<MD+G>
91016256(SACD-Hybrid) \2950
フライング・サクソフォン・サーカス
1.ショスタコーヴィチ:ジャズ組曲第2番(編曲:クリストフ・エンゼル)
2.ドヴォルザーク:スラヴ舞曲Op.46-第1、7、8番(編曲:クリストフ・エンゼル)
3.ミヨー:スカラムーシュ(編曲:クリストフ・エンゼル)
4.ガーシュウィン:組曲《アメリカ物語》(編曲:ジャン=マリー・ロンデックス)
5.ジャン・マティシア:デビルズ・ラグ(12本のサックスのための)
セルマー・サックスハーモニック
指揮:ミラン・トゥルコヴィッチ
録音:2009年10月19-21日 マリエンミュンスター修道院
ドイツで活躍している12人のサックス奏者が集結して、2006年に結成した比類
なきアンサンブル、セルマー・サックスハーモニック。アンサンブル経験の豊
富なメンバーが新しい次元のサクソフォン・サウンドを生み出し続けている彼
らは、世界的なファゴット奏者でもある巨匠ミラン・トゥルコヴィッチを指揮
者に迎えた当盤でも、ロシア、ボへミア、フランス、そして新世界アメリカま
で網羅した音楽の世界旅行を聴かせてくれます。
90616196(SACD-Hybrid) 2枚組 \4450
J.S.バッハ:ライプツィヒ・コラール集
オルガン・コラール集BWV.651-667
CD1
1.オルガン・コラール集BWV.651-661
CD2
1.同 BWV.662-667
2.クリスマスの歌によるカノン風変奏曲《高き天より、われは来たり》BWV.769a
3.コラール《私はここに貴方の御座の前に進み出ます》BWV.668"
クレイグ・ハンバー(フライブルク聖ペトリ教会のジルバーマン・オルガン)
録音:2007年10月16-18日 フライブルク
《ライプツィヒ・コラール集》として知られる「BWV.651-667」の作品集は、す
べてのオルガにストにとって必須レパートリーと言える傑作中の傑作です。
カナダ出身の若き俊英クレイグ・ハンバーが、フライブルク聖ペトリ教会が誇る
名器ジルバーマン・オルガンを使用して録音した2枚組からなる当盤では、化学
と物理学も学んだハンバーらしい明晰なテクスチュアを、名器ならではの豊か
な音色でお楽しみいただけます。
63214932 \2080
フェルステル:交響曲全集Vol.3
1.イン・デン・ベルゲンOp.7
2.交響曲第5番ニ短調
オスナブリュック交響楽団
指揮:ヘルマン・ボイマー
録音:2009年2月23-24日、5月4-5日 オスナブリュック・ホール、ドイツ
ハンブルク音楽院、プラハ音楽院、ウィーン新音楽院で教鞭をとり、20世紀チェ
コの作曲家をたくさん輩出した教育者として、またマーラーやR.シュトラウス
の作品の批評家として、そして170以上の作品を書いた作曲家として、あるいは
画家や文筆家としても活躍したヨゼフ・ボフスラフ・フェルステル。そんな彼
の穏やかで内省的な交響曲集の第2弾には、「交響曲第5番」と、彼の初期作品
「作品7」を収録。このシリーズの締めくくりとなる熱演をたっぷりお楽しみく
ださい。
30416182 \2080
ポンキエッリ:室内楽作品集
1.イル・コンヴェーニョ
(2本のクラリネットとピアノのためのディヴェルティメント)
2.カプリッチョ(オーボエとピアノのための)
3.《ジョコンダ》-時の踊り(九重唱:アンドレアス・N.タークマン編)
3.四重奏曲(フルート、オーボエ、クラリネット、ピアノのための)
4.パオロとヴィルジニア
(ピアノ伴奏付きのクラリネットとヴァイオリンのデュエット)
アンサンブル・ヴィラ・ムジカ
録音:1999年10月6日(1&2)、10月7日(4)、2006年12月20日(3)
バート・アーロルゼン、2009年7月30日 マリエンミュンスター修道院(5)
イタリアを代表するオペラ作曲家ポンキエッリは、《ジョコンダ》をはじめと
したオペラが代表作として知られていますが、オーケストレーションの名手と
讃えられる手腕によって、室内楽にも様々な編成の魅力あふれる作品を残して
います。演奏機会の稀な作品を発掘し、光をあて続けてきた1990年結成のアン
サンブル・ヴィラ・ムジカは、ここでもポンキエッリの木管楽器の巧みな扱い
を余すところなく表現しています。
33016162 \2080
R=コルサコフ、オネゲル、ラヴェル:ピアノ・デュオ作品集
1.R=コルサコフ:交響組曲《シェエラザード》Op.35(4手ピアノ版:1889年)
2.オネゲル:パシフィック231(4手ピアノ版:1924年)
3.ラヴェル:ボレロ(4手ピアノ版:1929年)"
