クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

08-03 No.31-1

2008年03月31日 17時31分45秒 | Weblog
★ユニヴァーサル・ミュージック・セールのお知らせ★
本年度はユニヴァーサル・ミュージックのカタログ・イヤーとして、1年間の
セールを行ってまいります。第1弾として、オリジナルズ・シリーズ全商品と
カラヤン商品を対象としたセールを、4月1日より4月30日まで開催いたします。
対象商品は当店HPに掲載いたしましたので、よろしくお願いいたします。

http://home4.highway.ne.jp/goodies/open.html

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※コメントはメーカー案内書より抜粋です。

<EMI CLASSICS>
CZS-2070632 5枚組 \4950
ザ・キングズ・シンガーズ・コレクション(限定盤)
●CD1 The Beatles Connection
ペニー・レイン; Mother Nature's Son; オブラディ、オブラダ; 
アンド・アイ・ラヴ・ハー; ヘルプ!; イエスタデイ; ア・ハード・
デイズ・ナイト; ガール;Got to Get You into My Life; バック・イン
・ザ・USSR; エリナー・リグビー; ブラックバード; レディ・マドン
ナ; 太陽を追いかけて; ハニー・パイキャント・バイ・ミー・ラヴ; 
ミシェル; 悲しみをふっとばせ; 抱きしめたい
ジャクソン、ヒューム、チルコット、ホルト、キャリントン、メイソン
1986年6月録音(ヴィクター音源)
●CD2 A Tribute to the Comedian Harmonists
Veronika, der Lenz ist da; Liebling, mein Herz lass dich grussen;
ナイト・アンド・デイ; Mein kleine gruner Kaktus; Creole love call;
Eins, zwei, drei, vier; ストーミー・ウェザー; Das ist die Liebe
der Matrosen;セビリアの理髪師-序曲; Wenn der Wind weht; 
Hummelflug; ドンキー・セレナーデ; Guitarren spielt auf; ティー・
フォー・トゥー Du armes girl vom Chor; Wochenend' und Sonnenschein
ジャックマン、ヒューム、アイヴズ、ホルト、キャリントン、メイスン
1984年1月録音
●CD3 ブリテン諸島の民謡
スカボロー・フェアー; スカイ・ボート・ソング; What shall we do
with a drunken sailor?; アニー・ローリー; グリーンスリーヴズ; 
ダニー・ボーイ; The Lincolnchire Poacher; ロッホ・ローモンド; 
The Lass of Richmond Hill; サリー・ガーデンズ; The Ash Grove; 
Aiken Drum; ゴールデン・スランバーズ; Ar Hyd y Nos; Going to
Towyn; 羽生の宿; EriskayLove Lilt; Mairi's Wedding
ハーリー、ヒューム、チルコット、ラッセル、キャリントン、カナリー
1991年5月録音
●CD4 Madrigal History Tour
(イタリー、イングランド、フランス、ドイツ、スペイン)
ガストルディ:Amor vittorioso; 
マントヴァーニ:Lirum bililirum; 
アルカデルト:Il bianco e dolce cigno; 
不詳:La bella Franceschina;
ヴァーデロット:Ultima mei sospiri; 
不詳:Alla cazza; De Wert Or sirallegro il cielo; 
ダウランド:Fine knacks for ladies; 
バード:Who madethee, Hpob, forsake the plough?; 
バートレット:Of all the birds that I do know; 
トムキンズ:To much I once lamented; 
ファーマー:Fair Phyllis I saw; 
ギボンズ:The Silver Swan; 
モーリー:Now is the month of maying; 
ジャヌカン:La Guerre; 
サートン:La, la, la, je ne l'ose dire;
デ・ラッスス:Bon jour et puis, quelles nouvelles; 
不詳:Mignonne, allons voir si la rose; 
パスルー:Il est bel e bon; 
アルカデルト:Morgotlabourez les vignes; 
ル・ジューヌ:Un gentil amoureux
ヴィラールト:Faulte d'argent; 
ムダーラ:La tricotea Samartin la vea;Triste estaba el rey David; 
エンツィーナ:Cucu, Cucu!; 
不詳/フェルナンデス:
Tres morillas m'enamoran; 
エンツィーナ:Fatal la parte; 
フレッチャ:La bomba; 
ハスラー:Tanzen und Springen; 
不詳:Vitrum nostrum gloriosum; 
ゼンフル:Ach Elslein, liebes Elselein; 
ハスラー:Ach, weh des Leiden; 
ゼンフル:Das Glaut zu Speyer; 
ホーフハイマー:HerzliebstesBild
1983年1月&6月録音
●CD5 The King's Singers Believe in Music
Something's coming; You Needed Me; All by Myself; Short People;
Lost in Love; Betty Grable; Because; Della and the Dealer; 
Music-I believe in music-I've got the music in me-Thank you for the
music;Goodbye yellow brick road; Theme from 'Mahogany'(Do you know
where you're going to?); Save your kisses for me-Hasta manana
interpolating Tea for two & We'll meet again; How did we fall in
love;(At the)Copacabana 
ジャックマン、ヒューム、アイヴズ、ホルト、キャリントン、ケイ
キングズ・シンガーズの代表アルバムをまとめた5枚組

CZS-5220852 6枚組 \2780
100ベスト・アダージョ
CD1
アルビノーニ:アダージョ; パッヒェルベル:カノン; アレグリ:ミゼレ
ーレ;ヴィヴァルディ:夜より; 四季より; マンドリン協奏曲より; 
バッハ:クラブサンのための協奏曲より; 2つのヴァイオリンのための協奏
曲より; サラバンド;G線上のアリア; 無伴奏チェロ組曲第5番より; 
ハイドン:交響曲第88番より;ペルゴレージ:スターバト・マーテルより; 
モーツァルト:アヴェ・ヴェルム;ペルト:ソルフェッジョ; タヴナー:
奇跡のヴェールより
CD2
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番より; 第24番より; クラリネット協奏
曲より;アイネ・クライネ・ナハトムジークより; 交響曲第40番より; 
フリーメイソンのための葬送音楽より; クラリネット五重奏曲より; ピア
ノ・ソナタ第8番より;フルートとハープのための協奏曲より
CD3
ベートーヴェン:月光より; 悲愴より; ピアノ協奏曲第4番より; 第5番
「皇帝」より; 交響曲第3番より; ブラームス:交響曲第3番より; ピア
ノ協奏曲第2番より; メンデルスゾーン:真夏の夜の夢より; シューベル
ト:交響曲「未完成」より: 四重奏曲「死と乙女」より; 交響曲第9番よ
り; 三重奏曲第2番より;シューマン:トロイメライ; 交響曲「ライン」
より; R.シュトラウス:朝; ワーグナー:ジークフリート牧歌; マーラ
ー:交響曲第5番より; シェーンベルク:浄められた夜
CD4
サン=サーンス:水族館; 白鳥; ドビュッシー:月の光り; 雪の上の足
跡;沈める寺; フォーレ:エレジー; パヴァーヌ; レクイエムより; 
プーランク:2つのピアノのための協奏曲より; 室内協奏曲より; サティ:
グノシェンヌ第1番;ジムノペディ第3番; ラヴェル:ピアノ協奏曲より; 
ハバネラ形式のヴォカリーズ;マ・メール・ロアより; 死せる王女のための
パヴァーヌ
CD5 
ショスタコーヴィチ:ワルツ; オッフェンバック:舟歌; ラロ:スペイン
交響曲より;マスネ:タイスの瞑想曲; ムソルグスキー:展覧会の絵より;
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番より; 交響曲第2番より; ヴォカリー
ズ; ストラヴィンスキー:プルチネッラより; ショパン:夜想曲(2曲); 
前奏曲Op.28-4; ピアノ・ソナタ第2番より; チャイコフスキー:ピアノ協
奏曲第1番より; ヴァイオリン協奏曲より;交響曲「悲愴」より
CD6
バーバー:アダージョ; ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集; 静かな森; 
グリーグ:ペール・ギュントより; ピアノ協奏曲より; ホルベルグ組曲;
シベリウス:トゥオネラの白鳥; 悲しきワルツ; リスト:コンソレーショ
ン第3番; 愛の夢第3番; ヴォーン・ウィリアムズ:グリーンスリーヴズの
幻想曲; ビラ=ロボス:ブラジル風バッハ第5番; 感傷的なメロディ; 
ロドリーゴ:アランフェス協奏曲より
ゆったりとしたくつろぎの時を演出する名曲100

DVBW-2067889(DVD-Video) 2枚組 \2850
ベスト・オブ・グレート・レコーディングス・オブ・ザ・センチュリー DVD
ロストロポーヴィチ、リヒテル/
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ ハ長調Op.102-1
カラス、プレートル指揮/プッチーニ:私のお父さん-「ジャンニ・スキッキ」
(1965年収録)
メニューイン、ロンドン・フィル、ボールト指揮
/ベートーヴェン:ロマンス ヘ長調Op.50
(1966年収録)
オイストラフ、BBCSO、シュウォーツ指揮
/ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.77-第3楽章
(1958年録音)
ミルシュタイン/パガニーニ-ミルシュタイン編:パガニーニアーナ
シフラ/リスト:小人の踊り; ショパン:ポロネーズ第6番Op.53
ストコフスキー、LSO/ワーグナー:
「ニュルンベルクの名歌手-第1幕への前奏曲
(1972年収録)
カラヤン、パリO/ベルリオーズ:幻想交響曲-舞踏会(1970年収録)
フランソワ/ドビュッシー:トッカータ-「ピアノのために」
シュワルツコップ/シュトラウス:終結部-「ばらの騎士」第1幕
クリュイタンス/ムソルグスキー:ババ・ヤーガ&キエフの大門-「展覧会の絵」
(1960年収録)
クレンペラー、NPO/ベートーヴェン:交響曲第9番-第4楽章(1964年収録)
ジュリーニ:ヴェルディ:「シチリアの夕べの祈り」序曲(1968年収録)
ベルガンサ/ロッシーニ:不安と涙のうちに生まれ-「シンデレラ」
トルトゥリエ/バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番-ブーレーI & II
フィッシャー=ディースカウ/シューベルト:音楽に寄せて; 菩提樹
デ・ロス・アンヘレス/ファリァ:ホタ(1957年収録);モンサルバーチェ:黒
人の子守唄-「黒人の歌」(1967年録音)
チッコリーニ/リスト:葬送; メンデルスゾーン:紡ぎ歌Op.67-4
偉大な演奏家たちの貴重な映像、「Archive」シリーズからのハイライト

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08-03 No.31-2

2008年03月31日 17時31分08秒 | Weblog
<WARNER>
2564.69943 60枚組 \70500
J.S.バッハ :カンタータ全集
ニコラウス・アーノンクール、グスタフ・レオンハルト、
レオンハルト・コンソート、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
1971年、アーノンクールとレオンハルトによってスタートしたバッハのカンタ
ータ全集録音のプロジェクトは 10年の歳月をかけて 60枚の CDに結実しまし
た。Das Alte Werkレーベルで制作されたバッハ:カンタータの先駆的偉業。


2564.69739 \1600
ダニエル・ホープ /ポートレイト
J.S Bach: Violin Concerto No.2 in E major BWV1042 : II Adagio
J.S Bach: Violin Concerto No.2 in E major BWV1042 : III Allegro assai
Mozart :
Concerto for Violin and Piano in D major K Anh.56 :
II Andante Cantabile
Mendelssohn :
(Beaux Arts Trio)Piano Trio No.1 in D minor Op.49 :
III Scherzo -Leggiero e vivace
Dvorak :
(Beaux Arts Trio)Piano Trio No.4 in E minor Op.90, 'Dumky' : V Allegro
Foulds :
Music-Poem No.4 Op.18, 'Apotheosis -Elegy' IV Tempo de la prima stanza
City of Birmingham Symphony Orchestra
Berg : Violin Concerto : I Andante -Allegretto
Shostakovich(Beaux Arts Trio):
Piano Trio No.2 in E minor Op.67 : II Allegro con brio
Shostakovich : Violin Concerto No.1 in A minor Op.77 : IV Burlesque
Shostakovich : The Gadfly Suite Op.97a : VIII Romance
Britten : Violin Concerto in D minor Op.15 : III Passacaglia
Shankar : Swara-Kakali : II Gat in Teentala
ダニエル・ホープ(Vn)、
ボザール・トリオ、ヨーロッパ室内管弦楽団他
独奏、室内楽両面で活躍のホープのベスト盤
ソリストとして5枚、ボザール・トリオの一員として2枚のCDをリリースされた
中からベストセレクション。

2564.69689 2枚組 \2180
ビューティフル・アリア ベスト 40
プッチーニ:「トゥーランドット」第3幕  “誰も寝てはならない ”
ビゼー:「カルメン」第1幕 ハバネラ “恋は野の鳥 ”
ドニゼッティ:「愛の妙薬」第2幕  “人知れぬ涙 ”
ビゼー:「カルメン」第3幕  “何を恐れることがありましょう ”
ビゼー:「真珠とり」第1幕  “神殿の奥深く ”
ヘンデル:「セルセ」第1幕  “オンブラ・マイ・フ ” 他
マリア・カラス、プラシド・ドミンゴ、ジェニファー・ラーモア、
キリ・テ・カナワ、ホセ・カレーラス、チェチーリア・バルトリ、
ロベルト・アラーニャ、アンジェラ・ゲオルギウ
イギリス・バロックのパーセルからヘンデル、モーツァルト、ロッシーニ、ビ
ゼー、ヴェルディ、プッチーニと連綿と連なるオペラの中から美しいアリアの
みを厳選。カラス、ドミンゴ、キリ・テ・カナワ、カレーラス、バルトリ、ア
ラーニャ、ゲオルギュー等々演奏陣も mostbeautiful。

7559.79959 \1800
テリー・ライリー :
ザ・カプス・オブ・マジック、仏陀の寝室、子供部屋、
ロイヤル・ウェディング、エミリとアリス、祈りの輪
クロノス・カルテット、ウー・マン(pipa)
テリー・ライリー70歳記念、盟友クロノス・カルテットのための新作。
クロノス・カルテットと長年友情を育んできたテリー・ライリーが2005年、70
歳を記念してクロノス・カルテットのために作曲。録音には pipa(中国風リュ
ート)奏者のウー・マン Wu Manが参加。全員で歌声とさまざまな打楽器、おも
ちゃ、 noiesmakerを演奏。
1978年に初めて会って以来テリー・ライリーは23作品をクロノスに提供してき
た。ノンサッチへの録音は「平和のためのサロメ・ダンス」(1989)、「アダム
のためのレクイエム」(2001)等がある。

2564.697199 \1600
モーツァルト :ホルン協奏曲全曲、ホルン五重奏曲
デイヴィッド・パイアット
ネヴィル・マリナー指揮
アカデミー・オブ・セント・マーチン・イン・ザ・フィールズ

2564.697201 \1600
ヘンデル:合奏協奏曲作品3
マルク・ミンコフスキ
ルーヴル宮音楽隊

2564.697191 \1600
ブラームス :ピアノ協奏曲第2番
R.シュトラウス:ブルレスケ
エレーヌ・グリモー
ザンデルリンク指揮ベルリンシュターツカペレ、
ジンマン指揮ベルリン・ドイツ交響楽団

2564.697186 \1600
ウェーバー :クラリネット協奏曲第 1番 ,2番 ,大協奏曲的二重奏曲
シャロン・カム
マズア指揮ゲヴァントハウス管弦楽団、イタマール・ゴラン(P)

2564.697358 \1600
ワイル :七つの大罪 ,ベルク:ルル組曲
クルト・マズア
ニューヨーク・フルハーモニック

2564.697361 \1600
マーラー :大地の歌
ブリギッテ・ファスベンダー &トマス・モーザー
シプリアン・カツァリス( P)

2564.697197 2枚組 価格未定
マーラー :交響曲第3番
ケント・ナガノ
ベルリン・ドイツ交響楽団、ダグマル・ペツコヴァ(アルト)

2564.697189 \1600
モーツァルト:交響曲第40番,第41番「ジュピター」
ニコラウス・アーノンクール

2564.697195 \1350
ストラヴィンスキー :ヴァイオリン協奏曲
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番
イツァーク・パールマン
バレンボイム指揮シカゴ交響楽団

2564.697193 \1600
シューベルト :歌曲集
アヴェ・マリア、ガニュメート、君よ知るや南の国、私に言わせないで、
大人になるまでこのままに、ただあこがれを知る者だけが、
恋するもののさまざまな姿、野ばら、恋人のそばに、ます、水の上で歌う、
夕映えの中で、聞け青空にいるひばりを、君こそわが憩い、
糸を紡ぐグレートヒェン、塔の中のグレートヒェン、岩の上の羊飼い
バーバラ・ボニー
ジェフリー・パーソンズ(P)

2564.697657 価格未定
ヘンデル:合奏協奏曲 Op.3全7曲
(第1番変ロ長調 HWV312、第2番変ロ長調 HWV313、第3番ト長調
HWV314、第4番ヘ長調 HWV315、作者不詳ヘ長調、第5番ニ短調 HWV316、
第6番ニ長調 HWV317)
録音:1979年-81年
アーノンクール指揮
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス

2564.697298 2枚組 \2280
テレマン:オラトリオ「最後の審判」、カンタータ「イーノ」
録音:1966年、1988年
アーノンクール指揮
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス、
G.L.ヘルマン(ソプラノ)、 C.C.メイヤー(アルト)、
K.エクヴィルツ(テノール)、 M.v.エグモント(バス)、
ウィーン少年合唱団、ハンブルク・モンテヴェルディ合唱団、合唱指揮
J.ユルゲンス

2564.697652 価格未定
メキシカン・バロック
録音: 1993年
(1)ヘルサレム:聖ヨセフのレスポンソリオ第2番、
(2)同:デキシット・ドミヌス、
(3)スマーヤ:ペテロのソル=ファ、
(4)ヘルサレム:複合唱によるミサ曲ニ長調、
(5)スマーヤ:預言者エレミアの哀歌、
(6)同:讃えよう、告げ広めよう
シャンティクリア ,シャンティクリア・シンフォニア
指揮ジョゼフ・ジェニングズ

2564.697654 2枚組 価格未定
17世紀イギリス音楽集
録音: 1964年- 67年
CD1
(1)W.ロウズ:組曲第2番ヘ長調
(2)ギボンズ:パヴァンイ長調 
(3)ファーナビ:ファンタジアニ長調
(4)W.ロウズ:ソナタ第7番ニ短調 
(5)バード:パヴァンとガリアードハ長調 
(6)ダウランド:
「ダウランドのラクリメ(涙のパヴァン)」、
ガリアード「彼女は私の過ちを許してくれるだろうか」
(7)トムキンズ:この嘆かわしい時代に捧げる悲しみのパヴァン
(8)W.ロウズ:組曲第3番変ロ長調よりイン・ノミネ
(9)モーリー:ナンシー
(10)ティズドル:
パヴァーナ・クロマティカ(キャスリン・トリージャン夫人のパヴァン)
(11)バード:パヴァンとガリアードニ長調 , BK52
(12)ブル:ファンタジア第1番ト長調「ヘクサコードによるファンタジア」、
CD2
(1)バード:ファンタジアハ長調 , BK27
(2)モーリー:ファンタジア
(3)バード:ファンタジアト短調 , BE17, 12
(4)作者不詳:トイ
(5)ブル:ブランズウィック公爵夫人のトイ
(6)ファーナビ:スパニョレッタ
(7)トムキンズ:パヴァンとガリアードト長調(3声)
(8)バード:父よ、我を明らかにしたまえ
(9)コペラリオ:私のたのしみは死んだ
(10)ヒューム:タバコ
(11)ギボンズ:ファンタジアト長調
(12)ウィールクス:消えよ悲しみ
(13)バード:ファンタジア第1番ハ長調
(14)J.ウィルソン:
「待ってくれ、お前はなぜ去るのか」、「美人は皆のほめるところ」
(15)ヒングストン:
ファンタジア(コルネット、サックバットとオルガンのための)
(16)キャンピオン:来たれ可愛い浮気者
(17)作者不詳:「つまらぬ愛」、「この世には何も無い」
(18)M.ロック:組曲第2番
(19)ルポ:ファンタジア(3つのガンバのための)
(20)R.ジョンソン:悲しみの眠り
グスタフ・レオンハルト(ヴァオジナル、オルガン、ガンバ&指揮)、
レオンハルト・コンソート、
ミュンヒェン古楽スタジオ(Studio der Fruhen Musik)、
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス

2564.697650 \1800
ヴァンハル:交響曲集
(1)交響曲ニ短調( Bryan d1)、(2)交響曲ト短調( Bryan g1)、
(3)交響曲ハ長調「シンフォニア・コミスタ」( Bryan C11)、
(4)交響曲イ短調( Bryan a2)、(5)交響曲ホ短調( Bryan e1)
録音:1996年
コンチェルト・ケルン

2564.697648 \1600
ゼレンカ:
(1)ヒポコンドリアイ長調 ZWV187
(2)トリオ・ソナタ第2番ト短調 ZWV181
(3)序曲ヘ長調 ZWV188
録音:1977年-1979年
アーノンクール指揮
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス

2564.697661 \1800
ヴィヴァルディ:室内協奏曲集-2
ヴィヴァルディ:
(1)協奏曲ハ長調 RV87(2)ソナタニ短調「ラ・フォリア」 Op.1-12, RV63
(3)協奏曲ト短調 RV103(4)協奏曲ハ長調 RV88(5)協奏曲ヘ長調 RV100
(6)協奏曲ニ長調「ラ・パストレッラ」RV95
録音:1991年
イル・ジャルディーノ・アルモニコ

2564.697659 2枚組 \2700
カルミナ・ブラーナ-1300年頃 ,ベネディクト =ボイレン修道院の筆写本による
録音: CD1-1964年、 CD2-1967年
カルミナ・ブラーナ
CD1:
(1)道理と非道理は ,CB19(2)春の楽しき時に , CB85
(3)真夏の暑さのもとで ,CB79(4)ギデオンの支配せる地に , CB37
(5)ただ愛するは故郷のみ , CB119(6)ジュピターとマーキュリー , CB88a
(7)祭典によせる名は , CB52(8)わが運命 , CB116(9)望みなきいのちに , CB31
(10)凍てつく時は去り , CB153(11)祝いの日は輝く , CB153
(12)夜明けに , CB90(13)草むらの中に , CB90(14)言っておくれ , CB131
(15)憎しみのなせる誹謗 , CB12(16)処女マリアの嘆き , CB14
(17)小間物屋さん、紅をください , CB16(18)世は喜びにみちあふれ , CB161a
(19)若者たちに栄えあれば , CB30(20)言ってごらん , CB147a 
(21)小間物屋さん、紅をください , CB16 
CD2:
(1)人びとよ、みよ , CB22(2)みよ、誠実な心は硬化している , CB3
(3)病める者と共に病むがよい , CB8(4)望みなき命に , CB31
(5)すべてを磔に架ける , CB47(6)おお運命の女神の欺瞞よ , CB14
(7)心ではなく居所を , CB15(8)若さにもえている時は , CB30
(9)金の車に乗ったフェブスは , CB71(10)ごらん春が , CB143
(11)大地は花でよそわれ , CB146(12)楽しき時よ , CB179
(13)野はふたたび緑にもえ , CB168a
トーマス・ビンクレー、
ミュンヒェン古楽スタジオ(Studio der Fruhen Musik)、
ミュンヒェン・マリア児童合唱団、
グレイストン・バージェス(カウンターテナー)、
ナイジェル・ロジャーズ&デズモンド・クレイトン(テノール)、
カールハインツ・クライン(バリトン)、ジャック・ヴィリゼシュ(バス)

2564.697308 3枚組 \4050
ラモー:歌劇「カストルとポリュクス」全曲
Z.ファンデルステーネ(カストル&アモール;テノール)、
G.スゼー(ポリュクス;バリトン)、
J.スコヴォッティ(ミネルヴァ&テライール;ソプラノ)、
N.レーレル(プホエベ;アルト)、
J.ヴィリゼック(ジュピター;バス)、
M.シェール(ヴェヌス&一人の惑星;メゾ・ソプラノ)、
R.レアンダーソン(マルス;バリトン)、他
録音:1972年
アーノンクール指揮
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス、ストックホルム室内合唱団、

2564.696444 2枚組 価格未定
J.S.バッハ:ヨハネ受難曲全曲
録音:1965年
アーノンクール指揮 ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス、
ソロ・ボーイ・ソプラノ&ソロ・ボーイ・アルト(ウィーン少年合唱団員)、
ウィーン少年合唱団、コールス・ヴィエネンシス、
クルト・エクヴィルツ(福音史家;テノール)、
ベルト・ヴァント・ホフ(テノール)、
マックス・ファン・エグモント(イエス;バス)、
ジークフリート・シュネーヴァイス(バス)、
ジャック・ヴィリゼック(バス)、
グスタフ・レオンハルト&ヘルベルト・タヘツィ(オルガン)

