クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

08-07 No.31-1

2008年07月31日 12時20分35秒 | Weblog
<VIRGIN CLASSICS>
VCD-5190392 3枚組 \3960
ブリテン:歌劇「ビリー・バッド」全曲
ビリー・バッド/ネイサン・ガン(バリトン)
ヴィア艦長/イアン・ボストリッジ(テナー)
クラッガート/ギドン・サクス(バス)
レッドバーン/ニール・デイヴィース(バリトン)
フリント/ジョナサン・レマル(バリトン)
ラトクリフ大尉/マシュー・ローズ(バス)
赤ひげ/アラスデア・エリオット(テナー)
ドナルド/ダニエル・ティート(バリトン)
ダンスカー/マシュー・ベスト(バス)
ナヴィス/アンドルー・ケネディ(テナー)
スクイーク/アンドルー・トータイズ(テナー)
一等航海士/アダム・グリーン(バリトン)
甲板長/マーク・ストーン(バリトン)
二等航海士;砲手/ダレン・ジェフリー(バリトン)
メイントップ/アンドルー・ステイプルズ(テナー)
ナヴァスの友人;アーサー・ジョーンズ/ロデリック・ウィリアムズ(バリトン)
ロンドン交響楽団合唱団男声団員
ロンドン交響楽団
ダニエル・ハーディング指揮
「ボストリッジの声は常にスムースで華麗、最高潮」(イブニング・スタンダ
ード)と評された07年12月7日と9日のバービカン・ホールでの公演がライヴ収
録され発売されます。2002年に発売された「ねじの回転」(VCD-5455212)以来
のブリテンの傑作オペラでのハーディングとボストリッジの組み合わせです。
ネルソン提督時代(18世紀後半)の戦艦内での暴虐性を描く「ビリー・バッド」
はブリテンの最高傑作とされ本公演は決定稿2幕版で上演、ボストリッジ、US
出身のガン、イスラエル出身のサクスの主役陣と主席客演指揮者としてロンド
ンSOを指揮したハーディングが絶賛されています。
スリップケース、マルチパック、124Pブックレット、
歌詞テキスト(英/伊)付き

VC-5190452 \1980
ドビュッシー:弦楽四重奏曲ト短調Op.10
フォーレ:弦楽四重奏曲ホ短調Op.121
ラヴェル:弦楽四重奏曲ヘ長調
エベーヌ四重奏団
(ピエール・コロンべ、ガブリエル・ル・マガドゥール-ヴァイオリン、
マテュー・エルゾグ-ヴィオラ、ラファエル・メルラン-チェロ)
エベーヌ四重奏団はクラシック音楽界で最も注目され現代的なクァルテットの
精神を体現する新世代の四重奏団です。高価な黒檀からその名前を付け1999年
に結成。こだわりのない幅広い音楽性で知られ、新しい発見や即興的な志向を
持ち、洗練されダイナミックな音楽性と冒険的で創造的なアプローチで古典作
品、現代作品そしてジャズまでも取り組む姿勢で国際的な評価を得ています。
今後はピアニスト、山本亜希子との共演によるブラームスの室内楽作品の発売
が予定されています。新しい室内楽の世界を荷うエベーヌ四重奏団にご注目く
ださい。20Pブックレット




<EMI CLASSICS>
●DVD / LIVE FROM THE MET
EMIクラシックスとニュー・ヨークのメトロポリタン・オペラとの提携により
メトの2007-08シーズンのオペラ6演目をDVDで一気に発売いたします。ライブ
ビューイングで日本でも話題となっているハイディフィニション(HD)映像を
DVDでお楽しみいただけます。ご期待ください。

DVBW-2063089(DVD-Video) \2850
フンパーディンク:ヘンゼルとグレーテル(英語版)
グレーテル/クリスティーネ・シェーファー
ヘンゼル/アリス・クート
ゲルトルーデ/ロサリンド・プロウライト
ペーター/アラン・ヘルド
眠りの精/サッシャ・クーク
露の精/リセット・オロペサ
魔法使い/フィリップ・ラングリッジ
メトロポリタン歌劇場管弦楽団、ウラディーミル・ユロフスキ指揮
演出:リチャード・ジョーンズ(新演出)
歌唱:英語 画面比率:16:9 字幕:英/独/仏/スペイン/伊 12Pブックレット
ボーナス映像:メアリー・ジョー・ヒースによるシェーファーとクートへのイ
ンタヴュー他
グリム童話でお馴染みのストーリーに洗練されたスコアで展開されるオペラ。
クートとシェーファーが魅力的なヘンゼルとグレーテルを演じ、メゾの役とし
て書かれた魔法使いはしばしばテナーが担当、この制作でもラングリッジが演
じました。ユロフスキの繊細な指揮がフンパーディンクのスコアを魅力的に再
現しました。

DVBW-2063049(DVD-Video) 2枚組 \4500
ヴェルディ:マクベス
マクベス/ラード・アタネッリ
バンクォー/ジョン・レイリー
マクベス夫人/アンドレア・グルーバー
マクベス夫人の侍女/エリザベス・ブランク=ビッグス
マクベスの召使/リチャード・ホブソン
ダンカン、スコットランドの王/レイモンド・リノールト
マルコム、ダンカンの息子/ラッセル・トマス
マクダフ、ファイフの領主/ロベルト・アロニカ
フリーアンス、バンクォーの息子/アダム・ハウザー・ピネロ
殺人者/キース・ミラー
伝令官/ジョセフ・トゥーリ
医師/ジェイムズ・コートニー
亡霊たち:
戦士/デイヴィド・クロウフォード
血まみれの子供/アシュリー・エマーソン
王冠をいただいた子供/アン=キャロリン・バード
メトロポリタン歌劇場管弦楽団、ジェイムズ・レヴァイン指揮
演出:エイドリアン・ノーブル(新演出)
歌唱:イタリア語 画面比率:16:9 字幕:伊/英/独/仏/スペイン
12Pブックレット
2008年1月収録
ボーナス映像:バックステージでのゲルプ(メト総裁)とレヴァイン
グレギーナ、ルチッチ、ノーブルへのインタヴュー
初演出となる英国出身のノーブルを起用したメト20年ぶりのマクベス。

DVBW-2151299(DVD-Video) 2枚組 \4500
タン・ドゥン:始皇帝(The First Emperor)
陰陽師、土占い官/ウー・シンクォ
シャーマン/ミシェル・ドゥヤング
秦皇帝/プラシド・ドミンゴ
主席大臣/ハイジン・フー
将軍ワン/ハオ・ジアン・ティアン
皇女ユエヤン、皇帝の娘/サラ・コバーン
ユエヤンの母/スザンヌ・メンツァー
ガオ・ジアンリ、楽師/ポール・グローヴズ
護衛/ダンレル・ウィリアムズ
第一の踊り手/ドウ・ドウ・フアン
筝の奏者/キ・ヤオ
メトロポリタン歌劇場管弦楽団、タン・ドゥン指揮
制作:ツァン・イーモウ
衣装デザイン:ワダエミ
歌唱:英語 画面比率:16:9 字幕:英/独/仏/スペイン/伊 
12Pブックレット
1990年代中盤にメトが委嘱したスペクタクルな新制作は、2006-07年のメトの
オペラ・シーズン中最も高い関心を集めたイベントでした。オペラが描くのは
秦皇帝の彼の新国家のための国歌への探求と、反抗的ではあるが才能ある若い
作曲家にその国歌の作曲を強制する不吉な決裁。悲劇は作曲家と皇帝の不具の
娘との駆け落ち、3人の主役の死で終わります。秦皇帝役のドミンゴは、古典
的でオペラ舞台に馴染むこのストーリーでスター・アンサンブルを見事にリー
ド。「始皇帝」は古代中国歌唱のパワーとイタリア・オペラの長い音楽ライン
を結合。この音楽文化の並置はタン・ドゥンの、東西だけでなく古代と現代が
共に息づく音楽スタイルを明示しています。映画監督、ツァン・イーモウの作
曲段階からのタン・ドゥンとのコラボレーション、ワダエミの1年半に600着に
も及ぶデザイン制作も特筆すべき作品です。

DVBW-2174179(DVD-Video) \2850
プッチーニ:ラ・ボエーム
マルチェッロ/ルドヴィツ・テツィエー
ロドルフォ/ラモン・バルガス
コッリーヌ/オレン・グラドゥス
ショナール/クィン・ケルシー
ブノワ/パウル・プリシュカ
ミミ/アンジェラ・ゲオルギュー
パルピニョル/メレディス・デアー
アルチンドロ/パウル・プリシュカ
ムゼッタ/アインホア・アルテータ
税関の下士官/ロバート・メイハー
税関の将校/リチャード・ピアソン
メトロポリタン歌劇場管弦楽団、ニコラ・ルイソッティ指揮
制作;装置:フランコ・ゼッフィレッリ
歌唱:イタリア語 画面比率:16:9 字幕:伊/英/独/仏/スペイン 
12Pブックレット
ボーナス映像:ルネ・フレミングによるゲオルギューとバルガスのインタヴュ
ー メトのゼッフィレッリ 他
プッチーニの名作の軸となる2組のカップルに現代最高ののプッチーニ歌手と
言われるゲオルギューにバルガス、テツィエーとアルテータが配された豪華
キャスト。メトは12年ぶりにゲオルギューをミミにむかえて「ラ・ボエーム」
をリヴァイヴァルさせました。ゼッフィレッリの「ラ・ボエーム」は27年前
に初演されたプロダクションで最も高い人気と素晴らしいものとしてメトの
歴史に残る名作で、この収録された公演は347度目の上演に当たるとのこと
です。

DVBW-2174209(DVD-Video) \2850
プッチーニ:マノン・レスコー
エドモンド、学生/ショーン・パニッカー
デ・グリュー/マルチェッロ・ジョルダーニ
レスコー/ドウェイン・クロフト
宿屋の亭主/パウル・プリシュカ
ジェロント、金持ちのパリ人/デイル・トラヴィス
マノン・レスコー/カリタ・マッテラ
音楽家/タマラ・マムフォード
マドリガルの歌い手たち/リセッテ・オロペサ、ジェニファー・ブラック、
サーシャ・クーク、エレン・ラビナー
舞踏教師/バーナード・フィッチ
軍曹/ジェイムズ・コートニー
点灯夫/トニー・スティーヴンソン
船長/リチャード・バーンスタイン
メトロポリタン歌劇場管弦楽団、ジェイムズ・レヴァイン指揮
歌唱:イタリア語 画面比率:16:9 字幕:伊/英/独/仏/スペイン 
12Pブックレット
ボーナス映像:
ルネ・フレミングによるマッテラとジョルダーニのインタヴュー
ルネ・フレミングによるナンシーとポールのノヴァグラード夫妻(動物の調教
担当)へのインタヴュー、メトのテクニカル・ディレクター、ジョー・クラー
クへのインタヴュー
マノン・レスコーを歌うため声質の円熟を待ち40歳間じかの1999年からステー
ジで歌ったというマッテラの登場によりレイヴァインが1981年以来18年ぶりに
メトでリヴァイヴァルした記念すべき上演の映像です。

DVBW-2174209(DVD-Video) 2枚組 \4500
ブリテン:ピーター・グライムズ
ホブスン/ディーン・ピータースン
スウォロウ/ジョン・デル・カルロ
ピーター・グライムズ/アンソニー・ディーン・グリフィー
ミセズ・セドリー/フェリシティ・パーマー
エレン・オーフォード/パトリシア・ラセット
おばちゃん/ジル・グローヴ
ボブ・ボウルズ/グレグ・フェダリー
ボルストロード船長/アンソニー・マイケルズ=ムーア
ホレス・アダムズ師/バーナード・フィッチ
二人のニース/リア・パートリッジ、エリン・モーリー
ネッド・キーン/テディ・タフ・ローズ
少年/ローガン・ウィリアムズ・エリクソン
メトロポリタン歌劇場管弦楽団、ドナルド・ラニクルズ指揮
制作:ジョン・ドイル(新制作)
歌唱:英語 画面比率:16:9 字幕:英/独/仏/スペイン/伊 
12Pブックレット
ディーン・グリフィーとラセットをメイン・キャストに据えたドイル(2006年
「スウィーニー・トッド」でトニー賞の’ベスト・ディレクション・オブ・ア
・ミュージカル’)の新制作。初演より63年が経過し20世紀を代表する傑作オ
ペラとして、また英国の作曲家の作品で国際的なレパートリーとして定着して
いる唯一のオペラとして高い評価を得ている「ピーター・グライムズ」がドイ
ルの新制作でメトに登場し注目された公演の映像です。

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08-07 No.31-2

2008年07月31日 12時20分02秒 | Weblog
CMS-2161022 2枚組 \1980
カラス/プッチーニ:歌に生き-ラヴ・ソング集
CD1
「マノン・レスコー」
1.やわらかなレースの中で(第2幕)/マノン
2.おお、私は一番綺麗でしょう(第2幕)/マノン、デ・グリュー
3.ひとり寂しく捨てられて(第4幕)/マノン
マノン・レスコー/マリア・カラス
デ・グリュー/ジュゼッペ・ディ・ステファノ
ミラノ・スカラ座管弦楽団、トゥッリオ・セラフィン指揮
「ラ・ボエーム」
4.私の名はミミ(第1幕)/ミミ
5.おい!ロドルフォ-おお、愛らしい乙女(第1幕)/ショナール、コッリーネ
マルチェッロ、ロドルフォ、ミミ
6.あなたの愛の呼ぶ声を(第3幕)/ミミ
7.それじゃ、本当におしまいなんだね?(第3幕)/
ロドルフォ、ミミ、マルチェッロ、ムゼッタ
8.みんな行ってしまったの(第4幕)/
ミミ、ロドルフォ、ショナール、ムゼッタ、
マルチェッロ、コッリーネ
ミミ/マリア・カラス
ムゼッタ/アンナ・モッフォ
ロドルフォ/ジュゼッペ・ディ・ステファノ
マルチェッロ/ロランド・パネライ
ショナール/マヌエル・スパタフォラ
コッリーネ/ニコラ・ザッカリア
ミラノ・スカラ座管弦楽団、アントニーノ・ヴォットー指揮
「トスカ」
9.マリオ!-ここだよ(第1幕)/トスカ、カヴァラドッシ
10.マリオ!マリオ!(第1幕)/トスカ、スカルピア
11.歌に生き、愛に生き(第2幕)/トスカ
12.さあ、時刻はせまっています(第3幕)/トスカ、カヴァラドッシ
フローリア・トスカ/マリア・カラス
マリオ・カヴァラドッシ/ジュゼッペ・ディ・ステファノ
スカルピア男爵/ティト・ゴッビ
教会堂番人/メルキオーレ・ルイゼ
ミラノ・スカラ座管弦楽団、ヴィクトル・デ・サーバタ指揮
「修道女アンジェリカ」
13.母もなく/マリア・カラス
フィルハーモニア管弦楽団、トゥッリオ・セラフィン指揮
CD2
「蝶々夫人」
1.さあ、あとひとあしよ(第1幕)/合唱、蝶々さん、シャープレス
2.夕闇が訪れてきた(第1幕)/ピンカートン、蝶々さん、スズキ
3.ある晴れた日に(第2幕)/蝶々さん
4.ご覧下さい(第2幕)/蝶々さん、シャープレス
5.軍艦です-あの桜の小枝をゆさぶって!(第2幕)/スズキ、蝶々さん
6.名誉を守ることが出来なければ(第2幕)/蝶々さん、ピンカートン
蝶々夫人/マリア・カラス
スズキ/ルチア・ダニエリ
B.F.ピンカートン大尉/ニコライ・ゲッダ
シャープレス/マリオ・ボッリエッリ
「ジャンニ・スキッキ」
7.私のお父さん
ラウレッタ/マリア・カラス
フィルハーモニア管弦楽団、トゥッリオ・セラフィン指揮
「トゥーランドット」
8.王子様、お聞き下さい(第1幕)/リュー
9.この宮殿の中で(第2幕)/トゥーランドット、カラフ
10.異国の人よ(第2幕)/トゥーランドット、カラフ、合唱、リュー、皇帝
11.氷のような姫君の心も(第3幕)/リュー
12.私の最初の涙(第3幕)/トゥーランドット、カラフ、合唱
トゥーランドット姫/マリア・カラス
カラフ王子/エウジェニオ・フェルナンディ
リュー(10)/エリザベート・シュヴァルツコップ
リュー(8&11)/マリア・カラス
皇帝アルトウム/ジュゼッペ・ネッシ
ミラノ・スカラ座管弦楽団、合唱団
(8&11)フィルハーモニア管弦楽団
以上 トゥッリオ・セラフィン指揮
プッチーニ生誕150年記念企画
カラスによるプッチーニの名アリア、デュエットなど’愛’の歌のハイライト
を凝縮した2CD
ブリリアント・ボックス 8Pブックレット すべてモノラル録音

CMS-2172792 2枚組 \1980
リラックス
CD1
モーツァルト:
クラリネット協奏曲-第2楽章/ザビーネ・マイヤー(バセット・クラリネット)
ヴィヴァルディ:
四季-協奏曲第4番「冬」-第2楽章/メニューイン(ヴァイオリン)
カール・ジェンキンズ:アニュス・デイ/カール・ジェンキンズ指揮 他
アルビノーニ/ジャゾット編:アダージョ(抜粋)/マリナー指揮
ヴォーン・ウィリアムズ:
揚げひばり(開始部)/ヒュー・ビーン(ヴァイオリン)他
モーツァルト:
フルートとハープのための協奏曲-第2楽章(抜粋)/ゴールウェイ
(フルート)、ヘルミス(ハープ)、
ベルリン・フィル、カラヤン指揮 他 全18曲
CD2
モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番-第2楽章(抜粋)/ハフ(ピアノ)他
ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」-第5楽章(嵐の後の羊飼いの賛歌)/
フィラデルフィア管弦楽団、ムーティ指揮
パッヘルベル:カノン/アカデミー室内O、マリナー指揮
アッレグリ:ミゼレーレ/キングズ・カレッジ合唱団、クローベリー指揮
ショパン:ピアノ協奏曲第1番-第2楽章(開始部)/アルゲリッチ(ピアノ)他
モリコーネ:
ガブリエルのオーボエ-映画「ミッション」/モリコーネ指揮 他全18曲
心を安らげるクラシックのメロディーをまとめた2CD
ブリリアント・ボックス 8Pブックレット
 
CMS-2167842 2枚組 \1980
クラシカル・ビートルズ
CD1
1.イエスタデイ(チルコット編)/キングズ・シンガーズ
2.シーズ・リーヴィング・ホーム(レオ・ブラウアー編)/
バルエコ&タネンバウム(ギター)
3.ア・ハード・デイズ・ナイト(A.P.ジャックマン編)/キングズ・シンガーズ
4.ペニー・レイン/バロック室内管弦楽団、リチャード・エドリンガー指揮
5.愛こそはすべて/ウィーン少年合唱団 他
6.ヘイ・ジュード(武満 編)/マヌエル・バルエコ(ギター)
7.オブ-ラ-ディ、オブ-ラ-ダ(アイヴズ編)/キングズ・シンガーズ
8.レット・イット・ビー(カシフ&バーチャル編)/
レスリー・ギャレット(ソプラノ)他
9.ガール(アイヴズ編)/キングズ・シンガーズ
10.涙の乗車券(ブラウアー編)/マヌエル・バルエコ(ギター)他
11.ヒア・カムズ・ザ・サン(ジェイムズ・マクミラン編)/
キンドレッド・スピリッツ
12.ペイパーバック・ライター/
バロック室内管弦楽団、リチャード・エドリンガー指揮
13.ハニー・パイ(ポール・ハート編)/キングズ・シンガーズ
14.マックスウェルズ・シルヴァー・ハンマー(ロン・グッドウィン編)/
ロスタル&シェーファー(ピアノ・ドゥオ)
15.レディ・マドンナ(C.カニング編)/スウィングル・シンガーズ
16.ミッシェル(武満 編)/スー・フェイ=ヤン(ギター)
17.デイ・トリッパー(J.ラスボーン編)/スウィングル・シンガーズ
18.フール・オン・ザ・ヒル(ラッター編)/
ロスタル&シェーファー(ピアノ・ドゥオ)
19.ゴット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ
(ランズウィック編)/キングズ・シンガーズ
ビートルズ・クラッカー組曲(ウィルキンソン編)
20.フロム・ミー・トゥ・ユー
21.キャント・バイ・ミー・ラブ
22.シー・ラブズ・ユー
23.ヘルプ!
24.イッツ・フォー・ユー
25.涙の乗車券
26.オール・マイ・ラヴィング
CD2
1.フォー・ノー・ワン/ブラックバード(ジョージ・マーティン編)/
ギャレット(ソプラノ)
2.エイト・デイズ・ア・ウィーク/バロック室内管弦楽団、エドリンガー指揮
3.アンド・アイ・ラブ・ハー(チルコット編)/キングズ・シンガーズ
4.ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンド
(ベイレス、バルエコ編)/マヌエル・バルエコ(ギター)
5.エリナー・リグビー(ハート編)/キングズ・シンガーズ
6.ア・ハード・デイズ・ナイト(ラッター編)/
ロスタル&シェーファー(ピアノ・ドゥオ)
7.キャント・バイ・ミー・ラヴ(アッブズ編)/キングズ・シンガーズ
8.ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア(ブラウアー編)/
マヌエル・バルエコ(ギター)
9.フール・オン・ザ・ヒル/スウィングル・シンガーズ
10.イエロー・サブマリン/バロック室内管弦楽団、エドリンガー指揮
11.抱きしめたい(アイヴズ編)/キングズ・シンガーズ
12.ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード(ジェレミー・ラボック編)/
マヌエル・バルエコ(ギター)
13.ヘルプ!(A.J.ジャックマン編)/キングズ・シンガーズ
14.恋を抱きしめよう/バロック室内管弦楽団、リチャード・エドリンガー指揮
15.悲しみはぶっとばせ(ラボック編)/マヌエル・バルエコ(ギター)
16.バック・イン・ザ・U.S.S.R.(アッブズ編)/キングズ・シンガーズ
ザ・ビートルズ・コンチェルト(ラッター編)
17.第1楽章(シー・ラヴズ・ユー-エリナー・リグビー-イエスタデイ-
オール・マイ・ラヴィング-ヘイ・ジュード)
18.第2楽章(ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア-サムシング)
19.第3楽章
(キャント・バイ・ミー・ラブ-ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード)
/以上ロスタル&シェーファー(ピアノ・ドゥオ)、ロイヤル・リヴァプール・ 
フィルハーモニー管弦楽団、ロン・グッドウィン指揮
ビートルズのクラシカル・アレンジ2枚組、ビートルズ・コンチェルトは久々
の復活!
ブリリアント・ボックス 8Pブックレット

CZS-5221312 6枚組 \1980
100ベスト・コンチェルト
CD1グレート・ピアノ・コンチェルト(I)
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番-第1楽章(抜粋)/プレトニョフ(ピアノ)
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番-第1楽章(抜粋)/ポミエ(ピアノ) 
他全13曲
CD2グレート・モーツァルト・コンチェルト
モーツァルト:クラリネット協奏曲-第2楽章/メイエ(クラリネット)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番「ジェノム」-第1楽章(抜粋)/
プレトニョフ(ピアノ)
他全13曲
CD3ヴィヴァルディからバッハまで
(ピリオド楽器によるグレート・コンチェルト)
ヴィヴァルディ:「春」-第1楽章/ウゲット(ヴァイオリン)他
バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番-第1楽章/
ウォルフィッシュ(ヴァイオリンと指揮)
他全23曲
CD4グレート・ヴァイオリン・コンチェルト
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲-第3楽章/
D.シトコヴェツキー(ヴァイオリン)
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲第2番-第1楽章(抜粋)/
カプソン(ヴァイオリン) 他全18曲
CD5さまざまな楽器のためのグレート・コンチェルト
ロドリーゴ:アランフェス協奏曲-第2楽章(抜粋)/イスビン(ギター)他
プーランク:田園の奏楽-第2楽章/コール(ハープシコード)他 全17曲
CD6グレート・ピアノ・コンチェルト(II)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番-第1楽章(抜粋)/ツァハリアス(ピアノ)他
ハイドン:ピアノ協奏曲ヘ長調-第2楽章/プレトニョフ(ピアノ&指揮)他 
全15曲 
協奏曲の名曲がまとめて聴ける6枚組
マルチパック 8Pブックレット

CZS-2366772 6枚組 \1980
100ベスト・プッチーニ
CD1
「ラ・ボエーム」より14曲
フレー二、ゲッダ、他 シッパース指揮(1962年、1963年録音)
CD2-1
「トスカ」より7曲
カラス、ベルゴンツィ、ゴッビ 他 プレートル指揮(1964年、1965年録音)
CD2-2-CD3-1
「蝶々夫人」より12曲
デ・ロス・アンヘレス、ビョルリンク 他 サンティーニ指揮(1959年録音)
CD3-2
「マノン・レスコー」より12曲
カバリェ、ドミンゴ 他 バルトレッティ指揮(1971年録音)
CD4-1
「西部の娘」より7曲
ニルソン、 他 フォン・マタチッチ指揮(1958年録音)
「つばめ」より9曲
ゲオルギュー、アラーニャ 他 パッパーノ指揮(1996年録音)
CD4-2-CD5-1
「イル・トロバトーレ」より4曲
グレギーナ、ゲオルギュー、アラーニャ 他 パッパーノ指揮(1997年録音)
CD5-2
「修道女アンジェリカ」より/テ・カナワ、チョン・ミュン=フン指揮
(1989年録音)
「ジャンニ・スキッキ」より3曲
ヴァン・ダム、ゲオルギュー、チョーフィ 他 パッパーノ指揮(1997年録音)
「トゥーランドット」より13曲
ニルソン、コレッリ 他 モリナーリ・プラデッリ指揮(1965年録音)
CD6
交響的前奏曲/ロンドンSO、パッパーノ指揮(2000年録音)
「妖精ヴィッリ」より5曲/アラーニャ、パッパーノ指揮(1996年録音)
グローリア・ミサ/ロンドンSO合唱団、パッパーノ指揮(2000年録音)
プッチーニ作品のエッセンスがぎっしり詰まった6枚組
マルチパック 8Pブックレット

CMS-2176202 2枚組 \1980
誰も寝てはならぬ-プッチーニ2008
CD1
「ラ・ボエーム」より
1.冷たい手を/アラーニャ(テナー)
2.私の名はミミ/スコット(ソプラノ)、クラウス(テナー)
3.愛らしい乙女よ/ゲッダ(テナー)、フレー二(ソプラノ)、セレーニ(バリトン)
4.私が町を歩くとき/ディミトローヴァ(ソプラノ)
5.あなたの愛の呼ぶ声に/カバリェ(ソプラノ)
6.楽しい朝のめざめも、さようなら/ヴァドゥーヴァ(ソプラノ)、
アン・スウェンソン
(ソプラノ)、アラーニャ(テナー)、ハンプソン(バリトン)
7.もう帰らないミミ/クラウス(テナー)、ミルンズ(バリトン)
8.みんな行ってしまったの/フレー二(ソプラノ)、アダーニ(ソプラノ)、
ゲッダ
(テナー)、マッツォーリ(バス)、セレーニ(バリトン)、バジオラJr(バリトン)
9.「つばめ」-ドレッタのすばらしい夢/カバリェ(ソプラノ)
「蝶々夫人」より
10.夕暮れは迫り/デ・ロス・アンへレス(ソプラノ)、ビョルリンク(テナー)
11.ある晴れた日に/フレー二(ソプラノ)
12.軍艦です!・・・桜の小枝をゆさぶって/スコット(ソプラノ)、
ディ・スタジオ(メゾ・ソプラノ)
13.ハミング・コーラス/コヴェント・ガーデン王立歌劇場合唱団、管弦楽団
14.かわいい坊や/スコット(ソプラノ)、ベルゴンツィ(テナー)
CD2
「マノン・レスコー」より
1.なんとすばらしい美人/ヴィラゾン(テナー)
2.柔らかなレースの中で/フレー二(ソプラノ)
3.あなた、いとしい方?/カバリェ(ソプラノ)、ドミンゴ(テナー)
4.ひとり寂しくすてられて/ステッラ(ソプラノ)
「トスカ」より
5.妙なる調和/ドミンゴ(テナー)
6.マリオ!マリオ!マリオ!/ゲオルギュー(ソプラノ)、アラーニャ(テナー)
7.歌に生き/カラス(ソプラノ)(ステレオ録音)
8.星は光りぬ/コレッリ(テナー)
9.おお、優しい手よ/カラス(ソプラノ)、ベルゴンツィ(テナー)(ステレオ録音)
「三部作」
10.「修道女アンジェリカ」-母もなしに/テ・カナワ(ソプラノ)
11.「ジャンニ・スキッキ」-フィレンツェは花咲く木のように/
アラーニャ(テナー)
12.「ジャンニ・スキッキ」-私のお父さん/ゲオルギュー(ソプラノ)
13.「西部の娘」-やがて来る自由の日/カンポーラ(テナー)
「トゥーランドット」より
14.おきき下さい、王子様/ギャレット(ソプラノ)
15.この宮殿の中で/ニルソン(ソプラノ)、コレッリ(テナー)
16.氷のような姫君の心も/フレー二(ソプラノ)
17、誰も寝てはならぬ/カレラス(テナー)
プッチーニ生誕150年記念企画
プッチーニの名曲を豪華歌手の名唱で楽しむゴージャスな2枚組
ブリリアント・ボックス 8Pブックレット

