1)
J・S・バッハ/ジェルジュ・クルターク編曲:すべての人は死なねばならない
ジェルジュ・クルターク:「遊び」第4巻 から
キリエ(No.8)/ハルマージ・ミハーイへのオマージュ(No.6)
J・S・バッハ/ジェルジュ・クルターク編曲:おお、神の子羊よ、罪もなく
ジェルジュ・クルターク:「遊び」第4巻 から
ヘルダーリン考(No.10)/ショプロニへのオマージュ(No.7)
J・S・バッハ/ジェルジュ・クルターク編曲:神の時は最上の時である
イヴァン・シレル、アンドレア・バーレショヴァー(ピアノ)
録音:2010年6月4-6日、ジリナ(スロヴァキア)、ファトラ・ホール
CDとDVD-Audioの二面ディスク構造。

PA 0085-2/9(CD/DVD-Audio) \2080
アコーディオンによるスカルラッティとハイドンのソナタ
ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):ソナタ
ホ長調 K.135 L.224/ニ長調 K.435 L.361/ハ長調 K.513 L.S.3
ヘ長調 K.44 L.432/ニ長調 K.177 L.364/ハ長調 K.132 L.457
ハ長調 K.200 L.54/ホ長調 K.380 L.23/ト長調 K.427 L.286
ハイドン(1732-1809):
ピアノ・ソナタ第38番ヘ長調 Hob.XVI:23
ピアノ・ソナタ第43番変ホ長調 Hob.XVI:28
ボリス・レンコ(アコーディオン)
録音:2010年2月、バンスカー・ビストリツァ(スロヴァキア)、
トゥルゾー家の館




<HUDOBNE CENTRUM(Music Center Slovakia)>
HC 10005 \2080
【未案内旧譜】
器楽アンサンブルのための現代スロヴァキアの音楽
ヤナ・クミティオヴァー(1976-):傷[Rana](13の楽器のための)
ルツィア・パパネドゾヴァー(1978-):ザヒル[Zahir]
ボシュコ・ミラコヴィチ(1973-):テトラポフォニック[Tetrapophonic]
リュビツァ・サラモン=チェコフスカー(1975-):後奏曲[Postludium]
マリアーン・レヤヴァ(1976-):平地と平原[Flat Lands and Plains]
メロス・エトス・アンサンブル
ジョルト・ナジ(指揮)
録音:データ記載なし (P)2005




<PAVIAN>
PM 0028-2 \2080
【未案内旧譜】
マリアーン・ヴァルガ&モイゼス弦楽四重奏団
マリアーン・ヴァルガ(1947-):
Christmas suite
Overture / Christmas Trains / Musaquetes I. / March / Hell or Heaven
Heart of the Mirror / Musaquetes II. / Chimney Sweep / Conclusion
Yellow Lily / The Clover / Water / Help Me / Can / Sad Morning Tram
Inadvertently / Thorns Queen / Homework / Antiphon 2003
マリアーン・ヴァルガ
(デジタル・ピアノ[Yamaha, P-120]、シンセサイザー[Yamaha, S 80])
モイゼス弦楽四重奏団
録音:2006年9-10月、IMIスタジオ (C)(P)2006
マリアーン・ヴァルガはスロヴァキアのプログレッシヴ・ロック・グループ
「コレギウム・ムジクム」のリーダー。

PM 0034-2 \2080
【未案内旧譜】
TRIANGO
アルトゥロ・ベルンステイン:La Gaita
フリアン・プラサ:Pavadora
フランシスコ・カナロ/フアン・アンドレス・カルソ:Nobleza de Arrabal
ティト・リベロ/レオポルド・ディアス・ベレス:La Milonga y Yo
フリオ&フランシスコ・デ・カロ:El Bajel
フリアン・プラサ:Nostalgico
パスカル・デ・グリョペテル・ブレイネル:Lagrimas y Sonrisas
ペテル・ブレイネル:When? Newer?
アルフレド・エウセビオ・ゴッビ:Muy del Aeroplano
アンヘル・デ・ビリョルド/エンリケ・サントス・ディスセポロ:El Choclo
アストル・ピアソラ:Oblivion
ペテル・ブレイネル/ヤーン・シュトラセル:Miss Mendacity
カルロス・ガルデル:Soledad
コール・ポーター:So in Love
トリアンゴ
ペテル・ブレイネル(ピアノ) ボリス・レンコ(アコーディオン)
スタノ・パルーフ(ヴァイオリン)
録音:2006年8月25-27日、ジリナ(スロヴァキア)、ファトラ芸術館 
(C)(P)2007
スロヴァキアの演奏家によるタンゴ・アルバム。




<SLOVART>
SR 0069 \2080
シ・イジェ オペラ・アリア名曲集
プッチーニ(1858-1924):
「トスカ」から 星は光りぬ/「ボエーム」から 冷たい手を
「蝶々夫人」から さようなら、愛の家よ
「トゥーランドット」から 誰も寝てはならぬ
ヴェルディ(1813-1901):「リゴレット」から 風の中の羽根のように(女心の歌)
チレーア(1866-1950):「アルルの女」から ありふれた話(フェデリコの嘆き)
ビゼー(1838-1875):「カルメン」から お前が投げたこの花を(花の歌)
グノー(1818-1893):「ファウスト」から この清らかな住まい
ドニゼッティ(1878-1848):「愛の妙薬」から 人知れぬ涙
モーツァルト(1756-1791):「魔笛」から 何と美しい絵姿
カールマーン(1882-1953):「伯爵令嬢マリーツァ」から ウィーンへ愛を込めて
レハール(1870-1948):
「メリー・ウィドー」から ばらのつぼみが
「微笑みの国」から 君はわが心のすべて
林千尋:希望の瞳よ(*)
シ・イジェ(テノール)
ブラチスラヴァ国立放送管弦楽団
林千尋[はやしちひろ](指揮)
録音:ブラチスラヴァ、スロヴァキア放送コンサート・スタジオ 時期記載なし
シ・イジェ[石倚シ吉](最後の一字は「さんずい+吉」)
1982年上海生まれ。2006年日本の東邦音楽大学首席卒業、特別研修生としてオ
ーストリアに留学。2009年東邦音楽大学大学院卒業。声楽を宣春亭、魏松、
廖昌永、山崎明美、林千尋、クラウス・ブッシュ、ペーター・シュメルツァー、
レジーナ・レズニック、リチャード・バーカー、アルベルト・ゼッダに師事。
第13回フェルッチョ・タリアヴィーニ国際声楽コンクール優勝、ベスト・テノ
ール賞、観客賞。第37回トティ・ダル・モンテ国際声楽コンクール優勝。
第24回マリア・カニーリャ国際声楽コンクール優勝。パッサウ市国際声楽コン
クール2007優勝、リート賞。
2007年11月イタリアのトレヴィーゾ歌劇場でモーツァルトの「コシ・ファン・
トゥッテ」のフェランド役でデビュー。以来、オペラ歌手としてイタリアの
フェニーチェ劇場、サン・カルロ劇場、ボローニャ歌劇場、カリアリ歌劇場、
フィレンツェ五月音楽祭劇場、ペーザロの国際ロッシーニ・オペラ・フェス
ティヴァル、ペルゴレージ歌劇場など、また、スペインのラ・コルーニャの
モーツァルト・フェスティヴァル、ビルバオのアリアーガ劇場、サンタンデ
ール国際音楽祭、さらにスイスのローザンヌ歌劇場、その他フランスのマスネ
歌劇場などにおいてそれぞれ主役を歌っている。また、演奏会ソリストとして
ローマのサンタ・チェチーリア国立管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団
などと共演している。なお、2010年4、5月にはアメリカのニューヨーク・メト
ロポリタン歌劇場にロッシーニの「アルミーダ」のカルロ役とリナルド役の
代役に抜擢された。
ブックレットに日本語解説と(*)の歌詞(日本語歌唱)を記載。




