クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

10-08 No.32

2010年08月31日 17時49分11秒 | Weblog
<Hyperion>
創立30周年記念アニヴァーサリー・エディション30
1980年設立、今年記念すべき創立30周年を迎えたイギリスのハイペリオン・
レコーズ(Hyperion)。有名無名を問わない幅広いレパートリーの紹介、才能
あふれる演奏家の起用、そしてオーディオ・ファンを魅了するハイクォリティ
・サウンド。世界中から絶大な支持を集めるハイペリオンの厳選30タイトル
が、30周年記念スペシャル・プライス&スリップ・ケース付き特別仕様で限
定登場!
30タイトルは全て日本語曲目表記オビ付き(コメント付き)となります!
※限定生産ですので、お早めにご注文下さい。

CDA 30001/2 2枚組 \3000
J・S・バッハ:無伴奏チェロ組曲 ――
無伴奏チェロ組曲第1番ト長調BWV.1007、第2番ニ短調BWV.1008、
第3番ハ長調BWV.1009、第4番変ホ長調BWV.1010、第5番ハ短調BWV.1011、
第6番ニ長調BWV.1012
カタルーニャ民謡-鳥の歌 (サリー・ビーミッシュ編曲)
無伴奏チェロ組曲第1番より 前奏曲 (アンナ・マグダレーナの筆写譜による)、
無伴奏チェロ組曲第1番より 前奏曲
(ヨハン・ペーター・ケルナーの筆写譜による)、
無伴奏チェロ組曲第1番より 前奏曲
(ヨハン・クリストフ・ヴェストファル・コレクションによる)
スティーヴン・イッサーリス(チェロ)
録音:2005年12月4日-8日&2006年7月17日-19日、
ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)

CDA 30002 \1500
J・S・バッハ:ゴルトベルク変奏曲BWV.988
アンジェラ・ヒューイット(ピアノ/スタインウェイ)
録音:1999年8月28日-9月1日、ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)

CDA 30003 \1500
J・S・バッハ:
協奏曲第1番ニ短調BWV1052/協奏曲第7番ト短調BWV1058
ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調BWV1050*/三重協奏曲イ短調BWV1044*
アンジェラ・ヒューイット(ピアノ/ファツィオーリ)、
アリソン・ミッチェル(フルート)*、
リチャード・トネッティ(指揮&ヴァイオリン*)、
オーストラリア室内管弦楽団
録音:2005年2月4日-5日&9日 シドニー音楽院フェアブリュッヘン・ホール
(オーストラリア)

CDA 30004 \1500
J・S・バッハ:
トッカータとフーガ ニ短調BWV.565/トッカータ、アダージョとフーガ
ハ長調BWV.564/トッカータとフーガ ヘ長調BWV.540/ドリア調のトッカータ
とフーガ ニ短調BWV.538/パッサカリア ハ短調BWV.582
クリストファー・ヘリック(オルガン)
録音:1990年5月6日-8日、ゾーフィンゲン市教会(スイス)

CDA 30005 \1500
ブラームス:チェロ・ソナタ第1番ホ短調Op.38
ドヴォルザーク:森の静けさOp.68-5、ロンド ト短調Op.94
スーク:バラード ニ短調Op.3-1、セレナード イ長調Op.3-2
ブラームス:チェロ・ソナタ第2番へ長調Op.99
スティーヴン・イッサーリス(チェロ)、スティーヴン・ハフ(ピアノ)
録音:2005年5月2日-4日、ブリストル、ブランドン・ヒル、
セント・ジョージ教会(イギリス)

CDA 30006 \1500
ショパン:ピアノ作品集 ――
子守歌変ニ長調Op.57/ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.35《葬送》/
2つの夜想曲Op.27/舟歌嬰ヘ長調Op.60/ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op.58
マルク=アンドレ・アムラン(ピアノ)
録音:2008年3月15日-17日、ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)

CDA 30007 \1500
フォーレ:
ピアノ四重奏曲第1番ハ短調Op.15
ピアノ四重奏曲第2番ト短調Op.45
ドーマス〔スーザン・トムズ(ピアノ)、
クリシア・オソストヴィッチ(ヴァイオリン)、
ロビン・アイルランド(ヴィオラ)、ティモシー・ヒュー(チェロ)〕
録音:1985年2月25-26日、レスリン・ヒル礼拝堂(ハムステッド)

CDA 30008 \1500
フォーレ:
レクイエムOp.48(1893年版)/ラシーヌ讃歌Op.11/小ミサ曲/タントゥム・
エルゴOp.65-2/アヴェ・ヴェルム・コルプスOp.65-1
メアリー・シアーズ(ソプラノ)、イザベル・プルナール(ソプラノ)、
マイケル・ジョージ(バリトン)、
マシュー・ベスト(指揮)、
コリドン・シンガーズ、イギリス室内管弦楽団、
ジョン・スコット(オルガン)
録音:1987年11月20日-21日&1988年1月25日&1989年2月10日、
セント・ジュード=オン=ザ=ヒル教会(ハムステッド)

CDA 30009 \1500
神の息のかかった翼 -
ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:セクエンツィアとヒムヌス集 ――
鳩はじっと見つめていた(聖マクシミーヌスのためのセクエンツィア)/めで
たし、高潔な御方(聖母マリアの賛歌)/おお火のような精霊よ(精霊のための
セクエンツィア)/おおイェルサレムよ(聖ルーベルトの賛歌)/おお聖体よ
(聖エリカウリスのためのセクエンツィア)/めでたし、おお葉の茂りし若枝
よ(聖母マリアの賛歌)/おお忠実なる街の舞の長(聖ディジボードゥスのため
のセクエンツィア)/おお聖堂よ(11000人の侍女のためのセクエンツィア)
エマ・カークビー(ソプラノ)、クリストファー・ペイジ(ディレクター)、
ゴシック・ヴォイセズ〔エミリー・ファン・エーヴラ(ソプラノ)、
ポピー・ホールデン(ソプラノ)、ジュディス・スティル(ソプラノ)、
マーガレット・フィルボット(コントラルト)、
アンドルー・パロット(テナー)、ホワード・ミルナー(テナー)、
ドーリーン・マスケット(シンフォニア)、
ロバート・ホワイト(リード・ドローン)〕
録音:1981年9月14日、ハムステッド聖ユダ教会(ロンドン)

CDA 30010 \1500
モーツァルト:クラリネット協奏曲イ長調K.622/
クラリネット五重奏曲イ長調K.581*
シア・キング(バセット・クラリネット)、
ジェフリー・テイト(指揮)、
イギリス室内管弦楽団、ガブリエリ弦楽四重奏団*
録音:1985年3月25日-26日&7月10日-11日、
セント・バーナバス教会(ロンドン)

CDA 30011 \1500
モーツァルト:
ピアノ四重奏曲第1番ト短調K.478
ピアノ四重奏曲第2番変ホ長調K.493
ポール・ルイス(ピアノ)、レオポルド弦楽三重奏団
録音:2002年12月6日-8日、ポットン・ホール(サフォーク)

CDA 30012 \1500
モーツァルト:踊れ、喜べ、幸いなる魂よ! - ソプラノのためのアリア集
喜ばしき天の女王K.108/ヴェスペレ《証聖者の盛儀晩課》ハ長調K.339より
主をほめたためよ/主の保護のもとにK.198/グラドゥアーレ《神の母、聖
なるマリア》ヘ長調K.273/モテット《踊れ、喜べ、幸いなる魂よ》K.165
(ザルツブルク版)/戴冠式ミサ曲ハ長調K.317より 神の子羊/《主日のため
の晩課》ハ長調K.321より 主をほめたたえよ/喜ばしき天の女王K.127
キャロリン・サンプソン(ソプラノ)、
ロバート・キング(指揮)、キングズ・コンソート&合唱団
録音:2005年10月29日-31日、カドガン・ホール(ロンドン)

CDA 30013 \1500
ペルト:トリオディオン ――
勝利の後に(世界初録音)/ヌンク・ディミッティス(今汝は私を逝かせたまう)
(世界初録音)/…の子であった…/わたしはまことのぶどうの木/リトルモ
アの小冊子(世界初録音)/トリオディオン/わが心はハイランドに(世界初録
音)/サルヴェ・レジナ(めでたし天の女王)(世界初録音)
スティーヴン・レイトン(指揮)
ポリフォニー、デイヴィッド・ジェームズ(カウンターテナー)、
クリストファー・バワーズ=ブロードベント(オルガン)
録音:2003年1月2-5日、テンプル教会(ロンドン)

CDA 30014/2 2枚組 \3000
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲全集 ――
ピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調Op.1/ピアノ協奏曲第4番ト短調Op.40
パガニーニの主題による狂詩曲Op.43/ピアノ協奏曲第2番ハ短調Op.18
ピアノ協奏曲第3番ニ短調Op.30
スティーヴン・ハフ(ピアノ)
アンドルー・リットン(指揮)、ダラス交響楽団
録音:2004年4-5月(協奏曲)、2003年6月29日(狂詩曲)
録音会場:ユージン・マクダーモット・コンサート・ホール、
モートン・H・メイヤーソン・シンフォニー・センター(ダラス)

CDA 30015 \1500
ラフマニノフ:24の前奏曲 ――
前奏曲嬰ハ短調 Op.3-2/10の前奏曲 Op.23
13の前奏曲 Op.32
スティーヴン・オズボーン(ピアノ)
録音:2008年8月7日-8日、20日-21日、ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)

CDA 30016 \1500
ラフマニノフ:晩祷Op.37
マシュー・ベスト(指揮)、コリドン・シンガーズ
録音:1990年9月21日-23日、セント・オールバンズ大聖堂(ロンドン)

CDA 30017 \1500
ラッター:
レクイエム/光の創造主への賛歌/わが心の中の神/ゲール人の祝福
カンターテ・ドミノ/私の目を覚まさせよ/セント・パトリックの祈祷
コーラル・ファンファーレ/甘い夜の誘い/わが真の愛はわが心に
神は汝を賛美せし
スティーヴン・レイトン(指揮)、
ポリフォニー、ボーンマス・シンフォニエッタ、
ローザ・マニオン(ソプラノ)
録音:1997年1月7-9日、ラムジー修道院(ハンプシャー)

CDA 30018 \1500
サン=サーンス:ピアノ協奏曲集 ――
ピアノ協奏曲第2番ト短調Op.22/ピアノ協奏曲第4番ハ短調Op.44/ピアノ協
奏曲第5番ヘ長調Op.103《エジプト風》
スティーヴン・ハフ(ピアノ)
サカリ・オラモ(指揮)、バーミンガム市交響楽団
録音:2000年1月22-24日&9月6-8日、バーミンガム・シンフォニー・ホール

CDA 30019 \1500
シューベルト:
弦楽四重奏曲第14番ニ短調D.810《死と乙女》
弦楽四重奏曲第13番イ短調D.804,Op.29《ロザムンデ》
タカーチ弦楽四重奏団〔エドワード・ドゥシンベル(第1ヴァイオリン)、
カーロイ・シュランツ(第2ヴァイオリン)、ジェラルディン・ウォルサー
(ヴィオラ)、アンドラーシュ・フェイェール(チェロ)〕
録音:2006年5月22日-25日、セント・ジョージ教会(ブリストル)

CDA 30020 \1500
シューベルト:歌曲集《美しき水車小屋の娘》D.795
イアン・ボストリッジ(テノール)、グレアム・ジョンソン(ピアノ)、
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(語り)
録音:1995年10月26-28日、1994年12月10日(朗読)

CDA 30021 \1500
シューベルト:歌曲集《冬の旅》D.911
マティアス・ゲルネ(バリトン)、グレアム・ジョンソン(ピアノ)
録音:1996年8月4-7日

CDA 30022 \1500
シューマン:ピアノ三重奏曲集 ――
ピアノ三重奏曲第1番ニ短調Op.63/ピアノ三重奏曲第2番ヘ長調Op.80
フロレスタン・トリオ〔アンソニー・マーウッド(ヴァイオリン)、
リチャード・レスター(チェロ)、スーザン・トムズ(ピアノ)〕
録音:1998年5月2日-4日、ブリストル、ブランドン・ヒル、
セント・ジョージ教会(イギリス)

CDA 30023 \1500
ショスタコーヴィチ:
ピアノ協奏曲第1番ハ短調Op.35*(ピアノ、トランペットと弦楽オーケストラ
のための協奏曲)、ピアノ協奏曲第2番ヘ長調Op.102
シチェドリン:ピアノ協奏曲第2番
マルク=アンドレ・アムラン(ピアノ)、
マーク・オキーフ(トランペット)*、
アンドルー・リットン(指揮)、BBCスコティッシュ交響楽団
録音:2003年3月31日-4月1日、ケアード・ホール(イギリス)

CDA 30024 \1500
タリス:合唱作品集 ――
おお、救い主なるいけにえよ/断食し、嘆きつつ/世の救い主よI/主よ、
御身が手に/世の救い主よII/エレミアの哀歌I/おお、聖なる宴/おお、
光より生まれし光/光の消ゆる前に/エレミアの哀歌II/御身よりほかにわ
れは(40声のモテット)
デイヴィッド・ヒル(指揮)、ウィンチェスター大聖堂聖歌隊
録音:1989年7月5日-7日、ウィンチェスター大聖堂(イギリス)

CDA 30025 \1500
ヴォーン・ウィリアムズ:
音楽へのセレナード/5つの神秘的な歌/クリスマス・キャロルによる幻想曲
/組曲《野の花》
マシュー・ベスト(指揮)、
コリドン・シンガーズ、イギリス室内管弦楽団
録音:1990年2月18日-19日&6月4日

CDA 30026 \1500
ビクトリア:レクイエム ――
作曲者不詳:われは信ず、わが贖い主は生きたまう/ビクトリア:わが魂は生
活に疲れたり/作曲者不詳:われは甦りであり、生命である-ほめたたえよ、
イスラエルの神である主を/ビクトリア:レクイエム、わがハープは悲しみ
の調べに変わり、主よ, 私を永遠の死より解き放ち給え
デイヴィッド・ヒル(指揮)、ウェストミンスター大聖堂聖歌隊
録音:1987年1月28日-30日、ウェストミンスター大聖堂(イギリス)

CDA 30027 \1500
ヴィヴァルディ:リュート&マンドリン協奏曲集 ――
2つのマンドリンのための協奏曲ト長調RV.532/トリオ・ソナタ ト長調RV.85
/マンドリン協奏曲ハ長調RV.425/協奏曲ニ長調RV.93/トリオ・ソナタ
ハ長調RV.82/ヴィオラ・ダモーレとリュートのための協奏曲ニ短調RV.540
ポール・オデット(バロック・リュート&ソプラノ・リュート&マンドリン)、
パーリー・オヴ・インストゥルメンツ
録音:1984年12月1日-2日

CDA 30028 \1500
ウィテカー:合唱作品集 ――
私はこの素晴らしき日を神に感謝する/我は花の中に自らを潜ませ/眠り/
アイ・ウィル・ウェイド・アウト/行け、うるわしのバラよ/ダビデが聞い
たとき/希望、信仰、命、愛/クラウドバースト/君の手のユリとともに/
結婚/水の夜/少年と少女/彼女の聖なる魂が舞い上がる/ルクス・アルム
クェ(黄金の光)
スティーヴン・レイトン(指揮)、ポリフォニー
録音:2005年1月3日-5日、テンプル教会(ロンドン)

CDA 30029 \1500
フランスのピアノ三重奏曲集 ――
フォーレ:ピアノ三重奏曲ニ短調Op.120
ドビュッシー:ピアノ三重奏曲ト短調
ラヴェル:ピアノ三重奏曲イ短調
フロレスタン・トリオ〔アンソニー・マーウッド(ヴァイオリン)、
リチャード・レスター(チェロ)、スーザン・トムズ(ピアノ)〕
録音:1999年3月10-12日、ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)

CDA 30030 \1500
ニューワールド・シンフォニー - ラテン・アメリカのバロック音楽 ――
作曲者不詳:ハナクパチャ・クシクイニン/パディーリャ:ミサ《われはシャ
ロンの花》より キリエ、グローリア/フェルナンデス:シコーチ/パディー
リャ:ミサ《われはシャロンの花》より クレド/アラウホ:星の仲間の兄弟は
/パディーリャ:ミサ《われはシャロンの花》より サンクトゥス、ベネディ
クトゥス/ロボ:モテット《我が竪琴は悲しみに》/パィーリャ:ミサ《われ
はシャロンの花》より アニュス・デイ/フランコ:サルヴェ・レジナ/作曲
者不詳:カパック・エテルノ・ディオス/アラウホ:聖ヨハネのための賛歌/
ツィポリ:ミサ《サン・イグナシオ》より キリエ、グローリア/ゼスピーデ
ス:コンビダンド・エスタ・ラ・ノーチェ
ジェフリー・スキッドモア(指揮)、エクス・カシドラ
録音:2002年10月10日-12日、オール・セインツ教会(ロンドン)





<若林工房レーベル(日本)>
WAKA-4148 \2400
「ショパン:ピアノ・ソナタ第2番《葬送》」
ショパン:
華麗なる大円舞曲 変ホ長調 作品18/
ポロネーズ 第2番 変ホ短調 作品26の2/
即興曲 第1番 変イ長調 作品29/
ポロネーズ 第1番 嬰ハ短調 作品26の1/
即興曲 第2番 嬰ヘ長調 作品36/
ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 作品35 《葬送》
イリーナ・メジューエワ(ピアノ)
録音:2010年3月 & 4月、新川文化ホール(富山県魚津市)
STEREO/24bit + 96kHz Digital録音、発売元:若林工房
メジューエワによるショパン生誕200年メモリアル・イヤー企画、第5弾の登
場です。ソナタ第3番(WAKA-4145)に続く新作は、もうひとつの傑作ソナタ、
第2番《葬送》をメインとしたプログラム構成で、ショパンの若き日の傑作ワ
ルツ《華麗なる大円舞曲》から円熟に向かう時期の作品(二つのポロネーズ作
品26、即興曲第1番&第2番)をカップリング。ワルツや即興曲でのえもいわれ
ぬ優美な情感と、ポロネーズやソナタでの強靭なタッチの驚くべきコントラ
スト。一層の深みとスケールを獲得したその演奏は、もはや堂々たる風格す
ら漂わせているといっても過言ではありません。真摯に作品と向き合い、作
品の深奥にひそむ作曲家の声にひたすら耳を傾けることによってのみ可能と
なった迫真の芸術表現。絶えざる深化を遂げ続ける俊英ピアニストの「いま」
をお聞き逸しなく。
「磐石の技巧によって音楽を前に進めていく駆動力、遥か終着を見通す洞察
力、緻密な構成観に立脚した造形、大胆な起伏と振幅による音楽的うねりと
ダイナミズム、瑞々しい息吹、あくまで自然に振舞いながら、畳み掛けるよ
うなフレージングや時折ふと佇むような足取りなど、ショパンが作品に込め
た姿を見事に、そして鮮烈に歌い上げていく。」
(真嶋雄大/ライナーノートより)

WKPR-8005 \2400
「ショパン・ファンタジア/田崎悦子」
ショパン:
夜想曲 ホ短調 Op.72-1(遺作)/
夜想曲 嬰ハ短調「レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ」(遺作)/
マズルカ(11曲)【嬰ハ短調Op.6-2/変ロ長調 Op.7-1/ヘ短調Op.7-3/
イ短調Op.17-4/ハ長調Op.24-2/変ロ短調Op.24-4/嬰ハ短調Op.50-3/
ハ長調Op.56-2/ハ短調Op.56-3/イ短調 Op.67-4(遺作)/ヘ短調Op.68-4
(遺作)】/幻想曲 ヘ短調 Op.49/幻想ポロネーズ 変イ長調 Op.61
田崎悦子(ピアノ)
録音:2010年7月16日、千葉市若葉文化ホール
STEREO/24bit + 96kHz Digital録音、発売元:若林工房
1960年代、10代で単身、まだ日本人留学生もまばらな激動のニューヨークに
渡り、ゼルキン、ルービンシュタイン、カザルス、ホロヴィッツらの演奏の
渦の中で揉まれ、かの地で国際的ピアニストとして足場を築き、20世紀の大
指揮者ショルティとシカゴ交響楽団定期演奏会に出演するなど、偉業を重ね
てきた稀有なアーティスト田崎悦子。そのパワフルな表現力と鮮烈なピアニ
ズムは、バッハ、ベートーヴェン等の古典を始め、バルトークや現代曲まで
も我が物にしてしまう。今回、田崎が満を持してリリースしたオールショパ
ンの新譜は、今や円熟期を迎えた田崎が、深く多彩な心の襞を、生の声とし
て、隈なく引き出したものになっている。ショパンの10代の作品とは信じが
たい秘めた葛藤を放つ遺作のノクターン2曲、はかなく、哀愁に満ち、優美か
つ土臭いマズルカと幻想ポロネーズ、パッションに満ちた傑作中の傑作の幻
想曲、…一曲一曲ポエティックで深海のごとく情感豊かな演奏は、世界の歴
代巨匠の列に加わる、新たな、輝かしく達弁なものである。

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10-08 No.31

2010年08月31日 17時48分45秒 | Weblog
<PHOENIX CLASSICS>
PH 95105 \1980
ジュゼッペ・ジャコミーニ 宗教的アリア&歌曲集
ヘンデル(1685-1759):O mio Signor [Ombra mai fu]
ブルーニ神父(?-?):In me grazia
グノー(1818-1893):Ave Maria
ブラームス(1833-1897):Ninna nanna
フランク(1822-1890):Panis angelicus
メリヒャル(1896-1975?):Mille cherubini in coro
モーツァルト(1756-1791):Ave Verum Corpus K.618
アダン(1903-1856):O Santa Notte [O Holy Night]
ストラデッラ(1644-1682):Pieta Signor
ツァネッラ(?-?):Ninna Nanna
ビゼー(1838-1875):Agnus Dei
ボルトリン(1935-):Ave Maria
ブシナーロ(1936-):Salve Regina
アルビノーニ(1671-1750):Adagio
ジュゼッペ・ジャコミーニ(テノール)
ヴェネト・アカデミー管弦楽団
ロベルト・パドイン(指揮)
ファブリツィオ・マラマン(オルガン)
録音:1995年11月12-13、15-16日、
モンセリーチェ(イタリア)、小さい兄弟会修道院・聖ジャコモ教会
ボルソ・デル・グラッパ(イタリア)、セモンツォ教区教会

PH 95106 \1980
ベートーヴェン(1770-1827):ピアノと管楽のための五重奏曲 Op.16(*)
ロッシーニ(1792-1868):管楽四重奏曲第4番(+)
フェレンツ・ファルカシュ(1905-1994):17世紀の古いハンガリー舞曲集(+)
ヴェネト五重奏団
録音:1995年4月13、23-24日、
カエラーノ・ディ・サン・マルコ(イタリア)、フォニックス・スタジオ(*)
アウディトリウム・パラッツォ・ローマ(+)

PH 95107 \1980
トゥリーナ(1882-1949):ピアノ作品集
旅のアルバム Op.15(1916)
スペイン民謡による2つの舞曲 Op.41(1927)から ゲルニカの木
ミニチュア集(8つの小品)Op.52(1930)
アルモドバルの城 Op.52(1931)/サーカス Op.68(1931)
フィリッポ・クアルティ(ピアノ)
録音:1995年10月24-26日、モンテベッルーナ(イタリア)、
ユーフォニック・サウンド・スタジオ

PH 96202 \1980
グイード・アルベルト・ファーノ(1875-1961):
ピアノ五重奏曲ハ長調(*)
弦楽四重奏曲イ短調
アルド・チッコリーニ(ピアノ(*))
トリノ弦楽四重奏団
録音:1996年1月23-24日、フィエラ・ディ・プリメイロ(イタリア)、
アウディトリウム・パラッツォ・ローマ(*)
1996年7月6-7日、ヴェナリア(イタリア)、
アウディトリウム・ボッケリーニ(+)
世界初録音と表記されています。

PH 96203 \1980
ロッシーニ(1792-1868):室内アリア集
「老年のいたずら」から
カンタータ「ジョヴァンナ・ダルコ」/
古風なアリエッタ(何も言わずに嘆こう)
迷子(*)(+)/散歩/スペイン風ティラーナ/アヴェ・マリア/ロメオ
何も言わずに嘆こう/亡命者/村の歌(+)/シルヴァン
オペラ「エルミオーネ」から 何も言わずに嘆こう(+)
「老年のいたずら」から 死にゆく者の傍らで/ヴェネツィアの競艇
ルチア・リッツィ(メゾソプラノ)
リッカルド・ツァドラ(ピアノ)
フェデリカ・レギーニ(グロッケンシュピール(*))
録音:1995年10月28-29日、1996年2月23-24日、
フィエラ・ディ・プリメイロ(イタリア)、
アウディトリウム・パラッツォ・ローマ
(*)世界初録音と表記されています。

PH 96204 \1980
グイード・アルベルト・ファーノ(1875-1961):ピアノ作品集 Vol.1
4つの幻想曲 Op.6
ピアノ・ソナタ ホ長調
ロベルト・ベルトゥッツィ(ピアノ)
録音:1996年6月17-19日、モンテベッルーナ、
アウディトリウム・フェニックス
世界初録音と表記されています。Vol.2: PH 98409。

PH 96206 \1980
…夜の王国… ピアノのための夜想曲集
ジョン・フィールド(1872-1937):夜想曲
第4番イ長調/第9番変ホ長調/第10番ホ短調
第12番ト長調/第13番ニ短調/第14番ハ長調
ショパン(1810-1849):
レント(夜想曲第20番a)嬰ハ短調/夜想曲第21番ハ短調
ジュゼッペ・マルトゥッチ(1856-1909):夜想曲変ト長調 Op.70 No.1
ドビュッシー(1862-1918):夜想曲変ニ長調
レスピーギ(1879-1936):夜想曲変ト長調
ジャン・フランチェスコ・マリピエロ(1882-1973):
田園夜想曲変ホ短調/幻影
フィリッポ・クアルティ(ピアノ)
録音:1996年6月5-7、モンテベッルーナ、
ユーフォニック・サウンド・スタジオ

PH 96208 \1980
詩情と妙技 ソル、パガニーニ、ヴィラ=ロボス、ソルビアーティ:
ギター作品集
ソル(1778-1840):序奏と変奏曲 Op.9
パガニーニ(1782-1840):大ソナタ イ長調
ヴィラ=ロボス(1887-1959):
前奏曲集 から 第1-5番/練習曲集 から 第1,3,7,12番
アレッサンドロ・ソルビアーティ(1956-):3つの小品(*)
フィロメナ・モレッティ(ギター)
録音:1996年10月30-31日、モンテベッルーナ、
アウディトリウム・フェニックス
(*)世界初録音と表記されています。

PH 96210 \1980
クリスマスの奇跡 J・S・バッハ(1685-1750):オルガン作品集
前奏曲 ハ長調 BWV547
来たれ、異教徒の救い主よ(コラール前奏曲)BWV659
来たれ、異教徒の救い主よ(コラール前奏曲)BWV660
来たれ、異教徒の救い主よ(コラール前奏曲)BWV661
パストラーレ ヘ長調 BWV590
高みにおられる神にのみ栄光あれ(コラール前奏曲)BWV662
高みにおられる神にのみ栄光あれ(コラール前奏曲)BWV663
協奏曲 BWV596
高き天より私は来た(クリスマスの歌による5つのカノン風変奏曲)BWV769
甘き喜びのうちに(コラール前奏曲)BWV608
これほどに喜ばしい日(コラール前奏曲)BWV605
高き天より私は来た(フゲッタ)BWV701
フーガ ハ長調 BWV547
ルッジェーロ・リヴィエーリ(オルガン)
録音:1996年11月25-26日、サンタ・ボナ教会(イタリア)

PH 97301 \1980
マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968):ピアノ作品集 Vol.2
イギリス組曲(1909)(*)/人魚と空色の魚(海の物語;1920)(*)
気晴らし(5つの小ワルツ;1928)(*)/これは死の車だった Op.2(1913)
クリノリン(1929)(*)/糸杉 Op.17(1920)
ミ=ラ(マッシモ・ミラに;1931)(*)/ダヴィデ王の舞曲集 Op.37(1925)
アルド・チッコリーニ(ピアノ)
録音:1996年7月19-20日、11月4-5日、モンテベッルーナ、
アウディトリウム・フェニックス
(*)世界初録音と表記されています。
Vol.1、Vol.3以降は入手困難と思われます。

PH 97302 \1980
J・S・バッハ(1685-1750):フルート・ソナタ集
ロ短調 BWV1030/変ホ長調 BWV1031/イ長調 BWV1032
ハ長調 BWV1033/ホ短調 BWV1034/ホ長調 BWV1035
ロレンツォ・フェラーロ(フルート)
リッカルド・ファヴェーロ(チェンバロ)
アンナ・カンパニャーロ(チェロ)
録音:1997年1月23-25日、バッサーノ・デル・グラッパ(イタリア)、
聖ドナート教会

