<medici arts>~EURO ARTS
20 56798(DVD-Video) \2900
ムソルグスキー:
組曲「展覧会の絵」(ラヴェル編曲)
オペラ「ホヴァンシチナ」前奏曲-
モスクワ川の夜明け(リムスキー・コルサコフ編曲)、
ボロディン:
交響曲第2番ロ短調、オペラ「イーゴリ公」からダッタン人の踊り、
ショスタコーヴィチ:バレエ組曲「黄金時代」よりダンス(アンコール)
サイモン・ラトル(指)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:2007年12月31日フィルハーモニー、ベルリン(ライヴ)
大晦日の毎年恒例の大イベント、ジルヴェスター・コンサート。話題となっ
た2007年の映像がMEDICI ARTSより発売されます。2007年の演目のテーマは
「ロシア音楽」。アンコールまで収録され、臨場感溢れる大盛り上がりのス
テージを体感することができます。ベルリン・フィルの名人芸と華麗なラト
ルの指揮ぶりは見逃せません。生のコンサートを聴くように、自然で立体的
な音場感を愉しむことができる内容となっております。
<naive>
OP 30483 \2280
ヘンデル:オペラの二重唱集
「ポーロ」
「オルランド」
「ラダミスト」
「フラーヴィオ」
「タメルラーノ」
「エツィオ」
「リナルド」
「アレッサンドロ」
「アマディージ」
「オットーネ」
からの二重唱,アリア、ほか
サンドリーヌ・ピオー(S)
サラ・ミンガルド(Ms)
リナルド・アレッサンドリーニ(指)コンチェルト・イタリアーノ
ヘンデル・イヤーに、バロック歌姫ファン大喜びの録音が登場しました。バ
ロック音楽界の二大女声スター、ピオーとミンガルドが共演したCD。歌うは
全てヘンデルの二重唱とアリア。二人の歌が絡むと、ヘンデルの音楽の愉悦
がグッと増します。ゆったりした曲の情感に浸るも良し、急速な曲のスリル
に興奮するもよし。しかも伴奏はアレッサンドリーニ!初夏のイタリアの風
を思わせるようなサラリとした風合いのヘンデルが、二人の歌をさらに引き
立てています。
OP 30472 \2280
ヘンデル:
「シローエ」
「オルランド」
「アグリッピーナ」
「セルセ」
「アルチーナ」
「タメルラーノ」
カンタータ「愛の戦から逃れよ」
カンタータ「アポッロとダフネ」
からのアリア
ロレンツォ・レガッツォ(Bs)
リナルド・アレッサンドリーニ(指)コンチェルト・イタリアーノ
録音:2008年3月
ソプラノやテノールに比べ、バスがアリア集になることは極めて稀。それが
バロックものなら尚のこと。その状況を突き破ったのが、ヴェネツィア生ま
れの名バス歌手、レガッツォ。既にna?veからヴィヴァルディのバスのため
のアリア集(OP 30415)が発売され賞讃されたレガッツォ、ここでも期待に違
わぬ素晴らしい歌で、深々とした味わいに加え、知性的な歌と鮮やかなコロ
ラトゥーラは最高。様々な役がいずれも強い個性を放っています。レガッ
ツォだからこそできたヘンデルのバスのためのアリア集、ご堪能あれ!
<HUNGAROTON>
HCD 32549 \2080
「フバイ:ヴァイオリンとピアノのための作品集Vol.12」
(1)チャールダーシュの情景Op.83第12番「わたしの小さなキジバト」
(2)3つの小品Op.48(バラード / 間奏曲 / セレナード)
(3)3つの小品Op.52(ソネット / メヌエット / ワルツ・カプリス)
(4)ハンガリー歌曲集Op.67-1「深い森の暗い日陰で」
(5)パガニーニ=フバイ編:常動曲Op.11
(6)パガニーニ=フバイ編:カプリス第13番
(7)ハンガリー幻想曲(遺作)‘なぜ、あなたは優しくささやくの?’
(8)短詩[瞑想](遺作)
(9)リスト=フバイ編:即興的ワルツ
(10)ラフマニノフ=フバイ編:エレジー
(11)5つの演奏会用練習曲Op.115
(ハ長調 / ヘ長調 / 嬰ト短調 / ニ長調 / イ長調)
フェレンツ・セチェーディ(Vn)
イシュトヴァーン・カシャイ(P)
録音:2007年6月14-17日フンガロトン・スタジオ
ヴァイオリン・ファンから注目を浴びる、フバイのシリーズ第12集。作曲家
としてももっとも成功したジャンルがヴァイオリン曲だけに、今回もいずれ
も聴きもの揃い。収録内容は3種に大別され、まず、ハンガリーの民俗主題
に題材を得たもの。3つの歌曲と2つの民俗舞踊の旋律を超絶技巧に改作した、
チャールダーシュの情景第12番などがこれにあたります。つづいて、3つの
小品や演奏会用練習曲といった、ヨーロッパのロマン派様式で書かれた性格
的小品。そして、パガニーニやラフマニノフ曲からの、さまざまなトランス
クリプション。リストの即興的ワルツは、1931年のクリスマスに若きメニュ
ーインのためにアレンジされたものです。なお、いよいよ当シリーズも次回
第13集をもって堂々完結の予定です。
HCD 32607 \2080
「ラースロー・ヴェイネル:ヴィオラつきの室内楽曲」
(1)ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲(1939)
(2)ヴィオラ・ソナタ(1938)
(3)弦楽三重奏曲-セレナード(1939?)
