クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

10-01 No.29

2010年01月31日 15時07分49秒 | Weblog
<VIRGIN CLASSICS>
VCSW-6071070(1CD+1DVD) \2180
VIA CRUCIS(十字架の道)(デラックス・ヴァージョン)(期間限定盤)
●CD
Maria - La visione
1.ビーバー(1644-1704):L'Annonciation
2.不詳:ナポリ風の子守歌/フィリップ・ジャルスキー
3.トラディショナル-編:
メルランディ、グイッサーニ:マリア(sopra la Cprinese)/
マキシム・メルランディ、ジャン・ピエール・マルケッティ、
ジャン=フィリップ・グイッサーニ
アンドレ・ドミニチ
4.メールラ(1594/5-1665):Hor ch'e tempo di dormire/ヌリア・リアル
5.ビーバー:アリア
La morte di Xsto - O Diu, tante suffranze
6.レグレンツィ(1626-1690):Lumi, potete piangere/ヌリア・リアル、
フィリップ・ジャルスキー
7.トラデッィショナル(コルシカ地方):Suda sangue/マキシム・メルランディ、
ジャン=フィリップ・マルケッティ、アンドレ・ドミニチ、
ジャン=フィリップ・グイッサーニ
8.フェッラーリ(1603頃-1681):
Queste pungente spine/フィリップ・ジャルスキー
9.ロッシ(1598-1653):Voglio morire
10.トラデッィショナル(コルシカ地方):
スターバト・マーテル/マキシム・メルランディ、
ジャン=ピエール・マルケッティ、アンドレ・ドミニチ、
ジャン=フィリップ・グイッサーニ
11.サンチェス(1600頃-1679):スターバト・マーテル/ヌリア・リアル
12.カッザッティ(1616-1678)/メアッリ(1630頃-1669頃):パッサカリア
13.マンブリーニ/カサロンガ/アクァヴィーヴァ:
Lamentu di Ghjesu(sopra la Follia)/
マキシム・メルランディ、ジャン・ピエール・マルケッティ、
アンドレ・ドミニチ、ジャン=フィリップ・グイッサーニ
Ci vedrem in Paradiso
14.メールラ:シャコンヌ
15.モンテヴェルディ(1567-1643):主をほめたたえよ/ヌリア・リアル
16.ロレンツォ・アッレグリ(1567-1648):Canario
17.不詳:Ciaccona di Paradiso e dell'Inferno/フィリップ・ジャルスキー、
フルヴィオ・ベッティーニ
18.グラニャニエッロ(1954生まれ):
'Stu criatu/ヴィンチレンツォ・カペッズト
フィリップ・ジャルスキー(カウンター・テナー)
ヌリア・リアル(ソプラノ)
アンサンブル・バルバラ・フルトゥーナ(コルシカの合唱団)
ラルペッジャータ、クリスティーナ・プルハール指揮
●DVD ラルペッジャータ結成10周年記念(デラックス・ヴァージョンのみ)
2004年:
1.不詳:Passacaglia della vita/マルコ・ビースリー
2.ヒューテ/キルヒャー-編:プルハール:Tarantella Napoletana
3.トラデッィショナル(プッリャ地方):
La Carpinese/マルコ・ビースリー、アンナ・デーゴ
4.ロッシ:Lasciate Averno/ヴェロニク・ジャンス
5.カッザティ:シャコンヌ
2006年:
6.不詳:Sa qi turo/キングズ・シンガーズ
7.不詳:Bastiao/キングズ・シンガーズ
8.サンチャーゴ・デ・ムルチア-編:プルハール:Jacaras/ペペ・ハビシュエラ
9.トラディショナル:
Pizzicarella mia/ルチッラ・ガレッツィ、アンナ・デーゴ、
フィリップ・ジャルスキー
2008年:
10.モンテヴェルディ:苦しみが甘美なものなら/フィリップ・ジャルスキー
11.モンテヴェルディ:おお私は傷つき、倒れる/フィリップ・ジャルスキー
12.不詳-編:プルハール:Ciaccona del Paradiso e del Inferno/
フィリップ・ジャルスキー、ドロン・シャーウィン、
アレッサンドロ・タンペイリ
13.カプスベルガー:Toccata l'Arpeggiata/クリスティーナ・プルハール
14.不詳:ナポリ風の子守歌/フィリップ・ジャルスキー
15.トラディッショナル-編:
メルランディ/マルケッティ:マリア(sopra la Carpinese)/
アンサンブル・バルバラ・フルトゥーナ
16.モンテヴェルディ:Pur ti miro/ヌリア・リアル
以上 ラルペッジャータ、クリスティーナ・プルハール指揮
ケースバウンドCD+1DVD5 80Pブックレット

VC-6945770 \1880
プルハール、ラルペッジャータ/VIA CRUCIS(十字架の道)
(ジュエルケース・ヴァージョン)
CDのみのパッケージです。
ジュエル・ボックス 40Pブックレット
宗教性をおびた地中海地方の情熱、ラルペッジャータの新作は17世紀イタリア
の作曲家サンチェス、メールラの作品とイタリアとコルシカのトラディッショ
ナルな音楽のコレクション。結成10周年記念としてデラックス・ヴァージョン
にはジャルスキー他のゲスト達とのパフォーマンスを収録、彼らの即興性とエ
ンターテインメント性あふれるステージが楽しめます。






<WARNER>
2564.687266 2枚組 \2160
ショパン・エクスペリエンス
ショパン・イヤーの開幕に相応しいベスト盤
〈CD-1〉
1.華麗なる大円舞曲op.18 2.夜想曲第2番0p9-2 3.ワルツ第3番op34-2
4.24の前奏曲より第15番「雨だれ」op.28-15 5.幻想即興曲op.66
6.スケルツォ第2番0p.31 7.ワルツ第9番「告別」op69-1
8.夜想曲第5番op.15-2 9.ワルツ第10番op.69-2 10.バラード第1番op.23
11.夜想曲第9番op.32-1 12.ワルツ第11番op.70-1
13.24の前奏曲より第7番op.28-7 14.バラード第2番op38
15.ポロネーズ第3番「軍隊」op40-1
〈CD-2〉
1.ワルツ第6番「子犬」op64-1 2.24の前奏曲より第13番op.28-13
3.12の練習曲より第3番「別れの曲」op10-3 4.ワルツ第7番op64-2
5.バラード第3番op.47 6.12の練習曲より第12番「革命」po.10-12
7.夜想曲第15番op.55-1 8.ポロネーズ第4番op40-2
9.12の練習曲より第5番「黒鍵」po.10-5 10.24の前奏曲より第5番op.28-5
11.スケルツォ第3番0p.39 12.夜想曲第13番op.48-1
13.12の練習曲より第8番po.10-8 14.ポロネーズ第5番「英雄」op.53
15.バラード第4番op.52
ボリス・ベレゾフスキー、ネルソン・フレイレ、シプリシアン・カツァリス、
エリーザベト・レオンスカヤ、ニコライ・ルガンスキー、
マリア=ジョアオ・ピリス 他


●日本でも人気のロンドン・ブラス4タイトル再発売
2564.686170 \1080
モダン・タイムズ
1.ティペット:ブラス、ベルと打楽器のための前奏曲
2.武満徹:ガーデン・レイン
3.クセナキス:ピアノとブラスのための「エオンタ」
4.ブリテン:聖エドモンズバリーのためのファンファーレ
5.クロス:ブラスのための「平和」
6.ルーダーズ:ピアノとブラスのための「ブレイク-ダンス」
7.ラグルズ:天使たち 
8.ルトスワフスキ:パガニーニの主題による変奏曲(編曲:R.ハーヴェイ)
ロンドン・ブラス

2564.686172 \1080
ティー・フォー・ツー
1-3.プレトリウス:テレプシコーレ舞曲集より
4.バルトーク:ブルガリアのリズムによる6つの舞曲
5.シューベルト:8つのドイツ舞曲
6.ユーマンス/ショスタコーヴィチ:タヒチ・トロット(ティー・フォー・ツー)
7.ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第8番
8.モシュコフスキ:スペイン舞曲第2番
9.ヘンツェ:ラグタイムとハバネラ
10.ヴィラ=ロボス:マズルカ-ショーロ
11.ファリャ:火祭りの踊り
ロンドン・ブラス

2564.686174 \1080
道化師の登場
1.クーツィール:子供のサーカス
2.ソンドハイム:道化師の登場
3.J.S.バッハ:バディネリ
4.フォスター:金髪のジェニー
5.フチーク:剣士の入場
6.ジェリコの戦い(黒人霊歌)
7.クライスラー:コレルリの主題による変奏曲
8.マンシーニ:酒とバラの日々
9.リチャーズ:高貴なるぶどう酒を讃えて
ロンドン・ブラス

2564.686180 \1080
ロンドン・ブラスのクリスマス
1.神の御子は今宵しも
2.一輪のばらが咲いて
3.ディン・ドン
4.かいば桶の中で
5.久しく待ちにし
6.牧人にほめたたえらりしもの
7.みどり子が眠っている
8.羊飼いのキャロル
9.コヴェントリー・キャロル
10.甘き喜びのうちに
11.ザ・ファースト・ノエル
12.きよしこの夜
13.ガブリエルのお告げ
14.もろびとこぞりて
15.協奏曲《四季》より「冬」
16.あめなる神には
17.フェスティヴ・チアー(そりすべり、ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リト
ル・クリスマス、ジングル・ベル、ウィ・ウィッシュ・ユー・ア・メリー・
クリスマス)
ロンドン・ブラス

2564.688143 2枚組 \2160
スミ・ジョー ザ・コレクション
〈CD-1〉
1.ヘンデル:輝けるセラフたちを(サムソン)
2.J.シュトラウス:ウィーン気質
3.フォーレ:ピエ・イエス(レクイエム)
4.ドリーブ:鐘の歌(ラクメ)
5.モリコーネ:Se tu fossi nei miei occhi(ニュー・シネマ・パラダイス)
6.ヘンデル:汝おもむくところ(セメレ)
7.ヴェルディ:慕わしい人の名は(リゴレット)
8.ブレイク:ウォーキング・イン・ジ・エア(スノーマン)
9.モーツァルト:愛の歓びよ早く来い(フィガロの結婚)
10.バーンスタイン:着飾ってきらびやかに(キャンディード)
11.J.シュトラウス二世:修道女の合唱とラウラのうた(カサノヴァ)
12.ソンドハイム:道化師を呼んで(ア・リトル・ナイト・ミュージック)
13.G.シャルパンティエ:その日から(ルイーズ)
14.シュテルツェル:御身は我がかたわらに
15.アメージング・グレース
〈CD-2〉
1.シューベルト:アヴェ・マリア
2.J.シュトラウス:春の声
3.ヘンデル:涙の流れるままに(リマルド)
4.モーツァルト:ああ、愛の喜びは露と消え(魔笛)
5.グノー:私は夢に生きたい(ロメオとジュリエット)
6.バルフェ:大理石の広間に暮らすことを夢見ていた(ボヘミアの少女)
7.ドナウディ:ああ愛する人の
8.ロッシーニ:今の歌声は(セヴィーリャの理髪師)
9.グノー:宝石の歌(ファウスト)
10.ヴィヴァルディ:二つの風に乱されて(グリセルダ)
11.ヘンデル:われ知る、われを贖う者は生く(メサイア)
12.ジョルダーニ:カロ・ミオ・ベン
13.アダン:聖夜
14.モーツァルト:夜の女王のアリア(魔笛)
15.モーツァルト:アレルヤ(エクスルターテ・ユビラーテ)
スミ・ジョー
スミ・ジョーのベスト・コレクション

2564.687051 \1080
ストリクトリー・ラテン
1.イパネマの娘  2.アトラス・ダ・ポルタ  3.ビリンバウ  4.恋人のように
  5.クルミン  6.イフ・ユー・ウェント・アウェイ  7.波  8.マジック・
モーメンツ  9.アイランド/ダキーロ・キ・エウ・セイ  10.ブラジル/バイ
ーア  11.ハウ・インセンティシヴ  12.カーニヴァルの朝  13.あなたの傍
にいるとき/縁は異なもの  14.ソ・ラメンテ・ウナ・ヴェス
エットーレ・ストラッタ指揮
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
エットーレ・ストラータによるラテン・アルバム

2564.687056 \1080
ストリクトリー・タンゴ
1.アディオス・ノニーノ  2.カミニート  3.フイモス  4.アストリアノ
5.エル・チョクロ  6.想いの届く日  7.悪魔のロマンス  8.ブエノス・ア
イレス午前零時  9.ラ・クンパルシータ  10.風のミロンガ  11.カフェティ
ン・デ・ブエノス・アイレス  12.オブリヴィオン  13.ブエノス・アイレス
の秋  14.ウノ  15.インスピアシオン
ブエノス・アイレス・クインテット
エットーレ・ストラッタ指揮
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
エットーレ・ストラータによるタンゴ・アルバム

2564.687054 \1080
ストリクトリー・ワルツ
1.美しく青きドナウ  2.眠れる森の美女  3.白鳥の湖  4.ウィーンの森の
物語  5.雪片のワルツ  6.春の声  7.エフゲニ・オネーギンのワルツ 
8.ウィーン気質  9.花のワルツ  10.くるみ割り人形のフィナーレ
カール・ミカルスキー&ペーター・フォーク指揮 ウィーン・オペラ管弦楽団
クルト・マズア指揮 ニューヨーク・フィハーモニック
ラテン、タンゴに続くワルツ集

2564.688062 2枚組 \2160
ヘンデル:ハープシコード組曲集
オリヴィエ・ボーモン(ハープシコード)
オリヴィエ・ボーモンによるヘンデルのハープシコード組曲集

2564.686556 2枚組 \2160
パーセル:ハープシコード組曲集
オリヴィエ・ボーモン(ハープシコード)
オリヴィエ・ボーモンによるパーセルのハープシコード組曲集。

2564.688015 2枚組 \2160
ドニゼッティ:《ランメルモールのルチア》
リチャード・ボニング指揮
ロンドン交響楽団
グルベローヴァ, シコフ, アガーキ, マイルズ, ロンバルド,
アンブロジアン・シンガーズ他

2564.688013 2枚組 \2160
ヴェルディ:《リゴレット》
カルロ・リッツィ指揮
ウェールズ・ナショナル・オペラ管弦楽団&合唱団
アガーキ, ヴァドゥーヴァ, リーチ、ラーモア、レイミー他

2564.688010 4枚組 \4320
プロコフィエフ:《戦争と平和》
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ指揮
フランス国立放送管弦楽団&合唱団
ヴィシネフスカヤ, ミラー, ゲッダ,他

2564.688004 2枚組 \2160
フォーレ:ペネロープ
シャルル・デュトワ指揮
モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団
ノーマン, ヴァンゾ, タイヨン, ヴァン・ダム,
フッテンロッハージャン・ラフォルジュ・アンサンブル他

2564.688001 3枚組 \2100
ドビュッシー:ペレアスとメリザンド
アルミン・ジョルダン指揮
モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団
ヤカール, タッピー, フッテンロッハー, タイヨン, アリオ=ルガス他

2564.687525 4枚組 \2800
ワーグナー:パルジファル
アルミン・ジョルダン指揮
モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団
プラハ・フィルハーモニー合唱団
ゴルトベルク, ミントン, ロイド, シェーネ, ハウグランド, チャンマー他

2564.687519 2枚組 \2160
ロッシーニ:エルミオーネ
クラウディオ・シモーネ指揮
モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団
プラハ・フィルハーモニー合唱団
ガスディア, ツィメルマン, メリット, パラシオ、マッテウッチ他

2564.687491 \1080
メユール:ストラトニス
ウィリアム・クリスティ指揮
カペラ・コロニエンシス,
プディボン, ブロン, レクロアール, デイモンド, コロナ・コロニエンシス他

2564.687487 2枚組 \2160
ベルリーニ:カプレーティとモンテッキ
ドナルド・ラニクルズ指揮
スコットランド室内管弦楽団&合唱団
ラーモア, ホン, ロイド, グローヴス他

2564.687341 2枚組 \2160
チャイコフスキー:イオランタ
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ指揮
パリ管弦楽団, フランス声楽グループ 
ヴィシネフスカヤ, ゲッダ, グレンロース, ペトコフ、クラウゼ他

2564.690049 5枚組 \5400
ニコラウス・アーノンクール ザ・シンフォニー・コレクション
CD1
1.ハイドン:交響曲第94番ト長調「驚愕」
2.交響曲第104番ニ長調「ロンドン」
3.ベートーヴェン:交響曲第1番ハ長調Op.21
CD2
1.モーツァルト:交響曲第41番ハ長調K.551「ジュピター」
2.ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調Op.67
CD3
1.シューベルト:交響曲第8番ロ短調D.759「未完成」
2.メンデルスゾーン:交響曲第4番イ長調Op.90「イタリア」
3.シューマン:交響曲第4番ニ短調Op.120
CD4
1.ブラームス:交響曲第3番ヘ長調Op.90
2.ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調Op.95「新世界より」
CD5
ブルックナー:交響曲第7番ホ長調
ニコラウス・アーノンクール指揮

2564.686863 6枚組 \6480
ウィリアム・クリスティ&レザール・フロリッサン創設30周年記念コレクション
CD1
1.モンテヴェルディ:「聖母マリアの夕べの祈り」より5曲
2.ディンディア:「マドリガル」より4曲
3.シャルパンティエ:幕間劇「賢者の石」より9曲
4.ランディ:「聖アレッシオ」より5曲
5.シャルパンティエ:歌劇「冥界に下るオルフェ」より6曲
CD2
1.シャルパンティエ:歌劇「メデイア」より13曲
2.パーセル:歌劇「ディドとエネアス」より8曲
3.パーセル:「アーサー王」より13曲
4.シャルパンティエ:
われらの主イエス・キリストの降誕をたたえる歌」(クリスマス・オラトリオ)
より5曲
CD3
1.シャルパンティエ:「ヴェルサイユの喜び」より3曲
2.ラモー:歌劇「イポリトとアリシ」より10曲
3.ラモー:歌劇「エベの祭」より10曲
4.ラモー:歌劇「ゾロアスター」より10曲
CD4
1.ヘンデル:歌劇「オルランド」より6曲
2.ヘンデル:歌劇「アルチーナ」より7曲
3.ヘンデル:田園劇「アシスとガラテア」より4曲、
ヘンデル:オラトリオ「テオドーラ」より6曲
CD5
1.デスマレスト:「モテット」より5曲
2.フランソワ・クープラン:「ルソン・ド・テネブレ」より6曲
3.ラモー:「モテット」より4曲
4.モンドンヴィル:「モテット」より5曲
5.モーツァルト:「ミサ曲ハ短調」K.427より2曲
6.モーツァルト:レクイエムより3曲
CD6
1.モーツァルト:歌劇「魔笛」より6曲
2.ラモー:歌劇「花飾り」より6曲
3.ラモー:歌劇「ゼフィール」より5曲
4.リュリ:コメディ「ヴェルサイユの宮廷ディヴェルティスマン」より5曲
5.モーツァルト:歌劇「後宮からの逃走」より5曲
ウィリアム・クリスティ&レザール・フロリサン
ウィリアム・クリスティによって創設されたレザール・フロリサンの30周年記
念を祝って、 CD6枚組バジェット価格にて発売。

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10-01 No.28-1

2010年01月31日 15時07分27秒 | Weblog
<TESTAMENT>
SBT4 1455 4枚組 \7400
ケンペ&コヴェントガーデン/
ワーグナー:《パルジファル》全曲
グルネマンツ・・・・ゴットローブ・フリック
クンドリ・・・・・・・・・ゲルダ・ラマース
アンフォルタス・・・・・・・・エバーハルト・ヴェヒター
パルジファル・・・・・・・・カール・リーブル
ティトゥレル・・・・・・・・フォーブス・ロビンソン
クリングゾル・・・・・・・・・オタカー・クラウス
コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団&合唱団 
指揮:ルドルフ・ケンペ
録音:1959年6月16日 コヴェントガーデン 王立歌劇場 (ライヴ)
モノラル録音
ケンペ&コヴェントガーデンによるワーグナー録音は、ケンペが1960年にバイ
ロイトに初登場した前年、1959年の『指環』全曲がテスタメントからリリース
され高い評価を得ました。前作の『指環』とおなじ1959年にケンペがコヴェン
トガーデンで指揮をとった《パルジファル》が世界初発売されることになりま
した。ロンドンの聴衆、歌手、楽団員から絶大なる信頼を受けたケンペの指揮
により、ワーグナーのオペラの中でも群を抜いて高い評価を得ている《パルジ
ファル》の真価が明らかにされた圧倒的な名演のライヴ録音です。ケンペの虚
飾を廃した指揮のもとで繰り広げられた実に水準の高い歌手とオーケストラの
アンサンブルをじっくりとご堪能下さい。




<molto Fine>
MF 22202 \2800
カザルスホールのアーレントオルガンを知り尽くした
水野 均による極めつけのバッハ
バッハatカザルスホール -オルガン作品の精髄-
J. S. バッハ(1685-1750)
前奏曲とフーガ ニ長調 BWV 532
「愛するイエスよ、我らここにありて」BWV 731
協奏曲 イ短調 BWV 594
前奏曲とフーガ ニ短調 BWV 539
コラール変奏曲「喜び迎えん、慈しみ深きイエスよ」BWV 768
*ボーナストラック
鳥の歌 - カタルーニャ民謡/カザルス編曲
水野 均(オルガン)録音: 2009年8月15-17日 日本大学カザルスホール
日本大学カザルスホールのオルガニスト・イン・レジデンスを10年にわたって
務めてきた 水野 均が、2010年3月末に迫るホールの使用停止を前に、「アーレ
ントオルガンatカザルスホール」に次ぐ2枚目のCD「バッハat カザルスホール」
をmolto fine(モルト・フィーネ)レーベルよりリリースします。
日本大学カザルスホールのオルガンは、20世紀最大の名匠ユルゲン・アーレン
トの手になる北ドイツ・バロック様式の楽器。パイプ1本1本の音色の気品ある
美しさ、オルガニストの要求に鋭敏に応える表現力が際だつ銘器です。1997年
に建造されて以来、国内外の多くのオルガニストに愛され、大切に育まれて円
熟を加えてきました。
オルガンの音色は、オルガニスト次第でまったく変わります。アーレントオル
ガンの息に合わせた絶妙なタッチでパイプを鳴らすことにかけては並ぶ者がな
いのが、水野 均。いくつもの音が複雑に絡み合うフーガでも、音色は決して
にごることがなく、各声部はあくまでもクリアです。また、曲にあわせた音色
の組み合わせ(レジストレーション)も、楽器を知り尽くしたオルガニストなら
では。ことにコラール変奏曲では、定石を超えた色彩豊かな音色が次々と繰り
出されます。2009年のアーレントオルガンを記録に留める、ベストの演奏です。
水野 均 Hitoshi Mizuno
東北学院大学経済学部在学中から、廣野嗣雄氏にオルガンを師事。卒業後、国
立音楽大学器楽科オルガン専攻に進んで吉田實氏に師事、1990年首席で卒業・
矢田部賞受賞。1992年に同大学院音楽研究科器楽専攻修了。1996年ミラノ市立
音楽院古楽器科に留学、ロレンツォ・ギエルミ氏に師事。
帰国後、1997年に盛岡市民文化ホールの初代オルガニストに就任、2002年まで
コンサートやオルガン講座などに積極的に取り組み、同ホールのオルガン企画
の土台を作った。1999年には、2代目のカザルスホール・オルガニスト・イン・
レジデンス*に就任。以後、現在まで10年以上にわたってアーレントオルガン
を日常的に演奏し、オルガン企画に携わり、保守管理などオルガン全般に目を
配ってきた。そのかたわら、2004年に東京藝術大学音楽学部大学院音楽研究科
後期博士課程を修了、16世紀ヴェネツィア・サン・マルコ寺院のオルガンとそ
の音楽に関する論文で博士号(音楽)を取得している。
日本におけるコンサート・デビューはサントリーホールで、以後たびたび同ホ
ールのコンサートに出演しているほか、日本国内の主要なコンサートホールの
ほとんどで演奏している。また、イタリア、スイス、ドイツ、オーストリアな
どヨーロッパ各地でソリストとして演奏活動を行っているほか、オーケストラ、
室内楽、合唱など、さまざまなアンサンブルでも定評がある。
現在、桐朋学園大学音楽部門古楽器科講師、盛岡市民文化ホールオルガン・ア
ドヴァイザー、日本基督教団早稲田教会オルガニスト。日本オルガニスト協会
会員、日本オルガン研究会会員。

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10-01 No.28-2

2010年01月31日 15時06分49秒 | Weblog
<E1 ENT DVD>
E1E-DV-6731(DVD-Video) 4枚組 \6080
Leonard Bernstein/OMNIBUS(4DVD SET)
DISC1
BEETHOVEN`S FIFTH SYMPHONY
Broadcast Live on the CBS Television Network
1954/11/14   33分
THE WORLD JAZZ
Broadcast Live on the CBS Television Network
1955/10/16 45分
DISC2
THE ART OF CONDUCTING
Broadcast Live on the CBS Television Network
1955/12/4 48分
AMERICAN MUSICAL COMEDY
Broadcast Live on the ABC Television Network
1956/10/7 76分
DISC3
INTRODUCTION TO MODERN MUSIC
Broadcast Live on the ABC Television Network
1957/1/13 49分
THE MUSIC OF J.S.BACH
Broadcast Live on the ABC Television Network
1957/3/31 64分
DISC4
WHAT MAKES OPERA GRAND?
Broadcast Live on the NBC Television Network
Bonus Performance
HANDEL MESSIAH(Advent & Christmas,with the Hallelujah Chorus)
Broadcast Live on the CBS Television Network
1955/12/25 58分
アデーレ・アディソン(S) グローリア・レイン(A)
デイヴィッド・ロイド(T) ウィリアム・ウォーフィールド(Br)
シンフォニー・オブ・ジ・エア
スコラ・カントルーム
50年代にCBS, ABC, NBCから放送された文化教養講座シリーズ「Omnibus」から
「バーンスタイン特集」を収録した4枚組みDVD。
シリーズはフォード財団がスポンサーとなり、大衆をターゲットに
毎週日曜午後放送された。文化、芸術、科学などのトピックを
わかりやすく解説し、シリーズ全体で166話、230時間と教養番
組としてはめずらしい長寿番組となった。シリーズを通してホスト
を務めるのはテレビジャーナリスト、アリステア・クック。
54年に放送された第一回目のバーンスタイン特集では、ベートー
ヴェンの交響曲第5番を取り上げる。作曲家の葛藤する姿や性格
までを残された譜面から読み取っていく。堅苦しく思われがちの
クラシック音楽をバーンスタインならではの新鮮な切り口と、深い
洞察力で観ている人を惹き込んだ。
4枚目のディスクにはボーナス・フィーチャーとして55年のクリス
マスに放送された、ヘンデルのメサイアを収録。




<NB>
スペイン、バスク自治州政府文化省の後援を受けている音楽マネージメント&
レコード制作会社「NB Musika」が擁するレーベル。古楽から現代まで、バスク
の音楽、バスクに関係する音楽、バスクの演奏家によるCDをリリースしていま
す。すべてディジパック仕様。

NB 005 \2250
ホセ・デ・ララニャガ(1728-1806):
私はすべてにおいて平安を求めてきた
エレミヤの哀歌、第1日の第1(1759)(*/+)
エレミヤの祈りが始まる(*/+)
天使ガブリエルは遣わされた(1785)(*)
イサベル・アルバレス(ソプラノ)
アイノア・スビリャガ(メゾソプラノ(*))
シャビエ・サバタ(カウンターテナー(+))
ヘスス・ガルシア・アレフラ(バリトン(+))
カピリャ・ペニャフロリダ(合唱)
ペニャフロリダ・アンサンブル(管弦楽)
ファビオ・ボニッツォーニ(指揮)
録音:2006年19-23日、アスコイティア(スペイン)、サンタ・クルス修道院
(RRMM Brigidas)
ホセ・デ・ララニャガはバスクの村アスコイティアに生まれたフランシスコ会
修道士で、バスクの聖地アランツァス教会堂の楽長を務めた作曲家。ルネサン
ス以来のスペイン音楽の流れを汲みつつ、ヘンデルやドメニコ・スカルラッ
ティの影響を受けた教会音楽を残しました。彼の音楽がCDで本格的に紹介され
るのはこれが初めてと思われます。収録作品はいずれも独唱、5声部の合唱と
管弦楽のために書かれています。スペイン古楽ファンにはおなじみのカピリャ
・ペニャフロリダと新設されたペニャフロリダ・アンサンブルを、なんとファ
ビオ・ボニッツォーニが指揮した注目の録音です。