<DUX>
DUX 0701 \1800
グラジナ・バツェヴィチ(1909-1969):室内オーケストラ作品集 Vol.2
弦楽合奏のためのシンフォニエッタ(1935)(*)
弦楽合奏のための交響曲(1946)(*)
4つのチェロのための四重奏曲(1964)(+)
4つのヴァイオリンのための四重奏曲(1949)(#)
マルチン・クルル、アンナ・スコヴロネク=クルシュチンスカ、
ルツィアン・シャリーンスキ=バウヴァス、たがしらさとみ(ヴァイオリン(#))
コンラト・ブコヴィアン、アルカディウシュ・ドブロヴォルスキ、
シモン・クシェミエン、バルバラ・ピョトロフスカ(チェロ(+))
ラドムスコ室内管弦楽団(*)
マチェイ・ジュウトフスキ(指揮)

DUX 0775/0776 2枚組 \3600
ジャコモ・オルフェリーチェ(1865-1922):
オペラ「ショパン」(全4幕;1901)
エフゲニア・クズネツォワ、エヴァ・ヴェシン(ソプラノ)
スティーヴン・ハリソン(テノール)
マリウシュ・ゴドレフスキ(バリトン)
グラツィアン・シムチャク(ピアノ)
ヴロツワフ・オペラ合唱団&管弦楽団
エヴァ・ミフニク(指揮)
イタリアの作曲家オルフェリーチェがショパンの楽曲に基づいて作曲した、
ショパンを主人公とするオペラ。

DUX 0822 \1800
ペンデレツキ(1933-):交響曲第4番「アダージョ」(1989)
シンフォニア・ユヴェントゥス
クシシュトフ・ペンデレツキ(指揮)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11-03 No.23-1

2011年03月23日 14時23分57秒 | Weblog
<Avie(SFS Media)>
SFS 0037(SACD-Hybrid) \2580
ベートーヴェン:
交響曲第5番ハ短調Op.67《運命》
ピアノ協奏曲第4番ト長調Op.58*
エマニュエル・アックス(ピアノ)*、
マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)
サンフランシスコ交響楽団
シリーズ12作目となる「管弦楽伴奏付き歌曲集」(821936-0036-2)でフィナー
レを迎え、「交響曲第8番《千人の交響曲》」など4作品がグラミー賞の栄冠に
輝くなど、世界的大反響を呼んだマイケル・ティルソン・トーマス&サンフラ
ンシスコ交響楽団のマーラー・サイクル。
1995年から15年間以上続く両者のパートナシップが最大限に反映されたレパー
トリーが選ばれるというマーラー・サイクルに続く新しいライヴ・レコーディ
ング・シリーズの第1弾は、オール・ベートーヴェン・プログラム!
MTT&SFSは、キーピング・スコア・シリーズ(DVD-Video)でも「交響曲第3番
《英雄》」を取り上げており、機動力の高さが活かされたベートーヴェンはや
はり別格!
「交響曲第5番」での"運命の動機"の扱い方や、第4楽章で放たれる輝かしいパ
ワー、エマニュエル・アックスをソリストに迎えた「ピアノ協奏曲第4番」な
ど楽しみは尽きない。フォーマットはもちろんSACD Hybrid!
録音(ライヴ):2009年12月9日-12日、
デイヴィス・シンフォニー・ホール(サンフランシスコ)

SFS 0038(SACD-Hybrid) \2580
アイヴズ(ブラント編):コンコード・シンフォニー
コープランド:オルガンと管弦楽のための交響曲*
ポール・ジェイコブス(オルガン)*、
マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)、サンフランシスコ交響楽団
マイケル・ティルソン・トーマス&サンフランシスコ交響楽団が得意とするア
メリカ音楽の中でも十八番中の十八番なのがアイヴズとコープランド。
しかもここでは、難曲で知られるアイヴズのピアノ・ソナタ第2番「コンコー
ド・ソナタ」のオーケストラ・ヴァージョン「コンコード・シンフォニー」の
レコーディングというMTTならではの離れ業を実現!
アメリカの権威あるピューリッツァー賞の受賞作曲家ヘンリー・ブラント
(1913-2008)が「コンコード・ソナタ」のオーケストレーションを決意したの
は1950年代後半。ここからヘンリー・ブラントが36年間という歳月をかけ完成
させた作品こそが、アイヴズの「コンコード・シンフォニー」なのである。
"ピアノ"から"オーケストラ"へと引き継がれた「コンコード・ソナタ」。近現
代アメリカ音楽を知り尽くしたMTT&SFSという理解者を得た「コンコード・シ
ンフォニー」がその真価を世に問う時が来た!
録音(ライヴ):2010年2月3日-6日&2010年9月22日-25日、
デイヴィス・シンフォニー・ホール(サンフランシスコ)




