クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

14-08 No.1

2014年08月03日 14時02分57秒 | Weblog
★☆ダイレクト・トランスファーCD-R DSDファイルの販売開始のお知らせ☆★
当シリーズの3000番台のタイトルはすべてDSDファイルでの販売も行っており
ます。

販売メディア:USBフラッシュメモリー
(4GBを使用予定。1メモリーに1タイトルを収録。メモリーのメーカーの指定は
ご容赦下さい)
ファイル形式:DSDIFFまたはDSF(タイトルによってどちらかの形式になります)
付属品:DSDディスクに付属と同じフロント&バック・インレイ 各1枚
価格:1タイトル ¥1905(税別)

DSDファイルの再生はパソコンとUSB DACの組み合わせで行えます。
昨年よりメーカー数社が、DSDダイレクト再生に対応したリーゾナブルなDACの
発売を開始しました。当店のお薦めはKORGのDS-DAC-10です。
当店HPに商品リンクがございますので、ご利用下さい。

DS-DAC-10の商品説明
http://www.korg.co.jp/Product/Audio/DS-DAC-10/index.html
商品リンク
http://hwm3.gyao.ne.jp/goodies/open.html

DSDディスクは受注製造販売となりますので、ご注文をいただいてから発送
までにお時間をいただきますこと、ご了承下さい。

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★消費税変更に伴う価格表示について★
2014年4月1日以降の当HPにおける価格表示は下記のようになります。

●2014年4月1日以降の表示価格には「(税別)」の表記を行い、税抜き価格となり
ます。
●2014年4月1日以前の表示価格は価格のみの表記となり、すべて消費税5%換算
の税込価格となります。実質販売価格はこれより逆算を行い決定いたします。
紛らわしい表記となりますが、よろしくご理解いただきますようお願いいたし
ます。

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★ダイレクト・トランスファー CD-R 2014年8月新譜 5点発売★
発売予定:2014年8月下旬 価格:各1枚 ¥1429(税別)
※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。

33CDR-3509
J.S.バッハ:管弦楽組曲(1)
組曲第1番ハ長調 BWV 1066
組曲第2番ロ短調 BWV 1067
ジャン=ピエール・ランパル(フルート)
エヴィット管弦楽団
仏DISCOPHILES FRANCAIS DF 22
(1952年パリ録音))
フルートのジャン=ピエール・ラナパル(1922-2000)はフランスのフルート奏者。マ
ルセイユに生まれ父親に手ほどきをうけた。18歳で医科大学に進んだが、第2次世界
大戦のさなかの1943年にパリ音楽院に入り、ガストン・クリュネルに師事しわずか
5ヶ月で一等賞を得た。1946年ヴィシー歌劇場のメンバーになり、1947年ジュネーヴ
国際コンクールで優勝しソロ活動を始めた。1956年にパリ・オペラ座の首席奏者と
なり1962退団後は世界最高のフルート奏者として君臨した。モーリス・エヴィット
(1884-1971)はカペー弦楽四重奏団の第2ヴァイオリンをつとめた人。
(以下33CDR-3510)

33CDR-3510
J.S.バッハ:管弦楽組曲(2)
組曲第3番ニ長調 BWV 1068
組曲第4番ニ長調 BWV 1069
エヴィット管弦楽団
仏DISCOPHILES FRANCAIS DF 23
(1952年録音))
モーリス・エヴィット(1884-1971)はカペー弦楽四重奏団の第2ヴァイオリンをつと
めた人。パリ音楽院の室内楽科を卒業後1904年にトゥーレ四重奏団に入り、さらに
サイレ四重奏団、ドルソン四重奏団のメンバーを経て、1909年にカペー弦楽四重奏
団の第2ヴァイオリン奏者として入団、1914年から1919年の5年間を除き1928年まで
在籍した。1928年リーダーのリュシアン・カペー(1873-1928)の急死でエヴィット
四重奏団(1928-30)の名前で引き継いだ。その後アメリカに渡りクリーヴランド四重
奏団を結成した(1930-34)。フランスに戻り新エヴィット四重奏団(1935-39、1946-49)
を作った。エヴィットは1934年にフォンテーヌブローのアメリカ音楽院の室内楽科
教授に就任、1942年から55年にはパリ音楽院の室内楽科の教授もつとめた。1939年
にエヴィット室内管弦楽団をつくりコンサートやレコーディングで活躍した。

