クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

07-11 No.21-1

2007年11月19日 15時58分45秒 | Weblog
<ARTA>
F 10153 \2080
イジー・アントニーン・ベンダ(ゲオルク・アントン・ベンダ;1722-1795):
チェンバロ協奏曲集
ト長調/ニ長調/ヘ長調/ハ長調
エディタ・ケグレロヴァー(チェンバロ)
ヒポコンドリア・アンサンブル
ヤン・ハーデク、ヤナ・フィチロヴァー(ヴァイオリン)
ミハル・クハジーク(ヴィオラ) オンドジェイ・ミハル(チェロ)
ミハル・ノヴァーク(コントラバス)
前古典派・疾風怒濤期を代表するチェンバロ協奏曲作曲家といえばまずC・P・
E・バッハですが、同じくフリードリヒ大王宮廷楽団で活躍したボヘミア出身
の作曲家イジー・アントニーン・ベンダも見逃すわけにはいきません。自身が
演奏会で弾くために書いた作品ということもあり、作風にはベンダの個性がよ
く顕れており、モーツァルト以前の鍵盤楽器協奏曲を代表するものとして近年
再評価の声が高まっています。
エディタ・ケグレロヴァーはプルゼニュ音楽院、プラハ芸術アカデミー、ロン
ドンの王立音楽アカデミー等で学んだ鍵盤楽器奏者で、ベンダの協奏曲の解釈
理論と実践について博士論文まで書いているスペシャリストです。




<RTVE>
CD 65279 \2300
サルシーリョのための音楽
アルカンジェロ・コレッリ(1653-1713):
合奏協奏曲ト短調「クリスマス」Op.6 No.8
ルイジ・ボッケリーニ(1743-1805):
弦楽五重奏曲ハ長調「マドリードの夜の通りの音楽」Op.30 No.6(弦楽合奏)
マヌエル・モレーノ・ブエンディア(1932-):
サルシリェスカ-「ベツレヘム」のための音楽
(弦楽四重奏のための;1999/弦楽合奏版;2001初演)
マルゲリータ・マルセーリャ(コンチェルティーノ=ディレクター)
イル・コンチェルト・アッカデーミコ
録音:2006年10月21-22日、スペイン、ムルシア、
ビクトル・ビリェガス・オーディトリアム&コングレス・センター室内ホール
ムルシアに生まれたスペイン・バロックを代表する彫刻家フランシスコ・サル
シーリョ(1707-1783)の名作「ベツレヘム」(1776)をテーマとしたアルバム。
「ベツレヘム」("Belén")は、イエスの生誕にまつわるエピソード(処
女マリアへの受胎告知から聖家族のエジプトへの逃避まで)を高さ25-30cmの
人形556体で表現した大作で、現在ムルシアのサルシーリョ美術館に所蔵され
ています。「サルシリェスカ」は、サルシーリョと同じムルシア生まれの作曲
家モレーノ・ブエンディアが「ベツレヘム」に表されたエピソードを順番通り
音楽で描いた14曲から成る作品。

CD 65285 \2300
ムシカ・デ・シネ 2
アラン・シルヴェストリ(1950-):映画音楽作品集
「フォレスト・ガンプ」(2004)、「ポーラー・エクスプレス」(2004)、
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(1985)、「ジャッジ・ドレッド」(1995)、
「花嫁のパパ」(1991)、「ハムナプトラ2/黄金のピラミッド」(2001)、
「ナイトミュージアム」(2005)、「キャスト・アウェイ」(2000)、
「マウス・ハント」(1997)から
アラン・シルヴェストリ(指揮)
フィラルモニーア管弦楽団
スペイン放送合唱団
録音:2007年6-7月、マドリード、モヌメンタル劇場、ライヴ
(第2回マドリード映画音楽祭 "SONCINEMAD" より)

