★ご予約締切日 11月8日
<NAXOS> 各1枚 \1000
8.557440-41 2枚組
ルクレール:フルートを含む室内楽曲全集
CD1
ソナタハ長調Op.1No.2/ソナタ ホ短調Op.9No.2/ソナタ ト長調Op.9No.7/
ソナタ ホ短調Op.1No.6
トリオ・ソナタ ニ長調 Op.2No.8
CD2
ソナタ ト長調Op.2No.5/ソナタ ハ長調Op.2No.3/ソナタ ロ短調Op.2No.11
/ソナタ ホ短調Op.2No.1
易しい音楽の慰み第2集ト短調 Op.8
演奏/フェンウィック・スミス(フルート)
ジョン・ギボンス(ハープシコード)ローラ・ブルステイン(チェロ)
ローラ・イェッペセン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)・・・トリオ・ソナタのみ
クリストファー・クリューガー(フルート)・・・易しい音楽の慰みのみ
フランス・バロック音楽の巨匠ルクレール (1697-1764)は、ベルギー・ヴァイ
オリン楽派の創始者として知られ、イタリアとフランスで活躍し名声を得まし
た。悲惨な晩年を送ったことも知られていますが、その作品はどれもが明快で
過剰な誇張を回避した調和の取れたものです。主にヴァイオリン作品が有名で
すが、ここに収録されたフルートのための曲も見事なもので、優雅さと明るさ
に満ち、楽器の表現力を最大限に駆使した魅力的なパッセージが耳を捉えます。
8.557498
クラウス:バレエ音楽集
パントマイム/漁師たち/パントマイム
グルック“アルミデ”からのバレエ音楽
演奏/ペッテル・スンドクヴィスト(指揮)スウェーデン室内管弦楽団
最近、指揮者スンドクヴィストが積極的に取り上げているのがこのクラウス
(1756-1792)の作品集。モーツァルトと同じ年にドイツで生まれたものの、ス
ウェーデンで活動したという変わり種で、彼の色彩豊かな管弦楽法を駆使した
ドラマティックな音楽は本当に魅力的で、それを聴いたハイドンが心の底から
驚愕し「私の知る天才は、モーツァルトとクラウスの 2人である」と宣言した
ほどです。ここに収録された劇音楽はまさにクラウスの真骨頂。交響曲には舞
曲を含めなかった彼の「別の顔」が見えてくるでしょうか。
8.557844
リース:ピアノ協奏曲集第2集
スウェーデン国民歌による変奏曲 Op.52/序奏とポロネーズ Op.174/
ピアノ協奏曲第3番 嬰ハ短調 Op.55
演奏/クリストファー・ヒンターフーバー(ピアノ)
ウーヴェ・グロット(指揮)イェヴレ交響楽団
19世紀前半の最も偉大なピアニストと言えば、誰もがフンメルとリース
(1784-1838)の名前を挙げることでしょう。特にこのリースはべート―ヴェン
の弟子で、師の回想録を出版したことでも知られています。ここに収録された
3つの作品はどれもベートーヴェン風の力強さと抒情詩的な美しさが見事に調
和していて聴きごたえたっぷり。時にはまるでショパンを思わせるロマンティ
ックな部分も備えていて、鮮烈な印象を残します。
8.557980
ペンデレツキ:合唱作品集
テ・デウム(1979-80)/聖ダニエル讃歌(1997)/ポリモルフィア(1961)/
ポーランドレクイエムよりシャコンヌ(2005)
演奏/イザベラ・クロシンスカ(ソプラノ)
アグニエツカ・レーリス(メゾ・ソプラノ)
アダム・ズニコウスキ(テノール)
ピョートル・ノヴァツキ(バス)
アントニー・ヴィト(指揮)
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団、合唱団
多くの現代作曲家がそうであるように、ペンデレツキ(1933-)も時代によって
その作風が大きく変化しています。1960年代はトーンクラスターの第一人者と
して前衛的な音を好んで書いていましたが、70年代以降は懐古的な作品も多く
見られます。このテ・デウムは悲痛な叫びと諦念に満ちた美しい響きが交錯し、
まるで夢のような世界を鮮やかに目の前に出現させる名曲です。おなじみヴィ
トの密度の高い演奏で。
8.557993
ラモー:オート・コントルのためのオペラ・アリア集
歌劇「プラテー」より“何て心地よい住まい”“水の精たちよ、さあおいで”
“あの雲は”“私はだんだん”
歌劇「花飾り」より“私は優しく時を待ち”
歌劇「カストールとポリュックス」より“永遠の平和が”
歌劇「ナイス」より“私の愛するニンフよ”
歌劇「ヒュメナイオスとアムールの祭り」より“あなたは知っている”
歌劇「ダルダニュス(1744年版)」より“不吉な場所”
歌劇「ゾロアストル」より“私の悲しい姿よ”
歌劇「ザイス」より“野心的な魅力”
歌劇「ナイス」より“災禍よ鎮まれ”
歌劇「プラテー」より“バッカスへ歌を捧げよう”)
演奏/ジャン=ポール・フシェクール(オート・コントル/テノール)
リャン・ブラウン(指揮)オペラ・ラファイエット
その生涯に30曲ものオペラを生み出したフランスの作曲家ラモー(1683-1764)。
リュリ以降のフランス楽壇における最大の作曲家として知られますが、彼の作
品は当時のイタリア・オペラの愛好家からは「不自然だ」と攻撃されたのも有
名な話です。メロディを重視するイタリア派、和声を重視するフランス派。ど
ちらかに甲乙をつけるなんて・・・無茶な話ではありませんか!