NB 007 \2250
バスク人 バロック舞曲集
[バスク人]
ジャン・バティスト・リュリ(1632-1687):
「セルセ」(1654)から バスク人のためのアントレ
ベルナルド・サラ・イ・ガルディアノのハープ曲集 から
(アントニオ・バシエロ編曲)
盲目のメヌエット,王のメヌエット
マラン・マレ(1656-1728):ヴィオル曲集第4巻 から バスク人
ベルナルド・サラ・イ・ガルディアノのハープ曲集 から
(アントニオ・バシエロ編曲)
メヌエット I(組曲II)
シャルル・ニコラ・ル・クレルク(1697-1774):
バスクのブレ(ラウル・オジェ・フイエのコントルダンス集 から)
…不詳:ラ・ガスコン(ラウル・オジェ・フイエのコントルダンス集 から)
…不詳:ラ・ポダン(ラウル・オジェ・フイエのコントルダンス集 から)
…バスク伝承曲:ラウ・プントゥアク
…アンドレ・カンプラ(1660-1774):ラ・ビスカイェン(1717)
[組曲]
ベルナルド・サラ・イ・ガルディアノのハープ曲集 から
(アントニオ・バシエロ編曲)
メヌエット,クラント「第1旋法」,サラバンド,クラント「王のために」
[キロンとアサティナ]
ヴィルヘルム・ファン・フンボルト(1767-1835)採譜/
ジャン・バティスト・リュリ:序曲「水夫の歌」
フアン・イグナシオ・デ・イストゥエタ(1767-1845):
「Euskaldun Ancinaco ta are lendabicico etorquien dantza i...」
(1826)から
Zezen soinua,Amorea Margaritatxo,Prozesio soinua
バスク伝承曲:Urso luma gris gaxua
フアン・イグナシオ・デ・イストゥエタ(1767-1845):
「Euskaldun Ancinaco ta are lendabicico etorquien dantza i...」からジグ
[三重奏曲]
マラン・マレ:三重奏曲集(1692)から
前奏曲,ファンタジア,サラバンド,パッサカリア
[ベルガラの夜会]
ヴィルヘルム・ファン・フンボルト採譜:コントラパス/シルボテ
マリア・ホセファ・マルコ(18世紀):ファンダンゴ
サンティアゴ・デ・ムルシア(1682-1737):ファンダンゴ
ブエナベントゥラ・イニゲス(1840-1902):エル・カンタリコ
マサレド夫人(18世紀):ソルチコ
ヴィヴァルディ(1678-1741):フォリアス(1705)
アンサンブル・ディアテッサロン
アンドニ・マルセロ(ヴァイオリン)
フアン・ベガ(リコーダー)
エレナ・マルティネス・デ・ムルヒア(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ラファエル・ボナビタ(テオルボ、バロックギター)
セバシティアン・ヴォネル(チェンバロ)
ダビド・マヨラル(打楽器)
録音:2006年8月5-7日、アスコイティア(スペイン)、
サンタ・クルス修道院(RRMM Brigidas)
フランスとスペインにまたがるバスク地方に関係のある舞曲を集めたアルバム。
アンサンブル・ディアテッサロンはフアン・ベガとエレナ・マルティネス・デ
・ムルヒアによって創設されたピリオド楽器アンサンブル。

NB 008 \2250
ドノスティア神父(サン・セバスティアン;1886-1956):
平和への祈り 無伴奏合唱のための教会音楽集
平和への祈り/おお、イエス、愛よ/神の天使
覚えておいてください、神の御母である処女よ
おお、祝福された聖母マリアよ/あなたは称賛した、主よ
天より見下ろしてください/栄光の聖母の敬虔な行いは数多く
私の望み/スターバト・マーテル/アヴェ・マリア
主が聖なる町に入られたとき/神の御母である処女よ
めでたし、マリア/おお、私のあるじマリア、聖なるマリア
ヨゼフは歩いていた/おお、聖なる宴/愛を得るための祈り
あなた無しでは私は何だろうか?/おお、至高の魂よ
おお、最良の死よ/神に祝福されたあなた、人生の糧
神聖でけがれなき純潔/めでたし、聖なる父よ
貫いてください、イエスよ/神聖で幸せな夜
クプ・タルデア(合唱)
ガブリエル・バルテス(指揮)
スペイン・バスクのカプチン会修道士で民謡研究家・作曲家でもあったドノス
ティア神父(ホセ・アントニオ・ドノスティア、別名サン・セバスティアン)の
作品集。

NB 009 \2250
フアン・ペドロ・エスナオラ(1808-1878):歌曲集(1833-1836)
ラウラに/優しい心/思春期/私の祈り/エリサ/わずらわしい夢
純朴なウトゥガミス/ラ・エルミラ/ああ、みじめな私/出発
最後のアクセントを聞け/幻滅/私の恋人の思い出
エレナ・ロペス・ハウレギ(ソプラノ)
ノルベルト・ブロッジーニ(ピアノ)
録音:2006年10月24-28日、ジュネーヴ(スイス)、ラ・ペリスリー福音教会
使用楽器:1837年、ウィーン、エドゥアルト・ホフマン製
(復元、所蔵:ニーダーヒューニゲン(スイス)、ルドルフ・ハッセ)
フアン・ペドロ・エスナオラ(ブエノスアイレス生まれ)はアルゼンチンのロマ
ン派を代表する作曲家の一人。エレナ・ロペス・ハウレギはスペイン・バスク
出身。ノルベルト・ブロッジーニはアルゼンチンのブエノスアイレス出身でア
ンサンブル・エリマ(ガブリエル・ガリド主宰)のメンバー。

NB 010 \2250
ウルバン・デ・バルガス(1606-1656):誰であれ 教会音楽集
戦争のミサ から アニュス・デイ(イントロトゥス;器楽)
救われることを望む者は誰であれ(アナスタシア信条;11声)
勇敢さに万歳(クリスマスのビリャンシコ;器楽、4声)
父よ、私はあなたの御名を表した(主の昇天のアンティフォナ)
マニフィカト第6旋法(8声)
森を模した至聖所(聖体の秘跡のビリャンシコ;4声)
戦争のミサ[Missa de la Batalla](4声)
今日、すばらしい夫が(聖体の秘跡のビリャンシコ、シエスタのための;4声)
カピリャ・ペニャフロリダ
ミニストリレス・デ・マルシアス
ジュゼプ・カブレ(指揮)
録音:2007年5月18-21日、アスコイティア(スペイン)、
サンタ・クルス修道院(RRMM Brigidas)
ウルバン・デ・バルガスはスペイン、ナバラのファルセスに生まれ、ウエスカ、
パンプロナ、ダロカ、カタラユ、サラゴサ、ブルゴス、バレンシアの教会で楽
長を務めた作曲家。17世紀前半のスペインを代表する作曲家の一人ですが、彼
の音楽がCDで本格的に紹介されるのはこれが初めてと思われます。ビクトリア
(1548-1611)の次の時代のスペイン教会音楽を知るには絶好の一枚でしょう。

NB 012 \2250
フアン・デ・アンチエタ(1462-1523):聖母のミサ
私の母に愛を込めて(器楽)
めでたし、聖母(イントロイトゥス)
聖母のミサ から
キリエ(トロープス:乙女を愛する王である神),
グローリア(トロープス:聖霊と魂),アレルヤ(トロープス:甘美な御母)
処女、神の御母/アリハンドレの記念に(オルガン独奏)
聖母のミサ から
オフェルトリウム「あなたは幸せな人」,サンクトゥス-ベネディクトゥス,
アニュス・デイ,コムニオ「祝福された処女マリアの子宮」
二羽の母鴨(器楽)/サルヴェ・レジナ
カピリャ・ペニャフロリダ
ミニストリレス・デ・マルシアス
ジュゼプ・カブレ(指揮)
録音:2007年9月30日-10月2日、アスコイティア(スペイン)、
サンタ・クルス修道院(RRMM Brigidas)
フアン・デ・アンチエタはスペイン・バスクのスペイティアに生まれた、モラ
ーレスの前の世代にあたる作曲家。カスティリャ女王イサベル1世のグラナダ王
宮宮廷歌手、王子ドン・フアンの宮廷楽長、女王フアナの宮廷楽長を務めた作
曲家。「聖母のミサ」は通常文(キリエ、グローリア、サンクトゥス、アニュス
・デイ)だけでなく固有文(イントロイトゥス、アレルヤ、オフェルトリウム、
コムニオ)の部分も作曲されている珍しい作品。通常文のうちクレドを欠いてい
ますが、これはミサの用途によるもので、未完や欠落を意味するのではないそ
うです。

NB 013 \2250
ハビエル・ベリョ=ポルトゥ(1920-2004):合唱作品全集 Vol.1
イパラギレへのオマージュ/さようなら、私の恋人
バスク三部作;アマユルの歌,ナイチンゲール,聖霊降臨祭
古い愛の歌
ドン・ミゲル・デ・ウナムロの3つのソネット
無神論者の祈り,ニーチェに,ソネットXCVI
光の歌/オリヴ山で/パンジェ・リングァ/謝肉祭の歌
ベツレヘムに/ゲルニカの木/この古い歌に
KEAヴォーカル・グループ
エンリケ・アスルサ(指揮)
録音:2008年1月11-13日、アスコイティア(スペイン)、
サンタ・クルス修道院(RRMM Brigidas)
ハビエル・ベリョ=ポルトゥはフランスのトゥールーズに生まれたスペイン・
バスクの作曲家。作風はフランス印象派(パリで学んだドノスティア神父を含
む)の影響を強く受けています。

NB 014 \2250
B愛と苦悩 17世紀イタリアの声楽
タルクイニオ・メルラ(1595頃-1665):信じるばか者
バルバラ・ストロッツィ(1619-1664):
恋するヘラクレイトス/決めよ、私の思いよ
アレッサンドロ・ピッチニーニ(1566-1638頃):
チャッコーナ[シャコンヌ](テオルボ独奏)
ステファノ・ランディ(1587頃-1639):小鳥
バルバラ・ストロッツィ:秘密の恋人
ベネデット・フェッラーリ(1603頃-1681):私は生きるのをやめてしまいたい
マウリツィオ・カッツァーティ(1620頃-1677):私の心の中の蛇
バルバラ・ストロッツィ:何ができるのだ?
ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスベルガー(1580-1651):
トッカータ第7番(テオルボ独奏)
ベネデット・フェッラーリ:私はぼろぼろだ、熱愛しながら
クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643):これほどにも甘美な苦悩が
ラケル・アンドゥエサ(ソプラノ)
ヘスス・フェルナンデス・バエナ(テオルボ)
録音:2007年10月3-5日、アスコイティア(スペイン)、
サンタ・クルス修道院(RRMM Brigidas)
ラケル・アンドゥエサはパンプロナに生まれ、同地のサラサーテ高等音楽院お
よびロンドンのギルドホール音楽学校で学んだスペインのソプラノ。ヘスス・
フェルナンデス・バエナはセビリャ近郊のエステパに生まれ、セビリャ高等音
楽院でギリェルモ・ペニャルベルとフアン・カルロス・リベラに師事した後オ
ランダのハーグ王立音楽院で学んだテオルボ奏者。

NB 017 \2250
楽士たちの足跡
不詳(1510頃、ブルゴス大聖堂):エントラーダ
フランシスコ・ソト(活躍:1526-1563):ティエント第6旋法
フランシスコ・ペニャロサ(1470頃-1528):聖母よ、次のようにしてください
フアン・ロマン(活躍:1495-1504):おお、私は行く
フランシスコ・デ・ラ・トレ(活躍:1483-1504):アルタ
フランシスコ・ペニャロサ:マドリードの山に
マテオ・フレチャ(1481-1553):ちんぷんかんぷん
アドリアン・ヴィラールト(1490頃-1552):Vecchie letrose
ルイス・デ・ミラン(1500頃-1561以降):パヴァーヌとガイヤルド
アントニオ・デ・カベソン(1510-1566):
ティエント/「ご婦人の望み」によるディフェレンシアス
「牛の番」によるディフェレンシアス/騎士の歌
ヨハンネス・ウレダ(1451頃-1500頃):パンジェ・リングァ
フランシスコ・ゲレロ(1528-1599):パンジェ・リングァ
フアン・ガルシア・サラサル(1639-1710):
レジナ・チェリ/来たれ、キリストの花嫁/平和を、主よ
フランシスコ・コレア・デ・アラウホ(1584-1654):
モラレスの「戦争」によるティエント第3番第6旋法
パブロ・ブルナ(1611-1679):右手のティエント・デ・メディオ・レヒストロ
アントニオ・マルティン・イ・コル(1671-1734):鼓手
フランシスコ・テハダ:
チェンバロ曲集(1721)から ヒナティリャ/サンボンバ/マリサパロス
ファブリティオ・カローゾ(1527頃-1605頃):グロサス・カナリオス
ミニストリレス・デ・マルシアス
パコ・ルビオ(コルネット[ツィンク])
ジュゼプ・ブラス(アルトシャリュモー、バホンシリョ・ソプラノ)
ジュアキン・ゲラ(アルトシャリュモー、バホンシリョ・アルト、ファゴット)
フェルナンド・サンチェス
(アルトシャリュモー、テナーシャリュモー、バホンシリョ・テノル、
ファゴット)
シメオン・ガルドゥフ(テナーサックバット、バスサックバット)
ハビエル・アルティガス(オルガン)
マルク・クロス(打楽器)
録音:2008年10月19-23日、ダロカ(スペイン)、聖マリア学校教会、聖ミゲル教会

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10-01 No.27-1

2010年01月31日 15時05分57秒 | Weblog
<NAXOS> 各1枚\1000
8.572458
ラフマニノフ:交響曲第2番ホ短調 Op.27 他
1.ヴォカリーズ Op.34-14(管弦楽版)/2-5.交響曲第2番ホ短調 Op.27
演奏:デトロイト交響楽団/レナード・スラットキン(指揮)
今更何の説明も要らない超名曲を、名指揮者スラットキン&デトロイト交響楽
団の華麗なる演奏で。

8.572193
プロコフィエフ:吹奏楽によるロメオとジュリエット(抜粋)
1.組曲第2番序奏/ 2.モンタギュー家とキャピュレット家/3.組曲第3番朝の踊
り/ 4.組曲第2番少女ジュリエット/ 5.組曲第1番仮面/ 6.組曲第1番ロメオと
ジュリエット/ 7.組曲第3番乳母/ 8.組曲第2番僧ローレンス/ 9.組曲第2番
踊り/ 10.組曲第1番ティボルトの死/11.組曲第2番別れの前のロメオとジュリ
エット/ 12.組曲第3番朝の歌/ 13.組曲第2番ジュリエットの墓の前のロメオ
/14.組曲第3番ジュリエットの死
編曲:S.H.ギスケ… 1-4.7.10/F.リュードランド…5.8.9.12.13/R.ギリエ…6.
11.14
演奏:エイカンゲル=ビョルスヴィク・ムシッグラーグ・バンド
ビャルテ・エンゲセト(指揮)
プロコフィエフ(1891-1953)のバレエ音楽を吹奏楽とパーカッションで。そんな
試みを音にしたのがこのアルバムです。ノルウェーの誇る名バンド「エイカンゲ
ル=ビョルスヴィク・ムシッグラーグ・バンド」の冴え渡るアンサンブルには
驚くばかりです。彼らは、すでにコンサートでもこのヴァージョンを 2年近く
に渡って上演してて、常に満場の人気を得ており、この曲を楽団のレバートリ
ーとして定着させているのです。このユニークなプロジェクトに参加した3人の
編曲者は、すでに様々な作品の編曲で知られている人たちで、長年この楽団と
も関係があり、もちろんブラスバンドについて完璧な知識を持っている人たち
です。彼らは原曲の味わいを全く損なうことなく、名曲に新たな姿を与えまし
た。吹奏楽ファンならずとも、ぜひお聴きいただきたい 1枚です。

8.570585
クラウス:歌劇「カルタゴのイーニアス」より管弦楽作品集
歌劇「カルタゴのイーニアス」より前奏曲、序曲、舞曲と行進曲 (1.プロロー
グ・序曲 /2.プロローグ・ゼフィルスのバレ /3.プロローグ・ナイアードとト
リトンの踊り /4.第1幕・序曲 /5.カルタゴの行進曲/6.ガヴォット/7.第2幕・
狩猟の呼び声 /8.追いかけ合い/9.争いのエア/10.アーチェリーのコンテスト/
11.嵐/12.第3幕・カルタゴの行進曲 /13.ヌミディアの行進曲/14.カルタゴの娘
たちの踊り/15.司祭の踊り/16.第4幕・ローマの兵士たちの行進曲/間奏曲 /
17.第5幕・序奏 /18.バレ/19.メヌエット第1&第2/20.シャコンヌ)
演奏:シンフォニア・フィンランディア・ユバスキュラ
パトリック・ガロワ(指揮)
最近、急速に知名度が上がってきている「北欧のモーツァルト」ヨーゼフ・マ
ルティン・クラウス(1756-1792)がとりわけ得意としていたのがオペラや劇音楽
でした。この分野で彼がどれほどの偉業を成し遂げたのかは、このアルバムを
お聴きいただければ即座にわかっていただけることと思います。この「カルタ
ゴのイーニアス」は 1781年に建立されたストックホルムの新しいオペラ・ハウ
スの?落としのためにと作曲を始めたものですが、負債を背負ったプリマドンナ
が、オーケストラのコンサートマスターである夫と共にスウェーデンから逃げ
てしまったという突然のアクシデントをきっかけに、クラウス自身が作品を見
直し手を入れ続けたため、結局10年後の1791年になるまで初演されなかったと
いう渾身の作品です。今や名指揮者として君臨するガロワの的確な演奏は、こ
の曲の評価を揺るぎないものにしています。

8.559609
ハリス:
1-4.交響曲第6番「ゲティスバーグ」/ 5-7.交響曲第5番
8.アクセレレーション
演奏:ボーンマス交響楽団/マリン・オールソップ(指揮)
オクラホマ出身の作曲家ロイ・ハリス(1898-1979)はカリフォルニアで学んだ後、
パリに留学しナディア・ブーランジェに師事しました。ルネサンス音楽にも造
詣の深かった彼は、アメリカ音楽、特に管弦楽作品の礎を作り、それをゆるぎ
ないものにした事で現在でもとても高く評価されています。この第5番と第6番
の交響曲はヨーロッパでの戦争を背景にして書かれたもので、1942年から書き
始められた第5番は「偉大なるソ連の英雄的で自由を愛する人々」へ捧げられて
います。第6番は、4つの楽章のタイトルに「人民の人民による人民のための政
治」で知られるリンカーンの有名なゲディスバーグの演説が直接引用されてい
る興味深い作品で、ハリスの国家主義への情熱もそのまま反映された密度の濃
いものです。1941年に書かれたアクセレレーションは、楽想の一部が第6番の交
響曲へと転用されたこともあり、「もう一つの戦争交響曲」と呼ぶにふさわし
い作品です。

8.572249
ヒナステラ:
1-5.パブロ・カザルスの主題による変奏曲 Op.48/6-17.協奏的変奏曲 Op.23
18-22.弦楽五重奏と弦楽オーケストラのためのパブロ・カザルスの主題による
変奏曲 Op.46
演奏:ロンドン交響楽団/ジセル・ベン=ドール(指揮)
伝説的名チェリストで作曲家でもあるカザルスと親友であったヒナステラ(1916
-1983)は、カザルスの生誕 100周年の記念祝賀祭のために一つの変奏曲を作曲
しました。最初は弦楽五重奏と弦楽オーケストラという編成で書き上げたので
すが、当時ワシントン・ナショナル交響楽団の音楽監督であったロストロポー
ヴィチから「作品を世界初演したい」という申し出があり、ヒナステラは作品
をより大きな編成へと生まれ変わらせ、一層の輝きを与えたのです。この曲を
作曲するにあたって、彼がどれほどカザルスに敬意を払っていたかは、後に
Boosey&Hawkes社から出版される際に付された「作曲家ノート」に詳しく綴られ
ています。もちろん曲の中にも偉大なるチェリストの面影はいたるところに散
見され、とりわけ第4曲での「鳥の歌」の扱いは永遠なる友情の証しとして強く
印象に残ります。

8.572447
グラズノフ:管弦楽作品集第19集
1幕のバレエ「恋愛合戦」 Op.61(1.序奏と情景I/ 2.レチタティーフとマイム
/3.サラバンド/4.ファランドールと情景II/5.マリオネットの踊り/6.情景
III/ 7.情景IV&V/ 8.ヴァリアシオン/9.情景VI、行進曲/ 10.情景VII、大
ワルツ/ 11.情景 VIII -XI/12.農夫と農婦の舞踏曲/13.グラン・パ・ド・
フィアンセ/14.ヴァリアシオン/15.ラ・フリカッセ)
MARCO POLO 8.220485より移行盤
演奏:ヤシ・モルドバ・フィルハーモニー管弦楽団
ホリア・アンドレースク(指揮)
MARCO POLOで発売時、大変な話題となったグラズノフ(1865-1936)の秘曲がつい
にNAXOSに登場します。この1900年に初演されたバレエ「恋愛合戦(別題…女の
試み)」は、公爵家の娘イザベラが、婚約者の真の愛を確かめるために、小間使
いに変装し誘惑するというお話。付された音楽は重厚なロシア風味ではあるも
のの、徹底的にフランスのロココ調を模しているという面白い作品です。この
精緻な総譜は、グラズノフの師であるリムスキー・コルサコフにも称賛されま
した。ワルツを始めとした美しいメロディが満載。もっと多くの方に聴いて欲
しい隠れた名曲です。

8.557264
ベートーヴェン:付随音楽「エグモント」全曲 Op.84
1-10.ゲーテの悲劇による音楽「エグモント」 Op.84(.序曲/.太鼓は響く/間奏
曲第1番/間奏曲第2番/「喜びに満ち、悲しみに満ち」/間奏曲第3番/間奏曲第4
番/クレールヒェンの死 /メロドラマ/勝利のシンフォニー)/11.行進曲ヘ長調
「ボヘミア国防軍のために」WoO18/12.行進曲ヘ長調 WoO19/13.ああ、不実な
る人よ Op.65
演奏:マドレーヌ・ピラード(メゾ・ソプラノ )…1-10.13
クラウス・オバルスキ(ナレーター)…1-10/ニュージーランド交響楽団
ジェイムス・ジャッド(指揮)
熱気溢れる第5交響曲を完成したベートーヴェン(1770-1827)が次に手掛けたの
が、この劇音楽「エグモント」でした。1809年当時のウィーン宮廷劇場支配人
であったハルトルが、ゲーテの戯曲を音楽とともに上演する計画を立て、選ば
れた題材がこの作品です。内容はエグモント伯ラモラール(フランドルの軍人、
政治家。八十年戦争初期の指導者の一人 )の自己犠牲と英雄的行為を讃えたも
の。この作品を通してベートーヴェン自身の政治への思いも描かれています。
では序曲のみが演奏される作品ですが、第5交響曲に通じる情熱が随所に感じら
れる名作として、もっと高く評価されても良いでしょう。

8.572206
マルティヌー :ピアノ協奏曲集第1集
1-3.ピアノ協奏曲第3番 H.316
4-6.ピアノ協奏曲第5番変ロ長調 (ファンタジア・コンチェルタンテ)H.366
7-9.ピアノと管弦楽のためのコンチェルティーノ H.269
演奏:ジョルジョ・コウクル (ピアノ)
ボフスラフ・マルティヌー・フィルハーモニー管弦楽団
アルトゥール・ファーゲン(指揮)
チェコの作曲家、マルティヌー
(1890-1959)の知られざるピアノ作品集を全て録音するという快挙を成し遂げた
NAXOSですが、どうせならマルティヌーのピアノ協奏曲も全部お聴きいただく計
画を立てています。このアルバムには2つの協奏曲と1938年に作曲されたコン
チェルティーノを収録。どの曲も印象主義と原始的な躍動感が絶妙にブレンド
された個性的な音楽です。演奏はおなじみコウクル。マルティヌー研究家でも
ある彼の表現は、作曲家の友人であったフィルクシュニーの演奏と並び、スタ
ンダードな形として後世に残ることでしょう。

8.559620
ドーマン:協奏曲集
1-3.マンドリン協奏曲/4-6.ピッコロ協奏曲/7-9.コンチェルト・グロッソ/
10-12.ピアノ協奏曲イ調
演奏:アヴィ・アヴィタル
(マンドリン)…1-3/ミンディ・カウフマン(ピッコロ)…4-6/エリラン・アヴ
ニ(ピアノ)…4-6.10-12/アルノー・サスマン (ヴァイオリン)…7-9/リリー・
フランシス(ヴァイオリン)…7-9/エリック・ナウリン(ヴィオラ)…7-9/ミハ
ル・コールマン(チェロ)…7-9/濱田あや(ハープシコード)…7-9/メトロポリ
ス・アンサンブル/アンドリュー・シル(指揮)
1975年生まれのイスラエルの作曲家ドーマン (1975-)は、ジュリアード音楽院
でコリリアーノに学び博士号を取得、25歳の時に「イスラエルの最も重要な作
曲家」として数々の賞を獲得しました。以来、メータ、オールソップ、シモー
ネ・ヤングなど多くの指揮者たちが彼の作品を演奏するなど、同世代の作曲家
たちの中でも抜きんでた存在として知られています。このアルバムで聴ける様々
な楽器による協奏曲は、彼が好む「バロック風のイディオム」の中に民族音楽
やジャズ、ロックの風味を利かせたもの。明瞭なリズムと揺るぎない低音の上
に築かれる哀愁ただようメロディが印象的なマンドリン協奏曲、躍動的かつ流
麗なピッコロ協奏曲、多彩な音色がはじけるコンチェルト・グロッソ、快活な
ピアノ協奏曲と、どれもが印象的で親しみやすい風情を備えています。

8.572150
ブラスコ・デ・ネブラ:ピアノ・ソナタ全集第3集
ワシントンDC国会図書館写本のソナタ(1-2.第3番イ長調/3-4.第4番ト短調/
5-6.第5番嬰へ短調/7-8.第6番ホ短調)
演奏:ペドロ・カザルス(ピアノ)
知られざる作曲家、ブラスコ・デ・ネブラ(1750-1784)のソナタ全集の完結編
です。第1集(8.572068)、第2集(8.572069)に続くこの第3集は、ワシントン
DCの国会図書館で保存されていたソナタを収録しています。このソナタは全て
2楽章形式で、各々対称的な楽想を持っています。温和な緩徐楽章に続く、高い
技術が要求される早い楽章。形式は定型に沿っていますが、メロディは高度に
洗練されていて、決して冗長になることはありません。彼が理想としたと言わ
れる、スペインで発達したギター音楽を思わせる華やかで機敏な音の動きに、
思わず胸がときめいてしまいます。

8.572034-35 2枚組
バルバトル:ハープシコードのための音楽集
CD1:1-8.クラヴサンのための小品集第1集第1番-第8番/9-11.クラヴサンとオル
ガンのための小曲集より(ソナタ第5番ト長調/ガヴォット・ロンドト短調 /ソナ
タト長調)/12.エスクリナック/13-16.ラモー(1683-1764):歌劇「ピグマリオ
ン」より(バルバトル編)(序曲/パントマイム/ジグ/コントルダンス )
CD2:1-9.クラヴサンのための小品集第1集第9番-第17番/10-14.クラヴサンとオ
ルガンのための小曲集より(ソナタ第2番ヘ長調/メヌエット第1番&第2番/ソナ
タヘ長調「カッコウ」/バディヌイ長調/ソナタ第6番ヘ長調 )/15.前奏曲/
16.マルセイエーズによる行進曲と「サ・イラ」
演奏:エリザベス・ファー (ハープシコード)
「自由・平等・同胞愛」を基本的理念に掲げたフランス革命は、それまでの市
民の生活を一変させました。貴族たちの支配する社会から民主主義へ。毎夜ロ
ココ調の音楽を奏でていた宮廷音楽家たちも、貴族たちと運命を共にするか、
またはいつしか革命家を演奏するようになっていきます。そんな激動の時代を
生きたバルバトルの作品は、まさに「音で聴くフランスの変遷」と言えるでしょ
う。オルガニストの父を持つ18人兄弟の16番目の息子であった彼は、父の友人
であったクロード・ラモー (ジャン・フィリップの弟)の弟子となり、その才能
を伸ばしていきます。その後、ヴェルサイユでの華々しい活躍中に革命に巻き
込まれ、奇跡的に処刑をまぬがれたものの、亡くなるまでの10年間は貧困生活
を送ったのでした。アルバムの最後に収録されている「行進曲」は 1792年に書
かれたもの。彼はどんな思いでこの革命の歌を鍵盤上に移し替えたのでしょう
か?

