クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

14-10 No.1

2014年10月01日 19時43分39秒 | Weblog
●第20回真空管オーディオ・フェアのお知らせ
今年も昨年同様、当フェアに出店いたします。ご来場をお待ちしております。
2014年10月12日(日)&13日(月)秋葉原損保会館
http://kankyuu-fair.com/

今月の新譜より33CDR-3519デイヴ・ブルーベック・クァルテットと33CDR-3520
ビル・エヴァンス・トリオの2タイトルは、真空管オーディオ・フェア会場にて、
数量限定先行販売を行います。

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★☆ダイレクト・トランスファーCD-R DSDファイルの販売開始のお知らせ☆★
当シリーズの3000番台のタイトルはすべてDSDファイルでの販売も行っており
ます。

販売メディア:USBフラッシュメモリー
(4GBを使用予定。1メモリーに1タイトルを収録。メモリーのメーカーの指定は
ご容赦下さい)
ファイル形式:DSDIFFまたはDSF(タイトルによってどちらかの形式になります)
付属品:DSDディスクに付属と同じフロント&バック・インレイ 各1枚
価格:1タイトル ¥1905(税別)

DSDファイルの再生はパソコンとUSB DACの組み合わせで行えます。
昨年よりメーカー数社が、DSDダイレクト再生に対応したリーゾナブルなDACの
発売を開始しました。当店のお薦めはKORGのDS-DAC-10です。
当店HPに商品リンクがございますので、ご利用下さい。

DS-DAC-10の商品説明
http://www.korg.co.jp/Product/Audio/DS-DAC-10/index.html
商品リンク
http://hwm3.gyao.ne.jp/goodies/open.html

DSDディスク・DSDファイルは受注製造販売となりますので、ご注文をいただいて
から発送までにお時間をいただきますこと、ご了承下さい。

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★ダイレクト・トランスファー CD-R 2014年10月新譜 5点発売★
発売予定:2014年10月下旬 価格:各1枚 ¥1429(税別)
※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。

33CDR-3519
テイク・ファイヴ/デイヴ・ブルーベック・クァルテット
(1)テイク・ファイヴ
(2)スリー・トゥ・ゲット・レディ
(3)キャシーズ・ワルツ
(4)トルコ風ブルー・ロンド
(5)ストレンジ・メドウ・ラーク
デイヴ・ブルーベック・クァルテット
デイヴ・ブルーベック(piano)
ポール・デスモンド(alto sax)
ユージン・ライト(bass)
ジョー・モレロ(drums)
日本コロムビア45PX-3(米COLUMBIA CS8192から5曲抜粋)
1959年6月25日、7月1日&8月18日録音
ジャズの名アルバム「タイム・アウト」(米COLUMBIA CS8192)が1967年7月に日本コ
ロムビアから発売された30cm45回転LP45PX-3-Cからの復刻である。オリジナルLP
から5曲を選び45回転盤にしたことでマスターテープの音を100%音ミゾに収めたと
評判だったが、販売権が日本コロムビアからCBSソニーに移行したために幻のオー
ディオ・ファイル盤になってしまった。日本コロムビアの原盤カットはウェストレッ
クス3Dカッターが使用された。復刻にあたっては白レーベルのテストプレス盤とウェ
ストレックスModel10Aカートリッジを使用した。

33CDR-3520
ワルツ・フォー・デビイ/ビル・エヴァンス・トリオ(モノ録音)
(1)マイ・フーリッシュ・ハート
(2)ワルツ・フォー・デビイ
(3)デトゥーア・アヘッド
(4)マイ・ロマンス
(5)サム・アザー・タイム
(6)マイルストーンズ
ビル・エヴァンス/BILL EVANS(piano)
スコット・ラファロ/SCOTT LaFARO(bass)
ポール・モチアン/PAUL MOTIAN(drums)
米 RIVERSIDE RM399(Mono)
1961年6月25日ニューヨーク、ヴィレッジ・ヴァンガード、ライヴ録音
(Recoreded 'live' at The Village Vanguard, New York, June 25, 1961)
ジャズの名録音 "ワルツ・フォー・デビイ" のオリジナルMonoLPからの復刻。音
の密度の点からステレオ盤よりモノ盤が優れていることは、聴いた人でなければ判
らないが、ここに聴くスコット・ラファロのベースの音はそのことを証明している。
ラファロはこの録音の11日後に交通事故で他界した。享年35歳だった。復刻にあたっ
てはウェストレックス10Aカートリッジをモノ接続にしている。

78CDR-3521
ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調作品67「運命」
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
独 ELECTROLA DB3328/32S (英 HMV DB3328/32S と同一録音)
(1937年10月8日、11月3日ベルリン、ベートーヴェンザール録音)
大指揮者ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(1886-1954)が英HMVへの初めての録音。
録音はベルリンのベートーヴェンザールから電話線でエレクトローラの原盤カット
ルームに中継され、そこで原盤が作成された。原盤番号の末尾のTの文字はそれを表
している。しかしこのTの文字はドイツ以外で発売されたレコードからは削られてて
いた。ドイツ録音はエレクトローラ原盤で聴くと音の厚みや深い奥行き感があるから
不思議である。フルトヴェングラーとベルリン・フィルのチャイコフスキーの「悲
愴」(78CDR-3103)もこのシリーズで出ている。これも独エレクトローラ盤からの復
刻である。

78CDR-3522
モーツァルト:弦楽四重奏曲第19番ハ長調 K.465「不協和音」
レーヴェングート弦楽四重奏団
アルフレッド・レーヴェングート(第1ヴァイオリン)
モーリス・フューリ(第2ヴァイオリン)
ロジェ・ロシュ(ヴィオラ)
ピエール・バッスー(チェロ)
仏DISQUES GRAMOPHONE DB11120/2
(1946年5月28-29日、パリ、アルベール・スタジオ録音)
レーヴェングート弦楽四重奏団は1929年に結成された。リーダーのアルフレッド・
レヴェングート(1911年生まれ)はパリ音楽院でカペー弦楽四重奏団に在籍したこと
があるアンドレ・トゥーレに師事した。その後室内楽をジャン・ロジェ=デュカス
(1973-1954)について完成度を高めた。この録音は第2次世界大戦直後の録音で、フ
ランスの香り高い名演をくりひろげている。希少SPレコードからの復刻。

78CDR-3523
ヒンデミット:弦楽三重奏曲第2番(1933)
シモン・ゴールトベルク(ヴァイオリン)
パウル・ヒンデミット(ヴィオラ)
エマヌエル・フォイアマン(チェロ)
英 COLUMBIA LX311/3
(1934年1月21日ロンドン、アビー・ロードEMI第3スタジオ録音)
ヴァイオリンのシモン・ゴールドベルク(1909-1993)はポーランド出身。ベルリンで
カール・フレッシュ(1873-1944)に師事し16歳でドレスデン・フィルのコンサート・
マスターに就任した。20歳の時フルトヴェングラーの招きでベルリン・フィルのコ
ンサート・マスターになった。1930年にヴィオラ奏者で作曲家のパウル・ヒンデミッ
ト(1895-1963)とチェロのエマヌエル・フォイアマン(1902-1942)と弦楽三重奏団を
結成した。これは既にこのシリーズで出ているベートーヴェン: セレナード作品8
(787CDR-3252)と共にこの三重奏団が残した貴重な録音である。

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