CD 65288 \2300
シンリン・ツァイ ヴァイオリン・リサイタル
モーツァルト(1756-1791):ヴァイオリン・ソナタ第28番ホ短調 K.304
ベートーヴェン(1770-1828):ヴァイオリン・ソナタ第6番イ長調 Op.30 No.1
アルベニス(1860-1909)/クライスラー編曲(1875-1962):タンゴ
ポンセ(1882-1949)/ハイフェッツ編曲(1901-1987):
エストレリータ[小さな星]
プーランク(1899-1963):ヴァイオリン・ソナタ
[アンコール曲]
R・シュトラウス(1864-1949):
ヴァイオリン・ソナタ変ホ長調 Op.18 から 第2楽章
Iu Shian Deng/Tyzen Hsiao編曲:春の希望(台湾民謡)
シンリン・ツァイ(ヴァイオリン)
ジョイ・クライン・フィニー(ピアノ)
録音:2006年12月20日、ムルシア銀行文化ホール
シンリン・ツァイは台湾出身の女性ヴァイオリニスト。ボストンのニューイン
グランド音楽院を卒業後、ロンドンのギルドホール音楽学校にてアーティスト
・ディプロマを獲得、教授であった往年の名ヴァイオリニスト、イフラ・ニー
マン(1923-2003)に招かれ彼の助手を務めました。ニーマンは彼女について「こ
んな弾き方する人はこの50年ひとりもいなかった」と評したとのことです。シ
ンリン・ツァイは現在、ボストンを本拠に国際的に活躍しています。





<ALMAVIVA>
DS 0146 \2450
フランシスコ・アロンソ(1887-1948):サルスエラのロマンセと二重唱曲集
「Rosa la Pantalonera」、「24 horas Mintiendo」、「Forja de Almas」、
「Curro el de Lora」、「Cancion Morisca」、「Pregon Granadino」、
「Cancion Andaluza」、「La Rumbosa」、「La Picarona」、
「La Castanuela」から
ジプシー舞曲/ムルシアの子守歌
テレサ・ノボア(ソプラノ)
ロドリーゴ・エステーベス(バリトン)
フアン・デ・ウダエータ(指揮)
マラガ・フィルハーモニー管弦楽団
録音:2005年9月




<COLUMNA MUSICA>
1CM 0159 \2450
中世カタルーニャのクリスマス
クリスマスの夜/まっすぐそこへ行こう/神の御母の喜び/神の御母
目を上げよ、ベルトミュー/もう一度歌おう/鳥の歌/
聖ジュゼプ[聖ヨゼフ]
トルトーザのクリスマス/羊飼いたちよ、目覚めよ/子守歌
ロザ・マテウ(ソプラノ)
イニャキ・エチェパレ(チェロ)
ビエル・グラエユス・デル・バス(ヴァイオリン)
ジュアン・カルレス・マルティネス・プラート(ギター、編曲)
録音:2006年11月21-22日、バルセロナ県リェローナ、アルベルト・モラレー
ダ・スタジオ
いわゆるピリオドな演奏ではありませんが、最近ではかえって新鮮かもしれま
せん。

1CM 0170 \2450
世紀カタルーニャの作曲家たち 弦楽のための作品集
ジョルディ・セルベリョ(1935-):弦楽四重奏曲「思い出」
フランシスコ・フレータ・ポロ(1931-)弦楽四重奏曲 Op.69
ジョルディ・セルベリョ:弦楽六重奏曲(*)
アンヘル・ヘスス・ガルシーア、サラ・ベルス(ヴァイオリン)
ミケル・セライーマ(ヴィオラ) ジェニファー・スタール(ヴィオラ(*))
ナビ・カベスタニ(チェロ) ジャウメ・グエイ(チェロ(*))
録音:2006年1-2月、バルセロナ、スタジオ・テディサウンド

1CM 0172 \2450
モイゼス・ベルトラン(1967-):変奏曲と幻想曲
ピアノと木管楽器のための三重奏曲(オーボエ、ファゴットとピアノ)(*)
ピアノのための5つの小品(1995-1996)
組曲「エリーサのために」(クラリネットとピアノのための;2002)(+)
ブルージング・フォー・マルセル(ピアノのための)
サルバドー・プエヨの主題による変奏曲と幻想曲
(ギターとピアノのための;2000)(#)
フェレリク・モンポウの思い出に(ピアノ四手連弾のための;2002)(**)
ミケコのためのソナティネ(フルートとピアノのための;1997)(++)
ルイス・A・カルボへのオマージュ(ピアノのための;2006)
モイゼス・ベルトラン(ピアノ)
ポール=アンリ・フィシュレル(オーボエ(*))
レオナルド・ゲバーラ(ファゴット(*))
エリサベス・イサーサ(クラリネット(+))
ベルナルド・カルドーナ(ギター(#))
マック・マクルーア(ピアノ(**))
レオン・ジラルド(フルート(++))
録音:2003年10月25-30日、コロンビア、メデリーン、EAFIT大学創設者ホール
(#,**以外)
2006年12月16日、コロンビア、
国立ボゴタ大学レオン・デ・グレイフ・ホール(#)
2007年1月19日、バルセロナ、アルベルト・モラレーダ・スタジオ(**)
モイゼス・ベルトランはバルセロナ生まれの作曲家・ピアニスト。2001年コロ
ンビアに移住し、EAFIT大学音楽学部長、国立ボゴタ大学作曲家教授を務めて
います。

