熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

初回レッスンのMD

2005年03月18日 | チェロ
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写真は石垣島のホテルにいたニモ、じゃなかった、カクレクマノミ。
名前の通り、かくれんぼが大好き。目だけ出して隠れるところがなんともカワイイ!
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2回目のレッスンが近づいてきました。
レッスンから間があいてしまったが、録音したMDを聴いた。
ヴィーン、ヴィーンと開放弦を行ったりきたりするのが大半で聴くのも忍耐だった。
先生の忍耐は推して知るべし。改めて感謝です。

録音はしてみるものですね。
弾くのに必死で先生のコメントで「えっ!初耳!」と言いそうになったところもあり。
もっとも、‘人の話を聞かない女’を加齢とともに自覚しておりましたが・・・
(もちろん地図も読めない女。最悪(>_<))

持ち方、指の位置、手首、ひじ、肩のチェックを細かくして下さっているですが、映像がないのが残念。しかたない。

超初心者はあれもこれも気をつけるところが多くて、何から手をつけてよいかわからない。
根が単純なので同時に様々ことをクリアできなくて困っていた。

その点、今回から個人レッスンで私自身のテーマを絞っていただけるのがありがたい。
とにかく、力を入れずに響く音を出すこと。大きな音を出すことは今は考えない。

弾いてると「あっ、また力入った!」「力入れて、ガガッとひどい音で弾いてはだめ!」と声が飛びかっていた。
「右手に力入れたら、今度左手がそれに対抗する強い力が必要になってきて、指が痛くなりますよ。」なるほど。。なるほど。。

「今のいい音!」「お~、すごくいい!」と褒めて下さるところも予想以上に多くてびっくりした。にんまり。(^.^)
録音を聴くとなるほど音の差がよくわかった。
硬質な音と、ふくよかに響く音って感じか。
硬質な大きな音より、小さくても余韻のある響く音を、と言われた。

???響く音イコール大きな音と思い込んで、今まで結構大きな音を目指していたのだが…
一時的に振幅が大きくてもすぐ終わる大きな音ってあるのかな。
よくわからないけど、力まず響く音を出す練習からはじめよう。

終盤、やっと左手登場。
よろよろ第一ポジションの音階。
次に前の教室のテキスト使用で「喜びの歌」。
一回目偶然にも即ミの音が取れてまともに弾いていたが、二度目は低く取って最後まで狂っていた。
音程が違うと「あっ、違う」「うぅ」「わぁ」とか自分の声がうるさかった。

先生の弾かれる音との比較もすごく勉強になる。やっぱり響きが違う。
「音感は大丈夫、心配ありませんよ」と言われた。
自己紹介に「音感なし」と書いたので先生ビビっておられたかも。

最近、ワタクシも救急車のサイレンが、シ~♪ソ~♪と聞えるようになりましたわ。