褒めまくる映画伝道師のブログ

映画の記事がメイン。自己基準で良かった映画ばかり紹介します。とにかく褒めることがコンセプトです。

映画 フォロウィング(1998) クリストファー・ノーラン監督長編第一作目作品

2009年01月11日 | 映画(は行)
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 それにしても、クリストファー・ノーラン監督は凄いね今回紹介する映画は、メメントの前の作品で、彼の長編映画第一作目監督作品です
 最近、彼の監督作品でインソムニアを見たけれど、実はそれほど面白くなかったですなんとインソムニアはノルウェー映画のリメイク作品ハリウッドも最近はアイデアが浮かばないのかリメイク作品が多くなってきた
 クリストファー・ノーラン監督に、リメイク作品を撮らさしては駄目だねやっぱり、彼は自分で脚本を書いたほうが素晴らしい作品を撮るね

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 それではフォロウィングを紹介しよう実はこの映画は白黒映画で、有名な俳優は出てこないしかし、実はこの映画は70分という短い映画というのも良いねしかし、内容はそんな簡単に終わるような映画ではない
 冒頭警察にビルが問い詰められているシーンから始まるその内容とはビルは人を尾行するのが趣味別に女の人を尾行する変態ではないが、小説家を目指しているため老若男女問わず尾行して、人間観察をしている

 ある日サラリーマン風の男を尾行していると、その男が喫茶店に入るのにつられて、ビルも喫茶店に入るが・・・
 その男が近づいてきてどうして俺の後を尾行するんだと言われる
 しかし、その男はコッブと名乗り、実はアパートに入って盗みを犯している常習犯だったそして、コッブはビルを連れてあるアパートの部屋に入り、盗みに入る
 ところが、コッブは空き家の部屋に入るなり、置物等からそこの住人の性格などを指摘するそんなコッブに感化されビルも一緒に盗みを働くようになるが、ある日女のアパートの部屋に2人は忍び込んだ
 その女の写真を観て、その女に興味を惹かれるビルだったが・・・そこには衝撃的なラストシーンが待っていた
 まさに低予算映画だけれど、これはお勧め映画ですねまたクリストファー・ノーラン監督らしい時間系列を無視した作品になっていて、いきなりビルが口にハンカチを詰め込まれているシーンが出てくるかと思えば、どうしてそのような事になってしまうのか、後でわかる仕組みがこの映画でも使われているメメントは結末から始まって、最初のシーンに戻ってビックリする展開だったが、フォロウィングは時間系列が逆になっているほどではない
 しかし、この映画はお勧めとても70分で終わったような映画に思わなかった最後は頭を殴られるような衝撃のラストシーンが決まったね
 僕が映画を観なくなった10年間の間にクリストファー・ノーランと言う監督が出現したけれど彼の作品を観られることは良かった今はもうバットマン ビギンズや、ダークナイトの成功でヒットメーカーの仲間入り
 しかし、また彼独自の世界観を表現した映画を観たいね

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映画 妖精たちの森(1971) 題名からは想像できないストーリー