オート・コントルとは「高いテノール」の意。男声でありながらアルトの音域
までをカヴァーします。
8.559300
ヘッドリー:生誕 100年記念録音集
カリフォルニア組曲/ピアノ協奏曲第1番「アルゼンチンタンゴ」/
ピアノ協奏曲第2番/ラジオのための交響曲第1番
演奏/アンナ・ボロリュボヴァ(ピアノ)
ドミトリ・ヤブロンスキ(指揮)
ロシア・フィルハーモニー管弦楽団
1906年生まれのヘッドリーは(1906-1995)、教師の父とオルガニストの母を持
ち幼い頃から天才の名を欲しいままにしてきました。彼の音楽的方向を決定付
けたのは 10歳の時のラヴェルとの邂逅で、その影響あってか生涯に渡ってロ
マンティックで印象主義的な作品を残したのです。1940年代以降はピアニスト、
指揮者としても活躍、作曲家としても多くの作品を残しました。本当に楽しい
曲ばかりです。ぜひお聞きください。
8.559337
ロックレア:管弦楽作品集
四季の交響曲/ソプラノ独唱と弦楽オーケストラのための三部作「レアズ・オ
ブ・サウンディング」
フェニックスそして再び/メモリー「H.H.L」/ハープ協奏曲
演奏/ジャニーン・ヒューストン(ソプラノ)
ジャクリン・バートレット(ハープ)
カーク・トレヴォー(指揮)スロヴァキア放送交響楽団
14歳でプロのオルガニストとして認められ、作曲家としても活躍するロックレ
ア(1949-)。彼の作風は中世風から現代音楽風であり、多種多様な伝統を受け
継ぐものとして広く愛されています。雄弁で簡潔、そして穏やかで印象深い
「四季の交響曲」やまるでメルヘンの世界を垣間見るようなハープ協奏曲など
香り高い作品が目白押しです。そして「ゲド戦記」の生みの親、ル=グウィン
の詩をベースにした神秘的な響きを持つ「レアズ・オブ-」も聴きものです。
8.559350
クーマン:ピアノ作品集
シースケープ・パッション-昼の明るさ(3番目のピアノ・ソナタ)/カイザー
女史のための変奏曲/夢の墓標-磔刑
グウィネスに/夢のエチュード第2巻/ポストカード・パルティータ/4番目
のピアノ・ソナタ
演奏/ドンナ・アマート(ピアノ)
1982年生まれの若さにもかかわらず、すでに器楽曲や聖歌など 600曲を超える
作品を書き、現在最も注目を浴びているのがこのカーソン・クーマン(1982-)
です。作曲家としてだけでなくオルガニスト(それも現代音楽)としても活発に
活躍、彼のために世界中の作曲家が 120を超える新作を書きました。また編集
者、作家としても知られ、このCDの解説も彼自らの手によるものです。
8.570118
シューベルト (1797-1828):断章を含むピアノ・ソナタ集
ピアノ・ソナタ第1番ホ長調 D157
ピアノ・ソナタ第8番嬰へ短調 D571/D570/D604
ピアノ・ソナタ 嬰ハ短調 断章 D655
ピアノ・ソナタ ホ短調 断章 D769a(D994)
ピアノ・ソナタ ハ長調 D840“レリーク”
演奏/ゴットリープ・ヴァリッシュ(ピアノ)
人懐こい表情と、徹底的に暗い深淵が奇妙な具合に同居しているのがシューベ
ルトのピアノ・ソナタです。ここに収録されているのは、彼の 1番最初のソナ
タと、生涯半ばの3つの極めて実験的な断片、そして遺作として出版された最
後の断片です。緊張感に満ちた曲が唐突に終焉を迎える時、聴き手は見知らぬ
世界に放り出されたかのような不思議な身悶えにさいなまれることでしょう。
8.570183
スタイナー:映画音楽集
「コングの復讐」「猟奇島」
(ジョン・モーガンによる復元スコア)
演奏/ウィリアム・T・ストロンバーグ(指揮)モスクワ交響楽団
MARCO POLOより移行盤。名付け親はリヒャルト・シュトラウス。ブラームス
にピアノを師事しマーラーから作曲を学んだ神童マクシミリアン・ラオウル・
ヴァルター・シュタイナー(1888-1971)。このコルンゴルトもびっくりの経歴
を持つ音楽家は後にハリウッドで映画「キングコング」の音楽で名声を博す
マックス・スタイナーです。ここでは彼の代表作である「コングの復讐」と
元祖ホラー映画「猟奇島」を収録、この迫力たっぷりの音楽が、ジョン・モ
ーガンの見事な修復で現代に蘇りました。
8.570184
スタイナー:映画音楽集
「凡てこの世も青春も」「盗まれた青春」
(ジョン・モーガンによる復元スコア)
演奏/ウィリアム・T・ストロンバーグ(指揮)モスクワ交響楽団、合唱団
MARCO POLOより移行盤。ジョン・モーガンのスコア再編による名画サントラ・
