クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

08-08 No.25

2008年08月31日 15時59分38秒 | Weblog
★収録曲目訂正のご案内★
先日ご案内しました下記商品で、収録曲のヘンデル:合奏協奏は第11番では
なく第10番となります。よろしくお願いいたします。

<Guild Historical>
GHCD 2345/46 2枚組 \2700
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー-レコーディングス1933-1950 ――
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調Op.125《合唱》
(録音:1942年3月、ベルリン/ライヴ)*
《レオノーレ》序曲第3番のリハーサル
(録音:1948年11月12日、ストックホルム)+
《レオノーレ》序曲第3番
(録音:1950年7月13日、アムステルダム/ライヴ)++
《エグモント》序曲
(録音:1933年、ベルリン)
序曲《コリオラン》Op.62
(録音:1943年6月30日、ベルリン/ライヴ)
ヘンデル:合奏協奏曲第10番二短調Op.6-10
(録音:1950年4月23日、ブエノスアイレス/ライヴ)**
シューベルト:ロザムンデの付随音楽
(録音:1950年5月5日、ブエノスアイレス/ライヴ)**
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)、
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、
ティラ・ブリーム(ソプラノ)*、エリーザベト・ヘンゲン(アルト)*、
ペーター・アンデルス(テノール)*、ルドルフ・ヴァツケ(バス)*、
ブルーノ・キッテル合唱団*、ストックホルム・フィルハーモニック管弦楽団+、
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団++、コロン劇場管弦楽団**


★入荷のご連絡★

4月にご案内いたしました下記商品が、ようやく無事に入荷いたしました。
若干在庫に余裕がございますので、よろしくご検討ください。

<MEMBRAN>
MEMBRAN 231557 5枚組 \3380
シューベルト:交響曲全集
序曲 変ロ長調D.470、イタリア風序曲 ハ長調D.591
ペーター・マーク指揮、フィルハーモニア・フンガリカ


★初回価格のご案内★
先日ご案内いたしましたEMIのGEMINIシリーズ新譜は、初回特別価格を設定
させていただく予定です。詳細が決まりましたら、マガジン等でご案内いた
します・

EMI GEMINI 各2枚組 \1450(予定)

===================================

<Brilliant Classics>
BRL 9020 2枚組 \1080
ラヴェル:ピアノ曲全集
ミケランジェロ・カルボナーラ(pf)

BRL 93763 \540
ソレール:2つのオルガンのための協奏曲
マウリツィオ・クロチ、ピーター・ファン・ダイク(Org)

BRL 93764 \540
ロッシーニ:6つの四重奏ソナタ集(管楽四重奏版)
ロッテルダム・フィルハーモニック管楽器奏者、他

BRL 93765 \540
J.S.バッハ:コールドベルク変奏曲(オルガン版)
エレーナ・バルシャイ(Org)

BRL 93770 5枚組 \2550
ハイドン:ピアノ曲集
12の変奏曲Hob.XVII-3、アンダンテと変奏曲Hob.XVII-6、
20の変奏曲イ長調Hob.XVII-2、4つの変奏曲Hob.XVII:Anhang、
5つの変奏曲Hob.XVII-7、6つの変奏曲Hob.XVII-5、
12のメヌエットHob.IX-8、Hob.IX-3、Hob.IX-11、行進曲Hob.VIII-2、
王立音楽家協会のための行進曲Hob.VIII-3bis、12のドイツ舞曲Hob.IX-12、
コントルダンスHob XXXIc/17b、幻想曲Hob.XVII-4、アダージョHob.XVII-9、
カプリッチョ「8人のへぼ仕立屋」Hob.XVII-1、
ピアノソナタ ニ長調Hob.XVII-D1、ピアノソナタ ヘ長調Hob.XVII/a:1、
メヌエットとアリアHob.IX-20、音楽時計の音楽集、
十字架上のキリストの最後の7つの言葉(ピアノ版)
バルト・ファン・オールト(pf)

BRL 93776 \540
ジョン・ガリアード:
「パンとシリンクス」
「アセンスのタイモン」よりキューピットとバッカス
イェド・ヴェンツ指揮、ムジカ・アド・レーヌム

BRL 93809 2枚組 \1080
ヴェラチーニ:ヴァイオリン独奏と通奏低音のためのソナタOp.1
エンリコ・カサッツァ(Vln)ラ・マニフィカ・コムニタ、他

BRL 93820 2枚組 \1080
ボッケリーニ:弦楽五重奏曲集 第6集
弦楽五重奏曲Op.25
ラ・マニフィカ・コムニタ

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08-08 No.24-1

2008年08月30日 14時19分31秒 | Weblog
<Deutsche Grammophon>
4777626 \1850
「ポリーニ/ショパン・リサイタル」
バラード第2番ヘ長調Op.38
マズルカ第22番嬰ト短調Op.33-1
同 第23番ニ長調Op.33-2
同 第24番ハ長調Op.33-3
同 第25番ロ短調Op.33-4
ワルツ第2番変イ長調Op.34-1《華麗なる円舞曲》
同 第3番イ短調Op.34-2《華麗なる円舞曲》
同 第4番ヘ長調Op.34-3《華麗なる円舞曲》
即興曲第2番嬰ヘ長調Op.36
ピアノ・ソナタ第2番ロ短調Op.35《葬送》
マウリツィオ・ポリーニ(Pf)
録音:2007年9月11-26日 ヘラクレスザール,ミュンヘン
好評を博した《夜想曲全集》から3年。ポリーニ待望のショパン・アルバムが
ついにリリースです。1960年のショパン国際コンクール優勝以来、ショパンは
ポリーニにとって常に重要な位置を占め続けてきました。今回の収録曲はバラ
ード、マズルカ、ワルツ、即興曲の他、24年ぶりの録音となるソナタ第2番も含
むショパン名曲集。「今は若い頃よりも自由にショパンを弾いています」と語
る巨匠の円熟の境地をお聴き逃しなく。

4776248《初回限定盤》 \1850
4777978《通常盤》 \1850
「グリモー/バッハ・トランスクライブド」
平均律クラーヴィア曲集第1巻BWV.846-869より
同 第2巻BWV. 870-893より
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ
 第3番ホ長調BWV.1006-プレリュード(ラフマニノフ編)
平均律クラーヴィア第2巻BWV.870-893より
前奏曲とフーガ イ短調BWV.543(リスト編)
平均律クラーヴィア第2巻BWV.870-893より
シャコンヌ ニ短調(ブゾーニ編)
ピアノ協奏曲第1番ニ短調BWV.1052
※初回限定盤:八面デジパック仕様
※通常盤:スーパージュエルケース
エレーヌ・グリモー(Pf) ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン
録音:2008年8月 ベルリン
グリモー初となるバッハ録音は、彼女の個性的なコンセプトのアルバムをお届
けします。「"Pure" vs."Transformed"」というコンセプトで、「オリジナルの
鍵盤作品(Pure)」と「ピアニストとしても活躍した著名な作曲家たちがバッハ
作品に捧げた編曲(Transformed)」を収めたラインナップ。グリモーの神がかり
的な閃きによって、現代の新しいバッハ像の提示に成功した新しい名盤の誕生
です。

4777453 \1850
王道を歩む若き天才のウィーン古典派ソナタ集
「ブレハッチ/ウィーン古典派ソナタ集」
ハイドン:ピアノ・ソナタ 第52番変ホ長調Hob.XVI:52
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第2番イ長調Op.2-2 
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第9番ニ長調K.311
ラファウ・ブレハッチ(Pf)
録音:2008年7月 ハノーヴァー
ショパン・コンクールの覇者ブレハッチの第2弾アルバムは、ウィーン古典派ソ
ナタ集。ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンの名作ソナタを収めた、ま
さに王道プログラム。演奏スタイルが最も厳格と言われるこの分野において、
彼の極めて優れた様式感とバランス感覚は、真の価値を持って聴き手の耳に届
くことでしょう。若くして既に、燻し銀のように、さりげなく凄いブレハッチ
の魅力をたっぷりお楽しみください。

4777466 \1850
「ヴィヴァルディ:2つのヴァイオリンのための協奏曲集」
RV.516/RV.511/RV.514
RV.524/RV.509/RV.523
ヴィクトリア・ムローヴァ(Vn) ジュリアーノ・カルミニョーラ(Vn) 
ヴェニス・バロック・オーケストラ 指揮:アンドレア・マルコン
録音:2007年10月 イタリア
ムローヴァとカルミニョーラという豪華な組み合わせによる、ヴィヴァルディ
の2つのヴァイオリンのための協奏曲集。巨匠ガーディナーとの共演や、古楽器
オケを弾き振りしたモーツァルトなど、近年は時代考証を踏まえたアプローチ
を実践しているムローヴァですが、今回は名手カルミニョーラや、名匠マルコ
ンが指揮するヴェニス・バロック・オーケストラを相手にどんな演奏を聴かせ
てくれるのか、多くの期待と注目が集まる1枚です。

4777944 \1850
メシアン生誕100周年記念アルバム
「チョン・ミュンフン/メシアン作品集」-メシアン生誕100周年記念
神の降臨のための3つの小典礼
天国の色彩
聖体秘蹟への賛歌
フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団
指揮:チョン・ミュンフン
録音:2008年8月 パリ
巨匠チョン・ミュンフンがDGと専属契約を結んで初めて指揮者として録音した
作品は、メシアンの《トゥーランガリラ交響曲》でした。彼はその後も、DGに
7枚のメシアン作品集を録音していることからもお判りのように、ミョンフンに
とってメシアンは常に特別な存在でした。メシアンの生前から親交があり、現
在もその音楽を広めることに力を注いでいる彼が、メシアン生誕100周年に満を
持してリリースする要注目のアルバムです。

4777949 2枚組 \3700
プッチーニ:歌劇《ボエーム》全4幕(全曲)
アンナ・ネトレプコ(S:ミミ)
ローランド・ヴィラゾン(T:ロドルフォ)
ニコール・キャベル(S:ムゼッタ)
マリウス・キーチェン(Br:マルチェロ)
ボアズ・ダニエル(B:ショナール)
ヴィタリ・コワリョフ(バス:コルネーリ) 
ゲルトナープラッツ国立劇場児童合唱団
バイエルン放送交響楽団&合唱団(合唱指揮:ペーター・ダイクストラ)
指揮:ベルトランド・ド・ビリー
録音:2007年4月 ガスタイク,ミュンヘンライヴ 新録音
「21世紀のミミ」誕生。プッチーニの生誕150年を飾るにふさわしい《ボエーム》
の新名盤をお届けします。ネトレプコ&ヴィラゾンの名コンビが織りなす哀し
い愛の物語は、2007年のミュンヘンのガスタイク公演のライヴ録音ですが、そ
の完成度はまるでスタジオ録音のような見事さ。若手キャストたちも、青春の
息吹に溢れた新鮮な《ボエーム》を聴かせてくれます。あなたもネトレプコの
ミミと恋に堕ちるかもしれません。

4777474 \1850
プッチーニ:歌劇《ボエーム》全4幕(ハイライト)
気分が乗らない/冷たい手を/私の名はミミ/愛らしい乙女よ(ミミとロドル
フォの二重唱)/私が街を歩けば(ムゼッタのワルツ)/さようなら、あなたの
愛の呼ぶ声に/Dunque e propio finita!/もう帰らないミミ/古い外套よ、
聞いてくれ/みんな行ってしまったのね/Oh Dio! Mimi! ...Che ha detto
il medico?
上記全曲盤のハイライト

4777971 \1850
魅力的なタイトルの素敵なクリスマス・アルバム
「Christmas Round the World」
(1)ヘンデル:オラトリオ《メサイア》HWV.56
-ひとりのみどりごがわれわれのために生れた/
ガブリエリ・コンソート 指揮:ポール・マクリーシュ
(2)リバ:Rozmily Slavicku/マグダレナ・コジェナー(Ms)
(3)ジェイムズ:小鳥たちのキャロル/シドニー・フィルハーモニア合唱団
(4)ヨン:ジェス・バンビーノ/ルチアーノ・パヴァロッティ(T)
(5)巡礼/メルセデス・ソーサ(Vo)
(6)ロドリーゴ:2つのギターのためのマドリガル協奏曲
/ナルシソ・イエペス、ゴドリーヴ・モンダン(G)
(7)ジェイムズ:The Three Drovers/シドニー・フィルハーモニア合唱団
(8)Blithe Bells/ベンクト・フォシュベリ(Pf)
(9)アダン:聖らに星すむ今宵/ロベルト・アラーニャ(テノール)
(10)Traditional, Bortnyansky:
Christmas Hymn & Hymn to the Virgin Mary/ドン・コサック合唱団 
指揮:セルゲイ・ジャーロフ   
(11)クリスマス、輝くクリスマス/アンネ・ゾフィー・フォン・オッター(Ms)
(12)O ! Ce veste minunata !/ロベルト・アラーニャ(T)
(13)ああ、もみの木/ムジカ・サクラ合唱団 
指揮;リチャード・ウェスタンバーグ
(14)コルネリウス:
《クリスマスの歌》-聖なる三博士/ブリン・ターフェル(B Br) 
(15)I Wonder as I Wander - Arr. Vernon de Tar/ムジカ・サクラ合唱団 
指揮:リチャード・ウェスタンバーグ
(16)慈しみ深き王ウェンセスラス/ウェストミンスター修道院合唱団 
指揮:サイモン・プレストン
(17)きよしこの夜/レーゲンスブルク大聖堂少年聖歌隊  
指揮:ゲオルク・ラッツィンガー
(18)クリスマスの歌/スミ・ジョー(S)
(19)Posadas Mexicanas/Ars Viva
(20)ホワイト・クリスマス/ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)
マグダレナ・コジェナー(Ms)メルセデス・ソーサ(Vo)
ロベルト・アラーニャ(T)ルチアーノ・パヴァロッティ(T)他
録音:1944-2008年
「Christmas round the World」という魅力的なタイトルを冠した素敵なアル
バムが完成しました。世界各地のクリスマス伝承歌や、ヘンデル、リバ、アダ
ンなどの名曲を収めた全20曲からなるラインナップ。出演者にもコジェナー、
ソーサ、アラーニャ、パヴァロッティといったクリスマスにふさわしい豪華歌
手陣が並びます。ありきたりでないクリスマス・アルバムを探している方には、
ぜひお薦めの1枚です。

4777469 \1850
「クヴァストホフ/ハイドン:イタリア・アリア集」
アリア《強い胸にやさしい心》Hob.XXIVb-1
歌劇《騎士オルランド》Hob.28-11-第26曲〈火花を点火された千の稲穂のごとく〉
同-第43曲〈埋葬されていない霊は、ここを発って〉
歌劇《オルフェオとエウリディーチェ》Hob.XXVIII-13-Il pensier sta negli
oggetti(L'Anima del Filosofo)
同-Mai non inulto
同-Chi spira e non spera
歌劇《アルミーダ》Hob.XXVIII-12-Se dal suo braccio oppresso
同-Teco lo guida al campo
歌劇《報いられた真心》Hob.XXVIII-10-Di questo audace ferro
同-Mi dica, il mio signore
同-Sappi, che la bellezza
歌劇《勘違いの不貞》Hob.XXVIII-5-Non v'e rimedio
アリア《よく言われるように》Hob.XXIVb-5(サリエリの《やきもちやきの学校》
への挿入曲)
歌劇《真の貞節》Hob.XXVIII-8-Non sparate... mi disdico...
同-Gia la morte in mante nero
歌劇《意外なめぐりあい》-Noi pariamo Santarelli
歌劇《無人島》Hob.XXVIII-9-Chi nel cammin d'onore
歌劇《月の世界》Hob.XXVIII-7-Che mondo amabil
同-Non aver di me sospetto
ボーナス・トラック:オラトリオ《四季》Hob.XXI-3-Seht auf die breiten
Wiesen hin!
トーマス・クヴァストホフ(B-Br)ゲニア・キューマイアー(S) 
フライブルク・ バロック管弦楽団  
ゴットフリート・ フォン・デア・ゴルツ(コンサートマスター)
録音:2008年7月 バーデン・バーデン
世界的なバス・バリトン歌手として活躍中のクヴァストホフが、2009年に没後
200周年を迎えるハイドンに捧げるアルバムをリリース。ハイドンが残した様々
な喜劇&悲劇オペラの中で歌われる美しいアリア20曲を収めた意欲作で、2008
年12月には、ドイツでこのアルバムの発売にあわせたハイドン・ツアーも行わ
れる予定です。今回がDG初登場となるフライブルク・ バロック管弦楽団のし
なやかな伴奏の妙も光ります。

4777468 \1850
「プティボン/Amoureuses」
ハイドン:歌劇《月の世界》Hob. XXVIII:7-Ragion nell'alma siede
モーツァルト:コンサート・アリア《神よ、あなたにお伝えできれば!》 K.418
同:歌劇《魔笛》K.620-復讐の炎は地獄のように我が心に燃え
同:《フィガロの結婚》K.492-落としてしまった…どうしよう
同-恋人よ、早くここへ
同:歌劇《ルチオ・シルラ》K.135-ああ、いとしい人の
同-死のこの上い不吉な思いのうちに
ハイドン:歌劇《薬剤師》Hob.XXIII-3- Salamelica
グルック:歌劇《アルミード》Wq.45-Venez, secondez mes desirs
ハイドン:歌劇《アルミーダ》Hob.XXIII-12-Odio, furor, dispetto
グルック:歌劇《トーリードのイフィジェニー》Wq.46-イフィジェニーのアリア
ハイドン:歌劇《無人島》Hob.XXIII-9-Fra un dolce deliro
グルック:歌劇《トーリードのイフィジェニー》Wq.46- Non, cet affreux
devoir/同:歌劇《アルミード》Wq.45-Ah! Si la liberte me doit tre ravie
モーツァルト:歌劇《ツァイーデ》K.344-虎よ!爪をひたすら磨きすまして
グルック:歌劇《アルミード》Wq.45-Le perfide Renaud me fuit
ハイドン:歌劇《アルミーダ》Hob.XXIII-12-Ah, non ferir: t'arresta
(ボーナス・トラック)
パトリシア・プティボン(S) 
コンチェルト・ケルン 指揮:ダニエル・ハーディング
録音:2008年1月 ケンペン
今がまさに旬のキュートなフレンチ・ソプラノ、パトリシア・プティボンのDG
デビュー盤は、モーツァルト、ハイドン、グルックのオペラ・アリア集。ハイ
ドンの《月の世界》、モーツァルトの《魔笛》や《フィガロの結婚》、そして
グルックの《トーリードのイフィジェニー》までをカバーした柔軟で愛らしい
歌声がたっぷり詰まった1枚です。それに彼女を今回サポートするハーディング
&コンチェルト・ケルンにも注目が集まります。

4777969 \1350
「プライ/クリスマス・ソングス」
コルネリウス:歌曲集《クリスマスの歌》Op.8-1-6
ヴォルフ:古画によせて/同:眠れる幼子イエス
コルネリウス:主の祈りOp.2
ヘルマン・プライ(Br) レナード・ホカンソン(Pf)
録音:1970年6月 ミュンヘン
20世紀後半を代表する名バリトン歌手で、2008年に没後10年を迎えるヘルマン
・プライ。往年の彼が、長年の伴奏パートナーであったレオナルド・ホカンソ
ンと残した珠玉のクリスマス歌曲集が、この度、待望の再プレスになりました。
これぞバリトンと言うべき深く澄んだ美声が、コルネリウスとヴォルフの美し
いクリスマス歌曲を通じて、クリスマスの夜空に祈り声のように響き渡ること
でしょう。

4777970 \1350
シュターダー/IN DULCI JUBILO
O du frohliche, o du selige/クリスマスの夜に/ Als die Welt verloren
/Herbei, o ihr Glaubigen/一輪のバラが咲いた/Maria et Joseph/プレト
リウス:もろびと声あげ/来たり聞けよ、御告げを/エッカルト:高き空よりわ
れは来たれり/ Freu' dich, Erd' und Sternenzelt/シャイト:O Jesulein
zart- arr.: Franz Josef Breuer/D'ou viens-tu, bergere/Ach du mein
liebes Jesulein/Seht, das Kindlein weinet/Kindlein zart/Schlaf,
mein Kindlein(Wiegenlied)/きよしこの夜(フランツ・ヨゼフ・ブロイヤー編)
/モーツァルト:モテット《エクスルターテ・イウピラーテ(踊れ、飛べ、幸い
なる魂よ》 K.165/同:ヴェスペレ(荘厳晩課)ハ長調K.339-ラウダテ・ドミヌ
ム(主を崇めよ)
マリア・シュターダー(S) ヘトヴィヒ・ビルグラム(Org)他
録音:1961年5月28日
往年の名ソプラノ歌手、マリア・シュターダーがヨーロッパ各地のクリスマス
・ソングを歌ったアルバムの再プレス。名指揮者のリヒターやフリッチャイか
ら愛された才媛の熱い歌唱が光る1枚です。クリスマスを温かく彩るバックミュ
ージックにぜひ。

4777568 2枚組 \2650
「カラヤン/DELUXE EDITION」
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調Op.125《合唱》
交響曲第8番ヘ長調Op.93
交響曲第9番ニ短調Op.125《合唱》(リハーサル)
グンドゥラ・ヤノヴィッツ(S)ヒルデ・レッセル=マイダン(A)
ヴァルデマール・クメント(T)ヴァルター・ベリー(Br) 
ウィーン学友協会合唱団 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
録音:1962年1月&10月 イエス・キリスト教会,ベルリン アナログ録音
今やユニバーサルの再発売シリーズのスタンダードになった「Deluxe Edition」
今回は生誕100周年で盛り上がっているカラヤンのベートーヴェン交響曲集
(第8番と&第9番《合唱》)をお届けします。発売から6年以内で100万枚以上を
売り上げた、カラヤンのベスト・セラーとしてあまりにも有名な録音ですが、
今回は特典に、第9番はリハーサルも収められているので、舞台裏を垣間見ら
れるのも大きな魅力です。

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08-08 No.24-2

2008年08月30日 14時18分48秒 | Weblog
<ECM>
4766189 \2180
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集第6巻
ピアノ・ソナタ第27番ホ短調Op.90
同 第28番イ長調Op.101
同 第29番変ロ長調Op.106《ハンマークラヴィーア》
アンドラーシュ・シフ(Pf)
録音:2006年5月21日 チューリヒ・トーンハレ ライヴ
作品の年代順に、チューリヒ・トーンハレでライヴ録音されているシフのベー
トーヴェン・チクルスが、遂に《ハンマー・クラヴィーア》を含む後期作品に
突入します。既発の5枚同様、今回の録音が行われたリサイタルには、世界中
のレヴューが惜しみない賛辞を贈っています。2005年に始まったこのチクルス
も、残すところあと1枚。この全集の完成が、クラシック現代史のトップ・ニュ
ースとして歓迎されることは間違いありません。

4766192 \2180
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集第7巻
ピアノ・ソナタ第30番ホ長調Op.109
同 第31番変イ長調Op.110
同 第32番ハ短調Op.111
アンドラーシュ・シフ(Pf)
録音:2006年9月23日 Reitstadel i.d. Oberpfalz デジタル録音
作品の年代順に録音されているシフのベートーヴェン・チクルスが、最後の3
つのソナタを収録したこの第7巻をもって遂に完結。録音直後の2006年11月に
チューリッヒとミュンヘンで行われたリサイタルには、世界中のレヴューが、
「アポロン的な調和」「大理石のような名演」などの大賛辞を贈っています。
2005年に始まったこの全集の完成が、クラシック現代史のトップ・ニュースに
位置付けられることは間違いありません。

4766767 \2180
アレクサンドル・クナイフェル:Blazhenstva
ラメント(1967 rev. 1987/for cello solo)
Blazhenstva(1996/for soloists,orchestra and choir)
イヴァン・モニゲッティ(Pf Vc Cod) タチアナ・メレンティエワ(S) 
ピョートル・ミグノフ(B) レゲ・アルティス合唱団 
エルミタージュ美術館オーケストラ 指揮:サウリュス・ゾンデツキス
録音:2006年3月 聖キャサリン・ルセラン教会 デジタル録音
クナイフェルは旧ソ連反体制作曲家の大物のひとり。ケージやフェルドマンな
どの影響から、ゆっくりで静かな長めの音楽を数多く残しています。当盤には、
ソロ・チェロのために書かれた《ラメント》と、ソプラノ、バス、オーケスト
ラ、合唱によって演奏される《Blazhenstva》を収録。祈りのような静かな調べ
に心を委ねて、癒しのひとときをお過ごしください。

4766744 \2180
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ全集
 ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調Op.105
同 第2番ニ短調Op.121
同 第3番イ短調WoO.27
キャロリン・ヴィドマン(Vn)デネーシュ・ヴァーリョン(Pf)
録音:2007年8月25-27日 オーディトリオ・RTSI・ルガーノ,スイス
今回がECMデビューとなる期待の若手デュオ。ドイツ出身のヴァイオリニスト、
キャロリン・ヴィドマンと、ハンガリー出身のピアニスト、デネーシュ・ヴァ
ーリョンによるシューマンのヴァイオリン・ソナタ全集をお届けします。
2004年からコンビを組んでいる2人が、深い愛着と情熱を寄せているシューマン
のヴァイオリン・ソナタ全3曲を、瑞々しい感性と息の合ったアンサンブルで
紡ぎ出す注目の1枚です。




<BAYER Records>
BR100319 \2080
フルートとピアノのためのオペラ・ファンタジー
Giulio Briccialdi(1818-1881):
Rigoletto-Prima FantasiaOp.106
Emanuele Krakamp(1813-1883):
La Traviata-FantasiaOp.248
Francois Borne(1862-1929):“Fantaisie Brillante sur Carmen”
Giovanni Paggi(1806-1887): “Rimembranze Napoletane”
Julius Benedict(1804-1885): “Duo Brillant pour piano et flute sur Les
エレナ・セッコーニ(fl) ロベルタ・パルゴレッティ(Pf)
録音:2005年 新録音
人間の、とりわけ思春期の声にもっとも近い音色を持つと言われるフルート。
そんなフルートの魅力を可能性がたっぷり詰まった珠玉のオペラ・ファンタジ
ーをどうぞ。様々なオペラの名場面を彩る美しいメロディが、フルートとピア
ノの巧みな名人芸によって、聴き手の心を深い感動に誘います。

BR100327 \2080
世界初録音の楽しい舞曲風パルティータ集
Jan Vaclav Knezek(1745-1806):
Three Partitas for two clarinets,
two violas and double bass
Partitas No.10/No.11/No.12
イタリアン=ボヘミアン・クラシカル・コンソート
録音:2006年 新録音
チェコのプラハ出身のJan Vaciav Knezekは、自身もクラリネット奏者だった
経験を活かして、この楽器の特性にあった曲を書いた最初期の作曲家のひとり。
今回は、これが世界初録音となる3つのパルティータをお届けします。2本のク
ラリネット、2挺のヴィオラ&コントラバスという変わった編成ですが、チェ
コ民謡の影響が強い、楽しい舞曲風の音楽を、古楽器のスペシャリストたちの
輝かしい音色でお楽しみください。

BR100328(SACD-Hybrid) \2180
ショスタコーヴィチ/室内交響曲集
室内交響曲ハ短調Op.110a
 (弦楽四重奏曲第8番よりバルシャイ編)
同 変イ長調Op.118a
 (弦楽四重奏曲第10番よりバルシャイ編)
ハイルブロン・ヴュルテンベルク室内管弦楽団 
指揮:ルーベン・ガザリアン
録音:2007年 新録音
ショスタコーヴィチ本人と親交があり、室内楽演奏や指揮者として、あるいは
会話を通じてその音楽語法を知り尽くした巨匠ルドルフ・バルシャイ。彼がショ
スタコーヴィチの弦楽四重奏曲第8番&第10番を編曲した2つの室内交響曲をど
うぞ。原曲はどちらの曲にも重く翳りのあるドラマが潜んでいますが、この編
曲版にも、それが忠実に、しかもより多彩に描かれており、作曲者も大変気に
入っていたと言われています。

BR100335 \2080
Classical Clarinet Rarities
ロンベルク:クラリネットとピアノのためのソナタ
ベートーヴェン:Solo della Signora Cassentini
 (バレエ《プロメテウスの創造物》Op.43より)
シュポア:クラリネットとピアノのための
   レチタティーヴォとアダージョ
アチェルビ:クラリネットとピアノのためのソナタ
シュタドラー :2つのクラリネットのためのデュオ第1番&第2番
クロイツァー:2つのクラリネットとヴィオラのためのトリオ
ルイジ・マジストレッリ、ラウラ・マジストレッリ、
ジーリ・クレイチー(Cl) マルコ・ディ・ジャコモ(ヴィオラ) 
グイド・トッシ(Ob) クラウディオ・ブラッコ(Pf)
録音:1995-2003年
クラリネットの歴史の中でもっとも重要な時代が始まったのは、18世紀の後半
からでした。このCDには、古典派からロマン派初期にかけて書かれた滅多に演
奏されないクラリネット作品を精選して収めてあります。これまでにほとんど
録音されたことのない隠れた名曲の数々をたっぷりお楽しみください。




<RBM>
RBM463144 \2180
今ここに蘇る「ジプシーのパガニーニ」の伝説
Die Lerche
Die Lerche/Unge Swing/Duschka
Somebody loves me/Schneidigo Morsch
Anmo Welliona/Rullesgi Welliona
There will never be another you
Zwei Gitarren/Djalamichto/Pillar/Shalom
Schnuckenack Reinhardt Quintett
録音:1983年

RBM463150 \2180
今ここに蘇る「ジプシーのパガニーニ」の伝説
Hungarian Romance
Scheener Gigolo/Nuages
Nur nicht aus Liebe weinen
The man I/love/Tea for two/Tenderly
After you are gone/Sweet Giorgia/Brown
Hungarian Romance/The last Sunday/Lakatusch
Night and Day/Bye, bye, Blues/Sweet Sue
otpourri/Hungarian Romance with Csardas
Schnuckenack Reinhardt Quintett
録音:1991年

RBM463156 \2180
Schnuckenack Reinhardt swings CLASSIC
Jak-Swing/Csardas I & II/Djangology
Liebestraum/You are there/Galo tschirglo
Sweet Giorgia Brown/The Man I love
Nostalgie/Schetra-Swing/Lolo Kham"
Schnuckenack Reinhardt Quintett
録音:1981年

