クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

19-11 No.1

2019年11月01日 15時51分41秒 | Weblog
★ダイレクト・トランスファー CD-R 2019年11月新譜 3点発売★
発売予定:2019年11月下旬旬発売予定 価格:各1枚 ¥1429(税別)
※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。

78CDR-3779
ハイドン:弦楽四重奏曲第67番ニ長調作品64の5「ひばり」
ハンガリー弦楽四重奏団
ゾルタン・セーケイ(第1ヴァイオリン)
アレクサンドル・モシュコフスキー(第2ヴァイオリン)
デーネシュ・コロムサイ(ヴィオラ)
ヴィルモシュ・パロタイ(チェロ)
英 HMV DB 6390/1
1946年、ロンドン、アビー・ロード EMI第3スタジオ録音
ハンガリー弦楽四重奏団は1935年にブダペストで結成された。1940年に第2ヴァ
イオリンのシャーンドル・ヴェーグが退団しアレクサンドル・モシュコフスキ
ーに代わった。第2 次大戦中はオランダにとどまり作品の分析に没頭し、特に
ベートーヴェンの弦楽四重奏曲徹底的研究に多くの時間を費やした。この録音
は大戦直後のもの。その後1950年にメンバーはアメリカ国籍を得て定住した。
復刻には「音のエジソン」http://www.otono-edison.com/SPレコード専用MC
型カートリッジ(3mil針)とコルグのNu 1 DSD録音機を使用した。

78CDR-3780
モーツァルト:弦楽四重奏曲第19番ハ長調 K.465「不協和音」
ブダペスト弦楽四重奏団
ヨゼフ・ロイスマン(第1ヴァイオリン)
アレクサンダー・シュナイダー(第2ヴァイオリン)
イシュトヴァン・イポリー(ヴィオラ)
ミッシャ・シュナイダー(チェロ)
1932年ベルリン録音
ブダペスト弦楽四重奏団は1917年ブダペスト歌劇場管弦楽団のメンバー4人に
よって結成され1967年に解散した。1932年に初代のリーダーだったエミール・
ハウザ-(在籍1917-32)からヨゼフ・ロイスマン(1900-1974)になり、アメリカを
ベースに活躍し20世紀中期最高の四重奏団として君臨した。アレクサンダー・
シュナイダー(在籍1932-45、1955-67)は第2ヴァイオリン奏者で一時期ソリスト
と自らの四重奏団を結成して活躍していた。ヴィオラのイシュトヴァン・イポ
リー(在籍1917-36)はボリス・クロイト(在籍1936-67)に代わった。チェロのオ
リジナル・メンバーであるハリー・ソン(1917-30)はミッシャ・シュナイダー
(在籍1930-67)に代わった。この録音は新メンバーになった直後のもので、ベル
リンで録音された。
復刻には「音のエジソン」http://www.otono-edison.com/SPレコード専用MC
型カートリッジ(3mil針)とコルグのNu 1 DSD録音機を使用した。

78CDR-3781
スメタナ:弦楽四重奏曲第1番ホ短調「わが生涯より」
ショタコーヴィッチ:弦楽四重奏曲第1番ハ長調作品49より第3楽章
アムステルダム弦楽四重奏団
ナップ・デ・クライン(第1ヴァイオリン)
ディック・フォス(第2ヴァイオリン)
パウル・ゴッドウィン(ヴィオラ)
マウリッツ・フランク(チェロ)
英DECCA AK1789/92
1947年3月25日ロンドン、デッカ・スタジオ録音
ナップ・デ・クライン(1909-1979)はオランダ、アムステルダム生まれのヴァイ
オリニスト。第2次世界大戦直後の英DECCA 社にはこれ以外にベートーヴェン:
「ラズモフスキー第2番」(AK1785/8)、ハイドン: 変ホ長調作品33-2(K1793/4)、
エティンガー: ユダヤの旋律(K1795)を録音した。デ・クラインはピアニストの
アリス・ヘクシュと結婚。デュオを組んで活躍した。また1952年にカレル・ファ
ン・レーウレン・ボームキャン、ヤープ・シュレーダー、パウル・ゴドウィン
とオランダ弦楽四重奏団を結成し、PHILIPSやDECCAに数多くの録音を残した。
またモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ集(ピアノは夫人のアリス・ヘクシュ)
もある。デ・クイラインは1979年8 月23日ラーレンで死去した。
復刻には「音のエジソン」http://www.otono-edison.com/SPレコード専用MC
型カートリッジ(3mil針)とコルグのNu 1 DSD録音機を使用した。