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08-03 No.30

2008年03月31日 17時29分02秒 | Weblog
<Signum Classics>
SIGCD 118 \2180
E・エルガー:
交響曲第3番Op.88(ペイン補筆完成版)
行進曲《威風堂々》第6番(ペイン補筆完成版)
尾高忠明 指揮
札幌交響楽団
前作「ドヴォルザークの交響曲集」(SIGCD 110)に続く尾高忠明&札幌交響楽
団の創立45周年記念プロジェクト第2弾が登場!
プロジェクトの第2弾にしてシグナム・クラシックスからの2枚目となるニュー
・リリースは、マエストロ尾高の十八番であるエルガー。しかも日本のオーケ
ストラとして初の録音となる「交響曲第3番」&「威風堂々第6番」の組み合わ
せ!
未完の交響曲第3番に対して「誰も手を付けてはならない」という言葉を残して
この世を去ったエルガーだったが、その死から数十年。BBCの委嘱を受けたイギ
リスの作曲家アンソニー・ペインの補筆により1997年に完成となった「交響曲
第3番」。同じくエルガーの死によって未完となり1996年までそのスケッチすら
陽の目を見ることが無かった「威風堂々第6番」は、2005年にアンソニー・ペイ
ンによって補筆が着手され2006年のプロムスでその全容が明らかとなった幻の
作品である。
尾高忠明&札幌交響楽団は2004年に「交響曲第3番」の日本初演を実現させるな
ど、エルガーの音楽に対する造詣の深さは日本のみならず世界屈指。まったく
同じ収録内容で一足先に昨年シャンドスからリリースされ大きな話題を呼んだ
ヒコックス&BBCナショナル・オーケストラ・オヴ・ウェールズ盤(CHSA 5057)
が英国代表ならば、こちらは日本代表。日英それぞれを代表するエルガーの聴
き比べも非常に興味深いところ。北の大地から響くエルガーが、日本のオーケ
ストラの持つ可能性と底力を世界中に向けて発信する!
2007年3月30日~31日、札幌コンサートホールKitaraでの録音。





<IDIS>
IDIS 6539 \1650
シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調 D.960
クレメンティ:ピアノ・ソナタ ロ短調 Op.40-2
ラザール・ベルマン(P)
録音:1972年11月12日,ミラノ
IDISがライヴ録音を発掘したことで、ラザール・ベルマンの再評価が進んでい
ます。これは1972年11月12日にミラノで行われたリサイタルのライヴ録音。
シューベルトの長大なD.960は、ベルマンらしくスケールが大きくロマンティシ
ズムに溢れた名演。クレメンティは、意外にもベルマンの十八番で、頻繁に弾
いている得意曲。どちらもベルマンの美点が発揮された名演です。ベルマンの
家族からの承認を受けての発売です。

IDIS 6545 \1650
シューマン:
交響曲第4番 ニ短調 Op.120
交響曲第1番 変ロ長調 Op.38 「春」
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(第4番),
ウィーン・フィルハーモニ-管弦楽団(第1番)
録音:1953年5月14日,ベルリン(第4番),
1951年10月29日,ミュンヘン(第1番)
フルトヴェングラーが指揮したシューマンの交響曲2曲を1枚に。第4番はDG録
音。第1番はウィーン・フィルとのツアー中のミュンヘンでのライヴ。


IDIS 6541 2枚組 \3300
ヴェルディ:「トラヴィアータ」
マリア・カラス(S ヴィオレッタ)
チェーザレ・ヴァレッティ(T アルフレード・ジェルモン)
マリオ・ザナージ(Br ジョルジョ・ジェルモン)
マリア・コリアー(S フローラ)
リー・ロバーツ(Ms アンニーナ)他
ニコラ・レッシーニョ(指)
コヴェントガーデン王立管弦楽団,合唱団
録音:1958年6月20日,ロンドン
マリア・カラスの歌った「トラヴィアータ」は数種類ありますが、その中でも
最も円熟しているものとして知られているのが、このロンドン・ライヴ。しか
もチェーザレ・ヴァレッティのアルフレード、マリオ・ザナージのジェルモン
と、共演者にも恵まれています。

IDIS 6540 \1650
ブラームス:
ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト長調 Op.78
ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調 Op.100
ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 Op.108
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)
エマニュエル・ベイ(P 第1番,第2番) 
ウィリアム・カペル(P 第3番)
録音:1936年(第1番,第2番),1950年(第3番)
名手ヤッシャ・ハイフェッツの弾くブラームスのヴァイオリン・ソナタ3曲。
第1番は珍しい音源で、3曲が1枚にまとまったCDはこれが初めてでしょう。





<LA DOGANA>
782940 055556(BOOK+CD) \4750
シューマン:
「女の愛と生涯」 Op.42
ゲーテの「ヴィルヘルム・マイスター」にもとづくリートと歌 Op.98a
メアリー・ステュアートの詩 Op.135
レクィエム Op.90-7
「ミルテの花」 Op.25-君に捧ぐ,くるみの木,はすの花,ズライカの歌
愛の歌 Op.51-5
兵士の花嫁 Op.64-1
新緑 Op.35-4
捨てられた乙女 Op.64-2
悲劇 Op.64-3
隠者 Op.83-3
アンゲリカ・キルヒシュラーガー(Ms)ヘルムート・ドイチュ(P)
録音:2006年,ウィーン
天下の名メッゾ、アンゲリカ・キルヒシュラーガーがシューマンの「女の愛と
生涯」他の歌曲を録音。2006年、シューマン没後150年を記念した企画です。
キルヒシュラーガーの美しいメッゾの声と、繊細かつ豊かな歌が、シューマン
に新鮮な命を吹き込んでいます。ヘルムート・ドイチュの伴奏も万全。約100
ページの本体冊子(14.5cm×20cm)にCDが附属しています。

782940 055449(BOOK+CD) \4750
ヴォルフ:
アナクレオンの墓
ある娘の初めての愛の歌
子どもと蜜蜂
夜明け前の一時
飽くことを知らぬ恋
捨てられた娘
巡り会い
ミニョンI 語れとはいわないで
ミニョンII ただ憧れを知る人だけが
ミニョンIII この姿のままで
ミニョン あの国をご存知じですか
ジプシーの娘
災難
夜の魔法
眠れぬものたちの太陽
あらゆる美しいものよりも
隠棲
春に
さようなら
思ってみるのだ、心よ
旅先で
お入りなさい、立派な軍人さん
恋人がひわのように歌う
若い坊っちゃん
朝霜の中をさすらう
炭焼きの女房が酔っぱらって
明るい月の何と輝かしいことか
アンゲリカ・キルヒシュラーガー(Ms)ヘルムート・ドイチュ(P)
録音:2003年8月26-29日,ウィーン
今や世界でも屈指の人気のメッゾソプラノ、アンゲリカ・キルヒシュラーガー
が録音したヴォルフの歌曲集。レパートリーの広いキルヒシュラーガーにして
も、ヴォルフの歌曲は今のところこれが唯一の録音。温かみのあるメッゾの響
きが心地よいもの。ヘルムート・ドイチュの熟練の伴奏と相まって、女声によ
るヴォルフとしては近年稀なほど充実したアルバムです。本体は120ページ超
のハードカバー書籍(14.5cm×20cm,仏語。別冊独訳小冊子付き)。CDは裏表紙
の見返しに収容されています。




<HUNGAROTON>
HDVD 32440(DVD-Video) \4850
字幕:伊英仏独洪
グルック:「オルフェオとエウリディーチェ」
デレク・リー・レイギン(CT オルフェオ)
アドリエンネ・チェンゲリ(S エウリディーチェ)
アンナ・パーンティ(S アモーレ)
ジェルジ・ヴァシェジ(指)
コンチェルト・アルモニコ,
ブダペスト・トムキンス・ヴォーカル・アンサンブル
演出:ドモコシュ・モルドヴァーン
収録:1991年4月,ブダペスト
グルックの傑作「オルフェオとエウリディーチェ」の映像が登場。1991年4月に
ブダペスト室内歌劇場が上演した折りに収録されたもの。オルフェオ役は、当
時のトップ・カウンターテナー、リー・レイギン。エウリディーチェ役は、ブ
ダペスト歌劇場のプリマドンナ、チェンゲリ。初演当時を思わせる衣装と、
ウィーン高等音楽院教授エヴァ・カンピアヌによる18世紀のスタイルの舞踊な
ど、復古を主眼に置いた舞台も見ものです。

HCD 32538 2枚組 \2080
ガルッピ:「ティートの慈悲」
ゾルターン・メジエシ(T ティート)
モニカ・ゴンザレス(S ヴィテッリア)
ジタ・ヴァーラディ(S セルヴィーリャ)
アンドレア・メラート(Ms セスト)
バルナバーシュ・ヘジ(CT アンニョ)
タマーシュ・コーボル(T ポブリオ)
ファビオ・ピローナ(指)
サヴァリア・バロック・オーケストラ(ピリオド楽器使用)
録音:2007年7月8-14日,ブダペスト
「ティートの慈悲」と言えば、モーツァルトのオペラが有名。その元となった
メタスタージョの台本は、多くの作曲家によってオペラ化されたことが知られ
ています。オリジナルのカルダーラのオペラ(BONGIOVANNI GB 2360 2CD)に続
いて、バルダッサーレ・ガルッピ(1706-1785)のオペラが世界初録音。1760年
の謝肉祭シーズンにトリノで初演され、大変大きな人気を博しました。およそ
30年後のモーツァルトのオペラと比べると、違いはあるものの、物語の大筋は
変わりません。ガルッピの音楽は、初期古典派ならではの新鮮な魅力を湛えた
もの。アリアはどれも魅力的です。ハンガリーを代表する古楽系ソプラノのモ
ニカ・ゴンザレスを始め、比較的若い世代の優秀な歌手が集められています。
ファビオ・ピローナは、ヴェネツィアのベネデット・マルチェッロ音楽院出身。
ガルッピの権威として知られています。サヴァリア・バロック・オーケストラ
は、ハンガリー古楽界の大御所、パール・ネーメトが芸術監督を務めるオーケ
ストラ。




<King International>
KDC 19 \2500
日本語解説書付
国内制作盤
街の歌-アリスタ・トリオのアンコール集
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第4番変ロ長調 作品11「街の歌」
シューベルト:ノットゥルノ 変ホ長調 D.897
リスト(作曲者編):ハンガリー狂詩曲第9番変ホ長調「ペストの謝肉祭」
サン=サーンス(アレックス・フレイザー編):白鳥
クライスラー(作曲者編):ウィーン風小行進曲、シンコペーション
ヴィクター・ハーバート:セレナーデ
ヨゼフ・スーク:エレジー 作品23
幸松 肇編曲:ピアノ・トリオのための「八木節」
アリスタ・トリオ【鳥羽泰子(ピアノ)、ダニエル・フロシャウアー(ヴァイオ
リン)、ラファエル・フリーダー(チェロ)】
[録音:2008年2月/ウィーン]
アリスタ・トリオは音楽の感動をよりきめ細かく味わい深いものにしてくれま
す。技術的完璧さもさることながら音楽の大きな流れを常に大切にしていると
いう芸術体験を必ずされますこと間違いありません。/クレメンス・ヘルスベ
ルグ(ウィーン・フィル団長)

KDC 18 \2500
日本語解説書付
国内制作盤
大地の旋律-盛中国
郭 祖栄:金色の秋/沙 漢昆:牧歌/瞿 小松:谷/廖 勝京:紅河山歌/
張 靖平:慶豊収(豊作のお祝い)/施 光南:瑞麗江の辺/馬 思聡:思郷曲
/馬 思聡:春天舞曲/秦 咏誠:海浜音詩/馬 耀先 & 李 中漢:新疆の春
/陳 鋼 何 占豪/盛 中国:梁山伯と祝英台
盛 中国(ヴァイオリン)、瀬田 裕子(ピアノ)
[録音:1995年8月/キングレコード第1スタジオ]
長らく入手困難だった盛中国の中国ヴァイオリン曲集が再発売されます。同国
ヴァイオリン曲の名作中の名作〈梁山伯と祝英台〉、国際的に活躍した天才・
馬 思聡の作品などヴァラエティに富んだ内容をベテランならではの説得力に
満ちた魔術で聴かせてくれます。




<PRAGA DIGITALS>
PRD 350030 4枚組 \6200
シューベルト(1797-1828):初期弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲
[CD1](1)第1番D18 (2)第2番ハ長調D32 (3)第3番 変ロ長調D36
[CD2](1)第4番ハ長調D46 (2)第5番変ロ長調D68 (3)第6番ニ長調D74
(4)四重奏断章ハ短調D103
[CD3](1)第7番ニ長調D94 (2)第8番変ロ長調D112 (3)第9番ト短調D173
[CD4](1)第10番 変ホ長調op.125-1, D87 (2)第11番ホ長調op,125-2, D353 
(3)四重奏断章ハ短調D703+アンダンテ
ツェムリンスキー弦楽四重奏団
1815年までに、10代のシューベルトは少なくとも10の弦楽四重奏曲を書いたと
いわれています。最初の7曲ほどは、サークルのたのしみのために書かれた家
庭用音楽的要素が強いものでしたが、次第に専門の演奏者を意識したものが書
かれるようになりました。どの作品も、若きシューベルトの才能を感じさせる、
自然で美しい旋律に満ちています。四重奏断章ハ短調D703(第12番)は、細かく
動くほの暗いトレモロに始まる密度の濃い内容が、熟慮された構成の中で展開
されていて、いつ聴いても胸を打たれます。第2楽章にあたる未完のアンダン
テ(41小節)も演奏されており、充実の初期作品4枚組となっています。

PRDDSD 250241(SACD-Hybrid) \2780
ベートーヴェン:弦楽三重奏曲集
(1)第2番ニ長調op.8 「セレナーデ」
(2)第3番ト長調op.9-1
(3)第5番ハ短調op.9-3
ベートーヴェン・ストリング・トリオ(ベートーヴェン弦楽三重奏団)
ベートーヴェン・ストリング・トリオはプラジャーク弦楽四重奏団のメンバー
などによって構成されるグループです。19世紀から現代ものにかけてをレパー
トリーの中心に据えています。見通しのよいアンサンブルが魅力です。

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08-03 No.29-1

2008年03月30日 11時44分52秒 | Weblog
★ユニヴァーサル・ミュージック・セールのお知らせ★
本年度はユニヴァーサル・ミュージックのカタログ・イヤーとして、1年間の
セールを行ってまいります。第1弾として、オリジナルズ・シリーズ全商品と
カラヤン商品を対象としたセールを、4月1日より開催いたします。4月1日まで
に当店HPに詳細を掲載いたしますので、よろしくお願いいたします。

==================================

※コメントはメーカー案内書より抜粋です。

<Deutsche Grammophon>
4776600 2枚組 \3700
プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」(全曲)
ミミ:アンナ・ネトレプコ(S)、
ロドルフォ:ローランド・ヴィリャソン(T)、
ムゼッタ:ニコール・キャベル(S)、
マルチェロ:マリウス・キーチェン(Br)、
ショナール:ボアズ・ダニエル(Bs)、コルリーネ:ヴィタリ・コワリョフ(Bs)
ゲルトナープラッツ国立劇場児童合唱団
バイエルン放送交響楽団&合唱団(合唱指揮:ペーター・ダイクストラ)
指揮:ベルトランド・ド・ビリー
録音:2007年4月
この「ラ・ボエーム」は、2007年4月に行われたミュンヘン・ガスタイクで行
われた公演から収録されていますが、その完成度の高さはまるでスタジオ録音
かのよう。ネトレプコ&ヴィリャソンの名コンビを中心に、若手によるキャス
トも充実した演奏を聴かせ、注目の指揮者ビリーの名タクトと共に、青春の息
吹きに満ち溢れた、新鮮な「ボエーム」を聴かせてくれます。プッチーニの生
誕150年を飾るに相応しい、「ラ・ボエーム」の新名盤の誕生といえるでしょ
う。またこの録音は、2008年2月にロベルト・ドルンハイムによってウィーン
で制作される映画のサウンドトラックとも関連しています。

4777347 \1850
マーラー:交響曲 第10番 嬰ヘ長調
デリック・クック補筆完成全曲版(1976/1989)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ダニエル・ハーディング
録音:2007年10月23日-27日
ハーディングの来日記念盤として2月に国内盤が先行発売され、好評を博して
いるマーラー「10番」の登場。アバド、ラトルにつづく新世代マーラー演奏の
旗手としてハーディングは注目の指揮者です。
かつて「第4番」の清新な演奏が話題を呼びましたが、今回の「10番」も名門
ウィーン・フィルの耽美的なサウンドをバックにしながらも明晰で多彩な音楽
表現による新感覚のマーラーを聴かせてくれます。「10番」の交響曲は、晩年
のマーラーの交錯した心情が投影された“謎”の多い交響曲ですが、未完成で
あるがゆえに評価の定まらない作品でした。しかし近年では、ギーレンやシャ
イー、ラトルなどたくさんの指揮者がこぞって取り上げ、「大地の歌」「第9」
に続く傑作交響曲であることが認識されるようになりました。今回ハーディン
グは、クック版第3稿第2版を使用しています。すでに出ているラトル盤とは異
なり、楽譜を忠実に再現していることも特筆されます。

4777457 \1850
「フィエスタ」
レブエルタス:センセマヤ
カレーニョ:マルガリテーニャ[交響的変奏曲]
エステベス:平原の真昼
マルケス:ダンソン 第2番
ロメーロ:
フーガ・コン・パハリージョ[弦楽のための組曲 第1番(管弦楽版)から]
ヒナステラ:バレエ《エスタンシア》から舞曲 作品8
1.農園で働く人々
2.小麦の踊り
3.大牧場の牛追い人
4.終幕の踊り(マランボ)
カステジャーノス:パカイリグアの聖なる十字架[交響組曲]
バーンスタイン:
マンボ[《ウェスト・サイド・ストーリー》からシンフォニック・ダンス]
シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ
指揮:グスターボ・ドゥダメル
録音:2008年1月 カラカス
若きマエストロ、ドゥダメル&SBYOVによる待望のラテン・アメリカ傑作集
4月に国内盤が先行リリースされたドゥダメル&SBYOVの第3弾、待望のご当地
物、ラテン・アメリカ作品集です。夭折したメキシコの天才作曲家レブエルタ
スがストラヴィンスキーばりの疾走感溢れるリズムで聴かせる『センセマヤ』
を始めとして、官能的な『ダンソン第2番』、活気あふれる『エスタンシア』
など、なじみは薄くても聴けば、必ずハマルこと間違いなしのラテン・アメリ
カ傑作集です。

4777450 \1850
J.S.バッハ:
ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 BWV1041
ヴァイオリン協奏曲 第2番 ホ長調 BWV1042
ソフィア・グバイドゥーリナ(1931- ):
ヴァイオリン協奏曲"In tempus praesens"(世界初録音)
アンネ=ゾフィー・ムター(ヴァイオリン)
トロンハイム・ソロイスツ(バッハ)
ロンドン交響楽団/指揮:ヴァレリー・ゲルギエフ(グバイドゥーリナ)
ムターのDGへのバッハ初録音となるヴァイオリン協奏曲第1番と第2番に加え、
自らのインスピレーションの源とバッハを敬愛するロシアの人気女流作曲家、
ソフィア・グバイドゥーリナにムターが委嘱したヴァイオリン協奏曲の世界初
録音をカップリングしました。
バッハの協奏曲では、ヴィヴァルディの『四季』で35万枚以上のセールスを記
録し大成功を収めたトロンハイム・ソロイスツと再び録音しています。(2008
年6月の来日公演もこの組み合わせで、バッハの第2協奏曲と『四季』を演奏す
る予定です。)
グバイドゥーリナの協奏曲は、2007年のルツェルン音楽祭においてムターが
初演し、2008年初めにカリスマ指揮者ゲルギエフ&ロンドン交響楽団と録音
を行いました。

734438(DVD-Video) \3350
ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」(全曲)
レオノーレ:ギネス・ジョーンズ(S)
フロレスタン:ジェイムズ・キング(T)
ロッコ:ヨーゼフ・グラインドル(Bs)
マルツェリーネ:オリヴェラ・ミリャコヴィッチ(S)
ヤキーノ:ドナルド・グローブ(T)
ドン・ピツァロ:グスタフ・ナイトリンガー(Bs)
ドン・フェルナンド:マルッティ・タルヴェラ(Bs)、他
ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団&合唱団
指揮:カール・ベーム
1970年 ユニテル制作
グスタフ・ルドルフ・ゼルナー演出による、ベルリン・ドイツ・オペラ・プロ
ダクションのオペラ映画化。
ベームは、『フィデリオ』を自らの“宿命のオペラ”と呼ぶとともに、得意と
しており、これまでにも数種の録音を残しています。中でも有名なのが、1969
年ドレスデンでのセッション録音です。この映像は、その録音と主役3人が同
じ、それ以外は1963年にベルリン・ドイツ・オペラと来日した時とほぼ同じメ
ンバーによるものです。
ゼルナーの演出は1963年のときと基本的には同じですが、撮影・録音技術の進
歩と併せて、燃えるようなベームの白熱した音楽作りによって深い感動を与え
てくれます。映像作品としても語り継がれる名演といえるのではないでしょう
か。
演出:グスタフ・ルドルフ・ゼルナー/映像監督:エルンスト・ヴィルト
字幕:ドイツ語、英語、フランス語、スペイン語、中国語
1970年、ユニテル制作

734445(DVD-Video) \3350
ルービンシュタイン・イン・コンサート
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番
ブラームス:ラプソディ
ブラームス:間奏曲
ショパン:スケルツォ
シューベルト:即興曲
+ボーナス:インタヴュー “90歳のルービンシュタイン”
アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、指揮:ベルナルト・ハイティンク
1973年 アムステルダム、コンセルトヘボウ
20世紀を代表する巨匠ピアニスト、ルービンシュタインがハイティンク&コン
セルトヘボウ最盛期の厚みある豊かな響きとともに、得意のコンチェルトを披
露。2001年7月の国内盤(廃盤)以来の久々の再発売です。巨匠最晩年の融通無
碍、円熟の境地を聴かせる協奏曲に加えて、今回は、彼の愛奏曲集ともいうべ
き小品集がフィルアップされています。
1973年、ユニテル制作


<Decca/Philips>
743262(DVD-Video) \3350
プレトン:ラ・パロマの前夜祭
制作:2006年 マドリッド、Teatro Auditorio de San Lorenzo
オール・スペイン勢のキャストでおくる愛すべき珠玉の名作!
サルスエラは、喜劇的要素を持った抒情的オペラ音楽で、スペインの“国民オ
ペラ”として親しまれています。
作曲家のトマス・ブレトン・イ・エルマンデス(1850-1923)は、近代スペイン
音楽の祖ともいわれています。代表作「ラ・パロマの前夜祭」は、スペインの
アパルトマンの住人が繰り広げる“愛とドタバタ劇”を音楽と軽妙な台詞で描
いています。1894年の初演以来、スペイン語圏の人々に愛されている作品です。
今回は、2002年にベルリンで成功した演出を元にして、2006年にマドリッドで
開催された新しいフェスティバルにおける公演が収録されています。キャスト
は、オール・スペイン勢からなり、モダンでウィットにとんだ舞台が話題とな
りました。
特典映像:メイキング・ドキュメンタリー及び演奏者インタビュー付き

743289(DVD-Video) 2枚組 \6450
マゼール:歌劇『1984年』(全曲)
ウィンストン:サイモン・キーンリーサイド(Br)、
ジュリア:ナンシー・グスタフソン(S)、
体育教師&酔っ払い女:ディーナ・ダムラウ(S)、
オブライエン:リチャード・マージソン(T) 他
コヴェントガーデン王立歌劇場管弦楽団 
指揮:ロリン・マゼール
録音:2005年 ロンドン、コヴェントガーデン王立歌劇場
多彩な才能で知られる指揮者のロリン・マゼールは作曲家としても活躍してい
ますが、今回のオペラ「1984」は、20世紀の最も有名な小説といわれている
ジョージ・オーウェルの「1984」が原作です。1949年に書かれたこの小説は、
35年後のロンドンはオセアニア国の全体主義により統制されているという設定
の下で進行していきます。背景には当時のスターリン政権への批判が込められ
ているといわれています。、オペラは要点を上手く網羅して2幕構成になって
います。
マゼールが書いた音楽は、コンテンポラリーをベースにしながら、エレクトリ
カルな音やジャズ、ナレーションを含めて多彩な表現をみせてくれます。特に
ウィンストンとジュリアの愛の主題が印象的で、その官能的な響きは凶暴の主
題と鮮やかなコントラストを醸し出しています。2005年5月にコヴェントガー
デンで行われた初演は大成功を博し、今回のDVDが発売される5月には、スカラ
座においても再演されることが決まっています。
特典映像:マゼールへのインタビュー(30分)