(4)フルート、ヴィオラ、ピアノと室内オーケストラのための協奏曲(1941?)
(1)モニカ・ヘルスキ=ヴィーデマン(Vn)、ディルク・へーゲマン(Va)
(2)ディルク・へーゲマン(Va)、ラルス・ヨンソン(P)
(3)モニカ・ヘルスキ=ヴィーデマン(Vn)、ディルク・へーゲマン(Va)、
エリク・ボルジル(Vc)
(4)タチヤナ・ルーラント(Fl)、ディルク・へーゲマン(Va)、
ラルス・ヨンソン(P)
ユリアン・クエルティ(指)
SWRシュトゥットガルト放送交響楽団およびザールブリュッケン放送交響楽団
のメンバー
録音:(1)(2)2007年7月8日シュトゥットガルト、SWR室内楽スタジオ
(3)2007年10月21日シュトゥットガルト、
プラークサッテル・テアーターハウス
(4)2007年5月1日シュトゥットガルト、SWRフンクスタジオ
リスト音楽院でヤーノシュ・シュタルケルと同窓であったラースロー・ヴェ
イネル(1916-1944)は、20世紀初頭のハンガリー音楽界で大いに将来を嘱望
された指揮者、ピアニスト、作曲家。チェリスト、10代前半にコダーイのオ
ペラ「ハーリ・ヤーノシュ」を観て作曲家になる決意をし、1934年にはコダ
ーイのもとで作曲を学び始めました。ところが、1942年に結婚し将来を嘱望
された矢先、反ユダヤ法によって、公的活動は制限され、コダーイの助けも
むなしく強制労働に送られ、ルッカウの強制収容所でわずか28歳の若さで亡
くなっています。そのためか、ヴェイネルの作品は序曲1、歌曲3、男性合唱
のための作品、そしてヴィオラが決定的な役割を担う4つの曲がそのすべて。
古典派の様式とバルトークのヴァイオリン・デュオとを同時に思わせる二重
奏曲、作曲家としての大きな成功を収めたソナタといったヴィオラ曲は、い
ずれもヴェイネルと同時代の名手パル・ルカーチにインスパイアされたもの。
不運にも若くして散った才能の豊かさを知らしめる内容となっています。
ヴィオラは、ブカレスト生まれでリカルド・オドノポゾフとハンス・カラフ
スに師事、1983年以来シュトゥットガルト放送響メンバーのへーゲマン。
HCD 32616 \2080
フェレンツ・ファルカシュ(1905-2000):
(1)ドナウ川流域の花飾り(1978)-
スロヴァキア、クロアチア、ルーマニア&ハンガリー民謡のテクストによる
(I.3つのスロヴァキア民謡 / II.3つのクロアチア民謡 /
III.3つのルーマニア民謡)
(2)トランシルヴァニア舞曲(1954)
(3)2つのハンガリー舞曲(1940)
(4)カルパチア狂詩曲(1941)
(5)ハンガリー舞曲風に(カールローの舞曲・1931)
(6)ハンガリー風奇想曲(1939)
(7)フィンランド民俗舞曲(7曲・1938)
(8)ケレメン・ケーミーヴェシュのバラード(1960)
*スロヴァキア語、クロアチア語、ルーマニア語&ハンガリー語による歌唱
(1)-(7)ステレオ
(8)モノラル
(1)イロナ・トコディ(S)、シャーンドル・パルチョー(T)
(8)エルジェーベト・テレク(S)、
(1)-(7)アンドラーシュ・ファルカシュ、(8)フェレンツ・ファルカシュ(指)
MR交響楽団
収録:ハンガリー放送
フェレンツ・ファルカシュはクルタークとリゲティの師として知られ、ブダ
ペスト音楽アカデミーの名物作曲科教授として、また作品の美しさと和声に
より若い頃から人気を博した作曲家。かれもまたコダーイやバルトーク同様、
ハンガリーに戻ってから民謡の収集を試み、ここに聞かれるような民謡編曲
作品を数多く発表しましたが、ローマに赴きレスピーギに師事した経歴を反
映して、すぐれた器楽書法と色彩感の豊かさが特徴ともなっています。当ア
ルバムに収録されている民俗舞曲や、ドナウ川流域で生活する3つの異なる
民族の言語による連作歌曲はそのことを裏付けるもの。同郷の偉大なる先輩
たちとの違いを聴き比べてみるのも楽しみのひとつといえるでしょう。
HCD 32614 \2080
(2)(3)(7)ステレオ
(1)(4)(5)(6)モノラル
ミハーイ・ハイドゥ(1909-1990):室内楽作品、合唱曲&ピアノ作品集
(1)紡ぎ歌(1960)
(2)ハンガリーの牧童の歌(1953・3曲)
(3)ブダペストの歌(1970・3曲)
(4)5つのピアノ小品(1955)
(5)春のモテット(1969・4曲)