2009年01月11日 | 映画(や行)
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 映画を観ていると、この俳優は凄い俳優だなあと思って見る時がある僕がこの俳優は最初に凄いなあと感じた人物は、ゴッド・ファーザーでのマーロン・ブランドの演技
 色々な映画を観ていて、わざわざこの俳優を高いギャラを払って使わなくても、誰を使ったとしても一緒だろうという僕が思っていた考えを、変えてくれたのがマーロン・ブランドだと言っても良いそれほど、彼の演技は凄かった
 今回はそんなマーロン・ブランドが出演している妖精たちの森を紹介します
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 題名は妖精たちの森という、ファンタジー映画を期待させる内容だけれど実際は子供達の純真さの恐ろしさを、描いている純真さが間違った方向へ行くことの怖さ子供達にとって、大人たちというのは素晴らしい人間だという考えを持っている実際、僕は40歳に近くなってきたが、僕が少なくとも高校生の時ぐらいまでは大人たちを見ていて、特に学校の先生を見ていると立派な人間だと思っていたしかし、自分が20歳を迎えるとまだまだ大人の仲間入りをしていないと感じ、30歳になるとこんな頼りない30歳になってしまった自分に驚く事があるそして、40歳を近くにして焦りを感じるこんな頼りない40歳、まだ気持ちとか、言っていることは学生のような幼稚さニュースは殆ど見ずに、お笑い番組を見て大笑いしている自分に気づく時の僕は、本当に馬鹿な大人になってしまったことに驚きすら感じる
 この映画のまだ子供の姉弟は大人たちを尊敬しているし、大人たちの言うことは絶対だと思っているしかし、尊敬している大人が言った事、行いを何でも真似して実行しようとするそして、そのため最後に悲劇的な結末を迎える
 大人になっていくにしたがって、実は世の中にしても、自分の欠点にしてもわかっていく事が多くなってくるしかも、自分の心の中に欲望が生まれ、そしてその欲望を満たす時、悲劇が起こるのは昔も今もこの地球上では変わっていない
 ストーリーはイギリスの大邸宅から、この家の後見人が出て行く実はこの大邸宅の主人達(この映画に出て来る姉弟の両親)が死んでしまったのだそして、この後見人はこの家の後を家政婦に任せる事になるそしてこの大邸宅に残されたのは、姉弟、家政婦、姉弟の家庭教師であるジェスル(ステファニー・ビーチャム(画像下)、そして、下男のクィント(マーロン・ブランド)である

 クィント(ブランド)は、後見人から嫌われていたしかし、この大邸宅に男が1人も居なくなっては、危険だと思われ、後見人はクィント(ブランド)をこの大邸宅に残す事になる
 しかし、クィント(ブランド)は、この大邸宅の姉弟から親しまれているそれは、彼が色々な遊びを教えてもらい、また面白い話をしてくれるからだ

 しかし、クィント(ブランド)は実は下品で粗野な人物であることを、心配する家政婦だったが、クィント(ブランド)にとっては、後見人がこの大邸宅から出て行ったことは、追い出されるものと覚悟していたクィント(ブランド)にとって、嬉しいことであった
 ある日の夜にクィント(ブランド)は、姉弟の家庭教師のジェスル(ビーチャム)の部屋に忍び込む実はクィント(ブランド)は、前々からジェスル(ビーチャム)の事が好きであり、二人は性行為に及びそのシーンを弟が一部始終見ていたのだった
 翌日、弟は姉にクィント(ブランド)とジェスル(ビーチャム)が、行った行為を教え、弟は姉にその行為を実践する
 そこへ家政婦がやって来て、それ以来クィント(ブランド)とジェスル(ビーチャム)は、会う事が出来なくなる
 姉弟はクィント(ブランド)に聞く好きな人同士はどうしたら出会う事が出来るのその時クィント(ブランド)は好きなもの同士が死ねば、出会う事が出来るこのクィント(ブランド)の答えが、クィント(ブランド)を絶対的に信用している姉弟に対して恐ろしい計画、そしてそれを実行した時悲劇が、起こる
 正直後味の悪い映画だけれど、子供の純粋な心をこのような形にした映画は見たことが無いね純粋さゆえに、このような恐ろしい行動を起こしてしまった姉弟たち僕にはこの子供達の行動を非難できないね悪いのは大人たちだからね
 そして、大人たちのどろどろした世界を知った子供たちの心理をこのような形で映画にしたのは、僕は素晴らしいと思う(でも嫌いな人の方が多いだろうね)
 僕は面白いと言ったら語弊があるけれど、見ていて飽きる事が無かったねマーロン・ブランドもこの時はまだゴッド・ファーザーに出演する前の作品だけれど、流石の演技を見せてくれる

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