熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

クラス会

2013年02月13日 | チェロ

高3担任の91才お誕生会を兼ねて。
車の運転はさすがにやめられましたが、テニスは楽しまれています。
素晴らしい体力!!!

でも昨秋、奥様が急逝され先生の生活が一変。
ションボリされています。
今回はただおしゃべりして飲んで食べるだけでなく、
歌あり踊りありコントありで先生を励まそうと名プロデューサーが登場。

行ってみるとプロのピアニストがスタンバイしていました。
初見で何でも弾けるのですねぇ!

のど自慢マダム達(女子校)がポップス、シャンソン、クラシックを次々熱唱し、
このクラスは何でこんなに歌えるのかと不思議不思議。
なんとソロやコーラスでコンクール慣れした面々でした。

高校時代の再現コントもあって、演劇部の芸人が多かったのも懐かしい。
亡き友はその頂点にいて、歌って踊って芝居しての人気者だったのに、
ここにいないのが本当に悲しい限り。

歌えない踊れない芝居出来ない私が仰せつかった役は最後の挨拶。
当日言われ、慌てましたが、
「今まで生きてきて、リアルに生きている91才とお話したのは初めてです。」と話しだしたら、
ちゃんと爆笑してくれるノリのよさ。
スムーズに終えられました。

事前に、チェロを弾いてねと頼まれなかったのがうれしいような、悲しいような。。。
先生も、あれだけチェロ習ってますと言っているのに、聞きたいとは一言もおっしゃいません。
(恐ろしい目に合うとでもお思いか?)
だから、話題にもしませんでした。

でも、またプロのピアニストが来てくれるのだったら、
頼まれなくても迷惑がられても今度はチェロを持って行く気になっています。
チェロを使ってコントできないかなぁ。。。
イッセー尾形の研究をしよう。