8.572219
ヴァイス:リュートのためのソナタ集第10集
1-6.ソナタ第28番ヘ長調「有名な海賊」/7-12.ソナタ第40番ハ長調/
13.ロジ伯爵の死を悼むトンボー
演奏:ロバート・バート (リュート)
NAXOSの人気シリーズ、ヴァイス (1687-1750)のリュート作品集もついに第10集
を数えました。シリーズを通して深い解釈を聴かせるロバート・バートの冴え
渡る技巧も、ますます深化を遂げています。このアルバムでは2曲のソナタを中
心に収録。どちらもかなり規模の大きな作品で、静けさの中に周到に張り巡ら
された音の迷宮を彷徨う楽しみを味わうことができるでしょう。「有名な海賊」
と題された第28番のソナタは、恐らく1719年頃の作品で、その前年に海上で戦
死した「黒ひげ」と呼ばれる海賊の追悼の意味で書かれた作品といわれていま
すが、詳しいことはよくわかっていません。最後の曲に名前の残るロジ伯爵は、
実は素晴らしいリュート奏者で、当時「リュートの王子」と呼ばれた名手です。
もし彼が貴族でさえなかったら、後世に残る音楽家になっていたに違いありま
せん。ヴァイスも多大なる影響を受けており、伯爵が亡くなった時に音による
賛辞を送ったのです。

8.572188
セルヴェ/ギス/レオナール/ヴュータン:ヴァイオリンとチェロによるグラン
・デュオ集
1.ギス(1801-1848)&セルヴェ(1807-1866):「ゴッド・セイヴ・ザ・キング」の
旋律による華麗にして協奏的な変奏曲 Op.38/2.レオナール(1819-1890)&セル
ヴェ:マイアベーアの歌劇「アフリカの女」による演奏会用大二重奏曲第4番/
3.レオナール&セルヴェ:演奏会用大二重奏曲第3番/4.ヴュータン(1820-1881)
&セルヴェ:マイアベーアの歌劇「ユグノー教徒」の主題による大二重奏曲/5.
レオナール&セルヴェ:ベートーヴェンの主題による演奏会用大二重奏曲第2番
/6.レオナール&セルヴェ:演奏会用大二重奏曲第1番
演奏:フリーデマン・アイヒホルン(ヴァイオリン)
アレクサンダー・ヒュルスホフ(チェロ)
「チェロのパガニーニ」との異名を取るベルギー生まれの作曲家セルヴェ。彼
はチェロとヴァイオリンとのデュエットを作曲するために、当時、隆盛を誇っ
ていた3人のヴァイオリニストたちに協力を仰ぎました。その結果生まれた6曲
のデュエットを収録した興味深い1枚です。名手たちの力を出し合ったこれらの
作品は、当時流行していたメロディを用いた上、チェロとヴァイオリンのお互
いの音色と技巧をとことん生かしたもので、この仕上がりには作曲家たちも聴
衆も大満足だったに違いありません。もちろん演奏するためにはチェロ、ヴァ
イオリンそれぞれに再難関の技巧を要求されますが、ここで演奏する2人は息の
ぴったりあった極上の演奏を聴かせます。

8.572399
イタリアのクラリネット組曲集
1-3.ロンゴ(1864-1945):組曲 Op.62/4-9.ブゾーニ(1866-1924):組曲 K.88/
10-15.スコントリーノ(1850-1922):6つのボツェット/16-21.フルガッタ
(1860-1933):組曲 Op.44
演奏:セルジオ・ボシ (クラリネット)/リッカルド・バルトリ(ピアノ)
20世紀前半、レスピーギやマリピエロ、カゼッラたちが現れるまで、イタリア
の器楽曲はどうしてもオペラの勢いに押されてしまいがち。しかし、そんな中
でも一部の作曲家たちは「伝統と現代性の妥協点」を探るべく、クラリネット
とピアノのための優れた組曲を作曲しました。このアルバムに収録されたのは、
そんな作品たち。古典的形式を極めたロンゴ、印象派の影響を強く受けている
スコントリーノ、後期ロマン派の香り漂うフルガッタ。そして情緒的で感傷的
なブゾーニのエレジー。と個性はさまざまですが、どの曲もクラリネットの音
の持つ独特の憂愁を見事に生かした歌心溢れる作品となっています。

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10-01 No.27-2

2010年01月31日 15時05分12秒 | Weblog
8.572256
ユダヤの冬の旅
1.花婿のための歌/2.灼熱の/3.歌/4.ヴィルナ/5.暖炉のそばで/6.どんな
時に救い主は来るの?/7.ラビは私たちに幸せを/8.干しブドウとアーモンド
/9.イェルサレム/10.菩提樹/11.バラライカを弾こう/12.モイシェレ、わが
友/13.もしユダヤ人の妻が/14.あなたの白き星の下で/15.Khatskele/16.天
から見下ろす/17.ラビ・エルメレヒ/18.時計/19.幼児の頃/ 20.小さな孤児
/21.小さな少年は彼らを導く/22.幼児は生まれた/23.カディッシュ
演奏:マーク・グランヴィル(バス・バリトン)
アレクサンダー・ナップ(ピアノ)
この曲集は、ホロコーストの悲劇をシューベルトの「冬の旅」になぞらえ、ユ
ダヤのメロディで繋いでいくものです。無垢な幼年期から静かな老年期までの
人生の旅の途中に深く暗い亀裂を作ったゲットーでの体験。そしてユダヤ人と
いうだけで迫害されることの不条理。人々が虐殺され、生まれ育った街が破壊
されるのを目の当たりにするという、決して癒されることのない心の苦痛を背
負いながら、歌手グランヴィルとピアニストのナップは歌いながら旅を続けて
いきます。この繊細な歌曲集は、単にユダヤの文化を表すだけでなく、人類全
ての和解、理解、そして共有するはずの将来への貢献となるでしょう。

8.660257-58 2枚組
ドニゼッティ:歌劇「ルクレツィア・ボルジア」全曲
CD1:1.前奏曲/ 2-12.プロローグ/ 13-18.第1幕第1場
CD2:1-7.第1幕第2場/8-21.第2幕
NAXOS DVD 2.110264と同内容
演奏:ルクレツィア・ボルジア…ディミトラ・テオドッシュ(ソプラノ)/ジェン
ナーロ…ロベルト・デ・ビアージョ(テノール)/アルフォンソ公爵…エンリコ
・ジュセッペ・イオーリ(バス・バリトン )/マッフィオ・オルシーニ…ニディ
ア・パラシオス(メゾ・ソプラノ )/ルスティヘッロ…ルイジ・アルバーニ(テ
ノール)/グベッタ…ジュゼッペ・ディ・パオラ(バス)/アストルフォ…マウロ
・コルナ(バス)/ベルガモ・ドニゼッティ音楽祭管弦楽団&合唱団 - Bergamo
Musica Festival Orchestra/ティツィアーノ・セヴェリーニ(指揮)
ドニゼッティ(1797-1848)だけでなく、原作者ヴィクトル・ユゴーの最高傑作で
もあるこのオペラです。当時の人々にとって、全ての悪(拷問、近親相姦、同性
愛、殺人、陰謀、らんちき騒ぎ)、を網羅したかのような内容で、全く救いの手
が差し伸べられることはありませんが、ドニゼッティは全ての行為を感動的な
結論に導けるように、素晴らしいアリア、デュエット、合唱を用意しました。
劇的な内容もオペラを聴く醍醐味の一つと言えるかもしれません。初演から再
演まで3年の月日をかけ、様々な改訂を施したこの問題作、タイトル・ロールの
テオドッシュを始めとした見事な歌手たちの演奏でお聴きください。

8.570154-55 2枚組
戦いの音楽
CD1:
1.ワーグナー(1813-1883):ワルキューレの騎行/2.バーバー(1910-1981):弦楽
のためのアダージョ/3.エリック・コーツ(1886-1957):ダムバスターズ・マー
チ/ 4.ベートーヴェン(1770-1827):ウェリントンの勝利より「戦い」/ 5.ベ
ートーヴェン:ウェリントンの勝利より「勝利の交響曲」/6.リスト(1811-1886)
:フン族の戦い/ 7.ファーノン(1917-2005):コルディッツ行進曲/8.チャイコ
フスキー(1840-1893):歌劇「マゼッパ」より「ポルタヴァの戦い」/9-10.ベー
トーヴェン:軍楽隊のための2つの行進曲/11.イッポリトフ=イヴァノフ(1859-
1935):組曲「イヴェリア」より「コーカサスの戦いの行進曲」/ 12.ニューマ
ン(1901-1970):コンクエスト・マーチ「征服への道」
CD2:
1.エルガー(1857-1934):勝利の行進曲/ 2.メイヤース(1933-1993):カヴァティ
ーナ/3.フォーレ(1845-1924):レクイエムより「天国にて」/ 4.グラズノフ
(1865-1936):ステンカ・ラージン/5.バーバー(1910-1981):コマンド・マーチ
/ 6.ワックスマン(1906-1967):「目標はビルマ」より「侵入 -上陸」/ 7.リ
ムスキー=コルサコフ(1844-1908):歌劇「金鶏」より戦場のドドン王/ 8.スタ
イナー(1888-1971):小さいビッグホルン/ 9.スタイナー:チャージ!/10.共和
国への戦いの賛歌/11.アルビノーニ(1671-1751):アダージョ
演奏:VA
人が存在する上で「戦い」というものは、どうしても避けては通れません。し
かし、戦いに挑む時に人はどのような思いを抱くのでしょうか?そんな思いを
表現した音楽を集めたこの 2枚組には、高揚する感情、勝利への願い、相手へ
憎しみ、そして敗者への憐憫、など様々な感情が入り乱れています。

8.557930-31 2枚組
死の舞踏集
CD1:
1.グリーグ(1843-1907):山の魔王の宮殿にて/2.デュカス(1865-1935):魔法使
いの弟子/ 3.リスト(1811-1886):メフィスト・ワルツ第1番/4.ドヴォルザー
ク(1841-1903):真昼の魔女/5.フランク(1822-1890):呪われた狩人/6.チャド
ウィック (1854-1931):いたずらな妖精/ 7.ムソルグスキー(1839-1881):はげ
山の一夜/ 8.リャードフ(1855-1914):ババ・ヤーガ
CD2:
1.サン=サーンス(1835-1921):死の舞踏/2.リスト(1811-1886):死の舞踏/
3.ラフマニノフ(1873-1943):死の島/4.リャードフ(1855-1914):キキモラ/ 5.
グリーグ(1843-1907):小人の行進/ 6.アーノルド(1921-):序曲「タモシャンタ
ー」 op.51/7.マクダウェル(1860-1908):魔女の踊り/8.ベルリオーズ(1803-
1869):断頭台への行進
演奏:VA
太古の時代から、人間と「目に見えぬ何か」は切っても切れない仲でした。そ
れは様々に形を変え、ある時は人々を守り、ある時は脅かし、そして別の世界
へと連れていく役目も司っていたのです。そんな存在を音で描いた 16曲。幽霊、
魔物、魔女、死神・・・背筋がぞっとすること間違いなしです。でも一番恐い
のは人間だ・・・という説もありますけどね。

8.578007-08 2枚組
アルティメイト・チャント
CD1:
1.Invitatorium/2.Introitus:Adorate Deum/3.Levavi oculos meos/4.
Offertoria:De profundis /5.Offertoria:Domine, convertere/6.
ntroitus - Alleluia - Sequentia - Offertorium - Communio/7.Gregorian
Chant for Good Friday:Hymnus:Crux fidelis/8.Ecce nomen Domini:Ave,
Maria/9.Subvenite(Responsorium prolixum)/10.Requiem aeternam
(Introitus)- Kyrie/11.Offertoria:Iubilate Deo universa terra/12.Mass
for Saint Monica:Offertorium/13.Gregorian Chant for Good Friday:
Tractus:Domine, audivi
CD2:
1.Kyrie eleison /2.Si quis sermonem/3.Gregorian Chant for the Dead:
Epistula/4.Introitus:Dominus illuminatio mea/5.Introitus:Laetetur cor
/6.Dixit Raphael angelus/7.Prex eucharistica/8.Ritus communionis/
9.Verbum salutis:Populus Sion/10.Mass for Saint Lawrence:Introitus/
11.Gregorian Chant for Good Friday
演奏:VA
シンプル故に万人に愛されるグレゴリア聖歌。本来はCD10枚ほどの分量があり
ますが、ここではその中からとりわけ美しい曲を24曲収録しています。世俗化
された世界を洗い流すような清冽で孤独なメロディは、心の平穏を祈りつつ、
人間の根源にある「何か」に強く訴えかけるかのようです。

8.578039-40 2枚組
歌のないブロードウェイ
CD1:
1.ロイド=ウェッバー:オペラ座の怪人より/2.リチャード・ロジャース:南太
平洋/3.ライオネル・バード:オリバー!/4.リチャード・ロジャーズ:王様と
私/5.ジュール・スタイン:ファニー・ガール/ 6.コール・ポーター:キス・
ミー・ケイト/ 7.レナード・バーンスタイン:ウエスト・サイド・ストーリー
CD2:
1.リチャード・ロジャース:サウンド・オブ・ミュージック/ 2.チャールズ・
ストラウス:アニー/3.ジェロム・カーン:ショーボート/4.クロード=ミッシェ
ル・シェーンベルク:レ・ミゼラブル/5.リチャード・ロジャース:オクラホマ!
/6.ジュール・スタイン:ジプシー/7.リチャード・ロジャース:カルーセル
演奏:リチャード・ヘイマン&ヒズ・オーケストラ(すべてリチャード・ヘイマ
ンの編曲)
ブロードウェイのとびっきりの名曲を14曲。音の魔術師ヘイマンの華麗なる編
曲でお楽しみください。思わず体が踊り出す・・・そんな快感をお約束いたします。

8.111343
バルトーク・プレイズ・バルトーク
1-3.コントラスツ Sz.111(録音 1940年5月13日ニューヨーク )/4-5.狂詩曲第1
番 Sz.86(録音 1940年5月4日ニューヨーク)ベラ・バルトーク(ピアノ)/ヨーゼ
フ・シゲティ(ヴァイオリン)…1-5/ベニー・グッドマン(クラリネット)…1-3
/6-37.ミクロコスモス Sz.107(抜粋)
(録音 1940年4月29-30日,5月7.16日ニューヨーク )
マーク・オーバート=ソーン復刻
演奏:ベラ・バルトーク(ピアノ)/ヨーゼフ・シゲティ(ヴァイオリン)…1-5/
ベニー・グッドマン(クラリネット)…1-3
第二次世界大戦中に、ハンガリーからの移住を考えていたバルトークにとって
は、演奏旅行で訪れた新大陸はまさに理想郷でした。この録音はその演奏旅行
中の、 1940年の 4月から 5月にかけてニューヨークでセッションが組まれたも
のです。伝説的名ヴァイオリニスト、シゲティと、「スイングの王様」グッド
マンという夢のような顔合わせが実現。名実ともにバルトークの最高録音とし
て、永く歴史に残るものになったのです。しかし、この翌年、アメリカへ移住
したバルトークを待っていたのは、決して平和で穏やかな日々ではなく、貧困、
そして忍び寄る病魔との闘いの日々でした。ピアニストとしても高い技術を誇っ
ていた彼の見事な演奏が炸裂しています。

8.111347
グレート・シンガーズ/リーザ・デラ・カーザ
R・シュトラウス(1864-1949):名唱集
1-4.4つの最後の歌 (眠りにつく時/9月/春/夕映えの中で)/5.歌劇「ナクソス島
のアリアドネ」Op.60より「全てのものが清らかな国がある」/6-11.歌劇「カ
プリッチョ」Op.85より(月光の音楽/お兄さまはどちら?/明日のお昼の11時に!
/いいえ、それは心の中で燃えている/あなたの愛は私に向かって/あなたを映
し出すマドレーヌの愛)/12-14.歌劇「アラベラ」 Op.79より(この人は私に相
応しい人ではないわ/本当にわたしのための人が…そうわたしは自分に言ったの
です/マンドリカ、それは良かった)
マーク・オーバート=ソーン復刻
演奏:リーザ・デラ・カーザ(ソプラノ)/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
/カール・ベーム(指揮)(録音 1953年6月…1-4)/ハインリッヒ・ホルライザー
(指揮)(録音 1954年4月21-23日…5-11.13)/ルドルフ・モラルト(指揮)(録音
1952年5月19-20日…12.14)
全てウィーン・ムジークフェラインザールにて録音
作曲家自身が「私における最上のアラベラ歌い」と評価したリーザ・デラ・カ
ーザ。いえいえ、彼女はその世代だけでなく、永遠のアラベラ歌いとして語り
継がれて行くことでしょう。ウィーンの黄昏をそのまま体現したかのような爛
熟さと清純さを併せ持つ彼女の歌は、他の誰にも真似できるものではありませ
ん。このアルバムには、アラベラの他、マドレーヌ、元帥夫人、そしてこれま
た名唱とされる「4つの最後の歌」を収録。これを聴いてしまったら、全ての
歌手の印象は全て上書きされてしまうかもしれません。

8.112031-32 2枚組
ナクソス・ヒストリカル・シリーズ/カラス/ディ・ステファノ/コッソット
プッチーニ(1858-1924):歌劇「マノン・レスコー」
CD1:1-12.第1幕/13-23.第2幕
CD2:1.間奏曲/2-12.第3幕/
13-17.ジュゼッペ・ディ・ステファノの歌うプッチーニ・アリア集(歌劇「トス
カ」より「妙なる調和」 /歌劇「西部の娘」より「やがて来る自由の日」 /歌
劇「ジャンニ・スキッキ」より「そうではない…フィレンツェは花かおる木の
ようなもの」/歌劇「トゥーランドット」より「泣くな、リュウ」 /歌劇「トゥ
ーランドット」より「誰も寝てはならぬ」
マーク・オーバート=ソーン復刻
演奏:マノン・レスコー…マリア・カラス(ソプラノ)/騎士デ・グリュー…ジュ
ゼッペ・ディ・ステファノ(テノール)/マノンの兄…ジュリオ・フィオラヴァ
ンティ(バリトン)/ジェロンテ・デ・ラヴォワール…フランコ・カラブレーゼ
(バス)/エドモント…ディノ・フォルミキーニ(テノール)/カルロ・フォルティ
(バス)/ヴィト・タットーネ(テノール)/フィオレンツァ・コッソット(メゾ・
ソプラノ)/ジュゼッペ・モレージ(バス)/フランコ・リッチャルディ(テノー
ル)/フランコ・ヴェントリーリア(バス)/ミラノ・スカラ座管弦楽団&合唱団
/トゥリオ・セラフィン(指揮)…CD1, CD2:1-12/スタジオ・オーケストラ/
アルベルト・エレーデ(指揮)…CD2:13/ミラノ・スカラ座管弦楽団/アントニ
ーノ・ヴォットー(指揮)…CD2:14-17
録音 1957年7月18-20.22.24-27日ミラノ・スカラ座劇場… CD1, CD2:1-12/
1947年12月6日…CD2:13/1955年6月23
日…CD2:14-17
この 1957年のマノン・レスコーの驚くばかりの音の良さ。もともとクリアな音
質でしたが、復刻の名手マーク・オーバート=ソーンはその音に更に磨きをかけ
ました。当時34歳の世紀の歌姫、マリア・カラスの歌声も瑞々しく蘇っており
ます。とりわけ第2幕「L'ora、o Tirsi-時は美しく楽しうございます」の正確
な歌唱と艶やかな声をお聴きください。必ずや陶酔の境地へと達することでしょ
う。余白に収録されたディ・ステファノのアリア集も秀逸です。頭の芯を揺さぶ
るような光り輝く美声です。




<Marco Polo>
8.225226 \1780
ゴドフスキー(1870-1938):ピアノ作品集第9集
1.アラベスク Op.16-2/2.バルカロール・ワルツ Op.16-4/3.ワルツ・スケル
ツォ/4.ロマンティックな大ワルツ/5.ワルツ・ポエム第4番/6-11.ショパン
作品の演奏会用編曲集 (ワルツ第12番ヘ短調 Op.70-2(演奏会用編曲)/ワルツ第
13番変ニ長調 Op.70-3(演奏会用編曲 )/ワルツ第9番変イ長調 Op.69-1(演奏会
用編曲)/ワルツ第8番変イ長調 Op.64-3(演奏会用編曲 )/ワルツ第6番変ニ長調
Op.64-1「子犬のワルツ」(演奏会用編曲)/ワルツ第1番変ホ長調 Op.18「華麗な
る大ワルツ」による演奏会用パラフレーズ)
演奏:コンスタンティン・シチェルバコフ(ピアノ)
10本の指の機能を全て駆使し、鍵盤の上から下まで余すことなく使いきること
で知られる「ショパンの練習曲に基づく53の練習曲」を始めとした、ピアノに
おける超絶技巧の限界を追求した作品で知られるゴドフスキーの作品集第9集で
す。このアルバムのメインは、ショパンのワルツをもとにした編曲集。6曲のワ
ルツが重厚な音の衣を纏って目の前に立ち現れます。原曲の味わいを残した
「演奏会用編曲」と、全く別物に変貌した「演奏会用パラフレーズ」の違いも
ぜひお楽しみください。ちなみに5曲のゴドフスキーのオリジナル作品は以外に
シンプルですっきりしています。このシリーズをずっと担当している名手シチェ
ルバコフは、今回も煌めくばかりの技巧でこれらの曲を易々と弾き切っていま
す。とはいえ、ゴドフスキの残した膨大なる作品の全容はまだまだ明らかにさ
れていません。前述の「ショパンによる練習曲」の録音も期待したいところで
す。

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10-01 No.26-1

2010年01月28日 20時21分52秒 | Weblog
<EMI CLASSICS>
CZS-4554312 4枚組 \1580
フィッシャー=ディースカウ/Recxordings from the Archives
マルチパック 32Pブックレット
フィッシャー=ディースカウの膨大な録音からレアな作品をまとめた4枚組
※曲目詳細は当店HPのございます。
http://www.ne.jp/asahi/goodies/home/emi2010_02.html

CZS-4563392 6枚組 \1500
100ベスト・チャイコフスキー
マルチパック 8Pブックレット
人気作曲家、チャイコフスキーの名曲ベスト
※曲目詳細は当店HPのございます。
http://www.ne.jp/asahi/goodies/home/emi2010_02.html

CZS-6085282 2枚組 \1880
オペラ2010
ブリリアント・ボックス 8Pブックレット
現代と歴史的名ヴォーカルが結集したオペラのエッセンス
※曲目詳細は当店HPのございます。
http://www.ne.jp/asahi/goodies/home/emi2010_02.html


●GEMINIシリーズ
CZS-4563142 2枚組 \1200
バッハ:管弦楽組曲第1番-第4番
バース・フェスティヴァル管弦楽団、ユーディ・メニューイン指揮
1960年6月&11月、アビー・ロード・スタジオ、ロンドン録音
ヴァイオリン協奏曲イ短調bwv1041
ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン、指揮)
バース・フェスティヴァル管弦楽団
1958年10月&1959年12月、キングズウェイ・ホール、ロンドン録音
協奏曲(ヴァイオリンとオーボエのための)ニ短調BWV1060
ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン、指揮)
レオン・グーセンス(オーボエ)
バース・フェスティヴァル管弦楽団
1962年4月、アビー・ロード・スタジオ、ロンドン録音
協奏曲(フルート、ヴァイオリンとハープシコードのための)イ短調BWV1044
ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン、指揮)
ウィリアム・ベネット(フルート)
ジョージ・マルコム(ハープシコード)
バース・フェスティヴァル管弦楽団
1965年6月&7月、アビー・ロード・スタジオ、ロンドン録音
ブリリアント・ボックス 8Pブックレット

CZS-4563192 2枚組 \1200
ブロッホ:管弦楽、合唱作品集
CD1
1.ヘブライ狂詩曲「ソロモン(シェロモ)」
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(ピアノ)
フランス国立管弦楽団、レナード・バーンスタイン指揮
1976年11月11-12日、サル・ワグラム、パリ録音
2.アヴォダート・ハコデシ(神聖祭儀)
ダグラス・ローレンス(バリトン)
ユタ合唱団
ユタ交響楽団、モーリス・アブラヴァネル指揮
1977年5月26&27日、モルモン・タバナクル、ソルト・レイク・シティ録音
CD2
1.コンチェルト・グロッソ第1番
(弦楽とピアノ・オブリガートのための)(1924-25)
フランシス・グリア(ピアノ・オブリガート)
アカデミー室内管弦楽団、ネヴィル・マリナー指揮
1978年5月21&22日、アビー・ロード・スタジオ、ロンドン録音
2.ヴァイオリン協奏曲(1937-38)
ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン)
フィルハーモニア管弦楽団、パウル・クレツキ指揮
1963年6月18&19日、キングズウェイ・ホール、ロンドン録音
3.無伴奏ヴァイオリン組曲第1番(1958)
4.無伴奏ヴァイオリン組曲第2番(1958)
ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン)
1974年1月4日&2月15日、1975年4月16日、
アビー・ロード・スタジオ、ロンドン録音
ブリリアント・ボックス 8Pブックレット

CZS-4563242 2枚組 \1200
ブゾーニ:ピアノ協奏曲 他
CD1
1.協奏曲(ピアノ、管弦楽と男性合唱のための)Op.39(1903/04)
ジョン・オグドン(ピアノ)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ダニエル・リヴィノー指揮
ジョン・オールディス合唱団男性団員
1967年7月20、22、26&29日、アビー・ロード・スタジオ、ロンドン録音
2.悲劇的子守歌Op.42(1909)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団、フレデリク・プラウスニッツ指揮
1967年9月18-20日、アビー・ロード・スタジオ、ロンドン録音
CD2
1.トゥーランドット組曲Op.41(1904)
スカラ・フィルハーモニー管弦楽団、リッカルド・ムーティ指揮
1992年10月2-5日&12月14日、テアトロ・アバネッラ、ミラノ録音
2.サラバンドと葬列(「ファウスト博士」のための2つのスタディ)Op.51(1918/19)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ダニエル・リヴィノー指揮
1967年4月29日、アビー・ロード・スタジオ、ロンドン録音
3.ソナティナ第3番「子供のために」(1916)
トーマス・アデス(ピアノ)
2000年2月7-10日、パットン・ホール、ウェスルトン、サフォーク州録音
4.ショパンの「ハ短調 前奏曲」による変奏曲と自由な形式のフーガ
(1884 改訂1922)
5.トゥーランドットの居間(間奏曲)(「悲歌集」第4曲)(1907)
6.ソナティナ第6番「カルメンによる」(1920)
ジョン・オグドン(ピアノ)
1960年12月19、23日、1961年3月30日、
アビー・ロード・スタジオ、ロンドン録音
ブリリアント・ボックス 8Pブックレット

CZS-4563292 2枚組 \1200
ブクステフーデ:オルガン作品集
CD1
1.前奏曲、フーガとシャコンヌ ハ長調BuxWV137
2.コラール「もろびと声あげ」BuxWV197
3.前奏曲とフーガ ニ長調BuxWV139
4.シャコンヌ ハ短調BuxWV159
5.前奏曲とフーガ イ短調BuxWV140
6.コラール「主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶBuxWV196
7.前奏曲とフーガ 嬰ヘ短調BuxWV146
8.前奏曲とフーガ ホ短調BuxWV142
9.コラール「ああ主よ、あわれなる罪人のわれを罰したもうな」BuxWV178
10.トッカータとフーガ ヘ長調BuxWV157
11.テ・デウムBuxWV.218
リオネル・ロッグ(マークッセン・オルガン-1977年製)
1977年9月19-28日、聖ニコラス教会、コルディング、デンマーク録音
12.前奏曲とフーガ ヘ長調BuxWV145
13.コラール「安らぎと喜びもてわれは逝く」BuxWV76
リオネル・ロッグ(メッツラー・オルガン)
1978年6月29日-7月5日、ヨハネ教会、ラウフェンブルク、スイス録音
CD2
1.トッカータとフーガ ニ短調BuxWV.155
2.コラール「来たれ聖霊」BuxWV199
3.前奏曲とフーガ ホ短調BuxWV143
リオネル・ロッグ(メッツラー・オルガン)
1978年6月29日-7月5日、ヨハネ教会、ラウフェンブルク、スイス録音
4.トッカータとフーガ ヘ長調BuxWV156
5.コラール「来たれ聖霊」BuxWV200
6.シャコンヌ ホ短調BuxWV160
7.コラール幻想曲「暁の星のいと美しきかな」BuxWV223
リオネル・ロッグ(メッツラー・オルガン)
1978年6月25-28日、ネツタル改修教会(グラリス)
8.前奏曲とフーガ イ短調BuxWV153
9.コラール「われらが神はかたき砦」BuxWV184
10.第1旋法のマニフィカトBuxWV203
11.前奏曲とフーガ ト短調BuxWV149
12.コラール「いざ来たれ、異教徒の救い主よ」BuxWV211
13.前奏曲とフーガ ト短調BuxWV150
14.パッサカリア ニ短調BuxWV161
リオネル・ロッグ(マークッセン-アンデルセン・オルガン)
1978年9月17-22日、ソーレ修道院、デンマーク録音
ブリリアント・ボックス 8Pブックレット

CZS-4563342 2枚組 \1200
R.シュトラウス:交響詩集
CD1
1.ツァラトゥストラはこう語ったOp.30
2.ドン・ファンOp.20
1996年4月29日、5月3&4日、ジャンドメニコ・スタジオ、コリングスウッド、
ニュー・ジャージー州録音
3.ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずらOp.28
1993年5月17-19日、サントリー・ホール、東京(ライブ)録音
フィラデルフィア管弦楽団、ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮
CD2
1.英雄の生涯Op.40(オリジナル終結部版)
フィラデルフィア管弦楽団、ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮
1995年10月9日、ジャンドメニコ・スタジオ、コリングスウッド、
ニュー・ジャージー州録音
2.死と変容Op.24
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、クラウス・テンシュテット指揮
1982年3月28&29日、アビー・ロード・スタジオ、ロンドン録音 
ブリリアント・ボックス 8Pブックレット