4780279 33枚組 \9180
バイロイト祝祭歌劇場 ワーグナー名作オペラ集
限定盤
CD1&2:歌劇「さまよえるオランダ人」
(シリア、ウール、グラインドル、クラス、他 指揮:サヴァリッシュ)
CD3-5:歌劇「タンホイザー」
(シリア、ヴィントガッセン、ヴェヒター、他 指揮:サヴァリッシュ)
CD6-8:歌劇「ローエングリン」
(シリア、ヴァルナイ、トーマス、ヴィナイ、他 指揮:サヴァリッシュ)
CD9-11:楽劇「トリスタンとイゾルデ」
(ニルソン、ヴィントガッセン、他 指揮:ベーム)
CD12-15:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」
(ボーデ、コックス、ヴァイクル、他 指揮:ヴァルヴィーゾ)
CD16&17:楽劇「ニーベルングの指環」から「ラインの黄金」
(ブルマイスター、ヴィントガッセン、アダム、ナイトリンガー、他 
指揮:ベーム)
CD18-21:楽劇「ニーベルングの指環」から「ワルキューレ」
(ニルソン、リザネク、キング、アダム、他 指揮:ベーム)
CD22-25:楽劇「ニーベルングの指環」から「ジークフリート」
(ニルソン、ヴィントガッセン、アダム、他 指揮:ベーム)
CD26-29:楽劇「ニーベルング指環」から「神々の黄昏」
(ニルソン、ヴィントガッセン、グラインドル、ナイトリンガー、他 
指揮:ベーム)
CD30-33:舞台神聖祝典劇「パルジファル」
(マイヤー、ホフマン、ゾーティン、エステス、他 指揮:レヴァイン)
録音:1961年-1985年
バイロイト音楽祭栄光の記録。「オランダ人」から「パルジファル」まで全10
作品を不滅の名演奏で聴く!衝撃のスペシャル価格で登場!
これまで語り継がれてきたバイロイト音楽祭の名演集が集大成されました。い
ずれの盤も決定盤として高い評価を得てきたものばかりですが、特に、若き日
のサヴァリシュが当時の名歌手と組んだ3作品は久々の再発売であり、ファン
が待ち望んでいました。ワグネリアン必携のBOX商品ではないでしょうか。

4780381 \1850
アルティメット・ヴォイス-
THE MOST BEAUTIFUL MELODIES - THE MOST BEAUTIFUL VOICES
TRACKLISTING
1. O Sole Mio/Luciano Pavarotti
2. Nella fantasia/Russell Watson
3. Time to say goodbye/Katherine Jenkins
4. Passera/Il Divo
5. O mio babbino caro/Hayley Westenra
6. One Fine day/Renee Fleming
7. Maria/Vittorio
8. Be my love/Placido Domingo
9. Pie Jesu/Sarah Brightman
10. Core 'n'grato/Jose Carreras
11. Plaisir d'amor/Charlotte Church
12. O Silver Moon/Anna Netrebko
13. Ebben? Ne andro lontana/Angela Gheorghiu
14. Your tiny hand is frozen/Roberto Alagna
15. Now We are free(Gladiator)/Lisa Gerrard
16. Vissi d'arte/Montserrat Caballe
17. Una furtiva lagrima/Juan Diego Florez
18. Bailero/Kiri te Kanawa
19. Il mio cuore va/Bryn Terfel
20. Nessun Dorma/Luciano Pavarotti
ボチェッリ、ラッセル・ワトソン、パヴァロッティ、イル・ディーヴォ、サ
ラ・ブライトマン、ジェンキンス、ドミンゴ、ネトレプコ、ヘイリー、フレ
ミング、チャーチ、カバリエ、ターフェル、フローレス
話題の歌手達による華麗なる“歌の饗宴”。ジャケもなかなか秀逸です。

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08-03 No.29-2

2008年03月30日 11時44分00秒 | Weblog
<TESTAMENT>
SBT21417 2枚組 \3700
ベルリーニ:歌劇「夢遊病の女」(全曲)
マリア・カラス(S)
ニコラ・モンティ(T)
ニコラ・ザッカリア(Bs)
エディット・マルテッリ(S)
フィオレンツァ・コッソット(Ms)、他
ミラノ・スカラ座管弦楽団&合唱団
指揮: アントニーノ・ヴォットー
録音:1957年8月21日、キングス・シアター、エジンバラ(ライヴ、モノラル)
“奇蹟のカラス”──最上のアミーナが聴ける!!ウォルター・レッグの私的
所有音源に基づく、超ハイ・クオリティな音質!秘蔵写真がふんだんに使用さ
れたアート・ワークもうれしい、全カラス・ファン必携の注目盤!
マリア・カラスは、1950年にレナータ・テバルディの代役としてオペラの殿堂
「スカラ座」の初舞台を飾りますが、本契約を結ぶ1951年まで以後の出演を拒
否してきました。その間、1951年のフィレンツェ5月音楽祭において、「シチ
リア島の夕べの祈り」(指揮:E.クライバー SBT2 1416)が大成功を博します。
そして同じ演目で同年スカラ座のオープニングをセンセーショナルなデビュー
で飾ります。以来、カラスは栄光の道を辿りますが、その中で注目されるの
は、映画監督であり演出家でもあったルキノ・ヴィスコンティと組んで忘れ去
られていた“ベルカント・オペラ”が復活上演されたことです。スポンティー
ニの「ヴェスタの巫女」やドニゼッティの「アンナ・ボレーナ」、そしてベル
リーニの「夢遊病の女」などです。「夢遊病の女」をカラスが初めて歌ったの
は、1955年のスカラ座(指揮は、なんとバーンスタイン)。このオペラを歌うよ
う薦めたのはヴィスコンティだといわれていますが、カラスにとってアミーノ
役を歌うことは、これまで「ノルマ」や「マクベス」などで歌ってきたドラマ
ティック・ソプラノからの少々冒険を伴う転身でもありました。
1957年の3月2日から20日にかけて、ミラノ・スカラ座(ピッコロ・シアター)に
於いて、ヴィスコンティ演出、マリア・カラス主演、アントニーノ・ヴォット
ー指揮によるベルリーニの歌劇「夢遊病の女」が上演されて大好評を博します。
(これと併行して3月3日-9日にかけてEMIでスタジオ録音も行っています。)カ
ラスはこの公演の後、「トゥーランドット」や「マノン・レスコー」のレコー
ディングや他の公演で多忙を極めたために体調を崩し、エジンバラ音楽祭への
参加が危ぶまれますが、結局、カラスは8月19日、21日、26日、29日の4日間だ
け、「夢遊病の女」に出演し、比類なきパフォーマンスでイギリスの聴衆や評
論家を圧倒しました。今回リリースされる演奏は、8月21日に行われたライヴ
録音です。音源は、EMIでレコーディングしていたカラスのプロデューサーで
あったウォルター・レッグが私的に録音し所有していたものを未亡人である歌
手のシュヴァルツコップの許可を得て使用しています。私的な録音とはいえ、
極めてクォリティの高い音源となっており、当時のイギリスの聴衆や評論家
に、“比類なき声”“完璧な歌唱”と強烈な印象を残したカラスの歌声と臨
場感豊かな舞台の雰囲気がよく伝わってきます。カラスが遺した「夢遊病の
女」の録音は、スタジオ盤を始め、1955年スカラ座ライヴ、エジンバラの公
演に先立って7月4,6日に行われたケルン・ライヴなど、いくつかの録音があり
ますが、今回のライヴがカラスの最絶頂期を記録した録音といえます。





<ECM New Series>
4766391 \2180
メレディス・モンク
impermanence-非永久性
last song
maybe 1
little breath
liminal
diswquilibrium
particular dance
between song
passage
maybe 2
skeleton lines
slow dissolve
totentanz
sweep 1
rocking
sweep 2
mieke's melody #5
メデレィス・モンク&ヴォーカル・アンサンブル
録音:2007年1月7-9日、アヴァター・スタジオ、ニューヨーク
1980年から続く、モンク&ECMのコラボレート録音最新盤。
2003年'mercy-慈悲'(472 4682)以来約5年ぶりのニュー・アルバムになります。
'impermancence'は物語性のない音楽的瞑想で、死や人の命のもろさがテーマ
になっており、2004年の7月に初演されました。作品の学際的な構造もさるこ
とながら、近年、ビョークやルロイ・アンダーソン、ケイト・ブッシュなど
様々なジャンルのアーティストにも影響を与え続け、多方向のリスナーから
注目を集めるアルバムになっています。

4765777 \2180
モートン・フェルドマン
ザ・ヴィオラ・イン・マイ・ライフ I-IV
マレク・コンスタンチノヴィチ(Va)
チカダ・アンサンブル (I-III)
ノルウェー放送管弦楽団/指揮:クリスティアン・エッゲン
録音:2001年8月、NRKスタジオ、オスロ
図形楽譜の創始者としてしられるモートン・フェルドマン。「ザ・ヴィオラ
・イン・マイ・ライフ」は彼の作品群のなかでも、最も重要な位置にありま
す。これをノルウェイを代表するチカダ・アンサンブル、そしてノルウェー
放送管弦楽団が取り上げた注目盤。どちらの団体も、演奏会ではフェルドマ
ンの作品を日常的に取り上げており、それらコンサート評も世界的に知られ
ています。
非常に急進的な作風で知られるフェルドマンですが、作品が内包する究極の
美しさもあり、ここ数年、ファン層の広がりが見られます。

4766369 \2180
D'Amore-ダモーレ
Malor me bat(ノックス)
Folies(マライス)
Manners of Speaking (モサー)
Pavan  (フーメ)
Prime Lezione(アリオスティ)
Celtic Dance (伝承音楽)
I once loved a lass Jig (伝承音楽)
…Plainte…(フーバー)
ガース・ノックス(ヴィオラ・ダモーレ)
アグネス・ヴェステルマン(Vc)
録音:2006年9月11-13日、オーストリア
1600年代から現代に至るヴィオラ・ダモーレ作品を集約した作品集。
アルディッティ四重奏団の一員として知られたガース・ノックス(もちろん担
当はヴィオラ)。彼のECMソロ・デビュー盤はヴィオラ・ダモーレをフィーチャ
ーした一枚として仕上がってきました。17世紀初頭に活躍したトビアス・フー
メの作品から、ノックス自身の作品、さらには、ケルトの伝統音楽をアレンジ
した作品など多彩で、「愛のヴィオラ」の名を持つ楽器の甘美な音色を堪能す
るにはもってこいなアルバムです。




<ACCORD>
480441 \2080
シューベルト:即興曲 D899&D935
君こそわが憩い、愛のたより(編曲:リスト)
フィリップ・カッサール(Pf)
録音:2007年9月、シオン、スイス
カッサールといえば、まずどうしてもドッビュシーの名前があがるかも知れま
せんが、シューベルト弾きとして名を馳せていることも忘れてはいけません。
ここ数年ですっかりGWの風物詩にまで知名度をあげた「ラ・フォル・ジュル
ネ」。この音楽祭の今年のテーマはまさにシューベルト(とウィーン)です。
カッサールは世界的にこの音楽祭に招待されており、1月の本家ナントを皮切
りに、スペインそしてもちろん東京でもその演奏が披露されます。しかも公演
曲目!

480442 2枚組 \3200
ブラームス
CD1
ヴィオラ・ソナタ 第2番 変ホ長調 作品120-2
ヴィオラ・ソナタ 第1番 ヘ短調 作品120-1
CD2
2つの歌 作品91
ヴィオラ、チェロとピアノのための三重奏曲 作品114
アルノー・ソレッテ(Va)
ヨハン・ファルヨー(Pf)
ラファエル・メルリン(Vc)
カリーネ・デシェイエス(Ms)
録音:2007年2-3月、パリ
2年前、「テネブレ」(442 8464)というヴィオラのための現代作品集でAccord
デビューしたソレッテ。その後、ヴィオリストとしては異例ともいえる注目を
浴び、フランスを代表する(出身はベルギー)演奏家に成長を果たしました。
前回は、現代音楽作品集でしたが、今回はヴィオラ作品としてははずせない、
ブラームスのソナタ。しかしそこは、新進気鋭のアーティストならでは、ヴィ
オラが登場する歌曲とトリオも併せて収録された2枚組みとなっています。

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08-03 No.28

2008年03月29日 19時43分28秒 | Weblog
<BRIDGE>
BCD9229 \1980
「語りとオーケストラのための子供のための作品集」
ダニエル・ドルフ(1956-):
発進!/3匹のくま/ビリーと謝肉祭/3つの楽しいお伽噺(狐とカラス,よく
ばりな犬,ウサギとカメ)
ロッセン・ミラノフ(指揮)
シンフォニー・インC、
マリア・アビスハウス(語り)、
アン・クラム(語り)、
ウキー・ワシントン(語り)、
ハッチンソン小学校合唱団
録音:2006年2月19,26日、
いずれも子供を対象にした親しみやすい音楽。ダニエル・ドルフは、1956年ニュ
ーヨーク生まれの作曲家。いずれもナレーションをはさみつつ、オーケストラ
が物語の場面を描写することで、子供にオーケストラを理解し、楽しんでもら
おうというもの。「ウサギとカメ」や「よくばりな犬」、「3匹のくま」など、
日本人にも親しまれている童話の音楽は、英語の語りが分からなくても楽しめ
るはず。

BCD9240 \1980
「デイヴィッド・フルーム(1951-)の音楽」
フルーム:アミハイ歌曲集/幻想舞曲集/旋回/エマーソン歌曲集/
クラリネット三重奏曲
クリスティン・シャドバーグ(ソプラノ)
ウィリアム・シャープ(バリトン)
クリストファー・ケンドール(指揮)
21世紀コンソート
デイヴィッド・フルームは1951年、カリフォルニア生まれの作曲家。アミハイ
歌曲集は、現代イスラエルの詩人イェフダ・アミハイの詩に基づいた3つのアン
サンブル伴奏の歌曲。幻想舞曲集フルート、ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、
チェロに打楽器が加わったアンサンブル曲。「旋回」は、フルートとクラリネ
ットの二重奏曲。エマーソン歌曲集は、ラルフ・ワルド・エマーソンの詩によ
る3つの歌曲。

BCD9242 \1980
ドヴォルザーク:
(1)ピアノ三重奏曲 ヘ短調 Op.65
(2)ピアノ四重奏曲第2番 変ホ長調 Op.87
(1)デイヴィッド・ゴルブ(ピアノ)
ジェイムズ・クリーガー(チェロ)
グレン・ディクテロー(ヴァイオリン)
1970年8月,マールボロ音楽祭
(2)リリック・ピアノ四重奏団: 【ジェラルド・ロビンズ(ピアノ)グレン・
ディクテロー(ヴァイオリン)カレン・ドレイファス(ヴィオラ)ジェイムズ・
クリーガー(チェロ)】
1991年,ニューヨーク
グレン・ディクテローは、1980年からニューヨーク・フィルハーモニックのコ
ンサートマスターを務め、度々ソリストも務めている名手。彼と、ジェイムズ
・クリーガーは十代の頃からの仲間で、二人を中心に頻繁に室内楽を演奏して
いた。ピアノ三重奏曲は、そんな彼らの青春時代の記録。ピアノを担当してい
るデイヴィッド・ゴルブは2000年に50歳で亡くなり、このCDは彼に捧げられた
もの。

BCD9243 \1980
「セッションズ&シェイピー:ピアノ作品集」
セッションズ:ピアノ・ソナタ第1番/ピアノ・ソナタ第3番/ シェイピー:
変異/変異2/21の変奏曲
デイヴィッド・ホルツマン(ピアノ)
2007年1月16-19日、
ロジャー・セッションズ(1896-1985)とラルフ・シェイピー(1921-2002)のピア
ノ作品集。セッションズのピアノ・ソナタ第1番は1930年作曲の単一楽章の曲。
第3番は1964-65年の作。第3楽章に「1963年11月22日の記憶に」とあり、この日
ダラスで暗殺されたジョン・F・ケネディ大統領を追悼する内容になっている。
シェイピーの「変異」は1956年、「変異2」は1966年、21の変奏曲は1978年の作
品。デイヴィッド・ホルツマンは1949年、ニューヨーク生まれ。近現代ものを
得意とする。

BCD9246 2枚組 \3960
バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻
アンドルー・ランゲル(ピアノ)
録音:2006年7、8月、
アンドルー・ランジェルが大作平均律クラヴィーア曲集の録音を開始。まず第1
巻がリリースされた。ランジェルは1948年シカゴ生まれ。バッハのピアノ演奏
では今日最も注目されているピアニストで、ピアノの特徴を生かしつつ最新の
研究成果を踏まえた演奏は高く評価されている。

BCD9247 2枚組(1枚分価格) \1980
ドビュッシー:ピアノ作品全集 第4巻
ドビュッシー:バラード/マズルカ/夜想曲/ロマンティックなワルツ/版画
(全3曲)/前奏曲集第1巻(全12曲)
(以下はドビュッシーに捧げられた作品)
バルトーク:ハンガリー農民の歌による即興曲第7番
デュカス:牧神の遥かな嘆き
ファリャ:讃歌
フローラン・シュミット:そして牧神は月光を浴びた麦畑のなかに横たわる
ベネット・ラーナー(ピアノ)
録音:2007年4月11、12、14日、
ベネット・ラーナーによるドビュッシー・ピアノ作品全集の第4巻。ラーナーは
クラウディオ・アラウの高弟で、1985年にコープランドのピアノ協奏曲の初演を
務めるなど、極めて高い評価を受けていたピアニスト。1990年にタイに移住、
現在もここに住んでいる。ラーナーのドビュッシーには、米国的な機能美に、
彼がタイに求めた東洋的神秘感がほのかに漂っている。ドビュッシー以外の4曲
は、いずれもドビュッシーに捧げられた作品。




<SERENADE CD-R>
SEDR-5009 \2300
ベートーヴェン:交響曲第1番、第6番「田園」
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(第1番)
ローマ・イタリア放送交響楽団(第6番)
19 September 1954, Titania-Palast, Berlin
10 Janurary 1952, Roma
Source:
Movimento musica(Italy)08.001,
Fonit Cetra(Italy)FE 5
第1番は言うまでもなくフルトヴェングラーの生涯最後の演奏会の記録で、イ
タリアのMovimento musicaより1981年に初めてLP化された。その後、この演
奏は国内でもLP化され、CD時代になってからTahraやドイツ・フルトヴェング
ラー協会からも発売されている。最後のライヴ故に演奏内容は枯れきっており、
音質もいかにも地味な印象だった。今回CDR化するにあたってさまざまなLPや
CDを比較試聴したが、意外にもこのMovimento musica盤は一番明瞭であった。
聴いてみると、たとえばTahraや協会盤は高域のテープ・ヒスを気にしたのか、
その帯域をカットして聴きやすくしているように思うが、そういった処理はノ
イズを減らすと同時に響きの成分も失っているような気がする。
第6番「田園」はアメリカ・オリンピックの史上初のベートーヴェン交響曲全
集(OL8120、第2番はのちにエーリッヒ・クライバーの演奏と判明)として1974
年に初めて登場したものである。最近、この全集からのバラ売(OL8128)の未開
封の新品を手に入れ、ここから音を採るつもりであったが、新品にしては盤質
にやや難があり、なぜか第1楽章の冒頭に大きな音揺れがあった。チェトラ盤
(FE5)はオリンピック盤よりもやや軽い音質ではあるが、盤質は良好であり、
第1楽章冒頭部分も正常なので最終的にはこれを素材とした。(平林 直哉)

SEDR-5011 \2300
ベートーヴェン:交響曲第5番、ピアノ協奏曲第4番
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮、
ローマ・イタリア放送交響楽団
ピエトロ・スカルピーニ(ピアノ)
Recorded:
10 January 1952, Rome
19 January 1952, Rome
Source:
Olmypic(U.S.A.)
Fonit Cetra(Italy)FE 2
交響曲の方は1974年秋、アメリカ・オリンピックから発売されたベートーヴェ
ンの交響曲全集(OL-8120)に含まれていたもので、これは同年12月に国内でも
発売された(日本フォノグラム SETC-7501-7)。復刻に使用したのはオリンピッ
クのバラ売りLPである。この演奏はその後イタリア・フォニット・チェトラか
らも発売されているが、このオリンピック盤はチェトラよりも腰の強い、いか
にもフルトヴェングラーらしい音質である。
協奏曲は1976年、Educational Media Associates(通称ワルター協会)RR-441
のLPが初出である。裏面にはハイドンの交響曲第104番「ロンドン」、1944年、
ベルリン・フィルとの録音が組み合わされていたが、周知の通りこれは後に別
人の演奏と判明した(国内盤は1978年6月、同じ組み合わせで日本コロムビアよ
りOZ-7550として発売された)。この協奏曲はのちにフォニット・チェトラから
も発売されたが、これはRR-441とは違ってこの協奏曲のみをLP両面にゆったり
とカッティングしたものだった。むろん、音質もこのチェトラ盤の方が優れて
おり、復刻にはこれを使用した。
ピエトロ・スカルピーニ(1911、ローマ-1997、フィレンツェ)はイタリアのピア
ニスト。サンタ・チェーチーリア音楽院でカセッラにピアノ、レスピーギに作
曲をそれぞれ学ぶ。レパートリーは古典派から現代まで非常に幅広いが、特に
ヒンデミット、ブゾーニ、スクリャービン、ダラピッコラなどには造詣が深か
ったと言われる。(平林 直哉)

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08-03 No.27-1

2008年03月28日 23時36分34秒 | Weblog
<haenssler>
98 252 \2080
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集Vol.2
第25番ト長調KV.301(293a)/ 第30番ニ長調KV.306(300l)/
第32番ヘ長調KV.376(374d)/ 第42番イ長調KV.526
ドミトリ・シトコヴェツキー(Vn)
コンスタンチン・リフシッツ(P)
録音:2007年ハイデルベルク、トンスタジオ・ヴァン・ギースト /
ザントハウゼン、クララ・ヴィーク・オーディトリアム
名手シトコヴェツキーが弾くモーツァルトのシリーズ第2弾。ピアノが前回の
パッパーノから、来日公演でも注目度満点の才人リフシッツに交替しています。
「ヴァイオリンの伴奏によるピアノ・ソナタ」とよく云われるモーツァルトの
このジャンル。マンハイム・パリ旅行の折に書かれた7曲に属する第25番と第30
番では、それまでとはヴァイオリンの比重がすこしだけ大きくなり、さらにウィ
ーンで書かれた第32番ではヴァイオリンの役割がより強められ、ついに第42番
で両者が対等になるという具合に、ふたつの楽器のバランスには変化がみられ
ます。それでもいきいきと弾けるアレグロに、優美な緩徐楽章はすべてに共通
する魅力。アルバム1曲目の25番からピンと気持ちが張り、とくにリフシッツの
理知的なピアノが強烈な存在感をみせます。ソリストとして頭角を現す個性の
強いかれが、おとなしく伴奏に甘んじているはずもなく、繊細に旋律を紡いで
ゆこうとするヴァイオリンをときにリードし、さまざまな表情を引き出してた
いへんおもしろいことになっています。



<EURO ARTS>
20 55238(DVD-Video) \2900
字幕:独英仏語
オーボエ・ファンタジー
モーツァルト:オーボエ四重奏曲 ヘ長調 K.370
ブリテン:幻想四重奏曲 Op.2
ホリガー:オーボエ・ソナタ
マルティヌー:テルミン、オーボエ、弦楽四重奏とピアノのための幻想曲
ボーナス・トラック:イントロダクション-ハインツ・ホリガーについて
ハインツ・ホリガー(Ob)
ケラー四重奏団【アンドラーシュ・ケラー(Vn) ヤーノシュ・ビルツ(Vn) 
ゾルターン・ガル(Va)ユディト・サボー(Vc)】
カロリーナ・エイク(テルミン) ロベルト・コリンスキー(P)
収録:2005年11月22日バーゼル音楽院(スイス)
現代最高のオーボエ奏者ハインツ・ホリガーの至芸を堪能できるDVD。1939年生
まれのホリガーはバリバリの現役奏者、また作曲家としてもその才能を発揮し、
数々の名作を生んでいます。このDVDは2005年にバーゼル音楽院で行われたプラ
イヴェート・コンサートを収録したもの。モーツァルト、ブリテン、ホリガー
自身のソロ作品、そしてマルティヌーの電子楽器テルミンを使用した作品など
興味深いプログラムです。マルティヌーの幻想曲は作曲者55歳の円熟期の作品。
テルミンの別世界にいざなう幽玄的な音、演奏する手の動きや姿に釘付けにな
ります。ホリガーのソナタは彼がオーボエを始めた17歳で作曲されました。ス
トイックなホリガーの芸風の片鱗をうかがえる1作。これらの個性的な楽曲を存
分に聴かせてくれる実力派のケラー四重奏団の切れ味鋭い演奏も見逃せません。