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08-07 No.31-3

2008年07月31日 12時19分26秒 | Weblog
<EMI FRANCE>
CZS-2132512 40枚組 \12750(予定)
シフラ/完全スタジオ録音1956-1986(限定盤)
CD1
シフラ:インプロヴィゼーションとトランスクリプション
1.剣の舞(ハチャトゥリアン「ガイーヌ」)
2.熊ん蜂の飛行(リムスキー=コルサコフ「サルタン皇帝の物語」)
3.踊り(ロッシーニ)*
4.ウィリアム・テルの主題によるインプロヴィゼーション(ロッシーニ)**
5.悲しきワルツ(von Vecsey)
6.トリッチ=トラッチ・ポルカ(J.シュトラウス)
7.ヨハン・シュトラウスの思い出
8.美しく青きドナウ(J.シュトラウス)
9.ハンガリア舞曲第5番(ブラームス)
10.ルーマニア幻想曲
1956年11月録音、*1959年7月録音、**1957年10月録音
CD2
リスト:トランスクリプションとパラフレーズ
1.エウゲニ・オネーギンのポロネーズ(チャイコフスキー)S.429
(1956年12月録音)
2.リゴレット(ヴェルディ)S.434(1959年7月録音)
3.ブラヴーラのタランテラ(オーベール)S.386(1958年1月録音)
4.ファウストのワルツ(グノー)S.407(1958年1月録音)
5.結婚行進曲と妖精の踊り(メンデルスゾーン)S.410(1959年1月録音)
6.タンホイザー(ワーグナー)S.442(1959年7月録音)
7.夜うぐいす(アラビエフ)S.250(1958年6月録音)
8.ラ・カンパネラS.140(1959年7月録音)
CD3
リスト:
1.-10.ハンガリア狂詩曲S.244第1番ー第10番
1957年6月、10月、11月録音、 1956年8月ブダペスト録音(第6番)
CD4
リスト:
1.-5.ハンガリア狂詩曲S.244第11番ー第15番(1957年、1958年録音)
(1956年8月録音 第13番)
6.スペイン狂詩曲S.254(1956年8月録音)
7.エステ荘の噴水S.163(1957年2月、3月録音)
8.忘れられたワルツ 嬰ヘ長調S.215(1957年2月、3月録音)
9.即興的ワルツS.213(1957年5月録音)
10.愛の夢第3番S.541(1957年2月、3月録音)
11.半音階的大ギャロップS.219(1957年5月録音)
CD5
リスト:
1、-12.超絶技巧練習曲集S.139(全12曲)
13.メフィスト・ワルツ第1番S.126*
14.小人の踊りS.145-第2番*
1957年11月、12月、1958年2月、5月、6月録音、 *1957年2月、3月録音
CD6
リスト:
1.愛の夢第3番S.541
2.忘れられたワルツ 嬰ヘ長調S.215
3.即興的ワルツS.213
4.狩りS.140-第5番
5.&6.2つの演奏会用練習曲S.145
7.ラ・カンパネラS.140-第3番
8.バラード第2番S.171
9.ポロネーズ第1番S.223
10.ソナタ ロ短調S.178
1977年2月、5月、1978年3月録音、(4)1973年2月録音、(5)1970年10月録音
(6、7)1969年9月録音、(10)1968年1月録音
CD7
リスト:
1.-11.ハンガリア狂詩曲S.244第1番ー第11番
1972年1月ー1975年7月録音
CD8
リスト:
1.-6.ハンガリア狂詩曲S.244第12番ー第19番
7.小鳥に説教するアッシジの聖フランチェスコ-2つの伝説S.175
8.葬送曲-詩的で宗教的な調べS.173
1972年1月-1975年7月録音、(7)1977年2月、3月録音、(8)1970年10月録音
CD9
リスト:
巡礼の年
1.-9.第1年「スイス」S.160(全9曲)
10.-15.第2年「イタリア」S.161-第1番ー第6番
1975年9月、12月録音
CD10
1.第2年「イタリア」S.161-第7番
2.-4.第2年補遺「ヴェネツィアとナポリ」S.162(全3曲)
5.-11.第3年S.163(全7曲)
1976年1月録音、(1)1968年1月録音
CD11
リスト:
1.メフィスト・ワルツ第1番S.126
2.エステ荘の噴水-「巡礼の年第3年」
3.即興的ワルツS.213
4.ワルツ・カプリス第6番S.427
5.水の上を歩くパオラの聖フランチェスコS.175-第2番
6.雪かきS.139-第12番
7.回想S.139-第9番
8.ガウデアームス・イギトゥールS.240
1985年5月、1986年2月録音
CD12
リスト:
1.ポロネーズ第2番S.223
2.ペトラルカのソネット123番S.161
3.&4.バッハの名による幻想曲とフーガS.529
5.ため息S.144
6.タランテラS.162
7.軽やかさS.144
8.水の上を歩くパオラの聖フランチェスコS.175
1963年1月録音(フィリップス原盤)
CD13
ショパン:
1.-14.14のワルツ集
15.夜想曲第8番変ニ長調Op.27-2
16.子守唄変ニ長調Op.57
17.スケルツォ第2番変ロ短調Op.31
1962年録音、(15-17)1963年1月録音(フィリップス原盤)
CD14
ショパン:
1.-19.19のワルツ集
20.即興曲第2番嬰ヘ長調Op.36
21.幻想即興曲嬰ハ短調Op.66
22.練習曲変イ長調Op.25-1
23.即興曲第1番変イ長調Op.29
1977年2月、5月、1978年11月録音、(20-22)1974年2月、6月、10月録音
(23)1974年7月録音
CD15
ショパン:
1.ポロネーズ変イ長調Op.53「英雄」
2.ポロネーズイ長調Op.40-1「軍隊」
3.ポロネーズ ハ短調Op.40-2
4.ポロネーズ 嬰ヘ短調Op.44
5.幻想ポロネーズ 変イ長調Op.61
6.ボレロ 変イ長調Op.19
7.タランテラ 変イ長調Op.43
8.舟歌 嬰ヘ長調Op.60
2つのポーランドの歌
9.乙女の願い
10.Mes joies
11.ポロネーズ イ長調Op.40-1「軍隊」
(1-5)1973年4月、5月、7月、11月、(6-10)1974年6月、10月、11月、
1975年1月、2月、(11)1969年9月
CD16
ショパン:
1.即興曲第1番 変イ長調Op.29
2.即興曲第2番 嬰ヘ長調Op.36
3.即興曲第3番 変ト長調Op.51
4.幻想即興曲 嬰ハ短調Op.66
5.-8.ソナタ第2番 変ロ短調Op.35
9.-12.ソナタ第3番 ロ短調Op.58
(1-4)1974年6月、11月、1975年1月、3月、
(5-12)1977年2月、5月、1978年11月録音
CD17
ショパン:
1.-3.ピアノ協奏曲第1番 ホ短調Op.11/フランス放送国立O、ロゼンタール指揮
4.アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調Op.22
5.ポロネーズ第1番 嬰ハ短調Op.26-1
6.ポロネーズ第2番 変ホ短調Op.26-2
(1-4)1963年4月録音、(5)1963年1月録音
CD18
ショパン:
1.-3.ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11/モンテ・カルロ歌劇場国立O、
ジェルジ・シフラJr指揮
4.練習曲変イ長調Op.25-1
5.練習曲ホ長調Op.10-3
6.練習曲変イ長調Op.10-10
7.練習曲ヘ短調Op.25-2
8.ワルツ嬰ハ短調Op.64-2
9.即興曲第1番変イ長調Op.29
10.幻想曲ヘ短調Op.49
11.バラード第4番ヘ短調Op.52
(1-3)1976年6月録音、(4-6)1973年3月、1074年6月、10月録音、(7,10)
1969年9月録音、(8)1974年2月録音、(9)1068年2月録音、
(11)1968年3月、4月録音
CD19
ショパン:
1.-12.練習曲集Op.10(全12曲)
13.-24.練習曲集Op.25(全12曲)
1962年4月、5月録音 (フィリップス原盤)
CD20
ショパン:
1、ポロネーズ イ長調Op.40-1「軍隊」
2.ポロネーズ ハ短調op.40-2
3.ポロネーズ嬰ヘ短調Op.44
4.ポロネーズ変イ長調Op.53「英雄」
5.バラード第4番ヘ短調Op.52
6.即興曲第3番変ト長調Op.51
7.-10.ソナタ第2番変ト短調Op.35
1963年1月録音 (ユニヴァーサル原盤)
CD21
1.-3.モーツァルト:ソナタ イ短調K.310
ベートーヴェン:
4.&5.ソナタ第22番ヘ長調Op.54
6.「ゴッド・セイヴ・ザ・キング」による変奏曲ハ長調WoO78
7.ヴラニツキーのバレエ「森の乙女」のロシア舞曲による12の変奏曲イ長調
WoO71
8.32の変奏曲ハ短調WoO80
9.ポロネーズ ハ長調Op.89
10.ロンド・ア・カプリッチョ ト長調Op.129
(1-3)1956年12月、1957年1月録音、(4-6)1957年6月、1958年1月録音、
(7)1958年2月、6月録音、(8)1957年12月録音、(9)1956年2月録音
(10)1958年2月録音
CD22
ベートーヴェン:
1.-3.ソナタ第8番ハ短調Op.13「悲愴」
4.-6.ソナタ第10番ト長調Op.14
7.-10.ソナタ第12番変イ長調Op.26
11.-13.ソナタ第13番変ホ長調Op.27-1
(1-3)1968年4月録音、(4-6、11-13)1968年4月ー6月録音、
(7-10)1965年1月録音
CD23
ベートーヴェン:
1.-3.ソナタ第21番ハ長調Op.53「ヴァルトシュタイン」
4.-6.ソナタ第23番ヘ短調Op.57「熱情」
1965年1月録音
CD24
シューマン:
1.-20.謝肉祭Op.9
21.-28.幻想小曲集Op.12
29.-33.ウィーンの謝肉祭の道化Op.26
(1-20)1957年4月録音、(21-28)1956年12月、1957年1月録音、
(29-33)1958年6月、12月録音
CD25
シューマン:
1.トッカータ ハ長調Op.7
2.-17.交響的練習曲Op.13
18.ノヴェレッテ第8番嬰ヘ短調Op.21
19.-38.謝肉祭Op.9
(1-17)1960年12月録音、(18-38)1968年2月、3月録音
CD26
1.リュリ:ロンドー形式によるガヴォット
2.クレブス:ブーレー変ホ長調
スカルラッティ:
3.ソナタ ハ長調Kk159
4.ソナタ イ長調Kk113
5.C.-P.E.バッハ:アンダンティーノ ロ短調
6.ダカン:カッコウ
7.クープラン:ティクートクーショック、またはオリーヴしぼり機
8.ラモー:タンブーラン
9.ベートーヴェン:エリーゼのために
10.シューベルト(タウジッヒ編):軍隊行進曲ニ長調D.733
11.フンメル:ロンド 変ホ長調Op.11
メンデルスゾーン
12.スケルツォ ホ短調Op.16
13.紡ぎ歌Op.67-4
14.春の歌
ショパン:
15.夜想曲第2番変ホ長調Op.9-2
16.ワルツ第6番変ニ長調Op.64-1
17.練習曲ホ長調Op.10-3
18.前奏曲変ロ短調Op.28-16
19.ブラームス:ワルツ変イ長調Op.39-15
20.シューマン:トロイメライ
21.グリーグ:蝶々Op.43-1
22.ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
23.ファリァ:火祭りの踊り
24.ラフマニノフ:前奏曲ト短調
25.バラキレフ:イスラメイ
1956年ー1961年録音
CD27
1.ラモー:リゴードン
2.リュリ:ロンド形式によるガヴォット
D.スカルラッティ:
3.ソナタニ長調KK96
4.ソナタ ハ長調Kk159
5.クープラン:収穫をする人々
6.フンメル:ロンド・ファヴォリ
7.モーツァルト:トルコ行進曲
8.シューベルト:即興曲変イ長調D.899-4
9.メンデルスゾーン(ラフマニノフ編):スケルツォ
10.ビゼー(ラフマニノフ編):メヌエット(アルルの女)
11.メンデルスゾーン:アンダンテとロンド・カプリチオーソ ホ長調Op.14*
12.-13.ブラームス:パガニーニの主題による変奏曲*
14.メンデルスゾーン:アンダンテとロンド・カプリチオーソ ホ長調Op.14
15.ドホナニー:カプリッチョOp.28
1968年ー1973年録音、*1968年東京録音
CD28
バッハ(ブゾーニ編):
1、-2.前奏曲とフーガ ニ長調BWV532
3.コラール「目覚めよ、と呼ぶ声あり」BWV645
4.コラール「汝のうちに喜びあり」BWV615
5.コラール「栄光の日は来たりぬ」BWV629
6.-8.フランク:前奏曲、コラールとフーガ ロ短調
9.バラキレフ:イスラメイ
ドビュッシー:
10.レントよりおそく
11.月の光り
ラヴェル:
12.水の戯れ
13.-15.ソナチネ
16.トッカータ
(1-5)1968年東京録音、(6-8)1964年5月録音、(9、16)1970年10月録音、
(11)1958年6月録音、(10、12)1973年7月録音、(13-15)1968年12月録音
CD29
1.クープラン:フランス人気質、またはドミノ
ラモー:
2.鳥のさえずり
3.タンブラン
クープラン:
4.神秘的なバリケード
5.うなぎ
6.髪の油(バンドリン)
7.ティクートクーショック、またはオリーヴしぼり機
ラモー:
8.エジプトの女
9.雌鳥
クープラン:
10.蝶々
11.収穫をする人々
12.リュリ:ロンド形式のガヴォット
13.ダカン:つばめ
14.ラモー:リゴードン
15.クープラン:小さな風車
16.ダカン:カッコウ
17.&18.バッハ(ブゾーニ編):前奏曲とフーガ ニ長調BWV532
1981年録音
CD30
ショパン:
1、-2.2つの夜想曲Op.9
3.スケルツォ第2番変ロ短調Op.31
4.-8.5つの夜想曲Op.10-3-5,10.12
9.序奏と華麗なる変奏曲Op.12
リスト:
10.ポロネーズ第2番
11.超絶技巧練習曲第10番ヘ短調
12.サン=サーンス:ワルツ形式の練習曲編ニ長調Op.52-6
1981年11月録音
CD31
シューベルト:
1.即興曲変イ長調D.899
2.即興曲ヘ短調D.935
ブラームス:
3.-17.ハンガリア舞曲集(シフラ編)
(1、2)1981年11月録音、(3-17)1982年1月、5月、1983年2月、9月録音
CD32
リスト:
1.-4.ピアノ協奏曲第1番変ホ長調S.124
5.-10.ピアノ協奏曲第2番イ長調S.125
11.ハンガリア幻想曲ヘ長調S.123
12.死の舞踏S.126
パリ管弦楽団、ジョルジ・シフラJr指揮
1969年録音、(11、12)1968年録音
CD33
リスト:
1.-4.ピアノ協奏曲第1番変ホ長調S.124
5.-10.ピアノ協奏曲第2番イ長調S.125
11.ハンガリア幻想曲ヘ長調S.123
12.死の舞踏S.126
フィルハーモニア管弦楽団、アンドレ・ヴァンデルノート指揮
(1-4)1961年1月録音、(5-10)1958年7月録音、(11、12)1964年2月録音
CD34
リスト:
1.-4.ピアノ協奏曲第1番変ホ長調S.124
5.ハンガリア幻想曲ヘ長調S.123
6.-8.チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23
フランス放送国立管弦楽団、ピエール・デルヴォー指揮
1957年録音
CD35
1.-3.チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番/フィルハーモニアO、
ヴァンデルノート指揮 1958年9月録音
4.-6.ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番/ニュー・フィルハーモニアO、
シフラJr指揮 1970年10月録音
CD36
1.フランク:交響的変奏曲 1961年1月録音
2.-4.グリーグ:ピアノ協奏曲Op.16 1958年7月録音
以上 フィルハーモニアO、ヴァンデルノート指揮
5.ウェーバー:コンチェルトシュテュックOp.79
6.ショパン:クラコヴィアクOp.14
以上 モンテ・カルロ歌劇場国立O、シフラJr.指揮 1978年5月録音
CD37
1.-3.ショパン:ピアノ協奏曲第1番/パリO.
4.-6.メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲第1番/モンテ・カルト歌劇場国立O.
7.フランク:交響的変奏曲/ブダペスト交響楽団
以上 シフラJr指揮 (1-3)1968年6月録音、(4-6)1978年5月録音、
(7)1969年9月録音
CD38
1.-3.グリーグ:ピアノ協奏曲
4.-7.ブラームス(シェーンベルク編):四重奏曲Op.25
以上 ブダペスト交響楽団、シフラJr指揮 1969年9月録音
CD39
1.-3.ドビュッシー:海
4.ルーセル:「バッカスとアリアーヌ」第2組曲
5.ラヴェル:「ダフニスとクロエ」第2組曲
以上 モンテ・カルロ歌劇場国立O、シフラJr.指揮 1976年、1977年録音
CD40
1.リスト:即興的ワルツS.213
2.シューマン:夕べに
シフラ:
3.剣の舞-第1版
4.剣の舞-第2版
5.熊ん蜂の飛行
6.リスト:超絶技巧練習曲第10番
7.シフラ:ヨハン・シュトラウスの思い出 以上 1956年12月録音
8.バッハ(ブゾーニ編):トッカータとフーガ ニ短調BWV565 1965年8月録音
9.-10.ドビュッシー:ピアノのために 1974年7月録音
以上 ジョルジュ・シフラ(ピアノ)
伝説的超絶技巧で知られたシフラの没後15年のアニヴァーサリー企画
EMIとフィリップス・レーベルに残されたシフラのスタジオ録音の全てを完全
収録。1956年パリに着いた時に発売された25センチLPから彼の死のわずか前の
1986年5月センリスの聖フランブール・チャペルでの最終セッションまでが収
録された40CD
クラムシェル・ボックス 48Pブックレット

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08-07 No.30

2008年07月31日 12時15分36秒 | Weblog
<harmona mundi>
HMI 987074 2枚組 \3780
ブラームス:弦楽四重奏曲集
[CD1]
(1)弦楽四重奏曲第1番op.51 ハ短調
(2)弦楽四重奏曲第2番op.52イ短調
[CD2]
(1)弦楽四重奏曲第3番op.67変ロ長調
(2)ピアノ五重奏曲op.34ヘ短調
カザルス弦楽四重奏団
クラウディオ・マルティネス・メーナー(ピアノ)
録音:2007年
ブラームスの弦楽四重奏曲というと、つい構えてしまいがちですが、カザルス
弦楽四重奏団の演奏は、柔らかな情熱に彩られた稀有な演奏。メンバー一人一
人の音色があたたかく、気品に満ちているのがよくわかります。決して硬くな
ることなく、薫り豊かな演奏を展開していて、とても好感がもてます。カザル
ス弦楽四重奏団は1997年に創立されました。2007年11月に来日しており、メン
バーは若手ですが、すでに巨匠の風格と余裕を感じさせる演奏で聴衆を魅了し
ました。ピアノのメーナーは、レオン・フライシャーにも師事した名手。絶妙
のバランスでアンサンブルをまとめています。

HMU 907428 \2450
パーセル(1659-1695):鍵盤のための作品集
(1)組曲第1番 ト長調Z.660―シャコンヌ ト短調Z.680
(2)組曲第2番 ト短調Z.661―グラウンドZ.T681
(3)組曲第3番 ト長調Z.662―新しいグラウンド Z.T682
(4)組曲第4番 イ短調Z.663―全音域のグラウンドZ.645
(5)組曲第5番 ハ長調Z.666―グラウンドZ.D221
(6)組曲第6番 ニ長調Z.667―ラウンド・0 Z.T684
(7)組曲第7番 ニ短調Z.668―グランドZ.D222
(8)組曲第8番 ヘ長調Z.669
リチャード・エガー(チェンバロ)
録音:2007年10月
2008年6月に来日し、その強烈でパンチの効いたチェンバロ演奏で聴衆をあっ
と言わせたリチャード・エガーの最新盤は、パーセル作品集。密度の濃い和声、
入り組んだ旋律やテクスチュア、いうなれば「骨太」の音楽は、まさにエガー
にぴったり。さらに、笑っていたかと思うと怒っている、怒っていたかと思う
と3秒後にはすましている、といったようなイギリス的ユーモアの要素もつま
っており、これまたサービス精神旺盛、ひょうきん者のエガーにこれまたぴっ
たり。あまりに早くに亡くなった天才作曲家の作品が放つ、麻薬的ともいえる
魅力に酔わされる1枚となっています。




<K 617>
K617 280 \2080
W.A.モーツァルト:レクイエムK 626(リオ・デ・ジャネイロ版)
ジャン=クロード・マルゴワール(指)
ラ・グランド・エキュリ・エ・ラ・シャンブル・デュ・ロワ
(王室大厩舎・王宮付楽団)
ヒャルディス・ティボール(S) ジェンマ・コマ=アラベール(Ms)
シモン・エドワーズ(T) アラン・ビューエ(B)
録音:2005年11月 ライヴ
ジャン・クロード・マルゴワール指揮&王室厩舎・王室付属楽団による、モー
ツァルト『レクイエム』は、1986年のジュスマイヤー版による録音があります。
このK617から発売される版は, リオ・デ・ジャネイロの大聖堂の書庫で発見さ
れたもの。ジギスムント・フォン・ノイコムにより1819年にリオ・デ・ジャネ
イロで作曲され,「リベラ・メ」が最後に補筆されています。「ルクス・エテ
ルナ」のあとに続く「リベラ・メ」は劇的な曲で感動!!マルゴワールは、この
「リベラ・メ」を際立たせるために通常のレクイエムの部分を抑えて演奏して
いたかのように、生き生きと鮮やかに仕上げ極上の音楽を奏でています。リオ
の原稿から考察されるモーツァルト:レクイエムの新解釈への鍵がここに明らか
になります。
興味深いのが、同封されている正方形のカードに書かれているインターネット
サイトにアクセスし、このCDをお求めになった日時と場所などを入力すると、
モーツァルトのアイネ・クライネ・ナハトムジークの演奏風景(マルゴワール)
や、レクチャー風景などの画像が見られるサイト情報が送られてくるというも
の。耳でも目でも、様々に楽しめるお楽しみディスクです。
以前リリースされていたK617 180の上からスリーブケースで包装されており、
ディスクとケースの間にカードが封入されています。

K617 209 \2250
トマス・ルイス・デ・ビクトリア(1548?-1611):
晩課(未出版ローマ手稿譜より)
ラ・コロンビーナ
録音:2008年2月
1975年、ローマのヴィットーリオ・エマヌエーレ2世国立図書館で、知られざ
る130の手稿譜が発見されました。これらはいまだに作品目録に正式に加えら
れていませんが、これらがビクトリアの作品であることは、今や様々な研究に
よる明らかだとされています。それぞれの聖歌はおそらくある一つの祝祭日に
歌われたと考えられますが、ここでは一連の晩課の礼拝音楽として提示されて
います。どれも美しい作品ばかりで、天才の知られざる名曲が今またここに一
つ新たに世に知らされることとなります。

K617 199 \2250
ハインリヒ・シュッツ(1585-1672):
(1)イエス・キリストの復活の物語SWV50
(2)ムジカーリッシェ・エクセークヴィエンSWV 279, 280, 281
ブノワ・アレ(指)ラ・シャペル・レナーヌ
アスペルマイヤー、アレ(S) ケンマーレン(Ms) ゲッチェル&エーラース(A)
アレ、フォン・シュターデ、モルヴェ(T) 
ブノワ・アルノー&ドミニク・ヴェルナー(B)
録音:2007年7月
イタリアから持ち込まれた新しい様式と、ルター主義のために極めて輝かしく
豪華な音世界が特徴のシュッツの2大楽曲。10人の優れた歌い手、6つのヴィオ
ール、厚い通奏低音セクションのメンバーが、巨匠の描いた豪華な音世界を色
鮮やかに見事に描いています。

K617 200 \2250
アンジェロ・ポリツィアーノ:オルフェオ物語(1480)
フランシス・ビッギ(指)
オルフェオとその友人/マキシム・バティステッラ(オルフェオ、セイレーン)他
メルクリウスとその音楽家/ジュリー・マツィッレ(フルート)、
クリストフ・バルサ(リュート)
ポリツィアーノは、ルネサンス時代に活躍した人文主義者で、とりわけ詩人と
して歴史に名を残している人物です。ここに録音された音楽劇は、彼の詩によ
る物語に曲をつけたもの。古来、詩というものは、実際に声を出して読みあげ
られるもので、それを聴くために人が集まりました。そこでは詩人(あるいは
読み手)は聴き手の眼前に、詩のもつ世界を色鮮やかに映し出すことが要求さ
れ、読み手は美しい声と詩にあった抑揚、さらに演劇的要素も交えて詩を朗読
していました。朗読ではなく、音楽という媒体を用いて、偉大なる詩を聴き手
に伝えようとしたのがこの1枚。構想から実際に音楽として完成するまで実に
2年という時間がかかったということですが、オルフェオの物語が生き生きと
再現されています。



<WAON RECORDS>
WAONCD 090 \2080
うつろな瞳
(1)作者不詳:グリーンスリーブス変奏曲
(2)パーセル:ソナタト短調
(3)ジョン・ダニエル:うつろな瞳
(4)ジョン・ダウランド:流れよ、わが涙
(5)ヨハン・ショップ:涙のパヴァーヌ
(6)エクルズ:スコットランド民謡によるグラウンド
(7)マシュー・ロック:組曲第4番ホ短調
(8)トレット:トレット氏によるグラウンド
(9)ジョン・ブル:メランコリー・パヴァーヌとガリアルド
(10)アンヌ・ダニカン・フィリドール:ニ短調
(11)作者不詳:イタリアのグラウンド
ラファエラ・ダンクザークミュラー(リコーダー)
西谷尚己(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、大塚直哉(チェンバロ/ヴァージナル)
バロック時代に大流行した歌曲、ダウランドの「流れよ、わが涙」。この作品
は実に多くの作曲家たちによって引用・パロディされました。ここにおさめら
れているダニエルの「うつろな瞳」も実に丁寧な仕事ぶりが印象的な、パロ
ディ作品。印象的な4度の下降音型が、ホロリと落ちる涙を連想させます。演
奏者の3人は、同時期にアムステルダム、デン・ハーグなどオランダの音楽院
でソリスト・ディプロマを取得したアーティストによるアンサンブル。素晴ら
しい音響のアートコートギャラリーでの収録で、あたたかみのあるアンサンブ
ルの空気感、それぞれの楽器の魅力が遺憾なくとらえられています。





<Calliope>
CAL 9376 \2180
ターロック・オキャロラン:作品集-ラ・フォリアほか(全14曲)
ガーリック・ブレッド
今もなおそのあたたかみのある世界で私たちを魅了するオキャロランの作品集。





<BBC LEGENDS>
BBCL 4239 \2180
ステレオ
(1)ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調Op.55「英雄」
(2)ワーグナー:「神々のたそがれ」よりジークフリートのラインへの旅
(3)同:「トリスタンとイゾルデ」より前奏曲と愛の死
サー・ゲオルグ・ショルティ(指)
(3)ビルギット・ニルソン(S)
(1)ロンドン交響楽団(2)コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団
録音:
(1)1968年1月30日ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ライヴ) 
(2)(3)1963年9月6日ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール(ライヴ)
すべてBBCアーカイヴ音源からの復刻。昨年早くも歿後10年を迎えた巨匠ショ
ルティの初出ライヴ。同じmediciグループ傘下となったEUROARTSからはCSOと
のライヴ映像がリリースされますが、こちらはBBC LEGENDSということで英国
のオケとの顔合わせ。まず、LSOとの「エロイカ」は、既出のチャイコフスキ
ー第1協奏曲(チェルカスキー独奏・BBCL.4160)と同日のライヴで、ウィーン・
フィル(1958年)、CSOとの2種(1973年、1989年)につづいて、ショルティでは4
種目。当時55歳のマエストロのもと、すばらしい反応をみせるLSO。優美で力
強く、いつもの彫琢をきわめたつくりに、ライヴのいっそう大きなスケール
感を加えています。カップリングは、1961年から1971年まで音楽監督を務め
た手兵ロイヤル・オペラ管を率いて登場したプロムスでのワーグナー。愛の
死におけるイゾルデは、ウィーン・フィルとの全曲盤(1960年)でも同名役を
歌ったニルソン。リング全曲やシュトラウスの楽劇など、実演ならびに録音
でショルティとの共演機会の多かった女王が、オケを凌ぐ圧倒的存在感を聴
かせています。リマスタリング担当はポール・ベイリー。

BBCL 4240 \2180
モノラル
(1)R.シュトラウス:交響詩「ドン・キホーテ」Op.35
(2)ハイドン:チェロ協奏曲第2番ニ長調Hob.VIIb-2
(1)ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc) ハリー・ダンクス(Va) 
ヒュー・マグワイア(Vn)
サー・マルコム・サージェント(指)BBC交響楽団
(2)ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc & 指)ロンドン交響楽団
録音:(1)1964年8月25日ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール(ライヴ) 
(2)1965年7月1日ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ライヴ)
いずれも英国図書館サウンド・アーカイヴよりの復刻。1960年代、ロストロが
脂の乗り切っていた頃のライヴが楽しめる一枚。「ドン・キホーテ」は有名な
カラヤン盤(1975年)より11年前のプロムス・ライヴ。名匠サージェントの堅実
な音楽運びのもと、巨大なチェロに迫る、BBC首席ダンクスとLSOのリーダー
だったマグワイアのソロも聴きもの。ハイドンは同日の第1番ハ長調(BBCL.4198)
と合わせてこのたび2曲が揃います。