<Hyperion>
CDA 67834 \2180
ショスタコーヴィチ:
ピアノ三重奏曲第1番ハ短調Op.8《詩曲》
アレクサンドル・ブロークの詩による7つのロマンスOp.127*
ピアノ協奏曲第2番ヘ長調Op.102
フロレスタン・トリオ〔アンソニー・マーウッド(ヴァイオリン)、
リチャード・レスター(チェロ)、スーザン・トムズ(ピアノ)〕、
スーザン・グリットン(ソプラノ)*
ドーマス四重奏団の発展的解散から1996年に誕生した英国が世界に誇る常設の
ピアノ三重奏団"フロレスタン・トリオ"。
16年にわたり、世界規模での活躍を展開してきたフロレスタン・トリオだが、
2012年1月にウィグモア・ホールでコンサートを最後に今シーズン限りでの解
散を発表。代表作「フランスのピアノ三重奏曲集」やベートーヴェン、ハイド
ン、モーツァルト、シューマンなど、数々の名演を届け続けてくれたフロレス
タン・トリオが、活動の集大成となるラスト・レコーディングで取り上げるの
は、20世紀ロシア、ショスタコーヴィチ!
17歳の若きショスタコーヴィチが病気療養中に完成させ"詩曲"とも呼ばれる
「ピアノ三重奏曲第1番」と約20年後の1944年に初演され代表作1つに数えられ
る"追悼曲"「ピアノ三重奏曲第2番」。そしてヴィシネフスカヤ&ロストロポ
ーヴィチ夫妻のために作曲された"ソプラノ+ピアノ三重奏曲"の「7つのロマ
ンスOp.172」を歌うのは、現代イギリスの大ソプラノ、スーザン・グリット
ン!フロレスタン・トリオのラスト・レコーディングであると同時にラスト・
チャレンジでもある"ショスタコーヴィチ"。
英国の名ピアノ・トリオが贈る"最後"の名演をしっかりと心に刻みたい。
ジャケット・デザインは、ロシアの画家ヴィクトル・ヴァスネツォフ(1848-
1826)の絵画「ガマユン - 予言の鳥」。
録音:2010年1月11日-13日&10月30日(ピアノ三重奏曲第1番)、
ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)

CDA 67821/3 3枚組 \6540
マルタン:歌劇《嵐》
ティエリー・フィッシャー(指揮)、
オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団&合唱団、
ロベルト・ホル(バリトン)、クリスティーン・ブッフル(ソプラノ)、
エーサン・ヘルシェンフェルド(バス)、ヨーゼフ・ワーグナー(バリトン)、
ジェイムス・ギルクリスト(テノール)、アンドレアス・マッコ(バス)、
サイモン・オニール(テノール)、マルセル・ビークマン(テノール)、
デニス・ヴィルゲンホフ(バス)、ロマン・サドニク(テノール)、
アンドレ・モルシュ(バリトン)、トマス・オリーマンス(バリトン)
20世紀スイスの偉才フランク・マルタンが遺した20世紀の知られざる傑作、歌
劇「嵐」の全曲録音!マルタンの「嵐」は、シェイクスピアのロマンス劇「テ
ンペスト」を、アウグスト・ヴィルヘルム・シュレーゲルが翻訳を行い台本を
仕上げた3幕のオペラ。ソリストには、主人公の元ミラノ大公プロスペローを
歌うロベルト・ホルや、ジェラール・スゼイの後継者トマス・オリーマンス、
ジェイムス・ギルクリスト、マルセル・ビークマンなど、世界トップクラスの
歌手たちを起用!
名古屋フィルの第7代常任指揮者として一気に株を上げたティエリー・フィッ
シャーのタクト捌き、存続が危ぶまれているオランダの名門オランダ放送フィ
ルの底力にも注目したい。
録音:2008年10月、コンセルトヘボウ(アムステルダム)

CDA 67866 \2180
レーヴェ:歌曲&バラード集 ――
エドワードOp.1-1/詩人トムOp.135a/魔王Op.1-3/オルフ殿Op.2-2
山々に憩いありOp.9 BookI-3a/天上から来たあなたOp.9 BookI-3b
エーベルシュタイン伯爵Op.9 BookVI-5
塔守リュンコイスがファウストの見張り台で歌うOp.9 BookVIII-3
甘美な埋葬Op.62 BookI-4/足の揃わぬ短長格Op.62 BookI-5
歩きまわる鐘Op.20-3/通り過ぎる時にOp.81-1/巡礼者Op.99-3
海を行くオーディンOp.118/時計Op.123-3/宿屋の若い娘Op.1-2
ほの光る海Op.145-1/嵐に遭ってOp.145-3/秘め事Op.145-4
騎兵の歌Op.145-5
フローリア・ベッシュ(バリトン)、ロジャー・ヴィニョールズ(ピアノ)
歌曲王国ハイぺリオンに新たに加わる作曲家は、"北ドイツのシューベルト"と
呼ばれた"もう1人"の歌曲王カール・レーヴェ(1796-1869)。
次世代のフーゴー・ヴォルフを魅了したレーヴェの声楽作品の中でも特に成功
を収めた分野は「バラード」。"北ドイツのシューベルト"の異名に相応しいド
イツ・ロマン派の傑作である。
ロベルト・ホルの愛弟子フローリアン・ベッシュは、次代のリート界を担う逸
材であり、オペラから古楽までを高いレベルで歌うことのできるオーストリア
のバリトン歌手。
ベッシュが歌うレーヴェの「魔王」や「バラード」が、リート界に新風を吹き
込む ――。歌曲ファン要チェック!
録音:2010年5月、オール・セインツ教会(ロンドン)

CDA 67854 \2180
シェーンドルフ:作品全集 ――
ミサ曲《主よ、いつまでもわれを》、第6旋法によるマニフィカト、
賛歌が捧げられ、聖霊来たりたまえ、
ミサ・スーペル・ラ・ドルチェ・ヴィスタ(ミサ曲《やさしい眼差し》)/
デ・モンテ:主よ, いつまでもわれを、第4旋法によるマニフィカト、
やさしい眼差し
チンクエチェント
チンクエチェントは、5ヶ国から集まった6人のプロフェッショナルたちで2004
年10月に結成されて以来、瞬く間に頭角を表し"ルネサンス系男声ヴォーカル
・アンサンブル"の最高峰へと上り詰めたエリートたち。
フィリップ・シェーンドルフ(1565/70-a.1617)は、当時隆盛を誇ったハプスブ
ルク家の神聖ローマ皇帝ルドルフ2世に仕え、プラハ宮廷では聖歌隊指揮者を
務めた音楽家。
師であるフィリップ・デ・モンテから受け継いだ手法が発揮された作品は現存
数が少ないだけに、チンクエチェントの演奏は、ハプスブルク王朝の音楽史を
知るための音楽史的資料としての価値も高い。
インパクトのあるジャケット・デザインに用いられているのは、ジュゼッペ・
アルチンボルドの「ウェルトゥムヌスに扮するルドルフ2世」。
録音:2010年4月、クロスター・ペルネッグ(オーストリア)