RBM463157 \2180
Schnuckenack live
After you’ve gone/Minor Swing/Csardas
Schwarze Augen/Fuli Tschai/Me hun matto
Limehouse-Blues/Days of Wine and Roses
Trauriger Sonntag/Summertime
Bei mir bist du schon/Some of these days
Sweet Georgia Brown
Bobby Falta,Lancy Falta, Hozlmano Winterstein(G) Jani Lehmann(Cb) 
Tibor Tziga(シンバル) Schnuckenack Reinhardt Sextett
録音:1995年 ライヴ
ドイツを代表するジプシー・ヴァイオリニストで、2006年に85歳で亡くなった
Schnuckenack Reinhardt。「ジプシー・ジャズ」の父、ジャコモ・ラインハル
トの従兄弟にあたる彼は、「ジプシーのパガニーニ」と呼ばれた伝説的なヴァ
イオリニストでした。当盤では、気心の知れた仲間たちに加えて、多彩なゲス
トを迎えた晩年のライヴにおける名パフォーマンスの数々を、たっぷりお楽し
みいただけます。




<Ambitus>
AMB90621 \2180
「カヴァティーナ」
ベルンハルト・ウェイン・サンダース:リコーダーとオルガンのための作品集
Three pieces for Alto
Eclogue & Fugue in A-flat
Sonata in f for Alto/Eclogue & Fugue in B
Fantasie-Ricercar for Alto/Melodie for Alto
Eclogue & Fugue in f-sharp/Suite for Recorder and Organ
Bonus Track:?Rhapsody on Two Southern Harmonies” for Organ
レジーナ・サンダース(リコーダー) 
ベルンハルト・ウェイン・サンダース
録音:2003&2007年
1957年にアメリカのヴィスコンシン州に生まれ、後にドイツでオルガンと宗教
音楽を学んだベルンハルト・ウェイン。彼はオルガニストとしても一流で、現
在もヨーロッパ各地で活躍中です。作曲家としては、出身地アメリカの伝統音
楽の影響が色濃い作風が特長で、美しいメロディの中に、時にジャズの要素を
盛り込んだりもして、聴き手を様々に楽しませてくれます。ここではリコーダ
ーとオルガンの優美で荘厳なデュオをどうぞ。




<Deutsche Grammophon>
734492(Blu-ray) \5380
モーツァルト:歌劇《フィガロの結婚》K.492全4幕
スザンナ:アンナ・ネトレプコ
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 
指揮:ニコラウス・アーノンクール
2DVD:73-4245のBlu-ray盤

734490(Blu-ray) \5380
「オペラ・ガラ」-ライヴ・フロム・バーデン バーデン
アンナ・ネトレプコ(S) 
エレナ・ガランチャ(S) 
ラモン・ヴァルガス(T) 
リュドヴィク・テジエ(Br)
DVD:73-4377(00440 073 4377 7 )のBlu-ray盤

734491(Blu-ray) \5380
「ザ・ベルリン・コンサート」-ライヴ・フロム・ヴァルトビューレ
アンナ・ネトレプコ
プラシド・ドミンゴ
ローランド・ヴィリャソン
ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団
指揮:マルコ・アルミリアート
DVD:73-4302(004400734302)のBlu-ray盤

734489(Blu-ray) \5380
ベッリーニ:歌劇《清教徒》(全曲)
アンナ・ネトレプコ
メトロポリタン歌劇場管弦楽団 
指揮:パトリック・サマーズ
2DVD:73-4421(00440 073 4421 7)のBlu-ray盤




<DECCA>
743298(Blu-ray) \5380
チャイコフスキー:歌劇「エフゲニー・オネーギン」全曲
ルネ・フレミング
メトロポリタン管弦楽団&合唱団 
指揮:ワレリー・ゲルギエフ
2DVD:74-3248(00440 074 3248 8)のBlu-ray盤

743299(Blu-ray) \5380
ロッシーニ:歌劇《セビリャの理髪師》全曲
フアン・ディエゴ・フローレス
マドリード王立劇場合唱団&管弦楽団
指揮:ジャンルイジ・ジェルメッティ
2DVD:74-3111(0044007431115)のBlu-ray盤

743300(Blu-ray) \5380
ヴェルディ:歌劇《アイーダ》全曲
ロベルト・アラーニャ
ミラノ.スカラ座管弦楽団&合唱団 
指揮:リッカルド・シャイー
2DVD:74-3209(0044007432099)のBlu-ray盤

743301(Blu-ray) \5380
チャイコフスキー:バレエ《くるみ割り人形》
レオニード・サラファーノフ
イリーナ・ゴールブ
マリインスキー劇場管弦楽団
指揮:ワレリー・ゲルギエフ
DVD:74-3217(00440 074 3217 4 )のBlu-ray盤

743302(Blu-ray) \5380
チャイコフスキー:バレエ《白鳥の湖》全曲
ウリヤーナ・ロパートキナ
ダニーラ・コルスンツェーフ
マリインスキー劇場管弦楽団
指揮:ワレリー・ゲルギエフ
DVD:74-3216(0044007432167)のBlu-ray盤

743312(Blu-ray) \5380
ビゼー:歌劇《カルメン》全4幕
アンナ・カテリナ・アントナッチ(S:カルメン)
ヨナス・カウフマン(T:ドン・ホセ)
ノラ・アンセレム(S:ミカエラ)
イルデブランド・ダルカンジェロ(Br:エスカミーリョ)他
演出:フランチェスカ・ザンベロ
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団&合唱団 
指揮:アントニオ・パッパーノ
収録:2007年 コヴェント・ガーデン王立歌劇場 ライヴ
世界のオペラハウスに次々とデビューを果たし、期待の若手テノールとして活
躍中のカウフマン。名門ロイヤル・オペラにも、ゲオルギューの相手役として
デビューした彼は、2006/07年シーズンには《カルメン》のホセ役を演じ、聴
衆と批評家双方から高い評価を得ました。そんな彼の細やかで巧みなニュアン
スに満ちた歌唱、そしてロイヤル・オペラ久々の新演出となる《カルメン》を、
DVDとBDの2種類の映像でお届けします。

0743304(Blu-ray) \5380
ハチャトリアン:バレエ《スパルタクス》
ユーリ・グリゴローヴィチ(振付)
カルロス・アコスタ(スパルタクス)ニーナ・カプツォーワ(フリギア)
アレクサンドル・ヴォルチコフ(クラッスス)マリア・アラシュ
収録:2008年2月, パリ ライヴ
2008 年2 月に、ボリショイバレエ・パリ公演で収録されたハチャトリアンのバ
レエ《スパルタクス》が待望の映像化。主役のスパルタクスには、キューバ出
身で、元英国ロイヤルバレエのカルロス・アコスタがゲスト出演したことでも
大きな話題になりました。全編を通じて男性ダンサーの踊りが多いことでも有
名な本作ですが、この壮大で圧巻に満ちた異色作を、今回はDVDだけでなくBD
の鮮明な映像でもお楽しみいただけます。

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08-08 No.23

2008年08月28日 15時38分32秒 | Weblog
<WEITBLICK>
SSS0084-2 2枚組(1枚価格) \1980
スメタナ:連作交響詩「我が祖国」全曲
ロヴロ・フォン・マタチッチ指揮
ウィーン放送交響楽団(オーストリア放送響)
録音:1982年1月14日ウィーン・ムジークフェラインザール、ライヴ
※WEITBLICKより
このリリースには非常な困難を擁しました。オーケストラが名称もウィーン放
送響と変更になった上に、ド・ビリー体制であることを前面に出したい(!)と
いう意向があり過去の録音のリリースに否定的であったことです。しかしこれ
だけの演奏を埋もれたままにしておくことは偲びなく、マタチッチ財団ととも
に説得し、最終的に応じてくれました。一言で言って最重量級の演奏であり、
標題音楽であることを全面に出した情感豊かな演奏です。試みに演奏時間を記
します。[17’20”][13’30”][10’47”][13’22”][14’26”][14’55”]
※宇野功芳氏のライナーノートより
第一曲「高い城」(Vysehrad)の冒頭、ハープが弾く“高い城”の動機の雄弁な
こと!これだけで聴き手の心はわしづかみにされる。曲が進むにつれ、マタチッ
チが創り出すひびきの重量感、ものものしさ、スケールの大きさに圧倒される。
ヴァイオリンはむせるように歌うが、つねに深い苦味を湛えているのである。
第二曲「モルダウ」(Vltava)。なんとなく不器用な出がいかにもマタチッチら
しく、まさに人間が演奏している音楽だ(今は機械が演奏しているようなものが
多いので)。なつかしいモルダウ川の主題があくまでゆったりとしたテンポで悠
然と流れてゆく。もちろんスケールは相変わらず大きい。朗々たる狩のホルン、
そして農民たちの踊りのなんという遅いテンポ!このテンポでは踊れない。あ
くまでコンサート用の演奏なのだ。月の光からテーマ再現にかけてもスロー・
テンポは微動だにしない。急流は力まず、高い城のテーマが登場するともう一
段テンポを落とす巨匠の芸。
第四曲「ボヘミアの森と草原より」(Z ceskych luhu a haju)も他の指揮者の
CDに比べると深いひびきや堂々たる佇いがまるで違う。それに何という巨大さ
であろう。マタチッチの人間の大きさ、芸術家としての巨きさが終始ものを言っ
ている。そのためか、終了後に拍手が出てしまう。それとも、ここで休憩を取っ
たのだろうか。ぼくにはそうは思えない。全六曲は連続演奏すべきだし、拍手
のおずおずとした出方が感動を示さずにはいられない聴衆の気持ちのように感
じられるのである。
※英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付。





<ORF>
CD3034 3枚組 \6240
「メルク修道院国際バロック週間2005-2007ライヴ」
CD1)2005年
(1)バンキエリ:《木曜の祭り前の夕食》
(2)M.A.シャルパンティエ:ヴィオールのための4声のコンセール
(3)テレマン:シンフォニア ニ長調TWV44:1
(4)マスキッティ:協奏曲イ長調Op.7/4
(5)ドメニコ・ガロ:ラ・フォリア
CD2)2006年
(6)カプスベルガー:愛に涙しながら、太陽の黄金
(7)モンテヴェルディ:あの高慢なまなざし
(8)カプスベルガー:白いバラ、警告、すでに笑わせる
(9)ミスリヴェチェク:《オリンピアーデ》序曲
(10)テレマン:序曲変ホ長調
(11)ラッソ:6声のミサ「トゥ・レ・ルグレ」
CD3)2007年
(12)モンテヴェルディ:《オルフェオ》(抜粋)
(13)J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲ニ短調BWV.1052
(14)モーリー:今は五月、フレヒャ:爆弾
(15)ヘンデル:シンフォニア変ロ長調HWV.339
(16)ブクステフーデ:ソナタ ト長調 a3,Buxwv.271
(1)ロバート・ホリングワース(指揮、Cemb)、イ・ファジオリーニ
(2)-(5)ラインハルト・ゲーベル(指揮、Vn)ムジカ・アンティクワ・ケルン
(6)-(8)ヴィヴァンテ
(9)(10)ミッシ・ガイグ(指揮、Vn)オルフェオ・バロック・オーケストラ
(11)パウル・ヴァン・ネーヴェル指揮ウエルガスEns
(12)クラウディオ・カヴィーナ指揮
ラ・ヴェネクシアーナ、ミルコ・グァダニーニ(T)、エマヌエラ・ガッリ(S)、
アンナマリア・カルチョラーリ(S)、桜田亮(T)、ほか
(13)セリーネ・フリッシュ(Cemb)、カフェ・ツィメルマンほか
(14)キングズ・シンガーズ
(15)(16)リクレアツィオン・ダルカディア
メルクはウィーンの西方にある都市で、ここに11世紀に創設されたベネディク
ト派修道院とその周辺で毎年バロック週間が開催されます。最新となるこのディ
スクではゲーベル&ムジカ・アンティクワ・ケルン、ネーヴェル&ウエルガスEns、
キングズ・シンガーズら錚々たるメンバーが出演。更に桜田亮や全員が日本人
のアンサンブル「リクレアツィオン・ダルカディア」も登場!古楽ファンには
見逃せないセットです。

CD3023 2枚組 \4160
J.S.バッハ:
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータBWV.1001-1006
トマス・フェオドロフ(Vn)
録音:2006年9月
フェドロフはウィーン音楽大学で学び、その後アーノンクールが監督するコン
ツェントゥス・ムジクス・ウィーンのソリスト兼リーダーを務め、またソリス
トとして数多くのオーケストラと共演、ウィーン・モデルンにも出演して現代
音楽にも意欲的に取り組むなど幅広いレパートリーをもつ新世代のヴァイオリ
ニストとして活躍している。一糸乱れぬ音程と鮮やかな弓さばきが、この曲に
新風を吹き入れる。

CD3024(SACD-Hybrid) \2080
「ヨハネス・オケゲム第1集」
ヨハネス・オケゲム:
ミサ・ロム・アルメ(ミサ曲「武装した人」)
ミサ・プロラツィオーヌム(種々の比率のミサ)
ザ・サウンド・アンド・フュアリ(音と熱狂):
【K.ヤウナルクスネ(S)、クラウス・ヴェンク(T)、ジョン・ポッター(T)、
トーマス・E.バウアー(Br)、リヒャルト・ヴィストライヒ(B)】、
録音:2006年9月ライヴ
初期ポリフォニーの大作曲家オケゲムの代表作2曲を収録。「ザ・サウンド・ア
ンド・フュアリ」はバリトンのバウアーによって2000年に創立された新しいア
ンサンブルですが、その高いクオリティでメキメキ評価を上げています。中心と
なるバウアーとポッター、ヴィストライヒはソリストとしても活躍しています。

CD3025(SACD-Hybrid) \2080
ギョーム・フォーゲ(1442-1471):
召使いのミサ(Missa le serviteur)
ミサ《私は海にいる》(Missa Je suis en la mer)
ザ・サウンド・アンド・フュアリ(音と熱狂):
【ダフィート・エルラー(カウンターテナー)、クラウス・ヴェンク(T)、
ジョン・ポッター(T)、コリン・メイソン(B)】
録音:2007年9月ライヴ
「ザ・サウンド・アンド・フュアリ」のオケゲム作品集に続く第二弾。ギョー
ム・フォーゲはルネサンス期のフランスの作曲家で、その生涯についてはあま
りわかっていない。彼の主要な作品は5つのミサ曲で、このディスクにはそのう
ちの2曲が収められている。召使いのミサはデュファイの世俗曲をベースにして
作曲されている。

CD3035(SACD-Hybrid) 2枚組 \4160
ベネデット・マルチェッロ(1686-1739):《ホアス》
-2幕からなる神聖劇(台本/アポストロ・ゼノ)
※世界初録音
クリストフ・ハンメル指揮
ノイエ・ホフカペレ・ミュンヘン
マリア・エルラヒャー(S)、マルクス・フォルスター(Alt)、
ウルリケ・ホフバウアー(S)、ドミニク・ヴェルナー(B)、
ダニエル・ヨハンセン(T)、マルティン・ブルンス(Br)
録音:2007年、メルク修道院国際バロック週間、ライヴ
後期バロック時代イタリアの重要な作曲家、ベネデット・マルチェッロの聖書
に基づく珍しいオラトリオ。

CD3038 \2080
「世界の大きさ」あるいは「古くて新しい歌」
-中世・ルネサンス歌曲集
ラッソ、ゼンフル、イサーク、ノイシドラー、ホフアイメル、シャイン、
オトマイヤー、ハスラー、ブルック、レヒナーほか
マティアス・ルフト(カウンターテナー)
スヴェン・シュヴァンベルガー(ルネサンス・フルート・トラヴェルソ)
ジュリアン・ベール(リュート、チタローネ)
録音:2006年4月
中世ルネサンス歌曲の集めたアルバム。ルフトはヤーコプス、アンドレア・マ
ルコン、ヘンゲルブロック等一流の古楽演奏家とも共演している。

CD3039 \2080
「2008年フィデリオ・コンクール受賞者発表会」
(1)クリスティアン・ローバ(1952b):ハード
(2)リゲティ:ムジカ・リチェルカータより(フッソング編)
(3)ペンデレツキ(1933b):《スラヴァのために》
(4)ゲオルグ・ヒュー(1858-1948):幻想曲(ピアノ伴奏版)
(5)チャイコフスキー:ドンファンのセレナーデ
(6)サン=サーンス:ハバネラ
(7)ヴァッハウアー(1982b):美しい神は誰かを震えあがらせた
(8)シュトックハウゼン(1928-2007):誘拐-《光》の《月曜日》より
(1)ペトラ・ホルヴァート(T-sax)
(2)ユーミン・シュ=エルトゥル(アコーディオン)
(3)ジ・イン・チョイ(Vc)
(4)マグダレーナ・ボグナー(Fl)
S.P.カルナー(Pf)
(5)I.ラヴィタン(Br)、ボニハーディ(Pf)
(6)A.モーゴレ(Vn)、C.ミヤモト(Pf)
(7)トリオ・ノーヴァリス
(8)N.シュヴァンク(S-sax)
フィデリオ・コンクール(Fidelio-Wettbeweb)’08はウィーン音楽院で毎年行わ
れる音楽祭で選抜された学生が出演する。クラシックあり現代音楽ありと多彩
なプログラム。




<VAI>
VAI DVD4454(DVD-Video) \3650
「モスクワのヴァン・クライバーンVol.3」
(1)ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番Op.18
(2)ピアノ協奏曲第3番Op.30
(以下アンコール)
(3)ラフマニノフ:前奏曲変ホ長調Op.23
(4)シューマン/リスト:献身
(5)ソロビョフ=セドイ(クライバーン編):モスクワの夜
ヴァン・クライバーン(Pf)
キリル・コンドラシン指揮
モスクワ・フィルハーモニー
収録:(1)1972年、(2)-(4)1958年
ともにモスクワ音楽院大ホールにおけるライヴ
リージョンオール、NTSC、モノクロ、4:3、モノラル、字幕なし、95m
好評の第3弾の登場です。ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番は1958年、冷戦の
さなか、チャイコフスキー国際コンクールでの伝説的な優勝の直後のものでコ
ンドラシンの燃え盛るような指揮のもと、火花を散らすような競演が見もので
す。第2番はそれから14年後の1972年のもので、同じコンドラシンのもと、こち
らも完全燃焼の決定的映像です。

VAI DVD4458(DVD-Video) \3380
「グンドゥラ・ヤノヴィッツ・イン・コンサート」
ヘンデル:《ジュリアス・シーザー》-序曲、「嵐で難破した小船は」
モーツァルト:
《ドン・ジョヴァンニ》-「酷いですって?そんな事はおっしゃらないで」
ウェーバー:《魔弾の射手》-「夜の眠りのなか、静かに、静かに」
ヴェルディ:《シチリア島の夕べの祈り》序曲
ヴェルディ:《アッティラ》-「神聖で限りのない祖国愛です」
プッチーニ:《トスカ》-「歌に行き、恋に行き」
ワーグナー:《タンホイザー》-「厳かなこの広間よ」
グンドゥラ・ヤノヴィッツ(ソプラノ)
ベリスラフ・クロブチャール指揮グラーツ・フィルハーモニー管弦楽団
収録:1970年グラーツ、ライヴ(ORFによる収録)
リージョンオール、NTSC、モノクロ、4:3、モノラル、54m
稀代のソプラノ、グンドゥラ・ヤノヴィッツの全盛時の1970年に収録されたリ
サイタル。ウィーンを中心に活躍していたヤノヴィッツは当時オペラ公演や録
音にひっぱりだこの大人気、ドイツものには欠かせないソプラノで、モーツァ
ルトやワーグナー、R.シュトラウスなどを得意としておりました。この映像で
は比較的珍しいヴェルディやプッチーニを歌っている点も注目です。





<コンフォート・レーベル(日本)>
CMHA-0002 \3000
平和への切なる願いを美しきピュアヴォイスにのせて…
「Wish」
1. When You Wish Upon A Star星に願いを
2. Over The Rainbow虹の彼方へ
3. O Danny Boyダニーボーイ
4. Going Home Melody家路
5. Amazing Graceアメージンググレース
6. Wish You Happyしあわせになれるように
7. Little Truthリトルトゥルース
8. Over There哀しみをこえて
9. Beautiful World美しき世界へ
HALKA(ヴォーカル)
まさに天使の歌声…HALKAが奏でる美しき未来へ贈るメッセージソング。
平和への切なる願いを、その洗練された天性のピュアヴォイスが綴ります。
時代や国境を越えた普遍のサウンドとしてつくりあげられたMARTHの楽曲と、世
界中の人々が口ずさむ名曲を原語(English)にて清らかに歌い上げた、全世界へ
贈るワールドベストソング全9曲を収録したファーストアルバムです。





<DUX> ※先日ご案内分のものもございますが、再度ご案内いたします。
DUX 0359 \2080
ヤスナ・グラ修道院の音楽 Vol.42
ドミニク・ヌン:ミサ ニ長調
ヴァヴィジニェツ・ネウマン[ノイマン]:聖証者の晩課/使徒の晩課
カタジーナ・ヴィヴェル(ソプラノ)
アグニェシュカ・モナステルスカ(アルト)
マリウシュ・ゴドレフスキ(バス)
パヴェウ・オスホフスキ(指揮)
ア・カペラ・レオポリス&コンソルティウム・セディヌム

DUX 0622 \2080
クラリネット作品集
マルセル・ヒジンスキ:
クラリネットとピアノのための3つの前奏曲(1990)
Quasi Kwazi I(無伴奏クラリネットのための;1994/1997)
Quasi Kwazi II(無伴奏クラリネットのための;1997)
Quasi Kwazi III(無伴奏クラリネットのための;1998)
イサン・ユン(1917-1995):Riul(クラリネットとピアノのための;1968)
ダヴィト・ヤジンスキ:無伴奏クラリネットのためのパルティータ(2004-2007)
ポール・パターソン(1947-):対話(クラリネットとピアノのための;1974)
ダヴィト・ヤジンスキ(クラリネット)
アンナ・チャイツカ(ピアノ)

DUX 0628 \2080
celovator 無伴奏チェロ
ミコワイ・パウォシュ:即興1「intro drum」/即興2「whistle chase」
パヴェウ・シマンスキ(1954-):A Kaleidoscope for M.C.E.
ミコワイ・パウォシュ:即興3「the A dance」
エリオット・カーター(1908-):Figment
ミコワイ・パウォシュ:即興4「pidzz」
エリオット・カーター:Figment II
ミコワイ・パウォシュ:即興5「shallow breath」
ヴィトルト・ルトスワフスキ(1913-1994):ザッハー変奏曲
アンリ・デュティユー(1916-):ザッハーの名による3つの詩節
ミコワイ・パウォシュ:即興6「moon umbrella」
ジェイムズ・ディロン(1950-):Parjanya Vata
ミコワイ・パウォシュ:即興7「twister song」/即興8「bounce phase」
ヤニス・クセナキス(1922-2001):Kottos
ミコワイ・パウォシュ:即興9「conclusion」
ミコワイ・パウォシュ(チェロ)

DUX 0634 \2080
フォーレ(1845-1924):ヴァイオリン・ソナタ イ長調 Op.13
フランク(1822-1890):ヴァイオリン・ソナタ イ長調
クシシュトフ・ヤコヴィチ(ヴァイオリン)
ヴァルデマール・マリツキ(ピアノ)

DUX 0635/0636 2枚組 \3380
若い作曲家たちによるショパン・トリビュート作品集
スタニスワフ・ブロンボシュチ:Half-sounds
ミハウ・ドブジンスキ:Florence Trio
マルチン・グミエラ:Le impressioni fiorentine
パヴェウ・ヘンドリフ:Multivalentis
クリシュトフ・マジャルカ:Chant G'hai for suona and orchestra
ミハウ・モツ:Chordalians & Chordaliens
ダリウシュ・プジビルスキ:Inexprimable
ヴェロニカ・ラトゥシンスカ:Blue Note
マルチン・スタンチク:Geysir-Grisey
マルチン・トマシュ・ストシェレスキ:Consciousness - Kilda(II)
アグニェシュカ・ストゥルギンスカ:Impressions for string quartet and tape
スワヴォミル・ザムシュコ:Events
ヴォイチェフ・ジェモヴィト・ジフ:Rozedrgranie
さまざまな演奏家

DUX 0637 \2080
メンデルスゾーン(1809-1847):弦楽四重奏曲第6番ヘ短調 Op.80
シューベルト(1897-1828):弦楽四重奏曲第14番ニ短調「死と乙女」
ヴロンスキ弦楽四重奏団

DUX 0653 \2080
クルピエ地方の歌
ヘンリク・ミコワイ・グレツキ(1933-):
クルピエ地方の5つの歌(無伴奏混声合唱のための)
スタニスワフ・モリト(1947-):クルピエ地方の5つの歌
カロル・シマノフスキ(1882-1937):クルピエ地方の6つの歌
ヴィオレッタ・ビェレツカ(指揮)
ビャウィストク・ポドラシェ・オペラ&フィルハーモニー合唱団
マチェイ・ネルコフスキ(テノール)
マルタ・ヴロブレフスカ(ソプラノ) 他

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08-08 No.22

2008年08月27日 14時07分05秒 | Weblog
★Medici Arts(Euro Arts)DVD特価セールを9月より開催いたします。
詳細は当店HPをご覧下さい。

http://hwm3.gyao.ne.jp/goodies/open.html

====================================

※コメントはメーカー案内書より抜粋です。

<Signum Classics>
SIGCD 135 \2180
ショスタコーヴィチ:祝典序曲Op.96/交響曲第5番ニ短調Op.47《革命》
ウラディーミル・アシュケナージ(指揮)、
フィルハーモニア管弦楽団
首席指揮者ドホナーニのブラームス(SIGCD 132)、首席客演指揮者マッケラ
スのシューベルト(SIGCD 133)という演奏、話題性とも抜群の2タイトルで
華々しいスタートを切ったシグナム・クラシックスのフィルハーモニア管弦
楽団シリーズ。
ドホナーニ&マッケラスの話題が覚めやらぬうちに早くも登場するシリーズ
第3弾は、桂冠指揮者ウラディーミル・アシュケナージの"革命"!
現代屈指のピアニストとしての名声は言うに及ばず、ロイヤル・フィル、ベ
ルリン・ドイツ響、チェコ・フィルの首席指揮者や音楽監督を歴任したアシュ
ケナージは2004年にNHK交響楽団の音楽監督に就任。2007年のN響音楽監督退
任後はシドニー響の首席指揮者に転身するなど、アシュケナージの"指揮者"と
しての活躍はますます活発となり円熟の域に達している。
イギリスの名門フィルハーモニア管では桂冠指揮者としてドホナーニやマッ
ケラスと並び重責を担うアシュケナージ。今回シグナム・クラシックスから
リリースとなる音源は2001年にサントリー・ホールで収録されたショスタコ
ーヴィチの祝典序曲&革命!
鬼気迫る壮絶な"革命"がショスタコーヴィチを十八番とするアシュケナージ
のタクトとフィルハーモニア管によって繰り広げられる。
2001年7月27日、サントリー・ホールでのライヴ録音。




<EMI CLASSICS>
CDS-2174432 2枚組 \3000
バッハ:フルート・ソナタ集
CD1
ソナタ ホ短調BWV1034*
ソナタ ホ長調BWV1035*
ソナタ ロ短調BWV1030
ソナタ イ長調BWV1032
CD2
ソナタ ハ長調BWV1033*
ソナタ 変ホ長調BWV1031
ソナタ ト短調BWV1020
トリオ・ソナタ ト長調BWV1039+*
エマニュエル・パユ(フルート)
トレヴァー・ピノック(ハープシコード)
*ジョナサン・マンソン(チェロ・コンティヌオ)
+シルヴィア・カレッドゥ(フルート)
パユの最新録音、フルートのための傑作,バッハのソナタ集を遂に発表!
現代最高の、人気フルーティストとしてその動向が注目されるパユのヴィヴァ
ルディ、ニールセン、新作委嘱作に続く最新録音。フルートの傑作として多く
のファンが待ったバッハ作品を遂に発売。ピノックとのコンビも大いに話題で
す。ブリリアント 12Pブックレット

CDC-5002352 \1980
カール・ジェンキンズ:QUIRK
Quirk
ニール・パーシー(パーカッション)、ジョン・アリー(キーボード)、
ガレス・デイヴィース(フルート)
Over the Stone
カトリン・フィンチ(ハープ)
ラ・フォリオ
ニール・パーシー(パーカッション)
Sarikiz
マラート・ビセンガリエフ(ヴァイオリン)
以上 ロンドン交響楽団
カール・ジェンキンズ(作曲、指揮)
ジェンキンズの協奏曲的作品4曲、それぞれカザフ、インド、ラテン・アメリ
カの文化への接近が試みられた意欲作Quirkは2005年の100年記念にちなむロン
ドンSOからの委嘱作。全体で20分程の3つのコンチェルタンテでロンドンSOの
主席たちがソリストをつとめた録音。
ラ・フォリオ(葉)はジェンキンズのバロック音楽とパーカッションへの関心が
結合され、イヴリン・グレニーが初演。コレッリの作品をマリンバと弦楽合奏
のための15分の作品にアレンジしたもの。Over the Stone(2002)はチャールズ
皇太子の委嘱により王室付きハーピストのカトリン・フィンチのために作曲さ
れた2つのハープのための協奏曲で本録音ではフィンチが2つのハープのパート
を演奏しています。Sarikiz(2008)はカザフの慈善家、サパル・イスカコフの
委嘱により彼の先祖の作曲家の想い出のためにビセンガリエフが演奏するヴァ
イオリン協奏曲。
ジュエル 12Pブックレット