シリーズ、ここではベティ・デイヴィス主演による2つの映画を取りあげてい
ます。スタイナーの音楽は本当に壮大でロマンティック(ワーグナーの楽劇を
思わせる部分も)!そして作曲者のオリジナル・スケッチまでをあたって編纂
作業をしたモーガンの仕事ぶりに脱帽です。「盗まれた青春」はゴージャス・
オーケストレーション路線の典型的作品と言えましょう。
8.570187
ニューマン:映画音楽集
「ノートルダムのせむし男」(ジョン・モーガン復元スコア)
「ボー・ジェスト」(ウィリアム・T・ストロンバーグ復元スコア)
組曲「イヴの総て」
演奏/ウィリアム・T・ストロンバーグ(指揮)モスクワ交響楽団、合唱団
MARCO POLOより移行盤。1939年に制作されたヴィクトル・ユゴー原作の映画
「ノートルダムのせむし男」の音楽を担当したアルフレッド・ニューマン
(1901-1970)は 45回ものアカデミー賞ノミネート回数を誇る(9回受賞!)映画
音楽の天才です。かの有名な“20世紀 FOX社の映画のオープニング”の勇壮な
ファンファーレも彼の代表的な仕事の一つです。
8.570188
ソルター(1896-1994)&デッサウ(1894-1979)映画音楽「フランケンシュタイン
の家」完全版
(ジョン・モーガンによる復元スコア)
演奏/ウィリアム・T・スタインバーグ(指揮)モスクワ交響楽団
MARCO POLOより移行盤。1996年にこのアルバムが発売された際、音楽誌ではこ
ぞって大絶賛。この音楽、ひたすら恐怖を煽るのだけど、その中にかすかに感
じられる上質なユーモアと色彩豊かな効果音は、現代の耳にも存分に訴えかけ
るものがあります。冒頭のテーマ音楽から、もうすっかりはまること間違いな
し。これは楽しい 1枚です。
8.570233
ブラームス:交響曲第4番ホ短調 Op.98ハンガリー舞曲 第2/4/5/6/7/8/9番
演奏/マリン・オールソップ(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
大好評、オールソップのブラームス(1833-1897)交響曲全集、ここに完結。
音楽の細部までを徹底的に磨きあげた、まるで純米酒のような清冽な味わいの
ブラームスは聴き手に新しい驚きと感動をもたらすことでしょう。併録のハン
ガリー舞曲も聴きもの。「奇をてらうことなく正直」な演奏のすがすがしさ。
まるで澄み渡った秋の空のような美しさです。
8.570293
ワーグナー:ストコフスキー編曲集
楽劇「ラインの黄金」 -第4場ヴァルハラ城への神々の入場
楽劇「トリスタンとイゾルデ」の交響的合成
舞台神聖祝典劇「パルジファル」第3幕の音楽
楽劇「ワルキューレ」 -第3幕ヴォータンの別れ-魔の炎の音楽
楽劇「ワルキューレ」 -第3幕ワルキューレの騎行
演奏/ホセ・セレブリエール (指揮)ボーンマス交響楽団
どんな曲でも彼ならではのサウンドに作り変えてしまう事が可能だった20世紀
最大の指揮者ストコフスキー。彼の経歴のスタートを飾ったのはワーグナー
(1813-1883)の音楽でした。彼はワーグナーの壮大な音楽を一層華麗にするた
めにその複雑なスコアに更に音を加え、想像を絶するほどの音の洪水を生み出
したのです。当時の録音技術の向上とともに広まった「ストコ節」、この交響
的変容は今でも多くの人に愛され続けています。
8.570297
リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):愛と死の歌曲集
ひそやかな誘い Op.27No.3/おお、あなたが私のものなら Op.26No.2/待ちわ
びて Op.10No.5/献呈 Op.10No.1/希望と失望 TrV98/赤いばら TrV119/物
言わぬ花 Op.10No.6/二人の秘密をなぜ隠すのか Op.19No.4/ゲオルギーネ
Op.10No.4/サフラン Op.10No.7/何も知らず Op.10No.2/私はお前を愛す
Op.37No.2/夜の逍遥 Op.29No.3/ああ恋人よ、私は別れねばならない
Op.21No.3/解き放たれ Op.39No.4/悲しみの歌より Op.15No.4/悲しみへの
讃歌 Op.15No.3/わが心は沈黙す Op.19No.6/霧 TrV 65/万霊節 Op.10No.8
/憩え、我が魂 Op.27No.1
演奏/ヘドウィッグ・ファスベンダー(メゾ・ソプラノ)
ヒルコ・ドゥムノ(ピアノ)