1CM 0173 \2450
ジローナ XX Vol.1 カタルーニャの作曲家たち
アルベルト・リャナス(1957-):ギターと弦楽のための協奏曲(1988)
ミケル・サニェール(1959-):弦楽四重奏のためのディヴェルティメント
ジュアン・カルレス・マルティネス・プラート(1959-):
チェンバロと弦楽のための協奏曲(2007)
マヌエル・バルディビエーゾ(指揮)
ジローナ XX
カルレス・フィブラ(ヴァイオリン、コンチェルティーノ)
ジュアン・オルペーリャ、フランセスク・プシェ、マリア・サンス、
アドリアーナ・パドロ、ビエル・グラエユス、
オレゲル・ベルトラン(ヴァイオリン)
モンセ・バユベ、アンア・アルドマ(ヴィオラ)
イニャキ・エチェパレ、ミレイア・キンターナ(チェロ)
ジュアン・ペラルナウ(コントラバス) エバ・デル・カンポ(チェンバロ)
ジュアン・カルレス・マルティネス・プラート(ギター)
録音:2007年2月27-28日、3月1-3日、バルセロナ県リェローナ、
アルベルト・モラレーダ・スタジオ
カタルーニャの現代作曲家の知名度アップのためのプロジェクト「ジローナXX」
の第1作。演奏者もまとめて「ジローナXX」という団体名で表記されるようです。

1CM 0175 \2450
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス・コレクション Vol.3
カタルーニャ音楽堂リサイタル
シューベルト(1797-1829):シルヴィアに D.891/子守歌 D.498
音楽に D.547/ます D.550/万霊節のための連祷 D.343/至福 D.433
ブラームス(1833-1897):君の青い瞳 Op.58 No.8
調べのように私を通りぬける Op.105 No.1/甲斐なきセレナード Op.84 No.4
ショパン(1810-1849):指輪 Op.74 No.14/願い Op.74 No.1
メンデルスゾーン(1809-1847):歌の翼に Op.34 No.2
フォーレ(1845-1924):月の光 Op.46 No.2
愛の歌 Op.27 No.1/悲しみ Op.6 No.2/マンドリン Op.58 No.1
マヌエル・ガルシーア・モランテ(1937-)編曲:カタルーニャ民謡集(9曲)
[アンコール曲]
グラナドス(1867-1946):ゴヤのマハ(トナディーリャ)
ビゼー(1838-1875):オペラ「カルメン」から セギディーリャ
マヌエル・ガルシーア・モランテ編曲:カタルーニャ民謡集 から 鳥の歌
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(ソプラノ)
マヌエル・ガルシーア・モランテ(ピアノ)
録音:1987年5月10日、バルセロナ、カタルーニャ音楽堂

1CM 0176 \2450
ルペルト・チャピ(1851-1909):交響的作品集
交響曲ニ短調
オペラ「ロヘール・デ・フロール」序曲(1878)
スケルツォ「ドン・キホーテと羊との戦い」(1869)
ゲラシム・ヴォロンコフ(指揮)
リセウ大劇場アカデミー管弦楽団
録音:2007年1月3、4、17、18日、バルセロナ、リセウ大劇場オーケストラ・
ホール
サルスエラの作曲家として知られるチャピの知られざる側面を教えてくれるア
ルバム。この時代のスペインの交響曲を聴けるという点でもたいへん貴重です。

1CM 0178 2枚組 \3650
シャビエ・ベンゲレル(1931-):
レクィエム「サルバドー・エスプリウ追悼」(1989)
マリベル・オルテガ(ソプラノ)
マリーザ・マルティンス(メゾソプラノ)
ダルマウ・ゴンザーレス(テノール)
マッテオ・スク(バリトン)
リュイス・シンテス(バス)
ミケル・オルテガ(指揮)
バルセロナ交響楽団
カタルーニャ音楽堂室内合唱団
録音:2006年12月、バルセロナ、ラウディトリ
カタルーニャの詩人・劇作家・小説家サルバドー・エスプリウ(1913-1985)を
追悼するレクィエム。テキストはラテン語通常文にエスプリウの詩を挿入した
もの。