CZS-2174482 2枚組 \1980
CLASSICAL 2009
CD1
2.ナイジェル・ケネディ/ヴィヴァルディ:春-第1楽章
3.プラシド・ドミンゴ/ブロドスキー:ビー・マイ・ラヴ
4.マイリーン・クラース/モリコーネ:悲しみのアリス
5.ブリン・ターフェル/ベートーヴェン:喜びの歌-交響曲第9番「合唱付き」
6.マリア・カラス/プッチーニ:ある晴れた日に-「蝶々夫人」
7.ガブリエラ・モンテーロ/バッハ:
イタリア協奏曲-第3楽章(インプロヴィゼーション)
8.ルチアーノ・パヴァロッティ/マスカーニ:
ベッペも恋をしたのか-「友人フリッツ」
9.ケイト・ロイヤル/オルフ:In trutina-「カルミナ・ブラーナ」
10.リベラ/サン=サーンス-プライズマン編:
グローリア(「オルガン」交響曲より)
11.ナタリー・クライン/エルガー:朝の歌
12.イングリッド・フリッター/ショパン:ワルツ嬰ハ短調Op.64-2
13.キリ・テ・カナワ/ポール・マッカートニー:
The world you're coming into-「リヴァプール・オラトリオ」
14.カール・ジェンキンズ/ジェンキンズ:
Virgo biginum-「スターバト・マーテル」
15.キングズ・シンガーズ/トラッド:スカボロー・フェア
16.ネルソン・ゲルナー/ジョン・ロード:
Boom of the Tingling Syrings-第2楽章
17.アルフィ・ボー、ナターシャ・マーシュ/ヴェルディ:乾杯の歌-「椿姫」
18.ナタリー・デセイ/おお花よ、お前に会えるとは思わなかった-「夢遊病の女」
19.ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団/パーセル:Thou knowest, Lord
-「メアリー女王の葬送音楽」
20.サイモン・ラトル/ムソルグスキー:キエフの大門-「展覧会の絵」
CD2
1.ナターシャ・マーシュ/モーツァルト:復しゅうの心は地獄のように
2.プラシド・ドミンゴ/プッチーニ:星は光りぬ-「トスカ」
3.アリソン・バルサム/フンメル:
トランペット協奏曲変ホ長調-第3楽章:ロンド
4.ロランド・ビリャソン/グノー:
愛の神か・・・昇れ太陽よ-「ロメオとジュリエット」
5.サラ・ブライトマン、フェルナンド・リマ/リールス:情熱
6.フィリップ・ジャルスキー/ヘンデル:
Qui ti sfido, o mostro infame!-「クレタのアリアンナ」
7.スーフェイ・ヤン/トラッド:愛のロマンス
8.ロベルト・アラーニャ、アンジェラ・ゲオルギュー/バーンスタイン:
トゥナイト-「ウェスト・サイド・ストーリー」
9.ナイジェル・ケネディ/ショパン:夜想曲Op.9-2(デブスキ編)
10.マイケル・ボール/ジュリアン・ロイド・ウエッバー:Unexpected Song
11.アルフィ・ボー/ハワード・グッドール:
アニュス・デイ-「エターナル・ライト:レクイエム」
12.サラ・チャン/ブラームス:ハンガリア舞曲第1番ト短調
13.デイヴィッド・ダニエルズ/バッハ:羊は安らかに草をはみ
14.レイフ・オヴェ・アンスネス/ドビュッシー:月の光り
15.シロス修道院僧/グレゴリアン・チャント:Veni creator spiritus
16.ヘルベルト・フォン・カラヤン/J.シュトラウスII:美しく青きドナウ(抜粋)
17.ポール・ロブソン/カーン:オール・マン・リヴァー-「ショウ・ボート」
18.ジャクリーヌ・デュ・プレ/サン=サーンス:白鳥-「動物の謝肉祭」
19.アンドレス・セゴビア/アルベニス:スペイン組曲-第3曲:セビーリャ
20.ホセ・カレラス/プッチーニ:誰も寝てはならぬ-「トゥーランドット」
昨年に続いてスーパースターからレジェンドの大アーティストまでをそろえた
クラシック名曲40曲、約2時間半を収録した豪華なコンピレーション
ブリリアント・ボックス 8Pブックレット
*(国内盤はトラックリストを変更して発売予定)


●GEMINI 各2枚組 \1450(予定)
CZS-2176172 2枚組
バッハ:ブランデンブルグ協奏曲他
CD1
ブランデンブルグ協奏曲第1番ヘ長調BWV1046
ブランデンブルグ協奏曲第2番ヘ長調BWV1047
ブランデンブルグ協奏曲第3番ト長調BWV1048
ブランデンブルグ協奏曲第4番ト長調BWV1049
CD2
ブランデンブルグ協奏曲第5番ニ長調BWV1050
ブランデンブルグ協奏曲第6番変ロ長調BWV1051
協奏曲(2つのヴァイオリンと弦楽合奏のための)ニ短調BWV1043
w/クリスチャン・フェラス(ヴァイオリン)
ヴァイオリン協奏曲ホ長調BWV1042
以上 ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン、指揮)
バース・フェスティヴァル管弦楽団 
バッハ演奏の権威的存在としても活躍したメニューインの決定盤 1958-1959年
録音

CZS-2176252 2枚組
バッハ:クリスマス・オラトリオBWV248
エリー・アメリング(ソプラノ)
ジャネット・ベイカー(メゾ・ソプラノ)
ロバート・ティアー(テナー)
ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団
アカデミー室内管弦楽団、フィリップ・レッジャー指揮
バッハ演奏に定評高いソリスト達とキングズ・カレッジの顔合わせ 
1976年録音

CZS-2176352 2枚組
ベートーヴェン:
CD1
交響曲第1番ハ長調Op.21
交響曲第3番変ホ長調Op.55「英雄」
CD2
交響曲第2番ニ長調Op.36
交響曲第8番ヘ長調Op.93
以上 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、
ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮

CZS-2176302 2枚組
ベートーヴェン:フィデリオ
レオノーラ/アンジェラ・デノケ(ソプラノ)
フロレスタン/ジョン・ヴィラーズ(テナー)
ドン・ピッツァロ/アラン・ヘルド(バリトン)
ロッコ/ラスロ・ポルガル(バス)
マルツェリーネ/ユリアネ・バンゼ(ソプラノ)
ヤキーノ/ライナー・トロスト(テナー) 他
アルノルト・シェーンベルク合唱団
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、サイモン・ラトル指揮
ラトルは2001年にグラインドボーンで新プロダクションを指揮、その後2003年
4月にベルリンでのライヴを収録したのが本アルバムです。

CZS-2176402 2枚組
ベルリオーズ:
CD1&CD2-1
劇的交響曲「ロメオとジュリエット」Op.17
ジェシー・ノーマン(ソプラノ)
ジョン・アラー(テナー)
サイモン・エステス(バス)
ウェストミンスター合唱団
フィラデルフィア管弦楽団、リッカルド・ムーティ指揮
CD2-2
夏の夜Op.7
ジャネット・ベイカー(メゾ・ソプラノ)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団、ジョン・バルビローリ指揮

CZS-2176502 2枚組
コルンゴルト:交響曲嬰ヘ長調他
CD1
交響曲嬰ヘ長調Op.40
フィラデルフィア管弦楽団、フランツ・ウェルザー=メスト指揮
ヴァイオリン協奏曲Op.35
ウルフ・ヘルシャー(ヴァイオリン)
シュトゥットガルト・ラジオ交響楽団、ヴィリー・マッテス指揮
CD2
組曲「空騒ぎ」Op.11
主題と変奏Op.42
以上 シュトゥットガルト・ラジオSO、マッテス指揮
ピアノ三重奏曲ニ長調Op.1
グレン・ディクテロフ(ヴァイオリン)
アラン・ステパンスキー(チェロ)
イスラエル・マーガリット(ピアノ)
歌劇「死の都」Op.12より
私に残された幸せは(マリエッタの歌)
キリ・テ・カナワ(ソプラノ)
フィルハーモニア管弦楽団、ユリウス・ルーデル指揮
私のあこがれは
トマス・ハンプソン(バリトン)
ミュンヘン放送管弦楽団、ファビオ・ルイジ指揮

CZS-2176452 2枚組
ヘンデル:メサイア
キャスリン・バトル(ソプラノ)
フローレンス・クイヴァー(メゾ・ソプラノ)
ジョン・アラー(テナー)
サムエル・ラメイ(バス)
トロント・メンデルスゾーン合唱団
トロント交響楽団、アンドルー・デイヴィス指揮

CZS-2176552 2枚組
パレストリーナ:ミサ曲集
CD1
ミサ「アヴェ・マリア」(6声)
ミサ「今日キリストは生まれたもう」(8声)
モテット「ラッパを響かせよ」(5声)
CD2
モテット「アヴェ・マリア」
モテット「Tui sunt caeli」
モテット「神をたたえよ」
モテット「おお大いなる奇跡」
以上 フィリップ・レッジャー指揮
ミサ「教皇マルチェルスのミサ」(6声)
ミサ・ブレヴィス

CZS-2176692 2枚組
ペンデレツキ:
CD1
交響曲第2番「クリスマス交響曲」 
テ・デウム w/クラコフ・ポーランド・ラジオ合唱団
以上 ポーランド・ラジオ国立交響楽団、クシシトフ・ペンデレツキ指揮
CD2
ラクリモサ
ヤドヴィガ・ガドゥランカ(ソプラノ)、ポーランド・ラジオCho
ペンデレツキ指揮
マニフィカト w/ポーランド・ラジオCho、クラコフ・フィルハーモニア合唱団
カノン
以上 ポーランド・ラジオ国立SO、ペンデレツキ指揮

CZS-2176742 2枚組
シベリウス:
クレルヴォ交響曲Op.7
w/ライリ・コスティア(ソプラノ)、ウスコ・ヴィータネン(バス・バリトン)
ヘルシンキ大学男声合唱団
交響詩「フィンランディア」Op.26
交響詩「大洋の女神」Op.73
交響詩「タピオラ」Op.112
組曲「歴史的情景」第1番Op.25
「カレリア」組曲Op.11より
第1曲:間奏曲
第3曲:行進曲風に
2つのセレナード(ヴァイオリンと管弦楽のための)Op.69a,b
w/イダ・ヘンデル(ヴァイオリン)
以上 ボーンマス交響楽団、パーヴォ・ベルグルンド指揮





<DUX Recording Producers>
DUX 0359 \2080
クラロモンターナの音楽 第25集
ヴァヴジニェツ・ノイマン:ヴェスプレ、他
パヴェル・オスコウスキ指揮、カペラ・レオポリス

DUX 0637 \2080
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第6番
シューベルト:弦楽四重奏曲第14番「死と乙女」
ウロンスキ弦楽四重奏団

DUX 0622 \2080
M.Chyrznski(1971-)、尹伊桑(1917-95) 、D.Jarzynski(1984-)、
P.パターソン:クラリネット作品集
奏 D.Jarzynski(Cla)A.Czaicka(pf)

DUX 0635 2枚組 \3380
若い作曲家による『トリビュート ショパン』
ポーランドでは「Young composers in tribute to Chopin」というプログラム
のもと、若い作曲家を国が支援していく組織があるそうです。ここに取り上げ
られた13人の若い作曲家は優秀な指導者、音楽学校で学ぶと同時に、国の文化
的な団体がポーランド全体で整えられた環境の中、作曲活動をしていくそうで
す。この2枚組にはそういった若手作曲家の第1作を中心に集めたディスクです。

DUX 0653 \2080
KURPIE SONGS
ビァウィストク・ポドラシェ歌劇場合唱団、他
収録曲 グレツキ、シマノフスキ、Morytoの作品より

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08-08 No.21

2008年08月26日 18時50分25秒 | Weblog
<ORFEO>
ORFEOR 774083 3枚組 \6000
モノラル
[CD1]
モーツァルト:
(1)交響曲第29番
(2)ピアノ協奏曲第25番
(3)交響曲第40番
[CD2]
(4)ドビュッシー:海
(5)メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲
[CD3]
(6)ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
(2)レオン・フライシャー(P)、[CD1]1957年8月3日ライヴ録音
(5)ナタン・ミルシテイン(Vn)、[CD2.3]1957年8月9日ライヴ録音
ジョージ・セル(指)ベルリン・フィル
音質が大変良好で驚きました。8月9日のライヴは初出!8月3日分は他レーベル
より出ていましたが比べものになりません。初出のエロイカや40番のマッシブ
な迫力はセルならではでベルリンフィルがそれに輪をかけた熱演で聴き手を大
いに魅了します。恐ろしく充実の1セットと申せましょう。

ORFEOR 710081 \2080
モノラル
(1)R.シュトラウス:ブルレスケ
(2)ベートーヴェン:交響曲第7番
(1)フリードリヒ・グルダ(P)
カール・ベーム(指)ウィーン・フィル
1957年8月25日ライヴ録音
これも大変良い音質にびっくり。1957年のORFオリジナルテープの保存状態も良
いのでしょうが、セルのセットも同様のフーバー氏のマスタリングが成功して
います。ちょっとモノラル離れのレンジ感でホッホライナーと思われる大迫力
のティンパニーや7番コーダの金管の爆発的強奏など見事に、爽快に捉えられて
います。グルダのピアノも美しく、聴き惚れました。幸福な一枚。

ORFEOR 711081 \2080
モノラル
(1)ブラームス:ヴァイオリンソナタ第3番
(2)J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンパルティータ第1番
(3)ベン=ハイム:ソナタ ヘ調
(4)サンサーンス:序奏とロンドカプリチョーソ
(5)ラヴェル:ツィガーヌ
(6)ショパン(フランチェスカッティ編曲):マズルカOp.68/4
(7)サラサーテ:サパテアード
ジノ・フランチェスカッティ(Vn)
エウジェニオ・バニョーリ(P)
輝かしいフランチェスカッティのヴァイオリンが堪能出来る1枚で、御当地で大
変有名な演奏会の完全CD化。バニョーリは作曲家カゼッラの弟子の知性派ピア
ニスト。こちらも音質良好!

ORFEOR 775081 \2080
デジタル
(1)J.S.バッハ:イギリス組曲第3番
(2)ベートーヴェン:ピアノソナタ第23番「熱情」
(3)シューマン:交響的練習曲Op.13
(4)シューマン:交響的練習曲より除かれた5つの変奏曲
(5)J.S.バッハ:パルティータBWV825よりジーグ
ルドルフ・ブッフビンダー(P)
実に誠実で味わいとテクニックもあり、押しも押されぬ巨匠となったブッフビ
ンダー教授の最新録音ともいえる逸品の1枚。録音もえらく優秀。近年の教授の
充実ぶりを認識せしめた名ライヴで、しみじみ聴き惚れました。まさに誠実は
力なり!と申せましょう。





<ambroisie>
=naive
AM 151 \2500
デジタル
パンクラス・ロワイエ(1705-1755):クラヴサン曲集第1巻(1746)
クリストフ・ルセ(チェンバロ)
使用楽器:ジャン・クロード・グジョン、J.ヨアヒムスヴァネン(1784年製)
録音:2007年パリ
ルセの名を高らしめたロワイエの待望の新録音。実に美しい響きで収録されて
おり、いつまでも聴きたくなります。なお収録にあたってのモニタースピーカ
ーは今までの録音で多く使われたB&Wでなく、ソナスファベールで音を決めまし
た。また、ロワイエはF.クープランと並ぶフランスチェンバロ音楽の巨匠でペ
ルゴレージの「スターバトマーテル」をフランスに広めた実力者。つかみのあ
る音楽が大変うけておりましたのでどれを聴いても名曲!ロワイエのうれしい
一枚。





<Zig-Zag Territoires>
ZZT 080803 \2480
ヴィヴァルディ:
協奏曲集『四季』 op.8-1-4
ヴァイオリン協奏曲 RV.578a
ヴァイオリン協奏曲 RV.372
ヴァイオリン協奏曲 RV.390
グリ・インコグニティ
アマンディーヌ・ベイエ(バロック・ヴァイオリン、指揮)
録音:2008年1月14-18日レ・グリース・アルマンド(パリ)
フランスの女流バロック・ヴァイオリニスト、アマンディーヌ・ベイエが遂に
「四季」を録音。ヴィヴァルディの代名詞でもある有名人気曲「四季」は、そ
れぞれの楽章にソネットが付いており、鳥、犬の声、雷鳴、などの具体的描写
を取り込み、多くの聴き手の心を掴む楽曲です。それだけに数多くの名演奏、
名録音を残しているこの作品を、ベイエはどうアプローチしているのか興味を
そそられます。 
個性を強調するだけの過激な解釈だけではなく、計算された意外性と多様性を
見事に表現。随所にちりばめられたベイエ流のエッセンスが心地よい刺激とな
っています。この名曲にスマートに切れ込む明晰さとテクニックを兼ね備えた
好演がまた一つ生まれました。




<naive>
V 5149 \2180
モーツァルト:
(1)ピアノ協奏曲第5番ニ長調 K.175
(2)同第6番変ロ長調 K.238
(3)同第8番ハ長調 K.246「リュッツォウ」
デーヴィッド・グレイルザンマー(Pfと指揮)、
スエダマ・アンサンブル
naiveレーベルから一風変ったデビュー・アルバムをリリースし、今年行なった
来日公演で強い印象を与えたイスラエルの若手個性派グレイルザンマー。かつ
てヴァンガード・レーベルから発売されていた彼の弾き振りによるモーツァル
トの初期協奏曲集がnaiveから再リリースされます。カデンツァも自作というの
も聴きもの。スエダマ・アンサンブルはジュリアード音楽院とニューイングラ
ンド音楽院より選りすぐられた先鋭で構成された名人集団。Suedamaとは
Amadeusを逆から読んだもので、グレイルザンマーらしいオタク性たっぷり。
しかし音楽はごく正統派で、曖昧なところの全くない清潔な名演です。




<haenssler>
98 526 \2180
ハイドン:交響曲集
(1)第57番ニ長調Hob.I-57
(2)第59番イ長調Hob.I-59「火事」
(3)第65番イ長調Hob.I-65
トーマス・ファイ(指)ハイデルベルク交響楽団
録音:(1)2008年3月15、16日ハイデルベルク、プファッフェングルント、
ゲゼルシャフトハウス(2)2008年1月16、17日バート・ドュルクハイム、
ナトゥールホルン・アカデミー
いまだかつてない過激ぶりが評判のハイドン・シリーズ第11集は、有名な「火
事」ほか疾風怒涛期の2曲を中心に、いわばファイの持ち味が際立つ内容となっ
ています。
両端楽章の燃え盛るような性格がニックネームの由来と言われる「火事」。強
弱の交替や唐突な全休符などが強烈なプレストに、一目散に突っ切るフィナー
レ。対照的にたとえば第2楽章は憂愁を帯びた短調で開始され、どこまでも繊細。
途中、意表を突く音を割ったホルンの扱いも効果的です。
冒頭の3つの打撃和音が特徴的な第65番も中間2楽章、ヴァイオリンの紡ぐやわ
らかな主題とオーボエとホルンからなるファンファーレ動機が交替するアンダ
ンテと、リズムがへんてこな聴感を与えるメヌエットとが躍動的な性格の両端
楽章とのあいだに絶妙なコントラストを生んでいます。
ほかに前作(98.522)と共通して、疾風怒涛期とパリ・セットのあいだに成立し
た第57番を収録。聴衆へのサービス精神満点のつくりが伝わってくる楽しい作
品です。

98 240 \2180
エネスコ:ヴァイオリンとピアノのための作品全集 Vol.2
(1)ヴァイオリンソナタ第1番ニ長調 Op.2
(2)同第3番イ短調 Op.25「ルーマニア民俗風に」
(3)バラード(1895)
(4)協奏的即興曲(1903)
(5)アンダンテ・マリンコニーコ(1951)
(6)タランテラ(1895)
(7)ホラ・ウニレイ(1917)
レムス・アゾイテイ(Vn) エドゥアルド・スタン(Pf)
自身が大ヴァイオリニストだったエネスコは、この楽器のために効果的で美し
い作品を残していますが、好んで演奏されるものは少なく、網羅的に収めたCD
もあまりありません。当シリーズはエネスコと同郷のルーマニア人アゾイテイ
とスタンによる全集という大歓迎企画。ジュリアードでドロシー・デレイに学
んだアゾイテイは1699年製ストラディヴァリウスの美音とルーマニアの民俗的
要素の巧みな表現で、これさえ持っていれば十分な質の全集を創りあげています。

98 528 \2180
「ミカラ・ペトリのクリスマス」
(1)A.P.Berggren : Welcome To Lord's New Year
(2)J.S.Bach / Ch. Gounod : Ave Maria
(3)M.Praetorius : Lo, How A Rose E'er Blooming
(4)C.F.Weyse : Christmas Has Brought A Blessed Message
(5)E.Hornemann : Such A Busy Thronging All Around
(6)M.Reger : Mary's Cradle Song
(7)Vorreformatorische Weise:Let The Clouds Sweetly Resound
(8)J.S.Bach : Jesu, Joy Of A Man's Desiring
(9)E.Harder : Ready Stands The Christmas Tree
(10)J.S.Bach : Sleepers, Wake
(11)Deutsche Melodie : Fairest Lord Jesus
(12)A.Vivaldi : Largo(From "The Four Seasons-Winter")
(13)F.Gruber : Silent Night
(14)F.Schubert : Ave Maria
(15)C.Nielsen : Strange It Is To Speak Of
(16)G.H.Haendel : Pastorale(From "The Messiah")
(17)C.Balle : The Bells Ring Out For Christmas Tide
(18)A.P.Berggren : Be Welcome Again, God's Angels Small
(19)J.S.Bach : Beside Thy Cradle Here I Stand
(20)H.Rung : Ring Out, Ye Bells
ミカラ・ペトリ(Bfl)
DRデンマーク・ラジオ・シンフォニエッタ
かねて才色兼備のリコーダー奏者ペトリがすてきなクリスマス・アルバムをつ
くりました。過去に合唱を伴うクリスマス・アルバムを出していますが、これ
は完全なる新作。J.S.バッハ(グノー編)やシューベルトの「アヴェ・マリア」
にグルーバーの「きよしこの夜」などなど、どれも欠かせないナンバーばかり
を全部で20曲。小鳥のさえずりのようにかわいらしい息吹でほんわりとした気
持ちにさせてくれます。大切な方への贈りものにも喜ばれるでしょう。

98 523 \2180
「王のための音楽-バロック期のフランスのリュート音楽」
(1)ジャック・ガロ(?-1690):組曲嬰ヘ短調
(2)ロベール・ド・ヴィゼ(1660-1732):組曲ト長調
(3)シャルル・ムトン(1617-1699頃):組曲イ短調
(4)フランソワ・クープラン(1668-1733):
「森の妖精」(クラヴサン曲集第1巻、第1組曲より)
(5)エヌモン・ゴティエ(“老ゴティエ”):組曲ニ短調
ヨアヒム・ヘルト(2004年ロンドン、クラウス・T・ヤコブセン製作11弦バロッ
ク・リュート & 1984年ロンドン、クラウス・T・ヤコブセン製作テオルボ)
録音:2008年2月25-27日ファーレンドルフ、救世主教会
バロック時代、特にルイ14世期のフランスは、リュート音楽においてもヨーロ
ッパの中心を占めていました。演奏技術や調弦の面において著しい発達を遂げ
たこの時期、演奏は「表情豊かな」ものに発展して行ったと言われています。
また、クラヴサン作曲家に影響を与えた側面もあったので、この録音ではF.ク
ープランの曲を取り上げています。
ヨアヒム・ヘルトは1963年生まれ。バーゼル・スコラカントルムでドンボワや
ホプキンソン・スミスに師事し、広く活躍する中堅の演奏者。彼の深く味わい
深い音は、これら「表情豊かな」作品に非常にマッチしています。




<MEDICI ARTS>
~EUROARTS
20 72248(DVD-Video) \2900
字幕:英・仏・西
「ズービン・メータ&ロサンジェルス・フィルハーモニック」
(1)モーツァルト:ファゴット協奏曲変ロ長調KV.191
(2)バルトーク:管弦楽のための協奏曲
(3)ドヴォルザーク:序曲「謝肉祭」Op.92
(4)同:交響曲第8番ト長調Op.88
(5)同:スラヴ舞曲ト短調Op.46-8
ズービン・メータ(指)ロサンジェルス・フィルハーモニック
収録:1977年1月10-13日ロサンジェルス、
ドロシー・チャンドラー・パヴィリオン、ミュージック・センター(ライヴ)
[映像制作:ユニテル・クラシカ]
当時、異例の若さでロサンジェルス・フィルの音楽監督(1962-1978)に抜擢され
たズービン・メータ。Deccaと専属契約したかれはダイナミックな指揮ぶりで手
兵とともに、ストラヴィンスキーやホルストなどいまも誉れ高いアルバムをつ
ぎつぎと発表し、一躍その名を世界に轟かせることになります。このライヴ映
像集では、スタジオ盤でも知られるバルトーク、ドヴォ8を筆頭に、その白熱ぶ
り、切れ味とも最高のパフォーマンスをみせてくれます。この頃のメータの音
楽運びは迷いのない思い切りのよさがなによりの魅力で、痛快でさえあります。
ロス・フィルとともにスターダムに駆け上がり、その黄金時代を築いたメータ
がもっとも輝いていた時期のかけがえのない記録といえるでしょう。



<風樂>
MOOM 7001 \2800
バルトーク:
スロヴァキア舞曲 1925年
ルーマニア民俗舞曲 Sz56 1915年
Andante 1916年  
組曲 Op.14 Sz62 1916年
≪3つのピアノ曲≫Op.21 Sz6 DD53より 第1番、第2番 1898年 ★
スケルツォ(またはファンタジー)ロ長調 Op.18 DD50 1897年   
≪3つのピアノ曲≫Op.13 DD45より 第1番 1897年 ★
アレグロ・バルバロSz49 1911年
ソナチネSz55 1915年
小品 1905-07?年 ★
豚飼いの踊り Sz42 1908-1909年
舞踊組曲 Sz77 1925年
三輪 郁(Pf)
国内でミクロコスモスを除いて、ここ数年新譜が出ることのなかった、バルト
ークのピアノ作品集。世界初録音(曲目一覧★印参照)が、特に注目される。
バルトークと言えば、「ルーマニア民俗舞曲」など馴染みの作品もあるものの、
現代的な響きが先入観としてあって、必ずしも親しまれてはいない。しかし、
今回収録されたバルトーク16歳-17歳の時に作曲した「初期作品」は、驚くほど
ロマンチックで美しく、バルトクークに詳しい人もさぞ驚くことであろう。ま
た、「豚飼いの踊り」は子供のために書かれた小曲で、コミカルなリズムが楽
しい。
こうした選曲のもと、子供から大人まで、バルトークに詳しい人から聴いたこ
とのない人まで、広く多くの人たちに聴いて欲しいとの目的で、このアルバム
は制作された。
ピアニスト・三輪郁はウィーン古典派の旗手として大変に評価の高い評価を得
ている。特にウィーン時代のモーツァルト作品に焦点を当てた「4254日の奇蹟
-ウィーンのモーツァルト」を、2003年から2006年モーツァルト・イヤーまで
に5回公演を行ない、ウィーン仕込みの音楽性と独自のプログラミングが高い
評価を得た。また室内楽の分野では、ウィーン・フィルの首席奏者をメンバー
とする「ウィーン・ゾリステン・トリオ」、ライナー・ホーネック(ウィーン
・フィル/コンサートマスター)、フォルクハルト・シュトイデ(ウィーン・
フィル/コンサートマスター)、ラデク・バボラク(バンベルク響首席ホルン奏
者)等の日本公演のピアニストも務める。
2006年にテレビ放映されたドラマ「のだめカンタービレ」(フジテレビ)ほか、
「のだめ」関連のピアノの音楽監修に携わっている。
これまで、豊嶋泰嗣(ヴァイオリン)、山本浩一郎(トロンボーン)、広田智之
(オーボエ)らの名奏者とのCD録音をおこなっているものの、三輪郁単独での
CDの発売はなかった。
今後、「三輪郁レーベル」として、三輪の得意とするモーツアルト、シューベ
ルトなどの曲目を継続して録音する予定である。




<GENUIN>
GEN88123 2枚組(1枚価格) \1980
ブラームス:
3つの間奏曲Op.117/ピアノの小品Op.118/ピアノの小品Op.119/
2つのラプソディOp.79
ヨルク・クローネンベルク(Pf)
録音:2008年1―2月
クローネンベルクは1973年ドイツ生まれ。ルチアーノ・ベリオに作曲を師事し、
作曲家としても活動している。レパートリーはバッハからK.A.ハルトマン、ス
トラヴィンスキーと幅広い。そうした経歴から、このCDはさぞ斬新な解釈のブ
ラームスが聴けるのかと思いきや、意外にも大変落ち着いた無駄のない、大人
の音楽である。大器の予感がする期待のピアニスト。

GEN88127 2枚組 \3960
「ブラームス:クラリネットのための作品全集」
クラリネット五重奏曲 ロ短調Op.115
クラリネット三重奏曲 イ短調Op.114
クラリネット・ソナタ ヘ短調Op.120-No.1
クラリネット・ソナタ 変ホ長調Op.120-No.2
フランソワ・ベンダ(Cl)、
ベンダ音楽一座:
【ロラ・ベンダ(Vn)、ナンシー・ベンダ(Vn)、モニカ・ベンダ(Va)、
クリスティアン・ベンダ(Vc)、セバスティアン・ベンダ(Pf)】
録音:1988年(CD1)/1990年(CD2)
総代であるピアニストのセバスティアン・ベンダはチェコの名門音楽家ベンダ
・ファミリーの血をひき、生前はオネゲル、カゼルラ、マルタンらとも交流が
あった。彼の家族も皆優れた音楽家となった。クラリネットのフランソワはブ
ラジル生まれ、1988年にソロ・デビュー。このCDは、その頃の若々しい録音で
ある。

GEN88131 \1980
「ドメニコ・スカルラッティ:16のソナタ集」
K.1、2、3、208、209、212、213、214、146、532、533、462、463、28、29、30
松岡友子(チェンバロ)
録音:2008年5月,ヌシャテル、スイス
松岡友子は千葉県出身でチェンバロを曽根麻矢子、副嶋恭子の両氏に師事。そ
の後、イタリアに留学。チェンバロをE.ファディーニ氏に、オルガンをE.ベッ
ロッティ氏に師事、数々の賞を受賞、コンサートに出演。2007年8月、第44回
ブルージュ国際古楽コンクール・チェンバロ部門で第3位入賞。現在、イタリア
を拠点にソリスト、通奏低音奏者として活躍。ミラノ在住。今後の活躍が大い
に期待されている。
※アントレ誌9月号に松岡友子のインタビューが掲載されました。