CDA 67845 \2180
シベリウス:弦楽四重奏曲ニ短調Op.56《親愛なる声》
スメタナ:
弦楽四重奏曲第1番ホ短調《わが生涯より》、弦楽四重奏曲第2番ニ短調
ダンテ四重奏団
フォーレ&フランクの弦楽四重奏曲集(CDA 67664)が、2009年の英BBCミュー
ジック・マガジン賞、仏ディアパゾン賞に輝くなど大絶賛を博したダンテ四重
奏団。"フォーレ&フランク"、"ラヴェル&ドビュッシー"に続く3枚目のリリ
ースは、フランスから北欧とチェコへ、シベリウスとスメタナの弦楽四重奏曲
集!
作曲家たちが作曲当時に置かれていた環境や、作曲背景を綿密に考察するダン
テ四重奏団の演奏と解釈、名手クリシア・オソストヴィッツのリーダーシッ
プに期待したい。
録音:2010年7月、ポットン・ホール(サフォーク)




<Helios>
CDH 55376 \1280
ビクトリア:
われを連れ行きたまえ
ミサ曲《われを連れ行きたまえ》(ミサ・トラーエ・メ・ポスト・テ)
恵み深き救い主の母よ(8声)/幸いなるかな、天の女王(5声)
天の女王(5声)/ようこそ天の女王(8声)/第1旋法によるマニフィカト(8声)
ジェイムズ・オドンネル(指揮)、
ウェストミンスター大聖堂聖歌隊、イアン・シムコック(オルガン)
没後400周年を迎えたスペイン・ルネサンスの大作曲家トマス・ルイス・デ・
ビクトリア(1548-1611)のミサ曲&モテット集。
ウェストミンスター大聖堂聖歌隊のビクトリアといえば、デイヴィッド・ヒル
が指揮する「レクイエム」や「テネブレ」が思い浮かぶが、オドンネル指揮の
ミサ曲もハイぺリオン初期の名唱の1つ。
※録音:1994年3月14日-18日、ウェストミンスター大聖堂(ロンドン)
CDA 66738からの移行再発売

CDH 55355 \1280
ハイドン:歌曲集 ――
ナクソスのアリアンナHob.XXVIb-2/人生は夢Hob.XXVIa-21
どんな冷たい美人でもHob.XXVIa-18/船乗りの歌Hob.XXVIa-31
回想Hob.XXVIa-26/さすらい人Hob.XXVIa-32/牧歌Hob.XXVIa-27
鋭い目Hob.XXVIa-35/絶望Hob.XXVIa-28/同情Hob.XXVIa-33
愛の苦しみHob.XXVIa-29/愛を語らずHob.XXVIa-34
人魚の歌Hob.XXVIa-25/満ち足りた心Hob.XXVIa-36/真実Hob.XXVIa-30
精霊の歌Hob.XXVIa-41/おお、美しい声よHob.XXVIa-42
リサ・ミルン(ソプラノ)、ベルナルダ・フィンク(メゾ・ソプラノ)、
ジョン・マーク・エインズリー(テノール)、
ロジャー・ヴィニョールズ(ピアノ)、
イギリスで長い年月を過ごし、ロンドン交響曲をはじめとする多くの作品を書
いたハイドンは英語の詩による歌曲を多数残したことでも知られている。
歌曲に親しみながらも、その"歌曲"は忘れられがちなハイドンの歌曲からの代
表的作品を3人の名歌手たちの歌声で。
録音:1999年11月2日&2001年5月7日
CDA 67174からの移行再発売

CDH 55372 \1280
ブルックナー:弦楽五重奏曲ヘ長調、間奏曲ニ短調
R・シュトラウス:歌劇《カプリッチョ》Op.85より 前奏曲
ラファエル・アンサンブル
19世紀オーストリアのシンフォニスト、アントン・ブルックナーの"室内楽作
品集"。めぐり合う機会の少ないブルックナーの室内楽作品だが、その中でも
「弦楽五重奏曲」は、交響曲や宗教合唱曲と比べても遜色のない完成度を誇る。
※録音:1993年10月24日-26日、セント・ジョージ教会(ブリストル)
CDA 66704からの移行再発売

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11-03 No.23-2

2011年03月23日 14時22分56秒 | Weblog
<OEHMS CLASSICS>
OC-923 3枚組 \3450
シュポア(1784-1859):歌劇「錬金術師」(全曲)
錬金術師ヴァスケス…ベルント・ヴァイクル(バリトン)
その娘イネス…モラン・アボウロフ(ソプラノ)
ドン・アロンゾ・カストロス…イェルク・ドュルミュラー(テノール)
ドン・ラミロ・デ・ロクサ…ヤン・ツィンクラー(バリトン)
パオラ…スザンナ・ピュッテルス(ソプラノ)
ロペス…マイク・ガーリング(テノール)
ブラウンシュヴァイグ州立劇場管弦楽団&合唱団
クリスティアン・フレーリヒ(指揮)
録音 2009年5月24日ブラウエンシュヴァイク州立劇場 大ホール
ドイツ・ハノーヴァー近くの町ブラウエンシュヴァイク生まれの作曲家、ルイ
・シュポア(1784-1859)(ルートヴィッヒ・シュポーア)のオペラは、殆ど上演
される機会がありませんが、彼の作品の一つ「錬金術師」が、生誕225年没後
150年を記念して、生まれ故郷のブラウエンシュヴァイク州立劇場で上演され
ました。その2009年5月24日のライブ録音です。錬金術師ヴァスケスを歌うの
は、ベルント・ヴァイクル。67歳という年齢を越えた迫力ある歌声です。

OC-666(SACD-Hybrid) \2080
チャイコフスキー(1840-1893):交響曲第6番 ロ短調 「悲愴」Op.74
ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団
ドミトリー・キタエンコ(指揮)
録音 2010年1月ケルン ビューネン,プローベン ザール
昨年のマンフレッド交響曲に続く、キタエンコ&ケルン・ギュルツェニヒ管弦
楽団のチャイコフスキー第2弾。今回は彼の最高傑作である「悲愴」。アグレッ
シヴでマッシヴな音作りはさすがです。

OC-759 \1750
ファレンティン・ラドゥティウ:チェロ・リサイタル
1-5.シューマン(1810-1856):民謡風の5つの小品 Op.102
6-9.フランク(1822-1890):ヴァイオリン・ソナタ イ長調(チェロ版)
10.ペーター・ルジツカ(1948-):
チェロとピアノのためのレチタティーヴォ(世界初録音)
11.サン=サーンス(1835-1921):序奏とロンド・カプリチオーソ イ短調 Op.28
ファレンティン・ラドゥティウ(チェロ)
ペル・ルンドベルク(ピアノ)
録音 2010年3月6-8日ライプツィヒ MDRスタジオ
1986年にミュンヘンに生まれたチェリスト、ラドゥティウ。彼は6歳の時に父
親から最初のチェロのレッスンを受け、たちまちその才覚を表しました。2001
年から2005年まで、ザルツブルクのモーツァルテウム大学でクレメンス・ハー
ゲンと学んだ後、ウィーンでハインリヒ・シフ(彼には今でも学んでいる)の下
で学びます。その後2007年から2009年までは、ベルリンのハンス・アイスラー
・アカデミー・オブ・ミュージックでD.ゲリンガスの最後の学生の一人となり
ました。もちろん内外のコンクールでも数多くの入賞歴を持っていて、中でも
2008年にリガで開催された「カール・ダヴィドフ国際コンクール」での1位と、
バッハの解釈に与えられた特別賞は、彼の経歴の中でもとりわけ輝くものとな
っています。そんな、現在のドイツで最も将来有望視されている彼のデビュー
・アルバムは、世界初録音となるルジツカの依嘱作品を含む、幅広いレパート
リーからなるものです。今後の彼の活躍が容易に想像できそうな、柔軟な音楽
性が魅力です。