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10-01 No.26-2

2010年01月28日 20時21分27秒 | Weblog
●THE HOME OF OPERA シリーズ
CMS-4563752(2CD+1CD-ROM) \2400
ベッリーニ:清教徒
エルヴィーラ・・・・・・・マリア・カラス
アルトゥーロ・・・・・・・ジュゼッペ・ディ・ステファノ
リッカルド・・・・・・・・・ロランド・パネライ
ジョルジョ・・・・・・・・・ニコラ・ロッシ=レメーニ
ブルーノ・・・・・・・・・・アンジェロ・メルクリアリ
グァルティエーロ・・・・・・・・・・・カルロ・フォルティ
エンリケッタ・・・・・・・アウロラ・カッテラーニ
スカラ座合唱団、管弦楽団(ミラノ) 
(コーラス・マスター:ヴィットーレ・ヴェネツィアーニ)
トゥッリオ・セラフィン指揮
1953年3月24-30日、バジリカ・ディ・サンタ・エウフェミア、ミラノ録音
マルチパック 16Pブックレット 歌詞掲載CD-ROM
(カラス)の芸術を賞賛する誰もがこの歴史に残る録音を除外しえない(グラモ
フォン誌)

CMS-4569432(2CD+1CD-ROM) \2400
ブリテン:ピーター・グライムズ
ピーター・グライムズ・・・・・・・・アンソニー・ラルフ・ジョンソン
エレン・オーフォード・・・・・・・・・フェリシティ・ロット
ボルストロード船長・・・・・・・・・トーマス・アレン
アンティー・・・・・・・・・パトリシア・ペイン
スウォロー・・・・・・・・・スタッフォード・ディーン
牧師・・・・・・・・・・・・ニール・ジェンキンス
ネッド・キーン・・・・・・・・・・・・サイモン・キーンリィサイド 他
ロイヤル・オペラ・ハウス合唱団、管弦楽団(コヴェント・ガーデン) 
ベルナルト・ハイティンク指揮
1992年6月、ウォトフォード・タウン・ホール録音
マルチパック 16Pブックレット 歌詞掲載CD-ROM
上質に生き生きとした録音でみごとな演奏(グラモフォン誌)

CMS-4563792(2CD+1CD-ROM) \2400
ブリテン:ねじの回転
プロローグ/ピーター・クィント・・イアン・ボストリッジ
家庭教師・・・・・・・・・ジョーン・ロジャース
マイルズ・・・・・・・・・・ジュリアン・レアング
フローラ・・・・・・・・・・キャロライン・ワイズ
グロス夫人・・・・・・・・ジェイン・ヘンシェル
ジェスル嬢・・・・・・・・ヴィヴィアン・ティアネイ
マーラー室内管弦楽団
ダニエル・ハーディング指揮
2002年1月17-19日、モールティング・コンサート・ホール、スネイプ、
サフォーク州録音
マルチパック 16Pブックレット 歌詞掲載CD-ROM
オーケストラから鋭敏な表現を引き出し、歌手陣のベストを引き出したハーディ
ング

CMS-4563852(2CD+1CD-ROM) \2400
レハール:ほほえみの国/メリー・ウィドウ
ほほえみの国*
リーザ・・・・・・・・・・・エリーザベト・シュヴァルツコップ
グスタフ伯爵・・・・・・・・・・・・・エーリヒ・クンツ
スー=ホン王子・・・・・・・・・・・・ニコライ・ゲッダ
ミー・・・・・・・・・・・・・エミイ・ローゼ
チャン・・・・・・・・・・・オタカール・クラウス 他
メリー・ウイドウ
ハンナ・・・・・・・・・・・エリーザベト・シュヴァルツコップ
ダニロ・・・・・・・・・・・エーリヒ・クンツ
ツェータ男爵・・・・・・・アントン・ニースナー
カミーユ・・・・・・・・・・ニコライ・ゲッダ
ヴァランシエンヌ・・・・・・・・・・・エミイ・ローゼ
ブリオシュ・・・・・・・・ヨゼフ・シュミディンガー
カスカーダ・・・・・・・・オタカール・クラウス 他
以上 フィルハーモニア管弦楽団、合唱団
オットー・アッカーマン指揮
1953年4月16-18、21日、*1953年4月17、19-21日&6月28日、
キングズウェイ・ホール
ロンドン録音
マルチパック 16Pブックレット 歌詞掲載CD-ROM
アッカーマンはオーケストラと歌手陣をシャンペンのようにはじけさせる

CMS-4563892(3CD+1CD-ROM) \3350
パッパーノ、ゲオルギュー、アラーニャ/マスネ:マノン
マノン・・・・・・・・・・・アンジェラ・ゲオルギュー
騎士デ・グリュー・・・・・・・・・・ロベルト・アラーニャ
レスコー・・・・・・・・・エアレ・パトリアルコ
伯爵デ・グリュー・・・・・・・・・・ジョゼ・ヴァン・ダム
ギヨー・ド・モルフォンテーヌ・・ギレス・ラゴン
デュ・プレティニー・・・・・・・・・ニコラ・リヴェンク 他
ラ・マネ交響楽団、合唱団(コーラス・マスター:レナート・バルサドンナ)
アントニオ・パッパーノ指揮
1999年4月、5月、シルク・ロワイアル、ブリュッセル録音
マルチパック 16Pブックレット 歌詞掲載CD-ROM
これが近年のベスト録音(グラモフォン誌)

CMS-4563942(2CD+1CD-ROM) \2400
クリュイタンス/オッフェンバック:ホフマン物語
ホフマン・・・・・・・・・・ニコライ・ゲッダ
オランピア・・・・・・・・ジャンニ・ダンジェロ
ジュリエッタ・・・・・・・エリーザベト・シュヴァルツコップ
アントニア・・・・・・・・ビクトリア・デ・ロスアンヘレス
ニクラウス・・・・・・・・ジャン=クリストフ・ブノア
リンドルフ・・・・・・・・ニコライ・ギューセレフ
コッペリウス/ミラクル博士・・・ジョージ・ロンドン
ダペルトゥット・・・・・・・・・・・・エルネスト・ブラン
クレスペル・・・・・・・ロバート・ガイ 他
ルネ・デュクロ合唱団(コーラス・マスター:ジャン・ラフォルジュ)
パリ音楽院管弦楽団
アンドレ・クリュイタンス指揮
1964年9月1-5、9-11、21-23日、10月22日、12月22日、サル・ワグラム、パリ、
1965年2月19日、サル・ワグラム、1965年5月26、27日、バルセロナ録音
マルチパック 16Pブックレット 歌詞掲載CD-ROM
クリュイタンスは感傷を排して音楽の推進したり、緩めたりで見事に表現

CMS-4563982(2CD+1CD-ROM) \2400
カラヤン、カラス/プッチーニ:蝶々夫人
蝶々さん・・・・・・・・・マリア・カラス
スズキ・・・・・・・・・・ルチア・ダニエリ
ピンカートン・・・・・・・ニコライ・ゲッダ
ケイト・ピンカートン・・・・・・・・・ルイザ・ヴィッラ
シャープレス・・・・・・・・・・・・・マリオ・ボッリエッロ
ゴロー・・・・・・・・・・・レナート・エルコラーニ 他
スカラ座合唱団、管弦楽団(ミラノ)(コーラス・マスター:ノルベルト・モーラ)
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
1955年8月1-6日、スカラ座、ミラノ録音
マルチパック 16Pブックレット 歌詞掲載CD-ROM
全ての劇場作品中最も感動的であり、これはそのベスト録音であり、カラスの最
も偉大な録音・・・(グラモフォン誌)

CMS-4564022(2CD+1CD-ROM) \2400
プッチーニ:トゥーランドット
トゥーランドット・・・・・・・・・・・・マリア・カラス
カラフ・・・・・・・・・・・・エウジェニオ・フェルナンディ
リュー・・・・・・・・・・・エリーザベト・シュヴァルツコップ
皇帝・・・・・・・・・・・・ジュゼッペ・ネッシ
ティムール・・・・・・・・ニコライ・ゲッダ
ピン・・・・・・・・・・・・・マリオ・ボリエッロ
パン・・・・・・・・・・・・・レナート・エルコラーニ
ポン・・・・・・・・・・・・・ピエロ・ダ・パルマ 他
スカラ座合唱団、管弦楽団(ミラノ)(コーラス・マスター:ノルベルト・モーラ)
トゥッリオ・セラフィン指揮
1957年7月9-13&15日、スカラ座、ミラノ録音
マルチパック 16Pブックレット 歌詞掲載CD-ROM
彼女(カラス)の全録音中、最もスリリングで引きつけらる録音(グラモフォン)

CMS-4564442(2CD+1CD-ROM) \2400
ロッシーニ:セビーリャの理髪師
ロジーナ・・・・・・・・・マリア・カラス
アルマヴィーヴァ伯爵・・・・・・・ルイジ・アルヴァ
フィガロ・・・・・・・・・・ティト・ゴッビ
バルトロ・・・・・・・・・フリッツ・オレンドルフ
バジリオ・・・・・・・・・ニコラ・ザッカリア
ベルタ・・・・・・・・・・・ガブリエッラ・カルトゥラン
フィオレッロ・・・・・・・マリオ・カルリン
フィルハーモニア管弦楽団、合唱団(コーラス・マスター:ロベルト・べナリオ) 
アルチェオ・ガッリエラ指揮
1957年2月7-14日、キングズウェイ・ホール、ロンドン録音
マルチパック 16Pブックレット 歌詞掲載CD-ROM
第2幕の三重唱他、カラス、アルヴァ、ゴッビのスターによる最高のキャスティ
ング

VMS-4565002(2CD+1CD-ROM) \2400
ストラヴィンスキー/うぐいす(ナイティンゲール)、エディプス王
「うぐいす(ナイティンゲール)」
うぐいす(ナイティンゲール)・・・ナタリー・デセイ
料理女・・・・・・・・・・・マリー・マクローリン
死神・・・・・・・・・・・・ヴィオレッタ・ウルマーナ
漁夫・・・・・・・・・・・・ヴィセヴォロド・グリヴノフ
中国の皇帝・・・・・・・アルベルト・シャギドゥリン
侍従・・・・・・・・・・・・ローレン・ナウリ
僧侶・・・・・・・・・・・・マキシム・ミハイロフ 他
パリ国立オペラ・ソリスト、管弦楽団、合唱団
ジェイムズ・コンロン指揮
1999年2月6-9日、オール・ハロウズ教会、ゴスペル・オーク、ロンドン録音
「エディプス王」
エディプス王・・・・・・・アンソニー・ロルフ・ジョンソン
イオカステ・・・・・・・・・マリャーナ・リポヴシェク
クレオン・・・・・・・・・・ジョン・トムリンソン
ティレシアス・・・・・・・アラステア・マイルズ
羊飼い・・・・・・・・・・・ジョン・マーク・エインズリー
使者・・・・・・・・・・・・ピーター・コールマン=ライト
語り手・・・・・・・・・・・ランバート・ウィルソン
ロンドン・フィルハーモニー合唱団(コーラス・マスター:ジェレミー・ジャック
マン)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
フランツ・ウェルザー=メスト指揮
1992年5月、オール・ハロウズ教会、ゴスペル・オーク、ロンドン録音
マルチパック 16Pブックレット 歌詞掲載CD-ROM
待望の「うぐいす」の録音

CMS-4564502(2CD+1CD-ROM) \2400
ヴェルディ:オテッロ
オテッロ・・・・・・・・・・ジョン・ヴィッカース
デズデモナ・・・・・・・・ミレッラ・フレー二
イアーゴ・・・・・・・・・・ピーター・グロソップ
カッシオ・・・・・・・・・・アルド・ボッティオン
ロデリーゴ・・・・・・・・ミシェル・セネシャル
ロドヴィーコ・・・・・・・ジョゼ・ヴァン・ダム
モンターノ・・・・・・・・マリオ・マキ
伝令・・・・・・・・・・・・ハンス・ヘルム
エミーリア・・・・・・・・ステファニア・マラグ
ドイツ・オペラ合唱団(ベルリン)
(コーラス・マスター:ヴァルター・ハーゲン=グロル)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
1973年4月、5月、フィルハーモニー、ベルリン録音
マルチパック 16Pブックレット 歌詞掲載CD-ROM
ヴェルディの傑作の本演奏は大きく、肉太で華麗(グラモフォン誌)

CMS-4564542(2CD+1CD-ROM) \2400
ヴェルディ:リゴレット
ジルダ・・・・・・・・・・・マリア・カラス
リゴレット・・・・・・・・・ティト・ゴッビ
マントヴァ公爵・・・・・・・・・・・・ジュゼッペ・ディ・ステファノ
スパラフチーレ・・・・・・・・・・・・ニコラ・ザッカリア
マッダレーナ・・・・・・・アドリアナ・ラッザリーニ
ジョヴァンナ・・・・・・・ジュウゼ・ジェルビーノ
モンテローネ伯爵・・・・・・・・・・プリニオ・クラバッシ 他
スカラ座合唱団、管弦楽団(ミラノ)(コーラス・マスター:ノルベルト・モーラ)
トゥッリオ・セラフィン指揮
1955年9月3-16日、スカラ座、ミラノ録音
マルチパック 16Pブックレット 歌詞掲載CD-ROM
ゴッビを凌ぐ「リゴレット」無く、カラスに近づく「ジルダ」無く、セラフィン
と匹敵する指揮者なし

CMS-4564472(2CD+1CD-ROM) \2400
ヴェルディ:ナブッコ
ナブッコ・・・・・・・・・・マッテオ・マヌグエッラ
イズマエーレ・・・・・・・・・・・・・ヴェリアーノ・ルッケッティ
ザッカリア・・・・・・・・ニコライ・ギャウロフ
アビガイッレ・・・・・・・レナータ・スコット
フェネーナ・・・・・・・・エレーナ・オブラスツォヴァ
大司教・・・・・・・・・・・ロバート・ロイド 他
アンブロジアン・オペラ合唱団(コーラス・マスター:ジョン・マッカーシー)
フィルハーモニア管弦楽団
リッカルド・ムーティ指揮
マルチパック 16Pブックレット 歌詞掲載CD-ROM
ムーティのエネルギーにあふれた快演

VMS-4564592(2CD+1CD-ROM) \2400
ビオンディ/ヴィヴァルディ:バジャゼット
タメルラーネ・・・・・・・デイヴィッド・ダニエルズ
バジャゼット・・・・・・・イルデブランド・ダルカンジェロ
アステリア・・・・・・・・マリャーナ・ミャノヴィッツ
アンドロニクス・・・・・・・・・・・・エリーナ・ガランツァ
イレーネ・・・・・・・・・・ヴィヴィカ・ジノー
イダスペ・・・・・・・・・・パトリチア・チョーフィ
エウローパ・ガランテ
ファビオ・ビオンディ指揮
2004年4月10-14日、ムジカ・ヌメリス、フレイギー・スダジオ4、ブリッュセル
録音
マルチパック 16Pブックレット 歌詞掲載CD-ROM
このオペラに命を込めるのにこれ以上の道筋を見つけるのは困難(グラモフォン
誌)

CMS-4564702(2CD+1CD-ROM) \2400
ワーグナー:さまよえるオランダ人
オランダ人・・・・・・・・テオ・アダム
ゼンタ・・・・・・・・・・・アニア・シリア
ダーラント・・・・・・・・マルッティ・タルヴェラ
エリック・・・・・・・・・・エルンスト・コツブ
マリー・・・・・・・・・・・アンネリーゼ・ブルマイスター
舵手・・・・・・・・・・・・ゲルハルト・ウンガー
BBC合唱団(コーラス・マスター:ピーター・ゲルホーン)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
オットー・クレンペラー指揮
1968年2月19-24日&28日、3月8-11、13、14日、アビー・ロード・スタジオ、
ロンドン録音
マルチパック 16Pブックレット 歌詞掲載CD-ROM
この演奏はどんな注文に対してもパーフェクトといえる。(グラモフォン誌)

CMS-4564652(3CD+1CD-ROM) \3350
ワーグナー:ローエングリン
ローエングリン・・・・・・・・・・・・ジェス・トーマス
エルザ・・・・・・・・・・・エリーザベト・グリュンマー
オルトルート・・・・・・・クリスタ・ルートヴィヒ
テルラムント・・・・・・・ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ
国王ハインリッヒ・・・・・・・・・・・ゴットロープ・フリック
軍令使・・・・・・・・・・・オットー・ヴィーナー
ウィーン国立歌劇場合唱団(コーラス・マスター:リヒャルト・ロスマイヤー)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ルドルフ・ケンペ指揮
1962年11月23-30日&12月1-5日、1963年4月1-3日、
テアター・アン・デア・ウィーン録音
マルチパック 16Pブックレット 歌詞掲載CD-ROM
名歌手の競演、決定盤的名盤




<MEMBRAN>
DOCUMENTS 232784 10枚組 \1350
マリオ・デル・モナコ
MARIO DEL MONACO/THE ROMAN HERO
※曲目詳細は当店HPにございます。
http://www.ne.jp/asahi/goodies/home/membran2010_02.html

DOCUMENTS 232807 10枚組 \1350
フリッツ・ヴンダーリッヒ
Fritz Wunderlich/ A Voice - A Legend
※曲目詳細は当店HPにございます。
http://www.ne.jp/asahi/goodies/home/membran2010_02.html




<NIBIRU>
NIBIRU 0151-2 2枚組 \3150
ヤン・ディスマス・ゼレンカ(1679-1745):
セレナータ「ディアマンテ」ZWV177(1737)
ロベルタ・マメリ(ソプラノ:ジュノーネ[ユノー、結婚の女神])
マリエ・ファイトヴァー(ソプラノ:アモーレ[エロース、性愛の神])
ガブリエラ・エイベノヴァー(ソプラノ:ヴェネレ[ウェヌス、愛と美の女神])
ハナ・ブラージコヴァー(ソプラノ:大地)
カイ・ヴェッセル(男性アルト:イメネオ[ヒュメナイオス、結婚の祝祭の神])
アンサンブル・イネガル
プラハ・バロック・ソロイスツ
アダム・ヴィクトラ(指揮)
録音:2009年9月9-13日、プラハ、鎖の聖母教会
ゼレンカの最後の世俗作品「ディアマンテ」の世界初録音。ドレスデンの貴族の
結婚式のために書かれたセレナータ(カンタータとオペラの中間的ジャンル)で、
ユノーが結婚の女神に、ダイアモンドが結婚の証の宝石になる経緯が筋となって
います。

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10-01 No.25-1

2010年01月28日 20時20分21秒 | Weblog
<Hyperion>
CDA 67755 \2180
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ集Vol.2 ――
ヘンデルのオラトリオ《ユダス・マカウベス》の「見よ勇者は帰る」の主題に
よる12の変奏曲ト長調WoO.45/チェロ・ソナタ第4番ハ長調Op.102-1/モーツァ
ルトの歌劇《魔笛》の「恋人か女房か」の主題による12の変奏曲ヘ長調Op.66/
モーツァルトの歌劇《魔笛》の「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲
変ホ長調WoO.46/チェロ・ソナタ第5番ニ長調Op.102-2
ダニエル・ミュラー=ショット(チェロ/ゴフリラー)、
アンジェラ・ヒューイット(ピアノ/ファツィオーリ)
1727年製マッテオ・ゴリフラーの銘器と一心同体になったミュラー=ショット
の純真な歌心と気品のある音色、卓越した表現の源泉となるイマジネーション
は全てが一級品!
そしてイタリアの銘器ファツィオーリの柔らかくぬくもりのある音色でミュラ
ー=ショットのチェロに寄り添うヒューイットのセンスとバランスも素晴らし
い。"ミュラー=ショット"と"ヒューイット"、"ゴフリラー"と"ファツィオー
リ"の饗宴が生み出すベートーヴェン。新たな金字塔の誕生です!
※2009年3月20日-23日、イエス・キリスト教会(ベルリン)での録音。

CDA 67709 \2180
バッハ・ピアノ・トランスクリプションズVol.8 -
ダルベール・トランスクリプション全集 ――
J・S・バッハ(ダルベール編):パッサカリア ハ短調BWV.582/前奏曲(幻想曲)
とフーガ ハ短調BWV.537/前奏曲とフーガ ト長調BWV.541/トッカータ(前奏
曲)とフーガ ヘ長調BWV.540/前奏曲とフーガ イ長調BWV.536/前奏曲とフー
ガ ヘ短調BWV.534/前奏曲(トッカータ)とフーガ ニ短調BWV.538《ドリア調》
/前奏曲とフーガ ニ長調BWV.532
ピアーズ・レーン(ピアノ)
デミジェンコが弾くブゾーニ編曲の「トッカータとフーガ ニ短調BWV.565」で
スタートしたハイペリオンの名物シリーズ"バッハ・ピアノ・トランスクリプ
ションズ"。
前作でレーガーの編曲によるバッハ(CDA 67683)を弾いたレーガーの化身マルク
ス・ベッカーからバトンを受けたのは、第3集に続きシリーズ2度目の登場とな
るオーストラリアの名ピアニスト、ピアーズ・レーン!
正真正銘のイギリス人でありながらパリでは"ちょっとしたドイツ人"と呼ばれ
るなど次第にドイツへと引き寄せられ、最終的には帰化してドイツ人となって
しまったダルベール。
幼少の頃から凄まじい才能を発揮し、ルビンシテインやリストを唸らせ、後に
はバックハウスを育成した"ピアニスト"ダルベールにとってもやはり大バッハ
という存在は特別だったという。
存命当時には、"イギリス"と"ドイツ"のカラーを併せ持ち、正確に様式を表現
した編曲として高い評価を受けていたダルベールのトランスクリプションによ
るバッハ。
スクリャービンや、ピアーズ・レーンが歴史に埋もれてしまった"ダルベール
版"バッハを現代に呼び戻す!
※2009年6月18日-21日、ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)での録音。

CDA 67805 \2180
ドヴォルザーク:
ピアノ五重奏曲第1番イ長調Op.5/ピアノ五重奏曲第2番イ長調Op.81
ピアーズ・レーン(ピアノ)、ゴールドナー弦楽四重奏団
ブロッホの「ピアノ五重奏曲集」(CDA 67638)に引き続き、ピアーズ・レーンが
オーストラリアのアンサンブル、ゴールドナー弦楽四重奏団と再びコンビを結
成!
教師としての収入で生計を立てていた下積み時代の1872年に作曲された「ピア
ノ五重奏曲第1番」。交響曲第7番と第8番の間、円熟期の1887年に作曲された
傑作「ピアノ五重奏曲第2番」。
全く異なるバックグランドを持つ2作品の組み合わせが、ドヴォルザークの作
曲家人生そのものを描いている。シドニー響やオーストラリア室内管の首席奏
者たちで構成されるオーストラリアのトップ・アンサンブルのドヴォルザーク
が宝石のように眩く輝きます。

CDA 67811 \2180
パッションとディヴィジョン - ヒューム:エア集第1巻より ――
愛の気晴らし/ジーグ/聞け、聞け/Now I come/ロザモンド/やさしく触れ
て/ホルストーン公爵のアルメイン/兵士の決意/私は憂鬱/Tickell,
tickell/フランスのエアー/死/生/ガンバの魂/Tinckeldum, twinckeldum
/ヒューム大尉のパヴァン/兵士のガリアルド/愛よ去らば
スザンヌ・ハインリヒ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ハイペリオンからリリースされた最初のソロ録音、アーベルの無伴奏作品集
(CDA 67628)が英グラモンフォン賞のエディターズ賞、仏ディアパゾン賞に選出
されるなど、瞬く間にソリストとしての地位を確立した女流ガンビスト、スザ
ンヌ・ハインリヒ。
パラディアン・アンサンブル、シャリヴァリ・アグレアブルのメンバーでもあ
るハインリヒのヴィオール世界の探求第2弾は、ロシアやスウェーデンの軍隊
の所属した職業軍人だったトバイアス・ヒュームの音楽。
軍人としての活動を本業としながらもディレッタントの音楽家としてヴィオー
ル演奏、作曲に底知れる才能を発揮した奇才ヒュームの大作「エア集第1巻(音
楽の諧謔)」からの18作品でハインリヒがリスナーを、どこか憂鬱で悲しい暗
い魅力の世界に誘います・・・。古楽ファン要注目!

CDA 67785 \2180
パレストリーナ:
ミサ曲《テ・デウム》、6声の《汝はペテロなり》、ミサ曲《汝はペテロなり》
ビクトリア:ミサ曲《テ・デウム》
マーティン・ベイカー(指揮)、ウェストミンスター大聖堂聖歌隊
デイヴィッド・ヒル、ジェイムズ・オドンネル時代から数々の名唱をハイペリ
オンに録音してきた英国の名門合唱団ウェストミンスター大聖堂聖歌隊がその
ルーツでもあるルネサンス時代のポリフォニー音楽、パレストリーナの「ミサ
曲」を歌う!
デイヴィッド・ヒルの指揮で録音された「教皇マルチェルスのミサ」(CDA
66266)が20年以上経過した現在でも名盤として輝き続けるなど、"ウェストミン
スター大聖堂聖歌隊"にとっての"パレストリーナ"は"タリス・スコラーズ"に
とっての"アレグリのミゼレーレ"と同じくらい大切で重要な存在なのである。
偉大な功績を残した先人たちの後継者として2000年に音楽監督に就任したマー
ティン・ベイカーの合唱指揮、そして歴史と伝統が息づくハーモニーに期待。




<Helios>
CDH 55163 \1280
ケックラン:
お望みならばOp.5-5/7つのおどけた歌Op.151/アンフィトリトは進むOp.31-2
/アンフィスとメリッタOp.31-6/衰える愛Op.13-1/妖精のいた時Op.7-4/
用意された食事Op.31-5/無邪気な人々の歌Op.22-1/アメジストOp.35-2/ヴィ
ーナスの賛歌Op.68-1/冬Op.8-2/夜Op.1-2/夏Op.1-5/風Op.8-5/月Op.8-4
/春Op.1-4/お茶Op.1-3
クローデット・ルブラン(ソプラノ)、ボアズ・シャーロン(ピアノ)
近年急速に再評価が進み、ブームを呼んでいる近代フランスの作曲家シャルル
・ケックラン(1867-1950)。
フランス歌曲シリーズなどの歌曲集が絶大なる評価を得ているハイペリオンの
"ケックラン歌曲集"。熟達した対位法と和声法、時折見せる印象主義的な響き
が魅力を放つケックランの歌曲はファン必聴です!
1985年10月の録音。CDA 66243からの移行再発売。

CDH 55345 \1280
モンテヴェルディ:宗教声楽曲集 ――
行け、風の翼に乗って/われ主に感謝せん/この主の証聖者は/もろもろの国
よ、主を讃めたたえよ/われ主に感謝せん/われ主に感謝せん(フランス風に)
/われ永遠より立てられ/主が家を建てたまわずば/神よ、真心をつくして
エマ・カークビー(ソプラノ)、イアン・パートリッジ(テノール)、
デイヴィッド・トーマス(バス)、パーリー・オヴ・インストゥルメンツ
英国に生まれた"天使の声"の持ち主、古楽界の至宝エマ・カークビーが歌うモ
ンテヴェルディ!
1981年2月、ロンドンのセント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会に集まったカー
クビー、パートリッジ、トーマスといった名歌手たちが歌ったモンテヴェルディ
は、当時の英ガーディアン誌には「今年(リリースされた年)に聴いた録音の中
で最も美しいと絶賛された名盤である。
1981年2月2日-3日の録音。CDA 66021からの移行再発売。

CDH 55356 \1280
ブルックナー:テ・デウム/ミサ曲第1番ニ短調
ジョーン・ロジャース(ソプラノ)、
キャサリン・ウィン=ロジャース(メゾ・ソプラノ)、
キース・ルイス(テノール)、アラステア・マイルズ(バス)、
ジェイムズ・オドンネル(オルガン)、
マシュー・ベスト(指揮)、コリドン・シンガーズ&オーケストラ
実力派ソリスト陣、クリアなイントネーションを聴かせる140声(!)の合唱、
ブリリアントなブラス・セクション・・・。ハイペリオンのプロジェクトの輝
かしい最高点とまで称されたブルックナーの名盤が復刻!
テ・デウムは1962年、ミサ曲は1957年出版のノヴァーク版を使用。
1993年2月5日-7日の録音。CDA 66650からの移行再発売。