豪奢な「ばらの騎士」?それとも激しすぎる「サロメ」? R・シュトラウスと
いうと極彩色の音楽を思い浮かべる人も多いことでしょう。しかし彼の歌曲は
もっと秘めやかで限りなく深い表現力を湛えたものばかりです。まるで魔法の
スパイスのように振りかけられた官能性は、まるで媚薬のように聴き手の耳に
忍び寄り熱い息を吹きかけるかのようです。
8.570311
ブクステフーデ:オルガン作品集第6集
前奏曲ト短調 BuxWV 150 /カンツォーナハ長調 BuxWV 160/今ぞわが魂よ主
をたたえよ BuxWV 215、BuxWV 213/第1旋法のマニフィカート BuxWV 204/
前奏曲 ヘ長調 BuxWV 145/われ汝に感謝す、愛する主よ BuxWV 194/カンツォ
ネッタ BuxWV 225/神もしわれらとともになかりせば BuxWV 222/前奏曲
ハ長調 BuxWV 136/わが愛する神に BuxWV 179/トッカータト長調 BuxWV 165
/前奏曲ト長調 BuxWV 162
演奏/ジュリア・ブラウン(オルガン)ネブラスカ州、オマハ、聖セシリア
大聖堂、マーティン・パシ製オルガン使用
2007年、ブクステフーデ(1637-1707)没後300年の最後を飾るのはこの1枚。北
ドイツのオルガン音楽の隆盛を築き、ヘンデルや J・S・バッハに多大なる影
響を与えたブクステフーデの作品は即興性溢れる自由な作風で人気が急上昇し
ています。前作でもその磨き抜かれた技術が高く評価されたブラジルのオルガ
ニスト、ジュリア・ブラウンによる演奏です。
8.570335
アメルバッハ:タブラチュア譜によるハープシコード作品集
演奏/グレン・ウィルソン(ハープシコード)
16世紀のオルガン奏者アメルバッハ(1530-1597)の名前は、とりわけこの「タ
ブラチュアブック」で知られています。当時の歌や様々な舞曲などを鍵盤楽器
のために編曲したものを集めたこの曲集は、演奏技巧の熟練だけでなく、音楽
の基礎を教える手段として有益でした。既存の作品に華やかなパッセージを加
えることで演奏の難易度もあがり、時として演奏不可能な曲も出てきたとさえ
言われています。
8.570350
ロージャ:
ヴァイオリン協奏曲 Op.24
ヴァイオリンとチェロのための協奏交響曲 Op.29
演奏/アナスタシア・ヒトルーク(ヴァイオリン)
アンドレイ・チェクマゾフ(チェロ)・・・協奏交響曲のみ
ドミトリ・ヤブロンスキ(指揮)ロシア交響楽団
ハンガリーの作曲家、ロージャ(1907-1995)は映画音楽の大家として知られて
いますが、並行してコンサートホールのためにも積極的に曲を書きました。ハ
ンガリーの民謡を巧みに取り入れた数々の作品はどれもが親しみやすくどこか
懐かしい風情を保っています。ヴァイオリン独奏はアナスタシア・ヒトルー
ク。現在の若手有望株の中でも最もパッション溢れる演奏家の一人です。
8.57035
サリヴァン:パイナップル・ポール組曲他
パイナップル・ポール組曲(C・マッケラス編曲)/アイルランド交響曲
演奏/デイヴィッド・ロイド=ジョーンズ(指揮)
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー交響楽団
喜歌劇「ミカド」でおなじみのイギリスの作曲家サリヴァン(1842-1900)の隠
れた名曲です。とは言えこれはオリジナル作品ではなく、指揮者マッケラスが
サリヴァンのオペレッタの中からバレエ曲だけを集めてまとめた楽しい曲集な
のです。吹奏楽好きにもファンの多いこの曲をイギリスの名門オケの演奏で。
ブックレットにはマッケラス自身の解説も収録しています。
<NAXOS> 各1枚 \1000
8.557440-41 2枚組
ルクレール:フルートを含む室内楽曲全集
CD1
ソナタハ長調Op.1No.2/ソナタ ホ短調Op.9No.2/ソナタ ト長調Op.9No.7/
ソナタ ホ短調Op.1No.6
トリオ・ソナタ ニ長調 Op.2No.8
CD2
ソナタ ト長調Op.2No.5/ソナタ ハ長調Op.2No.3/ソナタ ロ短調Op.2No.11
/ソナタ ホ短調Op.2No.1
易しい音楽の慰み第2集ト短調 Op.8
演奏/フェンウィック・スミス(フルート)
ジョン・ギボンス(ハープシコード)ローラ・ブルステイン(チェロ)
ローラ・イェッペセン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)・・・トリオ・ソナタのみ
