熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

19回目のレッスン(通算36回目)

2006年04月07日 | チェロレッスン


思い切ってお願いしてみた。予てよりの悲願、実現!
教室のチェロとワタシのチープ弓で課題曲(デュエット2)を弾いていただき録音。
続いてワタクシが弾いた。

先生、どんな感想を述べられるのかと思ったら・・・・

「ボクの方が滑らかに弾けてますね!ルン
(コケそうになった)

あったり前やん!!!と心の中で叫びつつ「それは当然のことでしょう。」とワタシ。
今回、はじめて通して弾くので、難所は全部ツマヅイタ。

でも一縷の希望を持てることをおっしゃって下さったので水に流します。
「スムーズに弾けてるところは、いい音だせてますよ。」

要はモタモタしなければ、それなりの音が出る?
ハ、ハ、ハ、うれしいよね。めったに褒められないもの。

録音を比較した結果、同じ条件でワタシが弾くとバカっぽい音がする、そして音が小さい。
でもでも!
先生のチェロと下手が弾く教室のチェロのいつもの圧倒的雲泥の差ほどではない。‘圧倒的’がなくなったくらいかな。
やはりさすがに、先生の上等チェロ&弓の方がとても良く響く。
なおさら楽器選びが難しくなってきそう。

●デュエット2 
拡張、ポジション移動が不調。拡張については毎回同じご注意。
難所は音が決まらず、探り探りなのだ。
指、手、肘の形をしっかり復習して体に覚えさせること!
明らかに練習不足で後退していた。

特効薬?のフレーズをどっさり宿題にされた。たとえば

こういう手合いが山盛りで宿題。まったく拡張攻めだ。
熱心な先生に感謝して、練習に励みたいとは思うけど苦手。

●ラルゴ
今回も時間切れで見ていただけず。
全部最後まで弾けるよう、指番号を決めていただいた。
拡張とポジション移動が上達しないとこの曲は荷が重過ぎるかな。