<Linn>
CKD 350(SACD-Hybrid) 2枚組(1枚価格) \2850
モーツァルト:交響曲集Vol.2 ――
交響曲第29番イ長調K.201/交響曲第31番ニ長調K.297《パリ》
交響曲第31番ニ長調K.297《パリ》より 第2楽章(異稿):Andante
交響曲第32番ト長調K.318/交響曲第35番ニ長調K.385《ハフナー》
交響曲第36番ハ長調K.425《リンツ》
チャールズ・マッケラス(指揮)、スコットランド室内管弦楽団
齢を重ねるごとに衰えるどころかさらなる進化を遂げ続ける稀代の巨匠チャー
ルズ・マッケラス。
交響曲集Vol.1(後期交響曲集/CKD 308)が2008年のリリース以来、"2009 BBC
Music Magazine Awards"年間最優秀賞、英国版グラミーの"BRIT Awards 2009"、
"Midem Classical Awards 2009"など数多くの栄誉に輝くなど、全世界から最大
級の称賛を浴び続けているマッケラスとスコットランド室内管弦楽団(SCO)のモ
ーツァルト。
・・・なんとマッケラスの"新しい"モーツァルトは、後期交響曲集で終わりで
はなかった!
前作のリリースから約2年という時を経て「パリ」や「リンツ」、「ハフナー」
などを取り上げたマッケラス入魂の第2集がここに登場!
プラハ室内管との「交響曲全集」、ブレンデルとの「ピアノ協奏曲集」、レヴィ
ン版を用いた「レクイエム」(CKD 211)などの名盤を世に送り出すなど、マッケ
ラスのキャリアの中での"モーツァルト"は"チェコ音楽"と並ぶな特別な存在な
のである。マッケラスの丁寧かつ入念、そして自然な音楽作り。そして、まる
で歌うかのように生き生きと響くのサウンドを引き出す手腕は円熟の至芸と呼
ぶに相応しい。SCOとの交響曲集は、マッケラスが導き出したモーツァルトの音
楽への新たな"答え"。巨匠マッケラスが全身全霊を捧げたモーツァルトの交響
曲集。
リン・レコーズの総力を結集したサウンド面も超優秀です。
全世界に先駆けての日本先行発売となります。
※録音:2009年7月11日-17日、グラスゴー・シティ・ホール/
プロデューサー:ジェイムズ・マリンソン/エンジニア:フィリップ・ホッブス




<Glossa>
GCD 921111 \2300
モーツァルト:レクイエム ニ短調K.626/フリーメイソンのための葬送音楽
ハ短調K.477/2つのクラリネットと3つのバセット・ホルンのためのアダージョ
変ロ長調K.411
フランス・ブリュッヘン(指揮)、
18世紀オーケストラ、オランダ室内合唱団、
モーナ・ユルスルー(ソプラノ)、ヴィルケ・テ・ブルンメルストルテ(アルト)、
ゼーハー・ヴァンデルステイネ(テノール)、イェレ・ドレイエル(バス)、
ユーヘイン・リヴェン・ダベラルド(グレゴリオ聖歌指揮)
ブリュッヘン&18世紀オーケストラの名盤の不朽の名演モーツァルトの「レク
イエム」が新たなデザインに生まれ変わって新装登場!
1998年3月9日、48回目のツアーのためにアムステルダムではなく東京に集まっ
た18世紀オーケストラのメンバーたち。
オランダ室内合唱団、4人のソリストたち、グレゴリオ聖歌の権威ユーヘイン・
リヴェン・ダベラルド、そしてブリュッヘンが用意したプログラムはモーツァ
ルトの「レクイエム」。
この1998年3月20日に行われた日本ツアーの最終公演、東京芸術劇場でのライヴ
録音は、数あるモーツァルトの「レクイエム」の名演の中でも最高峰の1つに位
置づけられる奇跡の記録である ――。
1998年3月20日、東京芸術劇場でのライヴ録音。

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10-01 No.25-2

2010年01月28日 20時19分43秒 | Weblog
<Christophorus>
CHR 77308 \2300
カッシア:ビザンチンの賛歌集(世界初録音)
ヴォーカメ
ヒルデガルト・フォン・ビンゲン(1098-1179)よりも約3世紀前を生きた東ロー
マ帝国(ビザンチン)の修道女、詩人そして作曲家だったカッシア(ca.810-843/
867)の世界初録音となる賛歌集。
後に自ら修道院を設立し初の女性修道院長となったカッシアは、容姿、教養に
優れていたため皇帝の婚礼相手の候補であったとも伝えられている。
ミズーリ大学セントルイス校の教授でカッシアの研究を続けてきたダイアン・
トーリアトスの協力を得て実現した「賛歌集」を歌うのはドイツのアンサンブ
ル"ヴォーカメ(VocaMe)"。
ドイツ有数の古楽歌手たちで結成されたアンサンブルのハーモニーは、まさに
神秘的。音楽史の資料としても貴重なリリースとなることだろう。




<Aeolus>
AE-10166(SACD-Hybrid) \2850
暗闇は私の歓び - イギリス・ルネサンス時代の音楽 ――
作曲者不詳:暗闇は私の歓び/ダウランド:悲しみよ、来たれ/バード:天使は
優雅なる言葉にて/作曲者不詳:このうれしい春に/モーリー:うぐいす/パー
ソンズ:ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ/フェッラボスコ:我を聞きたまえ、おお神
よ/アシュトン:ヒュー・アシュトンのマスク/作曲者不詳:柳の歌/プレスト
ン:ラ・ミ・レ/バード:ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ/ニコルソン:かっこう/
バード:ファンタジア/ジョンソン:サテュロスの踊り/フェッラボスコ:4声の
パヴァン/ニコルソン:スイート・ゼイ・セイ/モーリー:パヴァーナ/ウィグ
ソープ:I am not I of such belief/作曲者不詳:カプリチオ&ヴォルタ・デュ
・タンブール
フランダース・リコーダー四重奏団、
アマリリス・ディールティンス(ソプラノ)、バート・ネーセンス(チェンバロ)
1987年に結成され20年以上という長き歴史を持つベルギーの世界的リコーダー
・アンサンブル、フランダース・リコーダー四重奏団。
これはソプラノからグレートバスまで18本のリコーダーを使い分け、イギリス
・ルネサンス時代の音楽をソプラノとチェンバロと共にたどる旅。
2008年のオランダ・バッハ協会来日公演にも同行した実力派ソプラノ歌手アマ
リリス・ディールティンスの歌声と、フランダース・リコーダー四重奏団のサ
ウンドのブレンドが儚く、悲しく、そして美しい。




<Et'cetera>
KTC 4035 \2300
ヴィヴァルディ:チェロ・ソナタ集 ――
チェロ・ソナタ第5番ホ短調RV.40/同第1番変ロ長調RV.47/同第3番イ短調
RV.43/同第6番変ロ長調RV.46/同第7番イ短調RV.44
ロエル・ディエルティエンス(チェロ)、アンサンブル・エクスプロラション
ピリオドとモダンをハイレベルで弾きこなすベルギーの名チェリスト、ロエル
・ディエルティエンス(1957-)。
自らが創設したアンサンブル・エクスプロラションとの共演で、素晴らしいヴィ
ヴァルディのチェロ協奏曲集を聴かせてくれたディエルティエンスが「チェロ
ソナタ」を録音!
涼しく流れるかのように響きながら聴き手の心に大きな存在感を残してゆく
ディエルティエンスのヴィヴァルディ。抜群の表現力も古楽大国ベルギーの名
手ならでは。

KTC 4030 \2300
オルフェオの歌 ――
ラージ:O che felice giorno/ブルネッリ:アリア・ソプラ・ラ・ベルガマスカ
/ランディ:ラブリ・ソアーヴィ/ナニーノ:オルフェオ・カンタンド/ディン
ディア:ス、ス・プレンディ・ラ・チェトラ/カステッロ:ソナタ第2番/ロッシ:
アモール・センティ/メールラ:チャコンナ/ガリアーノ:Care amorose piaghe
/ディンディア:Che veggio/フォンターナ:ソナタ第2番/フェラーリ:この世
から消え去りたい/カペッロ:Che faro dolce mia vita
イル・トリンフォ・デル・テンポ、クレール・ルフィリアートル(ソプラノ)、
ヤン・ファン・エルザッカー(テノール)
ギリシャ神話、オルフェウスとエウリディーチェの物語。数え切れないほどの
音楽家たちを魅了してきたこの悲劇のストーリーからインスピレーションを受
けて作曲された17世紀初期の作品集。
ベルギーの古楽アンサンブル、イル・トリンフォ・デル・テンポの器楽演奏と
ソプラノのルフィリアートル、テノールのエルザッカーの歌声がオルフェウス
の喜び、嘆き、悲しみなどの揺れ動く感情を巧みに描いている。

KTC 1393 \2300
スパーン:クリンゲン/ゾーン/クロックワーク
ラルフ・ファン・ラート(ピアノ)、バートン・ワークショップ、
バート・スパーン(電子楽器)
「オランダの作曲家シリーズ(Dutch Composers)」に加わるのは1963年生まれの
作曲家バート・スパーン。オランダのナイメーヘン音楽院とアムステルダム音
楽院で作曲を学び、そのエレクトロ・アコースティック作品はロッテルダムの
ゲルギエフ・フェスティヴァルで取り上げられた注目株である。
近現代音楽演奏の名手ファン・ラート、鬼才フルカーソン率いるバートン・ワ
ークショップなどアーティスト陣も個性派揃い。




<Globe>
GLO 6065 \1880
ヒエロニムス・ボスの《7つの大罪》 ――
フェヴァン:キリエ/ピアチェンツァ:妬み/フェヴァン:サンクトゥス、アニュ
ス・デイ/ダルツァ:スペイン風カラータ/ムートン:Nesciens mater virgo
virum/他
カメラータ・トラジェクティナ、ラ・カッチャ
中世-17世紀のオランダとベルギーの知られざる音楽の発掘、紹介を専門とする
古楽&声楽アンサンブル、カメラータ・トラジェクティナの新たなアイディア
は、ルネサンス時代オランダの画家ヒエロニムス・ボスの「7つの大罪」と音楽
を結びつけたプログラム。
カメラータ・トラジェクティナは、ボスと同時代を生きた作曲家たちの作品に、
作曲者不詳の旋律に現代オランダの詩人ゲリット・コムリが歌詞を付けた歌曲
を組み込み、音楽と美術が一体となった壮大な音絵巻を創り上げている。演奏
の質もかなり高い。





<Christophorus>
CHE 0146-2 \1250
シトー会の歌 - グレゴリオ聖歌集 ――
アンティフォナI-IV/おお、いと聡明なる乙女/アヴェ・マリス・ステラ/
アンティフォナとマニフィカト/キリエ/サルヴェ・レジナ
ハンス=ゲオルク・レンナー(指揮)、
ハインリヒ・イザーク・アンサンブル
11世紀に誕生したシトー会。その厳格な規律による清貧、質素な信条と呼応す
るかのように、シトー会によって歌われたグレゴリオ聖歌も装飾音などが省か
れ、シンプルで深い静けさを持つ。1996年の録音。

CHE 0147-2 \1250
センフル:マルティン・ルターのための音楽 ――
ミサ・スーペル・ニシ・ドミヌス/ニシ・ドミヌス/聖霊来たりたまえ/平安
のうちに/詩篇第4番/我は死ぬことなく生き/グローリア/すべての人よ
ヴィルフリート・ロンバッハ(指揮)、アンサンブル・オフィチウム
マルティン・ルターと親交のあったマクシミリアンI世の宮廷音楽家ルートヴィ
ヒ・センフル(1486-1542)の音楽を通して、ルターと宗教改革が当時の教会音楽
に与えた影響を伝える好企画。1999年の録音。

CHE 0148-2 \1250
トゥルバドゥール、トルヴェール、ミンネゼンガー - 中世の歌曲と舞曲 ――
ベンタドルン:ひばりがはばたく時に/フォーゲルヴァイデ:菩提樹の下で/ロ
イエンタール:Willekomen sumerweter sueze/詩歌集《カルミナ・ブラーナ》
より
アウグスブルク古楽アンサンブル
1150年から1250年にかけて南フランスのトゥルバドゥール、北フランスのトル
ヴェール、ドイツのミンネゼンガーたちによって歌われた歌曲集を、中世音楽
のスペシャリストたちの演奏で。1994年の録音。





<Bergen Digital>
BD 7065CD \2300
知られざるオーレ・ブル ――
ブル:孤独のときに(オドリオゾラ編)/シチリアーノとタランテラ/アンダンテ
・ドロローソとロンド・ジョコーソ/ナイチンゲール/風景/ポラッカ・ゲッ
リエラ/セーテルの娘の日曜日
リカルド・オドリオソーラ(ヴァイオリン)、
アイナル・ロッティンゲン(ピアノ)
19世紀ノルウェーの大ヴァイオリニスト、オーレ・ブル(1810-1880)の"作曲家"
としての功績に光りをあてたヴァイオリン作品集。
ブルの代表作でもある「孤独のときに」は、スペインのビルバオ生まれのヴァ
イオリニスト、リカルド・オドリオソーラのアレンジによるもの。





<MTG>
MTGCD 11690 \2300
パウス:アッパードック - オリジナル・モーション・ピクチャー・サウンドト
ラック
トロント・フスボー(指揮)、
マーカス・パウス・オーケストラ
2009年に製作されたサラ・ヨンセン監督のノルウェー映画"アッパードック"の
サウンドトラックは、マーカス・パウス(1979-)の作曲&オーケストレーション
によるもの。
モーツァルトの作品からのアレンジなどもさることながら、ディスクを取り出
した後のインレイ・デザインがかなり衝撃的。

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10-01 No.24

2010年01月25日 20時14分23秒 | Weblog
★TOKYO FM 特価セールのご案内★
下記12タイトルが期間限定で特別価格となります。
すべて各\1050(2枚組も\1050)
期間:2月中旬から4月末の予定。
ご注文はすぐにお受け致します。入荷予定は2月中旬以降となります。

<TOKYO FM>
TFMC 0001
ステレオ・正規盤初出
モーツァルト:
交響曲第39番
交響曲第40番
交響曲第41番「ジュピター」 
フィガロの結婚序曲
ベルリン・シュターツカペレ
オトマール・スイトナー(指)
[1978年10月25日厚生年金大ホールライヴ]

TFMC 0002
ステレオ
モーツァルト:
ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」 
ファゴット協奏曲K191 
交響曲第39番
久保陽子(Vn) 浅野高瑛(Fg) 
斎藤秀雄(指)新日フィル
録音:1973年4月8日 東京文化会館ライヴ

TFMC 0003
ステレオ
ロッシーニ:「セビリヤの理髪師」序曲
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
佐藤陽子(Vn) 斎藤秀雄(指)新日フィル
録音:1974年2月18日東京文化会館ライヴ

TFMC 0004
ステレオ
ムソルグスキー/ラヴェル:「展覧会の絵」 
J.シュトラウス:皇帝円舞曲
斎藤秀雄(指)新日フィル
録音:1974年2月18日東京文化会館ライヴ

TFMC 0005
ステレオ
ブルックナー:交響曲第5番
朝比奈隆(指)大阪フィルハーモニー
録音:1973年7月24日東京文化会館/収録:FM東京

TFMC 0006
初出
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
ハイドン:交響曲第10番
朝比奈隆(指)新日本フィル
録音 1977年4月2日 1979年3月8日東京文化会館

TFMC 0007
ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」(ハース版)
朝比奈隆(指)新日本フィルハーモニー
録音1979年3月8日東京文化会館

TFMC 0008/9 2枚組
ハイドン:序曲ニ長調Hob.Ia-7
ブルックナー:交響曲第8番(ハース版)
朝比奈隆(指)新日本フィルハーモニー
録音1977年4月15日東京文化会館

TFMC 0010/11 2枚組
ステレオ
シベリウス:
交響曲第1番、交響曲第2番        
渡辺暁雄(指)東京都交響楽団
録音:1972年4月28日、1973年4月17日 東京文化会館

TFMC 0012
ステレオ
シベリウス:交響曲第5番、トゥオネラの白鳥
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番        
藤川真弓(Vn) 
バート・ギャスマン(イングリッシュ・ホルン)
渡辺暁雄(指)東京都交響楽団
録音:1975年9月22日、1974年7月17日 東京文化会館

TFMC 0013/14 2枚組
ステレオ
マーラー:交響曲第2番「復活」
日本プロ合唱団連合
常森寿子(Sp) ソウクポヴァ(Alt)
渡辺暁雄(指)日本フィル
録音:1978年4月8日 東京文化会館

TFMC 0015/16 2枚組
ステレオ
マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調
モーツァルト:交響曲第35番ニ長調「ハフナー」
【ボーナス・トラック】テンシュテット・インタビュー
クラウス・テンシュテット(指)
ロンドン・フィルハーモニックO.
録音:1984年4月13日大阪フェスティバル・ホール、ライヴ

===================================

※コメントはメーカー案内書より抜粋です。

<VIRGIN CLASSICS>
VBS-6071020 2枚組(1枚価格) \1880
ベートーヴェン:
1.弦楽四重奏曲 第14番 嬰ハ短調 Op.131
2.弦楽四重奏曲 第2番 ト長調 Op.18-2
3.弦楽四重奏曲 第15番 イ短調 Op.132
4.弦楽四重奏曲 第9番 ハ長調 Op.59-3 「ラズモフスキー 第3番」
アルテミス四重奏団
(ナタリア・プリシェペンコ、ハイメ・ミュラー-ヴァイオリン、
フォルカー・ヤコブセン-ヴィオラ、エッカルト・ルンゲ-チェロ)
ブリリアント・ボックス 12Pブックレット
Ars Musiciレーベルで発売された音源を2CDセットにしてVirginより発売
Virginとの契約後2枚のベートーヴェン作品を発表し、フランスのCHOC,
Diapason d'Or ドイツのECHOの各賞を初め、高い評価を受けるアルテミスQの
ベートーヴェン。以前他社レーベルで発売された音源のVirginからの再登場で
す。ベートーヴェン作品の全曲録音に挑戦する気鋭のアルテミス四重奏団から
目が離せません。

VC-6945740 \1880
ヘンデル:「メゾ・ソプラノ」-オペラ・アリア集
1.「イメネーオ」-Sorge nell'alma mia
2.「フロリダンテ」-Alma mia
3.「クレタのアリアンナ」-Salda quercia in erta balza
4.「タメルラーノ」-Ben che mi sprezzi
5.「セルセ」-Se bramate
6.「ゴールのアマディージ」-不幸な恋人のすべての痛みを
7.「クレタのアリアンナ」-Qual leon
8.「パルナス山の祭典」-Non tardate fauni
9.「アグリッピーナ」-Come unbe di fugge
10.「ラダミスト」-Ombra cara
11.「オルランド」-Verdi allori
12.「パルナス山の祭典」-Lunga seria, d'altri eroi
マックス・エマヌエル・チェンチッチ(カウンター・テナー)
イ・バロッキスティ、  他 ディエゴ・ファソリス指揮
ジュエル 36Pブックレット(含 歌詞-仏/英/独)
昨年春、来日リサイタルでも披露して聴衆を圧倒したヘンデルのアリア、ます
ますその存在感を高めるチェンチッチの最新録音です。

DVBW-2672779(DVD-Video) \2250
ドニゼッティ:愛の妙薬(2005年リセウ・オペラ収録)
アディーナ・・・・・・・・・・・・・・・マリア・バヨ
ネモリーノ・・・・・・・・・・・・・・・ロランド・ヴィラゾン
ベルコーレ・・・・・・・・・・・・・・ジャン=リュック・シェニョー
ドゥルカマーラ・・・・・・・・・・・・ブルーノ・プラティコ
ジャンネッタ・・・・・・・・・・・・・・クリスティーナ・オブレゴン
モレット・・・・・・・・・・・・・・・・・ホセ・ルイス・ペレス
チャン・・・・・・・・・・・・・・・・・・オタカール・クラウス 他
リセウ大劇場交響楽団、合唱団
音楽監督、指揮:ダニエレ・カッレガリ
舞台監督:マリオ・ガス 他
2005年6月、リセウ大劇場、バルセロナ ライブ収録
収録時間:152分
メニュー:英語 字幕:英/仏/独/スペイン/カタロニア/伊語
ヴィラゾンがナイーヴな「ネモリーノ」にコメディとペーソスを吹き込んだリ
セウ公演、ウルグァイ出身のガスによるリセウのプロダクション。





<harmonia mundi>
HMU 907501 \2450
バルトーク(1881-1945):44の二重奏曲集 Sz.98(1931年)
アンジェラ・チュン&ジェニファー・チュン(Vn)
録音:2009年5月
バルトークの44の二重奏曲集。旋律のほとんどは、バルトークが採取したハン
ガリーの農民たちの間に伝承された民謡からとられています。技巧的な熟練は
要求されませんが、フレージング、アクセントの置き方、リズムの精確さ、不
協和音や倍音を効果的に響かせる耳と腕が要求される曲がずらりと並びます。
演奏順は、彼女たちがより体系的になるように並べなおした順番を採用。民俗
色とモダンが共存する魅力的なミニアチュールがぎっしり詰まった宝箱のよう
な1枚です。

HMU 907444 \2450
マルティヌー:2つのヴァイオリンとピアノのためのソナティナ
ショスタコーヴィチ:ピアノ伴奏による3つのヴァイオリン二重奏曲
ミヨー:2つのヴァイオリンとピアノのためのソナタ
尹伊桑(ユン・イサン):2つのヴァイオリンのためのソナティナ、
ペッツォ・ファンタジオーゾ(世界初録音)
アンジェラ・チュン、ジェニファー・チュン(Vn)、
ネルソン・パジェット(Pf)
ヴァイオリン二重奏のレパートリーをとりあげる姉妹の第1弾。20世紀に書かれ
た作品を集めたもの。彼女たち自身韓国出身ということもあり、特にユン・イ
サンで見せる熱演ぶりは印象的です。

HMC 902031 \2450
シューマン:歌曲集
(1)ミルテの花op.25より6曲(2)メアリー・スチュアート女王の詩op.135
(3)リュッケルトの詩による歌曲より 「おお太陽よ、海よ、ばらよ」、
「献身の花」、「おお、殿方よ」、「東方のばらより」、「ジャスミンの香り」
「Liebster, deine Worte stehlen」、「Mein schoner Stern!」
(4)リーダークライス(全曲)
ベルナルダ・フィンク(Ms)
アントニー・シピリ(Pf)
録音:2008年10月
ヨーロッパを中心に活躍めざましいメゾ・ソプラノ、フィンクの新譜は彼女の
瑞々しい知性とたしかな技術が光るシューマン。ピアニストに、草津音楽祭で
もおなじみの名手シピリを迎えているのも興味をそそります。鈴を転がすよう
な高音部、美しいドイツ語、寸分の狂いのない音程、フィンクのゆるぎない芸
術を堪能できる1枚です。



<DOREMI>
DHR 7970/1 2枚組 \4160
「マイケル・レビン集成Vol.3 / ヴァイオリン協奏曲ライヴ集」
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調K.218(録音:1960年2月9日)
ソール・カースタン(指)デンバー交響楽団
グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲イ短調Op.82(録音:1968年3月3日)
エーリヒ・シュミット(指)チューリヒ・ベロミュンスター放送管弦楽団
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35(録音:1964年10月29日)
エイヴィン・フィエルスタート(指)オスロ・フィルハーモニー管弦楽団
ポール・クレストン(1906-85):
ヴァイオリン協奏曲第2番Op.78(1960年11月17日 世界初演 )
ゲオルク・ショルティ(指)ロサンジェルス・フィルハーモニック
パガニーニ:カプリース第9番
(1970年1月20日,ニューヨーク,WQXRラジオ【The listening room】)
【ドナルド・ヴーアヒース指揮NBCベル・テレフォン・アワー・オーケストラと
の共演(収録:1956年6月18日)】
エンゲル(ジンバリスト編曲):貝殻
メンデルスゾーン(ハイフェッツ編曲):無言歌Op.19-1「甘い思い出」
プロコフィエフ(ハイフェッツ編曲):「3つのオレンジへの恋」より「行進曲」
サン=サーンス(イザイ編曲):ワルツ形式の練習曲Op.52-6
【オーストラリア・ツアー(収録:1952年7月シドニー・タウン・ホール)】
ヴィエニャフスキ:華麗なるポロネーズ第1番ニ長調Op.4
サン=サーンス(イザイ編曲):序奏とロンド・カプリチオーソOp.28
(以上1952年7月2日)
パガニーニ:カプリース 第21番、第11番&第16番
スクリャービン(シゲティ編曲):エチュード変ニ長調Op.8-10
クライスラー:中国の太鼓 Op.3
ゴドフスキー(ハイフェッツ編曲):懐かしきウィーン
ラヴェル:ツィガーヌ
チャイコフスキー:秋の歌Op.37b-10
(以上1952年7月8日)
マイケル・レビン(Vn)
希有な才能を持ち、36歳で不遇の死を遂げたヴァイオリニスト、マイケル・レ
ビン(1936-1972)。目の付け所が心にくいDOREMIの大好評シリーズ、
第1集(DHR 7715)第2集(DHR 7951)に続き、嬉しい第3集の登場です。音楽一家に
生まれたレビンは幼少よりその才能を開花させました。名教師ガラミアンがそ
の才能を認めた、ただひとりの門人としても有名です。細かく繊細なヴィブラ
ートと驚異的な音程の良さ、そして自由自在なボーイングは、ハイフェッツの
技巧とD.オイストラフの甘美な音色を持ち合わせたヴァイオリニストと申せま
しょう。
第3集ではショルティとのポール・クレストンのヴァイオリン協奏曲第2番の世
界初演ライヴをはじめ、ファンの間では有名なチャイコフスキーのヴァイオリ
ン協奏曲、また10代で録音した小品集など、充実の2枚組となっております。
その音色を聴けば、きっと忘れられないでしょう。今回も見逃せません!




