熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

新レッスン64回目

2014年09月18日 | チェロレッスン
ピアノあわせ

おなじみのチェロ弾きさんが伴奏をかって出て下さいました。
チェロもピアノも実に達者なものです。
両方の楽器でコンクールに挑戦なさったりのご多忙の中、ご足労頂き大感謝大恐縮です。

転調、フェルマータの後、の入りのタイミング。
長い音符の長さをあいまいにしないこと。

ヴィブラートが逆効果になる場合がある。
無理にかけるより正確な音程、発音を優先する。
自称、無茶振りヴィブラートは自粛。

ピアノが入るとリズム、音程的に弾き易く、うれしい反面、
一人で弾くよりチェロがショボイ音に聞こえるので焦って力みます。
力んだら、指がカチコチになって捻挫しそうになります。
リラックス、リラックスと念じながら弾かねばなりません。

先生からOKを出して頂けたのは感激!
でも油断してはダメダメ。
すぐ弾けなくなりますから。

途中で弾きなおす癖を何とかしないと。
本番で弾きなおしできません。
ミスしても突っ走る。

ピアノ合わせの後、ボウイングの基本をみっちり。
音に深さと粘りを出すために、体をどう使うか?
同時進行の直線的な動きから、しなるような弾力のある動きを目指す。
大きな筋肉を使って、小さな動き。

小手先ではなく、体のダイナミックな動き。
余裕、遊びが生まれる。

音の繋がりが滑らかになり、コントロールも易しくなる。
頭で何となくわかりますが・・・


弦のバウンドを活かす弓使いで、スタッカートを歯切れよく早く弾くという実験、
これ私には難題。
これが出来ないと合奏ではNGだそうな。
こまった。