トレンクナー=シュパイデル(ピアノ・デュオ)
録音:2009年3月10-11日 マリエンミュンスター修道院
古今の管弦楽作品のピアノ・デュオ編曲版で演奏するレンクナー=シュパイデル
トが当盤で挑むのは、色彩的な作風で知られるR=コルサコフ、オネゲル、ラ
ヴェルの3人。華麗で壮大な管弦楽の世界に勝るとも劣らない小宇宙は、《シェ
エラザード》や《ボレロ》のような名曲でもみごとに実現しています。レンク
ナーはギーゼキングとケンプに、シュパイデルは・ロリオ、アシュケナーゼ、
アンダ等に師事した実力派ピアニストです。
下記一点は長らく廃盤になっていたアイテムが再発売されたものです
3336742 \2080
パガニーニ:24のカプリス(編曲:シューマン)
ベンヤミン・シュミット(ヴァイオリン)
リサ・スミルノワ(ピアノ)
録音:1994年12月-1995年1月
ヴァイオリニストの教科書とも言える「24のカプリス」に、シューマンが異常
なまでの愛着をもって編曲した珍しいピアノ伴奏付きの編曲版による演奏。伴
奏が加わっても原曲が持っている即興性が損なわれないのは、演奏も含めて
「おみごと!」の一言に尽きます。バッハ「無伴奏」のシューマン編曲版でも、
すばらしい演奏を聴かせてきくれた鬼才ベンヤミン・シュミットのヴァイオリ
ンと、「長崎おぢか国際音楽祭」の音楽監督として日本でもなじみの深い俊英
リサ・スミルノワが、今から約15年も前に残した若き日の名演をお届けします。
<Delos>
DE 3387 \2080
ピアソラ:ブエノスアイレスの四季
1.ピアソラ:ブエノスアイレスの四季
2. 同:タンガータ《シルフォとオンディーナ》-フガータ
3.トロイロ:コントラバヘアンド
4.ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー
5. 同:リアルト・リップルズ
イタリア・サクソフォン四重奏団 パオロ・ザンニーニ (ピアノ)
小澤征爾との共演歴もある現代最高のサクソフォン奏者の一人、フェデリコ・
モンデルチが率いる名門イタリア・サクソフォン四重奏団とピアノのコラボに
よるピアソラやガーシュウィンの作品集。当団のデビュー盤の輝きと、『ニュ
ーヨーク・タイムズ』紙が、「リッチで、ジャズ風で、忘れがたいほど美しい」
と絶賛したモンデルチ&モスクワ室内管のピアソラ・アルバムの魅力を備えた
極上の仕上がりになっています。
DE 3398 \2080
リインヴェンティング・ギター
-ニュー・パースペクティヴズ・イン・ギターサウンド
1.D.スカルラッティ:ソナタ ホ長調K.380(編曲:グレゴリアドゥ)
2.J.S.バッハ:リュート組曲 ト短調 BWV.995(編曲:グレゴリアドゥ)
3.A.ホセ:ギター・ソナタ(編曲:グレゴリアドゥ)
4.Y.カートソポウロス:サム・カラーズ・リズム(編曲:グレゴリアドゥ)
5.グレゴリアドゥ:バルカン組曲
スマロ・グレゴリアドゥ(ギター)
ギリシア出身の若き女性ギタリスト&作曲家のスマロ・グレゴリアドゥが、タ
イトル通り、ギターの新しい魅力と可能性を鮮やかに描き出した渾身の1枚。ス
カルラッティやバッハのような古典から、現代ものまで幅広いレパートリーを
誇る彼女は、Y.カートソポウロスが製作した3つのユニークなギターを自在に操
りながら、その類稀なテクニックだけでなく、作曲家や編曲者としての才能も
存分に発揮しています。
DE 3400 \2080
オーボエ・セレブレーションズ
1.ヴィヴァルディ:協奏曲ニ短調RV.535
2.アルビノーニ:オーボエ協奏曲ハ長調Op. 9‐9
3.フィオリッロ:協奏交響曲ヘ長調
4.ヘンデル:シバの女王の入場(オラトリオ《ソロモン》HWV.67より)
5.ファッシュ:二重協奏曲ニ短調FWV.L:d4
6.ガルニエ:協奏交響曲第2番
アンドレア・ガリクソン、マーク・ウィーガー(オーボエ)
チェコ・フィルハーモニー室内管弦楽団 指揮: ポール・ポリヴニック
アメリカを代表するオーボエ奏者で、2008年に49歳の若さでこの世を去ったマー
ク・ウィーガーが、バトラー大学音楽学部教授のアンドレア・ガリクソンと残
した2本のオーボエのための協奏曲を集めた珠玉のアルバム。「マークの温かく
人間味に溢れた音色を初めて聴いたときから、私はすっかり彼の虜でした。こ
のアルバムは、彼の幅広いレパートリーの中核にあたるラインナップなので、
聴き手の皆さんを平安と喜び、それに創意溢れる舞踊の世界へと誘ってくれる
ことでしょう。
======================================================================