<Grand Slam>
GS 2045 \2250
限定盤
ベートーヴェン
(1)交響曲第6番 ヘ長調 作品68「田園」
(2)交響曲第7番 イ長調 作品92
カール・シューリヒト(指揮)、パリ音楽院管弦楽団
録音:(1)1957年4月30日、5月2,6日、
(2)1957年6月11,12日、パリ、サル・ワグラム
(使用音源:EMI(フランス) (1)FALP575,(2)FALP576(片面テスト・プレス盤))
■制作者より
シューリヒト指揮、パリ音楽院管弦楽団によるベートーヴェンの交響曲全集は
言わずと知られた歴史的名演ですが、その中でも特に傑出していると評判の高
い第6番「田園」と第7番を初期LPより復刻しました。しかも、復刻に使用した
のは片面にカッティングされたそれぞれ2枚組のテスト・プレスです。このテス
ト盤は録音されたあと、一番はじめににカッティングされたもので、言うなら
ばオリジナル・マスターが最も活きの良い時に制作されたものです。しかも裏
面は溝が切っていない平面ですので、ターンテーブルとの密着度が高く、両面
にカッティングされた通常盤よりも音がいっそう安定しているとも言われてい
ます。
■おことわり
交響曲第7番の初出盤、フランスのEMIのFALP576は第1楽章の211-216小節が欠落
のまま初回プレス分が出荷され、これは当時の雑誌にも指摘されていました。
このテスト・プレスも欠落がありますが、いくらオリジナルとはいえ、6小節の
欠落のまま復刻するのは鑑賞上適切ではないと判断し、このディスクではその
欠落部分を通常プレスのFALP盤で補っています。とはいえ、普通に聴いていれ
ば違和感を感ずることは全くありません。
■解説書の内容
ベートーヴェン全集の録音に関する文献を二種類(翻訳と当時の雑誌記事)掲載
いたします。
(以上、平林直哉)
(制作上の都合により原則として初回完全限定プレスとなります。)




<MIRARE>
MIR 107 \2500
ショパン:チェロ・ソナタOp.65、序奏と華麗なポロネーズ Op. 3
アルカン:演奏会用ソナタ ホ長調 Op. 47
タチアナ・ヴァシリエヴァ(Vc)
ジャン・フレデリック・ヌーブルジェ(P)
録音:2009年9月
第7回ロストロポーヴィチ国際チェロ・コンクールで ロシア人初の優勝を果た
し、その後世界的指揮者、オーケストラとの共演を重ね、昨年のラ・フォル・
ジュルネでも注目を集めた期待のチェリスト、タチアナ・ヴァシリエヴァと新
進気鋭のピアニスト、ジャン・フレデリック・ヌーブルジェによる「ショパン
・アルバム」。
ショパンが残した最後の大作チェロ・ソナタとアルカンのソナタ。この2つのソ
ナタはフランスのチェリスト、オーギュスト・フランショムに献呈されたとい
う共通項をもつ作品。
幅広い表現、細かなニュアンス、移りゆく微妙な色合いまでも、2人の息の合っ
たアンサンブルで聴かせてくれます。二人の演奏が非常にロマンティックで美
しいショパン。
高度なテクニックで書かれたアルカンのソナタは演奏機会の少ない曲ですが、
完成度の高さとアルカンの挑戦が結実したロマン派を代表するチェロ作品。踊
り狂ったようなチェロとピアノが、強烈なサルタレッロ風の終楽章は圧巻。ま
たショパンとジョルジュ・サンドを思わせる意味深なジャケットにも注目です。

MIR 110 \2500
ショパン:
バラード第1番/第2番/第3番/第4番
ノクターン op.15-1/op.15-2 /op.9-2/op.48-1
幻想曲 ヘ短調 op.49
広瀬悦子(P)
録音:2009年11月9-11日 フランス・リモージュ
「シャコンヌ」「ラ・ヴァルス」と超絶技巧によるトランスクリプション(編曲)
を続けてリリースしてきた広瀬悦子が、満を持してショパン・アルバムを発売。
パリに拠点を戻し3年目。ヨーロッパでの生活から自然についてきた感性、そし
て音楽への影響がここに収められています。
ショパンがインスパイアされた誇り高きポーランド魂を伝える繊細で儚い詩情
を見事描き出した演奏です。2010年新たな広瀬悦子の魅力が開花する予感。世
界中の音楽ファンが注目する「ショパン・イヤー」に欠かせない1枚となるで
しょう。




<DYNAMIC>
KKC 9003(DVD-Video) \5300
ロッシーニ:歌劇「ビアンカとファッリエーロ」
レナート・パルンボ(指)
ガリシア響 ジャン=ルイ・マルティノーティ(演出)
ビアンカ:マリア・バーヨ(Sp)
ファッリエーロ:ダニエラ・バルチェッローナ(Ms)
コンタレーノ:フランチェスコ・メーリ(Tn)
カペッリオ:カルロ・レポレ(Bs)
2005年8月、ペーザロ、ロッシーニ・オペラ・フェスティヴァル(ROF)での上演
のHD収録
ロッシーニ円熟期、30作目、ミラノ・スカラ座のために書いた最後の歌劇「ビ
アンカとファッリエーロ」はまさしく、ロッシーニの知られざる傑作と申せま
しょう。
卓越したソプラノと男装したカストラートを主役にすえており、バルチェッロ
ーナの超絶歌唱とバーヨの素晴らしい装飾歌唱に唖然とさせられます。コンタ
ーレ役のメーリは25歳の若きテノールでその瑞々しい声と力強いアジリタはま
さしく衝撃的でベルカントの妙技を堪能させてくれる歌手陣に大拍手!
快適なテンポのパルンボの指揮も実に気持ちよく、ロッシーニの魅力を堪能さ
せてくれます。
直輸入盤は2枚組みでしたが、今回、すっきり1枚にまとめ日本制作の丁寧な日
本語字幕つきです。
このDVDにより一人でも多くのオペラファンに「ビアンカとファッリエーロ」の
真価が知られることを願ってやみません。

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10-01 No.23-1

2010年01月25日 20時13分53秒 | Weblog
<SONY CLASSICAL>
8869764823-2 5枚組 \2400
マレイ・ペライア/ショパン生誕200年BOX 生産限定盤
(DISC 1)
ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11 / ピアノ協奏曲第2番ヘ短調Op.21
ズービン・メータ(指揮)イスラエル・フィル
(DISC 2)
ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.35「葬送」/ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op.58
(DISC 3)
バラード第1-4番 / ワルツ第1番変ホ長調Op.18「華麗なる大円舞曲」 / ワルツ
第5番変イ長調Op.42「大円舞曲」 / 夜想曲第4番ヘ長調Op.15-1 / マズルカ
第7,13,23番 / エチュード第3,4番
(DISC 4)
エチュード Op.10&25全曲
(DISC 5)
前奏曲第6,7,15番 / 即興曲第1,2,3番 / 幻想即興曲(即興曲第4番)嬰ハ短調
Op.66 / 舟歌嬰ヘ長調Op.60 / 子守歌変ニ長調Op.57 / 幻想曲ヘ短調Op.49
人間味溢れる芸術性の高いピアニスト、ペライア。豊かな音楽性に裏打ちされ、
研ぎ澄まされた感性とテクニックで奏される彼のショパン演奏の中から、名演
を収録した5枚BOXとなります。ショパン・イヤーのための生産限定盤となりま
す。



<OEHMS CLASSICS>
OC-816 \2080
シューベルト:歌曲集「美しき水車小屋の娘」(全曲)
コンラッド・ジャーノット(Br)
アレクサンダー・シュマルツ(p)
【録音】2008年9月22-25日、
ザンドハウセン、クララ・ヴィーク・オーディトリウム、
最もフィッシャー=ディースカウの声質・解釈を持つバリトン、ジャーノット
のシューベルト!
最近、更にその才能に磨きをかけ、着々とスターへの階段を昇り詰めているバ
リトン、コンラート・ジャーノットの最新録音です。今までの彼のレパートリ
ーは、どちらかというと「通好み」(キワモノ?)のものばかり。女声で歌われ
ることの多い曲(R・シュトラウスの「4つの最後の歌」やワーグナーの「ヴェー
ゼンドンク」、ラヴェルの「シェエラザード」など)やレパートリー的に珍しい
曲(モーツァルトの父と息子の曲や、ジルヒャーなど)と言ったちょっとひねっ
た作品でその真価を発揮してきました。
しかし、今回はついにドイツ・リートの王道とも言える「水車小屋の娘」に挑
戦です。声質はバリトンですが、彼の持ち味とも言える輝かしい高音も遺憾な
く発揮されていて、どちらかというと健康的な若者と言った風情が好ましく思
えるでしょう。彼はイギリス人なのですが、ドイツ語の発音と解釈は完璧で、
ゲルハーヘルとともに、最もフィッシャー=ディースカウの影響をはっきりと
打ち出し、解釈や声質なども最も近いバリトンと高い評価を得ています。
ピアノはアレクサンダー・シュマルツで、彼は2008年のジャーノットの初リサ
イタルでも息のあった演奏を聴かせてくれた名手です。この歌集では特に表現
の多くを担わなくてはいけないピアノ・パートを刻々と移り変わる音色で表現。
ひた走る若者をやさしく励まし、時には叱咤し、最後には優しく包み込むとい
う小川になりきっています。

OC-735 \1680
ヨハン・クリストフ・フォーゲル:3つの交響曲集
交響曲第1番ニ長調、第2番変ホ長調、第3番変ロ長調
ラインハルト・ゲーベル(指揮)
バイエルン・カンマー・フィルハーモニー
【録音】2008年9月16-19日、 ニュールンベルク・ゲルマン国立博物館、
アウフゼス・ザール
ヨハン・クリストフ・フォーゲル(1756-1788)は、ニュールンベルクで生まれ、
ドレスデンで音楽を学びました。しかしドレスデンでの音楽はそれ以前の、ゼ
レンカ、ピゼンデル、ハッセの域を脱せないままでいたためにパリに行き、
1786年に最初のオペラ「La toison d'or」を作曲しグルックに献呈しました。
またその初演は、当時のパリでの超人気管楽器名奏者たちが参加し、その演奏
はパリ中が狂乱になるほどでした。グルックとサリエリは彼の曲を絶賛しまし
た。ところが、パリの評論家たちは彼の新様式によるオペラ改革に反対し、グ
ルックと同じように批判されてしまいました。
ここに収録された交響曲集は1784年に作曲されたもので、様々な新しい試みや
コンチェルタンテ様式が多用され、それは当時のパリでは受け入れがたいもの
だったため、演奏禁止ともなったようです。残念ながら、フォーゲルは若くし
て32歳にアルコール中毒で亡くなりました。彼の最も成功したオペラ
「Demophon」のみが、1820年までロングヒット上演され続けられました。
ムジカ・アンティクァ・ケルンのラインハルト・ゲーベルは、2009年からバイ
エルン・カンマー・フィルハーモニー(1990年設立)の音楽監督を務めており、
新しい表現を見出していきます。

OC-112 \1150
ピアツィーニ・プレイズ・ピアソラ&アルゼンチン
アルフレド・ゴビの肖像(ピアソラ)/ ビグマリオン(同)/ バイレシート(グァ
スタビーノ)/ ガト(同)/ 山なみの夕暮(フォンテンラ)/ 天使のタンゴ(ピア
ソラ)/ ピカソ(同)/ ミロンガ(ヒナステラ)/ アルゼンチン舞曲集(同)/
バイレシート(ブチャルド)/ カンペーラ(田園のしらべ)(同)/ ミロンガ(サ
エンス)/ 金星の女たちの歌(ピアソラ)/ 南十字星へのプレリュード(同)/
捨てられた畑小屋op.32-4(A.ウィリアムス)/ ガト(アギーレ)/ トリステNo.4
(同)/ チャウ・パリ(ピアソラ)/ 死(同)
カルメン・ピアッツィーニ(p)
【録音】1997年7月カールスルーエ、ゴッテスアウエ城(DDD:セッション)
ピアッツーィニは、ブエノスアイレスの名門音楽一家に生まれたピアニスト。
その根の部分には、アルゼンチンの魂が息づいており、それが見事に表現され
ています。心の底からの自然な表現が美しく、情熱と官能のメロディを、ホッ
ト&クールに歌い上げるピアノ小品集です。




<TELARC> 
TEL 31978 2枚組(1枚価格) \2080
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)
ズイル・ベイリー(チェロ)
DELOSレーベルでお馴染みのチェロの才人ズイル・ベイリーによるテラーク録音
第3弾。
ロココ変奏曲、他を収録したロシア作品集でテラーク・デビューを飾り、感性
あふれる演奏で比類無い才能を聴き手に印象付けたシモーネ・ディナースタイ
ンとのデュオによるベートーヴェン録音が第2弾、そして第3弾となる今回は、
チェロの金字塔、バッハの無伴奏組曲全曲に挑みました。彼の演奏を評してト
ロント・グローブ紙は「心臓が止まりそうな演奏!」、シカゴ・トリビューン
紙は「名匠の素晴らしいひらめきに満ちている」と絶賛しています。
"





<ARAGON LCD PRAMES>
※未案内旧譜
スペインのアラゴン州政府教育文化スポーツ省が推進する、多様なジャンルに
わたる音楽録音出版プロジェクト。解説書表記はスペイン語のみですが、豊富
なカラー図版を伴うブックレットは約100ページに及び、外装はハードカバー
ブック仕様。

LCD 2 \2450
ダロカの音楽
フランソワ=アンドレ・ダニカン・フィリドール(1726-1795):シャリヴァリ
アロンソ・ムダラ(1506-1580):
パバナとガリャルダ(パヴァーヌとガイヤルド)(1546)
エンリケス・デ・バルデラバノ(1500-1556):コントラプント(1547)
ルイス・デ・ミラン(1500頃-1561以降?):パヴァーヌとガイヤルド(1536)
フロス・フロールム
レナーテ・ヒルデブラント(ソプラノシャリュモー、アルトシャリュモー)
ニルス・フェルバー(アルトシャリュモー) 
ハンス・フォン・ブッシュ(バスシャリュモー)
フーベルト・グムツ、マンフレート・コルベス(サックバット)
ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):
ソナタ第3番ト長調 K.144/ソナタ第14番ト長調 K.14
ホセ・ルイス・ゴンサレス・ウリオル(チェンバロ)
ディエゴ・オルティス(1510頃-1570頃):
イタリアのテノールによるレセルカダ(リチェルカーレ)第3番(1553)
イタリアのテノールによるレセルカダ(リチェルカーレ)第1番(1553)
ペレ・ロス(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
フアン・カルロス・デ・ムルデル(ビウエラ)
ガスパル・サンス(1640-1710):エスパニョレタス/パサカリェ(パッサカリア)
ホルヘ・フレスノ(バロックギター)
パブロ・ブルナ(1611-1679):来たれ、魂よ、来たれ
不詳:主をほめたたえよ[Laudate Dominus]
カピリャ・デ・ムシカ・デ・ラ・コレヒアタ・デ・ダロカ
テレサ・ロリング、マルタ・アルマハノ(ソプラノ)
ロラ・カサリエゴ(メゾソプラノ) セサル・カラソ(テノール)
ペレ・カズリェラス、ルイス・アントニオ・ゴンサレス(オルガン)
ジュゼプ・ブラス(ファゴット) ベントゥラ・リコ(ヴィオラ)
アンヘル・サンペドロ、イサベル・セラノ(ヴァイオリン)
ペレ・ロス(指揮)
テレマン(1681-1767):
トランペット、3つのオーボエとファゴットのための組曲変ホ長調
ヒルデブラント・オーボエ・カンパニー
ポール・プランケット(トランペット)
レナーテ・ヒルデブラント、ニルス・フェルバー、
ブリッタ・ヒンリクス(オーボエ)
ハンス・フォン・ブッシュ、クロード・ヴァスメル(ファゴット)
パブロ・ブルナ:クラリーノのレヒストロ・アルト第8旋法
ホセ・ルイス・ゴンサレス・ウリオル(オルガン)
スペインのアラゴン自治州、サラゴサの南に位置し、中世の城壁や街並みをほ
とんどそのまま残す町ダロカに関する音楽。

LCD 8 \2450
アラゴンのサンティアゴ巡礼道の音楽
グレゴリオ聖歌:テ・デウム
ゴシック・ヴォイシズ
原盤:Hyperion, CDA 67039
アルフォンソ10世(1221-1284)編纂:
聖母マリアのカンティガ集 から アヴェとエヴァの間には
プネウマ
Canto de Auroros から Or Elion
アリア・ムシカ
原盤:Harmonia Mundi Iberica, HMI 987018
セファルディムの歌:なぜ泣いているの?
エスペリオンXX
原盤:Fontalis, ES 9901
トマス・ルイス・デ・ビクトリア(1548-1611):おお、道を行くすべての者よ
ラ・コロンビーナ
原盤:Accent, ACC 97214D
ビアージョ・マリーニ(1587頃-1663):パッサカリア
ロス・ムシコス・デ・ス・アルテサ
録音:1997年、ムルシア(スペイン)、
サン・フアン・デ・ディオス・バロック音楽祭、ライヴ
ヨハネス・メルヒオール・グレトレ(1626-1683):アヴェ・マリア
レ・ヌオーヴェ・ムジケ
バッハ(1685-1750):モテット「聖霊は私達の弱さを助けてくださる」BWV206
スコラーズ・バロック・アンサンブル
原盤:Naxos, 8.553823
テレマン(1681-1767):ソナタ ト短調 TWV42/G
アンサンブル・バロック・ド・リモージュ
原盤:Auvidis, E 8632

LCD 11 \2450
サラゴサ大聖堂の音楽
ジャン・フランソワ・ダンドリュー(1682頃-1738):
トリオ・ソナタ集(1705、パリ)から ソナタ第3番
不詳(17世紀中盤):Una serrana devota
セバスティアン・アギレラ・デ・エレディア(1562-1627):作品第1番第1旋法
マヌエル・コレア師(?-1653):Ausente del bien que adoro
ベルナルド・デル・リオ(?-1665):Por aliviar loa sollozos
フセペ・ヒメネス(1601-1672):バタリャ第6旋法
ヘロニモ・ゴンサレス師(活躍:1633-1661):Paxarillo que cantas
フアン・デ・パディリャ(1605-1673):Yo muero de amor
アンドレス・デ・ソラ(1634-1696):右手のためのティエント第1番第1旋法
ミゲル・ソリアノ(活躍:1696-1716):聖金曜日の第3のエレミヤ哀歌
セバスティアン・アギレラ・デ・エレディア:
ティエント・デ・ファルサス第4旋法
ロス・ムシコス・デ・ス・アルテサ
マリア・ピラル・ブルゴス、ベアトリス・ヒメノ(ソプラノ)
スサナ・カブレロ(アルト) ホセ・ピサロ(テノール)
パブロ・プリエト、エドゥアルド・フェノル(ヴァイオリン)
ペドロ・レウラ(ビウエラ・デ・アルコ) 
ヘスス・アロンソ(テオルボ、スパニッシュギター)
ルイス・アントニオ・ゴンサレス(チェンバロ、オルガン)
録音:1999年10月29-31日、サラゴサ(スペイン)、
アウディトリオ、ルイス・ガルベ・ホール
1999年11月2日、サラゴサ、聖パブロ教会
地元の人々から「ラ・セオ」と呼ばれる、スペイン、アラゴンの中心都市サラ
ゴサの大聖堂に関する音楽。ロス・ムシコス・デ・ス・アルテサは1992年、ル
イス・アントニオ・ゴンサレスによって創設されサラゴサを本拠に活動してい
るアンサンブル。

LCD 21 \2450
アラゴンの14の風景 ガスパル・サンス、逆も真なり
ホルヘ・サラウテ(1945-):アラゴンの14の風景
カレンダ,ムデハル,アルケサル,フエンデトドス,ロアレ,モンロラ,
ダロカ,アルバラシン,マカナス,ラ・ガルシポリェラ,ミランベル,
トラスモス,ブハルエロ,ミステラ
チコテン
アルフォンソ・イサシ(スパニッシュギター、リュート)
アルベルト・アルティガス(バンドゥリア、ラウド) 
アントニオ・ヌエス(フルート)
シャビ・イリドイ(アコーディオン) フアン・ルイス・ロヨ(クラリネット)
ハビエル・ベルダ(オーボエ) ルイス・ミゲル・バヘン(チフロ、ドゥルサイナ)
アンヘル・ベルガラ(チフロ、チコテン) 
ホルヘ・サラウテ(コントラバス、鍵盤楽器)
ペドロ・ペデルタ(ドラムス) フェルナンド・ガバルス(打楽器)
ホルヘ・サラウテ(ディレクター)
録音:2000年10-11月、サラゴサ(スペイン)、コダ・スタジオ
アルゼンチン、ブエノスアイレス生まれのホルヘ・サラウテが、ガスパル・サ
ンス(1640-1710)の作品を素材にして書いた音楽。古楽風ではありませんが、聴
きやすく、楽しめます。

LCD 26 \2450
サラゴサ大聖堂のタペストリーのための音楽
ハイドン(1732-1809):ソナタ第38番ヘ長調(*)
フランソワ・クープラン(1668-1733):
クラヴサン曲集第1巻 から 組曲第4番(+)
ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):ソナタ ト短調 K.234(*)
ヘンデル(1685-1759):組曲ヘ長調 HWV427(+)
ヨハン・クーナウ(1660-1722):
聖書ソナタ第4番ハ短調「瀕死のヒゼキア王は回復した」(#)
ハビエル・アルティガス(クラヴィイコード(*)、チェンバロ(+)、オルガン(#))
録音:2003年11月、サラゴサ(スペイン)、コグリャダ修道院教会、
アウディトリオ、ルイス・ガルベ・ホール
ハビエル・アルティガスはサラゴサに生まれ、同音楽院でホセ・ルイス・ゴン
サレス・ウリオルに師事した鍵盤楽器奏者。

LCD 27 \2450
バラタリア島の音楽 「ドン・キホーテ」によるロマンセ、カンシオンと舞曲
エリセオ・パラ作曲・編曲:
平民(舞曲)/私の甘い敵から(カンシオン)/カライノスのロマンセ
フロリドのロマンセ(フォリア)/バルドビノスのロマンセ
ロマンセ「モーロの王は散歩していた」
シエラ・モレナのカルデニオのロマンセ/私の甘い望み(カンシオン)
ロマンセ「戻れ、戻れ、小舟よ」/アビンダラエスとハリファのロマンセ
マルケス・デ・マントゥアのロマンセ/ドゥランダルテのロマンセ
アデラ・ルビオ、サンティアゴ・ブラスコ(歌)
リカルド・ホベン(朗読)
アンフォンス・エンシナ(ハープ、ニッケルハルパ、プサルテリウム、
ルネサンスリュート、マンドリン、ハーディ=ガーディ)
ミリアム・エンシナス(笛、打楽器、ビオラ) ルイス・ロンサノ(鍵盤楽器)
ワフィル・シェイケルディン、ウィリアム・クーリー(ウード)
パウ・マルコス(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
エリセオ・パラ(ギター、打楽器、リュート、ディレクター)
録音:サラゴサ(スペイン)、コダ・スタジオ/ジローナ県ビレルト(スペイン)
/マドリード
バラタリア島とはセルバンテスの「ドン・キホーテ」後篇でサンチョ・パンサ
が治めることになる架空の領土。普通に古楽のアルバムとして聴ける内容です。

LCD 30 \2450
エンリケ・グラナドス(1867-1916)/
マウリシオ・ビリャベッチア編曲:組曲「ゴイェスカス」
マウリシオ・ビリャベッチア・クアルテット
マウリシオ・ビリャベッチア(鍵盤楽器)
ビセンス・ソルソナ(ギター)
マヌエル・マルティネス・デル・フレスノ(チェロ、エレクトリック・チェロ、
鍵盤楽器)
ロヘル・ブラビア(打楽器)
録音:2005年1月、ビリャベッチア・ミュージック

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10-01 No.23-2

2010年01月25日 20時13分10秒 | Weblog
LCD 31 \2450
アルバラシンの音楽  不詳(Raus Kebbak?):マレンゴの戦い
ホセ・リドン(1746-1827)?:前奏曲とパンジェ・リングァによるグロサ
ホセフ・デ・アルセ:左手のために
ホセ・リドン?:ソナタ(パンジェ・リングァによる)
不詳:
2つのフルートのためのヴァース/2つのオーボエのためのヴァース
ファゴット二重奏とオルガンのオブリガート
2つのフルートのためのヴァース
ラモン・フェレニャク(1763-1832):
チェンバロ四手連弾のためのロンド ト長調/メヌエットのテンポで
ファゴットのオブリガートとオルガンのためのヴァース
EIMA(インターナショナル古楽アンサンブル)
アゴスティノ・チリリョ、ジョセ・フェルナンデス・ベラ
(フラウト・トラヴェルソ)
ペレ・サラゴサ、カトリン・エルキン(オーボエ)
ジュゼプ・ブラス、ホセ・フェルナンデス・サンチェス(ファゴット)
ホセ・ルイス・ゴンサレス・ウリオル(チェンバロ、オルガン)
ハビエル・アルティガス(チェンバロ、オルガン、ディレクター)
録音:2005年4月25-26日、サラゴサ県(スペイン)、スエラ教区教会
スペイン、アラゴン州テルエル県、断崖の上に築かれた古い街並みを持つ町ア
ルバラシンに関する音楽。ラモン・フェレニャクはサラゴサに生まれ、ウエス
カ大聖堂合唱長兼オルガニスト、サラゴサのピラル教会オルガニスト、ハエン
大聖堂楽長等を務めた作曲家。

LCD 33 \2450
アラゴンのクリスマス
伝承曲:
ラ・トロンカの祈り/古いホタ/聖母が歩いている(サラゴサ県レセラ)
タンバリンを鳴らして(ウエスカ県カステホン・デル・プエンテ)
ブラス・コスコリャル:クリスマスの夜明け
伝承曲:
牛とらばの間で(ウエスカ県パリャルエロ・デ・モネグロス)
L'infanto no vol callar(テルエル県ペニャロヤ・デ・タスタビンス)
教会の入り口で(テルエル県トリル)
ベツレヘムの羊飼いたち(ウエスカ県ラナハ)
今日は復活祭の日(ウエスカ県ナバル)
今夜はクリスマス・イヴ(テルエル県アルバラシン)-
ベツレヘムの門で(テルエル県グレイゴス、アルモアハ、ペラセンセ)
母さん、扉のところに子が(ウエスカ県ロブレス)
冷たい霜と雪の中で(サラゴサ県イブデス)
私に言わないで、マリアよ(ウエスカ県ティエルス)
ベツレヘムの門で(サラゴサ県レセラ)/ろば(サラゴサ県アギロン)
ラ・オルケスティナ・デル・ファビロル
ロベルト・セラノ(ヴァイオリン、ドゥルサイナ、ホルン、歌)
レオノル・ボルサ(ダイアトニック・アコーディオン、ギター、カスタネット)
ハビエル・フェルナンデス(ギター、ベース、歌)
エウヘニオ・グラシア(ドゥルサイナ、バグパイプ、フエ、チフロ、チコテン)
エドゥアルド・プラナ(リュート、バグパイプ、バンドゥリア)
エレナ・レケホ(歌、タンバリン、テンパン)
[ゲスト]
マヌエル・ロウ(スパニッシュギター、バロックギター)
フランチョ・ティエラ、ソル・フェルナンデス、タニア・レケホ(歌)
エスクエラ・ポプラル・デ・ムシカ児童合唱団
録音:1996年、スタジオ・キコス(2005年リマスター)

LCD 40 \2450
サラゴサの各所-絵葉書と音楽 吹奏楽曲集
ラモン・ロチ(ロイグ)(1849-1907):サラゴサ
不詳:地方行進曲(サラゴサ賛歌集 から)
パブロ・ルナ(1879-1942):サルスエラ「カタラユの一夜」から ロンドとホタ
不詳:フアン2世行進曲(サラゴサ賛歌集 から)
マヌエル・フェルナンデス・カバリェロ(1835-1906):
サルスエラ「巨人たちと大頭の小人たち」から 抜粋
不詳:市観光局行進曲(サラゴサ賛歌集 から)
トマス・ブレトン(1850-1925):サルスエラ「ドロレス」から グラン・ホタ
不詳:市観光局のための行進曲(サラゴサ賛歌集 から)
エンリケ・グラナドス(1867-1916):オペラ「ゴイェスカス」間奏曲
パスクアル・マルキナ(1873-1948):ホタ万歳!
不詳:サラゴサ賛歌集(全曲)
クリストバル・オウドリッド(1825-1877):サラゴサのその場所
スペイン王宮衛兵音楽隊シンフォニック・バンド
フランシスコ・グラウ・ベガラ(指揮)
The Sites of Zaragoza - Post Cards & Music / Banda Sinfonica
de la Unidad de Musica de la Guardia Real, Francisco Grau Vegara




<PRAMES LCD>
ARAGON LCD PRAMESと同じサラゴサの出版社PRAMESから同様に豪華仕様で発売さ
れている「音楽の遺産」シリーズ。

PRAMESLCD 1 \2450
シトー修道会の道 アラゴン-カタルーニャ
グレゴリオ聖歌:賛歌集
Vox clara ecce intonat(待降節)/Christe, redemptor omnium(クリスマス)
Quem terra, pontus aethera(マリアの清めの祝日)
Ex more docti mystico(四旬節)/Vexilla regis prodenut(受難節)
Aurora lucis rutilat(復活節)/Iesu nostra redemptio(聖母被昇天の祝日)
Veni, creator Spiritus(聖霊降臨節)/Somno refectis artubus(朝課)
Ecce iam noctis(賛課)/Te lucis ante terminum(終課)
Martir Dei, qui unicum(殉教者の記念)
Festivasaeclis colitur(全聖人の荘厳儀式)
Tibi, Christe, splendor Patris(聖ミゲル祭)
Magno canentes annua(聖ベニト祭)
スコラ・グレゴリアーナ・ドムス・アウレア(斉唱)
ルイス・プレンサ・ビリェガス(指揮)
録音:サラゴサ(スペイン)、アウディトリオ、モーツァルト・ホール
ブックレットにはベルエラ、ルエダ、ピエドラ(アラゴン州)、ポブレト、サン
テス・クレウス、バルボナ(カタルーニャ州)のシトー派修道院が紹介されてい
ます。

PRAMESLCD 2 \2450
ゴヤの周辺
ルイジ・ボッケリーニ(1743-1805):
弦楽五重奏曲ハ長調「マドリードの夜の通りの音楽」Op.30 No.6(*)
フェルナンド・ソル(1778-1839):「魔笛」の主題による変奏曲 Op.9(+)
エンリケ・グラナドス(1867-1916):「ゴイェスカス」より(#)
愛の言葉,ファンダンゴ
ルイス・エドゥアルド・アウテ(1943-):
キンタ・デル・ソルド(**)/光と影の三部作(**)
ラ・カメラータ・デル・プラド(*)
ダビド・マルティネス(第1ヴァイオリン) 
ラウル・オリベラス(第2ヴァイオリン)
アナ・ロカ(ヴィオラ) ラウル・ピニリャス(第1チェロ) 
エバ・ドゥアルテ(第2チェロ)
トマス・ガリド(指揮(*))
アナ・カルピンテロ(ギター(+))
マウリシオ・ビリャベッチア・クアルテット(#)
マウリシオ・ビリャベッチア(鍵盤楽器) ビセンス・ソルソナ(ギター)
マヌエル・マルティネス・デル・フレスノ(チェロ) 
ロヘル・ブラビア(打楽器)
ルイス・エドゥアルド・アウテ(歌(**))
スペイン最大の画家フランシスコ・デ・ゴヤ(1746-1828)をテーマとしたアルバ
ム。(*)(+)は同時代の音楽、(#)はゴヤの作品を題材としたグラナドスの音楽を
ジャズ風にアレンジ。(**)はスペインのシンガーソングライター、ルイス・エ
ドゥアルド・アウテがゴヤについて書いた歌を自演。「キンタ・デル・ソルド」
は聴力を失ったゴヤがこもったマドリード郊外の別荘の名。「光と影の三部作」
はスペイン絵画史上においてゴヤと双璧をなすディエゴ・ベラスケス(1599-
1660)を光に、ゴヤを影にたとえています。




<ARS INCOGNITA>
※未案内旧譜
INCOGNITA 0005 2枚組 \3250
管楽五重奏のための音楽
マルティン・サルバ(1958-):管楽五重奏曲第3番「青の五重奏曲」(2001)
ヘスス・エチェベリア(1963-):5つの楽章(2002)
フアン・カルロス・ペレス(1958-):7つの舞曲(2002)
ハビエル・ハシント(1968-):管楽五重奏曲第2番「Lurraren ahosta」(2003)
フランシスコ・ガルシア・アルバレス(1959-):管楽五重奏曲第3番(2002)
イラリオ・エストレミアナ(1958-):ディヴェルティメント Termes III(2002)
パブロ・ソロサバル管楽五重奏団
ヘスス・ソラバリエタ・ガロ(フルート) 
ミケル・オラサバル・アルベルディ(オーボエ)
エミリオ・チリベリャ・アルフォンソ(クラリネット)
ホセ・I・エチェベリア・ガステルメンディ(ファゴット) 
ホン・リサソ・ロイディ(ホルン)
録音:2003年7月、バラニャイン(スペイン)、アウディトリオ
1986年、バスク出身の作曲家パブロ・ソロサバル(1897-1988)の名を冠すること
を許されて結成されたスペインの管楽五重奏団による21世紀の作品集。録音鮮
明。4つ折りデジパック仕様。一部のお店様には前ディストリビューターより
ご案内済みですので、ご注意ください。