BBCL 4242 \2180
ステレオ
(1)ショスタコーヴィチ:交響曲第12番ニ短調Op.112「1917年」
(2)同:交響曲第6番ロ短調Op.54
(3)J.シュトラウス2世:ポルカ 「まあ、つべこべ言わずに」
(4)J.シュトラウス2世 / ショスタコーヴィチ編:ポルカ「観光列車」
(5)ユーマンス / ショスタコーヴィチ編:2人でお茶を(タヒチ・トロットOp.16)
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指)
(1)フィルハーモニア管弦楽団(2)-(4)BBC交響楽団
録音:(1)1962年9月4日エジンバラ、アッシャー・ホール(西側初演ライヴ)
(2)1980年12月10日
(3)(4)(5)1981年8月14日ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール(ライヴ)
BBCアーカイヴ音源の復刻。第12番をのぞいてすべて初出。交響曲第12番は、
同年同月同所における第4番(BBCL.4220)とともに、作曲者本人立会いのもとで
おこなわれた西側初演のドキュメント。長らく廃盤が続いていたところへ、
久々の復活となります。ロジェヴェン2種目の第6番はソ連文化省響との録音
(1983年)も激烈でしたが、目まぐるしく疾走するフィナーレがあざやかに決
まります。でも、そんなことよりスゴイのは、この曲の世紀の名演と通の間
で云われて久しい「タヒチ・トロット」がついに音で聞けること。シュトラ
ウス作アレンジの珍品ポルカともども、天才ロジェヴェンの手腕がもっとも
花開いた例といえるでしょう。

BBCL 4241 \2180
ステレオ(2)
モノラル(1)
ベートーヴェン:
(1)ピアノ・ソナタ第29番変ロ長調Op.106「ハンマークラヴィーア」
(2)ピアノ・ソナタ第31番変イ長調Op.110
ルドルフ・ゼルキン(P)
録音:(1)1968年5月13日(2)1971年6月16日
ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ライヴ)
「ワルトシュタイン」&「テレーゼ」(1973年・BBCL.4177)や、ディアベッリ変
奏曲(1969年・BBCL.4211)でも、あらためてベートーヴェン弾きとしての存在
感をみせつけたルドルフ・ゼルキン。「ハンマークラヴィーア」はスタジオ盤
(1969&1970年)に次いでこれで2種目、第31番もスタジオ録音2種(1960年、
1971年)、1987年のライヴにつづいて4種目となりますが、テクニックの絶頂期
におこなわれたライヴというのがいずれもポイント。輝かしい音色はいっそう
まばゆく、これはなによりファンにはうれしい内容といえるでしょう。

BBCL 4243 \2180
ステレオ(1)
モノラル(2)
(1)マーラー:「大地の歌」
(2)ブラームス:アルト・ラプソディOp.53
(1)ジャネット・ベイカー(Ms) ジョン・ミッチンソン(T)
レイモンド・レパード(指)BBCノーザン交響楽団
(2)ジャネット・ベイカー(Ms) 
サー・エイドリアン・ボールト(指)BBC交響楽団&BBC男声合唱
録音:(1)1977年2月22日マンチェスター、自由貿易ホール(ライヴ) 
(2)1968年11月6日ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ライヴ)
「大地の歌」がBBCアーカイヴ音源の復刻。英国の誇りベイカーの歌う「大地
の歌」といえば、BBC LEGENDSにはすでにケンペ盤(1975年・BBCL.4129)があり
ますが、わずか2年ほどの差といえベイカー絶頂期の記録といえるのがこのレ
パード盤。このたびポール・ベイリーのリマスタリングで音質改善がはかられ、
カタログ復活となります。テノールはホーレンシュタイン盤(1972年・BBCL.
4042)でも歌っていたミッチンソン。カップリングはおなじボールトの指揮で
スタジオ録音(LPO・1970年)を残すアルト・ラプソディ。こちらはライヴとい
うことで、いずれにしてもファンにはかけがえのないものとなるでしょう。





<SONY>
8869711013-2(初回限定盤) \1900
8869735705-2 \1900
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」
タルティーニ:ヴァイオリン・ソナタ ト短調「悪魔のトリル」
ジョシュア・ベル(ヴァイオリン)
アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ
ジョン・コンスタブル(通奏低音/チェンバロ)
録音:2007年5月 ロンドン
CD(初回限定盤) 仕様:
oftpack/O-Card/四季折々Post Card/12パネル折込2009 Calender封入予定
洗練された技巧と音楽性で人気の高いアメリカのヴァイオリニストが、ついに
あの名曲「ヴィヴァルディ:四季」に挑みました。ベル自ら「この作品は非常
に映画的な内容を持っている」と語るとおり、聴くものにいろいろな情景を思
い起こさせるような、非常にイマジネーション豊かな内容になっています。美
音で知られるベルとこの曲の相性は最高であることは間違いありません。オー
ケストラは、すでに長いツアーをこなし、ベルとも相思相愛と言えるイギリス
の高名な室内管弦楽団、アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・
フィールズで、もともとバロックを得意としたオーケストラですからその音色
はまさに天国的。カップリングのタルティーニ「悪魔のトリル」でも、ベルは
その音色を生かし、音によるスケッチのように仕上げています。数あるこれら
の作品の演奏の中でも、とびきり美しく、情景的な1枚となりました。

8869721423-2 \1900
チャイコフスキー:
ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品35
なつかしい土地の想い出 作品42(グラズノフによる管弦楽伴奏版)全3曲
瞑想曲
スケルツォ
メロディ
バレエ音楽「白鳥の湖」作品20より
第2幕「オデットと王子のパ・ダクシオン」
第3幕「ロシアの踊り」
バイバ・スクリデ(ヴァイオリン)
アンドリス・ネルソンズ(指揮)
バーミンガム市交響楽団
ラトヴィア出身のヴァイオリニストのソニー・クラシカルからの5枚目にあた
るアルバムは、「ロシアのおくりもの」というタイトルで、チャイコフスキー
のヴァイオリン協奏曲を中心にしたヴァイオリンと管弦楽のための作品集です。
日本音楽財団から貸与されているストラディヴァリウス「ウィルへルミ」から
生み出される、こぼれるような美しいメロディを堪能できる1枚です。共演の
指揮者ネルソンズは、バイバと同じラトヴィアのリガ出身で1978年生まれ。か
つてサイモン・ラトルが常任指揮をしていたバーミンガム市交響楽団に、サカ
リ・オラモの後任として2008年シーズンから常任をつとめている俊英。フレッ
シュな顔合わせによるこれまで聴いたことのないほどの煌きを秘めた1枚です。

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08-07 No.29

2008年07月30日 19時56分49秒 | Weblog
★ダイレクト・トランスファー CD-R 2008年8月新譜 10点発売★
発売予定:2008年8月下旬 価格:各1枚 \1500(税込)
※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。

今月は、大作・バッハの平均律全曲(全5枚)と、小品を収めた5点の合計10タイ
トルを発売いたします。

一般店の店頭では入手出来ないのかというお問い合わせを頂いておりましたが、
本年より一部のご協力をいただけるお店での店頭販売を開始いたしましたので、
こちらもご利用下さい。

サンプラー(送料込\300)も出来上がりましたので、ご注文をお待ちしており
ます。

●7月現在での店頭取り扱い店

富士レコード社 古書センター店
101-0051
東京都千代田区神田神保町2-3 古書センター9階
TEL.03-3264-8546 FAX.03-3264-8256

イディア・クラシック
101-0051
東京都千代田区神田神保町3-11 よりたてビル 1F
TEL.03-5275-7806 FAX.03-5275-7807

コンセール 夕陽ケ丘
557-0012
大阪府大阪市西成区聖天下2-11-18
TEL&FAX. 06-6656-2768

プレミアムジーク
231-0023
神奈川県横浜市中区山下町90-1 ラコスタ横浜山下公園 1F
TEL.045-633-6305 FAX.045-633-6306

===================================
            
78CDR-1142
J.S.バッハ:平均率クラヴィーア曲集 第1巻(その1)
「前奏曲とフーガ」第1番-第12番 BWV846-BWV857
エトヴィン・フィッシャー (ピアノ)
英 HIS MASTER'S VOICE 2079/85
(1933年4月25日,4月28日,9月12日,9月13日 アビー・ロード第3スタジオ録音)
ピアノのエトヴィン・フィッシャー(1886-1960)はスイスのバーゼル生まれ、
ベルリンでリストの最後の弟子だったマルティン・クラウゼに師事した。
1933年から1936年の4年をかけて録音されたこの「平均律クラヴィーア曲集」
は "バッハ協会盤" として7枚組アルバム全5巻として予約販売されたもの。
これはその第1巻にあたり、「前奏曲とフーガ」第1番-第12番が収録されて
いる。HMV盤特有の大きな雑音があるが、耳を澄ますと聞こえてくるピアノの
暖かい演奏は復刻盤では味わえないものがある。

78CDR-1143
J.S.バッハ:平均率クラヴィーア曲集 第1巻(その2)
「前奏曲とフーガ」第13番-第24番 BWV858-BWV869
エトヴィン・フィッシャー(ピアノ)
英 HIS MASTER'S VOICE 2092/98
(1933年4月26日,4月28日,1934年5月23日,5月24日,8月27日
アビー・ロード第3スタジオ録音)
ピアノのエトヴィン・フィッシャー(1886-1960)はスイスのバーゼル生まれ、
ベルリンでリストの最後の弟子だったマルティン・クラウゼに師事した。
1933年から1936年の4年をかけて録音されたこの「平均律クラヴィーア曲集」
は "バッハ協会盤" として7枚組アルバム全5巻として予約販売されたもの。
これはその第2巻にあたる。「前奏曲とフーガ」第13番-第24番が収録されて
いる。
               
78CDR-1144
J.S.バッハ:平均率クラヴィーア曲集 第2巻(その1)
「前奏曲とフーガ」第25番-第34番 BWV870-BWV889
エトヴィン・フィッシャー(ピアノ)
英 HIS MASTER'S VOICE 2532/38
(1935年2月13日,6月3日,6月4日,6月5日,6月7日,
アビー・ロード第3スタジオ録音)
ピアノのエトヴィン・フィッシャー(1886-1960)はスイスのバーゼル生まれ、
ベルリンでリストの最後の弟子だったマルティン・クラウゼに師事した。
1933年から1936年の4年をかけて録音されたこの「平均律クラヴィーア曲集」
は "バッハ協会盤" として7枚組アルバム全5巻として予約販売されたもの。
これはその第3巻にあたる。「前奏曲とフーガ」第25番-第34番が収録されて
いる。
               
78CDR-1145
J.S.バッハ:平均率クラヴィーア曲集 第2巻(その2)
「前奏曲とフーガ」第35番-第43番 BWV880-BWV888
エトヴィン・フィッシャー(ピアノ)
英 HIS MASTER'S VOICE 2944/50
(1936年6月3日,6月4日,6月5日,アビー・ロード第3スタジオ録音)
ピアノのエトヴィン・フィッシャー(1886-1960)はスイスのバーゼル生まれ、
ベルリンでリストの最後の弟子だったマルティン・クラウゼに師事した。
1933年から1936年の4年をかけて録音されたこの「平均律クラヴィーア曲集」
は "バッハ協会盤" として7枚組アルバム全5巻として予約販売されたもの。
これはその第4巻にあたる。「前奏曲とフーガ」第35番-第43番が収録されて
いる。
          
78CDR-1146
J.S.バッハ:平均率クラヴィーア曲集 第2巻(その3)
「前奏曲とフーガ」第44番-第48番 BWV889-BWV893
J.S.バッハ:イギリス組曲第2番イ短調 BWV807
エトヴィン・フィッシャー(ピアノ)(平均律)
ワンダ・ランドフスカ(ハープシコード)(イギリス組曲)
英 HIS MASTER'S VOICE 8276/81
(1936年6月4日,6月5日,6月6日, アビー・ロード第3スタジオ、
1936年9月23日 パリ, アルベール・スタジオ録音)
ピアノのエトヴィン・フィッシャー(1886-1960)はスイスのバーゼル生まれ、
ベルリンでリストの最後の弟子だったマルティン・クラウゼに師事した。
1933年から1936年の4年をかけて録音されたこの「平均律クラヴィーア曲集」
は "バッハ協会盤" としてアルバム全5巻として予約販売されたもの。これは
その最終巻にあたり「前奏曲とフーガ」第35番-第43番が収録されている。
付録のイギリス組曲第2番がワンダ・ランドフスカ(1879-1959)のハープシコ
ードで収録されている。ランドフスカはSP時代に「ゴルトベルク変奏曲」
他のバッハの作品を録音し、後年LP時代になって「平均律」も録音した。


●SPレコードの本来の楽しみは小品でした。大演奏家が約4分の演奏時間に、
持てる技量と音楽のすべてを注ぎ込んだ録音を、昔の人はこうして楽しんだの
です。ここでは吹き込まれたままのSPレコードの芸術を味わうことができま
す。今やオリジナル盤をほとんど目にすることがない名演奏・好音質盤を5枚
選び、これまで同様のダイレクト・トランスファーでお届けする特別新譜です。
SPレコードってこんな音がしていたのか、と驚かれる方もたくさん居られる
と思います。

78CDR-1147
(1)サラサーテ:アンダルシアのロマンス 作品22-1
(2)ザルジツキ:マズルカ ト長調作品26
ブロニスワフ・フーベルマン(ヴァイオリン)
ジークフリート・シュルツェ(ピアノ)
伊 ODEON N6667
(1929年6月10日=1, 6月11日=2, ロンドン録音)
この「アンダルシアのロマンス」は電気録音初期のものながらフーベルマンの
小品レコードの代表盤であった。ヴァイオリンを自在に操り聴き手を自らの世
界に引き込んでいく魔術的な演奏である。
ブロニスワフ・フーベルマン(1882-1947)はポーランド出身のヴァイオリニス
ト。1892年10歳の時に時の大ヴァイオリニスト、ヨーゼフ・ヨアヒム(1831-
1907)の指揮でベルリン・デビュー。3年後の1895年13歳の時に名ソプラノ、
アデリナ・パッティ(1843-1919)に招かれウィーンでの「パッティ告別演奏会」
で演奏した。ダイレクト・トランファーシリーズにはフーベルマンのラロ:ス
ペイン交響曲(78CDR-1040)やチャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲(78CDR-
1077)、モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番(78CDR-1021)、ベートーヴェ
ン:ヴァイオリン協奏曲(78CDR-1128)、ベートーヴェン:「クロイツェル・ソナ
タ」(78CDR-1006)が出ている。

78CDR-1148
クライスラー:
(1)グラーヴェ ハ長調(W.F.バッハのスタイルによる)
スーク:
(2)ウン・ポコ・トリステ/「4つの小品」作品17より第3曲
ジネット・ヌヴー(ヴァイオリン)
ブルーノ・ザイトラー=ヴィンクラー(ピアノ)
独 ELECTROLA DB4577
(1938年ベルリン録音)
ジネット・ヌヴー19歳の初録音盤。ジネット・ヌヴー(1919-1949)はジョルジュ
・エネスコ(1881-1955)にヴァイオリンの手ほどきを受けた後、11歳でパリ音
楽院のジュール・ブーシュリ(1878-1955)のクラスに入り、 8ヵ月後に一等賞
を得た。この8カ月という短期間はヌヴーの受賞の50年前にヴィエニャフスキ
(1835-1880)が打ち立てた記録と同じだった。その後ベルリンでカール・フレッ
シュ(1873-1944)のもとで研鑽を積んだ。1935年ワルシャワで開かれたヴィエ
ニャフスキ・ヴァイオリン・コンクールに16歳で参加し、180人の競争者に勝
ち抜き優勝した。その時の第2位はソ連から参加した27歳のダヴィド・オイス
トラフ(1908-1974)だった。ヌヴーは1949年アメリカに向かう航空機事故で30
歳の生涯を終えた。ダイレクト・トランスファーシリーズにはヌヴーのシベリ
ウス:ヴァイオリン協奏曲(78CDR-1017)、ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
(78CDR-1003)、スーク:4 つの小品(78CDR-1063)、リヒャルト・シュトラウス:
ヴァイオリン・ソナタ(78CDR-1076)が出ている。

78CDR-1149
(1)ラヴェル:ハバネラ形式の小品
(2)フォーレ:ドリー第1番「子守歌」作品56
ジャック・ティボー(ヴァイオリン)
タッソ・ヤノプーロ(ピアノ)
仏 VSM DA4999
(1944年5月28日パリ、プルーズ・スタジオ録音)
ティボーの小品SPの中で最も入手が難しい稀少盤。第2次世界大戦下のパリ
での録音。ジャック・ティボー(1880-1953)は20世紀前半に活躍したフランス
の大ヴァイオリニスト。ボルドー出身で1893年からパリ音楽院でマルタン・マ
ルシック(1848-1924)に師事し1896年、16歳で一等賞を得た。生活のためにカ
フェのコンセール・ルージュで弾いていたところを指揮者のエドゥアール・コ
ロンヌ(1838-1910)に見いだされ楽員として採用された。ある日コンサートマ
スターの代役を務めてソロを弾いたところ大喝采を浴びその後ソリストになっ
た。1905年にピアノのアルフレッド・コルトー(1877-1974)、チェロのパブロ
・カザルス(1876-1973)とトリオを結成し1930年頃まで活動をした。ティボー
は1923年と1936年に来日、1953年の3度目の来日のとき、乗っていたエールフ
ランス機がアルプスの支峰スメ山に激突し死亡した。享年72歳。このシリーズ
ではティボーの多くの演奏が聴ける。

78CDR-1150
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン作品20
イダ・ヘンデル(ヴァイオリン)
アイヴァー・ニュートン(ピアノ)
英 DECCA K1842
(1947年6月14日ロンドン, ウェスト・ハムステッド, デッカ・スタジオ録音)
現在も第一線で活躍するイダ・ヘンデルの21歳の録音。彼女は15歳で同じ
"ツィゴイネルワイゼン"(英 DECCA K940,ピアノ= アデーラ・コトフスカ
1940年8月9日録音)を弾いてレコードデビューした。イダ・ヘンデル
(1924.12.15-)はポーランド生まれのヴァイオリニスト。1935年ワルシャワ音
楽院を金メダルと同時にフーベルマン賞を得た。同年開かれたヴィエニャフ
スキ国際コンクールでジネット・ヌヴー(15歳)、ダヴィド・オイストラフ
(27歳)に次いで第3位に入賞した、その時10歳だった。その後カール・フレッ
シュ(1873-1944)に師事した。ヘンデル一家は1939年ポーランドを離れロンド
ンに移住し、1940年に市民権を得た。1940年に英 DECCAと契約して初録音を
行った。第2次世界大戦中であったが、50枚近い録音を行い DECCA社の看板ア
ーティストだった。その後EMIに移籍し、一時レコード録音から遠ざかった時
期があったが、ステレオ時代にEMIに復帰した。現在も積極的に演奏活動をし
ている。

78CDR-1151
ベートーヴェン:ロマンス ヘ長調作品50
ジョコンダ・デ・ヴィトー(ヴァイオリン)
注:今回からデ・ヴィトーと表記します。
アルベルト・エレーデ指揮フィルハーモニア管弦楽団
英 HIS MASTER'S VOICE DB6727
(1948年5月8日ロンドン, アビー・ロード, EMI第1スタジオ録音)
歌心にあふれたヴァイオリンの女神、デ・ヴィトー最高の名演。ジョコンダ・
デ・ヴィトー(1907-1994)はイタリアのヴァイオリニスト。マルティナ・フラ
ンカに生まれ、ペザロ音楽院でレミー・プリンチーペ(1889-1977)に師事1923
年16歳でチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を弾いてローマにデビュー
した。1932年ウィーン国際ヴァイオリン・コンクールで一等賞を得た。1934
年から1945年のローマ音楽院教授、1945年から1958年サンタ・チェチーリア
音楽アカデミー教授を務めた。1945年第1回エディンバラ音楽祭に招かれ、
これが縁でEMIの専属となり、SPレコード末期からLPレコード、初期のス
テレオLPに名演を残した。1962年に引退、1994年ローマで死去した。享年
87歳。このシリーズではJ.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番
(78CDR-1019)、J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番(78CDR-1052)、モーツァ
ルト:ヴァイオリン協奏曲第3番(78CDR-1113)が出ている。

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08-07 No.28

2008年07月29日 19時04分56秒 | Weblog
<Deutsche Grammophon>
4777463 \1850
ヴィヴァルディ:
ヴァイオリン協奏曲ニ長調RV.234《不安》
ヴァイオリン協奏曲ホ短調RV.273
トリオ・ソナタ第12番 ニ短調RV.63《ラ・フォリア》
ヴァイオリン協奏曲第5番変ホ長調RV.253《海の嵐》
《救われたアンドロメダ》-アリア《しばしば太陽が》
協奏曲第11番ニ短調RV.565
ダニエル・ホープ(Vn) アンネ・ゾフィー・フォン・オッター(Ms)
ヨーロッパ室内管弦楽団他
録音:2008年5月 ロンドン
移籍第1弾のメンデルゾーンの協奏曲が好評だった名手ダニエル・ホープ。移
籍第2弾は、彼が現在最も力を入れている、ヴィヴァルディのヴァイオリン協
奏曲集です。豪華ゲストには、「テレージエンシュタット・プロジェクト」
のパートナーでもあるアンネ・ソフィー・フォン・オッターが登場。名門ヨ
ーロッパ室内管弦楽団の好サポートも光る注目の1枚です。

4777484 \1850
ブルックナー:交響曲第8番ハ短調
ニューヨーク・フィルハーモニック
指揮:ロリン・マゼール
世界のコンサート・ホールの感動をお茶の間に。巨匠マゼール&ニューヨー
ク・フィルハの円熟の至芸が好評な「DGコンサーツ・シリーズ」第3弾は、こ
のコンビが満を持して挑む大曲、ブルックナーの交響曲第8番です。ライブな
らではの熱気を高音質でお楽しみください。マゼールとこの名門オーケスト
ラが、現在アメリカで最良の関係にあることを示した1枚と言えるでしょう。


734497(DVD-Video) \3350
ベートーヴェン作品集I
交響曲第1番ハ長調Op.21
交響曲第8番ヘ長調Op.93
交響曲第9番ニ短調Op.125《合唱》
ギネス・ジョーンズ(S) ハンナ・シュヴァルツ(Ms) 
ルネ・コロ(T) クルト・モル(B)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 
指揮:レナード・バーンスタイン
録音:1978年11月 ムジークフェラインザール、ウィーン(第1&8番) 
1979年9月 ウィーン国立歌劇場(第9番) ライヴ

734498(DVD-Video) \3350
ベートーヴェン作品集II
交響曲第2番二短調Op.36
交響曲第6番ヘ長調Op.68《田園》
交響曲第7番イ長調Op.92
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 
指揮:レナード・バーンスタイン
録音:1977-79年 ウィーン ライヴ

734499(DVD-Video) \3350
ベートーヴェン作品集III
交響曲第3番変ホ長調Op.55《英雄》
交響曲第4番変ロ長調Op.60
交響曲第5番ハ短調Op.67《運命》
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 
指揮:レナード・バーンスタイン
録音:1977-79年 ウィーン ライヴ

734501(DVD-Video) \3350
ベートーヴェン作品集IV
ミサ・ソレムニス ニ短調Op.123
合唱幻想曲ハ短調Op.80
バレエ《プロメテウスの創造物》Op.43
アムステルダム・コンセルトへボウ管弦楽団(Op.123)
ヒルヴェルスム合唱団(Op.123)オメロ・フランセシュ
(ピアノ、Op.80)ウィーン少年合唱団(Op.80)
ウィーンフィルハーモニー管弦楽団 
指揮:レナード・バーンスタイン

734502(DVD-Video) \3350
ベートーヴェン作品集V
《エグモント》Op.84序曲
《コリオラン》Op.62序曲
《レオノーレ》序曲第3番Op.72a
弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調Op.131(弦楽合奏版)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 
指揮:レナード・バーンスタイン

734500(DVD-Video) 7枚組 \16700
ベートーヴェン作品集BOX
上記タイトルI-Vのセットに
「ピアノ協奏曲集/ツィマーマン」
(73-4269 2枚組 2007.09発売)を加えた豪華DVD7枚組。
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 
指揮:レナード・バーンスタイン
1977-79年 ウィーン ライヴ 他



<Decca>
4780647 \1850
リヒャルト・シュトラウス:
4つの最後の歌AV.150
歌劇《ナクソス島のアリアドネ》Op.60
-テセウス=アリアドネという名前は
-すべてが清らかな国がある
歌劇《エジプトのヘレナ》Op.75
-第2の花嫁の夜!魔法の夜
したわしき幻Op.48-1/誘惑Op.33-1
冬の聖化Op.48-4/献呈Op.10-1
ルネ・フレミング(S)
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 
指揮:クリスティアン・ティーレマン
録音:2008年4月 ミュンヘン
ルネ・フレミングとクリスティアン・ティーレマン、現代最高のR.シュトラ
ウス演奏家として知られる2人の待望の新録音。今回の収録曲は、フレミング
にとって10年ぶりとなる回目の録音。10年の時を経て、今やフレミングの代
名詞となったこれらの名曲を、同じくR.シュトラウス解釈の権威、ティーレ
マンが指揮する絶妙な伴奏に乗せてたっぷりお楽しみください。

4780254 2枚組 \3180
プッチーニ:歌劇《ボエーム》全4幕 
ミレッラ・フレーニ(S:ミミ)
ルチアーノ・パヴァロッティ(T:ロドルフォ )
エリザベス・ハーウッド(S:ムゼッタ)
ローランド・パネライ(Br:マルチェルロ )
ニコライ・ギャウロフ(B:コルリーネ )
ジャンニ・マッフェオ(B:ショナール)他
シェーネベルク少年合唱団 ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団 
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
録音:1972年10月 ステレオ録音
プッチーニ、そしてカラヤンオペラ録音の中で、最も評価が高いのが、この
1972年録音の《ボエーム》です。フレーニやパヴァロッティなど最高のプッ
チーニ歌手を起用して数々の賞にも輝きました。
プッチーニイヤーの今年、初出から35年を経てデラックス版の登場です。初
のハイビット・リマスタリングに加え、ボーナスCDには、フレーニとパヴァ
ロッティのインタビューも収録。

4780146 2枚組 \2650
ニールセン:歌劇《仮面舞踏会》FS.39
オーゲ・ヘウグラン(B:イェロニムス)
スサネ・レースマーク(A:マグデローネ)
ゲアト=ヘニング・イェンセン(T:レアンダー)他
デンマーク国立放送合唱団 
デンマーク国立放送交響楽団 
指揮:ウルフ・シルマー
録音:1996年6月 デジタル録音
ニールセンといえば、日本では《不滅》などの交響曲作曲家として有名です
が、母国デンマークではオペラも親しまれており、中でも《仮面舞踏会》は
人気が高い作品です。
1996年録音の当盤は、ニールセンのスペシャリストとして知られるシルマー
が、北欧勢を中心に充実した歌手陣を揃えて、憂愁に満ちた理想的な録音を
実現。1999年のグラモフォン・アワードにも輝いた名盤です。

4780149 2枚組 \2650
ロッシーニ:歌劇《エジプトのモーゼ》
ルッジェーロ・ライモンディ(B:モーゼ)
ジークムント・ニムスゲルン(B:ファラオン) 
ジューン・アンダーソン(Ms:エルシア)他
アンブロシアン合唱団 フィルハーモニア管弦楽団 
指揮:クラウディオ・シモーネ
録音:1981年8月 ステレオ録音
『出エジプト記』題材にしたこのオペラは、演奏される機会は滅多にありま
せんが、若き日のロッシーニの野心あふれる意欲作です。歌声だけでなく演
技力にも定評があるヴェテラン歌手、ライモンディの好演も光る1枚。そし
て、指揮者としての名声に加え、音楽学者として多くのバロック6ルネサンス
音楽の復活にも寄与してきた名匠シモーネが、ここでも明晰で正統派の名演
をお届けします。

4780152 2枚組 \2650
ウェーバー:歌劇《魔弾の射手》J.277全3幕
ジークフリート・ローレンツ(Br:オットカール)
トーマス・トマシュケ(B:クーノ)
カリタ・マッティラ(S:アガーテ)
エヴァ・リンド(S:エンヒェン)
エッケハルト・ヴラシーハ(B:カスパール)
フランシスコ・アライサ(T:マックス)
クルト・モル(B:隠者)他
ライプツィヒ放送合唱団 ドレスデン国立歌劇場管弦楽団 
指揮:サー・コリン・デイヴィス
録音:1990年 デジタル録音
あまりにも名録音が多いウェーバーの《魔弾の射手》の中で、ひときわ洗練
された音色と近代的な解釈が定評の高い、C.ディヴィス&ドレスデン国立歌
劇場管による当盤。歌手陣にも、マッティラ、モルなど豪華キャストがずら
り。「東西ドイツ統一」という社会的な大変動期に、同オケの名誉指揮者と
オペラ指揮者を兼任して手腕をふるったC.ディヴィスを象徴する1枚と言える
でしょう。

4780143 2枚組 \2650
フンパーディンク:歌劇《ヘンゼルとグレーテル》全3幕
ブリギッテ・ファスベンダー(Ms:ヘンデル)
ルチア・ポップ(S:グレーテル)
ワルター・ベリー(Br:ペーター)
ユリア・ハマリ(Ms:ゲルトルート)
アニー・シュレム(Ms:魔女)
ノーマ・バロウズ(S:眠りの精)
エディタ・グルベローヴァ(S:暁の精)
ウィーン少年合唱団 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 
指揮:サー・ゲオルグ・ショルティ
録音:1978年 ウィーン ステレオ録音
ワーグナーの影響の下、ドイツ民謡のエッセンスを散りばめた傑作ロマン派
オペラの全曲盤です。ファスベンダー、ポップ、グルベローヴァなど、豪華
女性歌手の競演も大きな聴きどころ。このオペラが得意だったショルティは、
当盤を録音した3年後にオペラ映画も発表。どちらもショルティの精妙で華麗
な棒さばきが光る、聴きごたえ、観ごたえのある楽しい仕あがりです。

4780024 \1350
ジェミニアーニ:6つの合奏協奏曲Op.7
第1番ニ長調/第2番ト短調
第3番ホ短調/第4番ニ短調
第5番変ロ長調/第6番ホ短調
ヤーブ・シュレーダー(Vn) キャサリン・マッキントッシュ(Vn)
トレヴァー・ジョーンズ(Va) アントニー・ブリース(Vn)
エンシェント室内管弦楽団 
指揮&ハープシコード:クリストファー・ホグウッド
録音:1976年10月 ロンドン ステレオ録音
「古楽奏法の祖」の貴重な作品集
ジェミニアーニはイタリア・バロックの最後を飾るヴァイオリニスト&作曲
家。「古楽奏法の祖」である彼の合奏協奏曲集は、師コレッリの《ラ・フォ
リア》を含むヴァイオリン・ソナタの編曲版で、バロック時代の弦楽器奏法
が随所に散りばめられた名曲です。名手たちの手で、素晴らしい香気を湛え
て甦った貴重な作品集をどうぞ!指揮者ホグウッドがハープシコードを弾い
ているのも要注目です。

4780027 \1350
パーセル:3声のソナタ集
第1番ト短調Z.790/第2番変ロ長調Z.791
第3番ニ短調Z.792/第4番ヘ長調Z.793
第5番イ短調Z.794/第6番ハ長調Z.795
第7番ホ短調Z.796/第8番ト長調Z.797
第9番ハ短調Z.798/第10番イ長調Z.799
第11番ヘ短調Z.800/第12番ニ長調Z.801
クリストファー・ホグウッド(Org)、パヴロ・ベズノシウク(Vn) 
ラッヘル・ポッジャー(Vn) クリストフ・コワン(Vc)
録音:1994年2月、8月 エマニュエル・カレッジ (ケンブリッジ大学)
17世紀のイギリスで活躍したパーセルが、2つのヴァイオリン、チェロ、オル
ガン(またはハープシコード)のために書いた3声のソナタ集。当盤は、パーセ
ルの没後300周年(1995年)に発表されて好評を博しました。古楽界の第一人
者、ホグウッドの控えめで誠実なオルガンの妙技が絶品。それを2つのヴァイ
オリンとチェロの名手たちが見事に支えた名盤です。

4780025 \1350
ハイドン:
チェロ協奏曲第1番ハ長調Hob.VIIb:1
チェロ協奏曲第2番ニ長調 Hob.VIIb:2
クリストフ・コワン(Vc)
エンシェント室内管弦楽団 
指揮:クリストファー・ホグウッド
録音:1982年 デジタル録音
ソロを弾くコワンは、ウィーン・コンツェント・ムジクスやエンシェント室
内管弦楽団などで客演ソリストを務める古楽チェロの第一人者。また、1985
年創設のモザイク・カルテットのチェリストを務めるかたわら、パリ国立高
等音楽院などで教育者としても活躍中。当盤はハイドンの時代のチェロを使
用することで、2つの協奏曲から真の魅力を引きだすことに成功した名演奏
です。

4780026 \1350
マショー:
2 polyphonic lais
Le Lay de la Fonteinne/Un Lay de consolation
ロンドン中世アンサンブル 
ピーター・デイヴィス&ティモシー・デイヴィス(ディレクター) 
ロジャーズ・カヴィー=クランプ(T) ポール・エリオット(T) 
アンドリュー・キング(T)他
録音:1982年1月 ステレオ録音
14世紀フランス最大の詩人&作曲家だったギヨーム・ド・マショー。当盤で
は、彼の140曲あまりに及ぶ作品の大部分を占める世俗歌曲の中から、選りす
ぐった2曲をお届けします。14-15世紀の世俗音楽を専門に取りあげるグルー
プとして、1974年に結成されたロンドン中世アンサンブルは、当時のイギリ
スにおける古楽復興の潮流に乗った信頼のおける演奏を聴かせてくれます。




<MD+G>
30315132 \2080
90315136(SACD-Hybrid) \3350
ヴァスクス:
ピアノ三重奏曲『エピソードと終わりなき歌』
ピアノ四重奏曲
アヴリル・レヴィタン(Va) トリオ・パルナッスス
録音:2007年11月
過去の埋もれた名作に光をあてて、私たちをいつも驚かせてくれるトリオ・
パルナッスス。ヴァイオリンのユーは中国出身、ピアノのチョウは台湾生ま
れのカナダ育ち、ドイツ出身のグロースはシュトゥットガルト州立歌劇場の
チェリストと顔ぶれも多彩なピアノ・トリオです。そんな彼らが今回挑むの
は、ラトヴィアの作曲家ヴァスクス(1946-)。北欧風の緊張感に満ちた作風
が特長の、現代を代表する作曲家のひとりです。

34115112 \2080
クリスマスのためのオルガン作品集
ブクステフーデ:トッカータBuxWV.155
同:コラール《いざ来ませ、異邦人の救い主よ》BuxWV.211
同:コラール《甘き喜びのうちに》BuxWV.197
同:コラール《キリストのともがらよ、こぞりて神を讃えまつれ》
BuxWV. 202他
J.S.バッハ:来たれ、異教徒の救い主よBWV.599
同:コラール《神のひとり子なる主キリスト》BWV.698
同:イエス・キリストよ、賛美を受けたまえBWV.604 他
ジークベルト・ランペ(Org)
録音2007年5月
オルガンを演奏するランペは、コープマンらに学んだドイツ出身の鍵盤楽器
奏者。ここ20年ほどは、自ら創設した古楽アンサンブルの指揮者としても活
躍中です。現在進行中の「モーツァルト鍵盤作品全集」も好評な彼ですが、
「クリスマスのためのオルガン作品集」と銘打った当盤には、ブクステフー
デとJ.S.バッハの楽しい作品が多数収められています。いつどこで聴いても
楽しめるランペの演奏を、今年のクリスマスのお伴にぜひ。

61315102 \2080
ジョン・ケージ:トロンボーン&ピアノ
2人の奏者ための音楽(1985)
変奏曲 I(1958),/TWO5(1991)
マイク・スヴォボダ(Tb) シュテフェン・シュライエルマッヒャー(Pf)
録音:2007年6月
現代音楽の最前線で、しかも演奏と創作の両面で活躍しているトロンボーン
奏者のスヴォボダ。常に巧みな選曲と編曲で、トロンボーンの新しい可能性
を次々と広げてきました。そんな彼が今回挑むのは、20世紀を代表する前衛
作曲家のジョン・ケージが、トロンボーンとピアノのために書いた作品集。
伴奏には、「ケージ/ピアノ作品全集」でも知られる大御所シュライエルマッ
ヒャーを迎え、現代最高のケージ解釈を聴かせてくれます。

33712102 \2080
93712106(SACD-Hybrid) \3350
ショスタコーヴィチ:交響曲全集Vol.10
交響曲第3番変ホ長調Op.20《メーデー》
交響曲第15番Op.141
ボン・ベートーヴェン管弦楽団 
ブルノ・チェコ・フィルハーモニック合唱団 
指揮:ローマン・コフマン
録音:<15番>2005年1月、<3番>2005年12月
好評裡のうちに着々と進行している、コフマン&ボン・ベートーヴェン管の
「ショスタコーヴィチ交響曲全集」。今回の第10弾には、合唱を伴う第3番
&第15番が収められました。第3番《メーデー》は、1939年に書かれた単一
楽章の作品。労働歌などの旋律を引用した祝祭的で親しみやすい曲想が特長
です。そして彼の最後の交響曲になった第15番。1971年完成の本作には、哲
学風で研ぎ澄まされた独特の透明感が漂っています。

3094522 2枚組 \4160
ミューテル:協奏曲&室内楽作品集
ムジカ・アルタ・リパ
録音:1988年5月、1992年12月
1994年に発表されて好評だった当盤の再プレス。結成から四半世紀、ドイツ
の老舗古楽アンサンブルのムジカ・アルタ・リパによるミューテルの協奏曲
&室内楽作品集です。MDGレーベルに15年以上に渡って録音を続け、バッハや
テレマンの作品集の評価も高い彼ら。ミューテルはC.P.E.バッハの友人で、
J.S.バッハの最後の弟子でもあった人ですが、当盤でも聴かれるように、穏
やかで無駄なく引き締まった作風が特長です。




<TELARC>
CD 80697 2枚組(1枚価格) \2080
プッチーニ:歌劇《ボエーム》全4幕
ノラ・アンセルム(S:ミミ) (S:ムゼッタ) 
マーカス・ハドック(T:ロドルフォ) 
ファビオ・マリア・カピタヌッチ(Br:マルチェルロ) 
クリストファー・シャルデンブランド(Br:ショナール) 
デニス・セドフ(B:コルリーネ)他
アトランタ交響楽団&合唱団 指揮:ロバート・スパーノ
収録:2007年 アトランタ
今年で7年目のシーズンを迎えたスパーノ&アトランタ響の名コンビ。レパー
トリーの拡大も著しい彼らが、2007-08年シーズンの幕開けを飾るレコーディ
ングに選んだのは、プッチーニの名作オペラ《ボエーム》でした。今回スパ
ノがこだわったのは、この若さに満ちあふれたオペラにふさわしい歌手たち
のキャスティングと高音質。主要な歌手にはすべて若手を起用した、ライヴ
を超える臨場感たっぷりの演奏をお楽しみください。

CD 80695 \2080
「イントロデューシング・シャノン・リー」
スケルツォ・タランテラOp.16
中国の太鼓Op.3
レチタティーヴォとスケルツォOp.6
美しき夕暮れ/愛の挨拶Op.12
12の練習曲-第3番ロ短調Op.8-10
F.A.E.ソナタ-スケルツォ/シャコンヌ
貝がら/夜想曲第20番嬰ハ短調Op. Posth
熊蜂の飛行/シューベルトの魔王による大奇想曲
妖精の踊りOp.25
シャノン・リー(Vn) パメラ・ミア・ポール(Pf)
ライヴ デジタル録音 新録音
カナダ出身の若手女流ヴァイオリニスト、シャノン・リーのテラーク・デビュ
ーとなるライヴ録音。ヴィエニャフスキ、クライスラー、バッツィーニなど
19-20世紀初頭の作曲家たちによる珠玉の小品(13曲)を収めた豪華ラインナッ
プです。今年でまだ15歳というリーですが、当盤にはそんな彼女の瑞々しい
感性と確かな技術によって描かれた名演の数々が収められています。あと伴
奏のパメラ・ミア・ポールの妙技にも要注目です。

CD 80712 \2080
「サロネン、スタッキー&ルトスワフスキ:ピアノ作品集」
スタッキー: 4つのアルバム・リーヴズ
ルトスワフスキ: ピアノ・ソナタ
サロネン:Yta II /同: 3つの前奏曲
サロネン:二分法
スタッキー:デイヴィッドのための3つの小変奏曲
グロリア・チェン(Pf)
デジタル録音 新録音
近現代ピアノ作品のスペシャリストとして活躍し、各地の音楽祭やセッショ
ンにもひっぱりだこのグロリア・チェン。当盤ではなんと、スタッキー、サ
ロネン、ルトスワフスキのピアノ作品を並べて弾くという野心的な試みに挑
戦しています。「実際に聴こえる音がちがったとしても、私たち3人は似た
ようなセオリーを共有している」と語るスタッキー本人の言葉を実際に体感
できる、注目のワールドプレミエ・アルバムの登場です。

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08-07 No.27-1

2008年07月29日 19時02分55秒 | Weblog
<Soli Deo Gloria>
SDG 702 \2900
(1)ブラームス:埋葬の歌Op.13
(2)メンデルスゾーン:われら、人生のただ中にありてOp.23-3
(3)ブラームス:運命の歌Op.54
(4)同:交響曲第1番ハ短調Op.68
ジョン・エリオット・ガーディナー(指)
モンテヴェルディ合唱団,
オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティーク
録音:2007年秋ロンドン、パリ(ライヴ)
ガーディナー自らが運営するモンテヴェルディ・プロダクションズのレーベ
ル“ソリ・デオ・グローリア”から、「バッハのカンタータ巡礼」シリーズ
の大成功を受けて、いよいよ念願のブラームス・プロジェクトがスタートし
ます。これは従来のモンテヴェルディ合唱団に加えて、ガーディナーが古典
派とロマン派作品を演奏する際の手兵オルケストル・レヴォリューショネル
・エ・ロマンティーク(ORR)を率いて、2007年秋から向こう2年間にわたり実
演と並行して4つのシンフォニーのほかに、主要な合唱作品を録音してゆくと
いうものです。
「ブラームスの大規模な音楽は生気、ドラマそしてはげしい情熱であふれて
います。」と語るガーディナー。ガーディナーによると、このシリーズのユ
ニークな特徴としては、交響曲を、ブラームスのほかの作品(すぐれていなが
らもしばしば顧みられない合唱音楽)と、ブラームスがたいへん賞賛した巨匠
たち(シュッツやとりわけJ.S.バッハ)や、より最近のブラームスにとっての
英雄たち(メンデルスゾーンやシューベルト、シューマン)の文脈のなかに置
くことで、あらたな視点からブラームスの音楽を探ることにあります。
まさしくこのコンセプトに従って、第1弾のカップリングと構成もたいへん
個性的。アルバム前半には実演と同じく合唱作品が配され、まず、このあた
りはモンテヴェルディ合唱団の真骨頂。過去にドイツ・レクイエム(1990年)
や愛の歌などでもとびきり美しく透き通るハーモニーを聴かせてくれた記憶
があざやかに蘇ります。




<BONGIOVANNI>
AB 20009(DVD-Video) \4950
字幕:伊英
パイジェッロ:「セヴィリアの理髪師」
ミルコ・グァダニーニ(T アルマヴィーヴァ伯爵)
ドナート・ディ・ジョイア(Br フィガロ)
ステファニア・ドンツェッリ(S ロジーナ)
マウリツィオ・ロ・ピッコロ(Bs ドン・バルトロ)
パオロ・ボルドーニャ(Bs ドン・バジーリオ)
ほか
ジョヴァンニ・ディ・ステーファノ(指)
ジョヴァンニ・パイジェッロ音楽祭室内管弦楽団
演出:ロゼッタ・クッキ
装置,衣装:ルイージ・スコーリオ
収録:2005年11月23,25日,オルフェオ劇場,ターラント
18世紀後半の最大のオペラ作曲家、ジョヴァンニ・パイジェッロの代表作と言
えば、この「セヴィリアの理髪師」。後にロッシーニが同じ題材のオペラ(で
も展開は結構異なります)を作曲、大人気となったために影が薄くなってしま
いましたが、パイジェッロの「セヴィリアの理髪師」だって素敵な名作です。
録音は数種あったものの、DVDはこれが初登場。パイジェッロの生地ターラン
トで行われるジョヴァンニ・パイジェッロ音楽祭でのライヴ収録です。アル
マヴィーヴァ伯爵のミルコ・グァダニーニはミラノ出身のテノールで、現在
メキメキと頭角を現している注目株。フィガロ役のドナート・ディ・ジョイ
アは、カンポバッソ出身。ロッシーニ、ドニゼッティなどを得意とするバリ
トン。ロジーナ役のステファニア・ドンツェッリは、娘役、スーブレット役
で大活躍のソプラノ。さらにロッシーニ・オペラ・フェスティヴァルでも活
躍のマウリツィオ・ロ・ピッコロとパオロ・ボルドーニャと、適材適所の配
役。演出を手掛けるロゼッタ・クッキは、伴奏ピアニストとして高名な人。
ルイージ・スコーリオの品の良い装置ともども、作品の特性を良く生かした
舞台になっています。
日本語のあらすじが付いていますので、この作品を全く知らない人でも安心
です。

GB 1207 \2180
ジーノ・ペンノ 録音集
ベッリーニ:「ノルマ」,
ヴェルディ:
「アロルド」,「アッティラ」,「トロヴァトーレ」,
「シモン・ボッカネグラ」,「運命の力」,「アイーダ」
からのアリア、場面
ジュゼッペ・カンポーラ 録音集
ヴェルディ:「リゴレット」,「トラヴィアータ」,「アイーダ」
プッチーニ:「ボエーム」,「蝶々夫人」
ポンキエッリ:「ジョコンダ」
からのアリア、場面
ジーノ・ペンノ(Tn) 録音:1951-55年
ジュゼッペ・カンポーラ(Tn) 録音:1952-55年
1950年代を中心に活躍した二人のテノール、ジーノ・ペンノ(1920-1998)と、
ジュゼッペ・カンポーラ(1923-2004)の録音集。ペンノの方は、一部を除き
ライブ録音。カンポーラの方は、スタジオ録音。




<世界文化社>
DVD決定盤
オペラ名作鑑賞シリーズ3
DVD2枚組(日本語字幕付き)+解説BOOK
SBKI 3(2DVD+解説BOOK) \4800
DVD決定盤 オペラ名作鑑賞シリーズ3 プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」
[Disc 1]サンフランシスコ歌劇場 1988年上演 (116分) 
[Disc 2]プッチーニ・トッレ・デル・ラーゴ野外大劇場 2007年上演 (111分)
[Disc 1]ティツィアーノ・セヴェリーニ(指)サンフランシスコ歌劇場O&Cho
演出:フランチェスカ・ザンベッロ
装置:ダヴィド・ミッチェル
ミミ:ミレッラ・フレーニ,ロドルフォ:ルチアーノ・パヴァロッティ
ムゼッタ:サンドラ・パチェッティ,マルチェッロ:ジーノ・キリコ 
コッリーネ:ニコライ・ギャウロフ,ショナール:スティーヴン・ディクソン
ベノワ/アルチンドーロ:イタロ・ターヨ
[Disc 2]スチュワート・ロバートソン(指)
プッチーニ・フェスティバルO&Cho,プッチーニ・フェスティバル少年Cho
演出:マウリツィオ・スカパッロ
装置/衣裳:ジャン・ミシェル・フォロン
ミミ:ノルマ・ファンティーニ,ロドルフォ:マッシミリアーノ・ピザピーア
ムゼッタ:ドナータ・ダヌンツィオ・ロンバルディ
マルチェッロ:ガブリエーレ・ヴィヴィアーニ,
ショナール:マッシミリアーノ・ヴァッレッジ
コッリーネ:アンドレア・パトゥチェッリ,
ベノワ/アルチンドーロ:フランコ・ボスコロ
[解説書]永竹由幸 監修・著
パヴァロッティ&フレーニという「ラ・ボエーム」あたり役、黄金コンビの
サンフランシスコでの絶頂期の華麗なる競演とプッチーニゆかりの地、トッ
レ・デル・ラーゴ(フィレンツェの西95km,ピサの北14km、ここでプッチーニ
は「トスカ」「蝶々夫人」「ラ・ボエーム」等を作曲しました)でのプッチー
ニ音楽祭の最新盤の2枚組み。




<MEDICI ARTS-EUROARTS>
20 72468(DVD-Video) \2900
音声:英・独・仏・西
(1)ベートーヴェン:交響曲第1番ハ長調Op.21
(2)シューベルト:交響曲第6番ハ長調D.589
(3)同: 交響曲第8番ロ短調D.759「未完成」
[特典映像]
・ショルティによるシューベルトの交響曲へのイントロダクション
(英語、字幕なし)
サー・ゲオルグ・ショルティ(指)シカゴ交響楽団
収録:(1)1978年ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール(ライヴ)
(2)(3)1979年シカゴ、オーケストラ・ホール(ライヴ)
(映像制作:ユニテル・クラシカ)
(映像監督:ハンフリー・バートン)
昨年の歿後10周年を機に、いまふたたび偉大な足跡に光りがあてられている
20世紀を代表する巨匠ショルティ。medici artsからも全盛期に手兵CSOと手
掛けたライヴ映像作品がリリースされます。ベートーヴェンの第1番は、同じ
CSOとの2度におよぶ全集録音中にそれぞれ、1974年と1989年の録音があり、
当ライヴはそのあいだに位置するもの。そして、巨匠とCSOとの長きにわたる
関係からおもえば意外なことに、シューベルトの2曲はCSOとの初レパートリ
ー。さらに、第6番についてはこれがショルティにとって唯一の録音。ショル
ティでは、後年のウィーン・フィルとの「未完成」や「グレイト」も味わい
深いものでしたが、やはり息の合った手兵との演奏はまた格別。ベートーヴェ
ン、シューベルトいずれについてもいえることですが、究極の合奏精度に裏
打ちされた、がっしりした構造と抜群の運動性にあらためて興奮を覚えます。
なお、ここに収録されたシューベルトのふたつの交響曲についてあたたかい
調子で語るショルティの姿も印象深いものです。




<ATMA classique>
SACD2 2514(SACD-Hybrid) \2180
ブルックナー:交響曲第9番(ノヴァーク版)
ヤニック・ネゼ=セガン(指)
グラン・モントリオール・メトロポリタン管弦楽団
録音:2007年9月
ヤニック・ネゼ=セガンは1975年生まれのカナダ人指揮者。ダニエル・ハー
ディング、ウラディミール・ユロフスキと同世代の次世代指揮者。今夏には
ザルツブルグ音楽祭デビュー。そして9月からはゲルギエフの後任としてロッ
テルダム・フィルの音楽監督、ロンドン・フィルの首席客演指揮者に就任。
また12月にフィラデルフィア管、2009年2月にボストン響などアメリカデビュ
ーも決まり、まさに今世界中が注目する32歳の若手指揮者の一人。今年6月に
は鮮烈な日本デビューを飾っています。ヤニック・ネゼ=セガンは既に2000
年から率いているグラン・モントリオール・メトロポリタン管弦楽団とATMA
レーベルからブルックナーの第7番(SACD2 2512)を発売。遅めのテンポで丁寧
に描いていました。今回の第9番は、たっぷりと構築される濃い内容と素晴ら
しい表現力、よどみなく流れる音楽でじっくりと聴かせます。2009年には
第8番を録音する予定。今後の彼の活躍に目が離せません。




<HOMA DREAM>
KCCW 4003 \2500
メロディア・センチメンタル
1.ラミレス:アルフォンシーナと海*
2.オヴァーレ:アズラオ(青い鳥)*
3.ファリャ:ナナ(子守歌*)
4.ファリャ:カンシオン*
5.M=トローバ:トリーハ* [ギターソロ]
6.ピアソラ:チキリン・デ・バチン*
7.ヴィラ=ロボス:メロディア・センチメンタル*
8.ペルナンブーコ:鐘の音* [ギターソロ]
9.沖縄民謡:花ぬ風車* [ギターソロ]
10.熊本民謡:五木の子守歌*
11.小椋 桂:木戸をあけて*
12.ギャニオン:めぐり逢い**
13.リヴグレン:ダスト・イン・ザ・ウインド*、**、***
Akemi(Vo)
[共演]*竹内永和(ギター)、**大島久美江(ピアノ)、
***石井有子(ヴァイオリン)
オペラ歌手として、また様々なジャンルのレコーディング歌手として、数多く
の経験を積んだAkemiのファーストアルバムは、ヴィラ=ロボスやオヴァーレ、
ラミレスらの南米歌曲やファリャのスペイン民謡、さらには五木の子守歌ま
でをも含んだ、バラエティー豊かなものとなった。
今までのソプラノ歌手の常識を覆すような軽やかで味わいの深い歌の数々、
このアルバムを通じて、Akemiの作り出す新しい歌曲の世界を存分に味わって
いただきたい



<harmonia mundi>
●美麗日本語帯つきシリーズ
HMA 1951741 \1280
フォーレ(1845-1924):ヴァイオリンとピアノのための作品全集
ヴァイオリン・ソナタ第1番イ長調Op.13、同第2番ホ短調Op.108、
子守歌Op.16、ロマンス Op.28、アンダンテ Op.75、初見用小品
イザベル・ファウスト(Vn) フロラン・ボファール(Pf)
録音:2001年1月
ヴァイオリン・ソナタ第1番では、湧きあがるようなピアノの前奏から一気に
引き込まれます。イザベル・ファウストの熱く揺れるヴァイオリンも薫り高
く見事。子守歌のフレッシュな歌いまわしも好感がもてます。伴奏のボファ
ールも好演。ヴァイオリンの震えるような微妙な音色から、ピアノの音色ま
でもらさず暖かくとらえられた、優秀録音です。

HMA 1951692 \1280
アンリエット・ルニエ(1875-1956):作品集
(1)伝説(1901) (2)妖精の踊り(1911) (3)瞑想(1898) (4)交響的作品(1913)
(5)ハープ、ヴァイオリンとチェロのためのトリオ (6)幻想的バラード
グザヴィエ・ドゥ・メストレ(Hrp) インゴルフ・トゥルバン(Vn) 
ウェン=シン・ヤン(Vc)
録音:1999年
グザヴィエ・ド・メストレは、ウィーン・フィルのソロ・ハーピストを務め、
また、ソリストとして世界の名だたるオーケストラとも多数共演、来日公演
も多く、今もっとも輝いているハープ奏者の一人です。ここに収められてい
るのは、フランスの女性ハープ奏者にして作曲家、ルニエの作品。彼女は、
11歳で音楽院で首席の座を獲得。和声、そして作曲のクラスへの参加を認め
られた初めての女性です。最終トラックの幻想的バラードは、エドガー・ア
ラン=ポーの不気味な物語「告げ口心臓」を音画化したもので、ハープのあ
らゆる楽曲のなかで最も難曲とされているもの。メストレが豊かな語り口と
確かなテクニックで聴かせます。

HMA 1951475 \1280
ベートーヴェン:
(1)ピアノ三重奏曲第3番op.1-3ハ短調
(2)ピアノ三重奏曲第8番WoO 39変ロ長調
(3)ピアノ三重奏曲第4番「俗歌」op.11 変ロ長調
ヴォルフガング・マイヤー(Cl(3))、パトリック・コーエン(フォルテP,
ワルター1986年)、エーリッヒ・ヘーバルト(Vn) クリストフ・コワン
(バロックVc)
録音:1993年4月
なんとも豪華なメンバーによるピアノ三重奏曲集です。弦楽器は、モザイク
弦楽四重奏団のヴァイオリニストとしてもおなじみの名手エーリッヒ・ヘー
バルトと、バロック・チェロの帝王コワン。そして、ソロでもアンサンブル
でも人気者のコーエン、そして現代ものも含め幅広い活躍を展開している
ヴォルフガング・マイヤーをクラリネットに迎えています。ベートーヴェン
お得意のハ短調による第3番ではたしかなアンサンブルに思わず聴き惚れ、
第8番の清澄な世界に心打たれ、第4番の生き生きとした歌いくちのうまさに
酔いしれる一枚です。

HMA 1951381 \1280
ジャン=フィリップ・ラモー(1683-1764)
バレエ劇「ピュグマリオン」(全1幕)
バレエ劇「ネレとミルティス」(全1幕)
ウィリアム・クリスティ(指)レザール・フロリサン
「ピュグマリオン」/ハワード・クルック(T;ピュグマリオン) 
サンドリーヌ・ピオー(S;愛) アニェス・メロン(S;セフィーズ) 
ドナティエンヌ・ミシェル=ダンサック(像) 
「ネレとミルティス」/アニェス・メロン(S;ミルティス) 
ジェローム・コレア(Br;ネレ) 
フランソワーズ・スメラ(S;カロリーヌ) 
ドナティエンヌ・ミシェル=ダンザック、
カロリーヌ・ペロン(S;二人のアルゴス人) 
録音:1991年
クリスティによる珠玉のラモー。

HMA 1951642 \1280
R.シュトラウス:ピアノ作品集
5つの小品Op.3,
ピアノ・ソナタ ロ短調 Op.5,
4つの情緒のある風景Op.9
フランク・ブラレイ(ピアノ)
ここに収められているのは、R.シュトラウスが17-18歳の時に書いたピアノ作
品。シュトラウスのオペラや交響詩を思わせる華麗な世界が、ピアノ1台に
見事に集約されています。フランスのスター・ピアニスト、フランク・ブラ
レイが演奏するR.シュトラウス作品は、うねるような官能と豊かな色彩を漂
わせつつ、きわめて流麗にして端正。R.シュトラウスのピアノ作品に新たな
光をあてた一枚といえるでしょう。

HMA 1951364 \1280
ラヴェル:
(1)ヴァイオリン・ソナタ(1897)
(2)ヴァイオリン・ソナタ(1923-27)
(3)カディッシュ 4'59
(4)ツィガーヌ 10'16
(5)ハバネラ 3'16
(6)フォーレの名による子守歌 2'53
パスキエ(Vn) エンゲラー(P)
録音:1990年
パスキエは度々来日もしており、フランス流の軽やかに薫るヴァイオリンで
多くの人々を魅了しています。また、エンゲラーもラ・フォル・ジュルネ音
楽祭などでしばしば来日、その濃密な音楽性で人々を魅了しています。この
アルバムは、そんな二人によるラヴェル作品集。エンゲラーの熱く煌めくピ
アノの上で、パスキエが自由に舞う様はまるで一枚の絵画を見ているかのよ
う。「ツィガーヌ」の冒頭のソロの部分で、パスキエは余裕たっぷり、異国
情緒たっぷりに音色を豊かに響かせます。実に巧みに聴かせます。続いて入
るエンゲラーのピアノも、ミステリアスな薫りが濃厚に漂い、絶品です。

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08-07 No.27-2

2008年07月29日 19時02分07秒 | Weblog
HMA 1951710 \1280
20世紀のフルート作品集
(1)ブーレーズ:フルートとピアノのためのソナチネ
(2)メシアン:黒つぐみ
(3)ジョリヴェ:5つの呪文
(4)デュティーユ:フルートとピアノのためのソナチネ
(5)ヴァレーズ:質量21.5
フィリップ・ベルノール(Fl) アレクサンドル・タロー(Pf)
録音:2000年
今やフルートのみならず、フラウト・トラヴェルソ奏者、そして教育者とし
ても世界中で広く知られるフィリップ・ベルノールによる20世紀音楽集。20
世紀は、フルートが大きく変化を遂げた世紀だったといえるでしょう。20世
紀初頭、ドビュッシー作の「牧神の午後への前奏曲」は、フルートという楽
器のもつ音色の色彩の豊かさを人々に気付かせました。1936年、ヴァレーズ
の「質量21.5」と、ジョリヴェの「5つの呪文」で、激しく上下に揺れる音型、
たたきつけるような奏法など、フルートの表現性はさらに追及されます。そ
の後多くの作曲家がフルートに魅了され、独創性に富んだ作品が多く書かれ
てきました。誕生から100年も経たずして既にレパートリーとして定着して
いる名作を存分に愉しむことができる1枚です。フランスの人気ピアニスト、
タローによる硬質な音色による切れ味鋭い伴奏にも注目です。

HMA 1951062 \1280
ブラームス:室内楽作品集
(1)ピアノ四重奏曲 第1番 op.25
(2)ヴァイオリン・ソナタ 第3番 op.108 ニ短調
ジャン=クロード・ペヌティエ(Pf) レジス・パスキエ(Vn) 
ブリュノ・パスキエ(Vla) ロラン・ピドゥ(Vc)
録音:1980年((1))、1982年((2))
フランスの巨匠たちが勢ぞろいしたブラームスの作品集。録音から実に20年
以上の歳月が経っていますが、フランス流の音楽演奏が骨の髄まで沁み込ん
でいる名手たちによる演奏は、濃厚にして精緻。ピアノと弦楽器奏者ピアノ
四重奏曲の終楽章のロンドは、極めてダイナミックで熱い演奏が展開されま
すが、決して重くなく、こってりと豊かに響くのは、さすがです。ヴァイオ
リン・ソナタでは、名手パスキエが奏でる、甘くふくよかな旋律に耳を奪わ
れてしまいます。もちろんペヌティエの手堅いサポートは見事の一語に尽き
ます。

HMA 195957 \1280
ドビュッシー:2台ピアノと4手のための作品集
2台ピアノのための作品 (1)白と黒で (2)リンダラハ
1台2手のための作品 (3)スコットランド行進曲 (4)小組曲 
(5)6つの古代墓碑銘
クロード・エルフェ&ホーコン・アウストボー(ピアノ)
録音:1979年
ドビュッシーの4手のための作品を収めた充実の一枚。ルイ・マル監督の名画
「鬼火」で使われていたサティの音楽を演奏したエルフェと、メシアン弾き
として高名なアウストボーという顔合わせ。フランス・ピアニズムの粋とも
いえる二人によるドビュッシーは実に華麗で鮮烈。独特の和声の世界を磨き
抜かれた音色とセンスで一息に描ききっています。

HMA 1951186 \1280
ロベール・ドゥ・ヴィセ(c.1656- ca.1732):ギター組曲
ラファエル・アンディア(ギター)
録音:1985&86年
ギターという楽器の奏法や音楽が発展させ、ライバルであったリュートと違
う道を歩み始めさせたのは、イタリアとスペインでした。間もなくギターと
いう楽器は流行し、ヴィセという優れた作曲家の作品のおかげで、フランス
のルイ14世の宮廷でも愛される存在となりました。宮廷スタイルの舞曲組曲
の中にもラテンの薫り漂う高雅な作品が魅力的です。

HMA 1951755 \1280
シューベルト:
(1)ピアノ・ソナタ第19番D 958 ハ短調
(2)ピアノ・ソナタ第14番D 784 イ短調
ポール・ルイス(ピアノ)
録音:2001年
徐々にその存在が日本でも知られるようになったポール・ルイスの初期の録
音。精確なテクニックと、曲を物語のように聴かせる音楽作りは師匠のブレ
ンデルを思わせます。

HMA 1951500 \1280
ロベルト・ジェラルド(1896-1970):作品集
(1)組曲「アグレリアス」(1943) (2)ペドレルに寄せる賛歌(1941-42)
(3)7つの俳句(1922/58) (4)パンドラ組曲(1944/50)
ジョゼプ・ベネット(T)
ジョゼプ・ポンス(指)テアトル・リウレ室内管弦楽団
録音:1993年
0ペドレルは、ファリャとジェラルドの作曲の師匠であった人物。熱い血が通
った音楽に高揚感をおぼえる一枚です。



<ambroisie>
AM 168 \2500
(1)シュニトケ:ヴィオラ協奏曲
(2)ショスタコーヴィチ:ヴィオラソナタ Op.147
アントワーヌ・タメスティ(Va) 
ドミートリー・キタエンコ(指)
ワルシャワ・フィル(1)、
マルクス・ハドゥラ(Pf)(2)
2001年プリムローズ国際コンクールをはじめ、世界の名だたるコンクールを
軒並み制覇したタメスティ。将来を最も嘱望されているヴィオラ奏者のひと
りです。彼のヴィオラはたっぷりと鳴り響くつややかな音色、ヴィオラなら
ではの低音の迫力、自由なフレージングなど、まさにこの楽器のために生ま
れてきた天才。そのタメスティでもっとも聴いてみたかったショスタコーヴィ
チのソナタがついに登場します。20代の若さでここまで深遠な音楽性をみせ
ているのは只者でありません。ひさびさに鳥肌のたつショスタコーヴィチの
ソナタを聴くことができます。シュニトケも凄いのひとことで、大物キタエ
ンコの指揮ぶりも堂に入っています。




<Calliope>
CAL 9383 \2180
ストラヴィンスキー:
(1)ペトルーシュカ
(2)火の鳥組曲(1919年版)
イサーク・カラプチェフスキー(指)
フランス国立ロワール管
カラプチェフスキーはロシア系ブラジル人のベテラン指揮者。1995年から
2001年までイタリアのフェニーチェ劇場の音楽監督を務めて名を売りました。
2004年以降、フランス国立ロワール管の音楽監督を務めています。豪快かつ
ものものしい音楽作りが独特で、カルト的な人気を誇っています。当アルバ
ムのストラヴィンスキーも興味津々。最近珍しい濃厚な音楽を堪能。




<naive>
E 8918 \1780
J.S.バッハ:カンタータ集
「わがもとにとどまれ、はや夕べとなれば」BWV 6/「イエスよ、いまぞた
たえられん」BWV 41/「かくのごとく神は世を愛したまえり」BWV 68
バーバラ・シュリック(S) アンドレアス・ショル(C-T) 
クリストフ・プレガルディエン(T) ゴットホルト・シュワルツ(Bs)
クリストフ・コワン(指,ピッコロVc)
アンサンブル・バロック・ド・リモージュ, アクサントゥス室内合唱団
何度聴いても偉大なるバッハのカンタータ集。ショルの声とコワンのチェロ
が絡み合って織り成されるハーモニーは絶品です。

OP 30464 \1780
ハッセ:
(1)レクイエム ハ長調
(2)ミゼレーレ ホ短調
イル・フォンダメント、パウル・ドンブレヒト
ハッセは、彼が生きていた当時からヨーロッパで非常に有名な作曲家でした。
あらためてハッセの素晴らしさを感じさせてくれる名演奏です。

OP 30463 \1780
シャルパンティエ:
「テ・デウム」、モテット「ガリア国王聖ルイをたたえるカンティクム」、
モテット「ガリア国王聖ルイをたたえて」、詩篇第75番
サロメ・アレル(S) ステファン・ヴァン・ダイク(T) 
アルノ・マルゾラティ(Bs)
マルタン・ジェステル(指)
ブルターニュ聖歌隊
ル・パルルマン・ド・ミュジーク
シャルパンティエの「テ・デウム」は冒頭ばかりが有名ですが、あらためて
通して聴いていただきたい名演奏。

E 8919 \1780
ダウランド:アリア集
「わが過ちを許してくれようか?(エセックス伯のガリアード)」、
「もし罪人の溜め息が」, 「静かな夜から」、「さあもういちど、愛が呼
んでいる」、「溢れよ、わが涙」、「おいで、さあかわいい人」、「暗闇に
住まわしておくれ」、「力強き神よ」、「行け、水晶の涙」、「ご婦人向き
の素敵な小間物」、「晴れても曇っても」、「言葉であの人に訴えるべきか」、
ファンタジー「来たれ、深き眠り」、「悲しみよ来たれ」、リュートのため
のプレリュード、「私の嘆きで人の心が動かせるものなら」、「このふるえ
る影の中で」、「この生命を捨てて」、「言っておくれ、まことの愛よ」、
「今こそ別れねばならぬ(蛙のガリアード)」、「目覚めよ、愛、追放は終
わった」
ジェラール・レーヌ(C-T)
アンサンブル・オルランド・ギボンズ
レーヌの澄んだ歌声によるダウランドのアリア集。哀しい曲調の曲など、ロ
マン派の作品かと思わせるような表現に満ちています。

OP 30462 \1780
コントラルトのためのアリア集
メールラ:子守歌による宗教的カンツォネッタ「さあ眠りなさい」
サルヴァトーレ:カンタータ「ティルシが聞いたとき」
カリッシミ:カンタータ「ああ、思い出よ」,愛の手紙
モンテヴェルディ:二重唱「あなたに口づけしたい」
カヴァッリ:「カリスト」第2幕から
レグレンツィ:カンタータ「この女は顔の中に」
ヘンデル:カンタータ「私から離れて、むごい思いよ」HWV 125a
ヴィヴァルディ:「涙、嘆き、そして慈悲の求め」ヘ長調RV.676
サラ・ミンガルド(Ms)
リナルド・アレッサンドリーニ(指)コンチェルト・イタリアーノ
バロック時代に、低めの女声パートが確立されました。深く少し謎めいても
いる声の妙技を堪能できる1枚です。

OP 30465 \1780
モンテヴェルディ:マドリガーレ集第8巻より
「ニンフの嘆き:太陽がまだ昇らぬうちに」ほか
アレッサンドリーニ(指、Cemb)
コンチェルト・イタリアーノ
きわめてドラマティックなマドリガーレ集。濃縮された劇的な表現がつづき、
胸をうたれます。

E 8920 \1780
バロック時代のサルスエラ・アリア集
ボッケリーニ:「クレメンティーナ」、
マルティン・イ・ソレール:「マドリエーニャ」他
ネブラ・ブラスコ,ロドリゲス・デ・イタの作品からのアリア
マリア・バーヨ(S)
クリストフ・ルセ(指)
レ・タラン・リリク
サルスエラとは本来19世紀から20世紀にかけて書かれたスペイン色のつよい
オペラのことですが、ここに収められたバロック時代のスペイン風の作品は、
すでに当時からスペイン趣味が独自の様式として存在していたことを感じさ
せます。バロック好きだけでなく、スペイン好きの方にもお勧めしたい1枚
です。




<Musica Rediviva>
MRSACD 017(SACD-Hybrid) \2080
日本語解説付
J.S.バッハ: フーガの技法 BWV1080
ベンクト・トリブカイト(Org) 
レウヴスタ・ブリューク教会のカーマン・オルガン(1728年製)
録音:2007年4月12日-15日レウヴスタ・ブリューク教会(スウェーデン)
制作:藤本=ベリエル・里子、オオバ・ミカ 
録音:トゥルビョーン・サミュエルソン
「バッハ・カーマン・トリブカイト」(MRCD 009)に次いで今回はバッハの最
大傑作の一つ、「フーガの技法」が発売。ベンクト・トリブカイトの正確な
演奏技術がこの作品のカウンターポイントをくっきりと刻み込んで行きます。
今回は同じカーマン製作のオルガンながらずっと規模の大きいローフスタ・
ブリュークのバロック・オルガンを使用。大学都市ウプサラの近郊、18世紀
に鉄鋼業で栄えた町レウヴスタ・ブリューク(ローヴスタブリューク)。この
町の教会に設置されたオルガンは、当時スウェーデンで最高の技術をもって
いたヨハン・ニクラス・カーマンが1727年から1728年にかけて造りました。
20世紀に入り何回か改修。1997年、できるかぎり本来の姿に戻すことを目標
にオーケルマン&ルンドとマッツ・アルヴィドソンが共同で修復作業するこ
とになりました。ナイトハルト調律法。2006年6月奉献。響きの美しい楽器が
蘇りました。ベンクト・トリブカイト(1964-)はフリーランスのオルガニスト、
室内楽奏者、伴奏者。ストックホルムの王立音楽アカデミーのトゥールヴァ
ルド・トレーンとハンス・ファーギウス、イギリスのデイヴィッド・サンガ
ーに学びました。

MRCD 001 \2080
アルボー先生のダンス教室(1589年)第1集-
フランス・ルネサンスのダンス音楽と歌
コンヴィヴィウム・ムジクム スヴェン・ベリエル(リーダー)
コンヴィヴィウム・ヴォカーレ ミカエル・パウルソン(リーダー)
コンヴィヴィウム・ムジクム(リーダー:スヴェン・ベルイェル)は古楽を歴
史的に正統な楽器を使って演奏することを目標としているアンサンブルで、
メンバーは主に、スウェーデン、イェーテボリィ音楽大学の教師、学生、元
学生達で構成されています。

MRCD 002 \2080
春が来た-中世、ルネサンスの音楽をギターと歌で綴る
アンサンブル・ヴィラネラ(2ソプラノ+ギター+オブリガート)
アンサンブル・ヴィラネラは1987年に北欧スウェーデンの西海岸、ヨーテボ
リィ市の音楽大学で結成されました。当時の音大生3人(ソプラノ2人、ギタ
ー)とその教師(管楽器各種)という組み合わせです。

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08-07 No.26-1

2008年07月29日 19時00分12秒 | Weblog
<NAXOS> 各1枚 \1000
8.559270
アイヴズ:歌曲集 第2集
1.12月/2.ディスクロージャー/3.東部沿岸地方/4.夢/5.老いし母よ
/6.君は花のように/7.エレジー/8.年の終わりに/9. 夕べに/10.証拠/
11.暗き瞳/12.はるか遠き私の天国のような家/13.森の中より/
14.故国よさらば/15.信頼/16.野の寂しさ/17.旗の歌/18.前方の光/
19.友情/20.春の歌/21.ブース大将の天国入り/22.神の祝福を維持したまえ
/23.優美/24.グランチェスター/25.最も偉大なる人/26.挨拶
演奏:ジャンナ・バティ(メゾ・ソプラノ)/リエーレ・ベルマン(ソプラノ)
/マイケル・カヴァリエリ(バリトン)/エリック・テアード(ピアノ)・・・他
1922年にアイヴズ(1874-1954)が37年間に渡って書きためた114曲の歌曲を出版
した際、もちろん彼はその曲を演奏したいと考えていたに違いありません。彼
は多くのジャンルに渡ってたくさんの曲を作りましたが、その創造的中心には
いつも歌があったのです。このシリーズは彼が書いた全ての歌(ほとんど200
曲)を包括する偉業です。辛辣な歌からユーモラスな歌まで何でもありの世界
です。

8.559342
バーガー:奇跡と泥
1.エリ・エリ/2-5.沈むか泳ぐか/6.奇跡と泥/7-12.エイモスより/
13-19.倍
演奏:リヴィア・ソーン(ヴァイオリン)…2-5.7-12/
セント・ローレンス弦楽四重奏団…1.6.13-19.
ジョナサン・バーガー(1954-)の音楽は深く精神的で、一度聴いたら忘れられ
ないほどのインパクトを持っています。弦楽四重奏曲及び、ソロ・ヴァイオリ
ンのためのこれらの作品は全てが他の音楽に関係し、それはフォークソングで
あったり、ヘブライのメロディであったりと興味深いものばかりです。「奇跡
と泥」とは実はコーヒーのこと。ヨーロッパのインスタントコーヒーが奇跡と
呼ばれ、アラビアのコーヒーが「泥」です。すなわちコーヒーを2つの文化に
なぞらえ音楽で表現したのです。

8.559354
4つのアメリカの弦楽四重奏曲
1-3.エヴァンス(1953-):弦楽四重奏曲 第1番/4-7.グラス(1937-):弦楽四重
奏曲 第2番「カンパニー」/8-11.アンタイル(1900-1959):弦楽四重奏曲 第3番
/12.ヘルマン(1911-1975):弦楽四重奏のための「エコー」
演奏:ファイン・アーツ弦楽四重奏団
ラルフ・エヴァンス(ヴァイオリン)/エフィム・ボイコ(ヴァイオリン)/
ユーリ・ガンデルスマン(ヴィオラ)/ウォルフガンク・ラウファー(チェロ)
このアルバムには、4人の作曲家による全くスタイルの違う弦楽四重奏曲が収
録されています。1995 年に作曲されたエヴァンスの作品はメロディーと対位
法を重視した新古典派的な曲。グラスの作品はミニマル風でクール、「自称ア
メリカ音楽のバッドボーイ」アンタイルの作品は全くの民謡調、そしてハーマ
ンの作品は25 年間に及ぶ沈黙の後書かれたもので、全曲を通じて控え目な主
題の反復が聴き取れます。

8.570067
シューベルト・ドイツ語歌曲全集 第27集
シューベルト:ロマン派の詩人による歌曲集 第4集
1.アムフィアラオス D166/2.合戦のさなかの祈り D171/3.巡礼 D778a/
4.夕映え Op.173 No.6 D627/5.老年の歌 Op.60 No.1 D778/6.彼女の墓 D736
/7.墓掘人の郷愁 D842/8.森で D708/9.船乗り D694/10.あふれる愛 D854
/11.生き物たちの調べ Op.111 No.2 D395/12.マリアの像 D623/13.3 人の
歌手 D329/14.母のための挽歌 D616
演奏:フロリアン・ベーシュ(バリトン)/ブルクハルト・ケーリンク(ピアノ)
今回のシューベルト(1797-1828)歌曲集は、4人の作風の違う詩人たち(ケルナ
ー、リュッケルト、シュレーゲル兄弟)の詩に付けた曲を中心に選曲していま
す。政治的な側面を強調するケルナー、東洋的なものへと興味を移していった
リュッケルト、哲学的、審美的で理論派の詩を書くシュレーゲル兄弟・・・。
これらはシューベルトが新しいリートを創造するための大きな刺激となりまし
た。ウィーンで活躍するベーシュの深く艶やかな声でお楽しみください。

8.570241
アンティル:組曲「コロボリー」
1.「アウトバック」序曲
2-8.組曲「コロボリー」(歓迎式典/夕星のための踊り/雨の踊り/風の精霊/
日が昇る/朝の星/トーテムの行列と閉会式)
演奏:ジェイムス・ジャッド(指揮)/ニュージーランド交響楽団
オーストラリアの作曲家、ジョン・アンティル(1904-1986)の最も知られた作品
が、このバレエ音楽「コロボリー」です。この曲は、アボリジニの原住民たち
の儀式であるコロボリーの音楽が元になっています。オーストラリアの音楽の
起源ともみなされ、大いなる自然崇拝でもあるこれらの極彩色の音楽は、あの
ストラヴィンスキーの「春の祭典」をも思わせるほど豊かな描写に満ちていま
す。

8.570431-33 3枚組
ヘンデル:セメレ
3幕のオラトリオ
演奏:セメレ…エリーザベト・ショル(ソプラノ)/イリス,キューピッド…
ユリア・シュミット(ソプラノ)/アサマス…ラルフ・ポプケン(カウンターテ
ナー)/イノー…ブリッタ・シュヴァルツ(アルト)/ジュノー…アネッテ・マ
ルケルト(アルト)/ジュピター,アポロ…クヌト・ショッホ(テノール)/カ
ドモス,ソムノス,主司祭…クラウス・メルテンス(バス)/ジョアキム・カル
ロス・マルティーニ(指揮)/ユンゲ・カントライ/フランクフルト・バロッ
ク・オーケストラ
人間の姿に身をやつしたジュピター、彼を愛し子を身ごもるセメレ、そして嫉
妬するジュピターの妻ジュノー。ジュノーにそそのかされたセメレがジュピタ
ーに真の姿を問うた時、彼女はジュピターの雷光に当たって焼け死んでしまう
のです。このよ
くある話(?)にヘンデル(1685-1759)は本当に神々しい音楽を付けました。見
事なコロラトゥーラ・アリアと強力な合唱。まさに壮麗です。

8.570470-71 2枚組
J・S・バッハ:リュート=ハープシコードのための音楽集
CD1 1-7.組曲 ト短調 BWV995(BWV1011 からの編曲)/8-13.組曲 ホ短調 BWV996
/14-18.組曲 ハ短調 BWV997/19-21. 前奏曲、フーガとアレグロ 変ホ長調
BWV998/22.前奏曲 ハ短調 BWV999/23.フーガ ト短調 BWV1000(BWV1001/ii
からの編曲)/CD2 1-8.組曲 ホ長調 BWV1006a(BWV1006 からの編曲)/9-12.
ソナタ ニ短調 BWV964(BWV1003 からの編曲)/ 13-29.変奏を伴うサラバンド
演奏:エリザベス・ファー(リュート=ハープシコード)
このリュート=ハープシコード(ラウテンクラヴィーア)は、ハープシコードに
リュートの弦(ガット弦)を張った楽器と言われています。バッハ(1685-1750)
が愛奏し、2 台所有していたと文献には残っていますが、楽器が現存しない以
上詳しいことはわかっておりません。この録音はその文献に基づいてキース・
ヒルが復元した楽器を用いています。ふくよかな響きに耳を奪われます。

8.570482
ハイドン:協奏曲集
1-3.ホルン協奏曲 第1番 ニ長調 Hob.XVIId:3/4-6.ハープシコード協奏曲
ニ長調 Hob.XVIII:2/7-9.ヴァイオリンとフォルテピアノのためのニ重協奏曲
ヘ長調 Hob.XVIII:6/10-12.トランペット協奏曲 変ホ長調 Hob.XVIIe:1
演奏:ドミトリ・ババノフ(ホルン)/ハラルド・ヘーレン(ハープシコード/
フォルテピアノ)/アリアドネ・ダスカラキス(ヴァイオリン)/ユルゲン・
シュースター(トランペット)
ヘルムート・ミュラー=ブリュール(指揮)/ケルン室内管弦楽団
ハイドン(1732-1809)の協奏曲の中でもとりわけ有名なトランペット協奏曲、
高度な技巧を要求するホルン協奏曲、オルガンでも演奏されるハープシコード
協奏曲、そしてハイドンの唯一現存する二重協奏曲と、このアルバムもハイド
ン好きにはたまらない内容となっています。もちろん演奏は抜群の出来。各々
の奏者たちを重鎮ミュラー=ブリュールがきりっと締めています。

8.570502
ソル:ギター音楽集
1-12.12の練習曲 Op.6/13-14.幻想曲 第2番 Op.7/15-20.6 つのディヴェル
ティメント Op.8/21.モーツァルトの「魔笛」の主題による序奏と変奏曲 Op.9
演奏:ゴラン・クリヴォカピチ(ギター)
スペイン生まれのギタリスト&作曲家フェルナンド・ソル(1778-1839)は、ギタ
ーの歴史を彩る偉大な人物の一人です。彼の作品はギター演奏技術の向上を図
るために書かれたものが多く、耳を傾けると、どの曲もさまざまな技巧をこら
し巧妙に作られていることが良くわかるでしょう。有名な「魔笛の主題による
変奏曲」はその最たるものです。精鋭クロヴォカピチの演奏でお楽しみくだ
さい。

8.570539
イギリスのクラリネット
1.ゲルマン(1862-1936):ロマンス/2-3.バックス(1883-1953):ソナタ/
4-7.ロクスバーグ(1937-):4 つのワーズワースのミニチュア/8-12.フィンジ
(1901-1956):5 つのバガテル/13-16.ハールストン(1876-1906):4 つの性格的
小品/17.ペターソン(1947-):独白 Op.79/18.W・ロイド・ウェッバー
(1914-1982):フレンシャム ポンドにて/19.W・ロイド・ウェッバー
(1914-1982):アリアと変奏/20.ブリス:田園曲
演奏:ジョン・ブラッドベリ(クラリネット)/
ジェイムス・クライアー(ピアノ)
クラリネットの音色には、輝き、情熱、哀愁、それらが全て含まれています。
それ故、全ての管楽器の中でも愛好され多くの作品が書かれています。とりわ
けイギリスではその傾向が顕著で、たくさんの作曲家たちがこの楽器のために
名作を書いているのです。このアルバムはフィンジやバックスはもちろんのこ
と、知られざる作曲家たちの佳品がたっぷり詰まった極上の1 枚です。

8.570570
ハンガリーのチェロとピアノのための作品集
1-2.バルトーク(1881-1945):第1のラプソディ/3.リスト(1811-1886):ノンネ
ンヴェルトの僧房/4.ポッパー(1843-1913):マズルカ Op.11 No.3/5.コダー
イ(1882-1967):アダージョ/6.ドホナーニ(1877-1960):ハンガリー牧歌
Op.32d/7.ポッパー(1843-1913):セレナーデ Op.54 No.2/8-11.ドホナーニ
(1877-1960):チェロ・ソナタ 変ロ短調 Op.8/12.ローザ(1907-1995): 無伴奏
チェロのためのトッカータ・カプリチオーザ Op.36
演奏:マーク・コソワー(チェロ)/ジェー=ウォン・オー(ピアノ)
ヒナステラ(8.570569)でも素晴らしい演奏を聴かせてくれたコソワーとオーに
よるハンガリーのチェロ名曲集です。民謡をアレンジしたバルトークのラプソ
ディや、大規模なドホナーニのソナタ、リストの「ノンネンヴェルトの僧房」、
そしてサロン風のポッパーの作品など興味深い作品が並びます。中でも、ロー
ジャの無伴奏作品は名人芸を駆使した驚異的な音楽です。

8.570704
アルウィン:管弦楽作品集
1.マスクのための序曲/2-4.合奏協奏曲 第1番 変ロ長調/5.田園幻想曲…世
界初録音/6-10.5つの前奏曲/11.悲劇的インターリュード/12.秋の伝説/
13-19.「スコットランド舞曲」より組曲(インディアンの女王/イタリアの罠/
ソーントン大佐のストラスペイ/パースシャーの狩り/湖の収益/カールトン・
ハウス/アン・カーネギー嬢のホーンパイプ)
演奏:フィリップス・デュークス(ヴィオラ)…5/レイチェル・パンクハース
ト(コールアングレ)…12/
デイヴィッド・ロイド=ジョーンズ(指揮)
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団
我が国で多く読まれている「イギリス音楽の手引き書」からも、三省堂の音楽
辞書からもなぜか名前が抜け落ちているアルウィン。(1905-1985)しかし最近
は彼の作品もどんどん認知されてきたように思えます。ここに収録された作品
は比較的小規模ですがムードはたっぷり。コールアングレの響きが妙に切ない
「秋の伝説」、一瞬喜ばしげな表情を見せる「マスク」序曲など淡い色彩感が
心地よい曲ばかりです。

8.570736
リスト:ピアノ曲全集 第29集
リスト自身の編曲による2台ピアノのための交響詩編曲集
1.交響詩「前奏曲」S637/R359/2.交響詩「オルフェウス」S638/R360/
3.交響詩「マゼッパ」S640/R362/4.交響詩「理想」S646/R368
演奏:金沢 多美(ピアノ)/ユヴァル・アドモニー(ピアノ)
リスト(1811-1886)が創始した、音で物語を描くという「交響詩」は同時代の
評論家や聴衆に論争を巻き起こしたものの、彼以降の作曲家たちには多大なる
影響を与えたことはご存知の通りです。その彼の13曲ある交響詩はその12曲が
彼自身の手により2台ピアノ版へと編曲されています。管弦楽とはまた違った
響きを楽しめるのが、このシリーズの素晴らしいところです。

8.570765
フレイタス・ブランコ:管弦楽作品集 第1集
1-3.交響曲 第1番/4.幻想的なスケルツォ…世界初録音/5-7.アレンテージョ
風の組曲 第1番
演奏:アルヴァロ・カッスート(指揮)/アイルランド国立交響楽団
20世紀前半のポルトガルにおいて、最も重要な作曲家がこのブランコ
(1890-1955)です。NAXOS は彼の管弦楽作品を4巻のシリーズでリリースする予
定で、こちらが第1弾となります。交響曲第1番はフランク、ブラームス、その
他フランスの作曲家たちの影響を受けつつも、独自の作風をしっかり打ち出し
た荘大な作品です。「アレンテージョ風の組曲」はブランコが夏に過ごしたリ
スボンの南の地域の豊富な民族音楽に由来した楽しい曲集です。

8.570826
ドルネル:6つの組曲
1-6.組曲 ホ短調/7-13.組曲 イ長調/14-18.組曲 ニ長調/19-24.組曲
イ短調/25-29.組曲 ト長調/30-35.組曲 ホ短調
演奏:ムジカ・バロッカ/リセテ・ダ・シルバ(ヴォイスフルート)/マリア・
マルティネス(ヴォイスフルート)/マウリチオ・ブラリア(テオルボ)/ニコラ
ス・ストリングフェロー(ヴィオラ・ダ・ガンバ)/ファン・エステベス(ハー
プシコード)
フランスの作曲家ドルネル(1680-1765)は、パリのいくつかの教会のオルガニ
ストを務め、またクラヴサン奏者としても活躍したのですが、その生涯につい
てはあまり詳しく知られていません。しかしここに収録されたロココ様式の組
曲は、どれもがしっとり潤いに満ちた音色と麗しいメロディに満たされたもの。
作曲者の技量が透けてみえるような曲ばかりです。

8.570878
マリピエーロ:交響曲集 第1集
1.シンフォニア「海」/2-5.交響曲 第3番「鐘による」/
6-9.交響曲 第4番「イン・メモリアル」
MARCO POLO 8.223602 より移行盤
演奏:アントニオ・デ・アルメイダ(指揮)/モスクワ交響楽団
MARCO POLO レーベルにて好評を博していたマリピエーロ(1883-1973)の交響曲
集がついにNAXOS レーベルに移行しました。このアルバムは曲への興味もさる
ことながら、アルメイダとモスクワ交響楽団の端正な演奏にもファンの多い1枚
です。レスピーギに比べると「もっと人気があってもいいかな」と思えるマリ
ピエーロ。この機会にぜひコレクションに加えてみませんか?

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08-07 No.26-2

2008年07月29日 18時59分37秒 | Weblog
8.572039
レンディーネ:
1-3.交響曲 第1番/4-6.交響曲 第2番「アンドラ」
世界初録音
演奏:マウリツィオ・コンティ(指揮)
オルケストラ・ナショナル・クラシカ・ダンドラ(ONCA)
声楽作品集「受難と復活」(8.557733)が、その斬新な作風で一部のファンの間
に衝撃を与えたイタリアの作曲家レンディーネ(1954-)。今作では管弦楽作品
でその真価を問います。交響曲第1番は、まるで映画音楽のように色彩的で迫
力ある音楽が展開する作品。もちろんメロディも調性もしっかり有しています。
第2番は、フランスとスペインに挟まれた小国アンドラ政府からの委嘱作。こ
の国の自然、文化、伝統を音で表現した意欲作です。

8.572098-99 2枚組
ベスト・オブ・ロンドン
CD1 1.サリヴァン:「近衛騎士隊」序曲/2.コーツ:ロンドン組曲 第1番
「コヴェントガーデン」/3.コーツ:ロンドン組曲 第3番「ナイツブリッジ」
/4-6.ウッド:ロンドン・カメオより/7.コーツ:ロンドン・キャリング/8.
トーチ:ロンドン・トランスポート組曲/9.レイン:ロンドン組曲/11-12.コー
ツ:ロンドン・アゲイン組曲より/13.ウッド:行進曲/14.ダンクワース:ワイ
ドスプレッド・ワールド/CD2 1.エルガー:「コケイン」序曲 Op.40/2.アイ
アランド:ロンドン・ピースより/3.ウォルトン: 戴冠式行進曲「王冠」/4.
ホルスト:セント・ポール組曲より終曲/5-7.ヘンデル:「司祭ザドク」より
/8.ヴォーン=ウィリアムス:交響曲 第2番より第1楽章/9.ホルスト:ブルッ
ク・グリーン組曲より第2曲「エアー」/10.パリー:詩篇122番「私は歓喜し
た」/11.カッティング:グリーンスリーブスによるディヴィジョン/12.ハイ
ドン:交響曲 第104番「ロンドン」より第4楽章
演奏/詳細は割愛させていただきます。


8.558206-07 2枚組
DISCOVER CHAMBER MUSIC
180 ページのブックレット付き
室内楽の歴史を辿る2枚組。詳細なブックレット(英語のみ)をじっくり読むも
よし、BGMとして音楽をひたすら聴くもよし。持っているだけで得した気分に
なれる2枚組です。

8.558208-09
DISCOVER THE SYMPHONY
160 ページのブックレット付き
交響曲の歴史を辿る2枚組。


<NAXOS HISTORICAL> 各1枚 \1000
8.111003
グレート・コンダクター・シリーズ/フルトヴェングラー 初期録音集 第2集
1.ベートーヴェン:「エグモント」序曲
2-5.ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 Op.67
6.ウェーバー:「魔弾の射手」序曲
7.ロッシーニ:「絹のはしご」序曲
8.ロッシーニ:「セビリアの理髪師」序曲
録音:1933年 ベルリン高等音楽院…1/1926年10月16日,30日 ベルリン…2-5
/1926年10月16日 ベルリン…6/1930年 ベルリン高等音楽院…7/1935年5月
ベルリン高等音楽院…8 マーク・オーバート=ソーン復刻
演奏:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ここに収録された「運命」と「魔弾の射手」序曲はフルトヴェングラーの初の
公式録音として知られる記念碑的な音源です。当時40歳の彼の演奏はまさに燃
え上がるような激しさを感じさせます。この録音で本来欠落している部分(ト
ラック4 3'34 から3'47 まで)は1937年盤から取り出して、うまく貼り合わせ
てあります。ここはまさに職人芸の世界です。

8.111289
グレート・ピアニストシリーズ/ルービンシュタイン
ラフマニノフ:
1-3.ピアノ協奏曲第2 番 ハ短調 Op.18
4-28.パガニーニの主題によるラプソディ
29.前奏曲 嬰ハ短調 Op.3 No.2
録音:1946年5月27日 カーネギー・ホール…1-3/
1947年9月16-19日 ロンドン,EMI アビーロード・第1スタジオ…4-28
/1950年12月11日 ハリウッド,RCA スタジオ…29
演奏: アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ) /
ウラディミール・ゴルシュマン(指揮)/NBC 交響楽団…1-3./ヴァルター・
ジュスキント(指揮)/フィルハーモニア管弦楽団…4-28.
豪快なラフマニノフ(1873-1943)。とりわけ第2番は後に録音されたライナーと
の共演よりもバリバリと弾きこなしていることで知られています。たっぷりと
歌う「パガニーニ・ラプソディ」もルービンシュタイン独特のパッションに溢
れた演奏です。

8.111290
グレート・コンダクター・シリーズ
セルゲイ・クーセヴィツキー/プロコフィエフ・シベリウス
1-6.プロコフィエフ:ピーターとおおかみ Op.67
7-10.シベリウス:交響曲 第2 番 ニ長調 Op.43
11.グリーグ:2つの悲しい旋律より「春」
録音:1950年8月11日 タングルウッド劇場コンサートホール…1-6/
1950年11月29日 ボストン・コンサート・ホール… 7-11
マーク・オーバート=ソーン復刻
演奏:エレノア・ルーズベルト(ナレーター)…1-6/ボストン交響楽団/
セルゲイ・クーセヴィッツキー(指揮)
子どものための愉快な音楽、「ピーターとおおかみ」は1936年に書かれました
が、この曲の最初の英語版ナレーションの録音を行ったのもクーセヴィツキー
です(1939年R・ヘールによる)。この演奏が長きに渡って多くの人に愛されたに
も関わらず、こちらの1950年のエレノア・ルーズベルト(32代アメリカ合衆国
大統領夫人)によるナレーションのものはLP盤は存在するものの、CDとしては
復刻されておりません。シベリウス、グリーグも初CD 化です。

8.111294
グレート・ピアニスト・シリーズ/シュナーベル
モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番 他
1-3.ピアノ協奏曲 第27番 変ロ長調 K.595/4.ロンド イ短調 K.511/
5-7.2 台のピアノのための協奏曲 変ホ長調 K.365
録音:1934年5月2日 ロンドン EMI アビーロード・第1スタジオ…1-3/
1946年6月4日 ロンドン EMI アビーロード・第3 スタジオ…4/1936年
ロンドン EMI アビーロード・第1スタジオ…5-7
マーク・オーバート=ソーン復刻
演奏:アルトゥール・シュナーベル(ピアノ)/ジョン・バルビローリ(指揮)
/ロンドン交響楽団…1-3/エイドリアン・ボールト(指揮)/
ロンドン交響楽団…5-7
ベートーヴェンの解釈者として知られるシュナーベルですが、モーツァルトに
関しても素晴らしい演奏を残しています。決して感情に溺れることなく知的で
考え抜かれたテンポ設定や、極めて造形的な緩徐楽章など、20世紀のモーツァ
ルト演奏の模範たるものです。2台ピアノのための協奏曲では彼の息子、カー
ル・ウルリッヒが共演しています。

8.111299
グレート・ピアニスト・シリーズ/グールド
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第30-32番
1-3.ピアノ・ソナタ 第30番 ホ長調 Op.109/
4-7.ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 Op.110/
8-9.ピアノ・ソナタ 第32番 ハ短調 Op.111
録音:1956年6月28-29日…1-3/1956年6月26-27日…4-7/
1956年6月21-25日…8-9
ニューヨーク コロムビア30番街スタジオ マーク・オーバート=ソーン復刻
演奏:グレン・グールド(ピアノ)
1932 年カナダ生まれのグレン・グールドに関して、今更語ることはなにもな
いでしょう。彼の弾くバッハはクラシックファンのみならず、ジャンルを越え
て、全ての音楽ファンに未来永劫愛され続けていくに違いありません。このベ
ートーヴェンの最後の3つのソナタも人類の文化遺産の一つとして認定いたし
ましょう。

8.111314
グレート・ギタリスト・シリーズ/セゴビア
アンドレス・セゴビア第8集:1950年代アメリカ録音集 第6集
1.シューマン:ロマンツァ(若き日の歌のアルバムより)/2-3.フランク:28の
小品より/4.ブラームス:ワルツ Op.39 より第8番 変ロ長調/5.グリーグ:抒
情小品集 Op.47 より第3番「メロディ」/6.スクリャビン:前奏曲 Op.16 より
第4番 ロ短調/7.リョベート:エル・メストレ/8.ファリャ:クロード・ドビュ
ッシーの墓碑銘のための賛歌/9.ペドレル:ギタレオ/10.マネーン:幻想的ソ
ナタ/11.ヴィラ=ロボス:12 の練習曲より第7番 ホ短調/12.ヴィラ=ロボ
ス:前奏曲より第1番 ホ短調/13.ヴィラ=ロボス:前奏曲より第3番 イ短調/
14.ヴィラ=ロボス:12の練習曲より第8番 嬰ハ短調/15.ヴィラ=ロボス:12
の練習曲より第1番 ホ短調/16-18.モレノ=トローバ:ソナチネ/19.モレノ
=トローバ:マドロニョース/20.モレノ=トローバ:ノクトゥルノ/21.モレノ
=トローバ:セレナータ・ブルレスカ
演奏:アンドレス・セゴビア(ギター)
言うまでもなく、20世紀最大のギター音楽の巨匠であるセゴビア。今作はロ
マン派の作品、そして彼が愛奏していた南アメリカとスペインの音楽集です。
フランクやシューマンの愛らしいピアノ曲も、セゴビアが演奏すると見事な
ギターの作品として生まれ変わります。



<DACAPO>
6.220570(SACD-Hybrid) \1980
モーツァルト:フルート四重奏曲集(リコーダー版)
1-3.フルート四重奏曲 ニ長調 K285/4-5.フルート四重奏曲 ト長調 K285a
/6-7.フルート四重奏曲 ハ長調 K285b/8-10.フルート四重奏曲 イ長調 K298
演奏:ミカラ・ペトリ(リコーダー)/キャロリン・ヴィドマン(ヴァイオリン)
/ウラ・ウリジョナ(ヴィオラ)/マルタ・サドラバ(チェロ)
超有名曲、モーツァルト(1756-1791)のフルート四重奏曲のフルート・パート
をあのミカラ・ペトリがリコーダーで熱演しました。これがまた味わい深いん
です。輝かしくも素朴な音色、完璧な技巧。あのリコーダーでここまでできる
のか、と思わず感心してしまいます。共演しているのは様々な団体で活躍する
美女たち3人。目にも耳にも麗しい極上の1枚です。



<CPO>
777178-2(SACD-Hybrid) \2950
シュポア(1784-1859):交響曲集 第2集
1.交響曲第2番 ニ短調 Op.49/2.交響曲第8番 ト長調 Op.137/
3.演奏会用序曲 「重大な様式に」Op.126
演奏:ハワード・グリフィス(指揮)/NDR 放送フィルハーモニー
第1集が好評のグリフィスによるシュポアの交響曲第2集です。第2番の交響曲
は当時のロンドン・フィルハーモニー協会(LPOとは別団体)から依頼を受けた
シュポアが気合を入れて書いた作品で、初演の成功により、彼はイングランド
で「最も成功した作曲家」と称賛されました。それから25年近くを経て書かれ
た第8番は、一層練られた作風で聴きごたえもたっぷりです。

777200-2 \1700
ソレール(1729-1783):10のピアノ・ソナタ集
演奏:マリー・ルイーズ・ヒンリヒス(ピアノ)
D.スカルラッティに師事したとされるスペインの作曲家ソレール。彼は150曲
もの鍵盤楽器のためのソナタを作曲しました。それらは、師(?)の影響を受け
つつも、よりスペイン的な豊かな楽想を持ち、現代でもチェンバロ奏者の重要
なレパートリーとして大切にされています。このアルバムは、名手ヒンリヒス
が10曲のソナタをピアノで演奏しています。また新たな魅力が感じられるステ
キな1枚です。

777284-2 \1700
グリーグ(1843-1907):チェロとピアノの作品集
ソナタ Op.36/インテルメッツォ/歌曲より編曲(何がいえよう Op.2-4/みな
しご Op.4-1/詩作法 Op.18-5/アレグレットOp.45/君を愛すOp.5-3/小川のほと
りOp.67-8/夕暮れOp.9-3/あなたは地に眠るOp.59-6)
演奏:ラモン・ヤーフェ(チェロ)/アンドレアス・フレーリヒ(ピアノ)
ドイツ圏で活躍する巨漢チェリスト、ヤーフェのグリーグです。他のレーベル
で多くのリリースがありますが、そのどれもがダイナミックな音色と繊細な感
情に彩られた素晴らしいもの。このグリーグもその例にもれず、しみじみとし
た情緒を高らかに歌いあげています。歌曲からの編曲が、これまた泣けてしま
います。

777304-2 \2450
ヴィヴァルディ(1687-1741):リコーダー協奏曲全集
1.リコーダー協奏曲 RV441/2.リコーダー協奏曲 RV442/3.リコーダー協奏曲
RV443/4.リコーダー協奏曲 RV444/5.リコーダー協奏曲 RV445/6.リコーダ
ー協奏曲 RV108/7.リコーダー協奏曲 RV86
演奏:カペラ・アカデミカ/ミヒャエル・シュナイダー(リコーダー&指揮)
ヴィヴァルディのリコーダー協奏曲は、この楽器の持つ可能性の極限を追求し、
身震いするほどに革新的で、かつ超絶技巧をも要求されます。(のちにヴィヴァ
ルディはヴァイオリンのために編曲しています。)この演奏は古楽界では知ら
ぬ者のない団体、カメラータ・ケルンの主催者でありリコーダーの名手である
ミヒャエル・シュナイダーによるもの。全てにおいて申し分ありません。とに
かく安心して、このスリリングな曲を楽しむことができるのです。

777308-2 \2450
レントヘン(1855-1932):交響曲第10番「ワルツ交響曲」 他
1.交響曲第10 番「ワルツ交響曲」/2.シンフォニエッタ・フモリスカ/3.
3つの前奏曲とフーガ/4.組曲「古きオランダ」
演奏:ダヴィッド・ポルセライン(指揮)/
ラインラント=プファルツ国立フィルハーモニー管弦楽団
最近、注目が高まるオランダの作曲家レントヘンの作品集です。今作は、20曲
ある交響曲の第10番目の「ワルツ交響曲」をメインとした収録曲です。木琴な
どの打楽器を効果的に使用した快活な作品です。古い民謡を主題とする組曲や、
古典的な形式に基づいた「前奏曲とフーガ」など、未知の名曲に親しむ喜びが
ふつふつと湧いてくるような嬉しい1 枚です。

777356-2 \2450
ブラームスの作品に基づく編曲集
1.ブラームス=シェーンベルク:ピアノ四重奏曲 Op.25 ト短調(管弦楽版)
/2.ブラームス=ベリオ:クラリネット・ソナタ Op.120-1(管弦楽版)
演奏:カール・ハインツ・シュテッフェンス(クラリネット)
ダニエル・ライスキン(指揮)/ライン州立フィルハーモニー管弦楽団
後世の作曲家たちの編曲したブラームスの作品を2曲。シェーンベルクによる
「ピアノ四重奏曲」の管弦楽版はしばしば耳にする機会もあるのですが、ベリ
オによる「クラリネット・ソナタ」はあまり演奏されることもありません。
ぎっちりと濃縮された語法によるブラームスの室内作品が、大きな枠へと放射
される際に発せられるエネルギーの凄まじさを感じていただけると思います。

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08-07 No.25

2008年07月29日 18時58分29秒 | Weblog
<BRIDGE>
BCD9262 \1980
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集第6集
ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ第29番変ロ長調Op.106《ハンマークラヴィーア》
ピアノ・ソナタ第16番ト長調Op.31-No.1
ギャリック・オールソン(Pf)
録音:1998年
1970年の第8回ショパン国際ピアノ・コンクール優勝のピアニスト、ギャリッ
ク・オールソンのベートーヴェン・ソナタ・シリーズ最新巻。今回の2タイト
ルはARABESQUEレーベルで出ていた名盤の復活です。鮮やかな音色と確かなテ
クニックで、ベートーヴェンの大作に正攻法でどっしりと取り組んでいます。

BCD9265 \1980
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集第7集
ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ第11番変ロ長調Op.22
ピアノ・ソナタ第13番変ホ長調Op.27-No.1
ピアノ・ソナタ第31番変イ長調Op.110
ギャリック・オールソン(Pf)
録音:1999年
好調なオールソンのベートーヴェン:ピアノ・ソナタ・シリーズの第7集は
ARABESQUEレーベルで出ていた名演奏の復刻です。ベートーヴェンの初期、
中期、後期のソナタから一曲ずつ選び、しかも調性関係が五度間隔(A♭-E♭
-B♭)に配列された周到なプログラミング。確かなテクニックと済みきった
タッチ、音楽性で作品に誠実に向き合っています。

BCD9263 \1980
J.L.デュセック(1760-1812):
ピアノ・ソナタ変ホ長調Op.44《告別》
J.B.クレーマー(1771-1858):
魔笛の主題による変奏曲
J.ハイドン(1732-1809):
ピアノ・ソナタ変ホ長調Hob52
マルコム・ビルソン(Pf)
録音:2007年9月CBCグレン・グールド・スタジオ,トロント
かつてアルヒーフでガーディナーとモーツァルトのピアノ協奏曲全集録音の
偉業を達成したフォルテ・ピアノの権威ビルソンがBRIDGEレーベルに登場。
2007年の最新録音で、普段あまり聴く機会のない珍しい作品を収録。デュセッ
クは日本の「ソナチネ・アルバム」でも有名なチェコの作曲家。

BCD9255 \1980
《息へのオマージュ》-スティーヴン・ジャッフェ(1954b):管弦楽作品集
(1)カット・タイム(2004)/
(2)チェロ協奏曲(2003)/
(3)ピエドモントの詩(2006)/
(4)息へのオマージュ(2001)
(1)(3)グラント・ルレウェリン指揮
ノース・カロライナ交響楽団
(2)デヴィッド・ハーディ(Vc)
ポウル・マン指揮オーデンセ交響楽団
(4)ミラグロ・ヴァルガス(Ms)
クリストファー・ケンダル指揮21世紀コンソート
録音:2007年
ジャッフェは米国ノース・カロライナ州を中心に活動する作曲家でジョージ・
クラム、ジョージ・ロックバーグに師事した。バルトーク的な語法、音列技
法、調性を折衷しつつ時にジャズ的なノリをも加味した、シリアスなかにエ
ンターテイメント性を感じさせる親しみ易い現代曲。チェロ協奏曲は鳥の声
を模したチェロ独奏で始まるユニークな佳作でレナード・スラットキンによ
り初演されたジャッフェの代表作。

BCD9260 \1980
「クアトロ・マーニ/気心の合う二人」
-ピアノ・デュオのための新作
J.ノヴァチェク:2台のピアノのための3つのラグタイム(2005)
スティーヴン・ジャフェ:カット・タイム・シャウト(2004)
P.ランスキー:「それで全ての合計があいます」-6つの前奏曲(2005)
W.ブランド:気心の合う二人(2005)
ランス・ヒューム:躁病の音楽-2人の熱狂的なピアニストのための(1995)
J.ディストラー:小銭(2005)
クアトロ・マーニ:
【スーザン・グレイス&アリス・ライバック(ピアノ・デュオ)】
録音:2006年
いずれも二人のピアニストのために作曲された2台ピアノのための新作でラグ
タイム、ジャズ、ミニマル風と親しみやすいスタイルで書かれた小品が集め
られている。

BCD9264 \1980
「マーシー・ローゼン/後期ロマン派チェロ・ソナタ集」
(1)ルードヴィヒ・テュイレ(1861-1907):チェロ・ソナタ
(2)サー・ドナルド・フランシス・トヴェイ(1875-1940):
2つのチェロのためのソナタ
(3)エルンスト・フォン・ドホナーニ(1877-1960):チェロ・ソナタ
マーシー・ローゼン(Vc)
(1)(2)フランセス・ローウェル(Vc)
(1)(3)リディア・アルティミフ(Pf)
録音:2008年
19世紀後半から20世紀半ばにかけて活躍した作曲家たちの珍しいチェロ作品
集。世代的には後期ロマン派ということになろうが、作風は意外に保守的で
ブラームス、フランクあたりを思わせる。トヴェイの作品は2つのチェロとい
う編成が珍しい。チェリストのローゼンはBIS、DG、ノンサッチ、ソニーなど
で数多くの録音を行っている。




<ACTE PREALABLE>
AP 0163 \2080
ヘンリク・メルツェル(1869-1928):
ピアノ協奏曲第1番ホ短調(1892-1894)
ピアノ協奏曲第1番ホ短調(1898)
ヨアンナ・ワヴリノヴィチ(ピアノ)
ルーベン・シルヴァ(指揮)
コシャリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:2007年11月19-21日、ポーランド、コシャリン
メルツェルはポーランドのピアニスト・作曲家・指揮者・音楽教師。作風的
には後期ロマン派に属しています。
ヨアンナ・ワヴリノヴィチはワルシャワのショパン音楽院を卒業後、ハリー
ナ・チェルニー=ステファンスカ(1922-2001)に師事、彼女の最後の教え子の
一人となったポーランドのピアニスト。ルーベン・シルバはボリビア出身・
ポーランド在住の指揮者。

AP 0163a \2080
AP 0163の別ジャケット(ヨアンナ・ワヴリノヴィチのアップ写真)仕様。バー
コードを含め内容は同一、外装表記はこちらも「AP 0163」となっております。
将来的には現地から区別なく出荷される可能性がございますので、あらかじ
めご了承ください。

AP 0167 \2080
ポーランドのファゴット音楽
アレクサンドル・タンスマン(1897-1986):
ファゴットとピアノのためのソナティネ(*)
タデウシュ・バイルト(1928-1981):
ファゴットとピアノのための4つの前奏曲(*)
ミハウ・スピサク(1914-1965):
オーボエ、クラリネットとファゴットのためのソナティネ(+)
アレクサンドル・タンスマン:ファゴットとピアノ伴奏のための組曲(*)
チェスワフ・グルジンスキ(1911-1992):ファゴット・ソナタ第2番(#)
アレクサンドル・タンスマン:
オーボエ、クラリネットとファゴットのための三重奏曲(+)
ズビグニェフ・スウォヴィク(1972-):無伴奏ファゴットのための2つの舞曲
カタジーナ・ピョトロフスカ=ヴィルチェフスカ(ファゴット)
アグニェシュカ・コパツカ(ピアノ(*))
ウカシュ・ジコフスキ(オーボエ(+))
クリスティーナ・サコフスカ(クラリネット(+))
ドミニク・ヴィルチェフスキ(ピアノ(#))
録音:2007年7月11-13日、ワルシャワ、ポーランド放送スタジオS1
カタジーナ・ピョトロフスカ=ヴィルチェフスカ(1978年生まれ)は2005年より
ポーランド放送管弦楽団(ワルシャワ)の奏者を務めているポーランドのファ
ゴット奏者。

AP 0170 \2080
ヘンリク・ヴィエニャフスキ(1835-1880):
新しい手法(エチュード=カプリス)Op.10
エチュード=カプリース Op.18(*)
ユスティーナ・ヤラ(ヴァイオリン)
ヴォイチェフ・コプロフスキ(ヴァイオリン(*))
録音:2007年8月13、16-18日、ワルシャワ音楽アカデミー・コンサートホール
ユスティーナ・ヤラ、ヴォイチェフ・コプロフスキともに1987年生まれという
ポーランドの若手ヴァイオリニスト。

AP 0180 \2080
ヤスナ・グラ修道院の音楽 Vol.25
アマンド・イヴァンチッチ(1727-1758):
ミサ・ソレムニス ハ長調
チェチーリアのミサ ハ長調
ウルズラ・フィードラー(ソプラノ)
カタリーナ・ボリツ(アルト)
ヤン・ペトリカ(テノール)
ギュンター・ハウマー(バス)
トマシュ・ヴァブニツ(指揮)
カペラ・チェストホヴィエンシス
録音:2007年3月、ウィーン
ポーランド国民のカトリック信仰の拠り所として巡礼者の絶えない、「黒い
聖母」の聖画で有名なヤスナ・グラ(クラロモンターナ)聖パウロ修道院の書
庫に収められた楽譜を校訂し、演奏・録音していくというプロジェクト。CD
の発売元は、Acte Prealable、Dux、Musiconレーベルが分担しています。イ
ヴァンチッチはクロアチア人で本名はマティアス・レオポルト・イヴァンチッ
チ。1744年にパウロ修道会に入り僧名アマンドゥス(アマンド)を授かり、
1755年よりオーストリア、グラーツ近郊のマリア・トロスト修道院で聖職者
・音楽家として活躍しました。最近、資料の発見により没年が確定したよう
です。
当盤は当シリーズとしては珍しくポーランドの外で録音されており、ウルズ
ラ・フィードラーらポーランド人以外の演奏家も参加しています。

AP 0185 \2080
八十分間世界一周 フルートのための音楽
アンドレ・ジョリヴェ(1905-1974):フルートと弦楽合奏のための協奏曲(*)
タデウシュ・シェリゴフスキ(1896-1963):フルートとピアノのための組曲(+)
プロコフィエフ(1891-1953):フルート・ソナタ Op.94(#)
アンリ・デュティーユ(1916-):フルートとピアノのためのソナティネ(**)
クリストバル・ハルフテル(1930-):Debra(無伴奏フルートのための;1980)
ヴィヴァルディ(1678-1741):
フルート・ソナタ ト短調 Op.13 No.6 から シチリアーノ(+)
レオナルド・デ・ロレンツォ(1875-1962):
「Il Non plus ultra del Flautista」(無伴奏フルートのための)Op.34 から
カプリッチョ第17番「未来派的な夢」
ユージン・スキーフ[Eugene Skeef]:アフリカン・ルネサンス(++)
J・S・バッハ(1685-1750):前奏曲 BWV997(##)
クシシュトフ・カチカ(フルート)
アンリ・ボナミ(指揮(*))
アンリ・ボナミ室内管弦楽団(*)
インゴ・クァスト(ピアノ(+))
ソフィア・ブガヤン(ピアノ(#))
ジュリア・イトー(ピアノ(**))
ユージン・スキーフ&バンフ・センター・レジデンツ(++)
ペリー・シャック(ギター(##))
録音:2004-2007年、ライヴ

AP 0200 \2080
ヨアンナ・ワヴリノヴィチ ショパン・リサイタル
フリデリク・ショパン(1810-1849):
ポロネーズ イ長調 Op.40 No.1/同ハ短調 Op.40 No.2
変奏曲ホ長調 Op.posth./ロンド ハ短調 Op.1
4つのマズルカ Op.30;ハ短調,ロ短調,変ニ長調,嬰ハ短調
バラード変イ長調 Op.47/3つの夜想曲 Op.9;変ロ短調,変ホ長調,ロ長調
スケルツォ変ロ長調 Op.31
ヨアンナ・ワヴリノヴィチ(ピアノ)
録音:2005-2007年、ワルシャワ、ポーランド放送スタジオS1
ブックレットに日本語解説が記載されています。

AP 0052 \2080
【旧譜・再発売】
ミウォシュ・マギン(1929-1999):ピアノ作品集 Vol.1
ポーランド三部作/3つの性格的小品/ソナタ第2番
ポーランド小品集/子供たちの印象/5つの前奏曲
マグダレーナ・アダメク(ピアノ)
録音:2000年4月1-2、5日、ワルシャワ、ポーランド放送スタジオS2
新装再発売にて廃盤より復活




<SOLITON>
SCD 011-3 \2180
アヴェ・マリア フロンボルク大聖堂で
ジュゼッペ・ジョルダーニ(1751-1798):
いとしきわが恋人[カロ・ミオ・ベン](*)
ジョヴァンニ・バッティスタ・ペルゴレージ(1710-1736):
スターバト・マーテル から(*)
Fac, ut portem Christ mortem,Quae moerebat et dolebat
J・S・バッハ(1685-1750):ミサ ロ短調 BWV232 から Qui sedes(*)
ジョヴァンニ・バッティスタ・ペルゴレージ:スターバト・マーテル から(*)
Eja mater, fons amoris
フランク(1822-1890):天使の糧(+)
ジャン=バティスト・フォーレ(1830-1914):十字架にかけられ(*)
メンデルスゾーン(1809-1847):オルガン・ソナタ ニ短調 Op.65 No.6
グノー(1818-1893):アヴェ・マリア(*/+)
ヨゼフ・アルベルト・アウアー(1856-1911):アヴェ・マリア(*/+)
ルイジ・ルッツィ(1828-1876):アヴェ・マリア(+)
A・ドス:アヴェ・マリア(+)
レナータ・ドボシュ(ソプラノ(*))
ヴィエスワフ・オフマン(テノール(+))
ロマン・ペルツキ(オルガン)
録音:2007年6月23-24日、ポーランド、フロンボルク大聖堂

SCD 065-2 \2180
ポーランドの四旬節の哀歌
アリーナ・コヴァルスカ=ピンチャク(指揮)
カペラ・ジェダネンシス
パヴェウ・ボルコフスキ(祈り)

SCD 075-2 \2180
オリヴァ大聖堂の大オルガン
ヘンデル(1685-1759):オラトリオ「メサイア」から ハレルヤ(*)
不詳:オリヴァ大聖堂のタブラチュア譜集から ダンス組曲(*)
J・S・バッハ(1685-1750):
われら苦しみの極みにあるとき BWV641(+)/前奏曲イ短調 BWV543(+)
J・S・バッハ/グノー(1818-1893):アヴェ・マリア(#)
J・S・バッハ:
トッカータとフーガ ニ短調 BWV565(*)/目覚めよ、と呼ぶ声あり BWV645(**)
テオドール・デュボワ(1837-1924):トッカータ(**)/イン・パラディスム(*)
ジャック・ニコラ・レメンス(1823-1881):ファンファーレ(#)
シューベルト(1797-1828):アヴェ・マリア(++)
シャルル・マリー・ヴィドール(1844-1937):
オルガン交響曲第5番 から トッカータ(##)
アレクサンドル・ギルマン(1837-1911):
ヘンデルの「頭を上げよ」の主題による行進曲(*)
サミュエル・セバスティアン・ウェスリー(1810-1876):コラール・ソング(##)
レオン・ボエルマン(1862-1897):ゴシック組曲 から トッカータ(*)
ロマン・ペルツキ(オルガン(*))
ブワジェイ・ムシャウチク(オルガン(+))
ハンナ・ディス(オルガン(#))
カタジナ・オルシェフスカ(オルガン(**))
スタニスワフ・クフャトコフスキ(オルガン(++))
ゲディミン・グルッバ(オルガン(##))

SCD 086-2 \2180
フロンボルク大聖堂のオルガン
トランペット、ヴァイオリンとオルガンのためのロマンティック作品集
ジュリオ・カッチーニ(1545-1618)/
ヤヌシュ・シャドヴィアク&ロマン・ペルツキ編曲:アヴェ・マリア(+/#)
ウィリアム・コーベット(1675-1748):
トランペット、ヴァイオリンとオルガンのためのソナタ ハ長調
Op.1 No.12(*/#)
ヘンリー・パーセル(1659-1695)
ヤヌシュ・シャドヴィアク&ロマン・ペルツキ編曲:
トランペットとオルガンのための組曲(*)
J・S・バッハ(1685-1750)/ヤヌシュ・シャドヴィアク&ロマン・ペルツキ編曲:
目覚めよ、と呼ぶ声あり BWV645(+/#)
J・S・バッハ:前奏曲とフーガ ホ短調 BWV548
J・S・バッハ(1685-1750)/ヤヌシュ・シャドヴィアク&ロマン・ペルツキ編曲:
カンタータ第68番 BWV68 から 信仰深きわが心よ(*)
チャイコフスキー(1840-1893)/
ヤヌシュ・シャドヴィアク&ロマン・ペルツキ編曲:
アンダンテ・カンタービレ(+)
エンニオ・モリコーネ(1928-):
映画「ミッション」より ガブリエルのオーボエ(+)
アレクサンドル・アルテュニアン(1920-)/
ヤヌシュ・シャドヴィアク&ロマン・ペルツキ編曲:
フリューゲルホルンとオルガンのための悲歌(+)
タデウシュ・パチョルキェヴィチ(1916-1998):
ヴァイオリンとオルガンのためのアンダンテ(#)
ズビグニェフ・プニェフスキ(1946-):
ムジカ・サクラ(トランペット、ヴァイオリンとオルガンのための)(*/#)
ミシェル・ロンド(1948-)/ヤヌシュ・シャドヴィアク&ロマン・ペルツキ編曲:
バロック様式による2つのヴォランタリー(*)
ヤヌシュ・シャドヴィアク(トランペット(*)、フリューゲルホルン(+))
マリア・ペルツカ(ヴァイオリン(#))
ロマン・ペルツキ(オルガン)

SCD 095-2 \2180
ルイジ・ボッケリーニ(1743-1805):スターバト・マーテル G.532(初版;1781)
アグニェシュカ・トマシェフスカ(ソプラノ)
カペラ・ジェダネンシス弦楽五重奏団
カタジーナ・コヴァチ、カタジーナ・ロガルスカ(ヴァイオリン)
マウゴジャタ・ホミチ(ヴィオラ) アリツィア・ラフ=オフシャニ(チェロ)
ダミアン・ヴジェンコンスキ(コントラバス)
ピリオド楽器使用

SCD 004-2 \2180
【未案内旧譜】
ロマンティック・クラシックス
ヤコブ・ゲーゼ:嫉妬(タンゴ)
ルロイ・アンダーソン:プリンク・プランク・プランク
P・ゼレナイ:ジャズ・コンセプション
ジェリー・ボック:
ミュージカル「屋根の上のヴァイリン弾き」より もし金持ちなら
ピエトロ・フロシーニ:愛の微笑(タンゴ)
ルロイ・アンダーソン:ジャズ・ピツィカート
ホセ・パディーリャ:エル・レリカリオ
ヨハン・シュトラウス II:トリッチ=トラッチ・ポルカ
P・ピッツィゴーニ:光と影(ミュゼット=ワルツ)
チャイコフスキー:弦楽セレナード から ワルツ
アルカンジェロ・コレッリ:スケルツォ
ヴィヴァルディ:「四季」から 夏の嵐
ジェイムズ・ラスト:ロンリー・シェファード
M・コムチャック:無窮動
R・ネルソン:ダンス
ヴィットリオ・モンティ:チャルダーシュ
アンドルー・ロイド=ウェバー:メモリー
リッカルド・コッチャンテ:
ミュージカル「ノートルダム・ド・パリ」より 美女
セルゲイ・ブルコ(指揮)
リヴィウ・ヴィルトゥオーソ室内管弦楽団




<FUTUREX CLASSICS>
未案内旧譜
FCD 726-2 \1980
ロマンツァ・クラシカ(Vol.1) ヴァイオリンとオルガン
ワーグナー(1813-1883):
オペラ「ローエングリン」から 結婚行進曲(婚礼の合唱)
J・S・バッハ(1685-1750)/グノー(1818-1893):アヴェ・マリア(*)
J・S・バッハ:カンタータ第147番 BWV147 より 主よ、人の望みの喜びよ
J・S・バッハ:管弦楽組曲第3番 BWV1068 より アリア(*)
ヘンリー・パーセル(1659-1695):トレンペット・チューン
トマゾ・アルビノーニ(1671-1751)/ジャゾット編曲:アダージョ(*)
マスネ(1842-1912):オペラ「タイス」より 瞑想曲(*)
ルイ・ジャメ・アルフレッド・ルフェビュール=ヴェリー(1811-1885):行進曲
ジュゼッペ・ジョルダーニ(1751-1798):
いとしきわが恋人[カロ・ミオ・ベン](*)
レオン・ボエルマン(1862-1897):ゴシック組曲 から 祈り,トッカータ
シューベルト(1979-1828):アヴェ・マリア(*)
メンデルスゾーン(1809-1847):劇付随音楽「真夏の夜の夢」より 結婚行進曲
ナターリャ・ストラルスカ(ヴァイオリン(*))
ロマン・ペルツキ(オルガン)
録音:2001年、ポーランド、グダンスク、聖ブリジディ教会

FCD 740-2 \1980
ロマンツァ・クラシカ Vol.2
マスネ(1842-1912):オペラ「タイス」より 瞑想曲
シューベルト(1979-1828):アヴェ・マリア
クライスラー(1875-1962):愛の悲しみ
J・S・バッハ:管弦楽組曲第3番 BWV1068 より アリア
シューベルト(1979-1828):セレナード
フランク(1822-1890):天使の糧 H・クルツィウス:二人の幸せ
ヤコブ・ゲーゼ:嫉妬(タンゴ)
E・ヴァレンティン:ヤノシュ
民謡:二つのギター/ジプシー
グリゴラシュ・ディニク(1889-1949):ひばり
カプリッチョ
レオポルト・グジェゴシュ・ロマノフスキ(第1ヴァイオリン)
グジェゴシュ・ホレヴィンスキ(第2ヴァイオリン)
ピオトル・グジェラク(ヴィオラ)
クシシュトフ・パヴロフスキ(チェロ)
ダリウシュ・ヴォイチェホフスキ(ピアノ)
録音:2001年夏、ポーランド、グダンスク放送スタジオ

FCD 742-2 \1980
ロマンツァ・クラシカ Vol.3 ギター
アストル・ピアソラ(1921-1992):天使のミロンガ
パガニーニ(1782-1840):奇想曲 Op.1 No.24
フェルナンド・ソル(1778-1840):
モーツァルトの「魔笛」の主題による変奏曲 Op.9
イサーク・アルベニス(1860-1909):伝説「アストゥリアス」
J・S・バッハ(1685-1750):
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 BWV1004 から シャコンヌ
アグスティン・バリオス(1885-1944):大聖堂
ベンヴェヌート・テルツィ(1892-1984):カリヨン
アストル・ピアソラ:ブエノスアイレスの夏
フリオ・S・サグレーラス(1879-1942):Coliber
ローラン・ディアンス(1955-):タンゴ・アン・スカイ
アンジェイ・ヘイモフスキ(ギター)
録音:ポーランド、グディニャ音楽劇場ホール

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08-07 No.24-1

2008年07月28日 17時08分21秒 | Weblog
★Berlin Classics Summer Sale★
代理店変更でやや値上がりのBerlin Classicsレーベルですが、今年の夏は
人気のBOX商品の特別セールを行います。ご注文をいただいた分のみの発注予
定ですので、締切日までに必ずご注文下さい。
(在庫分として一部確保予定のもののございますが、未定です)

●ご注文締め切り:8月4日
入荷予定:8月下旬

BC 0217 11枚組 \4050
コンヴィチュニーの芸術 第1集
フランツ・コンヴィチュニー指揮
ベートーヴェン:
交響曲全曲、プロメテウスの創造物序曲、
レオノーレ序曲第1番、第2番、第3番、フィデリオ序曲、コリオラン
シューマン:
交響曲全曲、スケルツォとフィナーレ、ゲノヴェーヴァ序曲、
4本のホルンのためのコンチェルトシュトゥック、マンフレッド序曲
J.S.バッハ:
2つのヴァイオリンのための協奏曲BWV.1043、
ヴァイオリン協奏曲BWV.1052、BWV.1042
ヴィヴァルディ:室内協奏曲Op.3-8
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番
ベートーヴェン:ロマンス第1番、第2番
ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番、他

BC 0219 5枚組 \2700
モーツァルト:ヴァイオリンソナタ集
カール・ズスケ(Vln)
ヴァルター・オルベルツ(pf)
KV.296、301-306、359、360、376-380、402-404、454、481、526、547

BC 0232 11枚組 \4050
コンヴィチュニーの芸術 第2集
フランツ・コンヴィチュニー指揮
ベートーヴェン:交響曲第3番、合唱幻想曲、ピアノ協奏曲第3番、第4番
ブルックナー:交響曲第2番、交響曲第5番、交響曲第7番
メンデルスゾーン:交響曲第3番、ヴァイオリン協奏曲
ショスタコーヴィチ:交響曲第10番、第11番「1905年」
ワーグナー:「さまよえるオランダ人」全曲

BC 0234 16枚組 \5950
レジェンダリー・レコーディングス
クルト・ザンデルリンク指揮
ボロディン:交響曲第2番、中央アジアの広原にて
チャイコフスキー:ロメオとジュリエット
ブルックナー:交響曲第3番
フランク:交響曲ニ短調
マーラー:
さすらう若者の歌、大地の歌、交響曲第9番、交響曲第10番(クック版)
ショスタコーヴィチ:交響曲第1番、第5番、第6番、第8番、第10番、第15番
シベリウス:交響曲全曲、エン・サガ、フィンランディア、夜の騎行と日の出

BC 0244 11枚組 \4750
スイトナー 生誕80年記念ボックス
オトマール・スイトナー指揮
ウェーバー:序曲集
チャイコフスキー:弦楽セレナーデ
フォルクマン:弦楽セレナーデ第2番
ドヴォルザーク:交響曲第4番
ブルックナー:交響曲第5番
ヴォルフ:ペンテジレア
プフィッツナー:ハイルブロンのケートヒェン
R.シュトラウス:サロメ、「影の無い女」幻想曲
ヒンデミット:ヴェーバーの主題による交響的変容
モーツァルト:コンサート・アリア集
レーガー:
バレエ組曲Op.130、古風な様式による協奏曲Op.123、
ベートーヴェン変奏曲Op.86
フンパーディンク:ヘンゼルとグレーテル抜粋

BC 0245 13枚組 \4750
レジェンダリー・レコーディングス
クルト・マズア指揮
モーツァルト:ピアノ協奏曲第12番
ハイドン:交響曲第5番、第61番、第102番
ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス
メンデルスゾーン:序曲集
シューマン:ゲノヴェーヴァ、チェロ協奏曲
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番
チャイコフスキー:
ロココ調主題による変奏曲、ピアノ協奏曲第1番、交響曲第2番
グリーグ:ピアノ協奏曲
マーラー:交響曲第7番
ガーシュウィン:ラプソディインブルー
ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番
プロコフィエフ:交響曲第1番

BC 0250 4枚組 \1900
ハイドン:ロンドン交響曲集
ギュンター・ヘルビッヒ指揮
交響曲第93番-第104番

BC 0268 9枚組 \3650
ベートーヴェン:知られざる名曲集
ヴァリアスアーティスツ
ピアノ協奏曲ニ長調Op.61、ピアノソナタ第9番Op.14-1、
弦楽四重奏によるOp.14-1、イタリアンアリア集、
ジングシュピールアリア集、12のコントルダンスWoO.14、
6つのメヌエットWoO.9、11のウィーン舞曲WoO.17、
6つのレントラーWoO.15、12のドイツ舞曲WoO.8、
オリーヴ山上のキリストOp.85、成就せりWoO.97、
静かな海と楽しい航海Op.112、奉献歌Op.121b、
12のメヌエットWoO.7、祝賀メヌエットWoO.3、
ピアノ協奏曲変ホ長調WoO.4、騎士バレエのための音楽WoO.1、
25のアイルランドの歌WoO.152、20のアイルランドの歌WoO.153、
モーツァルトの「フィガロの結婚」から「もし伯爵様が踊るなら」の
主題による12の変奏曲WoO.40、
ヘンデルのオラトリオ「マカベウスのユダ」の主題による12の変奏曲WoO.45、
モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」の「お手をどうぞ」の主題による
12の変奏曲WoO.28、マンドリンとピアノによるWoO.43-2、WoO.44-1、
3つの小品WoO.33、トリオWoO.37、25のスコットランドの歌 Op.108、
六重奏曲Op.81b、10の民謡主題と変奏曲Op.107、二重奏曲WoO.27

BC 0275 8枚組 \3150
シェーンベルク、ベルク、ウェーベルン作品集
ヘルベルト・ケーゲル指揮
シェーンベルク:グレの歌、モーゼとアロン、ワルシャワの生き残り
ベルク:歌劇「ヴォツェック」、ヴァイオリン協奏曲
ウェーベルン:
管弦楽のためのパッサカリア、弦楽四重奏のための5つの楽章、
6つのオーケストラ曲、オーケストラのための5つの小品、交響曲作品21

BC 0280 6枚組 \2700
テオドラキス:作品集
ヴァリアスアーティスツ
Symphony No.3、Liturgy No.2、Axion Esti、Passion Of The Sadducees、
Canto General、他

BC 0274 10枚組 \4050
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集
ズスケ四重奏団
弦楽三重奏曲 作品3、作品9、メヌエットHess33、弦楽四重奏曲ヘ長調

==================================

※コメントはメーカー案内書より抜粋です。

<Raumklang edition apollon>
RK ap 10107 \2300
フレンチ・アルバム ――
プーランク:アッシジの聖フランシスコの4つの小さな祈り
ロッシーニ:ほどほどの葬送歌、祈り
ミヨー:詩篇121番Op.72
プーランク:パドヴァの聖アントニオのラウダ
クラ:モンターニュの踊り
サン=サーンス:冬のセレナード
プーランク:美しい人がいるなら、カタコト木靴の踊り、酒飲み歌
サン=サーンス:サルタレッロ
アンサンブル・アマコード〔ヴォルフラム・ラットケ(テノール)、マルティ
ン・ラットケ(テノール)、ディートリヒ・バルト(テノール)、フランク・
オツィメク(バリトン)、ダニエル・クナウフト(バス)、ホルガー・クラ
ウゼ(バス)〕
J・S・バッハがカントール(音楽監督)を務めた由緒あるドイツのライプツィ
ヒ聖トーマス教会少年合唱団の元メンバーたちによって1992年秋に結成された
ア・カペラ・グループ、アンサンブル・アマコード。アンサンブル・アマコー
ドはドイツのフランクフルター・ルンドシャウ紙で「アマコードはヒリヤード
・アンサンブルに対するドイツの答えだ。」と激賞されるなど、声楽界に登場
した新たなワールドクラスのア・カペラ・グループとして各方面から絶大な評
価を博している。
来る11月に待望の初来日が予定されているアンサンブル・アマコードの最新盤
は、プーランク、ロッシーニ、サン=サーンス、ミヨー、そしてジャン・クラ
の作品を収録したフランスの合唱作品集。
プーランクの「アッシジの聖フランシスコの4つの小さな祈り」など日本でも
馴染みの深いフランスの名作で響くハーモニーと非凡な表現力は、間違いなく
世界屈指。
ドイツの精鋭6人の歌声が1つとなることによって生まれるアンサンブル・アマ
コードの極上のハーモニーが「ア・カペラ」の素晴らしさと楽しさ、そして深
い感動をもたらしてくれる。




<Passacaille>
Passacaille 942 \2300
J・S・バッハ:室内楽作品集 ――
トリオ・ソナタ ト長調BWV.1038/前奏曲ハ短調BWV.921/ロンドによる幻想曲
ハ短調BWV.918/フルートとチェンバロのためのソナタ ト短調BWV.1020/前奏
曲ト長調BWV.902/アダージョ ト長調BWV.968/ヴィオラ・ダ・ガンバとチェ
ンバロのためのソナタ第2番ニ長調BWV.1028/フルートとチェンバロのための
ソナタ ロ短調BWV.1030
ラ・ディヴィナ・アルモニア〔ロレンツォ・ギエルミ(チェンバロ&ピアノ
フォルテ)、ヤン・ドゥ・ヴィネ(バロック・フルート)、イサベッラ・ビ
ソン(ヴァイオリン)、ヴィットリオ・ギエルミ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)〕
イル・ジャルディーノ・アルモニコのメンバーとして活躍し、現在はミラノの
サン・シピリチアーノ教会のオルガニストやバーゼル・スコラカントルムのオ
ルガン科教授などの要職にあるイタリアの名匠ロレンツォ・ギエルミが主宰す
るバロック・アンサンブル「ラ・ディヴィナ・アルモニア」のバッハ・アルバ
ム!2005年に結成された「ラ・ディヴィナ・アルモニア」は、オルガンとピア
ノフォルテを担当するロレンツォ・ギエルミを筆頭に、ギエルミ兄弟の弟で兄
に勝るとも劣らぬ名声と実力を誇る世界的ガンバ奏者のヴィットリオ・ギエル
ミ、ベルギーのアンサンブル「イル・ガルデリーノ」の中核メンバーでもある
バロック・フルートのヤン・ドゥ・ヴィネ、カルミニョーラ門下でトン・コー
プマン指揮のEUバロック・オーケストラでも活躍したイタリアの俊英イサベッ
ラ・ビソンといった古楽界屈指のメンバーが顔を揃える超一級のアンサンブル
なのである。収録曲にはソロ、ソナタ、トリオ・ソナタなどアンサンブルの特
色を存分に活かすことのできる様々な編成の作品が選ばれており、「ラ・ディ
ヴィナ・アルモニア」の奏でるバッハは絶品と呼ぶに相応しい。また息遣いが
伝わってくるようなクリアな録音も秀逸。2007年1月の録音。

Passacaille 943 \2300
ソレル:チェンバロのためのソナタ集 ――
ソナタ変二長調/同変ニ長調R.88/同嬰へ長調R.85/同嬰へ長調R.90/
同ニ短調R.54/同ニ短調R.15/同ニ長調R.86/同ニ長調R.84/ファンダンゴ
ニコラウ・デ・フィゲイレド(チェンバロ)
来日公演やレコーディングによって日本でも特に古楽ファンの中でお馴染みの
存在となったブラジル生まれの鬼才ニコラウ・デ・フィゲイレド。レオンハル
トの下でチェンバロを学び、スコット・ロス最後の弟子でもあったフィゲイレ
ドがベルギーのレーベル「Passacaille」から新たに送り出すのは18世紀スペ
インの楽壇を代表するソレルの鍵盤作品集。
150曲にも及ぶ鍵盤楽器のためのソナタを作曲し、スカルラッティよりも自由
な形式と言われるソレルの鍵盤作品は、躍動するリズムとテンポが特に魅力的。
追尾を飾る「ファンダンゴ」で解放されるフィゲイレドの熱きパッションに脱
帽!

Passacaille 945 \2300
ハンス・ノイジードラ-新しく整理された芸術的なリュート曲集(1536) ――
ノイジードラ:
とても上手なオルガン奏者の前奏曲、イタリア舞曲、
Ein sehr kunstreicher Preambel oder Fantasey、プレアンベル、美しき女、
イタリア舞曲パッサメッツォ
イザーク:ベネディクトゥス、ラモーラ
ラピシーダ:タンネルナック
ホフハイマー:Mein einigs A、Ach lieb mit leid
センフル:愛しのエルスライン
ヒセリン:アルフォンシーナ
ラ・リュー:Mein hertz alzeyt hat gross verlangen
オブレヒト:Andernacken up dem Rhin
ジョスカン:さようなら、いとしい女よ
バート・ローゼ(リュート)
ブラティスラヴァで生まれニュルンベルクで没した16世紀ドイツの作曲家、
リュート奏者のハンス・ノイジードラ(1508/1509-1563)。ここでは1536年に
ニュルンベルクで出版されたノイジードラの「新しく整理された芸術的なリュ
ート曲集」に収められた作品を中心として、16世紀前半のドイツで演奏された
リュートのための作品を取り上げることにより1つのアルバムを創り上げてい
る。バート・ローゼは、1962年オステンド生まれのベルギー人リュート奏者。
リュート、ビウエラ、バロック・ギターを弾きこなすローゼは、ソリスト、
指導者としての活動だけでなくアンサンブル・パンドラの音楽副監督やクレ
ンデ、テレマン・コンソートとの共演でソリストを務めている。

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08-07 No.24-2

2008年07月28日 17時07分51秒 | Weblog
<Musique a la Chabotterie>
MC 003 2枚組 \2300
ジャン=フェリ・ルベル(1666-1747):音楽悲劇《ウリッセ》
ギュメット・ロランス(メゾ・ソプラノ)、
ステファニー・レヴィダ(ソプラノ)、ベルトラン・チュベレ(バリトン)、
セリーヌ・リッチ(ソプラノ)、ウジェニー・ヴァルニエ(ソプラノ)、
ヴァンサン・リエーヴル=ピカール(アルト)、
トーマス・ファン・エッセン(バリトン)、ベルナール・デレトレ(バス)、
ユーゴ・レーヌ(指揮)、
ラ・サンフォニー・デュ・マレ、ラ・クール・デュ・マレ
ラモーのオペラ「オシリスの誕生、またはパミリーの祭り」が古楽ファンの間
で大きな話題となったリコーダーの名手ユーゴ・レーヌ率いるピリオド・オー
ケストラ「ラ・サンフォニー・デュ・マレ」。
ラモーに続く新たなリリースは、「四大元素」の作曲者としてその名を知られ
るフランス・バロックの音楽家ジャン=フェリ・ルベルの音楽悲劇「ウリッセ」
の全曲録音!
リュリを師と仰ぐルベルの創作時期は大きく3つに分類されており、このギリ
シャ神話の「ウリッセ」を題材とした5幕のオペラは初期の1703年に作曲され
ている。オーケストラのパフォーマンスはもちろんのこと、ソプラノのギュ
メット・ロランスを筆頭にソリストも実力者揃い。ルベルの「ウリッセ」の全
曲を知るまたとない機会になることだろう。
2007年7月9日-10日の録音。

MC 004 \2300
ヘンデル:リコーダーのための6つの協奏曲 ――
協奏曲ト長調(Op.3-3,HWV.314)/協奏曲変ロ長調(Op.4-6,HWV.294)/協奏曲
ヘ長調(Op.4-5,HWV.293)/協奏曲ト短調(Op.4-3,HWV.291)/4声の協奏曲ニ
短調/4声の協奏曲変ロ長調/アンダンテ・アレグロ/タンブーノ・アルチー
ナ/水上の音楽より メヌエット
ユーゴ・レーヌ(リコーダー&指揮)、
ラ・サンフォニー・デュ・マレ
パリ・バロック・アンサンブルやレザール・フロリサンでの活躍、ソリストと
しての幅広い演奏活動によって当代屈指のリコーダー奏者としての地位を確立
したフランスの名手ユーゴ・レーヌ。
指揮者としても自らが創設したラ・サンフォニー・デュ・マレはもちろんのこ
とボルドー・アキテーヌ管などの指揮台に登壇するなど、指揮活動にも並々な
らぬ意欲を注いでいる。
レーヌがソリスト、指揮者という1人2役を見事にこなしているこのヘンデルの
作品集には6曲の協奏曲を収録。合奏協奏曲、オルガン協奏曲からアレンジさ
れたものから、ドイツのロストック大学のライブラリーから発見された未出版
の作品まで多岐に渡っており、レーヌの豊かなアイディアが反映された興味深
いプログラムとなっている。
バロック音楽ファン、リコーダー・ファン、要チェック!2006年9月の録音。




<Audiomax>
●ドイツのレーベル『Audiomax』の取り扱いを開始します
名門デトモルト音楽大学で知られるドイツ北東部の都市デトモルトのレーベル、
「Audiomax(オーディオマックス)」の取り扱いを開始します。ドイツのレーベ
ルらしい堅実な作りと上質なサウンドが特徴のオーディオマックスにご期待下
さい。

705 0459-2 \2300
ムファット:調和の捧げもの(1682) ――
ソナタ第1番ニ長調/第2番ト短調/第3番イ長調/第4番ホ短調/第5番ト長調
アンドルー・マンゼ(リーダー&ヴァイオリン)、
ラ・ストラヴァガンツァ・ケルン
バロック・ヴァイオリンの巨星アンドルー・マンゼをリーダーをとして1988年
に結成されたケルンのピリオド・オーケストラ、「ラ・ストラヴァガンツァ・
ケルン」の録音が登場!
ラ・ストラヴァガンツァ・ケルンが1992年にオーディオマックス・レーベルに
録音を行った「調和の捧げもの」は、初期の合奏協奏曲の様式を持ったムファ
ットの代表作の1つとして知られている。
流れるような穏やかな旋律、厚みのある豊かなハーモニー、旋律を際立たせる
通奏低音など、ラ・ストラヴァガンツァ・ケルンのムファットはどれをとって
も一級品。1992年7月20日-22日の録音。

706 1151-2 \2300
トランペットとオルガンのためのバロック音楽 ――
ムーレ:ファンファーレ・シンフォニー
ヘントのルイエ:ソナタ 二短調
クレプス:Es ist gewislich an der Zeit
C・P・E・バッハ:オルガン前奏曲ニ長調Wq.70-7
A・スカルラッティ:シンフォニア ニ長調
ヴィヴァーニ:ソナタ第1番
ヘンデル:シバの女王の入場
パーセル:組曲ニ長調
J・S・バッハ:
コラール《われを憐れみたまえ、主なる神よ》BWV.721、主よ人の望みの喜びよ
テレマン:協奏曲
クラーク:組曲
ヨアヒム・プリケット(トランペット&コルネット)、
アルヴィド・ガスト(オルガン)
インゴ・メッツマッヒャーが音楽監督に就任したベルリン・ドイツ交響楽団の
首席トランペット奏者ヨアヒム・プリケットと、メンデルスゾーン音大やリュ
ーベック音大で教鞭を執る名教授アルヴィド・ガストのデュオによるバロック
音楽集。
ブランデンブルク大聖堂を舞台として、バッハやヘンデル、パーセル、テレマ
ンなどの定番レパートリーが輝かしいサウンドに乗って荘厳に響く。ちなみに
プリケットは、ピッコロ・トランペット&コルネットはタイン製、C管トラン
ペットはバック製の楽器を使用している。2002年4月17日-19日の録音。

707 1148-2 \2300
マリンバ・ファースト ――
ゴメス:メキシコの風景
ジヴコヴィッチ:愛の歌?
ゴメス&ライフ:雨の歌
ホウリフ:ザット・グッド・オーレ・カントリー・ワルツ
ラング:マリンバのための新しい小品
シンスタイン:ラヴリー・レディ
ハッチ:エチュード1955
シュナイダー:ザイロ・モーメンツ
ホウリフ:クロマティック・ケイパー
ジヴコヴィッチ:孤独者の音楽
ハッチ:ヒップポロリポップスの踊り
ホウリフ:キャメル
デランシー:ローズウッド・ブルース
シンスタイン:カンガルー・ジャンプ/他 全37曲
コルネリア・モンスケ(マリンバ)
この「マリンバ・ファースト」は、EU青少年音楽コンクール(EMCY)とコルネリ
ア・モンスケとのタイアップによって製作されたマリンバのための易しい作品
を集めたアルバム。
初級者から中級者向けの小品がギッシリと収録されており、マリンバを始めた
ばかりのプレーヤーのお手本としてだけでなく講師の手助けをする教材として
も存分に活用できる内容となっている。またエクセル・ファイルで収録されて
いるマリンバの作品リストも選曲に一役買うこと間違いなし!
2002年10月18日-20日の録音。

944 1371-6(SACD-Hybrid) \2850
ディアベリ変奏曲 ――
ディアベリ:主題
ツェルニー:ディアベリ変奏曲
フンメル:ディアベリ変奏曲
カルクブレンナー:ディアベリ変奏曲
リスト:ディアベリ変奏曲
モシュレス:ディアベリ変奏曲
ゼヒター:ディアベリ変奏曲
ベートーヴェン:ディアベリ変奏曲
ピクシス:ディアベリ変奏曲
ルドルフ:ディアベリ変奏曲
トマシェク:ディアベリ変奏曲
シューベルト:ディアベリ変奏曲
ヴォルジーシェク:ディアベリ変奏曲
ツェルニー:コーダ
ヤン・ミヒエルス(ピアノ)
ヤン・ミヒエルスは、ブリュッセル王立音楽院で研鑽を積み1991年エリザーベ
ト王妃国際音楽コンクールでの入賞実績を持つベルギーのピアニスト。
ミヒエルスは母国ベルギーのレーベル、「Eufoda」に多くの録音を行っており、
その堅実な演奏が根強い人気を誇っている。このベートーヴェンを中心とした
「ディアベリ変奏曲」では1901年製のスタインウェイ・モデルDを使用してい
る。2006年1月23日-25日の録音。




<Solo Musica>
SM 119 \2300
劇的な歌 ――
ヴァスクス:ピアノ四重奏曲
ブラームス:ピアノ四重奏曲ハ短調Op.60
アンサンブル・ラロ〔ダイアナ・ケトラー(ピアノ)、
アレクサンドル・シトコヴェツキー(ヴァイオリン)、
ラズヴァン・ポポヴィッチ(ヴィオラ)、
ベルンハルト・直樹・へーデンボルク(チェロ)〕
去る2008年7月15日から19日にかけて神戸国際芸術祭への出演のために来日し
ていた「アンサンブル・ラロ」は、ロンドンの王立音楽で教授の任にある女流
ピアニスト、ダイアナ・ケトラーや、ロンドン・フィルとの共演を果たしたア
レクサンドル・シトコヴェツキーなどこれからの音楽シーンを担うであろう
4人のアーティストたちによって結成されたピアノ四重奏団。
アンサンブル・ラロの名前はシューマンの「ダヴィッド同盟」に登場するラロ
博士をその名の由来としており、ヨーロッパの伝統と革新的なプログラムの融
合をテーマとするアンサンブルの方向性と見事にリンクする。ヴァスクスとブ
ラームスの対比という独創的なプログラミングはアンサンブル・ラロ、そして
ソロ・ムジカならではのクォリティと言える。




<BNL>
BNL 112953 \2300
ギリシャの神話と空想 ――
アルカン:縛られたプロメテウス、イソップの饗宴
サティ:3つのジムノペディ
セヴラック:水の妖精と不謹慎な牧神
ドビュッシー:デルフィの舞姫、喜びの島
ルーセル:ミューズたちのもてなし
フローラン・シュミット:牧神は月光を浴びた麦畑の中に横たわる
デュカス:牧神の遥かな嘆き
レダ・マソウラ(ピアノ)
アルカンやフローラン・シュミットなど19世紀-20世紀フランスの作曲家によ
る「ギリシャ」に関連性を持つ作品を集めたユニークなピアノ・アルバム。
冒頭からうごめく低音が迫り来るアルカンの「縛られたプロメテウス」、古
代ギリシャの祭典が由来の「ジムノペディ」、なかなか耳にする機会に恵ま
れないセヴラックやフローラン・シュミットの珍しいピアノ作品など、優れ
た選曲眼が光るアルバムのコンセプトはお見事!
レダ・マソウラは、首都アテネを中心に活動するギリシャの女流ピアニスト。
アテネ国立管弦楽団、ラヴェル・アカデミー・オーケストラ、バイヨンヌ管
弦楽団などからソリストとして招聘されるなど、ギリシャ内外からそのピア
ノに注目が集まっている。





<Syrius>
SYR 141416 2枚組 \4600
クープラン:教区のためのミサ曲/修道院のためのミサ曲
ピエール・バルドン(オルガン)、アンサンブル・ヴォクス・カントリス
クープランが1685年から1723年にかけてオルガニストを務めたパリのサン・
ジェルヴェ教会のために作曲され、1690年に出版されたクープランの珍しい
オルガン・ミサ曲2作品を収録。
フランスのベテラン・オルガニスト、ピエール・バルドンが演奏しているの
は、マグダラのマリアの聖遺物が眠るとされるサン・マキシマン大聖堂の壮
大な歴史的オルガン。オルガンから響くクープランの音楽はまるで神々しい
光のよう。





<Attacca>
ATTACCA 28113&28114 2枚組 \4600
ヤン・ロークス・ファン・ローセンダール(1960-2005):
タラ/イラマ/ウィンドウズ/ステイティック・モーション/スペース・オ
ヴ・タイム/エコー/フェイステン/詩篇139番/ビーティチュード
エド・デ・ワールト(指揮)、
オランダ放送フィルハーモニック管弦楽団、
エド・スパニャールト(指揮)、
ニュー・アンサンブル、
ラインベルト・デ・レーウ(指揮)、
アーネム・フィルハーモニック管弦楽団、
ウーヴェ・グロノスタイ(指揮)、スティーヴン・レイトン(指揮)、
オランダ室内合唱団、他
オランダのコンテンポラリー・ミュージックの世界において、アンドリーセン
の次の世代を担う存在として期待を受けながらも2005年に44歳で亡くなったヤ
ン・ロークス・ファン・ローセンダールの作品集。デ・ワールト&オランダ放
送フィルによる「タラ」、オランダ室内合唱団の演奏でグロノスタイの指揮に
よる「詩篇139番」、レイトンの指揮による「ビーティチュード」など、世界
の第一線で活躍するアーティストたちによる演奏がローゼンダールの大きな
存在感を証明している。1984年-2002年の録音。

ATTACCA 27111&27112(CD+DVD-Video-PAL) \4600
エレクトラ-エイブル・トゥ・ビー ――
CD
デイヴィッド・ドラム:バトン・ルージュ・マサカー、
ルイ・アンドリーセン:ニュー・マス、
JacobTV:エイブル・トゥ・ビー、
ロン・フォード:シーズ・オヴ・パラダイス、
コリー・ファン・ビンスバーゲン:フィフス・エレメント、
ドナシャ・デネヒー:ウェザーリング
DVD
ピオトル・スフラーフェサンデ:ミート・エレクトラ、
ルイ・アンドリーセン:ショッピング・リスト・オヴ・ポイゾナー、
ロン・フォード:シーズ・オヴ・パラダイス、
ドナシャ・デネヒー:ウェザーリング、
ミヒィエル・ファン・ダイク:ヴィネックス・プロダクションズ
エレクトラ
オランダのアンサンブル「エレクトラ」は、ヴァイオリンと打楽器、ヴォーカ
ル、リコーダーという4つの異なる楽器、4つの異なる国籍の女流アーティスト
たちによって1999年に結成された近現代音楽のスペシャリスト集団。
シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭やベルゲン国際音楽祭にも招待され、
オランダ現代音楽の巨匠ルイ・アンドリーセンからも一目置かれている才色兼
備のスーパーウーマンたちである。DVD-Video(PAL方式)にはエレクトラの演奏
の模様が収録されており、その独特なスタイルから音楽が生み出される道筋を
視覚で捉えることができる。

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08-07 No.23-1

2008年07月25日 17時05分48秒 | Weblog
<EMI CLASSICS>
CDS-2063112 3枚組 \3000
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集
CD1
ピアノ協奏曲第1番ハ短調Op.15
ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.19
CD2
ピアノ協奏曲第3番ハ短調Op.27
ピアノ協奏曲第4番ト長調Op.58
CD3
ピアノ協奏曲第5番変ホ長調Op.73「皇帝」
エフゲニー・キーシン(ピアノ)
ロンドン交響楽団
コリン・デイヴィス指揮
80年代中盤に’神童’として現れたキーシンも今や現代最高のピアニストとし
て存在感をほしいままにしています。1971年生まれのキーシンが益々充実の時
を向かえ、大家としての高まりを証明するかのように、歴代のピアニストがそ
の記録を残したベートーヴェンの協奏曲を全曲の形で届けてくれました。ピア
ニストの系譜に新世紀をきざむキーシンの最新録音にご期待ください。
マルチパック、20Pブックレット

CDC-2150472 \1980
ハワード・グッドール:エターナル・ライト(ア・レクイエム)
ロンドン・ムジチ
オクスフォード・クライスト・チャーチ・カセドラル合唱団
ナターシャ・マーシュ(ソプラノ)
アルフィ・ボー(テナー)
クリストファー・モルトマン(バリトン)
スティーヴン・ダーリントン指揮
華々しい受賞歴に輝く英国の作曲家グッドールの最新作
ロンドン・ムジチの20周年記念と、クライスト・チャーチ・カセドラル合唱団
及びランバートダンス・カンパニーからの合唱、オケ、ダンスのための作品と
しての同時委嘱を受けて作曲されたグッドールの新作。モーツァルト、ヴェル
ディ、フォーレ、デュリュフレなど過去大作曲家が名作を残してきた「レクイ
エム」の新作は通常のラテン語典礼文に英詩を大胆に組み合わせた曲目構成に
なっています。地元UKでは今秋、初演他70回を越すコンサートが予定されてい
ます。12Pブックレット

CDC-2162130 \1980
フンメル:トランペット協奏曲(変ホ長調)(1806)
ハイドン:トランペット協奏曲変ホ長調Hob.VII e:I
トレッリ:トランペット協奏曲ニ長調"Estienne Roger"
ネルーダ:トランペット協奏曲変ホ長調
アリソン・バルサム(トランペット、指揮)
ブレーメン・ドイツ室内フィルハーモニー
金管の名作フンメルとハイドンのトランペット協奏曲他の待望の4作目
BBCレディオ3のニュー・ジェネレーション・アーティスト、2006年クラシック
・ブリット・アウォードでベスト・ヤング・ブリティッシュ・パフォーマーに
ノミネイト、2006年9月、グラモフォン賞でクラシックFMリスナーズ・アウォ
ードに輝いたアリソン・バルサム。
その卓越したテクニック、音色と美貌で世界中を魅了します。
12Pブックレット

CDC-2172702 \1980
モーツァルト:
ピアノ協奏曲第21番ハ長調K467
ピアノ協奏曲第22番変ホ長調K482
ジョナサン・ビス(ピアノ)
オルフェウス室内管弦楽団
ジョナサン・ビスが新録音に選んだのはピアノ協奏曲の傑作中の傑作、モー
ツァルトの2曲の協奏曲、モーツァルトの音楽のエッセンスが詰まっていると
たとえられる作品です。この2曲にはモーツァルト自身のカデンツァは現存し
ておらず、ビスは21番の終楽章でのリパッティのカデンツァを除き、全て自作
のカデンツァを弾いています。09年2月、オルフェウスとの「22番」でのヨー
ロッパ・ツアーも予定され、ビスの新境地が世界中のファンの注目を浴びるの
は間違いありません。12Pブックレット

CZS-2158942 15枚組 \8350
カラス/コンプリート・プッチーニ・スタジオ・レコーディングス
「トスカ」
カラス、ディ・ステファノ、ゴッビ、ミラノ・スカラ座合唱団、管弦楽団
サーバタ指揮(2CD)(1953年8月録音)
「プッチーニ・アリア集」
フィルハーモニア管弦楽団、セラフィン指揮(1CD)
(1954年9月録音)
「蝶々夫人」
カラス、ゲッダ、ダニエリ、ミラノ・スカラ座合唱団、管弦楽団
カラヤン指揮(2CD)(1955年8月録音)
「ラ・ボエーム」
カラス、ディ・ステファノ、モッフォ、ミラノ・スカラ座合唱団、
管弦楽団、ヴォットー指揮(2CD)(1956年8月-9月録音)
「トゥーランドット」
カラス、フェルナンディ、シュヴァルツコップ、ミラノ・スカラ座
合唱団、管弦楽団、セラフィン指揮(2CD)(1957年7月録音)
「マノン・レスコー」
カラス、ディ・ステファノ、ミラノ・スカラ座合唱団、管弦楽団
セラフィン指揮(2CD)(1957年7月録音)
「トスカ」
カラス、ツィオーニ、ゴッビ、コヴェント・ガーデン王立歌劇場合唱団、
管弦楽団、ツィッラリオ指揮(2CD)(1964年1月21日 ライヴ録音)
「トスカ」
カラス、ベルゴンツィ、ゴッビ、国立オペラ座合唱団、パリ音楽院
管弦楽団、プレートル指揮(2CD)(1964年12月録音)(ステレオ)
プッチーニ生誕150年記念企画
偉大なディーヴァ、マリア・カラスのスタジオ録音の全てを集大成した15CD
プッチーニ作品へのカラスの愛と傾倒ぶりをしめす5つのオペラの全曲録音。
「トスカ」はサーバタ指揮のモノーラル盤、パリ録音のステレオ盤に加え、
オペラのステージへ久々に復帰を果たしたゼッフィレッリの新制作によるコ
ヴェント・ガーデンでのライヴも収録。’トゥーランドット’と’リュー’
の2役のアリアを含んだアリア集も名盤の誉れ高いアルバム。
『カラスのプッチーニ』の全てが楽しめます。
各CD紙ケース入り、28Pブックレット、クラムシェル・ボックス

CZS-2154602 17枚組 \9180
プッチーニ-ザ・オペラ(限定盤)
「マノン・レスコー」/カバリェ、ドミンゴ、ニュー・フィルハーモニアO、
バルトレッティ指揮(2CD)
「ラ・ボエーム」
フレー二、ゲッダ、ローマ歌劇場O、シッパース指揮(2CD)
「トスカ」
カラス、ベルゴンツィ、ゴッビ、パリ音楽院O、プレートル指揮(2CD)
「蝶々夫人」
デ・ロス・アンヘレス、ビョルリンク、ローマ歌劇場O、
サンティーニ指揮(2CD)
「西部の娘」
ニルソン、ギビン、スカラ座O、フォン・マタチッチ指揮(2CD)
「つばめ」
アラーニャ、ゲオルギュー
「妖精ヴィルリ」(抜粋)
ロンドン交響O、パッパーノ指揮(2CD)
「外套」-「三部作」
シコフ、グレギーナ、ロンドン交響O、パッパーノ指揮(1CD)
「修道女アンジェリカ」-「三部作」
ガラルド=ドマス、フィルハーモニアO、
パッパーノ指揮(1CD)
「ジャンニ・スキッキ」-「三部作」
ゴッビ、デ・ロス・アンヘレス、ローマ歌劇場O
サンティーニ指揮(1CD)
「トゥーランドット」
ニルソン、コレッリ、スコット、ローマ歌劇場O、
モリナーリ・プラデッリ指揮(2CD)
プッチーニ生誕150年記念企画
オペラの大作曲家、プッチーニの代表作を網羅した名録音の決定盤の集大成
五大オペラを中心に上演機会の比較的少ない作品までも収録してプッチーニ
作品の魅力を十全に楽しめる名録音のボックス。すべてステレオ音源です。
各CD紙ケース入り、32Pブックレット、クラムシェル・ボックス

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08-07 No.23-2

2008年07月25日 17時05分16秒 | Weblog
<VIRGIN CLASSICS>
●BUDGET BOX
VBD-3951532 5枚組 \1980
ジェラール・レーヌ/フランスとイタリアのカンタータ集
CD1
Du Buisson:Plainte sur la mort de Monsieur Lambert
クレランボー:Pirame et Tisbe
クールボア:L'Amant timide
ベルニエ:Aminte et Lucrine
Stuck:Les Festes bolonnoises
CD2*
A.スカルラッティ:.
Questo silenzio ombroso
Filli che esprime la sua fede a Fileno
Marc' Antonio e Cleopatra
E pur vuole il cielo e amore
Ero e Leandro
Clori e Mirtillo
CD3
カルダーラ:
Medea in Corinto
Soffri, mio caro Alcino
室内ソナタ ニ長調Op.2-3
D'improviso
3声のソナタ ホ短調Op.1-5
Vicino a un rivoletto
CD4
ボノンチーニ:
Siedi, Amarilli mia
Lasciami un sol momento
チェロ・ソナタ イ短調
Misero pastorello
トリオ・ソナタ ニ短調
Gia l astagion d'amore
CD5
ヘンデル:
暁よ、東方に輝け
ルクレツィア
トリオ・ソナタ ト長調Op.5-4
私の胸が騒ぐ
つねに栄光に満ち
ジェラール・レーヌ(カウンターテナー)、*サンドリーヌ・ピオー(ソプラノ)
イル・セミナリオ・ムジカーレ
マルチパック、16Pブックレット

VBD-3951642 5枚組 \1980
フレットワーク/イギリスのヴィオール音楽集
CD1
J.ジェンキンズ(1592-1678):
コンソート・ミュージック
組曲第7番 他
CD2&3
ロウズ(1602-1645):
コンソート・セット集(オルガン付きの5つと6つのヴィオールのための)
エール集とダンス集(リラ・ヴィオールのための)
CD4
ロック(1621/2-1677):
4声のモテット
2つのドゥオ(2つのバス・ヴィオールのための)
CD5
パーセル(1659-1695)
ファンタジア集とイン・ノミネ集
フレットワーク
マルチパック、16Pブックレット




<EMI UK>
●CLASSICS FOR PLEASURE
CZS-2283582 2枚組 \1450
バッハ:チェロ・ソナタ集
ポール・トルトゥリエ(チェロ)
ブリリアント・ボックス 4Pブックレット

CZS-2283632 2枚組 \1450
ブラームス:
ピアノ協奏曲第1番 w/ロンドン・フィル、ザンデルリンク指揮
ピアノ協奏曲第2番 w/ロンドン・フィル、イェール・レヴィ指揮
以上 マルティーノ・ティリモ(ピアノ)
ピアノ四重奏曲第1番(シェーンベルク編)
以上 バーミンガム市交響楽団、ラトル指揮
ブリリアント・ボックス 6Pブックレット

CDZ-2283682 \1000
グリーグ、シューマン:ピアノ協奏曲
パスカル・ドヴォイオン(ピアノ)
マクシミウク指揮
ジュエルケース、4Pブックレット

CZS-2283692 2枚組 \1450
ハイドン:交響曲集
交響曲第100番、第102番、第103番、第104番
ジェフリー・テイト指揮
ブリリアント・ボックス 4Pブックレット

CDZ-2283742 \1000
ヒザー・ハーパー/R.シュトラウス:歌曲集
4つの最後の歌 他
ヒザー・ハーパー(ソプラノ)
ロンドン交響O、リチャード・ヒコックス指揮
ジュエルケース、6Pブックレット

CDZ-2283752 \1000
チャイコフスキー:悲愴
ピアノ協奏曲第3番変ホ長調Op.75
フィリップ・フォウク(ピアノ)
ロンドン・フィル、ベトヒャー指揮
アンダンテ・カンタービレ(マリナー編)
アカデミー室内O、マリナー指揮
交響曲第6番ロ短調Op.74「悲愴」
ボーンマス交響O、アンドルー・リットン指揮
ジュエルケース、4Pブックレット

CDZ-2283762 \1000
ヴィラ・ロボス:ブラジル風バッハ
詳細未詳
デ・ロス・アンヘレス(ソプラノ)
ジュエルケース 6Pブックレット

CDZ-2283772 \1000
ワーグナー:ニーベルンゲンの指輪(抜粋)
ハイティンク
ジュエルケース 6Pブックレット

CDZ-2283792 \1000
ラスト・ナイト・オブ・プロムス
ヘンデル:祭司ザドク/A.デイヴィス指揮
バターワース:青柳の堤/ネヴィル・ディルクス指揮
エルガー:威風堂々第4番/ボールト指揮
ホルスト:「惑星」-木星/ボールト指揮
ヴォーン・ウィリアムズ:音楽へのセレナーデ/ボールト指揮
バーンスタイン:「キャンディード」序曲/プレヴィン指揮
エルガー:威風堂々第1番/A.デイヴィス指揮
ウッド:ブリテンの海の歌による幻想曲/クーク指揮 他
ジュエルケース、6Pブックレット

CDZ-2283842 \1000
ムーヴィ・クラシックス
R.シュトラウス:「ツァラトゥストラはかく語りき」(開始部)/ケンペ指揮
モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番-第2楽章(抜粋)/ハフ(ピアノ)
ヴォーン・ウィリアムズ:
トマス・タリスの主題による幻想曲(開始部)/ボールト指揮
バッハ:アリア-ゴルトベルク変奏曲/ティーポ(ピアノ)
ワーグナー:「ワルキューレ」-ワルキューレの騎行/ヤンソンス指揮
J.ウィリアムズ:「シンドラーのリスト」-テーマ/リトル(ヴァイオリン)
サティ:ジムノペディ第1番/ケフェレック(ピアノ)
バーバー:弦楽合奏のためのアダージョ/オーマンディ指揮
ガーシュウィン/グローフェ:
ラプソディ・イン・ブルー(ジャズバンド版)(開始部)
ラトル指揮
マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」-間奏曲/ムーティ指揮
T.ニューマン:Any Other Name(アメリカン・ビューティ)/ブロック(ギター)
ショパン:夜想曲嬰ハ短調(遺作)/プレトニョフ(ピアノ)
マーラー:交響曲第5番-第4楽章:アダージェット(終結部)/バルビローリ指揮
モリコーネ:ニュー・シネマ・パラダイス/モリコーネ指揮
S.マイヤーズ:カヴァティーナ/バルエコ(ギター)
A.ダドリー:クライング・ゲーム/アン・ダドリー
エルガー:「エニグマ変奏曲」-ニムロド/ボールト指揮
ラフマニノフ:
「パガニーニの主題による狂詩曲」-第18変奏/プレトニョフ(ピアノ)
J.ホーナー:
マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン(「タイタニック」の愛のテーマ)/
アベル指揮
ジュエルケース 6Pブックレット




<TACET>
TACET 14 2枚組 \4650
ロッシーニ:小ミサ・ソレムニス
イボリャ・ヴェレビチュ(Ibolya Verebics:ソプラノ)
アネッテ・フランツ(Annette Franz:アルト)
ロベルト・サッカ(Roberto Sacca:テノール)
ホルヘ・エスコバル(Jorge Escobar:バス)
シュトゥットガルト・フィギュラル合唱団、室内アンサンブル
ヨハネス・メスズ(Johannes Moesus)指揮 1990年録音

TACET 131 2枚組 \4650
ドビュッシー:
CD.1
前奏曲 第1集
CD.2
前奏曲 第2集
エフゲニー・コロリオフ(Evgeni Koroliov:ピアノ) 
2003年録音

TACET 155 2枚組 \4650
ブラームス:
CD.1
(1)弦楽四重奏曲第1番 ハ短調 op.51/1
(2)弦楽四重奏曲第2番 イ短調 op.51/2
CD.2
(3)弦楽四重奏曲第3番 変ロ長調 op.67
アウリン弦楽四重奏団(Auryn Quartet)
2007年録音



<OPERA RARA>
ORC38 2枚組 \4380
ベッリーニ:歌劇「異国の女」(La Straniera)
パトリシア・チョフィ(Patrizia Ciofi)、マーク・ストーン(Mark Stone)
エンケレイダ・シュコサ(Enkelejda Shkosa)、グリアム・ブロードベント
ローランド・ウッド、アレッド・ホール
ジェフリー・ミッチェル合唱団
デイヴィッド・パリー指揮ロンドン・フィル
いつもながらの素晴らしい装丁と解説(英語)です。
過去の不実の為に身を隠し名前をアライデと変え一人密かに暮らす美しいフ
ランス王妃アニェーゼをめぐる恋の葛藤と争いのロマンス物語。




<CARUS>
83.264 \2380
世界初録音を含む「Music from the Ospedail」(治療法としての音楽)
(1)ポルポラ(Nicola Porpora 1986-1768)
De Profundis
(2)ハッセ(Johann Hasse 1699-1783)
Laudate pueri
(3)ガルッピ(Baldassare Galuppi 1706-1785)
Dixit Dominus
ドレスデン・インストロメンタル・コンソート、
ヴォーカル・コンソート・ドレスデン
Peter Kopp指揮
2008年1月録音
イタリア、ナポリ楽派の歌劇作曲家でJ.ハイドンの声楽の師としても有名な
ポルポラ、そのポルポラに学んだハッセ、ヴェネツィアのサン・マルコ大聖堂
の楽長で、オペラ・ブッファの父と言われたガルッピの3人の作曲家による作
品から世界初録音を含む癒し、心の病の治療法として生まれた女声合唱音楽を
収録した学術的にも貴重なアルバムです。

83.426 \2380
世界初録音を含むヘンデル、マッテゾンのドイツ語アリア集
(1)ヘンデル(Georg Friedrich Handel 1685-1759)
9つのドイツ語のアリア集
(2)マッテゾン(Johann Mattheson 1681-1764)
3つのドイツ語のアリア集(世界初録音)
モニカ・マウチ(Monika Mauch:ソプラノ)
L'arpa Festante
Rien Voskuilen(チェンバロ、オルガン、指揮)
2008年4月録音
紙ジャケット仕様です。




<CORO>
COR 16062 3枚組 \4180
ヘンデル(1685-1759):オラトリオ「メサイア」HWV56
キャロライン・サンプソン(ソプラノ)
キャサリン・ウィン=ロジャース(アルト)
マーク・パドモア(テノール)
クリストファー・パーヴズ(バス)
ハリー・クリストファーズ(指揮)
シックスティーン
【リリース速報】
クリストファーズ&シックスティーンの最新録音。3枚組(3枚目はボーナス盤、
内容未詳)で2枚分の価格です。詳細判明次第ご案内いたしますが、今回を初回
受注といたします。

COR 16059 \2080
涙の流れ
フアン・グティエレス・デ・パディーリャ(1590頃-1664):教会音楽集
Deus in adiutorium / Mirabilia testimonia tua
Stabat Mater / Transfige, dulcissime Domine
Lamentations / Tristis est anima mea
Versa est in luctum / Missa Ave Regina caelorum
Pater peccavi / Salve Regina / Ave Regina caelorum
ハリー・クリストファーズ(指揮)
シックスティーン
スペインのマラガに生まれたフアン・グティエレス・デ・パディーリャはメ
キシコに渡り、プエブラの大聖堂で活躍した作曲家。

COR 16060 \2080
マザランのための音楽
オラツィオ・ミーキ(1594-1641):Spera mi disse Amore
マルカントワーヌ・シャルパンティエ(1643-1704):Ah! Qu'ils sont courts
ジャン=バティスト・リュリ(1632-1687)/ヴィゼ編曲:Assez de Pleurs
ピエール・ゲドロン(1564-1619):Aux plaisirs
ジャン=バティスト・リュリ/ダングルベール編曲:Ritournelle des Fees
ジャコモ・カリッシミ(1605?-1674):Deh, memoria
ルイジ・ロッシ(1597-1653):Mio core languisce
ルイ・クープラン(1626頃-1661):Chaconne la Bergeronnette
ジャン=バティスト・リュリ:Deh, piangete - from Psyche
不詳/デイヴィッド・ブランデン編曲:
La chasse donnee a Mazarin par les paysans des bourgs et des villages
sur le tocsin(Mazarinade)
ドマシ(?-1692頃):Allemande
マルカントワーヌ・シャルパンティエ:Tristes deserts
ミケランジェロ・ロッシ(1601頃-1656):Toccata Settima
ルイジ・ロッシ:Non pianga e non sospiri - from Orfeo
ジャン=バティスト・リュリ:
Tranquilles coeurs - from Le Triomphe de L'Amour
マルカントワーヌ・シャルパンティエ/デイヴィッド・ブランデン編曲:
Sans frayeur
マルカントニオ・パスクァリーニ(1614-1691): Si ch'io voglio sperare
不詳/デイヴィッド・ブランデン編曲:
Avertissement des enfarinez a Mazarin sur ce qu'il doit craindre
(Mazarinade)
ジャン=バティスト・リュリ:Le perfide Renaud me fuit - from Armide
ジャン=バティスト・リュリ(1632-1687)/ヴィゼ編曲:
Chaconne des Harlequins
アンドレ・カンプラ(1660-1774):Ad un cuore - from L'Europe Galante
ル・ジャルダン・スクレ
エリザベス・ドビン(ソプラノ)
デイヴィッド・ブランデン(チェンバロ)
ソフィー・ヴァンデン・アインデ(テオルボ)
ロミナ・リシュカ、マリアン・ミネン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
バーゼル、ハーグ、ブリュッセルの音楽院で学んだ若い演奏家たちにより結成
され、2007年ニューヨークで行われた「若いアーティストのためのアーリー・
ミュージック・ネットワーク国際コンクール」で聴衆賞を獲得したル・ジャル
ダン・スクレのデビュー・アルバム。
フランス国王ルイ14世(1638-1715、在位:1643-1715)の幼少から青年期にかけ
て実質的に宰相を務めた政治家・枢機卿ジュール・マザラン(1602-1661)。イ
タリア出身である彼は宮廷音楽家にリュリを迎えるなど、王室の宮廷にイタリ
ア音楽を持ち込みました。

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