クリストファー・クリューガー(フルート)・・・易しい音楽の慰みのみ
フランス・バロック音楽の巨匠ルクレール (1697-1764)は、ベルギー・ヴァイ
オリン楽派の創始者として知られ、イタリアとフランスで活躍し名声を得まし
た。悲惨な晩年を送ったことも知られていますが、その作品はどれもが明快で
過剰な誇張を回避した調和の取れたものです。主にヴァイオリン作品が有名で
すが、ここに収録されたフルートのための曲も見事なもので、優雅さと明るさ
に満ち、楽器の表現力を最大限に駆使した魅力的なパッセージが耳を捉えます。
8.557498
クラウス:バレエ音楽集
パントマイム/漁師たち/パントマイム
グルック“アルミデ”からのバレエ音楽
演奏/ペッテル・スンドクヴィスト(指揮)スウェーデン室内管弦楽団
最近、指揮者スンドクヴィストが積極的に取り上げているのがこのクラウス
(1756-1792)の作品集。モーツァルトと同じ年にドイツで生まれたものの、ス
ウェーデンで活動したという変わり種で、彼の色彩豊かな管弦楽法を駆使した
ドラマティックな音楽は本当に魅力的で、それを聴いたハイドンが心の底から
驚愕し「私の知る天才は、モーツァルトとクラウスの 2人である」と宣言した
ほどです。ここに収録された劇音楽はまさにクラウスの真骨頂。交響曲には舞
曲を含めなかった彼の「別の顔」が見えてくるでしょうか。
8.557844
リース:ピアノ協奏曲集第2集
スウェーデン国民歌による変奏曲 Op.52/序奏とポロネーズ Op.174/
ピアノ協奏曲第3番 嬰ハ短調 Op.55
演奏/クリストファー・ヒンターフーバー(ピアノ)
ウーヴェ・グロット(指揮)イェヴレ交響楽団
19世紀前半の最も偉大なピアニストと言えば、誰もがフンメルとリース
(1784-1838)の名前を挙げることでしょう。特にこのリースはべート―ヴェン
の弟子で、師の回想録を出版したことでも知られています。ここに収録された
3つの作品はどれもベートーヴェン風の力強さと抒情詩的な美しさが見事に調
和していて聴きごたえたっぷり。時にはまるでショパンを思わせるロマンティ
ックな部分も備えていて、鮮烈な印象を残します。
8.557980
ペンデレツキ:合唱作品集
テ・デウム(1979-80)/聖ダニエル讃歌(1997)/ポリモルフィア(1961)/
ポーランドレクイエムよりシャコンヌ(2005)
演奏/イザベラ・クロシンスカ(ソプラノ)
アグニエツカ・レーリス(メゾ・ソプラノ)
アダム・ズニコウスキ(テノール)
ピョートル・ノヴァツキ(バス)
アントニー・ヴィト(指揮)
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団、合唱団
多くの現代作曲家がそうであるように、ペンデレツキ(1933-)も時代によって
その作風が大きく変化しています。1960年代はトーンクラスターの第一人者と
して前衛的な音を好んで書いていましたが、70年代以降は懐古的な作品も多く
見られます。このテ・デウムは悲痛な叫びと諦念に満ちた美しい響きが交錯し、
まるで夢のような世界を鮮やかに目の前に出現させる名曲です。おなじみヴィ
トの密度の高い演奏で。
8.557993
ラモー:オート・コントルのためのオペラ・アリア集
歌劇「プラテー」より“何て心地よい住まい”“水の精たちよ、さあおいで”
“あの雲は”“私はだんだん”
歌劇「花飾り」より“私は優しく時を待ち”
歌劇「カストールとポリュックス」より“永遠の平和が”
歌劇「ナイス」より“私の愛するニンフよ”
歌劇「ヒュメナイオスとアムールの祭り」より“あなたは知っている”
歌劇「ダルダニュス(1744年版)」より“不吉な場所”
歌劇「ゾロアストル」より“私の悲しい姿よ”
歌劇「ザイス」より“野心的な魅力”
歌劇「ナイス」より“災禍よ鎮まれ”
歌劇「プラテー」より“バッカスへ歌を捧げよう”)
演奏/ジャン=ポール・フシェクール(オート・コントル/テノール)
リャン・ブラウン(指揮)オペラ・ラファイエット
その生涯に30曲ものオペラを生み出したフランスの作曲家ラモー(1683-1764)。
リュリ以降のフランス楽壇における最大の作曲家として知られますが、彼の作
品は当時のイタリア・オペラの愛好家からは「不自然だ」と攻撃されたのも有
名な話です。メロディを重視するイタリア派、和声を重視するフランス派。ど
ちらかに甲乙をつけるなんて・・・無茶な話ではありませんか!