PH 97305 \1980
ブラームス(1833-1897):
ピアノ・ソナタ第1番ハ長調 Op.1
ピアノ・ソナタ第2番嬰ハ短調 Op.2
練習曲第1番、ショパンの Op.25 No.2による
練習曲第2番、ウェーバーの Op.24による
パスクアーレ・イアンノーネ(ピアノ)
録音:1997年2月10-12日、モンテベッルーナ、
アウディトリウム・フェニックス

PH 97309 \1980
20世紀イタリア音楽における色彩探究と技巧誇示 ピアノ・デュオ作品集
フェルッチョ・ブゾーニ(1866-1924):
民謡「おお、愛しのアウグスティン」によるフーガ(*)
モーツァルトの主題による協奏的連弾曲
アルフレード・カゼッラ(1883-1847):
戦争の記録(完成版)/操り人形(新版)/フォックストロット
レスピーギ(1879-1936):6つの小品
ゴッフレード・ペトラッシ(1904-2003):シチリアーナとマーチ
ジャン・フランチェスコ・マリピエロ(1882-1973):2台のピアノの対話 II(+)
セバスティアーノ・ブルスコ、マルコ・ストラストラ(ピアノ)
録音:1997年9月16-17日、11月17日、モンテベッルーナ、
アウディトリウム・フェニックス
(+)は2台のピアノのための、他はピアノ四手連弾のための作品。
(*)(+)世界初録音と表記されています。

PH 97312 \1980
リスト(1811-1886):宗教的ピアノ作品集 Vol.1
復活祭の賛歌(原曲:ラッセン)
無限なるものに寄せる賛歌(原曲:シューベルト)
祈願[Invocation](第1版)
万霊節の日のためのリタニア(原曲:シューベルト)
J・S・バッハのカンタータ「泣き、嘆き、怯え、震え」の主題による変奏曲
十字架への道行
グレゴリオ・ナルディ(ピアノ)
録音:1997年5月10-12日、モンテベッルーナ、
アウディトリウム・フェニックス

PH 97313 \1980
ギター二重奏
アンドレア・ガブリエーリ(1510-1586):リチェルカーレ第12旋法(*)
トマス・フォード(1580-1648):サウスコート氏のパヴァンとガリアード(*)
ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):
ソナタ K.147, L.376(*)/ソナタ K.519, L.475(*)
マウロ・ジュリアーニ(1781-1829):協奏的変奏曲 Op.130
ピエール・プティ(1922-2000):トッカータ
マウロ・ガンジ(1923-2010):寓話
セルジョ・キエレギン(1933-):ニューヨーク=ファンタジー(+)
カルロ・ビアンカラーナ、ステファノ・ミンゴ(ギター)
録音:1997年2月24-25日、5月5-6日、ローマ、
スタジオ・ジョヴァンニ・ルイージ
(*)(+)世界初録音と表記されていますが、(*)はおそらく使用版による世界初
録音。

PH 97315 \1980
リリシズムと20世紀のギター音楽
マヌエル・マリア・ポンセ(1882-1948):ソナタ第3番
マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968):
タランテッラ/チルチェオへの3つの前奏曲/ロンド
アレクサンデル・タンスマン(1897-1986):
スクリャービンの主題による変奏曲
ビセンテ・アセンシオ(1908-1979):神秘的組曲
ジョルジョ・フェデリコ・ゲディーニ(1892-1965):演奏会用練習曲
ウンメルト・カファーニャ(ギター)
録音:1997年5月16-17日、7月17日、モンテベッルーナ、
アウディトリウム・フェニックス

PH 97317 \1980
ドニゼッティ(1797-1848):ピアノ四手連弾作品集
シンフォニア/G.D.の神髄/ソナタ変ホ長調「予期せぬ訪問者」
ソナタ ハ長調/葬送行進曲/普通のソナタ/ポラッカ/Sonata a 4 Sanfe
L .../バッターリャ隊長/ソナタ ト長調/ソナタ変ロ長調
ダニエーレ&ダヴィデ・トリヴェッラ(ピアノ)
録音:1997年10月7-9日、モンテベッルーナ、
アウディトリウム・フェニックス

PH 97318 \1980
ゴンドラの美少女 ヴェネツィアの歌曲集
ジョヴァンニ・シモーネ・マイール(1763-1845):
La biondina in gondoleta[ゴンドラの美少女]
ルイージ・リッチ(1805-1859):Diseme de si
アントニオ・ブッツォッラ(1815-1871):
L'abandon / El regalo / Un bel matin de zugno / L'omo / L'inamorada
フィリッポ・フィリッピ(1830-1887):Che pecag! / A Nina
アウグスト・ロトーリ(1847-1904):La gondola nera
レナート・ブローギ(1873-1924):Visione veneziana
アントニオ・スマレーリャ(1854-1929):
Per le strade solezae ... / Co sare morto ...
ジェーニ・サデーロ(1886-1961):
L'altra sera la mia Nina ... / Fa la nana bambin ... / Barcarola de la
Marangona
サンドロ・フーガ(1906-1994):Ninna-nanna / In morte d'una bambina
アルメリーゴ・ジロット(1897-1967):Conte Marin / La pastorella
ヴァレンティーノ・ブッキ(1916-1976):
Gog vestio, si, de luto ... / 'Sta canzon ... / O bela e bona amiga ...
ティツィアーナ・ツォッカラート(ソプラノ)
エドアルド・ランツァ(ピアノ)
録音:1997年8月7-8日、9月29日、モンテベッルーナ、
アウディトリウム・フェニックス
世界初録音と表記されています。

PH 97319 \1980
アストル・ピアソラ(1921-1992):タンゴの歴史
6つのタンゴ練習曲(無伴奏フルートのための)
タンゴの歴史(フルートとギターのための)(*)
アディオス・ノニーノ(A・グレコ編曲;無伴奏フルートのための)(#)
リベルタンゴ(A・グレコ編曲;フルートとギターのための)(*)(#)
レイヒアのゲーム(タンゴ前奏曲、ロベルト・ファッブリチアーニ編曲;
バスフルートとコントラバスフルートのための)(+)
ロベルト・ファッブリチアーニ(フルート、バスフルート)
ステファノ・カルディ(ギター(*))
マリオ・カローリ(コントラバスフルート(+))
録音:1997年7月23-24日、ボヴァーラ・デ・トレーヴィ(イタリア)、
聖大天使教会

PH 97320 \1980
ピアノのためのタランテッラ集
テオドール・デーラー(1814-1856):タランテッラ Op.39(*)
シュテフェン・ヘラー(1813-1888):タランテッラ Op.53(*)
ロッシーニ(1792-1868):生粋のタランテッラ(行列の横断付き)(*)
ロッシーニ/リスト:ナポリ風タランテッラ舞曲(*)
リスト(1811-1886):タランテッラ
アントン・ルビンシテイン(1829-1894):タランテッラ Op.6(*)
ダルゴムイシスキー(1813-1869)/リスト編曲:タランテッラ(*)
オーベール(1782-1871)/リスト編曲:
華麗なタランテッラ(オペラ「ポルティチの唖娘」より
ショパン(1810-1849):タランテッラ Op.43
ジュゼッペ・マルトゥッチ(1856-1909):
タランテッラ Op.6(*)/タランテッラ Op.44 No.6(*)
マルコ・エンリコ・ボッシ(1861-1925):タランテッラ(*)
マルコ・パジーニ(ピアノ)
録音:1997年7月21-23日、モンテベッルーナ、
アウディトリウム・フェニックス
(*)世界初録音と表記されています。

PH 97321 \1980
聖母マリアの祝日のためのミサ
マルコ・カーラ(1465頃-1525以後):サルヴェ・レジナ(3声)
ジョン・ブル(1562頃-1612):サルヴェ・レジナ
ジョヴァンニ・ピエルルイージ・ダ・パレストリーナ(1525頃-1595):
アヴェ・マリア(4声)/リチェルカーレ第8旋法
マニフィカト第3旋法(4声)
ザムエル・シャイト(1587-1654):マニフィカト第6旋法
フェリーチェ・アネーリオ(1560-1614):アヴェ・マリス・ステラ(4声)
ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643):
アヴェ・マリス・ステラ(4声)/トッカータ第11番/聖母のミサ
フランシスコ・コレア・デ・アラウホ(1584頃-1654):
処女マリアの無原罪の御宿りの単旋律聖歌
無原罪の御宿りの単旋律聖歌によるグロサ
パブロ・ブルナ(1611-1679):
聖母のためのリタニアによるティエント第2旋法(por ge sol re ut)
ラ・コンパーニャ・ディ・カント
ファビオ・ズボルドーネ(指揮)
フィランチェスコ・ブラーヴォ(オルガン)
録音:1997年10月20-23日、バッサーノ・デル・グラッパ(イタリア)、
サンタ・マリア・イン・コッレ大聖堂

PH 97323 \1980
マルコ・ファラスキ、エットーレ・カンデーラ:
封建的交響曲(サクソフォン、オルガン、チェンバロと打楽器による)
老いた吟遊詩人の死/戦の祈り/錬金術師/狂った楽士
マルコ・ファラスキ(ソプラノサクソフォン、アルトサクソフォン、打楽器)
エットーレ・カンデーラ(オルガン、チェンバロ)
録音:1997年8月25日、グロッセート(イタリア)、聖フランチェスコ教会
即興演奏作品。当然ながら世界初録音。




<GALA>
GL100814 2枚組 \1500
マスネ:歌劇「ウェルテル」全曲(イタリア語歌唱)
オラリア・ドミンゲス(シャルロット)
ユージニア・レカブルノ(ソフィー)
ジュゼッペ・ディ・ステファノ(ウェルテル)
ピエロ・カンポロンギ(アルベール)
グィド・ピッコ指揮
メキシコ・ベラスアルテス劇場管弦楽団、合唱団 1952/7/15
※ボーナス・トラック
マスネ:歌劇「ウェルテル」(抜粋)
ジャンナ・ペデルツィーニ(シャルロット)
ティート・スキーパ(ウェルテル)
リッカルド・サンタレッリ指揮
ローマ歌劇場管弦楽団、合唱団  1948/2/3

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10-08 No.30

2010年08月30日 17時28分48秒 | Weblog
★ダイレクト・トランスファー CD-Rのお知らせ★
2006年秋に発売を開始した当シリーズもおかげさまで約270タイトルを発売
する事ができましたが、2009年3月よりマスター制作にDSD録音を採用する事
にいたしました。これまでより更に生々しい音質をお届けする事が出来るよ
うになりましたのでご期待下さい。

DSD録音の商品番号は78CDR-3000番を使用します。また今後、これまで発売し
ました78CDR-1000番台のタイトルを随時DSD録音の新マスターで再発売を行な
う予定です。商品番号は下3桁は共通で使用いたします。従来の78CDR-1000番
台の商品は、当面は販売を継続いたします。

DSD録音のサンプラーも販売を開始いたしましたので、ご利用下さい。

■製作者からのメッセージ
DSD録音になったグッディーズ・ダイレクト・トランスファーCDR!
従来のCDを高音質化するさまざまな試みが盛んな中で、「グッディーズ・オリ
ジナル企画」のダイレクト・トランスファーCDRは、2009年2月発売新譜から
DSD録音を採用することになりました。DSD録音によって、これまでのSP復刻
からさらに飛躍し、SPレコードの直接再生と区別がつかないところに到達し
たと自負しています。DSD録音は従来の方式に較べて中音から低音にかけての
音の形が明瞭になり、高音は一皮剥けた感じです。LPとは比較にならない強
大な音響勢力を持つSPレコードをカスタムメイドの直熱真空管フォノイコラ
イザーを使用し、またノイズ除去と共に失われる音楽情報に最も気を配り一切
のノイズリダクションを使用していないのは従来通りです。(新 忠篤)

===================================

●2010年9月現在での店頭取り扱い店

富士レコード社 古書センター店
101-0051
東京都千代田区神田神保町2-3 古書センター9階
TEL.03-3264-8546 FAX.03-3264-8256

イディア・クラシック
101-0051
東京都千代田区神田神保町3-11 よりたてビル 1F
TEL.03-5275-7806 FAX.03-5275-7807

コンセール 夕陽ケ丘
557-0012
大阪府大阪市西成区聖天下2-11-18
TEL&FAX. 06-6656-2768

プレミアムジーク
231-0023
神奈川県横浜市中区山下町90-1 ラコスタ横浜山下公園 1F
TEL.045-633-6305 FAX.045-633-6306

ワルティ堂島
530-0001
大阪府大阪市北区梅田1丁目3番1-B100 大阪駅前第1ビルB1F
TEL.06-6344-3940 FAX.06-6344-7967

===================================

★ダイレクト・トランスファー CD-R 2010年9月新譜 5点発売★
発売予定:2010年9月下旬 価格:各1枚 \1500(税込)
※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。

78CDR-3274
モーツァルト:ピアノ協奏曲第18番変ロ長調 K.456
(カデンツァ:モーツァルト)
リリー・クラウス(ピアノ)
ワルター・ゲール指揮
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
仏 ODEON 123.835/8(英 PARLOPHONE R20404/7と同一録音)
(1938年3月25日ロンドン録音)
リリー・クラウス(1905-1986)ハンガリー生まれの女流ピアニスト。17歳でブ
ダペスト音楽院に入り、ベラ・バルトーク(1881-1945)、ゾルタン・コダーイ
(1882-1967)らに師事した。1922年にはウィーンに赴きウィーン音楽アカデミ
ーでアルトゥール・シュナーベル(1882-1951)とエドゥアルト・シュトイアー
マン(1892-1964)についてさらに研鑽を積んだ。1930年代からモーツァルトや
ベートーヴェンの演奏家として名声をあげ、ヴァイオリンのシモン・ゴール
ドベルク(1909-1993)と共演して各国で評判をとった。1942年インドネシアの
ジャワで公演中、ゴールドベルクと共に日本軍によって軟禁され大戦終結ま
で軟禁された。戦後イギリス国籍を取得して演奏活動を再開、1967年から
1983年アメリカで活躍。最終的にアメリカに定住した。このモーツァルトは
この曲の初レコードでおそらくクラウスの初協奏曲録音。指揮者のワルター
・ゲール(1903-1960)はドイツ出身。シェーンベルクについて作曲を勉強した
後イギリスに亡命、指揮者として活躍した。ゲールはこのシリーズでワンダ
・ランドフスカによるモーツァルト:ピアノ協奏曲第26番 K.537「戴冠式」
(78CDR-3117)の指揮をしている。

78CDR-3275
J.S.バッハ:ブランデンブルグ協奏曲第5番ニ長調 BWV.1050
ジョコンダ・デ・ヴィトー(ヴァイオリン)
カルロ・ゼッキ(ピアノ)
アリーゴ・タッシナーリ(フルート)
フェルナンド・プレヴィターリ指揮
トリノ・イタリア放送室内管弦楽団
スイス ODEON O-7884/6 (伊 PARLOPHONE CB20519/61と同一録音)
(1938年5月9日イタリア録音)
ジョコンダ・デ・ヴィトー(1907-1994)の初録音レコード。デ・ヴィトーは
11歳でペサロ音楽院に入りレミ・プリンチーペ(1899-1977)に師事した。
1932年にウィーン国際ヴァイオリン・コンクールで一等賞をとった。フルート
のアリーゴ・タッシナーリ(1889-1988)はボローニャ音楽院出身。ミラノ・ス
カラ座の首席フルート奏者をつとめた後ソリストとして活躍した。ピアノの
カルロ・ゼッキ(1903-1984)はローマ生まれ。ピアニストとして活躍した後
指揮者に転向した。指揮者のフェルナンド・プレヴィターリ(1907-1985)は
イタリアのアドリア生まれ。トリノ音楽院で学び、1928年から35年にフィレ
ンツェでヴィットリオ・グイ(1885-1975)のアシスタントを務めた。プレヴィ
ターリは1936年から1953年の間イタリア放送局の芸術監督をつとめ、特に
1951年のヴェルディ没後50年にヴェルディのオペラ全曲を指揮した。ヴァイ
オリンのデ・ヴィトーは1948年ロンドン・デビュー後のEMI録音はよく知られ
ているが、この27歳の時のイタリア録音はほとんど知られていない。初々し
いヴァイオリンが魅力。イタリアを代表する演奏家の若き日の演奏が聴ける
貴重な録音。

78CDR-3276
J.S.バッハ:パルティータ第2番ハ短調 BWV.826
ハロルド・サミュエル(ピアノ)
米 COLUMBIA 68056/7-D (英 COLUMBIA DX427/8と同一録音)
(1931年11月6日ロンドン録音)
ハロルド・サミュエル(1879-1937)はロンドン生まれのイギリスのピアニス
ト。バッハ演奏の権威で、バッハの全クラヴィア作品を暗譜した。1898年当
時ロンドンの聴衆には未知の作品だったバッハのゴルトベルク変奏曲
BWV.988を弾いてデビューした。バッハの演奏の傍らサミュエルは伴奏ピアニ
ストとして人気があった。特に女流ヴァイオリン奏者イゾルデ・メンゲスと
のデュオは有名だった。バッハ演奏の評判が上がる中で1921年にはロンドン
で6日にわたるバッハ連続演奏会を開いた。同様のコンサートをニューヨーク
でも行った。この録音はイギリス・コロンビアの技術者アラン・ダウアー・
ブルムレインが開発した新型録音機の最初期のもの。電気録音の導入当初か
ら使用されたウェスタン・エレクトリック社の録音機使用料が高かったため
に、自社製のしかも従来のものを凌ぐ高性能な録音機を開発したのだった。
本シリーズではフランスの女流ピアニスト、ブランシュ・セルヴァによる
J.S.バッハのパルティータ第1番 BWV.825(78CDR-3191)が出ている。これらで
1920-30年代のバッハ演奏を知ることができる。

78CDR-3277
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第7番ヘ長調作品59-1「ラズモフスキー第1番」
カペー弦楽四重奏団
リュシアン・カペー(第1ヴァイオリン)
モーリス・エヴィット(第2ヴァイオリン)
アンリ・ブノワ(ヴィオラ)
カミーユ・ドローベル(チェロ)
日 COLUMBIA J8055/60(仏COLUMBIA D15063/70と同一録音)
(1928年6月15日パリ録音)
「人類の遺産」の一つに数えられるカペー弦楽四重奏団が1928年にフランス
・コロンビアに録音した一曲である。リーダーのリュシアン・カペー(1873-
1928)は医師の誤診による腹膜炎で1928年12月18日に急逝した。享年55歳。
カペーは1893年パリ音楽院で一等賞を得て、その年に弦楽四重奏団を組織し
た。1920年頃から毎年ベートーヴェンの弦楽四重奏曲の全曲演奏会をパリで
開催していた。カペーは1928年6月10日から10月15日にかけてフランス・コロ
ンビアに51枚の録音をした。まるで自らの死を予期したようなハイペースの
録音だった。このシリーズでカペーはフランク:ピアノ五重奏曲(ピアノ=シャ
ンピ)(78CDR-3034)、ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第5番(78CDR-3042)、シュ
ーマン:弦楽四重奏曲第1番(78CDR-3056)、ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第14
番(78CDR-3082)、ドビュッシー弦楽四重奏曲(78CDR-3168)、ハイドン:弦楽四
重奏曲「ひばり」(78CDR-3194)、シューベルト:弦楽四重奏曲第14番「死と乙
女」(78CDR-3270)が出ている。

78CDR-3278
ストラヴィンキー:兵士の物語(1918)(七重奏曲版)
マルセル・ダリュー(ヴァイオリン)、ベルナール・ブサゴル(コントラバス)
エミル・ゴドー(クラリネット)、ギュスタヴ・デラン(バスーン)
ウジェーヌ・フォヴォー(コルネット)、ラファエル・デルボ(トロンボーン)
ジャン=ポール・モレル(パーカッション)
指揮:イーゴリ・ストラヴィンスキー
日 COLUMBIA J8108/10(仏 COLUMBIA LFX263/5と同一録音)
(1932年5月6-7日パリ録音)
1930年代前半にフランスで活躍していた器楽奏者達による七重奏曲版「兵士
の物語」である。朗読者、悪魔、兵士、王女のセリフは入っていない。作曲
者で指揮をしているイーゴリ・ストラヴィンスキー(1882-1971)1918年の作品。
作曲時36歳だったストラヴィンスキーは第1次世界大戦(1914-1918)とロシア
革命(1917)のため、祖国ロシアを捨てスイスに居を定めていた。以下物語の
あらすじである。「あらゆる疑問に解答する魔法の書とひきかえにヴァイオ
リンを悪魔に売ってしまった兵士は、悪魔に誘われて3日間の楽しい時を共
に過ごした。ところがそれは3年間に相当していた。故郷に帰った兵士を母
親も許婚も見分けることができない。魔法の書が教える金もうけも幸福をも
たらさないので、兵士は本を捨てて冒険の旅に出た。ある日一人の王女が病
気になっていて、それを治した男が王女と結婚できると兵士は教えられる。
王宮へやってきた兵士はばったり悪魔に出くわし、二人はカードゲームをは
じめる。兵士は持ち金を全部すってしまうが、悪魔が酔いつぶれているすき
にヴァイオリンを取り戻し、これで王女の病を治しめでたく結婚し幸福に暮
らす。しかしホームシックになった兵士は、王女を連れて故郷の入口まで来
たとたんに、兵士は悪魔に連れ去られ、王女は置き去りにされた」。
このシリーズでサン=サーンス:七重奏曲作品65(78CDR-3162)(1927年録音)が
あり編成は異なるがフランスの器楽奏者の名演が楽しめる。

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10-08 No.29-1

2010年08月27日 20時25分18秒 | Weblog
<Nimbus>(Nimbusはレーベル・オフィシャルのCD-R盤です)
NI 2562/65 4枚組 \4350
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集 ――
ヴァイオリン・ソナタ第25番ト長調K.301/第26番変ホ長調K.302
第27番ハ長調K.303/第28番ホ短調K.304/第29番イ長調K.305
《羊飼いの娘セリメーヌ》による12の変奏曲ト長調K.359
ヴァイオリン・ソナタ第24番ハ長調K.296/第32番ヘ長調K.376
第30番ニ長調K.306/第33番ヘ長調K.377/第34番変ロ長調K.378
第35番ト長調K.379/第36番変ホ長調K.380/第40番変ロ長調K.454
《泉のほとりで》による6つの変奏曲ト短調K.360
ヴァイオリン・ソナタ第41番変ホ長調K.481/第42番イ長調K.526
第43番ヘ長調K.547/第31番変ロ長調K.372
オスカー・シュムスキー(ヴァイオリン)、
アルトゥール・バルサム(ピアノ)
伝説の名演、J・S・バッハの「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ
全集」(NI 2557/8)の復活により、その至芸に再び注目が集まっている幻の巨
匠オスカー・シュムスキー。
バッハの無伴奏に続きニンバス(Nimbus)が復刻するシュムスキーの遺産は、
モーツァルトのヴァイオリン・ソナタ集!
モーツァルトでは、名伴奏者として多くの名手たちから信頼を寄せられたア
ルトゥール・バルサム(1906-1994)とコンビを組んだシュムスキー。
シュムスキーの豊かな叙情性、バルサムのスタイリッシュで優雅なアプロー
チというお互いの個性を活かしたモーツァルトも、バッハの無伴奏と同じく
シュムスキーが遺した20世紀の名演の1つである。

NI 2553/56 4枚組 \4350
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集 ――
ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調Op.12-1/第2番イ長調Op.12-2
第3番変ホ長調Op.12-3/第4番イ短調Op.23/第5番ヘ長調Op.24《春》
第6番イ長調Op.30-1/第7番ハ短調Op.30-2/第8番ト長調Op.30-3
第9番イ長調Op.47《クロイツェル》/第10番ト長調Op.96
ロバート・マン(ヴァイオリン)
スティーヴン・ハフ(ピアノ)
1946年の結成から1996-97シーズンの引退までジュリアード弦楽四重奏団の
第1ヴァイオリン奏者を務め、近年ではサイトウ・キネン・オーケストラの
指揮台に立つなど指揮者としても活躍するロバート・マン。
長きにわたりアメリカの室内楽を牽引してきたロバート・マンとイギリスの
名手スティーヴン・ハフとのデュオによる説得力に富んだベートーヴェン全
集は、まるでヴァイオリンとピアノの会話を聴いているかのよう。
1985年12月-1986年2月、ニューヨークでのライヴ録音

NI 5861 \2080
フレスコバルディ:チェンバロ作品集Vol.2 ――
5つのガリアルダ/トッカータ第7番/モニカのアリアによるパルティータ
/チャッコーナに基づくパルティータ/トッカータ第9番/パッサカリアに
基づくパルティータ/トッカータ第3番/トッカータ第5番/コレンテとチャ
コーナ/トッカータ第7番/バレットとチャコーナ/トッカータ第2番/トッ
カータ第6番/ルッジェーロのアリアによるパルティータ
リチャード・レスター(チェンバロ/G・B・ボンチ1619年頃製)
イギリスのサイレンスター古楽音楽祭の創設者、音楽監督であり、ニンバス
でスカルラッティのソナタ全集を完成させたリチャード・レスターの新シリ
ーズ、フレスコバルディ第2弾。
レスターの使用楽器は、1619年頃にジョヴァンニ・バティスタ・ボンチによ
って製作された貴重なチェンバロ。約400年という長き時間を生き抜いてきた
チェンバロの深い音色だけでも聴く価値あり。

NI 5529 \2080
メンデルスゾーン:教会音楽集 ――
主は汝のために、御使いたちに命じ/主よわが祈りを聞きたまえ/神よ、わ
れを審き/わが神、わが神、なぜ私を見捨てたのですかOp.78-3/キリエ/
夕べの祈りの歌Op.121/宗教的な歌/教会音楽Op.23
クリストファー・ロビンソン(指揮)
ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ合唱団
シャンドスと専属契約を結ぶなど英国内外で注目が高まりつつあるケンブリッ
ジ・セント・ジョンズ・カレッジ合唱団は、スティーヴン・レイトンの指揮
でハイペリオンからもメンデルスゾーンの合唱作品集をリリースするなど、
演奏、解釈ともに定評がある。
1997年3月15日-16日の録音。弊社初紹介。

NI 5524 \2080
ブラームス:合唱作品集 ――
女声合唱、2つのホルンとハープのための《4つの歌》Op.17/3つの歌Op.42
/4つの四重唱曲Op.92/2つのモテットOp.29/憧れOp.112-1/夜Op.112-2/
5つの歌Op.104/《新・愛の歌》Op.65より 第15曲
チャールズ・ブルフィー(指揮)
カンザス・シティ・コーラル
第50回グラミー賞クラシック部門最優秀録音賞を獲得したチャールズ・ブル
フィー&カンザス・シティ・コーラルのニンバス時代のブラームス。気品が
あり透き通るようなハーモニーで響く女声合唱とホルン、ハープという組み
合わせによる「4つの歌」が美しくもユニーク。
1996年6月12日-14日の録音。弊社初録音。

NI 5522 \2080
フルートのための無伴奏作品集 ――
武満徹:エア/ヨンギー・パクパーン:ドライザムの歌/福島和夫:冥/ヒンデ
ミット:8つの小品/カルク=エラート:ソナタ・アパッショナータOp.140/
シュターミッツ:カプリッチョ・ソナタ イ長調/C・P・E・バッハ:ソナタ
イ短調Wq.132/J・S・バッハ:パルティータ イ短調BWV.1013
ハンスゲオルク・シュマイザー(フルート)
ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団のソロ・フルート奏者、またウィー
ン音楽大学の教授として後進の育成にも力を注ぐオーストリアのフルーティ
スト、ハンスゲオルグ・シュマイザーが1996年にレコーディングを行った無
伴奏作品集。高き緊張感と集中力を維持したシュマイザーの演奏は絶好のお
手本。1996年7月9日-12日の録音。弊社初紹介。

NI 5521 \2080
ブラームス:
ハンガリーの歌による変奏曲ニ長調Op.21-2/創作主題による変奏曲ニ長調
Op.21-1/6つの小品Op.118/4つの小品Op.119
マーク・アンダーソン(ピアノ)
マーク・アンダーソンは、リーズ、ブゾーニなど、多数の難関コンクールで
数々の賞に輝いてきたアメリカのピアニスト。ブラームスのピアノ・ソナタ
第3番が初リリース時に称賛を受けており、ブラームス弾きとしての評価も高
い。1996年11月25日-27日の録音。弊社初紹介。

NI 5519/20 2枚組 \3180
ストラヴィンスキー:ピアノ作品集 ――
ピアノ・ラグ・ミュージック/タンゴ/サーカス・ポルカ/子供のためのワ
ルツ/ピアノ・ソナタ/ラグ・タイム/4つの練習曲Op.7/スケルツォ/ピア
ノ・ソナタ嬰ヘ短調/夜鳴きうぐいすの歌/イ調のセレナード/バレエ音楽
《火の鳥》(アゴスティ編)/ピアノと管楽器のための協奏曲(ルリエ編)/
《ペトルーシュカ》からの3楽章
マーティン・ジョーンズ(ピアノ)
驚くほど膨大なレパートリーを持つ英国のピアニスト、マーティン・ジョー
ンズが弾くストラヴィンスキーは、演奏機会の多い「ペトルーシュカからの
3楽章」はもちろんのこと、小品やソナタ、火の鳥のピアノ・アレンジなど
がズラリ。1994年7月25日-27日の録音。弊社初紹介。