OC-786 \1750
リスト:巡礼の年第1年「スイス」S.160
1-9.リスト:
巡礼の年第1年「スイス」S.160(ウィリアム・テルの聖堂/ワレンシュタット湖
畔で/田園曲/泉のほとりで/嵐/オーベルマンの谷/牧歌/郷愁/ジュネーヴの鐘)
10.巡礼の年第3年より『エステ荘の噴水』
トマス・ドラトヴァ(ピアノ…ワーグナーがバイロイトで使用した1876年製ス
タインウェイ)
録音 2010年5月6-10日バイロイト ヴァーンフリート・ハウス
レーベルの創始者であるディーター・エームス氏は、かなりの楽器マニアのよ
うで、数多いオルガンのアルバムの他、以前はミュンヘン国立博物館の企画に
連動したオルゴールや自動ピアノのアルバム(OC330)などの珍しいアルバムも
積極的にリリースしていることはご存知の通りです。このリストの「巡礼の年」
は、ワーグナーが実際に使用した1876年製のスタインウェイを使っているとこ
ろに注目。このピアノは実際にリストも演奏したもので(ブックレットに掲載
された絵には、蓋を閉めた状態のピアノを弾くリスト、それに聴きいるワーグ
ナー、コジマ、その他の人たちが描かれています)、その当時の情景を想像し
ながら聴くのも乙なものです。スイスのピアニスト、ドラトヴァの味のある
演奏でお楽しみください。

OC-789 \1750
カラーズ・オブ・フレンチ・ホルン
1.R・シュトラウス(1864-1949):ホルンとピアノのためのアンダンテ
2-4.シューマン(1810-1856):3つのロマンス Op.94
5-6.シューマン:アダージョとアレグロ 変イ長調 Op.70
7.ロッシーニ(1792-1868):前奏曲、主題と変奏 ホ長調
8-10.ジャン・フランセ(1912-1997):
ホルンとピアノのためのディヴェルティメント
11.プーランク(1899-1963):
ホルンとピアノのためのエレジー(デニス・ブレインの想い出に捧ぐ)
12-13.フォルカー・ダヴィット・キルヒナー:3つの詩
サボルチ・ゼンプレーニ(Hr)/ペーター・ナギー(P)
1981年、ハンガリーのブタベストに生まれ、6歳からピアノを、13歳からホル
ンを始めた今最も注目のホルン奏者の一人です。父もホルン奏者、母はオーボ
エ奏者、祖父はピアニストという音楽一家に育った彼は、フランツ・リスト
音楽院でフェレンツ・タルヤーニに師事し、2002年からベルリンのハンス・ア
イスラー音楽院でクリスティアン・フリードリッヒ・ダルマン及びマルクス・
ブルガイヤーに学びました。17歳の時にコンチェルティーノ・プラハで第1位
及び特別賞を受賞。その後も数多くのコンクールに入賞し、2005年には24歳に
してミュンヘン国際コンクール第1位を獲得しました。オーケストラ歴は2000
年ブダペスト祝祭管弦楽団の第1ホルン奏者、フランクフルト歌劇場管弦楽団、
ドレスデン国立歌劇場管弦楽団(契約)、そして2005年11月よりバンベルク交響
楽団のソロホルン奏者となり、現在に至ります。彼の演奏は、本当にのびのび
とした明るい音色が特色で、バボラークに続く俊英として期待されています。




<Diskant>
DK 0130-2 \2080
スロヴァキアの歴史的オルガン Vol.7
イジー・イグナーツ・リネク(1725-1791):バクフのオルガン曲集 から(*)
前奏曲(第12曲)/前奏曲 exハ長調「パストラーレ」(第14曲)
フリードリヒ・ヴィルヘルム・マルプルク(1718-1795):
フーガとカプリッチョ(全10曲)(*)
アレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725):
トッカータ ト長調(+)/トッカータ ニ短調(+)
パルティータ(スペインのフォリアによる)(+)/トッカータ ニ短調(+)
ヤーン・ヴラジミール・ミハルコ(オルガン)
録音:2010年9月、ドルネー・サビリ(スロヴァキア)、ルター派教会(*)
2010年9月、リプトフスキー・ヤーン(スロヴァキア)、
ローマ・カトリック教会(+)
使用楽器:1878年、マルチン・シャシュコ製(*)/1721年、
マルチン・ゾルコフスキー製(+)

DK 0132-2 \2080
ロシアの子守歌
ワルラーモフ(1801-1848):コサックの子守歌(*)
ダルゴムイシスキー(1813-1869):子守歌(1861)(*)
コルガーノフ(1858-1890):水彩画 Op.22 から 子守歌(No.3)
グリンカ(1804-1857):子守歌(1840)(*)
バラキレフ(1837-1910):子守歌(1858)(*)
キュイ(1835-1918):12の小品 Op.20(1882) から 子守歌(No.8)
チャイコフスキー(1840-1893):
16の子供の歌 Op.54(1883) から 嵐の中の子守歌(No.10)(*)
ルビンシテイン(1829-1894):様々な曲集(1873)から 子守歌
ムソルグスキー(1839-1881):農夫の子守歌(1865)(*)
サペリニコフ(1867-1941):子守歌 Op.11 No.3
ボロディン(1833-1887):眠る王女(バラード)(1867)(*)
リャプーノフ(1855-1924):
12の超絶技巧練習曲 Op.1(1897-1898)から 子守歌(No.1)
タネーエフ(1856-1915):子守歌(1896)(*)
ブルーメンフェリト(1863-1931):
ポーランド組曲 Op.23(1897)から 子守歌(No.3)
リムスキー=コルサコフ(1844-1908):4つの歌 Op.2(1866)から 子守歌(No.3)(*)
コニュス(1862-1933):8つの小品 Op.31(1905)から 子守歌
アレンスキー(1861-1906):子守歌 Op.70 No.3(1904)(*)
レビコフ(1866-1920):音詩集 Op.13(1897)から 子守歌(No.5)
リャードフ(1855-1914):
民俗詩による6つの子供の歌 Op.18(1887)から 子守歌「猫のとなりで」(No.3)(*)
民俗詩による6つの子供の歌 Op.22(1890)から 子守歌「子猫」(No.1)(*)
イリインスキー(1859-1920):
ある少女の一日(24の小品)Op.17(1900)から 子守歌(No.23)
バリモント(1881-1950):
青春の日々(12のロマンス)Op.2(1903-1906)から 子守歌(No.1)(*)
クレチャニノフ(1864-1956):コサックの子守歌 Op.1 No.5(1893)(*)
クリラートフ(1934-):牝熊の子守歌(1969)(*)
ペトラ・ノスカイオヴァー(メゾソプラノ(*))
ダニエル・ブラノフスキー(ピアノ)
録音:2010年9月、ジリナ(スロヴァキア)、ファトラ芸術館