<Ondine>
ODE 1121 \2080
ユハ・ウーシタロ、ワーグナー・アルバム
リヒャルト・ワーグナー(1813-1883):
「さまよえるオランダ人」-序曲 オランダ人のモノローグ「期限は切れた」
「パルジファル」
-アンフォルタスの嘆き「いや、開けないでおけ」、第3幕「悲しや!悲しや!
この身の上!」
「タンホイザー」-夕星の歌「死の予感のようにノおお汝、優しい夕星よ」
「ジークフリート」-第3幕第1場「愚か者のお前の耳に叫ぼう」
「ヴァルキューレ」-ヴォータンの別れ「さようなら、勇ましく立派なわが子」
ユハ・ウーシタロ(B)
レイフ・セーゲルスタム(指)ヘルシンキ・フィルハーモニック管弦楽団
録音:2007年10月 フィンランディアホール(ヘルシンキ)
ドイツ語歌詞・英訳付き
フィンランドのバス・バリトン歌手、ユハ・ウーシタロ(1964-)。フルート奏者
としてフィンランド国立オペラをはじめとするオーケストラで演奏した後、
1997年、国立オペラの「ファルスタッフ」でタイトルロールを歌い、歌手デビュ
ーしました。同オペラの「さまよえるオランダ人」とウォルトンの「熊 」に出
演。バイエルン国立オペラの2002年・2003年のシーズン、「ラインの黄金」と
「神々の黄昏」を歌って国際的キャリアをスタートさせます。ミラノ・スカラ
座、サンフランシスコ・オペラと出演がつづき、ウィーン国立オペラで歌った
「ヴァルキューレ」は高く評価されました。同オペラがヴェルザー=メストの
指揮で上演する「指輪」への出演も決まり、2008年10月にはシュトラウスの
「サロメ」でヨカナーンを歌い、メトロポリタン・オペラにデビューする予定
です。日本では2007年新国立劇場で「さまよえるオランダ人」に登場、話題を
呼びました。ラシライネンが指揮したシベリウスの「クッレルヴォ」で悲劇の
主人公を歌ったウーシタロ。はじめてのソロアルバムではオランダ人、アン
フォルタス、ヴォルフラム、さすらい人、ヴォータンを歌います。声をひけら
かさず、巧みにコントロールした歌。オペラ経験の豊富なセーゲルスタムがヘ
ルシンキ・フィルハーモニック管弦楽団を指揮して共演。美しい響きと、おお
らかな気分の音楽でウーシタロの歌を支えます。




<nited archives>
UAR 023 3枚組 \3250
モノラル
[CD 1]
(1)シェーンベルク:弦楽四重奏曲第1番ニ短調Op.7
(2) 同:弦楽四重奏曲第2番嬰ヘ短調Op.10
[CD 2]
(1)シェーンベルク:弦楽四重奏曲第3番Op.30
(2) 同:弦楽四重奏曲第4番Op.37
[CD 3]
(1)ベルク:抒情組曲
(2)ウェーベルン:弦楽四重奏のための5つの楽章Op.5
(3)ベルク:弦楽四重奏曲Op.3
※CD 1(2)ウタ・グラーフ(S)
ジュリアード四重奏団
[ロバート・マン,ロバート・コフ(Vn),ラファエル・ヒリアー(Va),
アーサー・ウィノグラード(Vc)]
録音:1950-1952年
現代最高峰のアンサンブルとして偉大な足跡を残し、メンバーの交替を経てい
まなお歩みを続けるジュリアード四重奏団は、1946年、当時ジュリアード音楽
院の院長であった作曲家ウィリアム・シューマンの提唱で、すべて同音楽院の
教授たちによって結成されました。
1949年に、このアンサンブルは晩年のシェーンベルクをロサンジェルスに訪問
して、弦楽四重奏曲のアプローチについて意見をたたかわせています。さらに
翌1950年には御前演奏も行っており、このときの模様をロバート・マンは次の
ように述懐しています。
「シェーンベルクの予想した以上に、私たちの解釈はワイルドでした。そして、
私たちが彼のために最初のカルテットを演奏すると、彼はそれが自分の予想も
していなかった解釈であると明かしました。わたしたちはショックを受けまし
たが、シェーンベルクは笑い出し、加えてこう云いました。『でも、そのよう
に演奏してください、それでいいのです!』」
それから間もなく、作曲者が歿した1951年から翌52年にかけて収録されたシェ
ーンベルクをふくむ、ジュリアード四重奏団による新ウィーン楽派の弦楽四重
奏曲集。作曲者から高い評価と厚い信頼を獲得したオリジナル・メンバーによ
る不滅の録音が、ユナイテッド・アーカイヴスより完全初CD化となります。完
璧をきわめた合奏精度、緻密で明快なアプローチ、そして多彩な表現は、以降、
現代モノにめっぽう強いとの呼び声を決定的なものにしたのも当然というべき
圧倒的な内容です。
初出時の衝撃がきわめつけの復刻によって鮮烈によみがえります。




<indesens>
INDE 006 \2450
(1)プーランク(1899-1963):
ホルン、トランペット、トロンボーンのためのソナタ
(2)デュティユー(1916-):
コラール、カデンツァとフーガ(トロンボーン、ピアノ)
(3)マルク・デルマー(1885-1931):Ballade f仔rique(ホルン、ピアノ)
(4)ピエリック・ウーディー(1928-):
ディヴェルティメント(トランペット、ホルン、ピアノ)
(5)アンドレ・チペリッチ(1962-):
ヘトロクライト組曲【世界初録音】(トランペット、ピアノ)
(6)ピエール・ガベイ(1930-):
リクリエーション(トランペット、ホルン、トロンボーン、ピアノ)
フレデリク・メラルディ(トランペット)、フランソワ・オーヴァル(ホルン)、
ギョーム・コテ=ドゥムリン(トロンボーン)、ミクロス・シェーン(ピアノ)
パリ管といえば管楽器がうまいことでも知られていますが、ここに集結したの
はパリ管の首席奏者ばかり。一曲目のプーランクからいきなり衝撃。プーラン
ク作品でパリ管メンバーといえば、RCAからリリースのある、かの名盤なくして
は語れませんが、ここではホルン奏者にフランソワ・オーヴァルを迎え、さら
にパワーアップ。丁々発止のアンサンブルで、実にあざやかなプーランクです。
新進気鋭の作曲家たちによる新作も収録されており、新たなレパートリーまで
をも提示した、なんとも豪華な内容となっています。

INDE 005 \2450
OR NOTES BRASS
(1)ミシェル・ブデ:ミーチャの太陽
(2)ジャン・バッハ:ラウデ
(3)マルセル・ランドフスキ:白と炎
(4)エドワルド・グレグソン:管楽器のための五重奏曲
(5)ショスタコーヴィチ:
ジャズ組曲第1番-ワルツ、ポルカ、フォックストロット
オア・ノーツ金管五重奏団
【トランペット:ジュリアン・レール、アンソニー・シェヴィヨン, トロン
ボーン:エティンヌ・ラマテル, ホルン:ピエール・ルモンディエール, 
テューバ:シルヴァン・ティロウ】

INDE 007 \2450
ロッシーニ/オペラ座のトランペット吹き
「泥棒かささぎ」、「ウィリアム・テル」、「タンクレーディ」、
「オテッロ」、「アルジェのイタリア女」、「チェネレントラ」、
「ブルスキーノ氏」、「絹のはしご」よりアリア集
エリック・オービエ(tp)
アマウリ・ドゥ・クローセル(指)
ルーマニア放送フィルハーモニー管弦楽団
抜群のテクニックで常に我々を魅了するトランペット奏者、エリック・オービ
エ。今回のアルバムは、ロッシーニの名オペラの中から選りすぐりのアリアを
お届けします。




<Disc Auvers>
FAE 005 \1780
「パトリシア・プティボン」
ストラデッラ(1639-82):
「洗礼者ヨハネ」より‘Vaghe ninse del giordano’,
‘Queste lagrime e sospiri’,‘Su, su, su coronatemi per la vittoria’
ヴィヴァルディ:モテット「正しい怒りの激しさに」 RV626
A.スカルラッティ:シンフォニア第2番 ニ短調
ラモー:
「優雅なインド」より‘愛の神よ、運命の厳しさを感ずるとき’、
「プラテー」よりフォリーのアリア
パーセル:「ディドーとエネアス」よりシャコンヌ
ヘンデル:
「ジューリオ・チェーザレ(ジュリアス・シーザー)」より‘もしあなたが私に
憐れみを感じてくださるなら’、「アリオダンテ」より‘Neghittosi or voi’
パトリシア・プティボン(ソプラノ)
パトリック・コーエン=アクニーヌ(指)
レ・フォリー・フランソワーズ
録音:1998年6月(ライヴ)
フランスが生んだおそるべきソプラノ、パトリシア・プティボンの貴重なライ
ヴ音源の登場。パトリシア・プティボンは、フランスのモンタルジー生まれ。
音楽学で学士号を取得した後にパリ高等音楽院で声楽の勉強を開始しました。
1995年に一等賞で卒業。ウィリアム・クリスティにその才能を見出され、エク
サンプロヴァンス音楽祭、バスティーユ・オペラ座、ミラノ・スカラ座などで
共演を重ねています。この録音は、1998年、デビューして早い段階で出演した
オーヴェル・シュル・オワーズ音楽祭のライヴ録音。お得意のバロックものを
中心としたプログラムで、彼女の巧さと、機転の利いた歌いまわし、もちろん
その美声が存分に味わえる1枚となっています。4月上旬から日本でも来日公演
が予定されています。麗しい舞台姿とその歌声で、私たちを魅了してくれるこ
とでしょう。




<DYNAMIC>
DYNDVD 33564(DVD-Video) \3780
字幕:伊英独仏西
プッチーニ:「ボエーム」
ノルマ・ファンティーニ(S ミミ)
マッシミリアーノ・ピサピア(T ロドルフォ)
ガブリエーレ・ヴィヴィアーニ(Br マルチェッロ)
ドナータ・ダヌンツィオ・ロンバルディ(S ムゼッタ)
マッシミリアーノ・ヴァッレッジ(Br ショナール)
アンドレア・パトゥチェッリ(Bs コッリーネ)
フランコ・ボスコロ(Bs ベノワ,アルチンドロ)
リッカルド・デル・ピッキア(T パルピニョール)
ステュワート・ロバートソン(指)プッチーニ音楽祭管弦楽団,合唱団
演出:マウリツィオ・スカパロ
装置,衣装:ジャン=ミシェル・フォロン
収録:2007年8月,トッレ・デル・ラーゴ
近年注目度が高まっている、ヴィアレッジョのトッレ・デル・ラーゴのプッチ
ーニ音楽祭のライヴ映像が登場です。ヒロインのミミを歌うは、2008年3月新
国立劇場の「アイーダ」のタイトルロール、ノルマ・ファンティーニ。日本で
も人気の高い彼女のミミは大歓迎されることでしょう。ロドルフォ役には、今
大注目のトリノ出身の若いテノール、マッシミリアーノ・ピサピア。2009年1月
に新国立劇場での「蝶々夫人」に出演予定。さらに、サントリーホールのホー
ルオペラでおなじみのガブリエーレ・ヴィヴィアーニがマルチェッロ、美人ソ
プラノ、ドナータ・ダヌンツィオ・ロンバルディがムゼッタと、かなり充実し
たキャストです。指揮のステュワート・ロバートソンは、スコットランド出身
の指揮者で、現在フロリダ・グランド・オペラの首席指揮者。マウリツィオ・
スカパッロの演出はとてもカラフルでお洒落。装置と衣装は、2005年10月に亡
くなったベルギーのジャン=ミシェル・フォロン。パレットを模した舞台に、
背景にスクリーンを活用したりと、野外劇場の大舞台で映えています。数多い
「ボエーム」の映像の中でも、非常に見応えのあるものです。

CDS 574 \1980
マスカーニ:「アミーカ」
アンナ・マラヴァージ(S アミーカ)
ダヴィド・ソトジュ(T ジョルジョ)
ピエルルイジ・ディレンジーテ(Br リナルド)
マルチェッロ・ロジエッロ(Bs カモワーヌ)
フランチェスカ・デ・ジョルジ(Ms マグデローヌ)
マンリオ・ベンツィ(指)イタリア国際管弦楽団
録音:2007年8月,マルティーナ・フランカ
「カヴァレリア・ルスティカーナ」で知られるピエトロ・マスカーニは、生前
は決して一発屋ではなく、結構ヒットを放っていました。「アミーカ」は1905
年3月15日、モンテカルロで初演。アミーカ役はジェラルディン・ファラーで、
成功を収めました。このオペラは、マスカーニがフランス語台本に音楽をつけ
た唯一のものでした。続いてイタリア語版が4年で30プロダクションあったほど
好評を博したものの、やがて下火に。今回、マルティーナ・フランカのイトリ
アの谷音楽祭で、オリジナルのフランス語で復活、この形体では世界初録音で
す。注目は、ペルージャ出身のテノール、ダヴィド・ソトジュ。まだ若手の、
リリカルな美声の持ち主です。既に2005年夏のマチェラータ音楽祭で「ドン・
カルロ」のタイトルロールを歌っているというから、只者じゃありません。ア
ミーカ役のアンナ・マラヴァージは、マントヴァ出身の若いソプラノ。2005年
のサンカルロ歌劇場来日公演で《ルイーザ・ミラー》のラウラを歌っていたの
で、覚えている方もいるでしょう。

CDS 573 \1980
ジョルダーノ:「マルチェッラ」
セレーナ・ダオリオ(S マルチェッラ)
ダニロ・フォルマッジャ(T ジョルジョ)
ピエルルイジ・ディレンジーテ(Br ドラスコ)
ナタリツィア・カローネ(S クララ)
アンジェリカ・ジラルディ(S ライモンダ)
マーラ・ダンティーニ(S エリアーナ)
マリア・ローザ・ロンディネッリ(S レーア)
マルチェッロ・ロジエッロ(Br ヴェルニエル)
ジョヴァンニ・コレッタ(T バルテメリ)
グラツィアーノ・デ・パーチェ(Br フラメント)
マンリオ・ベンツィ(指)イタリア国際管弦楽団
録音:2007年8月,マルティーナ・フランカ
ジョルダーノの「マルチェッラ」は、1907年11月9日にミラノで初演されたオペ
ラ。3幕ものですが、上演時間は1時間強という短いもの。人気を博しました。
ところが第二次世界大戦の爆撃によって上演資料が焼失し、上演も途絶えてし
まいました。幸い、自筆譜が残っていたため、新たに楽譜が揃えられ、初演100
周年に復活されました。舞台はパリ。若い絵描きジョルジョと、惨めな境遇だ
けれども純朴な娘マルチェッラが偶然出会い、恋に落ちる。二人は別荘で愛の
生活を送る。しかしジョルジョは実は某国の王子の世を忍ぶ姿。国は悪大臣の
圧制に苦しみ、事態の解決には彼が戻るしかない。二人は泣く泣く別れる。マ
ルチェッラ役は、近年プッチーニのリリカルな役で人気急上昇のダオリオ。
ジョルジョ役は、ミラノ生まれの若手テノール、フォルマッジャ。爆撃に失わ
れたはずのオペラの奇跡の復活を楽しみましょう。




<TAHRA>
TAH 636 2枚組 \4600
ベートーヴェン:
(1)ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op.58
(2)交響曲第6番 ヘ長調 Op.68 「田園」
(3)交響曲第8番 ヘ長調 Op.93
(4)ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68
オットー・クレンペラー(指)(1)(2)ベルリンRIAS交響楽団,
(3)(4)ケルン放送交響楽団
レオン・フライシャー(P)
録音:(1)1956年2月27日,(2)1954年2月15日,(3)1955年5月28日,
(4)1955年10月17日
オットー・クレンペラーが指揮したベートーヴェンとブラームスの録音。ベル
リンRIAS交響楽団との「田園」、ケルン放送交響楽団との第8交響曲は珍しい
音源です(初出かも?)。交響曲第8番は、録音状態も良く、演奏もこの時期の
クレンペラーの良さが出た名演で、クレンペラー・ファンなら必聴です。

TAH 649 \2300
ベートーヴェン:
ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 Op.15
ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 Op.37
ヴィルヘルム・ケンプ(P)
カール・シューリヒト(指)フランス国立放送管弦楽団(第1番)
カール・ミュンヒンガー(指)フランス国立放送管弦楽団(第3番)
録音:1955年9月14日(第1番),1957年9月26日(第3番)
ヴィルヘルム・ケンプのベートーヴェンの協奏曲のライヴ2種。第3番はおそら
く初出。ケンプのピアノは強い意志を感じさせつつ、細かいニュアンスも生き
たさすがの演奏。バロック音楽で有名なミュンヒンガーが、意外なほど恰幅の
良いベートーヴェンを演奏するのにも驚き。一方、第1協奏曲では、シューリヒ
トの前進性の強い音楽にケンプが乗って、白熱した演奏になっています。

TAH 645 \2300
(1)シューマン:チェロ協奏曲 イ短調 Op.129
(2)ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104
ピエール・フルニエ(Vc)
(1)ハンス・ロスバウト(指)南西ドイツ放送交響楽団
(2)ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指)北ドイツ放送交響楽団
録音:(1)1957年4月14日,(2)1956年5月14日
シューマンもドヴォルザークも初出のようです。シューマンは、ロスバウト
共々、引き締まった演奏。シュミット=イッセルシュテットとのドヴォルザー
クは、ロマン色豊かなイッセル=シュテットの伴奏に乗って、じっくりと味わ
いが広がるような演奏。それぞれ名演です。

TAH 651 \2300
(1)スメタナ:「モルダウ」
(2)ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲
(3)チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調 Op.36
ヘルマン・シェルヘン(指)
(1)(3)ウィーン国立歌劇場管弦楽団,(2)ケルン放送交響楽団
ロベール・カサドシュ(P)
録音:(1)1957年5月,(2)1957年2月11日,(3)1951年7月
名手ロベール・カサドシュとのラヴェルの左手協奏曲は初出音源。カサドシュ
の気品あるピアノに、シェルヘンの隈取りのきつい伴奏の組み合わせがスリリ
ング。「モルダウ」とチャイコフスキーの第4交響曲は、共にWESTMINSTER録音。
「モルダウ」はおそらく初CD化と思われます。情緒に流されない知性的な「モ
ルダウ」が優れもの。

TAH 647 2枚組 \4600
ハイドン:
弦楽四重奏曲 変ロ長調Op.76-4「日の出」 Hob.III-78
弦楽四重奏曲 ニ短調 Op.76-2 「五度」 Hob.III-76
ホフシュテッター(伝ハイドン):弦楽四重奏曲 ヘ長調 「セレナード」
ボッケリーニ:弦楽四重奏曲 イ長調 Op.39-3
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第10番 変ホ長調 Op.74 「ハープ」
イタリア四重奏団
録音:1953年3-4月,1955年1月,1956年6月
20世紀後半を代表する名弦楽四重奏団、イタリア四重奏団の比較的初期の録音
です。結成十年前後の頃ですが、定評ある優秀なアンサンブルは既に確立。そ
してイタリア人らしい伸びやかさと歌心はさすがです。

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08-03 No.27-2

2008年03月28日 23時36分02秒 | Weblog
<ORDEO D'OR>
ORFEOR 733082 2枚組 \4180
MONO
ビゼー:「カルメン」
クリスタ・ルートヴィヒ(Ms カルメン) 
ジェイムズ・キング(T ドン・ジョゼ)
エバーハルト・ヴェヒター(Br エスカミーリオ) 
ジャンネッテ・ピロウ(S ミカエラ)
ルチア・ポップ(S フラスキータ) 
マレー・ディッキー(T レメンダド)
エーリヒ・クンツ(Br ダンカイロ) 他
ロリン・マゼール(指)
ウィーン国立歌劇場管弦楽団,合唱団
録音:1966年2月19日,ウィーン
ORFEOがまた貴重な音源を世に出してきました。1966年にウィーン国立歌劇場
で上演された「カルメン」です。これが驚くばかりの豪華キャスト。カルメン
には、名メッゾ、ルートヴィヒ。当時37歳のルートヴィヒのカルメンは、意外
やかなり奔放なカルメン。ジョゼは名ヘルデン、キング。そしてエスカミーリ
オにはヴェヒター。ミカエラには、この役を当たり役としたギリシャ系イタリ
ア人のピロウ。フラスキータには26歳のポップ。そして56歳のベテラン、クン
ツがダンカイロ。さすがは天下のウィーン国立歌劇場です。指揮は、ベルリン
・ドイツオペラの音楽監督に就任したばかりの若きマゼール。切れ味鋭い怪し
く光る「カルメン」になっています。モノラルながら、録音も比較的聞きやす
いもの。

ORFEOR 758083 3枚組 \6000
クリスタ・ルートヴィヒ 1955-1994
[収録曲一覧]
※明記ないものは、ウィーン国立歌劇場管弦楽団(およびウィーン国立歌劇場
合唱団),ウィーン国立歌劇場でのライヴ録音。
モーツァルト:「フィガロの結婚」から
クリスタ・ルートヴィヒ(Ms ケルビーノ)
カール・ベーム(指)ウィーン・フィルハーモニ-管弦楽団
録音:1957年7月30日,ザルツブルク音楽祭

R.シュトラウス:「ナクソス島のアリアドネ」から
クリスタ・ルートヴィヒ(Ms 作曲家)
カール・ベーム(指)ウィーン・フィルハーモニ-管弦楽団
録音:1955年8月6日,ザルツブルク音楽祭

モーツァルト:「コジ・ファン・トゥッテ」から
ヒルデ・ギューデン(S フィオルディリージ)
クリスタ・ルートヴィヒ(Ms ドラベッラ)
ワルデマール・クメント(T フェランド)
ワルター・ベリー(Br グリエルモ)
カール・デンヒ(Br ドン・アルフォンソ)
カール・ベーム(指)
録音:1966年4月2日

モーツァルト:「コジ・ファン・トゥッテ」から
クリスタ・ルートヴィヒ(Ms ドラベッラ)
ワルター・ベリー(Br グリエルモ)
ヨゼフ・クリップス(指)
録音:1968年9月22日

ロッシーニ:「チェネレントラ」から
クリスタ・ルートヴィヒ(Ms チェネレントラ)
ワルデマール・クメント(T ドン・ラミーロ)
ワルター・ベリー(Br ダンディーニ)
ルートヴィヒ・ウェルター(Bs アリドーロ)

アルベルト・エレーデ(指)
録音:1962年9月3日
※ドイツ語歌唱

ベートーヴェン:「フィデリオ」から
クリスタ・ルートヴィヒ(S レオノーレ)
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)
録音:1962年5月25日

ワーグナー:「タンホイザー」
ハンス・バイラー(T タンホイザー)
クリスタ・ルートヴィヒ(Ms ヴェーヌス)
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)
録音:1963年1月8日

ベルク:「ヴォツェック」から
ワルター・ベリー(Br ヴォツェック)
クリスタ・ルートヴィヒ(S マリー)
レオポルド・ルートヴィヒ(指)
録音:1963年5月19日

R.シュトラウス:「影のない女」
ワルター・ベリー(Br バラク)
クリスタ・ルートヴィヒ(S 染め物屋の妻)
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)
録音:1964年6月11日

R.シュトラウス:「カプリッチョ」
クリスタ・ルートヴィヒ(Ms クレロン)
リーザ・デラ・カーザ(S 伯爵夫人)
ワルター・ベリー(Br オリヴィエ)
オットー・ヴィーナー(Bs ラ・ロシュ)
ロバート・カーンズ(Br 伯爵)
ジョルジュ・プレートル(指)
録音:1964年3月21日

プフィッツナー:「パレストリーナ」から
セーナ・ユリナッチ(S イギノーノ)
クリスタ・ルートヴィヒ(Ms シッラ)
ロベルト・ヘーガー(指)
録音:1964年12月16日

ワーグナー:「ローエングリーン」から
クレア・ワトソン(S エルザ)
クリスタ・ルートヴィヒ(Ms オルトルート)
ワルター・ベリー(Br テルラムント)
カール・ベーム(指)
録音:1965年5月16日

ビゼー:「カルメン」から
ロリン・マゼール(指)
録音:1966年2月19日

R.シュトラウス:「ばらの騎士」から
クリスタ・ルートヴィヒ(S 元帥夫人)
ギネス・ジョーンズ(S オクターヴィアン)
レナード・バーンスタイン(指)
録音:1968年4月13日

R.シュトラウス:「ばらの騎士」から
クリスタ・ルートヴィヒ(S 元帥夫人)
ヒルダ・デ・グローテ(S ゾフィー)
ヨゼフ・クリップス(指)
録音:1971年10月3日,モスクワ

ヴェルディ:「マクベス」から
クリスタ・ルートヴィヒ(S マクベス夫人)
シェリル・ミルンズ(Br マクベス)

カール・ベーム(指)
録音:1970年4月18日(ステレオ)

アイネム:「老婦人の訪問」
クリスタ・ルートヴィヒ(Ms クレア)
エバーハルト・ヴェヒター(Br アルフレート・イル)
カール・テルカル(T コビー)
録音:1971年5月23日(ステレオ)
※初演

ヴェルディ:「ルイーザ・ミラー」
フランコ・ボニゾッリ(T ロドルフォ)
クリスタ・ルートヴィヒ(Ms フェデリーカ)
アルエルト・エレーデ(指)
録音:1974年1月23日(ステレオ)

ベルリオーズ:「トロイの人々」から
ギィ・ショベ(T エネ)
クリスタ・ルートヴィヒ(Ms ディド)
ニコラ・ギュゼレフ(Bs ナルバル)

ゲルト・アルブレヒト(指)
録音:1976年10月17日(ステレオ)