<AULOS>
AUL66155 \2180
「ノルディック・ミュージック」
カール・ブッシュ(1862-1943):エレジー
マックス・ブルッフ(1838-1920):スウェーデン民謡によるセレナード
ダグ・イヴァル・ヴィレン(1905-1986):セレナード
カール・ニールセン(1865-1931):パラフレーズ
ラルク=エリック・ラーション(1908-1986):小さなセレナード
セバスティアン・テヴィンケル指揮
プフォルツハイム南西ドイツ室内管弦楽団
録音:2003-2006年
19世紀末から20世紀半ばまで活躍した北欧の作曲家たちとブルッフの北欧を題
材にした弦楽オーケストラのための作品集。いずれも北国抒情満点の美しい音
の細密画。

AUL66156 2枚組 \4360
タピオ・トゥオメラ(1958b):歌劇《母と娘たち》
-カレヴァラをモティーフとしたレミンカイネンの物語
ヨン・ストルゴー指揮
フィンランド国立歌劇場管弦楽団、他ソリスト
録音:2002年
タピオ・トゥオメラは1958年フィンランド生まれの作曲家で指揮者としても国
際的に活動している。作曲家としてはシベリウスの伝統を受け継ぎ、フィンラ
ンドの自然、歴史、神話に基づいた作品を多数発表、その功績により、フィン
ランドのカレヴァラ協会賞を受賞している。詩人パーヴォ・ハーヴィッコとの
共同作業によるカレヴァラをモティーフにしたフィンランド現代オペラの傑作。

AUL66158 \2180
「ニクラス・エッピンガー/無伴奏チェロ作品集」
コダーイ:無伴奏チェロ・ソナタ,無伴奏チェロのための奇想曲
リゲティ:無伴奏チェロ・ソナタ
ミクロス・ローザ:トッカータ・カプリチオーサ
ニクラス・エッピンガー(Vc)
録音:2006年
近現代ハンガリーの作曲家による無伴奏チェロ作品集。ローザは映画「ベン・
ハー」の音楽で知られるが、もともとはハンガリー出身。エッピンガーはゲリ
ンガス、ジークフリート・パルムらに師事、現在ミュンヘン・フィルの首席チェ
リストを務める。伸びやかな音がヨーヨー・マを思わせる期待の若手である。




<RCD>
RCD16036 \1850
“ロシアン・ピアノ・スクール・シリーズ”
「ロシアの偉大なピアニストたちによるシューマン:歴史的名演集」
(1)クライスレリアーナOp.16
(2)パピヨンOp..2
(3)幻想小品集Op.12
(1)ゲンリヒ・ネイガウス(1951年録音)
(2)ウラディミール・ソフロニツキー
(1952年録音)
(3)マリア・ユーディナ(1952年録音)
久々の発売となる「ロシアン・ピアノ・スクール・シリーズ」ですが、ユーディ
ナ以外は当レーベルの既出盤からのコンピレーションものです。ロシアの伝説
的3大ピアニストによるシューマン。ネイガウスの驚異のテンポ設定など聴き所
満載。

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08-08 No.20

2008年08月26日 12時40分22秒 | Weblog
<EMI CLASSICS>
CZSW-2175002 16枚組 \11500(予定)
コレクターズ・エディション/20世紀の傑作たち(限定盤)
CD1
1901年
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調Op.18
レイフ・オヴェ・アンスネス(ピアノ)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、
アントニオ・パッパーノ指揮 2005年6月録音
1905年
ドビュッシー:海
フィルハーモニア管弦楽団、
カルロ・マリア・ジュリーニ指揮 1962年4月録音
1907年
ディーリアス:ブリッグの定期市(イギリス狂詩曲)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、トマス・ビーチャム指揮 
1956年10月、1957年4月録音
CD2
1908-09年
マーラー:大地の歌-告別
クリスタ・ルードヴィッヒ(メゾ・ソプラノ)
フィルハーモニアO、オットー・クレンペラー指揮 1964年2月録音
1909年
シェーンベルク:管弦楽のための5つの小品Op.16(オリジナル版)
バーミンガム市交響楽団、
サイモン・ラトル指揮 1987年12月、1988年4月録音
1909-10年
ウェーベルン:管弦楽のための6つの小品Op.6(改訂版)
バーミンガム市SO、ラトル指揮 1988年4月録音
1911-12年
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第1番変ニ長調Op.10
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
モントリオール交響楽団、シャルル・デュトワ指揮 1997年10月録音
CD3
1913年
ストラヴィンスキー:春の祭典(1913/1947改訂版)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、チャールズ・マッケラス指揮 
1987年8月、9月録音
1914年
ヴォーン・ウィリアムズ:揚げひばり
サラ・チャン(ヴァイオリン)
ロンドン・フィルハーモニーO、
ベルナルド・ハイティンク指揮 1994年12月録音
1915年
シベリウス:交響曲第5番変ホ長調Op.82
ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団、パーヴォ・ベルグルンド指揮
1986年12月録音
CD4
1916年
ファリャ:スペインの庭の夜
ゴンサロ・ソリアーノ(ピアノ)
パリ音楽院管弦楽団、
ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス指揮 1963年1月録音
1918年
ホルスト:惑星Op.32
ロンドン・フィルハーモニーO、ジョフリー・ミッチェル合唱団
エイドリアン・ボールト指揮 1978年5月、6月、7月録音
CD5
1918-19年
エルガー:チェロ協奏曲ホ短調Op.85
ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ)
ロンドン交響楽団、ジョン・バルビローリ指揮 1965年8月録音
1921-22年
ニールセン:交響曲第5番Op.50(FS97)
デンマーク・ラジオ交響楽団、
ヘルベルト・ブロムシュテット指揮 1973年12月録音
1923年
オネゲル:交響的運動第1番-パシフィック231
オスロ・フィルハーモニー管弦楽団、
マリス・ヤンソンス指揮 1993年11月、12月録音
CD6
1923年
ミヨー:世界の創造Op.81a
フランス国立管弦楽団、レナード・バーンスタイン指揮 1976年11月録音
1923-24年
レスピーギ:ローマの松
ロンドンSO、ランベルト・ガルデッリ指揮 1976年4月録音
1924年
ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー
(オーケストレーション:グローフェ)
ロンドンSO、アンドレ・プレヴィン指揮 1971年6月録音
1926年
ヤナーチェク:シンフォニエッタ(管弦楽のための)
プロ・アルテ管弦楽団、チャールズ・マッケラス指揮 1959年7月録音
CD7
1928年
ラヴェル:ボレロ
ベルリン・フィルハーモニーO、
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 1977年1月録音
1933-34年
ヒンデミット:交響曲-画家マチス
フィラデルフィア管弦楽団、ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮 
1994年4月、5月録音
1935年
ベルク:ヴァイオリン協奏曲
フランク・ペーター・ツィンマーマン(ヴァイオリン)
シュトゥットガルト・ラジオ交響楽団、ジャンルイジ・ジェルメッティ指揮 
1990年9月録音
CD8
1937年
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調Op.47
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ヤンソンス指揮 1997年1月録音
1938年
プーランク:オルガン、ティンパニ、弦楽合奏のための協奏曲ト短調
ジリアン・ウェイアー(オルガン)
シティ・オブ・ロンドン・シンフォニア、
リチャード・ヒコックス指揮 1988年2月録音
CD9
1937年
オルフ:カルミナ・ブラーナ
ルチア・ポップ(ソプラノ)、ゲルハルト・ウンガー(テナー)
ライモント・ヴォランスキー(バリトン)、ジョン・ノーブル
ワンズワース・スクール少年合唱団、
ニュー・フィルハーモニア合唱団、管弦楽団
ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス指揮 1965年6月録音
1938年
バーバー:弦楽のためのアダージョOp.11
ロンドンSO、マイケル・ティルソン・トーマス指揮 1994年5月録音
CD10
1939年
ロドリーゴ:アランフェス協奏曲
アンヘル・ロメロ(ギター)
ロンドンSO、プレヴィン指揮 1977年3月録音
1940年
ブリテン:シンフォニア・ダ・レクイエムOp.20
バーミンガム市SO、ラトル指揮 1984年5月録音
1942年
コープランド:市民のためのファンファーレ
メキシコ市フィルハーモニア管弦楽団、
エンリケ・バティス指揮 1985年3月録音
1944年
ハチャトゥリアン:仮面舞踏会
フィルハーモニアO,エフレム・クルツ指揮 1961年4月録音
1945年
バルトーク:ピアノ協奏曲第3番Sz119
アルゲリッチ(ピアノ)
モントリオールSO、デュトワ指揮 1997年10月録音
CD11
1950年
シュトラウス:4つの最後の歌
ニーナ・シュテンメ(ソプラノ)
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団、パッパーノ指揮 2006年9月録音
1953年
ティペット:二重弦楽合奏のための協奏曲
モスクワ室内管弦楽団、バース・フェスティヴァル管弦楽団
ルドルフ・バルシャイ指揮 1962年7月録音
1954年
ルトスワフスキ:管弦楽のための協奏曲
ポーランド・ラジオ国立交響楽団、
ヴィトルド・ルトスワフスキ指揮 1976年5月録音
CD12
1956年
ウォルトン:チェロ協奏曲
リン・ハレル(チェロ)
バーミンガム市SO、ラトル指揮 1991年12月録音
1958年
ブーレーズ:水の太陽
ジョセフィン・ネンディック(ソプラノ)、バリー・マクダニエル(バリトン)
ルイス・デヴォス(テナー)、BBC合唱団、交響楽団、
ピエール・ブーレーズ指揮
1964年3月録音
1960年
ペンデレツキ:広島の犠牲者に捧げる哀歌
ポーランド・ラジオ国立交響楽団、
クシシトフ・ペンデレツキ指揮 1975年2月録音
1961年
バーンスタイン:「ウェスト・サイド・ストーリー」からの交響的舞曲
バーミンガム市SO、パーヴォ・ヤルヴィ指揮 1997年6月録音
CD13
1964年
メシアン:われら死者の復活を待ち望む
パリ管弦楽団、セルジュ・ボド指揮 1968年3月録音
1965年
バートウィッスル:悲劇
メロス・アンサンブル、ローレンス・フォスター指揮 1967年4月録音
1970年
デュティユー:チェロ協奏曲
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)
パリO、ボド指揮 1974年11月録音
CD14
1976年
ゴレツキ:交響曲第3番「嘆きの歌の交響曲」
ゾフィア・キラノヴィツ(ソプラノ)
クラコフ交響楽団、ヤツェク・カスプチェク指揮 1993年9月録音
1979年
ヘンツェ:舟歌
バーミンガム市SO、ラトル指揮 1992年5月録音
CD15
1978年
ペルト:鏡の中の鏡
タスミン・リトル(ヴァイオリン)、
オリヴァー・ナッセン(ピアノ) 1993年9月録音
1982年
武満:Water-ways 
ロンドン・シンフォニエッタ、ナッセン指揮 1990年2月ー3月録音
1985年
アダムズ:The Chairman Dances-Foxtrot for Orchestra
バーミンガム市SO,ラトル指揮 1993年7月録音
1988年
タヴァナー:奇跡のヴェール
スティーヴン・イッサーリス(チェロ)
ロンドンSO、ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮 1991年5月録音
CD16
1991年
ランドフスキ:アダージョ・カンタービレ(弦楽合奏のための)
パリ管弦楽団アンサンブル、マルセル・ランドフスキ指揮 
1996年1月、5月、6月録音
1992-93年
ターネジ:Drowned Out for large orchestra
バーミンガム市SO,ラトル指揮 1994年3月録音
1994年
シュニトケ:ミニュエット
ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)、ユーリ・バシュメット(ヴィオラ)、
ロストロポーヴィチ(チェロ) 1995年2月録音
1995年
モウ:Dances Scenes
フィルハーモニアO、ハーディング指揮 1995年10月録音
1997年
アデス:アサイラ
バーミンガム市SO、ラトル指揮 1998年8月録音
20世紀に生まれた現代作品から各作曲家の代表的作品を年代順に配列した作品集
さまざまなテクノロジーの変化につれてロシア・ロマン派、フランス印象派、
イギリス田園主義、無調、新古典派、ポスト・モダンなど様々な音楽が生み出
された20世紀を地域的にもジャンル的にも網羅する新鮮なコンセプトのアンソ
ロジー。クラムシェル・ボックス 各CD紙ケース入り 40Pブックレット


CZSW-2174662 14枚組 \12500(予定)
オリヴィエ・メシアン1908-1992/生誕100周年
トリビュート・ボックス(限定盤)
CD1
トゥランガリーラ交響曲
ジャンヌ・ロリオ(オンド・マルトゥノ)、ミシェル・ベロフ(ピアノ)
ロンドン交響楽団、アンドレ・プレヴィン指揮 1977年7月録音
CD2
忘れられた捧げ物
パリ管弦楽団、セルジュ・ボド指揮 1968年3月録音
クロノクロミー
BBC交響楽団、アンタル・ドラティ指揮 1964年9月、10月録音
CD3
かなたの閃光
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、サイモン・ラトル指揮 2004年6月録音
CD4
世の終わりのための四重奏曲
イヴォンヌ・ロリオ(ピアノ)、クリストファー・ポッペン(ヴァイオリン)
マヌエル・フィッシャー=ディースカウ(チェロ)、ヴォルフガング・マイヤー
(クラリネット) 
主題と変奏
クリストファー・ポッペン(ヴァイオリン)、イヴォンヌ・ロリオ(ピアノ)
以上 1990年11月録音
黒つぐみ
エマニュエル・パユ(フルート) 1997年2月録音
CD5-1
前奏曲集
CD5-2&CD6
幼な子イエスにそそぐ20の眼差し
以上 ミシェル・ベロフ(ピアノ) 
1978年3月、5月(前奏曲集)、1969年9月、10月(眼差し)録音
CD7
アーメンの幻想
アレクサンダー・ラビノヴィチ、マルタ・アルゲリッチ(以上ピアノ) 
1989年12月録音
4つのリズムの練習曲
ベロフ(ピアノ) 1978年3月、5月録音
カンテヨジャーヤー
ジョン・オグドン(ピアノ) 1972年7月録音
CD8
天上の宴
二枚折り絵
永遠の教会の出現
キリストの昇天
CD9
主の降臨
以上 オリヴィエ・メシアン(オルガン) 1956年6月録音(新リマスター)
主の降臨-第9曲神はわれらのうちに
聖体秘跡の書-第16曲Priere apres la Communion
以上 ナジ・ハキム(オルガン) 1997年3月録音
CD10
栄光の御体
CD11
精霊降臨祭のミサ
オルガンの書
以上 メシアン(オルガン) 1956年6月(CD10)、7月(CD11)録音(新リマスター)
CD12
数の死
アン・マレイ(ソプラノ)、フィリップ・ラングリッジ(テナー)
アンドルー・ワトキンソン(ヴァイオリン)、ロジャー・ヴィニョールズ(ピアノ)
1990年2月録音
3つの歌
ミのための詩
天と地の歌
CD13
ハラウィ
以上 ミシェル・コマン(ソプラノ)、マリー=マドレーヌ・プティ(ピアノ)
1977年12月録音
CD14
神の降臨のための3つの小典礼
5つのルシャン
おお聖餐
以上 ロルフ・ヒンド(ピアノ)、シンシア・ミラー(オンド・マルトゥノ)
ロンドン・シンフォニエッタ、合唱団、テリー・エドワーズ指揮 
1908年12月10日アヴィニョン生まれのメシアンのアンソロジー。
深いカソリシズムへの傾倒と鳥への愛情から個性的な響きを生み出したメシア
ン作品。オルガン作品には自演録音を新リマスターして収録。
クラムシェル 各CD紙ケース入り32Pブックレット





<Guild Historical>
GHCD 2345/46 2枚組 \2700
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー-レコーディングス1933-1950 ――
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調Op.125《合唱》
(録音:1942年3月、ベルリン/ライヴ)*
《レオノーレ》序曲第3番のリハーサル
(録音:1948年11月12日、ストックホルム)+
《レオノーレ》序曲第3番
(録音:1950年7月13日、アムステルダム/ライヴ)++
《エグモント》序曲
(録音:1933年、ベルリン)
序曲《コリオラン》Op.62
(録音:1943年6月30日、ベルリン/ライヴ)
ヘンデル:合奏協奏曲第11番イ長調Op.6-11
(録音:1950年4月23日、ブエノスアイレス/ライヴ)**
シューベルト:ロザムンデの付随音楽
(録音:1950年5月5日、ブエノスアイレス/ライヴ)**
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)、
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、
ティラ・ブリーム(ソプラノ)*、エリーザベト・ヘンゲン(アルト)*、
ペーター・アンデルス(テノール)*、ルドルフ・ヴァツケ(バス)*、
ブルーノ・キッテル合唱団*、ストックホルム・フィルハーモニック管弦楽団+、
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団++、コロン劇場管弦楽団**
歴史的録音の素晴らしい復刻を送り出してきた「ギルド・ヒストリカル」から
なんと"フルトヴェングラー"、"トスカーニーニ"、"ブッシュ"の『第九』3タイ
トルが一挙に登場!
20世紀を代表する3人の巨匠たちの『第九』に共通しているのは、ベートーヴェ
ンの「交響曲第9番」と「レオノーレ序曲第3番」のカップリング。「ギルド・
ヒストリカル」を支える名エンジニア、ピーター・レイノルズ(レイノルズ・マ
スタリング)のリマスターが実現させる音質向上も見逃せない。
「ギルド・ヒストリカル」初登場となるフルトヴェングラーの音源はベルリン
・フィルを振った1942年3月の『第九』。戦時中のライヴ録音となる1942年3月
の『第九』は、数あるフルトヴェングラーの『第九』の中でも1951年のバイロ
イトなどと並ぶ最高峰の演奏に数えられる名盤として名高いもの。
またディスクIIにはコロン劇場管弦楽団を指揮するため渡ったブエノスアイレ
スでの1950年ライヴ、ストックホルムでの「レオノーレ序曲第3番」のリハーサ
ルなどが新たなリマスターで収められるなど、カップリングの充実にも余念が
ない。フルトヴェングラー・ファン要注目です!
※リマスター:ピーター・レイノルズ(レイノルズ・マスタリング)。

GHCD 2344 \1350
アルトゥーロ・トスカニーニ-レコーディングス1936-1941 ――
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調Op.125《合唱》
(録音:1941年7月24日、ブエノスアイレス・コロン劇場/ライヴ)
《レオノーレ》序曲第3番ハ長調Op.72a
(録音:1936年4月26日、ニューヨーク/ライヴ)*
アルトゥーロ・トスカニーニ(指揮)、
コロン劇場管弦楽団&合唱団、
ユディト・ヘドヴィヒ(ソプラノ)、リディヤ・キンダーマン(アルト)、
ルネ・メゾン(テノール)、アレクサンダー・キプニス(バス)、
ニューヨーク・フィル ハーモニック*
これまでもトスカニーニの録音を積極的にリリースしてきたギルド・ヒストリ
カルが今回の復刻に選んだ『第九』は手兵NBC響との演奏ではなく、トスカニー
ニの『第九』の中で最も熱く激しい演奏と言われているコロン劇場管弦楽団&
合唱団との1941年ブエノスアイレス・ライヴ!
凄まじいテンションで突き進むコロン劇場でのトスカニーニの『第九』は数え
るほどしかCD化されていないだけに、定評あるピーター・レイノルズのリマス
ターが施されたギルド・ヒストリカル盤の登場は話題必至!
※リマスター:ピーター・レイノルズ(レイノルズ・マスタリング)。

GHCD 2343 \1350
フリッツ・ブッシュ-レコーディングス1949-1950 ――
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調Op.125《合唱》(録音:1950年9月7日)
《レオノーレ》序曲第3番ハ長調Op.72a(録音:1949年10月24日)
フリッツ・ブッシュ(指揮)、
デンマーク放送交響楽団&合唱団、
シェシュティン・リンドベリ=トルリンド(ソプラノ)、
エリセ・イェーナ(メゾ・ソプラノ)、エリク・ショーベリ(テノール)、
ホルガー ビルディン(バス)
"フルトヴェングラー"、"トスカニーニ"の『第九』と並び立つドイツの名匠フ
リッツ・ブッシュの『第九』は、「ハイドン&モーツァルトの作品集」
(GHCD 2339)と同じくデンマーク放送響とのコンビによる演奏。
デンマーク放送響はナチスから逃れるために祖国ドイツを離れたブッシュが
1937年からこの世を去る1951年まで首席指揮者を務めたオーケストラであり、
『第九』はブッシュの死の約1年前に収録された最晩年の演奏となる。またブッ
シュの遺した録音は少なく、このベートーヴェンの音源も非常に貴重。
ジャケットのインパクトもかなり凄い!
※リマスター:ピーター・レイノルズ(レイノルズ・マスタリング)。

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08-08 No.19

2008年08月25日 16時22分47秒 | Weblog
<RCA RED SEAL>
88697316192 10枚組 5400
ルービンシュタイン・オリジナル・ジャケット・コレクション
(ショパン・ソロ・レコーディングズ)
Disc 1 & 2: 「夜想曲集」
(Op.9-1-3, Op.15-1-3, Op.27-1-2, Op.32-1-2, Op.37-1-2, Op.48-1-2,
Op.55-1-2, Op.62-1-2, Op.72-1) 
【録音】1965年8月30-9月2日、1967年2月21日
Disc 3 & 4: 「マズスカ集」
(Op.6-1-4, Op.7-1-5, Op.17-1-4, Op,24-1-4, Op.30-1-4, Op.33-1-4,
Op.41-1-4, Op.50-1-3, Op.56-1-3, Op.59-1-3, Op.63-1-3, Op.67-1-4,
Op.68-1-4, 第51番「エミール・ガイヤール」, 第51番「ノートル・タン」) 
【録音】1965年12月27-30日、1966年1月3日
Disc 5: 「バラード集」(Op.23, 38, 47, 52)
【録音】 1959年4月28-29日
「スケルツォ集」(Op,20, 31, 39, 54) 【録音】 1959年3月25-26日
Disc 6: 「ポロネーズ集」(Op.26-1-2, Op40-1-2, Op.44, Op.53, Op.61)
【録音】 1964年3月4-6&12日
Disc 7: 「ピアノ・ソナタ第2番Op.35」
【録音】 1961年1月9-11日
「ピアノ・ソナタ第3番Op.58」 
【録音】 1959年5月1日&1961年1月5日
「幻想曲 Op.49」 
【録音】 1962年11月27日
Disc 8: 「ワルツ集」
(Op.18, Op.34-1-3, Op.42, Op.64-1-3, Op.69-1-2, Op.70-1-3, 第14番)
【録音】 1963年1月25日
Disc 9: 「即興曲集」(Op29,36,51,66)
【録音】 1964年3月23-25日
「舟歌 Op.60」 「3つの新しいエチュードOp.Posth 第1-3番」「ボレロ Op.19」
「子守歌 Op.57」
【録音】 1962年11月26-28日
「タランテラ Op.43」 
【録音】 1965年9月2日
「アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ Op.22」
【録音】 1964年3月23日
Disc 10: 「24の前奏曲 Op.28」
【録音】 1946年6月10, 11, 20日(モノラル録音)
「ピアノ・ソナタ 第2番Op.35」
【録音】 1946年3月11, 18, 29日(モノラル録音)
「子守歌 Op.57」
【録音】 1946年6月20日(モノラル録音)
「舟歌 Op.60」 
【録音】 1946年8月28日(モノラル録音)
現在も大好評の永遠の名盤「ルービンシュタイン:ショパン・コレクション
(GD60822)」 の中から、ソロ演奏作品の10枚分が、オリジナル・ジャケット・
コレクションとして限定発売されます。BOXの仕様等は、「ハイフェッツ・オ
リジナル・ジャケット・コレクション(88697217422)」と同様となります。な
お、【Disc 5】 のみSACDで再発された【82876613962】のDSDリマスターテー
プを使用。他のDisc は、1999年に発売された【ルービンシュタイン大全集】
のためのリマスターテープ(オリジナル・マスター・テープからUV22スーパー
・コーディング・CELLOシステムによる20ビット・リマスタリング)を元にして、
24bit/96k による比較的軽めなリマスター処理を行っています。
初回生産限定盤となります。
それぞれのディスクのジャケットは、LP発売当時のジャケット・デザインをそ
のまま使用されているため、トラック表示が異なる場合がございます。なお実
際のCDに収録されているトラック曲は、別冊のブックレットに記載されますの
で、そちらをご確認下さい。またブックレットの最終ページには、以下のよう
に記載されております。「Original LP sleeve designs have been adapted
to present the CDs in this Original Jacket Collection. In many
instances, the CDs include tracks that have been added to the original
content of the LPs. The type on the covers has been altered to reflect
the expanded repertoire, while the reverse sides of the sleeves retain
the notes original to the LP. In some cases, the spelling of
transliterations may change.」
今回のBOXに収録されておりません「ショパン:ピアノ協奏曲」につきましては、
DSDリマスターによるハイブリッドSACD盤【82876679022】がございますので、
こちらもご利用下さい。
「ルービンシュタインのショパン:練習曲集」についての問い合わせを頻繁に
いただいておりますが、ルービンシュタインは、練習曲集の録音をしておりま
せん。コンサートでは数曲の演奏を行っていましたが、後にRCAのプロデュー
サーの故ジャック・ファイファー氏は、「練習曲全曲は、ルービンシュタイン
自身が納得のいく表現演奏は不可能ということで、録音を断念した。」と語っ
ていました。

88697316232 10枚組 5400
ホロヴィッツ・・オリジナル・ジャケット・コレクション
(RCAレコーディング編)
Disc 1: ホロヴィッツ&トスカニーニのブラームス:ピアノ協奏曲
ブラームス:「ピアノ協奏曲第2番Op.83」
トスカニーニ(指揮) NBC交響楽団  
【録音】 1940年5月9日 カーネギー・ホール
ブラームス:「ピアノ協奏曲第1番Op.23」
トスカニーニ(指揮) NBC交響楽団  
【録音】 1941年5月6&14日 カーネギー・ホール
Disc 2: ホロヴィッツ・アンコール
ホロヴィッツ:「ビゼーのカルメンの主題による変奏曲」 
【録音】 1947年12月22日
サン=サーンス(リスト編):「死の舞踏」 
【録音】 1942年9月10日
モーツァルト:「トルコ行進曲」  
【録音】 1946年10月25日
メンデルスゾーン(リスト編):「結婚行進曲と変奏曲」 
【録音】 1946年11月22日
メンデルスゾーン:無言歌「エレジー」Op.85-4
【録音】 1946年10月29日
メンデルスゾーン:無言歌「春の歌」Op.62-6
【録音】 1946年10月29日
メンデルスゾーン:無言歌「羊飼いの訴えOp.67-5」
【録音】 1946年10月29日
ドビュッシー:「人形へのセレナード(子供の領分より)」 
【録音】 1947年5月16日
モシュコフスキ:「練習曲 Op.72-11 & 6」
【録音】 1950年10月10日
モシュコフスキ:「火花 Op.36-6」
【録音】 1951年4月23日 カーネギー・ホール
ショパン:「英雄ポロネーズ Op.53」
【録音】 1945年10月6日
シューマン:「トロイメライ」
【録音】 1950年5月10&17日
メンデルスゾーン:「スケルツォ・ア・カプリッチョ」 
【録音】 1980年5月
リスト:「ラコッツィ行進曲」  
【録音】 1950年5月17日
リスト:「忘れられたワルツ第1番」 
【録音】 1951年4月28日
ラフマニノフ:「前奏曲ト短調 Op.23-5」
【録音】 1981年11月1日 メトロポリタン歌劇場
スーザ(ホロヴィッツ編):「星条旗よ永遠なれ」 
【録音】 1951年4月23日 カーネギー・ホール
Disc 3: ホロヴィッツ・オン・ツアー(プレイズ・ショパン Vol,1)
ショパン:「ポロネーズ第7番Op.61」「バラード第1番Op.23」「舟歌Op.60」
【録音】 1982年5月22日 ロイヤル・フェスティバル・ホール
「練習曲第19番Op.25-7」「練習曲第5番Op.10-5」
【録音】 1979-1982年
「バラード第4番Op.52」「ワルツ第9番Op.69-1」 
【録音】 1981年11月1日 メトロポリタン歌劇場
「アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズOp.22」 
【録音】 1945年10月6日 ニューヨーク
Disc 4: ホロヴィッツ・プレイズ・ショパン(プレイズ・ショパン Vol,2)
ショパン:「ピアノ・ソナタ 第2番Op.35
【録音】 1950年5月13日
「夜想曲第2番Op.9-2」
【録音】 1957年5月14日
「夜想曲第15番Op.55-1」 
【録音】 1951年4月28日
「即興曲第1番Op.29」 
【録音】 1951年10月11日
「練習曲第3番Op.10-3」 
【録音】 1951年4月29日
「練習曲第4番Op.10-4」 
【録音】 1952年1月5日
「バラード第1番Op.23」
【録音】 1947年5月19日
「マズルカ第21番Op.30-4」
【録音】 1949年12月28日 ニューヨーク・タウンホール
「スケルツォ第1番Op.20」
【録音】 1951年4月29日
Disc 5: ホロヴィッツ・プレイズ・クレメンティ
クレメンティ:「ソナタ ハ長調 Op.33-3」
【録音】 1979-1980年
「ソナタ ト短調Op.34-2」「ソナタ ヘ短調Op14-3」
「ソナタ 嬰ヘ短調Op.26-2」「ソナタ 変ロ長調Op.47-2よりロンド」
【録音】 1950&1954年 
Disc 6: ホロヴィッツ・プレイズ・プロコフィエフ
プロコフィエフ:「ピアノ・ソナタ第7番Op.83」 
【録音】 1945年6月22日&10月6日
バーバー:「ピアノ・ソナタ Op.26」 
【録音】 1950年5月15日
カバレフスキ:「ピアノ・ソナタ第3番Op.46」
【録音】 1947年12月22日
プロコフィエフ:「トッカータOp.11」
【録音】 1947年11月21日 ニューヨーク・タウンホール
フォーレ:「夜想曲第13番Op.119」 
【録音】 1976年
プーランク:「プレスト 変ロ長調」
【録音】 1947年5月16日
Disc 7: ホロヴィッツ・プレイズ・シューマン
シューマン:「ピアノ・ソナタ第3番 Op.14」 
【録音】 1976年5月
「フモレスケ Op.20」
【録音】 1979年4月
「3つの幻想的小曲 Op.111」 
【録音】 1980年5月
「夜想曲第3&4番 Op.23-3&4」  
【録音】 1980年5月
Disc 8: ホロヴィッツ・プレイズ・スクリャービン
スクリャービン:「ピアノ・ソナタ第5番 Op.53」 
【録音】 1976年2月
「前奏曲集より Op.11-1,10, 9, 3, 16, 13, 14,
Op.15-2, Op.16-1, Op13-6, Op.16-4, Op.27-1, Op.51-2, Op.48-3,
Op.67-1, Op.59-2」
【録音】 1956年5月 ニューヨーク
「ピアノ・ソナタ第3番 Op.23」 
【録音】 1956年5月 ニューヨーク
「練習曲集より Op.8-7, Op.42-5, 」  
【録音】 1953年2月25日 カーネギー・ホール
「練習曲集より Op.8-12」  
【録音】 1982年5月22日 ロイヤル・フェスティバルホール
Disc 9: ホロヴィッツ・ゴールデン・ジュビリー・コンサート
ラフマニノフ:「ピアノ協奏曲第3番」
ユージン・オーマンディ(指揮) ニューヨーク・フィル 
【録音】 1978年1月8日 カーネギー・ホール
ラフマニノフ:「ピアノ・ソナタ第2番Op.36」
【録音】 1980年4月13日&5月2・4・11日 ボストン、シンフォニー・ホール
およびニューヨーク・エイヴリー・フィッシャー・ホール 
Disc 10: ホロヴィッツ・イン・リサイタル
シューマン:「子供の情景Op.15」(全曲) 
【録音】 1950年5月10&17日
リスト:「忘れられたワルツ第1番」 
【録音】 1930年2月25日
リスト:「ハンガリー狂詩曲第6番」 
【録音】 1947年5月16&19日
ドビュッシー:「人形へのセレナード(子供の領分より)」 
【録音】 1953年2月25日カーネギー・ホール
フォーレ:「即興曲第5番Op.102」 
【録音】 1977年9月9日 
メンデルスゾーン:「無言歌第25番Op.62-1」
【録音】 1946年10月29日
シューマン:「ピアノ・ソナタ第3番より第3楽章」
【録音】 1951年5月5日 カーネギー・ホール
ブラームス:「ワルツ第15番Op.39-15」
【録音】 1950年10月10日
ショパン:「舟歌 Op.60」
【録音】 1957年2月23日
リスト:「パガニーニによる大練習曲第2番 
【録音】 1930年3月4日
ショパン:「夜想曲第5番Op.15-2」 
【録音】 1947年5月19日
ショパン:「マズルカ第17番Op.24-4」 
【録音】 1951年3月5日 カーネギー・ホール
ショパン:「マズルカ第21番Op.30-4」
【録音】 1928年3月26日
ショパン:「スケルツォ第3番 Op.39」 
【録音】 1957年1月15日
RCA輸入盤では、一部の録音以外初期CD盤以降ほとんど再発売されていません
でしたが、待望の「オリジナル・ジャケット・コレクション」として発売され
ます。BOXの仕様等は、「ハイフェッツ・オリジナル・ジャケット・コレクショ
ン(88697217422)」と同様となります。全て24bit/96k による比較的軽めなリ
マスター処理を行っています。初回生産限定盤となります。
それぞれのディスクのジャケットは、収録曲の主なタイトルのLP発売当時の
ジャケット・デザインをそのまま使用されているため、実際のCD収録曲および
トラック表示が異なる場合がございます。なお、実際のCDに収録されているト
ラック曲は、別冊のブックレットに記載されますので、そちらをご確認下さい。
(ブックレットの最終ページにも、以下のように記載されています。
「Original LP sleeve designs have been adapted to present the CDs in
this Original Jacket Collection. In many instances, the CDs include
tracks that have been added to the original content of the LPs. 
The type on the covers has been altered to reflect the expanded
repertoire, while the reverse sides of the sleeves retain the notes
original to the LP. In some cases, the spelling of transliterations
may change.」)




