glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

栗ごはん

2014-09-28 21:17:01 | 衣・食・住
 近所から栗をいただいたので夕食に栗ご飯を炊きました。栗の皮をむく作業は主婦にとっては結構重労働です。家族は栗きんとんが大好きですので昔秋には2キロほどの栗の皮をむき砂糖煮にして冷凍しておいて暮れには大量の栗きんとんを作りました。今はもうその気力はありません。

 頂いた50個ほどの栗は小粒で痛んだ物は一つもありませんでした。小粒の栗は大粒のものより甘みもありますし美味しいです。でも、たった50個の栗の皮むきにあえいでいる自分に情けなくなります。

 金曜日は穂紫蘇を取りました。90グラムほどでした。まだ収穫できるのものがありますが、季節の物は時間との競争です。威勢よく作業ができなくなってるのは侘しいですね。これ以上の収穫はしないかもしれません。

 今日は冷凍にしておいた麹を使って塩麹も仕込みました。どんな作業でも少しでも作業を量を少なくしたい私の作業の仕方は変化してゆきます。塩と麹を良く混ぜて水をくわえると教えられましたが、冷たい麹にはお湯のほうが良いと思い、分量の水を50℃に温めて塩を加え溶かしました。これを凍った麹に少しづつ加えたら30度ほどの温度になりました。塩水と麹は分離したままでした。1時間ほど放置しておいたら麹はすっかり水分を吸っています。これを袋ごと電気釜に入れて保温のスイッチを入れました。30分ほど温めて取り出したら温度は40℃くらいでしたので揉んでみたら麹が崩れるようになりました。下からゆっくりと気泡が上がるのか分かりました。発酵しているのです。時々混ぜながら数日置けば立派な塩麹になるでしょう。母は甘酒を作るのが得意でした。上手にに作るには温度を40℃以上には上げないこと、あまり温度が高くなると麹菌が死ぬからといつも言っていました。友人が塩麹作りに電気釜を使うと話していたので私もそれを応用しています。ただ高温にならないようにだけ気を使っています。

 何もしないで1日を過ごしたような気分でしたが書いて見るとそれなりに私も働いているのですね。今日は何もしていないと感じていたのですが無為に過ごしたのではなかったと今自分を慰めています。
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2 コメント

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体調が少しづつ良くなって、、 (verdavojeto)
2014-09-29 20:36:14
来ているので、休んでいることが苦痛なときがあります。そこで動き回ると又目眩、と言う訳なのですが、やはり無為に過ごしていることが耐えられないです。でも何かしらやっているので、些細なことでも記録しておくことにしました。
コンピューターのモニターにそのページを直ぐ書き込めるように設置してあります。
そうして書いて見ると「ああ、今日も何かしたナ」と気付きます。
無為に過ごしたのではないかと思うのは健康だと言うことなのではないでしょうか。
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そうかもしれません! (glimi)
2014-09-30 21:30:14
本を読まないと何もしなかったような気分になるのです。年々動作が遅くなってゆくのですね。その分時間が足りなくなるのです。それは自然のなりゆきとわかっているのですが。
 買い物や調理も注文して任せてしまえば時間はできるでしょうが生まれつきの貧乏性なのでしょうね、自分でしないと気が済まないのです。
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