ワーグナー:「ラインの黄金」から
ハンス・ゾーティン(Bs ヴォータン)
ブリギッテ・ファスベンダー(Ms フリッカ)
ヨゼフ・ホプファーヴィーザー(T フロー)
クリスタ・ルートヴィヒ(Ms エルダ)
ズービン・メータ(指)
録音:1981年3月22日(ステレオ)

チャイコフスキー:「スペードの女王」
クリスタ・ルートヴィヒ(Ms 伯爵夫人)
ディミトリ・キタエンコ(指)
録音:1982年11月22日(ステレオ)
※ドイツ語

ヴェルディ:「ファルスタッフ」
ワルター・ベリー(Br ファルスタッフ)
クリスタ・ルートヴィヒ(Ms クイックリー夫人)
ロリン・マゼール(指)
録音:1983年2月22日(ステレオ)

ドビュッシー:「ペレアスとメリザンド」
フランスオワ・ル・ルー(Br ペレアス)
ニコライ・ギャウロフ(Bs アルケル)
クリスタ・ルートヴィヒ(Ms ジュヌヴィエーヴ)
クラウディオ・アッバード(指)
録音:1988年6月11日(ステレオ)

R.シュトラウス:「エレクトラ」
ヒルデガルト・ベーレンス(S エレクトラ)
ジュヌヴィエーヴ(Ms クリテムネストラ)

ハインリヒ・ホルライザー(指)
録音:1994年12月14日(ステレオ)
※ルートヴィヒの最後のオペラの舞台。

20世紀後半を代表する名メッゾソプラノ、クリスタ・ルートヴィヒ。ベルリン
生まれですが、ウィーン国立歌劇場を愛し、長く出演し続けました。このCD3枚
には、1955年から引退する1994年までの様々なライヴを収録しています。しか
も初めて表に出る音源も多数。最も注目すべきは、1968年のバーンスタイン指
揮による「ばらの騎士」でしょう。第1幕の元帥夫人のモノローグから幕切れ
前まで、たっぷり24分弱収録。またベーム指揮の「マクベス」も、3場面を計
およそ20分収録。そして、とてもオペラ引退の舞台とは思えないほど堂々とし
たクリテムネストラを歌う「エレクトラ」。さらに、珍しいロッシーニの
「チェネレントラ」や、短い期間のドラマティック・ソプラノ時代の録音と、
ルートヴィヒ・ファンならずとも大満足の充実した内容です。




<haenssler>
=SWR MUSIC=
93 199(SACD-Hybrid) \2300
(SACD Hybrid)
ブルックナー:
(1)正しい者の口は知恵を語りWAB 30(1879)
(2)エッサイの若枝は花開き WAB 52(1885)
(3)この所は神により作られた WAB 23(1869)
(4)乙女たちは王の前に招き入れられるWAB 1(1861)
(5)アヴェ・マリアWAB 6(1861)
(6)キリストは従順であられたWAB 11(1884)
(7)ミサ曲第2番ホ短調WAB 27(第2稿・1882)
(8)パンジェ・リングァWAB 33(1868)
マーカス・クリード(指)
SWRシュトゥットガルト声楽アンサンブル
SWRシュトゥットガルト放送交響楽団のメンバー
録音:2007年3月26-30日シュトゥットガルト-ジッレンブーフ、聖ミカエル
教会大聖堂
ブルックナーというと、どうしても交響曲作家のイメージで語られがち。けれ
ども、ザンクト・フローリアンのオルガニストを務めていたこともある経歴を
踏まえれば自然なことともいえますが、世俗のほかとくに、かなりの数に上る
宗教声楽曲を遺しています。ジャンルの筆頭に挙げられるミサ曲第2番をはじ
め、このアルバムではそのエッセンスに触れることができます。
シンフォニーにおけるアダージョの美しさにも似たブルックナー一流の静謐な
世界。合唱界の第一人者クリード率いる実力派アンサンブルの演奏は、まさに
声による“ピュア・トーン”。メインのミサ曲で加わる管はシュトゥットガル
ト放送響の精鋭メンバー。ノリントンのもと、ヴィブラートフリーの心得がす
っかり浸透しているのでしょう。美しくやわらかく、幾重にも織り成す調べは
静かに疲れた心を落ち着かせてくれます。なお、第1稿からもっとも多くの改訂
が加えられたクレドでは、開始から40秒過ぎあたりから、かれのシンフォニー
で聴かれるスケルツォもどきの音型が現われてハッとさせられます。
SACDマルチチャンネル再生では、包み込まれるような音響を体感することもで
きます。強くおすすめします。




<SUPRAPHON>
SU 3942 2枚組 \3500
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲集BWV.1046-1051(全曲)
マレク・シュトリンツル(指)
ムジカ・フロレア[ピリオド楽器使用]
録音:2006年6月27-28日(第3番-第6番)
2006年11月5-6日(第1番、第2番)プラハ
いまをときめく名花コジェナーが歌うJ.S.バッハのアリア集で生き生きとした
音楽を聴かせたムジカ・フロレア。コジェナーと同じく、チェコ屈指のオリジ
ナル楽器によるアンサンブルは、チェリストで指揮者のマレク・シュトリンツ
ルによって1992年に結成されています。新録のブランデンブルク全曲はなんと
いっても驚くべきテンポ設定に意気込みが表れていて刺激満点。しかも刺激一
辺倒ではなく、しっかり優美も保たれていて、オリジナル楽器による演奏も出
尽くしたと思われる向きにも、きっとあらたな発見を約束してくれるアルバム
です。

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08-03 No.26

2008年03月27日 18時45分23秒 | Weblog
<RCA RED SEAL>
88697306022 2枚組 \2900
[CD1]
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827)/ポール・グリフィス
(b.1947)
(1)ザ・ジェネラル(指令官)(オーケストラ、ソプラノ独唱、合唱と語りのため
の)世界初録音
音楽:ベートーヴェン-悲劇「エグモント」のための音楽Op.84、祝典劇「シュ
テファン王」のための音楽Op.117、劇音楽「レオノーレ・プロハスカ」WoO.96、
奉献歌Op.121bより(全16曲)
脚色&構成:ポール・グリフィス
(1)序曲(「エグモント」序曲)
(2)第1曲:歌「太鼓が鳴ると」(「エグモント」第1曲:「太鼓は響く!笛は
鳴る!」)
(3)第2曲:メロドラマ「私が習得したのは」(「シュテファン王」第7曲:メロ
ドラマ)
(4)第3曲:メロドラマ「情報収集屋やスパイは」(「シュテファン王」第5曲:
メロドラマ)
(5)第4曲:間奏曲1(「エグモント」第6曲:間奏曲4)
(6)第5曲:間奏曲2(「レオノーレ・プロハスカ」:葬送行進曲[ピアノ・ソナ
タ第12番の編曲])
(7)第6曲:間奏曲3-メロドラマ「何かできるはず」(「エグモント」第2曲:間
奏曲1)
(8)第7曲:間奏曲4(「エグモント」第3曲:間奏曲2)
(9)第8曲:間奏曲5(「エグモント」第7曲:クレールヒェンの死)
(10)第9曲:メロドラマ「私は一人の人間だった」(「エグモント」第8曲:メロ
ドラマ)
(11)第10曲:歌「敗北し絶望にくれて」(「エグモント」第4曲:「喜びにあふ
れ、また悲しみに沈む」)
(12)第11曲:間奏曲6(「エグモント」第5曲:間奏曲3)
(13)第12曲:間奏曲7(「シュテファン王」第8曲:宗教的な行進曲)
(14)第13曲:メロドラマ「この人たちに言うべきことは何もない」(「シュテ
ファン王」第8曲:メロドラマ)
(15)勝利のシンフォニア(「エグモント」第9曲)
(16)フィナーレ(「奉献歌」Op.121b)
[Disc1: 歌詞:英語]
[CD2]
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827)
(1).交響曲第5番ハ短調Op.67
(2)悲劇「エグモント」への音楽Op.84より
(1)序曲(2)第1曲:クレールヒェンの歌「太鼓は響く!笛は鳴る!」
(3)第4曲:クレールヒェンの歌「喜びにあふれ、また悲しみに沈む」
(3).奉献歌Op.121b [歌詞:独語((2).(2)(3)、(3))]
【演奏】
マクシミリアン・シェル(朗読)[Disc1:(1)]
アドリアンヌ・ピエチョンカ(ソプラノ)[Disc1:(1)、Disk2:(2)(3)]
ケント・ナガノ(指揮)
モントリール交響楽団
モントリール交響楽団合唱団[合唱指揮:マリカ・クズマ][1、4]
【録音】 2007年9月、2008年1月&2月、モントリール、マックギル大学、
MMRスタジオ、2008年2月、モントリオール、プレ・ドザール、
サル・ウィルフリード・ペルティエ(Disc2:(1)のみ)、
2008年3月、オーディオZスタジオ
(Disc1:(1).語りのみ)[レコーディング・プロデュサー]ウィルヘルム・ヘル
ヴェック、カール・タルボット
現在、モントリオール交響楽団、バイエルン国立歌劇場、バークレイ交響楽団
およびバークレイ・アカデミー・アンサンブルの音楽監督のポストを兼任し、
世界で最も多忙な指揮者の一人ケント・ナガノ。オーケストラ曲からオペラま
で古今東西の音楽作品の膨大なレパートリーを渉猟し、そのいずれにも彼独自
の個性を刻印した充実した演奏を聴かせてくれます。そのケント・ナガノが、
2008年よりソニーBMGマスターワークスと契約し、現在音楽監督をつとめるモン
トリール交響楽団を指揮してRCA Red Sealレーベルより継続的なレコーディン
グ・プロジェクトの発信を開始いたします。
プロジェクト第1弾は、ベートーヴェンの「エグモント」をベースに、台本作家
・批評家のポール・グリフィスが脚色を担当して再構成したソプラノ独唱、合
唱と語りを含む作品「ザ・ジェネラル(司令官)」の世界初録音と、交響曲第5番
をカップリングしたこだわりのベートーヴェン・アルバムで、オリジナル・タ
イトルは「ベートーヴェン-フランス革命の理想」。ケント・ナガノは2003年に
東京で、ベートーヴェンの「第9」とリゲティ、ウストヴォリスカヤの合唱曲と
を組み合わせて演奏したこともあり、有名曲を通常とは異なったコンテクスト
の中で提示することに長けており、当アルバムもそうした試みのひとつです。
これまでさまざまなレーベルから膨大なレコーディングを発表してきた彼です
が、ベートーヴェン作品については、ベルリン・ドイツ響との「オリーヴ山上
のキリスト」(HMF)と交響曲第3番「英雄」についてのドキュメンタリー映像
(ARTHAUS)があるのみで、その意味でも当アルバムは大きな価値を持つといえる
でしょう。
■「エグモント」を下敷きに、ルワンダ内戦に舞台を置き換え、話題を呼んだ
「ザ・ジェネラル」は、ナガノの発案・委嘱によって、2007年1月、彼がモント
リールに着任して最初のシーズンに初演され大きな話題を呼びました。ゲーテ
の悲劇「エグモント」の主人公で、16世紀、スペインの圧政下、オランダ独立
を求めて戦ったエグモント伯爵を、1993年-94年のルワンダ内戦時に国連平和
維持軍ルワンダ支援団の司令官として平和調停のために活動したロメオ・ダレ
ールに置き換え、さらに「エグモント」のみならず、同じ劇音楽の「シュテファ
ン王」「レオノーレ・プロハスカ」からも音楽を採用して全16曲の新たな作品
として再構成したものです。
■交響曲第5番「運命」をDISC2に
「苦悩から勝利へ」を音楽化した交響曲第5番、「エグモント」序曲と2曲のア
リア、「ザ・ジェネラル」の最後に使われている「奉献歌」のそれぞれのオリ
ジナル独語版をDISC2にカップリングし、フランス革命に共鳴したベートーヴェ
ンの理想を21世紀によみがえらせているのは、ケント・ナガノならではのプロ
グラミングの妙といえるでしょう。
■今後の録音予定
2008年にソニーBMGマスターワークスとの新しいプロジェクトを発表。伝統の
RCAレッド・シール・レーベルから、モントリオール交響楽団との大規模な録音
プロジェクトが始動します。 今後、マーラー、メシアン、ベルリオーズの作品
集などを予定(2008年3月現在)。
オフィシャル・ホームページ http://www.kentnagano.com/



<harmonia mundi>
HMA 195335 \1280
カルミナ・ブラーナ-12世紀のオリジナル手稿譜による
ルネ・クレマンシック(指)
クレマンシック・コンソート
録音:1974年2月
0712世紀のカルミナ・ブラーナの手稿譜をルネ・クレマンシックが丹念に調査
・精査してセレクトされた曲集。激しい調子で時代を非難する歌のほかにも、
カルミナ・ブラーナには、優雅な愛の歌、春の歌、内面的な感情を歌った歌、
そして淫らな歌・・・実に様々な内容のものがあります。旋律にも、グレゴリ
オ聖歌、トルヴェールやミンネゼンガーの歌の影響がみられます。様々な趣味
のものが収められた興味深々の1枚です。

HMA 1951402 \1280
ボッケリーニ:2つのヴィオラのための五重奏曲集
(1)五重奏曲ハ長調Op.60-1 G.391
(2)五重奏曲ハ長調Op.62-1 G.397
(3)五重奏曲ト長調Op.60-5 G.395
アンサンブル415
〔ヴァイオリン:キアラ・バンキーニ、エンリコ・ガッティ、ヴィオラ:エミ
リオ・モレンツォ、ヴィム・テン・ハーヴェ、チェロ:ケーティ・ゲール〕
録音:1993年
ここに収録された五重奏曲は、1801年頃の作品で、ボッケリーニがもっともあ
ぶらの乗った時期の作品であり、同時に、持病と家庭内のいざこざで疲弊し、
さらにパトロンを失って最も困窮をきわめたという、彼にとって非常に困難な
時期のものでもあります。いくばくかの感傷があるかもしれませんが、新鮮で
澄み切ったスペイン趣味はまったく損なわれていません。作品60と62は、まさ
に古典派の純粋な結晶のような存在として音楽史上燦然と輝いています。アン
サンブル415のメンバーによる、新鮮でうるおいをたたえた音色も魅力。

HMA 1951738 \1280
アントワーヌ・ブリュメル(1460頃-1515):
12声のミサ曲「見よ、大地が多く揺れ動き」
ドミニク・ヴィス(指)
クレマン・ジャヌカン・アンサンブル
レ・サックブーティエ
録音:2002年
ブリュメルは、今日ではあまり知られていませんが、彼が生きた16世紀に非常
に高く評価された作曲家でした。彼は、音楽のスタイルが根底から変化する時
期に活躍しました。その変化とは、旋律線中心の音楽が和声的なものへと変わ
るというものであり、また、歌詞にあまり縛られることのなかった、抽象的で
メリスマを多用したポリフォニーが、歌詞の内容に注意を払い、言葉のリズム
に根差したシラビックな作曲法へと移行していくというものでした。特に彼の
中期以降の作品は、縦の響きが明確で、和声進行も予測できるものとなってい
ます。この作品は各3声部ずつのソプラノ、アルト、テノール、バスという12声
部編成で書かれており、ここでは各パート1名ずつ、12名で演奏しいています。
3声部でカノンを展開している周りを、他の声部が修飾してゆくという手の込ん
だ作品です。クレマン・ジャヌカンの面々の巧さが際立つ1枚です。器楽パート
を、古楽管楽器の名手たち「レ・サックブーティエ」が担当しているのも魅力
です。

HMA 1951543 \1280
マヌエル・カルドーゾ(1566-1650):
ミサ曲「主よ、われを憐れみ給え」
マニフィカト
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)
ヨーロッパ合唱団
ヘレヴェッヘの本領、バロック無伴奏合唱曲。マヌエル・カルドーゾ(1566-
1650)は、バロック時代のポルトガルの作曲家。パレストリーナ様式による宗教
合唱曲を数多く残しており、それらは世界で指折りの反映に浴していた当時の
ポルトガルの文化が反映された美しさに満ちています。ヘレヴェッヘの指揮は
いつもながらの柔軟でしなやかなうちに静かな感動を引き出しています。

HMA 1951350 \1280
レバノン地方のカトリック聖歌集
-クリスマス-受難-復活-
マリー・キーロウズ修道女
アンサンブル・デ・ラ・ペ
録音:1990年
079中近東の古代聖歌と関わりが深いことが感じられる旋法で書かれているマロ
ナイト(マロン)派の聖歌を中心とした、シリア教会の典礼音楽。

HMA 1951706 \1280
ロヴェッタ(1596-1668):ルイ14世の誕生のためのヴェネツィアの晩祷
コンラート・ユングヘーネル(指)
カントゥス・ケルン
録音:2000年6月
1638年、フランスの大使は、王位継承者の誕生を、世に高らかに知らしめ盛大
に祝うために、ヴェネツィアに「もっとも荘厳で、洗練された音楽を」と依頼
しました――このとき誕生した王こそ「太陽王」だったのです。ヴェネツィア
に当時ひしめいていた音楽家たちの中で、作曲者と楽団の指揮者として白羽の
矢がたったのが、ジョヴァンニ・ロヴェッタでした。ロヴェッタは、巨匠モン
テヴェルディの右腕として働き、間もなく彼の後継者となった人物。バロック
の協奏曲のもつ劇的表現の可能性を究極のかたちで提示することに成功してい
ます。

HMA 1951616 \1280
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」(1874)
ストラヴィンスキー:2台ピアノ版「春の祭典」*(作曲者自身による編曲版)
アンドレイ・ヴィエルー、ダン・グレゴール*(P)
録音:1996年9月
オーケストレーションの極限を追求したことで有名なロシアの2大傑作〈展覧会
の絵〉と〈春の祭典〉が、ピアノ版で登場。とは言っても、こちらが正真正銘
のオリジナル版。ルーマニア出身で「リパッティの再来」と称される名人アン
ドレイ・ヴィエルが個性的ピアニズムを聴かせてくれます。4手用の〈春の祭
典〉では同郷の大物ダン・グリゴーレが共演。オケにひけをとるどころか、オ
ケにはできない壮絶な世界を描いていて、満足度100%と申せましょう。

HMA 1951045 \1280
ジャン=ジョセフ・モンドンヴィル(1711-1772):
声またはヴァイオリン付きのクラヴサン曲集op.5
ウィリアム・クリスティ(Cemb)
ユディット・ネルソン(ソプラノ) スタンリー・リッチー(Vn)
1752年から1762年にかけて、コンセール・スピリチュエルの音楽監督を務めた
モンドンヴィルは、当時のパリにおける最重要作曲家の一人でした。規模の大
きな「グラン・モテ」の作曲と演奏で一躍当時の音楽会の話題をさらったこと
で知られますが、彼の重要な足跡は室内楽にあります。その一つが、ここに収
められている「声またはヴァイオリン付きのクラヴサン曲集」。題名が示すと
おり、奏者は、声かヴァイオリンのいずれかを選択できますが、一曲だけ声と
ヴァイオリンの両方が必要なものがあります。どの楽章も独創性に溢れたテク
スチュアで書かれており、後のモーツァルトやベートーヴェンが歩むこととな
るソナタ形式の礎となっているといわれています。

HMA 195201 \1280
ジョン・ブロウ(1649?-1708):
(1)結婚頌歌
(2)クロエは横たわるアミンタスを見つけた
(3)ヘンリー・パーセルの死を悼む頌歌
アルフレート・デラー(カウンターテナー、指揮)
フィリップ・トッド(テノール) モーリス・ブヴァン(バリトン)
デラー・コンソート、ストゥール音楽祭室内管弦楽団
録音:1970年
07ヘンリー・パーセル(1659頃-1695)の師としても名高いブロウの作品集。3曲
目の「ヘンリー・パーセルの詩を悼む頌歌」は、英国のジョン・ドライデンの
優れた詩に作曲されています。このドライドンは、パーセルとよく一緒に仕事
をしていたといいます。偉大な芸術家の思い出に捧げられたモニュメント的作
品です。

HMA 1955184 \1280
イザベル・モレッティ-ハープ・リサイタル
(1)C.P.E.バッハ:ソナタ ト長調 Wotq139
(2)デュセック:ハープのためのソナタ
(3)ヒンデミット:ハープのためのソナタ
(4)カセッラ:ハープのためのソナタop.68
(5)タイユフェール:ハープ・ソナタ
イザベル・モレッティ
録音:1986年
ハープのために書かれたオリジナル作品を収録。今なおハープ界の女王として
君臨しているモレッティによる演奏はいつ聴いても典雅かつ精確。豊かな音色
にうっとりしてしまいます。



<MIRARE>
完全限定生産・日本限定発売
MIR 073 \2180
シューベルト/レネゲイズ:
(1)3つの軍隊行進曲D733より
(2)楽興のときD.780より
(3)セレナードより
(4)即興曲より
(5)スケルツォD593より
(6)弦楽四重奏曲第14番「死と乙女」D810より
(7)交響曲「未完成」より
(8)「魔王」D328
(9)アヴェ・マリアD839
レネゲイズ・スティール・バンド・オーケストラ
(2008年2月、ナントにおけるラ・フォル・ジュルネ音楽祭のライヴ録音)
今年のラ・フォル・ジュルネ音楽祭のテーマは「シューベルトとウィーン」。
室内楽から交響曲、歌曲、ピアノ作品集まで、シューベルトの魅力を骨の髄ま
で味わいつくそうという音楽祭ですが、ひときわ目を引くのが、スティール・
バンド・オーケストラによるシューベルト作品のコンサート。シューベルトと
スティール・バンド???という感じですが、これが聴いてびっくり、実にた
のしく愉快なものなのです。完全限定盤、在庫終了次第廃盤となります。

MIR 061 \2180 ※2008年5月までの期間限定特価 以降は通常価格 \2500
スクリャービン:
(1)ピアノ・ソナタ第4番 嬰ヘ長調 op.30
(2)2つの詩曲op.32
(3)ピアノ・ソナタ第5番 op.53
(4)2つの詩曲op.69
(5)ピアノ・ソナタ第8番op.66
(6)2つの詩曲op.71
(7)ピアノ・ソナタ第9番「黒ミサ」op.68
(8)詩曲「炎に向かって」op.72
アンドレイ・コロベイニコフ(Pf)
ポゴレリッチの代役を務めた新星、1986年生まれのアンドレイ・コロベイニコ
フによる待望のソロ・アルバム。彼は法律の学問も修めており、法律関係の本
を出版、さらにそれらは海外でも翻訳されているという頭脳派。彼の奏でるス
クリャービンは、熱いタッチでいながら、きわめて明晰で見通しのよい音楽と
なっています。「若き怪物」コロベイニコフの才能がヴェールを脱ぎます。




<ZIG-ZAG TERRITOIRES>
ZZT 080201 \2480
フェルナンド・ソル:12のセギディーリャス・ボレラス
グザヴィエ・ディアス=ラトール(G) ラベリントス・インジニオソス
録音:2007年11月13-16日(カタロニア)
ギター奏者のグザヴィエ・ディアス=ラトールと彼が率いるアンサンブル、ラ
ベリントス・インジニオソスによるスペイン音楽集のガスパル・サンスのギタ
ー作品(ZZT 061002)に続く第2弾。古典派ギターの第一人者フェルナンド・ソ
ルのギター伴奏による歌曲、セギディーリャス・ボレラスを収録しています。
セギディーリャスはスペインに広く伝わる舞曲の形式。辛らつな歌詞とスペイ
ンの伝統的な舞曲はヨーロッパのサロンに取り入れられ流行しました。このア
ルバムは主にギター曲で知られているソルの新たな一面を教えてくれます。
ソルはもちろんギター作品で高い評判を得ていましたが、このセギディーリャ
スも大変人気があった作品群。1976年にブライアン・ジェファリ氏の編成によ
り刊行されたギター伴奏による楽譜に基づいた演奏。次回のグザヴィエ・ディ
アス=ラトールのスペイン音楽シリーズはフランシスコ・ゲラウの作品を録音
予定。

ZZT 080302 \2480
サント=コロンブのトンボー-作曲家たちの肖像
サント=コロンブ:プレリュード/二つのヴィオールのための協奏曲第1番
マラン・マレ:
サント=コロンブ氏を悼むトンボー/リュリ氏を悼むトンボー/マリアンヌ
J.B.フォルクレ:ラボルド/ラモー/クレール/フォルクレ/クープラン
デニス・ゴーチェ:ゴーチェのトンボー、ラモー:ラモー/フォルクレ
マリアンヌ・ミュレ(指&Gamb) アンサンブル・スピラーレ
録音:2007年11月12-17日
このアルバムは17世紀フランスのヴィオールの名手サント=コロンブと同時代
のフランスの作曲家たちの肖像を描いた内容。17世紀から18世紀のフランスの
作曲家たちがトンボーを軸に同時代の作曲家や自身の思い出を作品に残してい
ます。マリアンヌ・ミュレ率いるアンサンブル・スピラーレは、このアルバム
を「響きの博物館」として偉大な作曲家たちの作品に敬意を評し、彼らたちへ
のトンボーとして大切に作られた1枚。