※以下の商品は、昨年末にご案内の漏れていた新譜商品です。既に発売済みで
すので、ご注文をお待ちしております。
<RCA RED SEAL>
8869760474-2 \1750
ウラディミール・ホロヴィッツ没後20周年記念リリース
ホロヴィッツ未発表カーネギー・ホール・ライヴ[3]
1.ハイドン:ピアノ・ソナタ第52番変ホ長調Hob.XVI:52
2.ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第21番ハ長調作品53「ワルトシュタイン」
3.ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調作品27-2「月光」
ウラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ)
[録音]1946年4月8日〔(1)〕、1945年3月28日〔(2)〕、1947年4月28日((3))、
ニューヨーク、カーネギー・ホールでのライヴ・レコーディング(イェール
大学音楽資料室ウラディミール・ホロヴィッツ-ワンダ・トスカニーニ・アー
カイヴ所蔵の音源より)[モノラル録音]
第2次大戦後の1945年から、ホロヴィッツがアメリカ・デビュー25周年を祝っ
た1953年にかけての8年間は、42歳から50歳のまさに心技ともに絶頂期にあっ
たホロヴィッツが意欲的に新しいレパートリーに取り組み、またニューヨーク
を中心にアメリカ各地で最も旺盛に演奏活動と録音を行なった時期に当たりま
す。この当時、ホロヴィッツは録音面ではRCAと専属契約を結んでいましたが、
それとは別に、1949年から1950年にかけて、ニューヨークのカーネギー・ホー
ルで行ったリサイタルを、おそらく自分が後に試聴することを目的として、私
費を投じてカーネギー・ホール・レコーディング・コーポレーションという録
音チームに録音させました。ほぼ18回のリサイタルの全貌を記録したこれら一
連の録音は、ホロヴィッツが亡くなるおよそ2年半前に、その他のさまざまな
私有財産とともにイェール大学に寄付し、ウラディミール・ホロヴィッツ-ワ
ンダ・トスカニーニ・アーカイヴに保管されています。
当アルバムは、その貴重なライヴ録音の中から、選りすぐりの演奏を発売する
CD3枚のシリーズ「VLADIMIR HOROWITZ AT CARNEGIE HALL-THE PRIVATE
COLLECTION」の2枚目となるもので、1945年から1947年にかけてライヴ録音さ
れた、ハイドンとベートーヴェンのソナタ3曲を収めています。
これらの録音はもともと16インチという巨大なアセテート盤(ラッカー盤)に記
録されたモノラル録音ですが、放送録音のエアチェックや会場録音ではなく、
プロによる録音であるため、ホロヴィッツの緊迫感に満ちた演奏や多彩な音色
を味わうのに充分なクオリティで収録されていることが大きな特徴です。復刻
を担当したのは、元BMGクラシックスのエンジニア兼リイッシュー・プロデュ
ーサーで、「ウィリアム・カペル全集」などの発売をプロデュースしたジョン
・サミュエルズ。サミュエルズは、ホロヴィッツのディスコグラフィを著して
しまうほどのホロヴィッツ・エキスパート」であり、盤面ノイズやピッチ変動
など問題の多いオリジナル録音を丹念に再生し、抜本的なノーノイズ処理など
は一切行わずにリマスター、オリジナル録音の持つ輝きを見事に現代に蘇らせ
ています。
8869762530-2 5枚組 \2450
キーシン・プレイズ・ショパン-RCA Red Seal全ショパン録音集成
フレデリック・ショパン(1810-1849)
[CD1]
1 幻想曲ヘ短調作品.49
2 ワルツ第5番変イ長調作品.42
3 ワルツ第3番イ短調作品.34-2「華麗なる円舞曲」
4 ワルツ第2番変イ長調作品.34-1「華麗なる円舞曲」
5 ポロネーズ第5番嬰ヘ短調作品.44
6 夜想曲第10番変イ長調作品.32-2
7 夜想曲第7番嬰ハ短調作品.27-1
8 夜想曲第8番変ニ長調作品.27-2
9 スケルツォ第2番変ロ短調作品.31
[CD2]
1.ピアノ・ソナタ第3番ロ短調作品.58
2.マズルカ第40番ヘ短調作品63-2
3.マズルカ第34番ハ長調作品56-2
4.マズルカ第41番嬰ハ短調作品63-3
5.マズルカ第20番変ニ長調作品30-3
6.マズルカ第49番ヘ短調作品68-4
7.マズルカ第30番ト長調作品50-1
8.マズルカ第32番嬰ハ短調作品50-3