(6)ヴァイオリン・ソナタ第1番(1953)
(7)木管五重奏のための4つの楽章(1979)
(1)フェレンツ・シャプソン(指)ハンガリー放送女性合唱団
(2)ゾルターン・イェネイ(Fl)、ペーテル・ヒディ(Ob)、
クラーラ・セーチ(Va)、
イシュトヴァーン・チュルガイ(Vc)、
アーグネシュ・サカーイ(ツィンバロン)
(3)ジョルト・ベンデ(Br)、ジュジャ・エーリ(P)
(4)コルネール・ゼンプレーニ(P)
(5)ゾルターン・ヴァーシャールヘイ(指)ハンガリー放送合唱団
(6)デーネシュ・コヴァーチュ(Vn)、エンドレ・ペトリ(P)
(7)ベーラ・ドラホシュ(Fl)、イシュトヴァーン・ヴィラーグ(Ob)、
イシュトヴァーン・ヴェエール(Cl)、
イェネー・ケヴェハージ(Hrn)、ヨージェフ・ヴァイダ(Fg)
録音:1953-1979年ハンガリー放送による収録
すべてハンガリー語歌唱。
2009年に生誕100年を迎えるハイドゥの作品集。作曲をコダーイに学んだハ
イドゥの音楽語法は、ハンガリーの民俗音楽や師コダーイの強い影響下にあ
り、調性構造や輪郭のはっきりしているところにその特徴があります。この
アルバムには、1970年の首都解放25周年をきっかけに行われたコンクールで
1等賞に輝いた「ブダペストの歌」をはじめ、代表作とされる「紡ぎ歌」
「春のモテット」も収められていて、ハイドゥを知る格好の一枚となってい
ます。
<harmonia mundi>
HMU 807489(SACD-Hybrid) \2500
Song of Songs
(1)クレメンス・ノン・パパ(c.1510/15-1555/56):
わたしはシャロンのばら(雅歌2:1-2, 4:15)
(2)パレストリーナ(c.1525-1594):
どうかあの方が、その口のくちづけをもって 私にくちづけしてくださる
ように(雅歌1:2-3)
(3)聖歌(作者不詳):
王様を宴の座にいざなうほどわたしのナルドは香りました(雅歌1:12)
(4)フランシスコ・ゲレーロ(1528-1599):
恋しい人は言います。(雅歌2:10-13)
(5)ニコラ・ゴンベール(c.1495-c.1560):気高いおとめよ(雅歌7章の編集版)
(6)聖歌(作者不詳):エルサレムのおとめたちよ(雅歌1-5)
(7)ラッスス(1532-1594):恋しい人よ、来てください(雅歌7:11-12)
(8)トマス・ルイス・デ・ビクトリア(1548-1611):
起き出して町をめぐり(雅歌3:2, 5:8-10, 7:8)
(9)聖歌(作者不詳):恋人よ、あなたはなにもかも美しく(雅歌4:7)
(10)ゲレーロ:わたしはシャロンのばら(雅歌2:1-5)
(11)ジャン・レリティエ(c.1480-after1552):
わたしは黒いけれども愛らしい(雅歌1:2-5)
(12)聖歌(作者不詳):あの人が左の腕をわたしの頭の下に伸べ(雅歌2:6)
(13)ロドリーゴ・デ・ケバロス(c.1530-1581):
わたしの妹、花嫁は、閉ざされた園(雅歌4:12, 5:2, 2:14, 4:11, 4:8)
(14)パレストリーナ:エルサレムのおとめたちよ(雅歌1:5-6)
(15)聖歌(作者不詳):あなたは美しく
(16)セバスティアン・デ・ヴィヴァンコ(1551-1622):
わたしは恋しい人のもの(雅歌7:11-13)
(17)ゲレーロ:あなたの名はかぐわしい(雅歌1:3, 7:6-8)
(18)聖歌(作者不詳):ごらん、冬は去り(雅歌2:11)
(19)ビクトリア:荒れ野から上って来るおとめは誰か。(雅歌3:6)
スティレ・アンティコ
録音:2008年3月
スティングと共演・来日したことでも話題となったイギリスの声楽アンサン
ブル集団、スティレ・アンティコの3枚目は、旧約聖書の「雅歌(Song of
Songs)」に基づくルネッサンス期の合唱曲と聖歌。雅歌は聖書の中でもっと
も「世俗的」な書。ルネッサンス時代の作曲家たちは、このテキストを、神
聖な愛やマリア信仰の暗喩として用いました。スティレ・アンティコによる、
最も贅沢な作品の数々をお楽しみください。
<AMBRONAY>
AMY 016 \2500
マラン・マレ(1656-1728):三重奏の曲集(1692刊行)
(1)ニ長調 (2)ホ短調 (3)ハ長調 (4)変ロ長調 (5)ト短調
≪オゥ・ピエ・ドゥ・ロワ(王のステップ)≫