<Halle>(Halleはレーベル・オフィシャルのCD-R盤です)
CDHLL 7521 \1780
エルガー:
オラトリオ《神の国》Op.51より 前奏曲/ヴァイオリン協奏曲ロ短調Op.61
/オラトリオ《ジェロンティアスの夢》Op.38より 前奏曲、天使の告別
(メゾ・ソプラノ&オーケストラ版/世界初録音)
トーマス・ツェートマイアー(ヴァイオリン)、
アリス・クート(メゾ・ソプラノ)
マーク・エルダー(指揮)、ハレ管弦楽団
イギリス最古の歴史を持つハレ管弦楽団の自主レーベルから、ツェートマイ
アーをソリストに迎えてのエルガーの「ヴァイオリン協奏曲」が登場。
ヴァイオリン協奏曲の中でも特に大きなスケールを持つ作品として知られる
エルガーの「ヴァイオリン協奏曲」を弾ききるツェートマイアーのテクニッ
ク、音色、音楽性、集中力はどれをとっても素晴らしい。
またエルガー&イギリス音楽ファンならば、「ジェロンティアスの夢」から
の「前奏曲」と「天使の告別」は、合唱を編成から外したエルガー編曲版に
よる世界初録音も聴き逃せない!
2005年&2008年、ブリッジウォーター・ホール(マンチェスター)でのライヴ
録音。





<Lyrita>(Lyritaはレーベル・オフィシャルのCD-R盤です)
SRCD.340 \2180
ファースト・シンフォニーズ ――
ジュベア:交響曲第1番Op.20
マサイアス:交響曲第1番Op.31*
ヴァーノン・ハンドリー(指揮)、
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
チャールズ・グローヴス(指揮)*
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団*
南アフリカ、ケープタウン生まれのイギリス人作曲家ジョン・ジュベア
(1927-)と、ウェールズ史上、最も重要な作曲家の1人とされるウィリアム・
マサイアス(1934-1992)の「交響曲第1番」をカップリング。
ハンドリー&LPO、グローヴス&RPOの本気度はかなりのもの。20世紀イギリ
スのシンフォニーの持ち味をしっかりと伝えてくれている。




<BMS>(BMSはレーベル・オフィシャルのCD-R 盤です)
BMS 425CD \2180
ドルメッチ・レガシー - イギリスのリコーダー音楽 ――
ジェイコブ:変奏曲/スコット:朝の歌/ラッブラ:ソナチナOp.128/ホプキン
ス:組曲/ラッブラ:パッサカリアOp.113/ガードナー:小組曲ハ長調Op.60/
ラッブラ:瞑想曲Op.67/ハンド:ソナタ・ブレーヴェ/ライゼンシュタイン:
パルティータ
ロス・ウィンターズ(リコーダー)、アンドルー・ボール(ピアノ)
イギリスにおけるリコーダー・ソロのパイオニア的存在、名手カール・ドル
メッチ(1911-1997)のために作曲されたリコーダー作品の数々。
超絶技巧あり、優美な旋律あり、リコーダーとピアノとの絶妙なアンサンブル
あり。20世紀のイギリスを代表する巨匠たちの作品を集めた"ドルメッチ・レ
ガシー"は、特にリコーダー&イギリス音楽ファンにオススメです。
2000年3月24日-25日の録音。弊社初紹介。

BMS 416CD \2180
L・バークリー:ソロ・ピアノとピアノ・デュオのための作品集 ――
6つの前奏曲Op.23/ソナタOp.20/5つの短い小品Op.4/4手のためのソナチナ
Op.39/4手のための主題と変奏Op.73/4手のためのパルム・コート・ワルツ
Op.81-2
ラファエル・テローニ(ピアノ)
ノーマン・ビーディー(ピアノ)
バークリー親子の父、レノックス・バークリー(1903-1989)のソロとデュオの
ためのピアノ作品集。
バークリーはフランスで名教師ナディア・ブーランジェに師事しており、ピ
アノ作品にもイギリスというよりもフランスからの影響を色濃く感じさせる
作品が多い。英グラモフォン誌クリティックス・チョイス受賞盤。
1993年4月7日&8日の録音。弊社初紹介。





<Heritage>
HTGCD 212 \2180
リフレクション ――
モーツァルト:アヴェ・ヴェルム/シェパード:イン・パーチェ/アットウッ
ド:来たれ、聖なる聖霊よ/タリス:光より生まれし光/エルガー:アヴェ・
ヴェルム/ファラント/ヒルトン:主よ、あなたの優しい慈悲で/J・S・
バッハ:主よ、人の望みの喜びよ/パーソンズ:アヴェ・マリア/ゴス:おお、
世界の救世主よ/デリング:天使のごときイエスの美しさよ/パーセル:主よ、
御身は知りたもう/タリス:もし汝われを愛さば/ゴス:オー・テイスト・
アンド・シー/バード:アヴェ・ヴェルム・コルプス/フランク:天使の糧/
デリング:おお、全ての人々よ/タイ:ギブ・アームズ・オブ・ザイ・グッズ
/キャンピオン:どんな嵐に遭った船も/バード:おお主よ、耳を傾けたまえ
ティモシー・ブラウン(指揮)
ケンブリッジ・クレア・カレッジ合唱団
1979年にジョン・ラッターから音楽監督のバトンを受け継いだティモシー・
ブラウンとケンブリッジ・クレア・カレッジ合唱団。
ラッターのレーベル、コレギウム(Collegium)でもお馴染みのコンビによるこ
の"リフレクション"には、タリスやバード、パーセル、エルガーなどの英国
勢やバッハ・モーツァルトの合唱曲が並ぶ。





<Quarts>(Quartsはレーベル・オフィシャルのCD-R盤です)
QTZ 2073 \2180
ダンカン&バーンウェル:シンデレラ・オン・アイス
セルゲイ・スクリプカ(指揮)
モスクワ・ステイト・シネマ・オーケストラ
ティム・ダンカンとエドワード・バーンウェルの共作で作曲されたアイスス
ケート・ショー、「シンデレラ・オン・アイス」のための音楽を収録したサ
ウンドトラック。リンク上を舞うスケーターたちの姿が想像できるドラマチ
ックな音楽です。

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10-08 No.29-2

2010年08月27日 20時24分59秒 | Weblog
<Prima Voce>(Prima Voceはレーベル・オフィシャルのCD-R盤です)
NI 7843/4 2枚組 \2580
レオンカヴァッロ:歌劇《道化師》
マスカーニ:歌劇《カヴァレリア・ルスティカーナ》*
ベニアミーノ・ジーリ(テノール)、イヴァ・パチェッティ(ソプラノ)、
マリオ・バシオラ(バリトン)、ジュゼッペ・ネッシ(テノール)、
レオーネ・パーチ(バリトン)、リーナ・ブルーナ・ナーザ(ソプラノ)*、
マリア・マルクッチ(メゾ・ソプラノ)*、ジーノ・ベキ(バリトン)*、
ジュリエッタ・シミオナート(メゾ・ソプラノ)*、
フランコ・ギオーネ(指揮)、ピエトロ・マスカーニ(指揮)*、
ミラノ・スカラ座管弦楽団
ニンバスのテクノロジーによって78回転のSP盤の演奏をマイクロフォンで拾
い、デジタル化を行う復刻シリーズ「プリマ・ヴォーチェ」は往年の名歌手
たちの歌声を聴くことができる貴重な録音。ジーリが歌う「道化師」と「カ
ヴァレリア・ルスティカーナ」がニンバスのテクノロジーで生まれ変わる。
1934年7月&1940年4月*の録音。

NI 7845 \1700
ジャコモ・ラウリ=ヴォルピ:録音集 ――
ベッリーニ:歌劇《清教徒》より いとしい乙女よ、あなたに愛を/ボイト:
歌劇《メフィストフィレ》より 最後のときがやってきた/マスネ:歌劇
《ウェルテル》より Ah! tutto il cor e qui/プッチーニ:歌劇《トスカ》
より 妙なる調和/他
ジャコモ・ラウリ=ヴォルピ(テノール)、様々なアーティスト
1922年-1942年の録音。

NI 7839 \1700
プリマ・ヴォーチェ・パーティ ――
デラノワ:フィリピン/フォントナイユ:A' l'aime/メンデルスゾーン:たっ
たひとつの言葉にのってOp.63-1/モシュコフスキ:かわいいナイチンゲール
/ツェラー:ナイチンゲールの歌/他
ユーグ・キュエノー(テノール)、ローザ・ポンセル(ソプラノ)、
リヒャルト・タウバー(テノール)、ミリザ・コルジャス(ソプラノ)、
エリーザベト・シューマン(ソプラノ)、様々なアーティスト
1910年-1941年の録音。



<VENEZIA>
CDVE00021 3枚組 \1650
マリア・グリンベルグ(ピアノ)の芸術
CD.1
ベートーヴェン:
(1)ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 op.19
キリル・コンドラシン指揮モスクワRTV大管弦楽団 1947年
(2)ピアノ協奏曲第4番 ト長調 op.58
ネーメ・ヤルヴィ指揮ソビエト国立交響楽団 1965年
CD.2
シューマン:
(3)ピアノ協奏曲 イ短調 op.54
カール・エリアスベルグ指揮ソビエト国立交響楽団 1958年
(4)色とりどりの小品 op.99 から 10曲 1947年
CD.3
ショスタコーヴィチ:
(5)ピアノ協奏曲第1番 ハ短調 op.35
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮モスクワRTV大管弦楽団 1962年
(6)24の前奏曲とフーガ op.87 から 7曲 1951-62年
以上、ピアノは全て マリア・グリンベルグ Maria Grinberg
幅広いレパートリーをもつ偉大な芸術家グリンベルグの演奏からロマン派の
鮮やかで美しい作品集と、縁深いショスタコーヴィチの作品を収録した3CD
です。

CDVE04388 \1350
プロコフィエフ:
(1)カンタータ「彼らは7人」 op.30
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮
モスクワRTV大管弦楽団 
(2)十月革命20周年のためのカンタータ op.74
キリル・コンドラシン指揮
モスクワ・フィル、ユルロフ国立合唱団 
(3)カンタータ「スターリンへの祝詞」 op.85
エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮
モスクワRTV大管弦楽団 
1962-1968年録音
いずれも良く知られた曲ではありませんが、プロコフィエフ独特の魅力が詰
まった作品集です。個性溢れる指揮者達によるオーケストラを存分に鳴らし
きった爆演も聴きものです。(2)はCDVE04275(既に廃盤)の再収録です。

CDVE04389 \1350
ショスタコーヴィチ:
(1)映画音楽組曲「ニュー・バビロン」 op.18a
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮
モスクワ・フィル 1975年モスクワ、スタジオ録音
(2)無伴奏男性合唱の為の「忠誠」(8つのバラード) op.136
グスタフ・エルネサクス指揮 Gustav Ernesaks
エストニア国立男性合唱団 1970年タリンでのライヴ録音
1929年3月に公開された映画「ニュー・バビロン」のために、20代前半の若き
ショスタコーヴィチによって書かれたサイレント映画の音楽をロジェストヴェ
ンスキーが取りまとめた7曲の作品。
「忠誠」は1970年のレーニン生誕100年に向けて作曲されたショスタコーヴィ
チ晩年の作品です。指揮者のエルネサクスはエストニアの作曲家で指揮者でも
あります。エルネサクスはこの曲をショスタコーヴィチから献呈を受け、且つ
初演もおこなっています。





<CARUS>
83.227(SACD-Hybrid)\2380
ケルビーニ:レクイエム ハ短調
フリーダー・ベルニウス指揮 Frider Bernius
ホフカペレ・シュトゥットガルト Hofkapelle Stuttgart
シュトゥットガルト室内合唱団 2010年5月13-15日録音

83.346 \2380
ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ(1710-84):クラヴィア作品集 
(1)序曲 変ホ長調 BR-WFB A 59 / Fk deest (世界初録音)
(2)協奏曲 ト長調 BR-WEB A 13b / Fk 40 (世界初録音)
(3)ソナタ ヘ長調 BR-WFB A 10 / Fk unsicher (世界初録音)
(4)ソナタ ニ長調 BR-WFB A4 / Fk 3
(5)メヌエット ヘ長調 BR-WFB A 50b / Fk deest (世界初録音)
(6)幻想曲 二短調 BR-WFB A 105 / Fk deest (世界初録音)
(7)幻想曲 ホ短調 BR-WFB A 24 / Fk 21
レオン・ベルベン(チェンバロ) Leon Berben 2010年1月29-31日録音
大バッハの長男である、W.F.バッハの珍しいチェンバロ作品集。オランダ生
まれ(1970-)でレオンハルトやコープマンに学に2000年からムジカ・アンテ
クァ・ケルンの一員でもある才能溢れる若きベルベンの名演奏です。

83.360 \2380
バロック・リコーダー・アンサンブルによるバッハ:作品集
J.S.バッハ:
(1)フーガの技法から 第1曲、第4曲、第9曲、第18曲
(2)幻想曲とフーガ ハ短調 BWV.537
(3)トッカータとフーガ 二短調 BWV.538 「ドリア調」
(4)前奏曲とフーガ ト長調 BWV,550
(5)コラール「われら悩みのきわみにありて」 BWV.641
(6)J.C.バッハ:四重奏曲 ト長調 op.19-3
(7)W.F.バッハ:デュエット ホ短調 Fk. 54
フラウタンド・ケルン Flautando Koln
2009年8月18-21日録音

83.448 \2380
ブラームス:
12のドイツ民謡集から
第2曲「目覚めよ、美しい恋人」、第3曲「美しい乙女よ、私を許して」
第5曲「あの下の谷の底では」、第6曲「夕べに」
第8曲「牧場に一軒の家が立っている」
14のドイツ民謡集から
第2曲「楽しく馬で走りたい」、第3曲「夜のひととき」
第7曲「聖ラファエル」、第8曲「静かな夜に」、第13曲「花を刈り取る死神」
3つの四重奏曲 op.31、3つの四重奏曲 op.64から「故郷に」「夕暮れ」
ドイツ民謡の詩による「背の曲がったヴァイオリン弾き」op.93a
ピアノ・ソロ
間奏曲 第1番 op.118-1 第6番 op.118-6、バラード第4番 op.10-4
ホルガー・スペック指揮 Holger Speck
アンヌ・ル・ボセック(ピアノ)Anne Le Bozec
ラスタット・ヴォーカル・アンサンブル Vocalensemble Rastatt
2009年9月20-24日録音




<SALVO>
SALVODCD215 2枚組 \1550
John Williams Cavatina:
The Complete Fly/Cube Recordings(2CDs+Booklet)
Disc 1
1.Bach Changes
2.Theme From Z
3.Cavatina
4.Spanish Trip(Canarios)
5.Because
6.Raga Vilasakhani Todi
7.Woodstock
8.Good Morning Freedom
9.Nuages
10.Sarabande
11.New Sun Rising(House Of The Rising Sun)
12.Pomegranite
13.Emperor Nero i. Dance Of The Living
14.Emperor Nero ii. Lorelie
15.Emperor Nero iii. Duet For Guitar And Koto
16.Emperor Nero iv. Lisa Larne
17.Emperor Nero v. Dance Of The Emperor’s Clouds
18.Emperor Nero vi. Dance OF The Dead
19.Emperor Nero vii. A Derrin Dhu
Disc 2
1.The Height Below
2.Sans Souci(Without A Care)
3.Sambalaya
4.El Tuno
5.Horizon
6.All At Sea Minor
7.Portrait
8.From The Top
9.The Swagman
10.Sheep May Safely Graze
11.Travelling
12.The River God
13.J.S.B.
14.Romanza
15.Air On A ‘G’ String
16.Cavatina / The Walking Stick(unedited session take)
17.Bach Changes(UK single edit)
18.Travelling(UK single edit)
オーストラリア出身のクラシックギタリスト、ジョン・ウィリアムスが70年
代にFly/Cubeレーベルから発表した3枚のアルバムを収めたコンピレーション
CD。「Changes」(71年)はウィリアムスの代表的作となったCavatinaが収めら
れたアルバム。2作目の「The Height Below」(73年)はビートルズの元プロ
デューサー、ジョージ・マーティンと組んだ最初のアルバム。「Travelling」
(78年)はウィリアムが結成し、成功を収めたフュージョングループ、スカイ
のアルバム。特記すべきは、オリジナルテープに加え、初出のCavatinaセッ
ションを未編集バージョンで、さらにUKのシングルバージョンでBach Changes
とTravellingも収録していることだ。20ページのカラーブックレットにはウィ
リアムスのインタビュー、アルバムのオリジナル・アートワーク、アルバム
にまつわるエピソードを収録。




<BeArTon>
BCD090 \1700
1. ショパン:バラード第1番 op. 23
2. ショパン:バラード第2番 op. 38
3. ショパン:バラード第3番 op. 47
4. ショパン:バラード第4番 op. 52
5. リスト:バラード第1番 変ニ長調
6. リスト:バラード第2番 ロ短調
7. カール・タウジヒ(1841-1871):バラード「幽霊船」
Joanna Michna(ジョアンナ・ミクナ)(p)

BCD091 \1700
1. ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調
2. ショパン:ピアノ協奏曲第2番ヘ短調
Joanna Michna(p)(ジョアンナ・ミクナ)(p)

BCD092 2枚組 \2380
ショパン原典版 1台のピアノによるピアノ協奏曲
CD.1
1. ショパン:コンサート・ロンド「クラコヴィアク」 op. 14
2. ショパン:
「ドン・ジョヴァンニ」の「お手をどうぞ」による変奏曲 op. 2
3. ショパン:ポーランドの歌による幻想曲 op. 13
4. ショパン: アンダンテス・ピアナートと華麗なる大ポロネーズ
CD.2
1. ショパン:ピアノ協奏曲 op. 11(ピアノのみ演奏)
2. ショパン:ピアノ協奏曲 op. 21(ピアノのみ演奏)
Joanna Michna(p)(ジョアンナ・ミクナ)(p)




<KULTUR>
KUL4601BR(Blu-ray) \4180
プッチーニ:『ボエーム』全曲(オペラ映画版)
アンナ・ネトレプコ
ロランド・ヴィラゾン
ニコル・キャベル
ジョージ・フォン・ベルゲン
ボアーズ・ダニエル(声のみ)
イオアン・ホーレンダー、他
ベルトラン・ド・ビリー指揮
バイエルン放送交響楽団、バイエルン放送合唱団
監督:ロバート・ドーンヘルム
製作:2008年 ドイツ・オーストリア合作
本編114分+特典30分(キャスト&スタッフ・インタビュー)
字幕:英語(特典:無し)

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10-08 No.28

2010年08月26日 22時18分28秒 | Weblog
<MEDICI ARTS>~Euro Arts
20 72544(Blu-ray) \4250
字幕:伊英独仏西日
日本語字幕つき
モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」(ウィーン版)
クリストファー・マルトマン(Br ドン・ジョヴァンニ)
アーウィン・シュロット(Bs レポレッロ)
アンネッテ・ダッシュ(S ドンナ・アンナ)
マシュー・ポレンザーニ(T ドン・オッターヴィオ)
ドロテア・レッシュマン(S ドンナ・エルヴィーラ)
エカテリーナ・シューリナ(S ゼルリーナ)
アレックス・エスポジト(Br マゼット)
アナトーリ・コチェルガ(Bs 騎士長)
ベルトラン・ド・ビリー(指)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団,ウィン国立歌劇場合唱団
演出:クラウス・グート
装置,衣装:クリスティアン・シュミット
ほか
収録:2008年7,8月,ザルツブルク音楽祭
クラウス・グートによるザルツブルク音楽祭でのダ・ポンテ三部作の第2弾と
なった「ドン・ジョヴァンニ」、Blu-Rayでも発売です。

20 72534(Blu-ray) \4250
字幕:伊英独仏西日
日本語字幕つき
モーツァルト:「コジ・ファン・トゥッテ」
ミア・パーション(S フィオルディリージ)
イザベル・レナード(Ms ドラベッラ)
トピ・レーティプー(T フェランド)
フローリアン・ベッシュ(Br グリエルモ)
ボー・スコウフス(Br ドン・アルフォンソ)
パトリシア・プティボン(S デスピーナ)
アダム・フィッシャー(指)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団,ウィン国立歌劇場合唱団
演出:クラウス・グート
装置:クリスティアン・シュミット
衣装:アンナ・ゾフィー・トゥマ
収録:2009年7,8月,ザルツブルク音楽祭
880242 725349
★クラウス・グートによるザルツブルク音楽祭でのダ・ポンテ三部作、完結
編の「コジ・ファン・トゥッテ」もBlu-Rayで発売です。




<MEDICI ARTS> Idealeaudience
30 79238(DVD-Video) \2900
J.S.バッハ:パルティータ第4番ニ長調BWV828
シューマン:子供の情景Op.15
ベートーヴェン:
ディアベッリ変奏曲Op.120、6つのバガテルより第5番Op.126-5
スティーヴン・コヴァセヴィッチ(P)
収録:2009年7月28日ヴェルビエ・フェスティヴァル(ライヴ)
巨匠ピアニスト、スティーヴン・コヴァセヴィッチ。2009年ヴェルビエ音楽
祭でのリサイタル映像が発売されます。現代最高のベートーヴェン弾きと言
われているコヴァセヴィッチ。「ディアベッリ変奏曲」は2度録音している
特別な作品です。ベートーヴェンの編曲技法の集大成とも言えるこの作品は、
ディアベッリの主題をもとにした33の変奏曲からなる長大な曲。コヴァセヴィ
ッチは緊張感ある演奏で、一音一音丁寧に描き、変奏ごとの明晰な解釈は曲
の長さを感じさせないものとなっています。「子供の情景」では力強さと優
しさに満ちた温かい演奏を聴かせてくれます。音の立った硬質な音でバッハ
の音楽の美しさを響かせるパルティータ第4番。コヴァセヴィッチの本領を
発揮した自然な音楽を堪能できます。




<ORFEO>
=ORFEO D'OR=ザルツブルク音楽祭ドキュメント
ORFEOR 822101 \2080
モノラル
「マイナルディ&ゼッキ / ザルツブルク・リサイタル1959」
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第4番ハ長調Op.102-1
ブラームス:チェロ・ソナタ第1番ホ短調Op.38
シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ イ短調D.821
エンリコ・マイナルディ(Vc)
カルロ・ゼッキ(P)
録音:1959年8月13日ザルツブルク・モーツァルテウム(モノラル・ライヴ)
同じイタリア出身で、ミラノに生まれたマイナルディ(1897-1976)と、ローマ
生まれのゼッキ(1903-1984)といえば、いまなお熱心なコレクターのあいだで
とりわけ人気の高い顔合わせ。このふたりが1959年にザルツブルク音楽祭で
おこなったリサイタルの模様が、完全初出の正規音源より復刻されます。
ここに収められたすべてのプログラムについてマイナルディには別演奏が存
在しますが、ベートーヴェンのソナタは、ゼッキとともに1955年から1957年
にかけてセッション録音で全集を完成させており(第4番は1957年)、このたび
で2種目。
ブラームスも1952年頃に同じくゼッキとモノラル・セッション録音しており、
さらにシューベルトは1950年のグイド・アルベルト・ボルチアーニとのモノ
ラル・セッション録音が知られており、やはりそれぞれ2種目となります。
「わたしの信条と目標は、音楽に奉仕することであって、自分自身を見せる
ために音楽を利用することではありません。」と綴っていたマイナルディ。
演奏当時マイナルディは62歳。円熟期を迎えていた巨匠が奏でる内容に、言
葉の重みがまざまざと実感される瞬間の連続で、そのひたむきな音楽にどな
たも心をうたれるにちがいありません。

ORFEOR 824102 2枚組(1枚価格) \2080
モノラル
「ゲザ・アンダ / ショパン・リサイタル」
ショパン:
24の前奏曲Op.28
12の練習曲Op.10
12の練習曲Op.25
ゲザ・アンダ(P)
録音:1965年7月27日ザルツブルク、モーツァルテウム(ライヴ・モノラル)
ハンガリー出身のヴィルトゥオーゾ・ピアニスト、ゲザ・アンダは、1950年
代中頃からモーツァルテウムでも教鞭を取り始めたこともあり、ザルツブル
ク音楽祭の常連でした。過去にORFEOからは1956年に行われたシューマン・
プログラム(ORFEOR.295921)、1972年の演奏でシューマンにJ.S.バッハ、ラ
ヴェル、ショパンを収めたアルバム(ORFEOR.742071)などがリリースされて
いますが、折しも2010年のアニヴァーサリーに合わせて、アンダが1965年に
行ったショパン・リサイタルが登場します。
ここではまず、アンダ唯一の全曲演奏として知られる作品10のエチュードが、
ようやく正規初CD化される点に注目。
つづいて、エチュード作品25全曲は、アンダによるショパン演奏のなかでも
もっとも録音点数が多く、順に、1955年5月ルートヴィヒスブルクでのモノ
ラル・ライヴ録音、1955年7月ケルンでのモノラル・放送用セッション録音
(AU23409)、1956年ロンドンでのHMVへのモノラル・セッション録音、1960年
ザルツブルクでのモノラル・ライヴ録音、1965年9月アスコーナでのステレオ
・ライヴ録音に続いて、このたびで5番目にして6種目となります。
アンダによる前奏曲集全曲は、このたびで3種目。ほかに1957年ケルンでの
モノラル・放送用セッション録音、1959年ベルリンでのドイチュ・グラモフォ
ンへのモノラル&ステレオ・セッション録音が知られています。
得意のシューマンと同様に、激情渦巻くアンダによるショパン演奏。初出音
源による得意のエチュード作品25も興味深いところですが、エチュード作品
10と前奏曲も長らく入手難となっていた内容だけに、このたびのリリースは
広く歓迎されるものとおもわれます。




<Mariinsky>
MAR 0507(SACD-Hybrid) \1850
ショスタコーヴィチ:
(1)交響曲第11番「1905年」Op.103
(2)同第2番「十月革命に捧げる」Op.14
ワレリー・ゲルギエフ(指)
マリインスキー劇場管、同合唱団
[2009年2月14-16、18-20日(1)、2月4-6日2(2)
/マリインスキー・コンサート・ホール]
待望のゲルギエフ&マリインスキー管によるショスタコーヴィチの交響曲新
シリーズ、第2弾はロシア革命がらみの2篇、最初期1927年作の第2番「十月革
命に捧げる」と円熟期1957年作の第11番「1905年」。
第2番は当時バリバリの新進だったショスタコーヴィチのもっとも尖った作品
のひとつ。混声合唱を含む大編成、混沌としたクラスターで始まり、27声部
の「ウルトラ対位法」という超複雑な技法を凝らした後、サイレンが高らか
に鳴り響き合唱が始まり、聴き手があっけにとられている間に終わります。
錯綜した音の綾と強烈な音響ゆえ、指揮者の統率力と高水準の録音が要求さ
れますが、さすがゲルギエフ。驚くほど明快かつ若きショスタコーヴィチの
恐ろしいエネルギーを最大限に再現。SACDの効果も鳥肌が立ちます。
一方第11番「1905年」は演奏時間1時間を要する大曲。ロシア革命前夜を描い
た映画的音楽で、ショスタコーヴィチの驚くべき描写力が発揮されています。
「血の日曜日」の民衆虐殺の場面をはじめ、全体に指揮者の能力が試される
難曲。ゲルギエフは2004年にPMFのオーケストラとこの曲を披露し、聴衆に
大きな感動を与えたことが語り草になっているので、マリインスキー管との
セッション録音、期待できないはずがございません。





<Clearaudio>
新規レーベルのご案内
クリアオーディオはドイツ・エルランゲンにあるエレクトリック・カンパニ
ー。工学修士のピーター・スッチー氏によって1978年に設立。主にアナログ
プレーヤー・ブランドとして定着しています。設計者でもあるピーター・スッ
チー氏は最高の音質、美しいフォルムのプレーヤーの数々を世に送り出して
きました。またクリアオーディオはクラシック、ジャズ、ロック、ポップス
と幅広いジャンルの良質なソフトをリリースしています。良い音を楽しむに
は良い音楽ソフトが欠かせません。今回はピーター・スッチー氏の友人であ
る名ピアニスト、ゲルハルト・オピッツのCDを3タイトルご紹介致します。
ドビュッシー、ショパンなど普段のレパートリーとは一味違うオピッツの演
奏が楽しめます。