ZZT 080203 \2480
ピエール・ダニカン・フィリドール(1681-1731):
オーボエと通奏低音のための組曲【ニ短調/ト短調/ハ長調/ニ短調/ト短調】
アントワーヌ・トゥレンチーク(Ob) アルフレード・ベルナルディーニ(Ob)
ラッサンブレ・デ・オネスト・キュリュ
ピエール・ダニカン・フィリドールは17から18世紀に活躍したフランスの音楽
家一族フィリドール家の一員。一族の中ではフランソワ=アンドレ・ダニカン
・フィリドールが有名ですが、その大叔父ミシェル・ダニカン・フィリドール
はオーボエ奏者としても活躍しジャン・オトテールとショーム(オーボエの前
身)を元として楽器の改良を行った人物です。オーボエ奏者のアントワーヌ・
トゥレンチークは、オーボエの発展に大きく貢献したフィリドール家の一人
であるピエール・ダニカンの作品に光を当てるべく、このアルバムを発表し
ました。ピエール・ダニカンはオーボエ奏者、フルート奏者としても活躍し
ていましたが、宮廷の正式なポストがなかったためヴィオール奏者として在
籍していたこともあったとのこと。流麗ながらも悲哀を感じさせる美しい音
楽です。

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08-03 No.25-1

2008年03月26日 19時07分23秒 | Weblog
<EMI CLASSICS>
CZS-2066362 30枚組 \15000(予定)
ヴォーン・ウィリアムズーTHE COLLECTOR'S EDITION
CD1 
海の交響曲
ロジャース(ソプラノ)、シメル(バリトン)、ロイヤル・リヴァプール
フィルハーモニーO、ハンドリー指揮
CD2
ロンドン交響曲、交響曲第8番-RLPO、ハンドリー指揮
CD3
田園交響曲、交響曲第4番-バーロウ(ソプラノ)、RLPO、ハンドリー指揮
CD4
オーボエ協奏曲、交響曲第5番-スモール(オーボエ)、RLPO、ハンドリー指揮
CD5
交響曲第6番、第9番-RLPO、ハンドリー指揮
CD6
音楽へのセレナード(合唱版)、二重弦楽合奏のためのパルティータ、
南極交響曲-
RLPO、他、ハンドリー指揮
CD7
すずめばち組曲、前奏曲とフーガ ハ短調、
ピアノ協奏曲ハ長調-レイン(ピアノ)
ロンドン・フィルハーモニック、RLPO、ハンドリー指揮
CD8
2台のピアノための協奏曲ハ長調、
ヨブ-ヴロンスキー、ベイビン(ピアノ)、LPO
ボールト指揮
CD9
音楽へのセレナード(16人のソリスト版)、イギリス民謡組曲(管弦楽版)、
ノーフォーク狂詩曲、揚げひばり 他-ロンドンSO、
ニュー・フィルハーモニアO、ボールト指揮
CD10
トマス・タリスの主題による幻想曲、イギリス民謡組曲(吹奏楽版)、
合奏協奏曲
チューバ協奏曲
CD11
音楽へのセレナード(管弦楽版)、コール王、5つの神秘的な歌、海の歌 他
ノーザン・シンフォニア・オブ・イングランド、 他 ヒコックス指揮
CD12
ブラス・バンドのための変奏曲(管弦楽版)、アカデミックな協奏曲ニ短調、
弦楽四重奏曲第1番-ボーンマスSO、NSOE、ヒコックス指揮、ブリテンQ
CD13
ヴァイオリン・ソナタ イ短調、弦楽四重奏曲第2番 他
ミュージック・グループ・オブ・ロンドン
CD14
未知の世界、ドナ・ノービス・パーツェム、マニフィカート 他
LPO、ボールト指揮
CD15
オクスフォード悲歌、フロス・カンピ、Whitsunday Hymn、
聖なる市民-キングズ・
カレッジ合唱団、LSO、ウィルコックス指揮
CD16
5つのチューダー朝の肖像、「富める人とラザロ」の5つの異版-NPO,LSO、
ウィルコックス指揮
CD17
Hodie、クリスマス・キャロルの幻想曲(弦楽とオルガン版)-
ベイカー(メゾ・ソプラノ)、バッハCho、LSO,ウィルコックス指揮
CD18
クリスマス・キャロルの幻想曲(管弦楽版)、ウィンザーの森で、旅の歌、
ウェンロック・エッジ
CD19
ミサ曲ト短調、All People that on Earth Do Dwell、テ・デウム ト長調、
ウェールズの賛美歌による3つの前奏曲 他-KCC、ウィルコックス指揮
CD20
4つの讃美歌集、残酷な美、10のブレイクの歌、ウェンロック・エッジ-
パートリッジ(テナー)、ミュージック・グループ・オブ・ロンドン
CD21
命の家、旅の歌(ピアノ伴奏版)-ジョンソン(テナー)、ウィリソン(ピアノ)
CD22
歌曲(ピアノ伴奏)集、合唱曲集(民謡編曲)
CD23
歌曲(民謡編曲)、感謝祭の歌-LPO、ボールト指揮
CD24
Epithalamion, Riders to the Sea-LPO、ウィルコックス指揮、 他
CD25&26
牛追いのヒュー-ティアー、アームストロング、リッポン、ロイド、
聖ポール聖堂合唱団、ロイヤル・フィルハーモニーO、グローヴズ指揮
CD27&28
恋するサー・ジョン
パーマー、ティアー、ロイド、ウォッツ、NPO、デイヴィス指揮
CD29&30
天路歴程、リハーサル
パートリッジ、シャーリー=クァーク、テンパーリー、
ノーブル 他、LPO、ボールト指揮
各CD紙ケース入り、44Pブックレット
没後50年を記念した全貌をまとめたコレクターズ・ボックス





<VIRGIN CLASSICS>
DVBW-5190029(DVD-Video) \2850
ドニゼッティ:「連隊の娘」全曲
マリー/ナタリー・デセイ(ソプラノ)
トニオ/フアン・ディアゴ・フローレス(テナー)
侯爵夫人/フェリシティ・パーマー(メゾ・ソプラノ)
スルピス/アレッサンドロ・コルベッリ(バリトン)
オルタンシウス/ドナルド・マックスウェル(バリトン)
公爵夫人/ドーン・フレンチ
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団、合唱団
ブルーノ・カンパネッラ指揮
(ロンドン王立歌劇場、ウィーン国立歌劇場、ニューヨーク・メトロポリタン
歌劇場の共同制作-舞台監督:ローレント・ペリー)
2007年1月、ロンドン、コヴェント・ガーデン王立歌劇場でのライヴ収録
歌唱:フランス語
収録時間:約132分
メニュー:英語、
字幕:英、仏、独、イタリア、スペイン各語
デセイ、フローレスの顔合わせで英国中にセンセーションを起こした「連隊
の娘」。昨シーズンのコヴェントガーデンでの公演でデセイとフローレスの
キャストは「天国で編成されたオペラの顔合わせ」(フィナンシァル・タイム
ズ)と評され大成功を収めました。そのDVD化が遂に登場。オペラ・ファン大
注目の新発売です。

DVBW-5189999(DVD-Video) 2枚組 \4500
ランディ:「聖アレッシォ」全曲
聖アレッシオ/フィリップ・ジャルスキー(カウンター・テナー)
妻/マックス・エマヌエル・ツェンツィッチ(カウンター・テナー)
エウフェミアーノ/アラン・ブエ(バス)
母/クサヴィエ・サバータ(カウンター・テナー)
クルティオ/ダミアン・ギヨン(カウンター・テナー)
ヌンティオ/パスカル・ベルタン(カウンター・テナー)
マルティオ/ホセ・レモス(カウンター・テナー)
悪魔/ルイジ・デ・ドナート(バス)
乳母/ジャン=パウル・ボネヴェーユ(カウンター・テナー)
ローマ/テリー・ウェイ(カウンター・テナー)
アドラスト/ライランド・エンジェル(テナー) 他
レザール・フロリサン管弦楽団、合唱団
カーン聖歌隊
指揮、ハープシコード、オルガン:ウィリアム・クリスティ
(カーン劇場の新プロダクション、ロレーヌ国立オペラ、シャンゼリゼ劇場、
ルクセンブルグ大劇場、ジュネーヴ大劇場との共同制作)
2007年10月、カーン劇場での収録
歌唱:イタリア語
収録時間:「聖アレッシオ」約162分、クリスティ他インタヴュー27分
メニュー:英語
字幕:英、仏、独、イタリア、スペイン各語
クリスティが遂に映像化した初期バロック・オペラ。
数年前にオーディオ録音を残しているクリスティがフランスの’France 3'
と提携してバロック劇の権威、ベンジャミン・ラザールによる完全プロダク
ションを始めて映像化。ステファノ・ランディ(1587-1639)はイタリアの作曲
家、バロック音楽の教師で彼の「聖アレッシオ」は1632年ローマのパラッ
ツォ・バルベリーニで初演され初期のオペラ作品として知られている。
クリスティは今回のプロダクションではローマの初演に従って、少年合唱と
8名のカウンター・テナーを含む全てを男声歌手によって実現している。



<Linn>
CKD 310(SACD-Hybrid) \2580
トランペットの仮面劇 ――
L・マルシャン:第5旋法によるグラン・ディアログ
F・クープラン:テノールでのクロモルヌ
G・ガブリエリ:カンツォン第2番
J・カバニーリェス:分割鍵盤のためのティエント第36番
H・シュッツ:主は偉大であるSWV.286
C・モンテヴェルディ:主をほめたたえよ
D・ブクステフーデ:コラール《われらが神はかたき砦》BuxWV.184
G・ベーム:天にましますわれらの父よ
J・ダウランド:あわれな足萎え
A・ホルボーン:鳩小屋パヴァン&ガリアルド
H・パーセル:4声のファンタジア
J-P・スヴェーリンク:《緑の菩提樹の下で》による変奏曲
J-B・リュリ:いざ打て
H・I・ビーバー:ソナタ第8番
G・ムファット:ソナタ第5番ト長調
ジョナサン=フリーマン・アットウッド(トランペット)、
ダニエル=ベン・ピエナール(ピアノ)
トランペットのジョナサン=フリーマン・アットウッドは、演奏家、ライタ
ー、教育者、そしてレコーディング・プロデューサーとしても活躍中の音楽
家であり、来る2008年9月から多くの著名な音楽家を輩出してきたイギリス
の名門、英国王立音楽院の院長に就任する英国楽壇の重鎮なのである!
フリーマン・アットウッドはレコーディング・プロデューサーとしてもその
優れた手腕は世界的に定評があり、チャンネル・クラシックスのベストセラ
ー、レイチェル・ポッジャーのヴァイオリンによるヴィヴァルディの協奏曲
集「ラ・ストラヴァガンツァ」(CCS 19598)や、ポッジャー&ピノックによ
るバッハのソナタ集(CCS 14798)など数多くの名盤でプロデューサーとして
辣腕を振るっている。
もちろん英国王立音楽院院長に選出されるだけあってトランペットの腕前も
相当のもの。輝かしく紳士的なトランペットのサウンドとピアノのベン・ピ
エナールのアレンジが16世紀-17世紀の宮廷、教会音楽をトランペットとピ
アノのデュオのための作品として見事に仕立てている(全曲編曲:ダニエル
=ベン・ピエナール)。




<KAIROS>
12712KAI(SACD-Hybrid) \2250
ルカ・フランチェスコーニ(1956b):
(1)エティモ(1994)
(2)ダ・カーポ(1985-86)
(3)炎に、スタジオの思い出第4番(A fuoco, 4 studio sulla memoria)(1995)
(4)アニムス(1995)
スザンナ・マルッキ指揮
IRCM、アンサンブル・アンテルコンタンポラン
(1)バーバラ・ハンニガン(S)
(3)パブロ・マルケス(G)
(4)ベニー・スルチン(Trb)
録音:2006-07年
フランチェスコーニはミラノ音楽院で学び、後にローマでシュトックハウゼン
にも指導を受けている。「エティモ」はせかせかした音の中にソプラノのシュ
ールな歌唱が幻想的な効果を生んでいる。「アニムス」はトロンボーンとエレ
クトロニクスのための作品で、トロンボーンの音をリアルタイムに加工し電子
音と組み合わせる手法は見事。彼の代表作と言えるだろう。

12722KAI \2250
ブルーノ・マントヴァーニ(1974b):
(1)7つの教会(2002)
(2)ストリート(2007)
(3)月の閃光
スザンナ・マルッキ指揮
IRCM、アンサンブル・アンテルコンタンポラン
録音:2007年
マントヴァーニはパリ・コンセルヴァトワールで学んだのち、IRCAMで電子音
楽を研究。その成果は生楽器のアンサンブルに生かされている。メタリックで
鮮やかな色彩、パワフルな音運動はエドガー・ヴァレーズを思わせる。圧倒的
なトゥッティからソロ奏者の妙技を堪能する部分まで、聴き手の生理を考えた
エンターテイメント性を兼ね備えた現代曲である。

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08-03 No.25-2

2008年03月26日 19時06分48秒 | Weblog
<NEOS>
NEOS10720(SACD-Hybrid) \2650
ジョン・ケージ(1912-92):
(1)セヴン(1988)
(2)カルテッツI-VIII-24の楽器のための(1976)
ダニエル・グロスマン指揮
ミュンヘン・ヤコプスプラッツ管弦楽団
録音:2007年4月、5月
セヴンはフルート、クラリネット、打楽器、ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、
チェロのための作品で、ピアノで奏される旋法的、調性的な和音に導かれて各
楽器が長い音をたなびかせる。終始静かで穏やかな雰囲気に包まれた佳品。カ
ルテッツは24楽器のために書かれているものの使われる楽器は常に4パートの
み。セクションによって楽器の組み合わせが変わる。素材は古いアメリカのコ
ラールが使われているせいか、作曲法の新しさにもかかわらず、どこかコープ
ランド調の、のどかで懐かしい響きがする。

NEOS40706 \2500
(NEOS JAZZ-エリオット・シャープ・エディション第4集)
エリオット・シャープ:レオ-ウンブラ(RHEO-UMBRA)
オーケストラ・カーボン、
エリオット・シャープ(フレットレスG)、
ソルジャー弦楽四重奏団
録音:1996年4月、ライヴ、ニューヨーク
エリオット・シャープはNEOSが注目するニューヨーク・アンダーグラウンドの
巨匠。フリー・ミュージック、アヴァン・ポップ、現代音楽ファン必聴。強烈
なビートを背景にノイズの嵐が吹き荒れる。ヴァレーズ、ストラヴィンスキー
が好きな人にもお薦め。

NEOS40708 \2500
(NEOS JAZZ-エリオット・シャープ・エディション第5集)
エリオット・シャープ:
(1)スプリング&ニープ
(2)RE:ITERATIONS
(1)エリオット・シャープ(指揮)、
八木美知依(17弦筝)、田中悠美子(太棹三味線)、藤尾佳子(細棹三味線)、
ジーナ・パーキンズ(吟遊詩人のハープ)、野村誠(Pf)、澤民樹(Vn)、
阿部美緒(Vn)、坂本弘道(Vc)、菊池正晃(Cb)、伊藤憲司(Perc)、
熊田グアム(Perc)
録音:1996年10月東京、ライヴ
(2)ソルジャー弦楽四重奏団、ラッツォ・B.ハリス(Cb)
録音:1986年6月
日本のニュー・ミュージック・シーンを代表するアーティスト総出演。軋み、
唸り、咆哮し、もだえ、嗚咽し、やがて恍惚のあえぎ声を発するかのような全
編、ノイズの嵐。かなりいけます。

NEOS10172(SACD-Hybrid) \2650
クラウス・オスパルト(1956b):
(1)チャッピーナ変奏曲-アンサンブルのための(2001)
(2)ヴァイオリン協奏曲(2003/2004)
ペーター・ヒルシュ指揮
チューリヒ・コレギウム・ノヴム
(2)ベッティナ・ボラー(Vn)
録音:(1)2007年、(2)2006年
オスパルトはウルリッヒ、フンメル、そしてラッヘンマンに師事したドイツの
作曲家。グリッサンドを多用したねじれるような音塊が特徴。ラッヘンマンの
弟子らしく特殊な音響が頻出するが、劇的な緊張感を保ちつつ全曲を澱みなく
まとめ上げる力量はさすが。 チャッピーナ変奏曲は同じ指揮者で別のオーケ
ストラによる2005年ドナウエッシンゲン音楽祭のライヴもCD化されている
(Col legno 20246)。

NEOS10713(SACD-Hybrid) \2650
ダン・デデュ(1967b):ピアノ作品集
(1)「牧歌とゲリラ」-四手のための(1998)
(2)「バッタ」-左手のための、そして・・・(2006)/ピアノ曲集「レヴァン
ティック」(1997)より(ノスタルジックな動物/トランシルヴァニアの風/ボ
ゴミル派のロックン・ロール)/ピアノ・ソナタ第4番(1996)/神秘的なバリ
ケード=リローデッド(2006)
ダン・デデュ(Pf)
(1)ヴァレンティナ・サンドゥ=デデュ(Pf)
録音:2007年
デデュはルーマニア生まれ、ブカレスト音楽院で学び、1991年ジョルジュ・エ
ネスコ国際作曲コンクールで優勝した。激しいクラスターとリズムが時にヘン
リー・カウエルを思わせる。

NEOS10719 \2500
ステファン・ウォルペ(1902-1972):歌曲集
(アンナ・ブルーメに/アッバウの歌/抑圧された階級/労働と資本/意思第2
番/女中アマリエの手紙/「暴動」ですか?/彼女の悲しみを知れ/小さな偉
業ですら/明後日の幻想曲/ホステスへの挨拶/我々は解雇された/ブレヒト
による3つの歌曲/世界の貴族たち/生活の疲れ/戦いの作品)
グンナー・ブラント=ジーグルトソン(T,Vo)、
ヨハン・ボッセルス(P)
録音:2007年1月
ウォルペはフランツ・シュレーカーに学ぶなど、後期ロマン派の影響を受けて
出発したが、後に12音技法と表現主義、そしてブレヒト劇の影響を受けた独自
の歌曲を多数作曲した。ウォルペの主要な歌曲を収録。モノ・オペラとも言え
る演劇性の高い歌曲。

NEOS40707 \2500
(NEOS JAZZ)
イェンス・ヨネライト:イン=ビトゥイーン(ブルース・ピース)
(rise /impasse /plosion /lapse /submerged /rite out /washed over /cwm
/in-between)
イェンス・ヨネライト(ドラムス、ベース、ピアノ)
録音:2004年1月・2月
こちらはより伝統的なモダン・ジャズ。冷たい抒情が廃墟の都市に響く。

NEOS40709 \2500
(NEOS JAZZ)
イェンス・ヨネライト:MAZE(ドラム・ソロ)
イェンス・ヨネライト(ドラムス)
録音:2004年2月
全編ドラム・ソロ。静けさから荒れ狂う嵐。ヨネライトはクラシックの作品も
書いており、ベルリン・フィルのためにも作曲している。




<ARENA>
AR 06005 \2180
シェル・モルク・カールセン(1947-):
ヴァイオリン協奏曲第2番 Op.141
ヴィヴァルディへのオマージュ Op.137
室内交響曲(交響曲第9番;2つのヴァイオリンと室内管弦楽のための)Op.148
イサーク・シュルツマン(ヴァイオリン)
アンナ・マルグレーテ・ハウグラン・ニルセン(ヴァイオリン)
インゴ・エルンスト・ライール(指揮)
ミンスク室内管弦楽団
録音:2004年9月、ヴィーダルオーセン・ホール
シェル・モルク・カールセンがベラルーシ共和国のミンスク室内管弦楽団のた
めに作曲し、ノルウェー・ツアーで初演された作品集。オイスター教会
(Oyetad kirke)建立850年記念演奏会でヴィヴァルディの「四季」とともに演
奏された「ヴィヴァルディへのオマージュ」。ヴァイオリン協奏曲第2番は、
「世界でもっとも美しい曲のひとつ〈弦楽のためのアダージョ〉」(カールセ
ン)を書いたサミュエル・バーバーへのオマージュ。ジョスカン・デプレとル
ネサンスの巨匠に捧げる「室内交響曲」(交響曲第9番)。中世、ルネサンス、
バロックの響きに現代の響きを重ね、軽やかな気分の「音楽の歓び」が表現
されます。

AR 06007 \2180
アガーテ・バッケル・グロンダール(1847-1907):ピアノ作品全集 Vol.1
ノルウェー民謡と民族舞曲集 Op.30(11曲)
ノルウェー民謡と民族舞曲集 Op.33(8曲)
ナターリャ・ストレルチェンコ(ピアノ)
録音:2006年5月、Baerum、Jar Church
ノルウェーの女性作曲家・ピアニスト、アガーテ・バッケル・グロンダールの
ピアノ作品全集録音がスタート。

AR 07008 \2180
アガーテ・バッケル・グロンダール(1847-1907):ピアノ作品全集 Vol.3
6つの牧歌 Op.24/3つのピアノ小品 Op.25/3つの練習曲 Op.32
3つの小品 Op.35/幻想的小品集 Op.36(2部、10曲)
スケルツォ Op.37/ハンガリー風練習曲 Op.38(3曲)
ナターリャ・ストレルチェンコ(ピアノ)
録音:2006年5月、Baerum、Jar Church
Vol.2 の発売が遅れております。

AR 07015 \2180
アガーテ・バッケル・グロンダール(1847-1907):ピアノ作品全集 Vol.4
幻想的小品集 Op.39(2部、10曲)
おとぎ話組曲「In the Blue Mountain」Op.44(6曲)
幻想的小品集 Op.45(5曲)/3つの練習曲 Op.47
3つの小品 Op.53/幻想的小品集 Op.55(2部、12曲)
ナターリャ・ストレルチェンコ(ピアノ)
録音:2007年8月、Baerum、Jar Church




<CORO>
COR 16055 \2080
デュファイ:ミサ「もしも顔が青いなら」
ギヨーム・デュファイ(1400頃-1474):
ミサ「もしも顔が青いなら」から キリエ,グローリア
花のなかの花[Flos florum](モテット)
ミサ「もしも顔が青いなら」から クレド
わが魂は萎え[Anima mea liquefacta est](アンティフォナ)
ミサ「もしも顔が青いなら」から サンクトゥス,ベネディクトゥス
美しい乙女[Vergene bella](カンツォン)
幸あれ、天の元后[Ave Regina celorum](モテット)
ミサ「もしも顔が青いなら」から アニュス・デイ
天はほめたたえ、喜び踊れ[Exultet celum laudibus](賛歌)
ヒリアード・アンサンブル
録音:1998年1月、ロンドン、ブルック・ストリート、聖アルバン教会、
ライヴ
初出:Hilliard Live, HL 1004
ヒリアード・アンサンブルの自主レーベル「ヒリアード・ライヴ」からの移行
再発売。

COR 16056 \2080
テューダー朝イングランドの至宝
ロバート・パーソンズ(1530頃-1570):
アヴェ・マリア/良きイエス[O bone Jesu]
ロバート・ホワイト(1538頃-1574):
光にして日なるキリスト IV[Christe qui lux IV]
預言者エレミヤの哀歌[Lamentations]
クリストファー・タイ(1505頃-1572?):
ミサ「よくぞ成せり、良き僕」[Mass Euge bone]から アニュス・デイ
Peccavimus cum patribus nostris
ハリー・クリストファーズ(指揮)
シックスティーン
新録音。タリス、バードと同時代に活躍したイングランドの作曲家による教会
音楽の名作を収録しています。

COR 16057 \2080
フォーレ:レクィエム
モーツァルト(1756-1791):
アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618/証聖者の荘厳晩課 K.339(*)
フォーレ(1845-1924):レクィエム(+)
エリン・マナハン・トマス(ソプラノ(*/+))
ルース・マッシー(メゾソプラノ(*))
マーク・ドベル(テノール(*))
ロデリック・ウィリアムズ(バリトン(*/+))
ハリー・クリストファーズ(指揮)
シックスティーン
アカデミー・オヴ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ
[(セント・マーティン・)アカデミー室内管弦楽団]
録音:2007年、ロンドン、バービカン・ホール、
モストリー・モーツァルト・フェスティヴァル、ライヴ
モダーン楽器オーケストラと共演した注目のライヴ録音です。





<ARS PRODUKTION>
ARS 38023(SACD-Hybrid) \2700
ブラームス(1833-1897):オルガン作品全集
前奏曲とフーガ イ短調 WoO 9
コラール前奏曲とフーガ「おお、悲しみよ、おお、心の苦しみよ」WoO 7
フーガ変イ長調 WoO 8/前奏曲とフーガ ト短調 WoO 10
11のコラール前奏曲 Op.posth.122
マルティン・シュメーディング(オルガン)
録音:2006年9月13-16日、ドイツ、アンナベルク=ブーフホルツ、
聖アンネ教会
使用楽器:1884年、ヴァルカー[Walcker]製

