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生きること:過去と未来とエスペラントと

Kvazaux cxio dependas de mi 

2010-02-17 14:57:11 | エスペラント
 最近すっかり文章を書く気が無くなってしまい、また本を読み始めてしまった。
 『Kvazaux cxio dependas de mi 』p.340

 序章に第2次世界大戦後に日本のせいでオーストラリアがヨーロッパから移民を入れようと考えた理由なども書かれていて面白かった。
 しかし、物語の主人公 Kurt Lensのモデルとなった Carl von Osigientzkyとはどんな人か気になって調べてみました。

 オシエンスキーは1889年ハンブルクに生まれたジャーナリスト。第一次世界大戦後ドイツ平和協会の書記を務めた。

 1931年ドイツがヴェルサイユ条約に違反して軍備拡張を進めていることを公にして反逆罪に問われ18ヶ月の刑を受ける。

 1933年ナチスの国会議事堂放火事件の後ゲシュタボに捕えられベルリン刑務所、その後強制収容所に入れられる。

 1935年、反戦的ジャーナリズム活動を称えるとしてノーベル平和賞が授与された。

 1936年病気を理由として解放される。

 1938年拘留中にかかった結核が悪化して死去。

 人物像がはっきりしたので読みやすくはなったと思いますが、また、途中でお休みという事も!?

 さて題名をどう訳しましょうか。『まるで全てが自分次第であるかのように』。どなたかにうまい日本語にしていただけたら嬉しいです。

        表紙の写真の左側がオシエンスキーです。
       
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