CLEARCD 43043 \2080
ドビュッシー:前奏曲第1集
1.デルフィの舞姫 2.ヴェール 3.野を渡る風 
4.夕べの大気に漂う音と香り 5.アナカプリの丘 6.雪の上の足跡 
7.西風の見たもの 8.亜麻色の髪の乙女 9.とだえたセレナード 
10.沈める寺 11.パックの踊り 12.ミンストレル
ゲルハルト・オピッツ(ピアノ)
録音:2006年10月17、18日ノイマルクト、ドイツ
ドビュッシーの個性が発揮された名曲が揃っている前奏曲第1集。特有の和声
進行や響きはフランス的な詩情やエスプリを感じさせます。現代ドイツを代
表するオピッツとドビュッシーの組み合わせは意外ですが、しっかりとした
響きと軽やかなタッチで、絶妙な明るい色彩感に富んだ演奏を聴かせてくれ
ます。

CLEARCD 43050 \2080
ロマンティック舞曲集
ショパン:
ワルツ第5番 変イ長調 Op.42、ワルツOp64-1「小犬のワルツ」、
ワルツ第7番Op64-2
マズルカ第36番イ短調Op59-1、マズルカ第37番変イ長調Op59-2、
マズルカ第38番嬰ヘ短調Op59-3
リスト:忘れられたワルツ第1番
スメタナ:ポルカ ト短調Op8-2
ドビュッシー:ワルツ・ロマンティック、レントより遅く
ドヴォルザーク:
ワルツ イ長調Op54-1、ワルツ イ短調Op54-2、ワルツ 変ニ長調Op54-4
ゲルハルト・オピッツ(ピアノ)
録音:2008年9月2-4日ノイマルクト、ドイツ
ショパンのワルツをはじめとした、舞曲を集めたアルバム。明るく華やいだ
印象を与えるショパンのワルツ。豊かな旋律と魅力的な情感に溢れたドヴォ
ルザークのワルツ。オピッツは音色や様々な音の出し方が多彩で美しく、本
物の音楽の素晴らしさ、楽しさを上手く表現しています。

CLEARCD 43053 \2080
ロマンティック・インプレショッション
ドビュッシー:アラベスク第1番、アラベスク第2番、バラード
マルトゥッチ:ノットゥルノ(夜想曲)
チャイコフスキー:炉ばたで
シューベルト/リスト:ヴィエンナーの夜会第6&7番
スメタナ:ポルカ イ長調
ドヴォルザーク:フモレスケ
ゲルハルト・オピッツ(ピアノ)
録音:2009年10月14日ノイマルクト、ドイツ
スマートで上品なオピッツの演奏で聴く美しいピアノ小品を集めた1枚。
ドビュッシーの「2つのアラベスク」は、清々しい空気のような潔い演奏。
また、マルトゥッチはオピッツが積極的に演奏しているイタリアの作曲家。
「ノットゥルノ」は叙情的でどこかノスタルジック。オピッツの優しく透明
感のある演奏は、美しさを感じさせるアンニュイな雰囲気を漂わせています。




<Tactus>
TC CAT 2010-2(カタログ付き限定盤/特別価格) \1450
エッセンシャル・オルガン - イタリア・オルガン音楽の旅 ――
パドヴァーノ:第6旋法によるトッカータ(マルコ・ギロッティ)
A・ガブリエリ:カンツォン(フランチェスコ・ディ・レルニア)
シャイデマン:神のひとり子なる主キリスト(グスタフ・レオンハルト)
フレスコバルディ:
リチェルカーレ第6番 - ファ・ファ・ソ・ラ・ファによる(フランチェスコ・
タシーニ)
メールラ:カンツォン・ラ・モンテヴェルデ(フランチェスコ・セラ)
パスクィーニ:
かっこうのスケルツォによるトッカータ(エミリオ・トラヴェルソ)
A・スカルラッティ:トッカータ・アペルタ(フランチェスコ・タシーニ)
ヴィヴァルディ=J・S・バッハ:アレグロ(ロベルト・ロレジャン)
D・スカルラッティ:ソナタK.77(マルコ・ギロッティ)
マルティーニ:
オルガン・ソナタ第6番より アダージョ(オッタヴィアーノ・テネラーニ)
ベルガモ:アレグレット・モデラート(マルコ・ルッジェーリ)
ロッシーニ:
歌劇《セビリャの理髪師》序曲(ジュリアーナ・マッカローニ&フェデリカ・
イアネラ)
レスピーギ:前奏曲ニ短調(アンドレア・マシナンティ)
ボッシ:スケルツォ(アンドレア・マシナンティ)
ドナーティ:前奏曲とブギー・ソプラ(グィド・ドナーティ)
タクトゥスのオルガニストたち〔曲目後の( )内が演奏者〕
タクトゥス・カタログ付き限定盤&特別価格!
イタリアのレーベルならではの充実した"イタリアのオルガン音楽"のカタログ
を持つタクトゥスから、"イタリアのオルガン音楽"のベスト・アルバムがカタ
ログ付き限定&スペシャル・プライスで登場!
16世紀のパドヴァーノからフレスコバルディ、スカルラッティ、ロッシーニ、
レスピーギを経て現代のドナーティまで続くイタリア・オルガン音楽の旅。
イタリアのオルガン音楽が歩んだ歴史や作風の移り変わりをこの"エッセンシャ
ル・オルガン"が教えてくれます。

TC 680403 \2180
ドゥランテ:ミゼレーレ、短い晩課(ヴェスプロ・ブレーヴェ)
マイオーネ:オルガンのためのトッカータ第2番
トラバーチ:オルガンのための第2旋法による4声のフーガ
アンサンブル・ストゥルメンターレ・サジタリオ、
アンサンブル・ヴォカーレ・イル・ドディチーノ
ポルポラやフェオと同時代に活躍したナポリ楽派の音楽家、フランチェスコ・
ドゥランテ(1684-1755)の教会音楽集。
オペラで名声を確立したポルポラやフェオとは異なり、器楽、室内楽、そして
教会音楽の作曲家として名を広めたドゥランテ。通奏低音付きのア・カペラ
「ミゼレーレ」とモテット様式の合唱作品「短い晩課」は、18世紀ナポリ楽派
の教会音楽の発展に大きく貢献したドゥランテの重要作である。

TC 672251 \2180
ヴィヴァルディ:ファゴットと通奏低音のための協奏曲集Vol.2 ――
ファゴット協奏曲イ短調RV.497/ファゴット協奏曲ハ長調RV.472/ファゴッ
ト協奏曲ヘ長調RV.485/ファゴット協奏曲イ短調RV.499/ファゴット協奏曲
ホ短調RV.484/ファゴット協奏曲イ短調RV.498/ファゴット協奏曲ト短調
RV.495
ロベルト・ジャッカリア(ファゴット)、アンサンブル・レスピーギ
ヴィヴァルディのファゴット協奏曲集Vol.2のソリストは、水の都ヴェネツィア
の不死鳥、フェニーチェ歌劇場のオーケストラで1998年から首席奏者を務める
イタリアの名ファゴット吹きロベルト・ジャッカリア!
名手の証しでもある艶やかで豊潤なファゴットの音色と、活き活きとしたピリ
オド・アンサンブルのブレンドから生まれるヴィヴァルディの音楽からは、
ファゴットの"オーケストラの低音楽器"ではなく"ソロ楽器"としての素晴らし
さ、可能性の高さが伝わってくる。

TC 872504 \2180
ザネッラ:ピアノ作品集 ――
組曲《夢の本》Op.40/ピアノ・ソナタOp.70/3つのマズルカ/マズルカ/
メヌエットの速さでOp.29
マルコ・アルピ(ピアノ/ボルガートL.282)
アミルカーレ・ザネッラ(1873-1949)は、パルマ音楽院でボッテジーニに師事
した後、数年間(1893年-1900年)を南アフリカで過ごしたという経歴を持つイ
タリアの作曲家、ピアニスト。
リズムや和声、技巧的な旋律などに大胆な試みが見られるザネッラのピアノ作
品は、もっと技巧系ピアニストに取り上げてもらいたいイタリアの隠れた秀作
である。
ちなみにマルコ・アルピの使用ピアノは、ペダルボード付きピアノで話題と
なったイタリアのメーカー、ボルガートのフルコンサートグランド(L.282)。
同じイタリアのファツィオーリとはまた違うピアノのサウンドにも注目です。

TC 745201 \2180
アンナ・ボン:フラウト・トラヴェルソのための《6つの室内ソナタ》
シルヴィア・モローニ(フラウト・トラヴェルソ)
アンサンブル・オベロン
イタリアからドイツに渡りエステルハージ家の宮廷に仕えたアンナ・ボン
(1740-?)は、脚本家の父と声楽家の母を持つヴェネツィア出身のイタリア人
女流作曲家。
モーツァルトが生まれた1756年に16歳のアンナ・ボンがニュルンベルクのバル
タザール・シュミットから出版した「6つの室内ソナタ」は古典派時代の様式
で作曲されており、トラヴェルソ・ソロのシンプルで美しい旋律、自身の演奏
家としての経験が反映されたチェンバロの活躍が特徴的。

TC 533803 \2180
メールロ:
ミサ・アポストロルム/第1旋法によるトッカータ第1番/ラ・ジョレッテ/
リチェルカーレ/第6旋法によるトッカータ第3番
スコラ・グレゴリアーナ・スクリプトリア、
ロベルト・ロレジャン(オルガン)
アンドレア・ガブリエリたちに競り勝ち、ヴェネツィアの聖マルコ大聖堂のオ
ルガニストという名誉ある地位を手に入れたクラウディオ・メールロ(1533-
1604)。
16世紀イタリアでは当代最高のオルガニストと呼ばれたメールロだが、ヴェ
ネツィア楽派の手法を用いた神聖な教会音楽への評価も非常に高い。

TC 862714 \2180
ボッシ:オルガンのための作品集Vol.4 ――
ソナタOp.3b/序曲Op.3/3つの小品Op.92/前奏曲/アヴェ・マリア(第2番)
/トレ・ペッツィ・ダOp.142/間奏曲/カプリフオーコOp.127-3/
インテツメッツォ・リリコ/リチェルカーレ
アンドレア・マシナンティ(オルガン)
Bossi:Opera Omnia per Organo Vol.4/Macinanti(org)
オペラが隆盛を誇った時代のイタリアで、コンサート・オルガニストとして世
界的名声を得たマルコ・エンリコ・ボッシ(1861-1925)のオルガン作品集の第4
集。
人気、注目がオペラに集まる中で、オルガンや室内楽などオペラ以外の音楽に
取り組み続けたボッシの音楽は壮麗にして壮大。スケールの大きなイタリアの
オルガン音楽です。

TC 841901 \2180
ズガンバーティ:ピアノ作品全集Vol.1 ――
前奏曲とフーガOp.6/グルックのメロディ/夜想曲第5番Op.31/夜想曲第6番
Op.33/オルゴール/ピアノのための《叙情小曲集》Op.23/ピアノのための
《詩的な歌》Op.36
フランチェスコ・カラミエロ(ピアノ/スタインウェイ)
イタリアとイギリスのハーフであり、当時のイタリアで神童と称えられたジョ
ヴァンニ・ズガンバーティ(1841-1914)。
カラミエロが弾くピアノ作品全集はVol.3からVol.6が先にリリースされていた
が、1999年に録音されたVol.1もタクトゥスから登場。オペラではなく、ピア
ノや室内楽に活躍の場を求めた異才の音楽も19世紀イタリアの音楽史を語る上
で欠かせない。

TC 960201 \2180
オルランディーニ:
ミサ・エト・ロクア・アド・コル・エユス/サルヴェ・レジナ/
主を畏るる者は幸いなり
アンジェロ・マンツォッティ(ソプラノ)、
フランシス・プーランク女声室内合唱団、
マッテオ・カヴィッキーニ(ピアノ)、
マッテオ・ブラリア・オルランディーニ(指揮)
"レジスタンス"を掲げる現代イタリアの作曲家ロベルト・ブラリア・オルラン
ディーニ(1960-)の宗教作品集。
単純に難解な現代音楽に"反抗"するのではなく、古典的な手法とモダンな響き
のミックスがオルランディーニのカラー。全曲世界初録音。





<OMM>
OMM0072 \1850
フィリップ・グラス/ ヴァイオリン協奏曲第2番
プロローグと4つの楽章から構成
演奏:
ロバート・マクダフィ(ヴァイオリン)
マリン・アルソップ(指揮)
ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団
2010 ライブ録音

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10-08 No.27

2010年08月25日 20時08分28秒 | Weblog
<PHOENIX CLASSICS>
PH 98401 \1980
シューマン(1810-1856):
幻想曲集と終曲(1834-1835)(*)
クララ・ヴィークのアンダンティーノによる変奏曲(1835)(+)
クララ・ヴィークのロマンスによる即興曲 Op.5(初版;1833)
グレゴリオ・ナルディ(ピアノ)
録音:1997年11月3-5日、モンテベッルーナ、アウディトリウム・フェニックス
(*)は「交響的練習曲」の原形。ベルギー王立マリーモン博物館に手稿譜が所
蔵されています。(+)はピアノ・ソナタ第3番の初版「管弦楽のない協奏曲」
(1836)の第3楽章「クララ・ヴィークのアンダンティーノによる変奏曲」の
原形。大英図書館に手稿譜が所蔵されており、1983年に出版されました。
初版で削除された2つの変奏を含み、変奏の順序も異なっています。
(*)(+)は世界初録音と表記されています。

PH 98402 \1980
フランク(1822-1890):ヴァイオリン・ソナタ イ長調(1886)
ドビュッシー(1862-1918):ヴァイオリン・ソナタ(1916-1917)
ラヴェル(1875-1937):
ヴァイオリン・ソナタ(1923-1927)/ヴァイオリン・ソナタ(1897)
レナート・ドナ(ヴァイオリン)
アルド・チッコリーニ(ピアノ)
録音:1998年7月4-5日、1999年4月17日、モンテベッルーナ、
アウディトリウム・フェニックス

PH 98403 \1980
ショパン(1810-1849):練習曲全集
12の練習曲 Op.10/12の練習曲 Op.25/3つの新しい練習曲
マウリツィオ・バリーニ(ピアノ)
録音:1998年2月16-18日、1999年4月17日、モンテベッルーナ、
アウディトリウム・フェニックス
モダーン楽器使用。マウリツィオ・バリーニは2000年にピリオド楽器で同一
プログラムを再録音しています(PH 00621)。

PH 98405 \1980
リスト(1811-1886):超絶技巧練習曲集(全12曲)
マルコ・パジーニ(ピアノ)
録音:1998年2月20-22日、モンテベッルーナ、
アウディトリウム・フェニックス

PH 98406 \1980
フルートとギターのための20世紀の音楽
ヴィリー・ブルクハルト(1900-1955):セレナード第3番 Op.71
ピエール・ヴィスメール(1915-1992):ソナティネ
ジョン・W・デュアート(1919-2004):ソナティナ Op.15
エドガル・アランディア(1950-):パジャ(*)
ハンス・ハウク(1900-1967):カプリッチョ
ヤン・ノヴァーク(1921-1984):Choreae Vernales(*)
スティーヴン・ドジソン(1924-):カプリッチョ(*)
ミリアム・デ・ヴェロ(フルート)
ファビオ・ファザーノ(ギター)
録音:1998年5月、11月、ローマ、アルファ・レコーディング・スタジオ
(*)世界初録音と表記されています。

PH 98407 2枚組 \3150
ベルカントの芸術 オペラ・アリアとナポリ歌謡集
プッチーニ:「トゥーランドット」、「マノン・レスコー」、「西部の娘」、
ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」、「フェドーラ」、
マスネ:「ウェルテル」、
ヴェルディ:「アッティラ」、「群盗」、「トロヴァトーレ」、「マクベス」
「アイーダ」、
チレア:「アドリアーナ・ルクヴルール」、「アルルの女」、
レオンカヴァッロ:「ボエーム」、「道化師」、
ドニゼッティ:「ドン・セバスティアン」、「シャモニーのリンダ」、
マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」からのアリア(全25曲)(*)
ナポリ歌謡(全16曲)(+)
ガストーネ・リマリッリ(テノール)
アルベルト・ピッツジゴーニ楽団(+)
ニーノ・ピッチネッリ(ピアノ(+))
録音:時期不詳、ライヴ、モノラル(*)/時期不詳、ステレオ(+)
マリオ・デル・モナコの弟子で、師の「そっくりさん」とも言われたガスト
ーネ・リマリッリ(1927-1998)の十八番集。オペラ・アリア・リサイタル(*)
の伴奏オーケストラおよび指揮者は不明です。

PH 98408 \1980
フランク・ブリッジ(1879-1941):室内楽作品集
ピアノ三重奏曲第1番ハ短調「幻想曲」
チェロ・ソナタ ニ短調
ピアノ三重奏曲第2番
ショパン三重奏団
エンツォ・リグレスティ(ヴァイオリン)
ブルーノ・イスピオラ(チェロ)
アキッレ・ガッロ(ピアノ)
録音:1998年3月19日、8月7-8日、モンテベッルーナ、
アウディトリウム・フェニックス

PH 98409 \1980
グイド・アルベルト・ファーノ(1875-1961):ピアノ作品集 Vol.2
2台のピアノのためのアンダンテとアレグロ・コン・フオコ(*)
ソナティナ/姿…/孤独/回想/ミューズの子
ピアノと管弦楽のためのアンダンテとアレグロ・コン・フオコ(+)
ロベルト・ベルトルッツィ(ピアノ)
アルド・オルヴィエート(ピアノ(*))
ロッフェルタ・ムジカーレ管弦楽団(+)
リッカルド・パッラヴィチーニ(指揮(+))
録音:1999年4月6-7日、5月12-13日、
クレスパーノ・デル・グラッパ(イタリア)、ベルヴェデーレ劇場
モンテベッルーナ、アウディトリウム・フェニックス
世界初録音と表記されています。Vol.1:PH 96204(未案内)。

PH 98410 \1980
マルトゥッチ、カステルヌオーヴォ=テデスコ:2台のピアノのための作品全集
ジュゼッペ・マルトゥッチ(1856-1909):
幻想曲ニ短調 Op.32/幻想曲 Op.58
マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968):
人魚と空色の魚(1935)/夜想曲と陰鬱なタランテッラ(1940)
アルト・ウィーン(ウィーン狂詩曲;1923)
ドゥオ・ピアニスム(即興曲;1959)/ナポリターナ(1945)
アルド・オルヴィエート、フィリッポ・クアルティ(ピアノ)
録音:1998年8月38日、10月26-27日、モンテベッルーナ、
ヴィッラ・カ・モーラ
世界初録音と表記されています。

PH 98415 \1980
ブゾーニ(1866-1924):
ヴァイオリン・ソナタ(第1番)ホ短調 Op.29
アルバムの綴り(ピアノとヴァイオリンのための)
ヴァイオリン・ソナタ第2番ホ短調 Op.36a
ピオトル・ヤノフスキ(ヴァイオリン)
フランコ・アゴスティーニ(ピアノ)
録音:1998年10月21-23日、モンテベッルーナ、ヴィッラ・カ・モーラ

PH 98416 \1980
アキッレ・ロンゴ(1900-1954):室内楽作品集
ピアノ三重奏曲変ロ長調(1937)(*/+)
オーボエ・ソナティナ(1933)(#)
チェロ・ソナタ イ長調(1925)(+)
ヴァイオリン・ソナティナ(1922)(*)
アルド・チッコリーニ(ピアノ)
エンツォ・リグレスティ(ヴァイオリン(*)
ブルーノ・イスピオラ(チェロ(+))
ジュゼッペ・ファルコ(オーボエ(#))
録音:1998年4月3-4日、11月26-27日、モンテベッルーナ、
アウディトリウム・フェニックス
世界初録音と表記されています。

PH 98417 \1980
第二次大戦中の音楽
ピッツェッティ(1880-1968):
ピアノ・ソナタ(1942)
記憶の歌(「ゲラルド神父」の主題による4つの変奏曲;1943)
プロコフィエフ(1891-1953):ピアノ・ソナタ第8番 Op.84(1944)
ジャンピエロ・ロカテッリ(ピアノ)
録音:1998年7月4-5日、1999年4月17日、モンテベッルーナ、
アウディトリウム・フェニックス

PH 98418 \1980
マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968):
チェロとピアノのための作品全集
ソナタ Op.50(1928)/スケルツィーノ Op.82b(1935)
瞑想曲「コル・ニドレ」R.111a(1941)
夢遊病者(幻想的変奏曲)Op. 47 No.1(1927)
水の上の夜想曲 Op.82a(1935)
グリーティング Op.170 No.3(1954)
ヘブライの歌 Op.53 No.3(1928)
トッカータ Op.83(1935)
ブルーノ・イスピオラ(チェロ)
フィリッポ・クアルティ(ピアノ)
録音:1997年5月12-14日、モンテベッルーナ、
アウディトリウム・フェニックス
世界初録音と表記されています。

PH 98420 \1980
ロシア音楽に表されたおとぎ話と絵画
メトネル(1880-1951):追憶のソナタ Op.38 No.1/おとぎ話 Op.20 No.1
プロコフィエフ(1891-1953):子供のための音楽 Op.65
ムソルグスキー(1839-1881):組曲「展覧会の絵」
オルランド・カレヴロ(ピアノ)
録音:1998年5月26-28日、モンテベッルーナ、
アウディトリウム・フェニックス

PH 98422 \1980
エンニオ・ポッリーノ(1910-1959):ピアノ&室内楽作品集
教会旋法による前奏曲とオスティナート(ピアノのための;1942)
劇的ソナタ Op.35(ピアノのための;1947)
奴隷制の歌(ヴァイオリン、チェロとピアノのための;1933)(+)
サルデーニャの様式による2つの歌(ソプラノとピアノのための;1942)(*)
トルバドゥールの3つの叙情詩(ソプラノとピアノのための;1942)(*)
3つの亡命の歌(ソプラノとピアノのための;1942)(*)
ティツィアーナ・ツォッカラート(ソプラノ(*))
エンツォ・リグレスティ(ヴァイオリン(+))
ブルーノ・イスピオラ(チェロ(+))
マリア・ルチア・コスタ(ピアノ)
録音:1998年8月10日、9月18-19日、モンテベッルーナ、
ユーフォニック・サウンド・スタジオ
世界初録音と表記されています。

PH 98424 \1980
チェルニー、シューベルト、ストラヴィンスキー:
ピアノ四手連弾のための作品集
チェルニー(1791-1857):華麗な大ソナタ ハ短調
シューベルト(1797-1828):
エロルドのオペラ「マリー」の主題による8つの変奏曲ハ長調 Op.82 D.908
ストラヴィンスキー(1882-1971):ペトルーシュカ(改訂:1947)
クリスティーナ・ビアジーニ、マルコ・マルツォッキ(ピアノ)
録音:1998年9月10、19-21日、モンテベッルーナ、
アウディトリウム・フェニックス




<URANIA>
URN22.423 2枚組 \2700
シューベルト:交響曲第8番「未完成」
シューマン:交響曲第2番
フランク:交響曲 ニ短調
チャイコフスキー:ロメオとジュリエット
セルジウ・チェリビダッケ指揮
RAIローマ交響楽団、RAIトリノ交響楽団
1958/1960/1957/1960

URN22.424 \1350
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲
パブロ・カザルス(VC、指揮)カザルス祝祭管弦楽団  1960
(指揮はカザルスと表記されておりますが、諸説によりますと
アレクサンダー・シュナイダーとの説が濃厚)
ドヴォルザーク:交響曲第6番
カレル・シェイナ指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 1951

URN22.425 \1350
コープランド:
ビリー・ザ・キッド組曲
ロデオ-4つのダンス・エピソード
エル・サロン・メヒコ
劇場のための音楽(小オーケストラのための5部分から成る
組曲)
レナード・バーンスタイン指揮
ニューヨーク・フィルハーモニック  1951/1960




<MEL BAY>
MB22147(DVD-Video) \3250
Gabriel Bianco in Concert
1. Introduction
2. Variations on a Theme by Mozart, Opus 9(Fernando Sor)
3. Violin Sonata, No.2 in A minor(J.S.Bach)
4. Julia Florida(Agustin Barrios Mangore)
5. La Catedral(Agustin Barrios Mangore)
6. Introduction and Caprice, Op.23 for Guitar(Giulio Regondi)
7. Conclusion, credits and contact information
ガブリエル・ビアンコ(Guitar)
Producer: Rob Haines
Filming: Live from Cal IVStudios in Nashville, TN
弱冠22歳、フランス生まれの新進ギタリストガブリエル・ビアンコのファー
ストDVD。ビアンコは2008年、GFA(アメリカギター基金)国際コンクールの
第1位を獲得した俊英。5歳からギターをはじめ、20歳の時にパリのコンセル
ヴァトアールを首席で卒業。15歳から世界各地でコンサートを行い高い評価
を受けている。繊細な音色、高いテクニック、表現力豊かな演奏で世界から
注目を浴びています。55分

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10-08 No.26

2010年08月23日 19時05分34秒 | Weblog
<WARNER>
WARNER 2564 681031 15枚組 \7850
テルデック録音集
トーマス・ツェートマイアー(Vln)
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータ全曲
モーツァルト:
ロンドK.269、K.373、アダージョK.291、ヴァイオリン協奏曲第1番-第5番、
ヴァイオリン協奏曲ニ長調K.217a
フィルハーモニア管弦楽団
行進曲K.249、ハフナー・セレナードK.250
ニコラウス・アーノンクール指揮、シュターツカペレ・ドレスデン
二重奏曲K.423、K.424
タベア・ツィンマーマン(Vla)
ハイドン:二重奏曲第1番
タベア・ツィンマーマン(Vla)、
ヴァイオリン協奏曲Hob.Vlla No.1
フランツ・リスト室内管弦楽団
ベートーヴェン:三重協奏曲
クレメンス・ハーゲン(Vc)ピエール=ロラン・エマール(pf)
ニコラウス・アーノンクール指揮、ヨーロッパ室内管弦楽団
ロマンスOp.40、Op.50
ドイツ室内フィルハーモニー
ヴァイオリンソナタ第5番「春」、第9番「クロイツェル」
マルコム・フレージャー(fp)
シューマン:幻想曲Op.131
クリストフ・エッシェンバッハ指揮、
フィルハーモニア管弦楽団
パガニーニ:24のカプリースOp.1
シューベルト:
ヴァイオリンと管弦楽のための小協奏曲D.345、ポロネーズD.580、
ロンドD.438
ドイツ室内フィルハーモニー 
ロンドD.895
デイヴィッド・レヴァイン(pf)
シューマン:ヴァイオリン協奏曲ニ短調Op.posth
クリストフ・エッシェンバッハ指揮、フィルハーモニア管弦楽団
ヴァイオリンソナタ第1番、第2番、おとぎの絵本Op.113
シプリアン・カツァリス(pf)
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
クリストフ・フォン・ドホナーニ指揮、クリーヴランド管弦楽団
ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲
エリアフ・インバル指揮、フィルハーモニア管弦楽団
ロマンスOp.11 ドイツ室内フィルハーモニー
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ニ短調
ヤーノシュ・ローラ指揮、フランツ・リスト室内管弦楽団
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲
クルト・マズア指揮、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
ベルク:ヴァイオリン協奏曲
ハインツ・ホリガー指揮、フィルハーモニア管弦楽団
ヤナーチェク:ヴァイオリン協奏曲「魂のさすらい
ハインツ・ホリガー指揮、フィルハーモニア管弦楽団
ハルトマン:ヴァイオリン協奏曲「葬送」
ドイツ室内フィルハーモニー
ベルク:室内協奏曲
オレグ・マイセンベルク(pf)
ハインツ・ホリガー指揮、ヨーロッパ室内管弦楽団
シェーンベルク:室内交響曲第1番
ハインツ・ホリガー指揮、ヨーロッパ室内管弦楽団

WARNER 2564 680255 \2450
Live in Moscow
ラフマニノフ:合唱交響曲「鐘」
ショスタコーヴィチ:祝典序曲Op.96/グラズノフ:吟遊詩人の歌Op.71
ムソルグスキー(ストコフスキー編):
歌劇「ホヴァンシチナ」第4幕への前奏曲
ラフマニノフ(セレブリエール編):ヴォカリーズ
ホセ・セレブリエール指揮、ロシア国立管弦楽団
リューボフ・ペトロヴァ(Sop)アンドレイ・ポポフ(Ten)
セルゲイ・レイフェルクス(Br)モスクワ国立室内合唱団

WARNER 2564 679864 3枚組 \2850
Troubadour Songs
中世吟遊詩人の歌
アン・アゼマ、ジョエル・コーエン、カメラータ・メディテラネア


●WARNER Opera series Vol.6
WARNER 2564 680216 \2080
ルイジ・ノーノ:歌劇「不寛容」
ベルンハルト・コンタルスキー指揮、
シュトゥットゥガルト州立オーケストラ
David Rampy(Ten)Jerrold van der Schaaf(Ten)Urszula Koszut(Sop)
Wolfgang Probst(Br)Kathryn Harries(Sop)

WARNER 2564 680209 2枚組 \2450
ラモー:歌劇「プラテー」
マルク・ミンコフスキ指揮、ルーヴル宮音楽隊
ジル・ラゴン(Ten)ヴァンサン・ル・テジエ(Br)ジェニファー・スミス(Sop)
ギュメット・ロランス(MSop)ギ・ドゥ・メ(Ten)ヴェロニク・ジャンス(Sop)