1CM 0179 \2450
Lua Descolorida ガリシア語の詩へのオマージュ
アントン・ガルシーア・アブリル(1933-):
ヤコブの歌(独唱とピアノのための;12曲)
ガリシア語の4つの歌
オスバルド・ゴリホフ(1960-):L&uacte;a Descolorida
アルベルト・ヒナステラ(1916-1983):忘却の木の歌
ラウラ・アロンソ(ソプラノ)
ジュアン・マヌエル・バレーラ(ピアノ)
録音:2005年5月15-17日、サンティアゴ・デ・コンポステーラ、ガリシア・
ホール
スペイン北西部、ポルトガルの北に位置し、巡礼地サンティアゴ・デ・コンポ
ステーラを擁するガリシア地方。その公用語であるガリシア語はその美しい響
きのため、中世の昔からネイティヴ・ランゲージではない詩人たちにも創作用
の言語として愛されてきました。ラウラ・アロンソ、ジュアン・マヌエル・バ
レーラはともにガリシア地方出身です。

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07-11 No.21-2

2007年11月19日 15時57分39秒 | Weblog
<ENCHIRIADIS>
EN 2019 2450
ムジカ・モデルナ 17世紀イタリアのテオルボ音楽
アレッサンドロ・ピッチニーニ(1566-1638頃):
チャッコーナ[シャコンヌ]/ロマネスカ/ガリアルダ第4番
ベッレロフォンテ・カスタルディ(1580/81-1649):
粗野なソナタと学識あるコッレンテ
アレッサンドロ・ピッチニーニ:コッレンテ第10番-第6番
ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスベルガー(1580頃-1651):
トッカータ 12/トッカータ・アルペッジャータ/カプスベルガーのテノール
ベッレロフォンテ・カスタルディ:怒りっぽいコッレンテ
アレッサンドロ・ピッチニーニ:トッカータ第12番
ベッレロフォンテ・カスタルディ:心をくすぐるパセッジョ
アレッサンドロ・ピッチニーニ:トッカータ第5番
ベッレロフォンテ・カスタルディ:粗野なソナタ
ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスベルガー:
パッサカリア/カナリオ/スフェッライーナ
不詳:無題
ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスベルガー:ベルガマスカ
ラファエル・ボナビータ(テオルボ)
録音:2006年9月、マドリード
既存のリュート音楽に対して革新的で、ときに破壊的とまで評された17世紀前
半のイタリアのテオルボ音楽(テオルボは低音開放弦を増強した長型リュート)。
ラファエル・ボナビータはブックレットに「17世紀のエレクトリックギター」
と題した解説文を寄せ、演奏とともに「尖ったリュート音楽」を紹介していま
す。

EN 2020 2450
ヤコブ・ファン・エイク(1589/90頃-1657):ダフネ
「笛の楽園」
美しい羊飼い娘フィリス(*)/鐘は鳴り響き/美しき娘ダフネ
気狂いシメン/エセックス伯のガイヤルド(ジョン・ダウランド原曲)
愛しのシラー/麗しのアマリッリ(ジュリオ・カッチーニ原曲)
道化師/ファンタジア/ファンタジアとエコー
涙のパヴァーヌ(ジョン・ダウランド原曲「流れよ、わが涙」)/戦争
イギリスのナイチンゲール/ファンタジア/許しておくれ/詩篇9/前奏曲
クーラント「愛しい人よ、なぜ君はそんなにおとなしいのか?」
(ジョン・ダウランド原曲「おお、今こそ別れねばならない」)(*)
アントネッロ
濱田芳通(リコーダー、コルネット[ツィンク])
石川かおり(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
西山まりえ(ダブルハープ)
守安功(フルート、リコーダー(*))
録音:2003年1月、相模湖交流センター・ホール
アルケミスタ・レコーズから発売されている国内盤と同音源(曲順のみ異なり
ます)。

EN 2021 2450
愛の歌をハープに合わせて
カタルーニャ、マヨルカとバレンシアの写本による神の愛と人の歌の歌
[神の愛の歌]
ジョゼフ・ガンス(1654-1713):Venid mortales / Hoy muestra con gracia
不詳:Morenas, gitanas / Mis suspiros / Alerta zagales / Oid, troncos
セバスティアン・ドゥローン(1660-1716):Vuele, vuele veloz
[神の愛の歌]
フアン・デ・ナバス(1647-1709):En este arpon tirado
フランシスコ・バリュス(1665-1747):Ausente de tus ojos
不詳:Pieza para arpa / Aves que habitais los aires
Duerme, descansa, sosiega / Al aire se entregue / Muy fina Marica
Ay, que cansera / Suave pensamiento / Dos aspides / No hay mas Flandes
マルタ・インファンテ(メゾソプラノ)
マヌエル・ビラス(ダブルハープ)
録音:2006年9月、スペイン、ルーゴ県ポンベイロ、聖ビセンテ教会