DK 0133-2 \2080
ギター・クアルテットのためのスロヴァキアの音楽
パヴォル・マロヴェツ(1957-):リトルネッロ(2010)
ラジスラフ・クプコヴィチ(1936-):室内ソナタ(2004)
エゴン・クラーク(1958-):4つのギターのためのカデンツァ(2010)
ヨゼフ・コルコヴィチ(1957-):
完全な円(4つのギターのための)から コラールII(2000)
マルチン・ブルラス(1955-):
最後のそよ風(4つのギターと4つの送風機のための;2010)
ヴラジミール・ゴダール(1956-):エンメレイア(1994/2002)
イリャ・ゼリェンカ(1932-2007)/マルチン・クライチョ編曲:
ムジカ・スロヴァカ(1975/2010)
ブラチスラヴァ・ギター・クアルテット
ミロシュ・スロヴォドニク、ヤナ・バブリアコヴァー、
ラトカ・クライチョヴァー、マルチン・クライチョ(ギター)
録音:2010年10月、シャモリーン(スロヴァキア)、コンサートホール

DK 0134-2 \2080
レディーズ・チェンバー・オーケストラ
バルダッサーレ・ガルッピ(1706-1785):4声の協奏曲第2番ト長調
ヴィヴァルディ(1678-1743):シンフォニア第2番ト長調
J・S・バッハ(1685-1750):管弦楽組曲第3番 BWV1068 から アリア
J・S・バッハ:ピアノ協奏曲第1番ニ短調 BWV1052(*)
イヴァン・フルショフスキー(1927-2001):レヴォチャの高貴な舞曲集
イリャ・ゼリェンカ(1932-2007):ムジカ・スロヴァカ(+)
ダナ・シャシノヴァー=サトゥリ(ピアノ(*))
ペテル・シャライ(ヴァイオリン(+))
レディーズ・チェンバー・オーケストラ
エレナ・シャラヨヴァー=コヴァーチコヴァー(指揮)
録音:スロヴァキア放送スタジオ
ブラチスラヴァ大学図書館リスト・パヴィリオン・ホール 時期未記載
レディーズ・チェンバー・オーケストラ(Dámsky Komorný
Orchester)はエレナ・シャラヨヴァー=コヴァーチコヴァーにより1969年に創
設された女性奏者のみで構成されるスロヴァキアの弦楽合奏団。




<KULTUR>
KULTUR BD4712(Blu-ray) \3780
KULTUR D4712(DVD-Video) \3450
Cinderella - Birmingham Royal Ballet
英国バーミンガム・ロイヤルバレエの新振付による「シンデレラ」。振付け
はバレエ団の芸術監督を務めるデヴィッド・ビントレー。シンデレラ役はエリ
シャ・ウィリス、王子役はイアン・マッケイ、強欲な継母役にマリオン・トレ
イト、意地の悪い異母姉妹にゲイリーン・カマーフィールド、キャロル・アン
・ミラー。
ジョン・マクファーレンの舞台デザインがこのおとぎ話を一段と楽しいものに
している。エンディングは夢のような華やかなステージで幕を閉じる。
デヴィット・ビントレーは2010/2011シーズンの新国立劇場の舞踊芸術監督に
就任。これまでに、ペンギンカフェ、シンデレラ、ラ・バヤデールの公演が行
われている。 109分

KULTUR D4715(DVD-Video) \2450
Yo-Yo Ma - Extraordinary Minds [DVD]
「知的な未来をつくる五つの心」“Five Minds For The Future”の著者であ
るハーバード大学教育学大学院教授で認知・教育学の第一人者ハワード・ガー
ドナー博士のインタビューシリーズ。世界的チェリスト、ヨーヨー・マをゲス
トに迎えてのインタビュー。ハーバード大で人類学の学位を取得し、演奏家と
してだけでなく、教育者・人道主義者として世界を舞台に活躍しているヨーヨ
ー・マとガードナー博士との対話は音楽の話題にとどまらない。知性にあふれ
た内容は我々の意識を高めてくれるだろう。 52分