WARNER 2564 680207 3枚組 \3500
ワーグナー:歌劇「タンホイザー」
ダニエル・バレンボイム指揮、シュターツカペレ・ベルリン
ジェーン・イーグレン(Sop)グンナー・グドビョルンソン(Ten)
ヴァルトラウト・マイアー(Sop)ハンノ・ミュラー=ブラッハマン(Bs)
シュテファン・リューガマー(Ten)ルネ・パーペ(Bs)
アルフレード・ライター(Bs)ペーター・ザイフェルト(Ten)
ドロテア・レシュマン(Sop)トーマス・ハンプソン(Br)

WARNER 2564 680179 2枚組 \2450
プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」
ケント・ナガノ指揮、ロンドン交響楽団
キリ・テ・カナワ(Sop)カルロ・ショーソン(Br)
ナンシー・グスタフソン(Sop)バリー・バンクス(Ten)
リチャード・リーチ(Ten)アラン・ユーイング(Bs)アラン・タイタス(Br)
ヴァーノン・ミドグレイ(Ten)ジーノ・キリコ(Br)
ロベルト・スカンディウッツィ(Bs)レスリー・ファイソン(Bs)

WARNER 2564 680154 2枚組 \2450
ドニゼッティ:歌劇「ドン・パスクァーレ」
ガブリエレ・フェッロ指揮、リヨン国立歌劇場管弦楽団
ガブリエル・バキエ(Br)ジーノ・キリコ(Br)
バーバラ・ヘンドリックス(Sop)ルネ・シレール(Bs)
ルカ・カノーニチ(Ten)


●Apex series 各1枚 \680
WARNER 2564 680709
サン・サンーンス:交響曲第2番、第3番「オルガン付き」
マリー=クレール・アラン(Org)
ジョルジュ・プレートル指揮、ウィーン交響楽団

WARNER 2564 680707
シューベルト:4手のためのピアノ作品集
3つの軍隊行進曲 D733、8つの変奏曲D.813、
創作主題によるソナタ「グラン・デュオ」D.812
ダニエル・バレンボイム、ラドゥ・ルプー(pf)

WARNER 2564 680438
R.シュトラウス:交響詩「ドン・キホーテ」、交響詩「ドン・ファン」
ジョン・シャープ(Vc)
ダニエル・バレンボイム指揮、シカゴ交響楽団

WARNER 2564 680436
シューマン:ミルテの花Op.25
メアリー=スチュワート女王の詩による5つの歌曲
ナタリー・シュトゥッツマン(Alt)
ミシェル・ダルベルト(pf)

WARNER 2564 680434
ワーグナー:「ニーベルングの指輪」より管弦楽曲ハイライト
ジークフリート牧歌
ドナルド・ラニクルズ指揮
シュターツカペレ・ドレスデン



<ミューズエンターテインメイト>
MECO 1003(SACD-Hybrid) \3000
国内盤仕様
Miyuji plays Liszt
リスト:ピアノ曲集
ピアノソナタ ロ短調、ハンガリー狂詩曲 第2番、オーベルマンの谷、
ラ・カンパネラ、愛の夢 第3番
金子三勇士(pf)
6歳で単身ハンガリーに留学、若干11歳飛び級でハンガリー国立リスト音楽院
ピアノ科入学、16歳で全課程を優秀で卒業、バルトーク国際コンクール・グ
ランプリという金子三勇士(miyuji)。そのハンガリークラシック界の申し子
ともいえるmiyujiによるオール・リスト・アルバム。リストならではの超絶
技巧と深いロマティシズムは、miyujiの日本人ばなれした独特の音楽性や楽
曲解釈と融合、さらに高い次元で昇華し聴く者に深い感動を与えます。リス
ト、ここに極まれり…
DSDレコーディング、SACDハイブリッド盤の高音質も魅力です。
驚いた。スタインウェイのピアノが芯まで鳴りわたり、集中度の高い最弱音
から輝かしい最強音まで粒のそろったタッチ。パレットの上に乗った音の絵
の具の色数にも不足しない。何より素晴らしいのは、類まれな技をひけらか
すことなく、楽曲の真価に迫る気迫だった。リストの音楽がまるで生き物の
ように弾み、推進力を伴ったフレーズのアーチが前へ前へと進み、瞬間の和
音の色合いや立体感にも目を瞠るものがある。
強く、象徴的な和音の連打が物理的な音響ではなく、独特の生命感を放つリ
ズムとともに奏でられる。クライマックスへの歩みには崇高な創造物を仰ぎ
見る者ならではの深い祈りがある。ロ短調ソナタから、これほどの命と祈り
を感じたのは30数年前、横浜で聴いたクラウディオ・アラウの実演以来かも
しれない。
20歳の命と力の限りを尽くし、見事な一里塚(マイルストーン)を築いた記録
がこのデビュー盤である。
池田卓夫(日本経済新聞編集委員)




<DUX Classical>
※先日ご案内済みのものもございますが、価格が改定(値下げ)になりましたの
で、再度ご案内いたします。

DUX 0713 \1800
エルジビェタ・シコラ(1943-):
南岸(ブルー・ハープと管弦楽のための小協奏曲;2008)(*)
ベートーヴェン(1770-1827):交響曲第7番イ長調 Op.92(1812)
イザベル・ペラン(ブルー・ハープ(*))
グダンスク・バルティック・フィルハーモニー交響楽団
イェジ・マクシミウク(指揮)
録音:2009年4月18日、グダンスク(ポーランド)、フリデリク・ショパン記念
ポーランド・バルティック・フィルハーモニー・コンサート・ホール、ライヴ
「ブルー・ハープ」はフランスのCamac Harps社が開発したエレクトリック・
ハープ。クラシック・ハープと同じ外観ですが、弦1本に対し1個のピックアッ
プ・マイクロフォンが装備され、相互干渉を起こさず楽音を増幅する構造と
なっています。

DUX 0730 \1800
トランペットの君主
パーセル(1659-1695);トランペットと弦楽合奏のためのソナタ
コレッリ(1653-1713):合奏協奏曲ニ長調 Op.6 No.4
テレマン(1861-1767):トランペット、弦楽と通奏低音のための協奏曲ニ長調
テレマン:トランペット、弦楽と通奏低音のためのソナタ(協奏曲)ニ長調
トレッリ(1658-1709):
トランペット、弦楽と通奏低音のための5声のソナタ第7番
コレッリ:合奏協奏曲ニ長調 Op.6 No.5
ヘンデル(1685-1759):トランペット、弦楽と通奏低音のための組曲ニ長調
イーゴル・ツェツォホ(トランペット)
ヴロツワフ・フィルハーモニー室内管弦楽団

DUX 0731 \1800
グルンヴァルト戦勝六百年 1410-2010
ヤン・アダム・マクラキェヴィチ(1899-1954):交響詩「グルンヴァルト」
ロムアルト・トファルドフスキ(1930-):グルンヴァルト 1410
スタニスワフ・モリト(1947-):管弦楽のための序曲「1410年」
ヤヌシュ・ボグダン・レヴァンドフスキ(1955-):
ポーランド騎士ファンファーレ
ヤロスワフ・ブレンク(バス)
オルシュティン・ヴァルミア・マズリ・フィルハーモニー交響楽団
ヤヌシュ・プシビルスキ(指揮)
1410年、ポーランド・リトアニア連合軍がドイツ騎士団に勝利した「グルン
ヴァルトの戦い」。それを題材にしたポーランドの作曲家の管弦楽作品集。

DUX 0746 \1800
スタニスワフ・ボロムボシュチ(1980-):室内楽作品集
変形[Transformation](チェロと室内アンサンブルのための;2005)
レチタティーヴォ、コラールとアリオーソ
(ヴィブラフォン、シロフォンと弦楽三重奏のための;2005)
セミ=ソノーレ[Semi-sonore](3つの弦楽アンサンブルのための;2007)
ミラー・ミュージック[Mirror Music]
(ピアノとアレクトロニクスのための;2007-2008)
イメージ[Images](チェロとエレクトロニクスのための;2009)
スタニスワフ・ボロムボシュチ(ピアノ)
バルトシュ・コジャク(チェロ)
ヤロスワフ・マムチャルスキ(エレクトロニクス)
新音楽管弦楽団
シロンスク室内管弦楽団
シモン・ビヴァレツ(指揮)

DUX 0749 \1800
ショパン、ブラームス、ニジュルスキ:ピアノ作品集
ショパン(1810-1849):
夜想曲嬰ハ短調 Op. posth.(1830)/夜想曲ヘ短調 Op.55 No.1
マズルカ嬰ハ短調 Op.41 No.1/マズルカ ホ短調 Op.41 No.2
マズルカ ロ長調 Op.41/マズルカ変イ長調 Op.41 No.4
ワルツ イ短調 Op. posth./ワルツ嬰ハ短調 Op.64 No.2
ブラームス(1833-1897):ピアノ・ソナタ第2番嬰ヘ短調 Op.2
ミロスワフ・ニジュルスキ(1932-):
子供の小品集(7曲)/アコーディオンのための5つの前奏曲(*)
Pierscien wielkiej damy
(C・K・ノルヴィトの同名の劇への音楽の主題によるワルツ)
マレク・ミゼラ(ピアノ)
イェジ・モンドラフスキ、
エルヴィラ・シリフキェヴィチ=チサク(アコーディオン)
アコーディオンによる演奏は(*)のみと思われますが、詳細は不明です。

DUX 0754 \1800
パヴェウ・ヘンドリフ(1979-):室内楽作品集
Diversicorium(室内アンサンブルのための;2005)
Multivalentis(クラリネット、トロンボーン、チェロとピアノのための;2006)
Cyclostratus(ヴァイオリン、バスクラリネット、マリンバ、ピアノと
ビートボックスのための;2008)
Diaphanoid(声と室内アンサンブルのための;2010)
Liolit(室内管弦楽のための;2009-2010)
Hyloflex αβ(弦楽合奏とコンピューターのための;2007-2009)
クバ・バダフ(声)
パヴェウ・ヘンドリフ(コンピューター)
ミハウ・シチンスキ(クラリネット、バスクラリネット)
クファルトルディウム
新音楽管弦楽団
シモン・ビヴァレツ(指揮) 他

DUX 0755 \1800
ショパン(1810-1849):室内楽作品全集
ピアノとチェロのための序奏と華麗なポロネーズ ハ長調 Op.3
ピアノ三重奏曲ト短調 Op.8(*)
マイアベーアの「悪魔ロベール」の主題による
チェロとピアノのための協奏的大二重奏曲
チェロ・ソナタ ト短調 Op.65
バルトゥオメイ・ニジョウ(ヴァイオリン(*))
ヤン・カリノフスキ(チェロ)
マレク・シュレゼル(ピアノ)

DUX 0767 \1800
ベートーヴェン(1770-1827):
ピアノ・ソナタ第7番ニ長調 Op.10 No.3
ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調「月光」Op.27 No.2
ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調「熱情」Op.57
オルガ・ルシナ(ピアノ)

DUX 0774 \1800
シューベルト、ブラームス、ラヴェル:ピアノ四手連弾作品集
シューベルト(1797-1828):ハンガリー風ディヴェルティメント Op.54 D.818
ブラームス(1833-1897):
ハンガリー舞曲 から 第1番ト短調,第2番ニ短調,第3番ヘ長調
ラヴェル(1875-1937):ボレロ
ベルナール・ゴドー、マジェナ・カスプシャク・ゴドー(ピアノ)




<GOLDEN MELODRAM>
GM4.0087 2枚組 \3250
ハイドン:オラトリオ「四季」
ヒルデ・ギューデン
ヴァルデマール・クメント
ヴァルター・ベリー
カール・ベーム指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1965/5/22 ウィーン音楽祭ライヴ (ステレオ)

GM5.0074 2枚組 \3250
ベルク:歌劇「ヴォツェック」
テオ・アダム
ウェンディー・ファイン
ゲオルク・パスクダ
フリッツ・ウール
キート・エンゲン 他
カルロス・クライバー指揮
バイエルン国立歌劇場管弦楽団
1970/11/27 ミュンヘン (ステレオ)

GM5.0076 2枚組 \3250
ハイドン:歌劇「月の世界」
アンネリーゼ・ローテンベルガー
チェーザレ・クルツィ
オスカー・チェルヴェンカ
フェリー・グルーバー
エルンスト・グートシュタイン
ベルンハルト・コンツ指揮 
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団   
1959/7/28 ザルツブルク・フェスティヴァル (モノ)

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10-08 No.25

2010年08月23日 19時05分09秒 | Weblog
<KII>
KKC 9010(DVD-Video) \5300
日本語字幕付き
ベッリーニ:歌劇「カプレーティとモンテッキ」(1830 年ミラノ版)
パトリツィア・チョーフィ(S ジュリエッタ)
クララ・ポリート(S ロメオ)
ダニロ・フォルマッジャ(T テバルド)
フェデリーコ・サッキ(Br カペッリオ)
ニコラ・アモーディオ(Bs ロレンツォ)
ルチアーノ・アコチェッラ(指)イタリア国際管弦楽団
演出:デニス・クリーフ 収録:2005年8月
南イタリア、マルティーナ・フランカのイトリアの谷音楽祭での、2005年公
演のライヴの映像。ベッリーニの「カプレーティとモンテッキ」は、「ロメ
オとジュリエット」と同じ素材ですので、舞台で見るほうがずっと醍醐味が
あります。なんといっても今や世界で活躍するプリマのパトリツィア・チョ
ーフィのジュリエッタが見もの聞きもの。ロメオ役のクララ・ポリートは期
待の若手。デニス・クリーフの演出は適度にモダナイズされた舞台が美しい
もの。
なおこの上演では、クリティカル・エディションを用いており、さらに初演
直後にミラノ・スカラ座で再演された時の改訂版を採用、数箇所に相違があ
るのもマニアには興味津々でしょう。
日本制作の丁寧な日本語字幕付きで、ベッリーニのこの美しいオペラの全貌
が今、明らかになります。



<ACCENT>
ACC 24224(SACD-Hybrid) 2枚組 \3960
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲(全曲)
CD1:
ブランデンブルク協奏曲第3番 ト長調 BWV1048
ブランデンブルク協奏曲第5番 ニ長調 BWV1050
ブランデンブルク協奏曲第1番 ヘ長調 BWV1046
CD2:
ブランデンブルク協奏曲第4番 ト長調 BWV1049
ブランデンブルク協奏曲第6番 変ロ長調 BWV1051
ブランデンブルク協奏曲第2番 ヘ長調 BWV1047
ラ・プティット・バンド シギスヴァルト・クイケン
録音:2009年10月19-23日ギャラクシー・スタジオ(ベルギー)
名手シギスヴァルト・クイケン率いるラ・プティット・バンドによる待望の
ブランデンブルク協奏曲新録音が発売されます。古楽の先駆者たちがオリジ
ナル楽器、ピリオド奏法で数々の録音を行っていますが、このシギスヴァル
ト・クイケン&ラ・プティット・バンドのアルバムは、それらの演奏に一石
を投じるものとなりました。
今回の目玉はヴィヴァルディの「四季」(ACC 24179)でも話題となった「肩の
チェロ」と言われるヴィオロンチェロ・ダ・スパラを用いていることです。
近年の研究でバッハも使用したと言われているこのヴィオロンチェロ・ダ・
スパラは、数年前にS.クイケンが使用して以来バロック音楽界では革命的な
影響を及ぼしました。
歴史的研究に基づきバロック時代の管弦楽曲は「1パート1人」で演奏されて
いたと考えられており、このブランデンブルク協奏曲もそのような編成を取っ
ています。そうした中でヴィオロンチェロ・ダ・スパラは低音を担う重要な
役割を果たし、再導入することにより今日こうした衝撃的な演奏を提示する
ことができるとS.クイケンは考えています。
また使用する管楽器は調整バルブがないナチュラル楽器を使用。バッハ音楽
の真髄をオリジナルの形で聴かせてくれる重要な録音です。




<audite>
クナッパーツブッシュRIAS録音 1950-1952年
AU 21405 5枚組 \6080
ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調
1950年1月28日 ティタニア・パラスト(スタジオ録音)
シューベルト:交響曲第8番 ロ短調 D.759 「未完成」
1950年1月28日 ティタニア・パラスト(スタジオ録音)
ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調
1951年1月8日 イエス・キリスト教会(スタジオ録音)
ベートーヴェン:交響曲第8番 ヘ長調 Op.93
1952年1月29日 イエス・キリスト教会(スタジオ録音)
J.シュトラウス:「千一夜物語」間奏曲
1952年1月29日 イエス・キリスト教会(スタジオ録音)
ニコライ:「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲
1950年2月1日 ティタニア・パラスト(ライヴ録音)
ハイドン:交響曲第94番 ト長調 「驚愕」
1950年2月1日 ティタニア・パラスト(ライヴ録音)
チャイコフスキー:組曲「くるみ割り人形」
1950年2月1日 ティタニア・パラスト(ライヴ録音)
J.シュトラウス:「こうもり」序曲
1950年2月1日 ティタニア・パラスト(ライヴ録音)
J.シュトラウス:ピツィカート・ポルカ
1950年2月1日 ティタニア・パラスト(ライヴ録音)
コムツァーク:バーデン娘
1950年2月1日 ティタニア・パラスト(ライヴ録音)
シューベルト:交響曲第8番 ロ短調 D.759 「未完成」
1950年1月30日 ティタニア・パラスト(ライヴ録音)
ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調
1950年1月30日 ティタニア・パラスト(ライヴ録音)
クナッパーツブッシュ(指) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
なんとauditeから、クナッパーツブッシュのRIAS録音集が登場!ハンス・ク
ナッパーツブッシュはベルリン・フィルに度々客演し、戦後もカラヤン時代
最初期の1956年までその関係が続きました。このセットには1950年から1952
年までの録音が収録されています。いずれも過去にLP、CDで発売され話題に
なったものばかりです。お得意のブルックナー、濃厚かつ豪快な味わいのベ
ートーヴェン、ユーモアに溢れたシュトラウス、ロマンティシズムたっぷり
のチャイコフスキーなど、いずれも素晴らしい名演。中でもシューベルトの
未完成交響曲は、クナッパーツブッシュの資質が曲と合致した超ド級のスケ
ールで、必聴の名演です。また数日違いのスタジオ録音とライヴ録音の二種
の録音を収録、音楽の微妙な違いを比べられるのもファンにとってはたまら
ないでしょう。
auditeはフルトヴェングラーのRIAS録音集でも、従来の音源とは明らかに次
元の異なった高音質を提供、ここでも放送局秘蔵の蔵出し音源で素晴らしい
音質を実現しています。
クナの未発表写真、当時の批評等、貴重な資料も充実しております。




<naive>
V 5235 \2280
ジプシック-サラ・ネムタヌ・デビュー
(1)モンティ(チリー・ゴンザレス編):チャールダーシュ
(2)エネスコ:ヴァイオリンソナタ第3番「ルーマニアの民俗調」
(3)サラサーテ(ヌーブルジェ編):ツィゴイネルワイゼン
(4)ラヴェル(チリー・ゴンザレス編):
ツィガーヌ/フォーレの名による子守歌/ブルース-ヴァイオリンソナタより
(5)ジョルジュ・ブーランジェ:わが祈り
サラ・ネムタヌ(Vn)、
チリー・ゴンザレス(Pf、Org、コンボ・オルガン、Drum、Perc)、
ロマン・デシャルム(Pf)(2)、ルリー・モラール(ツィンバロン)、
オレリアン・アザン・ジリンスキ(指)
アンサンブル
映画「オーケストラ!」のクライマックス・シーンでメラニー・ロラン奏で
るチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を吹替演奏したことで話題となっ
たサラ・ネムタヌ。ジェラール・プーレ門下で、フランス国立管弦楽団の奏
者も務める優等生の彼女が異色のアルバムをリリース。変態ピアニスト兼敏
腕プロデューサーとして名高いチリー・ゴンザレスのプロデュース(調教?)
により、ジプシーがらみの作品をカルメンばりの「ちょいワル姐さん」に変
身して濃厚に繰り広げます。ゴンザレスも凝った編曲を施したうえピアノ、
コンボ・オルガンやドラムスでも参加、ラヴェルの「ブルース」など本物の
ジャズ風です。
さらに名作「ツィゴイネルワイゼン」は注目の若手ピアニスト、ジャン=フ
レデリック・ヌーブルジェの編曲というのが驚き。一聴、何の曲かわからな
いツィンバロンのソロが延々続くマニアックさ。一心に弾く真面目なネムタ
ヌと不思議なギャップを生んでいます。ヨーロッパでヒット中のアルバム。

V 5230 \2280
ガイターニ
ブルガリア伝承曲;昨夜集いへ行った/おお、日の出よ/かわいいヤナよ
トルコ伝承曲;彼女は手で合図する/お前の黒髪/わが魂はうぐいすに/私
は家を建てた
ギリシャ伝承曲;小さな林檎の木/子守歌/乙女のミロローグ/おお川よ、
わが魂
トリオ・ツァーヌ(クサントゥーラ・ダコヴァノウ、サンドリーヌ・モンルザ
ン、ギュル・ハセル・トルク)(Vo)ほか
ギリシャ、トルコ、フランスの三人の女性によるヴォーカル・ユニット、
「トリオ・ツァーヌ」。ブルガリア、ギリシャ、トルコの伝承曲をピュアか
つ優しさ満点の声で絶妙に再現しています。アルファ波をタップリ含んでい
そうな響きに包まれ、癒しのひとときを味わえます。酷暑の折、一服の清涼
剤のようなアルバムです。

V 5226 \2280
ユダヤの歌-14のストーリー
ジャン=フランソワ・ジジェル:ニーグン/東方聖歌/シェマ
ラヴェル:ヘブライの歌
ブロッホ:ニーグン/祈り/哀願/ユダヤの歌/ヘブライの旋律
伝承曲:コル・ニドレ/問い/詩篇/会話/祈り/歌/カディッシュ/疑念
/踊り/ハシディムの歌/悲歌
ソニア・ヴィーダー・アサートン(Vc)、ダリア・ホヴォラ(Pf)
ジャンドロンとロストロポーヴィチの愛弟子でユニークな活動を行うヴィー
ダー・アサートンの新録音はユダヤ性に強いこだわりを示したアルバム。自
身で14のストーリーを作り、それぞれに関係した曲で表現しています。興味
深いのは、フランスでクラシックを分かりやすく面白く解説することで絶大
な人気を得ているジャン=フランソワ・ジジェルが作曲作品を提供している
こと。作曲家としても凄いことを証明しています。




<Profil>
PH 11002 \2180
ピアソラ(バルデシオ編):
ブエノスアイレスの夏/オブリビオン/リベルタンゴ/昔々/ブエノスアイ
レスの春/天使のミロンガ/天使の死/さらばパリ
バルデシオ:ウルグアイ三首/告知日/カンドムベアド練習曲
ヒナステラ:粋な娘の踊り
ホセ・フェルナンデス・バルデシオ(Guit)
ウルグアイ出身のギタリスト、ホセ・フェルナンデス・バルデシオはケルン
音大で学び様々なコンクール出場歴を持つ実力派。彼の自作およびピアソラ
名曲の編曲を集めた魅力的なアルバムで、情熱と活気にみちたソロを聴かせ
てくれます。BGMにもピッタリ。




<Supraphon>
SU 4009 \1780
対話
(1)グレゴリオ聖歌待降節第1主日のミサ
(2)ピーター・グラハム:無伴奏チェロ組曲
(3)シマンスキ:
ミゼレーレ-男声合唱、ヴィブラフォン、ハープ、4本のチェロのための
(4)ペルト:フラトレス-男声4人と2本のチェロのための
(5)マルチン・スモルカ:峡谷で-無伴奏チェロのための
イジー・バールタ(Vc)、スコラ・グレゴリアーナ・プラジェンシス
グレゴリオ聖歌と、それに対する後世のレスペクトを交互に配したアルバム。
古雅な風趣が美しいスコラ・グレゴリアーナ・プラジェンシスの歌唱のあと、
イジー・バールタが英国のグラハム(1952-)、ポーランドのシマンスキ
(1954-)、エストニアのペルト(1935-)ほかの静謐かつ不思議な音楽を奏でま
す。喜怒哀楽を超越した仙人的境地を味わえます。




<MEDICI ARTS>~Idealeaudience
30 79128(DVD-Video) \2900
スーザン・グラハム/フランス歌曲
ビゼー:4月の歌
フランク:ノクターン
サン=サーンス:死の舞踏
シャブリエ:蝉
バシュレ:いとしい夜
デュパルク:戦いに寄せて
ラヴェル:くじゃく
カプレ:カラスとキツネ
ルーセル:賢い妻の答え
ドビュッシー:わびしい会話
フォーレ:ヴォカリーズ練習曲
オネゲル:3つの歌より「小さな人魚」
ローゼンタール:イギリスのねずみ
プーランク:モンテカルロの女
アーン:クロリスに
スーザン・グラハム(メゾ・ソプラノ)
マルコム・マルティヌー(ピアノ)
収録:2009年7月18日ヴェルビエ・フェスティヴァル(ライヴ)
アメリカを代表するメゾ・ソプラノ、スーザン・グラハムが2009年スイスの
ヴェルビエ音楽祭に登場した時の映像。得意のフランス歌曲を瑞々しい美声
で聴かせます。まるで彼女の母国語のような滑らかで、微妙なニュアンスも
見事に表現するグラハムのフランス歌曲には定評があります。
このプログラムはフランス歌曲の「いいとこどり」。高いドラマ性を持つ
「プーランク:モンテカルロの女」、皮肉の効いた「ラヴェル:くじゃく」、
若々しい生気に満ちた「ビゼー:4月の歌」、凛とした美感を湛えた「フォー
レ:ヴォカリーズ練習曲」。などフランス歌曲の魅力をあますことなく伝える
歌唱です。またマルコム・マルティヌーとの絶妙なコンビネーションもグラ
ハムの美しい歌唱を支えています。

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10-08 No.24

2010年08月22日 19時20分39秒 | Weblog
<RCA RED SEAL>
8869772720-2 \1680
ヴォルフ:イタリア歌曲集(全46曲)
クリスティアン・ゲルハーヘル(バリトン)
モイカ・エルトマン(ソプラノ)
ゲロルト・フーバー(ピアノ)
[録音]2009年7月30日-8月1日、9月25日&26日、ミュンヘン、音楽演劇学校
大ホール



<OEHMS CLASSICS>
OC-753 \1680
REINHARD GOEBEL
Mozart in Italy
ヨハン・アドルフ・ハッセ(1699-1783):歌劇「ルッジェーロ」序曲
トーマス・リンリーJr(1756-1778):ヴァイオリン協奏曲 ヘ長調
ヴェナンツィオ・ラウッツィーニ(1746-1810):シンフォニア ニ長調
フランツ・ラモッテ(1751-1780):ヴァイオリン協奏曲第2番ニ長調
W・A・モーツァルト:
交響曲ニ長調〔「アルバのアスカーニョ」K.120(111a)序曲〕
ミリヤム・コンツェン(Vn)
ラインハルト・ゲーベル(指揮)
バイエルン・カンマーフィルハーモニー
【録音】2010年2月25-28日 バイエルン放送第1スタジオ
[デジタル:セッション]

OC-820 \2080
SINGER PUR
Rhineland Renaissance
『ルネッサンス、ラインラント地方の歌曲集』
Johannes de Cleve, Andreas Pevernage, Konrad Hagius,
Martin Peudargent, Orlando di Lasso, Petit Jean de Latre,
Johannes Mangon, Jean de Castro, Nicolaus Zangiusの声楽作品
ジンガー・プーア(声楽アンサンブル)
Claudia Reinhard(Sp), Klaus Wenk(T), Markus Zapp(T),
Manuel Warwitz(T), Reiner Schneider=Waterberg(Br), Marcus Schmidl(Bs)
【録音】2010年4月 レーゲンスブルク,聖ヴィート教会
[デジタル:セッション]

OC-772 \1680
『The Gentleman's Flute』
-ソナタ風アレンジメントによるヘンデルのアリア集
ヘンデル:『歌劇「リナルド」』『歌劇「アルチーナ」』『歌劇「ジュリオ・
チェーザレ」』『オラトリオ「サウル」』『オラトリオ「アレクサンダーの
饗宴」』『歌劇「ゴールのアマディージ」』『ガンバ・ソナタト短調』から、
序曲、シンフォニア、アリアによる編曲
シュテファン・テミング(Bfl)オルガ・ワッツ(cemb)
ドーメン・マリンチッチ(gamb)リンドン・ワッツ(バロックFg)
アレックス・ヴォルフ(リュート&テオルボ)
ロレンダーナ・ジントーリ(バロック・ハープ)
オルガ・ミシュラ(プサルテリー)
【録音】2010年4月12-15日
シュタルンベルク、マルテゼールシュティフト聖ヨーゼフ教会
[デジタル:セッション]