9.マズルカ第23番ニ長調作品33-2
10.マズルカ第17番変ロ短調作品24-4
10.マズルカ第38番嬰ヘ短調作品59-3
11.マズルカ第13番イ短調作品17-4
12.マズルカ第39番ロ長調作品63-1
[CD3]
1.バラード第1番 ト短調作品23
2.バラード第2番 ヘ長調作品38
3.バラード第3番 変イ長調作品47
4.バラード第4番 ヘ短調作品52
5.舟歌 ヘ長調 作品60
6.子守歌 変ニ長調 作品57
7.スケルツォ第4番 ホ長調 作品54
[CD4]
1.24の前奏曲作品28
2.ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調作品35「葬送」
3.ポロネーズ第6番変イ長調作品53「英雄」
[CD5]
1.ポロネーズ第1番嬰ハ短調 作品26-1
2.ポロネーズ第2番変ホ短調 作品26-2
3.即興曲第1番変イ長調 作品29
4.即興曲第2番嬰へ長調 作品36
5.即興曲第3番変ト長調 作品51
6.即興曲第4番嬰ハ短調 作品66「幻想即興曲」
7.ポロネーズ第4番ハ短調 作品40-2
8.ポロネーズ第6番変イ長調 作品53「英雄ポロネーズ」
[録音]
[CD1&CD2]1993年2月20日&22日、ニューヨーク、カーネギー・ホールでの
ライヴ・レコーディング
[CD3]1997年7月30日、31日&8月1日、フライブルク、
南西ドイツ放送局スタジオ
[CD4]1998年8月5日-7日、フライブルク、南西ドイツ放送局スタジオ
[CD5]2004年7月24日スイス、ヴェルビエ、サル・メドランでのライヴ・
レコーディング(2004年ヴェルビエ音楽祭)
エフゲニー・キーシン(ピアノ)
21世紀のピアノの巨匠として、高い評価と人気を誇るキーシン。その名を世界
にとどろかせたのは1984年、12歳で弾いたショパンのピアノ協奏曲2曲のソ連
メロディアレーベルのレコードでした。それ以来、ショパン作品はキーシンに
とって最重要のレパートリーとして繰り返し演奏し、新しいレパートリーが増
える毎に、RCAにその足跡をレコーディングという形で残してきました。1993
年にカーネギー・ホールで行われた「オール・ショパン・リサイタル」のライ
ヴCD2枚を皮切りに、1998年、1999年にスタジオ録音のショパン・アルバムを
リリースし、2004年のヴェルビエ音楽祭での伝説的なライヴ演奏も2006年に発
売されています。当BOXはそれら5枚を集成し、ショパン・イヤーに合わせて発
売するものです。
8869760588-2 \1600
エルガー:ヴァイオリン協奏曲 ロ短調Op.61
ニコライ・スナイダー(Vn)
サー・コリン・デイヴィス(指揮)
ドレスデン・シュターツカペレ
録音:2009年9月(セッション)
この作品は、エルガーの中でも非常にロマンティックな作品であり、約45-50
分の長大な器楽作品のひとつ。スコアの裏にはスペイン語で「ここに・・・の
魂がまつられている」と不思議な言葉が記されている。終楽章には伴奏つきの
長いカデンツァが挿入されています。 実際、この作品はフリッツ・クライス
ラーに献呈されたものですが、クライスラーは録音しておらず、歴史的演奏と
してハイフェッツやメニューインなどがありますが、演奏されることは意外と
少なかったようです。しかし最近では様々なヴァイオリニストによって積極的
に録音されるようになってきています。 2010年は、この作品作曲100年記念と
して、ニコライ・スナイダーは新たに完璧な楽譜の研究この作品に挑みまし
た。そして、クライスラーがこの作品の初演の際に使用した1734年製のガルネ
リを使用しているのにも驚きです。ヒラリー・ハーン盤のバックでも完璧な名
演を担当したコリン・デイヴィスが、この盤でもバックを務めているのも見逃
せません。
ニコライ・スナイダーは、今年の「クラシックFM」誌での投票で、ヴァイオリ
ニスト・トップ10に選ばれている実力・人気をもつヴァイオリニスト。彼自身
語っていますが、現代ヴァイオリンの奏法ではなく、アウアーからクライスラ
ー、そしてハイフェッツなどの古典的奏法の流れをくんでいるそうです。この
作品において、エルガー自身もクライスラーもそうしたロマンティックなもの
を目指していたのではないかという点においても、スナイダーの演奏は近年に
おいて貴重な演奏となることでしょう。
なお、2010年10月のロンドンでの「初演100年記念コンサート」では、スナイ
ダー&コリン・デイヴィス&ロンドン交響楽団で、この曲を演奏する予定です。
