クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

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23-02 No.1

2023年02月01日 16時31分39秒 | Weblog
★ダイレクト・トランスファー CD-R 2023年2月新譜 3点発売★
発売予定:2023年2月下旬発売予定 価格:各1枚 ¥800(税込み)
※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。

78CDR-3896
アンリ・マルトーの芸術
カルメン幻想曲(ビゼー=サラサーテ編)
独 HMV EH 104A(Recoreded 12 December 1927, Berlin)
メヌット(ボッケリーニ=マルトー編)
独 ELECTROLA EH 244A(Recorded 6 November 1928, Berlin)
悲しいアダージョ(ゴダール=マルトー編)
独 ELECTROLA EH 244B(Recorded 5 November 1928, Berlin)
ハンガリー舞曲第6番(ブラームス=ヨアヒム編)
独 ELECTROLA EH 248A(Recorded 6 November 1928, Berlin)
ハバネラ(サラサーテ)
独 ELECTROLA EH 248B(Recorded 6 November 1928, Berlin)
G線上のアリア(J.S.バッハ=ヴィルヘルミ編)
独 HMV EH 397A(Recorded June 1930, Berlin)
セレナード(シューベルト=マルトー編)
独 HMV EH 397B(Recorded June 1930, Berlin)
カルメン幻想曲(ビゼー=サラサーテ編)
独 HMV EH 413A(Recorded 5 November 1928, Berlin)
独 HMV EH 413B(Recorded June 1930, Berlin)
アンリ・マルトー(ヴァイオリン)
パンチョ・ウラディゲロフ(ピアノ)
クレメンス・シュマルシュティヒ(ピアノ)
アンリ・マルトー(1874-1934)はフランスのランス生まれのヴァイオリニスト、
作曲家。パリ音楽院でジュール・ガルサン(1830-1896)に師事、1892年に一等賞
を得た。その後スイスのジュネーヴ音楽院、ベルリンの高等音楽院で教鞭をとっ
たが、第一次世界大戦中に母国フランスと滞在地のドイツの両国からスパイ容
疑がかけられたためスウェーデンに逃れ、1915年に市民権を得た。1999年にア
ンリ・マルトー国際ヴァイオリン・コンクールが開催された。マルトーのSP
盤は製造国がイギリスであっても、発売国がドイツだったため流通量が少なく
SPレコード時代から入手が困難だった。
復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用
MC型カートリッジの上級モデル〔ゼロSP 78rpm〕(3mil 針)とコルグの
[DS-DAC-10R]DSD録音機を使用した。

78CDR-3897
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲変ロ長調作品133「大フーガ」
レナー弦楽四重奏団
イェノ・レナー(第1ヴァイオリン)
ヨーゼフ・スミロヴィッツ(第2ヴァイオリン)
シャーンドル・ロート(ヴィオラ)
イムレ・ハルトマン(チェロ)
英 COLUMBIA LX 103/4
1930年2月19日録音
レナー弦楽四重奏団は1918年にハンガリーのブダペストで結成された。メンバ
ー全員がブダペスト音楽院出身。リーダーのイェノ・レナー(1894-1948)、第2
ヴァイオリンのヨーゼフ・スミロヴィッツとヴィオラのシャーンドル・ロート
がイェノ・フバイ(1858-1937)の弟子、チェロのイムレ・ハルトマンがダヴィド
・ポッパー(1843-1913)に師事した。4人はブダペスト・オペラの楽員だったが、
1918年のハンガリー革命を機に弦楽四重奏団を結成した。2年間、田舎の村にこ
もって練習を積んだ後、1920年にウィーンでデビューした。そこに居合わせた
作曲家のラヴェル(1875-1937)が演奏に感動し、彼らをパリに招いた。公演は
センセーショナルの成功を収めた。1927年のベートーヴェン没後100年を記念し
て16曲の弦楽四重奏曲中11曲(SPレコード40枚)をイギリス・コロンビアに録
音した。
復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用
MC型カートリッジの上級モデル〔ゼロSP 78rpm〕(3mil 針)とコルグの
[DS-DAC-10R]DSD録音機を使用した。

78CDR-3898
プーランク:オーバード(ピアノと18の楽器のための舞踊協奏曲)
フランシス・プーランク(ピアノ)
ワルテル・ストララム指揮
コンセール・ストララム
仏 COLUMBIA LF 33/35
1930年1月20&22日パリ、シャンゼリゼ劇場録音
フランシス・プーランク(1899-1963)はスペイン出身のリカルド・ビネス(1875
-1943)にピアノを、作曲はシャルル・ケクラン(1867-1950)に学んだ。フランス
「6人組」の一人としてエリック・サティ(1866-1925)やモーリス・ラヴェル
(1872-1937)から影響をうけ、フランス風エスプリに富んだ作品を残した。プー
ランクのピアノの師ビネスの演奏は「リカルド・ビネスの芸術」(78CDR-3895)
で聞ける。この曲はプーランクが1929年に作曲した舞踏を伴う鍵盤楽器のため
に作曲した5曲の協奏曲の第2作目にあたる。作曲者自身のピアノで初演された。
バレエのあらすじは、森に住む、純潔と貞節の女神ディアーヌ(ギリシャ神話
のアルテミス、ローマ神話のディアナ)は自らの定めた神の掟によって恋をす
ることができず、夜明けのたびに悲しい思いをするという幻想的な筋書き。
指揮者のワルテル・ストララム(1876-1933)は1926年にパリのオーケストラの
中から名手を募り、コンセール・ストララムを結成した。1928年にラヴェルの
「ボレロ」の初演の指揮をした。
復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用
MC型カートリッジの上級モデル〔ゼロSP 78rpm〕(3mil 針)とコルグの
[DS-DAC-10R]DSD録音機を使用した。

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