OC-817 \2080
DIE SINGPHONIKER
『Fragile』- 男声によるレクイエム
『ピエール・ド・ラ・リュー(1460?-1518):レクイエム』
『スティング:「Fragile」』
『エリック・クラプトン:「Tears in Heaven」』
『クルト・ワイル:「ベルリン・レクイエム - ポツダムの柏の木々の下で」』
『ラウタヴァーラ:「死に寄せるセレナーデ」』
『ルートヴィヒ・トーマス(1957-):「わが青春は既に過ぎ去り」』
『ハンス・シュハンデル(1960-):「天空の死のささやき」』
『クヌート・ニューシュテット(1915-):
「わたしは平安をあなたがたに残して行く」』
『トラディショナル(Chr. M. シュミット編):「深い河」』
『トラディショナル(ルートヴィヒ・トーマス編):「月は昇った」』
ジングフォニカー(声楽アンサンブル)
Michael Mantaj(Bs-Br) Daniel Schreiber(T) Henning Jensen(T)
Markus Geitner(C-T) Christian M. Schmidt(Bs) Berno Scharpf(Br)
【録音】2009年10月15-18日 ミュンヘン、ゼントリンク、昇天教会
[デジタル:セッション]
エームス・クラシックスの中でも、毎回ドイツで爆発的な人気を持つジング
フォニカー。毎回ドイツ人の心を掴むコンセプトでプログラムが組み立てられ
ていますが、今回は世界的にも通じるものと確信しています。

OC-777 \1680
EIGHT STRINGS
Kodaly.Cirri.Halvorsen.Cliere
『コダーイ:ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲Op.7』
『ジョヴァンニ・バッティスタ・チッリ(1724-1808):二重奏曲 ト長調Op.12』
『ヨハン・ハルヴォルセン:パッサカリア(ヘンデルの主題による)』
『グリエール:ヴァイオリンとチェロのための8つの小品 Op.39』
EIGHT STRINGS
ヴェレリア・ナスシュキナ(Vn) ミカエル・サムソノフ(Vc)
【録音】2010年6月 ハイデルベルク、トンスタジオ・ヴァン・ゲースト/
ザントハウゼン、クララ・ヴィーク・オーディトリアム
[デジタル:セッション]
ヴァイオリンとチェロのデュエットによるグループというのは意外と少なく、
こうした作品を演奏する場合は、ソリスト二人がそろった時にしか演奏されな
いのが実情のようです。こうした中でもプロ活動として行っているヨーロッパ
でも話題のグループEIGHT STRINGSのアルバムです。

OC-774 \1680
SACHIKO FURUHATA
Oehms Classics Debut:Sachiko Furuhata-Kersting
『メンデルスゾーン:厳格な変奏曲ニ短調Op.54』
『シューマン:ウィーンの謝肉祭の道化Op.26』
『リスト:コンソレーション第3番変ニ長調S.172-3』
『リスト:ソナタ風幻想曲「ダンテを読んで」』
サチコ・フルハタ=ケルスティング(P)
【録音】2010年5月19-20日 カイザースラウテルン、南西ドイツ放送スタジオ
[デジタル:セッション]
サチコ・フルハタ=ケルスティングは、横浜で生まれ武蔵野音楽大学を卒業。
その後、デトモルト音楽大学、デュッセルドルフ・ロベルト・シューマン音
楽大学でロベルト・シドン、種田直之らに学びました。
その後、ヨーロッパを中心に演奏活動を続け、この数年で非常に高い評価を得
てきているピアニストです。



<SONY CLASSICS>
8869768365-2 60枚組 \12900
レナード・バーンスタイン / ザ ・シンフォニー・エディション
[60枚組:初回生産限定盤]
バーンスタインがコロンビア-ソニー・クラシカルに残した全ての交響曲録音
を集大成。
60枚のディスクはLPサイズの美麗ボックスに収録され、コレクターズ・アイテ
ムとしての価値を大きく高めています。LPサイズ・32ページの別冊解説書が
封入されています。

曲目詳細は当店HPにございます。
http://www.ne.jp/asahi/goodies/home/bernstein.html




<ARCHIPEL>
ARPCD0501 \1050
(1)ハイドン:交響曲第102番 変ロ長調
1955年12月30日ナポリでのライヴ
(2)ハイドン:交響曲第104番「ロンドン」ニ長調
1959年12月7日ナポリでのライヴ
(3)「アレグロ・モデラート」「アレグロ」
バッハ:ブランデンブルグ協奏曲第3番 ト長調 BWV.1048 から
1957年12月17日ナポリでのライヴ
セルジュ・チェリビダッケ指揮
RAIナポリ・A.スカルラッティ・オーケストラ
音質はどれも素晴らしく良いです。

ARPCD0503 \1050
(1)ブラームス:交響曲第3番 ヘ長調 op.90
RAIミラノ交響楽団 1956年4月6日ミラノでのライヴ
(2)ドビュッシー:遊戯 
RAIローマ交響楽団 1956年1月25日ローマでのライヴ
(3)ラヴェル:ダフニスとクロエ第2組曲
フランス国立管弦楽団 1958年11月30日パリでのライヴ
ロリン・マゼール指揮
マゼール、26歳の重厚なブラームスです。
音質はとても良いです。
初出かと思われます。

ARPCD0504 2枚組 \1750
ベートーヴェン:
(1)交響曲第8番 ヘ長調 op.93
(2)大フーガ 変ロ長調 op.133
(3)交響曲第7番 イ長調 op.92
1954年8月30日ザルツブルグでのライヴ
ボーナス・トラック 
(4)交響曲第3番「英雄」 変ホ長調 op.55
1950年8月31日ザルツブルグでのライヴ
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
ウィーン・フィル
フルトヴェングラーもののリマスターでは定評あるARCHIPELレーベルが自信を
もって発売するザルツブルグ・ライヴです。

ARPCD0505 \1050
(1)モーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626
ロザンナ・カルテーリ(ソプラノ) Rosanna Carteri
オライア・ドミンゲス(アルト) Oralia Dominguez
アントン・デルモータ(テノール) Anton Dermota
マリオ・ペトリ(バス) Mario Petri
RAIトリノ交響楽団、合唱団 1956年3月30日ライヴ
ボーナス・トラック
(2)レチタティーヴォとアリア「この胸に、お願いだから来て・・・天があな
たを私に返す時」 K.374
マリア・シュターダー(ソプラノ) Maria Stader
WDR交響楽団 1956年1月ケルン
ロリン・マゼール指揮
初出かと思われます。
1930年生まれのマゼール、26歳のレクイエム。
レクイエムの音質は、マスターに起因する破裂音や音の揺れが聴かれ残念なが
らあまり良くありません。
シュターダーとのアリアは素晴らしい音質です。




<ARTHAUS>
101497(DVD-Video) \5650
101498(Blu-ray) \5650
チレーア(1866-1950):アドリアーナ・ルクヴルール
アドリアーナ・ルクヴルール…ミカエラ・カロッシ(ソプラノ)/ザクセンの
伯爵マウリツィオ…マルセロ・アルバレス(テノール)/ブイヨン侯爵夫人…
マリアンヌ・コルネッティ(メゾ・ソプラノ )/ミショネ…アルフォンソ・ア
ントニオッツィ(バリトン)/ブイヨン侯爵…シモーネ・デル・サビオ(バス)/
シャズイユの神父…ルカ・カザリン(テノール)他
トリノ王立歌劇場管弦楽団&合唱団
レナート・パルンボ(指揮)
ロレンツォ・マリアーニ(演出)
ニコラ・ルベルテッリ(舞台装置)/ルイザ・スピナテッリ(衣装)/ミケーレ・
メローラ(コリオグラフィ)/クラウディオ・シュミット(照明)/クラウディオ
・フェノーリオ(合唱指揮)
2009年、トリノ王立歌劇場ライヴ収録/収録時間 :151分
字幕 :英・独・仏・西・伊・日
2人の敵対するヒロインは、どちらも経験豊かで成熟した雰囲気を求められま
すが、ここで歌うカロッシとコルネッティは貫録も声も申し分なし。アドリア
ーナを思い続けるミショネ役のアントニオッツィがまた泣かせます。もちろん
ビロードの声を持つアルバレスはここでも大活躍、幕切れでの絶唱がいつまで
も耳に残ることでしょう。

101399(DVD-Video) \5650
ロメオとジュリエット-プロコフィエフの音楽によるバレエ
2006年ルートヴィックスハーフェン・フェストシュピール ライヴ映像
アテルバレット/振付・演出…マウロ・ビゴンゼッティ/アイディア…マウロ
・ビゴンゼッティ / ファブリツィオ・プレッシ/装置・衣装…ファブリツィオ
・プレッシ Fabrizio Plessi/照明…カルロ・ケッリ/テクニカルギア…ダイ
ネーゼ
音楽監督・指揮…ブルーノ・モレッティ
ラインハルト・プファルツ州立フィルハーモニー管弦楽団
撮影…アンドレアス・モレル
2006年10月26-27日
収録時間:本編 89分+ボーナス 12分(ビゴンゼッティ、プレッシ、グリッリ、
モレッティヘのインタヴュー(ドイツ語)/字幕:英・仏・西・伊・日 )
シェイクスピアの不滅の名作「ロメオとジュリエット」。類い稀なる振付師、
ビゴンゼッティはこの物語から暴力性を読み取りました。そして彼は「不滅の
愛」と「死」の関係についても鋭く解き明かしてくれます。「どんなに愛し合
う2人の恋人でも、この物語の中では死を乗り越えることができない。だから
こそ、死の場面を最初に持ってきたのだ。仕事から疲れて帰ってくるロメオを
想像できるかね?それでは違う物語になってしまう・・・」そのような信念に
基づき入念に仕組まれた舞台、これは最初にまず本編を見てからインタヴュー
を見ることをお勧めいたします(最初に謎解きがされてしまいますので)。巨大
な送風機、炎を表す照明、そして足に付けたヘルメット。これらを全て駆使し
て、ビゴンゼッティは強いメッセージを送り続けます。どんなに現代的な味付
けがされようとも、激しく肉体が踊ろうとも、普遍の愛、そして死というもの
は変わることがないということを強烈に喚起させる衝撃的な映像です。

100265(DVD-Video) \4350
パーソンズ・ダンス・カンパニー
1.高級な料理(振付…デヴィッド・パーソンズ/音楽…デヴィッド・リントン)
/2.兄弟(振付…デヴィッド・パーソンズ&ダニエル・エズラロウ/音楽…ス
トラヴィンスキー:12楽器のための小協奏曲より )/3.4つのリフレクションズ
(振付…デヴィッド・パーソンズ/音楽…モーツァルト:管楽のためのセレナー
デよりアダージョ)/4.コート(振付&照明…デヴィッド・パーソンズ /音楽
…ロバート・フィリップ )/5.精査(振付…デヴィッド・パーソンズ /音楽…
マイケル・レイ )/6.エンベロープ(振付…デヴィッド・パーソンズ/音楽…
ロッシーニの作品より)/7.ナシメント(振付…デヴィッド・パーソンズ/音楽
…ミルトン・ナシメント)
パーソンズ・ダンス・カンパニー/演出…トーマス・グリム
収録時間:117分/字幕:英・独・仏・西
アメリカの現代バレエの最先端を行くデヴィッド・パーソンズの様々な表現を、
彼自身の言葉で繋ぐ興味深い映像です。振付師、およびダンサーとしても高い
才能を示し、このDVDにも収録されている「コート」(1982年)で世界的に注目
された彼は、常に進化し続けています。身体の持つエネルギーを究極まで発散
させ、さりげなく空間に溶け込ませる技は彼ならではの世界。使用する音楽も、
キング・クリムゾンのリーダーであるロバート・フリップの曲からモーツァル
トまでと多岐に渡ります。ここに収録された7つの作品はどれも魅力的、静と
動が見事なまでに融和した映像に心躍るばかりです。彼自身もメンバーとして
踊る「パーソンズ・ダンス・カンパニー」の見事な動きをご覧ください。

101347(DVD-Video) \4350
ジョニ・ミッチェル -フィドル&ドラム
アルバータ・バレエ/音楽…ジョニ・ミッチェル/振付…ジャン・グラン=メ
ートル/衣装…パメラ・ケイ
カナダカルガリ、ジュビリー・オーディトリアム、ライヴ映像
収録時間 :115分(本編 50分+ボーナス 65分)(ボーナス映像・・・ジョニ・
ミッチェルヘのインタヴュー(英語のみ)/他、ミュージック・クリップ)
カナダの伝説的シンガーソングライター、ジョニ・ミッチェルと国際的人気を
誇る振付師ジャン・グラン =メートルのコラボによる感動的なバレエ作品です。
最近彼女が力を入れて取り組んでいるという環境問題から、戦争を経て平和へ
という普遍的なテーマを、シンプルな装置、照明と美しい体の動きで表現。抽
象的なテーマでありながら、深く心に突き刺さる作品として昇華されています。
ジョニ・ミッチェルの曲は本編で9曲使われており、落ち着いた歌声に載って、
鍛え抜かれた肉体が次々と跳躍し、そして崩れ落ちて行く様を眺めていると、
人類の愚かさと強靭さが改めて思い起こされるのではないでしょうか?アル
バータ・バレエは 2010年のバンクーバー・オリンピックでも素晴らしい舞踏
を披露したカナダの名門バレエ団。総勢30名以下の精鋭で構成され、日本の逸
材、服部有吉氏が所属していることでも知られてます。この映像でも彼の活躍
はばっちりご覧いただけることでしょう。

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10-08 No.23-1

2010年08月22日 19時20分10秒 | Weblog
<Chandos>
CHAN 10610 \2180
バルトーク:ピアノ協奏曲集 ――
ピアノ協奏曲第1番Sz.83/ピアノ協奏曲第2番Sz.95/ピアノ協奏曲第3番Sz.119
ジャン=エフラム・バヴゼ(ピアノ)
ジャナンドレア・ノセダ(指揮)、BBCフィルハーモニック
近現代のイタリア音楽や知られざる管弦楽作品の発掘に取り組んでいるノセダ
と、ドビュッシーから次なるステップとなるハイドンへと踏み出したバヴゼの
コンビが挑むバルトーク。
ノセダの燃え上がる情熱と、バヴゼの光る知性、そしてバルトークの音楽とい
う意外性に富んだ組み合わせはシャンドスならでは!
まるで打楽器のように響くピアノ、圧巻の迫力で豪快に鳴り響くオーケストラ。
バヴゼとノセダが、ハンガリー勢の演奏とは一味違うバルトークの凄演を聴か
せてくれることだろう!
2009年12月9日-10日&2010年4月1日の録音。

CHSA 5081(SACD-Hybrid) \2850
スーク:管弦楽作品集 ――
交響曲第1番ホ長調Op.14/交響詩《人生の実り》Op. 34
イルジー・ビエロフラーヴェク(指揮)
BBC交響楽団、ニュー・ロンドン室内合唱団
チェコ・フィルとの「アスラエル交響曲」(CHAN 9640)以来となるチェコの名
匠ビエロフラーヴェクが振るヨゼフ・スーク(1874-1935)の管弦楽作品集!
1906年作曲されたスークの代表作「アスラエル交響曲」からさかのぼること数
年。1897年の作曲開始から2年という歳月をかけて書かれた「交響曲第1番」は、
ブラームスやドヴォルザークの影響を感じさせるスーク初期の隠れた傑作であ
る。また「交響曲第1番」と同規模の演奏時間を持ち、1912年から17年にかけ
て作曲された合唱が加わる交響詩「人生の実り」の収録も興味深い。
チェコの伝統を受け継ぐビエロフラーヴェクが振るスーク。チェコ音楽の演奏
史に新たな名演が加わります!
2010年1月5日-6日&4月29日の録音。

CHAN 10611 \2180
コルンゴルト:弦楽四重奏曲集 ――
弦楽四重奏曲第1番/弦楽四重奏曲第2番/弦楽四重奏曲第3番
ドーリック弦楽四重奏団
管弦楽、交響曲、「シー・ホーク」に代表される映画音楽など、コルンゴルト
の名盤を数多く送り出してきたシャンドスから「弦楽四重奏曲集」が登場!
今回の「弦楽四重奏曲集」に起用されたドーリック弦楽四重奏団は、2008年に
開催された第6回大阪国際室内楽コンクール第1部門を制覇したイギリスの若き
アンサンブル。
大阪に続きイタリアのパオロ・ボルチアーニ国際弦楽四重奏コンクールで第2位
を獲得するなど、一気に注目度を高めたドーリック弦楽四重奏団はシャンドス
と専属契約を締結。このコルンゴルトがシャンドス・デビュー盤となる。
ハリウッドの巨匠でもなく大規模な管弦楽作品やオペラの作曲家でもない、コ
ルンゴルトの"室内楽の作曲家"としての魅力を、英国のフレッシュな才能たち
が伝えてくれます。
2010年4月5日-7日の録音。

CHAN 0772 \2180
モーツァルト:デュオ・ソナタ集Vol.3 ――
ヴァイオリン・ソナタ第32番ヘ長調K.376
ヴァイオリン・ソナタ第34番変ロ長調K.378
ヴァイオリン・ソナタ第42番イ長調K.526
デュオ・アマデ〔キャサリン・マッキントッシュ(バロック・ヴァイオリン)、
ジェフリー・ゴヴィアー(フォルテピアノ)〕
シャコンヌ・シリーズの看板アーティスト、パーセル・クヮルテットの創設メ
ンバー、またエイジ・オヴ・インライトゥメント管ではリーダーを務めたバロ
ック・ヴァイオリンの名手キャサリン・マッキントッシュと、ビルソン、ホッ
ホランドの高弟ジェフリー・ゴヴィアーのデュオによるモーツァルトの第3集。
マッキントッシュとゴヴィアーはモーツァルトのソナタを「ヴァイオリン・ソ
ナタ」や「ヴァイオリン伴奏付きチェンバロ・ソナタ」ではなく、両者が立ち
位置を同じくする「デュオ・ソナタ」として解釈しており、その優れた演奏や
時代考証は欧州を中心に絶大な評価を受けている。
ちなみに楽器はマッキントッシュがジョヴァンニ・グランチーノ1703年製のバ
ロック・ヴァイオリン、ゴヴィアーが名工クリストファー・クラークの製作に
よるアントン・ワァルター・モデルのフォルテピアノを使用している。
2009年9月28日-30日の録音。

CHAN 10612X \1780
ダヴィッド・オイストラフへのトリビュート ――
ロカテッリ(イザイ編):ソナタ第7番へ短調《トンボー》/ロカテッリ:奇想曲
第23番《音楽の迷宮》/イザイ:ソナタ第2番/ショーソン:詩曲/ショスタコ
ーヴィチ:ヴァイオリン・ソナタ/ラフマニノフ:ひなぎく
リディア・モルドコヴィチ(ヴァイオリン)、ニコラス・ウォーカー(ピアノ)、
マリーナ・グサク=グリン(ピアノ)、クリフォード・ベンソン(ピアノ)、
ジュリアン・ミルフォード(ピアノ)
T重鎮と呼ぶに相応しい実力と経歴の持ち主であるロシアの名女流ヴァイオリ
ニスト、リディア・モルドコヴィチが恩師ダヴィッド・オイストラフに捧げる
トリビュート・アルバム。
自身の師でもあるオイストラフのレパートリーという難しいテーマに敢えて
チャレンジしたモルドコヴィチ。師への感謝が渾身の演奏を生む ――。
1986年-2008年の録音。


●Chandos Opera In English
CHAN 3168 2枚組 \3560
R・シュトラウス:
歌劇《ナクソス島のアリアドネ》(英語版)/組曲《町人貴族》
クリスティーネ・ブリューワー(ソプラノ)、
ロバート・ディーン・スミス(テノール)、ジリアン・キース(ソプラノ)、
アリス・クート(メゾ・ソプラノ)、ジョン・グラハム=ホール(テノール)、
ウェイン・エヴァンス(テノール)、ロデリック・ウィリアムズ(バリトン)、
マシュー・ローズ(バス)、アラン・オピー(バリトン)、
ポール・ケオホーン(バス)、アニタ・ワトソン(ソプラノ)、
パメラ・へレン・スティーヴン(メゾ・ソプラノ)、
ゲイル・ピアソン(ソプラノ)、ディーン・ロビンソン(バス)、
デクラン・マッカスカー(テノール)
リチャード・アームストロング(指揮)、スコットランド室内管弦楽団
シャンドスとピーター・ムーア財団の共同製作によるシャンドス・オペラ・イ
ン・イングリッシュ・シリーズ。
シャンドスの年間ランキングの上位にランクインすることも少なくない英語オ
ペラ・シリーズの最新作「ナクソス島のアリアドネ」では、ハイペリオンの
R・シュトラウス歌曲集でも名唱を聴かせてくれたクリスティーネ・ブリュー
ワーがプリマドンナ&アリアドネを歌う。
巨匠マッケラスの忘れ形見、スコットランド室内管の存在も頼もしい。




<Gimell>
GIMBX 301 4枚組 \3380
ルネサンス時代の宗教音楽集Vol.1 ――
アレグリ:ミゼレーレ(1980年録音)
バード:5声のミサ曲、モテトゥス《アヴェ・ヴェルム・コルプス》
ビクトリア:レクイエム、モテトゥス《わがハープは悲しみの音に変わり》
タリス:
御身よりほかにわれは(40声のモテット)、聖なる神、世の救い主よI、
世の救い主よII、喜べ, 栄光ある神の御母、主よ, われらを憐れみたまえ、
使徒らは口々に、もし汝われを愛さば、聴け, 声と祈りを、新たな聖訓を、
主よ, 汝の聖霊を与えたまえ、清めたまえ, 主よ、まことにわれ汝に告げん、
主よ, 思い出すことなかれ、大主教パーカーのための詩篇曲、
おお主よ, 汝にすべてをゆだねん、キリストは復活し、汚れなき者に祝福あれ
ジョスカン・デ・プレ:ミサ曲《ラ・ソ・ファ・レ・ミ》
クレメンス・ノン・パパ:
ミサ曲《羊飼いたちよ、地上で何を見たのか》、
これらの町が受けし試練のことを
クレキヨン:父よ、われは天に対し
クレメンス・ノン・パパ:われはシャロンの花
シェパード:生のただ中に
コーニッシュ:めでたし女王、喜びたまえ, キリストのみ母になる乙女
グレゴリオ聖歌:マリアは天に昇らされたまいぬ
パレストリーナ:
モテトゥス《マリアは天に昇らされたまいぬ》、
ミサ曲《マリアは天に昇らされたまいぬ》
タリス・スコラーズ、ピーター・フィリップス(指揮)
創立30周年を迎えたギメル・レーベルのアニヴァーサリー・リリースは、これ
までの30年間の歴史をタリス・スコラーズのハーモニーでたどる全3巻のスペ
シャル・ボックス!
創立30周年記念リリース第1巻は"最初の10年"、1980年から1989年にかけてレ
コーディングが行われた名演の数々。アレグリの「ミゼレーレ」(1980年録音)
やビクトリアの「レクイエム」、ジョスカンの「ラ・ソ・ファ・レ・ミ」、
そしてタリスの宗教音楽など、現在もタリス・スコラーズの代表的名演として
世界を感動させ続けているポリフォニーが収められている。
世界最高のア・カペラ・グループが歩んできた"30年間の歴史"と"ルネサンス
時代の合唱芸術"を究極のポリフォニーで ――!
1980年-1989年、マートン・カレッジ・チャペル(オックスフォード)、サール
教会(ノーフォーク)、 セント・ジョン・アット・ハックニー教会(ロンドン)
での録音。
日本先行発売!




<PeantaTone>
PTM 1010(SACD-Hybrid) \2500
メンデルスゾーン:
ピアノ協奏曲第1番ト短調Op.25/ピアノ協奏曲第2番ニ短調Op.40
華麗なるロンド変ホ長調Op.29
マーティン・ヘルムヘン(ピアノ)
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)
ロイヤル・フランダース・フィルハーモニー管弦楽団
いよいよ母国ドイツ・ロマン派の傑作、メンデルスゾーンの2つのピアノ協奏
曲を取り上げてきたヘルムヘン。ソロ・パートを自在に弾きこなすための高度
な技巧や、優美な旋律の魅力を最大限に引き出す音楽性とサウンドがソリスト
に求められるが、ヘルムヘンであれば高いレベルで応えてくれることは間違い
ないだろう。またベートーヴェン・チクルスでさらに関係を強化させたヘレ
ヴェッヘ&ロイヤル・フランダース・フィルという強力タッグの存在も見逃
せない。
ヘルムヘンは、シューベルトの「ピアノ・ソナタ第20番」&「楽興の時」が
吉田秀和氏から高く評価されるなど日本での知名度も高まっているだけに、
このヘレヴェッヘとのメンデルスゾーンがターニングポイントとなる可能性は
高い!
2010年2月、デシンゲル(アントワープ/ベルギー)での録音。

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10-08 No.23-2

2010年08月22日 19時19分17秒 | Weblog
<EMI CLASSICS>
CDS-9053352(CD+DVD) \3300
リベラ/PEACE(ラグジュリーCD/DVDエディション)(限定盤)
好評発売中のPEACE通常盤(CDC-6264782)にボーナス・トラック5曲を加え
ミュージック・ヴィデオ5曲他のDVDによるディスク2枚セット、さらに18ヶ月
用カレンダー付きのラグジュリーなコンテンツ、ファンには見逃せない限定
パッケージ盤
ブリリアント・ボックスにCD/DVDを収納、カレンダーとあわせてスリップ・
ケース入り
CD
オリジナル13トラックに加え
1.Eternal Light
2.Lullaby(written by Billy Joel)
3.Going Home (ヴィデオ・ヴァージョン)
4.Have Yourself a Merry Little Christmas
5.Silent Night
DVD
1.Time
2.Deep Peace
3.Lullabye
4.Going Home
5.Libera
6.オフ・ショット他
7.EPK(プロモーション映像)より
18ヶ月(2011年1月-2012年6月)掲載の20Pカレンダー付き(表面にはリベラの写
真、裏面には歌詞テキストを印刷)
3つ折6P相当のポスター型ブックレット

CDS-6315142 2枚組 \1750
ザ・ヴェリー・ベスト・ナイジェル・ケネディ
鬼才、ナイジェル、クラシック&ジャズのベスト演奏を納めた2CD
CD1
1.ヴィヴァルディ:協奏曲 第3番 ヘ長調 作品8の3 RV293-第3楽章
w/イギリス室内管弦楽団 1989年3月録音
2.ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 ト短調 作品26-第2楽章
w/イギリス室内管弦楽団、ジェフリー・テイト指揮 1987年12月録音
3.バッハ:ヴァイオリン協奏曲 ホ長調 BWV1042-第1楽章
w/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 2000年1月録音
4.ヴォーン・ウィリアムズ:揚げひばり
w/バーミンガム市交響楽団、サイモン・ラトル指揮 1997年7月録音
5.ブラームス:ハンガリア舞曲 第5番
w/イギリス室内管弦楽団 1998年6月録音
6.マスネ:タイスの瞑想曲
w/イギリス室内管弦楽団 1998年6月録音
7.ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61-第3楽章
w/ポーランド室内管弦楽団 2007年3月録音
8.ショパン:夜想曲 作品9の2
w/ポーランド室内管弦楽団、ヤチェク・カスプシク指揮 2006年6月録音
9.リムスキー=コルサコフ:くまんばちの飛行
w/イギリス室内管弦楽団 1998年6月録音
10.サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
w/イギリス室内管弦楽団 1998年6月録音
11.ウィリアム・クロル:バンジョーとフィドル
w/イギリス室内管弦楽団 1998年6月録音
CD2
1.ケニー・バレル:ミッドナイト・ブルー
w/ラッキー・ピーターソン(ハモンド B3)、
ロン・カーター(ダブル・ベース)、
ジャック・ディジョネット(ドラムス)、
ダニー・サドウニック(パーカッション)
2005年11月録音
2.バウォル/ケネディ/ククルバ/ラト:ククシュ
w/クローク 2002年12月録音
3.ニック・ドレイク:リヴァーマン
w/トマシュ・グルゼゴルスキ(ヴォーカル他)、
アダム・コワレフスキ(ヴォーカル他)、
クシシトフ・ジエジッチ(ヴォーカル他)、
クサントーネ・ブラック(パーカッション)
ボーイ・ジョージ(ヴォーカル)、ジョン・テミス(ギター) 2009年11月録音
4.ホレス・シルヴァー:ソング・フォー・マイ・ファザー
w/ケニー・ウェルナー(ピアノ)、ロン・カーター(ダブル・ベース)、
ジャック・ディジョネット(ドラムス)、
ダニー・サドウニック(パーカッション)
ジョー・ロヴァーノ(テナー・サクソフォン) 2005年11月録音
5.バウェル/ケネディ/ククルバ/ラト:ララバイ・フォー・カミラ
w/クローク 2002年12月録音
6.ケネディ:動物の謝肉祭
w/クサントーネ・ブラック(ヴォーカル)、
ナイジェル・ケネディ・クインテット
2007年11月録音
7.バウォル/ケネディ/ククルバ/ラト:ワン・ヴォイス
w/アブード・アブデラル(ヴァイオリン)、
クラレンス・レイブールド(パーカッション)、
クローク、クラコフ・フィルハーモニア合唱団 2002年12月録音
8.ケネディ:エンプティ・ボトル
トマシュ・グルズゴルスキ(ヴォーカル他)、
アダム・コワレフスキ(ヴォーカル他)
クシシトフ・ジエジッチ(ヴォーカル他)、
クサントーネ・ブラック(パーカッション)
2009年11月録音
9.ケネディ:Nice Bottle of Beaujolais, Innit?
ナイジェル・ケネディ・クインテット、
シルヴィア・ヴォジク(チェロ) 2007年11月録音
10.ケネディ:メイビー・イン・ユア・ドリームス
ケニー・ウェルナー(ピアノ)、ロン・カーター(ダブル・ベース)、
ジャック・ディジョネット(ドラムス)、
ジョー・ロヴァーノ(テナー・サキソフォン)
2005年11月録音
11.ケネディ:ブー・ブーズ・ブルーズ 2007年11月録音
以上 ナイジェル・ケネディ(ヴァイオリン)
デジパック 16Pブックレット