ディルク・ベルナー(Cem&指)ミヒャエル・フォルム(フルート、指揮)、
スレファニー・シャフト(トラヴェルソ)、松永綾子(Vn)、
レイラ・シャイェ(Vn)、
レベッカ・ルソ(ドゥシュ・ドゥ・ヴィオール、バス・ドゥ・ヴィオール)、
ドローレ・コスタイア(テオルボ)
録音:2007年8月
太陽王につかえた作曲家マラン・マレは、1692年に三重奏の曲集を出版しま
した。その様式の多様性は今なお私たちを魅了してやみません。オゥ・ピエ
・ドゥ・ロワによるこれらの演奏は、丹念に装飾が施された典雅なものとな
っています。ヴァイオリンの松永は、「ラ・メラヴィーリア・パルランテ」
(KDC 5063)にも参加している名手。このディスクでも決して前に出すぎるこ
とはありませんが、メリハリのあるヴァイオリンで聴かせます。
AMY 018 \2500
(1)あなたの神殿に対する熱情が私を食い尽くしているので
(2)神よ、私を救いたまえ(詩編68)
(3)あなたの神殿に対する熱情が私を食い尽くしているので
(4)退けたまえ
(5)F.クープラン:ルソン・ド・テネブル-第1のルソン
(6)シャルパンティエ:イン・モンテ・オリヴェーティ
(7)F.クープラン:ルソン・ド・テネブル-第2のルソン
(8)シャルパンティエ:オリーブ山上で
(9)F.クープラン:第3のルソン
(10)ミシェル・ランベール(1610-1696):ミゼレーレ(世界初録音)
レ・ドゥモワゼル・ドゥ・サン=スィル
エマニェル・マンドリン(オルガン、指揮)
第1ソプラノ/ドロテー・ルクレール、ジュリエット・ペッレ、
エウゲニー・ワルニエ
第2ソプラノ/セシル・コテ、メラニー・エミリエン、アンヌ・モーガール
アルト/オードリー・ケッセディアン、ブリギット・ル・バロン、
セシル・ピロルジェ
録音:2008年10月
フランス・バロック音楽の中でも最も円熟し、かつ内容の深い作品として愛
されているF.クープランの「ルソン・ド・テネブル」を中心に、彼と同時代
に活躍していた作曲家の作品を集めたもの。ランベールのミゼレーレは世界
初録音。ルソン・ド・テネブルではソプラノ歌手たちの澄んだ響きの声に心
打たれます。
<ELOQUENTIA>
EL 0917 \2380
ハイドン:
(1)ヴァイオリンと弦楽器のための協奏曲 ト長調 Hob VIIa:4
(2)チェロ協奏曲第1番ハ長調Hob VIIb:1
レオポルト・ホフマン(1738-1793):フルート協奏曲ニ長調Badly D1
ル・セルクル・ドゥ・ラルモニー〔ジュリアン・シャヴァン(Vn、指揮)、
酒井淳(Vc、指揮)、
アレクシス・コッセンコ(Fl、指揮)ほか〕
録音:2008年9月
2005年に結成されたアンサンブルで、18世紀以降の作品を中心に演奏するル
・セルクル・ドゥ・ラルモニーによるピチピチとした1枚。ヴァイオリン協
奏曲での颯爽としたシャヴァンの音色、チェロ協奏曲の酒井淳の若さ溢れる
チェロには好感がもてます。ホフマンは、生粋のウィーン人作曲家で、1772
年から1793年まではシュテファン教会の楽長を務めており、教会音楽の作曲
家として人もうらやむような地位を築いていました。フルート協奏曲は13曲
のこされており、当時のフィレンツェのフルートの名手、フロランテ・アゴ
スティネッリのために書かれたといわれています。ホフマンの他の協奏曲に
比べて規模、編成ともに大きめな作品となっています。コッセンコが見事に
歌い上げます。アンサンブルのピチピチとした音色がそのまま見事に鮮やか
にとらえられた、好録音。
20 56798(DVD-Video) \2900
ムソルグスキー:
組曲「展覧会の絵」(ラヴェル編曲)
オペラ「ホヴァンシチナ」前奏曲-
モスクワ川の夜明け(リムスキー・コルサコフ編曲)、
ボロディン:
交響曲第2番ロ短調、オペラ「イーゴリ公」からダッタン人の踊り、
ショスタコーヴィチ:バレエ組曲「黄金時代」よりダンス(アンコール)
サイモン・ラトル(指)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:2007年12月31日フィルハーモニー、ベルリン(ライヴ)
大晦日の毎年恒例の大イベント、ジルヴェスター・コンサート。話題となっ
た2007年の映像がMEDICI ARTSより発売されます。2007年の演目のテーマは