http://www.znaider.com
91016256(SACD-Hybrid) \2950
フライング・サクソフォン・サーカス
1.ショスタコーヴィチ:ジャズ組曲第2番(編曲:クリストフ・エンゼル)
2.ドヴォルザーク:スラヴ舞曲Op.46-第1、7、8番(編曲:クリストフ・エンゼル)
3.ミヨー:スカラムーシュ(編曲:クリストフ・エンゼル)
4.ガーシュウィン:組曲《アメリカ物語》(編曲:ジャン=マリー・ロンデックス)
5.ジャン・マティシア:デビルズ・ラグ(12本のサックスのための)
セルマー・サックスハーモニック
指揮:ミラン・トゥルコヴィッチ
録音:2009年10月19-21日 マリエンミュンスター修道院
ドイツで活躍している12人のサックス奏者が集結して、2006年に結成した比類
なきアンサンブル、セルマー・サックスハーモニック。アンサンブル経験の豊
富なメンバーが新しい次元のサクソフォン・サウンドを生み出し続けている彼
らは、世界的なファゴット奏者でもある巨匠ミラン・トゥルコヴィッチを指揮
者に迎えた当盤でも、ロシア、ボへミア、フランス、そして新世界アメリカま
で網羅した音楽の世界旅行を聴かせてくれます。
90616196(SACD-Hybrid) 2枚組 \4450
J.S.バッハ:ライプツィヒ・コラール集
オルガン・コラール集BWV.651-667
CD1
1.オルガン・コラール集BWV.651-661
CD2
1.同 BWV.662-667
2.クリスマスの歌によるカノン風変奏曲《高き天より、われは来たり》BWV.769a
3.コラール《私はここに貴方の御座の前に進み出ます》BWV.668"
クレイグ・ハンバー(フライブルク聖ペトリ教会のジルバーマン・オルガン)
録音:2007年10月16-18日 フライブルク
《ライプツィヒ・コラール集》として知られる「BWV.651-667」の作品集は、す
べてのオルガにストにとって必須レパートリーと言える傑作中の傑作です。
カナダ出身の若き俊英クレイグ・ハンバーが、フライブルク聖ペトリ教会が誇る
名器ジルバーマン・オルガンを使用して録音した2枚組からなる当盤では、化学
と物理学も学んだハンバーらしい明晰なテクスチュアを、名器ならではの豊か
な音色でお楽しみいただけます。
63214932 \2080
フェルステル:交響曲全集Vol.3
1.イン・デン・ベルゲンOp.7
2.交響曲第5番ニ短調
オスナブリュック交響楽団
指揮:ヘルマン・ボイマー
録音:2009年2月23-24日、5月4-5日 オスナブリュック・ホール、ドイツ
ハンブルク音楽院、プラハ音楽院、ウィーン新音楽院で教鞭をとり、20世紀チェ
コの作曲家をたくさん輩出した教育者として、またマーラーやR.シュトラウス
の作品の批評家として、そして170以上の作品を書いた作曲家として、あるいは
画家や文筆家としても活躍したヨゼフ・ボフスラフ・フェルステル。そんな彼
の穏やかで内省的な交響曲集の第2弾には、「交響曲第5番」と、彼の初期作品
「作品7」を収録。このシリーズの締めくくりとなる熱演をたっぷりお楽しみく
ださい。
30416182 \2080
ポンキエッリ:室内楽作品集
1.イル・コンヴェーニョ
(2本のクラリネットとピアノのためのディヴェルティメント)
2.カプリッチョ(オーボエとピアノのための)
3.《ジョコンダ》-時の踊り(九重唱:アンドレアス・N.タークマン編)
3.四重奏曲(フルート、オーボエ、クラリネット、ピアノのための)
4.パオロとヴィルジニア
(ピアノ伴奏付きのクラリネットとヴァイオリンのデュエット)
アンサンブル・ヴィラ・ムジカ
録音:1999年10月6日(1&2)、10月7日(4)、2006年12月20日(3)
バート・アーロルゼン、2009年7月30日 マリエンミュンスター修道院(5)
イタリアを代表するオペラ作曲家ポンキエッリは、《ジョコンダ》をはじめと
したオペラが代表作として知られていますが、オーケストレーションの名手と
讃えられる手腕によって、室内楽にも様々な編成の魅力あふれる作品を残して
います。演奏機会の稀な作品を発掘し、光をあて続けてきた1990年結成のアン
サンブル・ヴィラ・ムジカは、ここでもポンキエッリの木管楽器の巧みな扱い
を余すところなく表現しています。
33016162 \2080
R=コルサコフ、オネゲル、ラヴェル:ピアノ・デュオ作品集
1.R=コルサコフ:交響組曲《シェエラザード》Op.35(4手ピアノ版:1889年)
2.オネゲル:パシフィック231(4手ピアノ版:1924年)
3.ラヴェル:ボレロ(4手ピアノ版:1929年)"