CDS-2172962(CD+DVD) \1750
カール・ジェンキンス/THE ARMED MAN-10周年エディション
カール・ジェンキンスのヒット・アルバムの「THE ARMED MAN」CDとライヴ・
コンサートの DVDを組み合わせた特別エディション、CDには新曲「For the
Fallen」をボーナス収録
3つ折6面デジパック、 16Pブックレット





<東武レコーディングズ>
TBRDVD1003(DVD-Video) \4200
マーラー:交響曲第2番「復活」
朝比奈隆(指揮)
大阪フィルハーモニー交響楽団,同合唱団
井岡潤子(ソプラノ)、竹本節子(アルト)
収録:1995年7月8日大阪ザ・シンフォニーホールに於けるライヴ
(朝比奈隆87歳バースデイ・コンサート)
1995年7月8日、朝比奈隆87歳を祝うバースデイ・コンサート(大阪 ザ・シン
フォニーホール)を朝日放送がライヴ収録。音声、映像共に初出作品です。
マーラー演奏の映像も初登場。ブルックナーの大家として知られる巨匠朝比奈
が、マーラーの交響曲の中で最も多く取上げたのがこの「復活」です。その活
動の節目節目にはこの曲を選んでおり、この曲への深い愛情を感じます。遅め
のテンポで貫徹され、大海をゆく豪華な船を眼前にするかのような壮麗さです。
夏のコンサートらしく、白タキシードに銀髪が美しく映えます。
歌詞対訳は、朝比奈の盟友の大指揮者でマーラーの権威として名高い山田一雄
氏によるもの。その文藝味豊かな日本語は、その教養の高さを今に伝えます。
※ヘンリー・フォーゲル(元シカゴ交響楽団総裁)のライナーノートより
最も印象深いのは朝比奈の作品全体に対するヴィジョンである。マーラー作品
の細部にフォーカスし、美しく、エキサイティング、ドラマチックもしくは切
なく苦しいといったあまねく効果的な瞬間を個別に取り上げることは、指揮者
にとってかなり容易なことである。しかしことさら困難なのは、この80分間の
旅路の最初から最後まで、論理的な発展と進化を有しながら、それぞれの輪郭
を与えることである。それは、その終着の地を常に心に浮かべ、そこに到達す
るための適切な道筋に沿ってそれぞれの細部を提示することができる指揮者に
よってのみ成し遂げられることなのだ。英国の偉大な指揮者であり、マーラー
のスペシャリストであったジョン・バルビローリが指摘しているが、全てのマ
ーラーの交響曲には真のクライマックスの一時点がある。そしてそのクライマ
ックスが真のインパクトとなるよう蓄えとして取っておかなくてはならない。
彼の言に拠り考えると、この第2番の交響曲ではスコアの結びの数ページがそ
れに当たるのであろう。この朝比奈の演奏において当該の部分のパワーはまさ
しく無尽蔵である。そしてそれは朝比奈が本来の行き先を忘れることがなかっ
たからである。

TBRCD 0010 \2300
マーラー:交響曲第4番ト短調
朝比奈隆(指揮)
大阪フィルハーモニー交響楽団
樋本栄(ソプラノ)
収録:1968年9月2日東京文化会館、大阪フィル第7回東京定期演奏会
モノラル・ライヴ録音
ついに封印が解かれました!朝比奈初のレパートリー、マーラー「第4」の登
場です。朝比奈はこの曲を2回(3回とも言われております)しか取上げませんで
した。それも全て初演の1968年のみ。なぜこの曲をレパートリーから外してし
まったかは判りません。それほどこの演奏は素晴らしいのです。第1楽章の嵐
の豪快さは、60歳になったばかりの巨匠のエネルギーをいやというほど見せ付
けます。そして第3楽章は21分を超えるゆっくりさで丹念に歌われ、美と恐れ
の両立した演奏を繰広げ、当演奏の白眉と申せましょう。クライマックスも凄
まじい迫力です。残念ながらラジオ放送用の収録でモノラルですが、収録状態、
保存状態ともに極上で、例えるならばバイエルン放送による当時のライヴ収録
に匹敵する水準と言えます。今後「朝比奈はマーラー指揮者」という新概念が
できるかも知れません。
ヘンリー・フォーゲル(元シカゴ響総裁)の解説より
朝比奈の演奏がすばらしいのはあらゆるものを把握して表現している点であ
る。朝比奈の指揮ぶりについてよく知っている人たちはアダージョの最初のパ
ートで美しく内面を見つめるような演奏を予想するところだが、楽章の終わり、
クライマックスの爆発における獰猛な様にびっくりするかもしれない。マーラ
ーのスコアでは多くの箇所で記載されているが、しばしば控えめに演奏されて
しまうポルタメント(ある音から次の音へスライドしていく)を実に効果的に使
って、朝比奈は鋭く辛辣で奥深い感情をすみからすみまで付け加えていく。そ
してスケルツォの恐ろしさで身震いするような低音(表面からかなり離れて下方
にあるわけでは決してない)はこの解釈からすればはっきりと明確に奏でられ
る。
音源提供:朝日放送(レコーディング&ミキシング・エンジニア:幸西徹昌)、
サウンド・マスタリング:WEITBLICK





<若林工房レーベル>
WAKA-4146 \2400
「エリザベス朝のヴァージナル音楽」
J.ブル:イングリッシュ・トイ/Th.モーリー:パヴァーヌとガリアルダ
作者不詳:ナイチンゲール/O.ギボンズ:プレリュード*
W.バード:パヴァーヌとガリアルダ*/J.ブル:王の狩*
M.ピアソン:桜草/作者不詳 (?W.バード):太鼓と笛
W.バード:ネヴェル夫人のグラウンド/M.ピアソン:落ち葉
W.バード:パヴァーヌとガリアルダ/J.ブル:グッドナイト*
W.バード:戦闘前のマーチ、またはオックスフォード伯爵のマーチ*
中野振一郎(ヴァージナル&チェンバロ*)
録音:2010年4月15、16日、新川文化ホール(富山県魚津市)
日本が世界に誇るチェンバロ奏者、中野振一郎の最新録音。2009年度のレコー
ドアカデミー賞(音楽史部門)を受賞した名盤「女王の祭壇 -パーセル作品集」
に続く待望のイギリス音楽作品集は、「エリザベス朝のヴァージナル音楽」。
女王エリザベス1世の君臨した16世紀後半から17世紀初頭にかけてイギリス音
楽は黄金期を迎えますが、とりわけヴァージナル音楽では女王自身がこの楽器
を愛好したこともあって、数多くの傑作が生まれました。素朴ながらも心に染
み入るような抒情的で美しいメロディ、描写的でときにコミカルでありながら
ウィットとユーモアを湛えた愛すべき佳品の数々。名手、中野振一郎が弾き分
けるヴァージナルとチェンバロの優雅な調べを存分にお楽しみ下さい。

WAKA-4147 \2400
「太陽王ルイ14世時代のクラヴサン音楽」
ダングルベール(1629-1691):
組曲 ト調(プレリュード/アルマンド/クーラント/サラバンド/ガイヤルド/
ジーグ)/
L.クープラン(ca.1626-1661):
組曲 ト調(プレリュード/アルマンド/クーラント/サラバンド/パッサカーユ)
ダングルベール:アティスの心地よい夢
L.クープラン:
組曲 イ調(フローベルガー氏に倣ったプレリュード /愛らしき人のアルマンド
/ミニョンヌと呼ばれるクーラント/サラバンド/ピエモンテーズ)
L.クープラン:パヴァーヌ 嬰ヘ短調
中野振一郎(チェンバロ)
録音:2010年4月17日、新川文化ホール(富山県魚津市)
2009年発売の「女王の祭壇 -パーセル作品集」(WAKA-4134)がレコードアカデ
ミー賞(音楽史部門)に輝いた中野振一郎の最新録音は、「太陽王ルイ14世時
代のクラヴサン音楽」。いわゆる「フランス文化」が大きな発展を遂げる17世
紀中盤から後半にかけて活躍した代表的な二人の音楽家、ルイ・クープラン
(1626頃-1661 ―― 有名なフランソワ・クープランの伯父)とジャン=アンリ・
ダングルベール(1629-1691)にスポットを当てた一枚です。「偉大なる世紀」
へと躍進を続けるこの時代のフランス音楽の特徴は、荒々しいまでの力強さ
と同時に、後の時代に通じる優美さと繊細さを兼ね備えている点にあるでしょ
う。狂おしいまでに儚くも美しい17世紀ヴェルサイユの響きを、ヴィヴィッド
で鮮明なクラヴサンの音色でたっぷりとお届けします。同時リリースの「エリ
ザベス朝のヴァージナル音楽」(WAKA-4146)と併せてお楽しみ下さい。




<ORPLID>
ORPLID 13 \2380
安積京子 Asaka Kyoko(ピアノ)デビュー・アルバム
(1)リスト:「リゴレット パラフレーズ」 変ニ長調
グリーグ:「抒情小曲集」から
(2)「夏の夕べ」 変ニ長調 op.71-2
(3)「小人の行進」 ニ短調 op.54-3
(4)「夜想曲」 ハ長調 op.54-4
(5)「トロルドハウゲンの婚礼の日」 ニ長調 op.65-6
ショパン:
(6)幻想即興曲 嬰ハ短調 op.66
(7)夜想曲 変ホ長調 op.9-2
(8)スケルツォ第3番 嬰ハ短調 op.39
(9)リスト:「愛の夢」 第3番 変イ長調
(10)シューベルト:即興曲 変ホ長調 op.90-2
(11)ブラームス:ラプソディー ロ短調 op.79-1
安積 京子(ピアノ)
2010年3月22,24日ミュンヘンでの録音
安積 京子(あさか きょうこ)
ASAKA KYOKO http://www.kyoko-asaka.com/index.html
大阪音楽大学音楽学部器楽学科ピアノ専攻卒業。同大学院音楽研究科ピアノ
研究室を修了。
2006年ドイツ国立ワイマール・フランツ・リスト音楽大学を卒業。
同年10月ミュンヘン音楽大学大学院歌曲伴奏科に入学、2008年7月
同大学院を修了。
第7回国際ウィーンピアニストコンクール第二位受賞。
第14回ブレストピアノコンクール(フランス)第一等メダル受賞。
2008年8月ウィーンのコンチェルトハウスにてスロバキア?ブラティスラバ
フィルハーモニー(指揮:ラスティスラフ ストゥールRastislav Stur)と
モーツァルト作曲「ピアノ協奏曲第20番」を共演、好評を博する。
2002年大阪にてチェコのマルティヌー弦楽四重奏団と共演。
2003年ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団(指揮:山下一史)とグリーグ作曲
「ピアノ協奏曲イ短調」を共演。
2005年夏にはトルコ・イズミールにてジョイントコンサートに出演。
同年秋にはヴァイオリニストと共にチェコへ招待されコンサートを行う。
2006年6月ドイツ・バイロイトにてジョイントリサイタルに出演。
同8月にはポーランド・クラクフにて室内楽演奏会に出演。
同12月には大阪にてヴァイオリニストとデュオリサイタルを開催。
2007年3月には再びチェコに招待され、歌手と共に9都市にてコンサートツアー
をする。
2009年春、ウィーンとミュンヘンにてソロリサイタルをするなどヨーロッパ
各地で90回を越す演奏活動を精力的に行う。
これまでにピアノを鳥居里香、増本あつ子、岡原慎也、神野明、K.シルデ、
A.トルガーの各氏にドイツ歌曲伴奏法をH.ドイチュ氏に師事。
ミュンヘンピアニストクラブ会員。
日本ピアノ教育連盟会員。
日本では、仙台と関西を中心に数多くのコンサートを行っています。
来年1月には東京でのコンサートもございます。

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10-08 No.22

2010年08月21日 10時40分23秒 | Weblog
<C major>
70 3308(DVD-Video) \3500
字幕:独・英・仏・西
ブラームス:ドイツ・レクィエムOp.45
クリスティーネ・シェーファー(S)
クリスティアン・ゲルハーヘル(Br)
バイエルン放送合唱団
ペーター・ダイクストラ(合唱指揮)
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
クリスティアン・ティーレマン(指)
収録時期:2007年4月(ライヴ)
収録場所:ミュンヘン・フィルハーモニー
映像監督:アグネス・メート(映像制作:ユニテル・クラシカ)
目下のところ、ブルックナー、ワーグナーをはじめとする独=墺系レパートリ
ーにその才能を遺憾無く奮っているドイツ期待の指揮者クリスティアン・ティ
ーレマン。ブルックナーの交響曲集(70.1908)につづき、C major第2弾にブラ
ームスの「ドイツ・レクィエム」が登場します。
このライヴに接したミュンヘン在住の高名な音楽評論家ヨアヒム・カイザーも
ティーレマンの手腕を絶賛したという、ブラームスの「ドイツ・レクィエム」。
ここでティーレマンは大規模な声楽作品ということで、手兵ミュンヘン・フィ
ルを含む最高の布陣で臨んでいるのが注目されるところです。
まず、ソリストに、ともに理知的な歌唱を聴かせることでは抜群の存在感をみ
せるふたり、シェーファーとゲルハーヘルを迎えているのがおおきなポイント。
スケールゆたかなティーレマンの音楽運びに乗せて、すぐれて美しい声質も魅
力ながら、絶妙なニュアンスで歌詞の意味を届けるあたりはさすが。
そして、いま、注目度急上昇中の若手合唱指揮者ダイクストラ率いるバイエル
ン放送合唱団。生気にみちた迫力のコーラスで、ティーレマンを強力にバック
アップしています。
これまでの実演やレコーディングの流れから想像するに、ティーレマンはこの
傑作をブルックナーにも通じる深い呼吸と、過去の偉大なる巨匠たちに連なる
重厚長大なアプローチで、たっぷりと聴かせてくれるものとおもわれます。




<TELOS>
TLS 123 \1980
ジョン・ケージ:
「ある風景の中で」(1948)
「One?」(1991)より第3,8,2番
「アパートメント・ハウス」よりハーモニー 第5番(1976)
ドリーム(1948)
ヴォルフガング・ディメトリーク(アコーディオン)
録音:2005年10月17日
ジョン・ケージ・ファン必聴盤の登場です。もともと笙のために作曲された
One?やピアノのために作曲された「ある風景の中で」などをアコーディオンで
演奏。アコーディオンの特性を活かし見事な編曲となっておりケージのさらな
る魅力に気づかされます。演奏のヴォルフガング・ディメトリークは1974年オ
ーストリアで生まれ。ウィーンのファメ・コンクール、グラーツの国内音楽学
校コンクールほか多数の賞を受賞歴があり、現代最高のアコーディオン奏者で
す。TELOSレーベルより発売されたハイドン:ピアノ・ソナタ集(TLS 121)、
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲(TLS 120)はいずれも高く評価されております。

TLS 095 \1980
ライヴ
(1)ルドルフ・ケルターボルン(1931-):
バス・クラリネットとピアノのための4つの小品(1970)
(2)パル・カーロイ(1934-):クラリネットとピアノのための瞑想曲(1967)
(3)ヨルグ・ヴィトマン(1973-):5つの断章(1997)
(4)ゾルタン・イェネイ(1943-):
無伴奏クラリネットのための謎のカノン(2003)※
(5)バンク・シャーリ(1973-):踊り子(2004)
(6)ラースロー・シャーリ(1940-):3つの小品※
(7)同:コロク(2006)※
(8)同:クラリネットとピアノのための作品(2007)※
※世界初録音
ラヨシュ・ロズマーン(クラリネット) マルティン・チバ (ピアノ)
録音:(1)(2)(3)(6)2008年10月21日、(4)2009年5月22日、(5)(7)2006年4月2日、
(8)2008年4月30日
世界初録音を含むクラリネット現代作品集。クラリネットのロズマーンは1970
年のハンガリー生まれ。ブダペストで研鑽を積みリスト・アカデミーを卒業、
ナショナル・ウィンド・コンペティション優勝し世界的に有名になりました。
現代音楽に意欲的に取り組み、演奏会でも多くとりあげております。

TLS 1008 \1980
ゴルトマルク:3つの歌曲
コルンゴルト:3つの歌曲 作品22、ポリクラテスの指環よりローラの日常
ブルーノ・ワルター:3つの歌曲
ビットナー:2つの歌曲
マーラー:
春の朝、思い出、ハンスとグレーテ、セレナード、
だれがこの歌を作ったのだろう
ツェムリンスキー:ワルツ
プッチーニ:太陽と愛
シルビア・グリーンバーク(ソプラノ) ダヴィッド・アロンソン(ピアノ)
録音:2008年7月、テロス・スタジオ
グリーンバークとアロンソン夫婦による「ハウス・オブ・ミュージック」と題
された歌曲集。ウィーン国立歌劇場に程近い場所にある1902年に建てられた家
に移り住んだグリーンバーク&アロンソン夫婦。この場所はかつてブルーノ・
ワルターが住んでいた場所で、そのご近所にはコルンゴルトが、ゲストはマー
ラー、ツェムリンスキーが!どの作曲者も有名で今では信じられません。あた
たかな歌曲をお楽しみください。

TLS 104 \1980
シューマン:弦楽四重奏曲第1番作品41
ヘフティ(1975-):弦楽四重奏曲第1番(2007)
ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第2番「内緒の手紙」(1928)
メレル四重奏団
録音:2007年12月9-12日
現在最も期待のされている四重奏団、メレル。結成7年にして満を持してのデ
ビュー・アルバムです。多彩なレパートリーで聴衆を虜にしておりますが、本
アルバムは名曲シューマンの第1番とヤナーチェク「内緒の手紙」。そして注目
はスイスの若手作曲家ヘフティによる弦楽四重奏曲第1番です。




<CAvi Music>
4260085531547 \2450
(1)シューベルト:弦楽四重奏曲ニ短調D.810「死と乙女」
(2)シュニトケ:弦楽四重奏曲第3番(1983)
アサセッロ弦楽四重奏団
録音:(1)2009年8月第2ラジオ・スタジオ、ワルシャワ
(2)2009年4月フィルハーモニー・ホール、ロシア(ライヴ)
アサセッロ弦楽四重奏団はバーゼルで共に学んでいた学生4人が2000年に結成。
数々国際コンクールで優勝している期待のカルテットです。既にCAviレーベル
からはメンデルスゾーン(4260085 531400)をリリースしており、安定したアン
サンブルを聴かせてくれました。
第2弾アルバムはシューベルト「死と乙女」とシュニトケ。ワルシャワでスタ
ジオ録音された「死と乙女」は、第2楽章にシューベルトの同名の歌曲の旋律
用いた形式美、旋律美が合わさったドイツ・ロマン派の傑作。アサセッロ弦楽
四重奏団は作品の悲劇性を見事に表現した鬼気迫る演奏。また、ロシアでライ
ヴ録音されたシュニトケの弦楽四重奏曲第3番。この作品でシュニトケはベー
トーヴェンの悲愴ソナタと大フーガの主題を動機として用いています。

4260085531820 \2450
ヤナーチェク:霧の中で
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番変イ長調Op.110
シューマン:幻想曲ハ長調Op.17
エリック・シュナイダー(P)
録音:2007年9月ベルリン
マティアス・ゲルネなどの伴奏者として名高いエリック・シュナイダーのソロ
・アルバム。今回収録された作品は、人生の岐路に立たされた不安な心情を綴
ったヤナーチェク晩年の傑作「霧の中で」。ベートーヴェン最後期のピアノ・
ソナタ第31番。情熱とロマンに満ち溢れたシューマン初期の作品「幻想曲」。
エリック・シュナイダーの演奏は作品の奥深くに潜む精神性に共感し音楽を描
いています。特にヤナーチェクの「霧の中で」は孤独と絶望を痛いほどよく表
現した秀演。

4260085531509 3枚組 \4250
ルール・ピアノフェスティヴァル・エディションVol.20-2008年ライヴ録音
CD1
シューベルト:
(1)「さすらい人」幻想曲ハ長調Op.15/D.760
(2)ピアノ・ソナタ第15番 ハ長調 D.840「遺作」
(3)ピアノ・ソナタ第18番ト長調Op.78/D.894
(1)ボリス・ブロッホ(P) (2)マルクス・ベッカー(P) 
(3)エレーナ・バシュキロワ(P)
CD2
シューベルト:
(1)即興曲Op.90-1 ハ短調
(2)ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ Op.132-2イ短調
(3)ハンガリー風ディヴェルティメントOp.54
(4)軍隊行進曲Op.51/D.733
(1)アンドレアス・シュタイアー(フィルテピアノ)
(2)ミヒャエル・バレンボイム(Vn)エレーナ・バシュキロワ(P)
(3)(4)滑川真希、デニス=ラッセル・デイヴィス(P)
CD3
モートン・フェルドマン(1926-1987):ピアノ独奏のための「マリの宮殿」
イェンス・ヨネライト(1968-): ピアノ独奏のための「In der H he」*
ヤン・ミュラー=ヴィーラント(1966-):
ピアノ三重奏曲第3番「Se solen sjunker 」*
マティアス・ピンチャー(1971-):
声とピアノのための「Un despertar(Octavio Paz)」*
ジークフリート・マウザー(P&コンセプト) トーマス・バウアー(Br)
ゴットフリート・シュナイダー(Va) セバスティアン・ヘス(Vc)
*世界初録音
2008年のルール・ピアノ・フェスティヴァルでのライヴ録音。シューベルトの
ピアノのための作品集と現代の室内楽作品を収録した3枚組。フォルテピアノ
の名手アンドレアス・シュタイアーによるシューベルトの即興曲、ダニエル・
バレンボイムの息子のミヒャエル・バレンボイムが母エレーナ・バシュキロワ
とシューベルトのヴァイオリンとピアノのためのソナチネで共演しています。

4260085531745 6枚組 \8750
ルール・ピアノフェスティヴァル・エディションVol.25-2009年ライヴ録音
【オルガ・シェプス(P)】
シューマン:幻想曲ハ長調Op.17
シューベルト:「さすらい人」幻想曲ハ長調Op.15/D.760
モーツァルト:ロンド イ短調K.511
メンデルスゾーン:ロンド・カプリチオーソ ホ長調Op.14
【フランチェスコ・トリスターノ・シュリメ(P)】
ストラヴィンスキー:ピアノ・ラグ・ミュージック、ラグタイム
J.S.バッハ:パルティータ第3番 イ短調BWV827
ハイドン:ピアノ・ソナタ ハ長調 Hob.XIV:1
フレスコバルディ:トッカータ第9、8番
ストラヴィンスキー:タンゴ、「ペトルーシュカ」からの3楽章
シュリメ:メロディー、グラウンドベース
ブクステフーデ:前奏曲 ト短調 BuxWV153
【コンスタンティン・シャムライ(P)】
シューマン:謝肉祭Op.9
スクリャービン:練習曲Op.2-1、2つの前奏曲Op.27-1&2
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第6番イ長調Op.82
ワーグナー/リスト編:「さまよえるオランダ人」より「紡ぎ歌」
ワーグナー/リスト編:イゾルデの愛の死
【加野瑞夏(P)】
J.S.バッハ:パルティータ第4番ニ長調BWV828
ベートーヴェン:11のバガテルOp.119
メンデルスゾーン:
無言歌集ハ長調Op.67-4「紡ぎ歌」、前奏曲とフーガ ヘ短調Op.35-5
シューマン:アラベスクOp.18、フモレスケOp.20、森の情景より「予言の鳥」
【ジュエ・ワン(P)】
ラヴェル:ソナチネ 嬰ヘ短調、鏡
ブラームス:3つの間奏曲 Op.117、ハンガリー舞曲WoO.1
アルベニス/ゴドフスキー編:タンゴ
リスト:半音階的大ギャロップ
【クレメンス・ベルク(P)】
ハイドン:ソナタ変ホ長調Hob.XIV:49
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第15番ニ長調Op.28、第28番イ長調Op.101
リスト:演奏会用練習曲第2番「軽やかさ」
シューベルト:即興曲第2番変イ長調Op.142/D.932
このアルバムは2009年にルール・ピアノ・フェスティヴァルに参加した注目の
ピアニストたちのソロ・リサイタル音源を集めたもの。ロシア出身で現在ドイ
ツを拠点にしているオルガ・シェプス。日本でも注目されつつあるルクセンブ
ルクの気鋭ピアニスト、フランチェスコ・トリスターノ・シュリメ。2008年シ
ドニー国際ピアノ・コンクール優勝のロシアの俊英コンスタンティン・シャム
ライ。2008年ロベルト・シューマン国際音楽コンクール1位の期待の日本人ピ
アニスト加野瑞夏。スペインのパロマ・オシアコンクール1位に輝いた中国の
ジュエ・ワン。この音楽祭ではホーヘンリンブルク城で演奏し聴衆を沸かせた
ドイツのクレメンス・ベルク。将来が期待される若手の生き生きとした演奏を
楽しむことのできるセットです。






<Simax>
PSC 1835 2枚組 \4650
ノルウェーの偉大な演奏家たち 1945年-2000年 第5集
「ノルウェー木管五重奏団」
(1)ニールセン:木管五重奏曲 FS100(作品43)
(2)アントニオ・ビバロ(1922-):
ソナティナ1A「センプリーチェ(簡素なソナティナ)」(木管五重奏のための)
(3)ソナティナ2A「アストラーレ(星のソナティナ)」(木管五重奏のための)
(4)ヨン・フェーンストレム(1897-1961):木管五重奏曲 作品59
(5)ビャルネ・ブルースター(1895-1978):木管五重奏のためのセレナード
(6)カール・グスタフ・スパッレ・オルセン(1903-1984):
3つの木管楽器のための5つの小楽章の組曲 作品10
(7)パウリーネ・ハル(1890-1969):木管五重奏のための組曲*
(8)エドヴァルド・ハーゲルプ・ブル(1922-):
3つの牧歌-木管三重奏のためのディヴェルティメント作品14
(9)ヨハン・クヴァンダール(1919-1999):木管五重奏曲 作品34
(9)[録音 ルーセンボルグ・スタジオ] [Philips 6507 043(LP)]
(1)[録音 1979年8月20日 ヘニ=オンスター芸術センター] 
[Simax PS1003(LP)]
(2)[録音 1979年5月28日 ヘニ=オンスター芸術センター] 
[Simax PS1003(LP)]
(3)[録音 ルーセンボルグ・スタジオ] 
[Philips 6507 043(LP)/Aurora NCD-B4943]
(4)[録音 1979年5月28日 ヘニ=オンスター芸術センター] 
[Simax PS1003(LP)]
(5)(6)[録音 ルーセンボルグ・スタジオ] [Philips 6507 043(LP)]
(7)[Philips 839 256AY(LP)]
(8)[録音 ルーセンボルグ・スタジオ] 
[Philips 6507 048(LP)/Aurora ACD4970]
ノルウェー木管五重奏団
ペール・オイエン(Fl) エーリク・ニョル・ラーシェン(Ob) 
エーリク・アンレセン(Cl)
トルライヴ・ネードベルグ(Fg) オッド・ウッレベルグ(Hrn) 
オルヌルフ・グルブランセン(Fl)*
[マスタリング:アウドゥン・ストリーペ、エーリク・ガルド・アムンセン]
ノルウェー文化評議会、ノルウェー国立音楽アカデミー、ノルウェー放送
(NRK)、Simax Classics の共同プロジェクト。第2次世界大戦後、芸術的に大
きく成長したノルウェー音楽を代表する音楽家たちの録音で辿るシリーズ。
第5集のアーティストは、オスロ・フィルハーモニック管弦楽団の管楽器奏者
5人が1955年に結成したノルウェー木管五重奏団です。フルートのペール・オ
イエン、オーボエのエーリク・ニョル・ラーシェン、クラリネットのエーリク
・アンレセン、ホルンのオッド・ウッレベルグ、バスーンのトルライヴ・ネー
ドベルグ。いずれもフィルハーモニックのソロ奏者を務めた音楽家たちです。
ノルウェーの音楽シーンに新しい風を吹かせたノルウェー木管五重奏団の音楽
を楽しむアルバム。このジャンルの代表作のひとつ、ニールセンが1922年に書
いた五重奏曲をはじめとする9曲は、1974年にリリースされた最初の単独アル
バム(Philips 6507 043)の録音とノルウェー放送の録音など、2曲をのぞき、
初めてCD化される音源が使われました。
マスタリングを担当したのはアウドゥン・ストリーペと Simax Classics の
プロデューサー、エーリク・ガルド・アムンセン。1970年代のステレオ録音
が瑞々しい音によみがえりました。