「ロシア音楽」。アンコールまで収録され、臨場感溢れる大盛り上がりのス
テージを体感することができます。ベルリン・フィルの名人芸と華麗なラト
ルの指揮ぶりは見逃せません。生のコンサートを聴くように、自然で立体的
な音場感を愉しむことができる内容となっております。
<naive>
OP 30483 \2280
ヘンデル:オペラの二重唱集
「ポーロ」
「オルランド」
「ラダミスト」
「フラーヴィオ」
「タメルラーノ」
「エツィオ」
「リナルド」
「アレッサンドロ」
「アマディージ」
「オットーネ」
からの二重唱,アリア、ほか
サンドリーヌ・ピオー(S)
サラ・ミンガルド(Ms)
リナルド・アレッサンドリーニ(指)コンチェルト・イタリアーノ
ヘンデル・イヤーに、バロック歌姫ファン大喜びの録音が登場しました。バ
ロック音楽界の二大女声スター、ピオーとミンガルドが共演したCD。歌うは
全てヘンデルの二重唱とアリア。二人の歌が絡むと、ヘンデルの音楽の愉悦
がグッと増します。ゆったりした曲の情感に浸るも良し、急速な曲のスリル
に興奮するもよし。しかも伴奏はアレッサンドリーニ!初夏のイタリアの風
を思わせるようなサラリとした風合いのヘンデルが、二人の歌をさらに引き
立てています。
OP 30472 \2280
ヘンデル:
「シローエ」
「オルランド」
「アグリッピーナ」
「セルセ」
「アルチーナ」
「タメルラーノ」
カンタータ「愛の戦から逃れよ」
カンタータ「アポッロとダフネ」
からのアリア
ロレンツォ・レガッツォ(Bs)
リナルド・アレッサンドリーニ(指)コンチェルト・イタリアーノ
録音:2008年3月
ソプラノやテノールに比べ、バスがアリア集になることは極めて稀。それが
バロックものなら尚のこと。その状況を突き破ったのが、ヴェネツィア生ま
れの名バス歌手、レガッツォ。既にna?veからヴィヴァルディのバスのため
のアリア集(OP 30415)が発売され賞讃されたレガッツォ、ここでも期待に違
わぬ素晴らしい歌で、深々とした味わいに加え、知性的な歌と鮮やかなコロ
ラトゥーラは最高。様々な役がいずれも強い個性を放っています。レガッ
ツォだからこそできたヘンデルのバスのためのアリア集、ご堪能あれ!
<HUNGAROTON>
HCD 32549 \2080
「フバイ:ヴァイオリンとピアノのための作品集Vol.12」
(1)チャールダーシュの情景Op.83第12番「わたしの小さなキジバト」
(2)3つの小品Op.48(バラード / 間奏曲 / セレナード)
(3)3つの小品Op.52(ソネット / メヌエット / ワルツ・カプリス)
(4)ハンガリー歌曲集Op.67-1「深い森の暗い日陰で」
(5)パガニーニ=フバイ編:常動曲Op.11
(6)パガニーニ=フバイ編:カプリス第13番
(7)ハンガリー幻想曲(遺作)‘なぜ、あなたは優しくささやくの?’
(8)短詩[瞑想](遺作)
(9)リスト=フバイ編:即興的ワルツ
(10)ラフマニノフ=フバイ編:エレジー
(11)5つの演奏会用練習曲Op.115
(ハ長調 / ヘ長調 / 嬰ト短調 / ニ長調 / イ長調)
フェレンツ・セチェーディ(Vn)
イシュトヴァーン・カシャイ(P)
録音:2007年6月14-17日フンガロトン・スタジオ
ヴァイオリン・ファンから注目を浴びる、フバイのシリーズ第12集。作曲家
としてももっとも成功したジャンルがヴァイオリン曲だけに、今回もいずれ
も聴きもの揃い。収録内容は3種に大別され、まず、ハンガリーの民俗主題
に題材を得たもの。3つの歌曲と2つの民俗舞踊の旋律を超絶技巧に改作した、
チャールダーシュの情景第12番などがこれにあたります。つづいて、3つの
小品や演奏会用練習曲といった、ヨーロッパのロマン派様式で書かれた性格
的小品。そして、パガニーニやラフマニノフ曲からの、さまざまなトランス
クリプション。リストの即興的ワルツは、1931年のクリスマスに若きメニュ
ーインのためにアレンジされたものです。なお、いよいよ当シリーズも次回
第13集をもって堂々完結の予定です。
HCD 32607 \2080
「ラースロー・ヴェイネル:ヴィオラつきの室内楽曲」
(1)ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲(1939)
(2)ヴィオラ・ソナタ(1938)
(3)弦楽三重奏曲-セレナード(1939?)