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11-03 No.17-1

2011年03月18日 18時10分43秒 | Weblog
<WERGO>
WER 6940 3枚組 \4050
アール・ブラウン/コンテンポラリー・サウンド・シリーズ 
ブラウンの音楽人生 vol.5
[CD1]sonic arts union: electric sound
(1)アルヴィン・ルシエ:Vespers
(2)ロバート・アシュレイ:purposeful lady slow afternoon
(3)ダヴィッド・ベアマン:ラン・スルー
(4)ゴードン・ムンマ:ホーンパイプ
オリジナルLP: 1972年
[CD2]
アイヴズ:ピアノ・ソナタ第2番「マサチューセッツ州コンコード 1840-60年」
第1楽章 エマーソン 第2楽章 ホーソーン 第3楽章 オルコッツ
第4楽章 ソロー
アロイス・コンタルスキー(ピアノ)、
テオ・プリューマッハー(Vla/第1楽章)、
ウィリー・シュヴェーグラー(Fl/第4楽章)
オリジナルLP: 1962年
[CD3]
フルートとピアノのための音楽
(1)フランコ・エヴァンゲリスティ:プロポルツィオーニ
(2)ニコロ・カスティリオーニ:ジメル
(3)L.ベリオ:セクエンツァI
(4)メシアン:クロツグミ
(5)松平頼則:蘇寞者
(6)マデルナ:蜜の夢
セヴェリーノ・ガッゼローニ(fl)、
アロイス・コンタルスキー(Pf,(2)(4)(6))
オリジナルLP: 1962年
[CD1]の1トラック目は、カチカチと石がぶつかりあうようなパルス音に混じっ
て、遠くの方で草刈り機が稼働しているようなモーター音が聴こえる作品、
ヴェスパー(ルシエ作)。これはエコロケーション(反響位置測定装置)システム
を持った奏者たちが、物体に近づいたり物体から遠ざかったりすることにより
生じる音が収録されたもの。コウモリやクジラは超音波を発し、対象物からの
反射によってその対象の形や大きさ、位置などを知る動物ですが、ルシエ本人
はこうした動物(反響定位を行う動物)に尊敬の念をこめて作曲したと言ってい
ます。この不思議な音が何と反応して生じているのかはわかりませんが、面白
い世界です。ソニック・アーツ・ユニオンとは、1966年にアルヴィン・ルシエ、
ロバート・アシュレイ、ダヴィッド・ベアマン、ゴードン・ムンマによって結
成されたいわば電子音楽相互協力促進のためのグループ。電子音楽の最先端を
切り開いた彼らの気概に溢れた作品が並びます。
[CD2]は、1939年にカークパトリックによって初演されて以来、演奏不可能と
された、マーラーのように壮大で物語性に満ち、ベートーヴェンの第5番交響
曲の引用といった古典の要素と、小節線がなく板で鍵盤を押してトーン・クラ
スターの効果といった現代的な要素をあわせもつコンコード・ソナタの不滅の
名演。第1楽章は広大なコンセプト、第2楽章はいくらかおとぎばなしのような
世界にむけての冒険へと我々をいざなうマテリアルの断片、第3楽章は行進曲
風、第4楽章は「夜行列車とともに安らぎのないこの世界もどこかへ行ってし
まい」、「詩人の吹くフルートの音色が湖の向こうから聴こえてくる」といっ
たアイヴズのノートを読みながら聴くと様々な風景が目の前に広がります。
[CD3]はフルートの伝説的名手、ガッゼローニの演奏による20世紀の名作の
数々。フルートのために作品を書くことは作曲家にとって非常に足かせの多い
挑戦となります。約3オクターブに限られた音域、音色の可能性の幅の狭さ、
また、発生できるノイズ音も、キーをタッピングする、あるいは楽器に息を
吹き込む音など2種類ほどしかありません。しかし、1919-1992年に生きたガッ
ゼローニは、ストラヴィンスキー、ブーレーズ、リゲティなど内外を問わず
様々な大作曲家にインスピレーションを与え、ガッゼローニのために作品を
書きました。現代のフルート音楽はガッゼローニなくして語れないといって
も過言ではないでしょう。ベリオのセクエンツィアなどは鬼気迫る完璧な技
巧の名演、松平の蘇寞者も神秘的な雰囲気にのまれてしまいます。

WER 6735 \2180
B.A.ツィンマーマン(1918-1970):初期作品集
(1)ナッハラスの3つの歌(1939-42作曲)
(2)小組曲(1942)(ヴァイオリンとピアノのための)
(3)アリア(1942)(ヴァイオリンとピアノのための)
(4)5つの歌曲(1942-46)(mittlere歌声とピアノのための)
(5)ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための三重奏曲(1944)
(6)エルンスト・ベルトラムの詩にもとづく3つのgeistliche歌曲(1946)
(7)ソナタ(1950)
(1)(4)(6)アンナ・プロアスカ(S)&コルデリア・ヘーファー(Pf)
(2)(3)アレッサンドロ・カッポーネ(Vn)&コルデリア・ヘーファー(Pf)
(5)トリオ・ベルリン(アレクサンダー・イヴィッチ(Vn)、
ユリア・ガルテマン(Vla)、マルティン・メンキング(Vc))
(7)ラファエル・シュミット(Vn)&コルデリア・ヘーファー(Pf)
録音:2009年、2010年
2008年5月に新国立劇場で上演された「軍人たち」の記憶もあたらしいB.A.ツィ
ンマーマンの初期作品集の登場。「軍人たち」(1965年発表)的な作品が収録さ
れているかと思いきや、聴いてびっくり、R.シュトラウスやマーラーのように
爛熟した調性感と官能的な世界が広がっています。
ツィンマーマンは、1938年の冬頃から音楽の勉強を本格的に始めましたが、家
族からの猛反対の中でのスタートであったこと、さらに、フランス、ポーラン
ド、ロシアでの兵役のため音楽学校を卒業したのは1947年のことでした。ここ
に収められている作品は、音楽学校に入学して間もない頃から、卒業後しばら
くというまさに駆け出しの頃のものばかりです。
歌曲は、フランス歌曲かと思ってしまうような雰囲気。ヴァイオリンとピアノ
のための小組曲も、懐かしさをおぼえるようなメランコリックな旋律に彩られ
た作品。ベルリン・フィルの精鋭メンバーによって構成されたトリオ・ベルリ
ンが演奏するトリオも退廃的な薫りと官能性を併せもっています。ツィンマー
マンは、バッハから脈々と続く西洋音楽の遺産を反復しているに過ぎない、な
どといった批判の対象となりましたが、高度な設計によって構築された作品た
ちはどれも魅力に満ちています。

WER 6726 \2180
ハヤ・チェルノヴィン(b.1957):作品集
(1)変速する重力-シフティング・グラヴィティ
(2)ウィンター・ソングスIII
(1)ディオティマ弦楽四重奏団、アンサンブル・ニケル、
ヨナタン・シュトックハンマー(指揮)
(2)アンサンブル・クレージュ、エリック・ダウブレッス、IRCAM
録音:2009、2010年
チェルノヴィンは、2006年のザルツブルク音楽祭でモーツァルトのオペラ
「ツァイーデ」を補完するかたちのオペラ「アダマ」を作曲、話題となりまし
た。楽器の素材を生々しく感じさせ、電子音までもがリアルにせまる実体感に
満ち、ノイズや楽音で旋律を思わせる線状の素材を用いての作曲が特徴です。

WER 6580 \2180
エレナ・メンドーサ(b.1973):
(1)霧-ミゲル・デ・ウナムーノの劇に基づく
 アウグスト(語り手):オリヴァー・ニッチェ、
 エウゲニア:ウタ・ブッフハイスター(Ms)、
 ロザリオ:カティア・グエーデス(S)、
 マウルチオ:グリエルモ・アンゾレーナ(Br)、
 ヴィクトール:トビアス・ドゥッチュケ(打楽器・語り)
(2)Fe de erratas-無伴奏6声作品
 シュトゥットガルト新ヴォーカルアンサンブル
(3)Gramatica de lo indecible-Fl, Sax, Vn, Vc, Pfと打楽器のための
アンサンブル・ルシェルシュ
録音:2009、2010年
スペイン・セビーリャ出身で現在はベルリン在住の作曲家、メンドーサ作品集。
演劇に強い興味をもっており、1曲目の「霧」は語りと声楽による劇場作品。
音と言葉への鋭敏なセンスが光る作品の数々をお楽しみください。




