glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

散策:10月31日

2020-11-04 04:43:23 | taglibro: 日記
 鎌倉へ。
 作家吉屋信子邸と鎌倉文学館へ
 吉屋信子は好きな作家ではない。大人になってから読んだことがないが中学生の頃に出版された’花物語’はすべて読んだと思う。彼女の作品には都会の香りがしてそれに魅かれたけれど、壺井栄の’母のない子と子のない母’とか’ノンちゃん雲に乗る’の石井桃子の方が好きでした。
 でも、少女時代の思い出の作家の住んでいたところ。訪ねるのもまた良いのではと吉屋信子邸へ。モダンな作りで素晴らしかったです。
 【写真がピンボケ。すみません!】

 

 開館日は土曜日曜。三密を避けるため予約制。予約は鎌倉文学館へ。


敬意を表して年表


作品の多さに驚く。私は外国文学が好きだったので全く読んでいない。


 俳句を高浜虚子から学んでいたそうです。


花物語の一部


花物語作品集


女性作家たち。私が好きだった作家も!


広い芝生があり、お茶でもしたくなるような庭


玄関。中は洋間に高くした畳敷きの部分があるがその他家じゅうがまさにバリアフリー。
部屋ごとに天井の模様・形が異なっている。建築に興味のある人は面白いかも!


鎌倉文学館への道。緑に囲まれた緩やかな坂道を上った。内部は撮影禁止。
旧加賀前田家の別邸とのこと。
学生時代の寮は加賀前田邸の跡地に立っていた。寮への道は緩やかな広い坂道。関係はないけれど思いはそちらへも。


  帰り商店街でお魚だけ買いました。安かったのでまたイナダの刺身です。小ぶりのカマスは驚きの値段でした。買う人がいなかったのか、10尾で最初の値段が700円、その上に赤で380円。そして別の札で200円。塩少々と料理酒をかけて一晩冷蔵庫で寝かせ、翌日干し、夕食に食したら美味しかったです。

 歩数:11,500に数歩足りませんでした。
コメント
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