またストラディヴァリウスのチェロが聴けました。
カレー屋さんの財団からそのチェロを貸与されている辻本玲さんが参加するトリオです。
団十郎さんの記事で「フォイアマン」と書きましたが、なんと今朝になってイッサーリス氏が使っていた楽器だ!と思い出しました。
短期間、藤森亮一氏が使われていたこともありましたね。
藤森氏といえば、録画予約しました!
2月に行けなかった「チェロアンサンブルの愉しみ」。
BSクラシック倶楽部31日の早朝5時!
本題のトリオコンサート、大ホール大入り満員でした。
どんなクラシックも笑いで包んで?楽しく届けて下さった。
ステージはヒカリモノもあってポップスみたいでしたが、ちゃんとアコースティック。
難しい曲でも肩肘張らず聴いてもらいたいというサービス精神を感じます。
うれしいことです。
目下の私に一番印象的だったのは、
それはチェロの高音が本当に美しかったこと。
私の防音室は音が大きくてよく響き、特にハイポジの高音になると下手が弾く安物の楽器の音というのは辛いものがあります。
頭痛がしたり明らかに体に悪い。
この音域はアンタッチャブルにしようかと思っています。
■出演者
ピアノ 及川浩治
ヴァイオリン 石田泰尚
チェロ 辻本 玲
■プログラム
ピアソラ:アディオス・ノニーノ
ピアソラ:リベルタンゴ
フォーレ:エレジー(チェロ&ピアノ)
プッチーニ:誰も寝てはならぬ(ヴァイオリン&ピアノ)
リスト:愛の夢 第3番(ピアノ・ソロ)
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲 第1番より 第1楽章
ヘンデル/ハルヴォルセン:パッサカリア(ヴァイオリン&チェロ)
ラフマニノフ:ヴォカリーズ
リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲 第5番「ゴースト」(全曲)
●アンコール曲
ブラームス:ハンガリー舞曲第5番
ピアソラ:リベルタンゴ