<CONCERTO XXI PRODUCCIONES>
BS 074 \2180
室内楽形式のサルスエラ
ピアノ六重奏によるサルスエラ・セレクション Vol.4
フランシスコ・アセンホ・バルビエリ(1823-1894):「パンと闘牛」
ルペルト・チャピ(1851-1909):「クラシック音楽」
フェデリコ・モレノ・トロバ(1891-1982):
「ラ・チュラポナ(マドリードの下町っ子)」(J・F・パチェコ編曲)
フェデリコ・チュエカ(1846-1908)&ホアキン・バルベルデ(1846-1910):
「その年は水のごとく去り」(J・F・パチェコ編曲)
フェデリコ・モレノ・トロバ:「ラ・マルチェレナ」(J・F・パチェコ編曲)
フェデリコ・チュエカ:「スリッパ(サパティリャス)」(J・F・パチェコ編曲)
アンサンブル・デ・マドリード
ロベルト・メンドサ、エスペランサ・ペラスコ(ヴァイオリン)
サンティアゴ・クシェバツキー(ヴィオラ) パウル・フリードホフ(チェロ)
フェルナンド・ポブレテ(コントラバス) アンヘル・ウイドブロ(ピアノ)
録音:2008年4月18日、マドリード、アウディトリオ・コンデ・ドゥケ、ライヴ




<CONSENTINO>
未案内旧譜
アルゼンチンのレーベルですが、スペイン経由で供給されます。

IRCO 217-218 2枚組 \5400
フアン・ホセ・カストロ(1895-1968):ピアノ作品全集
トッカータ(1940)(*)/ソナタ第2番(1969)(+)/ポルカ風(1946)(*)
何て冗談!(1913)(*)/クレオールのコラール第1番(1947)(#)
飛び跳ねる子羊(1938)(**)/熊の踊り(1936)(**)
子供の組曲(1928)(++)
マンブルの物語,ああ!…恋人にいつ会えるのか!,
アヴィニョン橋の上で,アロス・コン・レチェ
タンゴ集(1941)(**)
想起-泣き虫,コンパドロン,ミロンゲロ,郷愁に満ち
悲しい黒人(1937)(*)/スペインのソナティネ(1953)(##)
前奏曲集(1933-1934)(++)
前奏曲,小妖精,チンゴラのために,バル・ミュゼット,
スケルツィーノ,戦いの踊り,怖い物語,旅芸人のパレード
フリオ・オガス(*)、ガブリエル・ロフバル(+)、マルセラ・ゴンサレス(#)、
フェルナンド・ビアニ(**)、ドラ・デ・マリニス(++)、エレナ・ダブル(##)
(以上、ピアノ)
(C)(P)1996
フアン・ホセ・カストロはブエノスアイレス近郊に生まれた、パリのスコラ・
カントルムでヴァンサン・ダンディ(1851-1931)に師事したアルゼンチンの作曲
家。指揮者としても世界的に活躍しました。




<DISCMEDI>
DM 4733-02 2枚組 \4180
ナルシス・カザノベス(1747-1799):
「聖週間の聖務日課」から レスポンソリウム集
友が接吻を合図に私を裏切った/極悪の商人ユダは
弟子の一人が今日私を裏切る/私は無垢な子羊のようだった
一時も私と起きていられなかったのか/民の長老たちは会議を開いた
盗賊にでも向かうかのように/暗闇になった/大切なこの命を
彼らは私を不敬な者らの手に引き渡し/不敬な男がイエスを引き渡した
私の眼は曇ってしまった/私たちの羊飼いは逝った
道を行くすべての者よ/見よ、正しい人が死ぬさまを
諸々の地の王らは立ち上がり/私は定められている/主が葬られると
モンセラート修道院聖歌隊
オレゲル・アイマミ(チェロ)
アビガイル・エレロ(コントラバス)
エドゥアルド・ビラ(オルガン)
ベルナト・ビバンクス(指揮)
録音:2009年3月9-12、23-25日、モンセラト修道院(スペイン)
モンセラト修道院のオルガニストを務めたナルシス・カザノベスは、モンセラ
ト楽派の古典派を代表する作曲家。ベルナト・ビバンクスは1973年バルセロナ
に生まれ、モンセラト修道院聖歌隊学校でイレネウ・セガラ神父に師事、さら
にパリ音楽院、オスロ国立音楽アカデミーで学び、2007年モンセラト修道院聖
歌隊学校長に就任しました。




<PICAP>
PICAP 910814-02 \2250
ハイドン(1732-1809):
リュート、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための四重奏曲ニ長調 Op.2 No.2
ボッケリーニ(1743-1805):
ギターと弦楽のための五重奏曲ハ長調「マドリードの帰営ラッパ」
ホセ・ルイス・ロパテギ(ギター)
コシツェ弦楽四重奏団
録音:1982年以前




<PRION>
PRION 1259 \2180
フェリス・ラビリャ(1928-):歌曲集
私のために嘆いてください、ご婦人よ/ああ、苦い孤独
4つの歌/スペインの4つの歌/子供の2つの歌
世俗カンタータ(ヴィヴァルディの「私は泣き、うめき」RV675 による)
ビセンテ・マルティン・イ・ソレルの6つのアリエッタ
マヌエル・ガルシアの5つの抒情的カプリッチョ/エル・トリピリ
ブラジルの3つの歌/バスクの4つの歌/来い、来い(バスクの歌)
セシリア・ラビリャ・ベルガンサ(ソプラノ)
ホス・オキニェナ(ピアノ)
録音:2009年4月14-16日、サンセバスティアン(スペイン)、
ビクトリア・エウヘニア劇場グラブ・ホール
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレスをはじめ大歌手たちの伴奏ピアニストとし
て高名なフェリス・ラビリャ(スペインのパンプロナ生まれ)の作品集。彼とテ
レサ・ベルガンサ(メゾソプラノ、1957年から1977までラビリャ夫人)との間に
生まれたセシリアが歌っています。

PRION 1261 \2180
スメタナ(1824-1884):ピアノ三重奏曲ト短調 Op.15
ブラームス(1833-1897):ピアノ三重奏曲ロ長調 Op.8
アタウルフォ・アルヘンタ三重奏団
ダニエル・アルバレス(ヴァイオリン) アルベルト・ゴロチャテギ(チェロ)
パブロ・ロペス・カリェホ(ピアノ)
録音:サンタンデル(スペイン)、マルセリノ・ボティン財団
スペインの大指揮者アタウルフォ・アルヘンタ(1913-1958)の名を冠したトリオ
による演奏。

PRION 4082 \2180
【未案内旧譜】
国境を開いて ヴァイオリン、クラリネットとピアノのための室内楽作品集
ネメシオ・オタニョ(1880-1956):ソルチコ
パブロ・ソロサバル(1897-1988):子供たちの涙/鳥の歌
ホセ・ドミンゴ・デ・サンタ・テレサ(1888-1980):バスク組曲
カルロス・ビリャソル(1961-):別れのシステム
ラヴェル(1875-1937):亡き王女のためのパヴァーヌ
サラサーテ(1844-1908):ナバラ
ミヨー(1894-1974):組曲 Op.157b
ピーター・シッケレ(1935-):3人のためのセレナード
エルナク・トリオ
モニカ・チリタ(ヴァイオリン)
オスカル・エスピナ・ルイス(クラリネット)
永沢紀子(ピアノ)
録音:2001年以前、ウエスカ専門音楽院ホール(スペイン)
スペイン・バスク地方の出身あるいはその血を引く(ラヴェルは母がバスク出身)
作曲家の作品を中心としたアルバム。エルナク・トリオは1994年に結成され、
アメリカとスペインを中心に活躍しています。永沢紀子はカーネギー・ホール
でリサイタルを開いたこともある実力派。

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10-01 No.22

2010年01月22日 20時58分59秒 | Weblog
★EMI BOX特価のご案内★
既にご案内しております下記のBOXを特別価格で再度ご案内いたします。
締切日までにご注文をよろしくお願いいたします。
●ご注文締切り:1月27日
(締切日以降のご注文は特価にならない場合がございます)

CZS-9671172 16枚組 \6750
コンプリート・ショパン・エディション-生誕200年記念(期間限定盤)
※曲目詳細は当店HPにございます。
http://www.ne.jp/asahi/goodies/home/cj0911.html

===================================

※コメントはメーカー案内書より抜粋です。

<DECCA>
743396(DVD-Video)\3350
バルトリ/Sacrificium-カストラートの世界
1.ニコーラ・ポルポラ(1686-1768):
《シファーチェ》から「波の真っ直中の船のように」
2.ジェミニアーノ・ジャコメッリ(c.1692-1740):《メロペ》から
「妻よ、わたしが分からぬか・・・」
3.ポルポラ:管弦楽作品
4.フランチェスコ・アラーイア(1709-1770):《ベレニーチェ》から
「私は落ちるだろう、まるで見るように」
5.ポルポラ:
《ドイツのジェルマニコ》から「私は出立する、君をおいて、愛しの人よ」
6.ポルポラ:《身分の知れたセミラーミデ》から「無数の激怒に襲われて」
7.ポルポラ:《アデライデ》から「気高い水は」
8.ポルポラ:《シファーチェ》から「不幸な夜鳴きウグイスは」
9.リッカルド・ブロスキ(c.1658-1756):
《アルタセルセ》から「私は振り乱される船のようだ」
10.ジョージ・フリードリヒ・ヘンデル(1685-1759):《セルセ》から
「影はこれまでなかった(オンブラ・マイ・フ)」
チェチーリア・バルトリ(メッゾ・ソプラノ)
イル・ジャルディーノ・アルモニコ(リーダー:ジョヴァンニ・アントニーニ)
現代最高のメッゾ、チェチーリア・バルトリが歌うカストラートの世界が美し
い映像作品に!
現代最高のメッゾ・ソプラノ、チェチーリア・バルトリの最新作、カストラー
トのために書かれたアリア集が映像作品でもリリースされることになりました。
収録場所は南イタリア、ナポリから30キロほど先に建つカセルタ宮殿。世界遺
産にも登録されている美しいバロック建築の王宮は18世紀にヨーロッパで建て
られた中で最も巨大な宮殿といわれ、広大で美しい庭園も見事です。この贅を
尽くした宮殿の中庭にある劇場、見事な玄関ホール、120ヘクタールあるという
広大な庭園などで収録が行われました。CDリリースの際にはデラックス限定盤
だけに収められていた〈オンブラ・マイ・フ〉を含む3曲のアリアも当DVDには
収録されています。
17世紀に隆盛を誇ったカストラートは、ファリネッリやカファレッリといった
スーパー・スターの出現もあって一世を風靡し、多くの作曲家が彼らを想定し
てオペラを書き残しました。変声期前の少年を去勢し、少年期の高い声域を維
持させ、本来女声の音域であるソプラノやアルトのパートを歌うカストラート
は、その後女性ソプラノ歌手やアルト歌手が台頭した事により、次第に忘れ去
られてしまいましたが、時代考証が盛んになった近年、彼らの存在は再び脚光
を浴びるところとなっています。技巧的かつ美しく、官能的でもあるこれらの
作品たち。時に論争をまきおこし、ある意味残酷でもあったカストラートの世
界を、バルトリは今回のアルバムで見事に歌い上げています。




<GENUIN>
GEN89150 \1980
ロシアン・ソウル(ロシア魂)-カプースチンとラフマニノフ
カプースチン:チェロ・ソナタ第2番Op.84※世界初録音
ラフマニノフ:メロディ(Op.21とOp.26によるパラフレーズ)/ヴォカリーズ
カプースチン:ブルレスケ/エレジー/ほとんどワルツ
ラフマニノフ:チェロ・ソナタOp.19
チェロ・プロジェクト:
【エッカルト・ルンゲ(Vc)、ジャック・アモン(Pf)】
チェロ・タンゴ(GEN88126)に続くチェロ・プロジェクトの第2弾。ルンゲとアモ
ンによるチェロ・プロジェクトは1998年に結成されて以来、カプースチン、ピ
アソラ、チック・コリア、チャップリン、ニーノ・ロータなどジャンルを横断
するユニークなレパートリーで人気を博してきた。カプースチンは作曲家にし
てジャズ・ピアニストでもあり、ジャズとクラシックを融合したピアノ作品は
近年高く評価されている。カプースチンのスウィンギーなソナタに洗練された
大人の遊び心が刺激される。チェロは時にジャズ・シンガーとなり、時にウッ
ド・ベースと早変わりする。

GEN10159 \1980
「シューマン夫妻1845-1849ドレスデンにおける作品」
ロベルト・シューマン:
4つの行進曲Op.76/森の情景Op.82/4つのフーガOp.72
4つの習作Op.56-Nos2,4,5,6/スケッチと断片/
クララ・シューマン:3つの前奏曲とフーガOp.16
トビアス・コッホ(ピアノ・フォルテ,1852年ピエール・エラール製)
録音:2008年12月
トビアス・コッホはこれまでにも5枚のフォルテ・ピアノによるCDを作っている。
最近メキメキと評価をあげ、「メンデルスゾーン姉弟作品集(GEN89156)はレコ
ード芸術1月号では谷戸基岩氏が2009年のプライヴェート・ベスト5に挙げられ
るほど。このCDもこれまでと同様、19世紀のフォルテ・ピアノを用いて19世紀
の響きを忠実に再現しようとしている。1845年から49年までドレスデンに滞在
したおりシューマン夫妻が作曲した作品を取り上げた、まるでセピア色に古び
た家族写真を見るような思いにさせられるアルバム。クララの作品はもちろん
のこと、ロベルトの習作や結局作品として結実しなかったスケッチや断片とい
った珍しい音楽が収められており、資料的価値も高い。

GEN10164 \1980
「ドイツ・音楽コンクール2008優勝者」
G.リゲティ(1923-2006):6つのバガテル
E-S.トゥール(b1959):ラメンタティオ
G.カッツァー(b1935):呼吸のような...だが時には
F.レヴィ(b.1968):経て
O.ノイヴィルト(b.1968):オンダンテ
I.クセナキス(1922-2001):XAS
ソニック・アート・サクソフォン四重奏団
録音:2009年8月
ソニック・アート・サクソフォン四重奏団は2005年に結成され、2008年ドイツ
音楽コンクールで優勝した。優勝のご褒美として制作されたこのアルバムは現
代音楽ばかりを取り上げた有意義なもので彼らの卓越した妙技が味わえる。作
品もわくわくするようなものばかりである。リゲティの6つのバガテルは1950年
代に作曲されたピアノ曲のアレンジものでバルトークの「ミクロコスモス」の
影響が濃い楽しい組曲。北欧のプログレシヴ・ロック・ミュージシャンとして
も活躍するトゥールのラメンティオも重音奏法など特殊奏法を使いながらもロ
マンティックな情感をかもし出している。クセナキスの超絶的な作品にも彼ら
は臆することなく嬉々として若々しい情熱を迸らせている。





<KONTRAPUNKT>
32343 \2380
J.S.バッハ:フルート・ソナタ集
フルート・ソナタ ロ短調BWV.1030
フルート・ソナタ イ長調BWV.1032
フルート・ソナタ ホ短調BWV.1034
フルート・ソナタ ホ長調BWV.1035
パルティータ イ短調BWV1013
ウッラ・ミールマン(Fl)、
セーレン・ヨハンセン(Cemb)、
キェルド・L.・ステッフェンセン(Vc)
録音:2008年2月クリスチャン教会,コペンハーゲン
ウッラ・ミールマンは1972年生まれ、デンマーク国立放送交響楽団の首席フル
ート奏者として活躍するだけでなく、ソリストとしても他のオーケストラへの
客演やクレーメルと共演したりしている。木製フルートで奏されるバッハはと
ても柔らかい響きでその鄙びていながら味わい深い音色は絶品。チェンバロの
レジストレーションも幾重にも工夫され、全体の音色が大変変化に富み飽きさ
せない。

32341 \2380
「これらの時代の歌」-イブ・ネアホルム(b.1931):歌曲集
フレーズ=パラフレーズOp.81(1980,全6曲)/本当のことを全てを話してごら
んOp.139(1994,全5曲)/デンマークの詩「花」からの歌(1966,全8曲)/3つの
歌(1956)/9つの子供の歌(1964)
S.アスムッセン(Sop)、
A.リース(Ten)、
C.ヴェステルゴー(Pf)
録音:2007-08年
デンマーク作曲界の重鎮ノアホルムは1931年生まれで作曲をホルンボーに学ん
だ。既に当Kontrapunktレーベルより多数の作品がリリースされているが、この
アルバムはおよそ30年に渡って書かれた歌曲が収められており、前衛的なもの
から新ロマン主義的なものまで作風はさまざま。1990年代の入ってからの「本
当のことを全て話してごらん」の現代的な抒情には魅せられる。

32342 \2380
「ザ・ファースト・オブ・デイズ」
-ボー・アンデルセン(1963):作品集2006-2008
(1)熱情への前奏曲「夢のリボンII」(2007)-Vn,Vc,Pf
(2)4つの熱情の声「ザ・ファースト・オブ・デイズ」(ムジカ・サクラI)
(2005)-4voice,Org,Hr,Va,Perc,Pf
(3)教会ソナタ(2008)-Va,Org
(4)聖金曜日のための3つの戯画(2006)-Va,Pf
(1)ヴァルソヴィア三重奏団
(2)ボー・アンデルセン(指揮)
(2)E.ハンケ(MS)他
(2)(3)マリー・ツィーナー(Org)
(2)(3)(4)アネッテ・スラーット(Va)
(4)ボー・アンデルセン(Pf)
アンデルセン(1963年生まれ)のここ2、3年に書かれた新作集で、どれも優れた
内容の充実したものばかりである。ピアノ・トリオ「夢のリボン」はピアノの
内部奏法や弦の特殊奏法を用いながらも大変抒情的で神秘的な世界を作ってい
る。オルガンとアンサンブル、四重唱のための「ザ・ファースト・オブ・デイ
ズ」は黙示録的な世界を色彩豊かに表現、クラムにも似た雰囲気を持っている。
才能豊かな作曲家である。

●以下の商品は取り扱い再開いたしますが価格は以前と異なり、5枚分の価格と
なります。

32092/96 5枚組 \11900
モーツァルト:ピアノソナタ全集、幻想曲K475,K397/385g
オメロ・フランセシュ(Pf)

32318/22 5枚組 \11900
シューベルト:交響曲全集、序曲集(D.12、D.26、D.470、D.648)
ハンス・グラーフ指揮
ホーフス交響楽団





<TACET>
TACET 179 \2380
マーラー、ライネッケ、グリーグの演奏(ピアノ・ロールでの再現)
(1)マーラーの演奏
マーラー:「けさ野辺を歩けば」(さすらう若人の歌から)
マーラー:「私は緑の森を楽しく歩いた」(若き日の歌から)
マーラー:交響曲第3番から、第4番から、第5番から
シューマン:「なぜ?」(幻想小曲集 op.12から)
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第13番KV.333から
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第11番KV.331から
(2)ライネッケ Carl Heinrich Reinecke(1824-1910)の演奏
「ゴンドラのこぎ手」 op.86-3
歌劇「マンフレッド王」から
モーツァルト:ピアノ協奏曲第26番から
(3)グリーグの演奏
「蝶々」 op.43-1
「ノルウェイの結婚行進曲」 op.19-2
「小鳥」 op.43-4
他 全16曲
1905-06年の間、ピアノ・ロールに記載されたマーラー、ライネッケ、グリーグ
の自作自演ほかを現代のピアノ(スタインウェイ)で再現した興味深いアルバム
です。

TACET 187 2枚組 \4650
ハイドン:6つの弦楽四重奏曲 op.20, Hob.III 31-36
(1)弦楽四重奏曲op.20-1 Hob.III 第31番 変ホ長調
(2)弦楽四重奏曲op.20-2 Hob.III 第32番 ハ長調
(3)弦楽四重奏曲op.20-3 Hob.III 第33番 ト短調
(4)弦楽四重奏曲op.20-4 Hob.III 第34番 ニ長調
(5)弦楽四重奏曲op.20-5 Hob.III 第35番 ヘ短調
(6)弦楽四重奏曲op.20-6 Hob.III 第36番 イ長調
アウリン弦楽四重奏団 Auryn Quartet
アウリン弦楽四重奏団は 1982年、ケルンで20歳代前半の現メンバーにより結
成されました。古典から現代曲まで幅広いレパートリーを持ち、明確で緊張感あ
る演奏が特徴的です。





<OPERA RARA>
ORC41 2枚組 \4380
オッフェンバック:オペレッタ「ヴェル・ヴェル」
ソーラ・エイナルスドッティル(Thora Einarsdottir)
アン・タイラー(Ann Taylor)
ルーシー・クロウ(Lucy Crowe)
トビー・スペンス(Toby Spence)
マーク・ストーン(Mark Stone)
ジェニファー・ラーモア(Jennifer Larmore)
デイヴィッド・パリー指揮フィルハーモニア管弦楽団
ジェフリー・ミッチェル合唱団
世界初CD化!
1869年にパリのオペラ・コミーク座で初演された3幕のオペレッタ。
美しい序曲がカラヤンの指揮などで発売され有名ですが、劇に登場する「おう
む」の名をタイトルにしたこのオペレッタの全曲盤はこの盤のみで、学術的に
も貴重な録音です。いつもながらの豪華で丁寧な装丁と解説(英語)。





<MEMBRAN>
DOCUMENTS 232779 10枚組 \1350
Herbert von Karajan/10CD Wallet Box
CD1
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番
グレン・グールド(P)ベルリン・フィル 1957年
バルトーク:ピアノ協奏曲第3番
ゲザ・アンダ(P) RAIトリノ交響楽団 1954年
CD2
モーツァルト:クラリネット協奏曲
バーナード・ウォルトン(Cl) フィルハーモニア 1955年
モーツァルト:ホルン協奏曲第1番、第4番
デニス・ブレイン(Hr) フィルハーモニア 1953年
CD3
モーツァルト:ホルン協奏曲第2番、第3番
デニス・ブレイン(Hr) フィルハーモニア 1953年
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番
ゲザ・アンダ(P) RAIローマ交響楽団 1954年
CD4
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付」
テレサ・シュティッヒ=ランダル(S) ヒルデ・レッセル=マイダン(Ms) 
ワルデマール・クメント(T) ゴットロープ・フリック(Bs)
ローマRAI交響楽団 1954年
CD5
ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」
フィルハーモニア 1953年
シベリウス:交響曲第4番
フィルハーモニア 1953年
CD6
J.シュトラウス:喜歌劇「こうもり」序曲
フィルハーモニア 1955年
R.シュトラウス:歌劇「ナクソス島のアリアドネ」-プロローグ、
序曲   フィルハーモニア 1954年
ビゼー:カルメン組曲
ウィーン・フィル 1954年
ワーグナー:「ニュルンベルクのマイスタージンガー」-
第1幕への前奏曲、第3幕への前奏曲
バイロイト祝祭管弦楽団 1951年
モーツァルト:歌劇「魔笛」序曲、僧侶の行進
フィルハーモニア 1953年
フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」前奏曲集
フィルハーモニア 1953年
CD7
ブルックナー:交響曲第8番(第2楽章-第4楽章)
プロイセン国立歌劇場管弦楽団 1944年
CD8-10
モーツァルト:歌劇「コシ・ファントゥッテ」全曲
エリーザベト・シュワルツコップ、ナン・メリマン、レオポルド・
シモノー、ロランド・パネライ、セスト・ブルスカンティーニ、
リザ・オットー
フィルハーモニア 1954年

DOCUMENTS 232782 10枚組 \1350
Joseph Schmidt/A Star Falls From Heaven
※曲目詳細は当店HPにございます
http://www.ne.jp/asahi/goodies/home/membran2010_02.html

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10-01 No.21

2010年01月22日 20時58分36秒 | Weblog
<GLOR>
GC 09251 \2280
ブルックナー:交響曲第9番ニ短調
バーデン=バーデン&フライブルクSWR交響楽団(南西ドイツ放送交響楽団)
シルヴァン・カンブルラン(指)
録音:2005年11月12-13日フライブルク、コンツェルトハウス(ライヴ)

GC 09241 \2280
ブルックナー:交響曲第6番イ長調
バーデン=バーデン&フライブルクSWR交響楽団(南西ドイツ放送交響楽団)
シルヴァン・カンブルラン(指)
録音:1998年1月16-23日フライブルク、コンツェルトハウス(ライヴ)

GC 09231 \2280
ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」
バーデン=バーデン&フライブルクSWR交響楽団(南西ドイツ放送交響楽団)
シルヴァン・カンブルラン(指)
録音:2003年9月22-26日ドルトムント、コンツェルトハウス(ライヴ)
3タイトル同時、カンブルランによるブルックナーが衝撃のリリース。これまで
レコーディングでは近現代、どちらかといえば非独墺系のレパートリーを取り
上げてきたカンブルランによる大注目のプログラムです。
ベルリオーズやストラヴィンスキーの作品できわめて濃密な色彩表現を聞かせ
ていたカンブルランだけに、ブルックナーではいったいどのような取り組みを
みせるのか。ちなみにSWR響によるブルックナーといえば、ギーレンが1999年に
第3番をライヴ録音、2001年に第6番をライヴ録音しています。カンブルランと
は録音時期も1年違い、両者の単純な比較が可能な第6番では、トータルで4分
も演奏時間に違いがみられます。
もちろん、同一のオケを指揮しているとはいえ、このほかにもカンブルランの
個性は如何なく示されているように思われます。たとえば第9番、弦楽合奏の甘
美な音色や、トゥッティのエネルギーの解放ぶり、第4番や第6番における透き
通った繊細なひびきなど、すべてに共通してその独特の美観が端的に顕れてい
るのはアダージョでしょう。じつにいろいろな楽器・声部が聞こえてきて、
じっさいのテンポ以上にじっくりていねいに描いている印象があります。この
あたり、SWRアーカイヴの正規音源を投入した、抜群の高音質によりはっきりと
確かめられるのもポイントといえるでしょう。

GC 09221 \2280
ハイドン:
(1)交響曲第73番 ニ長調「狩」Hob.I:73
(2)交響曲第26番 ニ短調「悲しみ」Hob.I:26
(3)交響曲第82番 ハ長調 Hob.I:82
シルヴァン・カンブルラン(指)
バーデン=バーデン&フライブルクSWR交響楽団(南西ドイツ放送交響楽団)
録音:(1)2001年2月23日フライブルク、コンツェルトハウス
(2)2005年1月21日バーデンバーデン、祝祭劇場
(3)2001年9月8,9日ルツェルン、文化会議センター
エレガント、かつスマートなハイドン。弦楽器のメロディーも、伴奏音型も、
どこまでも手入れの行き届いた演奏で、見通しのよいハーモニーは見事。「狩」
の最終楽章も、にぎやかな雰囲気を醸しつつ、ホルンもどこか貴族風に響きま
す。モダン楽器でハイドン・シンフォニーを聴くことの醍醐味を存分に堪能で
きる1枚。

GC 09281 \2280
メンデルスゾーン:
(1)交響曲第3番 ニ短調「スコットランド」op.56
(2)序曲「海の静けさと幸ある航海」op.27
(3)序曲「フィンガルの洞窟」op.26
ハンス・ツェンダー(指)
バーデン=バーデン&フライブルクSWR交響楽団(南西ドイツ放送交響楽団)
録音:(1)2005年3月12日フライブルク、コンツェルトハウス
(2)2008年12月4日ハンブルク、レース・ハレ
(3)2001年6月21日バーデン=バーデン、ハンス・ロスバウト=スタジオ(SWR)
絶妙なすすり泣き風ポルタメントも効果的な「スコットランド」。着想から初
演まで約13年を要した、メンデルスゾーンの作曲家としての潔癖性が随所に現
れた力作を、現代ものも得意とするツェンダーが繊細に響かせます。

GC 09211 \2280
20世紀の合唱作品集 vol.2
(1)マルタン:ミサ(無伴奏二重合唱のための)
(2)ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第9番
(3)プーランク:人間の顔
シルヴァン・カンブルラン(指)オイローパコールアカデミー
録音:(1)(2)2008年6月2-4日
(3)2009年4月26-27日 バーデン=バーデン、ハンス・ロスバウト・スタジオ
指揮者の腕の見せ所、無伴奏合唱作品集。カンブルランの棒が冴えわたります。
マルタンのミサ曲は、透明感溢れる世界が見事。ヴィラ=ロボスのブラジル風
バッハ第9番も、ヴィラ=ロボス独特の濃厚な雰囲気と、バッハの雰囲気が反映
された演奏です。プーランクの人間の顔も、クリスタルを思わせる硬質な響き
が極めて印象的に響きます。様々な言語の歌を自在に歌えるオイローパコール
アカデミーの力量にも感服です。