<REGIS>
RRC 1289 \880
ベートーヴェン(1770-1827):
ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.19
ピアノ協奏曲第3番ハ短調 Op.37
ホルヘ・フェデリコ・オソリオ(ピアノ)
ルイス・エレーラ・デ・ラ・フエンテ(指揮)
メキシコシティ・フィルハーモニー管弦楽団
原盤:ASV, EMI

RRC 1298 \880
アルベニス(1860-1909):
組曲「イベリア」(アルボース編曲;管弦楽版)(*)
ナバーラ(アルボース編曲;管弦楽版)(*)
ピアノ協奏曲第1番イ長調(幻想的協奏曲)Op.78(+)
民謡組曲「カタルーニャ」(#)
アルド・チッコリーニ(ピアノ(+))
エンリケ・バティス(指揮)
ロンドン交響楽団(*)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(+)
メキシコシティ・フィルハーモニー管弦楽団(#)
原盤:ASV(*), IMG(+/#)





<LIGIA DIGITAL>
Lidi 0302184-08 \2300
シューマン(1810-1856):
ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調 Op.105
3つのロマンス Op.94
ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ短調 Op.121
ステファニー=マリー・ドガン(ヴァイオリン)
オリヴィエ・ペイルブリュヌ(ピアノ)
録音:2006年12月、フランス、ジュリニャク、
ドメーヌ・ミュジカル・ド・ペティニャク
使用楽器:1756年、ナポリ、ジェンナロ・ガリアーノ製、
ロマンティック仕様(ヴァイオリン)
1883年、スタインウェイ&サンズ製(ピアノ)

Lidi 0104190-08 19枚組 \9180
J・S・バッハ:オルガンのための作品集
オリヴィエ・ヴェルネ(オルガン)
マリー=クレール・アラン、ブリュノ・モラン、フレデリック・リヴォアル、
セドリック・メックレル(オルガン)
ギー・トゥーヴロン(トランペット)
コレギウム・バロック
廃盤となっていた「オルガン作品全集」に「2、3、4台のオルガンのための協
奏曲」、「編曲作品集」等を加え、19枚でフルプライス4枚分という廉価で発
売されました。

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08-08 NO.18-1

2008年08月25日 16時22分18秒 | Weblog
<Sterling>
CDS 1076-2 \2300
ヘルメル・アレクサンデション(1886-1927):序曲ハ短調/交響曲第2番ト短調
パウル・マギ(指揮)、ウプサラ室内管弦楽団
"スウェーデンのチャイコフスキー"と称されながらも、その作品や存在自体が
忘れ去られてきたスウェーデンの知られざる後期ロマン派の作曲家ヘルメル・
アレクサンデション。
41年という決して長くはない生涯を送ったアレクサンデションだったが、自作
のオリンピック・マーチが1912年ストックホルム五輪の公式マーチに採用され
るなど作曲家として、またスウェーデンの有名なローダ・クヴァーン(Roda
Kvarn)劇場のシネマ・オーケストラの演奏者としてスウェーデンの音楽史に確
かな足跡を残している。
第3楽章のピチカートがまさにチャイコフスキーの交響曲第4番を彷彿とさせる
「交響曲第2番」、トランペットが奏でる印象的なメロディーや、グレインジャ
ーやドヴォルザークの作品を連想させる「序曲ハ短調」の2作品はいずれも世
界初録音。知られざるスウェーデンの後期ロマン派の知られざる音楽が現代に
復活する。2006年1月10日-12日、ウプサラ大学でのライヴ録音。




<Chandos>
CHSA 5065(SACD-Hybrid) \2850
タンスマン:交響曲集Vol.3 ――
交響曲第2番イ短調(世界初録音)/管弦楽のための4つの断章/
協奏交響曲(交響曲第3番/世界初録音)
オレグ・カエターニ(指揮)、
メルボルン交響楽団
快進撃を続けるオレグ・カエターニ&メルボルン交響楽団によるタンスマンの
交響曲集第3巻が登場!
ストラヴィンスキーからの影響だけでなく、どことなくショパンやメンデルス
ゾーン、リムスキー=コルサコフの雰囲気や色彩をも感じさせる音楽の万華鏡
のような「交響曲第2番」。
続いてベルギーのエリザベート王妃のために作曲されたタンスマン3番目の交響
曲「協奏交響曲(交響曲第3番)」は、「ピアノ四重奏とオーケストラ」というユ
ニークな編成を持った作品であり、両曲とも壮年期のタンスマンが情熱を注い
だ知られざる傑作である。
2つの交響曲に挟まれる形でカップリングされた「管弦楽のための4つの断章」
はキャリアの後期となる1967年から68年にかけて作曲が行われており、初期の
交響曲との作風の対比も非常に興味深い。
さらに熟成されたカエターニとメルボルン響のコンビネーションによって陽の
目を見るタンスマンの音楽。話題必至!

CHAN 10499 \2180
エイドリアン・ジョンストン(1961-):
映画《ブライヅヘッドふたたび》-オリジナル・スコアによるサウンドトラック
テリー・デイヴィス(指揮)、BBCフィルハーモニック
数々の名盤を生み出してきた人気シリーズ「シャンドス映画音楽集」の最新作
となる「ブライヅヘッドふたたび」は、以外にもシリーズ初となるオリジナル
・スコアによるサウンドトラック。
アメリカでは7月25日に封が切られ、イギリスを含むヨーロッパでは9月から順
次公開となる映画「ブライヅヘッドふたたび」は、イーヴリン・ウォーの古典
小説を題材とした物語であり、アカデミー賞女優エマ・トンプソンの出演が話
題を呼んでいる。
この「ブライヅヘッドふたたび」の音楽を担当し名作揃いの「シャンドス映画
音楽集」に抜擢された作曲家エイドリアン・ジョンストンは、英国アカデミー
賞(BAFTA)やエミー賞の受賞歴を持つイギリス期待の映画音楽作家である。映
画音楽ファン&サントラ・ファン要注目。

CHSA 5066(SACD-Hybrid) \2850
汚れなき薔薇-聖母マリアへの賛歌 ――
スティーヴン・ポールズ(1949-):スプレンディド・ジュエル
ブリテン:聖母讃歌
マクドウォール:3つのラテンのモテット
ハウエルズ:汚れなき薔薇
ハビエル・ブストー(1949-):聖母マリアのための2つの小品
ヒーリー・ウィラン(1880-1968):3つの典礼用モテット
ジーン・ベルモント・フォード(1939-):エレクタ
チャールズ・ブルフィー(指揮)、フェニックス・コーラル
シェイクスピア・イン・ソング(CHSA 5031)でのハーモニーとプログラミング
が高く評価され、アリゾナ州唯一のプロ合唱団として活動を続けるチャールズ
・ブルフィー率いるフェニックス・コーラル(旧フェニックス・バッハ・クワ
イヤー)。
フェニックス・コーラルは、グレチャニノフの「受難週」(CHSA 5044)が第50
回グラミー賞でクラシック部門の最優秀録音賞を獲得するなど輝かしい実績を
誇っている。
フェニックス・バッハ・クワイヤー改め「フェニックス・コーラル」としての
リリース第1弾は、聖母マリアを讃える合唱作品集。20世紀アメリカとイギリ
ス、バスク地方出身の作曲家ブストーなど収録作品は非常に多彩。ブリテンの
「聖母賛歌」やハウエルズの名作「汚れなき薔薇」など重要レパートリーの収
録も嬉しいところ。

●Opera In English
CHAN 3156 \1780
ビゼー:歌劇《真珠採り》(ハイライト/英語歌唱)
レベッカ・エヴァンス(ソプラノ)、バリー・バンクス(テノール)、
サイモン・キーンリサイド(バリトン)、アラステア・マイルズ(バス)、
ブラッド・コーエン(指揮)、
ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団、ジェフリー・ミッチェル合唱団
グッドオールの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」(CHAN 3148)、マッケ
ラスの「コシ・ファン・トゥッテ」(CHAN 3152)など大型リリースが続いた英語
オペラ・シリーズ「Opera In English」。
このビゼーの「真珠採り」でも、ソプラノのレベッカ・エヴァンスやテノール
のバリー・バンクスなど一流のソリストが顔を揃えている。





<Zappel Music>
ZM 0011 \2300
ベース・インスティンクト-イルージョニスタ ――
ペーター・ヘルベルト:フィナーレ、オイディプス組曲、
ミ/スクリ・スヴェリソン:サマー・スター・ウォーター
ペーター・ヘルベルト:ヴェルローレン/
ゲルハルト・ムートシュピール:カブール
バルバラ・ブルックミュラー:イリュージョニスタ
ペーター・ヘルベルト:K4
ベース・インスティンクト〔ゲルハルト・ムートシュピール(コントラバス)、
ジナ・シュヴァルツ(コントラバス)、ヘルベルト・マイヤー(コントラバス)、
ペーター・ヘルベルト(コントラバス)、ティモシー・デュニン(コントラバス)、
エルンスト・ヴァイセンシュタイナー(コントラバス)〕
「ベース・インスティンクト」とは、ウィーン・フィルの首席奏者マイヤー、
ウィーン響の首席奏者ヴァイセンシュタイナー、ウィーン・フォルクスオーパ
ー管の首席奏者ムートシュピール、グラーツ響とウィーン・フィルのメンバー
として活躍したデュニン、2007年にオーストリアの権威あるハンス・コラー賞
を受賞した期待の女流奏者シュヴァルツ、作曲、演奏など様々ジャンルをハイ
レベルでこなすオーストリア屈指のマルチプレーヤー、ヘルベルトといった6
人のコントラバス奏者が名を連ねる驚異のコントラバス・アンサンブル。
2007年6月に行ったニューヨーク公演で大成功を収めた「ベース・インスティ
ンクト」は、アメリカの"Allaboutjazz.com"で2007年にニューヨークで演奏さ
れたベスト・パフォーマンス100に選出されるなど、欧米に"低音"旋風を巻き
起こしている。メンバーのペーター・ヘルベルトが書いたクロスオーヴァー作
品を中心としたこの「イルージョニスタ」には、普段は縁の下の力持ちという
印象の強い"低音"が持つ新たな可能性と魅力がギッシリ!"低音"の凄さ、面白
さを伝えてくれる画期的なアルバムである。
2007年1月29日-31日&6月1日-2日、ウィーンでの録音。





<Signum Classics>
SIGCD 125 \2180
ザ・ディヴィジョン・リコーダー ――
第1部-リーディングのグラウンド、セント・ポールの塔、ファロネルのグラウ
ンド、王様のサイモンじいさん、トレッツのグラウンド、グリーンスリーヴス、
ジョニーのビーヴァー帽、グラウンド上のディヴィジョン、エックルス氏のグ
ラウンド、フィンガー氏のグラウンド、バニスター氏のグラウンド
第2部-フィンガー氏のグラウンド、ソロモン・エックルス氏のグラウンド、
グラウンド上のディヴィジョン、ソロモン・エックルス氏のグラウンド、グラ
ウンド上のディヴィジョン、イタリアのグラウンド
エマ・マーフィー(リコーダー)、
デイヴィッド・ミラー(テオルボ&バロック・ギター)、
ウィリアム・ライオンズ(ダルシアン&リコーダー)、
リチャード・キャンベル(ガンバ&バロック・ギター)、
スティーヴン・デヴァイン(チェンバロ)、
エミリア・ベンジャミン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
「ザ・ディヴィジョン・リコーダー」とは、17世紀から18世紀にかけて流行し
たリコーダーの愛奏家たちのためにロンドンの出版社から1706年に出版された
トレブル(アルト)・リコーダーのための作品集。ヴィオラ・ダ・ガンバやギタ
ーが奏でるグラウンドの上で、ガブリエリ・コンソートやキングズ・コンソー
ト、エクス・カシードラなどで活躍するイギリスの女流奏者エマ・マーフィー
のリコーダーが次々と変奏を繰り広げ華麗に舞う。

SIGCD 129 \2180
エクスプレシア-アルメニア音楽の変容 ――
コミタス・ヴァルダペット(1869-1935):Krunk、Kujn Ara Yev Gna-Gna
サヤト・ノヴァ(1712-1795):Khani Vur Jan Im、Inch Khonim Hekimn
シリン(1827-1857):ダンス
アルチュニアン(ババジャニアン編):アルメニア狂詩曲
カレン・アナニヤン(1976-):フォーク・リフレクションズ
ハチャトゥリアン:アダージョ、バラの少女達の踊り、子守歌、剣の舞
カデンス・アンサンブル
カデンス・アンサンブルは、リーズ、ヴァン・クライバーン、ダブリンなどの
国際コンクールでの入賞実績を持つピアニスト、アルメン・ババハニアンの呼
びかけで2004年に結成されたピアノ、ギター、ヴァイオリン、コントラバス、
アコーディオン&バンドネオンによる五重奏団。ヴァルダペットやアルチュニ
アン、ハチャトゥリアンなどアルメニアの音楽史に名を残す偉大な音楽家たち
の民族色豊かな作品を、ジャンルの垣根を取り払ったカデンス・アンサンブル
が情熱的な演奏で楽しませてくれる!

SIGCD 130 \2180
ラングレー:テ・デウム
グリニー:Recit de tierce en taille
ハキム:前奏曲《Sakskobing》(世界初録音)
フランク:コラール イ短調
ボエルマン:ノートルダムへの祈り
ハキム:グレナルモンド組曲
ナジ・ハキム(オルガン)
1985年から1993年にかけてパリのサクレクール寺院のオルガニストを務めたレ
バノンの首都ベイルートで生まれのオルガニスト、ナジ・ハキム。2007年にス
コットランドのグレナルモンド・カレッジのチャペルに新しく設置されたハリ
ソン&ハリソン社製の26ストップのグランド・オルガンをハキムが弾いたライ
ヴ録音。ハキム自作の2作品は世界初録音。





<Dal Segno>
DSPRCD 022 \2180
偉大なるピアニストVol.6-オイゲン・ダルベール ――
シューベルト:即興曲変ト長調Op.90-3(1905年)
ショパン:バラード ヘ長調Op.3-2(1913年)、夜想曲第3番ロ長調Op.9-3(1905年)
バッハ:パッサカリア ハ短調(1913年)
ダルベール:アリア(1931年)
ドビュッシー:ラヴィーヌ将軍(1931年)
ベートーヴェン:
バガテル 変ロ長調Op.126-4(1927年)、
ピアノ・ソナタ第27番より 第1楽章&第2楽章(1927年)
サン・サーンス:ワルツ形式による練習曲Op.52-6(1913年)
リスト:即興ワルツ イ長調(1913年)、ポロネーズ第2番ホ長調(1925年)
オイゲン・ダルベール(ピアノ・ロールによる演奏)
オーストラリアの音楽学者デニス・コンドンが収集した20世紀初頭の作曲家や
偉大なピアニストのピアノ・ロールを再生&デジタル録音で収録し、リリース
するダル・セーニョ(Dal Segno)。
「偉大なるピアニスト」シリーズからスコットランドで生まれドイツに帰化し
たダルベールの演奏が登場。自らの作品「アリア」や、師であるリストの作品
が聴ける。

DSPRCD 021 \2180
偉大なるピアニストVol.5-ヨゼフ・ホフマン ――
リスト:タランテラ(1920年)、ハンガリー狂詩曲第12番嬰ハ短調(1919年)
ショパン:
ワルツ変イ長調Op.42(1921年)、同嬰ハ短調Op.64-2(1919年)、
ポロネーズ変イ長調(1912年)
シューマン:飛翔Op.12-2(1923年)
シュテルンベルク 演奏会用練習曲Op.103-3(1922年)
ホフマン:万華鏡Op.40-4(1925年)
メンデルスゾーン:ロンド・カプリチオーソ ホ長調Op.14(1919年)
ベートーヴェン:
トルコ行進曲(1920年)、ピアノ・ソナタ第3番ハ長調Op.2-3(1919年)
ヨゼフ・ホフマン(ピアノ・ロールによる演奏)
「偉大なるピアニスト」シリーズの第5巻は、20世紀前半の名手でありながらレ
コーディングに積極的ではなかったため演奏に触れる機会が限られていたヨゼ
フ・ホフマン。その名声に違わぬ驚異的な演奏が鮮明な録音で蘇る。

DSPRCD 034 \2180
シューマン-オリジナル・ピアノ・ロール・レコーディングス ――
献呈Op.25-1(バックハウス/1923年)/夕べにOp.12-1(フリードマン/1923年)
/ 飛翔Op.12-2(ホフマン/1919年)/なぜにOp.12-3(フリードマン/ノヴェ
レッテOp.99-9(ガブリロヴィチ/1919年)/春の夜Op.39-12(チェルカスキー
/1917年)/交響的練習曲Op.13(レヴィーン/1925年)/予言の鳥Op.82-7(パデ
レフスキ/1922年)/トッカータOp.7(レヴィーン/1926年)/トロイメライ
Op.15-7(ゴドフスキー/1906年)
様々なアーティスト(作品名の後ろの( )内が演奏者)
デニス・コンドンが収集した18000にも及ぶピアノ・ロールの中から、バックハ
ウス、チェルカスキー、レヴィーン、ゴドフスキーといった巨匠たちの演奏に
よるシューマンをカップリング。




<VMS>
VMS 641 \1880
モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番K.595/交響曲第41番K.551《ジュピター》
アンドレアス・フレーリッヒ(ピアノ)、
オティス・クレバー(指揮)、ドイツ・ニーダーランド室内フィルハーモニー
M1998年にオランダ交響楽団のソロ・ファゴット奏者としてプロのキャリアを
スタートさせ、ウラディミール・ポンキンに指揮法を師事し指揮者へと転身し
た1970年生まれのマエストロ・クレバーが2004年から音楽監督として率いる
ニーダーランド室内フィルとのモーツァルト。モーツァルトの最後の交響曲と
協奏曲のカップリングは、2007年5月オスナブリュックでのライヴ録音。ソリ
ストのフレーリッヒもシュレスヴィッヒ・ホルシュタイン音楽祭などで活躍
する実力者である。

VMS 606 \1880
北欧のオルガン作品集Vol.1 ――
フェルディナンド・ゼルベル(1689-1765):前奏曲ホ短調、同ニ短調
シベリウス:イントラーダ ホ長調、葬送音楽
ダーヴィド・ヴィカンデル(1884-1955):パッサカリア
アルマス・マーサロ(1865-1960):牧歌風夜想曲
タネリ・クーシスト(1905-1988):牧歌Op.18-2
ヤルモ・パルヴィアイネン(1928-):パルティータ
マウリ・ヴィータラ(1948-):トッカータ
ハンス・ヘルムート・ティルマンス(オルガン)
デンマークのレーベル、ダナコード(Danacord)からリリースされているJ・S・
バッハのオルガン作品集がヴァルヒャ以来の完成度とも評されたオルガニスト、
ハンス・ヘルムート・ティルマンス。
この第1集ではフィンランドのシベリウスやパルヴィアイネンを中心として他
のローロッパ諸国の作品とは一味違った作風のオルガン作品が並ぶ。

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08-08 No.18-2

2008年08月25日 16時21分17秒 | Weblog
<Jecklin>
J 4404-2 \1880
モーツァルト:カッサシオン第1番ト長調K.63/同第2番変ロ長調K.99
パウル・ザッハー(指揮)、
コレギウム・ムジクム・チューリッヒ
ストラヴィンスキーやバルトーク、ブーレーズらに作品の委嘱を行い20世紀音
楽の発展に大きく寄与したスイスの巨匠パウル・ザッハー。
その功績の大きさ故に近現代音楽の印象が強いザッハーがコレギウム・ムジク
ム・チューリッヒとのコンビでレコーディングを行ったモーツァルトのカッサ
シオン集は1969年の録音(ADD)。

J 4405-2 \1880
モーツァルト:4手のためのピアノ作品集 ――
4手のためのソナタ変ロ長調K.358/同ニ長調K.381/同ヘ長調K.497/4手のた
めのアンダンテと5つの変奏曲ト長調K.501/4手のためのソナタ ハ長調K.521
イザベル&イェルク・フォン・フィンチュガー(ピアノ)
J・S・バッハのフーガの技法を題材とした長大な「半音階的幻想曲」を含むブ
ゾーニの2台ピアノのための作品集(JD 579-2)をイェックリンからリリースし
ているフィンチュガー・デュオによるモーツァルト。柔らかタッチによる優し
い音色が印象的。1969年の録音(ADD)。

JS 303-2 \2300
フンメル:フルート、チェロとピアノのための三重奏曲Op.78
リース:フルート、チェロとピアノのための三重奏曲変ホ長調Op.63
クーラウ:無伴奏フルートのための3つの奇想曲Op.10
ドゥセック:フルート、チェロとピアノのためのソナタ ヘ長調Op.35
ブリジット・クロンイェーガー(フルート)、ヨハネス・デゲン(チェロ)、
アンドレ・デスポンズ(ピアノ)
フルートが美しく活躍するベートーヴェンと同世代の作曲家たちによる室内楽
作品集。ブリジット・クロンイェーガーは、チューリッヒ音楽院で名匠アンド
レ・ジョネに師事したスイスの女流フルート奏者。1980年から90年までアマ
ティ弦楽四重奏団に所属していたチェリストのヨハネス・デゲン、室内楽奏者
として高い評価を得ているアンドレ・デスポンズとのトリオで、古典派からロ
マン派にかけての室内楽作品をじっくりと聴かせてくれる。1994年6月の録音。

JS 289-2 \2300
テトラクラヴィア ――
ダニエル・グラウス(1957-):トッカータ
シュトックハウゼン:蠍座、魚座
ホルヘ・ペピ(1962-)
アルフレート・ジンマーリン(1955-):ピアノのための小品第2番
ジャン=ジャック・ダンキ(1948-):テトラプテロン第0番-第4番
ジャン=ジャック・ダンキ(ピアノ)、パウル・クレマン(ピアノ)、
シュテファン・レイモンド(ピアノ)、ピエール・スブレト(チェレスタ)
20世紀-21世紀スイスの作曲家や演奏家を紹介する「スイスの風景(Szene
Schweiz)」シリーズ。シュトックハウゼンの「十二宮」からのハイライトやア
ルゼンチン生まれの作曲家ホルヘ・ペピなどによる20世紀の鍵盤作品をスイス
のアーティストたちが演奏する。

JS 287-2 \2300
エルマノ・マッジーニ(1931-1991):オルガンのための三部作
エーリッヒ・フォレンヴィーダー(オルガン)
「スイスの風景」シリーズでお馴染みのスイス人作曲家エルマノ・マッジーニ。
故郷であるスイスのイントラーニャで設立されたエルマノ・マッジーニの協力
でリリースが進められてきたマッジーニの作品集。約56分の演奏時間を持つ
「オルガンのための三部作」は神秘的な雰囲気と精神性を感じさせる作品。
1984年の録音。




<Bluebell>
ABCD 109 2枚組 \4600
ビゼー:歌劇《カルメン》(スウェーデン語歌唱)
カースティン・マイヤー(メゾソプラノ)、
エリーサベト・セーデルストレム(ソプラノ)、
シーグルト・ビョルリンク(バリトン)、
アーネ・ヘンドリクセン(テノール)、
シクステン・エールリンク(指揮)、
スウェーデン王立歌劇場管弦楽団&合唱団、他
名メゾ・ソプラノ歌手カースティン・マイヤー(1928-)の80歳を記念してスウェ
ーデン放送やスウェーデン王立歌劇場などの協力により製作されたスウェーデ
ン語歌唱による「カルメン」。
もちろんカルメンはカースティン・マイヤー、ドン・ホセにはアーネ・ヘンド
リクセン、エスカミーリョにはシーグルト・ビョルリンク、指揮はシクステン
・エールリンクなどキャストも豪華。名歌手の節目を祝うに相応しいリリース
である。1954年11月12日-13日の録音(スタジオ録音)。

ABCD 110 \2300
エミール・シェーグレン(1853-1918):作品集第5集 ――
6つの幻想的小品《散歩道で》Op.15/4つの小品Op.41/今と昔の思いOp.23/
ピアノソナタ第2番イ長調Op.44より 第2楽章*
イングリッド・リンドグレン(ピアノ)、
エミール・シェーグレン(ピアノ・ロールによる演奏)*
19世紀後半から20世紀初頭にかけて活躍し、特にピアノ作品や声楽作品に優れ
た作品を遺したスウェーデンの作曲家エミール・シェーグレン。
ブルーベル(Blubell)からリリースされている作品集の第5巻は、1995年から
2001年までストックホルムの王立歌劇場でピアニストを務めた女流奏者イング
リッド・リンドグレンの演奏に加えて、1905年にピアノロールへ収録された
シェーングレン自身による貴重な演奏が聴ける。





<Phono Suecia>
PSCD 174 \2300
ブリッタ・ビューストレム(1977-):
管弦楽のための《説得》/打楽器と管弦楽のための《木のぼり男爵》/
管弦楽のための《告別変奏曲》/弦楽オーケストラのための《緋色の研究》
/管弦楽のための《夕べ》/オペラ《もし手荷物をなくしたら》より アリア
竹原美歌(打楽器)、アイネタ・アイケンホルス(ソプラノ)、
ハンヌ・コイヴラ(指揮)、ヴェステロース・シンフォニエッタ
ストックホルムの王立音楽大学出身の若手女流作曲家、ブリッタ・ビュースト
レムの管弦楽作品集。ビューストレムは特に管弦楽作品が高く評価されており、
ここに収録された作品には持ち味である緻密な作曲法が存分に発揮されている。
「木のぼり男爵」には現在ヨーロッパを活躍の拠点としている日本人打楽器奏
者、竹原美歌がソリストとして招かれている。





<Musica Rediviva>
MRSACD-017(SACD-Hybrid) \2850
J・S・バッハ:フーガの技法BWV.1080
ベンクト・トリブカイト (オルガン)
スウェーデンのレウヴスタ・ブリュークの教会に設置されていた18世紀前半に
おけるスウェーデン最高のオルガン製作者ヨハン・ニクラス・カーマンのオル
ガンを1997年に大規模修復。スウェーデンのオルガニスト、トリブカイトがオ
リジナルに近い形、響きに復元されたヒストリカル・オルガンを通じて神秘的
な大バッハの音楽を伝えてくれる。





