glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

店頭から品物が消えてゆく!

2011-03-14 21:32:08 | 衣・食・住

 昨日はいつも行く店の5%引きの特売日。いつもと同じように買い物に出かけたら人の多さに驚きました。豆腐・納豆など茨城県などで生産されるものの棚が殆どからでした。

 今日は午前中でかける夫に近くのドラックストアでトイレットペーパーを一つ買ってくるように頼みました。彼は手ぶらで帰ってきました。日用品が並んでいる棚には何もなかったということでした。やむなく2時過ぎ他のスーパーへ車で行きました。計画停電等の事もあるからでしょうか、冷凍食品やハム・ソーセージ等の加工肉の殆どが30%引きでの表示がありましたが、品物はありませんでした。もちろんトイレットペーパー・ティッシュペーパーはありません。花粉症なのでトイレットペーパーも使わずに保管すれば、いざという時にティッシュペーパーとして代用できます。そこでトイレットペーパーを使わないアイデアがひらめきました。

 先日ラオスに行った時、息子にトイレで紙を使わないように、もし使ったら例えホテルでも決して流さないようにきつく言われました。そこで古い柔らかなメリヤスのシャツの切れ端を数枚持参しました。お尻を水で洗った後これで水分を拭き取り、ホテルの屑かごに捨てました。

 幸いなことに我が家はウオッシュトイレットです。洗った後布で水分を拭き取り、布を洗って乾かせば繰り返し使えるでしょう。レンジ掃除に使おうと取ってあった古い柔らかな敷布をハンカチほどの大きさに切り取り、それぞれの布に名前を書き数枚づつ袋に入れて渡しました。自分で使う物は自分で洗い管理すれば良いという考えです。東南アジアの方は水分を拭かないようですが、紙を使い慣れた日本人はやはり水分を拭き取りたくなります。

 柔らかいシーツがまだあるので当分パニックにならずに生活できそうです。

 終戦直後、紙不足でトイレの紙は新聞紙を良く揉んで使いました。また、シベリヤ鉄道でモスクワに入った時、ホテルのトイレットペーパーは日本では陶器を包む時に使う紙のようにごわごわと厚い紙で、水に流さず、備え付けの屑かごに入れるのでした。布はそれよりもずっと快適です。

 

コメント (4)
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