トレンクナー=シュパイデル(ピアノ・デュオ)
録音:2009年3月10-11日 マリエンミュンスター修道院
古今の管弦楽作品のピアノ・デュオ編曲版で演奏するレンクナー=シュパイデル
トが当盤で挑むのは、色彩的な作風で知られるR=コルサコフ、オネゲル、ラ
ヴェルの3人。華麗で壮大な管弦楽の世界に勝るとも劣らない小宇宙は、《シェ
エラザード》や《ボレロ》のような名曲でもみごとに実現しています。レンク
ナーはギーゼキングとケンプに、シュパイデルは・ロリオ、アシュケナーゼ、
アンダ等に師事した実力派ピアニストです。
下記一点は長らく廃盤になっていたアイテムが再発売されたものです
3336742 \2080
パガニーニ:24のカプリス(編曲:シューマン)
ベンヤミン・シュミット(ヴァイオリン)
リサ・スミルノワ(ピアノ)
録音:1994年12月-1995年1月
ヴァイオリニストの教科書とも言える「24のカプリス」に、シューマンが異常
なまでの愛着をもって編曲した珍しいピアノ伴奏付きの編曲版による演奏。伴
奏が加わっても原曲が持っている即興性が損なわれないのは、演奏も含めて
「おみごと!」の一言に尽きます。バッハ「無伴奏」のシューマン編曲版でも、
すばらしい演奏を聴かせてきくれた鬼才ベンヤミン・シュミットのヴァイオリ
ンと、「長崎おぢか国際音楽祭」の音楽監督として日本でもなじみの深い俊英
リサ・スミルノワが、今から約15年も前に残した若き日の名演をお届けします。
<Delos>
DE 3387 \2080
ピアソラ:ブエノスアイレスの四季
1.ピアソラ:ブエノスアイレスの四季
2. 同:タンガータ《シルフォとオンディーナ》-フガータ
3.トロイロ:コントラバヘアンド
4.ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー
5. 同:リアルト・リップルズ
イタリア・サクソフォン四重奏団 パオロ・ザンニーニ (ピアノ)
小澤征爾との共演歴もある現代最高のサクソフォン奏者の一人、フェデリコ・
モンデルチが率いる名門イタリア・サクソフォン四重奏団とピアノのコラボに
よるピアソラやガーシュウィンの作品集。当団のデビュー盤の輝きと、『ニュ
ーヨーク・タイムズ』紙が、「リッチで、ジャズ風で、忘れがたいほど美しい」
と絶賛したモンデルチ&モスクワ室内管のピアソラ・アルバムの魅力を備えた
極上の仕上がりになっています。
DE 3398 \2080
リインヴェンティング・ギター
-ニュー・パースペクティヴズ・イン・ギターサウンド
1.D.スカルラッティ:ソナタ ホ長調K.380(編曲:グレゴリアドゥ)
2.J.S.バッハ:リュート組曲 ト短調 BWV.995(編曲:グレゴリアドゥ)
3.A.ホセ:ギター・ソナタ(編曲:グレゴリアドゥ)
4.Y.カートソポウロス:サム・カラーズ・リズム(編曲:グレゴリアドゥ)
5.グレゴリアドゥ:バルカン組曲
スマロ・グレゴリアドゥ(ギター)
ギリシア出身の若き女性ギタリスト&作曲家のスマロ・グレゴリアドゥが、タ
イトル通り、ギターの新しい魅力と可能性を鮮やかに描き出した渾身の1枚。ス
カルラッティやバッハのような古典から、現代ものまで幅広いレパートリーを
誇る彼女は、Y.カートソポウロスが製作した3つのユニークなギターを自在に操
りながら、その類稀なテクニックだけでなく、作曲家や編曲者としての才能も
存分に発揮しています。
DE 3400 \2080
オーボエ・セレブレーションズ
1.ヴィヴァルディ:協奏曲ニ短調RV.535
2.アルビノーニ:オーボエ協奏曲ハ長調Op. 9‐9
3.フィオリッロ:協奏交響曲ヘ長調
4.ヘンデル:シバの女王の入場(オラトリオ《ソロモン》HWV.67より)
5.ファッシュ:二重協奏曲ニ短調FWV.L:d4
6.ガルニエ:協奏交響曲第2番
アンドレア・ガリクソン、マーク・ウィーガー(オーボエ)
チェコ・フィルハーモニー室内管弦楽団 指揮: ポール・ポリヴニック
アメリカを代表するオーボエ奏者で、2008年に49歳の若さでこの世を去ったマー
ク・ウィーガーが、バトラー大学音楽学部教授のアンドレア・ガリクソンと残
した2本のオーボエのための協奏曲を集めた珠玉のアルバム。「マークの温かく
人間味に溢れた音色を初めて聴いたときから、私はすっかり彼の虜でした。こ
のアルバムは、彼の幅広いレパートリーの中核にあたるラインナップなので、
聴き手の皆さんを平安と喜び、それに創意溢れる舞踊の世界へと誘ってくれる
ことでしょう。