<Opera D'oro>
OPD 7046 3枚組 \2850
R・シュトラウス:楽劇《ばらの騎士》
クレア・ワトソン(ソプラノ)、ブリギッテ・ファスベンダー(メゾ・ソプラノ)、
カール・リッダーブッシュ(バス)、
カルロス・クライバー(指揮)、バイエルン国立歌劇場管弦楽団&合唱団、他
カルロス・クライバーの「ばらの騎士」がスリップケース&ブックレット付き
の「Grand Tier」シリーズで復活!1973年7月13日、バイエルン国立歌劇場で
のライヴ録音。

OPD 7037 2枚組 \1900
チレア:歌劇《アドリアーナ・ルクヴルール》
マグダ・オリヴェーロ(ソプラノ)、フランコ・コレッリ(テノール)、
ジュリエッタ・シミオナート(メゾ・ソプラノ)、
エットレ・バスティアニーニ(バリトン)、
マリオ・ロッシ(指揮)、ナポリ・サン・カルロ劇場管弦楽団&合唱団、他
「Grand Tier」シリーズ、スリップケース&72ページのブックレット付き。
1959年11月28日、ナポリでのライヴ録音。

OPD 7044 2枚組 \1900
ドニゼッティ:歌劇《愛の妙薬》
レナータ・スコット(ソプラノ)、カルロ・ベルゴンツィ(テノール)、
ジュゼッペ・タッデイ(バリトン)、カルロ・カーヴァ(バス)、
ジャナンドレア・ガヴァッツェーニ(指揮)、
フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団&合唱団、他
「Grand Tier」シリーズ、スリップケース&64ページのブックレット付き。
1967年、フィレンツェでのライヴ録音。

OPD 7045 2枚組 \1900
ヴェルディ:歌劇《トロヴァトーレ》
カルロ・ベルゴンツィ(テノール)、ガブリエラ・トゥッチ(ソプラノ)、
ピエロ・カップチッリ(バリトン)、
ジュリエッタ・シミオナート(メゾ・ソプラノ)、
ジャナンドレア・ガヴァッツェーニ(指揮)、
ミラノ・スカラ座管弦楽団&合唱団、他
「Grand Tier」シリーズ、スリップケース&56ページのブックレット付き。
1964年、モスクワでのライヴ録音。

OPD 7047 3枚組 \2850
ドビュッシー:歌劇《ペレアスとメリザンド》
ジャネット・ピロー(ソプラノ)、ガブリエル・バキエ(バリトン)、
ニコラ・ザッカリア(バリトン)、
ロリン・マゼール(指揮)、ローマ・イタリア放送交響楽団&合唱団、他
「Grand Tier」シリーズ、スリップケース&72ページのブックレット付き。
1969年2月20日、ローマでのライヴ録音。

OPD 7048 2枚組 \1900
ヴェルディ:歌劇《仮面舞踏会》
ホセ・カレーラス(テノール)、モンセラート・カバリエ(ソプラノ)、
レナート・ブルゾン(バリトン)、マルゲリータ・ググリエルミ(ソプラノ)、
フランチェスコ・モリナーリ=プラデッリ(指揮)、
ミラノ・スカラ座管弦楽団&合唱団、他
「Grand Tier」シリーズ、スリップケース&64ページのブックレット付き。
1975年2月18日、ミラノでのライヴ録音。

OPD 7050 2枚組 \1900
プッチーニ:歌劇《マノン・レスコー》
マグダ・オリヴェロ(ソプラノ)、プラシド・ドミンゴ(テノール)、
ジュリオ・フィオラバンティ(バリトン)、
ネルロ・サンティ(指揮)、アレーナ・ディ・ヴェローナ管弦楽団&合唱団、他
「Grand Tier」シリーズ、スリップケース&64ページのブックレット付き。
1970年7月30日、ヴェローナでのライヴ録音。

OPD 7053 2枚組 \1900
ロッシーニ:歌劇《湖上の美人》
モンセラート・カバリエ(ソプラノ)、フランコ・ボニゾルリ(テノール)、
ユリア・ハマリ(アルト)、
ピエロ・べルージ(指揮)、トリノ・イタリア放送管弦楽団&合唱団、他
「Grand Tier」シリーズ、スリップケース&40ページのブックレット付き。
1970年5月19日、トリノでのライヴ録音。

OPD 7054 2枚組 \1900
ジョルダーノ:歌劇《フェドーラ》
レナータ・テバルディ(ソプラノ)、
ジュゼッペ・ディ・ステファノ(テノール)、
マリオ・セレーニ(テノール)、ソフィア・ミッツェッティ(ソプラノ)、
アルトゥーロ・バジーレ(指揮)、
ナポリ・サン・カルロ劇場管弦楽団&合唱団、他
「Grand Tier」シリーズ、スリップケース&56ページのブックレット付き。
1961年、ナポリでのライヴ録音。

OPD 7055 2枚組 \1900
ドニゼッティ:歌劇《ジェンマ・ディ・ヴェルジ》
モンセラート・カバリエ(ソプラノ)、レナート・ブルゾン(バリトン)、
マリオ・リナウド(バス)、
アルマンド・ガット(指揮)、ナポリ・サン・カルロ劇場管弦楽団&合唱団、他
「Grand Tier」シリーズ、スリップケース&48ページのブックレット付き。
1975年12月12日、ナポリでのライヴ録音。

OPD 1478 2枚組 \1900
ジョルダーノ:歌劇《おふざけの夕食》
ジャンジャコモ・グエルフィ(バリトン)、アメデオ・ザンボン(テノール)、
松本美和子(ソプラノ)、
ニーノ・ボナヴォロンタ(指揮)、ミラノ・イタリア放送管弦楽団&合唱団、他
「おふざけの夕食」はジョルダーノが1924年に完成させた4幕のオペラ。
2006年に紫綬褒章を受勲した日本人ソプラノ、松本美和子も出演。
1972年12月5日、ミラノでのライヴ録音。

OPD 1477 2枚組 \1900
グノー:歌劇《ロメオとジュリエット》
アラン・ヴァンツォ(テノール)、アンドレ・エスポージト(ソプラノ)、
アントニオ・デ・アルメイダ(指揮)、ニース歌劇場管弦楽団&合唱団、他
言わずと知れたグノーの名作「ロメオとジュリエット」。1976年、フランスの
ニースでのライヴ録音。

OPD 1004 \850
オペラ・ドーロ・グレイテスト・ヒッツ-オペラ・オブセッションVol.4 ――
プッチーニ:歌劇《ボエーム》より 冷たい手を
(ルチアーノ・パヴァロッティ/1969年)
サン=サーンス:歌劇《サムソンとダリラ》より あなたの声にわが心は開く
(オラリア・ドミンゲス/1964年)
ヴェルディ:歌劇《ドン・カルロ》より ここにおいでか!なつかしい王子
(フランコ・コレッリ&エーベルハルト・ヴェヒター/1970年)
ドヴォルザーク:歌劇《ルサルカ》より 月の歌
(テレサ・ストラータス/1976年)
ヴェルディ:歌劇《エルナーニ》より 芝生に光る露のごとく
(プラシド・ドミンゴ/1969年)
ジョルダーノ:歌劇《フェドーラ》より 愛さずにはいられないこの思い
(ジュゼッペ・ディ・ステファノ/1961年)/他 全19曲
様々なアーティスト(作品名の後ろの( )内が演奏者)
オペラ・ドーロの豊富な音源の中から20世紀の名歌手たちのアリアを抜粋した
コンピレーション・アルバムの第4弾。

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08-08 No.17

2008年08月25日 16時20分17秒 | Weblog
※コメントはメーカー案内書より抜粋です。

<RCA RED SEAL>
88697316192 10枚組 \5400
ルービンシュタイン・オリジナル・ジャケット・コレクション
(ショパン・ソロ・レコーディングズ)
Disc 1 & 2: 「夜想曲集」
(Op.9-1-3, Op.15-1-3, Op.27-1-2, Op.32-1-2, Op.37-1-2, Op.48-1-2,
Op.55-1-2, Op.62-1-2, Op.72-1) 
【録音】1965年8月30-9月2日、1967年2月21日
Disc 3 & 4: 「マズスカ集」
(Op.6-1-4, Op.7-1-5, Op.17-1-4, Op,24-1-4, Op.30-1-4, Op.33-1-4,
Op.41-1-4, Op.50-1-3, Op.56-1-3, Op.59-1-3, Op.63-1-3, Op.67-1-4,
Op.68-1-4, 第51番「エミール・ガイヤール」, 第51番「ノートル・タン」) 
【録音】1965年12月27-30日、1966年1月3日
Disc 5: 「バラード集」(Op.23, 38, 47, 52)
【録音】 1959年4月28-29日
「スケルツォ集」(Op,20, 31, 39, 54) 【録音】 1959年3月25-26日
Disc 6: 「ポロネーズ集」(Op.26-1-2, Op40-1-2, Op.44, Op.53, Op.61)
【録音】 1964年3月4-6&12日
Disc 7: 「ピアノ・ソナタ第2番Op.35」
【録音】 1961年1月9-11日
「ピアノ・ソナタ第3番Op.58」 
【録音】 1959年5月1日&1961年1月5日
「幻想曲 Op.49」 
【録音】 1962年11月27日
Disc 8: 「ワルツ集」
(Op.18, Op.34-1-3, Op.42, Op.64-1-3, Op.69-1-2, Op.70-1-3, 第14番)
【録音】 1963年1月25日
Disc 9: 「即興曲集」(Op29,36,51,66)
【録音】 1964年3月23-25日
「舟歌 Op.60」 「3つの新しいエチュードOp.Posth 第1-3番」「ボレロ Op.19」
「子守歌 Op.57」
【録音】 1962年11月26-28日
「タランテラ Op.43」 
【録音】 1965年9月2日
「アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ Op.22」
【録音】 1964年3月23日
Disc 10: 「24の前奏曲 Op.28」
【録音】 1946年6月10, 11, 20日(モノラル録音)
「ピアノ・ソナタ 第2番Op.35」
【録音】 1946年3月11, 18, 29日(モノラル録音)
「子守歌 Op.57」
【録音】 1946年6月20日(モノラル録音)
「舟歌 Op.60」 
【録音】 1946年8月28日(モノラル録音)
現在も大好評の永遠の名盤「ルービンシュタイン:ショパン・コレクション
(GD60822)」 の中から、ソロ演奏作品の10枚分が、オリジナル・ジャケット・
コレクションとして限定発売されます。BOXの仕様等は、「ハイフェッツ・オ
リジナル・ジャケット・コレクション(88697217422)」と同様となります。な
お、【Disc 5】 のみSACDで再発された【82876613962】のDSDリマスターテー
プを使用。他のDisc は、1999年に発売された【ルービンシュタイン大全集】
のためのリマスターテープ(オリジナル・マスター・テープからUV22スーパー
・コーディング・CELLOシステムによる20ビット・リマスタリング)を元にして、
24bit/96k による比較的軽めなリマスター処理を行っています。
初回生産限定盤となります。
それぞれのディスクのジャケットは、LP発売当時のジャケット・デザインをそ
のまま使用されているため、トラック表示が異なる場合がございます。なお実
際のCDに収録されているトラック曲は、別冊のブックレットに記載されますの
で、そちらをご確認下さい。またブックレットの最終ページには、以下のよう
に記載されております。「Original LP sleeve designs have been adapted
to present the CDs in this Original Jacket Collection. In many
instances, the CDs include tracks that have been added to the original
content of the LPs. The type on the covers has been altered to reflect
the expanded repertoire, while the reverse sides of the sleeves retain
the notes original to the LP. In some cases, the spelling of
transliterations may change.」
今回のBOXに収録されておりません「ショパン:ピアノ協奏曲」につきましては、
DSDリマスターによるハイブリッドSACD盤【82876679022】がございますので、
こちらもご利用下さい。
「ルービンシュタインのショパン:練習曲集」についての問い合わせを頻繁に
いただいておりますが、ルービンシュタインは、練習曲集の録音をしておりま
せん。コンサートでは数曲の演奏を行っていましたが、後にRCAのプロデュー
サーの故ジャック・ファイファー氏は、「練習曲全曲は、ルービンシュタイン
自身が納得のいく表現演奏は不可能ということで、録音を断念した。」と語っ
ていました。

88697316232 10枚組 \5400
ホロヴィッツ・・オリジナル・ジャケット・コレクション
(RCAレコーディング編)
Disc 1: ホロヴィッツ&トスカニーニのブラームス:ピアノ協奏曲
ブラームス:「ピアノ協奏曲第2番Op.83」
トスカニーニ(指揮) NBC交響楽団  
【録音】 1940年5月9日 カーネギー・ホール
ブラームス:「ピアノ協奏曲第1番Op.23」
トスカニーニ(指揮) NBC交響楽団  
【録音】 1941年5月6&14日 カーネギー・ホール
Disc 2: ホロヴィッツ・アンコール
ホロヴィッツ:「ビゼーのカルメンの主題による変奏曲」 
【録音】 1947年12月22日
サン=サーンス(リスト編):「死の舞踏」 
【録音】 1942年9月10日
モーツァルト:「トルコ行進曲」  
【録音】 1946年10月25日
メンデルスゾーン(リスト編):「結婚行進曲と変奏曲」 
【録音】 1946年11月22日
メンデルスゾーン:無言歌「エレジー」Op.85-4
【録音】 1946年10月29日
メンデルスゾーン:無言歌「春の歌」Op.62-6
【録音】 1946年10月29日
メンデルスゾーン:無言歌「羊飼いの訴えOp.67-5」
【録音】 1946年10月29日
ドビュッシー:「人形へのセレナード(子供の領分より)」 
【録音】 1947年5月16日
モシュコフスキ:「練習曲 Op.72-11 & 6」
【録音】 1950年10月10日
モシュコフスキ:「火花 Op.36-6」
【録音】 1951年4月23日 カーネギー・ホール
ショパン:「英雄ポロネーズ Op.53」
【録音】 1945年10月6日
シューマン:「トロイメライ」
【録音】 1950年5月10&17日
メンデルスゾーン:「スケルツォ・ア・カプリッチョ」 
【録音】 1980年5月
リスト:「ラコッツィ行進曲」  
【録音】 1950年5月17日
リスト:「忘れられたワルツ第1番」 
【録音】 1951年4月28日
ラフマニノフ:「前奏曲ト短調 Op.23-5」
【録音】 1981年11月1日 メトロポリタン歌劇場
スーザ(ホロヴィッツ編):「星条旗よ永遠なれ」 
【録音】 1951年4月23日 カーネギー・ホール
Disc 3: ホロヴィッツ・オン・ツアー(プレイズ・ショパン Vol,1)
ショパン:「ポロネーズ第7番Op.61」「バラード第1番Op.23」「舟歌Op.60」
【録音】 1982年5月22日 ロイヤル・フェスティバル・ホール
「練習曲第19番Op.25-7」「練習曲第5番Op.10-5」
【録音】 1979-1982年
「バラード第4番Op.52」「ワルツ第9番Op.69-1」 
【録音】 1981年11月1日 メトロポリタン歌劇場
「アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズOp.22」 
【録音】 1945年10月6日 ニューヨーク
Disc 4: ホロヴィッツ・プレイズ・ショパン(プレイズ・ショパン Vol,2)
ショパン:「ピアノ・ソナタ 第2番Op.35
【録音】 1950年5月13日
「夜想曲第2番Op.9-2」
【録音】 1957年5月14日
「夜想曲第15番Op.55-1」 
【録音】 1951年4月28日
「即興曲第1番Op.29」 
【録音】 1951年10月11日
「練習曲第3番Op.10-3」 
【録音】 1951年4月29日
「練習曲第4番Op.10-4」 
【録音】 1952年1月5日
「バラード第1番Op.23」
【録音】 1947年5月19日
「マズルカ第21番Op.30-4」
【録音】 1949年12月28日 ニューヨーク・タウンホール
「スケルツォ第1番Op.20」
【録音】 1951年4月29日
Disc 5: ホロヴィッツ・プレイズ・クレメンティ
クレメンティ:「ソナタ ハ長調 Op.33-3」
【録音】 1979-1980年
「ソナタ ト短調Op.34-2」「ソナタ ヘ短調Op14-3」
「ソナタ 嬰ヘ短調Op.26-2」「ソナタ 変ロ長調Op.47-2よりロンド」
【録音】 1950&1954年 
Disc 6: ホロヴィッツ・プレイズ・プロコフィエフ
プロコフィエフ:「ピアノ・ソナタ第7番Op.83」 
【録音】 1945年6月22日&10月6日
バーバー:「ピアノ・ソナタ Op.26」 
【録音】 1950年5月15日
カバレフスキ:「ピアノ・ソナタ第3番Op.46」
【録音】 1947年12月22日
プロコフィエフ:「トッカータOp.11」
【録音】 1947年11月21日 ニューヨーク・タウンホール
フォーレ:「夜想曲第13番Op.119」 
【録音】 1976年
プーランク:「プレスト 変ロ長調」
【録音】 1947年5月16日
Disc 7: ホロヴィッツ・プレイズ・シューマン
シューマン:「ピアノ・ソナタ第3番 Op.14」 
【録音】 1976年5月
「フモレスケ Op.20」
【録音】 1979年4月
「3つの幻想的小曲 Op.111」 
【録音】 1980年5月
「夜想曲第3&4番 Op.23-3&4」  
【録音】 1980年5月
Disc 8: ホロヴィッツ・プレイズ・スクリャービン
スクリャービン:「ピアノ・ソナタ第5番 Op.53」 
【録音】 1976年2月
「前奏曲集より Op.11-1,10, 9, 3, 16, 13, 14,
Op.15-2, Op.16-1, Op13-6, Op.16-4, Op.27-1, Op.51-2, Op.48-3,
Op.67-1, Op.59-2」
【録音】 1956年5月 ニューヨーク
「ピアノ・ソナタ第3番 Op.23」 
【録音】 1956年5月 ニューヨーク
「練習曲集より Op.8-7, Op.42-5, 」  
【録音】 1953年2月25日 カーネギー・ホール
「練習曲集より Op.8-12」  
【録音】 1982年5月22日 ロイヤル・フェスティバルホール
Disc 9: ホロヴィッツ・ゴールデン・ジュビリー・コンサート
ラフマニノフ:「ピアノ協奏曲第3番」
ユージン・オーマンディ(指揮) ニューヨーク・フィル 
【録音】 1978年1月8日 カーネギー・ホール
ラフマニノフ:「ピアノ・ソナタ第2番Op.36」
【録音】 1980年4月13日&5月2・4・11日 ボストン、シンフォニー・ホール
およびニューヨーク・エイヴリー・フィッシャー・ホール 
Disc 10: ホロヴィッツ・イン・リサイタル
シューマン:「子供の情景Op.15」(全曲) 
【録音】 1950年5月10&17日
リスト:「忘れられたワルツ第1番」 
【録音】 1930年2月25日
リスト:「ハンガリー狂詩曲第6番」 
【録音】 1947年5月16&19日
ドビュッシー:「人形へのセレナード(子供の領分より)」 
【録音】 1953年2月25日カーネギー・ホール
フォーレ:「即興曲第5番Op.102」 
【録音】 1977年9月9日 
メンデルスゾーン:「無言歌第25番Op.62-1」
【録音】 1946年10月29日
シューマン:「ピアノ・ソナタ第3番より第3楽章」
【録音】 1951年5月5日 カーネギー・ホール
ブラームス:「ワルツ第15番Op.39-15」
【録音】 1950年10月10日
ショパン:「舟歌 Op.60」
【録音】 1957年2月23日
リスト:「パガニーニによる大練習曲第2番 
【録音】 1930年3月4日
ショパン:「夜想曲第5番Op.15-2」 
【録音】 1947年5月19日
ショパン:「マズルカ第17番Op.24-4」 
【録音】 1951年3月5日 カーネギー・ホール
ショパン:「マズルカ第21番Op.30-4」
【録音】 1928年3月26日
ショパン:「スケルツォ第3番 Op.39」 
【録音】 1957年1月15日
RCA輸入盤では、一部の録音以外初期CD盤以降ほとんど再発売されていません
でしたが、待望の「オリジナル・ジャケット・コレクション」として発売され
ます。BOXの仕様等は、「ハイフェッツ・オリジナル・ジャケット・コレクショ
ン(88697217422)」と同様となります。全て24bit/96k による比較的軽めなリ
マスター処理を行っています。初回生産限定盤となります。
それぞれのディスクのジャケットは、収録曲の主なタイトルのLP発売当時の
ジャケット・デザインをそのまま使用されているため、実際のCD収録曲および
トラック表示が異なる場合がございます。なお、実際のCDに収録されているト
ラック曲は、別冊のブックレットに記載されますので、そちらをご確認下さい。
(ブックレットの最終ページにも、以下のように記載されています。
「Original LP sleeve designs have been adapted to present the CDs in
this Original Jacket Collection. In many instances, the CDs include
tracks that have been added to the original content of the LPs. 
The type on the covers has been altered to reflect the expanded
repertoire, while the reverse sides of the sleeves retain the notes
original to the LP. In some cases, the spelling of transliterations
may change.」)

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08-08 No.16-1

2008年08月21日 20時02分35秒 | Weblog
★OEHMSレーベル特価商品入荷のご案内★
OEHMSレーベルの製造中止商品から、数量限定で特価商品が入荷しました。
詳細は当店HPをご覧下さい。

http://hwm3.gyao.ne.jp/goodies/oehms.html

====================================

※コメントはメーカー案内書より抜粋です。

<NAXOS>
NYCC-27251-27254 4枚組 \3050
シベリウス:交響曲集[国内盤仕様]
DISC1:交響曲第1番/第3番
DISC2:交響詩「タピオラ」/交響曲第2番
DISC3:交響曲第4番/5番
DISC4:交響曲第6番/第7番/フィンランディア
(録音:1996-2000年、レイキャヴィーク)
ペトリ・サカリ
アイスランド交響楽団
活火山と氷河、この2つの相反する地形に覆われた島アイスランド。人口わずか
30万人のこの島が有するアイスランド交響楽団は、その演奏もまた驚くほど熱
くてクールです。指揮はフィンランドの俊英ペトリ・サカリ。丁寧に細部を磨
きあげながらも決してリリシズムを失わない音楽作りが高く評価されています。
この全集には、交響曲第1番から第7番、サカリが愛してやまない「タピオラ」、
そして音詩「フィンランディア」も収録。シベリウスの魅力がぎっしり詰まっ
ています。
特製書き下ろしオリジナルブックレットを同梱。
不織布包装でCD4枚を収めた国内盤仕様オビ付きのボックスに、津田忠亮氏によ
る解説書を同梱。アイスランドの歴史や文化、音楽について詳しく言及した
「氷島のバイブル」です。また、このスペシャルボックスのために津田氏が書
き下ろしたシベリウスの作品別解説つき。





<SALZBURGER FESTSPIELDOKUMENTE>
SF 018 2枚組 \1980
モノラル
ヴェルディ:レクイエム
ヒルデ・ツァデク(S) マルガレーテ・クローゼ(A)
ヘルゲ・ロスヴェンゲ(T) ボリス・クリストフ(Bs)
ウィーン楽友協会合唱団
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1949年8月14日ザルツブルク、音楽祭ライヴ
[ロート・ヴァイス・ロート放送グループによる収録 / ORFアーカイヴからの
正規復刻]
毎夏恒例のザルツブルク音楽祭ドキュメント・エディションに、ことしは生誕
100周年を迎えたカラヤンが登場します。なんと、内容は1949年のザルツブルク
音楽祭におけるヴェルディのレクイエム。そう、まったく同一の演奏が先だっ
てauditeより復刻されたばかり。違いはあちらがベルリンRIASの収録、ドイチュ
ラントラジオ・クルトゥーアのオリジナル・マスターよりの復刻(AU.23415)で
あったのに対して、こちらはロート・ヴァイス・ロート放送グループ収録、
ORFアーカイヴのオリジナル・マスターからの復刻となっています。もちろん、
ともに正規の発売であり、ファンなら両方ともおさえておきたいところでしょ
う。なお、本アルバムはスリップ・ケース仕様となっており、1992年から2008
年7月1日現在までの、これまでのSFタイトルほか、ORFEO、DGG、EMIなどレー
ベルを越えたザルツブルク音楽祭関連のDVD&CDリリース・リスト(全48ページ)
が付属します。





<RCO Live>
RCO 08006(SACD-Hybrid) \2280
R.シュトラウス:
(1)交響詩「ドン・ファン」Op.20
(2)アルプス交響曲Op.64
マリス・ヤンソンス(指)ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団
録音:(1)2007年10月18&21日、2008年1月16&17日
(2)2007年9月19, 20, 21 & 23日
アムステルダム、コンセルトへボウ(ライヴ)
記念すべき2004年9月4日首席指揮者就任記念コンサートの「英雄の生涯」
(RCO.04005 / DVDはRCO.04103)以来となる、ヤンソンス&RCOによるシュトラウ
ス第2弾。組み合わせは、大管弦楽のための最後の大曲「アルプス交響曲」と
交響詩第1作目の「ドン・ファン」。これまでRCOとはレパートリーの再録を重
ねてきたヤンソンスですが、ともに初録音となります。
シュトラウスもまた、長い伝統を誇るRCOとはたいへんゆかりの深い作曲家。
1897年から翌98年にかけて作曲された「英雄の生涯」がRCO第2代首席指揮者メ
ンゲルベルクと当楽団に捧げられたことも少なからず関係してのことでしょう
か。1915年10月の作曲者指揮による世界初演の翌年には、早くもメンゲルベル
クの指揮で当RCOによるオランダ初演が行なわれた「アルプス交響曲」。さらに
この成功を受けて、一週間後には作曲者の指揮でもRCO再演が果たされています。
こうした歴史的背景にも拘わらず、ここに至るまで録音といえばわずかにハイ
ティンクによるただ一度きり(1985年)。作品の内容から考えて、天性の語り口
のうまさで鳴らすヤンソンスによる新録となれば、これは期待しないわけには
ゆきません。
眼下に拡がる壮大なる音のパノラマ。日の出を迎えてのまばゆいばかりの輝き
や、刻一刻と姿を変えゆく山の姿を、陰影ゆたかに、かつ破格のスケールで描
いてゆきます。ヤンソンス自身は「アルプス交響曲」をウィーン・フィルとの
実演などでも幾度となく取り上げてはいますが、こと録音に関して、ほかなら
ぬRCOを起用したことは演奏の伝統を踏まえての納得の選択といえるでしょう。
そして「ドン・ファン」。こちらもたくみなドラマづくりでライセンス・トゥ
ー・スリルの異名をとるヤンソンスの独壇場。匂い立つような弦に、甘美なオ
ーボエ・ソロ。ホルンによって力強く歌われるテーマ。その魅力を挙げてゆけ
ばきりがありませんが、どんな場面においても磨き抜かれたRCOのひびきは雄
弁このうえなく、たっぷりと酔わせてくれます。
先ごろ一時は体調不良が伝えられたヤンソンスですが、その懸念を吹き飛ばす
ように手兵RCOとともに絶好調にあることを示すシュトラウス。このアルバム
を聴くと、いよいよ今秋11月の来日が待ち遠しくてなりません。




<Altus>
ALT 154 \2250
モノラル
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1944年12月16-20日(19日)ウィーン楽友協会大ホール(ウラニアのエロイカ)
演奏のすごさ、音の良さで有名の43年の運命がさらに良く!
3楽章から4楽章の壮絶なクレシェンドが空前絶後の迫力で復刻!

ALT 155 \2250
モノラル
ベートーヴェン:(1)交響曲第5番「運命」(2)コリオラン序曲
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1943年6月27-30日(19日)ベルリン、フィルハーモニーザール
レーザーレコードプレイヤーはエルプ社の特許商品でレコード針を使わずレー
ザー方式でレコードを読み取る画期的なもの。針では拾い上げられなかった情
報も再生可能となっています。国会図書館など業務用で知られておりますが、
扱いや再生が大変難しいことでも有名で、当盤復刻者の中山実氏はその第1人
者。狂おしいほどの情熱で再生しております。
★制作者より
「今回の2点の復刻に共通しているのはダイナミックレンジの広さです。1940年
代の録音にもかかわらずフルトヴェングラーの極限のピアニッシモが体感でき
るうえ、運命の3楽章から終楽章への壮絶なクレシェンドも恐らく今回の復刻
で初めての体験できるのではないでしょうか。御期待下さい。」 中山実





<AUDITE>
AU 95597 \2280
シューベルト:「冬の旅」
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
クラウス・ビリング(P)
録音:1948年1月19日ベルリン、クライストザール
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウは、生涯に渡って「冬の旅」を歌
い、録音が残されました。ライヴも含めるとなんと十種類以上。その最初を飾
るのが、この録音。1948年1月の録音と言われていますので、当時フィッシャ
ー=ディースカウは22歳。戦前のドイツリートの伝統を受け継ぎつつ、自分の
スタイルを模索しながら、既に後年の偉大さがあちこちから発せられている演
奏です。海賊盤では極めて有名な録音でしたが、AUDITEによってついに正規盤
が登場。蔵出し音源で、1948年とは思えない優れた録音で、若き日のF-Dの
「冬の歌」が楽しめます!

