褒めまくる映画伝道師のブログ

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映画 第3逃亡者(1937) ヒッチコック得意の巻き込まれサスペンスの典型映画

2009年01月22日 | 映画(た行)
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 ある日、僕は何の罪も犯していないのにいきなり殺人罪に問われたらどうしよう僕なら面倒だから私が殺しましたと犯してもいない罪を認めてしまうかも知れない僕は気が弱いからね
 しかし、サスペンスの神様といわれるアルフレッド・ヒッチコック監督の映画は巻き込まれ型サスペンスすなわち勝手に主人公が犯してもいない殺人の罪を着せられ、警察などの追及から逃げながらも、真犯人を探し出す展開が多いね
 今回紹介するヒッチコックが、ハリウッドで映画を撮る前、イギリス時代の作品である。まさに巻き込まれ型サスペンスの第3逃亡者を紹介しよう

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 ある夜、女優のクリスティンが、夫のガイ(ジョージ・カーゾン(画像下)と言い争っていた

 何故か、顔を黒く塗っている、ガイ(ジョージ・カーソン)

 バート(デリック・ド・マーニー)は、翌朝に海辺を散歩していると女性の死体を発見したそれは女優のクリスティンだった(何故か彼はクリスティンのことを知っている)
 バート(ド・マーニー)は、慌てて警察へ知らせるため海辺から走り去るしかし、バート(ド・マーニー)は運が悪すぎる彼が走り去る所を、女性に見られていて、しかもクリスティンの死体の側にあったレインコートのベルトが凶器なのだが、そのベルトがバート(ド・マーニー)の物であることがわかるしかし、そのベルトが付いていたレインコートを彼はウィルと言う男にあげていたのである
 しかし、彼は警察行き当然彼は無実を主張するが、執拗な警察の取調べに疲れ切ってしまう
 そこへ、父が警察署長の娘エリカ(ノヴァ・ピルビーム)に介抱され、彼女の車に隠れて警察署から逃亡そして、古い家に隠れるのである
 しかし、ついに隠れ家も警察にバレてしまい、エリカ(ピルビーム)とバート(ド・マーニー)は彼女の車で逃げるが、ついにエリカ(ピルビーム)までもが、共犯者扱いされる事に

 バート(ド・マーニー)はエリカ(ピルグリム)までもが、巻き添えを喰らった事に対して謝り、彼女を逃がしてバート(ド・マーニー)は1人で逃げようとするが、もはや彼女はバート(ド・マーニー)が犯人で無い事を確信しており、彼を助けるため警察署長の父のメンツは丸つぶれだが、2人は事件の鍵を握るバート(ド・マーニー)が犯罪の証明となったレインコートをあげたウィルという人物を探し出し、バート(ド・マーニー)の無実を証明し、そして真犯人を探し出そうとするが、警察の追及も厳しく・・・結末は映画を観てください
 最後のシーンはチョッと納得できないというか、少しまとめ方はヒッチコックらしくなかったのが残念チョッと強引かなしかし、ヒッチコックらしさは随所に出ている
 そして、今回紹介した第3逃亡者以外にもアルフレッド・ヒッチコックの作品の楽しみの1つに、本人(ヒッチコック自身)が出演している場面がある(ヒッチコックの風貌は特徴的だからね)今回は何処に出てくるかそれも楽しみの一つだね

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