PSC 1312 \2280
オーレ・ブル(1810-1880):
夜想曲 作品2、セーテルの娘の日曜日(ヨハン・スヴェンセン編)、
セーテル訪問、アダージョ・レリジョーゾ「母の祈り」、
ポラッカ・ゲッリエラより(ハーラル・ハイデ、アルヴェ・テレフセン編)、
アダージョ・ソステヌート、
アジアーコ・クバーノより「大行進曲」(ラグナル・セーデルリン編)、
カンタービレ・ドロローゾとロンド・ジョコーゾ、
孤独の時に(ヨハン・ハルヴォシェン編)、
アジアーコ・クバーノより「アンダンテ・マエストーゾ」、
シーグリの(断片)、舟歌(ウーラ・リンゲ編)、スコットランド幻想曲、
アンダンテ・カンタービレ(アルヴィド・オールスネス編)、
カンタービレ(1842年フレドリクスヴェルンのコンサート回想)、孤独の時に
グリーグ/ブル編:ガヴォット、メヌエット
アルヴェ・テレフセン(Vn)
トロンハイム交響楽団 
アイヴィン・オードラン(指) ホーヴァル・ギムセ(P)
ヴァイオリンのヴィルトオーゾとして人気を集めたオーレ・ブルの生誕200年
を記念するアルバム。ノルウェーとスウェーデンの連合解消100年を記念して
2005年にリリースされたテレフセンのアルバム「ノルウェー音楽のパイオニ
ア、オーレ・ブル」(PSC1261)から、グリーグの「十字軍兵士シーグル」の
「力くらべの場で」がカットされ、ブル作曲の「ガヴォット」と「メヌエッ
ト」が新たに追加されました。アンナル・フォレソーがノルウェー放送管弦
楽団と共演した2Lのヴァイオリンと管弦楽のための作品集(2L067SABD)ととも
にオーレ・ブルの音楽の代表的なアルバムです。





<Alba>
ABCD 311(SACD-Hybrid) \1980
ビーバー:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ イ長調
ムファット:トッカータ第2番(オルガンのための)
ビーバー :ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ハ短調
ムファット:トッカータ第7番(オルガンのための)
ビーバー:ヴァイオリンと通奏低音のための幻想曲 ニ長調
ムファット:パッサカリア ト短調(オルガンのための)
ビーバー:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ニ長調
ペトリ・タピオ・マトソン(バロックヴァイオリン) 
マルック・マキネン(Org) エーロ・パルヴィアイネン(アーチリュート)
1670年代から1680年代のほぼ同じ時代にザルツブルク大司教の宮廷楽団に仕
え、バロック時代を彩ったふたりの作曲家、北ボヘミアのヴァルテンベルク
(現チェコ、ストラーシュ・ポド・ラルスケム)出身のビーバーとサヴォイア
公国(現フランス、ムジェーヴ)生まれのムファット。ビーバーがドイツ音楽
に徹したのに対し、ムファットはさまざまな音楽に関心を抱き、17世紀のド
イツ語圏ではもっともコスモポリタンな音楽家のひとりとみなされました。
ビーバーのヴィルトゥオーゾ書法のソナタに対して、ムファット流のヴィル
トゥオジティは、やわらかい美しさ。それぞれヴァイオリンとオルガンのヴィ
ルトゥオーゾとして知られながら、音楽の性格は異なります。この<ヴィル
トゥオーゾ対決>をバーチャルに再現してみせるのはフィンランドの気鋭の
古楽奏者です。

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10-08 No.21-1

2010年08月21日 10時40分05秒 | Weblog
<NAT>
国内盤仕様
NAT 09501 \2800
SYMPHONIE
ブラームス:交響曲第1番、大学祝典序曲(作曲者自編による1台4手連弾版)
藤井隆史、白水芳枝(pf)
ピアノデュオが導くシンフォニーの境地。重厚かつ切れ味鋭い演奏で音楽の本
源に迫るドゥオールの2ndアルバム誕生。2009年に発売されたデビューアルバ
ムはレコード芸術誌にて特選盤に選出されている。




<Opus Arte>
●DVD Faveo series
OA 4019(DVD-Video) \2850
コッペリア
リサ・パヴァーン、グレッグ・ホースマン、他
オーストラリア・バレエ団

OA 4013(DVD-Video) \2850
ジゼル
クリスティーン・ウォルシュ、ケルヴィン・コー、他
オーストラリア・バレエ団

OA 4015(DVD-Video) \2850
ラ・フィーユ・マル・ガルデ
フィオナ・トンキン、デヴィッド・マッカリスター、他
オーストラリア・バレエ団

OA 4006(DVD-Video) \2850
マノン
ジュスティーヌ・サマーズ、スティーヴン・ヒースコート、他
オーストラリア・バレエ団

OA 4017(DVD-Video) \2850
スパルタクス
スティーヴン・ヒースコート、リサ・パヴァーン、他
オーストラリア・バレエ団



<DUX Recording Producers>
DUX 0754 \2080
Young Polish Composers series
Pawe? Hendrich:室内楽曲集
Diversicorium for Chamber Ensemble、Multivalentis for Clarinet,
Trombone, Cello & Piano、Cyclostratus for Violin, Bass Clarinet,
Marimba, Piano and Beatbox、Diaphanoid for Voice and Chamber Ensemble、
Liolit for Chamber Orchestra、Hyloflex αβ for String Orchestra and
Computer
シモン・ビヴァレク指揮、Orkiestra Muzyki Nowej、他

DUX 0755 \2080
ショパン:室内楽曲全集
序奏と華麗なポロネーズOp.3、ピアノ三重奏曲Op.8、
「悪魔ロベール」の主題によるコンチェルタント・グラン・デュオ、
チェロソナタOp.65
ヤン・カリノフスキ(Vc)バルトウォミェイ・ニジョウ(Vln)
マレク・シュレゼル(pf)

DUX 0767 \2080
ベートーヴェン:
ピアノソナタ第23番「熱情」
ピアノソナタ第7番Op.10-3
第14番Op.27-2「月光」
オルガ・ルシーナ(pf)

DUX 0731 \2080
グルンヴァルト1410-2010
マクラキェヴィチ:交響詩「グルンヴァルト」
トファルドフスキ:グルンヴァルト1410
モリト:管弦楽のための序曲「1410年」
レワンドフスキ:Fanfary polskiego rycerstwa
ヤヌス・プルシビルスキ指揮、
オルシュティン・フィルハーモニック交響楽団

DUX 0746 \2080
Young Polish Composers series
Pawe? Hendrich:室内楽曲集
Transformations for Cello & Chamber Ensemble、Recitativo,
Corale e Arioso、Semi-sonore for Three String Ensembles、Mirror Music
for Piano & Electronics、Images for Piano & Electronics
シモン・ビヴァレク指揮
シレシアン室内管弦楽団、他

DUX 0774 \2080
4手ピアノのための作品集
シューベルト:ハンガリー風ディヴェルティメントD.818
ブラームス:ハンガリー舞曲集
ラヴェル:ボレロ
マルツェナ・カスパーザック=ゴドー、ベルナール・ゴドー(pf)




<EDICIONS ALBERT MORALEDA>
MORALEDA 0212 \2080
ジュアン・クメリャス(1913-1999):歌曲&ピアノ曲集
海外のトナダ集第1巻(*)
ハバナの女王/私の果実の味を好きになったら忘れられない
女王が条約に調印するために使う歌と踊りの楽曲
私はかわいい果物売り娘/ぼくは君をシダの葉むらに引き込んだ
君の国には白人の女性がいる
オマージュ組曲(ピアノための)
モンポウ,サティ,デビュッシー,ラヴェル,ファリャ
アントニオ・マチャドの詩句による称賛歌集(*)
アカシアの花咲く小広場/高い荒地/目覚めた川/聖なる日曜に
緑の草原では宴が/黒樫の木々の間で/樫の林で
君と一緒にバロンサデロに/明日、私はパンパの人になる
私の恋人は養蜂家/ソリアの山地で/私の恋人は野菜農家
ドゥエロ川の岸辺で/君にため息をつかせるその瞳
バラード集(ピアノのための小品集)Op.12
カタルーニャ語の3つの歌(*)
二倍の愛で/癒せない病/ジル・ド・レイの最初の恋
ピアノのための5つの小品 Op.19 から 悲歌,風景
海外のトナダ 第2集(全6曲)(*)
古い歌謡詩集 から(*)
ジャウフレ・ルデルのトナダ/服従の歌/失った人を懐かしむ思い
聖なる言葉(*)
アレルヤ I/アレルヤ II/アヴェ・マリア/ベネディクトゥス/
アレルヤ III
イネス・ムラレダ(メゾソプラノ(*))
マック・マクルーア(ピアノ)
カタルーニャ語のアルバム・タイトルは「ジュアン・クメリャスとの夜会」。

MORALEDA 0220 \2080
ジュゼプ・スレ[ソレル](1935-)
ビラフランカ詩曲(ヴィオラ、オーボエ、イングリッシュホルン、
オルガンと室内管弦楽のための;1995)(*)
マティルデに(ヴァイオリンと管弦楽のための;2008)(+)
前奏曲とペネデス舞曲(1996)
アシャン・ピライ(ヴィオラ(*))
ディサ・イングリッシュ(オーボエ(*))
モリー・ジャドソン(イングリッシュホルン(*))
ダビド・マレト(オルガン(*))
エドガ・プジョル(ヴァイオリン(+))
バルセロナ交響楽団
大植英次(指揮)
録音:2009年2月23-26日、バルセロナ、アウディトリオ

MORALEDA 0221-0223 3枚組 \3150
アントニオ・ソレル(1729-1783):鍵盤楽器のためのソナタ全集 Vol.1-3
第1番イ長調/第2番変ホ長調/第3番変ロ長調/第4番ト長調
第5番ヘ長調/第6番ヘ長調/第7番ハ長調/第8番ハ長調
第9番ハ長調/第10番ロ短調/第11番ロ長調/第12番ト長調
第13番ト長調/第14番ト長調/第15番ドリア調/第16番変ホ長調
第17番変ホ長調/第18番ドリア調/第19番ドリア調/第20番嬰ハ短調
第21番嬰ハ短調/第22番変ニ長調/第23番変ニ長調/第24番ニ短調
第25番ドリア調/第26番ホ短調/第27番ホ短調/第28番ハ長調
第29番ハ長調/第30番ト長調/第31番ト長調/第32番ドリア調
第33番ト長調/第34番ホ長調/第35番ハ長調/第36番ドリア調
第37番ニ長調
アントニ・ベセス(ピアノ)
録音:2008-2009年
ソレルのスペシャリスト、アントニ・ベセス(1945年バルセロナ生まれ)がモダ
ーン・ピアノで取り組むソナタ全曲録音第1弾。は外装には「作品全集
Vol.I-II-III」と記されておりますが、このプロジェクトがソレルの全作品に
及ぶものなのか否かは今のところ不明です。

MORALEDA 0185 \2080
【未案内旧譜】
シューベルト(1797-1828):ピアノ作品選集 Vol.1
ピアノ・ソナタ第19番ハ長調 D.958(1828)
4つの即興曲 Op.90 D.899(1827)
アントニ・ベセス(ピアノ)
録音:1999年10月、バルセロナ、スタジオ・アルベルト・ムラレダ

MORALEDA 0131 \2080
【未案内旧譜】
シューベルト(1797-1828):ピアノ作品選集 Vol.2
ピアノ・ソナタ第20番イ長調 D.959(1828)
4つの即興曲 Op.142 D.935(1827)
アントニ・ベセス(ピアノ)
録音:1999年10月、バルセロナ、スタジオ・アルベルト・ムラレダ

MORALEDA 0140 2枚組 \3150
【未案内旧譜】
カタルーニャのオルガンの宝石 スペインのオルガン音楽
[CD 1](*)
アントニオ・デ・カベソン(1510-1566):
パバナとそのグロサ/誰のために髪を伸ばしたのか(ロマンセ)
ペレ・アルベリク・イ・ビラ(1517-1582):
ティエント第1旋法/ティエント第2旋法
セバスティアン・アギレラ・デ・エレディア(1561-1627):
パンジェ・リングァ(3声)、ソ・ファ・ドのバスによる
単旋律のサルヴェ第1旋法
フランシスコ・コレア・デ・アラウホ(1584-1654)
モラレスの「戦争」の第1部によるティエント第6旋法(XXXIII)
処女マリアの無原罪の御宿りの単旋律聖歌(LXVIII)
無原罪の御宿りの単旋律聖歌による3つのグロサ(LXIX)
パブロ・ブルナ(1611-1679):
ティエント・デ・メディオ・レヒストロ・デ・バホ/パンジェ・リングァ(4声)
ミゲル・ロペス(1669-1723):サルヴェの前奏のための2つのヴァース
ジュアン・バプティスタ・カバニリェス(1644-1712):
ティエント I、単旋律、第1旋法(30)
「戦争」による右手のためのティエント・パルティド第8旋法(89)
ジュゼプ・エリエス(1687-1755):単旋律の作品第5旋法
アントニ・メストレス(18世紀):ソナタ第2旋法/トッカータ第6旋法(VI)
ナルシス・カザノベス(1747-1799):パソ XIV
アントニオ・ソレル[アントニ・スレ](1729-1783):ソナタ ハ長調
[CD 2](+)
ジュアン・バプティスタ・カバニリェス:
ティエント VIII、単旋律、第4旋法(62)
ティエント II、デ・ファルサス、第1旋法(XII)
ティエント XVI、単旋律、por B cuadrado、第5旋法
ティエント III、イタリアの第3モードによる、第1旋法(57)
ティエント XVII「パンジェ・リングァ」、第5旋法
パセオス IV、第6旋法/ティエント、単旋律、第1旋法(30)
パッサカリア I、第1旋法/トッカータ IV、第5旋法(XXVIII)
パッサカリア IV、第4旋法/カッサカリア V、第8旋法
右手のためのティエント・パルティド第8旋法(89)
イタリア風コッレンテ/皇帝の戦争 I、第5旋法(XV)
ティエント I、デ・ファルサス、第1旋法
モデスト・モレノ・イ・モレラ(オルガン)
録音:パレンシア県アムスコ(スペイン)、聖ペドロ教会(*)
パレンシア県サントヨ(スペイン)、洗礼者聖フアン教会(+)

MORALEDA 0162 \2080
【未案内旧譜】
御身の慈悲で
バルセロナの慈悲の聖母聖堂に捧げられたカタルーニャのバロック音楽
開式の辞
フランセスク・バリュス(1671-1747):トッカータ
ジュアン・バルテ(1646頃-1706):へつらう小鳥
フランセスク・スレ(1640頃-1688):兄弟
フランセスク・バリュス:光よ、消えゆく前に
不詳(17世紀後半):ヌンク・ディミティス
フランセスク・バリュス:サルヴェ・レジナ
ジュアン・バルテ:夜明けに鳴くナイチンゲール
リュイス・ビセンス・ガルガリュ(1636頃-1682):
戦争のミサ から グローリア
フランセスク・バリュス:
Plaudat agmen captivorum/Cathalana Agraciada
Ha de la esfera De Marte
サグラツ・コルス学校少年合唱団
イントロイトゥス合唱団
マパ・アルモニコ(ピリオド楽器使用)
フランセスク・ブナストレ(指揮)
録音:2003年11月25、27日、12月13日、バルセロナ、
サグラツ・コルス学校礼拝堂

MORALEDA 0168 \2080
【未案内旧譜】
コープランド・プレゼンツ
アーロン・コープランド(1900-1990):ロデオ(1942)
アストル・ピアソラ(1921-1992):3つの前奏曲(1987)
ジュアン・アルベルト・アマルゴス(1950-):風変わりなワルツ(1982年版)
フランセスク・タベルナ=ベク(1931-):消えかけた道(1989)から バラード
クンラド・セト:リヨン風ワルツ(1987)
サキ・ギリェム:もし約束が(1987)
シャビエ・ブリアルト:ピアノ・ソナタ(1985)
ジョルディ・ビラプリニョ:思い出に(行方知れずの友人たち)(2000)
ジョルディ・ビラプリニョ(ピアノ)
録音:2004年7月、スタジオ・アルベルト・ムラレダ

MORALEDA 0196 \2080
【未案内旧譜】
ジュゼプ・セルコス(1925-1989):ピアノ作品集
ソナタ ロ短調(1952)/花の有用性(1967)/サーカスの情景(1980)
エミリ・ブラスク(ピアノ)
録音:2000年3月、スタジオ・アルベルト・ムラレダ
旧規格番号「MORALEDA 0136」の新装再発売。

MORALEDA 0197 \2080
【未案内旧譜】
サルダナ・クラシック
ジュリ・ガレタ(1875-1925):六月
エンリク・ムレラ(1865-1942):エンポルダ
ペプ・ベントゥラ(1818-1975):君のために泣く
エンリク・ムレラ:修道女たちのサルダナ
パウ・カザルス(1876-1973):
サン・マルティ・デル・カニゴ(サン・マルタン・デュ・カニグー)
ジュゼプ・サデラ(1883-1970):三つ編みのマリア/美しいペネデス
ビセンス・ボウ(1886-1962):アンジェリナ/婚約指輪
リカルド・ラモテ・デ・グリグノン(1899-1962):アミカル
アントニ・カタラ(1891-1978):聖バルトメウ祭の行列
マヌエル・サデラ・イ・プチフェレ(1908-2000):夢
コブラ・ラ・プリンシパル・デル・リョブレガト
アルフレド・カニャメル(指揮)
録音:2007年11月
サルダナはカタルーニャの民族舞踊。その伴奏楽団がコブラで、金管楽器およ
びテノラ他スペイン独特のリード楽器を主体としています。

MORALEDA 0200 \2080
【未案内旧譜】
生誕百年 ジュアキム・セラ(1907-1957):コブラ作品集
カステイテルソル舞曲/ログレの踊り(アレニ)/牧童頭たち(ウイデムリンス)
エスプニュレト(ベルガダ)/コカの踊り(サン・リョレンス・デ・ムルニス)
ほうきの踊り(カルデス・デ・ブイ)
ナイチンゲールの単調な踊り(ベナベン、パリャルス)/糸巻棒(バニョレス)
ラ・マルソリアナ(創造の舞曲)/ペレ・ガリェリに(民謡によるグロサ)
バルデモサのパラドゥ(マヨルカ)/練り鉢の踊り(マヨルカ)
Per la del ú(バレンシア州ベルヒダ)
タンバリンのギャロップ(カステリョ・デ・タ・プラナ)
コブラ・ラ・プリンシパル・デル・リョブレガト
ジョルディ・ヌニェス(指揮)

MORALEDA 0994-1 \2080
シェビエ・トゥルイ(1992-2000):室内音楽集
詩(ヴァイオリンと弦楽合奏のための;1993)(*/**)
不確かな愛(ソプラノと弦楽合奏のための6つの歌;1980)(+/**)
調性的三部作(クラリネットと弦楽四重奏のための;1989)(#/++)
壁の後ろに(ソプラノと弦楽四重奏のための;1983)(+/++)
アーラ・ヴォロンコワ(ヴァイオリン(*))
ウマ・イサマト(ソプラノ(+))
ホセプ・フステル(クラリネット(#))
ディヴェルティメント管弦楽団(**)
ゲラシム・ヴォロンコフ(指揮(**))
グリンカ弦楽四重奏団(++)
録音:1994年4月
シェビエ・トゥルイはバルセロナに生まれ、ジュアン・マシア、ユーディ・
メニューイン、パブロ・カザルスらに師事したヴァイオリニスト・作曲家・
教育者。

MORALEDA 1094-5 \2080
リスト(1811-1886):クリスマス・ツリー ピアノ作品集
「巡礼の年 第2年 イタリア」から 婚礼
アルカデルトのアヴェ・マリア
クリスマス・ツリー(全12曲)
4つの小品
フレデリク・ジェベルス
録音:1994年2月10-14日、バルセロナ

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10-08 No.21-2

2010年08月21日 10時39分36秒 | Weblog
MORALEDA 1294-1 \2080
グラナドス、ジェラード:ピアノ作品集
エンリケ・グラナドス(エンリク・グラナドゥス)(1867-1916):
詩的ワルツ集(1887)
ゴイェスカス(1911)から ともし火のファンダンゴ,愛と死
わら人形(1911)
ロバート・ジェラード(1896-1970):
バレエ「ドン・キホーテ」(1940-1941)からの舞曲集
3つの即興曲(1950)
2つの音符(1921-1922)
ジョルディ・カメイ(ピアノ)
録音:1994年5月22、25-26日、バルセロナ、スタジオ・アルベルト・ムラレダ

MORALEDA 4893 \2080
ファリャ(1876-1946):声とピアノのための作品全集
7つのスペイン民謡(1914)/恋は魔術師(1921)/3つの歌(1910)
前奏曲(1900?)/大波(1900)
わが神よ、死者たちはなんと孤独であることか(1900)/君の黒い瞳(1902)
わが子を腕に抱く母親たちの祈り(1915)/真実を知るロンダのパン(1915)
アンジェルス・シビト・フォンス(メゾソプラノ)
ジョルディ・ビラプリニョ(ピアノ)

MORALEDA 6463 \2080
トルドラ、ファリャ、シューベルト、R・シュトラウス:歌曲集
エドゥアルド・トルドラ(1895-1962):
四月/五月/ばら色の唇(全6曲)
ファリャ(1876-1946):
わが子を腕に抱く母親たちの祈り(1915)/真実を知るロンダのパン(1915)
前奏曲(1900?)/大波(1900)
わが神よ、死者たちはなんと孤独であることか(1900)/君の黒い瞳(2002)
シューベルト(1797-1828):
水の上で歌う Op.72 D.774/湖畔で D.746/茂み D.646
湖上で Op.92 No.2 D.543/ます Op.32 D.550
リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):
セレナード Op.17 No.2/懐かしい幻影 Op.48 No.1/私は漂う Op.48 No.1
星 Op.69 No.1/夜 Op.10 No.3/愛の神 Op.68 No.5
オフェリア・サラ(ソプラノ)
ドナルド・サルゼン(ピアノ)
録音:1996年12月、1997年5月、バルセロナ、スタジオ・アルベルト・ムラレダ

MORALEDA 6466 \2080
ドビュッシー、ヤナーチェク、ジェラード、ウェーベルン、メシアン:
チェロとピアノのための作品集
ドビュッシー(1862-1918):チェロ・ソナタ(1915)
ヤナーチェク(1854-1928):伝説(1910)
ロバート・ジェラード(1896-1970):チェロ・ソナタ(1956)
ウェーベルン(1883-1945):
2つの小品(1899)/チェロ・ソナタ(1914)/3つの小品(1914)
メシアン(1908-1992):
世の終わりのための四重奏曲(1941) から イエスの永遠性への賛歌
マルサル・セルベラ(チェロ)
アントニ・ベセス(ピアノ)
録音:1996年1月、スタジオ・アルベルト・ムラレダ

MORALEDA 7167 \2080
シューベルト(1797-1828):ピアノ作品選集 Vol.3
ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D.960
6つの楽興の時 Op.94 D.780
アントニ・ベセス(ピアノ)
録音:1995年12月、バルセロナ、スタジオ・アルベルト・ムラレダ

MORALEDA 8186 \2080
コントラスト II バロックとジャズのフュージョン
ジャン=フィリップ・ラモー(1683-1764):
トリコテ/アルマンド/ロンド形式のジグ
フランソワ・クープラン(1668-1733):
牧歌/恋するナイチンゲール/勝利したミューズ
アントニオ・ソレル(1729-1783):ソナタ ニ短調
J・S・バッハ(1685-1750):ガヴォット/アリア/グラント
ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):
ソナタ ト長調 L.82/ソナタ ハ長調 L.S-3/ソナタ ト長調 L.286
マネル・カンプ、ルドビカ・モスカ(ピアノ)
録音:1998年1月28-29日、スタジオ・アルベルト・ムラレダ
ジャズと現代音楽を中心に幅広いジャンルで活躍するピアニスト・作曲家マネ
ル・カンプと、ピアニストでダンサー、画家でもあるルドビカ・モスカのデュ
オ。ジャズ・テイストのバロック音楽というところです。

MORALEDA 9314 2枚組 \3150
ジュアン・リュイス・ムラレダ(1943-):サルダナ集
[CD 1](*)
Benvinguts / Eduard Toldra Mestre de Mestres / Les campanes de Breda
Pendent de viure-ho / L'Aplec nadalenc / A trenc d'alba
Homenatge a Manuel de Falla / Rambla de les Flors / Canco del lladre
Les Roquetes a L'Orfeo Catala / Salut Mestre Manuel
Terrassa Ciutat Pubilla 1998 / Els primers 100 anys
[CD 2](+)
Un nou ale de Vida / Una veu per al mon / Per tu Francina
Palautordera, Cancell del Montseny / Pedra Gentil
Noces d'Or a Contrapunt / Montserrat rebrota
A l'ombra de la rectoria / Fajol / Brut de Bruts / El teu mirar, bonica
Per tu, Josep Ma. / A l'amic Felix / Als tres amics absents
コブラ・サン・ジョルディ(*)
コブラ・メディテラニア(+)
録音:1999年9-10月
サルダナはカタルーニャの民族舞踊。その伴奏楽団がコブラで、金管楽器およ
びテノラ他スペイン独特のリード楽器を主体としています。

MORALEDA 9417 \2080
音楽、あなたと私…夜の静寂に
マービン・ハムリッシュ:The way we were
コール・ポーター:Night and day
リチャード・ロジャース:With a song in my heart
ジェローム・カーン:Long ago and far away
ハーマン・ハプフェルド:As time goes by
フランシス・レイ:Vivre pour vivre
アンドルー・ロイド・ウェバー:Memory
ジョージ・ガーシュウィン:A foggy day
M・J・ショーンバーグ:Whispering
コール・ポーター:Begin the beguine
アントニオ・カルロス・ジョビン:A Felicidade
ホフマン:Historia de una noche estrellada
コール・ポーター:In the still of the night
D・ラスキン:Laura
サルヴェ・デスポジート:Anema e cuore
バート・バカラック:Alfie
ジェローム・カーン:Make believe
ミクロス・ローザ:Remember
エーベルハルト・シュトルヒ:Auf Wiedersehn sweetheart
アーラ・ヴォロンコワ(ヴァイオリン)
リュイス・ムニョス(ピアノ)
アルベルト・ムラレダ(コントラバス)

MORALEDA 95327 \2080
マネル・カンプ(1947-):勇気 ピアノ作品集
勇気/失われた春(3曲)/切望/魅力的な映像(4曲)/夜想曲
マネル・カンプ(ピアノ)
録音:1995年7月24-26日、スタジオ・アルベルト・ムラレダ

MORALEDA 953-29 \2080
エドゥアルド・トルドラ(1895-1962):コブラのための作品集
Sol ponent / Gentil Antonia / Mariona / La nevada / Sol ixent
Camperola / L'hostal de la Peira / El bac de les ginesteres
La fageda d'en Jorda / Puig neulos / El roserar / Salou
Danses de Vilanova
コブラ・サン・ジョルディ
録音:1995年9月、バルセロナ、スタジオ・アルベルト・ムラレダ
コブラはカタルーニャの民族舞踊サルダナの伴奏楽団。金管楽器およびテノラ
他スペイン独特のリード楽器を主体としています。

MORALEDA 0495-22 \2080
【旧譜・再案内】
エドゥアルド・トルドラ(1885-1962):音楽と詩
海の風景(弦楽四重奏のための)(*)
歌曲(+)
無言のロマンス/歓待/海は明るかった/五月/藁束は畑の上で眠る
海沿いの緑の大ぶどう園/聖リュシアのロマンス/航海の歌
歌い終わった歌/小さな摘み取り人たち/小唄/ジャスミンとばら
ククルクク!/後悔/あいまいな歌/聖金曜日/ハックベリーの木陰
見習い水夫の歌/過ぎ去った愛の歌/妖精の歌/モンセニの水彩画
6つのソネット から 五月の祈り(#)
グリンカ弦楽四重奏団(*)
アンナ・リッシ(メゾソプラノ(+))
アンジェル・スレル(ピアノ(+))
エドゥアルド・トルドラ(ヴァイオリン(#))
エンリケタ・ガレタ(ピアノ(#))
録音:1995年3月22-29日、4月1-5日(*/+)/1932年(#)
ブックレットが厚い組物用ケースに収納されていますが、CDは1枚です。
規格番号「0495-21」は別商品となります。

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