AU 95601 \2280
ベートーヴェン:
五月の歌 Op. 52-4
モルモット Op. 52-7
君を愛す WoO.123
この暗い墓のうちに WoO.133
追憶 WoO 136
新しき愛、新しき人生 Op.75-2
ゲーテのファウストから Op.75-3
寂しさの喜び Op.83-1
あこがれ Op.83-2
希望に寄せて Op.94
ブラームス:
帰郷 Op.7-6
あるソネット Op.14-4
夜更けて私は起き上がり Op.32-1
便り Op.47-1
たそがれ Op.49-5
私は夢を見た Op.57-3
さようなら、さようなら Op.59-6
あなたの青い瞳は Op.59-8
夏の夕べ Op.85-1
月の光 Op.85-2
セレナード Op.106-1
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ヘルタ・クルースト(P)
録音:1951,52年ベルリン、RIASフンクハウス、第7スタジオ
大好評のAUDITEのフィッシャ=ディースカウ・シリーズ、ベートーヴェンとブ
ラームスの歌曲集が登場!1951,52年に、ベルリンRIAS放送ニ録音したもので、
両作曲家の人気歌曲が選ばれています。今回は復刻にあたり、ほとんどの録音
でオリジナルのマスターテープを使用、優良な音質で楽しめることが出来ます。



<ORFEO>
=ORFEO D'OR=
ORFEOR 773084 4枚組 \8000
モノラル
「カラヤン / 1957年ザルツブルク音楽祭オーケストラ・コンサート」
[CD 1]
ブルックナー:交響曲第8番ハ短調
[CD 2]
モーツァルト:
交響曲第35番ニ長調KV.385「ハフナー」
ピアノ協奏曲第21番ハ長調KV.467
交響曲第41番ハ長調KV.551「ジュピター」
[CD 3]
ブラームス:ドイツ・レクイエム
[CD 4] 
テーオドル・ベルガー:シンフォニア・パラボリカ[*初演]
アイネム:ピアノ協奏曲Op.20
オネゲル:交響曲第3番「典礼風」
[CD 1]ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1957年7月28日祝祭劇場(ライヴ) [ORFによる収録]
[CD 2]ゲザ・アンダ(P) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1957年7月29日モーツァルテウム(ライヴ) [ORFによる収録]
[CD 3]リーザ・デラ・カーザ(S) 
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ウィーン楽友協会合唱団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1957年8月22日フェルゼンライトシューレ(ライヴ)[ORFによる収録]
[CD 4]ゲルティ・ヘルツォーク(P) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1957年8月13日モーツァルテウム(ライヴ)[ORFによる収録]
以上、すべてヘルベルト・フォン・カラヤン(指)
毎夏にオルフェオが放つ、ファン期待のザルツブルク音楽祭シリーズ。ことし
カラヤン生誕100周年アニヴァーサリーに打ち出す大物は、1957年のコンサート
・ライヴ集成。
1957年は、前年のザルツブルク音楽祭芸術総監督就任から、本格的にカラヤン
が改革に乗り出した最初のシーズンで、手兵ベルリン・フィルが初めて音楽祭
に登場したのもこの年。期間中に行なわれた4つのコンサートを網羅した当セッ
トでは、このうちCD2のモーツァルト、CD3のブラームスが過去にそれぞれDGG
とEMIより復刻されているものの、ほかはすべて初出という大注目の内容となっ
ています。
祝祭劇場におけるウィーン・フィルとのブルックナーの第8番は、いつにもまし
て自信と覇気に満ちたアプローチが大きな魅力。次第に高揚してゆくアダージョ
も切に訴えかけるものがあります。カラヤンとウィーン・フィルは同年4月17日
にムジークフェラインザールでも同じ第8番を取り上げていますが(ANDANTE廃
盤)、ふたつの演奏時間はほぼ同じ(80分半)。後年の録音(1979年や1988年)と
の比較では全体で3分ほど早いという結果が出ています。
さらに興味深いのが、ベルリン・フィルを率いての8月13日モーツァルテウムに
おけるライヴ。得意のオネゲルがまず、これがカラヤン?ベルリン・フィル?
と耳を疑うほど冒頭から思いのほか過激。当時のカラヤンの凄さを伝える最高
のサンプルといえます。そして、ともにカラヤン唯一の録音である珍品、作曲
家ブラッハー夫人ヘルツォーク独奏のアイネムとベルガー世界初演が、音で聴
けるのもファンにはまた無上の喜び。
ベルリン・フィル芸術監督、ウィーン国立歌劇場総監督、さらにはザルツブル
ク音楽祭芸術総監督とつぎつぎにポストを掌中に収めてゆく、この時期のカラ
ヤン。これこそはまさに「帝王」時代の幕開けを告げる栄光のドキュメントで
あり、同時にリリースされる7月27日の「フィデリオ」(ORFEOR.771082)、
8月10日の「ファルスタッフ」(ORFEOR.772082)とともに、アニヴァーサリー・
イヤーを飾る最高の一組といえるでしょう。

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08-08 No.16-2

2008年08月21日 20時02分04秒 | Weblog
<HUNGAROTON>
HCD 32480 \2080
ゲオルク・リックル(1769-1843):
(1)ミサ・ソレムニス ハ長調(“愛好者のミサ曲”)
(2)オッフェルトリウム“わが愛する、慈悲深き神よ”
(3)ミサ・ソレムニス ニ短調
(1)マーリア・ザードリ(S) (2)エステル・ヴィエルドゥル(S) 
(3)ジタ・ヴァーラディ(S)
(1)カタリン・ハルマイ(Ms) (3)ルーチア・メジェシ=シュヴァルツ(A)
(1)(3)ゾルターン・メジェシ(T) (1)(3)クリスティアーン・チェル(Bs)
(1)サボルチュ・サモシ(Org) (2)(3)ジョルト・セフチク(Vn)
(3)オルショイア・モード(Vc)
パーセル合唱団
ジェルジ・ヴァシェギ(指)
エルデーディ室内管弦楽団(リーダー:ジョルト・セフチク)
録音:2007年10月15-20日フンガロトン・スタジオ
オーストリアのコルノイブルクに生まれたリックルは、1785年あたりにウィー
ンへ出てアルブレヒツベルガーとハイドンに師事し、まず、数多くのジングシュ
ピールによって成功を収めます。けれども、1805年に当時ウィーンの強い影響
下にあったフュンフキルヘン(現ハンガリーのぺーチュ)大聖堂の聖歌隊長に任
命されて以後は、死ぬまで同地に留まりミサ曲やレクイエムなどの教会音楽を
多数書き上げました。リックルは例を見ないほど多作家であったことが分かっ
ていますが、結果として、現在135の作品がぺーチュ大聖堂の音楽書庫で発見さ
れています。
当初モーツァルトの作品とされていたハ長調ミサは、オルガンと木管の扱いに
リックルの卓抜なる書法が開花していて、なかでも第5曲、独唱4人を擁するベ
ネディクトゥスが美のきわみ。そして、現存する29のオッフェルトリウムのう
ち、非典礼のテキストに作曲されたものは3曲あり、そのひとつがこの“わが
愛する、慈悲深き神よ”。オペラ風の曲調が過日の劇音楽作家リックルとは決
して無縁でないことをうかがわせる内容です。1823年に作曲された荘厳ミサは、
1820年代に教会音楽の作曲家としてピークを迎えたリックルの最も記念碑的な
作品。管弦楽は木管とホルンとが2管編成をとり異例に大規模。さらに特徴的
な作風として、ハーモニーの多様性と自然なのに大胆な転調という単調になら
ない工夫が施されています。この曲の質の高さはそのまま当時のぺーチュ大聖
堂で繰り広げられていた音楽活動の高いレベルを反映しているといって間違い
ないでしょう。これは教会音楽に特別な関心を抱いていたリックルの本領がう
かがえる貴重なアルバム。リックルでは先の美しいカルテット(HCD.32220)と
同様にこのたびもすべてが世界初録音です。ラテン語による歌唱。

HCD 32580 \2080
「ヴェルフル:3つの弦楽四重奏曲集Op.4」
(1)ハ長調Op.4-1 (2)ヘ長調Op.4-2 (3)ハ短調Op.4-3
オーセンティック四重奏団(ピリオド楽器使用)
ジョルト・カッロー、バラージ・ボザイ(Vn) ガーボル・ラーツ(Va) 
チッラ・ヴァーリ(Vc)
録音:2008年1月11-13日フンガロトン・スタジオ
ベートーヴェンとほぼ同時代のヴィルトゥオーゾ・ピアニストで、長身のイケ
メンだったことから、当時はベートーヴェンよりも人気を集めたというヨーゼ
フ・ヴェルフル(1773-1812)。作曲家としてレオポルト・モーツァルトとミヒャ
エル・ハイドンに学び、ウェーバーを先取りしたようなロマン的で技巧的なピ
アノ曲を数多く残しています。
こういうわけで、もっぱらピアノ・マニアのあいだで名高いヴェルフルですが、
このたび登場するのは世界初録音の四重奏。まず第1番が1796年11月に、つづ
いて第2、第3番が翌1797年7月に出版されています。成立年代からみてちょう
どHUNGAROTONよりリリースされたモーツァルト作品の編曲(HCD.32408、32343、
32352)と同様の傾向がみられます。つまり、簡潔で明解な構造にメロディアス
で美しい反復進行による3曲は、いずれもアマチュアによる私的な演奏を念頭
に置いて、聴き手と奏者といずれにも歓びを与えるように作られています。
もちろん、技巧的なパッセージと楽器間の対話にもじゅうぶん配慮がなされ、
ヨーロッパ各地で再版を重ねたというのも頷けます。使用楽譜は1796-97年ウィ
ーン、コジェルフ手稿譜(聖シュテファン王博物館セケシュ・フェーエルヴァ
ル収蔵)。

HCD 32561 \2080
カール・フィリップ・シュターミッツ(1745-1801):クラリネット四重奏曲
(1)イ長調Op.14-6 (2)ニ長調Op.14-3 (3)変ホ長調Op.19-1 
(4)変ロ長調Op.19-2 (5)変ホ長調Op.19-3
ラヨシュ・ロズマーン(Cl;L.ロッシ F 537)
オーセンティック四重奏団のメンバー(ピリオド楽器使用)
ジョルト・カッロー(Vn) ガーボル・ラーツ(Va) チッラ・ヴァーリ(Vc)
録音:2007年10月フンガロトン・スタジオ
ボヘミアからドイツに出て、いわゆるマンハイム楽派の中心メンバーとして18
世紀後半のヨーロッパを席巻したシュターミッツ一族。マンハイム楽派随一の
多作家と云われるカール・フィリップ・シュターミッツは、父ヨハンに引き続
きマンハイム楽派第2世代を代表する作曲家として活躍しました。かれの作品
では50曲もしくはそれ以上の交響曲に、少なくとも60の協奏曲、そして当時の
はやりだった、8曲のサンフォニ・コンセルタントのほか、ぼうだいな数に及
ぶ室内楽が残されたことがわかっています。
ここでは当時最新の楽器だったクラリネットを主役に据えた四重奏を収録。
快活なロンドが特徴的な作品14の3も素敵ですが、“協奏的四重奏”とよばれ
る作品19になると、より規模も大掛かりでソリスティックな見せ場もふんだん
です。現代作品に至る幅広い活動を展開する注目の若手ロズマーンのテクニッ
クはもちろん、当時を思わせるオリジナル楽器による演奏がまた魅力いっぱい。
世界初録音。

HCD 32566 \2080
「クリストフ・シャフラート(1709-1763):
ハープシコードのための6つのソナタ集Op.2」
(1)ソナタ第1番ヘ長調 (2)ソナタ第2番ホ短調 (3)ソナタ第3番ト長調
(4)ソナタ第4番ハ短調 (5)ソナタ第5番変ロ長調 (6)ソナタ第6番ト短調
ボルバーラ・ドボジ(Cem:キルンベルガー III 415 Hz)
録音:2007年11月17-18日、2008年4月8日フンガロトン・スタジオ
クリストフ・シャフラートは18世紀に活躍したドイツのチェンバロ奏者、作曲
家、教師。フリードリヒ大王に仕え、1740年に王の即位にともないベルリン宮
廷楽団のチェンバロ奏者に任命されています。作曲家としてのジャンルは器楽
曲に集中しており、とりわけ重要なのが鍵盤作品。このアルバムでは1749年に
ニュルンベルクで出版された作品2の6曲を収録しています。シャフラートの書
法はシンプルで、ほとんど(このアルバムでは第6番をのぞくすべて)が急-緩-急
の3楽章形式により、分散和音と音階的なパッセージの効果的な使用に特徴が
みられます。また様式上は、旋律の美しさ、短いフレーズ、単純なテクスチュ
ア、緩やかな和声リズムと三連符の多用など、いわゆるギャラント・スタイル
の特徴をみせています。しかも第6番第2楽章のフーガ楽章に明らかなように、
すぐれた対位法書法をも垣間見せます。
演奏は名手ズザナ・ルージイチコヴァに師事したドボジ。使用楽器は1733年パ
リ、フランソワ・エティエンヌ・ブランシェにもとづく、1987年レムヒンゲン、
エッケハルト・メルツドルフ工房による製作のチェンバロ。

HCD 32592 \2080
「妖精の踊り-珠玉のチェロ作品集」
(1)R=コルサコフ:熊蜂の飛行
(2)チャイコフスキー:気まぐれな小品 ロ短調Op.62
(3)ダヴィドフ:泉のほとりでOp.20-2
(4)サン=サーンス:白鳥
(5)バルトーク:ラプソディ第1番
(6)コダーイ:叙情的なロマンス
(7)ポッパー:妖精の踊りOp.39
(8)ドヴォルザーク:森の静けさOp.68-5
(9)カサド:愛の言葉
(10)シューマン:アダージョとアレグロOp.70
(11)ポッパー:紡ぎ歌Op.55-1
イルディコー・サボー(Vc) アーゴタ・レーナールト(P)
録音:2008年3月18日、4月1-2日フンガロトン・スタジオ
1993年生まれ、ハンガリー期待の若手サボーによる、きわめつけのチェロ名曲
集。彼女はフェレンツ・リスト音楽院で名門バルトーク四重奏団の創立メンバ
ーのひとりラースロー・メゼーに師事しており、メゼーの師事したカザルス、
ピアティゴルスキーの孫弟子にあたります。

HCD 32528 \2080
「バルトーク:ピアノ曲全集Vol.5」
(1)ハンガリー農民歌による8つの即興曲Op.20 BB 83, Sz 74
(2)舞踏組曲BB 86b, Sz 77
(3)ピアノ・ソナタBB 88, Sz 80
(4)戸外にてBB 89, Sz 81
(5)9つのピアノ小品BB 90, Sz 82
(6)小組曲BB 113, Sz 105
ゾルターン・コチシュ(P)
録音:(1)1980年2月10-11日ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール
(2)1999年8月21日(3)1996年6月16日(4)(6)1996年6月17日(5)1996年6月18日
以上ハンブルク、フリードリヒ・エーベルト・ハレ
Philips(デッカ)のライセンスによる組み替え再発売。バルトークの持ち味で
ある、民謡素材をふんだんに扱った民俗的旋律と打楽器を思わせるリズムを理
想的にまとめあげたコチシュの代表的録音。音質も優秀です。

HCD 32589 \2080
AAD(1)(4)
DDD(2)(3)(5)(6)
「J.S.バッハ:オルガン曲集」
(1)前奏曲とフーガ ロ短調BWV.544
(2)同 ニ長調BWV.532
(3)同 ハ短調BWV.546
(4)同 ト長調BWV.541
(5)トリオ・ソナタ 第1番変ホ長調BWV.525
(6)パルティータ ハ短調BWV.767
ガーボル・レホトカ(Org)
[ケチュケメート、コダーイ・ミュージック・センターのイェームリッヒ・オ
ルガン
((1)(4)ヴァーツ・ミュージック・スクールのイェームリッヒ・オルガン)]
録音:(2)(3)(5)(6)1985年ケチュケメート(1)(4)1978年ヴァーツ
現代ハンガリーを代表する作曲家でもあるガーボル・レホトカ(1938年ヴァーツ
生まれ)が弾くバッハのオルガン作品集。



<FARAO>
B 108036 \2180
ブラームス:チェロソナタ第2番へ長調Op.99
ベートーヴェン:チェロソナタ第3番イ長調Op.69, 第5番ニ長調Op.102-2
フランツ・アマン(Vc) ヴォルフガング・サヴァリッシュ(Pf)
ブラームス(1986年)ベートーヴェン(1976年)
1923年8月23日生まれのサヴァリッシュ。2年前に引退し、ミュンヘンのレーベ
ルFarao、Orfeoからは体調不良が伝えられています。85歳の誕生日を前に50代、
60代の円熟しきったこのピアノを聴き、巨匠の健康の回復を祈りましょう。
録音はバイエルン放送。チェリストのアマンはバイエルン国立歌劇場で永く
チェロのソリストを務め、サヴァリッシュの指揮でワーグナー、シュトラウス、
ヴェルディ、モーツァルトを演奏してきたベテランで息もぴったり。

B 108032 \2180
ジョリヴェ:フルート協奏曲(1949)、リノスの歌(1944)
ピエール=フィリップ・ボーザン(1933-2005):フルート協奏曲(1960)
ルーセル:セレナーデ(1925)
イベール:ソロ・フルートのための小品(1936)
サラ・ルヴィオン(Fl)
アリエル・ツッカーマン(指)
リヴラドワ・フェスティヴァル・アンサンブル
フランクフルト歌劇場の首席フルーティスト、サラ・ルヴィオン(フランス人)
によるフランス近現代のフルートの魅力がたっぷり味わえる1枚。特にボーザ
ンの曲が聴きもの。ボーザンは名ピアニストというだけでなく偉大なオルガ
ニスト、作曲家でもありサウンド・エンジニアとしてO.R.T.Fで働いていたと
きにジャン・ピエール・ランパルに出会いこの曲を作曲し献呈した。これが唯
一のCD録音。




<Simax>
PSC 1831 \2280
ノルウェーの偉大な演奏家たち 1945年-2000年 第2集-
エヴァ・クナルダール(1927-2006)
グリーグ:
ノルウェー民謡による変奏曲形式のバラード ト短調 作品24、
抒情小曲集 第3集より「春に寄す」作品43-6
ショパン:
即興曲第1番 変イ長調 作品29、夜想曲第5番 嬰ヘ長調 作品15-2、
マズルカ第15番 ハ長調 作品24-2
ドメニコ・スカルラッティ:ソナタ ニ長調 K33、ソナタ ト長調 K13
ハルフダン・シェルルフ:春の歌 作品28-5
クリスチャン・シンディング:春のさざめき 作品32-3
ラフマニノフ:パガニーニの主題によるラプソディ 作品43*
エヴァ・クナルダール(P) 
オスロ・フィルハーモニック管弦楽団* マリス・ヤンソンス(指)*
録音:1973年4月17日(グリーグ、シェルルフ、シンディング)、1966年9月1日
モノラル(ショパン)、1973年9月12日(スカルラッティ)、1982年2月19日ライヴ
(ラフマニノフ)
ノルウェー放送 (NRK) アーカイヴ音源
マスタリング:アウドゥン・ストリーペ、エーリク・ガルド・アムンセン
第2次世界大戦後、大きく発展を遂げたノルウェー音楽。1945年から2000年を一
区切り。その時代の記録を全10作のアルバムで紹介するシリーズ。第2集は、
2006年享年79歳でこの世を去った国際的に名前の知られるエヴァ・クナルダー
ルです。
ノルウェー、スカンディナヴィア、フランスで名前を知られるようになったク
ナルダールは1947年、北欧移民の多いミネソタに渡り、ミネアポリスを拠点に
活動を始めます。1952年からミネアポリス交響楽団(現、ミネソタ管弦楽団) の
ピアニスト。ソロイスト、室内楽奏者として活躍。アメリカの北西部を代表す
るピアニストのひとりにみなされるようになります。1965年、指揮者カシュテ
ン・アンデシェンの勧めにより帰国。ピアニストとして活動しながら、1984年
から1994年まで、ノルウェー音楽アカデミーの教授を務めました。
主なレパートリーはブラームス、ベートーヴェン、モーツァルト。このアルバ
ムの音源は、いずれも NRK のアーカイヴ。「パガニーニ・ラプソディ」で共演
するのはマリス・ヤンソンス指揮オスロ・フィルハーモニック管弦楽団。

PSC 1263(SACD-Hybrid) \2680
ジョージ・クラム(1929-):マクロコスモス第1巻&第2巻
エレン・ウゲルヴィーク(P)
録音:2007年5月18日-21日 ソフィエンベルグ教会 (オスロ)
[制作:トニー・ハリソン、録音:ジェフ・マイルズ]
アンプリファイドピアノのための黄道十二宮にちなむ12の幻想小品の副題をも
つジョージ・クラム「マクロコスモス」2巻。ピアノの弦を直接指ではじく、た
たく。ピアノの内部奏法が使われる作品です。楽譜も十字架、円、螺旋などの
形をとなっており、通常の五線譜からは想像出来ないスケールと精度を兼ね備
えているのも大きな特徴。24曲それぞれに題名とともに、黄道十二宮の距星の
名と、その星座に生まれた友人、知人、家族のイニシャルがつけられています。
エレン・ウゲルヴィークはノルウェー生まれ。ベルゲンのグリーグ・アカデミ
ーでアイナル・ロッティンゲン、アムステルダムでホーコン・アウストボー、
ライプツィヒでシュテフェン・シュライアマッハーに学びました。ノルウェー
のロルフ・ヴァリーン、アスビョルン・ショートフン、クヌート・ヴォーゲ、
オランダのルイ・アンドリーセン、日本の藤倉大、高野真理、そしてクラム。
各国の作曲家と共同作業を行ってきました。音楽センスと技術をもったピアニ
スト。北欧の感じられるピアノの音。





<2L>
2L 53SACD(SACD-Hybrid) \2280
ハイドン:弦楽四重奏曲 第79番 ニ長調 Hob.III/79 Op.76-5
ライフ・スールベリ(1914-):弦楽四重奏曲 ロ短調 (1945)
グリーグ:弦楽四重奏曲 ト短調 作品27
エンゲゴール四重奏団【アルヴィド・エンゲゴール(Vn) アトレ・スポンベ
ルグ(Vn) ジュリエット・ジョプリング(Va)ヤン=エーリク・グスタフソン
(Vc)】
録音:2007年10月 ヤール教会 (オスロ、ノルウェー)
[制作:モッテン・リンドベルグ、録音:ハンス・ペーテル・ロランジュ、モッ
テン・リンドベルグ]
ノルウェー、ロフォーテンのある白夜の日、ふたりの音楽家を軸に新しい弦楽
四重奏団の結成が決まりました。ザルツブルクのカメラータ・アカデミカのコ
ンサートマスター、オルランド四重奏団リーダーを務めたアルヴィド・エンゲ
ゴール。ニュー・ヘルシンキ弦楽四重奏団で演奏したヤン=エーリク・グスタ
フソン 。ノルウェー放送管弦楽団コンサートマスターのアトレ・スポンベルグ
とイギリスからジュリエット・ジョプリング が参加することになり、2006年、
エンゲゴール四重奏団が発足。ベルゲン国際フェスティヴァルとオスロ室内楽
フェスティヴァルをはじめとする国内の音楽祭に参加しています。
「ラルゴ」の名で知られているハイドンの弦楽四重奏曲、グリーグ唯一の弦楽
四重奏曲、そして94年に冬季オリンピックが行われたリレハンメル在住の作曲
家兼オルガニスト、ライフ・スールベリを収録。スールベリのロ短調の四重奏
曲は、作曲者と親交のあったヒンダル四重奏団の委嘱により1945年に作曲され
ました。同世代のモダニスト作曲家の音楽から遠く離れた調的語法で書かれた、
伝統的、古典的ソナタ形式の作品。録音に先立ってエンゲゴール四重奏団は、
この曲をスールベリの自宅で演奏。解釈上の細かい指示を受け、作曲者からの
お墨付きを得ています。




<Aurora>
ACD 5033 \2280
七変化の才人ヘルゲ・スンネ作品集
ヘルゲ・スンネ(1965-):
(1)Riddles and Ache (なぞと苦痛) *
(2)Charade (シャレード) (シンフォニエッタのための) **
(3)Festina lente II (フェスティナ・レンテ II)
(3人の打楽器奏者、2台のピアノと弦楽のための)
(4)Rotations (回転) (1996) (シンフォニエッタのための) **
(5)Danza (1989) (クラリネット四重奏のための) **
(6)Caglia (1997 rev.1999) (管弦楽のための) **
(7)Paroushonon (2001) (サクソフォーンと打楽器のための) **
(8)The 1002nd Tale (1002番目の物語) (1992)
(サクソフォーン四重奏のための)
(9)Festina lente I (フェスティナ・レンテ I)
(3人の打楽器奏者、2台のピアノと弦楽のための)
(1)ヘルゲ・スンネ(P) シェル・サイム(指)ノルウェー放送管弦楽団
(2)ロルフ・グプタ(指)アンサンブル・エルンスト 
(3)インガル・ベルグビ(指)BIT20 アンサンブル 
(4)ロルフ・グプタ(指)ノルウェー放送管弦楽団 
(5)クヴァリネット【テリエ・ビョルン・レシュタード(Cl) キム・スティー
ゲン・フレリ(Cl)
アン・ソフィ・ハルヴォシェン(Cl) イェットルード・ペーデシェン(Cl)】
(6)ロルフ・グプタ(指)ノルウェー放送管弦楽団 
(7)デュオ・サラス
【ハイディ・クリスチャン・ホルム=ストーメル(Sax) オイヴィン・ウルフ
・ストーメル(打楽器)】
(8)サクソフォン・コンセントゥス
(9)インガル・ベルグビ (指)BIT20 アンサンブル
録音:1990年11月30日 NRKスタジオ (ライヴ) *、2004年5月3日-7日
NRKスタジオ **]
[制作:アーリル・エリクスタード、録音:インゲル・クヴァルスヴィーク、テ
リエ・ヘッレム]
オーケストラやアンサンブルのための作曲と編曲。映画のための音楽も手がけ
るビッグバンドジャズの曲を書き、指揮をし、トロンボーンを演奏し、果ては
レコードのプロデューサー、ミュージシャンでもあるヘルゲ・スンネは多方面
にわたり活動をつづけています。オスロの国立音楽アカデミーを卒業した後、
クラスメート7人と一緒に録音した「フェスティナ・レンテ(ゆっくり急げ)」
を含む作品集。プログラムノーツを書いた作曲家のビョルン・クルーセはスン
ネの曲を<ダイナミックで生気にみちた>音楽と表現しました。




<haenssler>
98 516 \70800
Apple iPod Classic 80 GB(黒)
デジタル・バッハ・エディション+iPod classic 80ギガバイト
オリジナルアクセサリー(ヘッドフォン、USBケーブル、説明書)付属
バックアップ用DVD3枚(J.S.バッハの全音楽収録)
80ギガのiPodに大バッハの音楽、ジャケット、カンタータ、受難曲等の歌詞を
既に詰め込んであり手軽に次から次へと大バッハの音楽に触れることができま
す。CDはLPに比べて格段に扱いが手軽で便利になったとはいえ、何百、何千と
いうコレクションの中から1枚聴きたい曲を探し出して、プレーヤーのトレイ
にのせるのが面倒と感じる音楽ファンにはうってつけでしょう。
自作の編曲の多いバッハのオリジナルと編曲を聴き比べたり、172枚の大全集
を持っていてもなかなか聴いてみようという気持ちが起こらない曲も気軽に聴
けて改めて、バッハの偉大さに目を開かれる愛好家が多いと確信いたします。
CDの大全集は172枚組みで大きさ約33cmx30cmx56cm, 重さ約40kg。
今回のiPodは 10cmx6cm x 10cm, 140g。
※この商品は、80GBのiPod本体に、CDx172枚分の音源が収録されたものとなり
ます。

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08-08 No.15-1

2008年08月20日 18時59分05秒 | Weblog
<EMI CLASSICS>
●GREAT RECORDINGS OF THE CENTURY
EMIクラシックスの中核カタログ・シリーズの新発売10点をご案内します。
最新リマスター音源使用、歌詞テキスト付です。本シリーズはUS盤のご案内で
す。なお、本シリーズ、エンジェル盤は現在USでのみ製造されており、本シリ
ーズの旧譜アイテムに関しても順次US盤の出荷に差し替わっておりますので
ご了解下さい。

★8月25日までのご注文特価:1枚当たり\1280(セット物はx枚数)

CDM-2129692 \1450
エンリコ・カルーソ1902-04
フランケッティ:「ジェルマニア」-学生諸君、聞きたまえ
ヴェルディ:「リゴレット」-あれかこれか
「アイーダ」-清きアイーダ
マスネ:「マノン」-消え去れ、優しい面影よ
ドニゼッティ:「愛の妙薬」-人知れぬ涙
ボーイト:「メフィストーフェレ」-世の果てに近づいた
フランケッティ:「ジェルマニア」-Ah, vieni qui…
ボーイト:「メフィストーフェレ」-野から牧場から
プッチーニ:「トスカ」-星は光りぬ
マスカーニ:「イリス」-窓を開けよ
ジョルダーノ:「フェドーラ」-愛さずにはいられないこの思い
以上1902年4月11日、ミラノ、グランド・ホテルにて録音
ポンキエッリ:「ジョコンダ」-空と海
レオンカヴァッロ:「道化師」-衣装をつけろ
マスカーニ:
「カヴァレリア・ルスティカーナ」-シチリアーナ:おお、ローラよ
デンツァ:Non t'amo piu
トスティ:わたしの歌  以上1902年11月30日、ミラノ録音
チレア:「アドリアナ・ルクヴルール」-No, piu nobile*
ツァルド:Luna fedel  以上1902年12月、ミラノ録音
トリマルキ:Un bacio ancora  1903年4月、ミラノ録音
ビゼー:「真珠とり」-耳に残るは君の歌声
レオンカヴァッロ:マッティナータ+  以上1904年4月、ミラノ録音
マイアベーア:「ユグノー教徒」-Qui sotto il ciel
ピニ=コルシ:Tu non mi vuoi piu bene  1903年10月、ミラノ録音
エンリコ・カルーソ(テナー)
サルヴァトーレ:コットーネ、*フランチェスコ・チレア、
+ルッジェロ・レオンカヴァッロ(ピアノ)
1902年4月ミラノのグランド・ホテルで収録された伝説的録音を中心にに伝説の
名テナー、カルーソの録音をSP音源より新たにリマスター。作曲者自らが伴奏
した2曲も貴重な記録です。Diapason d'Or受賞