オート・コントルとは「高いテノール」の意。男声でありながらアルトの音域
までをカヴァーします。
8.559300
ヘッドリー:生誕 100年記念録音集
カリフォルニア組曲/ピアノ協奏曲第1番「アルゼンチンタンゴ」/
ピアノ協奏曲第2番/ラジオのための交響曲第1番
演奏/アンナ・ボロリュボヴァ(ピアノ)
ドミトリ・ヤブロンスキ(指揮)
ロシア・フィルハーモニー管弦楽団
1906年生まれのヘッドリーは(1906-1995)、教師の父とオルガニストの母を持
ち幼い頃から天才の名を欲しいままにしてきました。彼の音楽的方向を決定付
けたのは 10歳の時のラヴェルとの邂逅で、その影響あってか生涯に渡ってロ
マンティックで印象主義的な作品を残したのです。1940年代以降はピアニスト、
指揮者としても活躍、作曲家としても多くの作品を残しました。本当に楽しい
曲ばかりです。ぜひお聞きください。
8.559337
ロックレア:管弦楽作品集
四季の交響曲/ソプラノ独唱と弦楽オーケストラのための三部作「レアズ・オ
ブ・サウンディング」
フェニックスそして再び/メモリー「H.H.L」/ハープ協奏曲
演奏/ジャニーン・ヒューストン(ソプラノ)
ジャクリン・バートレット(ハープ)
カーク・トレヴォー(指揮)スロヴァキア放送交響楽団
14歳でプロのオルガニストとして認められ、作曲家としても活躍するロックレ
ア(1949-)。彼の作風は中世風から現代音楽風であり、多種多様な伝統を受け
継ぐものとして広く愛されています。雄弁で簡潔、そして穏やかで印象深い
「四季の交響曲」やまるでメルヘンの世界を垣間見るようなハープ協奏曲など
香り高い作品が目白押しです。そして「ゲド戦記」の生みの親、ル=グウィン
の詩をベースにした神秘的な響きを持つ「レアズ・オブ-」も聴きものです。
8.559350
クーマン:ピアノ作品集
シースケープ・パッション-昼の明るさ(3番目のピアノ・ソナタ)/カイザー
女史のための変奏曲/夢の墓標-磔刑
グウィネスに/夢のエチュード第2巻/ポストカード・パルティータ/4番目
のピアノ・ソナタ
演奏/ドンナ・アマート(ピアノ)
1982年生まれの若さにもかかわらず、すでに器楽曲や聖歌など 600曲を超える
作品を書き、現在最も注目を浴びているのがこのカーソン・クーマン(1982-)
です。作曲家としてだけでなくオルガニスト(それも現代音楽)としても活発に
活躍、彼のために世界中の作曲家が 120を超える新作を書きました。また編集
者、作家としても知られ、このCDの解説も彼自らの手によるものです。
8.570118
シューベルト (1797-1828):断章を含むピアノ・ソナタ集
ピアノ・ソナタ第1番ホ長調 D157
ピアノ・ソナタ第8番嬰へ短調 D571/D570/D604
ピアノ・ソナタ 嬰ハ短調 断章 D655
ピアノ・ソナタ ホ短調 断章 D769a(D994)
ピアノ・ソナタ ハ長調 D840“レリーク”
演奏/ゴットリープ・ヴァリッシュ(ピアノ)
人懐こい表情と、徹底的に暗い深淵が奇妙な具合に同居しているのがシューベ
ルトのピアノ・ソナタです。ここに収録されているのは、彼の 1番最初のソナ
タと、生涯半ばの3つの極めて実験的な断片、そして遺作として出版された最
後の断片です。緊張感に満ちた曲が唐突に終焉を迎える時、聴き手は見知らぬ
世界に放り出されたかのような不思議な身悶えにさいなまれることでしょう。
8.570183
スタイナー:映画音楽集
「コングの復讐」「猟奇島」
(ジョン・モーガンによる復元スコア)
演奏/ウィリアム・T・ストロンバーグ(指揮)モスクワ交響楽団
MARCO POLOより移行盤。名付け親はリヒャルト・シュトラウス。ブラームス
にピアノを師事しマーラーから作曲を学んだ神童マクシミリアン・ラオウル・
ヴァルター・シュタイナー(1888-1971)。このコルンゴルトもびっくりの経歴
を持つ音楽家は後にハリウッドで映画「キングコング」の音楽で名声を博す
マックス・スタイナーです。ここでは彼の代表作である「コングの復讐」と
元祖ホラー映画「猟奇島」を収録、この迫力たっぷりの音楽が、ジョン・モ
ーガンの見事な修復で現代に蘇りました。
8.570184