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※以下の商品は、昨年末にご案内の漏れていた新譜商品です。既に発売済みで
すので、ご注文をお待ちしております。
<RCA RED SEAL>
8869760474-2 \1750
ウラディミール・ホロヴィッツ没後20周年記念リリース
ホロヴィッツ未発表カーネギー・ホール・ライヴ[3]
1.ハイドン:ピアノ・ソナタ第52番変ホ長調Hob.XVI:52
2.ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第21番ハ長調作品53「ワルトシュタイン」
3.ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調作品27-2「月光」
ウラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ)
[録音]1946年4月8日〔(1)〕、1945年3月28日〔(2)〕、1947年4月28日((3))、
ニューヨーク、カーネギー・ホールでのライヴ・レコーディング(イェール
大学音楽資料室ウラディミール・ホロヴィッツ-ワンダ・トスカニーニ・アー
カイヴ所蔵の音源より)[モノラル録音]
第2次大戦後の1945年から、ホロヴィッツがアメリカ・デビュー25周年を祝っ
た1953年にかけての8年間は、42歳から50歳のまさに心技ともに絶頂期にあっ
たホロヴィッツが意欲的に新しいレパートリーに取り組み、またニューヨーク
を中心にアメリカ各地で最も旺盛に演奏活動と録音を行なった時期に当たりま
す。この当時、ホロヴィッツは録音面ではRCAと専属契約を結んでいましたが、
それとは別に、1949年から1950年にかけて、ニューヨークのカーネギー・ホー
ルで行ったリサイタルを、おそらく自分が後に試聴することを目的として、私
費を投じてカーネギー・ホール・レコーディング・コーポレーションという録
音チームに録音させました。ほぼ18回のリサイタルの全貌を記録したこれら一
連の録音は、ホロヴィッツが亡くなるおよそ2年半前に、その他のさまざまな
私有財産とともにイェール大学に寄付し、ウラディミール・ホロヴィッツ-ワ
ンダ・トスカニーニ・アーカイヴに保管されています。
当アルバムは、その貴重なライヴ録音の中から、選りすぐりの演奏を発売する
CD3枚のシリーズ「VLADIMIR HOROWITZ AT CARNEGIE HALL-THE PRIVATE
COLLECTION」の2枚目となるもので、1945年から1947年にかけてライヴ録音さ
れた、ハイドンとベートーヴェンのソナタ3曲を収めています。
これらの録音はもともと16インチという巨大なアセテート盤(ラッカー盤)に記
録されたモノラル録音ですが、放送録音のエアチェックや会場録音ではなく、
プロによる録音であるため、ホロヴィッツの緊迫感に満ちた演奏や多彩な音色
を味わうのに充分なクオリティで収録されていることが大きな特徴です。復刻
を担当したのは、元BMGクラシックスのエンジニア兼リイッシュー・プロデュ
ーサーで、「ウィリアム・カペル全集」などの発売をプロデュースしたジョン
・サミュエルズ。サミュエルズは、ホロヴィッツのディスコグラフィを著して
しまうほどのホロヴィッツ・エキスパート」であり、盤面ノイズやピッチ変動
など問題の多いオリジナル録音を丹念に再生し、抜本的なノーノイズ処理など
は一切行わずにリマスター、オリジナル録音の持つ輝きを見事に現代に蘇らせ
ています。
8869762530-2 5枚組 \2450
キーシン・プレイズ・ショパン-RCA Red Seal全ショパン録音集成
フレデリック・ショパン(1810-1849)
[CD1]
1 幻想曲ヘ短調作品.49
2 ワルツ第5番変イ長調作品.42
3 ワルツ第3番イ短調作品.34-2「華麗なる円舞曲」
4 ワルツ第2番変イ長調作品.34-1「華麗なる円舞曲」
5 ポロネーズ第5番嬰ヘ短調作品.44
6 夜想曲第10番変イ長調作品.32-2
7 夜想曲第7番嬰ハ短調作品.27-1
8 夜想曲第8番変ニ長調作品.27-2
9 スケルツォ第2番変ロ短調作品.31
[CD2]
1.ピアノ・ソナタ第3番ロ短調作品.58
2.マズルカ第40番ヘ短調作品63-2
3.マズルカ第34番ハ長調作品56-2
4.マズルカ第41番嬰ハ短調作品63-3
5.マズルカ第20番変ニ長調作品30-3
6.マズルカ第49番ヘ短調作品68-4
7.マズルカ第30番ト長調作品50-1
8.マズルカ第32番嬰ハ短調作品50-3
9.マズルカ第23番ニ長調作品33-2