<LINDORO>
AA 0103 2450
オープス・ブラジル・アンサンブル プレイズ・ヴィラ=ロボス、メーマリ&フ
ランセ
エイトール・ヴィラ=ロボス(1887-1959):
オーボエ、クラリネットとファゴットのための三重奏曲
ピアノ、クラリネットとファゴットのための協奏幻想曲
ジャン・フランセ(1912-1997):
オーボエ、クラリネットとファゴットのためのディヴェルティメント
アンドレ・メーマリ(1977-):短いショーロ/ヴィラ=ロボス変奏曲
オープス・ブラジル・アンサンブル
エーゼル・メネゼス(オーボエ) 
ルイス・アフォンソ・モンターニャ(クラリネット)
ファビオ・クリ(ファゴット) 
アンドレ・メーマリ、マルコス・アラゴーニ(ピアノ)
録音:2006年8月8-14日、ブラジル、サンパウロ、フンボルト劇場

AA 0104 2450
アメリカーノス フルートとピアノのための南北アメリカの音楽
フランシスコ・アキーノ(1956-)&ヒカルド・ヴァスコンセロス(1955-):
ブラジル流/海辺/聖テレーザ
エドムンド・ヴィラーニ=コルテス(1930-):
セレスタ[セレナード](無伴奏フルートのための)
ホセ・カルリ(1934-):4つのタンゲーロ
ハダメス・ニャターリ[ジナッタリ](1906-1988):フルート・ソナタ
アーロン・コープランド(1900-1990):二重奏曲
マイケル・コリーナ(1956-):浅瀬の島々
デュオ・ブラジリス
ダヴソン・ジ・ソーザ(フルート) アナ・クラウディア・ブリート(ピアノ)
録音:2005年12月、ブラジル・ベレン・ド・パラ、テアトロ・ダ・パス
カルリはアルゼンチン、コープランドとコリーナは合衆国、他はブラジルの作
曲家。




<VERSO>
VRS 2040 2450
どちら側から? 大西洋両岸の国々の現代リコーダー音楽
マリサ・マチャード:空気(2005)
ハビエル・アリアス・バル:停まりの部屋(1997)
イグナシオ・バーカ・ロベーラ:メメント(2003)
ヘスス・トレス:アニマ(2000)
ガブリエラ・オルティス:ハンナに歌う(2005)
ビクトル・ロスガード:クリック(1999)
ゴンサロ・マシーアス:ざわめき(2000)
アレハンドラ・エルナンデス:飛行(2005)
アンナ・マルグレス(リコーダー)
録音:2007年2月、マドリード、RCSM、マヌエル・デ・ファリャ・ホール
アンナ・マルグレスはメキシコ移民二世として1965年に生まれで、メキシコ
国立自治大学でオラシオ・フランコにリコーダーを師事した後渡欧しアムステ
ルダムのスウェーリンク音楽院でワルター・ファン・ハウウェに師事、1995年
よりマドリードに定住し古楽・現代音楽の両分野での演奏活動と教育活動を展
開しています。

VRS 2046 2枚組 3650
フリオ・ゴメス(1886-1973):管弦楽作品全集
間奏曲(1907)/組曲イ長調(1914)/バラード(1920)
エル・ペレーレ(1928)/スペイン行進曲(1929)/牧歌(1929)
アラブの歌(1934)/オルガニスト、ペレス先生(1940)
宮廷風舞曲とスケルツォ(1941/1947)/アルモタミドのガセラ(1941)
ある奇跡について語ろう…(1944)
ホセ・ルイス・テメス(指揮)
コルドバ管弦楽団
録音:2006年3、4月、スペイン、コルドバ大劇場
マドリードに生まれたフリオ・ゴメスはマドリード音楽院で学ぶ傍らマドリー
ド大学で歴史の学位を取り国立博物館図書館機構に就職、数々の図書館で司書
長を務めました。市民戦争期(1936-1939)には「エル・リベラル」紙の音楽批
評家として活躍。その後マドリード音楽院教授に就任し、マヌエル・アングー
ロ、アントン・ガルシーア・アブリル、アンヘル・アルテアーガら数多くの高
名な作曲家を輩出しました。ちなみに、ゴメスの娘の一人はホアキン・トゥリ
ーナの息子と結婚しています。