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19-10 No.1

2019年11月01日 15時51分09秒 | Weblog
★ダイレクト・トランスファー CD-R 2019年10月新譜 3点発売★
発売予定:2019年10月下旬旬発売予定 価格:各1枚 ¥1429(税別)
※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。

78CDR-3776
SPレコード復刻「セントルイス・ブルース」第2集(1915-1955)
プリンス楽団 (G.ヘップバーン・ウィルソン指揮)
1915年12月18日録音(機械式録音)
オリジナル・ディキシーランド・ジャズ・バンド & アル・バーナード (vo)
1921年 5月25日録音(機械式録音)
ベシー・スミス & ルイ・アームストロング
1924年1月14日録音 (機械式録音)
ルイ・アームストロング楽団
1929年12月13日録音
アーロン・シスターズ
1932年8月12日録音
クリフ・エドワーズとイートン・ボーイズ
1934年10月19日録音
ラリー・アドラー
1935年録音
オリジナル・グレン・ミラー楽団
1940年5月15日 Chester Field Shaw ライヴ録音
ビリー・ホリデイ
1940年10月15日録音
ジョン・カービー楽団
1942年2月11日録音
ダイナ・ショア
1946年11月録音
ラルフ・サットン(ピアノ)
1949年1月22日録音
バディ・デフランコ(クラリネット)楽団
1951年7月22日録音
三味線豊吉とビクター・オーケストラ
1953年7月発売
ジョー・スタッフォード(vo)、
ザ・スターライターズ & ポール・ウェストン楽団
1955年録音
2017年10月に第1集が出てから2年ぶりの第2集である。今回はこの名曲の初レコ
ード録音盤プリンス楽団(1915年12月18日録音)からジョー・スタッフォーとポー
ル・ウェストン楽団(1955年録音)までの40年間に録音された15曲が収録してある。

78CDR-3777
ベートーヴェン:ディアベッリ変奏曲ハ長調作品120
アルトゥール・シュナーベル(ピアノ)
英 HMV DB 3519/25
1937年10月30日&11月2日、ロンドン、アビー・ロード EMI第3スタジオ録音
アルトゥール・シュナーベル(1882-1951)はポーランドのリプニク(旧オースト
リア領)生まれ。1889年7歳でウィーン音楽院に入り1891年から1897年に名教授
テオドール・レシェティツキ(1830-1915)に師事した。1901年にベルリンでデ
ビュー、1933年までこの地を本拠にした。1932年からロンドンに居を構え、世
界初のベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集やピアノ協奏曲全集を録音した。
これはその中の一曲。その後ナチスの台頭でスイスに移り、1939年にアメリカ
に渡った。大戦後はスイスに戻り演奏会や録音に活躍した。
復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用
カートリッジ(3mil 針)とコルグNu 1 DSD録音機を使用した。

78CDR-3778
リスト:パガニーニ大練習曲 S.141 R.3b
レオニード・クロイツァー(ピアノ)
日ニッチク JD 6056/60
1943年東京録音
レオニード・クロイツァー(1884-1953)はドイツと日本で活躍したロシア生まれ
の名ピアニストで指揮者。両親はユダヤ系ドイツ人。サンクトベテルブルク音
楽院でアンナ・エシポワにピアノをアレクサンドル・グラズノフに作曲を学ん
だ。1906年ライプツィヒに移住、アルトゥール・ニキシュに指揮法を学んだ。
1921年から1933年までベルリン音楽大学教授。1931年初来日。1933年再来日。
近衛秀麿の要請で帰国せず1937年から亡くなるまで東京音楽学校(現東京芸術
大学)教授をつとめた。1942年ナチス・ドイツの欠席裁判によってドイツ国籍を
剥奪され無国籍となった。1953年10月28日リサイタル中に心筋梗塞をおこし2日
後に死去した。これは大戦中の貴重な日本録音。超希少SPレコードの復刻。
復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用
カートリッジ(3mil 針)とコルグNu 1 DSD録音機を使用した。

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