CMS-2129702 3枚組 \4350
バッハ:ブランデンブルグ協奏曲、管弦楽組曲
CD1
ブランデンブルグ協奏曲第1番ヘ長調BWV1046
アドルフ・ブッシュ(ヴァイオリン)、イヴリン・ロスウェル(オーボエ)
オーブリー・ブレイン、フランシス・ブラッドリー(ホルン)
ブランデンブルグ協奏曲第2番ヘ長調BWV1047
ジョージ・イスクデイル(トランペット)、マルセル・モイーズ(フルート)
ロスウェル(オーボエ)、ブッシュ(ヴァイオリン)
ブランデンブルグ協奏曲第3番ト長調BWV1048
ブランデンブルグ協奏曲第4番ト長調BWV1049
ブッシュ(ヴァイオリン)、モイーズ、 ルイ・モイーズ(フルート)
CD2
ブランデンブルグ協奏曲第5番ニ長調BWV1050
ブッシュ(ヴァイオリン)、モイーズ(フルート)、ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)
ブランデンブルグ協奏曲第6番変ロ長調BWV1051
管弦楽組曲第1番ハ長調BWV1066
CD3
管弦楽組曲第2番ロ短調BWV1067
モイーズ(フルート)
管弦楽組曲第3番ニ長調BWV1068
管弦楽組曲第4番ニ長調BWV1069
ポール・ドレイパー(バスーン)
以上 ブッシュ室内プレイヤーズ、 アドルフ・ブッシュ指揮
1935年(ブランデンブルグ協奏曲)と1936年(組曲)の録音。35年バーゼルとロン
ドンで行われたコンサートがセンセーションを巻き起こしこの録音が企画され
ました。名手揃いの本録音は今日でも他者を凌ぐとの評価が高い名録音。トス
カニーニがリハーサル、公演に立会うのを楽しみ、録音を高く賞賛したといわ
れ、一方でワインガルトナーは彼らの公演を聞いた後自らのロンドン公演では
ブランデンブルグ協奏曲をはずしたとされるエピソードも残されています。
Penguin Guide推薦

CMS-2129662 2枚組 \2900
ショパン:
CD1
ポロネーズ第1番ー第7番
アンダンテ・スピアナートと大ポロネーズ変ホ長調Op.22
CD2
3つのポロネーズOp.71
幻想曲ヘ短調Op.49*
タランテラ変イ長調Op.43*
舟歌嬰ヘ長調Op.60*
3つの新しい練習曲*
ロンド ハ長調(2つのピアノのための)+ w/ピエール・バルビゼ(ピアノ)
サンソン・フランソワ(ピアノ)
1968年12月ー1969年1月、*1966年3月、+1966年12月、パリ、サル・ワグラム録音
コルトーの衣鉢をついだフランソワが残したポロネーズ集のステレオ録音。
1958年収録のモノラル盤と共通したコンセプトの演奏で、ポローネーズの名手
といわれるルービンシュタイン、アシュケナーゼとは一味違ったドラマティッ
クな演奏です。
Diapason d'Or受賞

CMS-2129592 2枚組 \2900
モンテヴェルディ:
CD1,CD2-1
聖母マリアの夕べの祈り(1610) (1983年8月、1984年3月録音)
CD2-2
倫理的・宗教的な森(抜粋) (1982年12月録音)
エマ・カークビー(ソプラノ)、ロジャーズ・コーヴィ=クランプ(テナー)
ナイジェル・ロジャース(テナー)、デイヴィッド・トマス(バス)
タヴァナー・コンソート、合唱団、プレイヤーズ
アンドルー・パロット指揮
新録音が登場する度に、基準として比較対照されるパロット指揮の草分け的名
録音
Caecilia Prijs(ベルギー)受賞

CDM-2129622 \1450
メシアン:
世の終わりのための四重奏曲
1968年10月録音
エーリッヒ・グルーエンバーグ(ヴァイオリン)、
ジェルヴァーズ・ドゥ・ペイエ
(クラリネット)、ウィリアム・プリース(チェロ)、
ミシェル・ベロフ(ピアノ)
クロノクロミー 1964年9月録音
BBC交響楽団、アンタル・ドラティ指揮
この作品のクラリネット演奏の理想形として絶賛されたドゥ・ペイエを中心と
した名録音

CMS-2129632 2枚組 \2900
CD1-1
R.シュトラウス:メタモルフォーゼン
CD1-2&CD2
マーラー:交響曲第6番イ短調
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
ジョン・バルビローリ指揮  1967年8月録音
巨匠バルビローリがマーラーの交響曲を積極的に取り上げるのは1950年代半ば
以降で1作品に数ヶ月、時には数年をかけて取り組み英国を代表するマーラー音
楽推進者となりました。61年以降バルビローリはベルリン・フィルに定期的に
客演指揮を行い64年には「9番」の名演を残しています。この「6番」は3年後そ
して突然の死の3年前にNPOを指揮して録音され、この組み合わせで2枚組LPとし
て発売されました。録音には1963年版のマーラー協会版のスコアが使用されて
いますが、バルビローリは(マーラーが最終的にしたように)アンダンテ楽章に
続いてスケルツォ楽章を第3楽章として配置し録音しています。
Diapason d'Or賞

CMS-2129552 3枚組 \4350
モーツァルト:フィガロの結婚
歌劇「フィガロの結婚」K492
フィガロ/セスト・ブルスカンティーニ
スザンナ/グラツィエラ・シュッティ
バルトロ/イアン・ウォレス
マルチェリーナ/モニカ・シンクレア
ケルビーノ/リゼ・スティーヴンス
アルマビーバ伯爵/フランコ・カラブレーゼ
ドン・バジリオ/ウジェ・クエノー
伯爵夫人/セーナ・ユリナッチ
アントニオ/グウィン・グリフィス
バルバリーナ/ジャネット・シンクレア
ドン・クルツィオ/ダニエル・マッコシャン
グラインドボーン・フェスティヴァル合唱団(指揮:ピーター・ゲルホーン)
交響曲第38番ニ長調K504「プラハ」
交響曲第39番変ホ長調K543
以上 グラインドボーン・フェスティヴァル管弦楽団
ヴィットリオ・グイ指揮
1956年のモーツァルト200年に合わせて55年7月に収録。芸術監督、カール・エ
バートの1950年のプロダクションに基づき初めてステレオ録音されたグライン
ドボーン録音。エバートの協力により実際のステージの再現を録音で実現しよ
うとしてステージ・オリジナルの効果音も収録された。グイは戦後のグライン
ドボーンで最も活躍したイタリア・オペラのオーソリティとして知られスコア
の細部や歌手たちの能力まで知り尽くしていたといわれています。
録音では第4幕のマルチェリーナのアリアがカットされています。また各幕の途
中でディスクの切り替えが起きないように収録しています。その結果生じた余
白には1953年に収録された2曲の交響曲が収録されています。(実際のステージ
でこの順番で演奏されてはおりません。)

CDM-2129532 \1450
モーツァルト:レクイエム ニ短調K626
シーラ・アームストロング(ソプラノ)、
ジャネット・ベイカー(メゾ・ソプラノ)
ニコライ・ゲッダ(テナー)、
ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
ジョン・オールディス合唱団、イギリス室内管弦楽団 1971年7月録音
ブルックナー:テ・デウム
アン・パシュリー(ソプラノ)、ビルギット・フィンニラ(コントラルト)
ロバート・ティアー(テナー)、ドン・ガラード(バス)
ニュー・フィルハーモニア合唱団(指揮:ウィルヘルム・ピッツ)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 1969年1月録音
以上 ダニエル・バレンボイム指揮
28歳で「モツレク」に取り組んだバレンボイムは、当時既にモーツァルトの作
品を数多く録音しており、ECOを指揮して後期の交響曲集を完成し、ピアノ協奏
曲全集録音企画を継続中の時期でした。大オーケストラによるモーツァルト(カ
ラヤン、ベームも然り)が主流の当時、室内楽スケールを基本に取り組むバレン
ボイムの姿勢はユニークでした。ブルックナーの「テ・デウム」は70年代にシ
カゴ響との交響曲録音に取り組む先駆けとなったブルックナー作品の初録音です。

CMS-2129462 2枚組 \2900
プッチーニ:蝶々夫人
蝶々さん/マリア・カラス
スズキ/ルチア・ダニエリ
ピンカートン/ニコライ・ゲッダ
ケイト・ピンカートン/ルイザ・ヴィッラ
シャープレス/マリオ・ボッリエッロ
ゴロー/レナート・エルコラーニ
ヤマドリ/マリオ・カルリン
ボンゾ/プリニオ・クラバッシ
神官/エンリコ・カンピ
ミラノ・スカラ座合唱団(指揮:ノルベルト・モーラ)、管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
カラスとカラヤンの顔合わせによる1955年のスカラ座録音。カラスはこの録音
時までにステージで「蝶々夫人」を歌ったことは無く、この録音によってこの
役柄を音楽的に、そしてドラマとして完全に理解することになったとされてい
ますが、この録音はカラスがすでにステージでの実演を積み重ねていたかのよ
うな充実した演奏を聴かせてくれるまさにヴィンテージもの。
モノラル録音。 Diapason d'Or賞

CMS-2129492 3枚組 \4350
プッチーニ:三部作
CD1
「外套」
ミケーレ/ティト・ゴッビ
ルイージ/ジアチント・プランデッリ
ティンカ/ピエロ・デ・パルマ
タルパ/プリニオ・クラバッシ
ジョルジェッタ/マーガレット・マス
フルーゴラ/ミリアム・ピラッツィーニ
歌い手/レナート・エルコラーニ
二人の恋人/ピエロ・デ・パルマ、シルヴィア・ベルトーナ
ローマ歌劇場管弦楽団、合唱団(指揮:ジュゼッペ・コンカ)
ヴィンツェンツォ・ベッレッツァ指揮 1955年10月録音
CD2
「修道女アンジェリカ」
修道女アンジェリカ/ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス
公爵夫人/フェドーラ・バルビエリ
修道院長/ミーナ・ドーラ
修女長/コリンナ・ヴォッツァ
修練長/ミーナ・ドーラ
修道女ジェノフィエッファ/リディア・マリンピエトリ
修道女オスミーナ/サンタ・キッサーリ
看護修道女/リディア・マリンピエトリ
二人の献金集め修道女/リディア・マリンピエトリ、サンタ・キッサリ
二人の奉仕尼僧/シルヴィア・ベルトーナ、マリア・フデール
修練女/サンタ・キッサリ
ローマ歌劇場管弦楽団、合唱団(指揮:ジュゼッペ・コンカ)
トゥッリオ・セラフィン指揮 1957年6月録音
CD3
「ジャンニ・スキッキ」
ジャンニ・スキッキ/ティト・ゴッビ
ラウレッタ/ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス
ツィータ/アンナ・マリア・カナリ
リヌッチォ/カルロ・デル・モンテ
ジェラルド/アデリア・ツァゴナーラ
ネッラ/リディア・マリンピエトリ
ジェラルディーノ/クラウディオ・コルノルディ
ベットー/ストゥルノ・メレッティ
シモーネ/パオロ・モンタルソロ
マルコ/フェルナンド・ヴァレンティーニ
La Ciesca/ジュリアナ・ライモンディ
Maestro Spinelloccio/アルフレード・マリオッティ
Amantio de Nicolao/アルフレード・マリオッティ
ピネッリーノ/ヴィルジリオ・ストーコ
グッチオ/パオロ・カローリ
ローマ歌劇場管弦楽団
ガブリエレ・サンティーニ指揮 1958年7月録音
1919年ローマで初演された「三部作」はプッチーニが一緒に上演された際のコ
ントラストを意図して構成されています。本録音はローマ歌劇場で3年間に渡り、
3人の指揮者によって指揮されて収録され、最後の「ジャンニ・スキッキ」は
ステレオ収録されました。1950年代後半の絶頂期にあったゴッビとデ・ロス・
アンヘレスが中心に主役をつとめています。

●RECOMMENDS
EMIクラシックス、Virginクラシックスのロング・セラーをミッド・プライス
でご案内。統一ジャケット、ジュエル・ケース、
(2CDはブリリアント・ケース)、8Pブックレット仕様

※先日ご案内しましたRECOMMENDSも、1枚もののみ下記の特価が適用となりま
すので、再度ご案内いたします。よろしくご検討ください。

★8月25日までのご注文特価:\1280

VM-2285392 \1450
シマノフスキ:
ピアノ・ソナタ第3番
メトープ(3曲)
仮面劇(3曲)
(Virgin原盤)
ピョートル・アンデルジェフスキ(ピアノ)

CDM-2285272 \1450
ハイドン:
ピアノ協奏曲第3、4、11番
レイフ・オヴェ・アンスネス(ピアノ、指揮)
ノルウェー室内管弦楽団

CDM-2285312 \1450
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第1&3番
バルトーク:ピアノ協奏曲第3番
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
モントリオール交響楽団、シャルル・デュトワ指揮

CMS-2285182 2枚組 \1980
ブリテン:
弦楽四重奏曲第1-3番
3つのディヴェルティメント
ベルチャ四重奏団

CDM-2285372 \1450
シューマン:
クライスレリアーナOp.16
幻想曲ハ長調Op.17
アラベスク ハ長調Op.18
ジョナサン・ビス(ピアノ)

CMS-2285072 2枚組 \1980
バッハ:ミサ曲ロ短調
ヘレン・ドナート(ソプラノ)、ブリギッテ・ファスベンダー(メゾ・ソプラノ)、
クラエス・ハーコン・アーンスジェ(テナー)、ローラント・ヘルマン(バリトン)、
ロバート・ホル(バス)、
バイエルン放送合唱団、交響楽団、
オイゲン・ヨッフム指揮

CDM-2285152 \1450
ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ第29番変ロ長調Op.106「ハンマークラフィーア」
11のバガテルOp.119
ピアノ・ソナタ第26番変ホ長調Op.26「告別」
スティーヴン・コヴァセヴィチ(ピアノ)

CDM-2285292 \1450
マーラー:交響曲第8番変ホ長調「千人の交響曲」
クリスティン・ブリュワー(ソプラノ)、ソイレ・イソコスキ(ソプラノ)、
ユリアネ・バンゼ(ソプラノ)、ビルギット・レンメルト(メゾ・ソプラノ)、
ジェイン・ヘンシェル(メゾ・ソプラノ)、ジョン・ヴィラーズ(テナー)、
デイヴィド・ウィルソン=ジョンソン(バリトン)、
ジョン・レリア(バス・バリトン)
トロント児童合唱団、ロンドン交響合唱団、
バーミンガム市交響ユース合唱団
バーミンガム市交響合唱団、管弦楽団
サイモン・ラトル指揮

CDM-2285332 \1450
シューベルト:交響曲第9番「ザ・グレイト」
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
サイモン・ラトル指揮

CDM-2285252 \1450
ブリテン:ヴァイオリン協奏曲
ウォルトン:ヴィオラ協奏曲
マキシム・ヴェンゲーロフ(ヴァイオリン&ヴィオラ)
ロンドン交響楽団、
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ指揮




<Channel Classics>
CCSSA 26308(SACD-Hybrid) \2850
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調Op.18/楽興の時Op.16
デヤン・ラツィック(ピアノ)、
キリル・ペトレンコ(指揮)、ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団
一見まったく共通点が無いと思われるスカルラッティとバルトークの作品を独
自のプログラミングで組み合わせることによって新たな共通点や関連性を打ち
出すなど、斬新かつ独創的なアイディアによる“リエゾンスVol.1”
(CCSSA 23407)が激賞されたデヤン・ラツィック。
これまでにリリースされた協奏曲録音はベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番
(CCSSA 19703)のみであり、ソロ・レコーディングを主体としてきたラツィッ
クが今回のラフマニノフからいよいよ本格的にピアノ協奏曲の録音に進出。
王道中の王道であり名曲中の名曲であるラフマニノフのピアノ協奏曲第2番は、
幼少の頃から神童と呼ばれその才能に大きな期待が注がれてきたラツィックの
新たな挑戦の幕開けとしてこの上ない選曲と言えるだろう!
このラフマニノフでラツィックとコンビを形成するのは、シベリア、オムスク
州生まれの俊英キリル・ペトレンコとイギリスの名門ロンドン・フィル。
キリル・ペトレンコは1999年に就任したマイニンゲン州立劇場音楽監督での手
腕が認められ2002年秋にはベルリン・コーミッシェオーパー音楽監督に転身。
2006年には満を持してベルリン・フィルに登壇するなど、次代の巨匠候補とし
て注目を浴びるマエストロである。
クロアチアが生んだ稀代の天才ピアニスト、破竹の勢いを見せるロシアの若き
マエストロ、そしてイギリスの名門オーケストラが一体となることによって生
まれた新時代のラフマニノフ。ラツィックのさらなる飛躍と快進撃がスタート
する!




<SCRIBENDUM>
SC 041 5枚組 \2450
ベートーヴェン:交響曲全集
ルネ・レイボヴィッツ
ロイヤル・フィル
特別価格で限定再プレス決定。お早めにご注文下さい。

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08-08 No.15-2

2008年08月20日 18時58分35秒 | Weblog
<Berlin Classics>
BC 18461 2枚組 \2380
ヴァイオリン協奏曲名演奏集 -生誕100周年記念盤
ダヴィット・オイストラフ(Vln)
J.S.バッハ:2台のヴァイオリンの為の協奏曲BWV.1043、
ヴィヴァルディ:合奏協奏曲Op.3-8 
コンヴィチュニー指揮、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番K.219 
コンヴィチュニー指揮、シュターツカペレ・ドレスデン
ルクレール:ソナタ ニ長調、
コダーイ:3つのハンガリー舞曲 
ナウム・ ワルター(pf)
エドガー・メイヤー: ヴァイオリン協奏曲、
エルンスト・ヘルマン・マイヤー(1905-1988):ヴァイオリン協奏曲【CD初出】
スイトナー指揮、シュターツカペレ・ベルリン
オイストラフ生誕100周年記念盤
偉大なヴァイオリニスト・オイストラフは20
世紀のヴァイオリンの世界において忘れることはできない演奏家の一人です。
伝説とも言える音色、カリスマ性、独特の演奏スタイル、豊かな音楽性は今も
多くのファンを魅了しています。また収録されているE.H.メイヤーの協奏曲は
今回初出音源として注目です。またすべてデジタル・リマスターを施し記念盤
の価値を高めました。オイストラフのファンだけでなく、クラシック音楽を愛
するすべての人にお薦めです。

●Berlin Classics  Classics of the repertoire in one edition
BC 18444 5枚組 \3980
ベートーヴェン:交響曲全集
ヘルベルト・ブロムシュテット指揮、
シュターツカペレ・ドレスデン

BC 18445 8枚組 \5280
モーツァルト:協奏曲集
ピアノ協奏曲第20番-第27番、ヴァイオリン協奏曲全曲、
フルート協奏曲第1番K.313、フルートと管弦楽のためのアンダンテK.315、
フルートとハープの為の協奏曲K.299、クラリネット協奏曲K.622、
ファゴット協奏曲K.191、オーボエ協奏曲K.314
アンネローゼ・ シュミット(pf)
カトリーン・ショルツ(Vln)、他
マズア、スイトナー、ブロムシュテット指揮、
シュターツカペレ・ドレスデン、他

BC 18446 10枚組 \6600
テレマン:作品集
ターフェルムジーク抜粋、組曲より、トリオソナタ、
ヴィオラダ・ガンバソナタ、歌曲より、ピンピノーネ、カンタータ集、
音楽による礼拝、道徳的カンタータ 、他
シュライアー(Ten)ローレンツ(Br)、他

BC 18447 9枚組 \4850
ベートーヴェン:ピアノソナタ全集
ディーター・ツェヒリン(pf)

BC 18448 8枚組 \5280
シューベルト:ピアノソナタ集、即興曲D.935、楽興の時D.780
ディーター・ツェヒリン(pf)

BC 18449 6枚組 \5800
ハンス・アイスラー:作品集
ピアノ曲集、室内楽曲集、管弦楽曲集
エルバー、オルベルツ、シュテッキクト(pf)、
ウルブリッヒ四重奏団、他

BC 18450 5枚組 \3980
NOVA-旧東ドイツの作曲家による作品集
アイスラー:5つの交響的小品、室内交響曲
デッサウ:ベルトルト・ブレヒトの思い出に、海の嵐
ルドルフ・ヴァーグナー=レゲニー(1903?1969):3つの管弦楽曲
マックス・ブティング(1888-1976):交響曲第9番
ヨハン・ツィレンシェク(1913-1998):交響曲第4番
フリッツ・ガイスラー(1921-1984):交響曲第2番
ジークフリート・マトゥス(1934-):交響曲第2番
フリードリヒ・ゴールドマン(1934-):交響曲第1番
ゲオルク・カッツァー(1935-):管弦楽のための協奏曲第1番
マンフレッド・シューベルト(1935-):交響曲第1番
マンフレッド・ワイス(1935-):交響曲第3番、他
ケーゲル、マズア、ノイマン指揮、
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、他

BC 18451 8枚組 \5280
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 名演奏集
メンデルスゾーン:交響曲第3番、ヴァイオリン協奏曲ホ短調
ブルックナー:交響曲第6番
ムソルグスキー:禿山の一夜、展覧会の絵
ベートーヴェン:
ピアノ協奏曲第5番、ピアノソナタ第26番「告別」、交響曲第9番
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集
ブラームス:ハンガリー舞曲集
スメタナ:わが祖国
ガーシュウィン:
ラプソディ・インブルー、ポーギーとベス、キューバ序曲、
パリのアメリカ人、他
オイストラフ(Vln)ツェヒリン(pf)、
コンヴィチュニー、ザンデルリンク、ノイマン、マズア指揮、他

BC 18452 8枚組 \5280
ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団 名演奏集
ドヴォルザーク:交響曲第7番
ブラームス:セレナーデ第2番
ハチャトリアン:ピアノ協奏曲
ローゼンフェルド:ヴァイオリン協奏曲第1番
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番、第21番
ハイドン:交響曲第93番-第95番
ベルリオーズ:幻想交響曲
マーラー:交響曲第1番
グリンカ:ルスランとリュドミラ序曲
R.コルサコフ:スペイン奇想曲
ムソルグスキー:禿山の一夜
チャイコフスキー:ロミオとジュリエット序曲
ボロディン:だったん人の踊り
リスト:ピアノ協奏曲第1番、第2番、死の舞踏、他
シュミット、フレイレ(pf)ボンガルツ、マズア、ヘルビッヒ、ケーゲル、
プラッソン指揮、他

BC 18453 8枚組 \5280
シュターツカペレ・ドレスデン 名演奏集
モーツァルト:
「フィガロの結婚」(ドイツ語ハイライト版)、
「後宮からの逃走」よりアリア集、「魔笛」、「ドンジョバンニ」より
ベートーヴェン:交響曲第5番、第6番
シューベルト:交響曲第9番
ウェーバー:オイリアンテ序曲、クラリネット協奏曲第1番、第2番
ワーグナー:
さまよえるオランダ人、タンホイザー、リエンツィ、ローエングリンより序曲、
前奏曲
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲、交響曲第5番
R.シュトラウス:こうもり、アラベラよりアリア集、他
ローテンベルガー、デラ・カーザ、ギューデン(Sop)シュライアー(Ten)
プライ(Br)スイトナー、ブロムシュテット、ザンデルリンク、若杉弘指揮、他



<WARNER Box>
WARNER 2564 694713 10枚組 \5550
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集、弦楽五重奏曲
エンデリオン弦楽四重奏団

WARNER 2564 696116 6枚組 \4180
ヘンデル・エディション第6集
ヘンデル:オラトリオ「ベルシャザール」「イェフタ」
ニコラウス・アーノンクール指揮、
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス、他

WARNER 2564 695639 6枚組 \4180
ハイドン・エディション第6集
ハイドン:オラトリオ「天地創造」「四季」
ニコラウス・アーノンクール指揮、
ウィーン交響楽団、Aシェーンベルク合唱団

WARNER 2564 695620 4枚組 \2850
グルック:歌劇「オーリードのイフィジェニー」「メッカの巡礼」
バレエ「ドン・ファン
ジョン・エリオット・ガーディナー指揮、リヨン国立歌劇場管弦楽団

WARNER 2564 697646 2枚組 \2450
ベルリオーズ:オラトリオ「キリストの幼時」
ジョン・エリオット・ガーディナー指揮、
リヨン国立歌劇場管弦楽団





<TELARC>
CD 80715 \2080
安らぎを届ける俊英の第2章
「ディナースタイン/ベルリン・コンサート」
J.S.バッハ:
フランス組曲第5番ト長調BWV.816
フィリップ・ラザー:
バッハのコラールによる12の変奏曲(世界初録音)
ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ第32番ハ短調Op.111
J.S.バッハ:
ゴルトベルク変奏曲より第13変奏
シモーネ・ディナースタイン(Pf)
録音:2007年11月22日 ライブ
テラーク・デビュー盤となった《ゴルトベルク変奏曲》において、ガラス細工
のように繊細な響きを聴かせてくれたディナースタイン。2005年のカーネーギ
ーホール・デビューの成功から始まった彼女の第2章は、さらなる研鑽と成功が
刻印された2007年のベルリン・コンサートのライヴ録音です。学校、医療福祉
施設、刑務所などでもコンサートを行い、多くの人々の心に安らぎを届けてい
る彼女の魅力をたっぷりお楽しみください。

●NEW MID LINE
※カタログNO.の変更はありません。

CD 80128 \1350
モーツァルト:「レクイエム」
アトランタ交響楽団・合唱団
指揮:ロバート・ショウ

CD 80237 \1350
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集 第5巻
ピアノソナタ第5番
ピアノソナタ第6番
ピアノソナタ第7番
ピアノソナタ第12番
ジョン・オコーナー(Pf)

CD 80231 \1350
「ファンタジック・ジャーニー」
シンシナティ・ポップス・オーケストラ
指揮:エリック・カンゼル

CD 80396 \1350
レスピーギ:
交響詩《ローマの松》
交響詩《ローマの泉》
第12旋法によるモタモルフォーゼ
シンシナティ交響楽団 指揮:ヘスス・ロペス・コボス
1999年5月

CD 80206 \1350
ドヴォルザーク:
交響曲第8番ト長調 op.88、他
ロスアンジェルス ・ フィルハーモニー 管弦楽 団
指揮:アンドレ・プレヴィン
1989年4月

CD 80342 \1350
「ザ・グレイト・ファンタジー・アドヴェンチャー」
"シンシナティ・ポップス・オーケストラ
指揮:エリック・カンゼル

CD 80578 \1350
ベルリオーズ:
幻想交響曲 Op.14
交響曲「ロメオとジュリエット」-愛の場面
シンシナティ交響楽団 指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
2000年10月

CD 80443 \1350
動物の謝肉祭-クラシカル・ZOO
ロッシーニ:歌劇《どろぼうかささぎ》-序曲
レスピーギ:組曲《鳥》
シベリウス:トゥオネラの白鳥
サン=サーンス:組曲《動物の謝肉祭》
アトランタ交響楽団 指揮:ヨエル・レヴィ
1983年5月-1993年5月

CD 80162 \1350
「ザ・サウンド・オブ・ミュージック」
フレデリカ・フォン・シュターデ(Ms)
シンシナティ・ポップス・オーケストラ
指揮:エリック・カンゼル

CD 80224 \1350
ビゼー:
交響曲第1番
「カルメン」組曲第2番
「アルルの女」組曲第2盤
シンシナティ交響楽団
指揮:ヘスス・ロペス・コボス

CD 80340 \1350
シューベルト:男声合唱曲集
チェンバー・シンガース
指揮:ロバート・ショウ

CD 80467 \1350
「アクロス・ユア・ドリーム」
-フレデリカ・フォン・シュターデ・シングス・ブルーベック
フレデリカ・フォン・シュターデ(Ms)




<KLEOS>
KL 5149 \2080
パヴァロッティ国際の覇者が10周年に贈る珠玉のアリア集
「ヴェルディ・アンド・ヴェリスモ」
ヴェルディ:
歌劇《ドン・カルロ》-世の虚しさを知る神よ
歌劇《海賊》-あの人はまだ帰ってこない
ボイト:歌劇《メフィストフェレ》-いつかの夜
他全14曲
ファビアナ・ブラーヴォ(S)
サンクトペテルブルク放送管弦楽団
指揮:チャールズ・ ローズクランス
録音:2006年9月 サンクトペテルブルク
ルチアーノ・パヴァロッティ国際声楽コンクールの覇者として、1996年に華々
しいデビューを飾ったファビアナ・ブラーヴォの待望のアリア集。メトロポリ
タン、ニューヨークなど、アメリカの名だたるオペラハウスで活躍中の彼女が、
デビュー10周年に満を持して発表した珠玉のアルバムです。ヴェルディ、プッ
チーニ、ボイトなどの聴きなれた名作を、彼女は持ち前の輝かしい歌声で、み
ずみずしい感動を呼び起こしてくれます。




<Arbiter>
ARB 156 \1980
「シャルル・トゥルヌミール/コンプリート・レコーディング」
フランク:
オルガン奏者/パストラール/カンタービレ
コラール第3番イ短調
トゥルヌミール:
神秘のオルガン/アンダンティーノ
パラフレーズ・カリヨン/5つの即興(テ・デウム、
即興風の小さなラプソディ、めでだし海の星、即興的な
カンティレーヌ、過ぎ越しの生贄を讃えて)
シャルル・トゥルヌミール(Org)
録音:1930-31年 モノラル録音
師のフランクから多大な影響を受けたトゥルヌミールは、オルガニスト&作曲
家として、色彩と躍動感にあふれた音楽を数多く残しました。ここに収められ
ているのは、フランクが生前に弾いていたオルガンを使った唯一の録音で、録
音史的にも貴重な1枚と言えます。フランクや自身のオルガン作品の他、5つの
即興演奏が収録されているのも魅力で、優れた即興演奏家でもあった彼の超越
的な即興技法が鮮明に刻印されています。

ARB 157 \1980
天才ソフロニツキーが最晩年に残した貴重な記録
「Scriabin chez Scriabin」
ピアノ・ソナタ第8番Op.66/2つの舞曲Op.73
5つの前奏曲Op.74/3つの小品Op.52
詩曲《焔に向って》 Op.72/4つの小品Op.51
24の前奏曲Op.11-5曲/3つの小品Op.45
2つの詩曲Op.32/3つの小品Op.52
2つのマズルカOp.40他
"ヴラディミール・ソフロニツキー (ピアノ)
録音:1960年 スクリャービン博物館 モノラル録音ライヴ
旧ソ連のカリスマ的ピアニストとして君臨した天才ソフロニツキー(1901-1961)。
スクリャービンの娘エレーナと結婚した彼は、スクリャービン演奏様式の正当
な継承者として、多くの名演を残しました。ここにお届けするのは、ギレリス
やリヒテルが神と崇めて心酔した彼が亡くなる1年前のライヴ録音です。スク
リャービン博物館で、作曲者のピアノを使って録音された最晩年の繊細多感な
解釈と、圧倒的な演奏をお聴きください。

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