ARS 38028(SACD-Hybrid) \2700
シューベルト、シュニトケ:チェロのためのソナタ&歌曲集
シューベルト(1797-1828)/
フリードリヒ・クラインハプル&アンドレアス・ヴォイケ編曲:
魔王 Op.1/好きな色 Op.25 No.16/おやすみ Op.89 No.1/音楽に Op.88
アルフレート・シュニトケ(1934-1998):チェロ・ソナタ第1番(1978)
シューベルト:アルペッジョーネ・ソナタ イ短調
フリードリヒ・クラインハプル(チェロ)
アンドレアス・ヴォイケ(ピアノ)
録音:2007年2月、オーストリア、グラーツ、ヘルムート=リスト=ハレ

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08-03 No.24

2008年03月25日 19時46分01秒 | Weblog
<EMI CLASSICS>
●ICONシリーズ 追加分
CZS-2073182 7枚組 \6950(予定)
ディヌ・リパッティ(限定盤)
CD1
バッハ:パルティータ第1番変ロ長調BWV825
バッハ/ブゾーニ編:来たれ、異教徒の救い主よBWV599
バッハ/ブゾーニ編:主イエス・キリストよ、われ汝によばわるBWV639
バッハ/ヘス編:主よ、人の望みの喜びよBWV147
バッハ/ケンペ編:シチリアーナ-フルート・ソナタ第2番BWV1031
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第8番イ短調K.310 (以上1950年録音)
D.スカルラッティ:ソナタ変ホ長調KK.380(L.23)(1947年録音)
D.スカルラッティ:ソナタ ニ短調「田園」KK.9(L.413)
ショパン:夜想曲変ニ長調Op.27-2(以上1947年録音)
CD2
ショパン:ワルツ集(14曲)
ショパン:マズルカ嬰ハ短調Op.50-3(以上1950年録音)
ショパン:舟歌嬰ヘ長調Op.60(1948年録音)
CD3
ショパン:ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op.58(1947年録音)
リスト:ペトラルカのソネット104番(1947年録音)
ラヴェル:道化師の朝の歌(1948年録音)
ブラームス:
ワルツ集(4手のための)(8曲)w/ブーランジェ(ピアノ)(1937年録音)
エネスコ:ピアノ・ソナタ第3番ニ長調Op.25(1943年録音)
CD4
シューマン:ピアノ協奏曲イ短調Op.54w/カラヤン指揮(1948年録音)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番ハ長調K.467w/カラヤン指揮
(1950年ライヴ録音)
CD5
グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調Op.16w/ガリエラ指揮(1947年録音)
ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11
ショパン:練習曲ホ短調Op.25-3; 変ト長調Op.10-5(以上1950年ライヴ録音)
CD6
バッハ:ピアノ協奏曲第1番ニ短調BWV1052w/ヴァン・ベイヌム指揮
(1947年ライヴ録音)
リスト:ピアノ協奏曲第1番変ホ長調w/アンセルメ指揮(1947年ライヴ録音)
バルトーク:ピアノ協奏曲第3番Sz.119w/ザッヒャー指揮(1948年ライヴ録音)
CD7
告別リサイタル ブザンソン 1950年9月16日
バッハ:パルティータ第1番変ロ長調BWV825
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第8番イ短調K.310 
シューベルト:即興曲変ト長調D.899-3; 変ホ長調D.899-2
ショパン:ワルツ集(13曲)
以上 ディヌ・リパッティ(ピアノ)
40Pブックレット 各CD紙ケース入り クラッシュメルボックス




<VIRGIN CLASSICS>
VC-5021132 \1980
シューベルト:
弦楽四重奏曲ハ短調D.703(第1楽章、第2楽章断章)
五重奏曲(2つのヴァイオリン、ヴィオラ、2つのチェロのための)
トゥルルス・モルク(チェロ)
アルテミス四重奏団(プリシェペンコ/ヴァイオリン、ジーグル/ヴァイオリン、
ヴァイグル/ヴィオラ、ルンゲ/チェロ)
ヴァイオリンのグレゴール・ジーグルとヴィオラのフリーデマン・ヴァイグル
の新メンバーに交替して2007年8月、ザルツブルグ音楽祭で絶賛されたコンサ
ート後に収録された弦楽五重奏曲の最新録音です。21世紀の決定盤といっても
過言ではありません。

VBD-5220342 2枚組 \1980
CLASSICS FOR MAY BABY
ショパン:子守唄/ドノホー
モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番第2楽章/ポミエ 
バッハ:パルティータ第1番-ジーグ/アンデルジェスフキ
ブラームス:間奏曲変ホ長調Op.117-3/アンゲリッシュ
シュトラウス:朝/ヤノヴィッツ
プーランク:カンティレーナ/デボスト
マスネ:タイスの瞑想曲/カピュソン 他 全31曲
赤ちゃんとお母さんのためのクラシックス、新編成の2枚組


●VERITAS X 2
VBD-5220012 2枚組 \1450
バッハ:ハープシコード協奏曲集
BWV 1052-1059
ボブ・ファン・アスペレン(ハープシコード、指揮)
メランテ・アムステルダム

VBD-5220142 2枚組 \1450
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲集(全5曲)
メルヴィン・タン(フォルテ・ピアノ)
ロンドン・クラシカル・プレイヤーズ
ロジャー・ノリントン指揮

VBD-5220212 2枚組 \1450
シャルパンティエ:テネブレの読誦
ピオー、ハニーマン、ハーヴィー、メロン、ボナ
イル・セミナリオ・ムジカーレ
ジェラール・レーヌ指揮

VBD-5220272 2枚組 \1450
ラモー:ピュグマリオン、モテット集
フーシェクール、デゥ・レイゲール、フルニエ、ピオー、ジャンス、ラミー、
ハーヴィー
ル・コンセール・スピリチュアル
エルヴェ・ニケ指揮

VBD-3858012 2枚組 \1450
Play this Passionate-
ソロ・ヴィオラ・ダ・ガンバの音楽
サラ・カニンガム(ヴィオラ・ダ・ガンバ)

VBD-5190032 2枚組 \1450
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ集&パルティータ集
クリスティアン・テツラフ(ヴァイオリン)

VBD-5220392 2枚組 \1450
ドヴォルザーク:交響曲第7番-第9番
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団
リボール・ペシェク指揮

VBD-5220452 2枚組 \1450
プーランク:協奏曲集
ピアノ協奏曲/ポミエ(ピアノ); 田園の奏楽/コール(ハープシコード);
オルガン協奏曲/ウェイアー(オルガン); 2つのピアノのための協奏曲/
ポミエ、ケフェレック(ピアノ); オーバード/ポミエ(ピアノ)他; 
シティ・オブ・ロンドン・シンフォニエッタ、
リチャード・ヒコックス指揮

VBD-5220502 2枚組 \1450
サティ:ピアノ作品集
アンヌ・ケフェレック(ピアノ)

VBD-5220552 2枚組 \1450
シベリウス:作品集
「レミンケイネン」組曲; 悲しきワルツ; ペレアスとメリザンド; 
塔の娘
ロイヤル・ストックホルム管弦楽団、エストニア国立交響楽団 他
パーヴォ・ヤルヴィ指揮



●WARNER Box
WARNER 2564 696817 9枚組 \4580
セレブレーション・セット-チェロ協奏曲集
フレスコバルディ(カサド編):トッカータ
マルチェロ(J.S.バッハ編):オーボエ協奏曲 ニ短調
ラインベルガー:ヴァイオリンとオルガンのための6つの組曲
ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲RV.406
タルティーニ:チェロ協奏曲 ニ長調
チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲
プロコフィエフ:交響的変奏曲
ハルフテル:チェロ協奏曲第2番
ジョリヴェ:チェロ協奏曲第2番
ショスタコーヴィチ、ミヨー:チェロ協奏曲第1番
C.P.E.バッハ、ドヴォルザーク、オネゲル:チェロ協奏曲、他
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)

WARNER 2564 696755 4枚組 \2850
プロコフィエフ:交響曲全集
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ指揮、フランス国立管弦楽団

WARNER 2564 696532 6枚組 \4180
ヘンデル・エディション第1集
ヘンデル:歌劇「アルチーナ」全曲、「オルランド」全曲
ウィリアム・クリスティ指揮、
レザール・フロリサン
フレミング、デセイ、ラスカッロ(Sop)クールマン(Alt)ロビンソン(Ten)
ジョシュア、マニヨン(Sop)サマーズ(Alt)デル・カンプ(Bs)、他

WARNER 2564 696506 5枚組 \2980
ハイドン・エディション第1集
ハイドン:交響曲集、協奏曲集
交響曲第6番「朝」、第7番「昼」、第8番「晩」、第30番「アレルヤ」、
第31番「ホルン信号」、第45番「告別」、第53番「帝国」、
第59番「火事」、第60番「うかつ者」、第69番「ラウドン」、
第73番「狩り」、協奏交響曲 Hob.I-105、ピアノ協奏曲 Hob.XVIII-11
ニコラウス・アーノンクール指揮、
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス 
ミラン・トゥルコヴィチ(Fgt)
デイヴィッド・ライヒェンバーグ(Obe)
ヘルベルト・タヘツィ(pf)

WARNER 2564 696751 7枚組 \4180
チャイコフスキー:ピアノ曲全集
ヴィクトリア・ポストニコワ(pf)




<Brilliant Classics>
BRL 8812 \540
マイク・オールドフィールド(1953-):チューブラー・ベルズ
ピアノアンサンブル
独特の音楽で知られているオールドフィールドの作品を複数台のピアノ用に
アレンジしたもの

BRL 93366 3枚組 \1550
タルティーニ:ヴァイオリンソナタ集、トリオソナタ作品6より
ラ・マニフィカ・コムニタ、カサッツァ(Vln)、ロレギアン(Cemb)

BRL 93368 \540
アンドレア・ガブリエーリ/ジョバンニ・ガブリエーリ:オルガン作品集
ルイジ・フェルディナンド・タリアヴィーニ、リウヴェ・タミンガ(Org)

BRL 93653 3枚組 \1550
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集
フリードリヒ・グルダ(pf)
ホルスト・シュタイン指揮、
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ニ長調 op.61(原曲:ヴァイオリン協奏曲) 
杉谷昭子(pf)
ジェラルド・オスカンプ指揮、ベルリン交響楽団

BRL 93665 2枚組 \1080
ヘンデル:セレナータ「アチ、ガラテアとポリフェーモ」HWV.72
マルコ・ヴィターレ指揮、コントラスト・アルモニコ

BRL 93681 2枚組 \1080
レオナルド・レーオ(1694-1744):チェロ協奏曲集
ジュリアス・ベルガー(Vc)
ヴラディスラフ・チァルネツキ指揮、
プフォルツハイム南西ドイツ室内管弦楽団

BRL 93682 \540
クルーセル:クラリネット四重奏曲第1番-第3番
ヘンク・デ・グラーフ(Cla)
ダニエル弦楽四重奏団

BRL 93684 2枚組 \1080
ベートーヴェン:クラリネット三重奏曲(七重奏曲Op.20の編曲版)
フェルディナント・リース(1784-1838):クラリネット三重奏曲Op.28
アンサンブル・アルテ・ムジカ
リース:クラリネットソナタOp.29、Op.169 
リースはベートーヴェンの弟子として有名なピアニスト

BRL 93685 3枚組 \1550
クレメンティ:ピアノソナタ集 第2集
コンスタンティーノ・マストロプリミアーノ(pf)、他
Op.1、Op.2より、21の変奏曲付きブラック・ジョーク ト長調 wo2、他

BRL 93686 3枚組 \1550
ジュリアーニ:ロッシニアーナ全曲、ポプリ全曲、他
クラウディオ・マッカーリ、パオロ・プリエーゼ(Gutar)

BRL 93688 \540
サン・サーンス:自作歌曲によるオーボエのための編曲版、
オーボエソナタOp.166
バルト・シュネーマン(Obe)パオロ・ジャコメッティ(pf)

BRL 93689(SACD-Hybrid) \1050
コーリ・スペッツァティ-ベネティアン・ポリコラールミュージック
二コル・マット指揮、ヨーロッパ室内合唱団




<OPERA RARA>
ORC37 2枚組 \4380
アンブロワーズ・トマ:歌劇「La Cour de Celimene」
(Celimene's Court:セリメーヌの法廷)
ローラ・クレイコム、アラステア・マイルズ
ジョーン・ロジャーズ
ジェフリー・ミッチェル合唱団
アンドルー・リットン指揮フィルハーモニア管弦楽団
フランス・ロマン派歌劇の作曲家で、歌劇「ミニョン」で有名なトマ(1811-
96)により1855年に作曲されたオペラ・コミック。1750年舞台はパリ近郊、
14人もの男性から求婚される若くして未亡人と成った伯爵夫人を取り巻く物
語です。素晴らしいキャストによる、とても珍しい作品のスタジオ録音CD化。
学術的にも貴重なアルバムです。いつもながらの丁寧な解説と、豪華な装
です。

ORR244 \2380
ジーモン・マイア REDISCOVERED(再発見)
歌劇:「エリーザ」、「スコットランドのジネヴラ」、
「アロソンとコラ」「アデラジアとアレラーモ」、「コリントのメディア」、
「エレーナ」、「フェードラ」他 からアリア等を下記の素晴らしいアーティ
ストにより演奏。
ブルース・フォード、アイズウェン・ハーリー、
デッラ・ジョーンズ、イヴォンヌ・ケニー
ダイアナ・モンタギュー、ダニエラ・バルチェッローナ
アントニーノ・シラグーザ、ジェフリー・ミッチェル合唱団
フィルハーモニア管弦楽団、ジュゼッペ・ヴェルディ歌劇場管弦楽団
ティツィアーノ・セヴィリーニ、デイヴィッド・パリー指揮
ジョヴァンニ・ジーモン・マイア(マイール)1763-1845 ドイツ、バイエルン
生まれ。26歳の時にベルガモに旅立ちその後、イタリアで定住。1805年には
音楽院を設立しドニゼッティ等多くの後進を育てました。調和がとれた古典
的な作風ですが、同世代のイタリア人作曲家に比べオーケストレーションに
独特の感があります。



<VENEZIA>
CDVE04309 \1350
シューマン:
(1)ピアノ・ソナタ第1番 嬰へ短調 op.11 1961年10月10日ライヴ録音
(2)4つの夜曲 op.23 1967年1月26日ライヴ録音
エミール・ギレリス(ピアノ)
(3)ピアノ・ソナタ第2番 ト短調 op.22 1965年スタジオ録音
ラザール・ベルマン(ピアノ)

CDVE04310 \1350
ラフマニノフ:
(1)ピアノ協奏曲第1番 嬰へ短調 op.1
クルト・ザンデルリンク指揮ソビエトRTV大交響楽団 1955年
(2)ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 op.18
クルト・ザンデルリンク指揮レニングラード・フィル 1959年
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)

CDVE04311 \1350
タネーエフ:
(1)序曲「オレステイア」 op.6 1973年
(2)交響曲第4番 ハ短調 op.12 1962年
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮
ソビエトRTV大交響楽団
エネルギッシュなブラスと甘く切ない木管、美しいメロディを奏でるヴァイ
オリンと、聴くものを飽きさせない豪快な曲をロジェストヴェンスキーの爆
演でお楽しみください。

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08-03 No.23

2008年03月20日 10時58分09秒 | Weblog
★春の特別セール★
下記の対象商品を特別価格でお届けします
締切日までにご注文をいただいた分のみの発注となります。
本国で品切れの場合、入荷しない商品が発生する場合もございますが
その場合はご注文打ち切りとなりますので、ご了承下さい。

入荷予定:2008年4月中旬以降
ご注文締め切り:2008年3月23日(日)
※ご注文日を過ぎたご注文はお受けできませんので、よろしくお願い
いたします。

●CD
EMI 3584722 \2,580
ルガーノ・フェスティヴァル2005
3CD アルゲリッチ&フレンズ

EMI 3828792 \1,280
モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番
キーシン

EMI 5045042 \1,280
ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番
アルゲリッチ

EMI 5566542 \1,280
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第1番第3番
アルゲリッチ

EMI 5567982 \1,280
ショパン:ピアノ協奏曲第1&2集
アルゲリッチ/デュトワ

EMI 5568052 \1,280
ショパン:1965年録音集
アルゲリッチ

EMI 5568152 \1,280
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ
アルゲリッチ/パールマン

EMI 5569742 \1,280
モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番
アルゲリッチ/ゴールドベルク

EMI 5574162 \1,280
コロン劇場ライヴ 2000
バレンボイム

EMI 5574682 \1,280
ブラームス:二台のピアノの為のソナタ
アルゲリッチ/ジルベルシュテイン

EMI 5574692 \1,280
ベートーヴェン:ピアノ・トリオ
アルゲリッチ

EMI 5575042 \1,280
ブラームス:2台ピアノの為のソナタ
アルゲリッチ

EMI 5575062 \1,280
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第4番
アルゲリッチ

EMI 5629702 \2,180
ルガーノ・フェスティヴァル2003 3CD
アルゲリッチ

EMI 5856912 \800
ショパン:ピアノソナタ第2番、第3番
バレンボイム

PO 417 702 \680
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
アシュケナージ

PO 419 096 \950
モーツァルト:ミサ曲K317
カラヤン

PO 419 602 \950
ベートーヴェン:3大ピアノソナタ集
バレンボイム

PO 423 371 \1,480
ベートーヴェン:ピアノソナタ第31番32
バレンボイム

PO 439 004 \1,480
ベートーヴェン:交響曲第5&6
カラヤン

PO 439 006 \1,480
ベートーヴェン:交響曲第9番
カラヤン

PO 439 007 \950
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲・二重協奏曲
カラヤン ムター

PO 446 673 \1,480
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第3番
アルゲリッチ/シャイー

PO 447 430 \1,150
デビュー・リサイタル
アルゲリッチ

PO 463 700 \1,480
ブラームス:ピアノ四重奏曲 他
アルゲリッチ/クレーメル

PO 474 8172 \1,480
プロコフィエフ:シンデレラ/ラヴェル:マ
アルゲリッチ/プレトニョフ

PO 477 5323 \1,480
マイスキー&アルゲリッチ・イン・コンサー アルゲリッチ/マイスキー

PO 477 5925 \2,450
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲集 2CD
アンネ=ゾフィー・ムター

PO 477 6114 \1,480
モーツァルト:ピアノ三重奏曲第4,5&6
ムター/プレヴィン/ショット

PO 477 6349 \1,150
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲
ミンツ/アバド

PO 477 6457 \1,480
デュエッツ
ネトレプコ/ヴィラソン

TELDEC 0630 13474 \1,150
わが懐かしのブエノスアイレス
バレンボイム

TELDEC 3984 21482 \1,150
ブラジリアン・ラプソディ
バレンボイム
TELDEC 3984 25252 \1,150
トリビュート・トゥー・エリントン
バレンボイム&フレンズ

WARNER 2564 61553 \1,880
バッハ:平均律クラヴィーア曲第1集 2CD
ダニエル・バレンボイム

WARNER 2564 63927 \1,680
ベートーヴェン:交響曲第9番
バレンボイム

WARNER 2564 64316 \1,280マーラー:交響曲第9番
バレンボイム


●DVD
ANG WD3101329 \1,880
ディーヴァ
サラ・ブライトマン

ANG WD99593 \2,850
ライヴ・フロム・ラス・ヴェガス
サラ・ブライトマン

CB 46380 \2,580
ヴィヴァルディ:四季
カラヤン

CB 46385 \2,580
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
ムター/カラヤン

CB 89189 \1,880
ヴァンゲリス:MYTHODEA
バトル

EMI 3384709 \1,880
パッション
マリア・カラス

EMI 4777899 \1,880
コヴェントガーデン1962-64
カラス

EMI 4901179 \1,880
ミルシュタインアーカイヴ
ミルシュタイン

EMI 4903269 \1,880
マーラー:交響曲第5番
ラトル

EMI 4909499 \1,880
ハーレム
サラ・ブライトマン

EMI 4924979 \1,880
ガーシュウィン:ポーギーとベス
ラトル

EMI 4924999 \1,880
ヴィヴァルディ:四季
ケネディ

EMI 4926949 \1,880
ヴェルディ:レクイエム
アバド

EMI 4928459 \1,880
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
メニューイン

EMI 4929949 \1,880
ベートーヴェン:三重協奏曲
バレンボイム/マ/パールマン

EMI 5007209 \1,880
エターナル マリア・カラス
カラス

EMI 5994429 \2,850
ヴェルディ:ドンカルロ
ムーティ/パヴァロッティ

EMIC 92503 \1,880
トゥージュール・パリ1958
カラス

PO 1704304 \2,180
アンダー・ザ・デザート・スカイ
ボチェッリ

PO 1754428 \2,180
ワンダーランド
アンドレ・リュウ

PO 9823258 \2,180
エッセンシャル パヴァロッティ
パヴァロッティ

PO 9853331 \2,180
ラ・アフリカーナ
コボス

PO 9853332 \2,180
マドリレーナ・ボニータ
ペナス

PO 9868117 \2,180
フライング・ダッチマン
アンドレ・リュウ

PO 070 1732 \2,180
チャイコフスキー:くるみ割り人形
キーロフバレエ

PO 071 1399 \2,180
モーツァルト:レクイエム
ゲオルク・ショルティ

PO 071 1419 \2,180
ポートレート
バルトリ

PO 071 4119 \3,780
モーツァルト:ドン・ジョヴァンニ
スミス

PO 071 4139 \3,780
モーツァルト:コジ・ファン・トゥッテ
スミス

PO 071 4319 \2,180
ヴェルディ:椿姫
ショルティ/ゲオルギュー

PO 073 0019 \2,180
ヴェルディ:アイーダ
ジェイムズ・レヴァイン

PO 073 0049 \2,180
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集
ムター/オルキス

PO 073 0069 \2,700
ヴェルディ:オテロ
カラヤン/フレーニ/ヴィッカース

PO 073 0449 \3,780
ワーグナー:トリスタンとイゾルデ
ジェイムス・レヴァイン

PO 073 0529 \2,180
ベートーヴェン:フィデリオ
ジェイムズ・レヴァイン

PO 073 0779 \2,180
ヴェルディ:ナブッコ
レヴァイン

PO 073 0939 \2,180
ヴェルディ:リゴレット
レヴァイン

PO 073 4015 \2,180
J.シュトラウス:こうもり
カルロス・クライバー

PO 073 4021 \2,180
ドニゼッティ:愛の妙薬
パヴァロッティ/バトル

PO 073 4023 \2,180
プッチーニ:西部の娘
スラトキン

PO 073 4025 \2,180
プッチーニ:ボエーム
レヴァイン

PO 073 4027 \2,180
ヴェルディ:ルイザ・ミラー
レヴァイン

PO 073 4032 \2,180
ビゼー:カルメン
カラヤン/バンブリー/ヴィッカース

PO 073 4037 \2,180
プッチーニ:蝶々夫人
カラヤン/フレーニ/ドミンゴ

PO 073 4038 \2,180
プッチーニ:トスカ
ドミンゴ/バルトレッティ

PO 073 4039 \2,180
ロッシーニ:セヴィリアの理髪師
アバド/アルヴァ/ベルガンサ

PO 073 4040 \2,180
ヴェルディ:オテロ
ヴィッカース/カラヤン

PO 073 4044 \2,180
チャイコフスキー:白鳥の湖
ランチベリー

PO 073 4055 \2,180
ヴェルディ:レクイエム
カラヤン/パヴァロッティ

PO 073 4076 \3,780
ヴェルディ:運命の力
ジェイムス・レヴァイン

PO 073 4080 \2,180
ヴェルディ:ファルスタッフ
フリードリヒ

PO 073 4095 \3,780
R.シュトラウス:エレクトラ
ベーム

PO 073 4097 \3,780
ピアノ協奏曲集
マウリツィオ・ポリーニ

PO 073 4101 \2,180
ベートーヴェン:交響曲第1-3番
ヘルベルト・フォン・カラヤン

PO 073 4102 \2,180
ベートーヴェン:交響曲 第4-6番
ヘルベルト・フォン・カラヤン

PO 073 4103 \2,180
ベートーヴェン:交響曲 第7-9番
ヘルベルト・フォン・カラヤン

PO 073 4106 \2,180
モーツァルト:魔笛
サヴァリッシュ/モル/グルベローヴァ

PO 073 4108 \3,780
グノー:ファウスト
エーリッヒ・ベンダー

PO 073 4109 \2,180
ドニゼッティ:ランメルモールのルチア
レヴァイン/サザーランド

PO 073 4110 \2,180
フンパーディンク:ヘンゼルとグレーテル
ファズベンダー/グルベローヴァ

PO 073 4188 \2,180
2007ニュー・イヤー・コンサート
ズービン・メータ

PO 073 4195 \2,180
グリーグ/ショパン:ピアノ協奏曲集
ルービンシュタイン/プレヴィン

PO 074 1659 \2,700
レンパー・シングズ:ヴァイル&ナイマン
ウテ・レンパー

PO 074 3060 \2,180
オルフ:カルミナ・ブラーナ
小澤 征爾

PO 074 3102 \1,880
ラスト・テノール
パヴァロッティ

PO 075 0842 \2,180
エッセンシャルバレエ
ヴァリアスアーティスツ

SNYC 48313 \2,580
Rシュトラウス:ばらの騎士
カラヤン

VIRGIN 3592579 \2,850
マスネ:ウェルテル
プラッソン

VIRGIN 3633529 \1,880
ドニゼッティ:愛の妙薬
ネトレプコ/ヴィラゾン

WARNER 0630 19399 \2,180
ドンキホーテ
ミハイル・バリシニコフ

WARNER 2564 63367 \1,880
クレド
ボチェッリ/チョンミュンフン

WARNER 4509 96201 \1,880
スリーテナーズ1994
カレーラス/ドミンゴ/パヴァロッティ

WARNER 4509 99220 \2,180
プッチーニ:蝶々夫人
カバイヴァンスカ

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08-03 No.22

2008年03月20日 10時57分10秒 | Weblog
★訂正のご案内
先日ご案内いたしましたMARQUISレーベルのうち、下記の3点に内容の訂正が
ございますので、再度ご案内いたします。よろしくお願いいたします。