10.マズルカ第17番変ロ短調作品24-4
10.マズルカ第38番嬰ヘ短調作品59-3
11.マズルカ第13番イ短調作品17-4
12.マズルカ第39番ロ長調作品63-1
[CD3]
1.バラード第1番 ト短調作品23
2.バラード第2番 ヘ長調作品38
3.バラード第3番 変イ長調作品47
4.バラード第4番 ヘ短調作品52
5.舟歌 ヘ長調 作品60
6.子守歌 変ニ長調 作品57
7.スケルツォ第4番 ホ長調 作品54
[CD4]
1.24の前奏曲作品28
2.ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調作品35「葬送」
3.ポロネーズ第6番変イ長調作品53「英雄」
[CD5]
1.ポロネーズ第1番嬰ハ短調 作品26-1
2.ポロネーズ第2番変ホ短調 作品26-2
3.即興曲第1番変イ長調 作品29
4.即興曲第2番嬰へ長調 作品36
5.即興曲第3番変ト長調 作品51
6.即興曲第4番嬰ハ短調 作品66「幻想即興曲」
7.ポロネーズ第4番ハ短調 作品40-2
8.ポロネーズ第6番変イ長調 作品53「英雄ポロネーズ」
[録音]
[CD1&CD2]1993年2月20日&22日、ニューヨーク、カーネギー・ホールでの
ライヴ・レコーディング
[CD3]1997年7月30日、31日&8月1日、フライブルク、
南西ドイツ放送局スタジオ
[CD4]1998年8月5日-7日、フライブルク、南西ドイツ放送局スタジオ
[CD5]2004年7月24日スイス、ヴェルビエ、サル・メドランでのライヴ・
レコーディング(2004年ヴェルビエ音楽祭)
エフゲニー・キーシン(ピアノ)
21世紀のピアノの巨匠として、高い評価と人気を誇るキーシン。その名を世界
にとどろかせたのは1984年、12歳で弾いたショパンのピアノ協奏曲2曲のソ連
メロディアレーベルのレコードでした。それ以来、ショパン作品はキーシンに
とって最重要のレパートリーとして繰り返し演奏し、新しいレパートリーが増
える毎に、RCAにその足跡をレコーディングという形で残してきました。1993
年にカーネギー・ホールで行われた「オール・ショパン・リサイタル」のライ
ヴCD2枚を皮切りに、1998年、1999年にスタジオ録音のショパン・アルバムを
リリースし、2004年のヴェルビエ音楽祭での伝説的なライヴ演奏も2006年に発
売されています。当BOXはそれら5枚を集成し、ショパン・イヤーに合わせて発
売するものです。
8869760588-2 \1600
エルガー:ヴァイオリン協奏曲 ロ短調Op.61
ニコライ・スナイダー(Vn)
サー・コリン・デイヴィス(指揮)
ドレスデン・シュターツカペレ
録音:2009年9月(セッション)
この作品は、エルガーの中でも非常にロマンティックな作品であり、約45-50
分の長大な器楽作品のひとつ。スコアの裏にはスペイン語で「ここに・・・の
魂がまつられている」と不思議な言葉が記されている。終楽章には伴奏つきの
長いカデンツァが挿入されています。 実際、この作品はフリッツ・クライス
ラーに献呈されたものですが、クライスラーは録音しておらず、歴史的演奏と
してハイフェッツやメニューインなどがありますが、演奏されることは意外と
少なかったようです。しかし最近では様々なヴァイオリニストによって積極的
に録音されるようになってきています。 2010年は、この作品作曲100年記念と
して、ニコライ・スナイダーは新たに完璧な楽譜の研究この作品に挑みまし
た。そして、クライスラーがこの作品の初演の際に使用した1734年製のガルネ
リを使用しているのにも驚きです。ヒラリー・ハーン盤のバックでも完璧な名
演を担当したコリン・デイヴィスが、この盤でもバックを務めているのも見逃
せません。
ニコライ・スナイダーは、今年の「クラシックFM」誌での投票で、ヴァイオリ
ニスト・トップ10に選ばれている実力・人気をもつヴァイオリニスト。彼自身
語っていますが、現代ヴァイオリンの奏法ではなく、アウアーからクライスラ
ー、そしてハイフェッツなどの古典的奏法の流れをくんでいるそうです。この
作品において、エルガー自身もクライスラーもそうしたロマンティックなもの
を目指していたのではないかという点においても、スナイダーの演奏は近年に
おいて貴重な演奏となることでしょう。
なお、2010年10月のロンドンでの「初演100年記念コンサート」では、スナイ
ダー&コリン・デイヴィス&ロンドン交響楽団で、この曲を演奏する予定です。
http://www.znaider.com