故意に消されたと思われる記事に替わるかのように、また、Libya360wordpress.com というウェブサイトに良い記事が出ました。ぜひご覧ください:
この記事の見出しは『アフリカの指導者達は国連の改革と賠償を要求』となっていて、ガーナ大統領Nana Akufo-Addo の発言が紹介されています。その冒頭のところを訳出します。
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アメリカとヨーロッパは奴隷貿易の「汗と涙と血と恐怖」の上に築かれた、とガーナ大統領が国連で語る。
奴隷貿易の惨禍をアフリカに償うには、いくら金を積んでも足りない。しかし、犯罪を認めるものとして、西側諸国は賠償金を支払わなければならない、とガーナのナナ・アクフォ=アド大統領は国連総会で述べた。
「世界は、アフリカ大陸が現在経験している経済的・社会的問題が、世界の構造を形成してきた歴史的不公正と無関係であるかのように装うべきではない」とアクフォ=アドは水曜日、ニューヨークで世界の指導者たちを前にして語った。
「ヨーロッパとアメリカの大部分は、大西洋横断奴隷貿易(16世紀から19世紀の間)と何世紀にもわたる植民地搾取による汗と涙と血と恐怖から収穫された莫大な富によって築かれた」と彼は述べた。
アフリカ諸国は、長い間、「天然資源を略奪され、国民を商品として取引されてきた」のだから、豊かな社会を築くのに苦労しているのに何の不思議もない」と大統領は付言した。(以下、翻訳省略)
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私が、是非、視聴して頂きたいと思うのは、この記事に続いて掲載されている五つのYouTube 動画です。前に消去された四つの動画に替わるものであるような気がしてなりません。最初のもの(ブルキナ・ファソ)は前回のこのブログで紹介した講演と同じですが、今回のものの方がより完全な英語音声がついています。もう一度聞き入ってみて下さい。
アフリカの目下の状況は、依然として、深い苦難の中にあると言わなければなりません。ルワンダとコンゴのことを考えるだけでも、前途、いまだ多難であることは明白です。しかし、これらの動画から立ち上がってくるアフリカの声は一つです。過去と現在を明確に見据え、将来のあるべきアフリカを創造する決意に満ちた宣言です。私はこのアフリカの声を聞くことが出来たことを大変幸せであったと思っています。
藤永茂(2023年9月27日)
と思うと同時に
ここで止まるな、止められるな
あと20年 生きられるか
生きているかぎり応援する
この今日の「左翼」・リベラル完全崩壊の予兆が、「左翼」・リベラルが先導した差別語「ブラック」拡散問題とアキヒト平和主義者神話拡散問題だと私は確信しています。
世界の特権(超富裕層・白人・男)のうちの二つにおいて、日本低国の「左翼」・リベラルは加害者側にいるのです。いうまでもなく、差別語「ブラック」拡散は白人特権を補強し、アキヒト平和主義者神話拡散は超富裕層特権を補強します(ヒロヒト・アキヒトは訪米時に優生思想家ロックフェラー邸を訪問)。
「ブラック・イズ・ビューティフル(黒は美しい)」運動から半世紀後に、「左翼」・リベラルが差別語「ブラック」を拡散して、国民総ぐるみの名誉白人低国が完成しました。こんな国がアフリカについて語る資格はありません。
そうあの名誉白人の石原慎太郎と私たちはある意味目くそ鼻くそです。
★首都東京では人種主義者の石原慎太郎──日本・南ア友好議員連盟(1984年発足) 幹事長──という名誉白人が熱烈支持されていました。 彼曰く――「アメリカでは黒人を使って能率が落ちている。黒人に一人一票やって も南アの行く先が混乱するだけだ、独立してもやっていけない」