スタイナー:映画音楽集
「凡てこの世も青春も」「盗まれた青春」
(ジョン・モーガンによる復元スコア)
演奏/ウィリアム・T・ストロンバーグ(指揮)モスクワ交響楽団、合唱団
MARCO POLOより移行盤。ジョン・モーガンのスコア再編による名画サントラ・
シリーズ、ここではベティ・デイヴィス主演による2つの映画を取りあげてい
ます。スタイナーの音楽は本当に壮大でロマンティック(ワーグナーの楽劇を
思わせる部分も)!そして作曲者のオリジナル・スケッチまでをあたって編纂
作業をしたモーガンの仕事ぶりに脱帽です。「盗まれた青春」はゴージャス・
オーケストレーション路線の典型的作品と言えましょう。
8.570187
ニューマン:映画音楽集
「ノートルダムのせむし男」(ジョン・モーガン復元スコア)
「ボー・ジェスト」(ウィリアム・T・ストロンバーグ復元スコア)
組曲「イヴの総て」
演奏/ウィリアム・T・ストロンバーグ(指揮)モスクワ交響楽団、合唱団
MARCO POLOより移行盤。1939年に制作されたヴィクトル・ユゴー原作の映画
「ノートルダムのせむし男」の音楽を担当したアルフレッド・ニューマン
(1901-1970)は 45回ものアカデミー賞ノミネート回数を誇る(9回受賞!)映画
音楽の天才です。かの有名な“20世紀 FOX社の映画のオープニング”の勇壮な
ファンファーレも彼の代表的な仕事の一つです。
8.570188
ソルター(1896-1994)&デッサウ(1894-1979)映画音楽「フランケンシュタイン
の家」完全版
(ジョン・モーガンによる復元スコア)
演奏/ウィリアム・T・スタインバーグ(指揮)モスクワ交響楽団
MARCO POLOより移行盤。1996年にこのアルバムが発売された際、音楽誌ではこ
ぞって大絶賛。この音楽、ひたすら恐怖を煽るのだけど、その中にかすかに感
じられる上質なユーモアと色彩豊かな効果音は、現代の耳にも存分に訴えかけ
るものがあります。冒頭のテーマ音楽から、もうすっかりはまること間違いな
し。これは楽しい 1枚です。
8.570233
ブラームス:交響曲第4番ホ短調 Op.98ハンガリー舞曲 第2/4/5/6/7/8/9番
演奏/マリン・オールソップ(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
大好評、オールソップのブラームス(1833-1897)交響曲全集、ここに完結。
音楽の細部までを徹底的に磨きあげた、まるで純米酒のような清冽な味わいの
ブラームスは聴き手に新しい驚きと感動をもたらすことでしょう。併録のハン
ガリー舞曲も聴きもの。「奇をてらうことなく正直」な演奏のすがすがしさ。
まるで澄み渡った秋の空のような美しさです。
8.570293
ワーグナー:ストコフスキー編曲集
楽劇「ラインの黄金」 -第4場ヴァルハラ城への神々の入場
楽劇「トリスタンとイゾルデ」の交響的合成
舞台神聖祝典劇「パルジファル」第3幕の音楽
楽劇「ワルキューレ」 -第3幕ヴォータンの別れ-魔の炎の音楽
楽劇「ワルキューレ」 -第3幕ワルキューレの騎行
演奏/ホセ・セレブリエール (指揮)ボーンマス交響楽団
どんな曲でも彼ならではのサウンドに作り変えてしまう事が可能だった20世紀
最大の指揮者ストコフスキー。彼の経歴のスタートを飾ったのはワーグナー
(1813-1883)の音楽でした。彼はワーグナーの壮大な音楽を一層華麗にするた
めにその複雑なスコアに更に音を加え、想像を絶するほどの音の洪水を生み出
したのです。当時の録音技術の向上とともに広まった「ストコ節」、この交響
的変容は今でも多くの人に愛され続けています。
8.570297
リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):愛と死の歌曲集
ひそやかな誘い Op.27No.3/おお、あなたが私のものなら Op.26No.2/待ちわ
びて Op.10No.5/献呈 Op.10No.1/希望と失望 TrV98/赤いばら TrV119/物
言わぬ花 Op.10No.6/二人の秘密をなぜ隠すのか Op.19No.4/ゲオルギーネ