<MARQUIS>
MAR81179 \1980
「アメリカン・アフェアー」
コープランド:ホー・ダウン
アイヴズ:ヴァイオリン・ソナタ第2番
グアルニエリ:カンティガ・デ・ニナール
伝承曲(ミッシャ・エルマン編):深い川
コリリアーノ:ヴァイオリン・ソナタ
アッパー・ヴァレー・デュオ:
【ティム・シュワルツ(Vn)、ダン・ワイザー(P)】

MAR81183 \1980
ショスタコーヴィチ:ピアノ五重奏曲Op.57
シュニトケ:ピアノ五重奏曲
レフ・ナトチェニー(P)
ペンデレツキ弦楽四重奏団

MAR81187 \1980
シューベルト:ピアノ・ソナタ第20番イ長調D.959
ブラームス:ピアノ五重奏曲 ヘ短調Op.34
レフ・ナトチェニー(P)
ペンデレツキ四重奏団

==================================

※コメントはメーカー案内書より抜粋です。

<Hungaroton>
HCD 32466 \2080
フーゴー・ヴォルフ:ピアノ曲集
(1)ワーグナーの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」によるパラフレーズ
(1880)
(2)ワーグナーの「ワルキューレ」によるパラフレーズ(1880)
(3)変奏曲 Op.2(1875)
(4)フモレスケ(1877)
(5)幼年時代より(1878)
エメシェ・ヴィラーク(Pf)
リートの世界に名作を残したフーゴー・ヴォルフ。歌曲伴奏部の念入りかつ雄
弁なピアノ書法を考えれば、おのずとピアノ独奏曲にも興味が行きますが、何
故かほとんど音源が存在していませんでした。その待望のアルバムが登場です。
ヴォルフは多数のピアノ曲を手掛けはしたものの、途中で熱が冷めてしまう気
質ゆえか、大半が未完で、演奏可能なものはここに収められた位しかありませ
ん。しかも音楽の勉強を始めた15歳から20歳までの初期作品のみ。なかでもワ
ーグナーのオペラの主題に基づくパラフレーズは、熱烈なワグネリアンだった
ヴォルフの思いが込められた力作。「ワルキューレ」によるパラフレーズは演
奏時間27分の大作で、おなじみの動機が次々と現れます。ハンガリーの名伴奏
者ヴィラークの説得力に満ちたピアノが魅力です。

HCD 32524 \2080
バルトーク:ピアノ曲全集 Vol.1
(1)4つのピアノ曲 BB27 (2)葬送行進曲 BB31 
(3)狂詩曲 Op.1(ピアノ独奏版) (4)2つの小品 BB38
(5)3つのチーク地方の民謡 BB45b(ピアノ独奏版) (6)2つの悲歌 Op.8b
ゾルターン・コチシュ(Pf)
バルトークのピアノ曲は高度な技巧に加え、激しさとハンガリー的なリズム感
が必要とされます。それらをすべて兼ね備えた理想的演奏家といえば、やはり
ゾルターン・コチシュと申せましょう。当アルバムは、1990年代後半に彼が
フィリップス社で行なった録音をフンガロトン社がライセンス、さらに「2つ
の小品 BB38」を最新録音で加えました。バルトーク演奏の極限が味わえます。

HCD 32525 \2080
バルトーク:ピアノ曲全集 Vol.2
(1)14のバガテル Op.6 (2)10のやさしいピアノ小品 BB51 
(3)7つのスケッチ Op.9b (4)3つのブルレスカ Op.8c 
(5)2つのルーマニア舞曲 Op.8a (6)4つの哀歌 Op.9a
ゾルターン・コチシュ(Pf)
コチシュのバルトーク・ピアノ曲全集の第2巻。いずれも1990年代後半にフィ
リップス社で行なわれた録音をフンガロトン社がライセンス発売。狂的なまで
に研ぎ澄まされた感性が光ります。





<Profil>
PH 08014 \2180
ショスタコーヴィチ:
(1)交響曲第15番 Op.141a-デレヴャンコ編によるピアノ三重奏と打楽器版
(2)ピアノ三重奏曲第1番 Op.8
(3)同第2番ホ短調 Op.67
トリオOpus8【ミヒャエル・ハウバー(Pf)、エックハルト・フィッシャー(Vn)、
マリオ・デ・セコンディ(Vc)】
ギドン・クレーメルとクレメラータ・アンサンブルも録音しているショスタコ
ーヴィチの交響曲第15番のピアノ三重奏版がドイツのトリオOpus8の最新録音
で登場。こちらはクレーメルのような強烈さこそないものの、ショスタコー
ヴィチらしい軽妙さと毒を前面に出した美演となっています。2曲のピアノ三
重奏曲も激しさと闇を兼ね備えていて見事です。






<Anima Records>
新規取り扱いを始めます。ピアニストのベルトラン・ジロー氏が主催するフラ
ンスのレーベル。ベルトラン・ジロー氏自身の録音やフランスの若手音楽家の
演奏などを積極的に録音、リリースしています。ベルトラン・ジロー氏はアン
ドラーシュ・シフ、ブルーノ・カニーノらに師事、その後数々の音楽祭に出演、
近年はジャン・フランセ国際音楽コンクールの芸術監督を勤めるなど後進の才
能の発掘にも尽力しています。

ANM 71200001 \2350
アルフレート・トカイヤー(1900-1943):作品全集
(1)交響組曲「我が子の一日」
(2)晩夏-Sopとorch版
(3)過去の女-Sopとorch版
(4)チェンバロと弦楽オーケストラのための小音楽
(5)弦楽三重奏曲「黙祷」
(6)同「サトネー聖歌」
(7)ピアノ連弾のための2つの行進曲
(8)ピアノ伴奏歌曲【酒の栄光の歌/夕べ/晩夏/過去の女/だからお前は行
くのか、いとしい人/憑依/放浪者/世界は荒れている】
(9)黙祷-vnとpf版
(10)交響組曲「我が子の一日」-Sopとpf版
アモリ・ドゥ・クロゼル(指)
ルーマニア室内管(1)-(4)、エルザ・レヴィ(Sop)(1)-(3)(8)(10)、
ベルトラン・ジロー(Pf, Cem)(4)(7)-(10)、ソフィ・リヴ(Pf)(7)、
セシル・プイロル(Vn)(5)(6)(9)、
ダニエル・ヴァグネル(Va)(5)(6)、アニエス・ヴェステルマン(Vc)(5)(6)
アルフレート・トカイヤーは豊かな才能に恵まれながらも、ナチスに命を奪わ
れた作曲家。1900年ドイツのケーテン生まれ。母がブルーノ・ワルターの従妹
という血筋で、エルンスト・トッホに師事した後、1930年までブレーメンの歌
劇場で指揮者として活躍。日本の音楽界に貢献したマンフレッド・グルリット
と同僚でもありました。その後ベルリン・フォルクスオパーのヴォイス・トレ
ーナーを務めますが、ナチスの台頭でパリに逃れ、レイナルド・アーンやロラ
ン・マニュエルと親交を結びます。1936年には初期トーキー映画の名作「盗賊
交響曲」(フェーエル監督)の音楽も担当しますが、ナチスに追われ、43年にア
ウシュヴィッツかマイダネクの強制収容所で亡くなったとされます。
残念ながらトカイヤー作品は当アルバムに収められたものしか現存していませ
ん。第三帝国時代の作曲家らしい退廃的な華やかさに加え、ラヴェルやプーラ
ンクを思わすフランス的な繊細さも感じられます。確かな才能が存在していた
ことを伝えてくれます。





<EUROARTS>
20 72158(DVD-Video) \2900
音声:独・英・仏・西
(1)バーンスタインによるショスタコーヴィチの交響曲第1番リハーサル
(2)ショスタコーヴィチ:交響曲第1番ヘ短調Op.10
レナード・バーンスタイン(指)
シュレスヴィヒ=ホルシュタイン祝祭管弦楽団
[(1)1988年7月ザルツァウ(2)1988年7月16日ノイミュンスター、ホルステン
ハレ(ライヴ)、
以上シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭における収録]
(映像制作:ユニテル・クラシカ)
「ますます老いを迎えようという時期に...私は、音楽に仕える最善の方法の
選択をしなければなりません...私の決断は、あまりに多くを考えすぎず、主
によって私に授けられ、残されたエネルギーと時間の大半を、できるだけ若い
人たちと分かち合う、つまり教育に費やすことでした。」-レナード・バーン
スタイン,1990年不世出の音楽家バーンスタインが遺した貴重なライヴ演奏が
またひとつリリースされます。初商品化となるショスタコーヴィチは、シュレ
スヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭でのライヴ。いまではドイツ有数の音楽祭の
ひとつとして知られるこの音楽祭は1986年の開始以来、毎夏に行われているも
ので、上記のコメントを裏付けるように、翌1987年にはバーンスタインの肝い
りで若き音楽家たちの教育の場としてのオーケストラ・アカデミーがザルツァ
ウ城で設立されています。バーンスタインでは3種目にあたる交響曲第1番です
が、ここではライヴ演奏にまして興味深いのがリハーサル。かれこそはまさに
全身音楽家。PMFでのシューマンもそうでしたが、若き音楽家たちに熱く語り
かける姿には心底打たれます。リハーサルでのひとことが実演に反映され、音
楽が作り上げられてゆくさまを目の当たりにするのは得難い体験。これはバー
ンスタインの遺言ともいえる内容です。



<haenssler>
=SWR MUSIC=
93 207 \2250
「ブラームスと同時代の作曲家による作品集Vol.2」
(1)R.シュトラウス(1864-1949):チェロ・ソナタ ヘ長調Op.6
(2)ハインリヒ・フォン・ヘルツォーゲンベルク(1843-1900):
チェロ・ソナタ第3番Op.94
(3)ブラームス(1833-1897):チェロ・ソナタ第1番ホ短調Op.38
ヨハネス・モーザー(Vc)、パウル・リヴィニウス(P)
録音:2006年6月21日、12月19-21日SWR
ドイツの俊英チェリスト、モーザーがブラームスと同時代のソナタを弾くシリ
ーズの続篇。ブラームスの第1番ほか、その弟子で生涯にわたる親交を結んだ
ヘルツォーゲンベルク、そしてシュトラウスの作品を収めています。ヘルツォ
ーゲンベルクが多分に師をモデルにしているのは想像どおりですが、シュトラ
ウスが初期に独自の作風を確立する以前に書いた唯一のチェロ・ソナタもまた、
メンデルスゾーンやシューマンとくにブラームスの影響が強く感じられるもの。
英雄的に開始され、たいへん劇的で変化に富む色彩が魅力となっています。モ
ーザーとリヴィニウスのデュオはカチッとした理性の抑えとスケールのおおき
な音楽を聴かせており、アルバムのコンセプトが明快に分かる仕組みです。






<SUPRAPHON>
SU 3944 4枚組 \5920
アルフレート・トカイヤー(1900-1943):作品全集
[CD 1]
(1)ブリテン:青少年のための管弦楽入門Op.34
(2)イリヤ・フルニーク(1922):室内組曲「四季」(1952)
(3)同:バレエ音楽「オンドラーシュ」(1951)
[CD 2]
(1)ヴァーツラフ・ドビアーシュ(1909-1978):
祖国を建てよ、平和を築け-フランティシェク・ハラースの詩に寄せるカンタ
ータ(1947)
(2)ヤン・カプル(1914-1988):
ソ連にて-ヴィーチェスラフ・ネズヴァルの詩に寄せるカンタータ-バリトン、
合唱と管弦楽のための(1950)
(3)ユリウス・カラシュ(1902-1967):
夜鳴きうぐいすとバラ-オスカー・ワイルドの戯曲にもとづく交響的物語
Op.81(1956)
[CD 3]
(1)ヴィクトル・カラビス(1923-2006):
ヴァイオリン協奏曲第1番Op.17(1958-59)
(2)ヤン・サイデル(1908-1998):オーボエ協奏曲第2番(1955)
(3)イヴァン・イルコ(1926-1978):ピアノ協奏曲第3番ト長調(1958)
[CD 4]
(1)ペトル・エベン(1929-2007):ピアノ協奏曲(1961)
(2)パヴェル・ボシュコヴェツ(1894-1972):
大管弦楽のための交響曲第2番(1955)
カレル・アンチェル(指)チェコ・フィル
録音:プラハ、ルドルフィヌム
[CD 1](2)ヴラフ四重奏団
[CD 2](1)プラハ・フィルハーモニー合唱団、キューン児童合唱団 
(2)プラハ放送合唱団
[CD 3](1)ヴァーツラフ・スニーティル(Vn  (2)ヨゼフ・シェイバル(Ob) 
(3)ヴィクトリー・シュヴィフリーコヴァー(P)
[CD 4]フランティシェク・ラウフ(P)
没後30周年にあたる2003年にスタートした、スプラフォンの大企画「アンチェ
ル・ゴールド・エディション」。全42タイトルで完結しましたが、ことし2008
年の指揮者生誕100周年を記念して追加リリースが決定。ブリテンをのぞいて、
アンチェルと同時代の作曲家の名前がずらりと並ぶチェコ現代作品集。時代背
景を反映して社会主義路線の作風が共通するなか、教育用歌曲で知られたエベ
ン、シュレジエンの民俗舞曲を用いたフルニークの代表作「オンドラーシュ」
など、親しみ易いものも含まれています。
アンチェルの芸術を深く敬愛する方にはもちろん、音楽を愛する全ての方にと
って最高の贈り物となる当シリーズ。この機会にあらためて手に取られてはい
かかでしょうか。

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08-03 No.21

2008年03月19日 20時17分16秒 | Weblog
<TUDOR>
TUDOR7147(SACD-Hybrid) \2080
マーラー:交響曲第1番ニ長調「巨人」
ジョナサン・ノット(指揮)
バンベルク交響楽団
録音:2005-06年
ジョナサン・ノットとバンベルク交響楽団による、マーラーの交響曲第2集。
このコンビの最初のCDがマーラーの5番でした。この5番は好録音も相まって
2004年の発売依頼コンスタントに売れ続ける名演です。
ノットは、現代音楽を好んで指揮するバリバリの前衛指揮者でもありますが、
当録音では、じっくりと遅めのテンポが採用されており、古き良きヨーロッパ
・ロマンの香りが満ちております。バンベルク響のマーラーも珍しいものです
が、当演奏では音色も輝かしくマッシブなパワーにも不足はなく、現代のヴィ
ルトウオーゾ集団として実力を示しております。録音も距離感のはっきりした
もので、近くの楽器は近くから、遠くの楽器は遠くから聴こえる実演に限りな
く近い優秀録音で好ましいです。

TUDOR7153 \2080
ロルフ・ウルス・リンガー(1935-):
ピアノ作品集(全21曲収録)
マウリツィオ・バリーニ(Pf)
録音:2007年6月
リンガーはチューリヒ生まれのスイスの作曲家。チューリヒ音楽院で学んだあ
と1956年ダルムシュタット講習会に参加。作曲をアドルノやヘンツェに学んだ。
このCDでは1975年から2005年までのピアノ作品を収録。作風は無調で落ち着い
た雰囲気ながら、時折聴けるきらめくような色彩豊かな音が美しい。




<SAPHIR>
LVC 1071 \2300 ※3月24日までの新譜ご注文分特価 \2180
【新譜・初回特価】
フィリップ・ゴベール(1879-1941):フルート・ソナタ集
第1番(1917)/第2番(1924)/第3番(1933)/幻想曲(1912)
パトリック・ガロワ(フルート)
セシリア・レーフストランド(ピアノ)
録音:2007年3月5-7日、フランス、
カリエール=シュール=セーヌ市立ジャン=フィリップ・ラモー音楽院
フランスの指揮者・フルート奏者・作曲家・教育者フィリップ・ゴベール。
パリ音楽院管弦楽団、パリ・オペラ座管弦楽団の首席フルート奏者および指揮
者を務め、パリ音楽院フルート科教授としてマルセル・モイーズをはじめ数多
くの優秀な奏者を輩出しました。
フルート・ファンや学習者ならば聴き逃せないゴベールのソナタを、フランス
の巨匠パトリック・ガロワが吹いた最新録音が登場。スウェーデン出身のピア
ニスト、セシリア・レーフストランドとの共演です。




<COLOSSEUM>
COL 9202.2 \2080
ジョージ・ガーシュウィン(1898-1937):ピアノ協奏曲ヘ調(1925)(*)
クルト・ライマー(1920-1974):ピアノ協奏曲第4番(1955)(+)
クルト・ライマー(ピアノ)
ギュンター・ナイトリンガー(指揮(*))
スカイライン交響楽団(*)
レオポルド・ストコフスキー(指揮(+))
シンフォニー・オヴ・ジ・エア(+)
録音:1972年(*)、1959年3月(+) 原盤:EMI-Electrola(*)
ワルター・ギーゼキングの師カール・ライマーの甥にあたる作曲家・ピアニス
ト、クルト・ライマーの録音を復刻。
自作自演の単一楽章作品(演奏時間約36分)(+)は巨匠ストコフスキーとの豪華
共演。





<TANIDOS>
SRD 347 \2180
教え、感動させ、楽しませる 17世紀ドイツの鍵盤音楽
ディートリヒ・ブクステフーデ(1637-1707):クラント・サンブル BuxWV245
マティアス・ヴェックマン(1619-1674):
トッカータ ニ短調/パルティータ ニ短調
ディートリヒ・ブクステフーデ:アリア BuxWV249
ヨハン・ヤコプ・フローベルガー(16116-1667):
ローマ王フェルディナント4世陛下のいとも悲しき崩御に寄せる哀歌
不詳:パッサカリア
ディートリヒ・ブクステフーデ:トッカータ ト長調 BuxWV165
ヴィルヘルム・カルゲス(1613-1699):前奏曲
ヨハン・パッヘルベル(1653-1706):アリア第5番
ヨハン・ヤコプ・フローベルガー:
ブランシュロシュ氏の死を悼みパリで作曲されたトンボー
ゲオルク・ベーム(1661-1733):カプリッチョ
不詳:シャコンヌ
J・S・バッハ(1685-1750):何故にわれは悩む BWV422(コラール)
アンドレス・アルベルト・ゴメス(チェンバロ)
録音:2007年1月2-3日、カタルーニャ高等音楽学校[E.S.M.U.C.]
使用楽器:ジュアン・マルティ製(モデル:クリスティアン・ツェル製)

SRD 358 \2180
J・S・バッハ(1685-1750):
無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV1007
無伴奏チェロ組曲第4番変ホ長調 BWV1010
無伴奏チェロ組曲第6番ニ長調 BWV1012
バネッサ・フェルナウド(チェロ)
録音:1986年?、マドリード?
ベネズエラ出身のバネッサ・フェルナウドが、おそらくマドリッド在住時に録
音していたもの。

SRD 290 \2180
【旧譜・再案内】
J・S・バッハ(1685-1750):
無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調 BWV1008
無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調 BWV1009
無伴奏チェロ組曲第5番ハ短調 BWV1011
バネッサ・フェルナウド(チェロ)
録音:1986年、マドリード

SRD 360/1 2枚組 \3450
タンゴ.2 2台のピアノによるタンゴ・ライヴ!
アストル・ピアソラ(1921-1992):
天使の死/ミケランジェロ 70/天使のミロンガ/ブエノスアイレスの夏
組曲「シルフォとオンディーヌ」;孤独,フガータ,タンガータ
フーガと神秘/エル・グラン・タンゴ
パブロ・シーグレル:
ミロンゲータ
組曲「ブエノスアイレス」;アスファルト,マリア・シウダード,石畳
カトゥロ・カスティージョ:たそがれのオルガニート(アンコール曲)
オスバルド・ルッジェーロ:ボルドネオ 900(アンコール曲)
アンヘル・ウイドブロ・ベガ、ホルヘ・ガルシーア・エランス(ピアノ)
録音:2007年1月15日、スペイン、バリャドリード、マドリード銀行講堂





<MV CREMONA>
MVC 007-020 \2180
J・S・バッハ:オルガン独奏のためのイタリア様式の協奏曲
ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643):
トッカータ集第2巻(1627)から トッカータ第1番
ベルナルド・パスクイーニ(1637-1710):
トッカータとかっこうのスケルツォ(17世紀ロンドンの写本より)
アルカンジェロ・コレッリ(1653-1713)/トマス・ビリントン編曲:
合奏協奏曲 Op.6 No.8「クリスマス協奏曲」(オルガン版;1790)
ヘンデル(1685-1759):チェンバロ組曲第2番 HWV427(1790)
ヨハン・ゴットフリート・ヴァルター(1684-1748):
トマゾ・アルビノーニ氏の協奏曲のオルガンへの編曲
(18世紀ベルリンの写本より)
J・S・バッハ(1685-1750):
ヴィヴァルディの Op.3 No.8による協奏曲 BWV593
目覚めよ、と呼ぶ声あり BWV645/フーガ ト短調 BWV578
ああ、われらがもとにとどまれ、主イエス・キリストよ BWV649
フーガ BWV576/トッカータとフーガ BWV565
ダヴィデ・ポッツィ(オルガン)
録音:2007年12月14日イタリア、ミラノ県ブレッソ、聖カルロ教会
※外装には規格番号表記がございません。あらかじめご了承ください。

MVC 007-021 \2180
ルイジ・ロッシ:聖週間のオラトリオ
ジローラモ・カプスベルガー(1580-1651):
シンフォニア集第1巻(1615、ローマ)から 4声のシンフォニア第14番
ドメニコ・マッツォッキ(1592-1665):
対話とソネット集(1638、ローマ)から 涙に訴えるマグダレーナ(*)
ルイジ・ロッシ(1597-1653):聖週間のオラトリオ(+)
ヌリア・リアル(ソプラノ(*/+))
ジャンルカ・ブラット(バリトン(+))
ディエゴ・カンタルーピ(指揮)
アンサンブル・ラウラ・ソアーヴェ
フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア合唱団(+)
録音:2006年3月19-20日、イタリア、ウディーネ県ロザッツォ修道院
17世紀中盤のローマを代表する声楽作曲家ルイジ・ロッシの「聖週間のオラト
リオ」は当時のローマにおけるオラトリオの典型を示しています。器楽による
序奏に始まり、アリア、アリオーソ、レチタティーヴォ、合唱(補助的ではな
く重要な役割を担う)が物語を進め、終曲としてマドリガーレが置かれるとい
う構成で、いわゆる語り手は登場しません。
スペインの歌姫ヌリア・リアルが、(*)でマグダラのマリアを、(+)では聖母マ
リアを演じています。

MVC 008-022 \2180
ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):オルガンのための24のソナタ
ニ短調「ガヴォッタ」K.64/ニ長調 K.33/ニ長調「バッロ」K.430
イ長調 K.101/イ短調 K.148/イ短調 K.149/ト長調 K.152
ハ長調「ラ・カッチャ」K.159/ト長調 K.169/ハ長調 K.406
イ長調 K.175/イ長調 K.181/ニ長調 K.443/ヘ短調 K.187
ヘ長調「フーガ」K.82/ヘ短調 K.239/ト長調 K.235/ト長調 K.55
ホ長調 K.380/ホ長調 K.395/ハ長調 K.420/ヘ短調 K.387
ヘ長調 K.445/ニ長調 K.492
マルコ・ルッジェーリ(オルガン)
録音:2006年12月14日、イタリア、レッジョ・エミリア県、グアルティエーリ
司教座聖堂
使用楽器:1784年、アゴスティーノ・トラエーリ製

MVC 005-011 \2180
【前回ご案内】
ジャコボ・バゼーヴィ・チェルヴェット(1682頃-1783):
3つのチェロのための6つのソナタ Op.1(1741)
第1番イ短調(*),第2番変ロ長調,第3番ト短調(*),
第4番ハ長調,第5番イ長調,第6番ハ短調(*)
マルティン・ツェラー、マルコ・フレッツァート(チェロ)
ニコラ・ダル・マーゾ(ヴィオローネ)
ロベルト・ベヴィラックァ(コントラバス(*))
ステファノ・デミキエーリ(チェンバロ、オルガン)
録音:2005年5月20-25日、イタリア、ヴェネト州パドヴァ県モンセリーチェ、
大聖堂

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