33CDR-3511
シューベルト(カサド編):
アルペジョーネ・ソナタイ短調(オーケストラ伴奏版)
ガスパール・カサド(チェロ)
サー・ハミルトン・ハーティ指揮 管弦楽団
英 COLUMBIA LX-1/3
(1929年3月5日ロンドン録音)
ガスパール・カサド(1897-1966)は20世紀前半に活躍したチェロ奏者。スペインのバ
ルセロナにに生まれ、7歳でチェロを始め、9歳で公開演奏会で弾いた。その時聴衆
の中にパブロ・カザルス(1876-1953)がいた縁で、カザルスの指導を受けるように
なった。演奏家としての活動は第1次世界大戦中にはじまった。1959年に日本人ピア
ニスト原智恵子(1914-2001)と結婚し話題になった。このシューベルトのアルペジオ
ーネ・ソナタをカサドがオーケストラ版に編曲したユニークな作品。原楽譜は智恵
子夫人により玉川大学教育博物館の寄贈された。指揮者のハミルトン・ハーティ
(1879-1941)はアイルランド出身。教会のオルガン奏者だった父親の指導を受け12歳
で教会のオルガニストになった。1901年ロンドンに出て大アーティスト達のピアノ
伴奏者をつとめ、1920年にハレ管弦楽団の指揮者となり1933年までつとめた。ハー
ティは1925年に叙勲され、作曲家、編曲者としても活躍した。

78CDR-3512
モーツァルト:
ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲第1番ト長調 K.423
ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲第2番変ロ長調 K.424
ジャン・パスキエ(ヴァイオリン)
ピエール・パスキエ(ヴィオラ)
仏 DISCOPHILES FRANCAIS 21/4
(1942年4月21日パリ録音)
パスキエ弦楽三重奏団の三兄弟の中のピエール・パスキエ(1902-1986)とジャン・パ
スキエ(1903-)のデュオによるモーツァルト。1927年に兄弟で弦楽三重奏団を結成し
た長兄のピエールはパリ音楽院でヴィオラをモーリス・ヴュー(1884-1951)に師事し
一等賞を得た。
パスキエ弦楽三重奏団によるモーツァルト:デヴェルティメント変ホ長調 K.563が
このシリーズ(78CDR-3487)で出ている。

78CDR-3513
J.S.バッハ:
ヴァイオリン・ソナタ第1番ロ短調 BWV1014
ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 BWV1015
ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン)
ルイ・ケントナー(ピアノ)
英 HMV DB9607/8 (第1番)
英 HMV DB9638/9 (第2番)
(1951年1月22日ロンドン、アビー・ロード EMI第3スタジオ録音)
ユーディ・メニューイン(1916-1999)はニューヨーク生まれ。サンフランシスコに移
り3歳からヴァイオリンを始めた。ジグムンド・アンカー、ルイ・パーシンガー
(1872-1966)に師事した。1926年10歳の時アルフレッド・ヘルツ(1872-1942)指揮サ
ンフランシスコ交響楽団とラロのスペイン交響曲でデビュー、神童として評判を呼
んだ。その後パリでジュルジュ・エネスコ(1881-1955)、ベルリンでアドルフ・ブッ
シュ(1891-1952)の手ほどきを受けた。1928年には12歳で初レコード録音を行った。
メニューインのJ.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ第3番(ワンダ・ランドフスカ:
ハープシコード)(78CDR-3238)がこのシリーズで出ている。

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