(4)フルート、ヴィオラ、ピアノと室内オーケストラのための協奏曲(1941?)
(1)モニカ・ヘルスキ=ヴィーデマン(Vn)、ディルク・へーゲマン(Va)
(2)ディルク・へーゲマン(Va)、ラルス・ヨンソン(P)
(3)モニカ・ヘルスキ=ヴィーデマン(Vn)、ディルク・へーゲマン(Va)、
エリク・ボルジル(Vc)
(4)タチヤナ・ルーラント(Fl)、ディルク・へーゲマン(Va)、
ラルス・ヨンソン(P)
ユリアン・クエルティ(指)
SWRシュトゥットガルト放送交響楽団およびザールブリュッケン放送交響楽団
のメンバー
録音:(1)(2)2007年7月8日シュトゥットガルト、SWR室内楽スタジオ
(3)2007年10月21日シュトゥットガルト、
プラークサッテル・テアーターハウス
(4)2007年5月1日シュトゥットガルト、SWRフンクスタジオ
リスト音楽院でヤーノシュ・シュタルケルと同窓であったラースロー・ヴェ
イネル(1916-1944)は、20世紀初頭のハンガリー音楽界で大いに将来を嘱望
された指揮者、ピアニスト、作曲家。チェリスト、10代前半にコダーイのオ
ペラ「ハーリ・ヤーノシュ」を観て作曲家になる決意をし、1934年にはコダ
ーイのもとで作曲を学び始めました。ところが、1942年に結婚し将来を嘱望
された矢先、反ユダヤ法によって、公的活動は制限され、コダーイの助けも
むなしく強制労働に送られ、ルッカウの強制収容所でわずか28歳の若さで亡
くなっています。そのためか、ヴェイネルの作品は序曲1、歌曲3、男性合唱
のための作品、そしてヴィオラが決定的な役割を担う4つの曲がそのすべて。
古典派の様式とバルトークのヴァイオリン・デュオとを同時に思わせる二重
奏曲、作曲家としての大きな成功を収めたソナタといったヴィオラ曲は、い
ずれもヴェイネルと同時代の名手パル・ルカーチにインスパイアされたもの。
不運にも若くして散った才能の豊かさを知らしめる内容となっています。
ヴィオラは、ブカレスト生まれでリカルド・オドノポゾフとハンス・カラフ
スに師事、1983年以来シュトゥットガルト放送響メンバーのへーゲマン。
HCD 32616 \2080
フェレンツ・ファルカシュ(1905-2000):
(1)ドナウ川流域の花飾り(1978)-
スロヴァキア、クロアチア、ルーマニア&ハンガリー民謡のテクストによる
(I.3つのスロヴァキア民謡 / II.3つのクロアチア民謡 /
III.3つのルーマニア民謡)
(2)トランシルヴァニア舞曲(1954)
(3)2つのハンガリー舞曲(1940)
(4)カルパチア狂詩曲(1941)
(5)ハンガリー舞曲風に(カールローの舞曲・1931)
(6)ハンガリー風奇想曲(1939)
(7)フィンランド民俗舞曲(7曲・1938)
(8)ケレメン・ケーミーヴェシュのバラード(1960)
*スロヴァキア語、クロアチア語、ルーマニア語&ハンガリー語による歌唱
(1)-(7)ステレオ
(8)モノラル
(1)イロナ・トコディ(S)、シャーンドル・パルチョー(T)
(8)エルジェーベト・テレク(S)、
(1)-(7)アンドラーシュ・ファルカシュ、(8)フェレンツ・ファルカシュ(指)
MR交響楽団
収録:ハンガリー放送
フェレンツ・ファルカシュはクルタークとリゲティの師として知られ、ブダ
ペスト音楽アカデミーの名物作曲科教授として、また作品の美しさと和声に
より若い頃から人気を博した作曲家。かれもまたコダーイやバルトーク同様、
ハンガリーに戻ってから民謡の収集を試み、ここに聞かれるような民謡編曲
作品を数多く発表しましたが、ローマに赴きレスピーギに師事した経歴を反
映して、すぐれた器楽書法と色彩感の豊かさが特徴ともなっています。当ア
ルバムに収録されている民俗舞曲や、ドナウ川流域で生活する3つの異なる
民族の言語による連作歌曲はそのことを裏付けるもの。同郷の偉大なる先輩
たちとの違いを聴き比べてみるのも楽しみのひとつといえるでしょう。
HCD 32614 \2080
(2)(3)(7)ステレオ
(1)(4)(5)(6)モノラル