<harmonia mundi>
HMC 902079 \2450
J.S.バッハ:モテット集
霊は弱い私たちを BWV 226
来たれ、イエスよ、来たれ BWV 229
イエス、わが喜び BWV 227
おそるることなかれ BWV 228
主をたたえよ、すべての異教徒よ BWV 230
われを祝福したまわずは、われ汝を離さじ BWV Anh 159
主に向かって新しき歌を歌え BWV 225
ヴォーカルコンソート・ベルリン マルクス・クリード(指揮)
録音:2010年3月
2003年に設立された声楽アンサンブル、ヴォーカルコンソート・ベルリンによ
る極上のバッハ・モテット集。きわめてソフト、声部間で繰り広げられる短い
音型のやりとりは、1ミリの隙もなく溶け合い、まるで様々な色の水が流れ解
け合い美しい模様を描いてゆくようです。モテットは18世紀のはじめには時代
遅れとなっており、あまり知られなくなっていた存在でした。そうした時期に
あってなおバッハがモテットを、しかもこれだけの高い水準のものを書き、す
でに当時時代後れになっていたにも関わらず、後世に受け継がれていることは、
バッハがいかに優れた作曲家であったか、そしていかに偏屈だったか、という
ことを示しているといえるでしょう。ライプツィヒの聖トーマス教会の合唱団
の力量がいかに優れていたかという名残を濃厚に現代に伝える貴重な作品群と
もいえます。

HMU 807550(SACD-Hybrid) \2500
J.S.バッハ:カンタータ集
(1)「天は笑い、地は歓呼す」BWV 31より第8曲アリア
(2)「試練に耐えうる人は幸いなり」BWV 57より第3曲アリア
(3)「わが心は地の海に漂う」BWV 199(ソプラノ・ソロのカンタータ/全曲)
(4)「主よ、汝のしもべの審きにかかずらいたもうなかれ」BWV 105より
第3曲アリア
(5)「全地よ、神にむかいて歓呼せよ」BWV 51(ソプラノ・ソロのカンタータ
/全曲)
エリザベス・ワッツ(ソプラノ)
イングシッリュ・コンサート ハリー・ビケット(指揮)
録音:2010年1月
今注目を集めているイギリスのソプラノ、エリザベス・ワッツの魅力に満ちた
バッハのカンタータ&カンタータ・アリア集。イングリッシュ・コンサートが
器楽パートを担当しているのも見逃せません。揺れ動くヴァイオリンが印象的
なBWV 57第3曲のアリアでは、イエスの愛を求めてさまよう魂を熱唱。BWV 105
の第3曲アリアは、通奏低音をもたない極めて独創的なアリアで、罪深い人間
がおそれおののくさまが歌われます。オーボエが奏でるよろめきの旋律が印象
的です。声楽パートもさることながら、器楽パートも説得力十分に聴き手にせ
まります。有名なBWV 51のカンタータも収録されており、バッハのカンタータ
の魅力、エリザベス・ワッツの魅力、イングリッシュ・コンサートの魅力、
すべてを堪能できる充実の1枚です




<EURO ARTS>
20 56128(DVD-Video) \2180
字幕:英、独、仏、西(ドキュメンタリー)
名曲紹介DVD-ベートーヴェン「第9」編
【ドキュメンタリー】
・<ほとんど聞こえない>(作曲経緯)
・ヴルフ・コーノルト 氏による楽曲解説(各楽章)
 制作:2007年
【演奏】
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ長調Op.125「合唱」(全曲)
カリタ・マッティラ(S) ヴィオレッタ・ウルマーナ(Ms)
トーマス・モーザー(T) トーマス・クヴァストフ(B)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団  クラウディオ・アバド(指揮)
収録:2000年5月ベルリン、フィルハーモニー
交響曲の重要なレパートリーを解説と演奏で紹介する新シリーズ。全曲演奏の
映像だけではなく、専門家の洞察力に富んだドキュメンタリーで構成され、視
聴者に分かりやすく、詳しく作品の構造を案内します。
このベートーヴェンの第9はドイツ音楽の権威ヴルフ・コーノルト氏が、作曲
の経緯、楽曲の性格、緻密な分析を行い、詳細な解説を聞くことができます。
を背景に、この名曲の謎を解き明かします。ベーレンライター新校訂譜の採用
などで話題を呼んだアバド&ベルリン・フィルのベートーヴェン全集は、この
2000年の第9番でスタートしました。現代のベートーヴェン演奏を考える上で
重要な役割をする映像です。

20 56158(DVD-Video) \2180
字幕:英、独、仏、西
名曲紹介DVD-ベルリオーズ「幻想交響曲」編
【ドキュメンタリー】
・<野心的な計画>(作曲経緯)
・ヴルフ・コーノルト氏による楽曲解説(各楽章)
 制作:2007年
【演奏】
ベルリオーズ:幻想交響曲-ひとりの芸術家の生活のエピソード 作品14 (全曲)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
マリス・ヤンソンス(指揮)
収録:2001年5月1日イスタンブール、聖イレーネ聖堂(ライヴ)
交響曲の重要なレパートリーを解説と演奏で紹介する新シリーズ。全曲演奏の
映像だけではなく、専門家の洞察力に富んだドキュメンタリーで構成され、視
聴者に分かりやすく、詳しく作品の構造を案内します。
このベルリオーズの幻想交響曲はヴルフ・コーノルト氏が、作曲の経緯、楽曲
の性格、緻密な分析を行い、詳細な解説を聞くことができます。演奏は2001年
のベルリン・フィルのヨーロッパ・コンサート。古都イスタンブールにある美
しい聖イレーネ博物館で行われ、豊かな響きと、ヤンソンスのダイナミックな
演奏を高音質、高画質で楽しむ事ができます。

20 56058(DVD-Video) \2180
字幕:英、独、仏、西
名曲紹介DVD-ハイドン「驚愕」編
【ドキュメンタリー】
・<鳥撃ちの発砲>(作曲経緯)
・ロバート・レヴィン氏による楽曲解説(各楽章)
制作:2007年
【演奏】
ハイドン:交響曲第94番ト長調 Hob.I-94「驚愕」
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
マリス・ヤンソンス(指揮)
収録:2001年5月1日イスタンブール、聖イレーネ聖堂(ライヴ)
交響曲の重要なレパートリーを解説と演奏で紹介する新シリーズ。全曲演奏の
映像だけではなく、専門家の洞察力に富んだドキュメンタリーで構成され、視
聴者に分かりやすく、詳しく作品の構造を案内します。
このハイドンの交響曲第94番は音楽評論家でピアニストでもあるロバート・レ
ヴィン氏が、作曲の経緯、楽曲の性格、緻密な分析を行い、詳細な解説を聞く
ことができます。ハイドンの交響曲の中でも親しみやすく完成度の高い作品。
ヤンソンス&ベルリン・フィルの簡潔かつ的確なアプローチで味わい深い演奏
を聴かせています。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする