クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

10-11 No.25-1

2010年11月27日 13時43分31秒 | Weblog
<Signum Classics>
SIGCD 219 特価 \1250
マーラー:交響曲第4番ト長調
サラ・フォックス(ソプラノ)、
チャールズ・マッケラス(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団
ヤナーチェクを初めとするスラヴ音楽から、モーツァルト、ベートーヴェンの
ピリオド・アプローチ、そしてマーラーの精密で清新な解釈など、幅広いレパ
ートリーのアカデミックな演奏が持ち味のマッケラス。
オーケストラ都市ロンドンを堅実に支える屋台骨フィルハーモニア管を巧み
に動かし、マーラーの芳醇なシンフォニーを花開かせます。
録音:2006年2月16日、クイーン・エリザベス・ホール(ロンドン/ライヴ)




<C Major>
70 4008(DVD-Video) \3500
70 4104(Blu-ray) \5180
モノクロ
字幕(ボーナスのみ):独(モーツァルト)英(ドヴォルザーク)
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調K.219「トルコ風」
イェフディ・メニューイン(Vn)
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)ウィーン交響楽団
収録:1966年1月ウィーン、ローゼヒューゲン
監督:アンリ=ジョルジュ・クルーゾー
撮影:クルト・ユーネック
録音:ギュンター・ヘルマンス
プロデューサー:オットー・ゲルデス
ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調Op.95「新世界より」
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
収録:1966年1、2月ベルリン、ユニオン・スタジオ・アトリエ
監督:アンリ=ジョルジュ・クルーゾー
撮影:アウグスト・カーニエル、クルト・コーダル
録音:ギュンター・ヘルマンス
プロデューサー:オットー・ゲルデス
[ボーナス]
カラヤンの『ジ・アート・オブ・コンダクティング』
=モーツァルトのヴァイオリン協奏曲第5番=
・カラヤンとメニューインとの対談(16:38)
・リハーサル(6:21)
=ドヴォルザークの「新世界より」=
・カラヤンとヨアヒム・カイザーとの対談(14:55)
映像監督:アンリ=ジョルジュ・クルーゾー
収録:1966年
カラヤンがフランスの映画監督アンリ=ジョルジュ・クルーゾーと共同制作し
た映像作品のうち、ドヴォルザークの「新世界より」と、メニューイン独奏に
よるモーツァルトの「トルコ風」が初DVD&ブルーレイ化されます。
1965年、来る映像時代の到来を予見して“メディアの寵児”カラヤンは、ユニ
テルの前身である映画フィルム・プロダクション「コスモテル」を設立してい
ます。カラヤンが「コンサート作品の映像化」を意図して協力を求めたのがフ
ランスの映画監督アンリ=ジョルジュ・クルーゾーで、映画「恐怖の報酬」
「情婦マノン」で知られる名匠です。
メニューインをソリストに迎えたモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第5番は、
1966年1月の収録。前年の11月から12月にかけて収録されたシューマンの第4交
響曲につづくもので、同じくウィーン交響楽団を起用して制作されました。
ウィーン響とは、戦後からカラヤンがベルリン・フィルの芸術監督・常任指揮
者に就任する1950年代半ばまで共演を重ねていた間柄として知られ、カラヤン
の溌溂とした指揮ぶりと久方振りの共演に湧くメンバーの真摯な姿を確認する
ことができます。
メニューインとカラヤンのやりとりも克明に捉えられ、また、カラヤンあるい
はクルーゾーのアイデアからか、ここでは通常のコンサート配置ではなく、指
揮者とソリストをオケが円周状に囲むような楽器配置が採られていて、このあ
たりはスタジオ映像作品ならではの面白さです。
つづくベルリン・フィルとの「新世界より」も同時期に並行してスタジオ収録
されていますが、音楽の進行にしたがって、各演奏パートに迫ってゆく忠実な
カメラ・ワークは、今日のコンサート映像作品の基本スタイルといえるもの。
ドヴォルザーク、モーツァルトとも本編の収録には35ミリフィルム(本編のみ)
が使用され、モノクロながら画質は今日でも十分通用する水準が保たれていま
す。さらに、ボーナスとしてカラヤンのインタビューが収められています。
ピアノに向かったカラヤンが弾き始めると、合わせてメニューインが「美しき
青きドナウ」を弾きながら登場する冒頭部分も楽しいモーツァルト。また、
同じ演出でピアノに向かうカラヤンに高名な音楽評論家ヨアヒム・カイザーが
語りかける、ドヴォルザークのインタビュー・パートはおそらく初ソフト化と
おもわれます。




<ACCENT>
ACC 24217 \2300
ヨハン・アダム・ラインケン(1643-1722):「音楽の園」Vol.1
パルティータ第1番イ短調、第2番変ロ長調、第4番ニ短調、第6番イ長調
スティルス・ファンタスティクス
【パブロ・バレッティ(Vn) フリーデリケ・ホイマン(ヴィオラ・ダ・ガンバ、
芸術監督) エドゥアルド・エグエス(リュート) ディルク・ベルナー
(ハープシコード)】
録音:2009年9月25-28日サン・ジャン寺院、ミュルーズ(フランス)
ラインケンは17世紀後半から18世紀初めにハンブルクで活躍した作曲家、オル
ガン奏者。当時ハンブルクはドイツで最も栄えていた街で、ドイツ初のオペラ
・ハウスが建設され、公開演奏会が行われるなど、音楽、芸術も盛んでした。
ラインケンはそのハンブルクを象徴するような音楽家でありました。ラインケ
ンはオルガンの即興を得意とし、その作品の殆どは残されておりません。その
代り彼を代表する作品として上げられるのは、今回録音された2本のヴァイオ
リン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、通奏低音のための6つのパルティータのセット
「音楽の園」です。
MA recordingsから発売されているアルバムも評価の高いリュートのエドゥア
ルド・エグエスをはじめ、ヴィオラ・ダ・ガンバのフリーデリケ・ホイマン率
いる名手揃いのスティルス・ファンタスティクス。彼らの演奏は、バロック音
楽の自由な即興スタイルで、古楽アンサンブルの妙技を堪能することができます。

ACC 24201 \2300
モーツァルト:
フォルテピアノと管楽のための五重奏曲変ホ長調K452、
アダージョ ロ短調K540
ベートーヴェン:フォルテピアノと管楽のための五重奏曲変ホ長調Op.16
ヤン・ヴァーミュレン(フォルテピアノ:アントン・ワルター1795)
イル・ガルデリーノ
録音:2007年
モーツァルトの五重奏曲K452はフォルテピアノと4本の木管楽器という珍しい
編成。室内楽と協奏曲の間を行き来する絶妙なバランスを保った形式。モー
ツァルト自身にとっても自信作であったようで、フォルテピアノと各楽器の
対話が美しく、陰影に富み色彩豊かな傑作です。この作品以前にはピアノと
管楽器の組み合わせの作品は例がなく、ベートーヴェンはモーツァルトの作品
をモデルとしフォルテピアノと管楽のための五重奏曲を作曲しました。マルセ
ル・ポンセール率いるイル・ガルデリーノの管楽器陣とフォルテピアノを担当
するヴァーミュレンの軽快で小粋な節回しが魅力的な演奏。




<COVIELLO>
COV 21012 \2350
14世紀-18世紀のヨーロッパのクリスマス・キャロル
1.Veni veni Emmanuel(France 15th c.)
2.O Heiland, reiss die Himmel auf(Germany 17th c.)
3.Riu riu chiu(Villancico from Spain)
4.Nova! nova!(England 15th c.
5.Marien wart ein bot gesant(Germany 14th c.)
6.Es kommt ein Schiff geladen(Germany 17th c.)
7.Weihnachtsapfel I(Spanish-Moorish tune)
8.Der Morgenstern ist aufgedrungen(Setting after Michael Praetorius)
9.On Christmas Night(English Folk-Carol)
10.Ein Kind geborn(Setting after Lucas Lossius)
11.Entre le boeuf et l'ane gris(France 17th c.)
12.Masters in this Hall(17 th c. )
13.Weihnachtsapfel II
14.Playford Christmas Medley
15.Coventry Carol(England 16th c.)
16.Fum fum fum(Catalonia 17th c.)
17.Noel Nouvelet(France 15th c.)
ザ・プレイフォーズ
【ビョルン・ヴェルナー(Vo)アンネグレート・フィッシャー(Rec)
クラウディア・メンデス(バロック・ヴァイオリン) 
エリック・ヴァルケンティン(バロック・ギター) 
ベンジャミン・ドレスラー(Viol)ノラ・ティエレ(Perc)】
14世紀-18世紀頃からヨーロッパで伝わるクリスマス・キャロルを集めたアル
バム。ザ・プレイフォーズはルネサンスとバロック時代の音楽を中心に活動し、
このアルバムでは14世紀から18世紀のクリスマス・キャロルを再発見。ドイツ、
イギリス、フランス、スペインのクリスマス・キャロルをヴォーカル、リコー
ダー、ヴァイオリン、ギター、パーカッションで色彩豊かにアレンジしてい
ます。




<harmonia mundi>
HMC 902064 \2450
J.S.バッハ:「フーガの技法」
(1)コラール「深き悩みの淵より、われ汝に呼ばわる」(BWV 38)
『フーガの技法』
(2)コントラプンクトゥス(以下CP)1(4声-2つのVnによる
(3)CP2(4声-チェンバロによる)
(4)CP3(4声-Ob, テノールOb, Trb, Fgによる)
(5)CP4(4声-トゥッティによる)
(6)8度のカノン(2声-チェンバロによる)
(7)CP5(4声-トゥッティによる)
(8)CP6(4声-トゥッティによる)
(9)CP7(4声-チェンバロ、2つのVn、Vla, Vcによる)
(10)10度のカノン(2声-VnとVlaによる)
(11)CP8(3声-Vn, Vla, Vcによる)
(12)CP9(4声-トゥッティによる)
(13)CP10(4声-2つのVn, Vla, Vcによる)
(14)CP11(4声-トゥッティによる)
(15)12度のカノン(2声-Vn, Vcによる)
(16)CP12-a(4声-トゥッティによる)(
17)CP12-b(チェンバロソロによる)
(18)CP 13-a(Ob, tenor oboe, Fgによる)
(19)CP 13-b(Vn, Vla, Vcによる)
(20)反行形による拡大カノン(Vn, Vla, Vcによる)
CP18/ 3つの新主題による未完フーガ
ベルリン古楽アカデミー
(BWV 38コラール演奏:ラファエル・アルパーマン(オルガン))
録音:2009年10月、テルデックス・スタジオ(ベルリン)
「フーガの技法」というと、ついしかめっ面でバッハが築いた対位法の複雑な
砦に頭から突っ込んで迷ってしまいそうになりますが、ベルリン古楽アカデミ
ーの面々の手にかかると、なんとエキサイティングに響くことでしょう!もち
ろん、バッハが知の限りを尽くした線と線、点と点のからみあいが織り成す堅
固な形式はもちろんまったく損なわれておりません。「ああ、これが主要主題
でこちらが対旋律だな」とわかる演奏は多々あれど、これだけ主要主題と対旋
律の双方が拮抗しながらお互いの効果を高め合い、緊張感とエキサイティング
性、そして崇高なまでの「美」を保った演奏は他ではなかなか得難いものとい
えるでしょう。バッハが残した知の迷宮にメンバーも全力で応え、楽器の編成
もそれぞれの曲が効果的に響くように考えられていることがよくわかります。
BWV 38のコラールが最初に収録されていますが、これは原調ではなく、ニ短調
で演奏されており、聴き手にとって「フーガの技法」のよき導入になるので
は、というメンバーの考えに基づくもの。メンバーの意見によると、バッハが
このフーガの技法を書くときにこの主題が頭の中にあったかどうかはわかりま
せんが、主題の構造に類似性が認められるといいます。また、メンバー全員、
実際の録音の時にもまずこの曲を聴いてからでないとフーガの技法に入れない
こともあったとか。古楽界の雄、ベルリン古楽アカデミーの面々が真剣勝負
で挑む、バッハが残した「知」の果てることなきゲームの目撃者となってくだ
さい!




<ORFEO>
ORFEO 832101 \2450
チャイコフスキー:幻想序曲「ロメオとジュリエット」
録音:2009年6月17、18日バーミンガム、シンフォニー・ホール(セッション)
チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調Op.74「悲愴」
録音:2010年6月2、3日バーミンガム、シンフォニー・ホール(セッション)
アンドリス・ネルソンス(指)
バーミンガム市交響楽団
2010年秋、ベルリン・フィルへのデビューを果たしたのに続いて、ウィーン・
フィル来日公演にも帯同して、いま話題沸騰の若きマエストロ、アンドリス・
ネルソンス。手兵バーミンガム市響との最新アルバムは、交響曲第5番ほか
(ORFEO.780091)以来となる得意のチャイコフスキーで、『悲愴』交響曲と幻
想序曲『ロメオとジュリエット』いう、注目度満点の組み合わせになります。
本格的デビューとなった交響曲第5番のリリースに際して、ネルソンスは「地
理的にも若いころにつねに強い影響を受けていたのがロシアの音楽、なかで
もチャイコフスキーだけは特別」と語り、その演奏にかける強い意気込みを窺
わせていました。
このたびも、ネルソンスは『悲愴』交響曲について「チャイコフスキーが自身
の人生のダイジェストを表そうとしたもの」であると述べ、また、「チャイコ
フスキーの音楽とはすべて人生における感情的な瞬間から出来ている」とも熱
く語っています。
いっぽう、「『悲愴』がチャイコフスキーのもっともパーソナルな作品である
のに対して、もっとも情熱的な作品である」という、カップリングの『ロメ
ジュリ』については「シェイクスピアに題材を採りながらも、ここにはチャイ
コフスキーが当時、激しい恋に落ちていたヴァイオリニスト、ヨシフ・コテク
への抑えきれない感情が背景にあり、どれほど強く激しく深く愛しても、現実
の人生では決して到達し得ない幸福を悟っていたのです」とネルソンスはユニ
ークな持論を展開しています。
そして、「前作のハムレットもそうでしたが、チャイコフスキーのいかなる作
品といえどもその人生に密接に関連しており、このような自身の実体験なくし
てはかくも美しく激しい音楽を書けないと思うのです」と結んでいます。
じっさい、こうした言葉どおりに、ネルソンスのアプローチは両作品ともたい
へん情熱的で、心を揺さぶるスケールのゆたかな音楽づくりが印象的。一作ご
とに格段の成長を遂げていることを実感させる内容で、オケとのよりいっそう
の良好な関係を物語る出来ばえとなっています。

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10-11 No.25-2

2010年11月27日 13時42分54秒 | Weblog
<ALIA VOX>
AVSA 9874(SACD-Hybrid) 3枚組 \4750
DSD MULTI/ STEREO
「ボルジア(ボルハ)一族-ルネサンス期の教会と権力」
[Disc 1]「第1部:権力への径/家門の起源と伸長(1238頃-1492年)」
I.「ボルジア一族の起源と勃興」
1063年 ムスリム治下のバレンシア。
1作曲者不詳:
ムーワッシャハ(宮廷詩)「神、安住の地としてグラナダを守護せられ」
(アル・アンダルスの器楽曲)
1238年 アラゴン王ハイメ1世によるバレンシア征服。
2作曲者不詳:
ドゥクツィア(CSM123、「聖母マリアのカンティガ集」より)[器楽曲]
1378年 未来の教皇カリストゥス3世、アルフォンソ・デ・ボルハ誕生。
3デュファイ/サヴァール:サルタレッロ
1417年 西方教会の大分裂(シスマ)終結。
4バンショワ:「ダ・パーチェム」
1423年 アラゴン王アルフォンソ5世寛大王軍、ナポリ遠征。
5ジョルディ・デ・サン・ジョルディ:
「友もなく、富もなく、主もなく」(「囚人」より)(朗誦)
1431年 ロドリーゴ・ボルジア誕生。
6デュファイ/サヴァール:ロンド「この日」[器楽曲]
1438/42年 アルフォンソ5世王イタリアへ:ナポリ征服へ。
7 作曲者不詳:
ストランボット=カッチャ「猟犬どもよ行け」(モンテカッシーノ歌集)
1442年 ナポリ:アラゴン王権下の中心地。
8作曲者不詳:「野を耕せ」(モンテカッシーノ歌集)[器楽曲]
1444年 アルフォンソ・デ・ボルハ、枢機卿に任命される。
9デュファイ:「めでたし、海の星(アヴェ・マリス・ステッラ)」
1453年 コンスタンティノープル陥落。
10マカーム・ムハッイェル・「キュメ」・ウスル・デュイェク=アチェムレ
ール(トルコ軍楽行進曲)
II.「3つの文化の終焉と権力の獲得:ヴァチカン」
1455年 アルフォンソ・デ・ボルハが教皇カリストゥス3世となる。
彼はトルコへの十字軍を宣言する。
11作曲者不詳:「天は称賛にわき立ち」(モンテカッシーノ歌集)
1456年 カリストゥス3世、1431年の裁判におけるジャンヌ・ダルクの有罪
判決を破棄する。
12作曲者不詳:「アドラムス・テ(我ら汝を拝み)」(モンテカッシーノ歌集)
1455-58年 ナポリ王フェランテ1世。
13作曲者不詳:「万歳、万歳、フェルナンド王」(モンテカッシーノ歌集)
1458年 6月27日アルフォンソ5世王死去、8月6日教皇カリストゥス3世死去。
14作曲者不詳:
「ミゼレーレ・ノストリ(我らを哀れみたまえ)/ヴェクシラ・レジス
(王の御旗)」(モンテカッシーノ歌集)
1459年 バレンシアの高名な詩人アウシアス・マルク死去。
15アウシアス・マルク:「大いなる悲しみ」(朗誦)
1474年 チェーザレ・ボルジア誕生。
16作曲者不詳:「頭がいいんだ、俺さまは」[器楽曲]
1478年 シクストゥス6世、ロレンツォ・メディチ・「イル・マニーフィコ」
を破門する。
17コルナーゴ:「我らの先祖は罪を犯した」
1480年 ルクレツィア・ボルジア誕生。
18ヒゼヘム/ジョスカン・デプレ:「僕の彼女はいいところばかり」
1489年 バヤズィト2世の兄弟であり競争者のジェム王子、バチカンの人質と
なる。
19作曲者不詳(オスマントルコ):タクシームと舞曲
1492年1月 グラナダ王国終焉。
20ヴェラルディ:「万歳、フェルナンド大王」
1492年4月 ロレンツォ・メディチ・「イル・マニーフィコ」、死去。
21イザーク:ロレンツォ・イル・マニーフィコの死への哀歌(ラメント)
1492年7月 ユダヤ人がスペインから追い出される。
22作曲者不詳(セファルディ):ロマンセ「5月にバラが咲くと」
[Disc 2]「第2部:栄華を極めることは儚く/絶頂と夢の終焉(1492年-1509年)」
III.「絶頂と夢の終焉」
1492年8月 ロドリーゴ・ボルジアは教皇に選出され、アレクサンデル6世の名
を得る。
1マルブリアーノ・デ・オルト:
「サルヴェ・レジス・マーテル(めでたし、王の母)/ヒク・サチェルドス
(この司祭は)」
1493年 アレクサンデル6世がセファルディのユダヤ人たちをかくまう。
2作曲者不詳:ヘブライの平和の歌「主よ」(シナゴーグでの歌)
1493年 ルクレツィア・ボルジアとジョヴァンニ・スフォルツァの結婚。
3 B.アッコルティ:「ルクレツィア賛」(朗誦)
1495年 ジェム王子とオケゲムの死。
4ジョスカン・デプレ:「オケゲムの死を悼む挽歌」
1496年 ナポリ副王の降伏。
5作曲者不詳:「絶望を司る運命の女神よ」
1497年 ガンディア公ジョヴァンニ・ボルジアの暗殺。
6ジョスカン・デプレ:「わが子、アブサロン」
1498年 ルクレツィア、アルフォンソ・ダラゴーナと結婚する。
7作曲者不詳:「スペインの騎士」
1498年5月23日 サヴォナローラの拷問と処刑
8太鼓と鐘
1498年 ルクレツィアとアルフォンソの息子、ロドリーゴ誕生。
9ジョスカン・デプレ:「バスクの娘」[器楽曲]
1499年 チェーザレ・ボルジア、シャルロット・ダルブレと結婚。
10フィリップス・デ・ルラーノ:「お嬢さん、私の意志に反して」
1501年10月31日 ローマへの牧歌。黒い伝説。
11フアン・デル・エンシーナ:
ビリャンシーコ「この皮は、3人分の全ての袖を作るのに十分でしょうか?」
1503年7月 ルクレツィア、詩人にして人文主義者ピエトロ・ベンボに出会う。
12 アルカデルト/ベンボ:ソネット「汝の美徳たる愛は」
1503年8月18日 アレクサンデル6世の致命的な病と死。
13ジョスカン・デプレ:レクイエム
IV.「社会変動と人文主義の時代: シビラ(巫女)と黙示録の預言」
1505年 フェラーラ公妃ルクレツィア。
14ダルツァ:フェラーラ風パヴァーヌ
1506年 フェラーラ宮廷におけるルクレツィア。
15フォンドラリア:「フェラーラ公賛」(朗誦)
1507年 ビアナ包囲中のヴァレンティーノ公爵(チェーザレ・ボルジア)の死
16アントニオ・デ・ゲバラ:
チェーザレ・ボルジアへの墓碑銘「かつて全世界を震撼させた者がこの狭き
土地に横たわる」&ゴンサロ・フェルナンデス・デ・オビエド:墓碑銘のパロ
ディ
チェーザレの死への哀歌。
17エルコーレ・ストロッツィ:
「葬儀の場にカスタリアの泉の水が撒かれ」(朗誦)
1508年 ルクレツィアの腹心の友、エルコーレ・ストロッツィの暗殺。
18ジョスカン・デプレ:「アニュス・デイ」(ミサ「エルクレス・レクス」より)
ヨハネの黙示録のラッパ。
19ジョルディ・サヴァール:ファンファリア
20作曲者不詳:
バレンシアのシビラ(巫女)の歌(ガンディア歌集)& アロンソとバルトロメウ
・カルセレス:ルフラン
〔「審判の日に」
「処女マリアの誕生は」
ルフラン「15の兆しが現れ」(アロンソ)
ルフラン「高き天より」(バルトロメウ・カルセレス)
ルフラン「各々が書いて」(アロンソ)
ルフラン「永遠の喜びから」(バルトロメウ・カルセレス)
ルフラン「神の母よ」(アロンソ)
ルフラン「私について聴いて戴いたこと全てを」(バルトロメウ・カルセレス)〕
[Disc 3]「第3部:アレクサンデル6世の騒然とした治世から聖フランシスコ・
デ・ボルハの宗教的勝利まで(1510年-1572(1671)年)」
V.「交戦と休戦/軍事的及び政治的責任」
1510年 フランシスコ・デ・ボルハ誕生。
1ルイス・デ・ミラン:ファンタジア第1番(ハープ)
1515年 フランス王フランソワ1世。マリニャーノの戦いにおける勝利。
2ジャヌカン/スザート:「ラ・バタッリャ(戦争)」(器楽曲)
1519年 ルクレツィアの死。神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世の死。
3ジョスカン・デプレ:モテット「ああ、悲しみよ」
1520年 ギルド同盟の反乱(カタルーニャ)。
4マテオ・フレーチャ:「戦い:全ての良き兵士たちへ」
1526年 (カラブリア公)フェルディナンド・デ・アラゴン、バレンシア副王と
される。
5ルイス・デ・ミラン:ファンタジア第2番(ハープ)
カラブリア公爵の宮廷。
6バルトロメウ・カルセレス:
「なんてかわいい赤ん坊でしょ、ドゥルンデーナ、ドゥルンド」
1529年 フランシスコ・デ・ボルハの、レオノール・デ・カストロ・メロ・エ
・メネゼスとの結婚。
7作曲者不詳(ポルトガル):「我が目は海上を彷徨い」
1536年 スペインを代表する抒情詩人、ガルシラソ・デ・ベガ、フランシスコ
・デ・ボルハの腕の中で戦死する。
8ガルシラソ・デ・ベガ:牧歌4(1536年)「正直で純粋な」(朗誦)
1538年 フランソワ1世とカール5世(カルロス1世)のニースの和約。
9クリストバル・デ・モラレス:「全地よ、神をたたえよ」
1539年 フランシスコ・デ・ボルハ、カタルーニャ副王に任命される。
10フアン・ロマン(C.M.パラシオ):パヴァーヌ「または」
VI.「断念(放棄)と宗教的変容」
1549年 信仰告白。
11伝フランシスコ・デ・ボルハ:「クレド・イン・ウヌム・デウム」
1550年 ガンディアからの出発。
12ベネガス・デ・エネストローサ:キリエ第1番(ハープ)
1555年 アビラのテレサとの邂逅。
13テレサ・デ・ヘスス:「魂は、汝を求むるものが我が中に、我自身を求むる
ものが汝の中に」
1555年 フランシスコ・デ・ボルハ、狂女王フアナの死に立ち会う。(トルデ
シーリャスにて)
14クリストバル・デ・モラレス:「ラクリモーサ・ディエス・イッラ」
1556年 カール5世(カルロス1世)の退位。
15ジョスカン・デプレ/ルイス・ナルバエス:「千々の悲しみ」
VII.「最後の年月、フランシスコ・デ・ボルハの死と列聖」
1565年 オスマン・トルコ、マルタ島を攻撃。
16作曲者不詳(トルコ伝統音楽): 即興と踊り
1571年 レパントの海戦の勝利。
17作曲者不詳:ファンファーレ
1572年8月24日 パリへの旅。サン・バルテルミの虐殺。
18グディメル:詩篇第35番「主は、私を非難するものから私を守り」
1572年9月30日 フランシスコ・デ・ボルハの死。
19クリストバル・デ・モラレス:
「ピエ・イェズ・ドミネ」(「レクイエム」より)
1609年9月22日 ムーア人(モーロ、モリスコ)追放の布告。
20国王陛下および、ルイス・カリリョ(・イ・ソトマヨル)殿下による、
34ページ(バレンシア、1611年刊)(朗誦)
ムーア人追放への哀歌。
21即興(ムーア風哀歌)
1671年 フランシスコ・デ・ボルハ列聖。
22作曲者不詳:
「パンジェ・リングァ・グロリオージ」(グレゴリオ聖歌)/カバニーリェス:
「パンジェ・リングァ」よりティエント第17番
ジョルディ・サヴァール(指)、
エスペリオンXXI、ラ・カペッリャ・レイアル・デ・カタルーニャ
録音:2009年9月20&21日、10月11-14&25-29日、11月8&9日スペイン、
カタルーニャ自治州カルドーナ城参事会教会、2009年11月13&14日ベルギー、
フランク・ヴァレット教会
年1回のペースで続くブックCDも6巻目。ボルジア一族が主題となっている今回
は、ローマ教皇と関係があるという点において前作とつながり、スペインが絡
むという点において、今までのブックCDの流れともつながる内容となっていま
す。日本ではボルジア一族というと、その華やかさや魅力からか、塩野七生の
イタリア・ルネサンスを主題とした諸作や惣領冬実の「チェーザレ」など、メ
ディアを問わず、チェーザレ・ボルジアに主題が集中しがちです。対照的に、
この録音では、スペインを源流とするボルジア一族の起源(ローマ教皇カリス
トゥス3世)から宗教的栄光(第3代イエズス会総長聖フランシスコ・デ・ボルハ)
に至る約300年が取り上げらています。
特に、死後、列聖されるという、一族唯一の宗教的栄光を得た、聖フランシス
コ・デ・ボルハは、教皇や王たちの個人的アドバイザーを勤め、イエズス会の
宣教師教育養成機関などをはじめとする組織を整備し、第5代総長アクアヴィ
ヴァの頃に迎える、イエズス会の興隆期を準備したことで、後世の史家から、
創立者・第1代総長ロヨラと同等の高い評価を与えられています。
前作を時間的に引き継ぐ形となった今回は、1492年に至るまでのスペインの国
土回復への動き、カール5世の世界帝国、から、レパントの海戦、サン・バル
テルミの虐殺を扱っており、音楽も、デュファイからジョスカン・デプレまで
というルネサンス音楽の王道、および、当時、耳にしたであろう、中近東・イ
スラムの音楽(音)が収録されています。
[美麗図版多数、英伊西カタルーニャ語による詳細な解説付]




<CHROME DREAMS>
CDCD5049 2枚組 \1650
FRANK ZAPPA'S CLASSICAL SELECTION
フランク・ザッパに影響を与えた作品集
DISC.1
1. ワ-グナー:ワルキューレの奇行
2. ストラヴィンスキー:春の祭典より春のロンド
3. ウエーベルン:バガテル op. 9
4. ストラヴィンスキー: 兵士の物語より王の行進曲
5. ホルスト: 惑星より木星
6. ヴァレーズ: 「超分光器Hyperprism」
7. アンタイル: バレエ・メカニック
8. ラヴェル: ボレロ
9. シェーンベルグ:映画の一場面への伴奏音楽op.34
10. シルベストレ・レブエルタス: センセマヤ
11. ジョン・ケージ: 4分33秒
12. コンロン・ナンカロウ:スタディ No.11
13. ピェール・ブーレーズ:ル・マートル・サン・メートルより第1楽章
DISC.2
1. ハリーパーチ: US Highball - A Musical Account of a
Transcontinental Hobo Trip
2. ルイジ・ノーノ: Il Canto Sospeso(The Suspended Song)
3. カール・ハインツ・ストックハウゼン:Kontakte
4. オリヴィエ・メシアン: Chronochromie
5. ペンデレッキ:Threnody to the Victims of Hiroshima
6. ブレント・アレル:Electronic Music No.1

CDCD5051 2枚組 \1650
The Classic Themes of Bernard Hermann and Bebe & Louis Barron/
Sonic SCI -FI
バーナード・ハーマンとルイ・バロン、ベベ・バロンのSF作品
DISC.1
バーナード・ハーマン:
The Days The Earth Stood Still(1951)
(地球の静止する日)
Outer Space Suite(1957)
DISC.2
ルイス・アンド・ベベ・バロン
The Forbidden Planet(1956)
(禁断の惑星)
Bonus Track:
Bells Of Atlantis(1952)

CDCD5050 \1500
The Essential Alfred Hitchcok/ Suspense of Disbelief
アルフレッド・ヒッチコックの世界
1.Main Thema(ジェフ・アレクサンダー)
2.Music to be Murdered(ジェフ・アレクサンザー)
3.Vertigo - Prelude and Roorftop(Muis Mathieson)
4. 北北西に進路をとれ(Kidnappes)
5. I Confess(ディミトリ・ティオムキン)
6. After You've Gone
7.ケ・セラ・セラ(ドリス・デイ)
8. ダイヤルMを廻せ!(ディミトリ・ティオムキン)
9. ロープ(プーランク)
10.ハリーの災難(バーナード・ハーマン)(1954)
11.スペルバウンド(ミクロス・ローザ)
12.北北西に進路をとれ(Fashion Show)
(バーナード・ハーマン)
13.Rear Window - juke Box #6(フランツ・ワックスマン)
14.Leading Ladies(A.ヒッチコック)
15.Vertigo(ムイア・マティソン)
16.見知らぬ乗客(ディミトリ・ティオムキン)
17.マニピュレーター(A.ヒッチコック)
18.サイコ(A.ヒッチコック)
19.北北西に進路をとれ(Ouverture)
20.スペルバウンド - メイン・テーマ(ミクロス・ローザ)
21.泥棒成金(リン・マレイ)
22.Vertigo - The Neeklace, The Return and Finale
(ムイア・マティソン)
23.The Hour of Parting(ジェフ・アレクサンダー)

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10-11 No.24

2010年11月26日 17時59分23秒 | Weblog
<RCA RED SEAL>
8869731622-2 12枚組 \3700
プラシド・ドミンゴThe Album Collection
(リサイタル&デュエット・レコーディングズ1969-1989)
初回生産限定盤
今年70歳を迎えたプラシド・ドミンゴ。それを記念して20歳代後半から40歳代
後半に録音された、名リサイタル・アルバムを厳選し、収録。オペラ・アリア
だけでなく、様々な名歌手たちとのデュエット、サルスエラやメキシコの音楽、
プッチーニの隠れた作品、ミルンズとの互いに指揮をする一風変わったアルバ
ムなども収録されています。各ジャケットは、オリジナル発売LPからの復刻デ
ザインによる紙ジャケットで、レーベル面もLPより復刻デザイン仕様となって
おります。
★詳細は当店HPにございます。
http://www.ne.jp/asahi/goodies/home/sony2010_12.html




<SONY CLASSICAL>
8869779665-2 60枚組 \13000
VIVARTE(ヴィヴァルテ)CD60枚組BOX、初回生産限定盤!
1989年、「テレフンケン」「セオン」「DHM」などの古楽の名プロデューサー、
ヴォルフ・エリクソンは、ソニー・クラシカル内に古楽専門レーベル『ヴィ
ヴァルテ』を設立することとなりました。それまで彼と友好的にレコーディン
グを行ってきたアーティストとともに、多くのピリオド楽器録音のすばらしい
成果を残してくれました。その核となったのがベルギー、オランダでのピリオ
ド楽器演奏活動の立役者のひとりであったアンナー・ビルスマ。彼を中心に結
成された「ラルキブデッリ」は、柔軟な編成でさまざまなレパートリーをこの
レーベルに残しました。他にも、ルッツ・キルヒホーフ(リュート)、フリーダ
ー・ベルニウス(指揮)シュトゥットガルト室内合唱団、ブルーノ・ヴァイル
(指揮)、パウル・ファン・ネーヴェル(指揮)ウエルガス・アンサンブル、ター
フェルムジーク・バロック管弦楽団、グスタフ・レオンハルト、クイケン3兄弟
など、質の高い古楽演奏をコンスタントに供給してきたのは、名プロデューサ
ーW. エリクソンの手腕なのでしょう。演奏だけでなく録音の面でも、当時最先
端の20bitレコーディングやSBMなどの画期的な信号技術で、限りなく素晴らし
いサウンドが再現されています。
このBOXでは、このレーベルで高い評価を得たアルバムばかりが選ばれ、ピリ
オド楽器による中世からロマン派まで幅広い時代の芸術を、様々な角度から味
わうことのできる盛りだくさんな内容となっています。また、現在入手不可能
な盤も数多く収録されているのもうれしいところです。
BOX仕様は、以前発売した「Living Stereo 60CD BOX」とほぼ同じ予定です。
【仕様】
■ CD60枚組
■ 紙ジャケット仕様・BOXに封入(「Living Stereo 60CD BOX」同仕様)
■ DDD STEREO(デジタル録音:セッション)
■ 240ページの別冊解説書付き(英語表記)
■ プレス/生産国:韓国
★詳細は当店HPにございます。
http://www.ne.jp/asahi/goodies/home/sony2010_12.html





<GENUIN>
GEN 10189 \1980
「ロマン派流儀のバッハ」
(1)バッハ(メンデルスゾーン編):パルティータ第2番BWV.1004-シャコンヌ
(2)バッハ(メンデルスゾーン編):パルティータ第3番BWV.1006-プレルーディオ
(3)バッハ:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ホ長調 BWV.1016-第3楽章,第4楽章
(4)バッハ(レッセル編):パルティータ第2番 ニ短調 BWV.1004-シャコンヌ
(5)メンデルスゾーン:
ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調-アレグロ・ヴィヴァーチェ
(6)バッハ(シューマン編):パルティータ第2番 ニ短調 BWV.1004-シャコンヌ
(7)バッハ(シューマン編):
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番BWV.1003-アンダンテ
平崎真弓(Vn)
クリスティーネ・ショルンスハイム(フォルテピアノ)
録音:2010年4月15-17日
たいへん興味深いアルバムである。バッハの有名なシャコンヌが3種類、メン
デルスゾーン、レッセル、シューマンがそれぞれピアノ伴奏を補った楽譜で
演奏。同様なプレルーディオ、アンダンテに加え、メンデルスゾーンのヴァイ
オリン・ソナタも収録。平崎真弓は、東京藝術大学在学中にドイツに渡り、
2006年、ライプツィヒのバッハ国際コンクールで第2位を受賞。バロック、
古典派それぞれのピリオド奏法に精通したソリストとして活躍している。
伴奏は名手クリスティーネ・ショルンスハイムである。

GEN 10178 \1980
「ダンディ:ピアノ作品集第3集」
3つの言葉のないロマンスOp.1/4つの小品Op.16
エルヴェティアOp.17/夜想曲Op.26/散歩Op.27
シューマニアーナOp.30
ハイドンの名前に基づいたメヌエットOp.65
妖精たちの物語Op.86
フランスの童謡に基づいた6つのパラフレーズOp.95
ミヒャエル・シェーファー(ピアノ)
録音:2009年10月12-14,ミュンヘン
ヴァンサン・ダンディ(1851-1931)のピアノ作品全集の第3集。
第1集はGEN 87083、第2集はGEN 87101。第4集で完結の予定である。第3集は、
1869年作曲のロマンスから始まり、1929年作曲のパラフレーズまで、多様な
作品が集められている。中でもダンディ75歳の時の妖精たちの物語は美しい
作品である。ミヒャエル・シェーファーが申し分ない演奏を録音してくれて
いる。

GEN 10183 \1980
「ヴィオラ・ダモーレのための音楽」
シューフバウアー:
トリオ イ長調(2つのヴィオラ・ダモーレと通奏低音のための)
グツィンガー:組曲 イ長調(2つのヴィオラ・ダモーレと通奏低音のための)
不詳:トリオ ニ長調(2つのヴィオラ・ダモーレと通奏低音のための)
不詳:トリオ イ長調(2つのヴィオラ・ダモーレと通奏低音のための)
ペツォルト:パルティータ イ長調
ガンシュペック:ウヴェルチューレ イ長調
アンネ・シューマン(Vaダモーレ)、
クラウス・フォイクト(Vaダモーレ)、
アリソン・マクジリブレイ(Vc)、
ペトラ・ブルマン(テオルボ,バロックギター)、
セバスティアン・クネーベル(Cemb)
録音:2010年2月15-18日
これはバロック音楽ファン待望の録音だ。バロック時代から古典派初期にかけ
て人気だったヴィオラ・ダモーレは、共鳴弦を持っていることで独特の豊かな
音を奏でることができる楽器だ。このCDでは2つのヴィオラ・ダモーレを用いる
曲を集めている。フランツ・ジーモン・シューフバウアー(?-1743)、ヨハン・
ペーター・グツィンガー(1683-1773)、クリスティアン・ペツォルト
(1677-1733)、ヴィルヘルム・ガンシュペック(1687-1770)といった作曲家の
作品に加え、18世の名も伝わらぬ作曲家の作品が実に愛らしく楽しめる。ヴィ
オラ・ダモーレの音色に魅せられた人なら大喜び間違いないだろう。

GEN 10176 \1980
「バロック時代の嘆きの歌」
ヘンデル:「リナルド」-泣くがままにさせてください
グルック:「オルフェオ」-エウリディーチェを失ってどうすればいいのか,
なんという澄み切った空だろう
ヘンデル:「ヘラクレス」-どこへ飛んでいこう
ヴィヴァルディ:「ジュスティーノ」-胸に感じる,喜びをもって見るでしょう
モンテヴェルディ:「ウリッセの帰還」-哀れな王妃の
ヘンデル:「アチ、ガラテアとポリフェーモ」-空に雷が光ろうとも
モンテヴェルディ:「アリアンナ」-アリアンナの嘆き
ヘンデル:「ジューリオ・チェーザレ」-侮辱された蛇は
パーセル:「ディドとエネアス」-私が大地に横たわる時
マライケ・モール(MS)
ハノーフェルシェ・ホフカペレ(ハノーファー宮廷楽団)
2010年2月11日、4月22、23日,
モンテヴェルディからグルックまでのオペラの嘆きの歌を集めている。マライ
ケ・モールは、1977年、ドイツ、ヘッセン州ローテンブルク・アン・デア・フ
ルダ生まれ。バロック音楽もリゲティなど現代の音楽も歌うという多彩な才能
の持ち主である。ハノーフェルシェ・ホフカペレ(ハノーファー宮廷楽団)は
1981年結成の歴史ある古楽オーケストラ。1996年以来コンサートミストレスの
アンネ・レーリヒが率いている。

GEN 10179 \1980
ムソルグスキー:「展覧会の絵」
ラヴェル:「鏡」
ミヒャエル・ゼーヴァン(ピアノ)
録音:2009年4月6、8-9日、ライプツィヒ、
「展覧会の絵」に「鏡」と、ピアノの傑作組曲2曲を収録。ミヒャエル・ゼー
ヴァンはミュンヘン生まれ。11歳にしてオーケストラと共演。以来幅広くピア
ニストとしての活動を続けてきた。ここでの両名曲には、豊かな経験を背負っ
た芸術家ならではの、しっかりとした語り口の上手さを楽しむことができる。

GEN 10192 \1980
シューマン:謝肉祭 Op.9,幻想小曲集 Op.12
メンデルスゾーン:幻想曲 嬰ヘ短調 Op.28
リスト:シューマンの「君に捧ぐ」
リリアン・アコポヴァ(ピアノ)
録音:2010年3月26、27日、ミュンヘン
リリアン・アコポヴァは1983年6月、アルメニアの首都エレバンに生まれた若
いピアニスト。2001年からミュンヘンに留学、エリソ・ヴィルサラーゼに学び、
数々のコンクールで優勝、入賞。ソリストとしての活躍を広げている。清潔感
のある音楽作りが好ましい。




<MEMBRAN>
MEMBRAN 205253 10枚組 特別価格 \650
Mengelberg/ Maestro Appasionato
ウィレム・メンゲルベルク(指揮)
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
1. ヴィヴァルディ:合奏協奏曲 op.3 No.8(1937)
2. J.S. バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調
BWV1043 (1935)
3. J.S. バッハ:管弦楽組曲第2番 BWV1067(1931)
4. J.S. バッハ:管弦楽組曲第3番 BWV1068(1942)
5. モーツァルト:セレナーデ 第13番 ト長調 K.525(1940)
6. ウエーバー:序曲「魔弾の射手」(1931)
7. ウエーバー:序曲「オベロン」(1928)
8. ベートーヴェン:交響曲第6番(1937)
9. ベートーヴェン:交響曲第7番(1940)
10. シューベルト:交響曲第8番(1942)
11. シューベルト:交響曲第9番(1942)
12. ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番(1940)
13. ワーグナー: 序曲「タンホイザー」(1940)
14. ワーグナー:ローエングリンより第1幕「前奏曲」(1927)
15. リスト:前奏曲(1929)
16. ボロディン:中央アジアの草原にて(1941)
17. ブラームス:交響曲第3番(1932)
18. ブラームス:大学祝典序曲(1930)
19. ブラームス:悲劇的序曲(1942)
20. チャイコフスキー:交響曲第6番(1941)
21. チャイコフスキー:ロメオとジュリエット(1930)
22.チャイコフスキー:序曲「1812年」(1940)
23. フランク: 交響曲(1940)
24. ドビュッシー:ピアノと管弦楽のための幻想曲(1938)
25. ラヴェル:ダフニスとクロエ組曲第2番(1938)
26. マーラー:交響曲第4番(1939)
27. R.シュトラウス:ドン・ファン(1938)
28. R.シュトラウス:英雄の生涯(1941)
29.バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番(1939)
30. コダーイ:ハンガリー民謡「飛べよ孔雀」(1939)




<NUOVA ERA>
NUOVA ERA 233007 2枚組 \1650
ドニゼッティ:歌劇「連隊の娘」
ルチアーナ・セッラ
ウィリアム・マッテウッツィ
エンツォ・ダーラ
ブルーノ・カンパネッラ指揮
ボローニャ市立劇場管弦楽団、合唱団
1989年 ライヴ

NUOVA ERA 233009 2枚組 \1650
ベッリーニ:歌劇「カプレーティとモンテッキ」
カティア・リッチャレッリ
ダイアナ・モンタギュー
ダーノ・ラッファンティ
マルチェッロ・リッピ
ブルーノ・カンパネッラ指揮
ヴェネツィア・フェニーチェ座管弦楽団、合唱団
1991年 ライヴ

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10-11 No.23

2010年11月25日 13時18分54秒 | Weblog
<Brilliant Classics>
BRL 94051 170枚組 \16000
モーツァルト:作品大全集
CD170枚、DVD 1枚、DVD-ROM(ブックレット収録)1枚
2006年に発売され大変ご好評いただいたモーツァルト作品大全集が更に充実し
て再登場!
今回は前作の内容を一部変更しての発売となります。
ヴァイオリン協奏曲をカルミニョーラの演奏するものと入れ替えました。また
モーツァルトの人生をより詳しく知るために作られた「Mozart's life and
music」をDVDを収録(日本語なし)。伝記的な構成になっており、作曲した時期
とあわせて名曲が奏でます。モーツァルトにちなんだ絵画や資料、ヨーロッパ
の美しい風景も収録しています。またブックレットはCDROMとなっており収録曲
をより詳細に表記しています。ヤープテル・リンデン、ピーター=ルーカス・
グラーフ、カール・ライスターなど著名な演奏家による録音を使用し、今やブ
リリアントレーベルの代表的アーティストとして注目されている演奏家たちの
名演奏も多数収録している全集です。サイズ:縦140mm×横420mm×奥行140mm
★曲目詳細は当店HPにございます。
http://www.ne.jp/asahi/goodies/home/brl201012.html


BRL 94103 10枚組 \2700
BACH CHRISTMAS J.S.バッハ クリスマスにちなんだ作品集
★曲目詳細は当店HPにございます。
http://www.ne.jp/asahi/goodies/home/brl201012.html




<Opus Arte DVD>
OA 1037(DVD-Video) \4550
OA 7073BD(Blu-ray) \5480
チャイコフスキー:歌劇「チェレヴィチキ」
アレクサンドル・ポリャニチコ指揮、
コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団、他
コヴェントガーデン王立歌劇場2009

OA 1038(DVD-Video) \4550
OA 7074BD(Blu-ray) \5480
マクミラン:「トリプルビル」
振付 ケネス・マクミラン 英国ロイヤルバレエ団

OA 1039(DVD-Video) \4550
OA 7075BD(Blu-ray) \5480
プッチーニ:歌劇「西部の娘」
カルロ・リッツィ指揮、ネーデルラント・フィルハーモニー管弦楽団、他
ネーデルラントオペラ2009




<HARDY CLASSIC VIDEO>
HCD 4045(DVD-Video) \5480
ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」
トーマス・フルトン指揮、フランス国立管弦楽団、他
オランジュ音楽祭1984




<Alto>
ALC 6001 6枚組 \3050
※代理店に少量入荷済み
チェコ・ピアノ音楽アンソロジー
ドヴォルジャーク(1841-1904):
主題と変奏 Op.36 B.65/詩的音画 Op.85 B.161
録音:1992年9月、プラハ、ドモヴィナ・スタジオ
原盤:Unicorn Kanchana 前出:Regis, RRC 1171(廃盤)
ヤナーチェク(1854-1928):
草陰の小道を通って(第1巻&第2巻)
ソナタ「1905年10月1日、街頭にて/霧の中で
録音:1994年9月、プラハ、ルドルフィヌム・スタジオ
原盤:Unicorn Kanchana 
前出:Regis, RRC 1172(廃盤) 分売:ALC 1137(未発売)
マルチヌー(1890-1959):
幻想曲とトッカータ/前奏曲&ポルカ集(全16曲)
マルケ河岸のブキニスト(古本屋)/アダージョ/ソナタ第1番
録音:1990年1月、スタジオ・アイゴー・カークウッド 原盤、
初出:Adda, 581202/203
ノヴァーク(1870-1949):
英雄的ソナタ Op.24/冬の夜の歌 Op.30/スロヴァキア組曲 Op.32
2つのワラシュ舞曲 Op.34 から ディマーク(No.2)
録音:2010年7月、ポーウィス(英国、ウェールズ)、Stockenny 
分売:ALC 1113
スメタナ(1824-1884):
3つのサロン用ポルカ Op.7(1854)/3つの詩的ポルカ Op.8(1854)
夢(6曲;1875)/チェコ舞曲集第2巻(1879)
録音:1992-1994年 原盤:Unicorn Kanchana 前出:Regis, RRC 1173, 1223
分売:ALC 1128
スク(1874-1935):
6つのピアノ小品 Op.7/春 Op.22a/夏の印象 Op.22b/母について Op.28
録音:1994年12月、プラハ、ルドルフィヌム・ホール
原盤:Unicorn Kanchana 前出:Regis, RRC 1174(廃盤)
ラドスラフ・クヴァピル(ピアノ)




<MD+G>
90116436(SACD-Hybrid) \2950
ラインベルガー:オルガンと管弦楽のための協奏曲集
1.協奏曲第2番ト短調Op.177
2.チェロとオルガンのための3つの小品
3.協奏曲第1番ヘ長調Op.137
シュテファン・ヨハネス・ブライヒャー(オルガン)
ムジークコレギウム・ヴィンタートゥーア
指揮:ダグラス・ボイド キャシリア・クメル(チェロ:2)
録音:2010年2月 ヴィンタートゥーア
ヨーゼフ・ガブリエル・ラインベルガー(1839-1901)はリヒテンシュタインの
ファドゥーツに生まれ、ドイツのミュンヘンで没した作曲家&オルガン奏者。
代表作のオルガン・ソナタ20曲をはじめ、オルガン作品に傑作が多いが、現在
では再評価が進み、様々なCDリリースも好調になっています。古今のオルガン
作品を精力的に録音し続けているブライヒャーの演奏で、彼の魅力あふれる
2つのオルガン協奏曲をどうぞ!また、チェロとの美しい対話による3つの小品
も聴きどころです。

90316276(SACD-Hybrid) \2950
ソレール:ハープ・ソナタ選集
第48番/第18番/第19番/第84番/第117番/第6番
第100番/第15番/第73番/第74番/第1番/第104番
ゴドリーヴ・シュラマ(ハープ)
録音:2010年4月 マリエンミュンスター修道院
アントニオ・ソレール(1729‐83)はスペインの作曲家&聖職者。最も有名な作
品は、約150曲もある鍵盤楽器のためのソナタで、ドメニコ・スカルラッティ
の作品に匹敵するとまで言われている。名手シュラマのハープ演奏による、
繊細で多彩な変化に富んだ名演をどうぞ!

30716712 \2080
アルフテル:弦楽四重奏曲作品集
1.弦楽四重奏曲第1番(1956)
2. 同 第2番(1970)
3. 同 第7番(2007)
ライプツィヒ弦楽四重奏団
録音:2010年3月 マリエンミュンスター修道院
ロドルフォ・アルフテル(1900‐87年10月14日)は、20世紀スペインを代表する
作曲家。作曲は独学で、アルフテル兄弟を中心としたグループはフランス6人
組をもじってスペイン8人組と呼ばれました。ドビュッシー、シェーンベルク、
ラヴェル、バルトークなど、当時の前衛音楽の影響を受けた彼の創意あふれる
3つの弦楽四重奏曲を、名門ライプツィヒSQの充実した名演で!

61816262 \2080
フォーレ:夜想曲全集
第5番変ロ長調Op.37/第13番ロ短調Op.119/第1番変ホ短調Op.33-1
第6番変ニ長調Op.63/第9番ロ短調 Op.97/第4番変ホ長調 Op.36
第11番嬰ヘ短調Op.104-1/第2番ロ長調Op.33-2/第12番ホ短調Op.107
第3番変イ長調Op.33-3 /第10番ホ短調Op.99 /第7番嬰ハ短調Op.74
第8番変ニ長調Op.84-8
シュテファン・イルマー(ピアノ)
録音:2010年2月 マリエンミュンスター修道院
フォーレが創作活動のすべてに渡って書き続けた珠玉の夜想曲全13曲を、一貫
性と各曲の明確な弾き分けを備えた、名手イルマーの類い稀な演奏でお届けし
ます。

3083012 \2080
17世紀イタリア・リコーダー作品集
フォンターナ:ソナタ第15番a/サラヴェルデ:カンツォン
フレスコバルディ:カンツォーナ第11番/同 第12番/同 第3番
ヴィルジニアーノ:リチェルカータ/ストラーチェ:モニカ
パレストリーナ:野山は花の賑わい/トゥリーニ:ソナタ第1番
同 第2番/サラヴェルデ:スーザンがある日/メールラ:スザンヌがある日
同:ラ・カッタリーナ
ガナッシ・コンソート・ケルン
録音:1988年 
ガナッシ・リコーダーは、16世紀初頭の聖マルコ大聖堂のリコーダー奏者シル
ヴェストロ・ガナッシが出版したリコーダーの聖書「ラ・フォンデガーラ」に
記述されている楽器で、当時の通常のリコーダーでは不可能な2オクターブ以
上の高音域まで演奏可能な楽器として知られています。この楽器の登場によっ
て、17世紀のイタリアで花開いたリコーダー音楽の傑作を集めたのが当盤です。
当レーベルがデジタル録音を開始した頃の歴史的名盤が、ここに待望の再プレ
スとなります!

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10-11 No.22-1

2010年11月25日 13時18分38秒 | Weblog
<Universal France>
4764035 14枚組 \4280
クリダ/リスト:ピアノ作品集
CD1
巡礼の年第1年《スイス》S.160/同 第2年《イタリア》S.161
CD2
巡礼の年第2年《イタリア》S.161/同 第3年S.163
CD3
巡礼の年第2年補遺《ヴェネツィアとナポリ》S.162/
2つの伝説S.175/コンソレーションS.172/
バラード第1番変ニ長調S.170/同 第2番ロ短調S.171
CD4
ハンガリー狂詩曲集S.244
CD5
ハンガリー狂詩曲集S.244/スペイン狂詩曲S.254
CD6
詩的で宗教的な調べS.173
CD7
メフィスト・ワルツ(全4曲)/華麗なマズルカS.221
メフィスト・ポルカS.217/4つの忘れられたワルツS.215
ワルツ・カプリース第1番S.214‐1/同 第2番S.214‐2
CD8
2つのポロネーズS.223/ゲーテ記念祭の祝祭行進曲S.227
死のチャルダーシュS.224/2つのチャルダーシュS.225
スケルツォと行進曲S.177/半音階的大ギャロップS.219
ギャロップ イ短調S.218/ワルツ形式による音楽帳の1ページS.166
アルバムの綴り変イ長調S.165/即興的ワルツS.213
CD9
超絶技巧練習曲S.139/2つの演奏会用練習曲S.145
怒りをこめて-仕上げの練習曲S.143
CD10
パガニーニによる大練習曲S.141/3つの演奏会用練習曲S.144
演奏会用大独奏曲S.176
CD11
愛の夢S.541(全3曲)/ピアノ・ソナタ ロ短調S.178/子守歌S.174
華麗なアレグロS.151/スペインの主題《密輸入者》による幻想的ロンド
CD12
ヴォロニンツェの落穂拾いS.249/ハンガリーの歴史的肖像S.205
5つのハンガリー民謡S.245/ハンガリー草原の哀愁S.246
ハンガリー的性格の2楽章S.241
CD13
クリスマス・ツリー/灰色の雲S.199/悲しみのゴンドラS.200
リヒャルト・ワーグナー-ヴェネツィアS.201/葬送前奏曲S.206
別れ(ロシア民謡)S.251
CD14
スケルツォ ト短調S.153/S.156/幻影S.155/ゴルチャコフ即興曲S.191
5つのピアノ小品S.192/悲歌第1番S.196/同 第2番S.197/トッカータS.197a
プレーナルボンヌ夫人の回転木馬S.214a/忘れられたロマンスS.527
眠れぬ夜(問いと答え)S.203/瞑想S.204/夜想曲《夢の中に》S.207
凶星!S.208
フランス・クリダ(ピアノ)
録音:1968-74年
女性ピアニストとして初めて「リスト・ピアノ全集」録音の快挙をなし遂げた
フランス・クリダ(1938‐)の豪華14枚組。リスト国際コンクール入賞後、
「マダム・リスト」と呼ばれるようになったクリダは4年間の歳月をかけて、
世界で初めて「リスト・ピアノ全集」を完成し、1970年のフランス・ディスク
大賞を受賞。1968-74年にかけて録音された当盤の演奏は、まさに彼女のそう
した最初の絶頂を記録した歴史的名盤です。


●プラス・グランズ・サクセス・シリース 各3枚組 \1950
入門編にもクラシック・ファンの方にもお薦めなフランス・ユニバーサルの
3枚組シリーズのご案内です。
お手ごろ価格で、一流演奏家の名演が楽しめる魅力的なラインナップです。
内容詳細は当店HPにございます。
http://www.ne.jp/asahi/goodies/home/um2010_12.html

4804041
プラス・グランズ・サクセス:アダージョ集
アダージョのゆったりとした調べに身も心も任せ、くつろいだひとときを過
ごすのに最適な3枚組。幅広ィジャンルから名曲を精選し、名手たちの名演で
お届けします。

4804032
プラス・グランズ・サクセス:聖歌集
クリスマスのBGMにも最適な、美しく荘厳な聖歌の調べを集めた3枚組。
幅広いジャンルから名曲を精選し、名手たちの名演でお届けします。

4803949
プラス・グランズ・サクセス:古典傑作集
クラシック入門者にも最適な、誰もがどこかで聴いたことがある定番ばかりを
集めた3枚組。幅広ィジャンルから名曲を精選し、名手たちの名演でお届けし
ます。

4803960
プラス・グランズ・サクセス/クラシック・禅
深遠で荘厳な、まるで禅の思想に通じるような調べを集めた3枚組。幅広い
ジャンルから名曲を精選し、名手たちの名演でお届けします。

4803953
プラス・グランズ・サクセス:カラヤン
帝王カラヤンが手兵ベルリン・フィルと残した膨大な録音の中から選りすぐっ
た豪華3枚組。おなじみの名曲はもちろん、フランス国家《ラ・マルセイエー
ズ》なども収録した、カラヤン入門にも最適なアイテムです。

4803945
プラス・グランズ・サクセス:モーツァルト
西洋音楽史上最大の天才ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの膨大な
創作の中から選りすぐった豪華3枚組。幅広ィジャンルから名曲を精選し、
名手たちの名演でお届けします。モーツァルト入門にも最適なアイテムです。

4804053
プラス・グランズ・サクセス:ノエル
クリスマスのBGMにぴったりなノエルの名曲を集めた3枚組。幅広いジャンルか
ら名曲を精選し、名手たちの名演でお届けします。

4803980
プラス・グランズ・サクセス:オペラ
誰もがどこかで聴いたことがあるに違いない、オペラ史に残る傑作集めた豪華
3枚組。名歌手たちの饗宴をたっぷりお楽しみください。

4804028
プラス・グランズ・サクセス:ピアノ
誰もがどこかで聴いたことがあるに違いない、ピアノ史に残る傑作集めた豪華
3枚組。有名ピアニストの定番だけでなく、貴重な名演も多数収められています。

4804036
プラス・グランズ・サクセス:ワルツ
華麗に舞い踊る傑作ワルツの花束を集めた豪華3枚組。幅広ィジャンルから名
曲を精選し、名手たちの名演でお届けします。




<Australian Eloquence>
4802391 2枚組 \1400
ザ・ワールド・オブ・バレエ
1.ムソルグスキー:ペルシャの奴隷の踊り
2.ロッシーニ:《ウィリアム・テル》-バレエ音楽
3.サン=サーンス:《サムソンとダリラ》-バッカーナール
4.ヴェルディ:《アイーダ》-バレエ音楽
5.J.シュトラウスII世(ドラティ編):卒業舞踏会
6.ウェーバー(ベルリオーズ編):舞踏への勧誘
7.ミンクス:《ドン・キホーテ》-パ・ドゥ・ドゥ
8.ルコック:《アンゴー夫人の娘》-バレエ音楽
9.ウォルトン:《ファザード》組曲
パリ音楽院管弦楽団 新交響楽団 コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団
指揮:アナトール・フィストラーリ
録音:1953年、1957-58年
1907年にロシアのキエフに生まれ、若い頃はパリのシャトレ座、モンテカルロ
・ロシア・バレエ団などの指揮者として活躍し、特にオペラとバレエの分野で
多くの名演を残した名匠フィストラーリ。豊かな色彩、抜群のリズム感、そし
てしなやかにうたわれる名旋律の数々は、今回が初CD化となるファン必携のア
イテムです。

4802428 \900
1.イッポリトフ=イヴァノフ:組曲《コーカサスの風景》
2.グリエール:組曲《赤いけしの花》
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 
指揮:アナトール・フィストラーリ
録音:1956-57年
早熟の天才指揮者フィストラーリが、デッカの録音チームと収録し、1957年に
RCAからリリースされた音源。約半世紀の時を経て、本家のデッカからこの度、
初リリースとなります。「色彩ときらめきに溢れた秀演(コーカサスの風景)」
(グラモフォン誌)。

4803784 2枚組 \1400
シネマ・クラシックス
1.地底探検
2.シンドバッド7回目の冒険
3.地球の静止する日
4.華氏451
5.ガリバー旅行記
6.神秘の島
7.アルゴ探検隊の大冒険
8.市民ケーン
9.ジェーン・エア
10.悪魔とダニエル・ウェブスター
11.キリマンジャロの雪
ナショナル・フィルハーモニック管弦楽団
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:バーナード・ハーマン
ヒッチコック作品をはじめ、傑作として名高い映画音楽を数多く残したバーナ
ード・ハーマン(1911‐75)。彼の自作自演を11曲集めた珠玉の名演集を、来年
の生誕100周年を記念してリリース。名画の名シーンを彩った名旋律の数々を
たっぷりお楽しみください!

4803787 2枚組 \1400
シネマ・スペクタクル
CD1
1.ウォルトン:リチャードIII世
2.ランベルト:《アンナ・カレーニナ》組曲
3.バックス:《オリヴァー・ツイスト》-2つの抒情小品
4.ベンジャミン:理想の結婚
5.ウォルトン:嘆きのプレリュード
6.ヴォーン・ウィリアムズ:49度線
7.ブリス:《来るべき世界》組曲
CD2
1.ハーマン:サイコ
2.同:マーニー
3.同:北北西に進路を取れ
4.同:めまい
5.同:ヒッチの肖像
6.ショスタコーヴィチ:ハムレット(抜粋)
ナショナル・フィルハーモニック管弦楽団
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:バーナード・ハーマン
録音:1968年、1975年
バーナード・ハーマンは1960-70年代に、デッカに重要な録音を残しました。
これらの多くが当時の新しいオーディオ技術「Phase4」を使用していたことも
あり、現在も高音質で楽しむことができます。当盤には、一連のヒッチコック
作品のために彼が残した音楽と、彼が指揮したイギリス映画音楽を併録。ショ
スタコーヴィチのほの暗く揺らめく《ハムレット》も聴きどころです。

4803790 2枚組 \1400
ミクロス・ローザ映画音楽集
1.ベン・ハー
2.ジュリアス・シーザー
3.クォ・ヴァディス
ナショナル・フィルハーモニック管弦楽団
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ミクロス・ローザ、バーナード・ハーマン
録音:1974年、1976-77年
ミクロス・ローザ(1907‐95)はハンガリー出身のアメリカ合衆国の作曲家。映
画音楽の作曲家としてアカデミー作曲賞に17回ノミネートされ、3回受賞した
彼の3つの代表作を豪華カップリング。彼自身とハーマンが振り分けた名演を
どうぞ!

4802382 2枚組 \1400
フレンチ・コンサート
1.シャルパンティエ:交響詩《イタリアの印象》
2.マスネ:管弦楽組曲第4番《絵のような風景》
3.同 第7番《アルザスの風景》
4.フランク:交響詩《呪われた狩人》
5.同:交響詩《贖罪》
6.ラロ:ノルウェー狂詩曲
7.同:スケルツォ
8.同:《イスの王様》序曲
9.マスネ:《フェードル》序曲
10.同:《ウェルテル》前奏曲& クリスマスの夜
パリ音楽院管弦楽団 パリ・オペラ・コミック座管弦楽団 
指揮:アルベルト・ヴォルフ
録音:1954年、1956-57年
鍵盤奏者、指揮者、作曲家など、多彩な顔を持つアルベール・ヴォルフの録音
遺産は、かねてから多くのクラシック・ファンに愛されてきました。デッカと
の初録音は1951年。その数年後に録音された本作には、ラロの劇的な音楽や、
シャルパンティエやマスネの優美な調べなど、フランス音楽の魅力がたっぷり
詰まった10曲を収録。温かくクリアで美しい名演を、デッカならではの高音質
でどうぞ!

4802388 2枚組 \1400
舞踏への勧誘
1.グラズノフ:四季
2.リスト:ハンガリー狂詩曲第2番
3.ラヴェル:ボレロ
4.同:道化師の朝の歌
5.アダン:ジゼルGiselle
6.ウェーバー(ベルリオーズ編):舞踏への勧誘
7.ファリャ:《三角帽子》-舞曲集
パリ音楽院管弦楽団
指揮:アルベルト・ヴォルフ
録音:1954年、1956-58年
巨匠アルベルト・ヴォルフが得意とした舞曲を多数集めた2枚組。温かくクリア
で美しい名演を、デッカならではの高音質でどうぞ!

4802385 2枚組 \1400
Hi-Fi序曲集
1.サン=サーンス:《黄色人の王女》序曲
2.ベルリオーズ:《ベンヴェヌート・チェッリーニ》序曲
3.同:《海賊》序曲
4.同:《リア王》序曲
5.同:《ローマの謝肉祭》序曲
6.同:《宗教裁判官》序曲
7.アダン:《我もし王なりせば》序曲
8.エロール:《ザンパ》序曲
9.レズニチェク:《ドンナ・ディアナ》序曲
10.スッペ:《スペードの女王》序曲
11.ニコライ:《ウインザーの陽気な女房たち》序曲
12.オーベール:《黒いドミノ》序曲
13.同:《ポルティチの娘( マサニエッロ)」》序曲
14.同:《青銅の馬》序曲
15.同:《フラ・ディアヴォロ》序曲
16.同:《王冠のダイヤモンド》序曲
パリ音楽院管弦楽団 パリ・オペラ・コミック座管弦楽団 
指揮:アルベルト・ヴォルフ
録音:1951年、1955年、1957年
《我もし王なりせば》、《ザンパ》、《ドンナ・ディアナ》、《スペードの女
王》、《ウインザーの陽気な女房たち》、《黒いドミノ》の6曲を収録した
「Cult」に10曲を加えて完成した豪華2枚組の序曲集。各曲を整然と描き分け
つつ、作品集としての一体感を備えた巨匠アルベルト・ヴォルフの魅力をご堪
能ください。

4802064 2枚組 \1400
ザ・ファースト・クリスマス
CD1
3隻の船/ザ・ファースト・クリスマス/柊飾ろう/ドルミ・イェズ/乾杯の歌
/アワ・レディーズ・ソング/一人の嬰児が我々ののために生まれた/かほど
の美徳あるバラはなからん/クリスマスおめでとう/清しこの夜/豚頭賛歌
バルラロウ/アウト・オブ・ユア・スリープ・アライズ/この子供を見よ/
ご機嫌いかが?/フロム・へヴン・ウィンギング/ウェルカム・ユーリ!
アヴェ・マリア/ザ・ファースト・ノエル/ゴッド・レスト・イ・メリー・
ジェントルメン/ィンファント・ホーリー/ア・ベイブ・イズ・ボーン
ディンドン高く/天を降りし神の御子/柊と蔦は
CD2
お告げのキャロル/羊飼いよ!眠気をを払いのけておくれ/リメンバー・オ・
ゾウ・マン/ウェンセスラスはよい王様/ジ・オールド・イヤー・ナウ・イズ
・フレッド/イースタン・モナークス/オ・リーヴ・ユア・スリープ/乾杯の
歌/イェズ、ゾウ・アート・アワ・セイヴィアー/小さな嬰児が生まれたOp.48
/マリアの悲しみ/ホアット・シングズ?/いと高き処に神に栄光あれ
バルラロウ/アレルヤ、ア・ニュー・ワーク・イズ・カム・オン・ハンド
コヴェントリー・キャロル/ジ・オキセン/喜ぶべきかな/アヴェ・プレナ・
グラシア/聖母子/叫び
ザ・エリザベサン・シンガーズ
指揮:ルイス・ハルシー
録音:1963年、1965-66年
美しく、しかも珍しいクリスマス・ソングばかりを47曲集めた2枚組。ルイス
・ハルシーが指揮する名門ザ・エリザベサン・シンガーズの透明で温かい歌声
でお届けします。

4769771 2枚組 \1400
シューマン交響曲全集
交響曲第1番-第4番
《マンフレッド》序曲
《ゲノヴェーヴァ》序曲
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ズービン・メータ
録音:1976年6月(1番&4番)、1981年3月(3番&マンフレッド)、1980年6月(2番)、
1976年6月(ゲノヴェーヴァ)
アメリカを拠点に精力的な活動を展開していたメータが40代でウィーンフィル
を指揮した開放感溢れる演奏。若きメータの覇気あるタクトの下、ウィーン・
フィルのつややかな美音が引き出された、しなやかな名演です。

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10-11 No.22-2

2010年11月25日 13時18分17秒 | Weblog
<UNIVERSAL ITALIA>
4766379 \2180
バッハ・フォー・ギター
1.シャコンヌBWV.1004
2.組曲ホ短調BWV.996
エドゥアルド・カテマリオ(ギター) 
ナポリ生まれのギタリスト、エドアルド・カテマリオが、バッハの美感を徹底
的に引き出した名盤です。

4763293 6枚組 \4800
バーラミ・プレイズ・バッハ
CD1
ゴルトベルク変奏曲BWV.988
CD2
フーガの技法BWV.1080
CD3
イタリア協奏曲BWV.971/組曲BWV.823/イタリア風アリアと変奏BWV.989
カプリッチョ《最愛の兄の旅立ちに寄せて》BWV.992
4つのデュエットBWV.802-5
CD4
パルティータ第1-3番BWV.825-7/同 第5番BWV.829
CD5
同 第4番BWV.828/同 第6番BWV.830/同 ロ短調BWV.831
CD6
フランス組曲第1番BWV.812/インヴェンション第7番BWV.778
シンフォニア第12番BWV.798/2声のインベンション第1番BWV.772
インヴェンション第9番BWV.794/イギリス組曲第5番BWV.810
前奏曲とフーガ第1番BWV.870/同 第14番BWV.883/同 第4番BWV.849
フーガの技法BWV.1080-コントラプンクトゥスI
ラミン・バーラミ(ピアノ)
録音:2002年他
1976年にイランのテヘランで生まれた注目の若手ピアニスト、ラミン・バーラ
ミ。ワイセンベルク、シフ、レヴィンなどに師事した彼ですが、バッハに関し
ては、ロザリン・テュレックから受け継いだ解釈が基調となっています。好評
を博した《パルティータ》や《フーガの技法》をはじめ、甘く柔らかい語り口
で正統派の名演を綴っています。

4763833 2枚組 \2550
J.S.バッハ:フランス組曲全曲BWV.812-7
ラミン・バーラミ(ピアノ)
1976年にイランのテヘランで生まれた注目の若手ピアニスト、ラミン・バーラ
ミ。ワイセンベルク、シフ、レヴィンなどに師事した彼ですが、バッハに関し
ては、ロザリン・テュレックから受け継いだ解釈が基調となっています。好評
を博した《パルティータ》や《フーガの技法》と同様、甘く柔らかい語り口で
綴られた正統派の《フランス組曲》全曲をどうぞ。"

4763127 2枚組 \3980
J.S.バッハ:イギリス組曲全曲BWV.806-11
アンドレア・バッケッティ (ピアノ)
アンドレア・バッケッティは、1977年ジェノヴァ生まれ。11歳でクラウディオ
・シモーネ指揮イ・ソリスティ・ヴェネティと共演してデビューした神童です。
とりわけバッハとベリオを得意とする知性派で、ここでも構築性の高い清廉な
イギリス組曲を聴かせてくれます。

4763406 \2180
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集
1.第9番Op.47《クロイツェル》
2.第4番Op.23
3.第5番Op.24《春》
ソニグ・ チャケリアン(ヴァイオリン)
ロベルト・プロッセダ(ピアノ)
パガニーニなど超絶技巧作品を得意得する名女流チャケリアンによるベートー
ヴェン・ソナタ集。を聴かせてくれます。

4763074 2枚組 \3980
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全曲&変奏曲集
1.チェロ・ソナタ第1-5番
2.《マカベウスのユダ》の主題による12の変奏曲WoO.45
3.《魔笛》の主題による12の変奏曲Op.66
4.《魔笛》の主題による7の変奏曲WoO.46
エンリコ・ディンド(チェロ). ピエトロ・デ・マリア(ピアノ)
ベートーヴェンの書いたチェロとピアノのための作品を全て集めた2枚組。
1965年にイタリアで生まれ、97年にパリで行われたロストロボーヴィッチ国際
チェロ・コンクールを制した若き名手ディンドの豊かな音楽性が光る好演です。

4765684 \2180
ベルリオーズ(リスト編):幻想交響曲Op.14
ジョヴァンニ・ベルッチ(ピアノ)
独学でピアノをはじめ、15歳でベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲を暗譜で
弾いたという伝説の持ち主ジョヴァンニ・ベルッチによるリスト編曲のベルリ
オーズ《幻想交響曲》。原曲の色彩感やダイナミックはそのままに、ピアノな
らではの繊細な機動力を加味した新しい《幻想》をご堪能ください!

4765291 \2180
ブラームス:ヴィオラ・ソナタ集
1.ヴィオラ・ソナタ第1番Op.120‐1
2. 同 第2番Op.120‐2
3.F.A.E.ソナタOp.5-スケルツォ
ドメニコ・ノルディオ(ヴァイオリン) ミハイル・リツキー(ピアノ)
元々はクラリネット・ソナタとして書かれ、後にブラームス自身の手でヴィオ
ラ用に編曲された2つのソナタ。ヴァイオリンとヴィオラを自在に操り、教育
者としても活躍する名手ノルディオの安定感抜群な名演でどうぞ。

4763123 \2180
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全集
1.第1番Op.78
2.第2番Op.100
3.第3番Op.108
ドメニコ・ノルディオ(ヴァイオリン) ミハイル・リツキー(ピアノ)
ブラームスが創作活動の中期から晩年にかけて残したヴァオリン・ソナタ史に
残る至高の傑作3曲。ヴァイオリンとヴィオラを自在に操り、教育者としても
活躍する名手ノルディオと、ロシアの若きカリスマ、リツキーによる安定感抜
群な名演でどうぞ。

4763761 2枚組 \2550
ブラームス:交響曲全曲(ピアノ・デュオ版)
マッテオ・フォッシ、マルコ・ガッジーニ(ピアノ)
ブラームスが練りに練り上げた4つの交響曲をピアノ・デュオ版で。その見事
な構造があらためて浮き彫りになる好企画です。

4763502 \2180
ブラームス:ピアノ変奏曲集
1.パガニーニの主題による変奏曲Op.35
2.弦楽六重奏曲第1番Op.18
3.ショパンの変奏曲へ短調
4.ウェーバーのロンド ハ長調
5.J.S.バッハのプレスト ト短調
6. 同(第2稿)
7.左手のためのシャコンヌ(原曲:J.S.バッハBWV.1004)
パオロ・レスターニ(ピアノ)
主題を多彩かつ緻密に変奏する術に長けていたブラームスの魅力を凝縮した
1枚。名手レスターニの名演でどうぞ。

4764048 \2180
ブゾーニ:ヴァイオリンとピアノのための作品全集
1.ヴァイオリン・ソナタ第1番Op.29
2. 同 第2番
3.4つのバガテルOp.28
4.フルートとピアノのためのアルバム・リーフBV.272
5.ヴァイオリン・ソナタBV.41
フランチェスコ・ドラツィオ( ヴァイオリン)
ジャンパオロ・ヌーティ(ピアノ)
イタリア出身でドイツを中心に世界中で活躍した作曲家ブゾーニのヴァイオリ
ン作品をコンプリートした1枚。新古典主義音楽を提唱し、電子音楽や微分音
による作曲などにも積極的だった彼の魅力が凝縮されています。

4763604 3枚組 \5980
ケルビーニ:弦楽四重奏曲全集(全6曲)
ヴェネツィア弦楽四重奏団
モーツァルトとほぼ同世代に活躍したイタリア出身のフランス人作曲家ケルビ
ーニの弦楽四重奏曲全集。ベートーヴェンが当時最高のオペラ作曲家として高
く評価し、ショパンやシューマンが愛読した対位法の教本の作者としても知ら
れる彼の妙技をたっぷりお楽しみください。

4766165 \2180
マイ・ショパン
夜想曲第2番/ワルツ第6番《小犬》/同 第6番/夜想曲第20番/同 第15番
《雨だれ》/練習曲第12番/同 第20番/バラード第4番/夜想曲第18番
練習曲第3番《別れの曲》/マズルカ第36番/同 第37番/夜想曲第1番
同 第8番/同 第5番/同 第16番
ロベルト・プロッセダ(ピアノ)
メンデルスゾーンの未発表曲などを積極的に発掘して注目されているロベルト
・プロッセダ(1975年イタリア生まれ)。国際コンクールの入賞歴も数多い彼が
お気に入りのショパン作品を集めたのが当盤です。繊細にしっとりと紡がれる
名演をどうぞ。

4766358 2枚組 \2550
コレッリ:ヴァイオリン・ソナタOp.5(全12曲)
ジョヴァンニ・アンジェレーリ(ヴァイオリン)
ジャンカルロ・トリンボリ(チェロ)
フランコ・アンジェレーリ(チェンバロ)
コレッリの代表作「作品5」のヴァイオリン・ソナタ全集。有名な《ラ・フォ
リア》(第12番)を含む傑作揃いのこの曲集には多数のヴァイオリニストが挑ん
でいますが、名手アンジェレーリによる演奏はまさに至高の名演。瑞々しい音
色と切れのいいテクニックで、2つの楽器とも絶妙なコンビネーションを聴か
せてくれます。

4763352 \2180
デ・サバタ:ミレ・エ・ウナ・ノッテ
ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団
指揮:フランチェスコ・マリア・コロンボ
トスカニーニの後任として名門ミラノ・スカラ座の音楽監督を務めた巨匠ヴィ
クトル・デ・サバタの作曲家としての才能が如何なく発揮された1枚。地元ミ
ラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ響の熱演でどうぞ。

4766321 \2180
グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ全集(全3曲)
フェデリコ・ グリエルモ(ヴァイオリン)
元イタリア合奏団のメンバーで、現在は指揮者としても活躍する名手フェデリ
コ・ グリエルモの清々しい妙技が光るグリーグのヴァイオリン・ソナタ全集
をどうぞ!

4763282 \2180
リスト:ピアノ作品集
ピアノ・ソナタS.178/献呈S.566/ハンガリー狂詩曲第2番S.244/
魔王S.558‐4/ひばりS.558‐9/セレナーデ/愛の使いS.560
アンナ・クラフチェンコ(ピアノ)
ブレンデル、アルゲリッチ、グードなどを輩出した名門ブゾーニ国際ピアノ・
コンクール1992年度の覇者アンナ・クラフチェンコの知性と超絶技巧が光る
リスト・ファン必聴の1枚です。

4763300 \2180
ベートーヴェン(リスト編):交響曲第9番Op.125《合唱》
マウリツィオ・バリーニ(ピアノ)
近年、日本での知名度を俄かに高めているバリーニによるリスト編のベートー
ヴェン「第9」。雄弁でスケールの大きな、実に立派な演奏です!

4763882 \2180
リスト:
1.超絶技巧練習曲S.139
2.24の大練習曲S.137-第4番
3.同-第5番
マウリツィオ・バリーニ(ピアノ)
近年、日本での知名度を俄かに高めているバリーニによるリスト作品集。実に
ダイナミックで華麗な妙技が光る1枚です!

4765277 \2180
メンデルスゾーン:レア作品集
1.ソナタ ヘ短調(1820)
2. 同 ホ短調(1820)
3. 同 イ短調(1820)
ロベルト・プロセッダ(ピアノ)
メンデルスゾーンのスペシャリスト、プロセッダが贈るメンデルスゾーンの珍
しいソナタ集。いずれも1820年に書かれた短調の調べを、持ち前の抒情味あふ
れる演奏でどうぞ。

4766796 2枚組 \3980
メンデルスゾーン:
1.無言歌(全48曲)
2.作品番号なしの6つの無言歌
3.フーガ ニ短調
4. 同 ロ短調
5. 同 ニ短調
6. 同 ト短調
7.アレグロ・コン・フォーコ ト長調
ロベルト・プロセッダ(ピアノ)
"メンデルスゾーンのスペシャリスト、プロセッダが贈るメンデルスゾーンの
無言歌集。持ち前の抒情味あふれるタッチでしっとりと紡がれる極上の調べで
どうぞ。

4763259 \2180
メンデルスゾーン:ヴァイオリン・ソナタ全集
1.ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調(1838)
2. 同 ヘ短調Op.4
3. 同 ヘ長調(1820)
フランチェスコ・ドラツィオ(ヴァイオリン)
ロベルト・プロセッダ(ピアノ)
2人のメンデルスゾーンのスペシャリストの邂逅。しなやかな感性とあくなき
探求心が結実し、メンデルスゾーンの3つのヴァイオリン・ソナタの新しい世
界を切り開いた珠玉の1枚です。

4763457 \2180
モーツァルト:ピアノ四重奏曲全集
1.ピアノ四重奏曲第1番K.478
2. 同 第2番K.493
ロベルト・プロセッダ(ピアノ)
ベルリーニ・カルテット
名手プロセッダとイタリアの実力派ベルリーニ・カルテットによる滋味にあふ
れたモーツァルト・ピアノ四重奏曲全集をどうぞ!

4763832 \2180
モーツァルト:弦楽四重奏曲集
1.弦楽四重奏曲第3番K.156
2. 同 第2番K.155
3. 同 第1番K.80
4. 同 第8番K.168
5. 同 第13番K.173
ベルリーニ・カルテット
メカニックに優れ、アンサンブルの精度やパート間のバランスなどが際立った
水準で知られるイタリアの実力派ベルリーニ・カルテットによる優美なモー
ツァルトをどうぞ!

4766488 \2180
ロッシーニ:アリア集
ボレロ/何も言わずにやつれはてるでしょう/アラゴネーズ/遥かに
ロッシーニの別れ/古風なアリエッタ/アヴェ・マリア/告白
さようなら人生/別離/もしも彼が粉ひき娘を望むなら
死にゆく者のベッドの傍で/赤ちゃんの歌/スペイン人へのティラナ
カルメラ・レミージョ(ソプラノ)
レオーネ・マジエラ(ピアノ)
イタリアを代表するリリック・ソプラノ、カルメラ・レミージョ。その卓越し
た美声と音楽性に裏打ちされた極めて精度の高い歌唱は、ここに収められた
ロッシーニの14曲のアリアにおいて、大輪の花を咲かせています。

476396 \2180
シューマン:ピアノ作品集
1.幻想曲Op.17
2.アラベスクOp.18
3.子供の情景Op.15
4.森の情景Op.82
ロベルト・プロセッダ(ピアノ)
メンデルスゾーンの名手プロセッダは、親友シューマンの4つの代表作におい
ても、繊細と機知を備えた至芸を聴かせてくれます。

4763274 \2180
ジ・アート・オブ・クラリネット
パスクリ:蜂/バッツィーニ:妖精の踊りOp.25
ショーレム・アレイヘム、ロヴ・フィードマン
ティリンカンティ:クラリネットロジア/ハイフェッツ:ホラ・スタッカート
ドビュッシー :亜麻色の髪の乙女/パガニーニ:カプリス第24番
パガニーニの主題によるジャズ変奏曲
サルヴィア:ラプソディック・ナイトメア
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼンOp.20/アルベニス:タンゴ
ドビュッシー:月の光(アクロバティック変奏曲)
サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソOp.28
シューマン:美しい5月にOp.48‐1
アレッサンドロ・カルボナーレ(クラリネット)
1967年イタリア・デゼンツァーノ生まれのカルボナーレは、5歳からクラリネッ
トを始め、ジュネーヴやミュンヘンなど主要な国際コンクールで次々と最高位
を獲得。現代を代表するヴィルトゥオーソとして世界中で活躍を繰り広げてお
り、超絶技巧曲を多数集めた当盤ではまさにその真価をご堪能いただけます。
クラリネット・ファン必聴の1枚です。

4763818 2枚組 \2550
トスティ&ロッシーニ:アリア集
CD1:トスティ
セレナータ/そうなってほしい/夢/秘密/最後の歌/アブルッツォ地方の歌
私の魂/君なんか/魅惑/苦しみ/プルチネッラは死んだ/死にたい
最初のワルツ/かわいい口唇/安らぎを返させたまえ/4月/誰かいますか?
夢にとどまれ!/幸せな教訓/我が思い出の言葉!
CD2:ロッシーニ
ボレロ/何も言わずにやつれはてるでしょう/アラゴネーズ/遥かに
ロッシーニの別れ/古風なアリエッタ/アヴェ・マリア/告白
さようなら人生/別離/もしも彼が粉ひき娘を望むなら
死にゆく者のベッドの傍で/赤ちゃんの歌/スペイン人へのティラナ
カルメラ・レミージョ(ソプラノ)
レオーネ・マジエラ(ピアノ)
イタリアを代表するリリック・ソプラノ、カルメラ・レミージョ。その卓越し
た美声と音楽性に裏打ちされた極めて精度の高い歌唱は、ここに収められたト
スティとロッシーニの両作曲家においても、それぞれ個性的な大輪の花を
せています。

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10-11 No.21

2010年11月22日 19時59分10秒 | Weblog
<SOLSTICE> 各1枚 \1780
SOCD 241
ジャン・ラングレJEAN LANGLAIS(1907-1991):
宗教的声楽曲集 SACRED VOCAL MUSIC
モンフォール家聖ルイ‐マリー教会のカンタータ、5つのモテット、
3つの祈祷、素朴さなミサ他
サミュエル・コカール指揮
ブーシュ・デュ・ローヌ県聖歌隊
マリー・ルイズ・ラングレ(オルガン)
録音: 2007年 10月3-5日

SOCD 242
ジャチント・シェルシGIACINTO SCELSI(1905-1988):
ヴァイオリン・ソナタ(1934)、ディヴェルティメント第4番(1955)、
デュオ(1965)、XNOYBIS(1964)
ブルノ・マントヴァーニ(1974-):D’une seule voix(2007)
ディエゴ・トジ(Vn)Diego Tosi、ジャイ・ゴットリーブ(P)、ティモセー・トジ(Vc)
録音: 2007年 10月3-5日

SOCD 251
モーリス&マリー=マドレーヌ・デュリュフレ・イン・コンサート 
J.S.バッハ:
パルティータ ホ短調BWV.770/シューマン:カノン風練習曲1&5番0p.56
ヴィエルヌ:亡き子のための墓碑(トリプティクより)
トゥルヌミール:即興的小ラプソディ
ブルドン:エレジー-ルイ・ヴィエルヌの思い出
デュリュフレ:アランの名による前奏曲とフーガOp.7*
リスト「アド・ノス、アド・サルタレム・ウンダム」による幻想曲とフーガ*
モーリス&マリー=マドレーヌ・デュリュフレ*(オルガン)
録音: 1970年8月7日サランシュ教会(サヴォア)のオルガンによるコンサート

SOCD 252
コシュローを讃えて
デイヴィッド・ブリッグス:
「ヒバリよ、かわいいヒバリ」による即興曲
(聖ヴァンサン教会、2008年10月17日)、
ティエリ・エスケシュ:即興的組曲(聖ロシュ教会、2008年12月8日)
ロイク・マリェ:
ピエール・コシュローの名による即興的組曲
(リヨン国立音楽院、2009年2月8日)、
ジョージ・ベイカー:ベルスーズ・パラフレーズ/サセックス・キャロルよる
トッカータ‐ジーグ(聖スルピス教会、2008年12月7日)
ダヴィッド・ブリッグス、ティエリー・エスカイシュ、ロイス・マリー、
ジョージ・ベイカー(オルガン)

SOCD 253
パリ、ノートル・ダム寺院のラングレ
サルヴェ・レジナop.85(1954)、真の霊魂へのオフラドop.206(1981)、
トランペットとオルガンのためのコラールop.172-1,3,4(1972)、
荘厳な詩篇 第3番op.142(1964)
ノートル・ダム聖歌隊、ピエール・コシュロー/ジャン・ラングレ(オルガン)、
ロジャー・デルモット(Tp)、他
録音: 1979年12月10,11日、1980年2月3日、1981年3月28日

SOCD 254
ドヴォルザーク:
13のモラヴィアの歌op.32、2つのモラヴィアの歌(作品番号無し)
ラフマニノフ:6つの合唱曲op.15
ラインベルガー:maitag,ein lyrishes intermezzo op.64
サミュエル・コカール指揮ブーシュ・デュ・ローヌ県聖歌隊
録音: 2009年3月2-6日

SOCD 255
ダニエル・トジ:
幻想の地平線-ハーディー・ガーディーとオーケストラのための組曲
ドミニク・レゲフ(ハーディー・ガーディー)、
ラ・カメラータ・デ・フランス
録音: 2008年10月12日

SOCD 256
マルスリーヌ・デボルド=ヴァルモールの作曲家たち
アダン、ルイ・ベルツ、マルスリーヌ・デボルド、ジョン・フィールド、
フランク、レイナルド・アーン、ルイ=エマヌエル・ジャダン、ロッシーニ、
サン=サーンス、エリック・タンギ、Marguerite Canal、
Pauline Duchambge、Joseph-Henri Mees、Henry Woolett
フランソワーズ・マセ(Sp)、ニコラス・スタヴィ(P)
録音: 2009年7月17-22日

SOCD 257
アラウンド・ヴィヴァルディ
Calro Alezio RAZETTI(16..-17.):協奏曲ヘ短調
Giuseppe Matteo ALBERTI(1685-1751):協奏曲ト短調
Calro TESSARINI(1690-1767):協奏曲ヘ長調
Andrea ZANI(1696-1757):協奏曲ニ長調、
Giovanni Baptista SOMIS(1686-1763):協奏曲ト長調
Silvestro ROTONDI(16..-17..)協奏曲ヘ短調
(初録音)
Ensenble Guidantus
録音: 2009年3月

SOCD 259
ショパン&クラーマー
ショパン:
タランテラop.43/舟歌op.60/幻想ポロネーズop.61/幻想即興曲op.66/
子守唄op.57/幻想曲op.49
ヨハン・バプティスト・クラーマー:練習曲作品81より41,45,62,71,72,81番
ジャン=ピエール・マルティ(P)
録音: 1957年(ショパン)、1965年(クラーマー)

SOCD 264
リスト:オルガン曲集
バッハの名による前奏曲とフーガ、
コラール「アド・ノス、アド・サルタレム・ウンダム」による幻想曲とフーガ、
「泣き、嘆き、悲しみ、おののき」による変奏曲、葬送
ピエール・ラブリック(オルガン)
録音:1973年11月24,25日
ルーアン、サントゥアン大修道院のカヴァイユ=コル・オルガン

SOCD 265/6
フランク:オルガン全集(エラート原盤)
アンドレ・マルシャル(オルガン)
録音:1956年 パリ、サントゥスタシュ教会

SOCD 269
ジャンヌ・ドゥメッシュー(1921-1968):オルガン曲集
6つの練習曲op.5、精霊についての7つの瞑想曲op.6より2-7、
コラール前奏曲op.8-3、トリプティクop.7、テ・デウムop.11
ピエール・ラブリック(オルガン)
録音:1969年、1972年 パリ、ノートル・ダム寺院におけるライヴ収録




<LA BOTTEGA DISCANTICA>
DISCANTICA 219 \2080
シューマン(1810-1856)/クララ・シューマン(1819-1896)編曲:
ピアノ五重奏曲変ホ長調 Op.44(ピアノ四手連弾版)
ピアノ四重奏曲変ホ長調 Op.47(ピアノ四手連弾版)
パルマス・ピアノ・デュオ
クリスティーナ・パルマス、ルーカ・パルマス(ピアノ)
録音:2009年10月23-34、31日、ピアチェンツァ(イタリア)、
ニコリーニ音楽院コンサートホール

DISCANTICA 224 \2080
ジョルジョ・ガスリーニ(1929-):
ピアノ・ソナタ・デコラージュ(+)
儀式(2台のピアノのための)(#)
ピアノ・ソナタ・デコラージュ第2番(+)
間奏曲: ピアノ即興曲(*)
ピアノ・ソナタ・デコラージュ第3番(+)
カフェ=ソナンの画家たち(2台のピアノと打楽器のための)(#/**)
ジョルジョ・ガスリーニ(ピアノ(*))
アルフォンソ・アルベルティ(ピアノ(+))
パオラ・ビオンディ、デボラ・ブルニアルティ(ピアノ(#))
マンリツィオ・ベン・オマール(打楽器(**))
録音:2008年11月13日、ジェノヴァ(イタリア)、ニコロ・パガニーニ音楽院
イタリアのジャズ・ピアニスト・作曲家で映画音楽の分野でも知られる巨匠
ジョルジョ・ガスリーニのクラシカル・ピアノ作品集。

DISCANTICA 225 \2080
メンデルスゾーン(1809-1847):
弦楽四重奏曲第2番イ短調 Op.13
弦楽四重奏のための4つの小品 Op.81
シューベルト(1797-1828):弦楽四重奏曲第12番ハ短調 D.703
ローマ弦楽四重奏団
マルコ・フィオリーニ、ビアンカマリア・ラダッチーニ(ヴァイオリン)
ダヴィデ・トーゾ(ヴィオラ) アレッサンドラ・モンターニ(チェロ)
録音:2009年9月11-13日、ローマ、
聖セバスティアーノ・アル・パラティーノ教会

DISCANTICA 226 \2080
アルメニア狂詩曲 2台のピアノのためのアルメニア音楽
アラム・ハチャトゥリアン(1903-1978):
ワルツ(バレエ「ガヤネ」(1942/1952)より)
エジプトのダンサー(バレエ「スパルタクス」(1947)より)
エギナの踊り(バレエ「スパルタクス」より)
子守歌(バレエ「ガヤネ」より)
3つの小品(1945); オスティナート,ワルツ,幻想的ワルツ
コミタス(1869-1935)/ロベルト・アンドレアシアン(1912-1971)校訂:
春が来て…(ピアノ独奏のための;1966)
アルノ・ババジャニアン(1921-1983):悲歌(ピアノ独奏のための;1978)
エドワルト・アブラハミアン(1923-1986)/エレオノーラ・アダミアン編曲:
即興曲第1番(1956)
アレクサンドル・スペンジャリアン(1871-1928)/
エレオノーラ・ガスパリアン(1932-)編曲:カイタルマ[Khaitarma](1895)
エレオノーラ・アダミアン(1932-)/エレオノーラ・ガスパリアン編曲:
舞曲(1981)
エドガル・ホフアニシアン(1930-1998)/
エレオノーラ・ガスパリアン編曲:アダージョ
アルノ・ババジャニアン/エレオノーラ・アダミアン編曲:奇想曲(1950)
アルノ・ババジャニアン/アレクサンドル・アルチュニアン(1920-):
アルメニア狂詩曲(1952)
ハチャトゥリアン・ピアノ・デュオ
アニ・マルロシアン、パオロ・ジラルディ(ピアノ)
録音:2009年4月29日、フォルリ(イタリア)、
アンジェロ・マジーニ高等音楽学校サンジョルニ・ホール
珍しくかつ興味深い収録内容。独奏曲(*)も担当するアニ・マルチロシアンは
アルメニア生まれのピアニスト。

DISCANTICA 228 \2080
ヴィクトル・デ・サバタ(1892-1967):
音楽のフレスコ画「ヴェニスの商人」(1934)
マラガ合唱団
マラガ・フィルハーモニー管弦楽団
アルド・チェッカート(指揮)
録音:2008年10月、マラガ(スペイン)
1934年のヴェネツィア・ビエンナーレにおいて初演された作品。

DISCANTICA 06 \2080
【未案内旧譜】
アルカンジェロ・コレッリ(1653-1713)/トマス・ビリントン(1754-1832)編曲:
合奏協奏曲集 Op.6(Vol.2)Nos.1, 2, 4, 5, 6, 9
エドアルド・ベロッティ(オルガン)
録音:イタリア、フリウリ・ヴェネティア・ジュリア州ウディーネ県
ヴィッラルタ・ディ・ファガーニャ、教区教会
使用楽器:1791年、ガエターノ・カッリード製
「Vol.1」(DISCANTICA 04、廃盤)と合わせ DISCANTICA 137/138 (2CD)として
再発売されておりますのでご注意ください。Vol.1を既にお持ちの方にお勧め
いたします。

DISCANTICA 43/44 2枚組 \4160
【未案内旧譜】
ルチオ・カンピアーニ(1822-1914):室内楽作品集
ヴァイオリン、フルート、クラリネットとピアノのための四重奏曲(*)
夜[Sera](夜のメロディ;ピアノのための)(+)
ピアノのための8つの幻想曲「ヴェルディの花束」から トラヴィアータ(+)
ピアノのための6つの性格的小品 から 星へ(演奏会用アンダンテ)(+)
激しい胸騒ぎ(ピアノのための大ギャロップ)(+)
オペラ「十人委員会」から シンフォニア
(チェーザレ・トロンビーニ編曲、ピアノ四手連弾版)(#)
マントヴァ=モデナ鉄道(ピアノ四手連弾のためのワルツ)(#)
トニーノの墓前で流す涙(ピアノ四手連弾のための追悼の意)(#)
弦楽四重奏曲第3番ニ長調(**)
パオロ・ギドーニ(ヴァイオリン(*/**))
ファビオ・バチェッレ(フルート(*))
マッテオ・マラビーニ(クラリネット(*))
ステファノ・ジャヴァッツィ(ピアノ(*))
ロベルタ・バンバーチェ(ピアノ(+))
カミッロ&ウンベルト・ベルテッティ(ピアノ(#))
ルーカ・ベルタッツィ(ヴァイオリン(**))
アンドレア・マイーニ(ヴィオラ(**))
フランチェスコ・フェッラリーニ(チェロ(**))
録音:1998年7、9月、ビビエーナ(イタリア)、アッカデーミコ劇場





<STRADIVARIUS>
STR 33864 \1980
カールハインツ・シュトックハウゼン(1928-2007):
ハルレキン 無伴奏クラリネットのための作品集
夢の使い[Der Traumbote]
遊び好きな設計者[Der spielerische Konstrukteur]
恋する抒情詩人[Der verliebte Lyriker]
気難しい教師[Der pedantische Lehrer]
いたずら好きな道化師[Der spitzbubische Joker]
情熱的な舞踊家[Der leidenschaftliche Tanzer]
一つの足との対話[Dialog mit einem Fuss]
ハルレキンの踊り[Harlekin's Tanz]
熱狂する輪廻の魂[Der exaltierte Kreiselgeist]
ミケーレ・マレッリ(クラリネット)
曲名の和訳は適切でないかもしれませんので参考程度にお受け取りください。

STR 33868 \1980
グロンドーナ・プレイズ・J・S・バッハ
J・S・バッハ(1685-1750):
トッカータ ホ短調 BWV914/前奏曲ニ短調 BWV999
フーガ イ短調 BWV1000/前奏曲、フーガとアレグロ変ホ長調 BWV998
「アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳」より 16曲
ゴルトベルク変奏曲 BWV988 より アリア
ステファノ・グロンドーナ(ギター)

STR 33877 \1980
フェッラーリ:恋する男たちよ、私には言える 独唱のための作品集
アレッサンドロ・ピッチニーニ(1566-1638):コッレンテ第1番
ベネデット・フェッラーリ(1597-1681):恋する男たちよ、私には言える(*)
アレッサンドロ・ピッチニーニ:トッカータ第6番
ベネデット・フェッラーリ:おお、地獄よ、迎え入れよ(*)/岸に戻れ(*)
アレッサンドロ・ピッチニーニ:
フランスのアリア「アレマンナ」によるパルティータ
ベネデット・フェッラーリ:コッレンテ第6番/聞け、恋人たちよ(*)
ベッレロフォンテ・カスタルディ(1581-1649):一口のファンタジア
ベネデット・フェッラーリ:彼女は私をたくさん愛してくれる(*)
アレッサンドロ・ピッチニーニ:トッカータ第4番
ベネデット・フェッラーリ:
愛の神よ、私は反逆する(*)/愛の神よ、あなたは私をとらえた(*)
ジローラモ・ヴィヴィアーニ:パッサカリア
ベネデット・フェッラーリ:あなたを愛すべきか(*)
アレッサンドロ・ピッチニーニ:カリアルダ第3番
ベネデット・フェッラーリ:あなたを愛し続けよう(*)
ペギー・ベランジェ(ソプラノ(*))
ミシェル・アンジェ(テオルボ)
ベネデット・フェッラーリはレッジョ・ネレミーリアに生まれイタリア各地お
よびウィーンで活躍した作曲家・台本作家・テオルボ奏者。3巻の独唱曲集
(Musiche varie a voce sola;1633、1637、1641年、ヴェネツィアにて出版)
には、彼の作詞家・作曲家・テオルボ奏者としての才能が凝縮されています。

STR 33305 \1980
【未案内旧譜】
ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):
フルートとチェンバロのための5つのソナタ
第1番ニ短調 K.77/第2番ホ短調 K.81/第3番ニ短調 K.89
第4番ニ短調 K.90/第5番ト長調 K.91
クラウディオ・フェッラリーニ(フルート)
ルイジ・フォンターナ(チェンバロ)
前ディストリビューター未案内商品。在庫僅少につき供給できない可能性が
ございます。あらかじめご了承ください。

STR 33338 \1980
【未案内旧譜】
ジョヴァンニ・バッティスタ・ヴィオッティ(1755-1824):
3つのフルート四重奏曲 Op.22
第1番変ロ長調/第2番ハ長調/第3番変ホ長調
クラウディオ・フェッラリーニ(フルート)
ザルツブルク弦楽四重奏団員
ラヴァルド・スコウ・ラーセン(ヴァイオリン)
イェルク・シュタインクラウス(ヴィオラ) デトレーフ・ミールケ(チェロ)
前ディストリビューター未案内商品。

STR 33368 \1980
【未案内旧譜】
ジュゼッペ・サルティ(1729-1802):フルートと低音楽器のための6つのソナタ
第1番ト長調/第2番ハ長調/第3番ト長調
第4番ト短調/第5番ヘ長調/第6番ニ長調
クラウディオ・フェッラリーニ(フルート)
クリスティーネ・マイヤー(チェンバロ)
ソコル・コカ(チェロ)
前ディストリビューター未案内商品。

STR 40001 \1980
【未案内旧譜】
ヤニス・クセナキス(1922-2001):
Psappha(1976)
Okho(1989)
Persephassa(1969)
デモエ・パーカッション・アンサンブル
前ディストリビューター未案内商品。

STR 50005 \1980
【未案内旧譜】
レッラ・クベルリ、モーツァルトとペルゴレージを歌う
モーツァルト(1756-1791):エクスルターテ・ユビラーテ K.165
ペルゴレージ(1710-1736):ミゼレーレ第2番ハ短調(*)
レッラ・クベルリ(ソプラノ)
エリーザ・フランツェッティ(ソプラノ(*))
エマヌエーレ・ビアンキ(男性アルト(*))
ヴィンチェンツォ・ディ・ドナート(テノール(*))
サルヴォ・ヴィターレ(バス(*))
ミラノ市民大学合唱団(*)
イル・クアルテットーネ室内管弦楽団
マルティニョ・ルテロ(指揮)
前ディストリビューター未案内商品。




<NIREO>
NIREO 006S \2450
【未案内旧譜】
レッチェの声 20世紀レッチェの歌手たち
ヴェルディ:オペラ「トロヴァトーレ」から
Condotta ella era in ceppi 〔1941〕
Ai nostri monti 〔1940〕(*)/Stride la vampa 〔1950〕
チレア:オペラ「アドリアーナ・ルクヴルール」から Io sono sua per l'amor
〔1941〕(+)
R・シュトラウス:セレナータ 〔1942〕
クローエ・エルモ(1910-1962;メゾソプラノ)
ベニャミーノ・ジーリ(テノール(*))
ジーナ・チーニャ(ソプラノ(+))
ドニゼッティ:オペラ「シャモニーのリンダ」から Da quel di che
t'incontrai 〔1930〕(*)
ペコラーロ:
Lucernedde de Santu Ronzu(マズルカのテンポによるカンツォーネ) 〔1935頃〕
スキーパ:Beddha e trista 〔1940〕
プペスキ:Baccara 〔1932頃〕
フランコ・ペルッリ(1899-1989;テノール)
リーナ・パリューギ(ソプラノ)
ドニゼッティ:オペラ「ランメルモールのルチア」から
Il dolce suono〔1940頃〕
ヴェルディ:オペラ「椿姫」から Sempre Libera〔1940頃〕
ヴァンナ・カマッサ(ソプラノ;1914?-?)
マリノーシ:「Le Sette Parole」から
Di mille colpe reo(*)/ L'alta impresa e gia compiuta 〔1970頃〕
ルイジ・デミトリー(1898-1981;バリトン)
フェルナンド・ミラウロ(テノール?(*))
ヴェルディ:オペラ「リゴレット」から Verdi - La donna e mobile 〔1959頃〕
カプア:オー・ソレ・ミオ 〔1959頃〕
ニチェータ・リッツォ(1910-1982;テノール)
ヴェルディ:オペラ「第一回十字軍のロンバルディア人」から
La mia letizia 〔1951年〕
グスターヴォ・ガッロ(1904-1992;テノール)
プッチーニ:オペラ「マノン・レスコー」から No! pazzo son! 〔1930頃〕
フランコ・タフロ(1888-1943;テノール)
録音:〔年〕
ティート・スキーパ(1889-1965)の生地であるイタリア南東部の町レッチェと
その近郊出身の歌手たちの歴史的録音集。スキーパの同世代および次世代に
あたる人たちです。伴奏者の表記は略しました。音質のよくないものがあり
ますので、あらかじめご了承ください。

NIREO 010 \2450
【未案内旧譜】フ
ランチェスコ・ダヴァロス(1930-):ピアノ作品集
過去の印象(アルバムの綴りと変奏曲)/アルバムの綴り[Albumblatt]
ある変奏の変奏/4つの相互的変奏曲/13の前奏曲 1840-1900
夜想曲/小さなロマンス/アルバムの綴り[Foglio d'Album]
メヌエット/海の光景/2つの性格的小品/ワルツ
フランチェスコ・リベッタ(ピアノ)
録音:2006年1月2-8日、4月24日、レッチェ(イタリア)、ナルド

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10-11 No.20-1

2010年11月21日 20時16分39秒 | Weblog
<Opus Arte>
OALS3000BD(DVD-Video) 12枚組 \8350
ミラノ・スカラ座の貴重な映像アーカイブBOX、久しぶりの再入荷!数量限定!!!
ミラノ・スカラ座BOX
スカラ座往年の名オペラ映像を結集したアーカイブシリーズのBOXを3年ぶりに
再入荷!!イタリア・オペラ界の頂点に長年君臨したムーティの名采配ぶりを
目の当たりにすることができる豪華なBOX。いずれも、世界最高峰のオペラ・
ハウス、ミラノ・スカラ座ならではの、スター歌手、名指揮者・演出家が勢ぞ
ろいの舞台。イタリア・オペラの栄華を感動とともに体験できる珠玉のコレク
ションを今だけ特別価格で! 
字幕】英語のみ ※日本語字幕なし
曲目詳細は当店HPにございます
http://www.ne.jp/asahi/goodies/home/brl201012.html



<Brilliant Classics>
BRL 9147 20枚組 \7850
ESPANA Classical masterpieces
スペインの作曲家による作品集
ヴァリアスアーティスツ
曲目詳細は当店HPにございます
http://www.ne.jp/asahi/goodies/home/brl201012.html

BRL 9171 11枚組 \5050
ミニマル・ピアノ・コレクション Vol.X-XX
ヴァリアスアーティスツ
曲目詳細は当店HPにございます
http://www.ne.jp/asahi/goodies/home/brl201012.html

BRL 9178 \540
カタルーニャ民謡集(マヌエル・ガルシア・ムランテ版)
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(Sop)ジェフリー・パーソンズ(pf)
El cant del ocells、Muntanyes regalades、El mariner、El mestre、
Mariagneta、Muntanyes del Canigo、El rossinyol、El bon cacador、
La filla del marxant、L’hereu Riera、Els estudiantes de Tolosa、
La ploma de perdiu、Els fadrins de Sant Boi、Caterina d’Alio、
La Margarideta、La Mare de Deu、Josep i Maria、El Noi de la Mare、
El desembre congelat、La dama d’Arago、El testament d’Amelia、
La muller del gavatxot、La filadora、La preso de Lleida、Canco del
lladre、Els pobres traginers、La filla del carmesi、Els tres tambors、
Els segadors

BRL 94056 40枚組 \9450
ヴィヴァルディ:作品集
ヴァリアスアーティスツ
曲目詳細は当店HPにございます
http://www.ne.jp/asahi/goodies/home/brl201012.html

BRL 93145 4枚組 \2050
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲、管弦楽組曲
カンタータ第146番「われらあまたの苦難を経て」BWV.146よりシンフォニア、
カンタータ第29番「われら汝に感謝す、神よ、われら感謝す」BWV.29よりシ
ンフォニア
ピーター=ヤン・ベルダー指揮、ムジカ・アムフィオン
アンドルー・マンゼ指揮、ラ・ストラヴァガンツァ・ケルン、他

BRL 93153 6枚組 \3080
ボッケリーニ:弦楽五重奏曲集
弦楽五重奏曲Op.10、Op.11、Op.13 
既発の品番:92503、92889、93076をまとめたもの
ラ・マニフィカ・コムニタ

BRL 93325 3枚組 \1550
ワーグナー:オペラ序曲全集
パルジファルより前奏曲、ニーベルングの指輪よりワルキューレの騎行、
森のささやき、ジークフリートのラインへの旅、
ジークフリートの葬送行進曲、トリスタンとイゾルデより前奏曲、愛の死、
リエンツィ序曲、さまよえるオランダ人序曲、タンホイザーより序曲、
ローエングリンより第1幕への前奏曲、第2幕への前奏曲、
ニュルンベルクのマイスタージンガー序曲、妖精序曲、恋愛禁制序曲、
リエンツィ序曲、パルジファルより聖金曜日の音楽、ジークフリート牧歌
ユーリ・シモノフ指揮、フィルハーモニー管弦楽団
フランチェスコ・ダヴァロス指揮、フィルハーモニー管弦楽団

BRL 97441 3枚組 \1550
J.S.バッハ:マタイ受難曲
ルーファス・ミュラー(Ten)イエス:リチャード・ジャクソン(Br)
ナンシー・アルジェンタ(Sop)リンダ・リー(MSop)
ジョナサン・ピーター・ケニー(C-T)ジェミー・マクドゥーガル(Ten)
スティーヴン・ヴァーコー(Br) 
ペルゴレージ:スーターバト・マーテル 
アングハラド・グラフィズ・ジョーンズ(Sop)ローレンス・ザゾ(C-T)
ポール・グッドウィン指揮、オックスフォード・アカデミー

BRL 9165 \540
エネスコ:ヴァイオリンソナタ第1番-第3番
アンタル・シャライ(Vln)ヨージェフ・バログ(pf)

BRL 9194 2枚組 \1080
ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ:交響曲第1番-第6番
ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ロンドン交響楽団

BRL 94054 10枚組 \4580
ハインツ・ホリガー(Obe)名演奏集
曲目詳細は当店HPにございます
http://www.ne.jp/asahi/goodies/home/brl201012.html

BRL 94060 2枚組 \1080
シューマン:チェロのための編曲集
フリードリヒ・グルツマッヒャーの編曲による 歌曲より17曲、
ピアノ曲よりOp.85-12、Op.115-6、Op.28-2、Op.124-16、Op.12-3、
Op.68-10、2、Op.82-9、Op.85-9、ヴァイオリンソナタ第2番、
子供の情景Op.15
フランチェスコ・ディロン(Vc)
エマニュエル・トルクァーティ(pf)

BRL 94077 \540
リャードフ:管弦楽曲集
プーシキン記念のポロネーズOp.49、古い時代からOp.21b、
スケルツォ第1番Op.16挽歌Op.67、音楽の玉手箱Op.32、
アマゾン女族の踊りOp.65、ヨハネ黙示録からOp.66、
ルビンシテイン像の除幕式祝賀ポロネーズOp.55、8つのロシア民謡Op.58、
キキモラOp.63、魔法にかけられた湖Op.62、ババ・ガヤOp.56
イヴァン・シュピラー指揮、クラスノヤルスク交響楽団

BRL 94082 2枚組 \1080
シューベルト:二重唱曲、三重唱曲、四重奏曲集
ヘルマンとトゥスネルダD.322、アンティゴーネとエディプスD.542、
クロンナンD.282、歌唱練習曲D.619、ゼルマとゼルマールD.286、
光と愛D.352、ヘクトールの別れD.312、ただあこがれを知る者だけD.877-1、
ゲーテの「ファウスト」の一場面D.126、婚礼の焼肉D.930、弁護士D.37、
ポンス酒の歌D.277、フォーグルの誕生日のためのカンタータ「春の朝」D.666
サリエリ氏の50年目の祝いに寄せる歌D.441、
ドイツ人の勝利で苦しみは去ったD.88、酒宴の歌D.148、踊りD.826、
誕生日讃歌D.763、無限なるものに寄せる讃歌D.232、太陽に寄せてD.439、
埋葬の歌D.168、嵐の中の神D.985、世界の創造主たる神D.986、
人生の喜びD.609、祈りD.815
エリー・アーメリング(Sop)ジャネット・ベイカー(MSop)
RIAS室内合唱団
ペーター・シュライアー、ホルスト・ラウベンタール(Ten)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ジェラルド・ムーア(pf)

BRL 94112 10枚組 \4580
コレッリ:作品全集
トリオソナタOp.1-Op.4、ヴァイオリンソナタOp.5、合奏協奏曲Op.6、
トランペットと2台のヴァイオリンの為のソナタWoO.4、トリオソナタWoO.5-8、
シンフォニアWoO.1、4声のソナタWoO.2
既発BRL92403と同内容
ピーター=ヤン・ベルダー指揮、ムジカ・アムフィオン、他

BRL 94146 \540
ルイージ・ガッティ(1740-1817):3つの協奏曲集(世界初録音)
ヴァリアスアーティスツ
2つのヴァイオリンと管弦楽のためのコンチェルトーネL7e.1、
ファゴット協奏曲L7e.4、ピアノ協奏曲L7e.5 
パオロ・ギドーニ、リタ・マスカーナ(Vln)ピエトロ・ボスナ(Vc)
ファウスト・ペドレッティ指揮、
Orchestra dei Ducati
ステファノ・カヌーティ(Fgt)
ファウスト・ペドレッティ指揮
Orchestra da camera del conservatorio di musica di mantova
Andrea Dembech(pf)
ルカ・ベルタッツィ指揮
Orchestra da camera del conservatorio di musica di mantova

●Brilliant Classics Concertos series
曲目詳細は当店HPにございます
http://www.ne.jp/asahi/goodies/home/brl201012.html

BRL 94094 10枚組 \2700
トランペット協奏曲集

BRL 94095 10枚組 \2700
ピアノ協奏曲集

BRL 94096 10枚組 \2700
ヴァイオリン協奏曲集

BRL 94097 10枚組 \2700
フルート協奏曲集

BRL 94098 10枚組 \2700
チェロ協奏曲集

BRL 94099 10枚組 \2700
オルガン協奏曲集

BRL 94100 10枚組 \2700
管楽器のための協奏曲集





<IMPERIAL DVD CLASSIC> 各1枚 \1050
こちらは韓国盤です。ケース等はすべて英語表記になっています。また字幕は
英語となります。

IMPERIAL 52025(DVD-Video)
スメタナ:モルダウ、歌劇「売られた花嫁」より
グリーグ:ペールギュント組曲
リボル・ペシェク指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、他

IMPERIAL52026 (DVD-Video)
モーツァルト:歌劇「ドン・ジョバンニ」
チャールズ・マッケラス指揮、プラハ国立歌劇場管弦楽団、他
アンドレイ・ベスチャスニー(Br)ルジェク・ヴェレ(Bs)
イルジナ・マルコヴァ(Sop)ナジェジュダ・ペトレンコ(Sop)

IMPERIAL 52027(DVD-Video)
モーツァルト:歌劇「魔笛」(抜粋)
フェレンツ・フリッチャイ指揮、ベルリンRIAS交響楽団、他
ヨーゼフ・グラインドル(Bs)リタ・シュトライヒ(Sop)
マリア・シュターダー(Sop)エルンスト・ヘフリガー(Ten)

IMPERIAL 52028(DVD-Video)
アルゲリッチと仲間たち
モーツァルト:四手のためのソナタK.381/シューマン:幻想小曲集Op.73/
ラフマニノフ:組曲第2番/ラヴェル:ラ・ヴァルス
マルタ・アルゲリッチ(pf)ニコラス・エコノム(pf)ネルソン・フレイレ(pf)
ミッシャ・マイスキー(Vc)

IMPERIAL 52029(DVD-Video)
20世紀の作曲家による2台ピアノのための作品集
ストラヴィンスキー:春の祭典/アイヴ:四分音による3つの小品
ガーシュウィン:ピアノ協奏曲ヘ調/ラプソディー・イン・ブルー
アンソニー・パラトーレ、ジョゼフ・パラトーレ(pf)

IMPERIAL 52030(DVD-Video)
スタニスラフ・ブーニン(pf)ピアノコンサート
ショパン:
ノクターンOp.27-2、即興曲Op.29、Op.51、
マズルカOp.30-2、Op.56-2、Op.59-3、Op.63-3、ポロネーズOp.61、
ワルツ 変ホ長調Op.posth、ホ長調Op.posth
ドビュッシー:アラベスク第1番、スティリー風タランテラ、映像第1集
スタニスラフ・ブーニン(pf)  

IMPERIAL 52031(DVD-Video)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番K.466、第26番K.537
フリードリヒ・グルダ(pf、指揮)
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団

IMPERIAL 52032(DVD-Video)
Piano & Viola ensemble
Classic Hour at Emerald Hall
ミシェル・コレット:ソナタ ロ長調/ベートーヴェン:ノットゥルノOp.42
ブラームス:ソナタOp.120-2/パガニーニ:大ヴィオラソナタ
シューベルト:アルペジオーネソナタよりアダージョ/サンサーンス:白鳥
アルチュニアン:Exprompt
ルボミール・マリー(Vla)ラディスラフ・イェリネク(pf)

IMPERIAL 52033(DVD-Video)
Mozart for the People
モーツァルト:ピアノ曲集
ソナタ第4番K.282、第9番K.311、第12番K.322、第14番K.457、幻想曲K.475
フリードリヒ・グルダ(pf)

IMPERIAL 52034(DVD-Video)
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番/チャイコフスキー:交響曲第5番
アルカディ・ツェンツィパー(pf)
Vladislav Tschernunschenko指揮、サンクトペテルスブルク国立管弦楽団

IMPERIAL 52035(DVD-Video)
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲、ヴァイオリン協奏曲
マキシム・ヴェンゲーロフ(Vln)アレクセイ・スルタノフ(pf)
パヴェル・コーガン指揮、モスクワ国立管弦楽団

IMPERIAL 52036(DVD-Video)
ブラームス:交響曲第2番
Ilmar Lapinsch指揮、モスクワ国立放送交響楽団
ビゼー:交響曲第1番
パヴェル・ソロキン指揮、モスクワ国立放送交響楽団

IMPERIAL 52037(DVD-Video)
モーツァルト・イン・ザルツブルク
交響曲ニ長調K.95、第39番K.543、ピアノ協奏曲第21番K.467、
コンサート・アリア「あなたを愛している人の望みどおり」K.577 、
「もうたくさんだ、お前は勝った…ああ、私を捨てないで」K.486
マリア・ティーポ(pf)クラウディア・カリッシュ(MSop)
ハンス・グラーフ指揮、モーツァルテウム管弦楽団

IMPERIAL 52038(DVD-Video)
First Night of the Proms
グリンカ:ルスランとリュドミーラ序曲/ブラームス:ハンガリー舞曲第5番
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第2番
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲より、花のワルツ
Diniki:Die Lerche/ハチャトゥリアン:剣の舞
J.シュトラウス:皇帝円舞曲、ラデツキー行進曲/エルガー:威風堂々
ユストゥス・フランツ 指揮、Philharmonia of the Nations

IMPERIAL 52039(DVD-Video)
R.シュトラウス・コンサート
ホルン協奏曲第1番、歌劇「カプリッチョ」より弦楽六重奏のための序奏、
ロマンス、組曲「町人貴族」Op.60
Werner Grobholz(Vln)
シュテファン・ハーク(Vc)マティアス・ウェーバー(pf)
ザビーネ・マイヤー(Cla)マリー=ルイーズ・ノイネッカー(Hrn)
ミヒャエル・ヘルムラート指揮、ミュンヘン・フィルハーモニー室内管弦楽団

IMPERIAL 52040(DVD-Video)
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」(抜粋)
ジョルジオ・クローチ指揮、Stagione d'Opera Italiana、他
パウレッタ・ディヴォーン、ブルーノ・セバスティアン、
アドリアーナ・ニコライ、ワルター・ドナティ

IMPERIAL 52042(DVD-Video)
ベルント・グレムザー(pf)リサイタル
スクリャービン:ピアノソナタ第2番「幻想」
ストラヴィンスキー:ペトルーシュカからの3楽章
リスト:超絶技巧練習曲より第11番「夕べの調べ」、第5番「鬼火」、
無調のバガテル、スペイン狂詩曲

IMPERIAL 52043(DVD-Video)
モーツァルト:幻想曲K.475
ベートーヴェン:ピアノソナタ第32番
シューベルト:ピアノソナタ第21番D.960
ゾルタン・コチシュ(pf)リサイタル

IMPERIAL 52044(DVD-Video)
ショパン:ピアノ協奏曲第1番
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
ツィモン・バルト(pf)
ロドリック・ブライドン指揮、スイス・イタリアーナ管弦楽団

IMPERIAL 52045(DVD-Video)
モスクワ・ヴィルトゥオージ
J.S.バッハ:
2つのヴァイオリンのための協奏曲BWV.1043、ヴァイオリン協奏曲BWV.1041
モーツァルト:
オーボエ協奏曲K.285d、交響曲第24番K.182、ディヴェルティメントK.137より
アレクセイ・ウトキン(Obe)
ウラディーミル・スピヴァコフ(Vln、指揮)
モスクワ・ヴィルトゥオージ室内管弦楽団

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10-11 No.20-2

2010年11月21日 20時16分16秒 | Weblog
<TUDOR>
TUDOR 7169(SACD-Hybrid) \2080
「古典派トランペット協奏曲集」
ハイドン:トランペット協奏曲 変ホ長調 Hob.VIIe-1
レオポルト・モーツァルト:トランペット協奏曲 ニ長調
ネルーダ:トランペット協奏曲 変ホ長調
フンメル:トランペット協奏曲 ホ長調
ガボール・タルコヴィ(トランペット)
カール=ハインツ・シュテフェンス(指揮)
バンベルク交響楽団
録音:2009年5月4-8日
イタリアのトランペット協奏曲(TUDOR 7161)に続くガボール・タルコヴィのト
ランペット協奏曲集。タルコヴィは1969年、ハンガリー生まれ。2005年以来
ベルリン・フィルのソロ・トランペット奏者を務めている。前回がバロック
音楽中心だったのに対し、今回は古典派が中心。ヨハン・バプティスト・ゲオ
ルク・ネルーダ(1707-1780)のトランペット協奏曲が比較的珍しい。伴奏の指
揮はベルリン・フィルを2007年に退団したクラリネット奏者・指揮者で、気心
の知れたシュテフェンスです。

TUDOR 7152 \2080
アレンスキー:
ピアノ三重奏曲第1番 Op.32
ピアノ三重奏曲第2番 Op.73
モスクワ・ラフマニノフ三重奏団:
【ヴィクトール・ヤンポルスキー(Pf)、ミハイル・ツィンマン(Vn)、
ナターリャ・ザヴィノヴァ(Vc)】
アントン・アレンスキーの代表作であるピアノ三重奏曲2曲をモスクワ・ラフ
マニノフ三重奏団が演奏した録音。モスクワ・ラフマニノフ三重奏団は1995年
結成。ピアノのヴィクトール・ヤンポルスキー、 ヴァイオリンのミハイル・
ツィンマン、チェロのナターリャ・ザヴィノヴァはいずれもチャイコフスキー
音楽院の卒業生である。現代的感性とロシア室内楽の伝統の融合を感じさせる
演奏である。





<MARQUIS>
MAR 81385 \1980
R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.18
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
カテリーナ・マヌーキアン(Vn)
シャイン・ワン(Pf)
録音:2008年7月9-11日、ニューヨーク、DDD
二人の若く才能ある女性演奏家の共演。カテリーナ・マヌーキアンは1981年、
トロントの生まれ。両親(アルメニア人の父、日本人の母)ともにヴァイオリ
ニストという恵まれた環境で、マヌーキアンは子供の頃から才能を発揮、また
哲学の博士号を持っているほどの教養もあり、その演奏は高く評価されてい
る。当MARQUISレーベルと、ビクターから国内盤も何点か発売になっている。
ピアノのシャイン・ワンは中国生まれで、1997年に米国に移住、拠点として
活躍している。

MAR 81507 2枚組 \3960
ベートーヴェン:後期ピアノ・ソナタ集
ピアノ・ソナタ第28番 イ長調 Op.101
ピアノ・ソナタ第29番 変ロ長調Op.106「ハンマークラヴィーア」
ピアノ・ソナタ第30番 ホ長調 Op.109
ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 Op.110
ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調 Op.111
スチュワート・グッドイヤー(ピアノ)
録音:2010年1月17、18日、3月22日、トロント
カナダのピアニスト、スチュワート・グッドイヤーがベートーヴェンの後期ピ
アノ・ソナタ集を録音した。グッドイヤーは1978年、トロント生まれ。作曲家
としても知られるだけに、曖昧さを残さない明確な解釈に優れており、これを
卓越した技術で見事に音楽化している。快速で鮮やかな「ハンマークラヴィー
ア」を聞けば、この曲はベートーヴェンがピアノのアクションの革新に大いに
関心を寄せて書いた曲だと気付かされるだろう。一方で緩徐楽章の繊細さも
素晴らしい。




<CELESTIAL HARMONIES>
14302-2 2枚組 \3960
ショスタコーヴィチ:24の前奏曲とフーガ Op.87全曲
ロジャー・ウッドワード(ピアノ)
録音:1975
バッハの平均律クラヴィーア曲集全曲(19922-2 5CD4枚価格)が極めて大きな
反響を巻き起こしたロジャー・ウッドワード、その彼が30代の頃に録音した
ショスタコーヴィチの24の前奏曲とフーガがCD復刻された。ウッドワードの
知性的な音楽作り、瑞々しく豊かな感性の感じられる音色が、若い頃から極
めて高い水準で結実していることがよく分かる。ショスタコーヴィチが、偉
大なバッハの作品を模しながら、各々の前奏曲とフーガに盛り込んだ「思い」
が、ウッドワードによって浮かび上がって来る。





<CEDILLE>
CDR 7003 \1450
「ヴィヴァルディ:オーボエ協奏曲集」
オーボエ協奏曲 イ短調 RV.463,F.VII-13
オーボエ協奏曲 ニ長調 RV.453,F.VII-10
オーボエ協奏曲 ハ長調 RV.447,F.VII-6
オーボエ協奏曲 イ短調 RV.461,F.VII-5
オーボエ協奏曲 ヘ長調 RV.457,F.VII-12
オーボエ協奏曲 ニ短調 RV.454,F.VII-1
オーボエ協奏曲 ハ長調 RV.450,F.VII-11
オーボエ協奏曲 ヘ長調 RV.455,F.VII-2
アレックス・クライン(オーボエ)
アンソニー・ニューマン(指揮)
ニュー・ブランデンブルク・コレギウム
録音:1993年9月1-3日、ニューヨーク
アレックス・クラインは、1995年から2004年までシカゴ交響楽団の首席オーボ
エ奏者を務めたものの、ジストニアという運動障害の難病のため惜しまれつつ
首席の地位を退いた。このヴィヴァルディは、クラインが20代末にミュージカ
ル・ヘリテイジ・ソサイティに録音したもの。軽やかで鮮やかで、しかも歌心
に溢れた音楽は、クラインという超一流のオーボエ奏者の魅力を完璧に伝えて
くれる。かつてピリオド楽器演奏の先駆者として一世を風靡したアンソニー・
ニューマンによる伴奏も切れ味抜群だ。

CDR 7004 \1450
「ウィリアム・フェリスの音楽」
(1)グローリア
(2)そして突如として晩になる
(3)ブリストルの丘
(4)光の回廊
(1)(4)ウィリアム・フェリス(指揮)
コンポーザー・フェスティヴァル管弦楽団
(1)パトリシア・スペンサー(S)、カスリーン・メレディス(A)、
ジョン・ヴォラシ(T)、フィリップ・スケリス(B)
(2)ジョン・ヴォラシ(T)、
アラン・ヘザリントン(指揮)シカゴ弦楽アンサンブル
(3)アーニー・ロス(指揮)ロンドン交響楽団弦楽群
(4)ジョン・シャーリー=カーク(Br)、サラ・ワトキンス(Ob)、
ウィリアム・フェリス合唱団
アメリカの作曲家、合唱指揮者のウィリアム・フェリス(1937-2000)の作品集。
抒情的で美しい作風で知られる。「グローリア」は1992年の作品。題名通りラ
テン語の声楽作品。「そして突如として晩になる」は1965年の作品で、サル
ヴァトーレ・クワジモードのイタリア語の詩による4つの管弦楽伴奏歌曲。
「ブリストルの丘」は1969年の弦楽合奏曲。ニューヨーク州のブリストルの丘
に登った体験を基にしている。「光の回廊」は1994年の作品。スティーヴン・
スペンダーの詩に基づいた、バリトン独唱と合唱、オーボエのオブリガート、
管弦楽による20分を越す大作。英国の名バス・バリトン、ジョン・シャーリー
=カークが独唱を受け持っている。




<ARTS>
47756-8(SACD-Hybrid) \2080
シューマン:子供のためのアルバムOp.68(全43曲)
アレッサンドラ・アマーラ(Pf)
録音:2010年3月8-10日,ヴェローナ
「謝肉祭」と「ダヴィト同盟舞曲集」(47755-8 SACD Hybrid)に続くアレッサ
ンドラ・アマーラによるシューマンは、「子供のためのアルバム」からはじ
めの43曲を演奏したものアレッサンドラ・アマーラは1972年、フィレンツェ
生まれ。たピアニスト。「子供のためのアルバム」は、シューマンが38歳頃に
娘マリーのために作曲した愛らしい作品ばかりの曲集である。録音時のアマー
ラはちょうど作曲時のシューマンと同じ年頃。シューマンが子供へ注ぐ愛情
を実感として味わっているような、平明だからこその幸福が浮かぶ素敵な演奏
である。




<WEITBLICK>
SSS0108-2 2枚組 \3960
マーラー:交響曲第3番 ニ短調
ジュゼッペ・シノーポリ(指揮)
シュトゥットガルト放送交響楽団、
シュトゥットガルト放送女声合唱団、
ケルン放送女声合唱団、
シュトゥットガルト賛美歌児童合唱団、
ワルトラウト・マイヤー(Alt),
録音:1996年7月2-5日シュトウットガルト・リーダーハレに於けるライヴ
*シュトゥットガルト放送提供音源
2001年に「アイーダ」指揮中に心筋梗塞で亡くなるという悲劇に見舞われた巨
匠シノーポリ。その実演はショーマンシップにも事欠かず、理屈よりも情熱が
迸る凄まじいものでした。マーラーの第3番は、フィルハーモニア管とのスタ
ジオ録音がヴァイオリンを両翼に配したものであるのに対し、こちらは一般的
配置で、実はシノーポリはライヴではほとんどこの配置で演奏していたので
す。当盤は、そのスタジオ録音から約2年後のライヴで、何よりもワルトラウ
ト・マイヤーの歌唱を得ているところが強みと申せましょう。演奏は、スタジ
オ盤より心持ゆっくりめでかなり耽美的な演奏ということができます。両端楽
章のじっくり加減には目を見張るものがあります。自作「ルー・サロメ」の
録音も名高く晩年まで客演を繰り返したシュトウットガルト放送響はとても
優秀。音色は清澄で明るめ、とても美しいものです。フィルハーモニア管と
の実演を聴いて、録音からは想像もつかないオケの非力さに落胆した方が多
かったそうですから、ドイツの名門との共演盤は歓迎されましょう。次回作
は第6番「悲劇的」、第10番アダージョが予定されております。
演奏タイミング[35:39][10:14][16:43][11:05][4:19][25:00]。
英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付。

SSS0114-2 \1980
ブルックナー:交響曲第3番「ワーグナー」
ヘルベルト・ケーゲル指揮
ライプツィヒ放送交響楽団
録音:1978年6月6日ライヴ
演奏はリズム重視の極めて厳しいものです。細部まで神経がピリピリと尖って
いますのでブルックナーに大らかさやのどかさを求める方には反感を買う恐れ
があります。特にこの第3番はゲヴァントハウス管とのライヴ(1986年,
SSS0042-2)が伝統を尊重した古典的演奏であるのに対し、こちらはイメージ通
りのケーゲルとも言えるアジテーションたっぷりの過激演奏と言えましょう。

SSS0115-2 \1980
ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」
ヘルベルト・ケーゲル指揮
ライプツィヒ放送交響楽団
録音:1971年9月21日ライヴ
第4番「ロマンティック」も表題に逆らうかのような演奏。スタイルはクール、
情熱は火の玉のような個性的名演です。冒頭こそ、ゆっくりと風情豊かですが
次第に温まってくると、ケーゲル本来の偏執的徹底振りが目立つ演奏となって
参ります。特に第3楽章のスケルツォの運動神経は特筆もので、この曲が取り
とめがなく、ブルックナーの中でも内容に乏しいなどという偏見を振り払う
に十分な名演です。第4楽章のフィナーレの回顧などひょっとしたら、この曲
はブルックナーの「エロイカ」なんではないかと妄想してしまうほどの雄渾
振りです。「ハース版」を基調としていますが、第1楽章展開部にティンパニ
追加など、ところどころ味付けがあります。





<URANIA-WIDESCREEN COLLECTION>
WS121.106 2枚組 \1450
グルック:歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」
リーザ・スティーヴンス
リーザ・デラ・カーザ
ロバータ・ピータース
ピエール・モントゥー指揮
ローマ歌劇場管弦楽団   1957年

WS121.107 2枚組 \1450
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
シクステン・エールリンク指揮 ストックホルム祝祭管弦楽団
1954/6/10,11
三重協奏曲
レフ・オボーリン(P) スヴィヤトスラフ・クヌシェヴィツキー(VC)
マルコム・サージェント指揮 フィルハーモニア 1958/5/10
ヴァイオリン・ソナタ第3番
ヴラディーミル・ヤンポリスキー(P) 1955/5/19
ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」
レフ・オボーリン(P)   1953

WS121.108 2枚組 \1450
ガーシュウィン:
ラプソディー・イン・ブルー
ジョージ・ガーシュウィン(P) ポール・ホワイトマン・オーケストラ
1927年
ピアノ協奏曲 へ調
ロイ・バージー(P) ポール・ホワイトマン・オーケストラ
1928/9/15-17
13のポピュラー・ソング
フレッド・アステア、ルイ・アームストロング、アル・ジョルソン、
ミルドレッド・ベイリー、ビリー・ホリデイ、ナット・キング・コール、
エラ・フィッツジェラルド、フランク・シナトラ、サラ・ヴォーン、
ポール・ロブスン、ジュディ・ガーランド、マリリン・モンロー
1928-1956
ラプソディー・イン・ブルーアール・ワイルド(P)
パリのアメリカ人   
ピアノ協奏曲 へ調オスカー・レヴァント(P)

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10-11 No.19-1

2010年11月21日 20時15分52秒 | Weblog
<OPUS蔵>
OPK 1006(7CD+1ボーナスCD) \9450
ヨハン・シュトラウス コレクション
オーパス蔵10周年記念特別企画
貴重音源多数!
ヨハン・シュトラウス コレクション
SPに聴くシュトラウス 20世紀前半 SP録音集成

CD1すべて「美しく青きドナウ」
1.ヨハン・シュトラウスIII(指)交響楽団 (録音:1927年)
2.ワインガルトナー(指)ロイヤル・フィル (録音:1927年)
3.クライバー(指)ベルリン・フィル (録音:1931年)
4.クレメンス・クラウス(指)ウィーン・フィル (録音:1941年)
5.レーラー合唱団・ベルリン-ノイケルン (録音:1929年)
6.ビクター女声合唱団矢野滋(sop) (録音:1951年)
7.フリーダ・ヘンペル(sop) (録音:1916年)
8.マリア・イヴォーギュン(sop) 
ブレッヒ(指)ベルリン国立歌劇場管 (録音:1932年)
9.エルナ・ザック(sop) ベルリン・ドイツ歌劇場管 (録音:1936年)
10.ジョゼフ・レヴィーン(pf) (録音:1928年)
11.スーザ・バンド (録音:1905年)
12.ヴィクター・ヤング楽団 (録音:1935年)
13.フォン・ゲッツィ楽団 (録音:1933年)

CD2名指揮者達に聴くヨハン・シュトラウス1
1.アンネン・ポルカop.117
クレメンス・クラウス(指)ウィーン・フィル (録音:1929年)
2.シャンペン・ポルカop.211
ハワード・バーロウ(指)コロンビア放送交響楽団 (録音:1941年)
3.トリッチトラッチ・ポルカop.214
ジョージ・セル(指)ウィーン・フィル (録音:1934年)
4.加速度円舞曲op.234
ユージン・オーマンディ(指)ミネアポリス交響楽団 (録音:1935年)
5.常動曲op.257
ウィレム・メンゲルベルク(指)コンセルトヘボウ管弦楽団 (録音:1932年)
6.朝刊op.275:カール・ベーム(指)ウィーン・フィル (録音:1949年)
7.美しく青きドナウop.314
アルトゥーロ・トスカニーニ(指)NBC交響楽団 (録音:1941年)
8.芸術家の生活op.316
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)ウィーン・フィル (録音:1946年)
9.雷鳴と稲妻op.324
エーリヒ・ラインスドルフ(指)クリーブランド管弦楽団 (録音:1946年)
10.ウィーンの森の物語op.325
ユリウス・プリューヴァ(指)ベルリン市立歌劇場管弦楽団 (録音:1928年)
11.酒・女・歌op.333
フェルディナント・ライトナー(指)
シュトュットガルト管弦楽団 (録音:1950年)
12.ピツィカート・ポルカ
ウィルヘルム・ロイス(指)ベルリン・フィル (録音:1934年)
13.楽しめ人生をop.340
ヨハン・シュトラウスIII(指)交響楽団 (録音:1927年)

CD3名指揮者達に聴くヨハン・シュトラウス2
1.新ウィーンop.342
アーサー・フィードラー(指)ボストンポップス管弦楽団 (録音:1938年)
2.千一夜物語op.346
エーリヒ・クライバー(指)ベルリン・フィル (録音:1932年)
3.ウィーン気質op.354
セルジュ・クーセヴィツキ(指)ボストン交響楽団 (録音:1928年)
4.シトロンの花咲く国op.364
カール・アルウィン(指)ウィーン・フィル (録音:1931年)
5.親しい仲op.367
フレデリック・ストック(指)シカゴ交響楽団 (録音:1930年)
6.うるわしの5月よop.375
アイロス・メリヒャル(指)ベルリン・フィル (録音:1938年)
7.南国のバラop.388
ブルーノ・ワルター(指)ベルリン・フィル (録音:1930年)
8.キス・ワルツop.400
ハンス・クナッパーツブッシュ(指)
ベルリン・グランド交響楽団 (録音:1933年)
9.春の声op.410
フェリックス・ワインガルトナー(指)ブ
リティッシュ交響楽団) (録音:1931年)
10.皇帝円舞曲op.437
レオ・ブレッヒ(指)ベルリン国立歌劇場管弦楽団 (録音:1928年)
11.こうもり序曲
ウィルヘルム・フルトヴェングラー(指)ベルリン・フィル (録音:1937年)

CD4ヨハン・シュトラウスのオペレッタ
1.「こうもり」序曲
ブルーノ・ワルター(指)パリ音楽院管弦楽団 (録音:1938年)
2.この人は私の夫(1幕)
ロッテ・シェーネ(s) 
レオ・ブレッヒ(指)ベルリン国立歌劇場管弦楽団 (録音:1928年)
3.侯爵様あなたのようなお方は(2幕):エルナ・ザック(s)
ロルフ・シュレーダー(指)ベルリン・ドイツ歌劇場管弦楽団 (録音:1938年)
4.チャールダシュ(2幕)
マリア・イヴォーギュン(s)
レオ・ブレッヒ(指)ベルリン国立歌劇場管弦楽団 (録音:1932年)
5.フィナーレ(2幕)御機嫌よう、皆踊ろう:
ロッテ・レーマン(s)、グレーテ・メルレムニキシュ(s)、
カリン・ブランツェル(ms)、リヒアルト・タウバー(t)、
ワルデマール・シュテーゲマン(br) 
ワイスマン(指)ベルリン国立歌劇場管弦楽団 (録音:1928年)
6.私は村娘(3幕)
エリーザベト・シューマン(s)
カール・アルヴィン(指)ウィーン国立歌劇場管弦楽団 (録音:1927年)
7.「女王のレースのハンカチーフ」序曲:
ドール・ダウバー(指)サロンオーケストラ  日VictorJB197A(CW3204)
8.「愉快な戦争」自然こそ彼女の喜び
エーリヒ・クンツ(br) モラルト(指)ウィーン・フィル (録音:1949年)
9.「ヴェネチアの一夜」ハイライト
フリードリッヒ・オイゲン・エンゲルス(t)
ヨハネス・シューラー(指)ベルリン・ドイツ歌劇場管弦楽団 (録音:1938年)
10.「ジプシー男爵」序曲
エーリヒ・クライバー(指)ベルリン・フィル (録音:1933年)
11.自由気ままに(1幕)
ヨーゼフ・シュミット(t)
ワイスマン(指)ベルリン国立歌劇場管弦楽団 (録音:1932年)
12.ジプシーの歌(1幕)
エリーザベト・レートベルク(s) ワイスマン(指) (録音:1930年)
13.うそ鳥の2重唱(2幕)
エレナ・ゲルハルト(s)、マックス・ブロッホ(t) (録音:1916年)
14.募兵の歌(2幕)
レオ・シュッツェンドルフ(br) ゼルマー・マイロヴィッツ (録音:1930年頃)
15.凱旋行進曲(3幕)
ハンス・ゲオルク・オットー(指)ベルリン国立歌劇場管弦楽団 (録音:1937年)
16.「ウィーン気質」ハイライト
エリーザベト・シュワルツコップ(s) ヘルベルト・グラヴィッチュ(t)
ワルター・ルッツェ(指)ベルリン・ドイツ歌劇場管弦楽団 (録音:1940年)

CD5ヨハン・シュトラウス-歌の競演
1.愛の歌
ルイーズ・サボー(s)
グロース(指)ベルリン市立歌劇場管弦楽団 (録音:1930年頃)
2.アンネンポルカ:イレーネ・アイジンガー(s) 英語 (録音:1937年)
3.常動曲:コメディアンハーモニスツ男声四重奏 (録音:1937年)
4.ウィーンのボンボン
ヘルベルト・エルンスト・グロー(t) ドブリント (録音:1931年)
5.美しく青きドナウ:ローザ・ポンセル(s) 英語 (録音:1921年)
6.美しく青きドナウ
リリー・ポンス(s) コステラネッツ楽団 (録音:1939年)
7.ウィーンの森の物語
アデーレ・ケルン(s)
ワイゲルト(指)ウィーン国立歌劇場管弦楽団 (録音:1930年)
8.酒・女・歌:ウィーン男声合唱団、アイロス・メリヒャル (録音:1930年)
9.酒・女・歌:フリーダ・ヘンペル(s) 伊語 (録音:1923年)
10.千一夜物語
ミリツァ・コルユス(s) ベルリン国立歌劇場管弦楽団 (録音:1935年)
11.うるわしの5月よ:マリア・イヴォーギュン(s) (録音:1924年)
12.南国のバラ:リヒャルト・タウバー(ten) (録音:1938年)
13.南国のバラ
レア・ピルッティ(s)
ザイドラー・ウィンクラー(指)ベルリン国立歌劇場管弦楽団 (録音:1939年)
14.春の声
マリア・チェボターリ(s)
ヘーガー(指)ベルリン国立歌劇場管弦楽団 (録音:1936年)
15.皇帝円舞曲:ウィーン少年合唱団 (録音:1938年)
16.皇帝円舞曲
エルナ・ザック(s) シュレーダー(指)ベルリン・フィル (録音:1938年)

CD6サロンコンサート
1.加速度円舞曲:ダヨス・ベラ楽団 (録音:1928年)
2.トリッチ・トラッチポルカ:ケルン・ピアノトリオ (録音:1936年)
3.朝の新聞:バルナバス・フォン・ゲッツィ楽団 (録音:1933年)
4.ウィーンのボンボン:ハンス・ブント(指)大ダンス楽団 (録音:1941年)
5.ブルーダニューブ:トミー・ドーシー楽団 (録音:1937年)
6.ブルーダニューブ
ジョセフィン・トゥミーニャ(指)ジミー・ドーシー楽団 (録音:1937年)
7.芸術家の生活:アダルベルト・ルッター楽団 (録音:1936年)
8.ウィーンの森の物語:ロードのヴァイオリンとジプシー楽団
9.酒・女・歌:ハリー・ホーリック (録音:1938年)
10.ウィーン気質:カーメン・キャバレロ (録音:1942年)
11.シトロンの花咲く国:アドルフ・ヴレーゲ (録音:1950年頃)
12.南国のバラ
アルバート・サンドラー(指)パームコート・オーケストラ (録音:1945年)
13.春の声:バルナバス・フォン・ゲッツイ楽団
14.宝のワルツ:パウル・ゴドウィン (録音:1931年)
15.皇帝円舞曲
ビング・クロスビー(指)ヴィクター・ヤング楽団 (録音:1947年)
16.こうもり接続曲:マレーク・ウェーバー楽団 (録音:1927年)
17.ジプシー男爵接続曲:マレーク・ウェーバー楽団
18.J.シュトラウスワルツ集:ウィーン・ボエーム楽団 (録音:1936年)

CD7ヨハン・シュトラウスのラッパ吹込みレコード
1.美しく青きドナウ
カール・ドレッシャー(指)ドレッシャー楽団 (録音:1901年)
2.美しく青きドナウ
レオポルド・ストコフスキー(指)フィラデルフィア管弦楽団 (録音:1919年)
3.芸術家の生活
ヨーゼフ・ホルツァー(指)大オデオン管弦楽団 (録音:1910年)
4.ウィーンの森の物語
ウィレム・メンゲルベルク(指)ニューヨーク・フィル (録音:1923年)
5.千一夜物語:フレデリック・ストック(指)シカゴ交響楽団 (録音:1917年)
6.南国のバラ:プリンス(指)ハイドン管弦楽団 (録音:1914年)
7.ウィーンの森の物語:マーセラ・ゼンブリッヒ(s) (録音:1905年)
8.春の声:マリア・バリエントス(s) (録音:1917年)
9.こうもり、侯爵様:マリア・イヴォーギュン(s) (録音:1924年)
10.こうもり、チャールダシュ:ゼルマ・クルツ(s) (録音:1911年?)
11.女王のレースのハンカチーフ、ワルツ
カール・マイスター(t) (録音:1906年)
12.美しく青きドナウ
ウルタードブラザース・マリンバ・バンド (録音:1916年)
13.春の声:アルフレッド・グリュンフェルト(p) (録音:1913年)
14.美しく青きドナウ
ロジャース(指)ビクターダンス楽団(brass) (録音:1909年)
15.南国のバラ:アーサー・プライヤー・バンド(brass) (録音:1913年)
16.芸術家の生活:ダヨス・ベラ楽団 (録音:1922年)
17.宝のワルツ:マレーク・ウェーバー楽団 (録音:1921年)
18.皇帝円舞曲:シュテルン(指)ベルリン・アドロンホテル楽団 (録音:1921年)
CD8ボーナスCD(オーパス蔵OPK7007)
ニューイヤーコンサート1954より
第2部(Part2)52'26"
クレメンス・クラウス指揮ウィーン・フィルハーモニック管弦楽団

原盤:長 真弓 コレクション
復刻:長 真弓
後援:オーストリア大使館 日墺文化協会
推薦:日本ヨハン・シュトラウス協会
元旦の衛星中継ライブ放送ですっかり馴染みとなったヨハン・シュトラウスの
ウィンナワルツはシュトラウスの時代から人々の楽しみに欠かせないものでし
た。レコードの発明以来多くの録音がなされたのも当然です。シュトラウスの
ワルツに特化した長真弓のSPコレクションから約100枚を厳選しジャンルおよ
びテーマごとにCD7枚にまとめました。シュトラウス本人の録音はありません
が、シュトラウス3世やシュトラウス楽団のメンバーであったドレッシャーか
らクライバーやクラウスのワルツの大家までの演奏・録音の変遷が感じられま
す。そして、フルトヴェングラーやトスカニーニのような巨匠指揮者あり、
イヴォーギュン、ヘンペルからザック、シュワルツコップらの歌手たち、カー
メン・キャバレロやビング・クロスビーらのサロン音楽、そして古のアコース
ティック録音などの録音など多彩な世界に驚きます。デジタル録音のワルツも
よいが、20世紀前半のアナログのワルツの世界を味わってください。付録とし
て現在のニューイヤーコンサートの先駆けとなったクラウスによる1954年のラ
イブ録音を付けました。これはSPでなくテープによるエアチェックです。

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10-11 No.19-2

2010年11月21日 20時15分32秒 | Weblog
<Grand Slam>
GS 2001 \2250
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
(1)「コリオラン」序曲、作品62
(2)交響曲第7番 イ長調、作品92(近衞秀麿版準拠)
ボーナス・トラック/最終リハーサルより
(3)交響曲第7番より第1楽章
(4)「コリオラン」序曲
宇野 功芳(指揮)、日本大学管弦楽団
録音:(1)(2)1983年6月21日、新宿文化センター
(3)(4)1983年6月19日、日本大学文理学部大講堂
使用音源:19センチ、4トラック、オープンリール・テープ
録音方式:ステレオ((1)(2)ライヴ)
■制作者より
今から10年前、GS-2001として発売を予告したこの演奏は、突如指揮者から
「あまりにも過激な演奏で、世に出すべきものではない」と待ったがかかり、
中止となりました。そのため、年に何回かはファンから問い合わせがあり、そ
の都度指揮者と交渉をしましたが、許諾は得られませんでした。しかし、2010
年10月、事態は急変、晴れて世に出すことが可能になりました。つまり、指揮
者の説得に10年近くかかったことになります。
宇野功芳(指揮)のベートーヴェン第7はこれまでに新星日本交響楽団(1997年、
キングレコード KICC-237)、アンサンブルSAKURA(1999年、URFC-0001/プライ
ヴェート盤)の2種類ありますが、全体の解釈は回を重ねるごとに軌道修正がな
されています。しかし、このディスクの演奏は第1回目の指揮のためか、やり
たいことをすべて行った演奏で、その衝撃度は破格です。また、特筆されるの
は日本の指揮界の発展に大きく寄与した近衞秀麿(1898-1973)が編曲した版に
準拠していることです。この版には管楽器ではピッコロやコントラ・ファゴッ
トが加わり、ホルンは6本に増強されています。また、弦楽器は特に内声部が
より厚みのある響きを得るように改変されていますが、ティンパニなど原典か
ら著しく遠いと思われる箇所は原典に戻してあります。従って、全体の響きの
印象としてはマーラー版によるシューマンの交響曲全集に近く、著しく違和感
を感ずることはないでしょう。なお、「コリオラン」序曲は全くの原典通りで
す。
ボーナス・トラックには本番直前に行われた通しリハーサルを入れました。
■解説書の内容
演奏会当日のプログラムに掲載された宇野功芳の「指揮者のひとりごと」を転
載します。(以上、平林 直哉)
※おことわり
日本大学管弦楽団は同大学芸術学部とは全く無関係のアマチュアの団体で、技
術的にはつたない箇所が多々あります。




<GLOR>
GC 10301 \2280
ブルックナー:交響曲第7番
シルヴァン・カンブルラン(指揮)
バーデン=バーデン&フライブルクSWR交響楽団(南西ドイツ放送交響楽団)
録音:2008年9月6日
(サン・セバスティアン、”クルザール” オーディトリウム)
読売日本交響楽団の常任指揮者に就任し、常に話題の中心にいるカンブルラン
の最新盤は、ブルックナーの第7番。さすが細かな彫琢を施す名工指揮者カン
ブルランだけあって、第1楽章冒頭から、旋律とそれを彩る対旋律パートの扱
いは見事。絶妙なバランスで、オーケストラから音の色彩のパレットを引き出
します。ディナーミクの幅広さ、荒々しい部分から繊細な部分、メロディとそ
れを支える伴奏部など、様々な対比に満ちたこの作品を、カンブルランは完璧
なバランスで描きます。




<EURO ARTS>
20 53678(DVD-Video) \2900
字幕:英、独、仏、西、日本語
ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第3番
オルフ:世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」(全曲)
ヘンデル/グーセンス編:
オラトリオ「メサイア」ハレルヤ・コーラス(アンコール)
サー・サイモン・ラトル(指揮) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
サリー・マシューズ(S)、ローレンス・ブラウンリー(T)、
クリスティアン・ゲルハーヘル(Br)、
ベルリン放送合唱団 サイモン・ハルジー(合唱指揮) 
ベルリン大聖堂国立合唱団少年合唱団員
2004年12月31日フィルハーモニー、ベルリン
毎年恒例のベルリン・フィルの「ジルヴェスター・コンサート」。話題を呼ん
だ2004年ラトルの「カルミナ・ブラーナ」がDVDとなって発売されます。メイン
の「カルミナ・ブラーナ」の他に冒頭に演奏されたレオノーレ序曲第3番とアン
コールのハレルヤ・コーラスも収録され、大晦日のコンサートをまるまる楽し
むことができます。
「カルミナ・ブラーナ」はオルフの出世作で中世の生命の息吹を大胆に表現し
ています。ラトルの独自性と、躍動感あふれるリズム、鮮烈で色彩溢れ、ドラ
マティックかつエネルギッシュな演奏を聴かせてくれます。ベルリン・フィル
の重厚な響きを生かし、細部に渡ってデュナーミクを付け、ラトルならではの
ひらめきが沢山盛り込まれた快演。パワフルな歌手陣の歌唱も印象的。
TV放映された音質よりも豊かなサウンドで、オーケストラ、歌唱陣ともに鮮明
で十分に堪能できます。
アンコールはユージン・グーセンス編曲によるヘンデルの「ハレルヤ・コーラ
ス」。同じイギリス人であり友人でもあったトーマス・ビーチャムに依頼され
編曲されました。大晦日にふさわしい華麗な作品で、ラトル自身もアンコール
前に「ジルヴェスターにふさわしい….いつ演奏しても、盛り上がりすぎるく
らいの曲です。」と解説しています。

20 57988(DVD-Video) \2900
20 57984(Blu-ray) \4250
字幕:英・独・仏
マーラー:
交響曲第4番ト長調
リュッケルトの詩による5つの歌曲
美しさゆえに愛するのなら / 私の歌を覗き見しないで / 真夜中に /
私はほのかな香りを吸い込んだ / 私はこの世に忘れられ
マグダレーナ・コジェナー(Ms)
ルツェルン祝祭管弦楽団
クラウディオ・アバド(指)
収録:2009年8月21、22日ルツェルン、カルチャー&コンヴェンション・セン
ター内コンサート・ホール(ライヴ)
2003年以来、毎年一作のペースで進んできたアバド率いるルツェルン祝祭管に
よるマーラー・シリーズ。生誕150周年のアニヴァーサリーでシリーズも最高
潮を迎える2010年は、前作「巨人」から2作立て続けに、同じ2009年収録の
第4交響曲が登場します。アバドはマーラーの第4交響曲を、1977年にウィーン
・フィルとセッション録音、2005年にベルリン・フィルとライヴ録音している
ほか、2006年4月にウィーン、ムジークフェライン大ホールでマーラー・ユー
ゲント管とともにおこなったライヴの映像作品も発表しているので、このたび
はアバドにとって4年ぶり4度目の録音ということになります。
前作のマーラー・ユーゲント管では、アバドを心から慕う若い演奏家たちの奏
でる熱っぽい音楽と、それにもましてかれらに触発された巨匠の旺盛な表現意
欲に驚かされたものですが、ここでは各セクションどこを見渡してもソリスト
級が居並ぶ『空前のスーパー・オケ』ルツェルン祝祭管ということで、すみず
みまで限りなく完璧に近い形でオケの機能美と、近年のアバドらしいホットな
内容が期待できそうです。
前作「巨人」でもたしかなように、充実しきったオーケストラ・サウンドとと
もに、完成度の高さということでは、フィナーレの独唱に迎えられた当代きっ
てのメッツォのひとり、コジェナーの存在もおおいに気になるところです。
なお、当日は、プログラムの前半に第4交響曲と相前後して書かれたリュッケ
ルト歌曲集が演奏されています。第4交響曲のアダージョとの動機上の関連が
みられる「私はこの世に忘れられ」が歌われたあと、そのまま交響曲へとつな
がる構成となっていますが、こちらは以前よりコジェナーが実演で歌い実績を
示しているレパートリーなので、コジェナーにとって初録音となる第4交響曲
と併せて、深みのあるゆたかな歌唱を聴かせてくれるものとおもわれます。
いよいよ全集完成も射程に入ってきたアバド&ルツェルン祝祭管によるマーラ
ー・シリーズ。これはアニヴァーサリーにひしめくさまざまなマーラー作品の
アルバムのなかでもひときわ光を放つリリースといえるでしょう。





<Cascavelle>
VEL 3148 2枚組 \3950
(1)R.シュトラウス:
ばらの花環 作品36-1、森の喜び 作品49-1、子守歌 作品41-1、
懐かしい面影 作品48-1、東方の聖なる三博士 作品56-6、明日の朝 作品27-4
(2)マーラー:交響曲第2番 ハ短調「復活」
(1)フェリシティ・ロット(ソプラノ) (2)シルク・カイザー(ソプラノ)
コルネリア・カリッシュ(メゾソプラノ)、
スイス・ロマンド管弦楽団
アルミン・ジョルダン(指揮)
録音:1996年、ヴィクトリア・ホール、ジュネーヴ
((1)セッション録音、(2)ライヴ録音)
スイスの名指揮者アルミン・ジョルダンと手兵スイス・ロマンド管弦楽団によ
るマーラー「復活」の登場です。シューマンの交響曲全集(VEL 3111)、ツァハ
リアス(ピアノ)独奏のベートーヴェンのピアノ協奏曲全集(VEL 3118)をはじめ
ジョルダンは当オーケストラと名録音をのこしてきました。ジョルダンの音楽
は情感の温かさに魅了されてしまいます。またソリストのカイザー、カリッ
シュの美声が光る生命力を感じる演奏です。

VEL 3151 \2080
(1)サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番 ト短調 作品22
(2)リスト:ハンガリー幻想曲
(3)ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲
エリソ・ボルクヴァゼ(ピアノ)
ヤンスク・カヒッゼ(指揮)トビリシ交響楽団
録音:(1)1993年(2)(3)1994年 ライセンス:SOS Talents
トビリシ交響楽団と地元生まれのピアニスト、ボルクヴァゼとの共演のサン=
サーンス、リスト、ラフマニノフ。7歳にしてオーケストラとの共演をはたし
た神童ボルクヴァゼはタチアナ・ニコラーエワに師事し、様々な国際コンクー
ルにて受賞履歴がございます。またズビン・メータをはじめ世界の名だたる
演奏家との共演により活躍の場を広げております。

VEL 3153 \1480
(1)J.S.バッハ:協奏曲(原曲:チェンバロ協奏曲)BWV1056
(2)同:協奏曲 BWV1060
(3)同:管弦楽組曲 ロ短調 BWV1067※
(4)C.P.E.バッハ:フルート協奏曲 イ長調 WQ168 / H 438
シモン・スタンチウ・シリンクス(パンフルート)
(1)(2)(4)ノルマンディ・アンサンブル・オーケストラ、
ジャン・ピエール・ベルリンゲン(指揮)
(3)チューリヒ室内管弦楽団、エドモンド・デ・シュトウツ(指揮)
録音:(1)(2)(4)1992年、(3)1999年
世界的パンフルート奏者がおくるJ.S.バッハとC.P.E.バッハのコンピレーショ
ン・アルバム。ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲のオーボエ・パートを
パンフルートで演奏するなど、柔らかな音色が魅力のパンフルートをご堪能く
ださい。




<fra prod>
FRA 003(DVD-Video) \3650
FRA 503(Blu-ray) \4450
字幕:英西独伊仏
ヤナーチェク:「カーチャ・カバノヴァー」
カリタ・マッティラ(S カーチャ)
オレグ・ブリヤク(Bs ヂコイ)
ミロスラフ・ドヴォルスキー(T ボリス)
ダリア・シェヒター(Ms カバニハ)
ギ・ド・メ(T ティホーン)
ゴードン・ギーツ(T クドリーシャ)
ナターシャ・ペトリンスキー(Ms ヴァルヴァラ)
マルコ・モンクロア(Br クリギン)
ほか
イルジー・ビエロフラーヴェク(指)
レアル劇場管弦楽団、合唱団
演出:ロバート・カーセン
美術、衣装:パトリック・キンモンス
照明:ロバート・カーセン,ペーター・ヴァン・プラエト
振付:フィリップ・ジロードー
収録:2008年12月、マドリッド
素晴らしい「カーチャ・カバノヴァー」の映像が登場です。ヤナーチェクのオ
ペラはどれも傑作ぞろいですが、なかでも現実の生活の透き間に潜む狂気を抉
り出したという点で、「カーチャ」は特に見る者の心に訴えかける力の強い作
品です。優しいが不甲斐ない夫と、ガミガミ屋の義母にウンザリしていたカー
チャは、やはり後見人の叔父から手酷い扱いを受けていたボリスと恋に落ち、
夫が出張中に二人は浮気をする。しかし罪の意識に耐えられなくなったカー
チャはすべてを明かしてしまう。だが彼女のせいでボリスはシベリア行きにな
り、人妻のカーチャを連れては行けないと断る。絶望したカーチャは川に身を
投げる。
日本での有名な演出家、ロバート・カーセンが、物語を生々しくも美しく捌け
ば、カリタ・マッティラが内から迸るような感情を歌に乗せ、ミロスラフ・ド
ヴォルスキーが情熱的にそれに応えるという、たいへん充実した舞台。もちろ
ん、今やヤナーチェクを指揮させたら世界一というイルジー・ビエロフラー
ヴェクも、リアリズムとリリシズムが入り混じったヤナーチェクの音楽の魅力
を万全に引き出しています。
映像の良さも特筆、ことにBlu-Rayは見もの。またカーセンとビエロフラー
ヴェクへのインタビューの特典映像付きです。

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10-11 No.18-1

2010年11月21日 20時15分07秒 | Weblog
<VAI>
VAIDVD 4509(DVD-Video) \3450
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番 ニ短調 BWV1004
ブラームス:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第2番ニ短調Op.108
R.シュトラウス:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 変ホ長調Op.18
シマノフスキ:神話 Op.30
ラヴェル:ツィガーヌ
チャイコフスキー:メロディ(アンコール)
ユージン・ウゴルスキ(Vn)コンスタンチン・リフシッツ(P)
収録:2009年5月22日ライヴ
2009年マイアミ国際ピアノ・フェスティヴァルに登場したユージン・ウゴルス
キとコンスタンチン・リフシッツのリサイタル映像。
ユージン・ウゴルスキは1989年サンクトペテルブルク生まれ。いま最も注目を
集めている若手のヴァイオリニストの一人。カリスマ指揮者ワレリー・ゲルギ
エフに認められモスクワとロッテルダムで共演。現在もヴェスナ・グルップマ
ンとイゴール・グルップマン両氏のもとで学んでいます。コンスタンチン・リ
フシッツとはメクレンブルク=フォアポンメルン音楽祭、ジョルジュ・エネス
ク国際音楽祭で共演し、息の合った演奏を披露しています。
リフシッツの豊かな音色と深い音楽性とユージン・ウゴルスキの端正な演奏が
作品の新しい魅力を引き出しています。ブラームスのヴァイオリン・ソナタで
語り合い紡ぎだされる親密な演奏は、柔和で暖かく聴く者の心を魅了します。
ラヴェルのツィガーヌでは、ウゴルスキの超絶技巧をおしみなく披露し、独自
性、テクニック、音楽性が見事調和した絶品の演奏。またバッハで聴かせた
抜群の音程感覚と音色、和声感は非常に洗練されたもの。これから目の離せな
いヴァイオリニストの一人です。




<Profil>
PH 11009 \2180
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調Op.125「合唱つき」
イーディス・ウィーンズ(S) ウテ・ヴァルター(A) 
ライナー・ゴルトベルク(T) カール=ハインツ・シュトリチェク(Bs-Br)
ドレスデン国立歌劇場合唱団
ヘルベルト・ブロムシュテット(指)
シュターツカペレ・ドレスデン
録音:1985年3月30、31日ドレスデン、ゼンパーオーパー(ライヴ)
1985年3月にブロムシュテット指揮でおこなわれたゼンパーオーパー再開記念
演奏会の「第九」が、Profilより復活リリース。

PH 10036 \2180
「モーツァルト:バリトンのためのコンサートアリア&序曲集」
「コジ・ファン・トゥッテ」序曲K 588
アリア「彼に目を向けたまえ」K 584
「フィガロの結婚」序曲K 492
レチタティーヴォとアリア「もうお前の勝ちだといったな…ため息をついて
いる間に」K 492
「ドン・ジョヴァンニ」序曲K 527
レチタティーヴォとアリア「アルカンドロよ、打ち明けてしまおう…わたしは
どこから来るのか」K 512
アリア「そなたを残してゆくとなると、娘よ」K 513
アリア「手に口づけを」K 541
「魔笛」序曲K 620
アリア「この美しい手にかけて」K 612
レチタティーヴォとアリア「このようにあなたは裏切るのか…苦く酷い後悔よ」
K 432
アリア「わたしはあなたに別れを告げます」KV Anh.245(621)
クラウス・メルテンス(Bs-Br)
カペラ・ヴァイルブルゲンシス(オリジナル楽器使用)
ドリス・ハーゲル(指揮)
録音:2009年9月10-14日ヴァイルブルク、シュロス教会(デジタル・セッション)
1949年クレーフェに生まれたドイツの名バス・バリトン、メルテンスが歌うモ
ーツァルトをたっぷり味わえるアルバムです。ヘレヴェッヘ、ヤーコプス、ク
イケン、ブリュッヘンらとの仕事でも実績を重ねているメルテンスですが、こ
のアルバムでもピリオド楽器のアンサンブルがバックを務めており、ときに力
強く、ときにしっとり甘く表情豊かに歌いあげます。途中、挿入される4曲の
有名序曲もうつくしい演奏で、アルバム全体にメリハリを効かせています。

PH 10070 \2180
モノラル
ショパン:
12の練習曲Op.10
12の練習曲Op.25
ヴィルヘルム・バックハウス(P)
録音:1928年1月(モノラル・セッション)
リマスタリング:2010年THSシュトゥーディオ・ホルガー・ジードラー
「ショパンの『練習曲』は非常な名演奏で、私は長い間これをコンサート用の
標準レコードにして居たが、…(中略)…作品25番の方のエチュードで、第1番
『変イ長調のエチュード』などは、電気の初期のコルトーも良かったが、バッ
クハウスの颯爽味はまた格別であった。第11番の『木枯し』や第12番の『ハ短
調のエチュード』など、当時の我等には殆ど讃歎の的であった。」
あらえびす『名曲決定盤』
バックハウスの復刻(PH07006, PH10006)に力を入れるProfilがお届けするシリ
ーズ第3弾は、ショパンのエチュード。SP期における世界初のエチュード全曲
録音であったバックハウスの演奏は、音楽評論家あらえびす(小説家の野村胡
堂)が取り上げたことでもたいへん有名な内容。2010年最新のマスタリングに
より音質改善がはかられ、たいへん聴きやすくなっています。また、20ページ
のブックレットにはバックハウスの貴重な写真と当時のコンサート・ポスター
など貴重な資料が収められているのもうれしいところです。

PH 10071 \2180
「ロマンティック・インスピレーションズ-ローベルト&クララ・シューマン
の音楽」
・クララ・シューマン:ヴァイオリンとピアノのための3つのロマンスOp.22
ハン・スジン(Vn) アンナ・ナレット(P)
・ローベルト・シューマン:おとぎの絵本Op.113
徐佩君(Va) アンナ・ナレット(P)
・ローベルト・シューマン:3つのロマンスOp.94
徐佩君(Va) アンナ・ナレット(P)
・ローベルト・シューマン:献呈Op.25-1-歌曲集「ミルテの花」
徐佩君(Va) アンナ・ナレット(P)
・ローベルト・シューマン:幻想小曲集Op.73
ガブリエル・アドリアーノ・シュヴァベ(Vc) ニコライ・ゲラシメツ(P)
・ローベルト・シューマン:アダージョとアレグロ 変イ長調Op.70
ガブリエル・アドリアーノ・シュヴァベ(Vc) ニコライ・ゲラシメツ(P)
録音:2010年クロンベルク・ストライト教会、
ロータルザール / クロンベルク芸術家村博物館(デジタル・セッション)
1993年フランクフルトの北西部にクロンベルク国際室内楽アカデミーとして
設立され、1999年に改称したクロンベルク・アカデミーは、教授陣にクリス
ティアン・テツラフや今井信子らを擁し、これまでにアリーナ・イブラギモ
ヴァや宮田大といったアーティストを輩出しています。また、すぐれた教育者
としても知られたロストロポーヴィチが亡くなるまでアカデミー財団のパトロ
ンを務めていました。
このアルバムで演奏する、上海出身の徐佩君、韓国出身で英国育ちのハン・ス
ジン、ベルリン出身のガブリエル・アドリアーノ・シュヴァベはいずれもクロ
ンベルク・アカデミーで学んでおり、その国際色豊かな顔ぶれはそのままアカ
デミーの特色とも重なります。今井信子に師事した徐佩君をはじめ、若き才能
を見いだすのもまた楽しみなアルバムです。



<Orfeo>
ORFEO 802102 2枚組 \2450
J.S.バッハ:
(1)フーガの技法 BWV1080
(2)コラール「汝の御座の前に我今進み出で」BWV668a
コンスタンチン・リフシッツ(Pf)
録音:2009年4月27-29日ジーメンス・ヴィラ(ベルリン)
聴く人の度肝を抜いた「音楽の捧げもの」に次ぐリフシッツのバッハ新録音は
「フーガの技法」。最晩年のバッハがとりくみながら、途中で失明したために
未完で終わり、今日も多くの謎を残しています。人間業とは思えぬ複雑な作曲
技法、時代を超えた前衛性、最晩年の孤高の境地と死の予感など、一筋縄には
いかない難物となっています。リフシッツはグールドのようにオルガンを用い
るのではなく、ピアノのみで挑戦。ひとりで弾くのが不可能な2つのトラック
のみ多重録音していますが、違和感は全くありません。むしろ、これほどの深
みに30代のピアニストが達しているのが驚異的です。バッハの音楽の崇高さ、
恐さ、面白さ、美しさがすべて満喫できます。




<DOREMI>
DHR 7890/1 2枚組 \3960
(1)ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調 Op.15
(2)同:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.83
[以上1968年5月31日モスクワ音楽院大ホール(ライヴ)]
(3)ベートーヴェン:ピアノソナタ第13番変ホ長調 Op.27の1
(4)同:ピアノソナタ第26番変ホ長調 Op.81a「告別」
[以上1968年5月モスクワ・ライヴ]
クラウディオ・アラウ(Pf)、
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指)
モスクワ放送響(1)(2)
当時65歳、脂の乗り切ったアラウが行った旧ソ連でのライヴ。かつてメロディ
アのLPで発売されただけの幻の音源がついに日の目をみました。注目はひと晩
にブラームスの協奏曲2篇を演じていること。ブラームスの協奏曲は管弦楽パ
ートも非常重要な作品ですが、まだ若々しいロジェストヴェンスキーが非の打
ちどころのないサポートぶりを示しているのも聴きものです。まだ初老期のア
ラウも情熱にあふれ、巨匠風の演奏を繰り広げます。同時期のベートーヴェン
のソナタも貴重。思いのほか明るい音色で輝かしい演奏を楽しめます。




<KII たまゆら>
KKC 30 \3000
ショパン・ファンタジー
(1)ワルツ第3番イ短調 Op.34の2(サラサーテ編)
(2)ワルツ第4番ヘ長調 Op.34の3「華麗なワルツ」(サラサーテ編)
(3)ワルツ第6番変ニ長調 Op.64の1「小犬」(コニュス編)
(4)ワルツ第7番嬰ハ短調 Op.64の2(フーベルマン編)
(5)ワルツ第8番変イ長調 Op.64の3(サラサーテ編)
(6)ワルツ第9番変イ長調 Op.69の1「別れ」(プロテーニ編)
(7)ワルツ第10番ロ短調 Op.69の2(プロテーニ編)
(8)ノクターン第1番変ロ短調 Op.9の1(リピンスキ編)
(9)ノクターン第2番変ホ長調 Op.9の2(サラサーテ編)
(10)ノクターン第20番嬰ハ短調「遺作」(ミルシテイン編)
(11)練習曲ヘ短調 Op.25の2(ブルメスター編)
(12)練習曲ホ長調 Op.10の3「別れの曲」(ヴェクスレル編)
(13)ポロネーズ嬰ハ短調 Op.26の1(リピンスキ編)
(14)マズルカ第7番ヘ短調 Op.7の3(フーベルマン編)
(15)マズルカ第23番ニ長調 Op.33の2(クライスラー編)
(16)マズルカ第45番イ短調 Op.67の4(クライスラー編)
鈴木理恵子(ヴァイオリン) 浦壁信二(ピアノ)
[録音:2009年8月24日、2010年5月12日、6月9日
キング関口台第1スタジオ(192kHz 24bit高音質録音]
キングインターナショナル「たまゆらレーベル」最新盤。ショパンはヴァイオ
リン曲をひとつも残していないため、このジャンルでは蚊帳の外といえます。
しかし彼の有名作にはヴァイオリン用編曲が多数存在します。そのなかには名
だたるヴァイオリンのヴィルトゥオーゾの手による魅力的なものがありながら、
何故かあまり知られていません。ショパンと同郷のフーベルマンやリピンスキ
のポーランド風味あふれる編曲、作曲家としても名高いサラサーテ、クライス
ラー、コニュスによる凝った編曲は、単にショパンの美しいメロディをヴァイ
オリンが奏でるのではなく、ヴァイオリン曲として再創造していて聴き応え満
点。むしろショパンの長いメロディ・ラインを音符通りに弾くことや、ピアノ
ではやりたくてもできないポルタメントの効果など、ヴァイオリンの方がはる
かに向いているように思え、オリジナルのような説得力を示します。読売日本
交響楽団のコンミスも務める鈴木理恵子。完璧な技巧とたっぷりとした美音、
そして何より円熟の至芸で「大人のショパンの詩情」を美しく謳いあげます。
ヴァイオリン・ファンのみならずショパンを学ぶ方々すべてに是非

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10-11 No.18-2

2010年11月21日 20時14分34秒 | Weblog
<MEMORIES>
MR2145/2149 5枚組 ¥2080
ベートーヴェン:交響曲全集(カプリング順)
全てカール・シューリヒト指揮、モノラル録音
CD1
交響曲第1番
(ベルリン市立管=現ベルリン・ドイツ・オペラ管、1941年スタジオ録音)
交響曲第4番
(ベルリン市立管=現ベルリン・ドイツ・オペラ管、1942年スタジオ録音)
CD2
交響曲第2番
(スイス・ロマンド管、1957年ライヴ)
交響曲第5番「運命」
(フランス国立放送響、1956年9月23日ライヴ)
CD3
交響曲第8番
(パリ音楽院管、1957年5月スタジオ録音)
交響曲第3番「英雄」
(シュトウットガルト放送響、1952年2月29日ライヴ)
CD4
交響曲第6番「田園」
(シュトウットガルト放送響、1957年2月14日ライヴ)
交響曲第7番
(VPO、1956年12月10日ライヴ)
CD5
交響曲第9番
(フランス国立放送響、マリア・シュターダー=S、カタリナ・マルティ=A、
ワルデマル・クメント=T、ハインツ・レーフス=Bs、
ラ・ツール・ド・ペリ合唱組合、シャイイ・スー・クララン合唱団、
1954年9月12日ライヴ)
年の瀬が忍び寄る今日この頃。何となくベートーヴェンが聴きたくなります。
MEMORIESからの贈り物は名指揮者シューリヒトによるベートーヴェン:交響曲
全集です。巨匠の芸風は飄々とか軽やかという言葉で片付けられ勝ちですが、
この全集からどの曲でも結構ですから聴いてみてください。実は豪快そのもの
で恐ろしく大胆な変化を平気で繰り広げる大胆な指揮者なのです。クリュイタ
ンスと同行した戦後初のウィーンフィルアメリカ・ツアーに於ける「第7番」
の熱狂(当時76歳!)、「第9」はモントルー・フェスティヴァルの凄絶なライ
ヴで、第2楽章などトスカニーニもビックリの激しさ。パリで燃焼した「運命」
……。奇数番号の交響曲にライヴの凄みが光っております。既出のCDよりも
生々しい音で迫るMEMORIES入魂のリマスタリングです。




<Et'cetera>
KTC 1335 2枚組 \4600
シューベルト:フォルテピアノのための作品集Vol.6 ――
ピアノ・ソナタ第17番ニ長調D.850/ハンガリーのメロディ ロ短調D.817
アダージョ ホ長調D.612/行進曲ホ長調D.606/アレグレット ハ短調D.915
ディアベリのワルツによる変奏曲ハ短調D.718
ヒュッテンブレンナーの主題による13の変奏曲イ短調D.576
ピアノ・ソナタ第5番変イ長調D.557/17のレントラーD.366
ピアノ・ソナタ第2番ハ長調D.279
ヤン・フェルミューレン(フォルテピアノ/ナネッテ・シュトライヒャー1826)
クイケンやドンブレヒトとの共演も多いベルギーの鍵盤奏者ヤン・フェルミュ
ーレンが、名工の誉れが高いウィーンの女流楽器製作者、ナネッテ・シュトラ
イヒャーの1826年製フォルテピアノ(シリアルナンバー2090)で弾くシューベル
ト作品集第6巻。
英インターナショナル・レコード・レビュー誌で「ヒストリカル、またはモダ
ン・ピアノの(シューベルトの)演奏でこれ以上のものは聴いたことがない。」
と称賛されたフェルミューレンのシューベルト。
ナネッテ・ストライヒャーのフォルテピアノから響くぬくもりのある音色、
フェルミューレンの飾らないストレートなアプローチが生み出す音楽は、フォ
ルテピアノによるシューベルト演奏の理想形の1つと言っても過言ではない。
録音:2009年12月&2010年1月、レマンス音楽院室内楽ホール(ルーヴェン/
ベルギー)

KTC 1399 \2300
スパイラル・オヴ・ライト - 弦楽とマリンバのためのポルトガル音楽 ――
ティノコ:エンズ・ミート/オリベイラ:エスピラル・デ・ルス
ペーニャ:パースペクティヴ/アルメイダ:ドゥルス・デリリアム
ラファエル:枝振り/カルネイロ:ラントマン/ローサ:カント・サーキュラー
アルディッティ弦楽四重奏団、ペドロ・カルネイロ(マリンバ)
"マリンバ+弦楽四重奏"、しかもポルトガルの現代作品という特殊な編成、
レパートリーを徹底的に追求できるのは、現代作品と向き合い続けてきたアル
ディッティ弦楽四重奏団だからこそ。
マリンバ・ソロのペドロ・カルネイロは、これまでに100作品以上の初演を任
されてきたこちらもコンテンポラリーの鉄人である。
録音:2009年5月&11月、ロンドン

KTC1904 4枚組 \4600
ベートーヴェン:ピアノとヴァイオリンのためのソナタ全集 ――
ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調Op.12-1/第2番イ長調Op.12-2
第3番変ホ長調Op.12-3/第4番イ短調Op.23/第5番ヘ長調Op.24《春》
第6番イ長調Op.30-1/第7番ハ短調Op.30-2/第8番ト長調Op.30-3
第9番イ長調Op.47《クロイツェル》/第10番ト長調Op.96
ジャネット・クッククック(ピアノ)、
サラ・カプスティン(ヴァイオリン)
1981年生まれのサラ・カプスティンは、名門ジュリアード音楽院ではロバート
・マンにヴァイオリンを学び、現在は17世紀イタリアの名工ジョバンニ・バ
ティスタ・ロジェリ1690年頃製作のヴァイオリンを手にオルフェウス室内管
などで活躍するアメリカの才女。
オランダ・ピアノ四重奏団の創設者として広く活躍するピアニスト、ジャネッ
ト・クッククックとのベートーヴェンでは、17世紀末にイタリアのブレッシア
で創られた貴重なヴァイオリンの強い主張が聴こえてくる。
2009年9月&10月の録音。

KTC 4032 \2300
ピーターセン:
《作品集》(1683)より 第1番ニ長調、第7番ト長調、第5番ト短調、
第2番イ短調、第4番ニ長調、第10番ホ長調
ステーンウィック:トリカビリー/作曲者不詳:アマリリス、ダフネ
バロック・オーケストラ《ビーロック》
ダヴィッド・ピーターセンは、17世紀後期にアムステルダムで活躍したという
こと以外は経歴が謎に包まれている作曲家兼ヴァイオリニスト。ヴァイオリン
のためにヴィルトゥオージティックなレア・レパートリーを発掘してきたベル
ギー、ヘントのバロック・オーケストラ"ビーロック"のヴァイオリストは、ロ
ドルフォ・リヒター!
重鎮モニカ・ハジェットの弟子であり、あのポッジャーの後任としてパラディ
アン・アンサンブルのメンバーに迎えられえた天才のヴァイオリンが冴える!
2009年4月27日-29日の録音。

KTC 1387 \2300
ヴォクス・ネールランディカII ――
フェアファルスト:霧は我々を覆う/レントヘン:貴族の合唱
ディーペンブロック:海へ、秋の歌/ワーヘナール:昇天される主への讃歌
フェアヘイ:サルヴェ・レジナ/アンドリーセン:おわします方は
フォールモーレン:旅人の夜の歌/ニーラント:子守歌
バディングス:歌え, 友よ, 歌え、フィニガンズ・ウェイク
ストラーテヒール:マルジョレーヌの仲間たち
トゥーボッシュ:いま歓迎せよ/デ・クラーク:主の祈り
ヘラッツ:天なる父よ/アンドリーセン:ソネット第43番/デ・レーウ:祈り
フォールン:魂が聴くなら/マネケ:詩篇第121番
ウーヴェ・グロノスタイ(指揮)、オランダ室内合唱団
レントヘンやディーペンブロック、ワーヘナール、アンドリーセンなど、オ
ランダの近現代を代表する作曲家たちの合唱作品集"ヴォクス・ネールラン
ディカ(オランダの声)"の第2集。
ウーヴェ・グロノスタイとオランダ室内合唱団という素晴らしい演奏家に恵
まれた作品たちが、美しく、そして高らかに響く。1996年6月&7月の録音。
NM 92065からの移行再発売。

KTC 1417 \2300
ヴィーデフェルト:歌曲&室内楽作品集 ――
ヴァイオリン・ソナタ/南アフリカの歌/2つのヴァイオリンのためのソナタ
ウォルト・ホイットマンの詩による歌
ユリア・ブロンクホルスト(ソプラノ)、トン・ハルトシューカー(ピアノ)、
内藤淳子(ヴァイオリン)、他
第2次世界大戦後のオランダで非前衛的な作風を守り抜いた作曲家ヴォルフガ
ング・ヴィーデフェルト(1910-1985)。
プーランクやメシアン、ヒンデミットの音楽の精神を受け継いだという「ヴァ
イオリン・ソナタ」では、コンセルトヘボウ管で活躍する日本人奏者の内藤淳
子が登場。2010年1月の録音。

KTC 1408 \2300
ブレウェイズ:
ペインテッド・ピラミッズ/シ・センティヴァ・ウン・ポ・スタンコ....
ブラック・ロック・アンフォールディング
レ・メアンドレ・デ・ラ・メモワール/オーバン
イル・フューメ・デル・テンポ・パッサーヴァ
シャン・ダクション
Brベルギー、フランドルの現代作曲家リュック・ブレウェイズ(1959-)の世界
初録音となる室内楽作品集。2009年11月7日のライヴ録音。




<Immortal>
IMM 960025(DVD-Video) \2580
チレア:歌劇《アドリアーナ・ルクヴルール》
マルチェッラ・ポッベ(ソプラノ)、ニコラ・フィラクリディ(テノール)、
フェドーラ・バルビエリ(メゾ・ソプラノ)、
オテッロ・ボルゴノーヴォ(バリトン)、
アルフレード・シモネット(指揮)
ミラノ・イタリア放送管弦楽団&合唱団、他
18世紀のパリで実在した女優アドリアーナ・ルクヴルールを描いたチレアのオ
ペラ。
1955年3月26日/約131分/モノクロ(マスターに起因する画質の乱れがござい
ます。ご了承下さい)

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10-11 No.17

2010年11月18日 13時17分37秒 | Weblog
<Avie>
AV 2209 5枚組 \5400
モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集 ――
5つのソナタK.279-K.283/ピアノ・ソナタ第6番ニ長調K.284
2つのマンハイム・ソナタK.309&K.311/パリのソナタK.310
4つのソナタK.330-K.333/幻想曲とソナタK.475&K.457
ソナタK.533&K.494/3つの後期ソナタK.545、K.570&K.576
ダニエル・ベン・ピエナール(ピアノ)
南アフリカが生んだ逸材、ダニエル・ベン・ピエナールがモーツァルトでア
ヴィー(Avie)初登場!
現在ロンドンを拠点としているピエナールの底知れぬ才能に、グラモフォン賞
受賞の名プロデューサー、ジョナサン=フリーマン・アットウッドが惚れこみ、
実現したレコーディングがこのモーツァルトのピアノ・ソナタ全集なのである。
日本ではソリスト、川畠成道とのデュオで知名度を高めているピエナール。広
大なアフリカの大地に生まれ、イギリスで育まれた才能が、新たなステージで
進化を遂げる時は今!
録音:2008年8月&2009年9月、王立音楽院デュークス・ホール(ロンドン)





<Signum Classics>
SIGCD 214 \2180
プロコフィエフ:
組曲《シンデレラ》より 序奏Op.107-1、パ・ド・シャOp.107-2、
喧嘩Op.107-3、仙女のお婆さんと冬の精Op.107-4、
踊りのレッスンとガヴォットOp.108-2、ギャロップOp.108-7、
愛を込めてOp.109-8、シンデレラのワルツOp.107-7、
真夜中Op.107-8
/組曲《ロメオとジュリエット》より モンタギュー家とキャピュレット家
Op.64ter-1、少女ジュリエットOp.64ter-2、僧ローレンスOp.64ter-3、
踊りOp.64ter-4、別れの前のロメオとジュリエットOp.64ter-5、
仮面舞踏会Op.64bis-5、タイボルトの死Op.64bis-7
ユーリ・テミルカーノフ(指揮)、
サンクトペテルブルク・フィルハーモニー管弦楽団
旧ソ連時代のオーケストラを思い起こさせるトランペットの直線的で突き刺す
ようなサウンド、咆哮するブラスとパーカッション。
「ロメオとジュリエット」、「シンデレラ」のストーリーをドラマチックに描
く表情豊かな弦楽セクション。
旧ソ連時代、レニングラード・フィル時代からの伝統的なサウンドを残しつ
つ、同時にインターナショナル化も感じさせるテミルカーノフ体制のサンクト
ペテルブルク・フィルが、「ロメオとジュリエット」&「シンデレラ」の凄演
を繰り広げます!
録音:2009年8月26日-28日(ロメオとジュリエット)&12月24日(シンデレラ)、
フィルハーモニー大ホール(サンクトペテルブルク)

SIGCD 216 \2180
ハープ協奏曲集 ――
グリエール:ハープ協奏曲変ホ長調Op.74
ドビュッシー:神聖な舞曲と世俗的な舞曲
モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲ハ長調K.299
クレア・ジョーンズ(ハープ)、ウィリアム・ベネット(フルート)、
ポール・ワトキンス(指揮)、イギリス室内管弦楽団
2007年から英国王室、英国皇太子(HRH The Prince of Wales)のオフィシャル
・ハーピストとして活躍中の若き女流ハーピスト、クレア・ジョーンズのコン
チェルト・アルバム。
名作グリエールの「ハープ協奏曲」やドビュッシー、英国フルート界の重鎮
ウィリアム・ベネットとのモーツァルトは、英国王室"オフィシャル"の肩書
きに相応しい堂々たる演奏。

SIGCD 218 2枚組 \3500
J.S.バッハ:ミサ曲ロ短調BWV.232
ラルフ・オールウッド(指揮)、
ロドルファス合唱団、サザン・シンフォニア、
キャサリン・バックハウス(ソプラノ)、
クリント・ファン・デル・リンデ(アルト)、ベン・ジョンソン(テノール)、
コリン・キャンベル(バス)、ホーカン・ヴラムスモ(バス)
ロドルファス合唱団は、イギリスのイートン・カレッジで音楽監督を務めてい
る合唱指揮者ラルフ・オールウッドが、イートン・カレッジ・サマー・コーラ
ル・コースのメンバーから選抜した16歳-25歳の歌手たちで構成される混声合
唱団。
前作ハウエルズの合唱作品集(SIGCD190)が英BBCミュージック・マガジン誌で
演奏&録音ともに最高評価の五つ星を獲得するなど、合唱王国イギリスの中で
も注目を集めている合唱団である。




<Champs Hill Records>
CHRCD 012 \2180
ラフマニノフ:ピアノ三重奏曲第1番ト短調《悲しみの三重奏曲》
チャイコフスキー:
ピアノ三重奏曲イ短調Op.50《ある偉大な芸術家の思い出のために》
グールド・ピアノ・トリオ
ジョセフ・グァルネリ・フィリウス・アンドレア1703年製のヴァイオリンの
使い手ルーシー・グールド、アレッサンドロ・ガリアーノ1710年製のチェロ
を弾くアリス・ニアリー、ブゾーニ国際ピアノ・コンクール最高位受賞のベ
ンジャミン・フリースが組むグールド・ピアノ・トリオは、確かな実力とゴ
ージャスな響きで支持を集めてきた英国のアンサンブル。
ロシアの"2大ピアノ三重奏曲"での安定感のある演奏は、好評を得てきたブラ
ームスやフランク、シューベルトを上回るアンサンブルの代表的録音となる
可能性大。

CHRCD 013 \2180
プラム・プディング ――
伝承曲(ヴォーン=ウィリアムズ編):乾杯の歌/クレア:12月
ビクトリア:おお、大いなる神秘/バード:この日キリストは生まれ
ウェイクフィールド・プレイズより ゴッド・スピーチ
レイトン:眠れ、眠れ/サミュエル:ジョリー・ワット・ザ・シェファード
作曲者不詳:私は少女を歌にする
レーガー(ブロードベント編):聖母マリアの眠りの歌
コルネリウス(アトキンス編):3人の王/エリオット:東方の博士の旅
バーバー:12番目の夜/リー:セビーリャのクリスマス(抜粋)
ゲレーロ:聖母マリア/スペイン民謡(カーター編):今夜
トーマス:クリスマスの思い出/伝承曲(デイヴィス編):ひいらぎとつた
ルーカス:クリスマス・デコレーションズ
ウェールズ民謡(ブロードベント編):ひいらぎ飾ろう
ノーウィッチ:クリスマスの12日/伝承曲(カーター編):クリスマスの12日
アームス:クリスマス休戦/クラーク:シンギング・イン・ザ・ストリート
グルーバー(ブロードベント編):きよしこの夜
フェリシティ・ロット(ソプラノ)、ガブリエル・ウルフ(ナレーター)、
ピーター・ブロードベント(指揮)、
ジョイフル・カンパニー・オヴ・シンガーズ
1988年にピーター・ブロードベントを中心に結成された室内合唱団ジョイフル
・カンパニー・オヴ・シンガーズのクリスマス・アルバムがチャンプス・ヒル
(Champs Hill)から復刻。
ゲストにはフェリシティ・ロット、夫君で俳優のガブリエル・ウールフが招か
れるなど、アーティスト陣も豪華。2002年11月30日、チャンプス・ヒル・ミュ
ージック・ルームでのライヴ録音。

CHRCD 014 2枚組(1枚価格) \2180
J.S.バッハ:管弦楽作品集 ――
弦楽組曲第2番ロ短調BWV.1067
オーボエ・ダモーレ協奏曲(BWV.1055からの復刻)
オーボエとヴァイオリンのための協奏曲(BWV.1060からの復刻)
2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV.1043
ブランデンブルク協奏曲第2番ヘ長調BWV.1047
ブランデンブルク協奏曲第4番ト長調BWV.1049
ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調BWV.1050
羊は安らかに草をはみ(ダニエル・ペイルソープ編)
主よ、人の望みの喜びよ(ダニエル・ペイルソープ編)
ロンドン・コンコード・アンサンブル、フローリアン・ウーリヒ(ピアノ)
小編成から大編成、様々な時代の作品に対応できるロンドン・コンコード・
アンサンブルは、BBC響、コヴェント・ガーデン王立歌劇場管、フィルハーモ
ニア管、ヨーロッパ室内管の首席奏者たちで結成された管楽器、弦楽器によ
る室内楽団。
ピリオド楽器によるバッハ演奏がスタンダードとなる今、モダン楽器、フレッ
シュなメンバーたちによるバッハの演奏はかなり新鮮。ENOの首席フルート、
ダニエル・ペイルソープ、SCOの首席クラリネット、マキシミリアーノ・マル
ティンなど、メンバーは秀才揃い。2004年-2006年の録音。




<Deux-Elles>
DXL 1145 \2180
シューベルト:八重奏曲ヘ長調D.803
フィボナッチ・シークエンス
フィボナッチ・シークエンスは、"ホルン"、"ハープ"、"ファゴット"、"オー
ボエ"など、それぞれの楽器が大活躍する室内楽作品集が好評を博してきたイ
ギリスのアンサンブル。
シューベルトの大曲「八重奏曲」では、日本人女流ヴィオラ奏者の井上祐子、
コントラバスのダンカン・マクティアが活躍。各奏者たちのレベルも非常に
高い。2008年9月の録音。




<Dal Segno>
DSPRCD 052 \2180
マスターズ・オブ・ザ・ピアノロール ―
偉大なるピアニストVol.12 - アルトゥール・フリードハイム ――
ショパン:
前奏曲第8番嬰ヘ短調Op.28-8(1917年)、前奏曲第3番ト長調Op.28-3(1917年)
ヘンゼルト:もしも小鳥ならばOp.2-6(1915年)
ゴットシャルク:バンジョー(1916年)
リスト:
小鳥に説教するアッシジの聖フランチェスコ(1916年)、
波の上を歩くパオラの聖フランチェスコ(1919年)、
ワレンシュタットの湖で(1924年)、
パガニーニによる超絶技巧大練習曲第1番ト短調《トレモロ》(1926年)、
同第3番嬰ト短調《ラ・カンパネッラ》(1919年)、夕べの調べ(1917年)、
エステ荘の噴水(1919年)、ハンガリー狂詩曲第2番嬰ハ短調(1919年)、
同第10番ホ長調(1917年)、同第9番変ホ長調(1916年)
アルトゥール・フリードハイム(ピアノロール)
デニス・コンドン・コレクションのピアノ・ロール再生をデジタル収録した
"ヒストリカルではない"偉大なるピアニストたちの名演集第12巻。
ロシア出身のアルトゥール・フリードハイム(1859-1932)は、フランツ・リス
トの高弟として知られており、師匠譲りの圧倒的なテクニックを備え、ドイ
ツ、イギリス、アメリカ、カナダで活躍したヴィルトゥオーゾ・ピアニスト
である。

DSPRCD 059 \2180
イギリスのピアノ作品集 ――
ガーニー:前奏曲嬰へ長調、同変ニ長調、同イ短調、同変ニ長調、同ハ短調、
同ハ長調、同嬰ヘ長調、同嬰ヘ長調、同ニ長調、夜想曲ロ長調、同変イ長調、
夢想、E.M.H.へ、絵画
エルガー:演奏会用アレグロ、スケッチ、スミルナにて、さよなら
ハウエルズ:3つの小品Op.14*
アラン・グラヴィル(ピアノ)、ジェレミー・フィルセル(ピアノ)*
生涯にわたる友情を築いたアイヴァー・ガーニーとハーバート・ハウエルズ、
そして近代英国音楽の旗手エルガーの"ピアノ作品"を集めたイギリス一色の
ピアノ作品集。
作曲家であると同時に詩人でもあったガーニーのピアノ作品は、抒情的で少し
寂しげな旋律が美しい。1990年&1994年の録音。





<LIR Classics>
LIR 017 \1780
クリスマス・セレブレーション ――
伝承曲(オールウッド編):ジングル・ベル
ポストン:イエス・キリストりんごの木/ワーロック:子守歌
ラッター:ゼアー・イズ・ア・フラワー/L・バークリー:私は少女を歌にする
アイレス:聖なる幼子/ラスボーン:ガブリエルのお告げ
アラン:コヴェントリー・キャロル/レイトン:眠れ、眠れ
伝承曲(ガトリッジ編):きよしこの夜
カーター:スペインの子守歌、スペインのキャロル
タヴナー:ゴッド・イズ・ウィズ・アズ/コルネリウス:3人の王
ウィラン:3人の王/ビンガム:クローデッド・ヘヴン
ローリゼン:おお、大いなる神秘/伝承曲(カーター編):クリスマスの12日
ペガサス、マシュー・アルサム(指揮)、マーティン・トイヤー(オルガン)
2005年と2007年のBBC"クワイア・オヴ・ザ・イヤー"コンクールでセミ・ファ
イナリストに残り、スペインのトロサ国際合唱コンクールでは第3位(銅賞)に
輝いたイギリスの室内合唱団ペガサスが歌うクリスマス・アルバム。
ポール・アイレスの「聖なる幼子」は世界初録音。2008年1月の録音。





<Euridice>
EUCD 55 \2300
アラン:幻想曲第1番、幻想曲第2番/カルク=エラート:3つの印象Op.72
ボッシ:英雄的小品Op.128、アヴェ・マリアOp.104-2
ヴィエルヌ:オルガン交響曲第3番嬰ヘ短調Op.28
ヘラルド・リーセ(オルガン)
ヘラルド・リーセは、ノルウェー工科大学の音楽学部で教会音楽の教授を務
めているノルウェーのオルガニスト。
2008年-2009年にかけてトロンハイム音楽院に製作されたオーケルマン&ルン
ド製のフレンチ・ロマンティック・オルガンのサウンドがポイント。

EUCD 46 \2300
アンデシェン:室内楽作品集 ――
弦楽四重奏曲ニ短調/チェロとピアノのための《伝説》
ヴァイオリンとピアノのための《アリエッタ》
ヴァイオリンとピアノのための《インテルメッツォ・ア・ラ・ガヴォット》
ピアノ小品集〔アリエッタ/Ballettopptrin/ユーモレスク
Hyfsar/Nordlandsk〕
ミンアンサンブル、セルゲイ・オサドチュク(ピアノ)
フリチョフ・アンデシェン(1876-1937)は、ライプツィヒでヤーダースゾーン
やカルク=エラートに学び、当時のドイツ音楽からの影響を大きく受けたノル
ウェーの作曲家。アンデシェンの室内楽作品も経歴と同じくドイツ的な響き、
作風が特徴。





<turnleft>
TurnCD 21 \2300
ベルグラブ:聖母マリアのためのミサ曲
ボードー大聖堂少年少女合唱団、ナマー・アルワード(ヴォーカル)、
ホヴァルド・ルンド(クラリネット&バス・クラリネット)、
ビョルン・A.ドラーゲ(シンセサイザー)、
スタイナー・ハウゲルド(コントラバス)、
アルンフィン・ベルグラブ(打楽器)、
アーレ・ブレダル・シモンセン(ベースギター)
少年少女合唱、ヴォーカル、ドラムス、電子楽器、さらにはジャズ・ミュー
ジシャンも参加するノルウェーの「聖母マリアのためのミサ曲」。モダンで
クロスオーヴァーなスタイルのミサ曲も面白い。




<ムジカノーバ・レーベル>
MUSI-0009 \2100
「癒しの聖歌と賛美歌」
1.もろびとこぞりて
2.しゅはいのちを
3.あまつましみず
4.あめにはさかえ
5.みつかいうたいて
6.いつくしみふかき
7.なつかしみ母
8.みこのねむるそば
9.まぶねのかたえに
10.カレリアの丘
11.きよきおとめとて
12.アリアはあゆみぬ
13.ひいらぎかざろう
14.われをもすくいし
15.こころに主イエスを
16.まきびとひつじを
17.さやかに星はきらめき
演奏者:石原眞治
合計演奏時間: 43分57秒
ベルサウンド(オルゴールサンプリング)による宗教曲集。
光明社発行「カトリック聖歌集」と日本キリスト教団発行の「賛美歌・賛美歌
第二編」からセレクトして編曲を施した宗教曲集です。




<若林工房レーベル>
WAKA-4150 \2400
ショパン名曲集
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調Op.22
ノクターン 変ホ長調Op.9-2/幻想即興曲 嬰ハ短調Op.66/
ワルツ(変ニ長調Op.64-1「小犬」、嬰ハ短調Op.64-2、変イ長調Op.69-1「告別」)
マズルカ(変ロ長調 Op.7-1、 ニ長調Op.33-2、 ホ短調Op.41-2)
スケルツォ 第2番 変ロ短調Op.31
プレリュード 変ニ長調Op.28-15 《雨だれ》
舟歌 嬰ヘ長調Op.60
カンタービレ 変ロ長調
[ボーナストラック]
エチュード(「別れの曲」Op.10-3、「革命」Op.10-12、「黒鍵」Op.10-5)
イリーナ・メジューエワ(ピアノ)
録音:2010年4月、6月& 9月、新川文化ホール(富山県魚津市)
2010年6月25日、いずみホール(コンサート・ライヴ録音)(ボーナストラック)
メジューエワによるショパン生誕200年メモリアル・イヤー企画第6弾。待望の
「ショパン名曲集」の登場です。大作「アンダンテ・スピアナートと華麗なる
大ポロネーズ」や、「幻想即興曲」、「小犬のワルツ」などお馴染みの名曲
のほか、既録音のある「ノクターン第2番」、「雨だれ」、
「スケルツォ第2番」、「舟歌」を改めて新録音。さらには2010年6月25日に
いずみホール(大阪)で行われた演奏会のライヴ録音から有名エチュード3曲を
ボーナストラックとして収録するなど、聴きごたえ充分の一枚です。きわめて
自然な息遣いをもってショパンならではの「詩情」と「憂愁」を情感豊かに
表出する、しなやかで強靭なピアニズム。「ショパンの魂を語り継ぐ真の
ショパン弾き」メジューエワの真価をお楽しみください。
「・・・作品に込められた内的葛藤と、日々の心象風景を見事に描き切り、
ショパンにとって極めて大切な各々特有のリズムを、闊達な躍動感と万感胸
に迫るような哀感を携えて織り上げるのである。それは作品が誕生してから
経過した200年近くの時空を打ち消し、その作品が今生まれたばかりのよう
な新鮮さと情熱、そして活き活きとした生命力をもって我々の前に示してく
れるのである。イリーナ・メジューエワこそ、ショパンの魂を後世に語り継
ぐ真のショパン弾きである。」(真嶋雄大/ライナーノートより)




<TACET>
TACET 192 \2380
エフゲニ・コロリオフ(ピアノ) バッハ:各種編曲作品集
原曲と編曲 Original works and transcriptions
(1)リチェルカーレ ト短調 「音楽の捧げ物」BWV.1079 より
エフゲニ・コロリオフ(ピアノ)
(2)ジョルジ・クルターグによる4手のピアノの為に編曲された作品集6曲
コラール「おお罪なき神の小羊」 BWV.1095
コラール「アダムの墜落によりてすべては朽ちぬ」 BWV.637
コラール「深き苦しみの淵より、われ汝に呼ばわる」 BWV.687
コラール「いと高きところにいます神にのみ栄光あれ」 BWV.711
ソナチネ - カンタータ第106番「神の時こそいと良き時」 BWV.106から
ソナタ 1 - オルガンの為による6つのトリオ・ソナタから BWV.525
デュオ・コロリオフ
(エフゲニ・コロリオフ、Ljupka Hadzigeorgieva(ピアノ))
(3)コロリオフ編曲による「パッサカリア ト短調」  BWV.582
デュオ・コロリオフ
(エフゲニ・コロリオフ、Ljupka Hadzigeorgieva(ピアノ))
(4)クラヴィーア練習曲第3巻 - Clavierubung III
(各コラールのピアノ編曲作品集11曲)
コラール「キリエ、永遠の父なる神よ」 BWV.672
コラール「すべての世の慰めなるキリストよ」 BWV.673
コラール「キリエ、聖霊なる神よ」 BWV.674
コラール「いと高きところにいます神にのみ栄光あれ」 BWV.675
コラール「いと高きところにいます神にのみ栄光あれ」によるフゲッタBWV.677
コラール「これぞ聖なる十戒」によるフゲッタ」 BWV.679
コラール「われらみな唯一なる神を信ず」によるフゲッタ BWV.681
コラール「天にましますわれらの父よ」 BWV.683
コラール「われらの主キリスト、ヨルダンの川に来たり」 BWV.685
コラール「深き苦しみの淵より、われ汝に呼ばわる」 BWV.687
コラール「われらの救い主なるイエス・キリスト」によるフーガ BWV.689
エフゲニ・コロリオフ(ピアノ)
(5)リスト編曲による「前奏曲とフーガ イ短調」 BWV.543
エフゲニ・コロリオフ(ピアノ)




<CARUS>
50.153/99 \2380
ラインベルガー:歌唱劇「魔法の言葉」op.153 
(小規模のメルヘン・オペラ)
Josef Gabriel Rheinberger - Das Zauberwort op.153
ヨハネス・クネヒト指揮とピアノ Johannes knecht
シュトゥットガルト州立歌劇場児童合唱団
Kinderchor der Staatsoper Stuttgart
2007年3月2-3日シュトゥットガルト州立歌劇場での録音
ドイツの小説家で童話作家であるヴィルヘルム・ハウフ(Wilhelm Hauff 1802-
1827)による、「こうのとりになったカリフ」の物語を素材に1888年に作曲した
子供の為のメルヘン・オペラです。
世界初録音で、学術的にも貴重なアルバムです。
シーンごとの情景をイメージする効果音も含まれた楽しいアルバムです。

83.361 \2380
フランコ・ファジョーリ(カウンター・テナー) 名唱集
カンツォーネとカンタータ
フレスコバルディ、モンテヴェルディ、ヘンデル、ヴィヴァルディ、
パイジェッロの作品からカンツォーネとカンタータから全23曲
ルッカ・ピアンカ(リュート:Luca Pianca)
マルコ・フレッツァート(チェロ:Marck Frezzato)
イェルク・ハルベック(ハープシコード:Jorg Halubek)
2010年6月14-19日バーデン・バーデンでの録音
Franco Fagioli は 1981年アルゼンチンで生まれのカウンターテナーです。
既に多くの賞と高い名声を手に入れ、数々のアルバム高い評価を受ける
ファジョーリ注目のソロ・アルバムです。

83.362 \2380
W.F. バッハ:カンタータ集 第1集
ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ
(1)「どうか天を引き裂き降りて来てください」
(2)「主をおそれ歩むものは幸いなり」
(3)O Wunder, wer kann dieses fassen
(4)「神は喜び叫ぶ声と共に昇り」
ラルフ・オットー指揮
マインツ・バッハ合唱団
ラルパ・フェスタンテ
2010年5月28-31日ヴィースバーデンでの録音
1曲目を除いて全て世界初録音です。学術的にも貴重なアルバムです。

83.429 \2380
W.F. バッハ:カンタータ集 第2集
ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ
(1)Der Herr wird mit gerechtigkeit richten die Armen
(2)「ミサ曲 ト短調」 Missa in g-Moll
(3)Heilig ist Gott, der Herr Zebaoth
(4)「神の子羊 アニュス・デイ」 Agnus dei
(5)「われを愛するものは、わが言葉を守らん」
ユルゲン・オックス指揮
ラスタッター・ホフカペレ
2010年7月5-7日バーデン・バーデンでの録音
全て世界初録音です。学術的にも貴重なアルバムです。

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10-11 No.16-1

2010年11月16日 20時06分52秒 | Weblog
<Signum Classics>
SIGCD 215 2枚組 \3500
J・S・バッハ(ビル・ドビンズ編):クリスマス・オラトリオBWV.248
キングズ・シンガーズ、ビル・ドビンズ(指揮)、WDRビッグ・バンド
キングズ・シンガーズのハーモニーはもちろんのこと、バックのWDRビッグ・
バンドも世界トップクラスの超一流ならば、アレンジャーも超本格派。
アレンジャー&コンダクターのビル・ドビンズは、ドイツ、ケルンのWDRビッ
グ・バンドのプリンシパル・ディレクター、オランダ、ヒルヴァーサムのメト
ロポール・オーケストラのゲスト・コンダクターを務め、現在はアメリカのイ
ーストマン音楽院で教授として教鞭を執るジャズ界の大物アーティストなのだ!
ア・カペラの極意を知るキングズ・シンガーズと、ビッグ・バンド界の最前線
に立つWDRビッグ・バンドのJAZZYでFREEDOMな「クリスマス・オラトリオ」が、
清く熱く響きます!
録音:2009年11月30日、ケルン・フィルハーモニー(ライヴ/ドイツ)




<Sterling>
CDS 1089-2 \2300
ラフ:合唱、ピアノと管弦楽のための作品集 ――
合唱、ピアノと管弦楽のための《1日のうつろい》Op.209/朝の歌Op.186a/
眠れる人々Op.186b/カンタータ《星》WoO.53
アンドレア・クイン(指揮)、
ノールランド歌劇場交響楽団、ソングクラフト室内合唱団、
チャ・グエン(ピアノ)
スウェーデンのノールランド歌劇場によるヨアヒム・ラフ(1822-1882)の作品
集第3弾!
スイスのラッヘンで生まれドイツに活躍の場を求め、その生涯で11曲の交響曲
やピアノ協奏曲など膨大な数の作品を作曲したラフ。晩年の1877年に"合唱"、
"ピアノ"、"管弦楽"のための作品として作曲された「1日のうつろい(Die
Tageszeiten)Op.209」は、「交響曲」の中に加えられても不思議ではない完成
度と魅力を持った4楽章形式の大規模作品である。
録音:2009年12月14日-18日、ウメオ・オペラ・ハウス(スウェーデン)

CDS 1090-2 \2300
グレーナー:
ウィーン交響曲Op.110
フルートと室内オーケストラのための組曲《サンスーシ宮殿のフルート》*
鐘楼守りの歌Op.107/フルート協奏曲Op.116**
アンドレアス・ヌープ(フルート)*、コルネリア・グローマン(フルート)**、
エリク・ソレーン(指揮)、
アルテンブルク=ゲラ・フィルハーモニー管弦楽団
パウル・グレーナー(1872-1944)は、モーツァルテウム音楽院の院長、新ウィー
ン音楽院の作曲科講師を務め、ライプツィヒ音楽院にはレーガーの後任として
作曲科教授に招聘されるなど、ドイツ語圏の音楽教育に大きな功績を遺した作
曲家。
後期ドイツ・ロマン派の伝統を受け継ぎながらも、ナチスへの傾倒の影響、
1944年の爆撃による楽譜の消失によって現在では完全に"忘れられた存在"とな
ってしまったグレーナー。
シャルヴェンカ兄の管弦楽作品集(CDS 1079-2)で熱い演奏を聴かせてくれたソ
レーン&アルテンブルク=ゲラ・フィルによって、グレーナーの音楽が不遇の
過去と決別の時を迎えます。
録音:2009年3月16日-19日、ゲラ市立歌劇場コンサートホール(ドイツ)

CDA 1669-2 \2300
シェーグレン:歌曲集 ――
私が好きなら/初めての素晴らしい出会いは/イプセンとビョルンソンの4つ
の詩Op.1/ホルガー・ドラクマンの《タンホイザー》からの7つの歌Op.3/
岩よ、おお波よ/エアンスト・フォン・デア・レケの4つの詩Op.2/ユリウス
・ヴォルフの《タンホイザー》からの6つの歌Op.12/エアンスト・フォン・
デア・レケの4つの詩Op.13
カタリーナ・ピロッティ(ソプラノ)、
クリスティーナ・バルステット・ティレニウス(ピアノ)
演奏家にスポットライトをあてる"ARTIST"シリーズの最新作は、スウェーデン
の名ソプラノ、カタリーナ・ピロッティが歌うエミール・シェーグレン(1853-
1918)の歌曲集。
ストックホルムの教会でオルガニストとして活躍したシェーグレンは200曲に
も及ぶ歌曲を作曲するなど、19世紀-20世紀初頭のスウェーデンを代表する歌
曲作家である。
2009年11月14日-2010年1月30日、
オレブロ大学コンサートホール(スウェーデン)




<Centaur>
CRC 3068 \2080
バッハ・ファミリー・アルバム ――
J.C.バッハ:五重奏曲ニ長調Op.22/J.S.バッハ:アリアBWV.988-1
C.P.E.バッハ:トリオ・ソナタ ト長調W.144
J.S.バッハ:メヌエットBWV Anh.114、115/J.C.F.バッハ:トリオ ハ長調/
J.S.バッハ:ポロネーズBWV Anh.123、125
C.P.E.バッハ:オーボエと通奏低音のためのソナタ ト短調W.135
J.S.バッハ:ミュゼットBWV Anh.126
アウロス・アンサンブル〔クリストファー・クルーガー(トラヴェルソ)、
マーク・シャハマン(バロック・オーボエ)、リンダ・クァン(バロック・ヴァ
イオリン)、マイロン・ルッケ(バロック・チェロ)、アーサー・ハース
(チェンバロ)〕
ラモーの管弦楽組曲を室内楽編成の"五重奏"で演奏するという離れ業を実現さ
せたアウロス・アンサンブル。
ラモー(CRC 2970)に続くバッハ・ファミリーの室内楽作品集では、大バッハの
威厳を保たせながら息子たちにも花を持たせるという粋なプログラムを披露!
1973年の結成以来、米国の古楽シーンを牽引してきた老舗アンサンブルの高い
経験値を感じさせる奥深きバッハ・アルバムです。

CRC 3016 \2080
フランソワとアルマン=ルイ・クープランの音楽 ――
F・クープラン:組曲ヘ長調/A-L・クープラン:クラヴサン曲集より(抜粋)
F・クープラン:クラヴサン組曲第24イ短調
マシュー・ダースト(チェンバロ)
Music of Francois and Armand-Louis Couperin/Dirst(cemb)
華麗なるフランス宮廷の音楽文化を現在に伝えるクープラン一族の代表者、
"フランソワ"と"アルマン=ルイ"の鍵盤作品集。
演奏には、サンフランシスコ響もご用達のアメリカの楽器製作者、ジョン・
フィリップスが製作したニコラ・デュモン1707年モデルのレプリカを使用し
ている。

CRC 2986 \2080
ラインベルガー:
ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重奏曲イ長調Op.112
ヴァイオリンとオルガンのための6つの小品Op.150より 序曲
オルガン、ヴァイオリンとチェロのための組曲ハ短調Op.149
ピーター・アイザックソン(ヴァイオリン)、ティド・ヤンセン(チェロ)、
ステイシー・クワク(ピアノ)、ヘイ=ジェアン・チョイ(オルガン)
ヨーロッパの小国リヒテンシュタインの大作曲家ヨーゼフ・ガブリエル・ライ
ンベルガーの音楽の妙を堪能できる室内楽作品集。
アメリカ、テキサス州のハーディン・シモンズ大学で教鞭を執るアーティスト
たちの丁寧な演奏が、ラインベルガーの音楽の魅力を余すことなく引き出して
いる。

CRC 3030 \2080
クラリネット・イン・ソング ――
ローズ:シェイクスピアの歌/サターホワイト:キャラクター・スケッチ/
ローズ:アイデンティティ・シンギング/アントニオウ:マノスのための哀歌
/カントルーブ:《オーヴェルニュの歌》より 3つのブーレ、バイレロ、
女房持ちは可哀そう
ダラス・ティドウェル(クラリネット)、
エディス・デイヴィス・ティドウェル(ソプラノ)、
デイヴィッド・ジョージ(ピアノ)
シューベルトの歌曲「岩上の羊飼い」に代表される"クラリネット+声楽+ピ
アノ"の三重奏のために作曲された新しい4つの作品と、カントルーブの「オー
ヴェルニュの歌(抜粋)」を収録。
自然とブレンドする3つの音色を聴くと、声楽とピアノに管楽器のクラリネッ
トを加えたシューベルトの発想力の凄さを改めて思い知らされる。声楽家、
クラリネット奏者の新たなレパートリー開拓にも役立ちそう。

CRC 3066 \2080
東方の宝石 ――
カセルン:フルートのためのソナチネ/プタシンスカ:フルートのための変奏曲
フェルド:フルート・ソナタ、4つの小品/マルティヌー:スケルツォ
ローザ:無伴奏フルート・ソナタOp.39/ウール:フルートのためのソナチナ
ニコル・ライナー(フルート)、テレサ・ボガード
チェコ、ポーランド、ハンガリー。宝石のように輝きを放つ東ヨーロッパのフ
ルート作品を集めた個性的なプログラム。
ハリウッドの巨匠として知られ、再評価が進むミクロス・ローザの「無伴奏ソ
ナタ」など、東欧の民族的で濃厚な作品たちはフルート奏者必聴!

CRC 3057 \2080
ヴェストホフ:無伴奏ヴァイオリン組曲第5番
J・S・バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調BWV.1004
テレマン:無伴奏ヴァイオリンのための幻想曲第7番変ホ長調
ジェミニアーニ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
ティモシー・シュワルツ(バロック・ヴァイオリン)
ティモシー・シュワルツは、ドロシー・ディレイの門下生で、ソロ・デビュー
はフィラデルフィア管との共演だったという米国の実力者。
無伴奏作品集での使用楽器は、カルロ・アントニオ・テストーレ1741年製のバ
ロック・ヴァイオリン。

CRC 3048 \2080
モーツァルト:
ホルン五重奏曲変ホ長調K.407/ピアノ四重奏曲第1番ト短調K.478
クラリネット五重奏曲イ長調K.581
ウィラード・ジーク(ホルン)、
キンバリー・コール・ルエヴァノ(クラリネット)、
アリアンナ弦楽四重奏団、ダニエル・フォスター(ヴィオラ)
西ミシガン大学音楽学部の現役教授や教授経験者たちをソリストに迎えてのモ
ーツァルトの室内楽作品集。
ホルン、クラリネット・ソロの伸びやかなサウンドと、アリアンナ弦楽四重奏
団のコンビネーションも◎。

CRC 3069 \2080
J・S・バッハ:トリオ集 ――
ソナタ ト短調BWV.1020/ソナタ ト長調BWV.525/ソナタ ロ短調BWV.1014
ソナタ ホ短調BWV.526/ソナタ ハ長調BWV.1032/ソナタ ハ短調BWV.1017
アンサンブル・ポワティエ〔リゼッタ・キールソン(リコーダー&フルート)、
ポール・ボーンケ(チェンバロ&オルガン)〕
"リコーダー&フルート"と"チェンバロ&オルガン"。2人の奏者で奏でるバッハ
のトリオ・ソナタ集。
女流リコーダー奏者のリゼッタ・キールソンは、アメリカ・リコーダー協会の
会長、ミッドウェスト・リコーダー・オーケストラのアソシエイト・ディレク
ターとしても活躍するスペシャリスト。

CRC 3055 \2080
エルム -
ドビュッシー:夏の風の神、パンに祈るために
クルーセル:四重奏曲第2番ハ短調Op.4/シベリウス:ミランダ
コーカイ:小四重奏曲/バイラーク:エルム/ヴァンハル:四重奏曲ヘ長調
クルーセル:四重奏曲第1番変ホ長調Op.2
ラヴェル:眠りの森の美女のパヴァーヌ
クルーセル四重奏団
クルーセル四重奏団は、セントルイスの女流クラリネット奏者エルジー・パー
カーがトップ&アレンジャーを務めているクラリネット、ヴァイオリン、ヴィ
オラ、チェロのクヮルテット。
アレンジもクラリネットが活躍するように工夫されており、ベースを加えた五
重奏で贈るアメリカのジャズ・ピアニスト、リチャード・バイラークの「エル
ム」もアメリカのアンサンブルらしいチョイス。

CRC 3058 \2080
トマジーニ:ヴァイオリン作品集 ――
フィドル・ステイツ/行列/クローザー・ウォーク/パッセージ
マルタ・ウォルヴールド(ヴァイオリン)、ニコラス・ハッチンソン(ピアノ)、
ジェニファー・ウォルヴールド(ヴァイオリン)
マシュー・トマジーニ(1978-)は、シカゴをベースとして展開されているコン
サート・シリーズ、"ミュージック・イン・ザ・ロフト"のコンポーザー・イン
・レジデンスに抜擢されたアメリカの若手作曲家。

CRC 3070 \2080
マルスキ:弦楽四重奏のための音楽 ――
ラカン/ベルリン - 偉大なる都市へのシンフォニー
ヴァレイ・オヴ・ダイニング・スター
弦楽四重奏団《QX》
アメリカ、クラーク大学の准教授、マシュー・マルスキ(1961-)のモダンなス
タイルで書かれた弦楽四重奏のための音楽に、ボストンのフレッシュなアンサ
ンブル"QX"が挑戦!




<DUTTON>
CDLX 7255 \1550
スタンリー・ベイト(1911-1959):交響曲第4番(1954-1955)
リチャード・アーネル(1917-2009):
交響曲第7番「マンデラ」Op.201(1996-2005)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
マーティン・イェーツ(指揮)
録音:2010年6月3-4日、グラスゴー(英国)、
RSNOセンター、ヘンリー・ウッド・ホール
世界初録音。

CDLX 7256 2枚組 \3100
ラトランド・ボートン(1878-1960):
音楽ドラマ「コーンウォールの女王」(1923-1924)
フィリップ・テッブ(バス:夜警)
パトリシア・オーア(メゾソプラノ:ブラングワイン)
ニール・デイヴィス(バスバリトン:マーク王)
ヘザー・シップ(メゾソプラノ:女王イズー)
ピーター・ウィルマン(テノール:サー・アンドレット)
ジャック・インブライロ(バリトン:サー・トリストラム)
ジョーン・ロジャース(ソプラノ:ブルターニュの白い手のイズー)
エリザベス・ワイスバーグ(ソプラノ:ダムセル)
ロンドン合唱団員
ニュー・ロンドン管弦楽団
ロナルド・コープ(指揮)
録音:2010年7月8-10日、ロンドン、ハムステッド・ガーデン・サバーブ、
セント・ジュード=オン=ザ=ヒル教会
世界初録音。

CDLX 7257 \1550
ポール・パターソン(1947-):
ヴァイオリン協奏曲 Op.72(1992)(*)
ヴィオラ協奏曲 Op.101(2009)(+)
チェロ協奏曲 Op.90(2002)(#)
タマーシュ・アンドラーシュ(ヴァイオリン(*))
サラ=ジェーン・ブラッドリー(ヴィオラ(+))
アリス・ニアリー(チェロ(#))
オーケストラ・ノーヴァ
ジョージ・ヴァス(指揮)
録音:2010年3月4日(+/#)、7月16日(*)、
ロンドン、ハムステッド・ガーデン・サバーブ、
セント・ジュード=オン=ザ=ヒル教会
世界初録音(*/+)。

CDLX 7259 \1550
エルガー(1857-1934)/イアン・ファーリントン(1977-)編曲:
演奏会用アレグロ Op.41(1901/ピアノと管弦楽のための版;2007)(*)
交響曲第2番変ホ長調 Op.63(1911/ピアノ独奏版;2009)
5つのピアノ即興曲(1929)より 第2番ト短調,第5番ニ短調(編曲;2004)
イアン・ファーリントン(ピアノ)
ボーンマス交響楽団(*)
ジョージ・ヴァス(指揮(*))
録音:2010年7月28日、プール(英国、ドーセット州)、ライトハウス
2010年8月3-4日、サフォーク、ポットン・ホール

CDLX 7260 \1550
ジョン・フォウルズ(1880-1939):管弦楽作品集 Vol.2
音楽画集 グループ VI(ゲールのメロディ)Op.81(1924)
フロリダ・スピリチュアル Op.71 No.1(1925)(*)
即興間奏曲「美しいピエレット」(1922)(*)
ダービーとジョーン(英国の古い牧歌)Op.42 No.1(*)
音楽画集 グループ IV(弦楽のための組曲)Op.55(1916-1917)
古代の歌からのストローフィ集(1924/1934)(*)
インド組曲(1932-1935)(*)/組曲「ヘンリー8世」Op.87(1925/1926)
フランス組曲 Op.22(1910)(*)
BBCコンサート管弦楽団
ロナルド・コープ(指揮)
録音:2010年3月8-10日、ワトフォード(英国)、タウン・ホール
CD初収録。世界初録音(*)。

CDLX 7261 \1550
デイヴィッド・マシューズ(1943-):
ヴァイオリン協奏曲第1番 Op.31(1980-1982)(*/**)
オーボエ協奏曲 Op.57(1991-1992)(+/**)
ヴァイオリン協奏曲第2番 Op.74(*/++)
陽が昇った後 Op.82(2000-2001)(**)
フィリップ・グラフィン(ヴァイオリン(*))
ニコラス・ダニエル(オーボエ(+))
ボーンマス交響楽団(**)
オーケストラ・ノーヴァ(++)
録音:2010年3月3日、ロンドン、ハムステッド・ガーデン・サバーブ、
セント・ジュード=オン=ザ=ヒル教会(**)
2010年7月27-28日、プール(英国、ドーセット州)、ライトハウス(++)
世界初録音。

CDLX 7262 \1550
ボートン、ベイントン:管弦楽のための音詩集
ラトランド・ボートン(1878-1960):  愛と春 Op.23(1904/1913)
トロイラスとクレッシダ(汝と我)Op.17(1902)
夏の夜 Op.5(1899/1903) エドガー・ベイントン(1880-1956):
パラセルスス Op.8(1904/1913)
ポンピリア Op.11(1903)
プロメテウス Op.19(1909)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
マーティン・イェーツ(指揮)
録音:2010年6月1-2日、グラスゴー(英国)、RSNOセンター、
ヘンリー・ウッド・ホール
世界初録音。

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