VRS 2048 2450
エドゥアルド・モラーレス=カソ(1969-):愚者たちの船
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ(2006)(*)
ソプラノ独唱のためのレチタティーヴォとアリア「目覚めよ」(2001)(+)
ヴィオラとハープのための幻想曲「赤と黒」(2004)(#)
ソプラノとピアノのための歌曲集「真空」(1990-1993)(**)
ピアノのための幻想曲「愚者たちの船」(2002)(++)
ヴェラ・カスパレヴァ(ヴァイオリン(*))
ピラール・フラード(ソプラノ(+))
ユリア・マルコワ(ヴィオラ(#))
ミッカエーレ・グラナドス(ハープ(#))
ヌリア・オルベア(ソプラノ(**))
エドゥアルド・モラーレス=カソ(ピアノ(**))
ダンカン・ギフォード(ピアノ(++))
録音:2004年6月-2006年6月、マドリード、
プル・プッシュ・スタジオ、インフィニティ・スタジオ、セザンヌ・スタジオ
モラーレス=カソはキューバのハバナ出身・スペイン在住の作曲家。

VRS 2049 2450
ペドロ・ビラロイグ(1954-):
ピアノ協奏曲(1990)(*)
弦楽四重奏曲第1番(1998)(+)
サクソフォン・ソナタ(2004)(#)
ルイス・フェルナンド・ペレス(ピアノ(*))
マリオ・クレメンス(指揮(*))
プラハ交響楽団(*)
アレクセーエワ弦楽四重奏団(+)
ホアキン・フランコ(サクソフォン(#))
ヘスス・マリア・ゴメス(ピアノ(#))
録音:2006年6月、プラハ、スメチキー・スタジオ(*)
2007年2月、マドリード工科大学鉱山技師高等専門学校(+)
2007年4月、マドリード王立高等音楽院(+/#)
マドリッド生まれのペドロ・ビラロイグは明確な調性と形式を持つ作風を特徴
とする作曲家で、スペイン新調性作曲家協会の創設者。彼はなんと鉱山技師で
もあり、マドリード工科大学鉱山技師高等専門学校で基礎物理学と宇宙論の講
義を持っています。





<CORO>
COR 16052 2080
ブリュメル:ミサ「過越の生贄を讃美せよ」
アントワーヌ・ブリュメル(1460頃-1515頃):
ミサ「過越の生贄を讃美せよ」から キリエ,グローリア
不詳:「コルトーナのラウダ集」から おお、神の処女、花よ
アントワーヌ・ブリュメル:幸あれ、栄光に満てる処女
不詳:「コルトーナのラウダ集」から めでたし、慈悲深き処女
アントワーヌ・ブリュメル:
父の御母/ミサ「過越の生贄を讃美せよ」から クレド
アントワーヌ・ブリュメル:喜びから誕生-あなたの誕生は、神の御母よ
不詳:「コルトーナのラウダ集」から 至上の元后よ
アントワーヌ・ブリュメル:
ミサ「過越の生贄を讃美せよ」から サンクトゥス,ベネディクトゥス
不詳:「コルトーナのラウダ集」から Oi me lasso
アントワーヌ・ブリュメル:おお、十字架、幸あれ、唯一の希望よ
アントワーヌ・ブリュメル:
ミサ「過越の生贄を讃美せよ」から アニュス・デイ
ヒリアード・アンサンブル
録音:1997年6月、ロンドン、ブルック・ストリート、聖アルバン教会ライヴ
初出:Hilliard Live, HL 1003
「ヒリアード・ライヴ 2080
ヴェネツィアの至宝
アントニオ・カルダーラ(1670頃-1737):十字架にかけられ(16声)
アンドレア・ガブリエーリ(1510頃-1586):深き淵より
クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643):
主よ、御身の怒りでわれを責めたもうな
フランチェスコ・カヴァッリ:サルヴェ・レジナ
ジョヴァンニ・ガブリエーリ(1553/56頃-1612):今日、その日は来たり
オルランドゥス・ラッスス(1532-1594):
ミサ「美しく堂々たるアンフィトリタ」/天は御身のものなり
アントニオ・カルダーラ:スターバト・マーテル
ハリー・クリストファーズ(指揮)
シックスティーン
録音:1992年10月、ロンドン、ハムステッド・ガーデン・サバーブ、
聖ジューズ・オン・ザ・ヒル教会
初出レーベル:Collins

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