ミハーイ・ハイドゥ(1909-1990):室内楽作品、合唱曲&ピアノ作品集
(1)紡ぎ歌(1960)
(2)ハンガリーの牧童の歌(1953・3曲)
(3)ブダペストの歌(1970・3曲)
(4)5つのピアノ小品(1955)
(5)春のモテット(1969・4曲)
(6)ヴァイオリン・ソナタ第1番(1953)
(7)木管五重奏のための4つの楽章(1979)
(1)フェレンツ・シャプソン(指)ハンガリー放送女性合唱団
(2)ゾルターン・イェネイ(Fl)、ペーテル・ヒディ(Ob)、
クラーラ・セーチ(Va)、
イシュトヴァーン・チュルガイ(Vc)、
アーグネシュ・サカーイ(ツィンバロン)
(3)ジョルト・ベンデ(Br)、ジュジャ・エーリ(P)
(4)コルネール・ゼンプレーニ(P)
(5)ゾルターン・ヴァーシャールヘイ(指)ハンガリー放送合唱団
(6)デーネシュ・コヴァーチュ(Vn)、エンドレ・ペトリ(P)
(7)ベーラ・ドラホシュ(Fl)、イシュトヴァーン・ヴィラーグ(Ob)、
イシュトヴァーン・ヴェエール(Cl)、
イェネー・ケヴェハージ(Hrn)、ヨージェフ・ヴァイダ(Fg)
録音:1953-1979年ハンガリー放送による収録
すべてハンガリー語歌唱。
2009年に生誕100年を迎えるハイドゥの作品集。作曲をコダーイに学んだハ
イドゥの音楽語法は、ハンガリーの民俗音楽や師コダーイの強い影響下にあ
り、調性構造や輪郭のはっきりしているところにその特徴があります。この
アルバムには、1970年の首都解放25周年をきっかけに行われたコンクールで
1等賞に輝いた「ブダペストの歌」をはじめ、代表作とされる「紡ぎ歌」
「春のモテット」も収められていて、ハイドゥを知る格好の一枚となってい
ます。
<harmonia mundi>
HMU 807489(SACD-Hybrid) \2500
Song of Songs
(1)クレメンス・ノン・パパ(c.1510/15-1555/56):
わたしはシャロンのばら(雅歌2:1-2, 4:15)
(2)パレストリーナ(c.1525-1594):
どうかあの方が、その口のくちづけをもって 私にくちづけしてくださる
ように(雅歌1:2-3)
(3)聖歌(作者不詳):
王様を宴の座にいざなうほどわたしのナルドは香りました(雅歌1:12)
(4)フランシスコ・ゲレーロ(1528-1599):
恋しい人は言います。(雅歌2:10-13)
(5)ニコラ・ゴンベール(c.1495-c.1560):気高いおとめよ(雅歌7章の編集版)
(6)聖歌(作者不詳):エルサレムのおとめたちよ(雅歌1-5)
(7)ラッスス(1532-1594):恋しい人よ、来てください(雅歌7:11-12)
(8)トマス・ルイス・デ・ビクトリア(1548-1611):
起き出して町をめぐり(雅歌3:2, 5:8-10, 7:8)
(9)聖歌(作者不詳):恋人よ、あなたはなにもかも美しく(雅歌4:7)
(10)ゲレーロ:わたしはシャロンのばら(雅歌2:1-5)
(11)ジャン・レリティエ(c.1480-after1552):
わたしは黒いけれども愛らしい(雅歌1:2-5)
(12)聖歌(作者不詳):あの人が左の腕をわたしの頭の下に伸べ(雅歌2:6)
(13)ロドリーゴ・デ・ケバロス(c.1530-1581):
わたしの妹、花嫁は、閉ざされた園(雅歌4:12, 5:2, 2:14, 4:11, 4:8)
(14)パレストリーナ:エルサレムのおとめたちよ(雅歌1:5-6)
(15)聖歌(作者不詳):あなたは美しく
(16)セバスティアン・デ・ヴィヴァンコ(1551-1622):
わたしは恋しい人のもの(雅歌7:11-13)
(17)ゲレーロ:あなたの名はかぐわしい(雅歌1:3, 7:6-8)
(18)聖歌(作者不詳):ごらん、冬は去り(雅歌2:11)
(19)ビクトリア:荒れ野から上って来るおとめは誰か。(雅歌3:6)
スティレ・アンティコ
録音:2008年3月
スティングと共演・来日したことでも話題となったイギリスの声楽アンサン
ブル集団、スティレ・アンティコの3枚目は、旧約聖書の「雅歌(Song of