Op.10No.4/サフラン Op.10No.7/何も知らず Op.10No.2/私はお前を愛す
Op.37No.2/夜の逍遥 Op.29No.3/ああ恋人よ、私は別れねばならない
Op.21No.3/解き放たれ Op.39No.4/悲しみの歌より Op.15No.4/悲しみへの
讃歌 Op.15No.3/わが心は沈黙す Op.19No.6/霧 TrV 65/万霊節 Op.10No.8
/憩え、我が魂 Op.27No.1
演奏/ヘドウィッグ・ファスベンダー(メゾ・ソプラノ)
ヒルコ・ドゥムノ(ピアノ)
豪奢な「ばらの騎士」?それとも激しすぎる「サロメ」? R・シュトラウスと
いうと極彩色の音楽を思い浮かべる人も多いことでしょう。しかし彼の歌曲は
もっと秘めやかで限りなく深い表現力を湛えたものばかりです。まるで魔法の
スパイスのように振りかけられた官能性は、まるで媚薬のように聴き手の耳に
忍び寄り熱い息を吹きかけるかのようです。
8.570311
ブクステフーデ:オルガン作品集第6集
前奏曲ト短調 BuxWV 150 /カンツォーナハ長調 BuxWV 160/今ぞわが魂よ主
をたたえよ BuxWV 215、BuxWV 213/第1旋法のマニフィカート BuxWV 204/
前奏曲 ヘ長調 BuxWV 145/われ汝に感謝す、愛する主よ BuxWV 194/カンツォ
ネッタ BuxWV 225/神もしわれらとともになかりせば BuxWV 222/前奏曲
ハ長調 BuxWV 136/わが愛する神に BuxWV 179/トッカータト長調 BuxWV 165
/前奏曲ト長調 BuxWV 162
演奏/ジュリア・ブラウン(オルガン)ネブラスカ州、オマハ、聖セシリア
大聖堂、マーティン・パシ製オルガン使用
2007年、ブクステフーデ(1637-1707)没後300年の最後を飾るのはこの1枚。北
ドイツのオルガン音楽の隆盛を築き、ヘンデルや J・S・バッハに多大なる影
響を与えたブクステフーデの作品は即興性溢れる自由な作風で人気が急上昇し
ています。前作でもその磨き抜かれた技術が高く評価されたブラジルのオルガ
ニスト、ジュリア・ブラウンによる演奏です。
8.570335
アメルバッハ:タブラチュア譜によるハープシコード作品集
演奏/グレン・ウィルソン(ハープシコード)
16世紀のオルガン奏者アメルバッハ(1530-1597)の名前は、とりわけこの「タ
ブラチュアブック」で知られています。当時の歌や様々な舞曲などを鍵盤楽器
のために編曲したものを集めたこの曲集は、演奏技巧の熟練だけでなく、音楽
の基礎を教える手段として有益でした。既存の作品に華やかなパッセージを加
えることで演奏の難易度もあがり、時として演奏不可能な曲も出てきたとさえ
言われています。
8.570350
ロージャ:
ヴァイオリン協奏曲 Op.24
ヴァイオリンとチェロのための協奏交響曲 Op.29
演奏/アナスタシア・ヒトルーク(ヴァイオリン)
アンドレイ・チェクマゾフ(チェロ)・・・協奏交響曲のみ
ドミトリ・ヤブロンスキ(指揮)ロシア交響楽団
ハンガリーの作曲家、ロージャ(1907-1995)は映画音楽の大家として知られて
いますが、並行してコンサートホールのためにも積極的に曲を書きました。ハ
ンガリーの民謡を巧みに取り入れた数々の作品はどれもが親しみやすくどこか
懐かしい風情を保っています。ヴァイオリン独奏はアナスタシア・ヒトルー
ク。現在の若手有望株の中でも最もパッション溢れる演奏家の一人です。
8.57035
サリヴァン:パイナップル・ポール組曲他
パイナップル・ポール組曲(C・マッケラス編曲)/アイルランド交響曲
演奏/デイヴィッド・ロイド=ジョーンズ(指揮)
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー交響楽団
喜歌劇「ミカド」でおなじみのイギリスの作曲家サリヴァン(1842-1900)の隠
れた名曲です。とは言えこれはオリジナル作品ではなく、指揮者マッケラスが
サリヴァンのオペレッタの中からバレエ曲だけを集めてまとめた楽しい曲集な
のです。吹奏楽好きにもファンの多いこの曲をイギリスの名門オケの演奏で。
ブックレットにはマッケラス自身の解説も収録しています。