glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

入管法改正

2018-12-09 10:01:59 | 雑感
 外国からの労働者を受け入れるために入管法の改正が急がれている。私は外国人が日本で働くことを拒否するつもりは毛頭ない。ただ、働く外国人が多くなればなるほど日本に定住する確率は高くなるでしょう。日本政府は労働力を求めながら、この外国人労働者の生活をどう守ってゆっくのでしょうか。

 私は日本にいる子ももはすべて教育を受けり権利があると思っていました。最近、教育を受ける権利を保障されているのは日本国籍の人だけであるということを知りました。
 最近のニュース:父親が永住権を得て家族を呼び寄せ、一緒に暮らす喜びを得たものの子どもが日本語を話せないことを理由に学校への入学を拒否されたこと。隣町に不登校の子を受け入れるフリースクールがあり、その子はそこに通うことになったが、そこで幾人もの外国籍の子どもが授業を受けている実態。
 また、日系ブラジル人の娘として来日、学校に行けなかったので日本語が話せないその女性が結婚して子供が学校に通うようになったが、やはり日本語が話せないという負の連鎖。
 外国人材拡大の法改正というニュースがなければ、テレビ局もこのよう報道はしまかったでしょう!私も多分外国籍の日本に定住する人達への差別を知らないでいたと思います。

 政府に彼らの生活環境を良くするための政策を行う義務があるのはもちろんですが、受け入れたからには私たち一般庶民も日本の生活に対する知識も少なく、日本語に堪能でない彼らを隣人として守るべきではないか、と感じる昨今です。

 
コメント (7)
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