GC 09271 2枚組 \3150
リスト:オラトリオ「キリスト」
ナタリア・コステンコ(S)、フレデリカ・ブリッレンブール(Ms)、
トーマス・デヴァルト(T)、リヒャルト・ザルター(Br)、
カール・カーディナル・レーマン(語り手)
ヨスハルト・ダウス(指)
オイローパコールアカデミー
フリッツ・ヴァルター(Org)、イェーナ・フィルハーモニー
録音:2001年9月20日
1861年、ローマに移ってからの10年、リストの創作の中心は、宗教的合唱作品
でした。このオラトリオ「キリスト」は、1862年から66年にかけて作曲された、
キリストの生涯(誕生、受難、復活)を、聖句を引用しながら描いていくオラト
リオです。改変を経て72年に出版、73年5月にヴァイマールで初演されました。
3時間ほどを要し、合唱も管弦楽も大規模な編成となっているため、演奏会で
とりあげられる機会は極めて少ないですが、音楽自体は極めて個人的な信仰心
に満ちていて、響きもどちらかといえば室内楽的な印象です。リストが採用し
た聖句は、カトリックの教義に基づいた聖書で、ところどころにラテン語の聖
歌も引用されています。ヘンデルのメサイアなどのオラトリオとは違って、こ
のリストのオラトリオは、オーケストラ主導で音楽を進めていきます(まるで
ワーグナーの楽劇のよう)。レチタティーヴォ楽章をもたず、そのかわりに、
ラテン語による語り(その楽章の意味や、宗教的な関連のある語句)が入ります。
全体で3つの部分から成り(待降、誕生、受難と復活)、各部分はさらに3つの楽
章に分かれます。冒頭に歌われるラテン語の待降節の聖歌や、グレゴリオ聖歌
などが、曲を通して和声的・旋律的に用いられ、最終楽曲の大規模なフーガで
も主題として現れます。ダウスの統率ぶりは見事で、管弦楽パートもキリスト
の生涯の語り部として生き生きと演奏しています。リストのオラトリオに、貴
重なカタログが増えました。

GC 09191 \2280
ブラームス:ドイツ・レクイエムop.45(ピアノ連弾伴奏+打楽器)
フィオンウアラ・マッカーシー(S)、ミヒャエル・ヴォッレ(Br)、
ヨナタン・アルデール(pf)、
トルステン・カルデヴァイ(pf)、ベンジャミン・ハイル(打楽器)
ヨスハルト・ダウス(指)
オイローパコールアカデミー
録音:2009年4月8,9日ミュンヘン、バイエルン放送(BR)スタジオ1
ピアノ連弾伴奏、打楽器奏者を伴うドイツ・レクイエム。ティンパニの低く轟
く音が、第2曲「肉はみな、草のごとく」で印象的に響きます。合唱に定評のあ
るダウスは、ブラームスの究極の慰めの世界を、歌い手たちから引き出してい
ます。

GC 09201 \2280
ブラームス:ジプシーの歌op.103
メンデルスゾーン:野に歌う 第2集 op.48(全6曲)、第3集op.59(全6曲)
ヨスハルト・ダウス(指)オイローパコールアカデミー
録音:2008年9月
ブラームス、メンデルスゾーンによる、喜びに満ちた合唱作品集。

GC 09261 \2280
ヨーロッパのクリスマス合唱作品集
ヨスハルト・ダウス(指)オイローパコールアカデミー
録音:2008年
★ヨーロッパに伝わる、クリスマスにまつわる合唱作品を集めたもの。




<Glyndebourne>
GFOCD 005 2枚組 \3780
ドニゼッティ:「愛の妙薬」
ルイージ・アルヴァ(T ネモリーノ)
ミレッラ・フレーニ(S アディーナ)
セスト・ブルスカンティーニ(Br ドゥルカマーラ)
エンツォ・ソルデッロ(Br ベルコーレ)
エミリー・メール(S ジャンネッタ)
カルロ・フェリーチェ・チラーリオ(指)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団,グラインドボーン合唱団
録音:1962年
伝説的なグラインドボーンの上演が初CD化です!1961年、フランコ・ゼッフィ
レッリ演出で新製作された「愛の妙薬」は大評判を呼び、翌1962年に再演、こ
れはその録音です。この時の「愛の妙薬」は、なんといってもまだ20代だった
フレーニの名を一躍知らしめたものとして有名で、ここでの成功を足がかりに
フレーニは世界へと羽ばたくことになります。後の大プリマドンナとは違った
初々しく瑞々しい声は実に魅力的。ペルー出身の名テノール、アルヴァもこの
頃が全盛期。さらにブルスカンティーニ最大の当たり役ドゥルカマーラと、極
めて充実したキャストです。これまで海賊盤でも出回ったことのない貴重な録
音が、蔵出し音源で初登場です。




<SDG>
SDG 165 2枚組 \2980
J.S.バッハ:カンタータ集
[CD1]
J.S.バッハ:
(1)「ああ神よ、天よりみそなわし」BWV 2
(2)「わがこころは主をあがめ」BWV 10
(3)シュッツ:天は神の栄光を讃えSWV 386
(4)バッハ:カンタータ「もろもろの天は神の栄光を語り」BWV 76
[CD2]
J.S.バッハ:
(1)「わがうちに憂いは満ちぬ」BWV 21
(2)「ああ主よ、哀れなる罪びとわれを」BWV 135
(3)フルート、ヴァイオリン、チェンバロのための協奏曲 イ短調 BWV 1044
[CD1]リサ・ラルソン(S)、ダニエル・テイラー(A)、
ジェームス・ギルクリスト(T)、スティーヴン・ヴァーコー(Bs)
[CD2]キャサリン・フーグ(S)、ロビン・タイソン(A)、
ヴァーノン・カーク(T)、ジョナサン・ブラウン(Bs)
ジョン・エリオット・ガーディナー(指)
イングリッシュ・バロック・ソロイスツ、モンテヴェルディ合唱団
録音:2000年7月(ライヴ/CD1サン=ドニ大聖堂 CD2チューリヒ)
シュッツのモテット、バッハの三重協奏曲も入った魅力的な2枚組の登場。特に
シュッツのモテットは、ガーディナーが6歳のころ、父親が歌ってくれた記憶も
鮮明に残っている、ガーディナーのお気に入りの作品。カンタータでは、バッ
ハの青年時代に書かれた、二部から成る記念碑的な21番が目玉。冒頭のシン
フォニアは、様々な語法を駆使し、嘆きの表現がなされた心に迫る楽章。三重
協奏曲は、ブランデンブルクの第5番に似ているようでもあり、バッハの息子た
ちの前古典派を思わせる作風でもあります。CD1は特にサン=ドニ大聖堂でのラ
イヴ録音ということもあり、音響も臨場感もいっそうバッハの世界を盛り上げ
ます。

SDG 177 \2180
「永遠の火」
バッハのカンタータよりの合唱曲集
「おお永遠の火、おお愛の源よ」BWV 34より第1曲合唱、
「汝らは泣き叫び」BWV 103より第1曲合唱、
「われらが神は堅き砦」BWV 80より第1曲合唱、
「主なる神われらの側にいまさずして」BWV 178より第1曲コラール合唱、
「われらより取り去りたまえ、主よ」BWV 101より第1曲コラール合唱、
「飢えたる者に汝のパンを分かち与えよ」BWV 39より第1曲合唱、
「泣き、嘆き、憂い、怯え」BWV 12より第1曲合唱、
「傲りかつ臆するは」BWV 176より第1曲合唱、
「かくて戦い起これり」BWV 19より第1曲合唱、
「たれぞ知らん、わが終わりの近づけるを」BWV 27より第1曲合唱、
「おお永遠、そは雷の言葉」BWV 20より第1曲合唱、
「魂よ、つまずくなかれ」BWV 186より第1曲合唱、
「キリストこそわが生命」BWV 95より第1曲合唱、
「いと尊き御神よ、いつわれは死なん」BWV 8より第1曲合唱
モンテヴェルディ合唱団、イングリッシュ・バロック・ソロイスツ
ジョン・エリオット・ガーディナー(指)
カンタータの冒頭をかざる合唱曲には、聴衆の心をひきつける華やかなもの、
また、カンタータの内容を見事に反映させた内容の濃いものがたくさんありま
す。これまでの録音の中から、冒頭合唱曲のいいとこどりの1枚。モンテヴェ
ルディ合唱団の上手さが際立ちます。




<SUPRAPHON>
SU 4012 \1780
「ドヴォルザーク:交響詩集」
交響詩「水の精」Op.107, B 195
交響詩「真昼の魔女」Op.108, B 196
収録時期:2008年12月11-12日(ライヴ)
交響詩「金の紡ぎ車」Op.109, B 197
収録時期:2001年6月14日(セッション)
交響詩「野ばと」Op.110, B 198
収録時期:2009年9月9-10日(セッション)
収録場所:プラハ、ルドルフィヌム・ドヴォルザーク・ホール
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
サー・チャールズ・マッケラス(指)
ヤナーチェクをはじめ、チェコ音楽のエキスパートとして知られるマッケラス
の最新アルバムは、ドヴォルザークの交響詩集。さきにリリースされたマルチ
ヌーの「ジュリエッタ」からの3つの断章(SU3994)と同日のライヴ収録による
「水の精」と「真昼の魔女」。2001年のセッション録音で、交響曲第6番
(SU3771)にカップリングされていた「金の紡ぎ車」、そして、2009年9月の最
新セッション録音による「野ばと」という内容です。
ドヴォルザークがアメリカより帰還後の1896年に作曲されたこれら4曲は、チェ
コの国民詩人、カレル・ヤロミール・エルベン(1811-1870)のバラードに着想
されたもので、その異常なまでに残酷で凄惨な題材が共通することから“殺人
交響詩”とも呼ばれています。ドヴォルザークの演奏で独自の存在感を示して
きたチェコ・フィルは、1959年にターリヒと「水の精」を除いた3曲を録音、
1987年にグレゴルと全集録音をおこなっています。
チェコ・フィルは、マッケラスとも実演およびレコーディングで数多くの共演
を重ねており、これまでに十分な成果を示してきたのは広く知られる通りです。
ドヴォルザーク作品では、マッケラスの指揮で2002年に交響曲第6番をライヴ録
音しているほか、スラヴ舞曲集(SU3808)、交響的変奏曲、スケルツォ・カプリ
チオーソ、伝説曲(SU3533)などの録音もおこなっています。
2010年には85歳を迎え、近年ますます旺盛な表現意欲をみせているマッケラス。
こうしていままた、理想的というべき名門チェコ・フィルを得て、あらたに取
り組んだドヴォルザーク・アルバムはおおいに期待できる内容といえそうです。




<TOYKO FM>
TFMC 0023/24(2HQCD) 2枚組 \4095
日本語解説付
CD-1
シューマン:
ズライカの歌、くるみの木、2つのヴェネツィアの歌、トランプ占いをする女
ブラームス:あの下の谷底では、セレナーデ
R.シュトラウス:ばらのリボン、献呈
シューベルト:幸福
ヴォルフ:フィリーネ
CD-2
シューベルト:
ます、きみは憩い、クラウディーネのアリエッタ(恋はいたるところに)
ラフマニノフ:こどもたちに
ドヴォルザーク:わが母の教えたまいし歌
マーラー:魚に説教するパドヴァのアントニウス
ヴォルフ:クリストブルーメに、妖精の歌、恋に気を許しちゃだめ
イタリア歌曲集より-わたしはもう乾いたパンを食べることはないでしょう
同:わたしが貴族の出でもないくせになんて云うわね
同:ちょっと黙ったらどお、しつこいおしゃべり屋さん!
同:やんごとないあなたの御身分のことはよくわかっていますわ
同:いけませんわ、若いお方、そんな風になさったりしては
同:ペンナにわたしのいいひとがいる
モーツァルト:警告
エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)、
ジェフリー・パーソンズ(ピアノ)
録音:1972年1月27日(CD-1)、1972年2月20日(CD-2) 東京文化会館大ホール
シュヴァルツコップ自らが東京FMのスタジオで監修した自選録音集。貴重なイ
ンタビューも収録されており、普段の肉声も実にやさしげで魅力的な人柄がし
のばれます。
何よりリサイタルの内容がこの上なく素晴らしい仕上がりです。ヴォルフの歌
曲で初めて心から感動いたしました。すごい語り口!ちなみに、この72年の来
日時は、夫君であるEMIの伝説的名プロデューサー、ウォルター・レッグ氏も同
行しており、東京FMのスタジオでレッグ氏も立ち会う予定になっていたそうで
す。この貴重な録音が初CD化!格調高い名演となっており、しかも音質も鮮明
なHQCD仕様での発売です。

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10-01 No.20

2010年01月21日 19時25分02秒 | Weblog
★UNIVAESAL BOX特価セール★
既にご案内しております下記のBOXを特別価格で再度ご案内いたします。
締切日までにご注文をよろしくお願いいたします。
(既にご注文をいただいているものは、今回のセール価格での販売となります)
●ご注文締切り:1月27日
(締切日以降のご注文は特価にならない場合がございます)

4778668 11枚組 \6750
マーラー:交響曲全集
指揮:レナード・バーンスタイン
録音:1974-88年

4778680 6枚組 \4550
モーツァルト:弦楽四重奏曲全集
アマデウス弦楽四重奏団録音:1963-69年 ウィーン他

4778707 6枚組 \4550
フィッシャー=ディースカウ/ヴォルフ:歌曲集

4782282 13枚組 \6750
ショパン:ピアノ作品集
アシュケナージ(ピアノ)

4782296 6枚組 \4550
ドヴォルザーク:交響曲全集
ロンドン交響楽団
指揮:ヴィトルド・ロヴィツキ録音:1965-71年

4782315 14枚組 \7850
プロコフィエフ:オペラ集
キーロフ歌劇場管弦楽団&合唱団 
指揮:ワレリー・ゲルギエフ 他

4778628 14枚組 \6850
J.S.バッハ:オルガン作品集
サイモン・プレストン(オルガン)

===================================

※コメントはメーカー案内書より抜粋です。

<EMI CLASSICS>
CDC-4578142 \1880
パユ/ファンタジー-オペラ座の夜
1.エマヌエレ・クラカンプ:椿姫幻想曲Op.248(フルートと管弦楽のための)
2.チャイコフスキー:レンスキーのアリア-「エフゲニー・オネーギン」
(編:ガイ・ブラウンシュタイン)
3.ロバート・フォッブス:モーツァルトの「魔笛」による幻想曲
4.ビゼー:間奏曲-「カルメン」
5.ドップラー:リゴレット幻想曲Op.38-2(フルートと管弦楽のための)*
6.グルック:メヌエットと精霊の踊り-「オルフェオとエルリディーチェ」*
7.ポール・タファネル:「魔弾の射手」による幻想曲
8.フランソワ・ボルヌ:「カルメン」による華麗なる幻想曲
(オーケストレーション:レイモンド・メイラン)
エマニュエル・パユ(フルート)
*ジュリエット・ユレル(フルート)
ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団
ヤニック・ネゼ=セガン指揮
2009年7月11-14日、Hilversum録音
最高のフルーティスト、パユの最新作!
オペラからのトランスクリプションでその超絶技巧で魅了するオペラ・ファン
タジー、カナダ出身のネゼ=セガンとの共演も話題。

CDC-6264782 \1880
リベラ/Peace
収録予定曲
1.Sanctissima
2.Time
3.Ave Virgo
4.Faithful Heart
5.Deep Peace
6.Exultate
7.Lullaby
8.How Shall I Sing
9.Lacrymosa
10.Adoro Te
11.Lead kindly light
12.Panis Angelicus
13.Touch the sky
リベラ
2010年4月、来日公演を控えたリベラの最新アルバム

CZS-4563522 11枚組 \2350
フィッシャー=ディースカウ/グレートEMIレコーディングス(期間限定盤)
クラムシェル 各CD紙ケース入り 32Pブックレット
生誕85年記念、世紀の名バリトン、フィッシャー=ディースカウの歌曲の名録音
を集大成。
1925年5月28日、ベルリン生まれ。オペラ、ドイツ・リートを中心にドイツ系音
楽の第一人者として戦後から活躍を続けるフィッシャー=ディースカウ。その超
越的で正確な発声、発音に基づく歌唱は歌の’バイブル’として高く揺ぎない
評価をかちえている。

※曲目詳細は当店HPのございます。
http://www.ne.jp/asahi/goodies/home/emi2010_02.html




<LPO>
LPO-0043 2枚組 \2450
ブラームス(1833-1897):交響曲第1番&第2番
演奏 :ウラディーミル・ユロフスキ(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
録音 2008年5月25日…第1番、
2008年9月27日…第2番 ロイヤル・フェスティヴァル・ホール
今もなお、数多くの新録音が発売される偉大なるブラームスの交響曲。この激
戦区にまた新たな名演を投入いたします。最近活躍が目覚ましい、ロンドン・
フィルハーモニーの首席指揮者ユロフスキの斬新な解釈は全ての人をうならせる
に違いありません。第1番の冒頭は、目が覚めるほどの快速テンポでありながら
も、ベートーヴェンの時代から連なる、重厚さと苦渋に満ちた表現はしっかり
守るというスゴワザをやってのけます。終楽章でのカタルシスも期待通りです。
第2番は全編が流麗さに富み、至るところで様々な啓示が見てとれます。オーケ
ストラの響きも暑苦しくなく、スマートに響かせながらも必要な部分はしっか
り聞こえるという素晴らしさ。ドイツのオーケストラとはまた違う柔軟な音色
が特色です。




<Channel Classics>
CCSSA 30210(SACD-Hybrid) \2850
ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団の首席奏者たちVol.3
ヤスパー・デ・ワール ――
J・ハイドン:
ホルン協奏曲第1番ニ長調Hob.VIId-3(カデンツァ:ヘルマン・ユーリセン)
M・ハイドン:ロマンス
J・ハイドン(M・ハイドン作?):
ホルン協奏曲第2番ニ長調Hob.VIId-4(カデンツァ:ヤスパー・デ・ワール)
J・ハイドン:ディヴェルティメント変ホ長調Hob.IV-5
M・ハイドン:
ホルンとトロンボーンのための《セレナード》ニ長調より アダージョとアレ
グロ・モルト(カデンツァ:ヘルマン・ユーリセン)*
ヤスパー・デ・ワール(ホルン)、
ヨルゲン・ファン・ライエン(トロンボーン)*、
コンセルトヘボウ室内管弦楽団
オランダのブラバント音楽院でオランダの名教師ヘルマン・ユーリッセンに、
ハーグ王立音楽院ではヴィセント・ザルゾにホルンを師事したヤスパー・デ・
ワール。1990年にハーグ・レジデンティ管弦楽団の首席奏者となり、2004年か
らはロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席奏者に就任するなど、名実と
もにオランダ・ホルン界の盟主として君臨する世界屈指のホルニストである。
ヤスパー・デ・ワールが選んだプログラムのテーマはヨーゼフとミヒャエルの
"ハイドン兄弟"。自身と師ユーリッセンのカデンツァを用いたハイドン・プロ
グラムで、新帝王マリス・ヤンソンス率いるコンセルトヘボウ管弦楽団の首席
ホルニストが、新たな発見や感動、驚きを与えてくれることだろう!
また「アダージョとアレグロ・モルト」では同僚の首席トロンボーン奏者ライ
エンとの共演という期待度満点の豪華な顔合わせが実現。ホルン&金管楽器関
係者、必聴必携です!

CCSSA 28610(SACD-Hybrid) \2850
エルガー:歌曲全集Vol.2 ――
語れ、我が心*/あの娘は楽しく過ごしているか?*/飛行の歌Op.31-2*/羊飼
いの歌*/花言葉/そのあとでOp.31-1/わたしではない/パンの笛/シェイク
スピアの王国*/ロンデルOp.16-3*/詩人の人生*/戦いの歌Op.5*/2つの歌
Op.60/金の星か?Op.59-5*/久しき間Op.16-2*/アラビアのセレナード*/伏
し思ううちに/ロンデル(1897)/眠る子/主の車/王道
アマンダ・ルークロフト(ソプラノ)、コンラッド・ジャーノット(バリトン)*、
ライニルト・メース(ピアノ)
近現代歌曲の普及、発掘を目指すアムステルダムの"20世紀歌曲協会"がサポー
トするエルガーの歌曲全集第2弾のキャストも、前作(CCSSA 27507)と同じアマ
ンダ・ルークロフト&コンラッド・ジャーノットの強力コンビ。
エニグマ変奏曲や威風堂々、交響曲などの管弦楽作品、大規模な合唱作品や宗
教作品に比べると見過ごされがちなエルガーの歌曲にスポットライトをあてた
選曲センスも素晴らしい。
シュレーカー、レスピーギ、シマノフスキの歌曲集を成功させたチャンネル・
クラシックスのエルガー歌曲集は、本国英国のエルガー協会も太鼓判を押すほ
どの完成度。もちろん録音面もハイクォリティです!




<Linn>
AKP 357(SACD-Hybrid) \1780
スーパー・オーディオ・コレクションVol.4 ――
メイヴ・オーボイル(CKD 318)- プレイ・イット・ネヴァー・ハプンズ
クレア・マーティン(AKD 340)- エヴリシング・アイヴ・ゴット・ビロングズ
・トゥ・ユー
イアン・ショウ(AKD 311)- ア・グッド・アンド・シンプル・マン
キャロル・キッド(AKD 325)- スターズ・フェル・オン・アラバマ
ガレース・ウィリアムズ・パワー・トリオ(AKD 326)- フォー・アルン・ルイス
マーク・モラガン(AKD 345)- ムーンライツ・バック・イン・スタイル
パメラ・トービー(CKD 291)- オルティス:レセルカーダ第2番
レトロスペクト・トリオ(CKD 332)- パーセル:ソナタ第1番ロ短調より Largo
ダンディン・コンソート(CKD 313)- J・S・バッハ:汝ら、見よ、イエスはその
手をひろげて
ファンタズム(CKD 339)- ウォード:6声のイン・ノミネ第2番
アルトゥール・ピツァーロ(CKD 315)- ラヴェル:ソナチネより 第3楽章
ヨーロッパ室内管弦楽団(CKD 330)- ストラヴィンスキー:《プルチネルラ》
組曲より セレナータ
ヘブリデス・アンサンブル(CKD 314)- メシアン:世の終わりのための四重奏曲
より 第1楽章
スコットランド室内管弦楽団(CKD 336)- ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番
ト長調Op.58より 第2楽章
スコットランド室内管弦楽団(CKD 308)- モーツァルト:交響曲第38番ニ長調
K.504《プラハ》より 第3楽章
リン・レコーズの様々なアーティスト
高音質レーベルとしてリスナーから絶大な評価を得ているイギリスのリン・レ
コーズ(Linn)のスペシャルなサンプラー・アルバム。
2008-2009シーズンにリリースされたタイトルの中から、ジャンルの垣根を超え
て厳選された15トラックを収録したこのアルバムはリンのテクノロジー、世界
的アーティストたちの素晴らしい演奏で満ちている。リンが誇る高音質と名演
の数々をたっぷりとご堪能下さい!




<Pavane>
ADW 7527 \2300
ヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリン ――
リピンスキー:ロッシーニの歌劇《チェネレントラ》による変奏曲(世界初録音)
/サン=サーンス:ハバネラOp.83/ロッシーニ:パガニーニに寄せてひと言(世
界初録音)/パガニーニ:魔女たちの踊りOp.8/ヴィエニャフスキ:グノーの歌劇
《ファウスト》によるファンタジー・ブリランテ/ルトスワフスキ:スビト/
ヴィエニャフスキ:ポロネーズ・ブリランテ ニ長調Op.4
ピオトル・ヤシュルコウスキ(ヴァイオリン)、
アントニ・ブロチェク(ピアノ)
A1987年にポーランドのルビンで生を受け、10歳の頃からフランスやドイツの国
際コンクールで結果を勝ち得てきたポーランドの若き才能が挑むヴァイオリン
の超絶技巧作品集。
ピエトロ・グァルネリ1682年製のヴァイオリンを手にシンフォニア・ヴァルソ
ヴィア、ベルリン放送響、リトアニア国立響など様々なオーケストラを共演を
重ね、2006年にはポーランド文化省賞を贈られるなど、母国からの期待度は相
当のもの。今後が楽しみなヴァイオリニストの登場である。2008年10月の録音。

ADW 7526 \2300
ハイドン:
ノットゥルノ第1番ハ長調Hob.II-25/同第2番ヘ長調Hob.II-26/同第3番ハ長調
Hob.II-32/同第4番ハ長調Hob.II-31/同第5番ハ長調Hob.II-29/同第6番ト長調
Hob.II-30/3声のディヴェルティメント ニ長調Hob.IV:D3
ソルスティス・アンサンブル
バルトハルド・クイケンの門弟イザベル・ランファルシーを中心として結成さ
れたベルギーの古楽器演奏団体、ソルスティス・アンサンブルのリリース第2弾。
第1弾のフンメル(ADW 7517)に続くハイドンは、1760年から1830年までを守備範
囲としているソルスティス・アンサンブルにとってお得意のレパートリー。古
楽大国ベルギーのアンサンブルらしい質の高い演奏に仕上がっている。
2008年の録音。

ADW 7283 \2300
パデレフスキ:ヴァイオリン・ソナタ イ短調Op.13
シマノフスキ:ヴァイオリン・ソナタ ニ短調Op.9
ルトスワフスキ:ヴァイオリンとピアノのためのパルティータ
ロベルト・シレデル(ヴァイオリン)、
ボグスラフ・ヤン・ストローベル(ピアノ)
パデレフスキ、シマノフスキ、ルトスワフスキ・・・。東欧音楽ファンの食指
が動きそうな19世紀-20世紀ポーランドのヴァイオリン作品集。
ヴァイオリンのロベルト・シレデルは1946年ポーランドのデンブリン生まれ。
同郷の大家たちの音楽を民族色豊かな色濃い演奏で聴かせてくれる。
1992年8月の録音。弊社初紹介。

ADW 7274 \2300
ヴィヴァルディ:
ヴァイオリン協奏曲ト短調Op.12-1/4つのヴァイオリンのための協奏曲ロ短調
Op.3-10/ヴァイオリン協奏曲イ短調Op.3-6/2つのヴァイオリンのための協奏
曲イ短調Op.3-8
エーディト・フォルケルト(ヴァイオリン)、
ベルギー室内管弦楽団のソリストたち
エーディト・フォルケルトは、ベルギーの世界的ヴァイオリン奏者カルロ・
ファン・ネステの弟子であり、1969年にイタリアのタオルミーナ音楽祭モー
ツァルト・コンクール優勝、1967年には第1回ティボール・ヴァルガ国際ヴァ
イオリン・コンクールで第3位に輝いた女流ヴァイオリン奏者。
グァルネリ1732年製のヴァイオリンが味わい深いヴィヴァルディを奏でている。
弊社初紹介。

ADW 7273 \2300
タクトゥス・プレイズ・ガーシュウィン ――
ガーシュウィン:うまくやれたら/ア・フォギー・デイ/わが愛はここに/パラ
ダイスへの階段/歩み入る恋/シュトラウスの気分で/スワニー/私の彼氏/
誰かが私を愛している/誰も奪えぬこの思い
タクトゥス弦楽四重奏団
弦楽四重奏版ガーシュウィン!タクトゥス弦楽四重奏団は、ベルギーのブリュッ
セル王立音楽院が優秀な成績で卒業した弦楽器奏者たちによって結成されたア
ンサンブル。
サロン・ミュージック風の味付けになったガーシュウィンはBGMとしても活躍す
るかも?弊社初紹介。

ADW 7269 \2300
ドルフマン:クレツマーへのオマージュ ――
無伴奏ヴァイオリンのための《エンシャンテッド・クレツマー》/無伴奏クラ
リネットのための《ビウィッチド・クレツマー》/無伴奏チェロのための《ク
レツマリアーナ》
ザカリア・ゾリン(ヴァイオリン)、ロメオ・トゥドラシェ(クラリネット)、
マルク・ドロビンスキー(チェロ)
ジョセフ・ドルフマンは1940年、ウクライナのオデッサ出身の作曲家。ロシア
のグネーシン音楽院で学び、イスラエルのルービン音楽アカデミーの教授に迎
えられている。
収録3作品は、タイトルにもあるように"クレツマーの音楽"がベース。民族音楽
的な要素を持った本格的な無伴奏作品である。1991年3月の録音。弊社初紹介。

ADW 7262 \2300
フランスのオルガン作品集 ――
マルシャン:組曲第1番/ボワヴァン:第1旋法と第2旋法による組曲、第3旋法に
よる組曲、第4旋法による組曲/ギラン:第3旋法による組曲/グリニー:賛歌
《来たり給え、創造主なる聖霊よ》
クリストフ・シモン(オルガン)
D17世紀のフランスで活躍した4人の音楽家たちのオルガン作品集。パリの18区
にあるサント=ジュヌヴィエーヴ・デ・グランド・カリエール教会のオルガニ
ストを務めたクリストフ・シモンが、ノルマンディーのカランタンにあるノー
トルダム教会のオルガンで演奏。1991年9月の録音。弊社初紹介。

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