Songs)」に基づくルネッサンス期の合唱曲と聖歌。雅歌は聖書の中でもっと
も「世俗的」な書。ルネッサンス時代の作曲家たちは、このテキストを、神
聖な愛やマリア信仰の暗喩として用いました。スティレ・アンティコによる、
最も贅沢な作品の数々をお楽しみください。
<AMBRONAY>
AMY 016 \2500
マラン・マレ(1656-1728):三重奏の曲集(1692刊行)
(1)ニ長調 (2)ホ短調 (3)ハ長調 (4)変ロ長調 (5)ト短調
≪オゥ・ピエ・ドゥ・ロワ(王のステップ)≫
ディルク・ベルナー(Cem&指)ミヒャエル・フォルム(フルート、指揮)、
スレファニー・シャフト(トラヴェルソ)、松永綾子(Vn)、
レイラ・シャイェ(Vn)、
レベッカ・ルソ(ドゥシュ・ドゥ・ヴィオール、バス・ドゥ・ヴィオール)、
ドローレ・コスタイア(テオルボ)
録音:2007年8月
太陽王につかえた作曲家マラン・マレは、1692年に三重奏の曲集を出版しま
した。その様式の多様性は今なお私たちを魅了してやみません。オゥ・ピエ
・ドゥ・ロワによるこれらの演奏は、丹念に装飾が施された典雅なものとな
っています。ヴァイオリンの松永は、「ラ・メラヴィーリア・パルランテ」
(KDC 5063)にも参加している名手。このディスクでも決して前に出すぎるこ
とはありませんが、メリハリのあるヴァイオリンで聴かせます。
AMY 018 \2500
(1)あなたの神殿に対する熱情が私を食い尽くしているので
(2)神よ、私を救いたまえ(詩編68)
(3)あなたの神殿に対する熱情が私を食い尽くしているので
(4)退けたまえ
(5)F.クープラン:ルソン・ド・テネブル-第1のルソン
(6)シャルパンティエ:イン・モンテ・オリヴェーティ
(7)F.クープラン:ルソン・ド・テネブル-第2のルソン
(8)シャルパンティエ:オリーブ山上で
(9)F.クープラン:第3のルソン
(10)ミシェル・ランベール(1610-1696):ミゼレーレ(世界初録音)
レ・ドゥモワゼル・ドゥ・サン=スィル
エマニェル・マンドリン(オルガン、指揮)
第1ソプラノ/ドロテー・ルクレール、ジュリエット・ペッレ、
エウゲニー・ワルニエ
第2ソプラノ/セシル・コテ、メラニー・エミリエン、アンヌ・モーガール
アルト/オードリー・ケッセディアン、ブリギット・ル・バロン、
セシル・ピロルジェ
録音:2008年10月
フランス・バロック音楽の中でも最も円熟し、かつ内容の深い作品として愛
されているF.クープランの「ルソン・ド・テネブル」を中心に、彼と同時代
に活躍していた作曲家の作品を集めたもの。ランベールのミゼレーレは世界
初録音。ルソン・ド・テネブルではソプラノ歌手たちの澄んだ響きの声に心
打たれます。
<ELOQUENTIA>
EL 0917 \2380
ハイドン:
(1)ヴァイオリンと弦楽器のための協奏曲 ト長調 Hob VIIa:4
(2)チェロ協奏曲第1番ハ長調Hob VIIb:1
レオポルト・ホフマン(1738-1793):フルート協奏曲ニ長調Badly D1
ル・セルクル・ドゥ・ラルモニー〔ジュリアン・シャヴァン(Vn、指揮)、
酒井淳(Vc、指揮)、
アレクシス・コッセンコ(Fl、指揮)ほか〕
録音:2008年9月
2005年に結成されたアンサンブルで、18世紀以降の作品を中心に演奏するル
・セルクル・ドゥ・ラルモニーによるピチピチとした1枚。ヴァイオリン協
奏曲での颯爽としたシャヴァンの音色、チェロ協奏曲の酒井淳の若さ溢れる
チェロには好感がもてます。ホフマンは、生粋のウィーン人作曲家で、1772
年から1793年まではシュテファン教会の楽長を務めており、教会音楽の作曲
家として人もうらやむような地位を築いていました。フルート協奏曲は13曲
のこされており、当時のフィレンツェのフルートの名手、フロランテ・アゴ
スティネッリのために書かれたといわれています。ホフマンの他の協奏曲に
比べて規模、編成ともに大きめな作品となっています。コッセンコが見事に
歌い上げます。アンサンブルのピチピチとした音色がそのまま見事に鮮やか
にとらえられた、好録音。